概要
京都ホテル(京都府京都市)は、ホテルオークラ京都とからすま京都ホテルの二館を中核とするホテル運営会社である。1888年創業の老舗で、2026年3月期の売上高98億円、営業利益11億円を達成。インバウンド需要の拡大やMICE需要の取り込みにより、コロナ禍からのV字回復を遂げた。宿泊・宴会・レストランの各部門で収益を稼ぐ。
ホテルオークラ京都とからすま京都ホテルの二館体制
当社は京都市内に二つのホテルを展開する。一つは高級ホテル「ホテルオークラ京都」(京都市中京区)で、客室全般の改装計画(約40億円)を資材高騰により延期している。もう一つは「からすま京都ホテル」(京都市下京区)で、ビジネス・観光双方の需要をカバーする。両館合わせて宿泊部門売上高は42億円(前期比3.5%増)に達し、グループホテルの会員プログラム「One Harmony」による安定的な需要が支えている。ホテルオークラ京都では2025年7月に地震情報の影響で一時的にインバウンドが減少したが、MICEや海外団体旅行が好調。からすま京都ホテルでは修学旅行が前年割れしたが個人予約が増加した。
インバウンド回復と売上高98億円への軌跡
新型コロナウイルス禍で2021年3月期の売上高は38億円まで落ち込んだが、その後はインバウンド需要の急回復や企業活動の再開により急成長。2026年3月期には売上高98億円、営業利益11億円と過去最高を更新した。営業利益率は11.2%に改善し、当期純利益は8.7億円。宿泊部門では客室単価向上施策が奏功し、宴会部門ではMICEや大型宴会の受注が増加した。レストラン部門は一部店舗の営業制限や朝食利用減少で微減したが、全体として収益拡大が続く。
4部門で構成する事業構造
ホテル運営は宿泊、宴会、レストラン、その他の4部門で構成される。2026年3月期の部門別売上高は、宿泊42.5億円(構成比43.5%)、宴会28.9億円(29.6%)、レストラン21.0億円(21.5%)、その他5.3億円(5.4%)。宿泊と宴会で7割超を占める。宴会部門の伸びが顕著で前期比11.8%増。レストラン部門は「中国料理桃李」「バー・チッペンデール」「バー・アンカー」など複数店舗を運営する。その他部門には月極駐車場やフィットネスクラブの会費収入が含まれる。
第3次中期経営計画と財務体質の強化
当社は2026年3月期から2028年3月期の3ヶ年を対象とする第3次中期経営計画を策定した。ビジョンは「WIN-WIN HOTEL」。重点施策は収益力強化(改装・価格適正化)、人材確保・定着、財務基盤強化の3本柱。総資産171億円、自己資本比率は前期比で改善傾向にある。改装計画は資材高騰により延期されたが、内部留保による純資産改善や適正な資本配分を進める。SDGsへの取り組みとして「Fry to Fly Project」(廃食用油のSAF原料化)やペットボトルキャップのリサイクルも開始した。
業界の中での役割は京都市内で高級ホテルを運営する企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01ホテル経営主力
京都の中心部に位置するホテルを運営し、宿泊、レストラン、宴会・婚礼などのサービスを提供。観光・ビジネス客を取り込み、地域の文化を活かしたおもてなしで差別化。
- ホテル宿泊施設
- 京都の伝統と現代的な快適さを兼ね備えた客室を提供。観光やビジネスで訪れる国内外の顧客に対応。
- 宴会・婚礼施設
- 格式高い宴会場や結婚式場を運営。京料理や伝統的な演出で、記念日の需要を取り込む。
製品と技術
ホテルオークラ京都の宿泊サービス
ホテルオークラ京都は京都市中京区に位置する本格派ホテル。客室は全室改装計画(約40億円)が資材高騰により延期となっているが、2026年3月期の宿泊部門売上は堅調に推移した。グループ会員プログラム「One Harmony」によるリピーター需要が基盤を支え、MICEや海外団体旅行の受注も増加。客室単価向上施策により収益性が改善した。修学旅行や企業団体も取り込むからすま京都ホテルと合わせ、二館で年間42.5億円の宿泊収入を生む。
MICEや婚礼を中心とする宴会事業
宴会部門は両ホテルで合計28.9億円の売上高を計上し、前期比11.8%増と最も成長した部門である。ホテルオークラ京都では東京や海外からのMICE案件や高単価大型宴会が牽引。婚礼は件数増加により売上高が前年を上回った。からすま京都ホテルでは同窓会などの恒例宴会を安定的に取り込み、自社企画イベントで閑散期対策も行う。1件あたりの人数・単価ともに上昇し、収益性が向上した。
中国料理桃李など4部門のレストラン運営
レストラン部門は21.0億円の売上高。ホテルオークラ京都内には複数のレストラン・バーがあり、中でも「バー・チッペンデール」は全日営業を再開して顧客満足度を向上。からすま京都ホテルでは「中国料理桃李」や「バー・アンカー」が安定した顧客基盤を持つ。宿泊客向け優待メニューやSNS発信で地元需要も喚起。一方で一部店舗の営業制限や朝食利用減少が足枷となり、前期比1.2%減と微減した。
SDGsへの取り組み:Fry to Fly Project
2025年9月より、使用済み食用油を回収し持続可能な航空燃料(SAF)の原料とする「Fry to Fly Project」に参画。これは航空分野の脱炭素化に貢献する取り組みである。同年11月からはペットボトルキャップのリサイクルを開始し、売却益を開発途上国の子どもたちへのワクチン支援に充てる。これらの活動は第3次中期経営計画の重点施策の一環であり、環境・社会貢献と企業価値向上の両立を目指す。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
京都観光需要に依存、外需回復期待
京都ホテルは京都を拠点にホテル・旅館を運営。同業にはジンジブなどがあるが、サービス業の分類の中でホテル特化。コロナ禍で大打撃を受けたが、インバウンド回復で業績改善。2025年3月期営業利益率9.57%、2026年3月期11.22%の見込み。しかし立地依存度が高く、京都の観光動向に業績が連動。客室単価向上と稼働率改善が成長の鍵。
強み
- 世界有数の観光地・京都での事業展開がブランド価値に。
- 円安を追い風に外国人客の回復が顕著。
- 高級ホテルとしてのサービス評価が高い。
- 稼働率が高く、営業利益率10%超を維持。
課題
- 京都一極集中で、他の地域に展開できずリスク分散不足。
- 京都での新規ホテル開業が相次ぎ、競争が激化。
- 観光業界全体の人手不足がサービス品質に影響。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字が京都ホテル
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4317レイ | 80億円 | 5.7倍 |
| 2 | 9558ジャパニアス | 80億円 | 11.6倍 |
| 3 | 6059ウチヤマホールディングス | 78億円 | 23.7倍 |
| 4 | 2391プラネット | 78億円 | 18.3倍 |
| 5 | 7096ステムセル研究所 | 78億円 | 49.0倍 |
| 6 | 9723京都ホテル | 77億円 | 8.8倍 |
| 7 | 7367セルム | 76億円 | 12.4倍 |
| 8 | 9720ホテル、ニューグランド | 76億円 | 20.9倍 |
| 9 | 7065ユーピーアール | 76億円 | 10.7倍 |
| 10 | 9340アソインターナショナル | 75億円 | 14.7倍 |
| 11 | 2483翻訳センター | 75億円 | 16.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
1888年、国際観光都市・京都で創業
京都ホテルは1888年(明治21年)に国際観光都市・京都で創業した。以来、京都の中心部でホテル事業を営み、130年以上の歴史を持つ。創業当時からインバウンドを含む観光客を迎え入れてきた老舗であり、現在のホテルオークラ京都とからすま京都ホテルはその伝統を受け継ぐ。2028年には創業140周年を迎える予定である。
コロナ禍で売上高38億円に急落した2021年3月期
2020年からの新型コロナウイルス感染症の拡大は、観光需要を直撃した。当社の売上高は2020年3月期の96億円から2021年3月期には38億円へと60%以上減少し、当期純損失20億円を計上した。2022年3月期も43億円の低水準が続いた。この間、人件費や固定費の削減、政府の雇用調整助成金の活用などで凌いだ。経営環境は極めて厳しく、財務基盤の脆弱さが顕在化した。
V字回復を果たし過去最高益を更新
2023年3月期以降、インバウンド需要の急回復や経済活動の正常化を背景に業績は急回復。2024年3月期には売上高91億円、当期純利益9億円と黒字転換。2026年3月期には売上高98億円、営業利益11億円、当期純利益9億円と過去最高を更新した。特に宴会部門のMICE需要や宿泊部門の単価向上が寄与した。従業員の賃上げや福利厚生の充実にも着手し、人材確保に努めている。
2028年創業140周年へ向けた第3次中期経営計画
2026年3月期を初年度とする第3次中期経営計画では、「第二創業」の決意のもと、持続可能なホテル経営を目指す。計画期間中に40億円規模の客室改装を予定していたが、中東情勢による資材高騰で延期。代わりに販売価格の適正化や既存顧客との関係強化で収益力を高める。人材面では3年連続の賃上げや階層別研修を実施。SDGs活動としてFry to Fly Projectに参画し、脱炭素社会への貢献も進める。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
収益力強化と協働力強化
商品・サービスの付加価値向上、販売価格の適正化、顧客関係強化、会員活用、多様な顧客獲得、パートナーやテナントとの協働によるWIN-WIN関係構築、生産性向上に取り組む。ただし客室改装計画(約40億円)は資材調達環境の不安定により延期。
- 02
人材確保・定着
多様な人材の確保、エンゲージメントの醸成、人材教育に注力する。
- 03
財務基盤強化
内部留保による純資産改善、適正な資本配分、投資と借入のコントロールを実施する。
- 04
SDGsへの取り組み
持続可能なホテル運営に向け、SDGs関連の活動を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で364人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は485万円で、9期前と比べて+28.1%。平均年齢は39.9歳、平均勤続年数は13.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 449 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 462 | — |
| 2019年3月 | 379 | 36.1 | 9.8 | 495 | — |
| 2020年3月 | 405 | 36.2 | 10.1 | 505 | — |
| 2021年3月 | 333 | 36.2 | 10.0 | 491 | — |
| 2022年3月 | 307 | 37.4 | 11.9 | 435 | — |
| 2023年3月 | 364 | 39.1 | 13.2 | 391 | — |
| 2024年3月 | 415 | 38.9 | 12.9 | 367 | — |
| 2025年3月 | 452 | 38.6 | 13.1 | 355 | 254 |
| 2026年3月 | 485 | 39.9 | 13.6 | 364 | 302 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ホテルオークラ東京都 港区 · その他の関係会社議決権35.3%
- 調達567万円外務省経済局政策課主催国際会議会場及び宿舎手配業務外務省 · 2023-01-24
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は98億円、営業利益は11億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.3%、利益が+22.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 97億円 | 98億円 |
| 営業利益 | 8億円 | 11億円 |
| 純利益 | 4億円 | 9億円 |
| 1株あたり配当 | ¥3 | ¥3 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は25億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+8.7%、営業利益は+33.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 20 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 23 | 3 | 13.0 | 3 |
| 2024年2Q | 19 | 1 | 5.3 | 0 |
| 2024年3Q | 27 | 5 | 18.5 | 5 |
| 2024年4Q | 22 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 43 | 3 | 7.0 | 2 |
| 2025年4Q | 51 | 6 | 11.8 | 6 |
| 2026年2Q | 45 | 3 | 6.7 | 2 |
| 2026年4Q | 53 | 8 | 15.1 | 7 |
| 2027年1Q | 25 | 4 | 16.0 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は103億円から98億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は11.2%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 103 | — | 1 | — | 0 |
| 2013年12月 | 105 | — | 0 | — | 0 |
| 2014年12月 | 105 | — | −2 | — | −3 |
| 2015年12月 | 108 | — | 2 | — | −3 |
| 2016年12月 | 107 | — | 3 | — | 3 |
| 2018年3月 | 127 | — | 3 | — | 3 |
| 2019年3月 | 106 | — | 4 | — | 2 |
| 2020年3月 | 96 | — | −1 | — | −3 |
| 2021年3月 | 38 | — | −19 | — | −20 |
| 2022年3月 | 43 | — | −11 | — | −7 |
| 2023年3月 | 74 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年3月 | 91 | — | 8 | — | 9 |
| 2025年3月 | 94 | 9 | 7 | 9.6 | 8 |
| 2026年3月 | 98 | 11 | 9 | 11.2 | 9 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高98億円のうち、営業利益として残るのは11億円で11.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の9.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金15.3%15億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金73.5%72億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.2%11億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが16億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは13億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は41億円で、売上の5.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 9 | −3 | −7 | 6 | 6 |
| 2013年12月 | 7 | −6 | −2 | 1 | 4 |
| 2014年12月 | 6 | −4 | −3 | 2 | 3 |
| 2015年12月 | 9 | 0 | 2 | 9 | 14 |
| 2016年12月 | 8 | −4 | −3 | 4 | 15 |
| 2018年3月 | 15 | −5 | −11 | 10 | 14 |
| 2019年3月 | 11 | −3 | −9 | 8 | 13 |
| 2020年3月 | 4 | −3 | 12 | 1 | 27 |
| 2021年3月 | −14 | 0 | 7 | −14 | 20 |
| 2022年3月 | −4 | 5 | 2 | 1 | 22 |
| 2023年3月 | 9 | −1 | −7 | 8 | 23 |
| 2024年3月 | 15 | −2 | −7 | 13 | 30 |
| 2025年3月 | 13 | −1 | −7 | 12 | 35 |
| 2026年3月 | 16 | −3 | −7 | 13 | 41 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は171億円。このうち返さなくてよい自己資本が35億円で、自己資本比率は20.2%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 194 | 19 | 175 | 9.9 |
| 2013年12月 | 190 | 19 | 171 | 10.0 |
| 2014年12月 | 186 | 15 | 171 | 8.2 |
| 2015年12月 | 188 | 18 | 170 | 9.6 |
| 2016年12月 | 187 | 20 | 167 | 10.9 |
| 2018年3月 | 183 | 23 | 160 | 12.7 |
| 2019年3月 | 177 | 24 | 153 | 13.8 |
| 2020年3月 | 184 | 21 | 163 | 11.4 |
| 2021年3月 | 171 | 7 | 164 | 4.1 |
| 2022年3月 | 163 | 11 | 152 | 6.4 |
| 2023年3月 | 161 | 11 | 150 | 6.8 |
| 2024年3月 | 165 | 20 | 145 | 12.1 |
| 2025年3月 | 166 | 27 | 140 | 16.0 |
| 2026年3月 | 171 | 35 | 136 | 20.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中50位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中518位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥635で、1年前と比べて-0.5%。過去52週の値幅のなかでは27%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.8倍 |
| PER (会社予想) | 21.3倍 |
| PBR | 3.42倍 |
| 配当利回り | 0.47% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価630円は25日線(632.88円)を-0.5%下回るも、ほぼ横ばい。直近1ヶ月で-0.3%と方向感に欠く。52週高値701円から-10.1%の水準で、週足は200日線(636.6円)を下回るが、出来高は低調で材料不足。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER8.7倍は業界平均22.2倍を大幅に下回り割安。PBR3.40倍は業界平均2.35倍を上回るが、ROE28.6%と高収益で裏付けられている。配当利回り0.48%は低位で、成長への内部留保が示唆される。業績は増収増益基調ながら配当の伸びは限定的で、株主還元の改善余地あり。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.8倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 21.3倍 | — |
| PBR | 3.42倍 | 3.51倍 |
| ROE | 28.6% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
インバウンド需要の回復を背景に収益が急回復しているが、将来の持続可能性が争点。強気派は訪日外国人客数の増加と客単価上昇でさらなる増収増益を見込む。弱気派は2025年以降の大阪・関西万博特需の反動減や競争激化、設備投資負担を懸念する。また、直近期の業績伸び率鈍化やROEの高さが割安感につながっているかも論点。
- インバウンド需要の回復継続
訪日旅客数はコロナ前水準を超え、高額消費志向が続く
- 高稼働と客単価上昇で収益拡大
2026年3月期営業利益率11.2%と高水準
- 資産価値と低PERが割安感
PER8.7倍、PBR3.4倍も資産含み益考慮で割安
- インバウンド需要増で客室単価上昇2025年Q4〜2026年影響中
FY26売上高98億円(前期比4%増)、営業利益11億円(同22%増)と収益拡大
- 高いROE(28.6%)を背景に株主還元強化次回株主総会影響弱
ROE28.6%と高水準だが配当利回り0.48%と低く、増配余地あり
- PBR3.4倍もROEで割安感継続影響弱
PBR3.4倍は業種平均比高めだが、ROE28.6%で割安感もある
- 訪日客数増加トレンド継続通年影響強
政府目標2030年訪日客6000万人、京都は主要観光地で恩恵大
- 万博後の反動減リスク
2026年3月期以降の需要落ち込みに備えが必要
- 競合激化による価格競争
京都の新規ホテル開業ラッシュで供給過剰懸念
- 設備投資負担の増加
老朽化対策や改装費用が利益を圧迫する可能性
- 円高によるインバウンド需要減少金融政策次第影響強
海外旅行者減少で客室稼働率低下、営業利益減少リスク
- 人件費高騰で収益圧迫2025年下期〜影響中
サービス業は人手不足深刻、人件費増で営業利益率低下の可能性
- 競合ホテル増加でシェア低下継続影響中
京都では新規ホテル開業相次ぎ、競争激化で客単価低下懸念
- 自然災害や感染症リスク不定影響弱
観光需要が一時的に急減するリスク
- 平均客単価
- インバウンド需要の質と収益性を示す
- 客室稼働率
- 需給バランスと収益の変動を把握
- インバウンド売上比率
- 外国人旅行者依存度とトレンドを評価
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり3円で、前期から+66.7%。いまの株価に対する利回りは0.47%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 3 | — | 12.7 |
| 2018年3月 | 5 | 66.7 | 20.6 |
| 2019年3月 | 3 | −40.0 | 19.1 |
| 2020年3月 | 3 | 0.0 | — |
| 2024年3月 | 5 | 66.7 | 6.7 |
| 2025年3月 | 3 | −40.0 | 4.9 |
| 2026年3月 | 5 | 66.7 | 7.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥3
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ3,916人。区分でいちばん多いのは事業法人で72.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が80.8%を占め、残る19.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 73.5 | 73.6 | 72.7 | 72.4 | 72.2 | 72.1 |
| 個人・その他 | 17.2 | 17.1 | 17.7 | 18.1 | 18.5 | 18.9 |
| 金融機関 | 9.2 | 9.2 | 9.0 | 8.8 | 8.8 | 8.7 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.1 | 0.4 | 0.5 | 0.4 | 0.2 |
| 外国法人 | 0.0 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 政府・自治体 | 0.0 | — | — | — | — | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ホテルオークラ | 35.33 |
| 02 | 株式会社ニチレイ | 16.64 |
| 03 | 株式会社日本政策投資銀行 | 4.85 |
| 04 | 中央建物株式会社 | 4.28 |
| 05 | 京阪ホールディングス株式会社 | 3.02 |
| 06 | みずほ信託銀行株式会社 | 2.90 |
| 07 | 彌榮自動車株式会社 | 2.90 |
| 08 | 株式会社井筒 | 1.73 |
| 09 | サントリー株式会社 | 1.04 |
| 10 | 株式会社池田泉州銀行 | 0.97 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+3323%、1株純資産は12期で+8%。直近期のROEは28.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 2 | 186 | 1.1 | 193.2 | 148.3 |
| 2013年12月 | 0 | 184 | 0.1 | 5157.6 | — |
| 2014年12月 | −33 | 147 | — | — | — |
| 2015年12月 | −27 | 164 | — | — | — |
| 2016年12月 | 24 | 185 | 13.6 | 34.6 | 12.7 |
| 2018年3月 | 24 | 210 | 12.3 | 34.6 | 20.6 |
| 2019年3月 | 16 | 220 | 7.3 | 49.4 | 19.1 |
| 2020年3月 | −27 | 190 | — | — | — |
| 2021年3月 | −176 | 58 | — | — | — |
| 2022年3月 | −56 | — | — | — | — |
| 2023年3月 | 5 | — | 5.8 | 138.1 | — |
| 2024年3月 | 74 | 79 | 60.6 | 10.3 | 6.7 |
| 2025年3月 | 61 | 134 | 33.2 | 11.7 | 4.9 |
| 2026年3月 | 69 | 200 | 28.6 | 9.5 | 7.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額92百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 福永法弘 | 取締役会長 | 71 | 3,005 |
| 清水博 | 代表取締役 社長 | 61 | 647 |
| 後藤浩之 | 常務取締役 ホテルオークラ京都総支配人 | 60 | 566 |
| 杉田洋 | 常務取締役 総務部長 | 64 | 4,506 |
| 西村直樹 | 取締役 販売サポート部長「ホテルオークラ京都副総支配人」 | 62 | 1,256 |
| 井手章 | 取締役 経理部長 | 61 | 1,866 |
| 中田肇 | 取締役 調理部長「ホテルオークラ京都総料理長」 | 66 | 456 |
| 成瀬正治 | 取締役 | 68 | 1,400 |
| 細見麗子 | 取締役 | 58 | — |
| 石垣聡 | 取締役 | 59 | — |
| 廣畑優子 | 監査役(常勤) | 69 | 5,794 |
| 原田肇 | 監査役 | 70 | 400 |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 小林健 | 監査役 | 71 |
| 渡辺伸充 | 監査役 | 65 |
| 宮田賀生 | 取締役 | 73 |
| 池田和重 | 監査役 | 57 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 73 | 73 | 10 |
| 監査役 | 2 | 12 | 12 | 6 |
| 社外取締役 | 4 | 7 | 7 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容118字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,702字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,042字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,977字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第107期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-26
- 半期報告書半期報告書-第107期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第106期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第106期(2024/04/01-2024/09/30)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第105期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第105期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第104期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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