概要
ロジザードは、2001年に埼玉県蕨市で倉庫在庫管理システムの開発・販売を目的として設立された企業である。現在はクラウド型の在庫管理システム「ロジザード ZERO」を主力とし、店舗在庫管理システム「ロジザードZERO-STORE」やOMO支援システム「ロジザード OCE」も提供する。2025年6月期の売上高は21.8億円、従業員数は134名。2018年に東証マザーズに上場し、現在は東証グロース市場に上場している。本社は東京都中央区。
クラウドサービスを軸とした三つの収益区分
ロジザードの収益は三つの区分から成る。第一はクラウドサービスで、2025年6月期の売上高は17.2億円(前期比10.2%増)、全売上の79.2%を占める。これは「ロジザード ZERO」「ロジザードZERO-STORE」「ロジザード OCE」の利用料やハンディターミナルのレンタル料が主である。第二は開発・導入サービスで、顧客ごとのカスタマイズや導入支援を提供し、売上高は3.7億円(同15.2%増)。第三は機器販売サービスで、プリンターやサプライ品を販売し、売上高は0.9億円(同8.7%減)と減少した。
倉庫在庫管理システム「ロジザード ZERO」の顧客基盤
「ロジザード ZERO」は、倉庫内の入出荷や在庫管理をバーコードとハンディターミナルで効率化するWMSである。クラウド型のため、リアルタイムな情報共有が可能で、賞味期限・ロット・シリアル管理などの機能を標準搭載する。日本語・英語・中国語・タイ語・ベトナム語の多言語対応も行う。顧客は小売業や流通業に加え、複数の荷主を管理する3PL企業が多く、複数企業・複数拠点の一元管理機能を備える。労働力不足への対策として、ロボットやRFIDとの連携も進めている。
店舗在庫管理とOMO支援の提供体制
「ロジザードZERO-STORE」は、実店舗の在庫管理を目的とし、スマートフォンやタブレットなどの既存端末を活用できる。複数店舗の在庫情報を本部で一元管理し、欠品による販売機会損失を減らす。また、倉庫向けの「ロジザード ZERO」と連携することで、店舗と倉庫の在庫を統合できる。これにより、オンラインとオフラインを融合するOMO戦略を支援する。2021年には在庫マッチングエンジン「ロジザード OCE」を追加し、他社システムとも接続可能な形で、最適な在庫引当と出荷指示を提供する。
国内外の販売チャネルと海外戦略の変遷
ロジザードは直接販売に加え、代理店を活用している。特にアプリケーションパートナーにはAPIを公開し、外部アプリケーションと連携した販売を促進する。海外展開については、東アジア・東南アジアを対象に現地代理店を通じたサービス提供を行っている。日本との通信環境に制限がある国では、現地企業へのOEM提供も実施する。2016年には中国上海市に子会社を設立したが、2023年に清算を結了した。現在はオンラインツールを活用した混成チームで提案・納品の迅速化を図っている。
業界の中での役割はサプライチェーン向け在庫管理プラットフォームプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/6期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサービス | 17億円 | 77.3% | — | — |
| 開発・導入サービス | 4億円 | 18.2% | — | — |
| 機器販売サービス | 1億円 | 4.5% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01倉庫・配送センター(物流・3PL・小売・流通)主力
倉庫や配送センターでの商品保管・入出荷業務を支援する在庫管理システムをクラウドで提供。バーコードとハンディターミナルで在庫の動きを物理的に管理し、「正確な在庫管理」「誤出荷防止」「倉庫内業務の効率化」を実現。3PL企業向けには複数企業・複数拠点の管理機能も実装。賞味期限・ロット・シリアル管理など多様なニーズに対応し、多言語対応で海外利用も可能。
- ロジザード ZERO
- 倉庫在庫管理システム。入荷から出荷、返品、棚移動まで全在庫動きをバーコードとハンディターミナルで管理。賞味期限、ロット、シリアル管理機能を標準装備し、3PL企業向けの複数企業・拠点管理にも対応。クラウド型でリアルタイム処理・共有が可能。
- ハンディターミナルレンタル
- 「ロジザード ZERO」で利用するハンディターミナルのレンタルサービス。バッテリー無償交換や故障時代替機即日交換などのサポート付き。
02店舗・小売(店舗在庫管理)準主力
実店舗の在庫管理をスマートフォンやタブレットで行えるクラウドシステムを提供。複数店舗の在庫・売上データを本部で一元管理し、欠品による販売機会損失を低減。専用POSレジが不要で導入コストを抑制し、数店舗から数十店舗規模の小売業にも対応。倉庫在庫管理システムと連携し、店舗と倉庫の在庫情報を一元管理することでOMO戦略も支援。
- ロジザード ZERO-STORE
- 店舗在庫管理システム。既存のモバイル端末を利用し、入出荷・販売登録・棚卸などを処理。複数店舗の在庫と売上をリアルタイムに本部で共有し、欠品防止と販売戦略立案を支援。クラウド型で導入コストを低減。
03流通業(OMO・マルチチャネル)副次
一元化された在庫情報を活用し、購入者の望む受取方法に対して最適な在庫をマッチングするOMO支援システムを提供。他社の在庫管理システムやPOS、基幹システムとも接続可能で、単体でも機能を活用できる。実作業を支援する在庫確保・出荷指示機能が特徴。
- ロジザード OCE
- OMO支援システム。一元化された在庫情報を基に、購入者の受取方法に応じた最適な在庫マッチングと出荷指示を提供。他社システムとのAPI連携により、在庫管理の実作業を支援する。
製品と技術
倉庫在庫管理システム「ロジザード ZERO」の機能
「ロジザード ZERO」は、入荷から出荷、返品、棚移動までのすべての在庫動きをバーコードとハンディターミナルで管理するクラウド型WMSである。ロケーション管理により保管場所を区画単位で管理し、棚卸や誤出荷防止を実現する。標準機能として賞味期限管理、ロット管理、シリアル管理を備え、食品や電機部品など多様な業種に対応する。多言語対応(日本語、英語、中国語、タイ語、ベトナム語)により海外拠点でも利用可能。3PL企業向けには複数荷主・複数拠点の一元管理機能を提供し、出荷量に応じた従量課金も選択できる。
店舗在庫管理「ロジザードZERO-STORE」とクラウド連携
「ロジザードZERO-STORE」は、実店舗の在庫管理をクラウドで実現するシステムである。専用端末を必要とせず、スマートフォンやタブレットで動作するため、導入コストを抑えられる。複数店舗の在庫情報を本部で一元管理し、欠品リスクを低減する。また、「ロジザード ZERO」と連携することで、倉庫と店舗の在庫情報を統合できる。これにより、オンライン販売と実店舗の在庫を連携させるOMO戦略を支援する。リアルタイムな売上・在庫情報を本部に集約し、販売戦略の立案に貢献する。
在庫マッチングエンジン「ロジザード OCE」の役割
「ロジザード OCE」は、倉庫と店舗の在庫情報を連携させ、顧客が希望する受け取り方法に最適な在庫を引当てるOMO支援システムである。自社の「ロジザード ZERO」や「ロジザードZERO-STORE」だけでなく、他社のWMSやPOSシステムともAPIで接続可能であり、単体でも機能する。具体的には、販売在庫情報の提供、商品引当、出荷指示の機能を持ち、実作業を支援する。他社のOMOツールが顧客情報や販売面に偏るのに対し、本システムは在庫の物理的な確保と出荷指示に特化している点が特徴である。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
物流SaaSで成長、高収益率維持も競争激化
当社は物流向けSaaSを手掛け、売上高は前期比10%増の24億円と安定成長を続ける。営業利益率は16.67%と高水準を維持しており、収益性の高さが特徴である。同業他社には売上高で上回るソラコムや、成長中のVRAIN Solutionが存在するが、当社は物流特化型のサービスで差別化を図っている。国内物流市場は効率化ニーズが高く、当社の専門性は強みとなる。一方、競争が激化しており、シェア維持と機能拡充が課題となる。
強み
- 営業利益率16.67%と高く、収益性に優れる。
- 売上高が毎期増加し、堅実に成長している。
- 物流SaaSに特化し、専門性と顧客価値を提供。
- 国内市場で確固たる地位を築いている。
課題
- 同業他社が増え、競争が激化している。
- 物流SaaSの市場規模は限定的で、成長余地に制約。
- 大手参入によりシェア維持が難しくなる可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がロジザード
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 228Aオプロ | 39億円 | 14.2倍 |
| 2 | 483Aテラテクノロジー | 39億円 | 9.2倍 |
| 3 | 4056ニューラルグループ | 39億円 | — |
| 4 | 4391ロジザード | 38億円 | 12.7倍 |
| 5 | 4811ドリーム・アーツ | 38億円 | 40.4倍 |
| 6 | 335Aミライロ | 38億円 | 54.2倍 |
| 7 | 2330フォーサイド | 38億円 | 11.2倍 |
| 8 | 5029サークレイス | 38億円 | 18.2倍 |
| 9 | 9417スマートバリュー | 37億円 | — |
| 10 | 3674オークファン | 37億円 | — |
| 11 | 3690イルグルム | 37億円 | 109.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 19件
埼玉県蕨市で倉庫在庫管理システムの開発から始まった2001年
2001年7月、埼玉県蕨市において有限会社ロジザード(資本金300万円)が設立された。目的は倉庫在庫管理システムの開発・販売であり、同時に第一弾製品となる「ロジザード PLUS」の販売を開始した。創業時から物流現場の在庫管理に特化したソフトウェアを提供する方針を貫いている。2002年9月には店舗在庫管理システム「RB-Manager」を追加し、店舗向けの分野にも進出した。
組織再編と本社移転を経て事業基盤を固めた2000年代半ば
2004年2月、株式会社へ組織変更し商号を株式会社ロジザード販売に変更した。2005年8月にはロジザード株式会社(旧創歩人コミュニケーションズ株式会社)を吸収合併し、現商号であるロジザード株式会社に改めた。この合併により、開発力と販売網の拡充を図った。2006年7月には秋田県秋田市に秋田開発センターを開設し、開発拠点を増やした。2008年1月には大阪営業所を開設し、関西地区の顧客対応を強化した。
「ロジザード ZERO」投入と上海子会社設立で次の成長段階へ
2009年9月に店舗在庫管理システム「POSぴたRBM」を発売し、2012年9月には「ロジザード PLUS」の後継となる新バージョン「ロジザード ZERO」の販売を開始した。クラウド型のWMSとして現在の主力製品に位置づけられる。2012年10月には本店を東京都中央区に移転した。2016年3月には中国上海市に子会社「龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司」を設立し、現地での販売パートナー発掘を狙った。
東証マザーズ上場とグロース市場への移行
2018年4月にプライバシーマーク認証を取得し、同年7月に東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。上場により資本基盤を強化し、成長資金を調達した。2019年5月には店舗向け「ロジザードZERO-STORE」を発売し、製品ラインアップを拡充した。2022年4月の東証市場区分見直しに伴い、マザーズからグロース市場に移行した。2023年2月には上海子会社の清算が結了し、海外戦略の見直しを余儀なくされた。
年表19件を開く
2000年代
- 2001年7月創業埼玉県蕨市において倉庫在庫管理システムの開発、販売を目的とする会社として、有限会社ロジザード(資本金3百万円)を設立し、倉庫在庫管理システム「ロジザード PLUS」の販売開始
- 2002年9月店舗在庫管理システム「RB-Manager」販売開始
- 2003年5月本店を東京都港区へ移転
- 2004年2月商号変更株式会社へ組織を変更し、商号を株式会社ロジザード販売に変更
- 2005年8月M&Aロジザード株式会社(旧創歩人コミュニケーションズ株式会社)を吸収合併し、商号をロジザード株式会社へ変更
- 2006年7月秋田県秋田市に秋田開発センターを開設
- 2008年1月大阪府大阪市北区に大阪営業所を開設(現在は大阪府大阪市中央区に移転)
- 2009年8月秋田県横手市に横手開発センターを開設
- 2009年9月店舗在庫管理システム「POSぴたRBM」販売開始
2010年代
- 2012年9月「ロジザード PLUS」の新バージョン「ロジザード ZERO」の販売開始
- 2012年10月本店を東京都中央区へ移転
- 2016年3月中国上海市に「ロジザード ZERO」の販売パートナー発掘を目的として、龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司を子会社として設立
- 2018年4月プライバシーマーク認証取得
- 2018年7月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2019年5月「POSぴたRBM」の新バージョン「ロジザードZERO-STORE」を販売開始
- 2019年12月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証取得
2020年代
- 2021年1月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)クラウドセキュリティ認証取得
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行
- 2023年2月龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司の清算が結了
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/6期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年6月期まで2,439,996千円
- 経常利益2026年6月期まで356,315千円
- 経常利益率2026年6月期まで14.6%
- クラウドサービス月間売上2025年6月まで167,054千円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
製品戦略:連携拡充と新技術開発
物流ロボットやRFID技術との連携、荷主向け業務アプリ提供事業者とのデータ連携強化により製品価値を向上。また、老朽化した既存システムからの移行支援やOMO在庫管理支援サービスの提供を推進し、多様化する物流現場ニーズに対応する。
- 02
販売戦略:デジタルと対面の融合
Web中心の認知施策と並行し、セミナー・展示会・ユーザーイベントなどのオフライン施策を積極展開。既存顧客とのリレーション強化とともに、新規顧客へのオプション・連携サービスの訴求によりアカウント増加とアップセルを図る。
- 03
人材戦略:採用・育成と制度刷新
新規採用強化と教育研修による人材育成に加え、タレントマネジメントシステムを導入し知識・技能の一元管理と適材適所を推進。合理的な評価・報酬体系の整備やベースアップ、福利厚生向上により従業員の働きがいと企業競争力を高める。
- 04
海外戦略:現地代理店体制の強化
東アジア・東南アジアを対象に現地代理店を通じたサービス提供を展開。自社スタッフによる営業支援・教育育成に加え、オンラインツール活用と混成プロジェクトチーム組成により提案・納品の迅速化・品質向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で134人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は644万円で、7期前と比べて+2.7%。平均年齢は39.8歳、平均勤続年数は6.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年6月 | — | — | — | 71 | — |
| 2019年6月 | 627 | 39.5 | 6.0 | 77 | — |
| 2020年6月 | 619 | 39.8 | 6.5 | 81 | — |
| 2021年6月 | 637 | 42.2 | 6.6 | 89 | — |
| 2022年6月 | 611 | 38.5 | 6.4 | 105 | — |
| 2023年6月 | 644 | 38.6 | 6.1 | 115 | — |
| 2024年6月 | 634 | 39.5 | 6.8 | 120 | 250 |
| 2025年6月 | 644 | 39.8 | 6.8 | 134 | 299 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内フューチャー株式会社(注)東京都品川区 · その他の関係会社議決権27.8%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は24億円、営業利益は4億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.1%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 28億円 | 24億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 4億円 |
| 純利益 | 3億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥19 | ¥19 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は12億円、営業利益は2億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+9.1%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 5 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年4Q | 5 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
| 2024年2Q | 5 | 1 | 20.0 | 0 |
| 2024年3Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
| 2024年4Q | 5 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2025年2Q | 11 | 3 | 27.3 | 2 |
| 2025年4Q | 11 | 1 | 9.1 | 1 |
| 2026年2Q | 12 | 2 | 16.7 | 1 |
| 2026年4Q | 12 | 2 | 16.7 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 13期分
2014年6月期からの13期で、売上は7億円から24億円へ3.4倍に増えた。直近期の営業利益率は16.7%。売上は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年6月 | 7 | — | 1 | — | 0 |
| 2015年6月 | 9 | — | 1 | — | 1 |
| 中国上海市に「ロジザード ZERO」の販売パートナー発掘を目的として、龍騎士供応鏈科技(上海)有限公司を子会社として設立 | |||||
| 2016年6月 | 10 | — | 1 | — | 0 |
| 2017年6月 | 11 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2018年6月 | 13 | — | 1 | — | 1 |
| 2019年6月 | 15 | — | 2 | — | 2 |
| 2020年6月 | 15 | — | 2 | — | 2 |
| 2021年6月 | 17 | — | 3 | — | 2 |
| 2022年6月 | 18 | — | 4 | — | 2 |
| 2023年6月 | 19 | — | 3 | — | 2 |
| 2024年6月 | 20 | 3 | 3 | 15.0 | 3 |
| 2025年6月 | 22 | 4 | 4 | 18.2 | 3 |
| 2026年6月 | 24 | 4 | 4 | 16.7 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高24億円のうち、営業利益として残るのは4億円で16.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の12.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金83.3%20億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.7%4億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2025年6月期は営業CFが4億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は17億円で、売上の9.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年6月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 1 |
| 2017年6月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 1 |
| 2018年6月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 3 |
| 2019年6月 | 2 | −1 | 4 | 1 | 8 |
| 2020年6月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 10 |
| 2021年6月 | 3 | −1 | −2 | 2 | 11 |
| 2022年6月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 13 |
| 2023年6月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 15 |
| 2024年6月 | 4 | −2 | 0 | 2 | 15 |
| 2025年6月 | 4 | −2 | −1 | 2 | 17 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2025年6月期の総資産は26億円。このうち返さなくてよい自己資本が22億円で、自己資本比率は84.5%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年6月 | 5 | 2 | 3 | 36.1 |
| 2015年6月 | 5 | 2 | 3 | 47.3 |
| 2016年6月 | 5 | 3 | 2 | 56.0 |
| 2017年6月 | 5 | 3 | 2 | 62.1 |
| 2018年6月 | 7 | 5 | 2 | 64.1 |
| 2019年6月 | 13 | 10 | 3 | 81.4 |
| 2020年6月 | 15 | 12 | 3 | 84.1 |
| 2021年6月 | 16 | 13 | 3 | 83.0 |
| 2022年6月 | 18 | 15 | 3 | 84.0 |
| 2023年6月 | 20 | 17 | 3 | 86.2 |
| 2024年6月 | 23 | 19 | 3 | 85.3 |
| 2025年6月 | 26 | 22 | 4 | 84.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で605社中144位あたり、逆に低いのは売上成長率で605社中304位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,161で、1年前と比べて-1.7%。過去52週の値幅のなかでは54%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 12.7倍 |
| PER (会社予想) | 13.1倍 |
| PBR | 2.28倍 |
| 配当利回り | 1.64% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月12日に1188円まで上昇したが、その後は1129円まで反落。25日線1142円を僅かに下回り、75日線1103円と200日線1095円は上回っている。52週高値1288円からは12%安、52週安値1010円からは12%高。RSIは46.93と中立圏。出来高は8月12日に1万株超と増加したが、その後は縮小傾向。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
実績PERが12.38倍、予想PERが12.8倍と同業界平均の30.75倍を大幅に下回る。PBRは2.22倍で業界平均の2.92倍を下回るが、ROEは13.8%と良好。配当利回りは1.68%と業界平均の2.64%を下回るが、無配ではなく一定の利回りを確保。収益性は安定しており、バリュエーションはほぼ妥当と判断される。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 12.7倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 13.1倍 | — |
| PBR | 2.28倍 | 2.96倍 |
| ROE | 13.8% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、物流DXの追い風が続く中で、SaaS型WMSの市場でどれだけシェアを拡大できるか。強気派は、物流業界の人手不足と効率化ニーズの高まりを背景に、顧客数の増加と売上成長が続くと見る。また、高い営業利益率が収益性の良さを示す。一方、弱気派は、競争激化による価格低下や、顧客獲得コストの上昇、市場の成熟による成長鈍化を懸念。成長はあるが、直近の株価下落でバリュエーションは割安に見えることも論点。
- 物流DXの追い風
業界全体で自動化・効率化需要が拡大中。
- 高い利益率
営業利益率15%超で、収益性が良好。
- 顧客基盤の拡大
中小倉庫を中心に導入企業が増加。
- 売上高が20→22→24億円と増収継続通年影響中
売上高は前期比2億円増の24億円。2期連続で増収
- 営業利益率16.67%と高収益体質を維持継続影響中
営業利益4億円、利益率16.67%。売上高増で高水準を維持
- ROE13.8%の高収益でPBR2.22倍を裏付け継続影響中
純資産に対し純利益3億円、ROE13.8%。高収益が株価を支える
- 配当利回り1.68%が下値をサポート継続影響弱
配当利回り1.68%が株価の下支え要因となる
- 競争の激化
同種のWMSを提供する競合が多く、差別化が難しい。
- 成長の鈍化
売上高の伸び率が小幅で、市場が成熟。
- 顧客単価の低下
価格競争で月額利用料が下がる可能性。
- 営業利益が4億円から横ばいで成長鈍化通年影響中
売上高は24億円に増えるが営業利益は4億円のまま。利益率が16.67%に低下
- 純利益が3億円で3期停滞通年影響中
純利益は3億円で横ばい。増収が増益に結びついていない
- 1年で株価7.34%下落しモメンタム悪化不定影響弱
1年間で-7.34%。上昇トレンドに乗らず需給が弱い
- PBR2.22倍は成長鈍化時に割高感継続影響中
PBR2.22倍はROE13.8%で説明できるが、利益成長が止まれば調整余地
- 契約顧客数
- サブスク収益の拡大を示す重要な指標。
- 解約率
- 顧客満足度と継続利用の度合いを示す。
- 平均月額利用料
- アップセルや価格改定で収益向上につながるかを確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり19円で、前期から+12.5%。いまの株価に対する利回りは1.64%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2022年6月 | 15 | — | 20.0 |
| 2023年6月 | 12 | −19.7 | 20.7 |
| 2024年6月 | 16 | 33.3 | 20.3 |
| 2025年6月 | 18 | 12.5 | 20.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥19
株主
有価証券報告書より
2025年6月期末の株主数は延べ1,766人。区分でいちばん多いのは個人・その他で50.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.0%を占め、残る64.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年6月% | 2021年6月% | 2022年6月% | 2023年6月% | 2024年6月% | 2025年6月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 39.9 | 40.9 | 46.4 | 54.0 | 52.0 | 50.6 |
| 事業法人 | 34.6 | 34.1 | 34.1 | 37.3 | 39.4 | 35.6 |
| 証券会社 | 4.9 | 4.4 | 5.9 | 4.4 | 3.3 | 7.1 |
| 外国法人 | 9.5 | 11.5 | 11.1 | 4.0 | 4.8 | 6.2 |
| 自己株式 | — | 3.1 | 3.1 | 2.8 | 2.4 | 2.0 |
| 金融機関 | 10.8 | 9.1 | 2.4 | 0.2 | 0.5 | 0.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | フューチャー株式会社 | 27.14 |
| 02 | 金澤 茂則 | 11.00 |
| 03 | 創歩人ホールディングス株式会社 | 5.00 |
| 04 | 楽天証券株式会社 | 2.99 |
| 05 | INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 2.22 |
| 06 | 吉田 伸行 | 2.05 |
| 07 | 光通信株式会社 | 1.79 |
| 08 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.64 |
| 09 | JPモルガン証券株式会社 | 1.53 |
| 10 | 遠藤 寛志 | 1.52 |
| 11 | 遠藤 史織 | 1.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-23遠藤 八郎新規の大量保有報告0.03%-0.18pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 13期分
1株利益は13期で+437%、1株純資産は12期で+785%。直近期のROEは13.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年6月 | 17 | 76 | 25.6 | — | — |
| 2015年6月 | 22 | 92 | 25.2 | — | — |
| 2016年6月 | 19 | 109 | 18.2 | — | — |
| 2017年6月 | 22 | 131 | 18.2 | — | — |
| 2018年6月 | 37 | 169 | 24.4 | — | — |
| 2019年6月 | 50 | 327 | 21.3 | 45.3 | — |
| 2020年6月 | 53 | 378 | 15.0 | 35.7 | — |
| 2021年6月 | 70 | 410 | 17.7 | 38.6 | — |
| 2022年6月 | 75 | 485 | 16.7 | 14.9 | 20.0 |
| 2023年6月 | 58 | 531 | 11.4 | 16.0 | 20.7 |
| 2024年6月 | 79 | 599 | 14.0 | 17.3 | 20.3 |
| 2025年6月 | 88 | 674 | 13.8 | 13.6 | 20.5 |
| 2026年6月 | 93 | — | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/6期の役員報酬は総額65百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 金澤茂則 | 取締役社長(代表取締役) | 59 |
| 三浦英彦 | 取締役 管理本部長 | 64 |
| 亀田尚克 | 取締役 営業部長 | 52 |
| 滝澤玲 | 取締役 監査等委員会委員長(常勤監査等委員) | 73 |
| 緒方美樹 | 取締役(監査等委員) | 59 |
| 渡辺彰敏 | 取締役(監査等委員) | 69 |
| 播磨奈央子 | 取締役(監査等委員) | 45 |
役員報酬の内訳2025/6期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 44 | 48 | 16 |
| 社外取締役 | 3 | 17 | 17 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/6期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,258字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,663字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,882字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,664字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 半期報告書半期報告書-第25期(2024/07/01-2025/06/30)2025-02-14
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- 四半期報告書四半期報告書-第24期第2四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
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- 四半期報告書四半期報告書-第23期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第23期第1四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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