概要
リブセンスは、アルバイト求人サイト「マッハバイト」、転職口コミサイト「転職会議」、ITエンジニア向け「転職ドラフト」など複数のインターネットメディアを運営するサービス企業である。2006年に早稲田大学内で創業、2011年に東証マザーズに上場し、2012年には東証一部に昇格した。2025年12月期の連結売上高は約56億円、従業員数は254名。本社は東京都港区に置く。
4つの主力サービスが収益の柱
リブセンスの事業はインターネットメディア事業の単一セグメントであり、収益の大部分を4つの主要サイトが担う。最大の柱はアルバイト求人サイト「マッハバイト」で、2025年12月期に32億円の売上を計上したが、前期比18.7%減と大きく落ち込んだ。次いで転職口コミサイト「転職会議」が11.8億円(同12.5%増)、ITエンジニア転職サービス「転職ドラフト」が5.9億円(同4.8%増)と堅調に推移した。不動産情報サービス「IESHIL(イエシル)」や新規事業の面接最適化クラウド「batonn」も展開しているが、売上高に占める比率は小さい。
成功報酬型を軸にした収益モデル
同社のビジネスモデルは、求人企業から掲載料や採用成功報酬を得る有料型が中心である。「マッハバイト」は求職者に独自アルゴリズムで仕事を紹介し、採用決定時に企業から報酬を受け取る。しかし、2025年3月に規制強化により求職者向けお祝い金(マッハボーナス)を廃止した影響で収益性が悪化し、営業赤字に転じた。広告宣伝費への依存度が高く、2025年12月期は広告費を前年比11.2%削減したが、人件費は9.3%増加した。調整後EBITDAは3.5億円の赤字となり、ROICはマイナスに沈んだ。
本社移転と拠点の変遷
創業以来、本社を何度も移転している。2006年に新宿区の早稲田大学内で創業後、高田馬場、渋谷区、品川区(目黒)を経て、2022年3月に現在の港区(竹芝)へ移転した。宮崎県宮崎市には2015年にサテライトオフィスを開設し、現在も継続して運営している。一方、2018年に開設した京都オフィスは2022年1月に閉鎖した。海外展開としては、2014年に米国子会社Livesense Americaを設立したが、短期間で清算している。グループ会社は、不動産アドバイスを提供する株式会社フィルライフのみが連結対象となっている。
上場市場の変遷と時価総額の課題
2011年12月に東証マザーズへ上場、わずか10か月後の2012年10月に市場第一部へ昇格した。2022年4月の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行したが、2023年10月には自主的にスタンダード市場へ移行した。この背景には、時価総額の低迷がある。経営陣は「時価総額は2014年以降下落傾向が続いている」と認め、企業価値向上のため調整後EBITDAとROICを重要指標に掲げ、中期経営計画で2027年12月期に売上高90億円、調整後EBITDA5億円を目標とするが、2025年の実績は大きく乖離している。
業界の中での役割は求人情報メディア運営会社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01求職者向け求人情報サービス主力
アルバイト求人サイト「マッハバイト」、転職口コミサイト「転職会議」、ITエンジニア向け転職サービス「転職ドラフト」を運営。独自アルゴリズムで求職者に合った仕事を提案し、企業には採用支援サービスを提供する。
- マッハバイト
- アルバイトの求人広告を掲載し、求職者にスピーディーな仕事探しを提供するアルバイト求人サイト。
- 転職会議
- 企業の評判や社風などの口コミ情報や求人情報を提供する転職口コミサイト。
- 転職ドラフト
- 年収提示型スカウトや人材紹介によりITエンジニアの転職を支援するサービス。
02不動産情報サービス準主力
不動産情報サービス「イエシル」を通じて、機械学習による価格査定や不動産取引のサポートを提供する。
- IESHIL(イエシル)
- 機械学習による価格査定や不動産アドバイスを提供し、中古不動産の売買を支援するサービス。
03新規事業副次
面接最適化クラウド「batonn」などの新規プロダクト開発や、他社への出資・業務提携・M&Aによる新事業の立ち上げを進めている。
- batonn
- 面接最適化クラウド。新規プロダクトとして開発中。
製品と技術
アルバイト求人「マッハバイト」
同社の最大主力サービス。求職者には独自アルゴリズムでスピーディーに仕事を提案し、企業には採用成功報酬型の掲載プランを提供する。2017年に「ジョブセンス」からリニューアルし、ブランドを刷新した。2025年3月までは求職者に「マッハボーナス」と称するお祝い金を支給していたが、規制強化により終了した。以降は収益性重視の方針に転換し、広告出稿を縮小、高単価案件に絞った営業を展開している。
転職口コミサイト「転職会議」
転職希望者が企業の評判や社風、入社対策などの口コミ情報を投稿・閲覧できるサイト。2011年に本格稼働し、求人情報も掲載する。ユーザーの書き込みを基にした独自の口コミデータベースが強みで、2025年12月期は売上高11.8億円と過去最高を更新した。新規顧客の開拓や既存顧客の予算拡大が成長を支え、同社の中で最も安定した収益源となっている。
ITエンジニア向け「転職ドラフト」
2016年に開始したITエンジニア特化型の転職サービス。年収を提示して企業からスカウトを受けられる「年収提示型スカウト」と、人材紹介を組み合わせた仕組みが特徴。2025年には「ITエンジニアのキャリア形成」を支援する方向にリブランディングし、ブランド発信や新コンテンツを強化した。採用決定率の上昇と人材紹介の利用者増により、売上高は5.9億円と堅調に推移している。
不動産情報サービス「IESHIL(イエシル)」
2015年に開始した不動産情報サービス。独自に収集した売買・賃貸履歴データを機械学習で分析し、物件の価格推移や部屋別の参考相場、災害リスク、学区などの住環境情報を提供する。連結子会社フィルライフが専任アドバイザーによる無料相談を提供し、中古不動産の売買を支援する。売上高は開示されていないが、グループのポートフォリオの一角を担う。
新規事業「batonn」
面接最適化クラウドとして開発中の新プロダクト。同社は「0→1」の事業創出を目指し、2025年時点でbatonnの開発を進める。詳細な機能や収益化の見通しは公表されていないが、中長期的な成長の柱として位置づけられている。他社への出資や業務提携、M&Aも並行して検討している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材サービスで国内展開、低収益体質からの改善課題
同社はサービス業に属し、人材サービス業界で事業を展開している。業界内では、大手人材会社が市場を牽引する中、当社は中規模プレイヤーとして位置づけられる。直近の業績は売上高が増加から減少に転じ、営業利益率がマイナスとなるなど、収益性の改善が急務である。同業他社であるジンジブやイシンなどもサービス業で競争する中、当社は事業構造の見直しやコスト削減を進めているが、業績回復の兆しはまだ乏しい。市場競争が激しく、差別化戦略の明確化が課題となっている。
強み
- 人材サービス事業で国内に一定の市場基盤を有し、顧客ネットワークを持つ。
- 特定の業種に特化したサービス展開により、専門性を活かした提案が可能。
- 人材紹介や派遣など、多様なサービスを提供し、顧客の幅広いニーズに対応。
- 地域に密着したサービス展開により、地元企業との関係を構築している。
課題
- 営業利益率がマイナスであり、収益構造の改善が急務となっている。
- 売上高が前年比で減少しており、事業拡大のための施策が不足している。
- 人材サービス市場は競争が激しく、価格競争や差別化難が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がリブセンス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9339コーチ・エィ | 34億円 | 34.2倍 |
| 2 | 2424ブラス | 34億円 | 10.4倍 |
| 3 | 4664アール・エス・シー | 33億円 | 21.8倍 |
| 4 | 6054リブセンス | 32億円 | 266.7倍 |
| 5 | 6552GameWith | 32億円 | 120.3倍 |
| 6 | 9220エフビー介護サービス | 32億円 | 6.9倍 |
| 7 | 477Aスタートライン | 31億円 | 5.0倍 |
| 8 | 6549ディーエムソリューションズ | 31億円 | 9.9倍 |
| 9 | 4341西菱電機 | 31億円 | 12.2倍 |
| 10 | 7057エヌ・シー・エヌ | 30億円 | 19.1倍 |
| 11 | 9767日建工学 | 30億円 | 10.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
早稲田大学発の起業から求人サイト開設まで(2006年)
2006年2月、東京都新宿区の早稲田大学内で株式会社リブセンスを設立。社名は「生きる意味」に由来し、同年4月にはアルバイト求人サイト「ジョブセンス」(現マッハバイト)のサービスを開始した。創業時から成功報酬型のビジネスモデルを採用し、求職者と企業を効率的にマッチングする仕組みを提供した。
正社員転職と賃貸情報に進出した拡大期(2008〜2010年)
2008年5月、成功報酬型の正社員転職サイト「ジョブセンス社員(転職ナビ)」を開始。2010年4月には賃貸情報サイト「DOOR賃貸」を立ち上げ、事業領域を広げた。しかし、両サービスは後に撤退または譲渡されることになる。この間、本社を新宿区から渋谷区へ移転し、組織体制を整えた。
東証上場と転職会議の本格稼働(2011年)
2011年12月、東京証券取引所マザーズ市場に株式上場を果たす。同時に、転職口コミサイト「転職会議」の会員機能をリニューアルし本格的に稼働させた。翌2012年10月には東証市場第一部へ市場変更し、成長企業としての地位を確立した。上場後も積極的に新サービスを投入し、2013年には本社を品川区目黒へ移転した。
M&Aと撤退を繰り返した2014〜2018年
2014年にはPRONI株式会社と業務提携し、BtoB一括見積もりサービス「imitsu(現PRONIアイミツ)」を共同運営した(2018年終了)。2015年には海外ファッションECの株式会社wajaを連結子会社化するが、3年で一部株式を譲渡した。同年、不動産情報サービス「IESHIL」を開始。2016年にはITエンジニア向け「転職ドラフト」を立ち上げ、現在の主力サービスの原型が整った。2017年にはジョブセンスを「マッハバイト」にリニューアルした。
不採算事業の整理とコロナ禍の影響(2019〜2022年)
2019年12月に「DOOR賃貸」を事業譲渡、2020年7月に新卒就活サービス「就活会議」を会社分割で譲渡した。2021年には連結子会社リブセンスコネクトを清算するなど、不採算事業の整理を進めた。2020年12月期にはコロナ禍の影響で売上高41億円、純損失11億円と赤字に転落。2022年3月に本社を現在の港区竹芝へ移転し、同年4月にプライム市場へ移行した。
スタンダード市場への鞍替えとマッハバイトの方針転換(2023〜2025年)
2023年10月、時価総額低迷を理由にスタンダード市場へ移行した。2025年3月、アルバイト求人におけるお祝い金規制強化を受け、マッハバイトの「マッハボーナス」を終了。この影響が想定以上に大きく、売上高は前期比10.8%減の56億円、営業損益は3.7億円の赤字となった。同社はマッハバイトの事業方針を「売上成長よりも収益性改善」に転換し、収益性の高い案件への集中を進めている。
年表25件を開く
2000年代
- 2006年2月創業東京都新宿区(早稲田大学内)にて株式会社リブセンスを設立
- 2006年4月アルバイト求人サイト「ジョブセンス(現 マッハバイト)」のサービス開始
- 2008年5月成功報酬型正社員転職サイト「ジョブセンス社員(転職ナビ)」のサービス開始(2022年1月にサービス終了)
- 2008年8月東京都新宿区(高田馬場)へ本社移転
- 2009年12月東京都渋谷区へ本社移転
2010年代
- 2010年4月成功報酬型賃貸情報サイト「DOOR賃貸」のサービス開始(2019年12月に事業譲渡)
- 2011年8月本社移転(同一ビル内でのフロア移転)
- 2011年12月上場東京証券取引所マザーズ市場へ株式上場
- 2011年12月転職口コミサイト「転職会議」の会員機能をリニューアルし本格稼働
- 2012年10月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
- 2013年1月東京都品川区(目黒)へ本社移転
- 2014年2月株式会社ユニラボ(現 PRONI株式会社)と業務提携し、BtoB一括見積もりサービス「imitsu(現 PRONIアイミツ)」の共同運営を開始(2018年10月に共同運営を終了)
- 2014年8月連結子会社Livesense Americaを設立(2015年7月に解散及び清算を決議、同12月 清算結了)
- 2015年4月M&A海外ファッションECサイトを運営する株式会社wajaの株式を取得し連結子会社化(2018年9月に株式の一部を譲渡し、連結の範囲より除外)
- 2015年4月新卒就活サービス「就活会議」のサービス開始(2020年7月に会社分割により譲渡)
- 2015年8月不動産情報サービス「IESHIL(イエシル)」のサービス開始
- 2015年9月宮崎県宮崎市に新オフィス(宮崎オフィス)を開設
- 2016年2月ITエンジニア向け転職サービス「転職ドラフト」のサービス開始
- 2017年9月商号変更「ジョブセンス」のサイト名を「マッハバイト」に変更しリニューアル
- 2018年1月連結子会社株式会社リブセンスコネクトを設立(2020年11月に解散及び清算を決議、2021年10月 清算結了)
- 2018年1月連結子会社株式会社フィルライフを設立
- 2018年9月京都府京都市に新オフィス(京都オフィス)を開設(2022年1月に閉鎖)
2020年代
- 2022年3月東京都港区(竹芝)へ本社移転
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2023年10月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2027年12月期まで90億円
- 調整後EBITDA2027年12月期まで5億円
- 年平均売上成長率2035年12月期に向けてまで+15%
- EBITDAマージン2035年12月期に向けてまで20%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
ブランディングの強化
サービスの独自性や競争優位を高めるためにブランド価値を向上させ、顧客からの信頼と認知度を高める取り組みを全社的に推進する。
- 02
高リテンション事業の創出
顧客の継続利用を促すビジネスモデルを構築し、長期的に安定した収益基盤を持つ新規事業を創出する。
- 03
継続的な事業投資による収益力強化
独自の提供価値と競争優位を確立して収益力を高め、得た利益を積極的に再投資することで持続的な成長を実現する。
- 04
適切な事業ポートフォリオ管理
新規事業への投資と低採算事業の見直し(売却・撤退を含む)により経営資源の最適配分を行い、新たな価値を創出し続ける。
- 05
組織の強化と人材確保
優秀なプロフェッショナル人材の獲得・育成・リテンションに注力し、自律的な成長を促進する組織を構築する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で254人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は635万円で、9期前と比べて+24.0%。平均年齢は35.4歳、平均勤続年数は5.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 282 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 340 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 299 | — |
| 2019年12月 | 512 | 31.8 | 3.1 | 273 | — |
| 2020年12月 | 553 | 32.7 | 3.8 | 280 | — |
| 2021年12月 | 549 | 33.2 | 4.6 | 243 | — |
| 2022年12月 | 528 | 33.2 | 5.0 | 207 | — |
| 2023年12月 | 623 | 34.7 | 5.4 | 225 | — |
| 2024年12月 | 633 | 35.6 | 5.6 | 245 | 41 |
| 2025年12月 | 635 | 35.4 | 5.5 | 254 | −157 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社フィルライフ東京都中央区 · 連結子会社議決権51.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は56億円、営業利益は-4億円。前期と比べると減収減益で、売上が-11.1%、利益が-500.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は20億円、営業利益は−2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−31.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 13 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年2Q | 15 | 2 | 13.3 | 2 |
| 2023年3Q | 15 | 2 | 13.3 | 2 |
| 2023年4Q | 14 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 16 | 1 | 6.3 | 1 |
| 2024年2Q | 16 | 1 | 6.3 | 2 |
| 2024年4Q | 31 | −1 | −3.2 | −1 |
| 2025年2Q | 29 | −2 | −6.9 | −2 |
| 2025年4Q | 27 | −2 | −7.4 | 2 |
| 2026年2Q | 20 | −2 | −10.0 | −2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は23億円から56億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は-7.1%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 23 | — | 11 | — | 6 |
| 2013年12月 | 43 | — | 16 | — | 10 |
| 連結子会社Livesense Americaを設立(2015年7月に解散及び清算を決議、同12月 清算結了) | |||||
| 2014年12月 | 43 | — | 6 | — | 4 |
| 海外ファッションECサイトを運営する株式会社wajaの株式を取得し連結子会社化(2018年9月に株式の一部を譲渡し、連結の範囲より除外) | |||||
| 2015年12月 | 51 | — | 0 | — | 0 |
| 2016年12月 | 54 | — | 6 | — | 0 |
| 「ジョブセンス」のサイト名を「マッハバイト」に変更しリニューアル | |||||
| 2017年12月 | 64 | — | 5 | — | 3 |
| 連結子会社株式会社リブセンスコネクトを設立(2020年11月に解散及び清算を決議、2021年10月 清算結了) | |||||
| 2018年12月 | 68 | — | 3 | — | 3 |
| 2019年12月 | 62 | — | 1 | — | 13 |
| 2020年12月 | 41 | — | −10 | — | −11 |
| 2021年12月 | 42 | — | −9 | — | −9 |
| 2022年12月 | 48 | — | 4 | — | 5 |
| 2023年12月 | 57 | — | 6 | — | 7 |
| 2024年12月 | 63 | 1 | 3 | 1.6 | 2 |
| 2025年12月 | 56 | −4 | −3 | −7.1 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高56億円のうち、営業利益として残るのは-4億円で-7.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金25.0%14億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金82.1%46億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-7.1%-4億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが−7億円、投資CFが4億円で、差し引きのフリーCFは−3億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は36億円で、売上の7.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 8 | −1 | 0 | 7 | 17 |
| 2013年12月 | 10 | −2 | 0 | 8 | 25 |
| 2014年12月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 24 |
| 2015年12月 | −1 | −4 | 0 | −5 | 19 |
| 2016年12月 | 9 | −1 | 0 | 8 | 27 |
| 2017年12月 | 5 | −1 | 0 | 4 | 31 |
| 2018年12月 | 1 | −1 | 1 | 0 | 32 |
| 2019年12月 | 3 | 17 | 0 | 20 | 52 |
| 2020年12月 | −20 | 0 | −2 | −20 | 30 |
| 2021年12月 | −4 | 0 | 0 | −4 | 27 |
| 2022年12月 | 7 | 1 | 0 | 8 | 36 |
| 2023年12月 | 0 | 1 | 0 | 1 | 36 |
| 2024年12月 | 3 | 0 | 0 | 3 | 39 |
| 2025年12月 | −7 | 4 | 0 | −3 | 36 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は47億円。このうち返さなくてよい自己資本が42億円で、自己資本比率は88.1%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 22 | 17 | 5 | 74.4 |
| 2013年12月 | 34 | 27 | 7 | 78.0 |
| 2014年12月 | 34 | 31 | 3 | 89.3 |
| 2015年12月 | 36 | 31 | 5 | 84.2 |
| 2016年12月 | 40 | 31 | 9 | 77.8 |
| 2017年12月 | 43 | 34 | 9 | 78.5 |
| 2018年12月 | 43 | 37 | 6 | 85.2 |
| 2019年12月 | 62 | 49 | 13 | 79.0 |
| 2020年12月 | 42 | 36 | 6 | 86.2 |
| 2021年12月 | 39 | 31 | 8 | 80.0 |
| 2022年12月 | 45 | 34 | 11 | 75.1 |
| 2023年12月 | 48 | 40 | 8 | 82.8 |
| 2024年12月 | 49 | 42 | 7 | 84.8 |
| 2025年12月 | 47 | 42 | 5 | 88.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中7位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中504位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥112で、1年前と比べて-18.8%。過去52週の値幅のなかでは13%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 266.7倍 |
| PBR | 0.77倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月14日に-5.79%と下落し、114円で終了。1ヶ月では+3.64%と上昇していたものの、8月14日の下落で反転の兆しが出ています。25日線(113.6円)付近に位置し、RSIは61と中立からやや強気です。52週高値174円、安値103円のレンジ中央よりやや下で、出来高は8月14日に145,800株と急増しており、売り圧力が強まった可能性があります。週足では25日線を維持しており、下値は堅いと見られますが、8月7日からの上昇の反動が懸念されます。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PBRが0.76倍と業界平均3.31倍を大きく下回り、割安感が強い。ROEは-0.5%と赤字だが、直近の純利益は黒字で、今後の回復余地がある。配当利回りは0%と無配だが、PBRの低さが評価材料。業界平均と比較して資産価値に対する投資効率は低いが、株価が低迷しているため割安と判断。ただし、配当が伸び悩む点は留意。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 266.7倍 | 23.4倍 |
| PBR | 0.77倍 | 3.51倍 |
| ROE | -0.5% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、収益改善の見込みと事業構造の転換。強気派は、低コストモデルでの採用力強化や、採用市場の回復による需要増を期待する。一方、弱気派は、営業赤字への転落、競争激化による成長鈍化、新規事業の不確実性を指摘する。
- 市場回復の可能性
雇用回復に伴い求人広告需要が増加、売上増加が期待される。
- コスト競争力
低価格戦略で中小企業に強み、価格競争で一定のシェアを維持。
- M&Aによる成長
過去にM&Aを活用、シナジー効果で事業拡大の余地がある。
- PBR0.76倍と純資産割れで下値不安限定継続影響中
時価総額32億円、PBR0.76倍で1株純資産約150円と株価114円を下回る
- 2024年12月期に営業利益1億円の黒字化実績不定影響中
売上63億円時に営業利益1億円を計上、回復の再現余地
- 最終損益0億円で赤字転換を回避決算発表後影響弱
2025年12月期は営業損失4億円も純損益0億円に着地
- 外国人保有2.11%と低く売り圧力限定的継続影響弱
外国人保有比率2.11%で小さく、追加売りが限定的
- 営業赤字に転落
2025/12期の営業利益率は-7.14%と赤字、収益性悪化が続く。
- 競争が激化
大手人材企業や新興サービスとの競争が激しく、シェア拡大が難しい。
- 事業改革の不透明
収益改善策の具体性に乏しく、実行リスクが高い。
- 営業損失4億円、営業利益率-7.14%と赤字拡大通年影響強
営業利益は1億円→-4億円へ悪化、売上高も56億円に減少
- 売上高が63億円→56億円へ11%減少決算発表後影響中
2024年12月期63億円から2025年12月期56億円へ減少
- 無配当で株主還元が期待できない継続影響弱
配当利回り0%、自己株式取得などの開示もない
- ROE-0.5%と資本を毀損する水準通年影響中
ROEがマイナス0.5%と資本効率が悪化し、純資産の棄損が続く
- 有料会員数
- 求人サービスの利用動向を示す主要指標。
- 解約率
- 顧客定着度を表し、収益の安定性に直結する。
- 新規案件数
- 採用需要の拡大を測る先行指標。
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ4,750人。区分でいちばん多いのは個人・その他で89.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が0.5%を占め、残る99.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 87.8 | 85.8 | 84.6 | 85.3 | 87.7 | 89.8 |
| 証券会社 | 2.0 | 4.4 | 6.4 | 4.1 | 7.0 | 7.6 |
| 自己株式 | 2.6 | 2.6 | 2.6 | 2.6 | 2.3 | 2.1 |
| 外国法人 | 0.3 | 0.4 | 1.0 | 2.4 | 2.0 | 2.0 |
| 事業法人 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 1.3 | 0.7 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 金融機関 | 9.4 | 9.1 | 7.7 | 6.7 | 2.5 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 村上 太一 | 48.64 |
| 02 | 桂 大介 | 9.58 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 3.52 |
| 04 | 永井 詳二 | 2.76 |
| 05 | GMOクリック証券株式会社 | 1.96 |
| 06 | 五味 大輔 | 1.69 |
| 07 | 肥田 義光 | 1.58 |
| 08 | 楽天証券株式会社共有口 | 0.87 |
| 09 | 川原 裕也 | 0.75 |
| 10 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 (常任代理人株式会社みずほ銀行) | 0.61 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−104%、1株純資産は14期で+153%。直近期のROEは-0.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 22 | 60 | 44.2 | 38.1 |
| 2013年12月 | 36 | 95 | 45.9 | 72.7 |
| 2014年12月 | 14 | 109 | 12.9 | 49.7 |
| 2015年12月 | 0 | 109 | 0.4 | 905.1 |
| 2016年12月 | 1 | 110 | 0.9 | 437.6 |
| 2017年12月 | 11 | 121 | 9.4 | 48.8 |
| 2018年12月 | 10 | 131 | 8.0 | 24.3 |
| 2019年12月 | 44 | 175 | 29.0 | 6.8 |
| 2020年12月 | −39 | 133 | −25.4 | — |
| 2021年12月 | −34 | 113 | −28.0 | — |
| 2022年12月 | 20 | 122 | 16.7 | 14.2 |
| 2023年12月 | 26 | 145 | 19.5 | 9.7 |
| 2024年12月 | 7 | 152 | 4.8 | 19.9 |
| 2025年12月 | −1 | 151 | −0.5 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/12期の役員報酬は総額64百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 村上太一 | 代表取締役社長 兼 執行役員 | 39 | 13,696,700 |
| 桂大介 | 取締役 兼 執行役員 | 41 | 2,698,000 |
| 淡輪敬三 | 取締役 | 73 | 13,900 |
| 安川新一郎 | 取締役 | 58 | — |
| 川口加奈 | 取締役 | 35 | — |
| 江原凖一 | 常勤 監査役 | 61 | — |
| 尾崎充 | 監査役 | 61 | 122,200 |
| 片山典之 | 監査役 | 61 | — |
| 池田康太郎 | — | 48 | — |
| 江原準一 | 常勤監査役 | — | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 35 | 35 | 18 |
| 社外取締役 | 3 | 14 | 14 | 5 |
| 監査役 | 1 | 8 | 8 | 8 |
| 社外監査役 | 2 | 7 | 7 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,279字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,235字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,278字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,063字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第21期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第20期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第19期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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