概要
レイは東京都港区に本社を置く、広告・映像関連の企画制作を主事業とする企業グループである。売上高約134億円、従業員424名(2026年2月期)。セールスプロモーションやテレビコマーシャル等の企画制作を行う広告ソリューション事業と、デジタル映像編集スタジオや映像機材レンタル等のテクニカルソリューション事業の2セグメントを有する。
広告ソリューション事業とテクニカルソリューション事業の二本柱
当社グループは、広告ソリューション事業とテクニカルソリューション事業の2事業で構成される。広告ソリューション事業では、クライアントの販売戦略に応じてキャンペーン、イベント、展示会、テレビコマーシャル等の企画制作を総合的に請け負う。具体的には、子会社の㈱レイと㈱クレイがSP・イベント部門とTVCM部門を担当し、企画立案から実施までを手掛ける。テクニカルソリューション事業は、広告ソリューション事業が提案する企画を実現する部門であり、デジタル映像編集スタジオを保有し、撮影から加工までの一貫制作と、各種催事向けデジタル映像機材のレンタルを提供する。両事業の連携により、企画から技術的実行までを社内で完結できる点が強みである。
収益の大部分を占めるテクニカルソリューション事業
2026年2月期の連結売上高13,419百万円のうち、テクニカルソリューション事業は7,242百万円(構成比約54%)を占め、営業利益1,950百万円を計上した。同事業は映像機器レンタル部門とポストプロダクション部門からなり、コンサートや大型展示会などのイベント需要を背景に好調に推移している。一方、広告ソリューション事業の売上高は6,176百万円、営業利益は478百万円である。同セグメントは大阪・関西万博関連案件やジャパンモビリティショー等の大型案件により大幅増収となったものの、営業利益率は7.7%とテクニカルソリューション事業の26.9%に比べて低く、外注費等のコストコントロールが課題である。
グループ構成と本社所在地
当社グループは、当社(㈱レイ)、子会社2社、関連会社1社により構成される。子会社には㈱クレイが含まれ、映像制作関連の機能を補完する。グループ全体の従業員数は424名(2026年2月期)で、本社は東京都港区六本木六丁目に所在する。子会社も含めて東京に拠点を置き、海外展開は行っていない。グループ内では広告ソリューション事業とテクニカルソリューション事業それぞれに独立した部門が存在し、同一グループ内での連携により一貫したサービスを提供している。
売上高の推移と収益構造の特徴
過去13期の売上高はおおむね100億円から130億円の範囲で推移している。2021年2月期には70億円へ急減し純損失4億円を計上したが、2025年2月期以降は回復基調にあり、2026年2月期は売上高134億円、営業利益18億円、純利益13億円と過去最高水準となった。収益構造の特徴として、テクニカルソリューション事業が高い営業利益率を誇る一方、広告ソリューション事業は利益率が低く、外注費や人件費の上昇が収益を圧迫する要因となっている。また、設備償却負担が大きいテクニカルソリューション事業は機材稼働率が利益の鍵を握る。
業界の中での役割は広告・映像制作プロダクション。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| テクニカルソリューション事業 | 72億円 | 53.7% | 20億円 | 27.8% |
| 広告ソリューション事業 | 62億円 | 46.3% | 5億円 | 8.1% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01広告ソリューション主力
クライアントや広告代理店から総合企画を受注し、セールスプロモーション、展示会、キャンペーン、TVCMなどの企画制作を行う。技術部門を持つことで技術面の提案から本番実施まで対応可能。
- SP・イベント企画制作
- セールスプロモーション、展示会、キャンペーン、イベントなどの企画・制作。
- TVCM企画制作
- テレビコマーシャルやビジネスプロモーション映像の企画・制作。
02テクニカルソリューション準主力
デジタル映像編集スタジオを保有し、撮影から編集までの一貫制作と、イベント用映像機材のレンタル・オペレーションを提供。制作会社からの受注が多い。
- 映像機器レンタル
- イベント、展示会、コンサート等で使用する映像システムや特殊演出システムをレンタル。
- ポストプロダクション
- TVCM、番組等の映像編集、DVD・BD・CG制作。
製品と技術
広告ソリューション事業が提供する企画・制作サービス
広告ソリューション事業は、SP(セールスプロモーション)・イベント部門とTVCM部門に分かれる。SP・イベント部門では、展示会、キャンペーン、博覧会、ショールーム、イベント施設等の企画制作を手掛ける。具体的な実績として、ジャパンモビリティショーや大阪・関西万博関連の大型案件がある。TVCM部門では、テレビコマーシャルやビジネスプロモーション映像の企画制作を行う。クライアントのニーズに応じて、企画立案から制作までを一貫して対応し、必要に応じてテクニカルソリューション事業の機材や編集機能を活用する。
テクニカルソリューション事業の中核:映像機器レンタルとポストプロダクション
テクニカルソリューション事業は、映像機器レンタル部門とポストプロダクション部門からなる。映像機器レンタル部門では、イベント、展示会、コンサート、学会、会議等に向けて、映像システム、特殊演出システム、ビジネスプレゼンテーション機器等をレンタルし、オペレーションサービスも提供する。保有する機材は常に最新のものを導入し、クライアントの要望に応える。ポストプロダクション部門では、デジタル映像編集スタジオを活用し、テレビコマーシャルや番組の編集、DVD・ブルーレイディスク制作、CG制作等を行う。両部門の連携により、撮影から編集、納品までの一貫したサービスが可能である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
総合人材サービスで高成長、収益力向上中
サービス業で人材派遣や紹介を展開。売上高は112億円から134億円へと急増し、営業利益率も8.57%から13.43%へと大幅に改善した。同業のヒップやダイブグループと比較し、規模は大きく、成長性も高い。特にDX需要や専門人材の紹介で強みを発揮している。業界内でのポジションは上位グループに属し、企業向けサービスの拡充でさらなる成長が期待される。ただし、市場競争は激しく、価格競争に陥るリスクもある。
強み
- 売上高が約20%増加し、業界内で傑出。
- 営業利益率が10%以上に改善し、効率性向上。
- 同業中規模ながら高いプレゼンス。
- 専門人材の紹介で差別化に成功。
課題
- 企業間競争が激しく、価格圧力が強まる。
- 優秀な人材の採用・育成が課題。
- 経済悪化時に需要が減少するリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がレイ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9160オンザページ | 82億円 | 11.7倍 |
| 2 | 8769アドバンテッジリスクマネジメント | 82億円 | 11.5倍 |
| 3 | 9704アゴーラ ホスピタリティー グループ | 82億円 | 8.2倍 |
| 4 | 9218メンタルヘルステクノロジーズ | 81億円 | 34.6倍 |
| 5 | 7368表示灯 | 81億円 | 10.0倍 |
| 6 | 4317レイ | 80億円 | 5.7倍 |
| 7 | 9558ジャパニアス | 80億円 | 11.6倍 |
| 8 | 6059ウチヤマホールディングス | 78億円 | 23.7倍 |
| 9 | 2391プラネット | 78億円 | 18.3倍 |
| 10 | 7096ステムセル研究所 | 78億円 | 49.0倍 |
| 11 | 9723京都ホテル | 77億円 | 8.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2013年2月期から2016年2月期の安定した収益基盤
財務データが確認できる2013年2月期から2016年2月期まで、売上高は102億円から115億円の範囲で安定していた。各期の純利益は3億円から4億円で推移し、大きな変動は見られない。この期間は広告市場が比較的堅調であったと推測され、当社グループは広告ソリューション事業とテクニカルソリューション事業の両輪で安定した収益を上げていた。特にテクニカルソリューション事業の映像機器レンタル需要はイベント開催数に連動し、大きなアップダウンがなかったことを示している。
2017年2月期から2020年2月期の緩やかな拡大と収益性の向上
2017年2月期から2020年2月期にかけて、売上高は113億円から119億円へと緩やかに拡大し、純利益は2億円から7億円へと増加した。特に2020年2月期には純利益7億円と、この期間のピークを記録した。この背景には、テクニカルソリューション事業におけるコンサートや展示会等の大型案件の獲得、および広告ソリューション事業の効率化が寄与したと考えられる。2020年2月期の営業利益は開示されていないが、純利益の伸びから収益性が改善傾向にあったことがうかがえる。
2021年2月期の大幅減収と赤字転落
2021年2月期、売上高は70億円と前期の119億円から41%減少し、純損失4億円を計上した。これは外部環境の急変による需要の急減が要因である。具体的には、コロナ禍によりイベントや展示会の中止・延期が相次ぎ、広告ソリューション事業の受注が激減した。テクニカルソリューション事業も映像機器レンタルの需要が蒸発し、稼働率が大幅に低下した。この赤字により、当社グループはコスト削減や事業構造の見直しを迫られることとなった。
2022年2月期以降の回復と2026年2月期の過去最高益
2022年2月期には売上高111億円、純利益4億円とV字回復を遂げた。その後、2025年2月期には売上高105億円ながら純利益7億円を計上し、2026年2月期には売上高134億円、営業利益18億円、純利益13億円と過去最高を更新した。この成長の原動力は、大阪・関西万博関連案件やジャパンモビリティショー等の大型イベントの開催、およびコンサート需要の回復である。特にテクニカルソリューション事業の営業利益率が26.9%に達し、グループ全体の収益を牽引した。経営者は、この好機を捉えてさらに最新技術への投資を続ける方針である。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
不断のイノベーションによる成長
優れたデジタル映像演出技術と最先端のデジタル映像制作技術を基盤に、市場機会の発見と俊敏な取り組みを行い、得られたリターンを再び最新技術に投資するイノベーションサイクルを経営戦略とする。
- 02
高度な技術力とプロデュース力の強化
日進月歩する新技術から独自価値を創造する技術力、市場で正しく価値を表現するプロデュース力、新技術やアイデアを見極める目利き能力、人材育成と労働環境整備の4点を重点的に高める。
- 03
案件単価向上と利益確保
リアルイベント需要回復に伴う案件増加と単価伸び悩みのギャップに対応し、限られた予算内でクライアント期待に応えつつ自社利益を確保する。
- 04
リアル×デジタルの融合による付加価値創出
リアルイベントにSNS等デジタルツールを組み合わせたプロモーションを強化し、体験価値に加えてデータ活用等の波及効果を提案できる総合プランニング力を高める。
- 05
コスト増への対応と業務効率化
物価高や外注費高騰による利益圧迫に対し、精緻な原価管理と社内リソース(制作部門と機材レンタル部門のシナジー)活用による業務効率化を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で424人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は628万円で、9期前と比べて+9.6%。平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は12.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 401 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 420 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 405 | — |
| 2020年2月 | 573 | 37.0 | 11.0 | 393 | — |
| 2021年2月 | 525 | 37.0 | 12.0 | 386 | — |
| 2022年2月 | 536 | 37.0 | 12.0 | 386 | — |
| 2023年2月 | 583 | 37.0 | 12.0 | 399 | — |
| 2024年2月 | 598 | 37.0 | 12.0 | 407 | — |
| 2025年2月 | 630 | 37.0 | 12.0 | 403 | 223 |
| 2026年2月 | 628 | 37.0 | 12.0 | 424 | 425 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 国内㈱クレイ(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱マックレイ東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱プラスゼロ東京都港区 · 持分法適用会社議決権40.0%
- 国内㈱テレビ朝日東京都港区 · その他の関係会社議決権21.8%
- 調達1,200万円平成30年度国家戦略特区の推進に係る業務委託内閣府 · 2018-10-24
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は134億円、営業利益は18億円。前期と比べると増収増益で、売上が+27.6%、利益が+100.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 130億円 | 134億円 |
| 営業利益 | 10億円 | 18億円 |
| 純利益 | 8億円 | 13億円 |
| 1株あたり配当 | ¥15 | ¥15 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は38億円、営業利益は4億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+65.2%、営業利益は+300.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 23 | 1 | 4.3 | 1 |
| 2024年2Q | 21 | 1 | 4.8 | 0 |
| 2024年3Q | 37 | 7 | 18.9 | 5 |
| 2024年4Q | 31 | — | — | 2 |
| 2025年1Q | 23 | 1 | 4.3 | 1 |
| 2025年2Q | 22 | 1 | 4.5 | 1 |
| 2025年4Q | 60 | 7 | 11.7 | 5 |
| 2026年2Q | 58 | 7 | 12.1 | 5 |
| 2026年4Q | 76 | 11 | 14.5 | 8 |
| 2027年1Q | 38 | 4 | 10.5 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は102億円から134億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は13.4%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 102 | — | 6 | — | 4 |
| 2014年2月 | 104 | — | 6 | — | 3 |
| 2015年2月 | 115 | — | 4 | — | 3 |
| 2016年2月 | 115 | — | 5 | — | 4 |
| 2017年2月 | 113 | — | 4 | — | 2 |
| 2018年2月 | 120 | — | 5 | — | 4 |
| 2019年2月 | 115 | — | 9 | — | 6 |
| 2020年2月 | 119 | — | 10 | — | 7 |
| 2021年2月 | 70 | — | −5 | — | −4 |
| 2022年2月 | 111 | — | 10 | — | 4 |
| 2023年2月 | 125 | — | 14 | — | 7 |
| 2024年2月 | 112 | — | 13 | — | 8 |
| 2025年2月 | 105 | 9 | 11 | 8.6 | 7 |
| 2026年2月 | 134 | 18 | 19 | 13.4 | 13 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高134億円のうち、営業利益として残るのは18億円で13.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の9.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.4%85億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.9%32億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.4%18億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが23億円、投資CFが−15億円で、差し引きのフリーCFは8億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は31億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 0 | −7 | −2 | −7 | 7 |
| 2014年2月 | 6 | −3 | −1 | 3 | 10 |
| 2015年2月 | 7 | −1 | −6 | 6 | 10 |
| 2016年2月 | 8 | −2 | −7 | 6 | 9 |
| 2017年2月 | 12 | −2 | −8 | 10 | 12 |
| 2018年2月 | 6 | −2 | −4 | 4 | 11 |
| 2019年2月 | 20 | −3 | −12 | 17 | 17 |
| 2020年2月 | 14 | −5 | −6 | 9 | 21 |
| 2021年2月 | 8 | −1 | 3 | 7 | 30 |
| 2022年2月 | 10 | 0 | −4 | 10 | 36 |
| 2023年2月 | 7 | −2 | −10 | 5 | 31 |
| 2024年2月 | 10 | −7 | −7 | 3 | 28 |
| 2025年2月 | 17 | −8 | −8 | 9 | 29 |
| 2026年2月 | 23 | −15 | −6 | 8 | 31 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は109億円。このうち返さなくてよい自己資本が78億円で、自己資本比率は71.3%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 71 | 27 | 44 | 37.6 |
| 2014年2月 | 79 | 30 | 49 | 37.6 |
| 2015年2月 | 88 | 34 | 54 | 38.7 |
| 2016年2月 | 84 | 36 | 48 | 42.2 |
| 2017年2月 | 85 | 37 | 48 | 43.9 |
| 2018年2月 | 88 | 45 | 43 | 51.0 |
| 2019年2月 | 89 | 50 | 39 | 56.2 |
| 2020年2月 | 93 | 56 | 37 | 59.7 |
| 2021年2月 | 86 | 51 | 35 | 59.3 |
| 2022年2月 | 98 | 55 | 43 | 55.9 |
| 2023年2月 | 96 | 60 | 36 | 63.1 |
| 2024年2月 | 94 | 66 | 28 | 69.7 |
| 2025年2月 | 91 | 68 | 23 | 74.5 |
| 2026年2月 | 109 | 78 | 31 | 71.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中47位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中312位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥558で、1年前と比べて-6.6%。過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 5.7倍 |
| PER (会社予想) | 9.0倍 |
| PBR | 0.94倍 |
| 配当利回り | 2.69% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は534円で、25日線496.6円を7.5%上回り、強い上昇トレンドにあります。52週高値756円からは29%下回るものの、直近1ヶ月で8.5%上昇し、8月6日には3.7%の大幅高となりました。RSIは75.8と過熱感がありますが、上昇モメンタムは継続中です。75日線(491.67円)も明確に上回っており、追加の上昇余地が注目されます。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PERが5.42倍と業界平均の22.44倍を大幅に下回り、PBRも0.90倍と1倍を割り込んでいる。ROEは17.9%と高水準で、収益性は業界平均を大きく上回る。配当利回りは2.81%と平均並みだが、配当性向は22.4%と低く、増配余地がある。2026年2月期は営業利益率が13.43%と上昇し、収益改善が顕著。財務内容も良好で、明確な割安銘柄と言える。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 5.7倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 9.0倍 | — |
| PBR | 0.94倍 | 3.51倍 |
| ROE | 17.9% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
人材派遣・業務請負業界は人手不足を背景に需要が堅調だが、競争が激しく価格競争に陥りやすい。強気派は、売上高の回復や高水準の営業利益率から、収益性の改善が続くとみる。弱気派は、売上高の変動が大きく、需要の先行き不透明感を指摘する。また、働き手の確保や待遇改善のコスト増が利益を圧迫するリスクも論点。
- 人手不足の追い風
少子高齢化で人材派遣需要が高まると期待される。
- 収益性の改善
直近の営業利益率が13%超と高く、収益力が向上している。
- 売上高の反転
減少していた売上が増加に転じ、業績回復の兆しが見える。
- 営業利益18億円で2倍増、収益力が急拡大継続影響強
営業利益9→18億円と倍増、営業利益率も13.4%へ改善
- 実績PER5.4倍は市場平均と比べ極めて割安決算発表後影響中
純利益13億円に対し時価総額77億円、PER5.4倍は低い
- PBR0.90倍で純資産水準、ROE17.9%が魅力継続影響中
PBR0.90倍は解散価値近辺、高いROEが資本を増やす
- 売上高27.6%増の勢いが継続2027年〜2028年影響弱
売上高は前期比27.6%増、来期も高成長が期待
- 売上高の不安定さ
過去の売上高が減少傾向で、需要の先行きに不透明感がある。
- 競争の激化
同業他社が多く、価格競争が激しい。
- 人材確保のコスト
働き手の確保や待遇改善でコストが増加し、利益を圧迫する可能性。
- 予想PER8.6倍は来期減益を示唆決算発表後影響強
現在の予想PERは8.6倍と実績5.4倍から大幅上昇、減益予想が背景
- 前期は減収、業績にボラティリティ通年影響弱
2025/2期は売上高が減収、一時的要因ではない場合は成長鈍化
- 株価は1年で53%上昇、過熱警戒不定影響弱
株価は1年で53.4%上昇、短期の利益確定売り
- 時価総額77億円の小型株、流動性リスク継続影響弱
時価総額77億円と小さく、売買高の少なさで価格変動リスク
- 売上高
- 需要動向と業績のトレンドを確認する。
- 営業利益率
- 価格競争やコスト増の影響を収益性で把握。
- 稼働率
- 人材派遣の稼働状況が収益に直結するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり15円で、前期から+33.3%。いまの株価に対する利回りは2.69%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 6 | — | 51.5 |
| 2018年2月 | 6 | 0.0 | 46.4 |
| 2019年2月 | 8 | 33.3 | 23.6 |
| 2020年2月 | 5 | −37.5 | 7.8 |
| 2021年2月 | 5 | 0.0 | — |
| 2022年2月 | 10 | 100.0 | 42.1 |
| 2023年2月 | 15 | 50.0 | 31.0 |
| 2024年2月 | 15 | 0.0 | 30.5 |
| 2025年2月 | 15 | 0.0 | 21.8 |
| 2026年2月 | 20 | 33.3 | 22.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥15
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ2,742人。区分でいちばん多いのは個人・その他で53.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.5%を占め、残る60.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 52.8 | 53.5 | 54.2 | 55.8 | 57.6 | 53.4 |
| 事業法人 | 38.9 | 39.3 | 39.1 | 38.1 | 37.0 | 38.6 |
| 自己株式 | — | — | — | 1.7 | 6.3 | 8.2 |
| 外国法人 | 2.2 | 1.2 | 2.3 | 2.2 | 1.5 | 4.9 |
| 証券会社 | 5.0 | 4.6 | 3.0 | 2.4 | 3.5 | 2.2 |
| 金融機関 | 1.0 | 1.1 | 1.2 | 1.4 | 0.5 | 0.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.4 | 0.2 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ㈱テレビ朝日 | 20.00 |
| 02 | ㈲エス・ダブリュ・プロジェクト | 14.75 |
| 03 | 分部 日出男 | 7.66 |
| 04 | レイ従業員持株会 | 3.00 |
| 05 | 小沼 滋紀 | 2.95 |
| 06 | 分部 至郎 | 2.92 |
| 07 | 上田八木短資㈱ | 1.91 |
| 08 | 天野 純 | 1.54 |
| 09 | 石井 良平 | 1.45 |
| 10 | THE CHASE MANHATTANBANK, N.A. LONDON(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | 1.18 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+181%、1株純資産は14期で+181%。直近期のROEは17.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 35 | 210 | 18.0 | 6.4 | 9.2 |
| 2014年2月 | 27 | 232 | 12.0 | 7.5 | 55.9 |
| 2015年2月 | 24 | 266 | 9.6 | 10.7 | 7.7 |
| 2016年2月 | 28 | 276 | 10.2 | 18.4 | 34.9 |
| 2017年2月 | 17 | 289 | 6.0 | 18.7 | 51.5 |
| 2018年2月 | 28 | 313 | 9.1 | 25.4 | 46.4 |
| 2019年2月 | 43 | 348 | 12.9 | 7.4 | 23.6 |
| 2020年2月 | 50 | 389 | 13.7 | 8.0 | 7.8 |
| 2021年2月 | −26 | 358 | −6.9 | — | — |
| 2022年2月 | 29 | 382 | 7.9 | 11.6 | 42.1 |
| 2023年2月 | 50 | 422 | 12.4 | 9.1 | 31.0 |
| 2024年2月 | 57 | 465 | 13.0 | 7.9 | 30.5 |
| 2025年2月 | 54 | 506 | 11.2 | 7.6 | 21.8 |
| 2026年2月 | 99 | 591 | 17.9 | 7.0 | 22.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/2期の役員報酬は総額98百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 磯部陽一 | 代表取締役 社長 | — | 19,673 |
| 分部至郎 | 取締役 | — | 418,040 |
| 天野純 | 取締役 | — | 220,845 |
| 紺井隆宏 | 取締役 | — | 27,528 |
| 藤本幸子 | 取締役 | — | — |
| 椙浦政彦 | 監査役(常勤) | — | 3,800 |
| 神崎直樹 | 監査役 | — | — |
| 小林直治 | 監査役 | — | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 77 | 8 | 86 | 22 |
| 監査役 | 1 | 10 | — | 10 | 10 |
| 社外取締役 | 1 | 2 | — | 2 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,537字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,354字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,009字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,681字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第45期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-29
- 半期報告書半期報告書-第45期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第44期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-30
- 半期報告書半期報告書-第44期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-15
- 四半期報告書四半期報告書-第44期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-16
- 有価証券報告書有価証券報告書-第43期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-30
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第42期(2022/03/01-2023/02/28)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第42期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
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