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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

サニックスホールディングス

SANIXHOLDINGS INCORPORATED4651 · Standard · サービス業

住環境、エネルギー、資源循環の3領域で環境衛生とエネルギー事業を展開。家庭向けサービスから発電までの垂直統合モデル。

概要

サニックスホールディングスは、福岡市博多区に本社を置き、一般家庭向け環境衛生、法人向け太陽光発電、産業廃棄物の燃料化・発電・廃液処理を三本柱とする持株会社である。2025年4月に株式会社サニックスから商号変更し、グループ経営機能に特化した。2026年3月期の連結売上高は454億円、営業利益22億円、従業員数2033名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

三つの事業領域で構成される収益構造

当社グループは住環境領域、エネルギー領域、資源循環領域の3セグメントで構成される。2026年3月期のセグメント別売上高は、住環境領域が151億円(全体の33%)、エネルギー領域が87億円(19%)、資源循環領域が210億円(46%)である。営業利益は住環境18億円、エネルギー0.4億円、資源循環17億円で、エネルギー領域の収益性が低く、資源循環と住環境が利益の柱である。なお、連結子会社13社が各事業を分担し、持株会社が全体戦略を策定する。

全国に広がる事業拠点と生産設備

本社を福岡市博多区に置き、主要な生産・処理拠点は北九州市ひびき工場(有機廃液処理)、北海道苫小牧市のサニックスエナジー苫小牧発電所(廃プラスチック燃料発電)、中国上海市・嘉興市の太陽電池モジュール工場などがある。また、連結子会社の北海道サニックス環境が北海道で産業廃棄物処理を行い、C&Rが焼却灰の最終処分を担う。住宅向けサービスは全国の営業拠点を通じて提供され、法人向け太陽光発電の施工も全国展開している。

グループ機能を分担する子会社体制

持株会社体制移行後の2025年時点で、主要な連結子会社は以下の通りである。株式会社サニックス(住環境事業を承継)、株式会社サニックスエンジニアリング(法人向け太陽光販売・施工)、株式会社サニックス資源開発グループ(産業廃棄物処理・リサイクル)、株式会社サニックスエナジー(発電事業)、株式会社SEウイングズ(電力小売)、株式会社サニックス・ソフトウェア・デザイン(情報システム業務受託)。また、中国子会社の善日(上海)能源科技有限公司と善日(嘉善)能源科技有限公司が太陽電池モジュールを生産する。

環境とエネルギーを軸とした企業理念

企業理念は「次世代へ快適な環境を」、企業ビジョンは「環境とエネルギーのトップ企業へ」である。廃プラスチックの燃料化による資源循環型発電や、有機廃液からの再生燃料製造などを通じて循環型社会に貢献する。また、太陽光発電システムの販売や電力小売により再生可能エネルギーの普及を推進する。経営指標として営業利益率10%を中長期目標に掲げ、2026年3月期の営業利益率は4.8%と目標に届いていない。

業界の中での役割は環境衛生サービスと再生可能エネルギー事業を組み合わせたエネルギーサービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
453億円
営業利益
13億円
営業利益率
2.9%
純利益
4億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/3
事業売上構成比利益利益率
環境資源 開発事業177億円39.0%26億円14.7%
HS 事業118億円26.0%18億円15.3%
PV 事業94億円20.7%3億円3.2%
新電力 事業27億円5.9%2億円7.4%
ES 事業26億円5.7%1億円3.8%
SE 事業12億円2.6%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01住環境領域(一般家庭向け)主力

一般家庭向けに白蟻防除、基礎補修、床下換気システム、リフォーム等の環境衛生サービスを提供。さらに、太陽光発電システムや蓄電池の販売・施工も行う。

主な製品・サービス6
白蟻防除施工
シロアリの駆除・予防を行うための薬剤処理や防蟻工事。住宅の基礎や床下に施工する。
基礎補修・家屋補強工事
住宅の基礎のひび割れ補修や、耐震補強などの工事。建物の安全性と耐久性を向上させる。
床下・天井裏換気システム
床下や天井裏の湿気を換気し、建物の劣化を防ぐための換気設備の施工。
リフォーム工事
住宅の改修工事全般。キッチンや浴室などの設備交換を含む。
太陽光発電システム
住宅の屋根等に設置する太陽光パネルと周辺機器。売電による収入や電気代削減を実現する。
蓄電池
太陽光発電で生じた電力を蓄えるためのバッテリー。停電時の非常用電源や夜間電力の利用に役立つ。

02エネルギー領域(法人向け)準主力

企業・法人向けに太陽光発電システムの施工・メンテナンス、機器の卸販売。再生可能エネルギー関連のソリューションを提供。

主な製品・サービス2
太陽光発電システム(法人向け)
企業の屋根や遊休地などに設置する大規模な太陽光発電設備。設計・施工・保守まで一貫して対応。
太陽光発電機器の卸販売
太陽光パネル、パワーコンディショナー等の機器を販売。

03資源循環領域準主力

産業廃棄物の廃プラスチックから燃料を製造し、発電所で発電。有機廃液のリサイクルも手がけ、循環型社会に貢献。

主な製品・サービス2
プラスチック燃料
廃プラスチックを原料とした固形燃料。発電所で使用され、資源循環型発電の燃料となる。
有機廃液処理・リサイクル
外食産業や工場から出る廃液を処理し、堆肥・セメント原料・再生燃料を製造。

04その他(電力小売)副次

一般家庭・法人向けに電力の小売販売。グループで発電した電力を販売する。

製品と技術

白蟻防除と住宅補修の住環境サービス

住環境領域の主力は、一般戸建て住宅向けの白蟻防除施工、基礎補修・家屋補強工事、床下・天井裏換気システムの施工である。自社ブランドの防蟻薬剤は子会社サンエイムが生産する。また、ビル・マンション向けには給排水設備維持保全施工「ドールマンショック」(防錆機器取付)や害虫防除、HACCP対応の衛生管理サポートを提供する。リフォーム工事や断熱性能向上による省エネ化にも対応し、多様な住宅環境ニーズをカバーする。

太陽光発電システムの販売と施工

エネルギー領域では、企業・法人向けの太陽光発電システムの施工・販売と、系統用蓄電池の導入を行う。FIT制度から自家消費モデルへ転換し、企業のカーボンニュートラルや電気代削減に貢献する。中国子会社で生産した太陽電池モジュールを調達し、架台等は当社で生産する。また、既存太陽光発電所の機器交換やアフターメンテナンスも手掛ける。家庭向けには蓄電池の販売・施工も含む。

廃プラスチック燃料化と資源循環型発電

資源循環領域の中核は、当社が収集した産業廃棄物由来の廃プラスチックをプラスチック燃料に加工し、子会社サニックスエナジーが苫小牧発電所で燃焼して発電する事業である。発電した電力は子会社SEウイングズがJEPXや需要家に販売する。焼却灰は子会社C&Rが最終処分する。選別工程ではマテリアルリサイクル可能なプラスチックを分別し、協力企業と協働で再原料化する取り組みも進めている。

有機廃液処理と再生燃料の製造

北九州市ひびき工場では、外食産業や食品工場から排出される有機廃液、工業廃水など多様な廃液を処理する。処理工程で発生する汚泥や廃液由来の重油代替燃料「再生油Bio」を製造し、セメント原料や堆肥の原料として提供する。これにより産業廃棄物の削減と再資源化を両立し、循環型社会の実現に貢献する。2025年時点では事業性が確立している。

電力小売事業と需給管理

一般家庭および法人向けの電力小売販売を行う。サニックスエナジーが発電した電力のほか、JEPXから調達した電力を販売する。2026年3月期の資源循環領域売上には電力小売が含まれるが、不採算契約整理により事業規模は縮小した。現在は苫小牧発電所の非化石価値電力を活用した売電と、PPAモデル等のエネルギーマネジメントに注力し、電力需給管理業務を継続している。

廃棄物管理システムと情報サービス

子会社サニックス・ソフトウェア・デザインがグループの情報システム業務を受託する。また、排出元や収集運搬業者向けに廃棄業務一元管理システムを販売し、契約書・マニフェスト伝票・自治体への実績報告などを支援する。将来的にはサステナビリティ報告に必要なScope3排出量計算機能を追加し、継続的な取引につなげる計画である。なお、太陽電池パネルのリサイクルは現状事業性がないと判断し、実証実験のみ継続している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

売上横ばい、収益悪化懸念

サニックスホールディングスはサービス業に属し、売上高は2024年3月期472億円から2026年3月期には453億円へと減少傾向にあり、営業利益率も4.85%から2.87%へと低下している。同社は環境関連サービスを主力とし、業界内では中規模のプレイヤーである。競合他社であるセントラルスポーツは売上規模が近いが、収益性では劣っている。また、ジンジブやイシンといった小規模企業に対しては規模面で優位だが、市場縮小やコスト増が経営を圧迫している。事業構造の改革が急務となっている。

強み

  • 売上高は453億円と業界内で中規模の水準を維持。
  • 環境分野に特化し、独自の技術やサービスを持つ。
  • 長年の事業により、安定した顧客基盤を有する。
  • 収益悪化に対応すべく、コスト削減に取り組んでいる。

課題

  • 売上高が472億円から453億円へ減少しており、需要低下が課題。
  • 営業利益率が4.85%から2.87%へ大きく低下し、利益確保が困難。
  • 収益悪化に対応するため、事業ポートフォリオの見直しが必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がサニックスホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17352TWOSTONE&Sons139億円56.9倍
29612ラックランド137億円7.2倍
32193クックパッド136億円7.8倍
49227マイクロ波化学135億円
54651サニックスホールディングス133億円30.7倍
67050フロンティアインターナショナル133億円10.3倍
79731白洋舎132億円4.5倍
86035アイ・アールジャパンホールディングス131億円14.6倍
95869早稲田学習研究会128億円13.0倍
106083ERIホールディングス127億円11.6倍
116030アドベンチャー126億円24.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

長崎での創業と衛生管理事業の始まり

1975年4月、建築物の防虫・防腐管理工事を目的として長崎県佐世保市で創業。1978年9月に三洋消毒株式会社として設立され、法人向けの殺虫・殺鼠等の環境衛生事業を開始した。1981年4月には法人向け環境衛生事業部門を設置し、1981年11月に本社を福岡市南区へ移転した。1987年3月にはCIを導入し、商号を株式会社サニックスに変更。この段階では防虫・防蟻施工が主力であった。

産業廃棄物処理への進出(1994年~1999年)

1994年4月、産業廃棄物処理事業部を設置し、中間処理事業に参入。1999年4月、愛知県岡崎市にプラスチック資源開発工場を設置し、廃プラスチックを燃料化するリサイクル事業を開始。同時に事業本部名を環境資源開発事業本部に改称した。同年9月には東京・大阪両証券取引所第一部に上場し、事業拡大の原資を確保した。また、2000年3月には北九州市若松区にひびき工場を新設し、有機廃液処理を開始した。

電力事業参入と苫小牧発電所の竣工

2001年4月、特定需要家への電力自由化に対応し、特定規模電気事業者(PPS)の届出を行い、将来の売電事業に備えた。同年10月、子会社サニックスエナジーを設立し、プラスチック燃料による発電・売電事業を開始。2003年10月、北海道苫小牧市にサニックスエナジー苫小牧発電所を竣工し、本格的な事業化を達成した。2009年2月には日本卸電力取引所(JEPX)の取引会員に加盟し、電力市場での取引を開始した。

太陽電池事業と中国進出(2010年代前半)

2010年12月、太陽電池モジュールの生産・販売を目的として中国上海市に善日(上海)能源科技有限公司を設立。2016年8月には浙江省嘉興市に善日(嘉善)能源科技有限公司を設立し、生産能力を増強した。これにより、家庭用・法人用太陽光発電システムの販売・施工に加え、自社製造のモジュールを調達できる体制を構築した。国内では2015年11月に登録小売電気事業者となり、2016年の電力小売全面自由化に備えた。

新電力事業の開始と市場環境の変動

2015年10月、当社で新電力事業(一般家庭向け電力小売)を開始。しかし、卸電力取引市場の価格高騰やエネルギー価格上昇により採算性が悪化し、不採算契約を整理して事業を縮小した。2026年3月期の資源循環領域には引き続き電力小売が含まれるが、主力は発電部門となっている。一方、非化石価値電力の付加価値活用や自家消費型太陽光発電の推進など、電力需給管理業務は継続している。

市場区分変更と事業再編(2023年~2024年)

2022年4月の東証市場区分見直しによりプライム市場へ移行したが、2023年10月にスタンダード市場へ変更。2024年に入り、持株会社体制への移行準備として会社分割を実施した。2024年1月にサニックスエンジニアリング(PV事業承継)、5月にサニックス資源開発グループ(環境資源開発事業承継)、7月にサニックスホームビルドサービス(建設工事承継)、10月にサニックス(住環境事業承継)を設立し、事業会社を分離した。

持株会社体制への完全移行(2025年)

2025年4月、株式会社サニックスから株式会社サニックスホールディングスに商号変更し、同時にサニックスインベストメントを新設分割で設立。2025年10月にはサニックス資源開発グループの分割が効力発生し、持株会社体制が完成した。この再編により、持株会社はグループ戦略と経営資源配分に専念し、事業会社は各分野に集中することで、経営環境の変化への迅速な対応を目指している。

年表35件を開く

1970年代

  • 1975年4月創業建築物等の防虫・防腐に関する管理及び工事を目的として長崎県佐世保市で創業
  • 1978年9月創業長崎県佐世保市にて設立(設立時の商号 三洋消毒株式会社)

1980年代

  • 1981年4月殺虫、殺鼠等衛生管理の整備及び工事を目的として、法人向けの環境衛生事業部門を設置
  • 1981年11月本社を福岡市南区向野2丁目1番1号に移転
  • 1987年3月商号変更CIを導入し、商号を株式会社サニックスに変更

1990年代

  • 1994年4月産業廃棄物処理事業部を設置し、産業廃棄物の中間処理事業を開始
  • 1995年12月薬剤の販売を主たる事業目的として、株式会社サンエイム(現・連結子会社)を設立
  • 1996年9月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1997年9月上場東京証券取引所市場第二部、大阪証券取引所市場第二部、福岡証券取引所に上場
  • 1999年4月廃プラスチックを加工処理し、燃料化することを目的として、愛知県岡崎市にプラスチック資源開発工場を設置、同時に産業廃棄物のリサイクルを全面的に推進していくことを目的として、産業廃棄物処理事業本部の名称を環境資源開発事業本部に改称
  • 1999年9月上場東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部に上場

2000年代

  • 2000年3月北九州市若松区に、有機廃液処理を目的としたひびき工場を新設
  • 2001年4月本社を福岡市博多区博多駅東2丁目1番23号に移転(現・本社所在地)
  • 2001年4月特定需要家への電力自由化に伴い、将来の売電事業を見据え特定規模電気事業者(PPS)届出
  • 2001年10月プラスチック燃料による発電、売電事業を主たる事業目的として、株式会社サニックスエナジー(現・連結子会社)を設立
  • 2003年4月情報システム業務の受託を主たる目的として、株式会社サニックス・ソフトウェア・デザイン(現・連結子会社)を設立
  • 2003年10月北海道苫小牧市に、サニックスエナジー苫小牧発電所を竣工
  • 2009年2月有限責任中間法人日本卸電力取引所(JEPX)の取引会員に加盟登録
  • 2009年10月M&A苫小牧発電所から排出される焼却灰処分を主たる目的として、株式会社サニックスエナジーが、株式会社ホクハイ及び株式会社C&R(現・連結子会社)を買収

2010年代

  • 2010年4月産業廃棄物の収集運搬・中間処理を主たる目的として、株式会社北海道サニックス環境(現・連結子会社)を設立
  • 2010年12月創業太陽電池モジュールとその関連の付属品の生産、販売を主たる目的として、中国上海市に善日(上海)能源科技有限公司を設立
  • 2014年1月電力小売事業を主たる目的として、株式会社SEウイングズ(現・連結子会社)を設立
  • 2015年10月電力小売事業を拡大すべく、当社において新電力事業を開始
  • 2015年11月2016年4月からの電力の小売全面自由化に先立ち、一般家庭向けに電力小売販売を行うため、登録小売電気事業者に登録
  • 2016年8月創業太陽電池モジュールとその関連の付属品の生産を主たる目的として、中国浙江省嘉興市に善日(嘉善)能源科技有限公司を設立
  • 2019年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2023年10月市場区分の再選択により、東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場へ変更
  • 2024年1月会社分割(簡易吸収分割)によりPV事業(法人向け太陽光販売事業)を事業承継させることを目的として、株式会社サニックスエンジニアリング(現・連結子会社)を設立
  • 2024年5月会社分割(簡易吸収分割)により環境資源開発事業を承継させることを目的として、株式会社サニックス資源開発グループ(現・連結子会社)を設立
  • 2024年7月上記株式会社サニックスエンジニアリング(現・連結子会社)の簡易吸収分割効力発生日
  • 2024年7月会社分割(簡易新設分割)により建設業の許可を要する建設工事に係る事業のみを承継させる事を目的として、株式会社サニックスホームビルドサービス(現・連結子会社)を設立
  • 2024年10月会社分割(簡易吸収分割)によりSE・HS・ES事業(住環境事業)を事業承継させることを目的として、株式会社サニックス(現・連結子会社)を設立
  • 2025年4月商号変更上記株式会社サニックスの簡易吸収分割効力発生日。有価証券の管理等投資事業を目的として、株式会社サニックスインベストメント(現・連結子会社)を簡易新設分割にて設立。当社商号を株式会社サニックスホールディングスに変更
  • 2025年10月上記株式会社サニックス資源開発グループの簡易吸収分割効力発生日

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率10%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    持株会社体制への移行とグループ最適化

    2025年10月に持株会社体制へ完全移行。持株会社はグループ戦略策定と経営資源配分の最適化を担い、事業会社は各事業に専念し柔軟かつ迅速な事業展開を行うことで企業価値向上を目指す。

  2. 02

    住環境領域の拡充

    戸建て住宅向けは地域密着型の新規開拓と既存顧客フォロー拡充、人員増や店舗出店で顧客件数増加。法人営業を強化し、住宅断熱など多様なニーズに対応。法人・集団住宅向けは管理会社連携や防錆機器販路拡大、衛生管理サービスを推進。

  3. 03

    エネルギー領域の自家消費シフト

    太陽光発電システム販売をFITから自家消費型へ転換。カーボンニュートラルや電気代削減に貢献する販路拡大と、既存設備のアフターメンテナンス強化。低圧系統用蓄電池の導入拡大も進める。

  4. 04

    資源循環領域の高度化

    廃プラ燃料化の収益性重視と受入増量で業績向上。マテリアルリサイクルへ展開。廃棄物管理システム販売で顧客業務支援。廃液処理では再生油「BiO」製造や汚泥燃料化を推進。太陽光パネルリサイクルの実証実験を継続。

  5. 05

    財務基盤安定化と人材育成

    営業力最適化とコスト削減で持続的収益拡大。人材育成で専門家集団を目指す。職場環境整備と情報システム刷新で生産性向上。有利子負債圧縮とキャッシュフロー改善により財務基盤を安定化。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,033人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は480万円で、9期前と比べて8.4%平均年齢は44.5歳、平均勤続年数は9.7年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,830
2018年3月1,788
2019年3月52442.89.81,911
2020年3月50342.59.32,008
2021年3月48143.69.22,027
2022年3月47142.910.02,054
2023年3月45943.210.32,054
2024年3月45243.610.72,049
2025年3月45343.711.22,054107
2026年3月48044.59.72,03364

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)63.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
太田工場 他13工場 — 群馬県太田市他6,995百万円
資源循環領域
苫小牧発電所 — 北海道苫小牧市3,706百万円
資源循環領域
ひびき工場 — 北九州市若松区2,752百万円
資源循環領域
物流センター — 佐賀県武雄市590百万円
住環境領域
主な関係会社
  • 国内
    ㈱サンエイム
    福岡市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サニックス・ソフトウェア・デザイン
    福岡市博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱北海道サニックス環境
    北海道苫小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サニックスエナジー
    北海道苫小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱C&R
    北海道苫小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱SEウイングズ
    北海道苫小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サニックスエンジニアリング
    福岡市博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サニックス資源開発グループ
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サニックス
    福岡市博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱サニックス ホームビルドサービス
    福岡市博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】さいたま新都心合同庁舎2号館等で使用する電気
    国土交通省 · 2016-12-19
    1.9億円
  • 調達
    小倉港湾合同庁舎の電気受給契約
    法務省 · 2016-12-21
    139万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は453億円営業利益13億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.2%、利益が-40.9%。

売上高
-0.2%
453億円
営業利益
-40.9%
13億円
純利益
-73.3%
4億円
営業利益率
2.9%
前期比 -2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高473億円453億円
営業利益18億円13億円
純利益10億円4億円
1株あたり配当¥3¥3

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は111億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1207
2024年1Q11121.81
2024年2Q1151311.310
2024年3Q11797.77
2024年4Q1299
2025年2Q21373.33
2025年4Q241156.212
2026年2Q21500.0−6
2026年4Q238135.510
2027年1Q11132.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は434億円から453億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は2.9%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月4341816
電力小売事業を主たる目的として、株式会社SEウイングズ(現・連結子会社)を設立
2014年3月8424330
2015年3月956−34−50
太陽電池モジュールとその関連の付属品の生産を主たる目的として、中国浙江省嘉興市に善日(嘉善)能源科技有限公司を設立
2016年3月619−19−46
2017年3月51094
2018年3月5001012
2019年3月507122
2020年3月5252619
2021年3月4942120
2022年3月509−29−34
2023年3月4631613
会社分割(簡易吸収分割)によりPV事業(法人向け太陽光販売事業)を事業承継させることを目的として、株式会社サニックスエンジニアリング(現・連結子会社)を設立
2024年3月4723527
上記株式会社サニックスの簡易吸収分割効力発生日。有価証券の管理等投資事業を目的として、株式会社サニックスインベストメント(現・連結子会社)を簡易新設分割にて設立。当社商号を株式会社サニックスホールディングスに変更
2025年3月45422204.815
2026年3月4531372.94

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高453億円のうち、営業利益として残るのは13億円2.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の0.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.0%299億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金31.3%142億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.9%13億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
34.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.7pt
2.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.2pt
0.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.8pt
4.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが22億円、投資CFが−36億円で、差し引きのフリーCFは−14億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は46億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月22−222035
2014年3月49−33241676
2015年3月−18−126−3053
2016年3月−541113−4322
2017年3月17−4141349
2018年3月222−222451
2019年3月0−94−945
2020年3月41−22−111953
2021年3月28−26−7248
2022年3月−31−2944−6032
2023年3月50−11−333939
2024年3月48−18−73063
2025年3月26−36−7−1047
2026年3月22−3613−1446

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は400億円。このうち返さなくてよい自己資本が110億円で、自己資本比率は27.5%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2928820430.2
2014年3月55311843521.3
2015年3月4917341814.9
2016年3月312262868.3
2017年3月316282888.9
2018年3月2994125813.5
2019年3月3104226813.4
2020年3月3256126418.6
2021年3月3298124824.5
2022年3月3504730313.5
2023年3月3366127518.0
2024年3月3708928124.1
2025年3月36710226527.8
2026年3月40011029027.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
47億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
78億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
290億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
54
/ 100
安定性自己資本比率18 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中414位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中480位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.0%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
27.5%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-0.2%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.1%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥271で、1年前と比べて+14.5%過去52週の値幅のなかでは63%の位置にある。

¥271-1.1%1ヶ月+2.7%1年+14.5%時価総額133億円
過去52週の値幅
安値¥192高値¥318

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)30.7倍
PER (会社予想)12.9倍
PBR1.18倍
配当利回り1.11%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で約9%上昇し、株価は280円。25日移動平均線(263.5円)を6%上回り、75日線(247.4円)を13%上回っており、上昇トレンドが明確。52週高値318円に接近しており、あと12%で更新圏。出来高は直近で50万株を超える日もあり、売買が活発で、株価を押し上げる材料がある模様。RSIは63.6とやや過熱感が出始めているが、勢いは続く可能性。年初来で15%上昇と堅調で、需給の強さが目立つ。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PERは31.75倍と高いが、予想PERは13.4倍と改善見込み。PBRは1.22倍で同業界平均(3.35倍)を下回る。ROEは3.98%と低く収益性は低位。配当利回りは1.07%で同業界平均(2.29%)を下回る。割安要素と割高要素が混在しており、ほぼ妥当と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)30.7倍23.4倍
PER (予想)12.9倍
PBR1.18倍3.51倍
ROE4.0%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高が横ばいから減少傾向で、営業利益率も低下している。強気派は既存のリフォーム需要や太陽光の伸びを評価するが、弱気派は業績悪化と競争激化を懸念。直近の株価は+15%と堅調だが、利益の減少が続く中で、事業の立て直しが焦点。

プラスに働く材料7
  • 太陽光の成長

    太陽光発電システムの需要が高まっており、新規収益源に。

  • 株価の好調

    直近1年で株価が15%上昇し、市場の期待が高い。

  • リフォーム需要

    既存住宅の老朽化でリフォーム市場は堅調。

  • 予想PER13.4倍と実績31.75倍から大幅改善期待決算発表後影響

    予想PER13.4倍は実績31.75倍から約2.4倍の増益を示唆。株価280円

  • 売上高453億円と高水準を維持、減収は小幅通年影響

    売上高454億→453億円とほぼ横ばい。大幅な需要減は回避

  • 株価は1年で15.4%上昇、相対的な強さ継続影響

    株価280円、時価総額137億円。上昇トレンドが継続している

  • PBR1.22倍と解散価値近似、ROE改善余地継続影響

    PBR1.22倍、ROE3.98%。利益率が戻ればPBR1倍台は割安

マイナスに働く材料7
  • 売上高の停滞

    2026年3月期売上高が453億円と横ばいで、成長が見込めない。

  • 利益率の低下

    営業利益率が2025年3月期の4.85%から2026年3月期2.87%へ低下。

  • 競争激化

    設備販売やリフォームでの価格競争が激しく、収益を圧迫。

  • 純利益は27億→15億→4億円と急減益通年影響

    売上高472億→454億→453億円、純利益27億→15億→4億円。減益基調が続く

  • 2026/3期は営業利益13億円と前期から9億円減決算発表後影響

    営業利益は22億円から13億円、営業利益率2.87%。コスト増が重い

  • 3期連続減収、売上高は453億円で頭打ち通年影響

    売上高は472億→454億→453億円。成長が止まっている

  • 配当利回り1.07%と低く株主還元が手薄継続影響

    配当利回り1.07%、予想PER13.4倍。増配が無ければ上値が重い

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業の拡大が続くか、停滞かを判断。
営業利益率
収益性の悪化が続くか、改善の兆しがあるか。
太陽光販売件数
新しい成長分野の寄与度を測る。
リフォーム受注高
既存事業の需要動向を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり3いまの株価に対する利回りは1.11%。

年間配当
¥3
1株あたり
配当利回り
1.11%
いまの株価に対して
配当性向
17.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥3

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ9,509人。区分でいちばん多いのは個人・その他46.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.5%を占め、残る53.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他54.952.048.045.043.846.5
事業法人26.932.633.834.340.239.6
金融機関9.09.09.210.68.97.0
証券会社5.12.84.34.43.55.5
自己株式2.32.32.32.32.32.3
外国法人4.13.44.75.63.51.4
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社バイオン17.82
02宗政 寛13.19
03株式会社UH57.32
04株式会社UH Partners 26.71
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.55
06一般社団法人サニックス共済会3.48
07サニックス社員持株会2.63
08株式会社エフティグループ2.15
09株式会社SBI証券1.77
10株式会社西日本シティ銀行1.10

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-07
    株式会社UH Partners 2
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -6.71pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−73%、1株純資産は14期で+25%。直近期のROEは4.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月3318519.816.6
2014年3月6224728.818.0
2015年3月−104153−52.0
2016年3月−9654−93.0
2017年3月95915.421.5
2018年3月258534.410.9
2019年3月5875.847.4
2020年3月3912636.37.2
2021年3月4116927.97.8
2022年3月−7299−54.0
2023年3月2812724.810.1
2024年3月5618636.15.9
2025年3月3121315.67.7
2026年3月92304.023.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
宗政寛代表取締役社長516,563,000
増田道正取締役 常務執行役員 管理本部長4980,000
塩原恵一社外取締役63
金子賢治取締役(常勤監査等委員)7445,000
金子直幹取締役(監査等委員)59
馬場貞仁取締役(監査等委員)7221,000
敦賀正樹取締役56
森口俊彦取締役6139,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6636311
取締役(社内)1212121
社外取締役521214

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容977字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社13社により構成されており、主な事業として、一般家庭向け環境衛生、企業向け環境衛生、戸建住宅及び企業・法人向けに太陽光発電システムの施工販売、電力の小売及び卸売、産業廃棄物由来のプラスチックを燃料とする資源循環型発電、有機廃液の資源リサイクル等の事業を行っております。 当社及び関係会社の位置付け、セグメントとの関連は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 <住環境領域> 一般家庭(戸建住宅)向けの白蟻防除施工、基礎補修・家屋補強工事、床下・天井裏換気システム施工、リフォーム工事等、ビル・マンション等向けの建物給排水設備維持保全施工、害虫防除施工等、戸建住宅向けの太陽光発電システム、蓄電池の販売・施工等を行っております。 <エネルギー領域> 企業・法人向けの太陽光発電システム等の施工・メンテナンス、太陽光発電システム機器類の卸販売等を行っております。 <資源循環領域> 当社が産業廃棄物として回収した廃プラスチックを加工し、連結子会社である㈱サニックスエナジーにプラスチック燃料として販売しております。同社は、当社及び連結子会社である㈱北海道サニックス環境から購入したプラスチック燃料を使用し発電事業を行っており、同社で発生する焼却灰については、連結子会社である㈱C&Rで最終処分しております。また、連結子会社である㈱SEウイングズは㈱サニックスエナジーから電力を仕入れ、電力需給者に販売しており、連結子会社である㈱サニックス・ソリューションは㈱サニックスエナジーに対し薬品類を販売しております。 また、外食産業や食品工場等から排出される有機廃液やその他工場から排出される工業廃水など多種多様な廃液を処理し、堆肥・セメントの原料、再生燃料の製造を行っております。 また、一般家庭・法人向けの電力小売販売等を行っております。 <その他> 当社グループに係る情報システム業務の一部を、連結子会社である株式会社サニックス・ソフトウェア・デザインに委託しております。 以上の企業グループの事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,906字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、「次世代へ快適な環境を」を企業理念とし、一般家庭向け環境衛生事業、事業所向け環境衛生事業、産業廃棄物の再資源化を主とする環境資源開発事業、太陽光発電関連事業並びにその他のエネルギー関連事業の各領域において、顧客重視の視点でマーケットを掘り起こしニーズを顕在化させてまいります。「環境とエネルギーのトップ企業へ」を企業ビジョンとし、これらを通して収益性及び資本効率を高め、企業価値の増大に努めてまいります。 (2) 経営戦略等 当社グループは、企業理念である「次世代へ快適な環境を」のもと、住環境領域、資源循環領域、エネルギー領域の各領域において、これまでの事業経験を活かし新たなイノベーションによって、持続可能な社会づくりに引き続き取り組んでまいります。 なお、当社グループは、2024年5月15日に公表しました「持株会社体制への移行及び商号の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ」のとおり、あらゆる経営環境の変化にも迅速に対応し、持続的な成長を実現していくためには、持株会社体制への移行が最適であると考え、2025年10月に持株会社体制へ完全移行いたしました。 持株会社はグループ経営機能に特化し、グループ戦略の策定および経営資源の配分の最適化を図るとともに、事業会社は各事業に専念し、事業環境の変化や事業特性に応じた柔軟かつスピード感のある事業展開を行うことにより、当社グループの企業価値向上を目指してまいります。 セグメントごとの事業戦略は次のとおりであります。 <住環境領域> 戸建て住宅向けサービス事業においては、地域に密着した新規開拓、既存顧客への継続的なフォロー体制をより一層拡充することで、事業基盤を強化し、その上で採用等による人員増や、店舗出店を積極的に行い、顧客件数の増加を図ってまいります。これまでの個別訪問営業に加え、法人営業体制を強化拡充し営業の間口を広げるとともに、住宅の断熱性能向上(窓・断熱材等)による省エネルギー化市場の活性化が見込まれることから、住宅環境に関する多様なニーズへの対応を図ってまいります。 法人・集団住宅向けサービス事業においては、管理会社などの提携先開拓、既提携先への密なフォローによる紹介や、不動産オーナーとの商談の機会を増やし、主力商品である「防錆機器取付施工(商品名:ドールマンショック)」による給排水設備の保全対策、ビル・マンションのメンテナンスの販路を拡大してまいります。また、有害生物の防除、食品を扱う事業者へのHACCP(衛生管理手法)に沿った衛生管理サポート等の衛生管理サービスも推進してまいります。 <エネルギー領域> 企業・法人向けの太陽光発電システムにおいて、FIT制度から「自家消費」を対象とした営業転換を図ってまいりました。企業のカーボンニュートラル、電気代削減等に寄与できる「自家消費」太陽光発電システムの販路拡大を図るとともに、顧客の太陽光発電所における機器交換、アフターメンテナンスの体制強化を進めてまいります。また電気事業法改正に伴い、当社施工の既存法人向け太陽光設備への低圧系統用蓄電池の導入を拡大してまいります。 <資源循環領域> 廃プラスチックの燃料化については、燃料の品質向上、工場の効率運営を進めてまいりました。引き続き収益性を重視しつつ受入増量を図ることで業績向上を図ってまいります。加えて、廃プラスチックの選別工程で、プラスチック原料に適しているものを分別、協力企業と協働で加工し、プラスチック原料として再利用する「マテリアルリサイクル」への展開を進めてまいります。また、廃棄物の処理事業にとどまらず、排出元、収集運搬業者などを対象に廃棄業務一元管理システムの販売促進により、契約書・管理票(マニフェスト伝票)・自治体への実績報告等の煩雑な業務のサポートに加え、今後はサステナビリティ報告に必要な廃棄物に関するスコープ3の排出量算出ができるようにすることで、継続的な取引につなげてまいります。 廃液処理においては、廃棄物由来の重油代替燃料「再生油Bio」の製造や、廃液処理後に発生する汚泥の再生燃料化を推進することで、カーボンニュートラルの実現に貢献するとともに、産業廃棄物の削減と再資源化の両方を実現し、循環型社会の実現にも貢献してまいります。 また、当社グループでは、太陽電池パネルリサイクルにつき現状技術では事業性がないと判断しておりますが、太陽光のFIT買取期間の満了に伴い、2030年代には使用済みの太陽電池パネルが大量に発生する見通しであることから、これまで培ってきた太陽電池パネルの知見と、全国に産業廃棄物の処理ネットワークを有する強みを活かし、太陽電池パネルのリサイクル実証実験は継続してまいります。 新電力事業においては、卸電力取引市場(JEPX)の価格高騰に加え、世界的なエネルギー価格の高騰も重なり、電力小売事業の採算性の確保が困難であったことから、不採算契約を整理し事業を縮小いたしました。なお、苫小牧発電所の非化石価値電力の付加価値を有効活用した売電を推進することに加え、太陽光発電システム販売における自家消費、PPA等の再生可能エネルギー導入モデルの事業化等のエネルギーマネジメントを見据え、電力の需給管理業務は継続してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、生産性の状況やコストとのバランスを最も端的に反映する営業利益率であります。目標とする営業利益率は中長期的に10%を目指してまいります。 (4) 経営環境 環境問題、地球温暖化対策について、2015年9月国連サミットにおけるSDGs採択、2015年12月パリ協定の採択など世界規模で対策していく必要性が「世界の共通認識」となってまいりました。日本においても、2018年環境基本計画や循環型社会形成推進計画など『環境とエネルギー』分野の基本計画の更新がなされ、「2050年カーボンニュートラルの実現」に向けて官民の取組みが進み始めてまいりました。世の中の価値観は、当社グループがこれまで取組み、提唱してきた事業領域と相重なっており、当社グループの進むべき方向として、以下の三つの「アタリマエの社会」を創造し、地域社会に貢献することで成長してまいります。 一.『快適な住環境を次世代に繋ぐのがアタリマエの社会』 二.『捨てないがアタリマエの社会』 三.『環境負荷の低いエネルギーがアタリマエの社会』 (5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、以下の項目を対処すべき課題として取り組んでまいります。 ① ESG・サステナビリティ経営への取り組み 当社グループは、資源循環型社会の実現に向け、環境に係る各事業領域の成長に積極的に取り組むことで、持続可能性の観点から企業価値を継続的に向上させるため、サステナビリティ経営を推進してまいります。 ② 持続的な収益の実現 環境とエネルギーのトップ企業に向けて、各事業における安定的な収益基盤の構築を進めるべく、営業力の最適化を図り、かつ強化するとともに、徹底したコスト削減の取り組みを継続することで、持続的な収益拡大を図ってまいります。 ③ 人材育成の注力と基盤の強化 当社グループは、事業環境の変化に的確に対応することはもとより、次なる成長に向けて基盤をより一層強化していくことが課題であり、人材育成を重視し、お客様に満足いただけるサービスを提供するために、専門家集団となることを目指してまいります。 ④ 職場環境の整備 当社グループ従業員が安全安心にかつ十分に能力を発揮できるよう、職場施設面の整備、及び職場の一体感醸成等人間関係構築のための管理職研修を含めて職場環境を整備してまいります。また、情報システムの刷新を進め生産性・効率性を向上させることで、業務負担の軽減を進めるとともに多様な働き方の実現に取り組んでまいります。 ⑤ 太陽光発電関連事業の取り組み 当社グループは、太陽光発電システムを広く普及拡大させていくことで脱炭素社会の実現に貢献してまいります。そのために、住宅向け、事業者向けに広くエネルギー関連事業を積極展開するとともに、次なる事業開発、商品開発に注力してまいります。また、生産性、効率性を高め、モジュール、パワコン等部材のコストダウンを進めてまいります。 ⑥ 環境資源事業の取り組み 当社グループは、廃プラスチックを燃料として有効利用した非化石価値の発電事業、製紙工場等のボイラーで使用する石炭代替燃料の製造により脱炭素社会を目指してまいります。また、廃液処理による資源リサイクルとして、廃棄物由来の重油代替燃料「再生油Bio」の製造、汚泥の再生燃料化、堆肥・セメント原料の製造を推進し、資源循環型社会の実現を目指してまいります。 ⑦ 財務基盤の安定化 当社グループは、対処すべき課題における施策を実行し、持続的な成長、安定的な収益の拡大を図ることで、キャッシュ・フローの改善を進め、有利子負債の圧縮、財務基盤の安定化に繋げてまいります。
事業等のリスク1,667字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性がある主なリスクは以下のとおりであります。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の影響を極小化するための対応に努める方針であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において入手し得る情報に基づき当社グループが判断したものであります。 (1) 社会・制度の変化に関するリスク 当社グループの事業は、各事業に該当する制度変更を含めた国の政策の見直しや市場環境の変化について、常に注意を払い情報収集を行っておりますが、当社グループを取り巻く事業環境が大きく変化した場合、当社グループの業績及び財政状態は影響を受ける可能性があります。 (2) 為替相場の変動 当社グループにおける太陽光発電事業は、原価に占める割合が大きな太陽電池モジュールや架台等の主要部材を価格優位性がある海外メーカーから調達しているため、仕入れにおいて為替による影響を受けます。リスクを避けるため円建ての取引を増加させておりますが、為替相場が大きく変動する場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 自然災害 当社グループの工場や本社・支店等を含む地域で大規模な地震や台風等による自然災害など、予期しえない原因により災害が発生した場合、状況によっては長期間に亘り事業活動が困難となり、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社は、様々な状態を想定したBCP(事業継続計画)を策定し周知することで、被害を最小限に留めながら事業の継続あるいは早期復旧を図ることにしております。 (4) 法的規制 当社グループの事業は、「建設業法」「特定商取引法」「廃棄物の処理及び清掃に関する法律及びその関係法令」「電気事業法」等の法規制に則って許認可事業を行っております。また、労働、環境その他関連する各種法令に則り事業活動を行っております。よって、これら法規制に抵触等があった場合、ほかの許認可事業に影響が波及し、当社グループ全体の業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社ではコンプライアンス教育を徹底しており、定期的に社内協議会の開催や関連情報の発信を行い、啓発を続けております。特に、「特定商取引法」関連については、営業エリアの各消費生活センターへ定期的に訪問し、最新の消費者動向について情報収集を行い、事業活動に活かしております。 なお、許認可事業の法規制に抵触した場合のリスクを分散するため、2025年10月に持株会社体制へ完全移行し、事業会社ごとに許認可を取得することで、他事業への影響が限定的となるようにいたしました。 (5) 資源循環型発電所の操業停止 当社グループにおける環境資源開発事業は、廃プラスチックを選別加工し再生燃料として苫小牧発電所において使用しております。しかしながら、発電設備等の重大なトラブルにより操業が長期間停止した場合には、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。そのため、苫小牧発電所では、設備更新等によるメンテナンスにより安定操業に努めることにしております。 (6) 個人情報保護について 当社グループは、事業の特性上、顧客情報等の個人情報を取り扱っており、個人情報保護には配慮し事業活動を行っています。定期的に社員に対し情報セキュリティ知識に関するチェックを行い、合格者のみが情報端末を使用できるようにしております。万一個人情報の漏洩等があれば、信用を大きく毀損することとなり、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 減損会計について 当社グループでは、現時点において必要な減損等の処理は実施しておりますが、将来、保有資産の時価の下落や将来キャッシュ・フローの状況等により、固定資産の減損を計上した場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,042字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、景況感は底堅さを維持しつつも、米政権による関税政策、中東情勢等不安定な国際情勢の中、円安の影響による原材料価格やエネルギー価格の高騰、物価の上昇など、依然として先行き不透明な状況が継続しております。 このような社会情勢において、当社グループは、企業理念である「次世代へ快適な環境を」のもと、住環境領域、エネルギー領域、資源循環領域の各領域において、事業を通じた社会課題の解決を推進し、持続可能な社会づくりに取り組んでまいりました。 イ.財政状態 当連結会計年度末における総資産は、40,024百万円(前期比9.2%増)となりました。流動資産は15,102百万円(前期比8.9%増)、固定資産は24,921百万円(前期比9.4%増)となりました。 当連結会計年度末における負債合計は、29,018百万円(前期比9.6%増)となりました。流動負債は18,380百万円(前期比8.7%増)、固定負債は10,637百万円(前期比11.1%増)となりました。 当連結会計年度末における純資産合計は、11,006百万円(前期比8.2%増)となりました。 ロ.経営成績 当連結会計年度における売上高は45,291百万円と前連結会計年度に比べ60百万円(前期比0.1%減)減少しました。損益につきましては、1,272百万円の営業利益(前期比42.9%減)、727百万円の経常利益(前期比62.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は421百万円(前期比71.6%減)となりました。 当連結会計年度のセグメントごとの状況は次のとおりであります。 <住環境領域> 住環境領域の売上高は15,104百万円となり、前連結会計年度に比べ0.1%増加しました。同事業の営業利益は1,825百万円となり、前連結会計年度に比べ0.4%減少しました。 <エネルギー領域> エネルギー領域の売上高は8,753百万円となり、前連結会計年度に比べ6.6%減少しました。同事業の営業利益は40百万円となり、前連結会計年度に比べ85.7%減少しました。 <資源循環領域> 資源循環領域の売上高は21,042百万円となり、前連結会計年度に比べ3.0%増加しました。同事業の営業利益は1,726百万円となり、前連結会計年度に比べ38.4%減少しました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて114百万円減少し、当連結会計年度末は4,572百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、2,158百万円の収入(前期は2,648百万円の収入)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益791百万円、非資金支出項目として減価償却費1,877百万円を計上したことによります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、3,572百万円の支出(前期は3,575百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得により3,199百万円、無形固定資産の取得により219百万円を支出したことによります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、1,293百万円の収入(前期は666百万円の支出)となりました。主な要因は、長期借入れによる収入が3,347百万円ありましたが、長期借入金の返済による支出が1,550百万円、ファイナンスリース債務の返済による支出が450百万円あったことによります。 〈当社グループのキャッシュ・フローの指標〉 (単位:百万円) 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 税金等調整前当期純利益   3,446   1,950   791 減価償却費   1,654   1,701   1,877 その他の営業活動CF   △280   △1,003   △510 営業活動によるCF   4,821   2,648   2,158 投資活動によるCF   △1,800   △3,575   △3,572 財務活動によるCF   △678   △666   1,293 現金及び現金同等物の期末残高   6,269   4,686   4,572 ③ 生産、受注及び販売の実績 イ.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前期比(%) 住環境領域   740   84.7 エネルギー領域   197   74.1 資源循環領域   11,272   104.2 その他   -   - 合計   12,210   102.1 (注) 1 金額は、製造原価によっております。 2 住環境領域における生産高は、提出会社で生産する床下・天井裏換気扇及び防錆機器、並びに連結子会社㈱サンエイムで生産する白蟻防除薬剤を含めて表示しております。 3 エネルギー領域における生産高は、提出会社で生産する架台等であります。 4 資源循環領域における生産高は、連結子会社の㈱サニックス資源開発グループ及び㈱北海道サニックス環境の産業廃棄物処理原価、並びに連結子会社㈱サニックスエナジー苫小牧発電所における発電原価であり、㈱サニックス資源開発グループ及び㈱北海道サニックス環境で発生する産業廃棄物の収集・運搬及び最終処分費用を含めた数値を表示しております。 ロ.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) エネルギー領域   1,016   130.7   9,770   96.3 (注) 住環境領域における施工、資源循環領域における産業廃棄物処理はいずれも受注から短期間で完了し、期末における受注残高も金額が少ないため、記載を省略しております。また、資源循環領域における電力小売事業は、顧客の需要に応じて販売を行うことから、受注実績には該当しないため、記載を省略しております。一方、エネルギー領域については、契約書締結(卸販売の場合は注文書受付)から着工(卸販売の場合は発送)まで短期間であることから、受注高は販売実績に加えて施工中物件の契約金額を、受注残高は施工中物件の契約金額を記載しております。 ハ.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) 住環境領域   15,104   100.1 エネルギー領域   8,753   93.4 資源循環領域   21,042   103.0 その他   438   87.5 セグメント間の内部売上高調整額   △47   - 合計   45,291   99.9 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討の内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討内容 イ.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は40,024百万円となり、前連結会計年度末比で3,368百万円増加しました。負債合計は29,018百万円となり、前連結会計年度末比で2,533百万円増加しました。純資産合計は11,006百万円となり、前連結会計年度末比で835百万円増加しました。その結果、自己資本比率は27.5%となりました。 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,228百万円増加し、15,102百万円(前期比8.9%増)となりました。主な要因は、売掛金が1,224百万円、未成工事支出金が31百万円増加したためであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,140百万円増加し、24,921百万円(前期比9.4%増)となりました。主な要因は、機械装置及び運搬具(純額)が1,956百万円、繰延税金資産が240百万円増加したためであります。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,469百万円増加し、18,380百万円(前期比8.7%増)となりました。主な要因は、未払消費税等が593百万円、一年以内返済予定の長期借入金が452百万円、未払金が197百万円それぞれ増加したためであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,063百万円増加し、10,637百万円(前期比11.1%増)となりました。主な要因は、長期借入金が1,344百万円増加し、退職給付に係る負債が273百万円減少したためであります。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて835百万円増加し、11,006百万円(前期比8.2%増)となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益421百万円を計上したためであります。 ロ.経営成績 売上高につきましては、資源循環領域において、単価の高い小売先への電力販売が増加したことで「発電事業」が増収(前期比10.5%増)となったことに加え、「廃液処理事業」(前期比1.3%増)、「新電力事業」(前期比17.8%増)がそれぞれ増収となりました。一方で、エネルギー領域において、太陽光発電市場の環境変化や競争激化したことから減収(前期比6.6%減)となりました。この結果、グループ全体の売上高は45,291百万円(前期比0.1%減)となりました。 利益につきましては、資源循環領域において、苫小牧発電所における法定点検の実施及び将来の安定稼働を見据えたタービンの刷新等によりコストが増加したことから減益となりました。この結果、グループ全体の損益は、1,272百万円の営業利益(前期比42.9%減)、727百万円の経常利益(前期比62.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は421百万円(前期比71.6%減)となりました。 当連結会計年度の各セグメントの業績は次のとおりであります。 <住環境領域> 住環境領域では、新規顧客の開拓を重視した営業方針を強化し、顧客基盤の拡充に向けた取り組みを推進してまいりました。また、当期より住宅環境に関する多様なニーズへの対応を図るため、HS事業とSE事業を統合し、HSE事業として「戸建て住宅のメンテナンス・リフォーム」へと事業の位置付けを変えて推進してまいりました。今夏の酷暑の中、作業員の安全衛生等に配慮した営業体制への変更及び稼働率の見直しによる影響があったものの、法人・集合住宅向けサービス事業が堅調に推移したことから、売上高は15,104百万円(前期比0.1%増)となりました。 営業損益は、コスト構造の見直しや削減を進めてまいりましたが、分社に伴う人員の再配置等により人件費等が増加したことから、1,825百万円の営業利益(前期比0.4%減)となりました。 <エネルギー領域> エネルギー領域では、企業・法人向けに自家消費型太陽光発電システム等の販売施工、自治体へのPPA事業の提案、土地付太陽光発電所の販売、既設太陽光発電システムの機器交換、メンテナンス等に注力してまいりました。当連結会計年度においても、採算性を重視した受注管理の徹底、及びPPA事業者との提携拡大を推進してまいりましたが、太陽光発電市場の環境変化や競争激化したことから、売上高は8,753百万円(前期比6.6%減)となりました。 営業損益は、案件ごとの採算性管理の徹底及びコストの見直し等による事業構造の転換を継続して実施しているものの、前期比減収となったことで固定費を吸収できず、40百万円の営業利益(前期比85.7%減)となりました。 <資源循環領域> 資源循環領域では、売上高につきまして、「プラスチック事業」が受入単価の低下等により前期比1.5%減、「埋立処理事業」が受入量減少により前期比9.8%減となりました。一方で、単価の高い小売先への電力販売が増加したことで「発電事業」が前期比10.5%増となったことに加え、「廃液処理事業」(前期比1.3%増)、「新電力事業」(前期比17.8%増)がそれぞれ増収となりました。この結果、売上高は21,042百万円(前期比3.0%増)となりました。 営業損益は、「発電事業」において法定点検の実施による修繕費の増加及びその後フル稼働できない期間が長期化したことや、稼働停止に伴うプラ燃料在庫の増加分に係る処理費用引当を計上した影響があり、1,726百万円の営業利益(前期比38.4%減)となりました。 〈商品別連結売上高〉 (単位:百万円) 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 住環境領域計   15,260   15,095   15,104 エネルギー領域計   9,857   9,372   8,753 プラスチック事業   10,468   10,765   10,604 発電事業   5,312   3,584   3,961 廃液処理事業   2,139   2,256   2,287 埋立処理事業   966   1,122   1,012 新電力事業   2,598   2,697   3,177 資源循環領域計   21,485   20,426   21,042 その他   564   501   438 セグメント間の内部売上高調整額   △43   △43   △47 売上高計   47,167   45,352   45,291 注1  当連結会計年度より、会社分割に伴い、事業セグメントの区分方法を見直し、主に、報告セグメントを従来の「HS事業」「ES事業」「SE事業」から「住環境領域」に、「PV事業」を「エネルギー領域」に、「新電力事業」「環境資源開発事業」を、「資源循環領域」に変更しております。 ② 当社グループの資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金及び資本的支出につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関等による借入れにより資金調達しております。当連結会計年度におきましては営業活動によるキャッシュ・フローは2,158百万円の収入となりました。対処すべき課題における施策を実行し、それぞれの事業で安定的な収益の拡大を図ることで、引き続きキャッシュ・フローの改善に努めてまいります。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は12,598百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は4,572百万円となっております。 ③ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、生産性の状況やコストとのバランスを最も端的に反映する経営指標は営業利益であると考えております。このため、営業利益率を重要な指標として位置付けており、中長期的に10%の達成を目指しております。 当連結会計年度における営業利益率は2.8%となりました。引き続き当該指標を改善してまいります。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 売上高(百万円)   47,167   45,352   45,291 営業利益(百万円)   3,744   2,227   1,272 営業利益率   7.9%   4.9%   2.8% ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、経営者による会計方針の選択、適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績及び現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性を伴うため、これらの見積りと異なる場合があります。当社の連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項」に記載をしております。

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出典

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