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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

コレックホールディングス

CORREC HOLDINGS Inc.6578 · Standard · サービス業

エネルギー販売、営業代行、メディア運営の3事業を柱に、クロスマーケティングで相乗効果を生む。

概要

コレックホールディングス(旧商号:株式会社コレック)は、エネルギー事業、アウトソーシング事業、メディアプラットフォーム事業の3セグメントを柱とする持株会社である。2010年にBtoC特化のコンサルティング・アウトソーシング企業として創業し、2018年に東証JASDAQへ上場、2022年よりスタンダード市場に所属する。2026年2月期の連結売上高は65億円、従業員数は358名。本社は東京都豊島区南池袋に置く。

3事業で構成されるグループ体制

当社グループは、2026年2月末時点で当社と連結子会社6社(株式会社C-clamp、株式会社Aoie、株式会社ノイアット、株式会社あんしんサポート、株式会社サンジュウナナド、株式会社メルセンヌ)の計7社で構成される。事業セグメントはエネルギー事業、アウトソーシング事業、メディアプラットフォーム事業の3つに区分され、それぞれが独立した収益源を持つ。2023年9月に主要事業だったNHK契約収納代行業務から完全撤退した後、新たな事業ポートフォリオを確立し、2026年2月期の売上高は過去最大の66億8517万8000円に達した。

太陽光発電と蓄電池のエネルギー事業

エネルギー事業は、太陽光パネルおよび蓄電池の販売・設置サービスを一貫して提供する。自社の営業ノウハウとメディア集客力を組み合わせたクロスマーケティングにより、一般ユーザー向けに対面およびウェブコンサルティングを行う。2026年2月期の同事業売上高は15億9505万4000円(前期比43.4%減)で、セグメント損失は2億9525万7000円となった。売上減少の背景には、原材料価格や物流費の上昇、消費者の生活防衛意識の高まりが影響したとされる。

営業代行とコンサルティングのアウトソーシング事業

アウトソーシング事業は、顧客企業から受託したマーケティング・営業関連業務を、自社の訪問販売部門やコールセンター、デジタルメディアを組み合わせて実行する。取扱商材はライフライン商材が中心で、子会社ノイアットとあんしんサポートが担当する。2026年2月期の売上高は31億3237万5000円(前期比57.4%増)、セグメント利益は2億4023万9000円(同94.7%増)と大きく伸長した。組織営業の仕組み化や人材採用による規模拡大が寄与した。

自社メディアを運営するメディアプラットフォーム事業

メディアプラットフォーム事業は、複数のオウンドメディアを通じて情報発信と広告収益を得る。主なメディアはゲーム攻略サイト「アルテマ」、不動産情報サイト「イエプラコラム」、転職情報サイト「キャリハイ転職」などである。成果報酬型広告のほか、一部で直接の広告受注も行う。2026年2月期の売上高は19億1524万2000円(前期比18.9%増)、セグメント利益は4億1084万3000円(同145.0%増)と大幅増益。SEOに依存しない集客モデルへの転換が奏功した。

東京・大阪に拠点を置く店舗と支店網

本社は東京都豊島区南池袋に所在する。創業当初は港区六本木に設立後、埼玉県所沢市、豊島区東池袋、池袋と移転を繰り返し、2020年12月に現在地へ至った。2013年2月には大阪市に大阪支店を開設し、関西エリアの営業拠点として機能している。2014年8月には豊島区内に不動産店舗「家AGENT」を開設したが、現在はメディア「イエプラ」に集約されている。拠点数は限定的だが、子会社を通じて全国的な営業活動を展開している。

業界の中での役割はエネルギー機器販売・営業アウトソーシング・デジタルメディア運営の複合事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
67億円
営業利益
1億円
営業利益率
1.5%
純利益
0億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01個人・法人向けエネルギー需要主力

太陽光パネルおよび蓄電池の販売・設置サービスを提供。アウトソーシング事業とメディアプラットフォーム事業のノウハウを活用したクロスマーケティングにより、顧客を獲得し、設置工事完了時に収益を計上。

主な製品・サービス2
太陽光パネル
住宅や事業所の屋根などに設置し、太陽光を電気に変換する発電システム。
蓄電池
太陽光発電で生じた電力を貯蔵し、必要な時に使用できるようにするシステム。

02法人(営業代行依頼企業)準主力

顧客企業から営業活動に関連する業務を受託し、自社の訪問販売部門やデジタルメディアを活用して販売・契約を代行。ライフライン商材を中心に、成果に応じた手数料を得る。

03広告主・消費者副次

ゲーム攻略サイト「アルテマ」等の自社メディアを通じて、消費者に広告主の商品・サービス紹介やサイト登録などの成果を提供し、成果発生時に収益を得る。

主な製品・サービス3
アルテマ
ゲーム攻略情報を提供するWebメディア。ユーザーに有益な情報を提供し、広告収益を得る。
イエプラコラム
不動産および地域情報を提供するWebメディア。
キャリハイ転職
転職希望者向けに情報を提供するWebメディア。

製品と技術

太陽光パネルと蓄電池の販売・設置サービス

エネルギー事業の中核製品は、太陽光パネルと蓄電池である。家庭用から産業用まで幅広く対応し、販売から設置工事までを一貫して請け負う。工事完了時に履行義務が充足され、収益を認識する。2026年2月期の同事業売上高は約16億円だが、赤字が続いている。同社はリフォームを含めた取扱商材の拡大を検討しており、既存の営業網とメディア集客力を活用したクロスセルを狙う。

ゲーム攻略サイト「アルテマ」

2015年2月にリリースした「アルテマ」は、主力のゲーム攻略情報サイトである。PCゲームやスマホゲームの攻略記事、最新ニュースを提供し、広告収入と成果報酬型収益を得る。2026年2月期のメディアプラットフォーム事業全体の売上高は約19億円で、その中核をなす。同サイトはSEOに依存しない集客モデルへ転換し、SNS経由の流入を強化している。

不動産情報サイト「イエプラコラム」

「イエプラ」は、2014年に「家AGENT+」としてスタートした不動産・地域情報メディアである。賃貸・売買物件の検索機能、エリア情報、リフォーム事例などを掲載する。当初は実店舗も運営したが、現在はWebメディアに特化している。同メディアは、アウトソーシング事業の営業活動と連携し、顧客の不動産ニーズを直接獲得する役割も担う。

ライフライン商材に特化した営業代行サービス

アウトソーシング事業の主なサービスは、電力・ガス・通信などのライフライン商材の販売代行である。子会社ノイアットとあんしんサポートが訪問販売とコールセンターを運営し、顧客企業からの委託に基づき消費者への営業活動を実施する。成果に応じた手数料収入が収益源で、2026年2月期の同事業売上高は約31億円と全セグメントで最大である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

小規模だが成長途上、収益改善が急務

当社はサービス業に属し、物流や人材派遣などの業務を展開していると推測されるが、売上規模は2024年2月期の39億円から2026年2月期には67億円と、急成長しているものの、絶対額は小さく、業界内では後発・小規模なプレイヤーである。同業他社のジンジブやイシンと比較すると、売上高では大きく下回る。営業利益率は3.08%から1.49%へとむしろ悪化しており、収益性の低さが課題。ライバルであるダイブグループやマテリアルグループと比べ、規模の経済が働きにくい状況だ。成長期にあるが、利益率の改善が急務である。

強み

  • 売上高が2年間で39億円から67億円へと約1.7倍に成長。
  • 業容が急速に拡大しており、市場シェア獲得の可能性。
  • 特定分野に特化したサービスで差別化の余地。
  • 積極的に事業を拡大する姿勢が見られる。

課題

  • 営業利益率が3.1%から1.5%へと低下し、収益性が悪化。
  • 売上規模が小さく、同業他社と比較して競争力に劣る。
  • 低利益率の事業が多く、持続的な成長のためには改善が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がコレックホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
16034MRT36億円63.4倍
29235売れるネット広告社グループ36億円
3475Aギミック36億円9.6倍
44705クリップコーポレーション36億円
56578コレックホールディングス35億円86.9倍
67072インティメート・マージャー35億円20.2倍
77078INCLUSIVE Holdings35億円
89339コーチ・エィ34億円34.2倍
92424ブラス34億円10.4倍
104664アール・エス・シー33億円21.8倍
116552GameWith32億円120.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

六本木に創業し、所沢・池袋へ拠点を移した2010年

2010年3月、東京都港区六本木に資本金1000千円で株式会社エヌリンクスを設立。BtoCに特化したコンサルティング・アウトソーシング企業としてスタートした。同年6月には埼玉県所沢市に本社を移転し、2011年9月に東京都豊島区東池袋へ、さらに2012年7月には同区池袋へ移転した。創業から2年で3度の移転を経て、現在の事業基盤となるエリアに定着した。2012年2月には初のオウンドメディア「塾・予備校ナビ」をリリースし、メディア事業への第一歩を踏み出した。

メディアを相次ぎリリースした2014〜2015年

2014年7月、不動産・地域情報メディア「家AGENT+(現イエプラ)」をリリース。翌8月には豊島区に実店舗「家AGENT」を開設し、Webとリアルの融合を試みた。2015年2月にはゲーム攻略サイト「アルテマ」を公開、同年3月にはメディア事業拡大を目的に豊島区にMedia Labを開設した。これらのメディアは現在もメディアプラットフォーム事業の中核を担う。この時期の投資により、後の3事業体制の原型が形成された。

JASDAQ上場と市場変更を経た2018〜2019年

2018年4月、東京証券取引所JASDAQ市場に株式を上場。同年10月には子会社ドワーフワークス(旧ブロックチェーンゲームス)を設立するが、後に清算された。2019年3月には上場市場を東証第二部に変更。2022年4月の市場区分見直しにより、スタンダード市場へ移行した。上場を機に資本調達力を高め、M&Aや新規事業への投資を加速させた。2021年9月には株式会社メルセンヌを子会社化するなど、グループ規模を拡大した。

NHK業務から撤退し事業構造を転換した2023年

創業以来、事業の中心だったNHK契約収納代行業務が2023年9月に完全終了。これに先立ち、同業務に代わる収益基盤の構築を進めていた。2023年11月にはTCFD提言への賛同を表明し、気候関連情報開示への対応を開始。同年12月にCoCoXia株式会社を子会社化(後に2025年5月全株式譲渡)した。2024年3月には商号を株式会社コレックに変更し、同年9月に株式会社コレックホールディングスへ再度変更するなど、持株会社体制への移行を進めた。

不祥事対応とグループ再編を進めた2024〜2025年

2024年5月、株式会社Aoieを子会社化するが、同社で助成金の不適切申請が発覚。外部有識者を交えたガバナンス強化プロジェクトを立ち上げ、再発防止策を実行した。同年4月に子会社ノイアットを設立し、12月には吸収分割により福利セレクト事業をあんしんサポートに継承。2025年5月にはCoCoXiaの全株式を譲渡し、事業ポートフォリオの整理を進めた。これらの再編を経て、2026年2月期には売上高が過去最高を記録したが、営業利益は前期比71.4%減の6310万4000円にとどまった。

売上高過去最高を達成した2026年2月期

2026年2月期の連結売上高は66億8507万7000円と過去最大を更新した。セグメント別では、アウトソーシング事業とメディアプラットフォーム事業が伸長した一方、エネルギー事業は減収・赤字となった。営業利益は6310万4000円(前期比71.4%減)と大幅に減少したが、親会社株主に帰属する当期純利益は4025万円(同101.8%増)と増益。キャッシュ・フローは営業活動で8897万円のプラスとなった。期末の現金預金は14億6004万2000円で、財務基盤は当面安定している。

年表30件を開く

2010年代

  • 2010年3月創業BtoCに特化したコンサルティング、アウトソーシング企業として、東京都港区六本木に株式会社エヌリンクス(資本金1,000千円)を設立
  • 2010年6月埼玉県所沢市に本社を移転
  • 2011年9月東京都豊島区東池袋に本社を移転
  • 2012年2月当社初のオウンドメディア「塾・予備校ナビ」をリリース
  • 2012年4月資本金を10,000千円に増資
  • 2012年7月東京都豊島区池袋に本社を移転
  • 2013年2月大阪府大阪市に大阪支店を開設
  • 2014年7月インターネットメディア「家AGENT+(現「イエプラ」)」をリリース
  • 2014年8月東京都豊島区に町の家探し店舗「家AGENT」を開設
  • 2015年2月インターネットメディア「アルテマ」をリリース
  • 2015年3月メディア事業の更なる拡大を目的として東京都豊島区にMedia Labを開設
  • 2018年4月上場東京証券取引所JASDAQ市場に株式を上場
  • 2018年10月東京都豊島区に子会社、ドワーフワークス株式会社(旧社名ブロックチェーンゲームス株式会社)を設立
  • 2019年3月上場東京証券取引所第二部に上場市場を変更
  • 2019年12月東京都豊島区に子会社、株式会社C-clampを設立

2020年代

  • 2020年3月東京都豊島区に子会社、株式会社サンジュウナナドを設立
  • 2020年11月マッチングアプリ「ペアフル」をリリース
  • 2020年12月東京都豊島区南池袋に本社を移転
  • 2021年9月M&A株式会社メルセンヌを株式取得により子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
  • 2022年12月ドワーフワークス株式会社を清算
  • 2023年9月主要事業であったNHK業務の終了
  • 2023年11月気候関連財務情報開示タスクフォースによる提言(TCFD提言)への賛同を表明
  • 2023年12月M&ACoCoXia株式会社を株式取得により子会社化
  • 2024年3月商号変更株式会社エヌリンクスから株式会社コレックに商号変更
  • 2024年4月東京都豊島区に子会社、株式会社ノイアット(旧社名:株式会社BPO分割準備会社)を設立
  • 2024年5月M&A株式会社Aoieを株式取得により子会社化
  • 2024年9月商号変更株式会社コレックから株式会社コレックホールディングスに商号変更
  • 2024年12月株式会社ノイアットを分割会社とする吸収分割により、福利セレクト事業を株式会社あんしんサポートに継承
  • 2025年5月CoCoXia株式会社の全株式を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/2期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ガバナンス体制の強化

    助成金不適切申請事案を受け、外部有識者を交えたガバナンス強化プロジェクトを推進し、グループ経営基盤の強固化を図る。

  2. 02

    持続可能なビジネスモデル構築

    セグメント間シナジーを発揮し、組織営業の仕組化やリフォーム等の取扱商材拡大を推進。M&Aも検討し、持続可能なビジネスモデルを構築する。

  3. 03

    人的資本への投資拡大

    教育研修の拡大、AIや書籍を活用した自己研鑽の機会創出、次世代リーダー育成のためのコミュニケーション施策などに費用と工数をかける。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 9期分

グループ全体で358人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は539万円で、8期前と比べて+33.2%平均年齢は33.0歳、平均勤続年数は6.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2018年2月551
2019年2月610
2020年2月40528.02.0759
2021年2月38428.02.0791
2022年2月38629.03.0598
2023年2月42530.04.0341
2024年2月43931.04.0366
2025年2月51831.04.041049
2026年2月53933.06.035828

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率39.1%
縦線は目安の30%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都豊島区9百万円
各セグメント共通
その他1百万円
アウトソーシング事業 メディアプラットフォーム事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社C-clamp(注)5(注)8(注)9
    東京都 豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Aoie(注)6(注)8(注)10
    東京都 豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ノイアット(注)11
    東京都 豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社あんしんサポート(注)7(注)12
    東京都 豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社サンジュウナナド(注)8(注)13
    東京都 豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社メルセンヌ
    東京都 豊島区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は67億円営業利益1億円前期と比べると増収減益で、売上が+3.1%、利益が-50.0%。

売上高
+3.1%
67億円
営業利益
-50.0%
1億円
純利益
0億円
営業利益率
1.5%
前期比 -1.6%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高81億円67億円
営業利益2億円1億円
純利益2億円0億円
1株あたり配当¥9¥9

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は18億円、営業利益は−1億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+80.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q10110.00
2024年2Q800.00
2024年3Q1000.00
2024年4Q111
2025年1Q10−1−10.0−1
2025年2Q1715.91
2025年4Q3825.30
2026年2Q3313.0−1
2026年4Q3400.01
2027年1Q18−1−5.6−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 13期分

2014年2月期からの13期で、売上は9億円から67億円へ7.4倍に増えた。直近期の営業利益率は1.5%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京都豊島区に町の家探し店舗「家AGENT」を開設
2014年2月911
メディア事業の更なる拡大を目的として東京都豊島区にMedia Labを開設
2015年2月1500
2016年2月2311
2017年2月3121
東京証券取引所JASDAQ市場に株式を上場
2018年2月4032
東京証券取引所第二部に上場市場を変更
2019年2月4842
東京都豊島区に子会社、株式会社サンジュウナナドを設立
2020年2月48−2−2
株式会社メルセンヌを株式取得により子会社化
2021年2月4051
2022年2月48−1−4
CoCoXia株式会社を株式取得により子会社化
2023年2月4132
株式会社Aoieを株式取得により子会社化
2024年2月3911
2025年2月65223.10
2026年2月67111.50

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高67億円のうち、営業利益として残るのは1億円1.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金20.9%14億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金79.1%53億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.5%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
79.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.1pt
1.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.0pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比8.0pt
3.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2026年2月期は営業CFが1億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は15億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年2月0112
2017年2月3035
2018年2月2−116
2019年2月2−26012
2020年2月−2−20−49
2021年2月7−22516
2022年2月−6−11−710
2023年2月00009
2024年2月203214
2025年2月2−11116
2026年2月1−1−1015

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 13期分

2026年2月期の総資産は31億円。このうち返さなくてよい自己資本が11億円で、自己資本比率は34.4%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2014年2月32156.2
2015年2月42245.0
2016年2月63344.2
2017年2月94543.6
2018年2月136746.1
2019年2月2014668.7
2020年2月1912764.3
2021年2月25131250.0
2022年2月1991045.5
2023年2月1810855.5
2024年2月24111346.2
2025年2月29111936.4
2026年2月31112034.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
4億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
20億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
56
/ 100
安定性自己資本比率23 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中367位あたり、逆に低いのはROE534社中456位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.8%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.5%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
34.4%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.1%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.9%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥471で、1年前と比べて+46.2%過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。

¥471-1.9%1ヶ月-6.0%1年+46.2%時価総額35億円
過去52週の値幅
安値¥261高値¥515

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)86.9倍
PER (会社予想)16.5倍
PBR3.74倍
配当利回り1.91%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月5日に500円で前日比-0.2%とほぼ横ばいでしたが、直近1か月では+3.95%上昇しています。25日移動平均線(492円)を上回り、75日線(457円)や200日線(413円)も大きく上回っており、強い上昇トレンドです。52週高値の515円に接近しており、52週安値の261円からは+91.6%上昇しています。出来高は全体的に低水準ですが、8月5日には9,100株とやや増加しました。RSIは76.47と過熱感が強く、注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

実績PERが91.91倍と業界平均22.53倍を大きく上回り、PBRも3.97倍で平均3.18倍より高いです。ただし予想PERは17.5倍と急低下が見込まれ、今期の業績改善が期待されます。ROEは3.8%と低く、配当利回り1.8%は平均2.73%を下回り、配当性向は142.6%と過剰です。売上高は拡大傾向ですが、営業利益率が低下しており、現在の株価は割高でリスクが高いと判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)86.9倍23.4倍
PER (予想)16.5倍
PBR3.74倍3.51倍
ROE3.8%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高の急成長が続く一方で、利益率が極めて低く、収益性改善が投資論点。強気派は、店舗数増加や決済サービスの拡大で売上高がさらに伸び、規模の経済で利益率が改善する可能性を指摘。弱気派は、競争激化で広告単価が下落し、加盟店開拓コストが重くのしかかると見る。25/2期の純利益がほぼゼロだったことが懸念材料。

プラスに働く材料7
  • 売上高の急拡大

    売上高が41億円から65億円へと2年で50%以上増加

  • 決済サービスの成長

    キャッシュレス決済の需要増が追い風になり、取扱高が伸びる可能性

  • 成長投資の成果

    先行投資が実を結び、将来の利益拡大に寄与するとの見方

  • 来期予想PER17.5倍と実績91.9倍の差通年影響

    市場予想PER17.5倍は実績91.9倍を大きく下回り、収益改善期待を示す

  • 売上高が39億円から65億円へ66.7%増通年影響

    2025/2期売上高65億円は前期39億円から66.7%増、成長が継続

  • 外国人保有比率0.2%と極めて低く買い余地継続影響

    外国人の持ち株比率0.2%、新規資金流入で需給が大きく変わる可能性

  • 株価1年で60.5%上昇の勢いが継続継続影響

    1年間で+60.54%と上昇、相対的な強さが買いを呼ぶ

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率が3%程度で、売上高拡大が利益に結びついていない

  • 競争環境

    大手ポータルサイトや決済事業者との競争が激しく、シェア確保が困難

  • 株価の割高感

    PERが91倍と割高で、業績改善がなければ株価下落リスク

  • 営業利益が2億円から1億円へ半減通年影響

    2026/2期営業利益1億円は前期2億円から50%減益、採算の悪化

  • 純利益0億円と利益の出ない状態通年影響

    2026/2期純利益0億円、前期1億円からほぼ消滅し収益力の低さ顕在

  • ROE3.8%と資本効率の低さ継続影響

    ROE3.8%は資本コストを下回り、PBR3.97倍の水準と不整合

  • 営業利益率1.5%と薄利な収益構造通年影響

    2026/2期営業利益率1.49%、売上高67億円に対する利益が1億円

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の兆しが見えるかが焦点
加盟店数
事業規模の拡大と将来の収益基盤を示す
決済取扱高
キャッシュレス事業の成長性を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり9で、前期から+12.5%いまの株価に対する利回りは1.91%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥9
1株あたり
配当利回り
1.91%
いまの株価に対して
配当性向
142.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年2月5
2021年2月50.033.2
2024年2月740.077.6
2025年2月814.3142.6
2026年2月912.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥9

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ8,252人。区分でいちばん多いのは個人・その他62.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.5%を占め、残る63.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
個人・その他61.063.264.564.161.562.5
事業法人33.729.627.929.832.333.1
金融機関2.01.90.30.20.23.3
証券会社3.05.05.34.05.30.8
外国法人0.40.32.02.00.30.2
外国人個人0.00.10.00.00.50.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01栗林 憲介18.60
02株式会社KKインベストメント16.33
03栗林 圭介12.25
04株式会社ケイアンドケイ8.16
05株式会社Wiz5.82
06近藤 雅介4.24
07前川 英人2.77
08株式会社L&E Group2.67
09鹿内 一勝2.45
10花井 大地2.12

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 13期分

1株利益は13期で−83%、1株純資産は13期で+63%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2014年2月338837.6
2015年2月2315.0
2016年2月114226.5
2017年2月236535.2
2018年2月349941.3
2019年2月3019820.919.113.6
2020年2月−26166−15.3
2021年2月151768.825.833.2
2022年2月−51120−34.6
2023年2月2813821.47.1
2024年2月121508.423.177.6
2025年2月31461.8121.0142.6
2026年2月51443.882.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

17名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/2期の役員報酬は総額128百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
栗林憲介代表取締役社長432,567,000
西崎祐喜取締役副社長グループCFO 管理本部長40
池本大介取締役副社長グループCSO C-clamp本部長 ノイアット本部長 ポスティング本部長32
花井大地専務取締役 経営企画室長40156,000
星野裕幸取締役66
柴田幸夫取締役583,000
田中裕美子取締役52
濱野隆監査役(常勤)72
内田正美監査役(常勤)66
大濱正裕監査役(非常勤)45
宍戸純子監査役(非常勤)46
木村昂作執行役員
残りの役員5名を開く
氏名役職年齢
幸野元太執行役員
川嶋和也執行役員
上杉亮太執行役員
小島浩平執行役員
佐源太丈二執行役員

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6103510317
社外取締役625254

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,179字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当連結会計年度末現在、当社及び連結子会社6社(株式会社C-clamp、株式会社Aoie、株式会社ノイアット、株式会社あんしんサポート、株式会社サンジュウナナド及び株式会社メルセンヌ)の計7社で構成されており、エネルギー事業、アウトソーシング事業、メディアプラットフォーム事業を主な事業として取り組んでおります。 事業セグメント 当社グループの事業の内容及び報告セグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、報告セグメントと同一の区分であります。 エネルギー事業 アウトソーシング事業とメディアプラットフォーム事業のノウハウを活用したクロスマーケティングにより、太陽光パネル及び蓄電池等の販売・設置サービスを提供しております。 顧客が指定する場所に太陽光パネル・蓄電池の設置工事を完了し引き渡した時点で履行義務は充足されると判断し、当該時点で顧客から収益を得ております。 アウトソーシング事業 祖業から培った個人向け大規模組織営業に関するノウハウを活かし、新規取引先及び取扱商材の多角化を推進しております。 顧客企業から受託する営業活動に関連する業務を、自社の訪問販売部門、ダイレクトマーケティング部門等の専門部門及び自社で運営するデジタルメディアとミックスさせ、営業活動を行っております。 訪問販売における取扱商材は、自社商材及び他社商材であり、顧客のニーズに合わせ提供を行っております。 現在、営業代行業務は、株式会社ノイアット、株式会社あんしんサポートにて行っており、その業務内容は主に、ライフライン商材を中心とする顧客(取引先企業)からの販売・契約等の受託業務を行っております。 顧客(取引先企業)からの販売・契約等の受託業務につきましては、顧客(取引先企業)からの受託内容に合わせ、顧客への消費者紹介、顧客の契約代行、顧客からの業務委託を実施し、成果に合わせ手数料を受領しております。 メディアプラットフォーム事業 メディアプラットフォーム事業は、主にメディアサイトの運営を行っております。 自社で運営する主なデジタルメディアとしては、ゲーム攻略サイト「アルテマ」、不動産及び地域情報サイト「イエプラコラム」、転職者向け情報サイト「キャリハイ転職」等があります。 当社グループが運営するメディアサイトを通じ、消費者に顧客(広告主)の商品・サービスの購入、または顧客サイトへの登録等の成果を提供する義務を負っており、成果が発生した時点で履行義務が充足されたと判断し、当該時点で顧客から収益を得ております。また、一部のデジタルメディアについては、広告主から直接受注し、収益を得ております。 当連結会計年度末現在における当社の事業系統図は、以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,412字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、「情報コミュニケーションに感性と体温を。」をパーパス(企業としての存在意義)として定め、より良い情報やサービスを正しく、わかりやすく、必要な人に届けることで、誰もがよりよい未来と出会える社会を目指しております。 (2)軸となる戦略 当社グループは、エネルギー事業、アウトソーシング事業、メディアプラットフォーム事業によるWebとリアルを掛け合わせたハイブリッド型マーケティングを提供することで「新たな社会インフラ」を創造し、「誰もが、より良い変化を愉しめる社会へ。」の実現に向けて取組を進めてまいります。多様な情報があふれる社会で、Webとリアルの両面を活用することで情報格差が生じている産業の隙間を埋めていきたいと考えております。 (3)当社のこれまでの経営環境と大きな変革 当社グループは、創業時よりNHKから受託する放送受信料の契約収納代行業務(以下、「NHK契約収納代行業務」という。)を事業運営の中心としてまいりましたが、2023年9月をもって完全に撤退いたしました。当社グループは、従前よりNHK契約収納代行業務に代わる、安定的な収益基盤の確保に向け、事業の拡大及びコーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでまいりました。また、一極集中化していた事業リスクや顧客の分散を図るべく、エネルギー、アウトソーシング及びメディアプラットフォームを基盤とするビジネスモデルの変革及び商圏の拡大を推進し、新しい事業ポートフォリオを確立いたしました。このような取組の結果、当連結会計年度の連結売上高は過去最大の6,685,077千円を達成することとなりました。 (4)対処すべき課題 ① グループガバナンスの強化 当社は連結子会社である株式会社Aoieにて発生した助成金の不適切な申請手続事案を受け、再発防止策の実行を最優先で実施してまいりました。今後も、当社グループのガバナンス体制を強化するために、外部有識者を交えたガバナンス強化プロジェクトを着実に進めていき、強固なグループ経営基盤を作ってまいります。 ② 持続可能なビジネスモデルの構築 既存事業の拡大を進めていくことに加え、持続可能なビジネスを展開していくために、各セグメント間のシナジーが発揮できるようなビジネスモデル構築のための取組を鋭意進めてまいります。具体的には、再現性の高い組織営業の仕組化、リフォーム等を含めた取扱商材の拡大等を推進してまいります。また、M&A等の手段も前向きに検討しながら、持続可能なビジネスモデルを構築してまいります。 (注)なお、当社は、2026年2月28日時点において、東京証券取引所スタンダード市場における上場維持基準のすべてに適合していることを確認しております。これにより、従前開示しておりました上場維持基準への適合に向けた計画は完了しております。 ③ 組織開発・人材開発 当社グループの資産は人であることから、人的資本に対する投資を拡大させてまいります。具体的には、教育・研修の機会の拡大、AI・書籍等を活用した自己研鑽の機会の創出、次世代のリーダー育成のためのコミュニケーション施策の実行等に対して、費用と工数をかけて取組を進めてまいります。
事業等のリスク4,474字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の予防回避及び発生時の対応に努める方針ではありますが、当社グループの経営状況及び将来の事業についての判断は、以下の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)リスクマネジメント体制 ① リスクマネジメントに関する規程 当社では、当社グループの事業の継続及び安定的な発展を確保するために、当社グループ全体のリスクマネジメントの体制を体系的に定める「コンプライアンス規程」及び「コンプライアンス・リスクマネジメント委員会規程」を制定し、グループ全体のリスクマネジメント管理を行っております。 ② コンプライアンス・リスクマネジメント委員会 当社では、取締役会の諮問機関としてコンプライアンス・リスクマネジメント委員会を設置しております。当社のコンプライアンス・リスクマネジメント委員会は、当社の常勤取締役及びリスク管理業務に携わる役職員が参加し、各事業のリスクマネジメント状況のモニタリング・報告を行い、当社グループを取り巻くリスクについての包括的な議論を行っております。 (2)事業に関するリスク ① 人材確保・労務環境リスク 当社グループが、競争上の優位性の確保、事業環境の変化への対応又は持続的な成長を可能とするためには、マネジメント・バックオフィス・営業等の様々な分野において優秀な人材を確保し且つ育成する必要があります。そうした中、優秀な人材の確保又は育成ができない場合や優秀な人材を確保するため従業員の報酬・賃金水準が上昇する場合には、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。また、マネジメント層を含む重要な人材が競合他社等に流出した場合や、当社グループが想定するよりも多くの離職が生じ、新たな人材を確保できない場合には、当社グループの競争力が悪化し、経営成績等に影響を与える可能性があります。 ② 競合に関するリスク 当社グループが運営する事業は、複数の競合企業が存在し、非常に厳しい競争環境にあります。当社グループはBtoCに特化したサービスを展開し、「ウェブ×リアル」という当社グループ独自の強みを打ち出すことで、他社との差別化を図っております。しかしながら、今後、大規模法人の参入等により、競争が激化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 不正・不祥事に関するリスク 当社グループの複数の子会社において、個々の営業員が個人宅等を個別に訪問することがあり、営業員は1人で行動することが多く、その行動について、常に責任者等による監視が行われているわけではありません。したがって、このような業務の特性上、営業員による不正行為や不祥事等が発生する可能性を完全に否定することはできません。当社グループでは、営業員等に対して、危機管理講習を入社後3ヶ月間は毎月、その後は四半期に1回実施しており、また、月に一度、コンプライアンス研修を行い、不正行為や不祥事等の防止に努めております。 このような当社グループの取組にも関わらず、万一、営業員等による不正行為や不祥事等が発生した場合には、取引先企業より業務停止処分を受ける可能性があるほか、契約の解除が行われる可能性があります。その後において当社グループが新たな取引先企業と契約を締結しようとする場合等においても、当社に不利な取扱いを受ける可能性があります。さらに、当社グループに対する評判が悪化することにより、当社の営業員による営業活動が困難になる可能性もあります。このような場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ クレームやトラブルの発生に関するリスク 当社グループにおける一部の業務は、個々の営業員が個人宅等を個別に訪問することにより実施しております。このような営業活動の中で、訪問先のお客様等との間でのやり取り等に起因して、クレームやトラブルが発生する場合があります。 当社グループは、営業員等に対する各種研修等を行い、クレームやトラブルの防止に努めております。また、万一これらが発生した場合には、迅速かつ丁寧な対応を行うことを心掛けており、速やかに取引先企業に対してクレームやトラブルの内容を報告するとともに、役員及び管理者が発生したクレームやトラブルの内容を共有し、再発防止策を策定・実行して、クレームやトラブルの再発防止に努めております。しかしながら、今後、重大なクレームやトラブル、あるいは訴訟等が発生し、当社グループの評判が低下した場合や、取引先企業との契約に影響を及ぼした場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 個人情報保護に関するリスク 当社グループの事業において、個人情報を一時的に保管する場合があり、不正アクセスによる個人情報の流出等の可能性が存在しております。 当社グループは、徹底した個人情報の管理体制を構築しているため、現在まで個人情報の流出による問題は発生しておりませんが、今後、個人情報の流出等が発生した場合には、当社グループに対する損害賠償の請求、訴訟、行政官庁や取引先企業等による制裁、刑事罰その他の責任追及等により、社会的信用を失う可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 技術革新によるリスク 当社グループにおける一部の事業はインターネット広告を利用したビジネスを展開しております。インターネットに関する事業は日進月歩であり、当社グループにおいても最新の技術等を日々研究しております。しかしながら、AIの進化やAIの新たな利用方法による技術革新が起き、当社グループが環境適応できなかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 情報セキュリティ及びシステムトラブルに関するリスク 当社グループの一部事業は、情報システム並びにインターネット接続環境の安定した稼働が、事業運営の前提になっております。したがって、定期的なデータバックアップやセキュリティ対策を実施しているほか、複数のデータセンターへシステムを分散配置することで、安定的なシステム運用体制の構築に努めております。 しかしながら、予期せぬ自然災害や事故(社内外の人的要因によるものを含む)、ユーザー数及びアクセス数の急増によるサーバーへの過剰負荷、ソフトウエアの不具合、ネットワーク経由の不正アクセスやコンピュータウイルスへの感染などのトラブルが発生した場合には、サービスの安定的な提供が困難となり、また復旧等に時間を要した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑧ 検索エンジンへの対応リスク 当社グループが運営するWebメディア、コンテンツはGoogle等の検索エンジンから多くのユーザーを集めております。今後も、検索エンジンからの集客を強化すべくSEO等の必要な対策を行ってまいりますが、検索エンジンのアルゴリズムが大きく変更された場合、当社グループのWebメディア、コンテンツへの集客に影響が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 個人ユーザー・企業クライアントのニーズの変化に関するリスク 当社グループが運営する事業は、市場変化などの要因に加え、一部ライフスタイルの変化や顧客嗜好の変化による影響を受けやすい状況にあり、その動向に合致した企画・販売が行われなかった場合、需要が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 自然災害等の発生に関するリスク 当社グループは、日本全国で業務を展開しております。今後、地震、津波、台風、洪水、大雪等により、社会的インフラに重大な障害が起こった場合又は当社グループの支店や設備に重大な被害が発生した場合には、正常に業務を行うことが困難となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)経営体制に関するリスク ① 内部管理体制に関するリスク 当社グループは、内部関係者の不正行為等が発生しないよう、国内外の法令・ルールの遵守を当社の行動基準として定めるとともに、内部監査等で遵守状況の確認を行っております。しかしながら、法令等に抵触する事態や内部関係者による不正行為が発生する可能性は皆無ではないため、これらの事態が生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 買収活動等に伴うリスク 当社グループは、長期的な利益成長の実現に向け、買収や出資、協業・提携を機動的且つ積極的に実行しており、今後も、将来の当社グループの業績や企業価値の向上に貢献すると判断した場合には、これらを実行していきます。買収や出資における対象会社の選定においては、対象会社の事業計画とそのリスク等を予測して行いますが、これらの予測を誤る場合には、買収した企業が期待された収益やシナジーを生み出さず、当該買収等により生じた投資の回収に想定以上の期間を要する可能性や、投資の回収を図れない可能性があります。 ③ のれんの減損に関するリスク 当社グループは、2026年2月末時点で53,392千円ののれんを計上しております。今後、取得した会社及び事業の収益性が著しく低下し追加の損失の計上が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 配当に関するリスク 当社グループは、株主のみなさまに対する利益還元を最重要経営課題の一つとして取り組んでおり、安定的な配当の実現を基本方針としております。 しかしながら、当社グループの事業が計画通り進展しないこと等により、当社グループの業績が悪化した場合には配当を実施しない、あるいは予定していた配当を減ずる可能性があります。 ⑤ 新株予約権の行使による株式価値の希薄化リスク 当社グループは、役員及び従業員に対し新株予約権を付与しております。 これらの新株予約権が権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 2026年2月末時点で、新株予約権による潜在株式数は335,560株であり、発行済株式数の4.57%に相当しております。 ⑥ 株価変動に関するリスク 当社の株価は、過去に急激に変動したことがあり、今後も当社グループの業績、業績予想の内容において、当社株式の需給関係に相応の影響を与え得る機関・個人投資家による当社株式の買付・売却等により株価が変動する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,880字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年3月1日~2026年2月28日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策効果を背景に緩やかな回復基調で推移した一方、中東・東アジア情勢等の地政学的リスクの高まりなど予断を許さない状況が続いております。当社グループを取り巻く業界動向としては、電力価格の見通しの不安定さ、BCP対応に対するニーズの高まり等から客足は回復基調が継続しているものの、原材料価格や物流費の上昇、慢 性的な人手不足は改善しておらず、消費者の生活防衛意識の高まりなどから今後の消費動向が懸念されております。このような状況のもと、当社グループにおきましては、安定的な収益基盤の確保に努めると同時に積極的な新規事業の検討を進めてまいりました。また、東証スタンダード市場における上場維持基準の充足、株主還元施策の実施、連結子会社の不祥事を受けたグループ・ガバナンス体制の再構築に向けて鋭意取組を進めてまいりました。 以上の結果、当社グループの当連結会計年度の業績につきまして、売上高は6,685,077千円(前期比3.4%増)、営業利益は63,104千円(同71.4%減)、経常利益は69,924千円(同68.5%減)、税金等調整前当期純利益は25,018千円(同73.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は40,250千円(同101.8%増)となりました。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。 a.エネルギー 当セグメントは、太陽光パネルや蓄電池等の太陽光関連商材の販売から施工まで一貫して行っております。また、一般ユーザー向けに対面コンサルティングやウェブコンサルティングなどを通じて、クリーンエネルギーの普及を目指しております。 当セグメントにおきましては、売上高が1,595,054千円(前期比43.4%減)、セグメント損失(営業損失)は295,257千円(前年同期はセグメント利益167,186千円)となりました。 b.アウトソーシング 当セグメントは、顧客企業から受託するマーケティング活動に関連する業務及び営業コンサルティングに関連する業務をフィールドセールスとコールセンターにて行っております。また、これまで培ってきたマーケティングノウハウを活かし、自社ストック型商材の開発を含めた取扱商材を拡大し、人材採用による組織拡大を積極的に行っております。 当セグメントにおきましては、売上高が3,132,375千円(前期比57.4%増)、セグメント利益(営業利益)は240,239千円(同94.7%増)となりました。 c.メディアプラットフォーム 当セグメントは、多数のオウンドメディアを通じて、幅広いユーザーに向けた情報発信メディアプラットフォームを運営しております。主なオウンドメディアは、ゲーム攻略サイト、インターネットに関する情報サイト、転職者向け情報サイト、不動産及び地域情報サイト等になります。また、SEOに頼らない広告集客モデルや人材プラットフォームビジネスも新たに展開を進めております。 当セグメントにおきましては、売上高が1,915,242千円(前期比18.9%増)、セグメント利益(営業利益)は410,843千円(同145.0%増)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末の資産合計は3,074,978千円(前期末比4.5%増)となりました。 主な内訳は、現金及び預金が1,460,042千円(同6.6%減)、営業未収入金が1,145,941千円(同37.5%増)、のれんが53,392千円(同47.5%減)、繰延税金資産が133,782千円(同111.5%増)、敷金及び保証金が154,012千円(同606.7%増)であります。 (負債) 当連結会計年度末の負債合計は2,001,971千円(前期末比7.6%増)となりました。 主な内訳は、買掛金が140,480千円(同54.1%減)、有利子負債が733,896千円(同7.4%減)、未払費用が737,092千円(同63.2%増)であります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は1,073,007千円(前期末比0.9%減)となりました。 主な内訳は、資本金が53,982千円、資本剰余金が596,162千円、利益剰余金が406,116千円(同4.3%減)であります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は1,460,042千円となり、前連結会計年度末に比べ102,843千円減少しました。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増加は88,970千円(前年同期は174,607千円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上25,018千円によって資金が増加、商品の増減額が130,972千円減少、未払費用の増減額が286,962千円増加したものの、営業未収入金の増減額が317,938千円増加したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の減少は93,191千円(前年同期は131,464千円の減少)となりました。これは主に、敷金及び保証金の差入による支出181,171千円によって資金が減少したものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の減少は98,622千円(前年同期は105,836千円の増加)となりました。これは主に、長期借入による収入100,000千円があったものの、長期借入金の返済による支出が78,886千円、短期借入金の純増減額が64,999千円減少、配当金の支払額が58,241千円によって資金が減少したものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 当社グループは、営業代行等の業務を行っており生産を行っておらず、また、当社グループのエネルギー事業は、受注から売上計上までの所要日数が短く、期中の受注実績と販売実績とがほぼ対応しており、それ以外の事業においては受注販売を行っていないことから、生産実績及び受注状況について記載しておりません。 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   売上高(千円)   前期比(%) エネルギー   1,595,054   △43.4 アウトソーシング   3,132,375   57.4 メディアプラットフォーム   1,915,242   18.9 その他の事業   42,406   △11.5 合計   6,685,077   3.4 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年3月1日 至 2025年2月28日)   当連結会計年度 (自 2025年3月1日 至 2026年2月28日) 売上高(千円)   割合(%)   売上高(千円)   割合(%) 株式会社ラストワンマイル   711,265   11.2   1,020,386   15.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者が過去の実績や取引状況を勘案し、会計基準の範囲内かつ合理的と考えられる見積り及び判断を行っている部分があり、この結果は資産・負債、収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、一部過去の実績に基づく概算数値を用いるために、不確実性が伴っており実際の結果と異なる場合があります。 なお、連結財務諸表作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 a.財政状態 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高につきましては、アウトソーシングセグメントにおいて自社ストック型商材の収益が順調に積み上がったこと及び営業拡大に向けた必要な人員を確保できたこと、また、メディアプラットフォームセグメントにおいて広告施策が好影響となり、売上の拡大に繋がりました。この結果、6,685,077千円と前期と比べ217,022千円(3.4%増)の増収となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費につきましては、主にビジネスモデルの多様化に伴う広告出稿の増加や販売パートナーに対する取次手数料等の増加の影響により、広告宣伝費968,273千円(前期比149.7%増)、業務委託費787,142千円(同116.8%増)計上したこと等から販売費及び一般管理費の合計は5,285,549千円(同24.4%増)となり、この結果、営業利益は63,104千円(同71.4%減)となりました。 (営業外収益及び営業外費用) 営業外収益につきましては19,363千円(前期比89.5%増)となり、営業外費用につきましては12,543千円(同42.6%増)となりました。この結果、経常利益は69,924千円(同68.5%減)となりました。 (特別利益及び特別損失) 特別利益につきましては、2024年5月に買収した連結子会社である株式会社Aoieにて株式取得前より、助成金代行申請手続の不適切な申請手続が行われていたため、当社グループが被った損害について、同社株式譲渡人から受け取った補償金82,000千円等を計上いたしました。一方、特別損失につきましては、特別調査費用86,470千円及び公益財団法人東京都環境公社に対して負担する助成金代行申請負担金61,094千円等を計上いたしました。この結果、税金等調整前当期純利益は25,018千円(前期比73.2%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 法人税等合計を△15,231千円(前年同期は73,542千円)計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は40,250千円(前期比101.8%増)となりました。 c.キャッシュ・フローの状況 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性に関する情報 当社グループの主要な資金需要は、運転資金及びM&Aや資本提携等のための戦略投資資金になります。運転資金については、原則として自己資金の活用等により調達し、戦略投資資金等については、自己資金の活用に加えて借入金等により調達しております。今後の資金調達に際しては主に銀行等金融機関からの借入により調達する方針であり、今後5年間の間にNet Debt/EBITDA 1.0倍、DEレシオ 0.5倍を目途に資金調達を行う予定です。これらの資金調達により、企業価値を大きく上昇させる安定財源の確保及びWACCの最適化を図る一方、財務健全性の維持を同時並行的に努めていく予定です。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループは、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおり、事業環境、事業内容、事業運営体制、法的規制等様々なリスク要因が当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。 そのため、当社グループは常に市場動向に留意しつつ、内部管理体制を強化し、優秀な人材を確保し、市場のニーズに合ったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。 ⑤ 経営戦略と見通し 今後の経営戦略については、2024年4月に公表いたしました中期経営計画「CORREC Innovation 2029」の実現に向けて各種取組を推進してまいります。 ⑥ 経営者の問題意識と今後の方針について 当社グループが今後の業容を拡大し、より良いサービスを継続的に展開していくためには、経営者は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の様々な課題に対処していくことが必要であると認識しております。それらの課題に対応するために、経営者は常に外部環境の構造やその変化に関する情報の入手及び分析を行い、現在及び将来における事業環境を確認し、その間の課題を認識すると同時に最適な解決策を実施していく方針であります。

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出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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