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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

イオンファンタジー

AEON Fantasy Co.,LTD.4343 · Prime · サービス業

ショッピングセンター内を中心に、ファミリー向け遊戯施設とプレイグラウンドを展開する。

概要

イオンファンタジーは、イオングループのアミューズメント企業で、国内外のショッピングセンター内に「モーリーファンタジー」などの子ども向け遊戯施設・プレイグラウンドを展開する。2026年2月期の連結売上高は932億90百万円、営業利益61億14百万円。国内788店舗、海外515店舗の計1,303店舗を運営する(2026年2月末)。

国内事業が売上の8割を占める3セグメント体制

当社グループは国内事業、中国事業、アセアン事業の3セグメントで構成される。2026年2月期の売上高は国内755億16百万円(全体の81%)、アセアン152億22百万円(16%)、中国28億50百万円(3%)である。営業利益は国内が70億19百万円の黒字、アセアンが4億65百万円、中国は13億68百万円の損失。国内が収益の柱であり、海外ではASEANが成長する一方、中国は構造改革を進めている。

イオングループのSCを核とした出店戦略

国内ではイオングループ運営のショッピングセンター(SC)を中心に出店するほか、他のディベロッパーのSCにも展開。海外でも同様にイオングループのSC内で事業を行う。2022年10月に世界1,000店舗を達成し、その後も拡大を続け、2026年2月末時点で国内788店舗、ASEAN398店舗(FC5含む)、中国117店舗(FC6含む)の計1,303店舗を運営する。

連結子会社7社で構成される企業グループ

当社グループは当社(イオンファンタジー)と連結子会社7社で構成。国内事業は当社1社が担当。中国事業は100%子会社の永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司が運営。アセアン事業はマレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムの各国に現地法人を設立し、うち1社は純粋持株会社である。親会社は純粋持株会社のイオン株式会社。

業界の中での役割は商業施設内で子ども連れ家族をターゲットにした遊戯施設の運営事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
933億円
営業利益
61億円
営業利益率
6.5%
純利益
28億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01国内遊戯施設運営主力

日本国内のイオングループ及びその他ディベロッパーが運営するショッピングセンター内で、ファミリー向けアミューズメント施設(ゲームコーナー等)やプレイグラウンド施設(室内遊び場)を設置・運営。

主な製品・サービス2
遊戯施設(ファミリー向けアミューズメント施設)
ショッピングセンター内に設置するゲーム機やアトラクションを備えた遊戯施設。
プレイグラウンド施設
室内型の遊び場施設で、ボールプールやネット遊具など子どもが安全に遊べる空間。

02中国遊戯施設運営準主力

中国において、イオングループ及びその他のディベロッパーが運営するショッピングセンター内で遊戯施設の設置運営を行う。日本と同様のファミリー向けアミューズメント施設を展開。

主な製品・サービス1
遊戯施設
中国のSC内に設置するゲーム機やアトラクションを備えた子ども向け遊戯施設。

03アセアン遊戯施設運営準主力

マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムにおいて、イオングループ及びその他のディベロッパーが運営するショッピングセンター内で遊戯施設の設置運営を行う。

主な製品・サービス1
遊戯施設
アセアン各国のSC内で展開するゲーム機やアトラクションを備えた子ども向け遊戯施設。

製品と技術

主力ブランド「モーリーファンタジー」

2013年に統一された主力ブランド。ショッピングセンター内に設置するファミリー向けアミューズメント施設で、ゲーム機(プライズ・メダル・体感ゲーム等)を中心に構成。特に小さな子ども向けのキッズプライズが売上を牽引し、2026年2月期の既存店売上高は前期比105.7%と好調。カード部門やメダル部門も拡大している。

プレイグラウンド施設「キッズーナ」と新業態群

室内型遊び場であるプレイグラウンド事業は、ボールプールやネット遊具を備えた「キッズーナ」を中核とする。さらに2025年度には新業態「のびっこジャンボ」「のびっこピクニック」「ちきゅうのにわ」を開発。大型商業施設向けの「ちきゅうのにわ」は遊びながら学べる空間として11店舗を出店した。これらの業態は保護者同士のコミュニティ機能も提供する。

新業態「クレーン横丁 極」とカプセルトイ専門店

2025年度に開始したプライズ専門店「クレーン横丁 極」は、食料品・日用品を主な品ぞろえとし、買い物体験型のアミューズメントとして新たな客層を開拓。初年度の2店舗は計画を大幅に上回る売上を達成した。また、既存の「カプセルトイ・クレーン専門店」は資本効率向上の役割を担い、安定した収益源となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

アミューズメント施設で国内首位、内需依存型

イオンファンタジーは、親会社イオングループのショッピングセンターを中心にアミューズメント施設を展開する。同社はサービス業に分類されるが、ゲームセンター事業では国内最大手の一角を占め、規模ではライバルのジンジブやJSHを大きく上回る。売上高は2024年2月期の818億円から2026年2月期には933億円へと拡大し、営業利益率も4.9%から6.5%へ改善傾向にある。イオンの集客力を活用した立地優位性と、ゲーム機の入れ替えによる収益性向上が強みだが、国内市場の成熟や規制強化の影響を受けやすい。海外展開比率は低く、内需依存型のビジネスモデルである。同業他社と比べ、規模とブランド力でリードする一方、デジタルシフトや新業態への適応が課題となる。

強み

  • イオンのSCを中心に全国展開し、集客力の高い立地を確保。出店コストを抑制
  • イオングループとのシナジーで出店・運営効率化。契約条件でも優位性
  • 不採算店舗整理とゲーム機入替で営業利益率が4.9%から6.5%に上昇
  • 売上高900億円超で仕入れ・メンテナンスでコスト優位。ライバルを圧倒

課題

  • 海外売上比率が低く、国内市場縮小の影響を直接受けるリスクがある
  • 風営法など規制強化やゲーム依存対策で業績が変動する可能性がある
  • VRやオンライン競合に対抗する新業態開発が遅れるとシェア低下の恐れ

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がイオンファンタジー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13663セルシス685億円24.4倍
23661エムアップホールディングス608億円19.9倍
37860エイベックス593億円15.4倍
43668コロプラ559億円163.1倍
53932アカツキ556億円9.8倍
64343イオンファンタジー549億円19.7倍
77914共同印刷517億円12.2倍
84718早稲田アカデミー491億円19.2倍
99470学研ホールディングス456億円13.1倍
104337ぴあ419億円12.4倍
116238フリュー404億円18.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

ジャスコから58店舗を譲り受けて設立された1997年

1997年2月、千葉県千葉市美浜区に資本金5千万円で株式会社イオンファンタジーを設立。同年3月、ジャスコ(現イオン)から58店舗を譲り受け、ショッピングセンター内の室内ゆうえんち事業を開始した。1999年11月には名古屋みなと店の開店で直営100店舗に到達。

東証上場と200店舗達成の2000年代前半

2002年2月に日本証券業協会(現JASDAQ)に登録し、2003年11月に東京証券取引所市場第二部に上場。2005年2月には市場第一部銘柄に指定され、同年7月に石巻東店開店で直営200店舗を達成した。

M&Aで規模拡大し中国へ進出した2006~2007年

2006年3月、株式会社マイカルクリエイトの全株式を取得し、同年8月に吸収合併。直営店舗数は298店舗となった。さらに2006年9月に大日店開店で300店舗を達成。2007年9月には中国現地法人・永旺幻想(北京)児童遊楽有限公司(現永旺幻想(中国))を設立し、海外展開を開始した。

ASEAN各国に法人を設立し500店舗を超えた2010年代

2011年3月にマレーシア、2012年5月にタイ、2014年5月にフィリピン、同年11月にインドネシア、2017年7月にベトナムと、ASEAN主要国に相次いで現地法人を設立。2013年10月には国内外の店舗名を「モーリーファンタジー」に統一。同年11月に中国中山興中広場店の開店で400店舗、2014年12月にタイUDタウン店で500店舗を達成した。

800店舗・1000店舗を達成しプライム市場へ移行

2016年5月にモーリーファンタジー出雲店開店で800店舗を達成。2022年4月に東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場を選択。同年10月には世界で1,000店舗を達成した。2023年以降は新業態の開発や中期経営計画の推進により、2026年2月期の売上高は過去最高の933億円となった。

年表25件を開く

1990年代

  • 1997年2月創業ショッピングセンター内の室内ゆうえんち事業を目的として、千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目5番地1に株式会社イオンファンタジーを資本金5千万円で設立
  • 1997年3月商号変更ジャスコ株式会社(2001年8月21日付でイオン株式会社に社名変更)より58店舗を譲受け、営業を開始
  • 1999年11月名古屋みなと店開店をもって直営店舗100店舗を達成

2000年代

  • 2002年2月日本証券業協会(現東京証券取引所JASDAQ)に登録
  • 2003年11月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2005年2月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 2005年7月石巻東店開店をもって直営店舗200店舗を達成
  • 2006年3月株式会社マイカルクリエイトの全株式を取得
  • 2006年8月M&A株式会社マイカルクリエイトを吸収合併(直営店舗数298店舗)
  • 2006年9月大日店開店をもって直営店舗300店舗を達成
  • 2007年9月創業永旺幻想(北京)児童遊楽有限公司(現・永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司)を設立
  • 2009年7月ファンタジースキッズガーデンを与野店にて開始

2010年代

  • 2011年3月創業AEON FANTASY (MALAYSIA) SDN.BHD.を設立
  • 2012年5月創業AEON Fantasy (Thailand) Co.,Ltd.を設立
  • 2013年10月国内及び海外の店舗名をモーリーファンタジーに統一
  • 2013年11月中国(広東省)中山興中広場店開店をもって400店舗を達成
  • 2014年5月創業AEON FANTASY GROUP PHILIPPINES,INC.を設立
  • 2014年11月創業PT. AEON FANTASY INDONESIA を設立
  • 2014年12月タイUDタウン店開店をもって500店舗を達成
  • 2015年6月M&A株式会社ファンフィールドと合併
  • 2016年4月フィリピン ロビンソンタグム店をもって「イオンファンタジー キッズーナ」100店舗を達成
  • 2016年5月モーリーファンタジー出雲店開店をもって800店舗を達成
  • 2017年7月創業AEON FANTASY VIETNAM CO.,LTD.を設立

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場を選択
  • 2022年10月世界で1,000店舗を達成

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年度まで980億円
  • 営業利益2026年度まで80億円
  • ROE2026年度まで25.7%
  • 自己資本比率2026年度まで15.5%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    国内事業の収益力強化

    環境変化に対応し、アミューズメント新業態「クレーン横丁 極」やプレイグラウンド新業態への投資を優先的に実行。既存業態は資本効率向上と安定収益源として位置づけ、業態間シナジーにより事業全体の収益性を最大化する。

  2. 02

    海外事業の利益率重視への転換

    競争激化を受け、成長重視から利益率重視へ方針転換。既存店は個店別資本効率を考慮した活性化、価格政策、不採算店舗整理、会員機能強化を実施。新規出店はベトナムを除き速度を抑制し、投資負担の少ない低価格業態を地方都市へ出店する。

  3. 03

    新中期経営計画の推進

    2026年~2030年の新中期経営計画を策定。パーパスに基づき、顧客提供価値を「親も子どもも楽しい」へ拡大。国内的には成長路線回帰・シナジー追求・DX戦略、海外ではメリハリある戦略、事業ポートフォリオ経営の進化、財務健全化を推進する。

  4. 04

    顧客生涯価値向上のためのデジタル施策

    会員制度のOneID化により、顧客と事業を跨いだデジタル会員制度を構築。顧客生涯価値(LTV)及び顧客ロイヤルティの最大化を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,955人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は497万円で、9期前と比べて1.2%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月3,640
2018年2月4,165
2019年2月5,311
2020年2月50342.011.04,115
2021年2月47242.011.04,695
2022年2月42044.014.04,140
2023年2月42944.015.04,361
2024年2月44444.015.04,539
2025年2月47644.015.04,62093
2026年2月49744.015.03,955154

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率52.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)75.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 1 / 海外 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
アセアン事業計4,907百万円
アセアン事業計
国内事業計3,873百万円
店舗計3,758百万円
国内事業1,458百万円
インドネシア1,220百万円
アセアン事業
マレーシア1,121百万円
アセアン事業
フィリピン988百万円
アセアン事業
タイ939百万円
アセアン事業
ベトナム637百万円
アセアン事業
中国131百万円
中国事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    イオン株式会社
    千葉県千葉市 美浜区
    議決権60.6%
  • 海外
    永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司
    中国 北京市
    議決権100.0%
  • 海外
    AEON FANTASY (MALAYSIA) SDN.BHD.
    マレーシア クアラルンプール
    議決権80.0%
  • 海外
    AEON Fantasy (Thailand) Co.,Ltd.
    タイ バンコク
    議決権100.0%
  • 海外
    AEON Fantasy Holdings (Thailand) Co.,Ltd.
    タイ バンコク
    議決権100.0%
  • 海外
    AEON FANTASY GROUP PHILIPPINES,INC.
    フィリピン マニラ
    議決権100.0%
  • 海外
    PT.AEON FANTASY INDONESIA
    インドネシア ジャカルタ
    議決権100.0%
  • 海外
    AEON FANTASY VIETNAM CO.,LTD.
    ベトナム ホーチミン
    議決権72.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は933億円営業利益61億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.0%、利益が+41.9%。

売上高
+7.0%
933億円
営業利益
+41.9%
61億円
純利益
28億円
営業利益率
6.5%
前期比 +1.6%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高980億円933億円
営業利益80億円61億円
純利益30億円28億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は246億円、営業利益は13億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+20.6%、営業利益は+160.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q188−1−0.5−2
2024年2Q220219.514
2024年3Q187−3−1.6−9
2024年4Q22310
2025年1Q20452.51
2025年2Q2352410.23
2025年4Q433143.2−22
2026年2Q466367.718
2026年4Q467255.410
2027年1Q246135.310

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は449億円から933億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は6.5%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年2月4493515
AEON FANTASY GROUP PHILIPPINES,INC.を設立
2014年2月4652611
株式会社ファンフィールドと合併
2015年2月4663413
2016年2月5882615
AEON FANTASY VIETNAM CO.,LTD.を設立
2017年2月6513517
2018年2月7225630
2019年2月7424319
2020年2月73524−3
2021年2月461−77−93
2022年2月602−34−45
2023年2月72713−34
2024年2月8184513
2025年2月87243344.9−18
2026年2月93361746.528

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高933億円のうち、営業利益として残るのは61億円6.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は28億円、売上の3.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.9%801億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.6%71億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.5%61億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.0pt
6.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.0pt
3.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+27.0pt
38.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが116億円、投資CFが−149億円で、差し引きのフリーCFは−33億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は78億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月62−57−6553
2014年2月67−80−8−1332
2015年2月36−31−4534
2016年2月82−12643−4437
2017年2月103−7712664
2018年2月107−114−5−751
2019年2月96−12119−2545
2020年2月103−1081−541
2021年2月2−7084−6857
2022年2月62−7114−960
2023年2月91−48−444361
2024年2月121−107−11475
2025年2月124−109−281561
2026年2月116−14947−3378

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は642億円。このうち返さなくてよい自己資本が80億円で、自己資本比率は12.2%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月2672006773.7
2014年2月2802067472.5
2015年2月3002168470.7
2016年2月41024716359.5
2017年2月43325617758.4
2018年2月46928418559.2
2019年2月48929219758.5
2020年2月55727128647.8
2021年2月54016937130.9
2022年2月51211839422.8
2023年2月4698138816.9
2024年2月5238543815.9
2025年2月5376846812.3
2026年2月6428056212.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
78億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
54億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
562億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
51
/ 100
安定性自己資本比率8 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中22位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中522位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
38.8%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.5%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
12.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,773で、1年前と比べて-24.9%過去52週の値幅のなかでは32%の位置にある。

¥2,773-1.9%1ヶ月+4.6%1年-24.9%時価総額549億円
過去52週の値幅
安値¥2,274高値¥3,840

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)19.7倍
PER (会社予想)18.3倍
PBR6.97倍
配当利回り0.72%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+7.78%と上昇。25日線(2739.28円)を上回り、75日線(2597.63円)や200日線(2681.73円)も上回る。52週高値4020円からは約28%下落、52週安値2274円からは約27%上昇。出来高は7月13日以降、高水準が続き、8月18日は104200株。RSIは65.7と強気圏で、上昇トレンドが継続中。業績期待や需給が株価を押し上げている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER20.43倍は業界平均22.98倍を下回り、PBR7.24倍は平均3.31倍を大きく上回る。ROE38.8%は非常に高く、収益性は優れている。ただし、配当利回り0.69%は平均2.31%を大きく下回る。直近の業績は2025/2期に赤字を計上したが、2026/2期には黒字回復している。割高なPBRが懸念されるが、高いROEと業績回復でバランスが取れていると判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)19.7倍23.4倍
PER (予想)18.3倍
PBR6.97倍3.51倍
ROE38.8%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、業績の回復力と、店舗網の効率性。強気派は、売上高が増加し、営業利益率も改善し、2026年2月期に黒字転換した点を評価する。特に、イオングループの集客力と、カプセルトイやプライズの流行を捉えた需要の取り込みを強みとする。一方、弱気派は、過去に赤字を出しており、収益の安定性に疑問を呈する。また、店舗の賃貸料や人件費などの固定費負担が重く、業績が消費動向に大きく左右される点を懸念する。さらに、株価が前期比で大きく下落しており、市場の期待感が低下している。

プラスに働く材料7
  • 業績回復が明確

    売上高が拡大し、営業利益率も改善、黒字化。

  • グループ集客力

    イオンモールの集客を活かし、安定した顧客流入。

  • 流行の追い風

    カプセルトイ人気で単価向上の余地がある。

  • 2026年2月期の純利益28億円と黒字転換通年影響

    純利益は前期▲18億円から28億円に黒字転換、予想PER18.5倍

  • 売上高933億円、2期連続の増収通年影響

    売上高は前期比61億円増の933億円、818億円から14%増

  • 営業利益61億円、前期比18億円増で拡大通年影響

    営業利益は前期比18億円増の61億円、利益率6.54%へ改善

  • 株価は1年で28%下落し売られ過ぎ通年影響

    株価は1年で28.3%下落し、予想PER18.5倍まで調整

マイナスに働く材料7
  • 赤字履歴の懸念

    過去2期で赤字を出し、収益の不安定さが残る。

  • コスト負担増

    店舗賃料や人件費など固定費が重い。

  • 株価急落

    年初からの下落が続き、市場の信頼を損ねた。

  • PBR7.04倍と高水準で割高感継続影響

    PBR7.04倍・PER19.87倍と高く、ROE38.8%の持続が前提

  • 配当利回り0.71%と低い株主還元通年影響

    配当利回り0.71%と低く、株主還元を評価しにくい

  • 前期に純損失18億円を出した回復途上通年影響

    前期は純損失18億円を計上、収益安定性に課題

  • 営業利益率6.54%と収益性が薄い継続影響

    売上高933億円に対し営業利益61億円、利益率は1桁台

次の決算で確かめる点
既存店売上高成長率
店舗網の稼働状況と需要動向を測る。
営業利益率
収益性改善が続くか確認が必要。
出店数
今後の成長余地を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+200.0%いまの株価に対する利回りは0.72%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
0.72%
いまの株価に対して
配当性向
33.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月3154.7
2018年2月4132.325.1
2019年2月5022.058.9
2020年2月500.0
2021年2月30−40.0
2022年2月20−33.3
2023年2月10−50.0
2024年2月100.0
2025年2月5−50.0
2026年2月15200.033.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ31,011人。区分でいちばん多いのは事業法人63.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が68.8%を占め、残る31.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人69.269.269.263.963.963.7
個人・その他18.621.316.722.119.024.7
外国法人4.62.77.04.25.85.8
金融機関6.66.66.05.410.25.1
証券会社1.00.21.14.41.10.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.1
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01イオン株式会社60.47
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.65
03CACEIS BANK, LUXEM BOURG BRANCH/UCITS-FULL TAX(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.03
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.98
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.97
06株式会社フジ0.58
07イオンフィナンシャルサービス株式会社0.58
08イオンモール株式会社0.58
09BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH-PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.51
10USBK NA JP I&W TS(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.46

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+67%、1株純資産は14期で−64%。直近期のROEは38.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月851,0858.115.040.1
2014年2月621,1185.622.339.9
2015年2月741,1716.420.932.0
2016年2月771,2396.528.141.8
2017年2月861,2836.835.054.7
2018年2月1521,40911.332.625.1
2019年2月951,4496.628.058.9
2020年2月−161,349−1.2
2021年2月−470845−42.8
2022年2月−228592−31.8
2023年2月−171402−34.4
2024年2月6742016.234.9
2025年2月−92333−24.4
2026年2月14139538.818.633.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/2期の役員報酬は総額136百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤原信幸取締役会長585,900
藤原徳也代表取締役社長569,900
井関義徳取締役兼専務執行役員 管理統括兼リスクマネジメント担当591,200
田村純宏取締役兼執行役員 海外事業責任者588,100
山下真実取締役48
草島智咲取締役61
齋藤政彦取締役64
河口仁典常勤監査役62
杉本茂次監査役75
岡本紫苑監査役42
野口克義監査役56
李爽取締役兼執行役員 人事総務本部本部長44
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
横山宏監査役62

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円ストックオプション百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)45417279825
社外取締役638386

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容595字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは当社、連結子会社7社で構成され、各社が営んでいる主な事業内容と当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。 (国内事業) 国内事業は当社1社で構成されており、当社はイオングループ及びその他のディベロッパーが運営するショッピングセンター内を中心に、遊戯施設(ファミリー向けアミューズメント施設及びプレイグラウンド施設等)を展開しております。 (中国事業) 中国事業は、1社で構成されており、中国においてイオングループ及びその他のディベロッパーが運営するショッピングセンター内で遊戯施設の設置運営を行っております。 (アセアン事業) アセアン事業は、6社(うち純粋持株会社1社)で構成されており、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムにおいてイオングループ及びその他のディベロッパーが運営するショッピングセンター内において遊戯施設の設置運営を行っております。 当社の親会社は純粋持株会社イオン株式会社であります。GMS(総合スーパー)事業を核とした小売事業を中心として総合金融、ディベロッパー、サービス・専門店等の各事業を複合的に展開しております。 このようなイオングループの事業の中で、当社はサービス事業に区分され、主としてショッピングセンター内遊戯施設の運営を行っております。 以上述べました事項を事業系統図に示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,906字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 記載事項のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 (1) 成長拡大への取組み 当社グループを取巻く環境は、気候変動に対する時間消費価値の変化、日本国内の少子化対応、アセアン各国の競争激化、原材料や人件費等のコスト増加、更には企業価値向上に対する資本市場の要請の高まり等、成長拡大に向けてはこれらの対応が急務となっております。 この環境変化に対応すべく当社グループでは「現中期経営計画(2024年~2026年)」を更新し、新たに「新中期経営計画(2026年~2030年)」を推進してまいります。同計画では、経営課題として「社会トレンドに対応した国内主力事業の強化」「海外における既存店の顧客価値及び競争力向上」「事業多層化を前提とした企業価値向上」「財務体質の一層の改善」に対処してまいります。 この課題を踏まえ、「こどもたちの夢中を育み、“えがお”あふれる世界をつくる。」というパーパスの実現に向けた企業の方向性を示す「ビジョン」を改め、顧客への提供価値を従来の「子どもが楽しい」から「親も子どもも楽しい」へと範囲を拡大し事業を推進してまいります。 重点方針としては、「イオン生活圏」等を基軸とした当社独自の強みを活かした戦略を推進するとともに、「国内事業の成長路線回帰」「事業/業態間のシナジー追求」「メリハリのある海外事業戦略」「事業ポートフォリオ経営の進化」「財務健全化の達成」「収益貢献に直結するDX戦略」を推進いたします。更にサステナビリティ方針並びにマテリアリティに基づく活動を継続し、持続可能な社会への貢献と企業価値向上の両立に向け邁進してまいります。 (国内事業) 国内事業では、環境変化による新たな消費ニーズを捉え、自社の競争優位性を活かした成長機会への参入及び事業拡大を積極的に進めてまいります。 2025年度に出店した、アミューズメントの新業態である「クレーン横丁 極」、及びプレイグラウンドの新業態である「のびっこジャンボ」「のびっこピクニック」については、市場成長性、利益創出力、資本効率性いずれも高いポテンシャルをもつ業態として優先的に投資を実行し、「新中期経営計画」の成長ドライバーの役割を担います。「クレーン横丁 極」は食料品・日用品を主な品ぞろえとし、お客さまに楽しい買い物体験する価値を届ける事で、新たな客層を開拓するモデルとして出店拡大いたします。「のびっこジャンボ」「のびっこピクニック」は子どもの遊び場としての機能に加え、保護者同士のコミュニティとしての価値を高め、商業施設の時間滞留及び集客機能として貢献を果たしてまいります。 既存業態である「モーリーファンタジー」及び「カプセルトイ・クレーン専門店」では、資本効率性向上と安定した収益源として、「新中期経営計画」における成長原資としての役割を担います。また、各業態同士における複数出店により、業態間でシナジー創出力を発揮し、事業全体の収益性を最大化させてまいります。 そのほか、会員制度のOneID化により顧客と事業を跨いだデジタル会員制度を構築し、顧客生涯価値(LTV)及び顧客ロイヤルティの最大化を目指してまいります。 (海外事業) 海外事業では、各国における競争環境の激化を踏まえ、従来の成長重視から利益率重視への方針転換を図ってまいります。既存店においては、市場環境を精査しながら個店別の資本効率を考慮した活性化、競争環境を意識した価格政策、不採算店舗の整理、会員機能の強化等を進めると同時に、海外業態モデルにおける競争優位性の再構築を進めてまいります。 新規出店においては、ベトナムを除く各国は、過去の出店速度を抑制しつつ、投資負担の少ない低価格業態モデルを主力とし、競争優位性がある地方都市へ出店してまいります。ベトナムにおいてはイオングループの出店拡大に伴い、一つの商業施設に複数出店を行い収益性と効率性を重視した出店戦略を進めてまいります。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標(以下、「KPI」という。)は営業利益、ROE、自己資本比率であります。2026年度の目標値は売上高980億円、営業利益80億円、ROE25.7%、自己資本比率15.5%であります。 当該KPIの各数値については有価証券報告書提出日現在において予測できる事情等を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。
事業等のリスク3,143字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業展開、経営成績その他に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項、並びに必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項については、投資者に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。 なお、当社グループは、これらのリスクの可能性を認識した上で、前述の「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の施策などにより、発生の回避、発生した場合の対応に努める所存であります。 記載事項のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。 (1) 業界における持続的な低迷のリスク 当社グループは、日本、中国、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア及びベトナムにおいてショッピングセンター内遊戯施設の設置運営を事業とし、主に3才から7才の子どもたちを対象に展開しており、その収益は国内市場に大きく依存しております。日本のアミューズメント業界は2015年より市場規模は改善傾向であるものの、余暇市場の多様化や家庭用ゲームの普及、スマートフォンを使用したゲームアプリの人気などによりピーク時より約3割減少しております。さらに直面している少子化問題により、当社グループ施設を利用する子どもたちが減少する可能性があります。これらにより、当社グループの業績が低迷する可能性があります。 (2) 競争の激化に関するリスク 当社グループは、ショッピングセンター内に出店し、遊戯施設を運営しております。同じ出店形態を主体とする企業と競合しており、さらに最近では、単独の出店形態を主体とする企業もショッピングセンター内への出店を積極的に進めております。これら競合する企業は、当社グループの施設より広い面積で、子どもたちを中心とした家族も対象として、同一又は近隣ショッピングセンターへの出店を加速させております。このような競争の激化は、当社グループの出店戦略及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 感染症発生及び拡大のリスク 当社グループは、ショッピングセンター内に出店し主に3才から7才の子どもを対象とした遊戯施設を運営しております。感染症が発生した場合、子どもたちが多く集まる施設への来店が減少し、当社グループ施設への来店も減少することが考えられます。さらに感染が拡大した場合、当社グループ施設が臨時休業せざるを得ない状況となることが考えられます。2020年に発生した新型コロナウイルスの感染拡大により、当社グループ施設は、国内、中国及びアセアンにおいて、臨時休業することになり、当社グループの業績に影響を及ぼしました。将来、このような感染症の流行が長期的に続く場合は、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (4) イオングループ内出店の状況 当社グループはイオングループの一員であり、グループ内外のショッピングセンターにおける遊戯施設の運営を行っております。2026年2月28日現在における直営店1,292店舗のうち、イオングループのショッピングセンター内店舗数は806店舗となっております。したがって、今後、イオングループの属する業界を取り巻く環境変化や業界再編等で、集客力が変動した場合には、当社グループの業績も影響を受ける可能性があります。 当社グループでは、当該リスクの低減を図るため、イオングループ外の商業施設や駅前繁華街への進出を推進し、イオングループ外への出店を加速してまいります。 (5) 消費税率引き上げに伴うリスク 消費税率が引き上げられると個人消費が一時的に落ち込む可能性がありますが、とりわけレジャーや娯楽への支出は最優先で抑えられ、さらに税率が引き上げられた場合は、長期的に抑制される可能性があります。これにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 海外事業の展開に関するリスク 当社グループは、中国、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア及びベトナムにおいて事業を展開しております。海外における事業活動は、経済成長の動向や為替相場の変動に加えて、投資、貿易、外貨、税及び営業許可に関する法的規制の変更、生活習慣の相違、労使関係及びその他の政治的・社会的要因により、影響を受ける可能性があります。また当社グループの施設に類似したプレイグラウンド施設が増加しており、今後、さらに競争が激化することにより、当社グループの業績に及ぼす影響が大きくなる可能性があります。 当社グループでは、当該リスクの低減を図るため、海外展開にあたっては、採算性、市場拡大余地、為替変動リスク、税及び営業許可に関する法的規制等を慎重に検討し総合的に判断することとしております。 (7) アミューズメント施設運営に関する法的規制のリスク 国内のアミューズメント施設運営業務は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(以下、「風営適正化法」という)の第2条第一項第5号に基づき、都道府県公安委員会の営業許可を受けることが必要な場合があります。その内容は、施設開設及び運営に関する許認可申請制度、営業時間の制限、入場者の年齢による制限、遊技料金等の規制、施設の構造・内装・照明・騒音等に関する規制事項等であります。 当社グループは2026年2月28日現在、国内直営788店舗のうち118店舗で「風営適正化法」の許認可に基づき営業を行っております。許認可対象外の店舗は、「風営適正化法」第2条第一項第5号の政令で定められた対象外施設に該当する「大規模小売店舗内の区画された施設」であり、ⅰ)主に小売業に集来する顧客が利用するものであること、ⅱ)営業時間が小売部分と同一であること、ⅲ)当該施設の外部から当該施設の内部を容易に見通すことが出来ること等により、関係諸官庁より許認可対象外施設であると判断されたものであります。今後も、当社グループは「風営適正化法」の規制を遵守し、施設の設置及び運営をしてまいりますが、許認可店舗の営業活動は一部制限されており、対象外店舗であっても法的規制の変更により、許認可対象店舗となる可能性があります。 さらに、許認可対象店舗が増えていく場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 人材の確保と育成に関するリスク 当社グループが目指す「安全・安心な店作り」を行うために、子どもたちへのフレンドリーな接客や楽しいイベントの提供及び迅速正確なオペレーションができる人材を採用・育成することが重要な課題となっております。最近において、すでに人材確保が困難な雇用環境となっており、必要な人材を確保できない場合、店舗の運営に支障をきたす可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 個人情報の取り扱いに関するリスク 当社グループは、一部会員制度の情報など業務上必要な個人情報を保有しております。これら個人情報に関しては、社内規程を制定し必要な教育を実施するなど重要性を全員に周知し、その取り扱いには十分留意しておりますが、当該情報が外部に流出した場合には、当社グループへの信頼が低下することなどにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) その他の法的規制等に関するリスク 当社グループの事業内容に関連して、不当景品類及び不当表示防止法、食品衛生法等の法令による規制を受ける場合があります。これらの法的規制が変更された場合、店舗の営業活動に影響を及ぼし、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)9,131字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 <連結業績> 当社は「こどもたちの夢中を育み、“えがお”あふれる世界をつくる。」というパーパスの実現に向け中期経営計画(2024年~2026年)を策定し、持続可能な社会への貢献と企業価値を高めるべく事業活動を推進しております。 当連結会計年度(2025年3月1日~2026年2月28日)における当社及び海外子会社の連結業績は、売上高932億90百万円(前期比6.9%増)、営業利益61億14百万円(同40.7%増)、各国為替レートが期首から円安に進み、営業外収益に為替差益18億21百万円(前期為替差損4億57百万円)を計上した結果、経常利益73億58百万円(同113.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益27億90百万円(前期親会社株主に帰属する当期純損失18億16百万円)となりました。売上高は3期連続、営業利益・経常利益は過去最高となりました。収益力の実態を示す償却前営業利益は172億1百万円(同13.9%増)となりました。 <セグメント別業績> (国内事業) 国内事業は、既存店売上高前期比105.7%と好調に推移いたしました。アミューズメントでは、主力であるプライズ部門が同105.3%となり、特に当社のメインターゲットである小さなお子さま向けのキッズプライズは、「とれやすいブース」の拡大が売上伸長に寄与し、同115.6%と大きく牽引いたしました。荒利率が高いメダル部門・体感部門では積極的な機械投資とターゲットを明確にした販促活動により、会員数・売上とも順調に拡大いたしました。また、新弾の人気が継続しているカード部門も好調に推移いたしました。 新規出店については、プレイグラウンドでは、あらゆる商圏に対応できる新業態「のびっこ」ブランドを6月の初出店以降積極的に拡大し、10店舗を出店いたしました。また、遊びながら学べる大規模商業施設向けの業態である「ちきゅうのにわ」を11店舗、小型専門店「スキッズガーデン」2店舗、合わせて23店舗を出店いたしました。アミューズメントでは、新業態である大型のプライズ専門店「クレーン横丁 極(きわみ)」を2店舗出店いたしました。「クレーン横丁 極」は食料品・日用品を主な品ぞろえとし、お客さまに新たな体験価値を提供しており、2店舗とも計画を大幅に上回りました。 当期は95店舗を出店する一方、60店舗を閉店し、2026年2月末時点の店舗数は788店舗となりました。 以上の結果、国内事業における当期の業績は、売上高・営業利益・経常利益ともに3期連続過去最高を更新し、売上高755億16百万円(前期比8.7%増)、営業利益70億19百万円(同13.0%増)となりました。 (アセアン事業) アセアン事業は、プレイグラウンドを主力事業としており、当社の強みである「独自性のある内装や遊具」、「高い安全性とスタッフの接客力」を強化しております。標準業態である「kidzooona」を中心に、これまで出店できなかった新たな商圏・商業施設に対応する新業態「KID’S BOX」「KID’S BOX JUMBO」「Kidzooona Safari」を開発し、出店エリアを拡大しております。 新規出店については、これまで出店していた都市部に加え、地方への積極的な出店が売上拡大に貢献いたしました。一方で、都市部を中心とした競争環境の激化により既存店の収益が低下し、営業利益は減益となりました。既存店対策としては、第3四半期以降に好調な店舗活性化を加速し、下半期は計画より17店舗追加で実施したほか、店舗ごとにお客さまのニーズや環境に合わせた顧客訴求力のある料金設定の見直しを行い、収益は改善傾向にあります。 第4四半期においては、マレーシアは新学期開始時期変更に伴うスクールホリデーの日数減少による影響も受け減益となりましたが、その他各国においては既存店対策に注力し、回復基調となりました。特にインドネシアにおいては、地方を中心とした新規出店と既存店活性化が奏功し、売上高・営業利益ともに改善いたしました。 当期は100店舗を出店する一方、34店舗を閉店し、2026年2月末の店舗数はFC5店舗を含め398店舗となりました。 以上の結果、アセアン事業における当期の業績は、売上高152億22百万円(前期比15.5%増)と4期連続で過去最高、営業利益は4億65百万円(同60.9%減)となりました。 (中国事業) 中国事業は、前期末に策定した利益改善計画に基づいた構造改革を実施いたしました。不採算店舗の整理及び経費の削減の効果により、営業損失は前年より大幅に改善いたしました。一方、競争環境の激化によるアミューズメントの不振に加え、当期に閉店した店舗における閉店告知後の売上減少及び一時区画の契約獲得数の計画未達が影響し、売上高・営業利益ともに計画を下回りました。 当期は、アミューズメントからプレイグラウンドへの業態転換7店舗に加え、投資負担のない業務委託店舗「莫莉活力空間」55店舗(モーリーファンタジーからの業態転換26店舗、新規29店舗)を出店し、合計62店舗の出店を行いました。一方、大型・標準店舗は51店舗の不採算店舗を閉店し、これに「莫莉活力空間」37店舗を加えた合計88店舗を閉店いたしました。この結果、2026年2月末の店舗数はFC6店舗を含め117店舗となりました。 以上の結果、中国事業における当期の業績は、売上高28億50百万円(前期比41.0%減)、営業損失は13億68百万円(前期営業損失30億52百万円)と前年より16億83百万円減少いたしました。 (仕入及び販売の状況) 当社グループの主な事業は、ショッピングセンター内遊戯施設の設置運営であり、「仕入及び販売の状況」については、セグメントごとに品目別又は部門別に記載しております。 ① 仕入実績 セグメントごとの品目別仕入実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 仕入高(百万円)   構成比(%)   仕入高(百万円)   構成比(%) (国内事業) 商品   7,766   38.2   8,993   39.8 貯蔵品   10,209   50.2   11,165   49.4 遊戯施設関係   17,976   88.5   20,159   89.2 その他   0   0.0   0   0.0 小計   17,976   88.5   20,159   89.2 (アセアン事業) 商品   430   2.1   1,041   4.6 貯蔵品   950   4.7   948   4.2 遊戯施設関係   1,381   6.8   1,989   8.8 小計   1,381   6.8   1,989   8.8 (中国事業) 商品   301   1.5   202   0.9 貯蔵品   660   3.3   255   1.1 遊戯施設関係   962   4.7   457   2.0 小計   962   4.7   457   2.0 合計   20,320   100.0   22,606   100.0 (注) 1.金額は、仕入価格で表示しております。 2.商品は、カード、菓子、玩具、飲食物等であります。 3.貯蔵品は、遊戯機械景品のぬいぐるみ、玩具、菓子、メダル等であります。 4.その他は、販売用遊戯機械、備品、景品等であります。 ② 販売実績 ⅰ) 部門別売上高 セグメントごとの部門別売上高は、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 売上高(百万円)   構成比(%)   売上高(百万円)   構成比(%) (国内事業) 遊戯機械売上高   57,594   66.0   61,745   66.2 商品売上高   10,645   12.2   12,360   13.2 委託売上高   144   0.2   177   0.2 その他   703   0.8   749   0.8 遊戯施設関係   69,088   79.2   75,032   80.4 その他   141   0.2   184   0.2 小計   69,230   79.4   75,217   80.6 (アセアン事業) 遊戯機械売上高   11,819   13.5   12,763   13.7 商品売上高   1,335   1.5   2,425   2.6 委託売上高   26   0.0   33   0.0 遊戯施設関係   13,181   15.1   15,222   16.3 小計   13,181   15.1   15,222   16.3 (中国事業) 遊戯機械売上高   3,690   4.2   2,254   2.4 商品売上高   1,138   1.3   595   0.6 遊戯施設関係   4,829   5.5   2,850   3.1 小計   4,829   5.5   2,850   3.1 合計   87,240   100.0   93,290   100.0 (注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.遊戯機械売上高は、プライズゲーム機、メダルゲーム機、時間制遊具等の遊戯機械による収入であります。 3.商品売上高は、カード、玩具、飲食物等の販売による収入であります。 4.委託売上高は、飲料等自動販売機の運営委託に係る手数料収入等であります。 5.遊戯施設関係のその他は、温浴施設の入場料収入等であります。 6.その他は、遊戯機械・備品、景品等の販売収入、ロイヤリティー収入等であります。 ⅱ) 地域別売上高 販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 国内事業(地域)   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 売上高(百万円)   構成比(%)   期末店舗数(店)   売上高(百万円)   構成比(%)   期末店舗数(店) 北海道東北   11,560   16.7   142   12,306   16.4   149 関東   17,332   25.0   193   19,310   25.7   192 中部   11,905   17.2   130   12,939   17.2   139 近畿   13,276   19.2   129   14,489   19.3   145 中国四国   5,510   8.0   66   5,943   7.9   68 九州沖縄   9,503   13.7   93   10,043   13.4   95 店舗計   69,088   99.8   753   75,032   99.8   788 本社   141   0.2   -   184   0.2   - 国内事業計   69,230   100.0   753   75,217   100.0   788 アセアン事業(地域)   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 売上高(百万円)   構成比(%)   期末店舗数(店)   売上高(百万円)   構成比(%)   期末店舗数(店) マレーシア   5,347   40.6   132   5,784   38.0   128 タイ   1,193   9.1   39   1,418   9.3   53 フィリピン   3,284   24.9   66   3,589   23.6   76 インドネシア   2,097   15.9   50   3,176   20.9   93 ベトナム   1,259   9.6   40   1,253   8.2   43 アセアン事業計   13,181   100.0   327   15,222   100.0   393 中国事業(地域)   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 売上高(百万円)   構成比(%)   期末店舗数(店)   売上高(百万円)   構成比(%)   期末店舗数(店) 中国   4,829   100.0   137   2,850   100.0   111 中国事業計   4,829   100.0   137   2,850   100.0   111 ⅲ) 単位当たり売上高 セグメントごとの単位当たり売上高を売場面積別及び従業員別に示すと次のとおりであります。 国内事業   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 遊戯施設売上高(百万円)   69,088   75,032 1㎡当たり売上高   売場面積(平均)(㎡)   349,568   397,511 1㎡当たり売上高(千円)   197   188 1人当たり売上高   従業員数(平均)(人)   4,006   4,119 1人当たり売上高(千円)   17,246   18,216 (注) 1.売場面積(平均)は、営業店舗の期中平均値であります。 2.従業員数(平均)は、パートナー社員(パートタイマー)及び受入出向者を含めた期中平均値であります。なお、パートナー社員の人数は1日8時間換算で計算しております。 アセアン事業   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 遊戯施設売上高(百万円)   13,181   15,222 1㎡当たり売上高   売場面積(平均)(㎡)   168,068   198,293 1㎡当たり売上高(千円)   78   76 1人当たり売上高   従業員数(平均)(人)   2,710   3,107 1人当たり売上高(千円)   4,863   4,899 (注) 1.売場面積(平均)は、営業店舗の期中平均値であります。 2.従業員数(平均)は、受入出向者を含めた期中平均値であります。 中国事業   前連結会計年度(自 2024年3月1日至 2025年2月28日)   当連結会計年度(自 2025年3月1日至 2026年2月28日) 遊戯施設売上高(百万円)   4,829   2,850 1㎡当たり売上高   売場面積(平均)(㎡)   126,859   85,880 1㎡当たり売上高(千円)   38   33 1人当たり売上高   従業員数(平均)(人)   991   648 1人当たり売上高(千円)   4,873   4,398 (注) 1.売場面積(平均)は、営業店舗の期中平均値であります。 2.従業員数(平均)は、受入出向者を含めた期中平均値であります。 (2) 財政状態 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、175億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ54億13百万円増加いたしました。主な内訳は、当連結会計年度末日が金融機関の休日であり、売上預け金のうち2月上旬分が翌月に決済されたことによる売上預け金の増加(27億76百万円)、現金及び預金の増加(16億55百万円)であります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、466億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ51億41百万円増加いたしました。主な内訳は、新店及び店舗活性化に伴う遊戯機械の増加(22億58百万円)及び建物の増加(18億52百万円)であります。 この結果、総資産は642億28百万円となり、前連結会計年度末に比べ105億55百万円増加いたしました。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、390億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ82億53百万円増加いたしました。主な内訳は、短期借入金の増加(53億98百万円)、1年内返済予定の長期借入金の増加(16億25百万円)、設備関係の支払方法を約束手形から電子記録債務に変更したことに伴う設備関係支払手形の減少(21億74百万円)及び設備関係電子記録債務の増加(19億66百万円)であります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は172億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億30百万円増加いたしました。主な内訳は、長期借入金の増加(16億18百万円)、長期割賦未払金の減少(4億88百万円)であります。 この結果、負債合計は562億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ93億83百万円増加いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、80億14百万円となり前連結会計年度末に比べ11億71百万円増加いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上(27億90百万円)、為替の変動に伴う為替換算調整勘定の減少(16億26百万円)であります。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して16億51百万円増加し77億92百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は115億98百万円となりました。その主な内訳は、減価償却費110億87百万円、減損損失20億23百万円及び税金等調整前当期純利益51億6百万円の計上による資金の増加と、売上預け金の増加27億68百万円、為替差益の計上18億21百万円及び法人税等17億99百万円の支払による資金の減少であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は148億56百万円となりました。主に新規出店や既存店活性化投資に伴う有形固定資産139億8百万円の取得によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により得られた資金は47億25百万円となりました。その主な内訳は、短期借入金の純増額51億76百万円及び長期借入れによる収入66億62百万円による資金の増加と、長期借入金の返済37億76百万円及びリース債務の返済27億57百万円による資金の減少であります。 なお、キャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりであります。 2025年2月期   2026年2月期 自己資本比率   12.3%   12.2% 時価ベースの自己資本比率   102.5%   80.9% キャッシュ・フロー対有利子負債比率   265.8%   351.7% インタレスト・カバレッジ・レシオ   15.7倍   11.6倍 (注) 1.自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い 2.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを利用して 計算しております。有利子負債は、連結貸借対照表上に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いは、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (4) 資本の財源及び資金の流動性 (資金需要) 当社グループの資金需要の主なものは、商品及び貯蔵品の仕入、店舗運営に係る人件費及び地代家賃等の営業費用であります。また、設備投資に係る資金需要の主なものは、新店及び店舗活性化に伴う遊戯機械の取得等であります。 (財務政策) 当社グループの事業活動に必要な資金については、営業キャッシュ・フローによることを基本とし、主として金融機関からの借入により資金調達しております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり、連結貸借対照表上の資産、負債の計上額及び連結損益計算書上の収益、費用の計上額に影響を与える会計上の見積りを行う必要があります。 当該見積りは、過去の実績や将来における発生の可能性等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4. 会計方針に関する事項」に記載しております。 なお、特に重要な会計上の見積りについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。