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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

アール・エス・シー

JAPAN RELIANCE SERVICE CORPORATION4664 · Standard · サービス業

官公庁や民間企業の事務所ビルを中心に、警備・清掃・設備管理など建物総合管理サービスを提供し、人材派遣・職業紹介も手がける。

概要

アール・エス・シー(RSC)は、建物の警備・清掃・設備管理を一括で提供する総合ビル管理会社である。1971年に東京都港区で創業し、現在はサンシャインシティ(豊島区)に本社を置く。売上高の約9割を建物総合管理サービスが占め、残りを人材派遣・紹介事業が担う。2026年3月期の連結売上高は82億円、従業員数は418名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

建物総合管理と人材派遣の二本体制

事業は「建物総合管理サービス事業」と「人材サービス事業」の二つから成る。建物総合管理では警備、清掃、オフィスサービス、設備管理を年間契約と臨時契約で提供する。同事業の2026年3月期売上高は75億6,911万円で、全体の92%を占める。人材サービス事業は情報管理や受付業務に特化した派遣・紹介を行い、売上高は6億6,261万円だが、前年度の大型イベント反動で減少した。両事業とも労働集約型の側面が強い。

サンシャインシティを核とした営業基盤

本社を置く東京都豊島区のサンシャインシティは、同社の事業展開の象徴である。1978年の完成と同時に本社を移転して以降、同施設の管理業務を基盤に首都圏での実績を積み重ねた。現在もサンシャインシティ向けの警備・清掃・改修工事を継続して受託しており、大型複合施設の運営ノウハウを持つ。東京・名古屋・大阪・仙台に拠点を置き、大都市圏の大規模物件を中心に営業を展開する。

M&Aと新会社で拡大するグループ構造

グループは当社と4つの連結子会社、1つの持分法適用会社で構成される。子会社にはアール・エス・シー中部(名古屋)、友和商工(建築関連)、クリーンフォース(清掃専門)、RSCセキュリティ(2号警備特化)がいる。2023年2月に友和商工、2025年1月にクリーンフォースの全株式を取得し、事業領域を拡大した。2025年9月にはイベント警備に特化したRSCセキュリティを新設し、機動的な受注体制を整えている。

AI警備への投資で人手不足に対応

労働人口減少に対応するため、AIとロボティクスの導入を進めている。2025年11月、ソフトバンクロボティクスと資本業務提携を結び、警備ロボット「cocobo」を活用した次世代警備ソリューションの共同展開を開始した。同年6月には豊洲セイルパークビル、8月にはミタマチテラスで同ロボットを導入している。中期経営計画「RSC Challenge 2030」では、DX投資と人的資本投資の一体推進を掲げ、売上高140億円、営業利益率5%以上を目標とする。

業界の中での役割はビルや施設の運営に必要な総合管理サービスを提供する、建物管理の専門企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
82億円
営業利益
2億円
営業利益率
2.4%
純利益
1億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
建物総合管理サービス事業76億円91.6%7億円9.2%
人材サービス事業7億円8.4%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建物総合管理サービス主力

官公庁や民間企業の事務所ビル、店舗、ホテル、病院など各種建物に対して、警備保障、清掃、オフィスサービス、設備管理などの総合管理サービスを提供。年間契約と臨時契約に分類され、継続的なサービスを提供する。

主な製品・サービス3
警備保障業務
建物の常駐警備や巡回警備など、安全を確保するサービス。
清掃業務
建物内外の日常清掃や定期清掃を提供。
設備管理業務
空調・電気・給排水など建物設備の維持管理・点検・修繕を行う。

02人材サービス準主力

情報管理、ファイリング、機器操作などの人材派遣業務と有料職業紹介業務を提供。企業の事務業務を支援する。

主な製品・サービス2
人材派遣
事務職を中心に、必要なスキルを持つ人材を派遣するサービス。
有料職業紹介
求職者と企業をマッチングする職業紹介サービス。

製品と技術

常駐からイベントまでカバーする警備サービス

警備部門は常駐警備(機械警備含む)と臨時警備(イベント・交通誘導)を提供する。常駐警備はオフィスビルや商業施設を対象に24時間体制で行い、臨時警備は大阪・関西万博や丸の内でのイベントなど大型案件も受託する。2025年9月に設立した子会社RSCセキュリティは、2号警備業務に特化し、機動的な人員派遣と高度な専門性を追求する。警備ロボット「cocobo」の導入により、人的警備とAI監視を組み合わせたサービスも展開している。

ビル清掃と設備管理の総合メンテナンス

清掃部門では日常清掃のほか、追加清掃や特別清掃などの臨時業務も手掛ける。2024年5月からは大阪の大型複合施設の清掃を新規受託し、関西地区での拠点を強化した。巡回清掃業務は首都圏や各支店エリアで受託棟数を伸ばしている。設備管理部門では内装工事、LED照明工事、消防設備工事など多岐にわたる改修工事を実施。サンシャインシティのシャッター改修工事を継続するなど、既存顧客との長期契約を基盤に安定収益を確保する。

人材派遣・紹介で事務系スタッフを供給

人材サービス事業は、情報管理、ファイリング、機器操作、受付・案内業務に特化した人材派遣と有料職業紹介を行う。特に公共施設での案内業務や駐車場利用者対応、イベント補助業務で強みを持つ。派遣市場の人手不足を受け、得意とする職種に営業を集中させ、契約先との連携で即戦力人材を継続配置する仕組みを整えている。2026年3月期は大型イベント反動で減収となったが、稼働率は改善傾向にある。

ソフトバンクロボティクスと協業するAI警備ソリューション

2025年11月、ソフトバンクロボティクスと資本業務提携し、AI警備ソリューションの共同展開を開始した。同社の警備ロボット「cocobo」を導入し、施設内の巡回・異常検知を自動化する。既に豊洲セイルパークビルやミタマチテラスで実運用を開始しており、人手不足の解消とサービス品質の均質化を図る。この取り組みは「RSC Challenge 2030」のDX戦略の中核に位置づけられ、将来的には警備業務全体の効率化と高付加価値化を目指す。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材派遣で中堅、業績は横ばい圏内

当社は人材派遣・請負を主力とするサービス業の中堅企業。同業のジンジブやイシンと比較して売上規模は80億円超とやや大きいが、直近3期は横ばいで成長が鈍化。営業利益率も3%台と低く、収益力は同業比で劣る。人手不足を背景に需要は堅調だが、競争激化で単価上昇は限定的。業界内では安定したポジションにあるが、差別化要素に乏しく、ジンジブなどが注力する新卒採用支援などの専門領域で後れを取る可能性がある。

強み

  • 長年の取引実績により、製造業や物流業を中心にリピート顧客が多い。
  • 一般派遣から請負まで幅広いサービスを提供し、顧客ニーズに対応可能。
  • 負債比率が低く、無借金経営に近いため、景気変動への耐性がある。
  • 地方拠点を活用した採用活動で、安定的な人材供給力を保持。

課題

  • 売上高営業利益率が3%未満で、価格競争に巻き込まれやすい体質。
  • 過去3期売上が80億円前後で推移し、拡大の契機が見当たらない。
  • 同業他社とサービス内容が類似し、独自の強みを打ち出しにくい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がアール・エス・シー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17072インティメート・マージャー35億円20.2倍
26578コレックホールディングス35億円86.9倍
37078INCLUSIVE Holdings35億円
49339コーチ・エィ34億円34.2倍
52424ブラス34億円10.4倍
64664アール・エス・シー33億円21.8倍
76552GameWith32億円120.3倍
89220エフビー介護サービス32億円6.9倍
96054リブセンス32億円266.7倍
10477Aスタートライン31億円5.0倍
116549ディーエムソリューションズ31億円9.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

総合ビル管理会社として東京都港区に創業した1971年

1971年9月、建物内外の安全と維持管理を目的として、東京都港区に「総合ビル管理株式会社」を設立した。資本金は2,000万円。同年の設立は、高度経済成長期に急増したオフィスビルの需要に応えるもので、創業からビルの警備・清掃・設備管理を一貫して請け負う総合管理会社としての位置付けを確立した。

サンシャインシティへの本社移転で経営基盤を固めた1978年

1978年4月、池袋に完成したサンシャインシティのオープンに合わせ、本社を東京都豊島区の同施設内に移転した。この移転により、同施設の管理業務を中核とした安定的な収益基盤を獲得した。サンシャインシティは当時日本最大の複合商業施設であり、同社のブランド力向上にも寄与した。以降、本社はサンシャインシティ内に置かれ続けている。

商号変更と株式公開で成長軌道に乗った1990年代後半

1995年10月、事業拡大とイメージ向上を目的に商号を「株式会社アール・エス・シー」に変更した。1997年1月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達手段を拡大した。同時期、大阪営業所の支店昇格や仙台営業所の開設など、地方都市への展開も進めた。2004年12月には店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に上場した。

M&AとAI提携で新領域に踏み出した2020年代

2023年2月、ビルメンテナンス関連の友和商工を買収。2025年1月には同じく清掃事業のクリーンフォースを子会社化した。同年9月には2号警備(交通誘導・雑踏警備)に特化したRSCセキュリティを設立し、イベント需要の取り込みを狙う。そして2025年11月、ソフトバンクロボティクスとの資本業務提携によりAI警備の導入を本格化。一連の動きは、中期計画「RSC Challenge 2030」に基づく成長投資の一環である。

年表37件を開く

1970年代

  • 1971年9月創業建物内外の安全及び維持管理を目的として、東京都港区に総合ビル管理株式会社(資本金20,000千円)を設立
  • 1972年9月名古屋地区の営業展開を目的として名古屋市中区に名古屋営業所を設置
  • 1978年4月サンシャインシティ完成、オープンを機に本社を東京都豊島区(サンシャインシティ内)に移転

1980年代

  • 1981年4月人材派遣業を目的として子会社株式会社エス・ビー・ケイを設立
  • 1982年9月名古屋地区の営業強化、拡大を目的として名古屋営業所を廃止し、子会社中部総合ビル管理株式会社(現株式会社アール・エス・シー中部・連結子会社)を設立
  • 1983年4月警備員教育の請負を目的として子会社株式会社警備員研修所を設立
  • 1985年8月不動産販売を目的として子会社株式会社総合リアルエステートを設立
  • 1987年2月大阪地区の営業展開を目的として大阪市北区に大阪営業所を設置
  • 1987年7月ノベルティ(企業用販促商品)の企画、製作、販売を目的として子会社株式会社総合プランニングを設立
  • 1988年3月電子、電気機器の製造上の検査業務の請負を目的として子会社エス・ビー機工株式会社を設立
  • 1988年12月判例等収録のCD―ROMの賃貸及び販売を目的として子会社株式会社リーガルロム総販売センターを設立

1990年代

  • 1992年8月M&A経営の合理化を目的として子会社株式会社総合リアルエステートを吸収合併
  • 1992年12月経営の合理化を目的として子会社エス・ビー機工株式会社を売却
  • 1993年7月経営の合理化を目的として子会社株式会社総合プランニングを売却
  • 1994年3月事業拡大を目的として子会社株式会社エス・ビー・ケイの人材派遣業務及び子会社株式会社警備員研修所の警備研修業務を譲り受け両社を解散
  • 1995年10月商号変更事業拡大・イメージ向上を目的として商号を株式会社アール・エス・シーに変更
  • 1997年1月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1997年4月大阪営業所を大阪支店に昇格 東京都府中市に多摩営業所を設置
  • 1998年2月総合システム管理株式会社(福岡市博多区)と業務提携
  • 1999年3月M&A多摩営業所を本社に統合のため閉鎖
  • 1999年4月東北地区の営業展開を目的として仙台市青葉区に仙台営業所を設置

2000年代

  • 2000年2月介護事業の営業展開を目的として豊島区にRSC豊島ケアセンターを設置
  • 2001年3月経営の合理化を目的として子会社株式会社リーガルロム総販売センターを売却
  • 2002年2月介護事業の営業展開を目的として豊島区にRSC駒込ケアセンターを設置
  • 2003年4月名古屋地区の営業強化、拡大を目的として、株式会社アール・エス・シー中部(当社連結子会社)が日本船舶警備株式会社に出資
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年3月本社を東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティワールドインポートマートビルへ移転
  • 2008年3月人材サービス事業部名古屋支店を開設

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2013年7月上場大阪証券取引所の現物市場の東京証券取引所への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2016年7月M&A日本船舶警備株式会社が株式会社アール・エス・シー中部を吸収合併 商号を株式会社アール・エス・シー中部に変更

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場へ移行
  • 2023年2月事業領域拡大等を目的として、友和商工株式会社の全株式を取得
  • 2025年1月事業領域拡大等を目的として、株式会社クリーンフォースの全株式を取得
  • 2025年9月創業2号警備・イベント警備に特化した新会社 株式会社RSCセキュリティを設立
  • 2025年11月ソフトバンクロボティクス株式会社とAI警備ソリューションで資本業務提携、第三者割当増資を実施

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2030年度まで140億円
  • 営業利益率2030年度まで5%以上
  • ROIC2030年度まで10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業の拡大と収益性向上

    大都市圏の大規模複合施設を中心に、警備・清掃・設備管理等の一体提供を強みに既存顧客への横断サービスと新規獲得を進め、DX活用による業務効率化やエリア管理体制の構築で収益性を高める。

  2. 02

    人的資本とDX投資の一体推進

    労働集約型ビジネスを踏まえ、待遇改善・教育体制整備・エンゲージメント向上など人的資本投資を成長基盤とし、AI警備・ロボティクス導入による業務効率化を同時に進め、サービスの均質化・高付加価値化を図る。

  3. 03

    M&Aと外部連携の推進

    ビルメンテナンス関連領域を中心にM&Aで事業領域拡大と専門性強化を進めるとともに、AI・DX関連企業との資本業務提携を通じて技術導入や新サービスモデル構築を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で418人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は430万円で、9期前と比べて1.4%平均年齢は48.0歳、平均勤続年数は14.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月360
2018年3月359
2019年3月43645.112.0371
2020年3月45046.212.3376
2021年3月43946.212.4380
2022年3月42245.412.4375
2023年3月42146.212.8392
2024年3月42846.013.4401
2025年3月42847.213.541173
2026年3月43048.014.641848

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.1%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)97.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社 — 東京都豊島区28百万円
建物総合管理 サービス事業 人材サービス 事業 全社
本社 — 名古屋市西区23百万円
建物総合管理サービス事業
本社 — 東京都港区5百万円
建物総合管理サービス事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アール・エス・シー中部
    名古屋市 西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    友和商工㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クリーンフォース
    東京都 荒川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱RSCセキュリティ
    東京都 豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    AI Remote Security㈱
    東京都 港区 · 持分法適用会社
    議決権49.0%
  • 国内
    ㈱サンシャインシティ
    東京都 豊島区 · その他の関係会社
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    防衛省市ヶ谷地区施設管理業務(警備・受付業務)
    防衛省 · 2018-01-17
    17.8億円
  • 調達
    防衛省市ヶ谷地区施設管理業務(警備・受付業務)
    防衛省 · 2017-03-10
    5.1億円
  • 調達
    防衛省市ヶ谷地区における面会受付業務に係る支援役務
    防衛省 · 2025-08-20
    3.3億円
  • 調達
    国土交通省電話交換業務
    国土交通省 · 2021-04-01
    9,402万円
  • 調達
    中央合同庁舎第6号館における電話交換業務委託 一式
    法務省 · 2022-02-17
    8,138万円
  • 調達
    仙台法務総合庁舎及び法務総合研究所仙台支所設備運転監視・点検保守等業務
    検察庁 · 2020-03-04
    4,860万円
  • 調達
    仙台法務総合庁舎及び法務総合研究所仙台支所設備運転監視・点検保守等業務
    検察庁 · 2019-02-26
    4,335万円
  • 調達
    令和5年度仙台法務総合庁舎等設備運転監視・点検保守等業務請負契約
    検察庁 · 2023-02-17
    3,900万円
  • 調達
    令和6年度仙台法務総合庁舎等設備運転監視・点検保守等業務請負契約
    検察庁 · 2024-02-22
    3,900万円
  • 調達
    令和8年度仙台法務総合庁舎等設備運転監視・点検保守等業務請負契約
    検察庁 · 2026-02-24
    3,900万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は82億円営業利益2億円前期と比べると減収減益で、売上が-6.8%、利益が-33.3%。

売上高
-6.8%
82億円
営業利益
-33.3%
2億円
純利益
-50.0%
1億円
営業利益率
2.4%
前期比 -1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高84億円82億円
営業利益1億円2億円
純利益1億円1億円
1株あたり配当¥24¥24

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は17億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−22.7%、営業利益は−100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q150
2024年1Q2214.51
2024年2Q2015.01
2024年3Q1915.30
2024年4Q200
2025年2Q5123.92
2025年4Q3712.70
2026年2Q3712.70
2026年4Q4512.21
2027年1Q1700.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は52億円から82億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は2.4%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所の現物市場の東京証券取引所への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年3月5211
2014年3月5311
2015年3月5411
日本船舶警備株式会社が株式会社アール・エス・シー中部を吸収合併 商号を株式会社アール・エス・シー中部に変更
2016年3月5710
2017年3月5600
2018年3月5611
2019年3月6021
2020年3月6011
2021年3月5921
2022年3月5722
2023年3月6021
2024年3月8132
2号警備・イベント警備に特化した新会社 株式会社RSCセキュリティを設立
2025年3月88333.42
2026年3月82222.41

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高82億円のうち、営業利益として残るのは2億円2.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.2%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.7%67億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.9%13億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.4%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
18.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.1pt
2.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.8pt
1.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.7pt
6.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが2億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は14億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月100110
2014年3月01−2110
2015年3月20−1211
2016年3月0−1−2−18
2017年3月00−107
2018年3月12−238
2019年3月300310
2020年3月20−2210
2021年3月200212
2022年3月1−1−2010
2023年3月3−12212
2024年3月30−2315
2025年3月00−2013
2026年3月2−1−1114

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は41億円。このうち返さなくてよい自己資本が24億円で、自己資本比率は59.2%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月35122333.1
2014年3月34122236.0
2015年3月36132334.8
2016年3月34132137.4
2017年3月32131938.9
2018年3月31131842.8
2019年3月33141943.0
2020年3月32151746.2
2021年3月35171846.9
2022年3月35181751.4
2023年3月43192444.7
2024年3月42212149.0
2025年3月42222052.4
2026年3月41241759.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
18億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
17億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
17億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
64
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中214位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中484位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.1%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.4%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
59.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.8%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.3%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,043で、1年前と比べて+64.1%過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。

¥1,043+4.3%1ヶ月+9.4%1年+64.1%時価総額33億円
過去52週の値幅
安値¥595高値¥1,835

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)21.8倍
PER (会社予想)44.9倍
PBR1.36倍
配当利回り2.30%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+3.96%と持ち直し、8月20日には971円と前日比+5.66%上昇しました。ただし、52週高値1835円からは約47%下落しており、前年比+63.58%と年間では上昇しています。7月16日に218,600株と出来高が急増しましたが、その後は減少傾向にあり、20日は52,300株と低調です。25日線942円を上回っており、RSI60.42とやや強気圏ですが、75日線891円も回復しており、テクニカルは改善傾向にあります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 19.1倍は業界平均22.3倍を下回り、PBR 1.17倍も平均3.09倍より大幅に低く割安。ROE 6.1%に対し配当利回り2.62%は業界平均2.77%と同水準で、配当性向54.8%は高めだが安定した還元。業績は営業利益率が低下傾向にあるものの、バリュエーション指標は割安を示唆する。

指標この会社業種平均
PER (実績)21.8倍23.4倍
PER (予想)44.9倍
PBR1.36倍3.51倍
ROE6.1%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定した警備需要を背景に堅調な業績が続くが、2026年3月期の減収減益見通しや成長性の限界が焦点。強気派は、警備需要の底堅さと、システム販売による収益多様化を評価。また、配当利回り2.62%を魅力的と見る。弱気派は、売上高が80億円台と小粒で成長率が低いこと、2026年3月期の営業利益率2.44%への低下を嫌気。人員不足によるコスト上昇や、警備業界の競争激化も懸念材料。

プラスに働く材料7
  • 安定した需要基盤

    警備は社会インフラとして需要が安定。景気変動の影響を受けにくい。

  • システム販売の拡大

    警備システムの開発・販売が収益の多様化に貢献。成長の新たな柱に。

  • 配当利回りの魅力

    配当利回り2.62%と安定した株主還元。低金利下で相対的な魅力。

  • 2025年3月期の増収増益基調2025年3月期影響

    売上高88億円(前年比8.6%増)、営業利益3億円と黒字維持

  • 配当利回り2.62%の安定配当継続影響

    株価915円に対し年間配当24円(推定)が下支え

  • ニッチ市場でのシェア拡大継続影響

    サービス業向け事業で特定分野に強み、収益安定化期待

  • 自己株式取得余地次回株主総会影響

    時価総額29億円と小型で、少量の自社株買いでも株価効果大

マイナスに働く材料7
  • 成長性の低さ

    売上高は過去3期80億円前後で横ばい。2026年3月期は減収見通し。

  • 収益性の低下

    営業利益率が3.41%から2.44%へ低下。コスト増が収益を圧迫。

  • 競争激化と人員不足

    警備業界は人材不足と価格競争で経営環境が厳しい。

  • 2026年3月期の減収減益予想2026年3月期影響

    売上高82億円(前年比6.8%減)、営業利益2億円(同33%減)の減益見通し

  • 営業利益率の低下継続影響

    営業利益率3.41%から2.44%へ低下、コスト増で収益性悪化

  • 業界全体の需要減退不定影響

    サービス業向け需要が景気変動の影響を受けやすい

  • 小型株ゆえの流動性リスク継続影響

    時価総額29億円と小さく、出来高少なく売買に注意

次の決算で確かめる点
売上高成長率
低成長故に、微増でもポジティブサプライズとなり得る。
営業利益率
警備員の採用コスト増が利益率に影響。改善傾向かどうかが重要。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり24で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.30%。

年間配当
¥24
1株あたり
配当利回り
2.30%
いまの株価に対して
配当性向
54.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年3月312.6
2019年3月566.713.9
2020年3月50.016.6
2021年3月10100.021.6
2022年3月100.019.5
2023年3月1550.032.5
2024年3月2033.339.9
2025年3月2420.040.9
2026年3月240.054.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥24

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,473人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.8%を占め、残る55.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他45.147.346.247.249.044.9
事業法人45.946.846.844.240.443.9
証券会社2.11.52.95.98.08.0
外国法人1.61.71.50.82.32.3
自己株式0.22.21.30.83.02.1
金融機関5.22.72.51.90.30.9
外国人個人0.00.10.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社サンシャインシティ23.17
02三菱地所株式会社5.87
03ソフトバンクロボティクス株式会社5.77
04株式会社テーオーシー3.21
05東宝ファシリティーズ株式会社2.28
06株式会社アール・エス・シー協力会社持株会2.24
07光通信KK投資事業有限責任組合2.21
08金井 宏夫2.02
09株式会社SBI証券1.89
10株式会社アール・エス・シー従業員持株会1.57

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+69%、1株純資産は14期で+98%。直近期のROEは6.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月283967.57.710.6
2014年3月214225.112.125.4
2015年3月174294.142.452.7
2016年3月94282.171.058.6
2017年3月−9429
2018年3月284586.356.812.6
2019年3月404878.427.213.9
2020年3月345106.911.116.6
2021年3月505659.313.121.6
2022年3月576179.67.719.5
2023年3月446547.012.332.5
2024年3月8470512.48.339.9
2025年3月657638.89.240.9
2026年3月487856.118.754.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額106百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
金井宏夫代表取締役社長 監査室担当7363,670
堀伸幸取締役副社長執行役員 経営企画部担当兼サステナビリティ推進担当62
太田和孝取締役専務執行役員 営業推進部担当6229,593
山口規取締役常務執行役員 総務部担当兼財務経理部担当兼コンプライアンス担当兼名古屋支店担当兼関連企業担当5418,385
但木敬一取締役83
中澤三男取締役73
田村富士雄常勤監査役695,300
坂爪聡監査役63
亀田光生監査役723,800
鈴木敦也56
小津博司取締役77

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)477778421
社外取締役612122
監査役1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容672字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社アール・エス・シー(以下当社という。)、子会社4社、持分法適用会社1社及びその他の関係会社1社からなり、事業内容は官公庁、民間企業の事務所ビルを始め、店舗、ホテル、病院等各種建物に対する警備保障、清掃、オフィスサービス、設備管理等の建物総合管理サービス事業、人材サービス事業を営んでおります。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 次の2部門は「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分   主要業務 ※   主要な会社 建物総合管理サービス事業   警備保障業務全般、清掃業務、オフィスサービス業務、設備管理業務等のサービス業務及びそれらの付帯業務   当社 株式会社アール・エス・シー中部 友和商工株式会社 株式会社クリーンフォース株式会社RSCセキュリティ 人材サービス事業   情報管理、ファイリング、機器操作等の人材派遣業務、有料職業紹介業務   当社 ※これらの業務は、一定の期間にわたり継続的に役務を提供する「年間契約」と、特定の時期にのみ役務を提供する「臨時契約」に分類されております。 企業集団等の状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。 ※(イ)連結子会社 ※(ロ)その他の関係会社 (注)持分法適用会社であるAI Remote Security株式会社については、連結業績に与える影響は僅少であるため、事 業系統図への記載を省略しております。
経営方針・対処すべき課題2,780字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「信頼されるサービスを提供し、人が生活するあらゆる場面において、安全・安心・快適な環境を創造する」ことを経営理念としております。 また、中期経営計画「RSC Challenge 2030」においては、「安全・安心・快適な未来を『人×技術』でつくる共創型社会インフラ企業へ」をビジョンとして掲げるとともに、「誠実・挑戦・共創」をバリューとしております。 当社グループは、これらの理念およびビジョン・バリューのもと、人的資本への投資とDXの推進を通じてサービスの高度化を図り、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、売上高の拡大および営業利益率の向上を中心とした経営指標により、事業の成長性および収益性の向上を図ってまいりました。これに加え、資本効率の観点から、ROE等の指標についても参考としております。今後は、中期経営計画「RSC Challenge 2030」において、M&AやAI・ロボティクス、人的資本への投資が成長の中心となることから、投下資本に対する収益性を示すROICをより重視し、資本コストを意識した経営を推進してまいります。なお、同計画における主な定量目標は以下のとおりであります。 売上高 140億円(2030年度) 営業利益率 5%以上 ROIC   10%以上 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中期経営計画「RSC Challenge 2030」に基づき、人的資本とDXの融合によるサービスの高度化を通じて、持続的な成長の実現を目指しております。 当該計画における主な戦略は以下のとおりであります。 ① 既存事業の拡大および収益性の向上 大都市圏の大規模複合施設を中心に、警備・清掃・設備管理等を一体で提供する強みを活かし、既存顧客への横断的なサービス提供および新規案件の獲得により売上の拡大を図っております。また、DXの活用による業務効率化やエリア単位での管理体制の構築を通じて、収益性の向上に取り組んでおります。 ② 人的資本投資とDX投資の一体推進 当社グループは、労働集約型ビジネスである事業特性を踏まえ、人的資本への投資を成長の基盤と位置づけております。具体的には、待遇改善、教育体制の整備、エンゲージメント向上施策等に取り組むことで、人材の定着およびスキル向上を図るとともに、AI警備・ロボティクス等の導入による業務効率化を推進しております。これにより、サービス品質の均質化および高付加価値化を図り、競争力の強化につなげてまいります。 ③ M&Aおよび外部連携の推進 当社グループは、事業領域の拡大および専門性の強化を目的として、ビルメンテナンス関連領域を中心としたM&Aを推進しております。また、AI・DX関連企業との資本業務提携を通じて、技術の導入および新たなサービスモデルの構築を進めております。 (4) 対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境は、労働人口の減少に伴う人材不足の深刻化や労務費の上昇、顧客ニーズの高度化等により、大きく変化しております。このような状況のもと、当社グループは、持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、以下の課題に取り組んでまいります。なお、これらの課題は当社グループの各事業セグメントに共通する構造的な課題でありつつ、各事業の特性に応じた対応を進めております。 ① 人材確保および人的資本の強化 当社グループの事業は労働集約型の側面を有しており、安定的な人材の確保および定着率の向上が重要な経営課題となっております。特に、労働市場の需給逼迫により人材確保の難易度が上昇していることから、待遇改善、教育体制の強化、働きやすい職場環境の整備等を推進し、人的資本の強化に取り組んでまいります。 ② 収益性の向上および利益率の改善 労務費の上昇等によるコスト増加に対応し、収益性の維持・向上を図ることが重要な課題となっております。建物総合サービス事業においては、労務費上昇を踏まえた適正な価格転嫁の推進に加え、DXの活用による人員配置の最適化や業務効率の向上に取り組んでまいります。また、臨時案件の変動に伴う収益の不安定性に対して、ストック型案件の積み上げを進めることで、収益基盤の強化を図ってまいります。 ③ DXの推進による生産性向上 人手不足やサービス品質の均一化への対応として、AI・ロボティクス等を活用したDXの推進が重要な課題となっております。当社グループは、AI警備およびバックオフィスDXの導入を進め、業務の効率化およびサービス品質の向上を図るとともに、これらの取り組みを現場に定着させるための教育・体制整備を推進してまいります。 ④ 成長投資およびM&Aの推進 中期経営計画に基づき、AI・ロボティクス、DX、人的資本への投資並びにM&Aを通じた事業基盤の強化を推進しております。これらの投資は中長期的な成長に資するものである一方、短期的には収益に影響を与える可能性があり、投資効果の適切な管理が必要となっております。 ⑤ 事業構造の安定化(セグメント別課題) (建物総合サービス事業) 当事業においては、年間契約案件の拡大により売上は堅調に推移しているものの、労務費の上昇や臨時案件の変動により、収益の安定化および利益率の確保および改善が課題となっております。このため、価格転嫁の推進、DXによる効率化、ならびにAI・ロボティクスを活用したサービスの高度化により、収益力の向上を図ってまいります。また、イベント警備等の臨時案件に対する対応力強化を目的として、2号警備分野に特化した体制整備を進め、機動的な受注体制の構築に取り組んでまいります。 (人材サービス事業) 当事業においては、臨時的なイベント案件の受注状況により業績が左右されやすい構造にあり、収益の安定性の確保が課題となっております。また、特定の顧客層への依存度が相対的に高いことから、顧客基盤の多様化が課題となっております。これに対し、民間顧客向け業務の拡大や常駐型業務の拡充により、安定的な収益基盤の構築に取り組むとともに、人材確保手法の多様化や教育体制の整備を通じて、人材基盤の強化を図ってまいります。 以上の取り組みにより、当社グループは「安全・安心・快適な環境の提供」を通じて社会インフラとしての役割を果たすとともに、サービスの高度化および収益基盤の強化を図り、お客さまから信頼される企業として持続的な企業価値の向上に努めてまいります。
事業等のリスク1,579字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業及びその他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる事項を記載しております。なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社グループは、事業活動上のリスクの把握・評価および対策を実施する体制として、リスク等管理委員会を設置し、事業を取り巻く様々なリスクに対して適確な管理を行うことにより、業務の運営を図っております。 (1)景気変動によるリスク 国内景気の不透明な状況及び世界経済の失速や国際金融市場の不安定要素等を背景に、建物総合管理サービス事業及び人材サービス事業においては、同業他社との価格競争並びに景気の悪化によるお客さまからの値下げ要請等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループ業務に係る法的規制について 警備保障業務を営むにあたり、警備業法及び関連法令の規制を受けております。この法律は警備業について必要な規則を定め、警備業務の適正な実施を図ることを目的としており、警備業務を営むためには本社及び各営業拠点が所在する都道府県公安委員会から認定を得る必要があります。 子会社である株式会社アール・エス・シー中部および株式会社RSCセキュリティも同様に警備業法及び関連法令の規制を受けており、株式会社クリーンフォースは建築物衛生法及び関連法令の規制、友和商工株式会社は建設業法及び関連法令の規制を受けております。 人材サービス事業に関しましては労働者派遣法の規制を受けております。労働者派遣法は、職業安定法と相まって労働力需給の適正な調整を図るため労働者派遣事業の適正な運営に関する措置を講ずるとともに、労働者の就業条件の整備等を図り、派遣労働者の雇用の安定、その他福祉の増進に資することを目的としております。 警備業法、建設物衛生法、労働者派遣法、建設業法及びこれらに関係する法令に定められた事項に抵触した場合、認定取り消しを含む行政処分がなされることがあります。また、これら法令の改正に伴う対応のための追加費用の発生等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)契約先の情報管理及びプライバシー保護について 当社グループは、建物総合管理サービス、人材サービスの各事業においてお客さまのニーズに合った最適なサービスの提供を行うために、業務遂行上、お客さまの機密情報その他の情報を知り得る場合があります。 当社グループでは、お客さまから知り得た情報の管理及びプライバシーの保護を各事業の推進における重要事項の1つであると位置付け、集合教育及びOJTを通じた指導等によりお客さまの情報が外部に漏洩しないように情報管理及びプライバシー保護に努めております。 万一、お客さまの情報が外部に漏洩した場合には、お客さまに多大なご迷惑をお掛けすることとなり、当社グループの信用が損なわれるとともに、損害賠償請求等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)災害等外的要因による影響について 大規模地震等が発生した場合、建物総合管理サービス事業におけるお客さま、特に近年の耐震構造に基づき建設された以外の建物には、重大な損傷が発生する事が予測されるため、この様な事態が発生した場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、新型コロナウイルス等の感染症が拡大した場合にも、当社グループの業務に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,371字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下での所得減税やエネルギー価格の抑制策等の物価高対策により緩やかな回復が続くことが期待されております。一方でインフレ率は依然として高水準で推移し、円安による輸入物価の上昇が生活必需品価格に影響を与え、家計への負担増が個人消費を抑制する要因となっております。世界経済においては、米国の通商政策の不確実性や、長期化する地政学的リスク、金融資本市場の変動、資材価格高騰等による海外景気の下振れリスクが高まっており、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような環境のもと、当社グループを取り巻く環境におきましては、都市再開発の進展や大型イベントの開催増加、災害対策の強化、匿名・流動型犯罪グループによる特殊犯罪の増加などを背景に、安全・安心への社会的ニーズが高まり、当社グループへのサービスの需要は増加傾向で推移しております。一方で、物価上昇に伴う建築資材等の価格高騰に加え、少子高齢化による労働人口の減少、賃上げの広がりなどを受け、業界全体として有効求人倍率の高止まりが続いており、雇用環境は依然として厳しく、慢性的な人材不足の状況が継続しております。加えて業界における高度化やデジタル化への対応も求められており、業界としての構造的課題への対応が急務となっております。 このような状況のもと、当社グループは「信頼されるサービスの提供」を目指した経営姿勢のもと、現在の中期経営計画の最終年度目標達成に向けて、当社では事業運営を支える人的資本への取り組みとして、従業員が安心して働ける環境づくりを目的に、処遇面の一部見直しや人材育成施策を実施しました。また、ニーズが高まっている交通誘導警備・雑踏警備に応え、さらに警備隊員の成長と警備全体の採用力の強化を推進する一環として、2号警備に特化した「株式会社RSCセキュリティ」を設立いたしました。加えて業務のDX化を引き続き進めるためAI警備ソリューションの共同推進を目的に、11月14日付で「ソフトバンクロボティクス株式会社」と資本業務提携契約を締結いたしました。最先端のAI・ロボットなどの技術力と当社グループの特徴であるホスピタリティを持った警備力を組み合わせた次世代警備ソリューションを共同で展開し、日本の人手不足問題を抜本的に解決すると同時に、社会インフラのさらなる安全性を目指します。 また、収益力向上のため上昇する労務費および物件費を適正に価格転嫁するとともに、事業を通じて継続的な雇用を創出し、地域社会の安全・安心なインフラの提供を行い、持続可能な社会への価値提供の実現を目指し、サステナビリティ経営を推進してまいりました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は82億3,172万円(前年同期比6.9%減)となりました。利益面につきましては、経常利益は2億3,366万円(前年同期比24.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、1億4,005万円(前年同期比25.1%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 建物総合管理サービス事業 建物総合管理サービス事業につきましては、当連結会計年度においても引き続き堅調に推移いたしました。各部門における新規案件の受注や既存事業所での契約条件の見直しが進み、業績に寄与しております。 警備部門においては、臨時案件として大阪・関西万博の警備業務や丸の内エリアでのイベント警備などの大型案件を受託し、無事これらの業務を完遂いたしました。また、新規案件としては、5月に千代田区のシティホテル、6月に「豊洲セイルパークビル」、8月にはセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」を導入した「ミタマチテラス」において、それぞれ警備業務を開始いたしました。さらに、イベント警備業務を中心に、2号警備業務を含む各種臨時警備業務について対応領域の拡大を図るべく、9月に設立したRSCセキュリティとの連携を強化しております。 清掃部門においては、既存事業所における臨時業務の増加、特に追加清掃や特別清掃などの臨時業務が増加し、売上高に寄与いたしました。新規案件として、関西地区では5月より大阪の大型複合施設において清掃業務を開始し、安定した運営を継続しております。加えて巡回清掃業務につきましても首都圏および各支店管轄エリアにおいても受託棟数が順調に拡大しております。 設備・工事部門においては、サンシャインシティにおけるシャッター改修工事を継続して実施したほか、既存事業所におきましては内装工事、LED照明工事、消防設備工事など多岐にわたる臨時業務を受注いたしました。これらの案件については、安全管理・工程管理の徹底と適正価格での受注を推進しております。 グループ会社におきましては、RSC中部が2026年9月中旬より開催されるアジア競技大会およびアジアパラ競技大会における選手村建設に伴う警備業務を受注いたしました。友和商工におきましても大型新築工事の受注により前年同期比ではプラスとなっております。 利益面におきましては、既存事業所における人員配置の最適化や契約料金の改定を実施し、収益性の向上を図ってまいりました。加えて、臨時案件および修繕工事等の受注に際しては、安全・工程管理の徹底と適正価格での受注を継続して推進してまいりました。 この結果、売上高は75億6,911万円(前年同期比10.0%増)となり、セグメント利益は6億6,901万円(前年同期比6.8%増)となりました。 人材サービス事業 人材サービス事業につきましては、前年度に全社業績へ大きく寄与した大型周年イベント案件の反動減が影響し、大幅な減収となりました。一方、派遣市場全体としては人手不足の継続を背景に派遣単価は上昇傾向にあるものの、人材確保をめぐる環境が依然として厳しく、採用活動に時間とコストを要する状況が続いております。このため、一部の業務においては迅速な人員確保が難しい局面もあり、安定的な供給体制の構築が課題となっております。その結果、得意先からのニーズを十分に取り込めない状況が続きました。 こうした環境のもと当社では、スタッフの確保と収益機会の安定化を図るため、「受付」や「案内」等の当社が比較的強みを有する職種に領域を絞り込んだ営業活動を進めております。また、人材確保の安定化に向け、契約先と連携し、当該業務に精通した人材を継続的に配置できる仕組みを整備することで、即戦力人材の確保に取り組んでおります。これにより、採用難による影響を一定程度緩和し、安定したサービス提供体制の構築を進めております。 これらの取り組みにより、公共施設における案内・駐車場での利用者対応業務、ならびにイベント補助業務の稼働率は改善傾向で推移したものの、大型案件の反動減を吸収するまでには至らず、売上高・利益ともに前年を下回る結果となりました。 この結果、売上高は6億6,261万円(前年同期比66.3%減)となり、セグメント利益は1,325万円(前年同期比88.8%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物等(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて4,744万円増加し、当連結会計年度末には、13億8,004万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果稼得した資金は1億9,969万円(前連結会計年度は2,208万円の稼得)となりました。これは主に、売上債権の増加等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は5,592万円(前連結会計年度は2,265万円の稼得)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は9,633万円(前連結会計年度は1億6,385万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出等によるものです。 ③生産、受注及び販売の状況 a.生産、受注の状況 当社グループは、役務提供を主体としているため、受注生産は行っておりません。このため、生産、受注の記載は行っておりません。 b.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) 建物総合管理サービス事業   7,569,111   10.0 人材サービス事業   662,617   △66.3 合計   8,231,728   △6.9 (注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ㈱サンシャインシティ   1,278,175   14.5   1,343,978   16.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高及び売上総利益) 売上高は、建物総合管理サービス事業は当連結会計年度においても引き続き堅調に推移いたしましたが、前年度の人材サービス事業における大型イベントプロモーション案件の反動減が影響いたしました。建物総合サービス事業においては、警備部門において大阪・関西万博の警備業務など大型案件の受注、清掃部門においては、既存事業所での臨時業務の増加、設備・工事部門においては、シャッター改修工事等多くの改修工事を継続して受注いたしました。グループ会社におきましては、友和商工の大型新築工事の受注、RSC中部においては、2026年9月に開催されるアジア競技大会およびアジパラ競技大会の選手村建設に伴う警備業務を受注したこと等により、82億3,172万円(前年同期比6.9%減)となりました。 費用面におきましては、原価管理の徹底、価格の見直し等を積極的に推し進めた結果、売上総利益は、15億666万円(前年同期比0.9%減)となりました。 (営業損益及び経常損益) 当連結会計年度の営業利益につきましては、売上高の減少に伴い、2億1,743万円(前年同期比27.8%減)、経常利益につきましても、2億3,366万円(前年同期比24.7%減)となりました。 (税金等調整前当期純損益及び親会社株主に帰属する当期純損益) 当連結会計年度の税金等調整前当期純利益につきましては、2億3,366万円(前年同期比21.0%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、1億4,005万円(前年同期比25.1%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、事業運営上必要な資金の流動性の向上と資金の源泉を安定的に確保することを基本としております。 当社グループは、円滑な事業活動に必要な流動性の確保と財務の健全性・安定性維持を資金調達の基本方針としており、手元現金は、月商の2カ月から3カ月を適正レベルとして保有しております。 資金調達は主として、金融機関からの長期借入金によっております。取引金融機関とは良好な取引関係を維持しており、資金調達に関しては適切で最良な金利水準を採用しております。 資金需要の主なものは、労働集約型産業であるため人件費とそれに付随する費用であります。 当社グループは、フリーキャッシュ・フロー指標を戦略的投資または、株主還元、有利子負債の返済に配分するなど、有用な指標と考え以下のとおり算出しております。 (単位:千円) 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期   前期比 営業活動によるキャッシュ・フロー       324,961   22,089   199,699   177,609 投資活動によるキャッシュ・フロー       43,061   22,657   △55,924   △78,582 フリーキャッシュ・フロー       368,023   44,747   143,774   99,026 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、「第5 経理の状況」に記載のとおりでありますが、特に以下の重要な会計方針が連結財務諸表作成における見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。 (繰延税金資産) 当社グループは、繰延税金資産について、その回収可能性を考慮して、評価性引当額を計上しております。評価性引当額を計上する際には、将来の課税所得を合理的に見積っております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するので、その見積額が減少した場合は繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 (のれんの計上額) 詳細については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載している通りであります。 当社グループの経営陣は、連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告数値及び偶発債務の開示、並びに報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行わなければなりません。経営陣は、貸倒れ債権、棚卸資産、投資、法人税等、財務活動、退職金、偶発事象や訴訟等に関する見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。経営陣は、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収入・費用の報告数字についての判断の基礎となります。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、自然災害や感染症をはじめとした予測困難な事象の発生に影響を受けるおそれがある等、不確実性が伴い、将来事業計画等の見込数値に反映させることが難しい要素もありますが、当連結会計年度末現在において入手可能な情報を基に検証等を行っております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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