概要
株式会社エクスモーションは、2008年に東京都港区で設立された組込みソフトウェア開発に特化したコンサルティング企業である。自動車業界を中心に、モデルベース開発や機能安全などの上流工程を支援し、ワンストップで課題解決を提供する。2025年11月期の売上高は約13.9億円、従業員数は88名。2018年に東京証券取引所マザーズに上場し、現在はグロース市場に所属する。
コンサルティングを柱とした単一セグメントの事業構成
当社グループは、コンサルティング事業の単一セグメントで構成される。主なサービスは、組込みソフトウェアの品質改善に特化したコンサルティング、生成AIを活用した要件定義支援サービス「CoBrain」、オンライン学習プラットフォーム「Eureka Box」の3本柱である。コンサルティングでは、提案だけでなく自ら実践するワンストップ型を特徴とし、自動車メーカーやサプライヤーに対しモデルベース開発の導入や機能安全対応を支援している。2025年11月期の売上高1,386百万円のうち、コンサルティングが808百万円の生産実績を占める。
売上高は緩やかな成長、利益率は改善傾向
過去11年間の売上高は5億円(2014年11月期)から14億円(2025年11月期)へと増加を続け、特に2019年以降は10億円台で推移している。営業利益は2025年11月期に189百万円(売上高営業利益率13.7%)と過去最高を記録し、前期比22.1%増となった。純利益は同期間127百万円。自己資本比率は89.9%と高水準で、無借金経営が特徴である。キャッシュ・フローは営業活動で252百万円の収入を得ており、財務体質は健全である。
国内自動車業界に集中、新分野開拓が課題
顧客の多くは国内の自動車メーカーとそのサプライヤーであり、自動車分野に大きな実績を持つ。一方、経営方針では医療機器や建設機械など新規分野への展開を課題として挙げている。連結子会社は、2023年に株式を取得した株式会社bubo(旧・日の出ソフト株式会社)のみで、グループ全体の従業員は88名。本社は東京都品川区大崎に所在し、事業拠点は国内に限定されている。
業界の中での役割はソフトウェア開発支援コンサルタント。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01自動車業界主力
SDV実現に向け、自動車メーカーやサプライヤーに対して、モデルベース開発の導入・展開、機能安全対応など、上流工程を中心とした組込みソフトウェア開発技術の支援を提供。
- コンサルティング
- 組込みソフトウェアの品質改善に特化。提案だけでなく実践まで行うワンストップ型。
02その他組込みソフトウェア開発準主力
ロボットやデジタル機器など、自動車以外の組込みソフトウェア開発にもコンサルティングを提供。
- コンサルティング
- 組込みソフトウェア開発の技術支援。モデリング技術を中心に品質向上を図る。
03全業界(ソフトウェア開発)その他
生成AIを活用したソリューションや人材育成サービス、ツールを提供。要件定義支援サービス「CoBrain」や学習プラットフォーム「Eureka Box」など。
- CoBrain
- 生成AIを活用した要件定義支援サービス。プロフェッショナルの知見をAIで強化。
- Eureka Box
- オンライン学習プラットフォーム。エンジニアリング手法を学べる。
製品と技術
ワンストップ型の組込みソフトウェアコンサルティング
主力サービスは、組込みソフトウェアの品質改善に特化したコンサルティングである。モデリング技術を中心に、車載システムの上流工程(要件定義、設計、テスト)を支援。自動車メーカーやサプライヤーに対し、モデルベース開発の導入や機能安全(ISO 26262)対応を実践型で提供する。コンサルタントが実際に手を動かして課題解決まで行う点が特徴で、2025年11月期の生産実績は808百万円と全サービスの約58%を占める。
生成AI活用の要件定義支援サービス「CoBrain」
2024年11月に提供を開始した「CoBrain(コブレイン)」は、生成AIを活用した要件定義支援サービスである。プロフェッショナルの知見とAIを組み合わせ、高品質かつ高生産性のソリューションを実現。サービス開始後、受注は好調で、2025年11月期には機能追加も発表された。売上への貢献はまだ初期段階だが、今後の成長を担うサービスとして期待されている。
オンライン学習プラットフォーム「Eureka Box」
2021年1月に開始した「Eureka Box(ユーリカボックス)」は、コンサルティングで培ったエンジニアリング手法をオンラインで提供する学習プラットフォームである。リスキリング需要の高まりを背景に順調に推移しており、ストックビジネスとしてコンサルタント人員に依存しない収益源となっている。企業の社員研修や個人のスキルアップに利用され、売上高の一部を安定的に支えている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
クラウド監視で急成長、収益良好
エクスモーションはクラウド型サーバー監視・運用サービスを提供。売上高10億円台と小規模だが、営業利益率15%前後と高い収益性を誇る。同業のソラコム(IoTプラットフォーム)やハッチ・ワーク(クラウドインテグレーション)とはセグメントが異なり、直接競合は少ない。クラウド市場の拡大を背景に成長が続いており、2025年11月期も増収増益を見込む。
強み
- SaaS型の監視サービスで、低コストで高マージンを実現。営業利益率15%超と業界トップクラス。
- サーバー監視に特化した専門性で、大手ベンダーと差別化。特に中小企業向けに強みを発揮。
- サブスクリプション型のため継続課金が得られ、解約率が低い。安定した収益基盤を構築。
- 企業のクラウド移行が加速し、監視ニーズが拡大。市場成長の恩恵を直接受けている。
課題
- 売上高14億円と非常に小さく、広告・営業投資が限られ、認知度向上が課題。
- クラウド監視市場は成熟しつつあり、AWSやDatadogなど大手の参入で競争激化の可能性。
- 主力サービスの一本足打法で、市場変動や技術変化の影響を大きく受けるリスクがある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がエクスモーション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 248Aキッズスター | 21億円 | 22.4倍 |
| 2 | 281Aインフォメティス | 21億円 | — |
| 3 | 4199ワンダープラネット | 21億円 | — |
| 4 | 4394エクスモーション | 20億円 | 27.7倍 |
| 5 | 4416True Data | 20億円 | 25.1倍 |
| 6 | 3803イメージ情報開発 | 20億円 | — |
| 7 | 3998すららネット | 20億円 | — |
| 8 | 3928マイネット | 20億円 | — |
| 9 | 4444インフォネット | 20億円 | — |
| 10 | 4178Sharing Innovations | 20億円 | 29.6倍 |
| 11 | 5134POPER | 19億円 | 33.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 9件
創業から開発ツール販売開始までの2008~2010年
株式会社エクスモーションは2008年9月、東京都港区芝において資本金9,000千円で設立された。設立から2年後の2010年10月には、開発ツール「mtrip」の販売を開始し、組込みソフトウェア開発向けのツール事業に乗り出した。当初は小規模な組織であったが、このツール販売が後のコンサルティング事業の基盤となった。
本社移転と上場、ISMS認証取得の2017~2018年
2017年5月、本社を東京都品川区大崎に移転し、事業基盤を強化した。2018年7月には東京証券取引所マザーズに株式を上場し、同時にISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得。上場により資金調達の手段を拡大するとともに、セキュリティ管理体制の整備を進めた。この時期、売上高は7億円台から8億円台へと成長している。
ナレッジサービス開始とプライバシーマーク取得の2021年
2021年1月、実践型ナレッジ提供サービス「Eureka Box(ユーリカボックス)」の提供を開始。これはコンサルティングで培ったノウハウをオンライン学習プラットフォームとして販売するもので、ストックビジネスの柱として育成された。同年6月にはプライバシーマーク認証を取得し、個人情報保護体制を強化した。売上高は前年から10億円に回復し、利益も1億円を維持した。
グロース市場移行と子会社化によるグループ拡大の2022~2023年
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マザーズ市場からグロース市場に移行した。2023年3月には日の出ソフト株式会社(現・株式会社bubo)の全株式を取得し、100%子会社化。これにより連結財務諸表の作成が開始され、グループとしての事業基盤が拡大した。売上高は11億円へ増加したが、純利益は1億円を維持した。
生成AIサービス「CoBrain」投入と過去最高益の2024~2025年
2024年11月、生成AIを活用した要件定義支援サービス「CoBrain(コブレイン)」の提供を開始。2025年11月期には、売上高13.9億円、営業利益1.9億円と過去最高の業績を達成した。「CoBrain」の受注が好調で、前受金や買掛金が増加し、無形固定資産にも開発費が計上された。純利益は前期比28.5%増の1.27億円となった。
年表9件を開く
2000年代
- 2008年9月創業東京都港区芝において株式会社エクスモーション(資本金9,000千円)設立
2010年代
- 2010年10月開発ツール「mtrip」販売開始
- 2017年5月東京都品川区大崎に本社を移転
- 2018年7月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場 ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得
2020年代
- 2021年1月実践型ナレッジ提供サービス「Eureka Box(ユーリカボックス)」提供開始
- 2021年6月プライバシーマーク認証を取得
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行
- 2023年3月M&A日の出ソフト株式会社(現 株式会社bubo)の株式取得 100%子会社とする
- 2024年11月生成AIを活用した要件定義支援サービス「CoBrain(コブレイン)」提供開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/11期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
組込みシステム開発支援の拡大
自動車分野で培った高品質ソフトウェア開発のノウハウを活かし、建設機器、農機、医療、FAなど他分野への開発支援を積極的に展開する。
- 02
ストックビジネスの強化
オンライン学習プラットフォーム「Eureka Box」と生成AIを活用した要件定義支援サービス「CoBrain」の拡販により、コンサルタント人員数に依存しない収益基盤を構築する。
- 03
優秀な人材の確保
ホームページリニューアル、展示会出展、ビジネスSNS活用による知名度向上と、新卒・中途採用の強化により、人員不足による機会損失を防止する。
- 04
コーポレートガバナンスの強化
監査等委員会の設置や内部統制システムの整備、管理部門の増員により、経営の効率性・健全性を確保する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で88人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は724万円で、7期前と比べて−6.4%。平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は6.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年11月 | — | — | — | 52 | — |
| 2019年11月 | 773 | 40.5 | 4.2 | 59 | — |
| 2020年11月 | 708 | 41.6 | 4.5 | 64 | — |
| 2021年11月 | 733 | 41.1 | 5.0 | 65 | — |
| 2022年11月 | 754 | 41.8 | 5.5 | 69 | — |
| 2023年11月 | 741 | 42.7 | 6.2 | 78 | — |
| 2024年11月 | 702 | 43.4 | 6.1 | 85 | 235 |
| 2025年11月 | 724 | 44.6 | 6.5 | 88 | 227 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ソルクシーズ(注)東京都港区 · その他の関係会社議決権52.9%
- 国内株式会社bubo大阪府大阪市中央区 · その他の関係会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年11月期の売上高は14億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+7.7%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年11月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 15億円 | 14億円 |
| 営業利益 | 2億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | — | ¥10 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は7億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 3 | 1 | 33.3 | 0 |
| 2023年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年3Q | 3 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2023年4Q | 3 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 7 | 2 | 28.6 | 1 |
| 2025年2Q | 7 | 1 | 14.3 | 0 |
| 2025年4Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2026年2Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 12期分
2014年11月期からの12期で、売上は5億円から14億円へ2.8倍に増えた。直近期の営業利益率は14.3%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年11月 | 5 | — | 1 | — | 1 |
| 2015年11月 | 6 | — | 2 | — | 1 |
| 2016年11月 | 6 | — | 1 | — | 1 |
| 2017年11月 | 7 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズに株式を上場 ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得 | |||||
| 2018年11月 | 8 | — | 1 | — | 1 |
| 2019年11月 | 10 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年11月 | 9 | — | 1 | — | 1 |
| 2021年11月 | 10 | — | 1 | — | 1 |
| 2022年11月 | 10 | — | 2 | — | 1 |
| 日の出ソフト株式会社(現 株式会社bubo)の株式取得 100%子会社とする | |||||
| 2023年11月 | 11 | — | 1 | — | 0 |
| 2024年11月 | 13 | 2 | 2 | 15.4 | 1 |
| 2025年11月 | 14 | 2 | 2 | 14.3 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年11月期
売上高14億円のうち、営業利益として残るのは2億円で14.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の7.1%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.1%8億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.6%4億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.3%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2025年11月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は14億円で、売上の12.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年11月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 2017年11月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 3 |
| 2018年11月 | 1 | 0 | 8 | 1 | 12 |
| 2019年11月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 13 |
| 2020年11月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 13 |
| 2021年11月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 14 |
| 2022年11月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 15 |
| 2023年11月 | 0 | −2 | 0 | −2 | 13 |
| 2024年11月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 13 |
| 2025年11月 | 3 | 0 | −1 | 3 | 14 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2025年11月期の総資産は19億円。このうち返さなくてよい自己資本が17億円で、自己資本比率は89.9%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年11月 | 3 | 2 | 1 | 54.1 |
| 2015年11月 | 3 | 2 | 1 | 68.7 |
| 2016年11月 | 4 | 3 | 1 | 81.4 |
| 2017年11月 | 4 | 4 | 0 | 82.8 |
| 2018年11月 | 14 | 13 | 1 | 92.4 |
| 2019年11月 | 15 | 14 | 1 | 91.9 |
| 2020年11月 | 15 | 14 | 1 | 94.8 |
| 2021年11月 | 16 | 15 | 1 | 93.2 |
| 2022年11月 | 17 | 16 | 1 | 92.8 |
| 2023年11月 | 17 | 16 | 1 | 91.3 |
| 2024年11月 | 18 | 16 | 2 | 90.5 |
| 2025年11月 | 19 | 17 | 2 | 89.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中15位あたり、逆に低いのはROEで605社中435位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥653で、1年前と比べて+63.0%。過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 27.7倍 |
| PER (会社予想) | 29.7倍 |
| PBR | 2.36倍 |
| 配当利回り | 1.53% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+31.4%と急騰。週足は25日線(503円)を大きく上回り、75日線(446円)からも乖離。52週高値(606円)まであと10.2%に迫る。出来高は急騰時に急増し、個人主体の買いが集中した模様。ただし、RSI43.9と株価の上昇に比べて過熱感は低く、まだ上昇余地がある可能性。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 30/100)。
PER23.1倍は業界平均29.9倍より低いものの、PBR2.0倍は業界平均3.4倍より低いものの、ROE7.8%に対して適正水準。配当利回り1.84%は業界平均3.51%を下回り、株主還元が弱い。利益成長はあるが、割高感はないものの、配当の低さが評価を引き下げ、やや割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 27.7倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 29.7倍 | — |
| PBR | 2.36倍 | 2.96倍 |
| ROE | 7.8% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
時価総額16億円の小型株で、高い営業利益率と成長性を評価する声がある一方、ビジネスの安定性に疑問符がつく。強気派は、直近期の営業利益率15%超とROE7.8%を挙げ、DX需要追い風に増収基調が続くと見る。弱気派は、売上高13億円と小規模で、特定案件への依存や人材確保難による事業リスクを指摘。PER23倍は小型株として割高感がある。
- 高収益体質
営業利益率15.38%とシステム開発業界では高水準。
- 成長継続
直近期売上+18%と拡大中で、DX需要を追い風に今期も+7.7%見込み。
- ニッチな強み
モバイル・クラウド領域で専門性が認められれば、リピート受注が期待。
- クラウドサービス需要拡大通年影響強
FY2025/11売上高14億円(+7.7%)、クラウド移行追い風
- 営業利益率15%超の高収益継続影響中
FY2024/11営業利益率15.4%、利益率維持で高収益体質
- 顧客基盤拡大によるストック収益2026年〜2027年影響中
SaaS型サービスの契約増でリカーリング収入拡大期待
- 小型株プレミアム不定影響弱
時価総額16億円、成長期待で個人投資家の人気化余地
- 規模の小ささと不安定性
売上高13億円は小規模で、大型案件の成否に業績が左右されやすい。
- 競争激化
同業のシステム会社が多数存在し、差別化が難しい。
- 人材依存リスク
技術者の離脱が事業継続に直結する。
- 利益率の低下リスク通年影響強
FY2025/11営業利益率14.3%(前期比-1.1pt)、競争激化で更に低下懸念
- 売上高の絶対額が小さい継続影響中
売上高14億円と小規模、大口案件失注で業績変動大
- 人材依存度の高さ継続影響中
IT人材の確保難航でプロジェクト遅延リスク
- 株価変動の大きさ不定影響弱
前年比+34%上昇後、利益確定売りで調整リスク
- 受注高・受注残高
- 将来の売上を占う先行指標。
- 従業員数
- 人的資本への依存度が高いため、増加傾向が成長の鍵。
- 営業利益率
- 収益性の持続性を確認する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり10円で、前期から+5.3%。いまの株価に対する利回りは1.53%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2019年11月 | 8 | — | 28.6 |
| 2020年11月 | 8 | 0.0 | 62.2 |
| 2021年11月 | 8 | 0.0 | 43.8 |
| 2022年11月 | 9 | 13.3 | 37.3 |
| 2023年11月 | 9 | 5.9 | 126.8 |
| 2024年11月 | 10 | 5.6 | 62.9 |
| 2025年11月 | 10 | 5.3 | 58.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥10
株主
有価証券報告書より
2025年11月期末の株主数は延べ1,316人。区分でいちばん多いのは事業法人で53.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.5%を占め、残る46.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年11月% | 2021年11月% | 2022年11月% | 2023年11月% | 2024年11月% | 2025年11月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 55.4 | 55.0 | 54.7 | 53.4 | 53.5 | 53.5 |
| 個人・その他 | 39.2 | 40.9 | 41.8 | 41.7 | 42.9 | 43.1 |
| 証券会社 | 2.1 | 3.4 | 2.8 | 3.9 | 3.3 | 3.3 |
| 外国法人 | 1.1 | 0.2 | 0.4 | 0.5 | 0.2 | 0.1 |
| 金融機関 | 2.2 | 0.4 | 0.3 | 0.5 | 0.1 | 0.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | — | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位12者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ソルクシーズ | 52.88 |
| 02 | 渡辺 博之 | 4.50 |
| 03 | 芳村 美紀(注) | 3.97 |
| 04 | 井山 幸次 | 2.12 |
| 05 | 山崎 勝明 | 2.02 |
| 06 | 矢上 博英 | 1.27 |
| 07 | 服部 勢 | 1.16 |
| 08 | GMOクリック証券株式会社 | 0.83 |
| 09 | 大村 貴徳 | 0.83 |
| 10 | 小浜 宗隆 | 0.66 |
| 11 | 斎藤 賢一 | 0.66 |
| 12 | 三輪 有史 | 0.66 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位12者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は12期で−100%、1株純資産は12期で−100%。直近期のROEは7.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年11月 | 423,876 | 834,962 | 65.5 | — | 20.1 |
| 2015年11月 | 573,343 | 1,323,305 | 53.1 | — | 20.3 |
| 2016年11月 | 4,393 | 16,512 | 29.7 | — | 30.3 |
| 2017年11月 | 92 | 395 | 25.3 | — | 30.5 |
| 2018年11月 | 46 | 479 | 12.2 | 51.5 | 30.7 |
| 2019年11月 | 52 | 497 | 10.6 | 50.6 | 28.6 |
| 2020年11月 | 24 | 493 | 4.8 | 55.0 | 62.2 |
| 2021年11月 | 34 | 508 | 6.8 | 28.4 | 43.8 |
| 2022年11月 | 46 | 536 | 8.7 | 21.1 | 37.3 |
| 2023年11月 | 2 | 515 | 0.4 | 395.8 | 126.8 |
| 2024年11月 | 33 | 530 | 6.3 | 24.1 | 62.9 |
| 2025年11月 | 42 | 552 | 7.8 | 18.2 | 58.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/11期の役員報酬は総額69百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長尾章 | 取締役会長 | 71 | — |
| 渡辺博之 | 取締役社長(代表取締役) | 63 | 136,000 |
| 芳村美紀 | 常務取締役 管理本部管掌兼 セールス・マーケティング本部管掌 | 59 | 120,000 |
| 小濵宗隆 | 取締役 研究・開発本部長 | 56 | 20,000 |
| 斎藤賢一 | 取締役 コンサルティング本部長 | 57 | 20,000 |
| 鷲﨑弘宜 | 取締役 | 49 | — |
| 水谷幸二 | 取締役(監査等委員) | 53 | — |
| 甲斐素子 | 取締役(監査等委員) | 54 | — |
| 中村渡 | 取締役(監査等委員) | 60 | — |
役員報酬の内訳2025/11期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 64 | 64 | 13 |
| 社外取締役 | 3 | 5 | 5 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/11期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容976字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,365字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,351字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,018字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第19期(2025/12/01-2026/11/30)2026-07-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2024/12/01-2025/11/30)2026-02-25
- 半期報告書半期報告書-第18期(2024/12/01-2025/11/30)2025-07-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2023/12/01-2024/11/30)2025-02-28
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2022/12/01-2023/11/30)2024-02-29
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2021/12/01-2022/11/30)2023-02-28
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
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