概要
ビザスクは、ビジネス知見を持つエキスパートと企業をマッチングする知見プラットフォーム事業を展開する情報・通信業の企業である。2012年創業、2020年東証マザーズ上場。2026年2月期の営業収益は約100億円、従業員493名。日本と米国を中心にグローバルに事業を展開する。
単一セグメントの知見プラットフォーム事業
当社グループは「知見プラットフォーム事業」の単一セグメントで構成される。ビジネス知見を持つエキスパートと、情報収集や課題解決を求める企業をマッチングする。サービス利用料を営業収益として計上し、2026年2月期の営業収益は9,974,670千円、営業利益は1,341,141千円、親会社株主に帰属する当期純利益は891,901千円であった。従業員数は493名(連結)。
収益の構造と取扱高の成長
収益の規模を示す指標として取扱高を重視しており、2026年2月期の取扱高は14,535百万円に達した。営業収益は2016年2月期の0百万円から成長を続け、2026年2月期には約100億円となった。中長期的には2030年2月期に取扱高300億円以上を目標とする。調整後EBITDAも重視しており、2026年2月期は1,161,904千円と前年比11.3%増加した。
国内事業法人・コンサル金融の3区分戦略
2026年2月期から事業領域を3区分に整理した。国内事業法人領域(製造業・SIer等)は前年比約7%の取扱高成長、コンサル・金融(国内顧客)領域は約11%成長、コンサル・金融(海外顧客)領域は米国の不透明な経済状況を背景に約9%減少した。各領域の特性に応じた営業戦略を展開し、特に国内事業法人では圧倒的なエキスパート網と多様なサービスを強みとする。
グローバル拠点とグループ体制
日本国内の本社(東京都目黒区)に加え、2020年4月にシンガポールに現地法人、2021年11月に米国のColeman Research Group, Inc.を子会社化した。2023年8月には米国アリゾナ州フェニックスに拠点を開設し、2025年5月には英国に日本語対応チームを設置した。また、2025年12月には株式会社電通、2026年4月には株式会社博報堂と資本業務提携を結び、事業開発コンサルティング領域等で連携する。
業界の中での役割はナレッジシェアプラットフォーム提供企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01コンサルティング会社主力
コンサルティング会社が業界全体の理解や市場動向調査に活用。ビザスクinterview等により、専門的な知見を持つエキスパートへのインタビューを提供。
- ビザスクinterview
- 顧客のニーズに合わせてエキスパートと1時間単位のインタビューや電話会議を設営するサービス。
02金融機関(投資ファンド・機関投資家)主力
投資検討時の業界調査やデューデリジェンスに利用。ビザスクinterviewやexpert surveyを通じて、専門家の知見を収集する。
- ビザスクexpert survey
- オンラインアンケート形式で多数のエキスパートの知見を一括収集するサービス。
03事業法人主力
新規事業開発や技術理解のための情報収集に利用。ビザスクinterviewやpartnerにより、中長期にわたりエキスパートの支援を受ける。
- ビザスクpartner
- 数ヶ月にわたりエキスパートがクライアントを支援するサービス。
04その他(リサーチ・新規事業)準主力
ビザスクweb展示会、report、direct など、様々な形態で知見提供をサポート。企業の調査・新規事業創出を支援する。
- ビザスクweb展示会
- 登録エキスパートからアイデアを募集するサービス。
- ビザスクreport
- 調査設計からレポート作成まで一貫して支援するサービス。
- ビザスクdirect
- Webプラットフォーム上で、顧客がエキスパートを直接マッチングできるセルフマッチング形式。
製品と技術
フルサポート型インタビューサービス「ビザスクinterview」
主力サービスである「ビザスクinterview」は、専任担当者が顧客の依頼内容に基づき最適なエキスパートをリサーチ・提案し、インタビューや電話会議の設営まで全面的にサポートする。1時間単位のスポットコンサル形式で、業界動向調査やデュー・デリジェンスなどに活用される。日本でこの形態を本格的に開発・発展した先駆けであり、市場を形成してきた。
セルフマッチングと直接契約を可能にする「ビザスクdirect」
2025年9月にリリースされた「ビザスクdirect」は、WEBプラットフォーム上で顧客自身がエキスパートを選定し、スポットコンサルや業務委託の依頼、正社員採用まで行えるセルフマッチング形式のサービスである。従来の「ビザスクlite」の後継的位置づけで、マッチングの自由度を高めた。顧客とエキスパートが直接やり取りできる点が特徴である。
迅速な定量・定性調査を実現する「ビザスクexpert survey」と「ビザスクnow」
「ビザスクexpert survey」はオンライン・アンケート形式で多数のエキスパートから一度に知見を収集するサービスであり、2018年1月に提供開始した。「ビザスクnow」は2022年4月リリースで、業界動向や事例情報を有識者5名以上から原則24時間以内に得られる即時性の高いサービスである。いずれも、インタビュー以外の形態でエキスパート知見を活用する需要に応える。
中長期プロジェクト支援と人材マッチングサービス群
「ビザスクpartner」は数か月単位でエキスパートがクライアントを支援するサービス、「ビザスクproject」は新規事業創出などを総合的に支援するプロジェクト型サービスである。「ビザスクboard」は社外取締役・監査役のマッチング、「ビザスクreport」は調査設計からレポート作成まで一貫支援する。これらにより、単発の知見提供から長期の経営支援まで幅広いニーズに対応する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
ナレッジマッチングで国内首位級、海外未開拓
ビザスクは専門家と企業を結ぶ知見プラットフォームを運営し、国内マッチング市場で存在感を示す。同社はアドバイザリーネットワーク領域で、CocoliveやLisBなどの類似サービスと競合するが、登録専門家数や案件実績で国内首位級のポジションにある。ただし、海外展開は限定的で、内需依存度が高い。ソラコムやVRAIN SolutionなどIoTやAI特化型のピアと比較すると、ビザスクの強みは業種横断的な汎用性だが、専門性の深さでは個別領域に特化した競合に譲る部分もある。今後は既存顧客のリピート率向上と、大手企業の活用拡大が成長の鍵となる。
強み
- 多様な業界・職種の専門家を多数登録し、幅広いニーズに対応可能。
- 顧客満足度が高く、継続的な利用が見込まれるビジネスモデル。
- 国内ナレッジマッチング分野で高い認知度を獲得。
- プラットフォーム型のため在庫リスクがなく、スケールしやすい。
課題
- 海外市場への進出が限定的で、グローバル競争に課題。
- Cocoliveなど特化型サービスの台頭により差別化が困難。
- 専門家の質を維持するためのスクリーニングとモチベーション維持が重要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がビザスク
時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4436ミンカブ・ジ・インフォノイド | 64億円 | 8.5倍 |
| 2 | 554Aバトンズ | 64億円 | 166.9倍 |
| 3 | 4490ビザスク | 63億円 | 10.1倍 |
| 4 | 3848データ・アプリケーション | 63億円 | 34.8倍 |
| 5 | 3845アイフリークモバイル | 63億円 | 143.1倍 |
| 6 | 4845スカラ | 63億円 | 16.8倍 |
| 7 | 4177i‐plug | 62億円 | 13.0倍 |
| 8 | 2480システム・ロケーション | 62億円 | 20.7倍 |
| 9 | 4074ラキール | 61億円 | — |
| 10 | 2338クオンタムソリューションズ | 60億円 | — |
| 11 | 3940ノムラシステムコーポレーション | 59億円 | 16.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 34件
株式会社walkntalkとして創業しビザスクβ版を開始した2012年
2012年3月、東京都千代田区に株式会社walkntalkを設立。同年12月にセルフマッチング形式の「ビザスク」(現「ビザスクlite」)のβ版運用を開始した。2013年7月には経済産業省の「多様な「人活」支援サービス創出事業」を受託し、同年10月にフルサポート形式とセルフマッチング形式を正式リリースした。2014年11月に株式会社ビザスクへ商号変更した。
本社移転とJ-Startup選定、サービス多様化(2015~2019年)
2015年9月に本店を新宿区へ、2017年2月に目黒区へ移転した。2016年9月にプライバシーマーク認証を取得、2017年4月に海外対応専任チーム「VQ Global」を発足。2018年1月に「エキスパートサーベイ」(現「ビザスクexpert survey」)を提供開始。同年6月に経済産業省の「J-Startup」企業に選定された。2019年6月に「ビザスクweb展示会」をリリース。同年8月にサービス名称を「ビザスク」(VQ)と「ビザスクlite」に整理した。
東証マザーズ上場と米国企業買収(2020~2021年)
2020年1月に登録者数10万人(国内約9万人)を突破。2020年3月に東京証券取引所マザーズ市場に上場した。2020年4月にシンガポールに現地法人を設立。2020年12月に「ビザスクboard」をリリース。2021年11月に米国の同業企業Coleman Research Group, Inc.を完全子会社化した。これにより日本と米国を中心とする顧客・エキスパートのデータベースを活用可能となった。
新サービス投入とグローバル拠点の拡充(2022~2024年)
2022年4月に「ビザスクnow」をリリース。2023年7月に米国でLife Scienceチームを立ち上げ、同年8月にアリゾナ州フェニックスに拠点を開設した。2025年5月に英国に日本語対応チームを設置するなど、グローバル展開を加速した。2025年6月に「ビザスクtech」、同年9月に「ビザスクdirect」をリリースし、サービスラインアップを拡充した。
事業提携とAI機能のリリース(2025~2026年)
2025年12月に株式会社電通と事業開発コンサルティング領域で提携。2026年3月に名刺アプリ「Eight」とパートナー連携し、同年3月にAIを活用した「AI Scout」機能をリリースした。2026年4月には株式会社博報堂と資本業務提携を結び、さらなる事業拡大を図っている。これらの取り組みにより、知見プラットフォームの利便性向上と顧客基盤の拡大を進めている。
年表34件を開く
2010年代
- 2012年3月創業東京都千代田区に株式会社walkntalk設立
- 2012年12月当社サービス「ビザスク」(セルフマッチング形式の現「ビザスクlite」)のβ版運用開始
- 2013年7月経済産業省「多様な「人活」支援サービス創出事業」を受託
- 2013年10月当社サービス「ビザスク」(フルサポート形式の現「ビザスクinterview」及びセルフマッチング形式の現「ビザスクlite」)を正式リリース
- 2014年11月商号変更株式会社walkntalkから株式会社ビザスクへ商号変更
- 2015年9月当社本店を東京都千代田区から東京都新宿区へ移転
- 2016年9月プライバシーマーク認証取得
- 2016年12月「社内事業提案制度」の初支援案件として、帝人「One Teijin Award」の包括的支援プロジェクトを初受託
- 2017年2月当社本店を東京都新宿区から東京都目黒区へ移転
- 2017年3月東京都目黒区に本社を移転
- 2017年4月創業海外対応専任チーム「VQ Global」を発足
- 2018年1月オンライン・アンケート調査「エキスパートサーベイ」(現「ビザスクexpert survey」)を提供開始
- 2018年6月経済産業省により「J-Startup」企業に選定
- 2018年12月フルサポート形式「ビザスク」において社外メンターを活用して女性管理職育成を支援する女性管理職育成プランを提供開始
- 2019年6月「ビザスクweb展示会」をリリース
- 2019年8月当社サービス「ビザスク」のサービス名称を下記のとおり変更 フルサポート形式:「ビザスク」(英語名称は「VQ」)セルフマッチング形式:「ビザスクlite」
- 2019年12月創業シンガポール共和国に駐在員事務所を設立
2020年代
- 2020年1月セルフマッチング形式「ビザスクlite」においてセルフマッチング形式のスポットコンサルを利用する企業向けにチームプランを提供開始
- 2020年1月登録者数10万人(うち国内登録者数は約9万人)を突破
- 2020年3月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
- 2020年4月創業シンガポール共和国に現地法人「VISASQ SINGAPORE PTE.LTD.」を設立
- 2020年12月「ビザスクboard」をリリース
- 2021年1月「ビザスク業務委託」を「ビザスクpartner」に改称
- 2021年11月M&A「Coleman Research Group, Inc.」を株式取得により完全子会社化
- 2022年4月「ビザスクnow」をリリース
- 2023年7月米国にてLife Scienceチームを立ち上げ、同分野でのエキスパート開拓も加速
- 2023年8月米国のアリゾナ州フェニックスに拠点開設
- 2025年5月英国に日本語対応チームを設置
- 2025年6月「ビザスクtech」をリリース
- 2025年9月「ビザスクdirect」をリリース
- 2025年12月株式会社電通と事業開発コンサルティング領域において事業提携
- 2026年3月名刺アプリ「Eight」とパートナー連携
- 2026年3月「AI Scout」機能をリリース
- 2026年4月株式会社博報堂と資本業務提携
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 取扱高2030年2月期まで300億円以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
知見プラットフォームの拡充とUX向上
知見データベースと顧客基盤の双方を拡充し、テクノロジーを活用して効率性やUI/UXを改善。多様な知見提供取引を安心して利用できるプラットフォームを構築するため、優秀な人材の確保・育成や組織体制の整備・拡充に注力する。
- 02
国内事業法人向け市場深耕
日本における圧倒的なエキスパート網、多様なサービスラインナップ、グローバル拠点網を強みに、国内事業法人(製造業、SIer、ベンチャー等)向けにコアサービス「ビザスクinterview」に加え、調査・レポート・ダイレクト・パートナー等の多様なサービスを提供し、市場シェアを拡大する。
- 03
コンサル・金融顧客向けグローバル展開強化
日・米を中心としたエキスパート網とグローバル拠点網を活かし、国内コンサル・金融顧客には既存の強みを生かしつつ海外エキスパート需要を取り込み、海外顧客向けにはアクティブユーザー増加に向けた営業強化、生成AI活用投資、インセンティブ見直し等を進める。
- 04
新たなプロダクト開発による事業領域拡大
昨今高まる人的リソースニーズに対応し、従来の「ビザスクinterview」等に加え、新たなプロダクトを開発・展開する。例えば、人件費や採用費関連市場の一部をターゲットとした知見プラットフォームを活用する新サービスを検討する。
- 05
業務プロセス改善と収益性向上
システム開発メンバーの採用や情報システム投資により、業務システムの機能向上と内部統制を備えた業務標準化を推進。各業務の効率化を進め、事業の収益性向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 7期分
グループ全体で493人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は548万円で、6期前と比べて+13.7%。平均年齢は31.2歳、平均勤続年数は2.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年2月 | 482 | 32.0 | 1.6 | 108 | — |
| 2021年2月 | 495 | 31.5 | 2.0 | 144 | — |
| 2022年2月 | 505 | 30.8 | 2.1 | 416 | — |
| 2023年2月 | 571 | 31.6 | 2.1 | 442 | — |
| 2024年2月 | 598 | 31.8 | 2.3 | 481 | — |
| 2025年2月 | 597 | 31.6 | 2.4 | 497 | 241 |
| 2026年2月 | 548 | 31.2 | 2.8 | 493 | 264 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は100億円、営業利益は13億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.0%、利益が+8.3%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 110億円 | 100億円 |
| 営業利益 | 14億円 | 13億円 |
| 純利益 | 8億円 | 9億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
7期分
直近は2027年1Qで、売上は28億円、営業利益は4億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年4Q | 16 | — | — | 1 |
| 2022年4Q | 37 | — | — | 0 |
| 2023年4Q | 84 | — | — | 2 |
| 2024年4Q | 90 | — | — | −124 |
| 2025年4Q | 98 | 6 | 6.1 | 4 |
| 2026年4Q | 100 | 8 | 8.0 | 7 |
| 2027年1Q | 28 | 4 | 14.3 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
直近期の営業利益率は13.0%。売上は10期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 0 | — | −1 | — | −1 |
| 海外対応専任チーム「VQ Global」を発足 | |||||
| 2017年2月 | 1 | — | −1 | — | −1 |
| 2018年2月 | 3 | — | −1 | — | −1 |
| シンガポール共和国に駐在員事務所を設立 | |||||
| 2019年2月 | 6 | — | 0 | — | 0 |
| シンガポール共和国に現地法人「VISASQ SINGAPORE PTE.LTD.」を設立 | |||||
| 2020年2月 | 10 | — | 1 | — | 1 |
| 「Coleman Research Group, Inc.」を株式取得により完全子会社化 | |||||
| 2021年2月 | 16 | — | 2 | — | 2 |
| 2022年2月 | 37 | — | −4 | — | −5 |
| 米国のアリゾナ州フェニックスに拠点開設 | |||||
| 2023年2月 | 84 | — | −1 | — | 1 |
| 2024年2月 | 90 | — | 1 | — | −126 |
| 2025年2月 | 98 | 12 | 12 | 12.2 | 5 |
| 2026年2月 | 100 | 13 | 14 | 13.0 | 9 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高100億円のうち、営業利益として残るのは13億円で13.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の9.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金87.0%87億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.0%13億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 9期分
2026年2月期は営業CFが13億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは9億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は50億円で、売上の6.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年2月 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 2019年2月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 2020年2月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 |
| 2021年2月 | 4 | −1 | 7 | 3 | 14 |
| 2022年2月 | 2 | −111 | 126 | −109 | 31 |
| 2023年2月 | 15 | −4 | −5 | 11 | 39 |
| 2024年2月 | 9 | −3 | −3 | 6 | 43 |
| 2025年2月 | 9 | −3 | −4 | 6 | 46 |
| 2026年2月 | 13 | −4 | −5 | 9 | 50 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2026年2月期の総資産は81億円。このうち返さなくてよい自己資本が18億円で、自己資本比率は21.5%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | 2 | 2 | 0 | 88.3 |
| 2017年2月 | 2 | 1 | 1 | 46.8 |
| 2018年2月 | 4 | 0 | 4 | 5.1 |
| 2019年2月 | 5 | 0 | 5 | 9.6 |
| 2020年2月 | 6 | 1 | 5 | 15.3 |
| 2021年2月 | 20 | 10 | 10 | 51.8 |
| 2022年2月 | 188 | 100 | 88 | 53.2 |
| 2023年2月 | 209 | 121 | 88 | 57.5 |
| 2024年2月 | 73 | 3 | 70 | 3.2 |
| 2025年2月 | 75 | 9 | 66 | 10.6 |
| 2026年2月 | 81 | 18 | 63 | 21.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで605社中6位あたり、逆に低いのは自己資本比率で605社中579位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥679で、1年前と比べて-8.4%。過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.1倍 |
| PER (会社予想) | 12.9倍 |
| PBR | 3.07倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
7/16は+6.95%と急伸し、終値662円。1ヶ月で+9.8%の上昇。25日線(600円)を約10%上回り、75日線(622円)も突破。出来高は7/16に271,800株と急増、買い材料が出た可能性。52週高値(808円)を目指す動きで、RSI76と過熱気味だが勢いが続く。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ4,050人。区分でいちばん多いのは個人・その他で84.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.4%を占め、残る98.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 71.3 | 68.6 | 78.9 | 83.2 | 79.9 | 84.5 |
| 外国法人 | 11.8 | 14.0 | 10.3 | 7.8 | 12.2 | 9.0 |
| 証券会社 | 6.1 | 3.7 | 1.0 | 4.0 | 5.1 | 5.0 |
| 事業法人 | 0.4 | 0.5 | 0.8 | 0.9 | 1.0 | 1.3 |
| 金融機関 | 10.1 | 13.0 | 8.8 | 3.9 | 1.6 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 端羽英子 | 47.97 |
| 02 | A-Fund II,L.P.(国内連絡先 シティユーワ法律事務所 弁護士 渋谷治香) | 6.03 |
| 03 | 楽天証券株式会社 | 2.35 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 1.64 |
| 05 | CAStartupsInternetFund2号投資事業有限責任組合 | 1.32 |
| 06 | 瓜生英敏 | 0.97 |
| 07 | 安岡徹 | 0.81 |
| 08 | IXGS Investment Ⅳ,L.P.(常任代理人 株式会社イントリム) | 0.81 |
| 09 | 岡島裕樹 | 0.77 |
| 10 | 西村裕二 | 0.69 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-13アイエックスジーエス・インク(IXGS, Inc.)新規の大量保有報告23.21%+17.16pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で+100%、1株純資産は4期で+2241%。直近期のROEは70.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年2月 | −31,999 | — | — | — |
| 2017年2月 | −796 | — | — | — |
| 2018年2月 | −8 | — | — | — |
| 2019年2月 | 4 | — | 84.8 | — |
| 2020年2月 | 7 | 13 | 72.8 | — |
| 2021年2月 | 23 | 116 | 36.1 | 165.3 |
| 2022年2月 | −63 | 112 | — | — |
| 2023年2月 | −21 | 304 | 0.6 | — |
| 2024年2月 | −1,405 | — | — | — |
| 2025年2月 | 23 | — | 92.5 | 49.2 |
| 2026年2月 | 68 | — | 70.4 | 8.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/2期の役員報酬は総額73百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 端羽英子 | 代表取締役 執行役員 CEO兼 Coleman Research Group, Inc. President | 48 | 4,444,600 |
| 七倉壮 | 取締役 執行役員 | 38 | — |
| 宮崎雄 | 取締役 執行役員 | 42 | 17,000 |
| 堅田航平 | 社外取締役(監査等委員) | 47 | — |
| 平栗遵宜 | 社外取締役(監査等委員) | 45 | — |
| 安田幸代 | 社外取締役(監査等委員) | 56 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 41 | 17 | 58 | 19 |
| 社外取締役 | 4 | 15 | — | 15 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,074字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,262字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,424字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,521字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-29
- 半期報告書半期報告書-第14期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-30
- 半期報告書半期報告書-第13期(2024/03/01-2024/09/30)2024-10-15
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-31
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-12
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第2四半期(2023/03/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-31
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年2月期 第1四半期決算説明資料2026-07-15
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