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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

白洋舎

9731 · Standard · サービス業

個人向けクリーニングと法人向けリネン・ユニフォームのレンタルを柱とするサービス企業。

概要

白洋舎は1906年創業、1920年設立のクリーニング・リネンサプライ企業である。個人向け衣料クリーニングと法人向けリネン・ユニフォームレンタルを二本柱とし、連結売上高446億円(2025年12月期)、営業利益24億円、従業員1,722名。東京都大田区に本社を置き、東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

クリーニング・レンタル・不動産の3セグメント体制

白洋舎の事業は連結決算上、「クリーニング」「レンタル」「不動産」「その他」の4区分で報告されるが、売上高の大半は前半の2セグメントで稼ぐ。2025年12月期の連結売上高446億25百万円の内訳は、クリーニングが166億59百万円(構成比37.4%)、レンタルが270億55百万円(60.7%)、不動産が4億87百万円(1.1%)、その他が4億22百万円(0.9%)である。セグメント利益はレンタルが24億2百万円と最大で、クリーニングが18億2百万円、不動産が3億50百万円、その他が78百万円。レンタルの利益率は8.9%とクリーニングの10.8%を下回るが、金額規模でグループ全体の収益を牽引する。

リネンサプライとユニフォームレンタルの二部門

レンタル事業はホテル・レストラン向けのリネンサプライ部門と、コンビニエンスストア・外食産業・食品工場向けのユニフォームレンタル部門で構成される。2025年12月期はインバウンド需要拡大を背景にリネンサプライ部門の得意先ホテル稼働が好調で、ユニフォームレンタル部門もナショナルチェーンの堅調な稼働に支えられた。両部門ともコスト上昇を受けて取引価格の改定を実施し、レンタル事業全体の売上高は前期比4.5%増の270億55百万円、セグメント利益は12.5%増の24億2百万円と成長した。

首都圏本部への統合で効率化を進める営業体制

白洋舎は2025年1月、東京支店・武蔵野支店・神奈川支店・京葉支店を統合し「首都圏本部」を設置した。これは2020年以降進めてきた拠点集約の一環であり、同年には千葉支店が東京東支店を統合して京葉支店に改称、2021年には湘南支店が横浜支店を統合して神奈川支店に、大阪支店が京都支店を統合して関西支店になるなど、都度組織のスリム化を図ってきた。店舗網の再編に加え、不採算店舗の閉鎖・移転や集配ルートの最適化によりコスト構造の改善を進める。

子会社7社が担う地域・機能別の役割

グループは白洋舎(単体)と連結子会社7社、関連会社3社で構成される。子会社のうち共同リネンサプライは東日本・西日本のリネンサプライ事業を、白洋舎栄リネンサプライは関西圏のリネンサプライを担う。白洋舎北海道リネンサプライは北海道全域のリネン・ユニフォームレンタルをカバーし、静岡白洋舎は静岡県内のクリーニング事業を地域密着で展開する。東日本ホールセールはクリーニング業務用資材の卸売、双立は機械・資材販売、白洋舍インターナショナルはハワイを中心とした海外事業をそれぞれ担当する。

業界の中での役割は衣類・リネン製品のクリーニングおよびレンタルサービスを提供する企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
446億円
営業利益
24億円
営業利益率
5.4%
純利益
21億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01個人(クリーニング)主力

主に個人のお客様を対象とし、お客様からお預かりしたお品物をクリーニングするサービスを提供している。静岡白洋舍や東日本ホールセールなどの子会社が担っている。

主な製品・サービス1
クリーニングサービス
衣類や生活用品等のクリーニングを提供する。

02法人(レンタル)主力

主に法人のお客様を対象とし、リネン品やユニフォームをクリーニング付きでレンタルするサービスを提供している。ホテル・病院・飲食店などへの業務用リネンサプライが中心。

主な製品・サービス2
リネン品レンタル
シーツやタオルなどのリネン製品を、クリーニング込みで定期的にレンタルする。
ユニフォームレンタル
従業員向けのユニフォームを、クリーニング込みでレンタルする。

03不動産準主力

不動産の賃貸及び管理などの事業を行っている。

04その他副次

クリーニング業務用の機械・資材等の販売を行っている。

主な製品・サービス2
クリーニング機械
クリーニング業者向けの洗濯機や乾燥機などの機械を販売。
クリーニング資材
洗剤やハンガーなどの消耗品を販売。

製品と技術

個人向けクリーニング:店舗・CLP・宅配の三チャネル

クリーニング事業は直営店・フランチャイズ店に加え、自社スタッフ「CLP(クリーン・リビング・パートナー)」が自宅を訪問する集配サービス、宅配便で預かり・返送を行う「らくらく宅配便」の3チャネルで展開する。取り扱い品目は洋服のほか、ふとん・じゅうたん・カーテンなどの大型品にも及ぶ。2025年4月にはローヤルクリーニングを中心に料金改定を実施し、単価上昇につなげた。また包装用プラスチックのリサイクルスキームに参画し、古着の回収・買取店舗も開設している。

法人向けリネン・ユニフォームレンタルの運用体系

レンタル事業は自社でリネン品やユニフォームを保有し、クリーニング・在庫管理・集荷配送を一貫して提供するビジネスモデルである。リネンサプライ部門ではホテルのシーツ・タオル、レストランのテーブルクロスなどを、ユニフォームレンタル部門では食品工場の作業着やコンビニエンスストアの制服などを扱う。2025年12月期のレンタル事業売上高270億55百万円のうち、リネンサプライとユニフォームレンタルの比率は非開示だが、両部門とも取引価格の改定により収益性を改善している。

環境配慮型サービスの導入と展開

白洋舎はサステナビリティ基本方針のもと、クリーニング工程で発生する包装用プラスチックのリサイクルスキームに参画し、使用済みハンガーやビニールカバーの回収・再資源化を進めている。また2025年には古着の回収と買取を専門とする新規店舗を開設し、衣料品の循環利用にも乗り出した。リネンサプライ事業では、洗濯工程での水使用量削減や洗剤の環境負荷低減に取り組んでおり、これらの活動は中期経営計画(2024~2026年)の重点項目の一つに位置づけられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

リネンサプライ業界で中堅、内需依存強く

リネンサプライ・クリーニング業界において、白洋舎は中堅規模の企業である。同業他社としてジンジブやイシンなどが存在するが、大手との差は大きく、業界内でのシェアは限定的。近年の売上高は約430~440億円で緩やかな増加傾向にあるが、業界全体の成長率は低く、競争は激しい。営業利益率は5%前後で推移しており、収益性は業界平均並みかやや低い。事業は主に法人向けリネンサプライ(病院・ホテル等)であり、海外展開はほとんどなく、国内経済・消費動向の影響を受けやすい。

強み

  • 病院やホテルとの長期契約が多く、安定的な収益基盤を有する。リネンサプライは需要が景気に左右されにくい。
  • 全国に拠点を持ち、広域でサービスを提供。地方の需要にも対応可能で、顧客のニーズに応じた柔軟な供給体制。
  • 長い歴史と実績により、取引先からの信頼が厚い。品質管理体制や衛生基準の高さが評価されている。
  • 家庭用よりも業務用に特化しており、得意先との関係構築や大量処理のノウハウが強み。参入障壁も高い。

課題

  • リネンサプライ市場全体が成熟しており、大幅な需要拡大が見込めない。差別化が難しく価格競争が激化。
  • 労働集約型事業で人手不足が深刻。物流費や人件費の上昇が利益率を圧迫しており、省人化投資が必要。
  • 海外市場への展開がほとんどなく、成長機会を逃している。国内需要だけでは持続的成長が困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が白洋舎

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 95件

1906年創業から戦前の支店網拡大

白洋舎は1906年に創業、1920年5月に「白洋舍クリーニング株式会社」として法人化された。設立直後から名古屋支店(1920年)、大阪支店(1921年)、横浜支店(1931年)、札幌支店(1932年)と主要都市へ支店網を広げ、1932年には多摩川工場、1927年には商号を「株式会社白洋舍」に変更している。1938年の福岡支店設置により、北海道から九州までの全国展開の基盤を整えた。

1949年上場と戦後の再建・事業多角化

1945年以降、京都支店や湘南支店を設置して戦後の需要回復に対応。1949年5月には東京証券取引所に上場し、資金調達力を高めた。1960年代に入ると、東日本ホールセール(1956年)、共同リネンサプライ(1962年)、日本リネンサプライ(1962年)などリネンサプライ事業を担う子会社を次々と設立。個人向けクリーニングに加え、法人向けレンタル事業への本格参入を果たした。1961年には大阪証券取引所にも上場(2005年廃止)。

リネンサプライ事業の拡大と拠点整備

1970年代にかけて、リネンサプライの事業所を小田原(1970年)、京浜(1970年)、千葉(1973年)に開設。同時にスターリース(1963年)、双立(1969年)、白洋舍インターナショナル(1970年)など多様な子会社を設立し、事業領域を広げた。1981年にはハワイにダステックスホノルルを設立し、海外展開にも着手。1988年には旧本社ビルが完成し、東京・大阪・札幌の主要拠点に自社ビルを持つ企業へと成長した。

2000年代のM&Aとグループ再編

2004年、阪急リネンサプライの株式を取得し子会社化(後に共同リネンサプライに商号変更)。同年にはマーキュリーコメットを清算するなど不採算事業の整理も進めた。2006年には双立、信和実業、スターリースの3社を完全子会社化。2008年にスターリースを吸収合併、2009年には双立がケイシーケイエンタープライズを合併するなど、グループ内の再編が活発化した。2010年には北洋リネンサプライを連結子会社化し、北海道での事業基盤を強化した。

2020年代の構造改革:拠点統合と子会社吸収

2020年以降、白洋舎は抜本的な組織再編に着手した。2020年10月に日本リネンサプライを吸収合併、2021年1月には信和実業を吸収合併。同時に支店統合を進め、2021年には神奈川支店・関西支店を新設し、2025年には首都圏の4支店を首都圏本部に一本化した。2022年には北海道リネンサプライが札幌白洋舎を合併し、白洋舍北海道リネンサプライに商号変更。2023年には共同リネンサプライ(東京)を吸収合併し、グループのスリム化を完了した。

新型コロナ禍と収益のV字回復

2020年12月期の連結売上高は391億円と前期比22%減少し、純損失32億円を計上。これは新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛やホテル需要の蒸発が直撃したためである。2021年12月期も351億円と低迷が続き、純損失12億円。しかし2022年12月期には392億円と回復に転じ、純利益17億円を達成。2023年12月期には433億円、純利益19億円とほぼコロナ前の水準に戻した。2025年12月期には446億円、純利益21億円と過去最高益に迫る規模に回復している。

年表95件を開く

1920年代

  • 1920年5月創業白洋舍クリーニング株式会社設立
  • 1920年5月名古屋支店設置
  • 1920年11月渋谷工場設置(旧渋谷支店)
  • 1921年4月大阪支店設置(現・関西支店)
  • 1927年12月商号変更株式会社白洋舍と商号変更

1930年代

  • 1931年6月横浜支店設置(現・首都圏本部)
  • 1932年5月札幌支店設置(現・白洋舍北海道リネンサプライ株式会社)
  • 1932年5月多摩川工場設置(現・首都圏本部)
  • 1933年4月静岡支店(現・静岡白洋舍株式会社)、仙台支店設置
  • 1938年4月福岡支店設置

1940年代

  • 1945年10月京都支店設置(現・関西支店)
  • 1946年11月湘南支店設置(現・首都圏本部)
  • 1949年5月上場東京証券取引所上場

1950年代

  • 1956年4月東日本ホールセール株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 1959年2月創業信和実業株式会社を設立

1960年代

  • 1960年3月大阪・淀屋橋白洋舍ビル竣工
  • 1961年2月東京東支店設置(現・首都圏本部)
  • 1961年10月上場大阪証券取引所上場(2005年11月25日上場廃止)
  • 1962年2月創業共同リネンサプライ株式会社を設立
  • 1962年11月創業日本リネンサプライ株式会社を設立
  • 1963年8月神戸支店設置(現・関西支店)
  • 1963年9月創業スターリース株式会社を設立
  • 1963年10月創業株式会社ケイシーケイエンタープライズを設立
  • 1965年6月札幌・白洋舍ビル竣工
  • 1967年8月東京北支店設置(現・首都圏本部)
  • 1967年8月武蔵野支店設置
  • 1969年8月レンテックス東部事業所開設
  • 1969年9月レンテックス西部事業所開設
  • 1969年12月株式会社双立(現・連結子会社)を設立

1970年代

  • 1970年2月リネンサプライ小田原事業所(現・リネンサプライ相模事業所)開設
  • 1970年2月白洋舍インターナショナル株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 1970年4月リネンサプライ京浜工場開設(現・ユニフォームレンタル東部事業所)
  • 1970年8月広島支店設置(現・関西支店)
  • 1972年3月大宮支店設置(現・首都圏本部)
  • 1972年8月奈良店開設(現・関西支店)
  • 1973年2月創業株式会社ジャパンアパレル・サービスを設立
  • 1973年10月厚木支店設置(現・首都圏本部)
  • 1973年10月千葉支店設置(現・首都圏本部)並びにリネンサプライ千葉事業所開設
  • 1974年8月創業白洋舍不動産株式会社を設立
  • 1975年8月創業マーキュリーコメット株式会社を設立

1980年代

  • 1981年7月創業ダステックスホノルル株式会社(現・白洋舍インターナショナル株式会社)を設立
  • 1981年12月創業サニトーンジャパン株式会社を設立
  • 1982年12月厚木市金田に相模支店設置(現・首都圏本部)、旧厚木支店併合
  • 1984年4月リネンサプライ相模事業所開設
  • 1986年11月M&A渋谷支店を東京支店へ統合
  • 1987年1月ハウスケア事業所開設(現・東京支店)
  • 1987年4月東京西支店設置(現・武蔵野支店)
  • 1988年4月白洋舍本社ビル完成(旧本社)

1990年代

  • 1990年3月東京北支店埼玉県新座市に移転
  • 1997年1月レンテックス埼玉事業所開設(現・ユニフォームレンタル東部事業所)

2000年代

  • 2000年1月ユニフォームレンタル東京事業所開設(現・ユニフォームレンタル東部事業所)
  • 2000年7月ユニフォームレンタル西部事業所開設
  • 2001年7月ユニフォームレンタル福岡事業所開設
  • 2003年1月M&A大宮支店を東京北支店へ統合
  • 2003年1月M&A奈良支店を京都支店へ統合
  • 2003年1月M&A神戸支店を大阪支店へ統合
  • 2003年1月M&A相模支店を湘南支店へ統合
  • 2004年2月創業有限会社マインクリーナースを設立
  • 2004年8月栄リネンサプライ株式会社(現・白洋舍栄リネンサプライ株式会社 連結子会社)を子会社へ
  • 2004年9月マーキュリーコメット株式会社を清算
  • 2004年9月M&A株式会社阪急リネンサプライ株式取得
  • 2004年10月M&A株式会社ケイシーケイエンタープライズがサニトーンジャパン株式会社を合併
  • 2005年4月商号変更株式会社阪急リネンサプライを共同リネンサプライ株式会社に商号変更
  • 2005年10月M&A信和実業株式会社が白洋舍不動産株式会社を合併
  • 2006年1月M&A東京西支店を武蔵野支店へ統合
  • 2006年9月M&A株式会社双立、信和実業株式会社、スターリース株式会社が完全子会社となる
  • 2007年1月M&Aリネンサプライ小田原事業所をリネンサプライ相模事業所へ統合
  • 2007年10月M&A共同リネンサプライ株式会社(東京都大田区)が共同リネンサプライ株式会社(大阪府大阪市淀川区)を合併
  • 2008年1月創業札幌支店を会社分割し、札幌白洋舍株式会社(現・白洋舍北海道リネンサプライ株式会社)を設立
  • 2008年10月M&Aスターリース株式会社を吸収合併
  • 2009年6月有限会社マインクリーナースを清算
  • 2009年10月M&A株式会社双立が株式会社ケイシーケイエンタープライズを合併

2010年代

  • 2010年9月北洋リネンサプライ株式会社を連結子会社へ
  • 2011年1月静岡支店を会社分割し、静岡白洋舍株式会社(現・連結子会社)を設立
  • 2012年1月M&Aユニフォームレンタル横浜事業所がユニフォームレンタル東京事業所を統合
  • 2012年1月し、ユニフォームレンタル東部事業所へ改称
  • 2012年12月M&A北洋リネンサプライ株式会社、株式会社ジャパンアパレル・サービスが完全子会社となる
  • 2013年4月M&A株式会社双立が株式会社ジャパンアパレル・サービスを合併
  • 2014年7月本社を東京都大田区に移転(本社ビル完成)
  • 2016年6月北海道リネンサプライ株式会社(現・白洋舍北海道リネンサプライ株式会社)を連結子会社へ
  • 2017年10月M&A北海道リネンサプライ株式会社(現・白洋舍北海道リネンサプライ株式会社)が北洋リネンサプライ株式会社を合併

2020年代

  • 2020年1月M&A千葉支店が東京東支店を統合し、京葉支店へ改称
  • 2020年10月M&A日本リネンサプライ株式会社を吸収合併
  • 2021年1月M&A信和実業株式会社を吸収合併
  • 2021年1月M&A湘南支店が横浜支店を統合し、神奈川支店へ改称
  • 2021年1月M&A大阪支店が京都支店を統合し、関西支店へ改称
  • 2021年7月レンテックス東部事業所、レンテックス西部事業所を新設分割により株式会社レンテックスへ承継
  • 2022年1月M&A東京北支店を分割し、東京支店及び武蔵野支店へ統合
  • 2022年4月M&A北海道リネンサプライ株式会社が札幌白洋舍株式会社を合併し、白洋舍北海道リネンサプライ株式会社(現・連結子会社)へ商号変更
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2023年7月共同リネンサプライ株式会社(東京都大田区)が、大阪支店を新設分割により共同リネンサプライ株式会社(大阪府吹田市、現・連結子会社)へ承継
  • 2023年10月M&A共同リネンサプライ株式会社(東京都大田区)を吸収合併
  • 2023年10月M&A白洋舍インターナショナル株式会社がダステックスホノルル株式会社を吸収合併
  • 2024年1月M&A広島支店を関西支店へ統合
  • 2025年1月M&A東京支店・武蔵野支店・神奈川支店・京葉支店を首都圏本部に統合

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結ROE2026/12期まで12%以上
  • ROIC(単体事業部門)2026/12月期まで8%以上
  • PBR1.25倍以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    拠点集約とコスト構造改善

    クリーニング事業で拠点の集約・統合、商圏ポテンシャルに応じたリソースシフト、他事業との融合、デジタルマーケティングによるサービス向上を進め、固定費圧縮とコスト構造改善を図る。

  2. 02

    リネンサプライ事業の高収益化

    インバウンド需要拡大を背景に、付加価値を反映した価格戦略と工場経費の適正管理により高収益体質への変革を進める。

  3. 03

    ユニフォームレンタル事業の拡大

    衛生意識の高まりを捉え、付加価値向上による差別化と顧客ターゲット拡大で事業規模を拡大し、高収益体制を維持する。地方拠点の工場有効活用にも注力する。

  4. 04

    サステナビリティ経営の推進

    サステナビリティ基本方針のもとマテリアリティを明確にし、ESGを重視した持続可能な経営を通じて社会課題解決と中長期的な企業価値向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,722人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は471万円で、9期前と比べて+10.5%平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は14.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月2,125
2017年12月2,186
2018年12月2,229
2019年12月42639.612.72,230
2020年12月40239.812.72,212
2021年12月37240.513.71,955
2022年12月38241.814.81,789
2023年12月44442.414.81,715
2024年12月45142.414.71,742132
2025年12月47142.214.61,722139

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 7 / 海外 2、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
首都圏本部他 — 東京都大田区他4,179百万円
クリーニング
リネンサプライ 千葉事業所他 — 千葉県千葉市美浜区他3,248百万円
レンタル
神山ビル他 — 東京都渋谷区他2,517百万円
不動産
大阪府 吹田市他2,186百万円
レンタル
本社他 — 東京都大田区他1,948百万円
全社
北海道 札幌市 白石区他1,176百万円
U.S.A. Hawaii652百万円
レンタル
群馬県 前橋市184百万円
クリーニング
主な関係会社
  • 国内
    静岡白洋舍㈱
    静岡県 静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東日本ホールセール㈱
    群馬県前橋市 · 連結子会社
    議決権88.4%
  • 国内
    共同リネンサプライ㈱
    大阪府吹田市 · 連結子会社
    議決権88.5%
  • 国内
    白洋舍栄リネンサプライ㈱
    愛知県 北名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    白洋舍北海道リネンサプライ㈱
    北海道 札幌市白石区 · 連結子会社
    議決権92.5%
  • 国内
    ㈱双立
    東京都大田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Hakuyosha International,Inc.
    USA.Hawaii · 連結子会社
    議決権80.1%
  • 国内
    東京ホールセール㈱
    東京都府中市 · 持分法適用会社
    議決権22.1%
  • 海外
    恒隆白洋舍有限公司
    Hong Kong · 持分法適用会社
    議決権50.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    食卓被の洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2026-02-17
    193万円
  • 調達
    職服1号服上衣ほかの洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2026-03-10
    192万円
  • 調達
    職服一号服上衣等の洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2017-03-13
    179万円
  • 調達
    職服一号服上衣等の洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2018-03-05
    176万円
  • 調達
    職服一号服上衣等の洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2019-03-29
    173万円
  • 調達
    職服一号服上衣等の洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2016-03-23
    173万円
  • 調達
    食卓被の洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2025-03-24
    169万円
  • 調達
    職服一号服上衣ほかの洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2025-03-17
    140万円
  • 調達
    食卓被の洗濯(単価契約)
    宮内庁 · 2020-03-09
    131万円
  • 調達
    食卓被の洗濯
    宮内庁 · 2019-03-20
    130万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は446億円営業利益24億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.3%、利益が+4.3%。

売上高
+2.3%
446億円
営業利益
+4.3%
24億円
純利益
-4.5%
21億円
営業利益率
5.4%
前期比 +0.1%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高458億円446億円
営業利益25億円24億円
純利益25億円21億円
1株あたり配当¥100¥100

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は224億円、営業利益は7億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+3.7%、営業利益は−22.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q92−3−3.3−3
2023年2Q116119.58
2023年3Q11098.28
2023年4Q1156
2024年1Q94−3−3.2−2
2024年2Q1191310.911
2024年4Q223135.813
2025年2Q21694.28
2025年4Q230156.513
2026年2Q22473.115

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は444億円から446億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は5.4%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ユニフォームレンタル横浜事業所がユニフォームレンタル東京事業所を統合
2012年12月44484
株式会社双立が株式会社ジャパンアパレル・サービスを合併
2013年12月451136
2014年12月466115
2015年12月478147
2016年12月4901310
北海道リネンサプライ株式会社(現・白洋舍北海道リネンサプライ株式会社)が北洋リネンサプライ株式会社を合併
2017年12月5071511
2018年12月508123
2019年12月50330
千葉支店が東京東支店を統合し、京葉支店へ改称
2020年12月391−44−32
信和実業株式会社を吸収合併
2021年12月351−22−12
東京北支店を分割し、東京支店及び武蔵野支店へ統合
2022年12月3921417
共同リネンサプライ株式会社(東京都大田区)を吸収合併
2023年12月4332119
広島支店を関西支店へ統合
2024年12月43623255.322
東京支店・武蔵野支店・神奈川支店・京葉支店を首都圏本部に統合
2025年12月44624265.421

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高446億円のうち、営業利益として残るのは24億円5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は21億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.5%377億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.1%45億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%24億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.2pt
5.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.3pt
4.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+6.6pt
18.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが30億円、投資CFが−10億円で、差し引きのフリーCFは20億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は15億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月17−6−11118
2013年12月20−11−999
2014年12月14−219−711
2015年12月26−13−61318
2016年12月21−6−181516
2017年12月21−12−15910
2018年12月23−13−81011
2019年12月19−14−957
2020年12月−1398−411
2021年12月018−181810
2022年12月138−212111
2023年12月16−6−71014
2024年12月29−1−292813
2025年12月30−10−172015

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は353億円。このうち返さなくてよい自己資本が129億円で、自己資本比率は36.1%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月2965923718.5
2013年12月3106924120.5
2014年12月3436827518.3
2015年12月3588027820.9
2016年12月3778828921.8
2017年12月37710427325.8
2018年12月38110028124.6
2019年12月3829928324.4
2020年12月3496128816.5
2021年12月3144427013.5
2022年12月3146125319.4
2023年12月3328424825.1
2024年12月32810522231.9
2025年12月35312922436.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
73億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
68億円
在庫として抱えている分
負債合計
224億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
65
/ 100
安定性自己資本比率24 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中149位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中407位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
18.4%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.4%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
36.1%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.3%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,385で、1年前と比べて+2.0%過去52週の値幅のなかでは46%の位置にある。

¥3,385-0.4%1ヶ月-0.6%1年+2.0%時価総額132億円
過去52週の値幅
安値¥3,025高値¥3,810

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)4.5倍
PER (会社予想)5.2倍
PBR0.90倍
配当利回り2.95%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヵ月で-2.7%と下落基調。23日終値3415円は25日線(3466.59円)を-1.5%下回るが、200日線(3296.6円)は上回っており、中長期のトレンドは維持。52週高値3830円から-10.8%の水準で推移。出来高は直近900株と低調だが、6月26日に6400株の膨らみがあった。RSI47.9と中立圏で、方向感が定まらない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 6.07倍は業界平均22.42倍を大幅に下回り、PBR 0.97倍も同3.12倍から大きく割安。ROE 18.4%と高収益であり、配当利回り2.33%は業界平均1.75%を上回る。配当性向17.9%と安定余力も大きい。業績も緩やかな増収増益で、バリュエーションは極めて割安と評価できる。

指標この会社業種平均
PER (実績)4.5倍23.4倍
PER (予想)5.2倍
PBR0.90倍3.51倍
ROE18.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定したキャッシュフローと配当(利回り2.3%)を評価する強気派と、低成長・低利益率・業界成熟を懸念する弱気派に分かれる。PER6倍、PBR0.97倍と割安だが、業績の伸びしろは限定的。効率化による利益率向上がカギ。

プラスに働く材料7
  • 割安指標

    PER6.1倍、PBR0.97倍と割安水準。

  • 高ROE

    ROE18.4%と資本効率が良い。

  • 安定配当

    配当利回り2.3%と安定的。

  • PER6倍の割安、ROE18%の高収益継続影響

    PER6.1倍、ROE18.4%。同業PER10倍なら株価5,600円。

  • 連続増配の可能性2025年12月期影響

    配当性向約36%、増収増益なら増配余地。現行利回り2.33%。

  • 売上高増加基調2025年12月期影響

    売上高446億円、前期比2.3%増。堅調な需要。

  • 高い外国人持ち株比率継続影響

    外国人12.6%保有。バリュー投資家の関心高い。

マイナスに働く材料7
  • 低成長

    売上高は横ばいで、市場は成熟。成長は期待薄。

  • 低利益率

    営業利益率5.3%と低く、コスト上昇に脆弱。

  • 競争激化

    中小業者との価格競争や、新サービスに押されるリスク。

  • 2025年12月期純利益減少2025年12月期影響

    純利益21億円、前期22億から4.5%減。減益要因。

  • 営業利益伸び悩み2025年12月期影響

    営業利益24億円、前期比4.3%増に留まる。収益力向上乏しい。

  • 業界競争激化継続影響

    クリーニング業界は低価格競争が激しく、価格転嫁困難。

  • 株価上昇の触媒不足継続影響

    特段の成長ドライバー欠如、バリュートラップ懸念。

次の決算で確かめる点
営業利益率
低収益構造の改善度を測る。
リネンサプライ売上
BtoBの成長性と収益安定性の指標。
設備投資額
効率化投資の進捗と将来の利益率改善を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり100で、前期から+33.3%いまの株価に対する利回りは2.95%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥100
1株あたり
配当利回り
2.95%
いまの株価に対して
配当性向
17.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月6035.4
2017年12月600.038.7
2018年12月50−16.778.0
2019年12月500.0142.0
2022年12月10−80.02.9
2023年12月40300.09.5
2024年12月6050.012.8
2025年12月8033.317.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥100

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ3,791人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.0%を占め、残る53.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他33.735.940.939.245.738.8
事業法人30.629.929.231.030.330.3
金融機関33.031.827.523.819.116.7
外国法人1.41.61.62.93.612.6
証券会社1.40.80.83.11.21.6
自己株式0.10.10.10.10.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)7.38
02株式会社きょくとう5.18
03東京ホールセール株式会社4.56
04朝日生命保険相互会社4.18
05白和会4.18
06第一生命保険株式会社3.59
07プラス株式会社3.59
08株式会社みずほ銀行3.26
09ワタキューセイモア株式会社3.03
10株式会社廣瀬商会2.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+408%、1株純資産は14期で+135%。直近期のROEは18.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月1111,4318.118.9145.8
2013年12月1601,66010.315.356.3
2014年12月1321,6438.018.443.6
2015年12月1921,95410.714.042.5
2016年12月2632,14612.810.235.4
2017年12月2752,56211.716.038.7
2018年12月792,4593.135.978.0
2019年12月−22,461−0.1142.0
2020年12月−8331,515−41.9
2021年12月−3301,118−25.1
2022年12月4471,60832.84.02.9
2023年12月5152,20027.04.69.5
2024年12月5852,75923.63.812.8
2025年12月5633,36518.45.717.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/12期の役員報酬は総額177百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
五十嵐瑛一代表取締役 社長執行役員4145,700
小林正明代表取締役 専務執行役員 本社管理部門統括651,900
伊藤真次取締役 常務執行役員 事業統括本部長65600
荻野仁取締役 執行役員 工場部門統括兼 工場部長601,000
土井全一取締役72600
井口泰広取締役64600
高橋千恵子取締役67600
黒澤浩信常勤監査役62200
三橋直樹常勤監査役62300
辻優監査役75
小澤陽一監査役68
岩本洋監査役67
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
諸橋武取締役60

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)49113911328
監査役2272714
社外取締役319196
社外監査役318186

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容843字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社7社及び関連会社3社で構成されております。 当社グループ事業の内容と、各関係会社等に係る位置づけは以下の通りであり、次の4区分は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報等の区分と同一であります。 また、当連結会計年度より、従来報告セグメントに含めていた「物品販売」事業は、重要性が乏しいことから、報告セグメントに含まれない「その他」セグメントとしております。詳細は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 クリーニング 主に個人のお客様を対象とし、お客さまからお預かりしたお品物をクリーニングすることを主たるサービス内容とする事業であります。 (主な関係会社) 静岡白洋舍㈱、東日本ホールセール㈱ レンタル 主に法人のお客様を対象とし、当社グループの保有するリネン品やユニフォームを、クリーニング付きでレンタルすることを主たるサービス内容とする事業であります。 (主な関係会社) 共同リネンサプライ㈱、白洋舍栄リネンサプライ㈱、白洋舍北海道リネンサプライ㈱、 Hakuyosha International,Inc. 不動産 不動産の賃貸及び管理などを取扱う事業であります。 その他 クリーニング業務用の機械・資材等の販売などを取扱う事業であります。 (主な関係会社) ㈱双立 事業の系統図は次の通りであります。 子会社………………………………(7社)※印   Hakuyosha International,Inc.・共同リネンサプライ㈱・東日本ホールセール㈱・㈱双立・白洋舍栄リネンサプライ㈱・静岡白洋舍㈱・白洋舍北海道リネンサプライ㈱ 持分法適用関連会社………………(2社)△印   恒隆白洋舍有限公司・東京ホールセール㈱ 持分法を適用していない関連会社… 日本スエードライフ㈱(1社)
経営方針・対処すべき課題2,147字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「人々の清潔で、快適な生活空間づくりのために、たゆまぬ技術革新と感動を与えるサービスを提供し、社会に貢献する」ことを経営理念としており、個人向けの衣料クリーニングのみならず、家庭向けのハウスクリーニングや、法人向けのリネンサプライ・ユニフォームレンタル等、人々の清潔で快適な生活空間づくりに関連するサービス・事業を総合的に展開しております。1906年の創業から120年間、業界のリーディングカンパニーとして、たえず新しいサービスや技術に挑戦し、最先端を走り続けてまいりました。 2023年、当社グループは10 年後(2033 年)のあるべき姿として新たなビジョン「世界の人々の清潔で快適な空間づくりに貢献し、感動を与え続ける企業集団」を掲げ、このビジョンの実現に向けた行動計画として新たな中期経営計画(2024年~2026年)を策定いたしました。計画に基づいて構造改革の完遂と収益性の改善を着実に進めるとともに、コンプライアンスの徹底とコーポレートガバナンスの強化を通じて中長期的な企業価値の向上を図り、ステークホルダーの皆さまの期待と信頼に応えてまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、中期経営計画(2024年~2026年)において、各経営指標に関する目標を以下の通り設定しております。 ①連結ROE(自己資本利益率) 中期経営計画期間中(2024年~2026年)の各期における連結ROEの目標を、12%以上に設定しております。連結ROEの数値のみならず、ROEの構成要因である収益性(売上高当期利益率)を改善させるとともに、借入金依存度(財務レバレッジ)の低下を目指してまいります。 ②ROIC(投下資本利益率) 2026/12月期の単体事業部門におけるROICの目標を、8%以上に設定しております。経営資源配分の見直しにより、クリーニング事業、リネンサプライ事業における資本収益性改善を目指します。 ③PBR(株価純資産倍率) PBRの目標を、1.25倍以上に設定しております。株主還元や当社グループの成長性に係る市場評価の改善を図り、PBRの向上を目指してまいります。 (3)会社の経営環境、中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 2025年、国内経済は緩やかな回復基調にあり、所得・雇用環境の改善が見られる等、物価高や海外景気動向の不安定さ等の影響がありながらも概ね堅調に推移しました。 このような状況のもと、当社グループは2024年より中期経営計画への取組みを進めております。2025年は計画の2年目に当たり、引き続き10年後のあるべき姿、ビジョンである「世界の人々の清潔で快適な空間づくりに貢献し、感動を与え続ける企業集団」の実現を目指し、基本方針として構造改革の完遂とオペレーションの磨き上げ、マーケティングによる収益性向上、事業ポートフォリオの最適化を掲げ、筋肉質な事業体への変革、持続的な成長へ挑戦してまいりました。 クリーニング事業においては、引き続き拠点の集約・統合を通じた業務効率の改善、商圏ポテンシャルやエリア特性に即した機動的なリソースシフト、他事業との融合戦略推進、デジタルマーケティングによるサービス向上等、経営資源の選択と集中を徹底し、固定費の圧縮やコスト構造の改善を図り収益性の向上を目指しています。マーケティング活動によるブランド認知の向上にも取り組んでおり、今後はデータに基づき、お客さまや地域等の特性に合わせた戦略的なチャネルの拡大も進めてまいります。 リネンサプライ事業においては、政府の観光立国化政策を背景とするインバウンド需要の拡大等による市場活性化が進んでおり、付加価値を反映した価格戦略、工場経費の適正管理に取り組み、高収益体質への変革を引き続き進めます。 ユニフォームレンタル事業においては、食品工場における衛生意識の高まり等を背景に堅調な需要が見られる状況にあり、付加価値向上による差別化戦略と顧客ターゲット拡大を通じた事業規模の拡大により高収益体制の維持を図っていきます。さらに業容拡大や生産・物流の効率化のため地方拠点にあるクリーニング事業の工場の有効活用にも注力してまいります。 また、当社グループは「サステナビリティ基本方針」のもとにマテリアリティとその解決に向けた手段を明確にしています。ESGを重視した持続可能な経営を通じ、社会課題解決への貢献による中長期的な企業価値の向上を目指します。 2026年は中期経営計画の最終年度に当たり、また創業120周年を迎えます。新たな節目の年に中期経営計画を完遂し、創業からの基本精神である「奉仕の徹底」(お客さまの立場に立ち、お客さまが本当に望むことは何かを常に考え、行動すること)、「開拓者精神」(前例にとらわれず、お客さまのため、変化を恐れず挑戦すること)を改めて重点方針とし、これからも株主さまをはじめとする多様なステークホルダーの皆さまの期待に応えてまいります。
事業等のリスク5,979字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)「リスク管理」の枠組み ・基本的な考え方 当社グループでは、「内部統制システムに関する基本方針」「リスク管理規程」を定め、同方針等に基づき、「リスクを知る」「リスクを避ける工夫をする」「非常事態が発生した場合は被害を最小化する」の3点を実践することにより、リスクマネジメントに取り組んでおります。 ・リスク管理体制 当社グループでは、リスク管理における全社的な意思決定を適切に行うため、「リスクマネジメント委員会」を設置しております。また、「白洋舍グループリスク管理表」を作成し、リスク項目ごとの「発生頻度」と「影響度」に基づくリスク評価を行うことにより、重点管理すべきリスク項目とその対応策を洗い出し、リスク回避、被害最小化に向けた取組みを推進しています。 <リスク管理体制図> 「リスクマネジメント委員会」 リスク管理の方針の決定、リスク管理規程の整備・運用状況の検証、その他リスク管理全般に関する事項についての審議 「グループ内部統制委員会」 当社と子会社とのグループ内でのリスク情報の共有とコンプライアンス遵守を目的に開催 (2)主要なリスク(リスク評価に基づき、重点管理すべきリスク項目) 当社グループの経営成績および財務状況等に重要な影響を与える可能性のある主要なリスクには以下のようなものがあります。 リスク   リスクの概要   対応策 事業環境の変動に関するリスク   当社グループの事業のうち、クリーニング事業においては、服装のカジュアル化や、家庭用洗濯機の高性能化、在宅勤務の普及等を背景に、中長期的に市場規模が縮小する傾向にあります。需要の減少が想定以上に進行した場合等には、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。 また、レンタル事業においては、大手のホテル・レストラン・コンビニエンスストア等を中心とする大口法人得意の売上占有率が高い状況にあります。政府の観光立国化政策によるインバウンド需要の拡大等を背景として、法人得意の堅調な稼働が続く状況にありますが、パンデミックの発生等によって市場環境が急激に悪化し、ホテル稼働率の低下や得意先の業績不振、取引内容の変更、契約終了等の事態が発生した場合、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。   クリーニング事業においては、新型コロナウイルス感染拡大以降、需要が十分に回復しないことを前提とした事業戦略を進めており、不採算店舗の閉鎖等の構造改革や、首都圏における拠点集約による業務効率化、地方拠点におけるレンタル事業との事業融合等の地域戦略の推進を通じて、事業収益力の強化を図っております。レンタル事業においては、営業体制の強化や異業種との協業・提携を通じて、新規顧客の獲得や取引業種の多様化への取組みを進めており、特定取引先への集中リスクの抑制に努めております。 自然災害等に関するリスク   地震・風水害等の自然災害が発生した場合、当社グループ拠点や設備等の損壊、電力・ガス等の供給困難による生産活動やサービス提供への障害、損壊した設備等の復旧費用の発生、あるいは、取引先ホテル等の営業状態への甚大な影響などにより、当社グループの経営成績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。   自然災害を想定した設備対応と安否確認訓練のほか、地震対策本部設置を含む初動対応訓練の実施等により、事業継続計画(BCP)の対応強化を図っております。一方、需要減少への対応力を高めるため、工場での機動的な生産調整等による損益分岐点引き下げや、外部委託先の活用による費用の変動費化に努めております。 中期経営計画の進捗に関するリスク   当社グループは、2024年度を初年度とし、「構造改革の完遂とオペレーションの磨き上げ」「マーケティングによる収益力向上」「事業ポートフォリオの最適化」を戦略の骨子とする3年間の中期経営計画を策定しております。しかしながら、構造改革に向けた取組みの遅れ等により、中期経営計画の進捗に遅延が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。   中期経営計画の進捗モニタリングについては、役員・事業部長らが参加する月1回のミーティングにおいて、計数やアクションプランの進捗を共有し、目標値とのギャップがあれば対策の協議を行う体制を整えているほか、年2回、取締役会に報告し、フォローアップを行っております。 工場機械・設備に関するリスク   ドライクリーニング工場には石油系の洗浄・乾燥設備があり、万一火災が発生すれば、人身事故、近隣への延焼、クリーニング品の焼失、工場設備の焼損など多大な損害につながる可能性があります。   工場に防火防爆の安全対策を施すとともに、関係法令に基づく各種マニュアルを定め、チェックリストに基づく日常点検・定期点検や防災訓練、工場部による業務点検を実施しております。また、支店長・事業所長・工場長等を対象とした、石油系設備・溶剤の安全管理に関する知識習得のための学科試験を実施しております。 資金調達に関するリスク   当社グループの事業資金の一部は金融機関からの借入により調達しています。景気の後退、金融収縮等の全般的な市況の悪化や業績悪化による信用力の低下等の要因により、当社グループが望む条件で適時に資金調達できない可能性があります。また、今後、長期金利や短期金利が上昇した場合、借入コストの増加により当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。   金融機関等と十分なコミュニケーションを通じて資金繰りを確保するとともに、中期経営計画に基づく収益力の向上により借入金の圧縮を図り、当社グループにおける財務基盤を強化してまいります。 環境汚染に関するリスク   クリーニング施設の廃止等にあたり、土壌汚染対策法に基づく土壌改良等の対応が必要となった場合には、対策費等で経営成績への悪影響が生じる可能性があります。また、環境関連その他で新たな法令、規制等が強化・導入された場合、業務への支障や対応コストが経営成績や財務状況に悪影響を与える可能性もあります。   当社グループでは、「白洋舍グループ環境方針」「白洋舍グループ環境保全規程」および各種マニュアルを定め、溶剤使用に係る保守管理点検や従業員への教育訓練を実施しております。また、ドライ洗浄機のオイルパン設置、床面の樹脂被膜による溶剤の不浸透化や、洗濯科学研究所による排水自主測定等により、事業活動に伴う環境汚染の未然防止に努めています。新たな法令・規制等が強化される可能性がある資材についても情報収集を行い、代替品の研究・開発を進めます。 クリーニング品質に関するリスク   当社グループは、お客さまの期待と信頼に応え続けていくために常に品質・サービスの向上に努めております。しかしながら、万一、当社が定めた品質基準や作業工程等が守られていない等の不正が発生し、当社グループに対する信用低下や多額の損害賠償責任が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財務状況に影響を与える可能性があります。   当社グループでは、品質検査要項や各種マニュアルを定め、当社基準に従った適正な作業が行われていることを定期的に点検(抜き打ち品質検査等)するとともに、洗浄品質維持のため、全国の工場の洗浄品質を一斉にチェックする試験(洗浄管理試験)を定期的(年2回)に実施しております。また、特に品質不正によるブランド毀損の回避を目的として、本社内に品質管理に関する統括・監査組織(品質管理室・品質監査室)を設置し、内部管理体制の強化を図っております。 個人情報漏えいに関するリスク   当社グループは、事業を展開するうえで、お客さまや取引先、当社グループ従業員等の個人情報をを保有しております。内部的過失や盗難等により、これらの情報が漏洩し問題が発生した場合には、社会的信用の低下、損害賠償等の費用の発生等により、当社グループの経営成績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。   当社グループは、すべての役員および従業員に対する行動規範、法令・ガイドライン等に基づくプライバシーポリシー、個人情報の管理に関する規程やマニュアルを定めるとともに、定期的な研修の実施を通じて、個人情報の適正な管理および取り扱いを行っております。また、個人情報の取り扱いを含む業務委託を行う際は、秘密保持契約を委託先と締結するとともに、委託先の情報管理体制に関するチェックを適宜実施しております。 情報セキュリティやシステム障害に関するリスク   当社グループは、事業を展開するうえで、各種の機密情報や経営情報を保有しているほか、HACS(お客さまからお預かりしたクリーニング品の作業工程管理用システム)をはじめとする基幹システムを用いた業務運営を行っております。外部からのサイバー攻撃や、内部的過失によるランサムウェア感染等により、重要情報の漏洩や基幹システムの停止等の問題が発生した場合には、ノウハウの流出、お客さまへのサービス提供の停止、社会的信用の低下、損害賠償等の費用の発生等により、当社グループの経営成績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。   当社グループでは、情報管理やセキュリティに関する規程やマニュアルを定めるとともに、セキュリティソフトの導入、データの暗号化、サーバへのアクセス管理等による情報管理システムにおける安全対策を実施しております。また、標的型メール訓練の定期的な実施等を通じて、従業員の情報セキュリティ意識やITリテラシーの向上を図っております。 外部委託先管理に関するリスク   当社グループは、業務の一部をグループ外の協力会社へ業務委託しています。取適法等の関連法令や契約事項への違反、委託先における法令違反や品質管理上の問題等が発生し、委託先における業務に支障が生じた場合には、当社グループの経営成績に悪影響を与える可能性があります。   当社グループでは、業務委託に関する問題発生を未然に防止するため、委託先への定期的(年1~4回)な巡視・指導・点検を行うなど、委託先と綿密な連携をとりながら、関連法規制の遵守、品質管理等の徹底を図っております。また、委託元(当社グループ)による優越的地位の濫用を防止するためのマニュアルや、取引価格の協議を行う機会を定期的に設ける旨の対応方針を定めております。 人財の確保に関するリスク   当社グループの事業は、同業他社との差別化において、従業員の接客技術や作業技術、専門知識などの人的資本が重要な競争力の源泉となっておりますが、少子高齢化に伴う労働人口の減少や採用競争の激化を背景に、必要な人財の確保が困難となる可能性があります。また、技術継承の遅れや人財の定着率低下が生じた場合には、サービス品質の低下や事業運営の停滞を招き、当社グループの経営成績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。   当社グループでは、計画的な新卒・中途採用の実施および多様な人財の確保に努めています。加えて、各種研修制度や社内資格制度の整備を通じて技術の高度化および継承を推進するとともに、評価・処遇制度の見直しやキャリア形成支援により、従業員のエンゲージメント向上および定着率の改善を図っています。また、業務効率化を目的としたシステムや機械設備への投資により生産性向上を図り、限られた人的資源の有効活用に努めています。 人権侵害に関するリスク   当社グループおよび業務委託先等において、賃金・昇進等の雇用慣行に関する人種・年齢・性別・国籍・宗教等に基づく差別的な取り扱いや、職場内ハラスメントなどの人権を侵害する問題が発生した場合、従業員の就業意欲や生産性の低下を招くとともに、事業運営への悪影響や社会的信用の低下、損害賠償等の費用の発生などにより、当社グループの経営成績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。また、サプライチェーン上で人権問題が顕在化した場合においても、企業価値の低下や取引停止等につながる可能性があります。   当社グループは、「サステナビリティ基本方針」「白洋舍グループ人権方針」「カスタマーハラスメントに対する基本方針」等を策定し、人権尊重へ姿勢を明確にしています。加えて、従業員に対して定期的な人権・ハラスメント研修を実施し、人権意識の啓発を図っています。また、人権の問題が懸念される事案について相談・通報できる内部通報窓口(ホットライン)を社内外に設置しています。さらに、人権デューデリジェンスへの一環として、主要な協力会社に対しサステナビリティアンケートを実施し、人権尊重のための体制整備状況の確認や、改善に向けたフィードバック等を行っています。 その他のリスク   ・減損会計適用の影響 当社グループは、事業用の不動産をはじめとする固定資産を所有しております。こうした資産は、時価の下落や収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなると減損処理が必要となる場合があり、当社グループの経営成績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。・繰延税金資産等 当社グループは、将来減算一時差異および税務上の欠損金に対して、将来の利益計画等に基づく課税所得の見積りにより、回収可能性を慎重に検討した上で繰延税金資産を計上しております。しかし、今後の業績動向等により、一部ないし全部について回収可能性がないと判断された場合、繰延税金資産が取崩され、当社グループの経営成績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。   ・減損会計適用の影響 当社グループでは、中期経営計画に基づく収益力の向上、資産の適正評価、事業計画の実行管理等の継続的な実施により、減損会計適用の影響の適切な管理に努めております。・繰延税金資産等 当社グループでは、中期経営計画に基づく収益力の向上に努めるとともに、事業計画の実行管理の実施等により、慎重に繰延税金資産の回収可能性を検討し、適切に繰延税金資産を計上しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,800字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (経営成績等の状況の概要) (1)財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、所得環境や個人消費の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調が見られました。一方で、物価の上昇が継続したほか、米国の関税政策や地政学リスクが世界経済に与える影響が不安視される等、先行きは不透明な状況が続きました。 こうした状況下、当社グループは、2024年から2026年までの3ヶ年における中期経営計画において、「構造改革の完遂」「オペレーションの磨き上げ」「マーケティングによる収益力向上」「事業ポートフォリオの最適化」を基本方針に掲げ、事業を通じた社会課題の解決と、持続的な成長軌道の確立を目指しております。 当社グループの業績は、レンタル事業における法人得意先の堅調な稼働に支えられたこと等から、売上高は44,625百万円(前年比2.4%増)、営業利益は2,397百万円(前年比4.4%増)、経常利益は2,601百万円(前年比4.0%増)となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益の減少等により、2,133百万円(前年比3.7%減)となりました。 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。 当連結会計年度より、従来報告セグメントに含めていた「物品販売」事業は、重要性が乏しいことから、報告セグメントに含まれない「その他」セグメントとしております。なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分により作成したものを記載しております。 <クリーニング> クリーニング事業は、主に個人のお客さまを対象とし、お客さまからお預かりしたお品物をクリーニングすることを主たるサービス内容とする事業セグメントです。対象アイテムとして、衣服のほか、ふとん・じゅうたん・カーテンといったご家庭用のアイテム等を幅広く取り扱っております。また、全国のお客さまにライフスタイルに合わせてご利用いただけるよう、直営およびフランチャイズの店舗に加え、クリーニングに関する知識を持った自社スタッフである「CLP(クリーン・リビング・パートナー)」がお客さまのご自宅までお伺いする集配サービスや、宅配便を用いてお預かりとご返送を行う「らくらく宅配便」等、複数の営業窓口を展開いたしております。 当事業は、服装のカジュアル化や在宅勤務の普及等を背景に、中長期的に需要が低下する傾向にあります。こうした状況を受け、当社グループでは、不採算店舗の閉鎖・移転や、営業拠点の集約・統合といった構造改革により、コスト構造の改善を図るとともに、CLP集配ルートの最適化、店舗における運営体制の見直しなどにより、お客さま満足度の向上に努めております。また、包装用プラスチックのリサイクルスキームへの参画や、古着の回収と買取を専門とする新規店舗の開設等、環境配慮に向けた取組みにも注力しております。 当連結会計年度においては、2025年4月1日に料金改定を実施したことにより、ローヤルクリーニング等の高級サービスを中心に単価が上昇した一方、春の訪れの遅れなどにより、冬物衣料の集品が伸び悩み、夏季の酷暑により、来店客数が減少いたしました。これらの結果、クリーニング事業の売上高は、16,659百万円(前年比0.5%増)と微増に止まり、セグメント利益(営業利益)は、人件費、資材費等諸経費の増加に伴い1,802百万円(前年比0.3%減)となりました。 <レンタル> レンタル事業は、主に法人のお客さまを対象とし、当社グループの保有するリネン品やユニフォームを、クリーニング付きでレンタルすることを主たるサービス内容とする事業セグメントです。ホテル・レストラン等のリネン品を取り扱うリネンサプライ部門と、コンビニエンスストアや外食産業、食品工場等のユニフォームを取り扱うユニフォームレンタル部門の2つの部門があり、それぞれの部門において、レンタル品のクリーニングや在庫管理、集荷・配送といったサービスを総合的にご提供いたしております。 当事業は、リネンサプライ部門において、政府の観光立国化政策を背景とするインバウンド需要の拡大等により市場の活性化が進み、ユニフォームレンタル部門においては、食品工場等における衛生意識の高まり等を背景に堅調な需要が見られる状況にあります。こうしたなか、需要の取り込みに向けた営業体制・生産体制の整備と営業活動の強化を進めるとともに、工場原価管理の精緻化等による事業収益の向上を図っております。 当連結会計年度においては、リネンサプライ部門において、訪日外国人の増加等を背景とする得意先ホテルの好調な稼働に支えられたほか、ユニフォームレンタル部門においても、得意先ナショナルチェーンの稼働が堅調に推移致しました。また両部門において、コストの増加を受けて取引価格の改定を実施いたしました。これらの結果、レンタル事業の売上高は、27,055百万円(前年比4.5%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、得意先の稼働増に伴ってレンタル品償却費や外注作業費等が増加したものの、2,402百万円(前年比12.5%増)となりました。 <不動産> 不動産事業では、不動産の賃貸および管理を行っております。 不動産事業の売上高は487百万円(前年比0.0%増)、セグメント利益(営業利益)は350百万円(前年比3.6%減)となりました。 <その他> その他の事業として、クリーニング業務用の機械・資材等の販売を行っております。 その他事業の売上高は、連結子会社において、不採算であったユニフォーム販売を集約したこと等により、422百万円(前年比32.4%減)、セグメント利益(営業利益)は、78百万円(前年比75.7%増)となりました。 (2)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フロー収入2,954百万円、投資活動によるキャッシュ・フロー支出1,008百万円、財務活動によるキャッシュ・フロー支出1,723百万円などにより227百万円増加いたしました。その結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前年比17.3%増の1,543百万円となりました。 <営業活動によるキャッシュ・フロー> 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益2,569百万円、減価償却費1,228百万円などにより2,954百万円の収入(前年比1.1%増)となりました。 <投資活動によるキャッシュ・フロー> 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出939百万円、無形固定資産の取得による支出133百万円などにより、1,008百万円の支出(前年は89百万円の支出)となりました。 <財務活動によるキャッシュ・フロー> 財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入れによる収入4,008百万円、長短借入金の返済による支出4,869百万円、リース債務の返済による支出608百万円などにより、1,723百万円の支出(前年は2,875百万円の支出)となりました。 (3) 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります セグメントの名称   当連結会計年度 自 2025年1月1日 至 2025年12月31日 (百万円)   前年同期比(%) クリーニング   16,659   0.5 レンタル   27,055   4.5 不動産   487   0.0 その他   422   △32.4 合計   44,625   2.4 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 ② 受注実績 当グループは見込み生産を行っていないため、該当事項はありません。 ③ 販売実績 販売実績は、生産実績と同一であるため記載しておりません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) (1)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 なお、当事業年度において、記載すべき重要な会計上の見積りはありません。 (2)当連結会計年度末の財政状態の状況に関する分析・検討内容 (流動資産) 当連結会計年度末の流動資産合計は、13,626百万円となり、前連結会計年度末の11,818百万円と比較して1,808百万円の増加となりました。主に、棚卸資産の増加1,232百万円、売掛金の増加325百万円によるものです。 (固定資産) 当連結会計年度末の固定資産合計は、21,678百万円となり、前連結会計年度末の20,934百万円と比較して744百万円の増加となりました。主に、投資有価証券の増加458百万円、退職給付に係る資産の増加294百万円によるものです。 (流動負債) 当連結会計年度末の流動負債合計は、11,956百万円となり、前連結会計年度末の10,190百万円と比較して1,766百万円の増加となりました。主に、1年内返済予定の長期借入金の増加1,544百万円によるものです。 (固定負債) 当連結会計年度末の固定負債合計は、10,457百万円となり、前連結会計年度末の12,017百万円と比較して1,559百万円の減少となりました。主に、長期借入金の減少2,315百万円、リース債務の増加932百万円によるものです。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は、12,890百万円となり、前連結会計年度末の10,545百万円と比較して、2,345百万円の増加となりました。主に、利益剰余金の増加1,880百万円、その他有価証券評価差額金の増加321百万円によるものです。 (3)当連結会計年度の経営成績の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度の概況につきましては、「第一部企業情報 第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。具体的な経営成績の状況の分析につきましては以下のとおりであります。 ①売上高 当連結会計年度の売上高は44,625百万円となり、前連結会計年度の売上高43,580百万円と比較して1,044百万円の増加となりました。セグメント別の業績及び主な理由につきましては、「第一部企業情報 第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 ②売上原価、販売費及び一般管理費 当連結会計年度の売上原価は37,725百万円となり、前連結会計年度の売上原価36,923百万円と比較して802百万円の増加となりました。販売費及び一般管理費は4,502百万円となり、前連結会計年度の販売費及び一般管理費4,361百万円と比較して141百万円の増加となりました。 ③営業利益 上記の①売上高及び②売上原価、販売費及び一般管理費に記載しました理由により、当連結会計年度の営業利益は2,397百万円となり、前連結会計年度の営業利益2,295百万円と比較し101百万円の増加となりました。 ④営業外損益 当連結会計年度の営業外収益は持分法による投資利益65百万円等により432百万円となり、前連結会計年度の営業外収益440百万円と比較して7百万円の減少となりました。当連結会計年度の営業外費用は支払利息220百万円等により228百万円となり、前連結会計年度の営業外費用234百万円と比較して5百万円の減少となりました。 ⑤経常利益 上記の④営業外損益に記載しました理由により、当連結会計年度の経常利益は2,601百万円となり前連結会計年度の経常利益2,501百万円と比較して99百万円の増加となりました。 ⑥特別損益 当連結会計年度の特別利益は投資有価証券売却益9百万円等により10百万円となり、前連結会計年度の特別利益454百万円と比較し444百万円の減少となりました。 当連結会計年度の特別損失は固定資産処分損41百万円等により41百万円となり、前連結会計年度の特別損失24百万円と比較して17百万円の増加となりました。 ⑦税金等調整前当期純利益 上記の⑥特別損益に記載しました理由により、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は2,569百万円となり、前連結会計年度の税金等調整前当期純利益2,931百万円と比較して362百万円の減少となりました。 ⑧親会社株主に帰属する当期純利益 法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額の合計金額は400百万円となり、前連結会計年度の合計金額672百万円と比較して271百万円の減少となりました。その結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は2,133百万円となり、前連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益2,215百万円と比較して、81百万円の減少となりました。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループは、中期経営計画(2024年度より3ヵ年)において、自己資本比率の30%以上確保を目標としております。 当連結会計年度においては、自己資本比率は36.1%となり中期経営計画 (2024年度より3ヵ年)の目標値は達成しております。 (5)資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、資金計画に基づき、必要な運転資金や設備資金は、長期の銀行借入により調達しております。資金の流動性については、充分な当座借越枠を設定することにより、手元流動性を確保しております。

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出典

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