本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.66-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

東名

TOUMEI CO., LTD.4439 · Standard · 情報・通信業

中小企業向け通信・電力・オフィス環境をワンストップで提供する「オフィス光119」を軸に、契約から請求まで自社運営で標準化した販売モデルを持つ。

概要

株式会社東名は、三重県四日市市に本社を置く情報通信・エネルギー・オフィスソリューション企業である。1997年の創業以来、中小企業・個人事業主を主な顧客とし、光回線サービス「オフィス光119」、電力小売「オフィスでんき119」、情報通信機器販売やWebソリューションなどを提供する。2019年に東京証券取引所マザーズに上場し、2025年8月期の連結売上高は291億円、従業員数は586名。全国15拠点と5つの連結子会社を擁する。

3事業で中小企業のオフィス課題を包括的に解決

東名の事業は、報告セグメントとして「オフィス光119事業」「オフィスでんき119事業」「オフィスソリューション事業」の3つで構成される。オフィス光119事業は、NTT東日本・NTT西日本の光回線を基盤とし、自社のサポートサービスを付加した光コラボレーションモデル「オフィス光119」を販売。累計13万社超の顧客データベースを活用し、通信環境のワンストップ提案を行う。オフィスでんき119事業は、日本卸電力取引所(JEPX)から電力を調達し、再エネプランを含む電力小売を提供。2025年8月期末時点で契約の71.6%が再エネプランに切り替わっている。オフィスソリューション事業は、ビジネスホン・UTM機器・LED照明・太陽光発電システムなどの環境商材販売、Webサイトレンタル「レン太君」、保険ショップ「保険見直し本舗」(愛知・静岡に6店舗)を包含する。これらの事業を連携させることで、顧客の本業集中を支援するビジネスモデルを形成している。

売上高は10年で10倍以上に拡大、営業利益も急成長

東名の財務数値は、2015年8月期の売上高28億円から2025年8月期には291億円へと、10年間で約10倍の成長を遂げた。特に2020年以降の伸びが顕著で、2021年8月期130億円、2023年8月期205億円、2025年8月期291億円と年率20%超で拡大している。営業利益は2025年8月期に33億円(前年比42.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億円(同56.6%増)と過去最高を更新。利益成長の原動力は、オフィス光119とオフィスでんき119の契約件数拡大によるストック収益の積み上げである。2024年9月からは中期経営計画「NEXT GROWTH 2027」を推進し、2027年8月期に売上高402億円、営業利益46.3億円を目標に掲げている。自己資本利益率(ROE)は2025年8月期に26.1%に達し、高収益体質が定着しつつある。

全国15拠点と5子会社で顧客接点を強化

東名の営業ネットワークは、本社(三重県四日市市)を起点に、札幌支店、名古屋支店、新宿支店の3支店、そして仙台・金沢・岐阜・大阪・広島・高松・福岡・福岡第2・沖縄の9営業所、さらに2つの教育施設からなる全国15拠点体制である。2024年から2025年にかけて仙台、金沢、岐阜、高松、福岡第2、沖縄と新拠点を相次いで開設し、営業エリアを拡大している。子会社としては、工事・施工を担う株式会社東名テクノロジーズ、太陽光発電システムなどを手がける株式会社東名グリーンエナジーとエコ電気サービス株式会社(2025年9月合併)、Web広告運用の株式会社デジタルクリエーターズ、テレマーケティング専門の株式会社プロエージェントの5社を連結する。子会社の設立や合併を通じて、グループ全体の集客力とサービス提供能力を高めている。

業界の中での役割は中小企業向け通信インフラ及びエネルギーサービスの販売代理・小売事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
291億円
営業利益
33億円
営業利益率
11.3%
純利益
24億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/8
事業売上構成比利益利益率
オフィスでんき119事業132億円45.4%22億円16.7%
オフィス光119事業126億円43.3%17億円13.5%
オフィスソリューション事業33億円11.3%4億円12.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01中小企業・個人事業主主力

光回線やプロバイダ等の通信環境を、NTT東日本・西日本の光回線に自社サービスを付加した「オフィス光119」として提供。13万社超の顧客データベースを活用し、固定電話やWi-Fi設置、DXサービス等も包括的に受託。

主な製品・サービス1
オフィス光119
NTT東日本・西日本の光回線を利用し、パソコンやインターネットのトラブルサポート等の自社サービスを付加した光コラボレーションサービス。

02中小企業・個人事業主(電力)準主力

テレマーケティングを中心に、オリジナルブランドの電力小売「オフィスでんき119」を提供。日本卸電力取引所(JEPX)から調達し、一般送配電網を利用して安定供給を実現。

主な製品・サービス1
オフィスでんき119
ビジネスシーンや環境に配慮した多様な選択肢を提案する電力小売サービス。

03中小企業・個人事業主(オフィス環境)準主力

ビジネスホンやUTM機器、PC、サーバー等の情報通信機器に加え、LED照明や業務用エアコン等の環境商材を販売・施工。太陽光発電システムや蓄電池の販売も展開。

主な製品・サービス2
情報通信機器
ビジネスホン、UTM機器、PC、サーバー、ネットワーク対応型複合機等のオフィス向け情報通信機器。
環境商材
LED照明器具、業務用エアコン、太陽光発電システム、蓄電池等の環境関連機器。

04中小企業(Webソリューション)副次

企業PR用ホームページをレンタルする「レン太君」を提供。子会社のデジタルクリエーターズを活用し、Web広告運用や営業効率化にも注力。

主な製品・サービス1
レン太君
中小企業向けに企業PR用ホームページをレンタルするサービス。

05一般消費者・中小企業(保険)副次

来店型保険ショップ「保険見直し本舗」をフランチャイズ展開し、保険の取次業務を実施。愛知・静岡に6店舗を展開。

製品と技術

「オフィス光119」で中小企業の通信インフラをワンストップ提供

「オフィス光119」は、東名の主力サービスであり、NTT東日本・NTT西日本の光回線をベースにした光コラボレーションモデルである。特徴は、回線提供に加えて、パソコンやインターネットのトラブルサポート、Wi-Fiスポット設置、固定電話・プロバイダ契約、さらにはDX関連サービスまでを包括して提供する点にある。顧客は中小企業・個人事業主で、東名は自社運営のコールセンターとカスタマーセンターを通じて、販売促進から契約、請求、クレーム対応、解約までの全工程を内製化。累計13万社を超える顧客データベースを活用し、業態や規模に応じた最適なプランを提案する。2025年8月期の同事業の売上は成長を牽引し、グループ全体の売上高291億円の大きな部分を占める。

再エネプランを強みとする「オフィスでんき119」

「オフィスでんき119」は、中小企業向けの電力小売サービスであり、東名が2016年から代理店販売を開始し、2020年4月からは自社小売事業として展開している。調達は日本卸電力取引所(JEPX)の市場電力を中心とし、一般送配電事業者のネットワークを利用することで安定供給を実現。特徴的なのは、環境意識の高まりに対応した再エネプランである。2025年8月期には、契約件数の71.6%が再エネプランに切り替わり、中期目標の70%を前倒しで達成。新たに2027年8月期までに75%以上を目標に掲げる。販売手法はテレマーケティングが中心で、2025年6月に設立した子会社プロエージェントを活用してさらなる拡大を図っている。

オフィスソリューション事業:情報機器から環境商材、Web、保険まで

オフィスソリューション事業は、東名グループの多様な商材を取りまとめる部門である。情報通信機器分野では、ビジネスホン、UTM(統合脅威管理)機器、PC、サーバー、ネットワーク複合機などを販売し、設置や障害対応は子会社の東名テクノロジーズが担当する。環境商材としてLED照明、業務用エアコン、太陽光発電システム、蓄電池を扱い、東名グリーンエナジーとエコ電気サービス(2025年9月合併)がそのノウハウを提供する。Webソリューションでは、中小企業向けホームページレンタルサービス「レン太君」の営業と、子会社デジタルクリエーターズによるWeb広告運用を展開。さらに、来店型保険ショップ「保険見直し本舗」を愛知・静岡に6店舗運営し、保険の取次業務も行っている。これらの多岐にわたるサービスを組み合わせ、顧客のオフィス課題を一括で解決する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

クラウド型店舗DXで安定成長

同社は飲食店向けクラウドPOSシステム「SMART ORDER」を提供するSaaS企業。業界内ではVRain Solutionやソラコムと比較されるが、同社は店舗DXに特化。VRain SolutionがAIソリューション、ソラコムがIoTプラットフォームなのに対し、同社は飲食業界に特化した注文・決済システムで差別化。2024年8月期売上高239億円、営業利益率9.62%と堅調で、2025年8月期は291億円、11.34%へ拡大見込み。

強み

  • 飲食店向けに特化することで、業界ニーズに合わせた機能を提供。
  • 売上高が200億円台で着実に拡大、利益率も改善傾向。
  • 業務に組み込まれるシステムのため、解約率が低いと推測。
  • 飲食店DXの市場は未開拓部分が多く、今後も需要拡大が見込める。

課題

  • ソラコムやハッチ・ワークなどが同分野に進出する可能性。
  • 大規模チェーンでは導入済みのケースが多く、新規開拓が徐々に困難に。
  • 類似機能を持つ他社製品との差別化が難しくなりつつある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字が東名

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

通信機器販売からスタートした1997年の創業

1997年12月、通信回線サービスの取次などを目的として、株式会社東名三重(後の株式会社東名)が三重県四日市市に資本金1,000万円で設立された。翌1998年3月にはビジネスホンや通信端末機器の販売を開始し、情報通信機器販売を事業の柱とする。この時期は、オフィス向けの通信インフラを販売する代理店ビジネスが主力であった。1999年3月に本社を四日市市羽津町に移転し、2001年9月には商号を株式会社東名に変更。創業から4年で法人名を現在のものに統一し、翌年には子会社設立の準備を進めるなど、本格的な事業拡大の基盤を固めた。

コールセンター開設と全国営業拠点の整備(2004~2008年)

2004年2月、本社を現在の四日市市八田二丁目に移転。同年12月には札幌第一コールセンタを開設し、自社による顧客対応の内製化を開始した。2005年4月には株式会社岐阜レカム(現・株式会社東名テクノロジーズ)を設立し、工事・施工機能をグループ内に取り込む。2006年2月には札幌第二コールセンタ(現札幌支店)を開設し、コールセンター機能を強化。同時期に名古屋支店(2005年8月開設)を皮切りに、広島営業所(2007年12月)、福岡営業所(2008年5月)と西日本への営業拠点を拡大。2008年8月には株式会社コムズ(後の吸収合併先)を子会社化し、保険取次業務への参入準備を進めた。この5年間で、東名は四日市の地場企業から全国規模の販売網を持つ企業へと脱皮した。

光コラボレーションモデルと電力販売で事業転換(2015~2016年)

2015年は東名にとって転機の年である。同年2月と3月にNTT西日本およびNTT東日本と光コラボレーションモデルに関する契約を締結し、4月から光回線の販売を開始した。これにより、自社ブランド「オフィス光119」を立ち上げ、NTTの回線に自社サービスを付加した差別化商品を提供できるようになった。翌2016年1月には東燃ゼネラル石油(現ENEOS Power)と電力販売代理店契約を結び、電力販売取次サービスを開始。2017年8月期の売上高は79億円と、2年前の28億円から約2.8倍に急拡大した。この2つの契約が、後のオフィス光119事業とオフィスでんき119事業の基盤となり、中小企業向けの総合サポート企業への舵を切る原動力となった。

株式上場と市場変更を経た資本市場との関わり(2019~2022年)

2019年4月、東名は東京証券取引所マザーズ及び名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場した。上場からわずか1年3カ月後の2020年7月には、両取引所の市場第一部に指定替えとなり、成長性が市場に評価された。上場後も事業拡大を続け、2020年4月には電力の小売事業を自社で開始(オフィスでんき119の直接販売)。2021年9月には子会社の株式会社コムズを吸収合併し、グループ組織を簡素化した。2022年4月の取引所市場区分見直しに伴い、東証第一部からプライム市場、名証第一部からプレミアム市場へ移行。3年間で上場企業としての地位を確立し、資金調達力と知名度を高めた。

スタンダード市場への変更と子会社再編による新たな成長ステージ(2023年以降)

2023年10月、東名は東証プライム市場からスタンダード市場に市場変更した。これは上場維持基準の適合を見直した結果であるが、その後も成長路線は変わらない。2023年から2025年にかけて大阪、金沢、岐阜、仙台、沖縄、高松、福岡第2と営業所を急増させ、全国拠点網を拡充。2024年3月には近畿電工(現東名グリーンエナジー)とエコ電気サービスを買収し、太陽光発電や蓄電池のノウハウを獲得。同年9月には株式会社デジタルクリエーターズを設立しWeb広告事業に参入。2025年6月にはテレマーケティング専門の株式会社プロエージェントを設立。子会社の合併(エコ電気サービスを東名グリーンエナジーに吸収)も進め、グループ経営の効率化を図っている。2025年8月期の売上高は291億円に達し、中期計画の達成に向けて加速している。

年表40件を開く

1990年代

  • 1997年12月創業通信回線サービスの取次などの業務を目的として株式会社東名三重(現 株式会社東名)を設立(三重県四日市市八田二丁目1170番地、資本金1,000万円)
  • 1998年3月ビジネスホン、通信端末機器などの販売を開始し、情報通信機器販売を事業化
  • 1999年3月本社を四日市市羽津町16番18号に移転

2000年代

  • 2001年9月商号変更商号を株式会社東名に変更
  • 2004年2月本社を四日市市八田二丁目1番39号に移転
  • 2004年12月M&A札幌第一コールセンタを札幌市中央区北五条西に開設(その後、札幌第二コールセンタに統合)
  • 2005年4月株式会社岐阜レカム(連結子会社、現 株式会社東名テクノロジーズ)を設立
  • 2005年8月名古屋支店を名古屋市中村区名駅南一丁目に開設
  • 2006年2月札幌第二コールセンタ(現 札幌支店)を札幌市中央区南一条西に開設
  • 2006年12月名古屋支店を名古屋市中村区名駅三丁目に移転
  • 2007年12月広島営業所を広島市中区立町に開設
  • 2008年5月福岡営業所を福岡市博多区博多駅中央街に開設
  • 2008年8月M&Aレカム株式会社の子会社である株式会社コムズ(2021年9月当社に吸収合併)の発行済株式の80%を取得し子会社化
  • 2009年10月来店型ショップによる保険取次業務を開始
  • 2009年11月M&A株式会社コムズの発行済株式の20%を取得し完全子会社化(2021年9月当社に吸収合併)

2010年代

  • 2011年5月プライバシーマーク認証取得
  • 2012年12月LED照明器具の販売開始
  • 2013年2月新宿支店を東京都新宿区西新宿に開設
  • 2015年2月西日本電信電話株式会社(現 NTT西日本株式会社)と光コラボレーションモデル(※)に関する契約を締結
  • 2015年3月東日本電信電話株式会社(現 NTT東日本株式会社)と光コラボレーションモデル(※)に関する契約を締結
  • 2015年4月光回線の販売を開始
  • 2016年1月東燃ゼネラル石油株式会社(現 ENEOS Power株式会社)と電力販売代理店契約を締結し、電力販売取次サービスを開始
  • 2018年4月名古屋支店を名古屋市西区名駅二丁目に移転
  • 2019年4月上場東京証券取引所マザーズ及び名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場

2020年代

  • 2020年4月電力の小売を開始
  • 2020年7月東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に市場変更
  • 2021年9月M&A株式会社コムズを吸収合併
  • 2022年4月東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場及び名古屋証券取引所市場第一部からプレミア市場に移行
  • 2023年1月大阪営業所を大阪市北区梅田一丁目に開設
  • 2023年10月東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場に市場変更
  • 2023年11月金沢営業所を石川県金沢市本町に開設
  • 2024年2月岐阜営業所を岐阜県岐阜市薮田中に開設
  • 2024年3月M&A近畿電工株式会社(連結子会社、現 株式会社東名グリーンエナジー)及びエコ電気サービス株式会社(2025年9月株式会社東名グリーンエナジーに吸収合併)の全株式を取得し子会社化
  • 2024年4月仙台営業所を宮城県仙台市青葉区花京院に開設
  • 2024年6月沖縄営業所を沖縄県那覇市久米に開設
  • 2024年9月株式会社デジタルクリエーターズ(連結子会社)を設立し、同社が株式会社カラーズエンターテインメントより広告運用コンサルティング事業及びインターネットサービス事業を譲受
  • 2025年3月高松営業所を香川県高松市寿町に開設
  • 2025年4月福岡第2営業所を福岡市博多区博多駅前に開設
  • 2025年6月株式会社プロエージェント(連結子会社)を設立
  • 2025年9月M&A当社連結子会社の株式会社東名グリーンエナジーを存続会社とし当社連結子会社のエコ電気サービス株式会社を吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年8月期まで402億円
  • 営業利益2027年8月期まで46.3億円
  • EPS2027年8月期まで108.67円
  • ROE2027年8月期まで26.1%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    主力事業の大幅拡大

    中小企業向けの光回線・電力サービスを主力に、Web集客や広告投資を拡大し、販路拡大やクロスセル・アップセルで契約数とARPUの向上を図る。営業人員の増員や新拠点開設により、未開拓エリアへの展開を加速しストック収益を拡大する。

  2. 02

    新規事業の育成

    持続的成長のために、M&Aやアライアンスを活用して新規事業を育成する。外部のリソースやノウハウを迅速に取り込み、市場参入スピードを加速させ、組織の柔軟性と適応力を高める。

  3. 03

    経営基盤の強化

    中期経営計画に基づき、事業ポートフォリオの明確化や業績管理体制の見直し、サステナビリティ経営(再エネプランの販売、人的資本投資、DX推進、ガバナンス強化)に取り組み、企業価値の向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 7期分

グループ全体で586人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は460万円で、6期前と比べて+5.3%平均年齢は30.9歳、平均勤続年数は4.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2019年8月43731.13.7339
2020年8月40332.04.4329
2021年8月45631.84.5344
2022年8月43132.14.6395
2023年8月44932.34.5448
2024年8月44831.44.8512449
2025年8月46030.94.3586563

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率27.3%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
本社 — 三重県四日市市103百万円
全社共通
名古屋支店(名古屋市西区)他2支店74百万円
オフィス光119事業 オフィスでんき119事業 オフィスソリューション事業
広島営業所(広島市中区他)他8営業所40百万円
オフィス光119事業 オフィスでんき119事業 オフィスソリューション事業
本社 — 名古屋市中区20百万円
オフィスでんき119事業
岐阜支店(岐阜県岐阜市)他8営業所11百万円
オフィスソリューション事業
保険見直し本舗名古屋みなと店(名古屋市港区)他5店舗0百万円
オフィスソリューション事業
本社 — 大阪市中央区0百万円
オフィスソリューション事業
大阪営業所 — 大阪市北区0百万円
オフィスソリューション事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社東名テクノロジーズ
    三重県 四日市市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社東名グリーンエナジー(注)1、2
    大阪市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エコ電気サービス株式会社(注)2
    大阪市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社デジタルクリエーターズ(注)3
    三重県 四日市市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社プロエージェント(注)4
    名古屋市 中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社光通信(注)5、7
    東京都 豊島区 · その他の関係会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は291億円営業利益33億円前期と比べると増収増益で、売上が+21.8%、利益が+43.5%。

売上高
+21.8%
291億円
営業利益
+43.5%
33億円
純利益
+50.0%
24億円
営業利益率
11.3%
前期比 +1.7%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高348億円291億円
営業利益37億円33億円
純利益26億円24億円
1株あたり配当¥13¥13

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は78億円、営業利益は8億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+36.8%、営業利益は+33.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q47510.63
2023年4Q544
2024年1Q5447.43
2024年2Q5758.83
2024年3Q57610.52
2024年4Q71811.38
2025年2Q1451711.712
2025年4Q1461611.012
2026年2Q1491711.411
2026年3Q78810.36

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 11期分

2015年8月期からの11期で、売上は28億円から291億円へ10.4倍に増えた。直近期の営業利益率は11.3%。売上は10期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2015年8月28−4−5
2016年8月43−9−9
2017年8月7921
2018年8月9946
東京証券取引所マザーズ及び名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場
2019年8月10975
2020年8月11596
株式会社コムズを吸収合併
2021年8月13053
2022年8月17743
大阪営業所を大阪市北区梅田一丁目に開設
2023年8月2051812
近畿電工株式会社(連結子会社、現 株式会社東名グリーンエナジー)及びエコ電気サービス株式会社(2025年9月株式会社東名グリーンエナジーに吸収合併)の全株式を取得し子会社化
2024年8月23923249.616
当社連結子会社の株式会社東名グリーンエナジーを存続会社とし当社連結子会社のエコ電気サービス株式会社を吸収合併
2025年8月291333411.324

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高291億円のうち、営業利益として残るのは33億円11.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は24億円、売上の8.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.3%193億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.3%65億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.3%33億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
33.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.0pt
11.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.6pt
8.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+14.8pt
27.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
14.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
26.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 9期分

2025年8月期は営業CFが24億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは20億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は76億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2017年8月−402−414
2018年8月3−1216
2019年8月708731
2020年8月400435
2021年8月−40−4−427
2022年8月−25110−2413
2023年8月33−712641
2024年8月29−4−32563
2025年8月24−4−82076

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 11期分

2025年8月期の総資産は166億円。このうち返さなくてよい自己資本が98億円で、自己資本比率は58.9%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2015年8月3223972.1
2016年8月36142239.4
2017年8月46192740.7
2018年8月55253045.2
2019年8月71393254.7
2020年8月76472961.1
2021年8月78492962.7
2022年8月94514354.2
2023年8月115625353.5
2024年8月142766553.9
2025年8月166986858.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
79億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
85億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
68億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
92
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率23 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE605社中73位あたり、逆に低いのは配当利回り605社中424位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
27.9%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
11.3%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
58.9%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
21.8%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥801で、1年前と比べて-13.4%過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。

¥801+0.1%1ヶ月+5.8%1年-13.4%時価総額120億円
過去52週の値幅
安値¥678高値¥1,170

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.4倍
PER (会社予想)9.3倍
PBR2.15倍
配当利回り1.62%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月19日の750円から7月7日に784円まで上昇した後、7月15日には898円まで急騰しましたが、その後は下落に転じ、7月31日には759円まで戻しました。1ヶ月では+1.2%とほぼ横ばいで、25日線(783.2円)を約3.1%下回り、75日線(773.16円)も下回っています。52週高値(1170円)からは約35.1%低く、52週安値(678円)からは約11.9%高い位置です。7月15日の出来高は230,100株と異常に増加しましたが、その後は減少し、商いは低調です。RSIは49.0で中立圏にあります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERが9.86倍と同業平均の30.01倍を大幅に下回り、割安水準。PBR2.03倍は平均3.45倍を下回り、ROE27.9%と高い収益性に対して株価が割安。配当利回り1.71%は平均3.51%を下回るが、配当性向11.4%であり、将来の増配余地がある。売上高・利益は増加基調で、2025/8期の営業利益率11.34%と好調。割安だが、配当利回りが低い点は投資魅力を減じる。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.4倍47.9倍
PER (予想)9.3倍
PBR2.15倍2.96倍
ROE27.9%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高と利益が順調に成長しており、2025年8月期は売上高291億円、営業利益率11.3%と過去最高を更新見込み。強気派は、情報サービス需要の拡大と収益性の向上を評価する。一方、弱気派は、同業他社との競争激化やIT人材不足によるコスト増、業績の変動リスクを懸念する。

プラスに働く材料7
  • 急成長の継続

    売上高は3年で約1.6倍、営業利益率は10%超まで改善。

  • 高ROE

    ROE 27.9%と高く、株主資本を効率的に活用。

  • PERはやや割安

    PER 9.86倍は成長率に対して魅力的な水準。

  • 営業利益33億円と前年比+43%2025年8月期影響

    営業利益は23億→33億円、売上高も291億円と+22%増加

  • 予想PER8.8倍と割安2026年8月期影響

    市場予想PERは8.8倍、EPS成長を考慮すると割安

  • ROE27.9%と高収益通年影響

    ROE27.9%、資本効率が極めて高い

  • 純利益24億円と2年連続増益2025年8月期影響

    純利益は16億→24億円(+50%)、増益トレンドが続く

マイナスに働く材料7
  • 業界の競争激化

    情報サービス業界は参入障壁が低く、価格競争になりがち。

  • IT人材コスト上昇リスク

    エンジニア不足で人件費が高騰し、利益を圧迫する可能性。

  • 株価下落のトレンド

    直近1年間で株価は約16%下落しており、下降トレンドにある。

  • 株価は1年で-15.9%下落過去1年影響

    株価は759円、1年前から約16%下落しモメンタム悪い

  • 外国株主比率1.53%と極低継続影響

    外国人保有が1.53%と極めて低く、マネー流入が限定的

  • 配当利回り1.71%と低水準継続影響

    配当利回り1.71%、株主還元が薄い

  • 営業利益率11.34%は高水準も競争激化リスク不定影響

    営業利益率は前期9.62%から11.34%に改善するも、IT投資競争の激化で持続性が不透明

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上高の先行指標となるため。
従業員一人当たり売上高
人材効率と付加価値創出力の変化を測るため。
営業利益率
収益性の改善が持続するかを確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり13で、前期から+35.7%いまの株価に対する利回りは1.62%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥13
1株あたり
配当利回り
1.62%
いまの株価に対して
配当性向
11.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年8月312.5
2021年8月310.038.6
2022年8月39.126.2
2023年8月38.38.7
2024年8月7115.412.6
2025年8月1035.711.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥13

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ1,497人。区分でいちばん多いのは個人・その他56.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.8%を占め、残る59.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他77.571.370.866.763.656.9
事業法人14.918.323.722.831.539.1
金融機関1.94.73.52.82.31.7
外国法人4.25.21.14.12.31.5
証券会社1.50.50.83.50.40.8
外国人個人0.10.10.10.00.00.0
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01山本 文彦42.33
02株式会社エフティグループ8.01
03光通信株式会社7.33
04株式会社セレッソ7.30
05株式会社UH Partners27.00
06株式会社UH Partners37.00
07日比野 直人5.84
08株式会社三十三銀行1.60
09東名従業員持株会1.27
10株式会社ウィズアス0.90

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-31
    日比野 直人
    変更報告
    5.82%
    -0.05pt
  • 2026-08-24
    日比野 直人
    新規の大量保有報告
    5.82%
    -0.05pt
  • 2026-04-24
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    7.50%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 11期分

1株利益は11期で+100%、1株純資産は11期で−100%。直近期のROEは27.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2015年8月−49,901217,970
2016年8月−81,694136,548
2017年8月213007.2
2018年8月9239426.5
2019年8月7654116.013.6
2020年8月4231914.315.812.5
2021年8月91665.829.238.6
2022年8月91735.429.126.2
2023年8月3920820.514.58.7
2024年8月5225622.513.212.6
2025年8月8132627.911.611.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/8期の役員報酬は総額220百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山本文彦代表取締役会長5611,692,800
日比野直人代表取締役社長531,752,855
水嶋淳取締役 営業本部長44134,882
直井慎一取締役50266,261
伊東正晴取締役45
吉田正道取締役75
志水義彦常勤監査役69
渡邉誠人監査役642,400
葉山憲夫監査役67
山崎賢治管理本部長
登山賢士カスタマーソリューション部 統括部長
飯田裕取締役716,000

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4191819950
社外取締役521214

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,102字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社5社(株式会社東名テクノロジーズ、株式会社東名グリーンエナジー、エコ電気サービス株式会社、株式会社デジタルクリエーターズ、株式会社プロエージェント)により構成されており、「オフィス光119事業」、「オフィスでんき119事業」、「オフィスソリューション事業」の3つの事業を行っております。 当社グループの事業内容、当社と子会社の当該事業にかかる位置付けは次のとおりであります。 なお、これら3つの事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1)オフィス光119事業 全国の中小企業・個人事業主に対し、光回線、プロバイダをはじめ、オフィスの通信環境に関するあらゆるサービスをワンストップで提供する当社オリジナルブランド「オフィス光119」を販売しております。当該サービスは、NTT東日本株式会社及びNTT西日本株式会社が提供している光回線に、速度・品質はそのままに、自社サービス(パソコンやインターネットの様々なトラブルをサポートするサービス等)を付加することで多機能かつリーズナブルに提供する光コラボレーションであります。当社の主要顧客は中小企業・個人事業主であり、2015年からの自社サービス提供以来蓄積した13万社を超える膨大な顧客データベースから多面的なマーケティング手法を展開し、中小企業・個人事業主のきめ細かいニーズを汲み取り、固定電話、インターネット回線の開設、Wi-Fiスポットの設置、通信インフラ経由により利用できるDXサービスや通信環境の見直しをはじめとした通信インフラにまつわる煩雑な業務を包括して受託し、業態や事業規模、成長過程に見合ったコストとオプションサービスを提案しております。これにより、中小企業・個人事業主が本業に集中する環境を構築することで、経営効率の改善と経営品質の向上を目指しております。 当社は、コールセンター、カスタマーセンター及び請求回収部門などを自社で開設、運営をしており、自社内において、販売促進、契約、請求回収からクレームなどの顧客対応、解約までの一連の手続きを標準化しております。 その他、NTT東日本株式会社及びNTT西日本株式会社などNTTグループの代理店として、光回線サービスを取り次ぐ業務を行っております。 (2)オフィスでんき119事業 全国の中小企業・個人事業主に対し、テレマーケティングを中心に、当社オリジナルブランドの電力小売販売「オフィスでんき119」を提供しております。当該サービスは、ビジネスシーンや環境に配慮した多様な選択肢を提案しており、主に日本卸電力取引所(JEPX)の市場から電力を調達し、一般送配電事業者の送配電網を利用することで、従来と同等の品質を維持しつつ、安定した電力供給を実現しております。 また、2025年6月2日に設立した株式会社プロエージェントを活用し、事業規模のさらなる拡大に向けたテレマーケティングの強化を実施することで、当社グループのさらなる集客の強化を図るとともに当該サービスの拡大を目指しております。 (3)オフィスソリューション事業 ①オフィス環境ソリューション ビジネスホン・UTM機器(※)・PC・サーバー・ネットワーク対応型複合機等の情報通信機器及びLED照明器具・業務用エアコン等の環境商材を主要な商材としております。これら商材の設置、施工、障害対応などを工事専門会社である株式会社東名テクノロジーズが請け負うことで顧客へのワンストップサービスの提供を可能としております。また太陽光発電システム及び蓄電池販売に関して、株式会社東名グリーンエナジー及びエコ電気サービス株式会社2社の保有するノウハウを活用し事業の拡大を行っております。 ※UTMとはUnified Threat Management(統合脅威管理)の略。UTM機器は、コンピュータウイルスやハッ キングなどのネットワークにおけるリスク対策を目的として、ファイアウォールや迷惑ブロックサービスなど複数のセキュリティ機能を集約した機器。 ②Webソリューション 企業のPR用ホームページを全国の中小企業にレンタルするサービス「レン太君」の営業業務を行っております。また、2024年9月2日に設立した株式会社デジタルクリエーターズを活用し、事業規模のさらなる拡大に向けたWeb広告運用並びに営業業務の効率化に注力することで、当社グループのさらなる集客の強化を図るとともに当該サービスの拡大を目指しております。 ③来店型保険ショップ 来店型ショップによる保険の取次業務を行っております。当社は、フランチャイズ加盟店として「保険見直し本舗」を営業しており、愛知・静岡に6店舗営業展開しております。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題5,169字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、これまで中小企業・個人事業主のオフィスの課題を解決するパートナーとして、IT、オフィス、Webなどの総合ソリューション活動により、顧客との信頼関係を築いてまいりました。様々な個人事業主・中小企業の経営者、従業員の方々と出会う中で、素晴らしい「アイデア」があることを目の当たりにし、同時に常に課題や悩みを抱えており、能力を発揮しきれていない状況も多数見てまいりました。そのような顧客に対し、自社サービスである光コラボレーションモデル「オフィス光119」をはじめ、電力サービスである「オフィスでんき119」や環境商材等を組み合わせ、オフィス周りのあらゆるニーズに迅速かつきめ細かく対応することで、オフィス周りの煩雑な業務から解放し、中小企業・個人事業主の限られた経営資源を本業に集中できる環境の構築と企業価値の向上に取り組んでおります。また、ソリューション分野で新しい価値の創造や、利便性を生み出せるように新たな事業領域に挑戦し続け、中小企業・個人事業主を豊かにし、日本のより良い社会づくりに貢献することで持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。これらにより、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を図ることが基本方針であります。 一方、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機とした生活様式の変容が定着するなか、米国の通商政策の変化等に起因する原材料等の高騰による影響、加えてデジタルトランスフォーメーション(DX)等の推進に伴う顧客ニーズの変化は足元でも継続しております。このような変化の激しい事業環境下で、当社グループが今後も持続的に成長していくためには、変化をチャンスと捉え新しい価値を創造し、社会に必要とされ持続可能な社会に貢献する企業グループとなることが肝要であると考えております。 ■経営理念 「すべての人々に感動と満足を提供し続けます。」 時代のニーズを常に見据えながら変化をチャンスと捉え、ソリューションカンパニーとして新しい価値の創造(感動)を提供するため、全従業員を尊重し、しあわせの実現(満足)を目指すことにより、豊かでより良い社会づくりに貢献する企業グループであり続けます。 ■ビジョン(目指す企業像) ●お客様へ お客様の期待を超える対応により、感動と満足を提供し続ける企業グループを目指します。 ●従業員へ 全ての従業員の多様性、人格、個性が尊重され、安心で働きやすい職場と、能力が最大限に発揮できる環境を整え、感動と満足を提供する企業グループを目指します。 ●株主・投資家の皆様へ 株主をはじめすべてのステークホルダーに対して幅広くコミュニケーションを図り、適時・適切でわかりやすい情報開示を行います。継続的な成長を通じ株主価値の向上に努め、永続的に応援したいと思っていただけるよう、感動と満足を提供する企業グループを目指します。 ●地域社会へ 法令を遵守し、自由競争に基づく公正・透明な事業活動を行います。雇用の創出と環境に配慮したサービス等の提供を通じて社会に必要とされ、持続可能な社会の実現に寄与し、感動と満足を提供する企業グループを目指します。 ■行動指針 我々は、常にすべての人々の満足の為に行動すること。 我々は、常に変化をチャンスと捉え行動すること。 我々は、常に新しい可能性を目指して行動すること。 我々は、常に社会に必要とされる会社を目指して行動すること。 (2)経営環境及び中長期的な会社の経営戦略 当社グループを取り巻く環境は、雇用と所得環境の持ち直しや各種政策の下支えにより、今後も全体としては緩やかな回復傾向が継続することが期待されております。しかしながら、米国の通商政策の変化等に起因する景気の下振れリスクや、長期化する物価上昇による消費者心理への影響、さらには金融資本市場の変動など、不透明な要素が残っていることから、当社グループが主にサービスを提供する中小企業・個人事業主におきましても、引き続き外部環境の動向を十分に注視すべき状況が続いております。 このような環境のもと、当社グループは2024年9月をスタートとする3か年の中期経営計画「NEXT GROWTH 2027」を推進してまいります。基本方針を「中小企業の課題を「若手の積極的な活用」と「組織力」で 解決するプロフェッショナルな企業グループとなる。」とし、1.主力事業の大幅拡大、2.新規事業の育成、3.「経営基盤」の強化を会社方針として中小企業の課題解決のための基盤強化に取り組みます。積極的な人材投資と営業エリアの拡大を推進し、組織力の向上を図ることにより、社会的価値と経済的価値を兼ね備えた企業グループを目指します。 また、各セグメントにおける2026年8月期での取り組みは以下のとおりです。 ①オフィス光119事業 オフィス光119事業においては、契約保有回線数の一層の拡大に向け、収益性と成長のバランスを踏まえ、子会社を活用したWeb集客を強化するとともに、Web広告投資を継続的に拡大してまいります。既存顧客においては、顧客ニーズの把握を基軸としたリテンション施策を強化し、解約の抑制と顧客満足度の向上を図ります。また、新規開業顧客に対する一括提案のほか、需要の高いセキュリティ関連商材を中心に、クロスセル、アップセルに努め、ARPUの向上を図ってまいります。販路拡大については、新規代理店の開拓やアライアンス企業の選定を継続してまいります。中小企業・個人事業主からの注目度の高いDX関連のサービスについては、引き続き拡充に注力してまいります。 ②オフィスでんき119事業 オフィスでんき119事業においては、契約保有件数の一層の拡大に向け、自社教育施設を最大限活用した営業人員の早期戦力化に取り組んでまいります。また、契約保有件数の増大及びターゲット層への訴求を目的に、子会社とともにテレマーケティングへ注力いたします。既存顧客においては、顧客ニーズの把握を基軸としたリテンション施策を強化するとともに、引き続き「オフィス光119」とのクロスセル販売に注力し、ARPUの向上を図ってまいります。 ③オフィスソリューション事業 オフィスソリューション事業においては、当社の主たる顧客である中小企業・個人事業主からニーズの高いセキュリティ関連商材や情報端末機器等、各サービスの品質向上、並びに全従業員の商品知識向上に努めるとともに、クロスセル、アップセルに引き続き注力し、ARPUの向上を図ってまいります。 また、太陽光発電システム及び蓄電池設備の販売においては、電力顧客データを有効活用し、顧客のニーズや市場動向を的確に把握することで、より効果的な販売戦略を構築します。これにより、既存のビジネスモデルを強化するとともに、新たなビジネスチャンスを創出し、新規事業としての基盤を育成することを目指してまいります。 (3)目標とする客観的な指標等 当社グループの根幹となる事業は、通信インフラや電力小売をはじめとするストック型ビジネスモデルであると認識しております。このため、新規顧客獲得数の増加及び契約保有回線数に対する解約率を意識しております。その上で、「企業基盤」の強化を図っていくため売上高、営業利益、EPS(1株当たり当期純利益)、ROE(自己資本比率)を重要な経営指標としております。 中期経営計画(NEXT GROWTH 2027)の最終年度(2027年8月期)数値目標 売上高 402億円 営業利益  46.3億円 EPS  108.67円 ROE   26.1% (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、以下の事項を主要な経営課題として認識し、中期経営計画にて取り組む方針です。 ①主力事業の大幅拡大 当社グループは、中小企業・個人事業主のオフィスの課題を解決するパートナーとして、IT、オフィス、Webなどの総合ソリューション活動を通じて、顧客との信頼関係を築いてまいりました。今後は、主力事業の大幅拡大を目指し、顧客が直面する課題を真摯に受け止め、解決のためのサービスをさらに強化・拡充し、顧客が経営資源を本業に集中できる環境を構築することで、企業価値の向上を実現してまいります。 2025年8月期においては、新たな拠点として2025年3月1日に高松営業所、2025年4月1日に福岡第2営業所を開設し、営業エリアの拡充及び中小企業の課題解決を推進してまいりました。 また、営業部署の拡大及び新拠点開設に伴い新規学卒者・経験者採用の双方に注力し、100名を超える増員を行いました。 さらに、当社グループの集客強化及び事業規模拡大を目的として、株式会社デジタルクリエーターズ及び株式会社プロエージェントを設立いたしました。 これにより、Web広告運用における専門的知見と人材リソースを相互活用した、デジタルマーケティングの効果向上及びテレマーケティングを主軸とした営業戦略の強化を目指すことが可能となりました。加えて、両手法を積極的に活用することで、「オフィス光119」及び「オフィスでんき119」の契約数は着実に拡大いたしました。 今後も未開拓エリアに新拠点を開設するとともに、当社の主たる顧客である中小企業・個人事業主が抱える「経営の課題」について、顕在的かつ潜在的な課題を掘り起こし、課題解決と新しい価値を提供できる体制を強化するため、引き続き新規学卒者はもとよりキャリア採用も活用し、人員拡大や拠点拡大を進め、ストック収益拡大を目指します。 ②新規事業の育成 当社グループは、今後の事業拡大、継続的な成長を目指す上で、新規事業の育成が重要な課題であると認識しております。現有のリソースやノウハウを迅速に補完し、市場への参入スピードを加速させるために、M&Aやアライアンスに注力してまいります。 今後も、異なる企業文化や視点を取り入れ、経営資源を獲得することで組織の柔軟性と適応力を向上させ、持続的な成長を実現可能とする事業の育成を強化及び推進してまいります。 ③「経営基盤」の強化 当社グループは、前中期経営計画「TRP-2024」を経て、計画通りに企業規模を拡大してまいりました。今後は新たに策定した中期経営計画「NEXT GROWTH 2027」を軸に、経営基盤の強化を中心に据え、更なる企業価値の向上を目指します。 2025年8月期は、電力小売りサービス「オフィスでんき119」が主力サービスとして成長したことを受け、事業ポートフォリオの明確化と業績管理体制の見直しのため、独立した事業セグメントとして新設いたしました。また、既存の「ファイナンシャル・プランニング事業」は「オフィスソリューション事業」に統合いたしました。引き続き顧客との信頼関係を活かしたパーソナライズされたサービスの提供及びクロスセルの向上による相乗効果の創出を目指してまいります。 サステナビリティ経営について、カーボンニュートラルを推進する企業として事業活動を通して取り組むため、「オフィスでんき119」再エネプランの販売に注力した結果、2025年8月期末時点で71.6%と2030年8月期の目標であった70%を超えて達成いたしました。 人的資本投資の一環として取り組みを継続している教育ラボ(教育施設)について、名古屋の施設を名古屋支店の隣接フロアへ移転及び拡充し、教育に専念できる環境を整えることで人材育成に更なる注力が可能となりました。教育ラボ活用によるさらなる教育・研修の充実化やジョブローテーションの導入により従業員のエンゲージメントを高め、従業員が働きやすい環境の整備や共通課題の特定を行うことで離職率の改善及び優秀な人材確保に取り組み、管理職の輩出強化を推進してまいります。 また、顧客の課題解決に向け、新しい価値を創造できるDXを中心とした新規サービスの創出に引き続き注力いたします。 ガバナンスについては、経営の透明性と効率を高め、持続的な企業価値の向上を図るため、全従業員への情報セキュリティ及びコンプライアンス研修・教育を実施いたしました。 今後もサステナビリティ経営を全社的に推進し、全社員一丸となって「経営基盤の強化」に努めてまいります。
事業等のリスク8,332字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与えると認識している主要なリスクには以下のようなものがありますが、これらに限定されるものではありません。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。当社株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、本文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅したものではありません。 (1)経済状況等の影響について 当社グループは、中小企業・個人事業主に対し、より良いオフィス環境で事業活動を行って頂けるよう、「オフィス」に特化したサービス・商材の提供を多数展開しております。当社グループが提供しているサービス・商材は、NTT東日本株式会社及びNTT西日本株式会社が提供している光回線に自社サービスを付加し再販する「オフィス光119」(光コラボレーション)・一般送配電事業者の送配電網を利用することで、従来と同等の品質を維持しつつ、安定した電力供給を行う「オフィスでんき119」(電力小売販売)・情報通信機器・LED照明器具等であります。 しかしながら、中小企業・個人事業主は景気動向、経済状況の影響を受けやすく、新たな感染症の発生及び感染拡大の影響による業績悪化等により当社グループが提供するサービス・商材に対する需要動向が悪化した場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、顧客満足度向上のため顧客フォローに力を入れており、既存顧客の状況や課題を的確に把握し、クロスセルに繋げるとともに、新サービス・新商材の開発に反映させるよう取り組んでまいります。 (2)「オフィス光119」及び「オフィスでんき119」への依存について 当社グループは、光回線を仕入れ、これに自社サービスを付加し再販する「オフィス光119」(光コラボレーション)及び一般送配電事業者の送配電網を利用することで、従来と同等の品質を維持しつつ、安定した電力供給を行う「オフィスでんき119」(電力小売販売)の提供を行っており、当該サービスに係る売上高は、当連結会計年度における当社グループの売上高のうち85.9%を占めております。当社グループは、事業拡大に向け、当該サービスの提供を引き続き拡大していくことが必要であると認識しております。 しかしながら、競合するサービス・新たなサービスの台頭により「オフィス光119」及び「オフィスでんき119」の提供が計画通り進まない場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループの安定した成長を可能とする第3、第4のストック型ビジネスの創出に注力し、事業環境の動向等に迅速に対応する体制を構築するとともに、顧客フォローにより既存顧客の状況や課題を的確に把握し、新サービス・新商材の開発に反映させるよう取り組んでまいります。 (3)特定取引先への依存について 当社グループの基幹事業である「オフィス光119」(光コラボレーション)の提供は、光回線を仕入れ、これに自社サービスを付加し再販するサービスであります。光回線は、全てNTT東日本株式会社及びNTT西日本株式会社から仕入れております。当社はNTT東日本株式会社及びNTT西日本株式会社との間で、それぞれ「光コラボレーションモデルに関する契約」を締結しており、当社グループの主要な事業活動の前提となっております。当該契約は期限の定めのない契約ですが、双方とも当該契約の終了を希望する日の90日前までに書面で相手方に通知した場合、当該契約は終了するものとなっており、当該契約の継続に支障を来す要因が発生した場合には、事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ・電気通信事業者でなくなったとき ・信用、名誉または信頼関係を毀損させる行為をなしたとき ・公序良俗に違反したとき ・破産、民事再生、会社更生の申出があったとき ・手形交換所の取引停止処分、差押または滞納処分を受けたとき ・営業の廃止または解散の決議をしたとき 等 本書提出日現在、当該契約の継続に支障を来す要因は発生しておらず、今後も発生させることがないよう効率的な事業運営とコンプライアンスの強化等に努めてまいります。 (4)競合について 当社グループは、中小企業・個人事業主に対し、より良いオフィス環境で事業活動を行って頂けるよう、「オフィス」に特化したサービス・商材の提供を多数展開しております。 しかしながら、当社グループが提供する光コラボレーション・電力小売販売・情報通信機器・LED照明器具等を取り扱う企業は多数存在しており、また、新規参入も比較的容易であり、これら企業との競合が激化した場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 今後も顧客フォローに注力し、顧客満足度の向上に努めるとともに、解約率の抑制に取り組んでまいります。 (5)事業に係るインフラについて 当社は、コールセンター、カスタマーセンター及び請求回収部門などを自社で開設、運営しております。「オフィス光119事業」及び「オフィスでんき119事業」の拡大に伴う、これらのインフラの強化・更新が対応できない場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社のコールセンターでは、テレアポ(電話による勧誘)から契約に至るまでを対応しております。アウトバウンド営業(当社からアプローチする営業)の要である営業スクリプト(台本)を確立し、オペレーターが早期に習熟できる体制を構築しております。また、カスタマーセンターでは、顧客からの問い合わせに対し、その場で顧客データベースと照合しながらリアルタイムで対応しております。併せて、顧客データベースを最新のものへと更新しており、今後も対応してまいります。 (6)顧客ニーズに応じたサービス・商材の提供について 当社グループは、中小企業・個人事業主に対しより良いオフィス環境で事業活動を行って頂けるよう、「オフィス」に特化したサービス・商材の提供を多数展開しております。顧客である中小企業・個人事業主のニーズを適確に汲み、常に必要なサービス・商材を提案・提供していくことに努めております。 しかしながら、顧客ニーズに応じたサービス・商材の提供が期待通り行われない場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 今後も顧客フォローに注力し、既存顧客の状況や課題を的確に把握し、クロスセルに繋げるとともに、新サービス・新商品の開発に反映させるよう取り組んでまいります。 (7)情報管理について 当社グループは、事業運営に際して、顧客の機密情報や個人情報を取り扱っており、当該情報に係る社内規程に基づき、細心の注意を払って管理に努めております。 しかしながら、万が一、当社グループの関係者等の故意または過失によりこれらの情報が外部に流出した場合には、損害賠償請求を受けるリスクや社会的信用失墜により、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、プライバシーマークを取得し個人情報を厳格に管理する体制を構築するとともに、全役職員を対象に情報管理に関する社内研修を年2回以上開催し、情報管理に取り組んでおります。 (8)法的規制等について 当社グループの事業は、「電気通信事業法」、「電気事業法」、「特定商取引に関する法律」、「保険業法」等の法的規制を受けております。当社グループは、これらの法令等を遵守して、事業を運営しております。 しかしながら、法令違反が発生した場合、予期しない法令等の制定により当社グループの事業が何らかの制約を受けた場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは「古物営業法」に定める古物商の許可、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」に定める登録電気工事業者の登録を受けております。「古物営業法」で定める許可の取消し事由に該当した場合は許可の取消しまたは営業の停止、「電気工事業の業務の適正化に関する法律」で定める登録の取消し事由に該当した場合は登録の取消しとなる可能性があります。現状、当該許認可等の取消しとなる事由はありません。 しかしながら、何らかの事情により、許認可等の取消しが生じた場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、全役職員を対象にコンプライアンスに関する全社的な研修を年1回以上開催するとともに、個別の部署においても関連の法令等に関する社内外の研修に積極的に参加し、コンプライアンスの強化に取り組んでおります。 (許認可等の状況) ①当社 許認可等の名称   監督官庁等   許認可 登録番号   有効期限   関連法令   許認可等の 取消事由   該当セグメント 古物商許可   三重県 公安委員会   551120076600   なし   古物営業法   同法第6条   オフィス光119、 オフィスソリューション 登録電気工事業者 (一般用電気工作物)   経済産業大臣   2023007   2028年 7月27日 (5年ごとの更新)   電気工事業の業務の適正化に関する法律   同法第28条   オフィスソリューション ②株式会社東名テクノロジーズ 許認可等の名称   監督官庁等   許認可 登録番号   有効期限   関連法令   許認可等の 取消事由   該当セグメント 古物商許可   岐阜県 公安委員会   531021190234   なし   古物営業法   同法第6条   オフィスソリューション 登録電気工事業者 (一般用電気工作物)   経済産業大臣   2025002   030年 2月5日 (5年ごとの更新)   電気工事業の業務の適正化に関する法律   同法第28条   オフィスソリューション ③株式会社東名グリーンエナジー 許認可等の名称   監督官庁等   許認可 登録番号   有効期限   関連法令   許認可等の 取消事由   該当セグメント 一般建設業 (電気工事業)   大阪府知事   149059   2027年 12月7日 (5年ごとの更新)   建設業法   同法第29条   オフィスソリューション みなし電気工事業者   大阪府知事   2018-0179   2027年 12月7日 (5年ごとの更新)   電気工事業の業務の適正化に関する法律   同法第34条   オフィスソリューション (注)1.2024年9月1日付で、当社の連結子会社である近畿電工株式会社は、株式会社東名グリーンエナジーに商号変 更しております。 2.2025年9月1日付で、当社の連結子会社である株式会社東名グリーンエナジーを存続会社、同じく当社の連結子会社であるエコ電気サービス株式会社を消滅会社とする吸収合併を行っております。 (9)災害について 当社グループは、名古屋、新宿、札幌、広島、福岡、大阪、金沢、岐阜、仙台、沖縄及び高松に分散し、支店及び営業所を有しております。 しかしながら、これらの地域及びその周辺で大規模な災害が発生した場合、ユーザーへの対応に支障を来す事態が想定されるとともに、復旧のための多大な費用が必要となり、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、防災管理規程、防災対応マニュアルを整備しておりますが、BCP(事業継続計画)の策定及び更新を進め、対応してまいります。 (10)人材の確保及び育成について 当社グループは、事業拡大に際して、優秀な人材の確保・育成が必要であると認識しております。このため、当社グループでは、新卒者及び中途採用者の採用活動の強化による人材の確保に加え、社員の階層に応じた人材育成に向けた研修等を積極的に進めていく方針であります。 しかしながら、こうした人材採用・人材育成が計画通り進まなかった場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (11)内部管理体制について 当社グループは、事業拡大を図る上で内部管理体制の強化が不可欠であると認識しております。このため、今後の事業拡大に伴い内部管理体制の一層の強化を図っていく方針であります。 しかしながら、事業拡大に対して適時適切に組織的対応ができなかった場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (12)特定人物への依存について 当社の代表取締役会長山本文彦及び代表取締役社長日比野直人は、当社グループの経営方針、経営戦略の決定及び推進において重要な役割を果たしております。そのため、何らかの理由によって、同氏が当社グループの経営に関与することが困難になった場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、役員及び幹部社員への権限の委譲、取締役会や経営会議等における情報の共有等を図り、特定人物に過度に依存しない体制の構築を進めております。 (13)株式価値の希薄化について 当社は、業績向上への意欲を高めることを目的としてストックオプション制度を採用し、当社グループの役員及び従業員に対し新株予約権を付与しております。これらの新株予約権について行使が行われた場合には、保有株式の価値が希薄化する可能性があります。 なお、本書提出日現在における新株予約権による潜在株式は438,000株であり、発行済株式総数30,061,000株の1.5%に相当しております(新株予約権による潜在株式の数及び発行済株式総数は、2025年11月1日から本書提出日までの新株予約権の行使を考慮しておりません。)。 (14)役員所有株式に係る質権設定について 当社役員である日比野直人、水嶋淳及び直井慎一(以下「対象者」という。)と株式会社三十三銀行(以下、本(14)において「銀行」という。)との間には金銭消費貸借契約が締結されており、当該契約に基づき対象者が保有する株式には、下記表のとおり、対象者が銀行に対して負担する債務の担保として質権が設定されております。 保有顕在株式数   質権対象株式数 日比野 直人   1,751,000株   1,222,000株 水嶋 淳   133,600株   88,400株 直井 慎一   203,600株   120,000株 合計   2,088,200株   1,430,400株 以下に定めるいずれかの事由が生じた場合には、法定の順序または被担保債務の期限が到来したかどうかにかかわらず、その債務の弁済に充当するために、銀行により質権対象株式の売却が行われる可能性があります。 ・対象者について次の事由が一つでも生じた場合 -支払の停止または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始もしくはその他の法的整理開始の申立があったとき -手形交換所または電子債権記録機関の取引停止処分を受けたとき -対象者の預金その他の銀行に対する債権について仮差押、保全差押または差押の命令、通知が発送されたとき -行方不明となり、銀行から対象者に宛てた通知が届出の住所に到達しなくなったとき -銀行に対する債務の一部でも履行を遅滞したとき -担保の目的物について差押、または競売手続の申立があったとき -銀行との取引約定に違反したとき -以上のほか債権保全を必要とする相当の事由が生じたとき 本書提出日現在、銀行による質権対象株式の総数は1,430,400株であり、発行済株式総数30,061,000株の4.8%に相当しております。東京証券取引所または名古屋証券取引所における売却またはその他の方法により質権対象株式の売却が実際になされた場合、またはその可能性が顕在化した場合には、当社株式の市場価格に影響を及ぼす可能性があります(発行済株式総数は、2025年11月1日から本書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数を考慮しておりません。)。 (15)新たな感染症の発生及び感染拡大について 当社グループは、コールセンター、カスタマーセンター及び請求回収部門などを自社で開設、運営しており、新たな感染症の発生及び感染拡大により、当社グループの事業活動に支障が生じた場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、顧客、取引先、従業員及びその家族の安全確保と感染拡大の防止を最優先として、新たな感染症が発生した場合、対応方針・対応内容をWebサイトへ掲載し対策を講じるとともに、感染者が発生した場合は他拠点にて業務が補完できる体制の構築を進めてまいります。 (16)調達価格の変動による解約について 当社グループは、中小企業・個人事業主に対し電力を供給する電力の小売販売を行っております。燃料価格、為替相場の変動、季節・時間帯及び景気動向による需給の変動などにより電力調達価格が上昇した場合でも、売価を調整できるプランを導入しております。しかながら、調達価格が長期に渡り高騰した場合は、顧客による解約が増加する可能性があり、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 電力小売販売については、再エネプランを導入し価格だけではない当社電力サービスの価値を訴求するとともに、万一に備え、複数の電力調達先を確保し電力調達価格高騰のリスクを低減するよう対策を講じております。 (17)需給バランス調整リスクについて 当社グループを含む小売電気事業者は一般送配電事業者の送電ネットワークを介して電力を供給する際に、一般送配電事業託送供給等約款料金算定規則に基づき、需要計画と実際の需要量をそれぞれ30分毎に一致させる義務(計画値同時同量制度)を負っており、事前に計画した需要量と実際の需要量の差分は、インバランス(料金)として一般送配電事業者との間で精算されます。 また、当社グループは需給管理を外部に委託し需給バランスの適正化を図っておりますが、需給管理が適切に行えず需給バランスが大幅に崩れインバランス料金が多額に生じた場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 (18)当社の信用リスクについて 当社グループは、サービス・商材を提供する主要な顧客は中小企業・個人事業主であることから、当社グループが保有する債権には多数の小口債権が含まれております。当社グループにおいては、債権を一定の区分に分類し、分類ごとの回収不能見込額として貸倒引当金を算出しております。貸倒引当金の見積りに際しては、算定時点で入手可能な情報及び一定の仮定に基づき見積りを行っております。 しかしながら、当社の取引先の事業及び財政状態は、新たな感染症の発生及び感染拡大や他の将来の不確実な経済状況の変動によって影響を受ける可能性があり、貸倒損失の実際の発生額が見積り額と異なった場合、又は貸倒引当金の追加計上が必要となった場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、適切な与信管理体制を構築するとともに、債権の回収状況を定期的に確認し、営業本部と連携することにより、不良債権の発生を抑制するよう取り組んでおります。
経営成績の分析 (MD&A)9,600字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態 (資産) 当連結会計年度末の資産合計は16,583,949千円(前連結会計年度末比17.0%増)となりました。これは主に現金及び預金が1,241,218千円、売掛金が461,602千円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債合計は6,786,045千円(前連結会計年度末比3.9%増)となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が200,000千円減少した一方で、支払手形及び買掛金が229,696千円、未払法人税等が251,323千円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は9,797,903千円(前連結会計年度末比28.3%増)となりました。これは主に利益剰余金が2,119,075千円増加したこと等によるものであります。 b.経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、米国の通商政策の影響は依然として一部で見られるものの、全体としては緩やかな回復基調が続いております。先行きにつきましては、雇用や所得環境の改善、並びに各種政策対応の効果が、景気の緩やかな回復を後押しすると予想されております。一方で、米国の通商政策の変化に起因する景気の下振れリスクが引き続き懸念されております。加えて、物価上昇の長期化が消費者心理や個人消費に対して継続的に影響を及ぼしており、また金融資本市場の変動等も景気を下押しする要因となっているため、今後も注視が必要です。 当社グループが主にサービスを提供する中小企業においては、日本政策金融公庫総合研究所発表の「中小企業景況調査(2025年8月調査)要約版」(2025年8月29日発表)によると、中小企業の売上げDIはマイナス幅が拡大し、また利益額DIについても下降傾向で推移しております。今後3ヶ月の売上げ見通しDIは改善の兆しが見られ、改善傾向で推移することが見込まれております。 このような事業環境の中、当社グループにおいては、2027年8月期を最終年度とする中期経営計画「NEXT GROWTH 2027」を策定しております。中期経営計画では「中小企業の課題を「若手の積極的な活用」と「組織力」で解決するプロフェッショナルな企業グループとなる。」を基本方針とし、数値目標は、売上高402億円、営業利益46.3億円、EPS(1株当たり当期純利益)108.67円、ROE(自己資本利益率)26.1%としております。 当連結会計年度においては、サステナビリティ経営の一環として「オフィスでんき119」再エネプランの販売に注力いたしました。2027年8月期までに契約保有件数の70%以上を再エネプランにする目標に対し、計画を上回る進捗により、2025年8月期末時点で71.6%と想定より早く目標を達成いたしました。これを踏まえ、2027年8月期までに契約保有件数の75%以上を再エネプランにする新たな目標を設定しております。近年、当社の主要な顧客である中小企業や個人事業主においても、カーボンニュートラルへの取り組みを意識した企業活動が一層重視されております。このような環境の中で、当社は、カーボンニュートラルを推進する企業として、引き続き「オフィスでんき119」再エネプランの販売に傾注してまいります。また、当社グループの集客強化、並びに事業規模拡大を目的として、2025年6月2日付でテレマーケティング業務を専門とする子会社「株式会社プロエージェント」を設立いたしました。同社は、当社が重点を置くデジタルマーケティングとは異なるアプローチとして、テレマーケティング分野での業務推進を担ってまいります。これにより、中期経営計画に掲げるさらなる事業拡大とグループ全体の集客力向上を実現してまいります。今後も新たな顧客基盤の構築と、関連サービス領域の拡充を通じて、企業価値向上に努めてまいります。 中期経営計画の数値目標達成に向けて、代理店網の拡充を図るとともに、デジタルマーケティング及びテレマーケティングの積極的な活用を推進した結果、顧客接点が増加いたしました。これにより「オフィス光119」及び「オフィスでんき119」の新規獲得件数が着実に拡大した結果、売上高及び各段階利益の伸長に寄与いたしました。また、中期経営計画にて掲げている、2027年8月期までWeb集客割合50%以上を維持する目標に対し、テレマーケティングに再注力したことから2025年8月期末時点で44.1%となりました。今後も、テレマーケティングとデジタルマーケティング双方の有効な運用を図り、目標達成に向けて注力してまいります。 一方、新たな拠点として2025年3月1日に高松営業所、2025年4月1日に福岡第2営業所を開設し、営業エリアの拡充及び中小企業の課題解決を推進してまいりました。この結果、当連結会計年度における当社の拠点網は、全国で15拠点(本社、3支店、9営業所、2教育施設)、保険FC店舗(保険見直し本舗6店舗)となりました。また、当社グループ内の役割・機能を見直し、経営効率の向上及び顧客の利便性を図るため、2024年9月2日に株式会社デジタルクリエーターズ、2025年6月2日に株式会社プロエージェントを設立し、2025年7月14日に株式会社東名グリーンエナジーとエコ電気サービス株式会社の合併を発表いたしました。この結果、当連連結会計年度における当社グループの子会社は、5社(株式会社東名テクノロジーズ、株式会社東名グリーンエナジー、エコ電気サービス株式会社、株式会社デジタルクリエーターズ、株式会社プロエージェント)となりました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は29,070,434千円(前年同期比21.5%増)、営業利益は3,292,660千円(同42.3%増)、経常利益は3,383,606千円(同40.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,432,598千円(同56.6%増)となりました。 セグメントごとの概況は、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、電力小売販売サービス「オフィスでんき119」が主力サービスとして成長したことを受け、事業ポートフォリオの明確化と業績管理体制の見直しを目的に、独立した事業セグメント「オフィスでんき119事業」として新設いたしました。また、既存の「ファイナンシャル・プランニング事業」は「オフィスソリューション事業」に統合いたしました。その結果、当社グループの報告セグメントは従来の「オフィス光119事業」「オフィスソリューション事業」「ファイナンシャル・プランニング事業」の3つの報告セグメントから、「オフィス光119事業」「オフィスでんき119事業」「オフィスソリューション事業」の3つの報告セグメントへ変更しております。このため、前連結会計年度との比較については、セグメント変更後の数値に組み替えて行っております。 (オフィス光119事業) 中小企業向け光コラボレーション「オフィス光119」については、新規顧客獲得数の増加に向けた代理店網の拡充のほか、リテンション活動に係る業務フローの再設計等が奏功した結果、契約保有回線数を大幅に積み上げることができました。しかしながら、人員不足等を背景とする第3四半期にかけての遅れを完全に取り戻すには至らず、目標としていた136,000契約には到達いたしませんでした。当事業にかかる費用については、Web集客に引き続き注力したことにより、広告宣伝費用が増加いたしました。これに伴い、当連結会計年度の総費用も前年同期比で増加しておりますが、売上高の増加により、営業利益は引き続き堅調に推移しております。 この結果、オフィス光119事業の売上高は12,579,900千円(前年同期比5.5%増)となり、セグメント利益は1,731,160千円(同6.6%増)となりました。 (オフィスでんき119事業) 電力小売販売「オフィスでんき119」は、人員配置の最適化のほか、業務フローの再定義等を実施するとともに、既存顧客のリテンション活動を積極的に推進したものの、当期の解約率は前期を上回る水準となりました。しかしながら、リテンション施策の浸透等により、解約率は期末にかけて緩やかに減少傾向へ転じております。また、代理店網の拡充並びにテレマーケティングへの再注力により、契約保有件数は堅調に増加いたしました。一方で、競合他社の価格戦略強化等の影響に加え、多様化する顧客要望の把握・対応に課題が残った結果、リテンション活動が十分に機能せず、「オフィスでんき119」の目標としていた58,000契約には到達いたしませんでした。2025年8月期上期においては、日本卸電力取引所(JEPX)の電力取引価格が前年同中間期と比較し高い水準で推移した一方、下期においては前年を下回る価格で推移いたしました。また、新規学卒者と経験者採用の双方において積極的な採用活動を推進した結果、人件費並びに募集採用費が前連結会計年度と比較し大幅に増加いたしました。 この結果、オフィスでんき119事業の売上高は13,194,320千円(前年同期比34.6%増)となり、セグメント利益は2,208,068千円(同74.0%増)となりました。 (オフィスソリューション事業) 情報端末機器の販売において、UTMを含むセキュリティ関連商材のほか、「オフィスWi-Fi119」を含むネットワーク関連商材の需要が引き続き高い状況下にあります。また、アポイント取得担当部署との連携を引き続き強化したほか、全従業員の商品知識向上に取り組んだことにより、商談件数及び受注率が増加した結果、売上高及び営業利益の増加に寄与いたしました。 この結果、オフィスソリューション事業の売上高は3,296,213千円(前年同期比50.6%増)となり、セグメント利益は392,425千円(同58.4%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,241,207千円増加し、7,564,611千円(前年同期比19.6%増)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、2,417,808千円(前連結会計年度は2,898,923千円の獲得)となりました。これは、主に売上債権の増加461,602千円、法人税等の支払額739,276千円等により資金を使用した一方で、税金等調整前当期純利益3,386,772千円等により資金を獲得したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、367,822千円(前連結会計年度は369,465千円の使用)となりました。これは、主に事業譲受による支出100,000千円、保証金の差入による支出254,688千円等により資金を使用したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、808,778千円(前連結会計年度は298,982千円の使用)となりました。これは、主に長期借入金返済による支出510,584千円、配当金の支払額313,459千円等により資金を使用したことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 該当事項はありません。 b.受注実績 該当事項はありません。 c.仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前年同期比(%) オフィス光119事業(千円)   8,198,963   +4.7 オフィスでんき119事業(千円)   9,298,968   +29.5 オフィスソリューション事業(千円)   1,172,401   +76.3 合計(千円)   18,670,333   +19.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.当連結会計年度において、当社グループの報告セグメントは、従来の「オフィス光119事業」「オフィスソリューション事業」「ファイナンシャル・プランニング事業」の3つの報告セグメントから、「オフィス光119事業」「オフィスでんき119事業」「オフィスソリューション事業」の3つの報告セグメントへ変更しております。このため、前連結会計年度との比較については、セグメント変更後の数値に組み替えて行っております。 3.オフィスでんき119事業における仕入実績が増加しているのは、主に「オフィスでんき119」の契約保有件数が増加したこと等によるものであります。 4.オフィスソリューション事業において仕入実績が増加しているのは、主に当社営業所の新規出店及び子会社の取得による販売エリアの拡大等によるものであります。 d.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)   前年同期比(%) オフィス光119事業(千円)   12,579,900   +5.5 オフィスでんき119事業(千円)   13,194,320   +34.6 オフィスソリューション事業(千円)   3,296,213   +50.6 合計(千円)   29,070,434   +21.5 (注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績の10%以上の相手先がないため、記載を省略しております。 2.当連結会計年度において、当社グループの報告セグメントは、従来の「オフィス光119事業」「オフィスソリューション事業」「ファイナンシャル・プランニング事業」の3つの報告セグメントから、「オフィス光119事業」「オフィスでんき119事業」「オフィスソリューション事業」の3つの報告セグメントへ変更しております。このため、前連結会計年度との比較については、セグメント変更後の数値に組み替えて行っております。 3.オフィスでんき119事業における販売実績が増加しているのは、主に「オフィスでんき119」の契約保有件数が増加したこと等によるものであります。 4.オフィスソリューション事業において販売実績が増加しているのは、主に当社営業所の新規出店及び子会社の取得による販売エリアの拡大等によるものであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は当連結会計年度末現在において、判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 当社グループでは、中小企業・個人事業主のニーズを適確に汲み、必要なサービス・商材を提案・提供し、信頼を得ることが当社グループの成長に繋がると認識しております。この認識の下、当社グループでは、中小企業・個人事業主を対象として、オフィス環境の改善による収益向上に向け、見えない支えとなり、目に見える成果と価値を提供する「中小企業の課題を解決するパートナーへ」を目指しております。 以下は、前年同期対比及び2024年10月15日に公表の業績予想対比並びに2025年9月24日に公表の修正後業績予想対比の分析を記載しております。 売上高の状況 当連結会計年度の実績 (千円)   比較情報   増減金額(千円)   増減率(%) 29,070,434   前年同期対比   5,151,843   +21.5 業績予想対比   △921,960   △3.1 修正業績予想対比   3,434   +0.0 前年同期と比較し売上高が21.5%増加した要因は、「オフィス光119事業」及び「オフィスでんき119事業」においてストック型ビジネスの収入が順調に積み上がったためであります。 「オフィス光119事業」では、Web広告からの集客及び代理店の活用による新規顧客獲得数の増加に努めるとともに、リテンション活動に係る業務フローの再設計等を実施し解約抑止に注力したところ、契約保有回線数が前連結会計年度末から7,094回線増加し134,896回線(なお、2025年8月期における解約率(※)は0.67%となりました。)となり、2025年8月期で掲げていた目標契約保有回線数136,000回線を達成するには至りませんでした。売上高は前年同期比5.5%増、修正後業績予想対比0.0%増と概ね予想通りでの着地となり、ストック型ビジネスの収入が着実に積み上がりました。今後も顧客へのリテンション活動を継続し、顧客の顕在課題のみならず潜在的な課題を抽出・解決することによりクロスセルに繋げ、さらに、新規開業顧客に必要な商材を一括提案するなど、1顧客当たりの平均単価の向上を実現することに注力してまいります。 「オフィスでんき119事業」では、新規獲得のためテレマーケティングや代理店の活用により契約保有件数を積み上げるとともに解約率の低減に努めました。また、人員配置の最適化のほか、業務フローの再定義等を実施したところ、契約保有件数が前連結会計年度末から11,050件増加し56,546件(なお、2025年8月期における解約率(※)は1.78%となりました。)となり、2025年8月期で掲げていた目標契約保有件数58,000件を達成するには至りませんでした。売上高は前年同期比34.6%増、修正後業績予想対比0.0%増と概ね予想通りでの着地となり、業績予想を達成するとともに、確実に新規獲得件数を積み上げたことによりストック型ビジネスの収入増に貢献いたしました。今後も、テレマーケティングによる顧客接点の増加に注力し、契約保有件数増大と、顧客満足度向上に努めてまいります。 また、「オフィスソリューション事業」では、アポイント取得担当部署との連携を引き続き強化したほか、全従業員の商品知識向上に取り組んだことにより、商談件数及び受注率が増加した結果、売上高が前年同期比50.6%増、修正後業績予想対比0.0%増と概ね予想通りでの着地となりました。今後は、継続的な知識研修による営業スタッフの生産性向上に努めるとともに、情報端末機器のWeb集客を強化し、顧客層の拡大を図ってまいります。 (※)2024年9月から2025年8月における月間解約率(該当月の解約数÷該当月の末日の保有件数)の平均 営業利益の状況 当連結会計年度の実績 (千円)   比較情報   増減金額(千円)   増減率(%) 3,292,660   前年同期対比   978,387   +42.3 業績予想対比   423,538   +14.8 修正業績予想対比   4,660   +0.1 前年同期と比較し営業利益が42.3%増加した要因は、ストック型ビジネスである「オフィス光119」並びに「オフィスでんき119」の収入が順調に積み上がったこと及び記録的な猛暑の影響により電力使用量が大幅に増加したこと等によるものであります。また、JEPXの電力取引価格が安定的な価格水準で推移したため売上原価が概ね当初想定していた価格通りであったこと等により、修正後業績予想対比0.1%増となりました。 「オフィス光119事業」では、人件費、Web広告等の販売費及び一般管理費が前年同期と比較し大幅に増加したこと等により、セグメント利益が前年同期比6.6%増加いたしました。また、「オフィスでんき119事業」では、猛暑の影響により顧客全体の電力使用量が増加したこと及びJEPXの電力取引価格が安定的な価格水準で推移したこと等により、セグメント利益が前年同期比74.0%増加いたしました。「オフィスソリューション事業」では、商談件数の増加及び受注率向上に努めたことにより、セグメント利益が前年同期比58.4%増となりました。 今後は、引き続き契約保有顧客数の最大化を図り、生産性及び顧客単価の向上のためデジタルマーケティングの強化、並びにテレマーケティングの更なる活用に注力いたします。また、サステナビリティ経営推進のため2022年8月から提供開始したCO2削減という環境価値を訴求した「オフィスでんき119」再エネプランの販売に傾注し、ストック型ビジネスを成長させるとともに、将来的な利益拡大につながる人的資本への積極的な投資を行うとともに、営業力の強化及び経費のコントロールに努めてまいります。 b.経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 c.経営戦略の現状と見通し 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、当社グループの主たる事業である「オフィス光119事業」に係る光回線の仕入及び「オフィスソリューション事業」に係る電力の仕入に伴う費用に加え、人件費等の販売費及び一般管理費等があります。これらの資金需要に対して安定的な資金供給を行うための財源については、主に内部資金又は借入により確保しております。このうち、借入による資金調達に関しては総額4,010,000千円の当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を株式会社三十三銀行他3行と締結しております。当該契約に基づく当連結会計年度末の借入実行残高は1,200,000千円であります。また、当社グループの所要資金として長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)321,560千円を計上しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者より一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なることがあります。当社グループの重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2026年8月期 第3四半期決算補足説明資料2026-07-15

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。