概要
ダスキンは1963年に創業した業務用清掃・レンタル大手である。ミスタードーナツの店舗清掃で知られるクリーンサービス(マット・モップレンタル)を中核に、ハウスクリーニング、害虫駆除、家事代行などのケアサービスをフランチャイズ方式で展開する。2026年3月期の連結売上高は1,946億円、営業利益87億円、従業員3,750人。全国のサービスネットワークと高いブランド力が特徴である。
マット・モップのレンタルを核とした訪販グループの事業構造
訪販グループはクリーンサービス事業を中心に、ケアサービス事業、化粧品販売、レンタル事業などで構成される。クリーンサービスでは、マット・モップ、キャビネットタオル、空気清浄機、浄水器などを顧客にレンタルし、使用済み商品を回収・洗浄・再生して再供給する循環型モデルをとる。2026年3月期の訪販グループ売上高は1,112億円(全社売上の57%)、営業利益56億円を計上した。フランチャイズ加盟店が顧客へのレンタルと回収を担い、当社は商品の供給と再生加工を行う。この仕組みにより、全国に広がるサービス網を構築している。
ミスタードーナツを柱とするフードグループのフランチャイズモデル
フードグループはミスタードーナツを主力に、とんかつレストラン「かつアンドかつ」、イタリアンレストラン「ナポリの食卓」などを展開する。ミスタードーナツは1971年に米国ミスタードーナツ・オブ・アメリカ社との提携で開始され、フランチャイズ方式で全国に店舗を広げた。当社は加盟店へ原材料を販売し、運営ノウハウと製造技術を提供、ロイヤルティ収入を得る。2026年3月期のフードグループ売上高は689億円(全社の35%)、営業利益100億円と、訪販グループを上回る利益率を示す。同年1月に55周年を迎え、新スローガンのもとブランド価値向上に注力している。
全国の子会社と工場が支える供給・再生ネットワーク
訪販グループのクリーンサービス事業では、全国11の生産子会社(和倉ダスキン、小野ダスキン、ダスキンプロダクト北海道、東北、東関東、西関東、東海、中四国、九州など)が洗浄・再生加工を担う。これらの工場は1964年の吹田工場を皮切りに、各地に設置され、効率的な物流網を形成している。フードグループでは、エバーフレッシュ函館がドーナツ原料のパイ等を製造する。また、販売子会社としてダスキンサーヴ各社やエムディフード各社が地域ごとに加盟店を支援する。この垂直統合型のネットワークが、安定したサービス品質と収益基盤を支えている。
海外事業と事業多角化の展開
その他セグメントには、国内外の非フランチャイズ事業が含まれる。海外では、台湾の楽清服務(クリーンサービス)と統一多拿滋(ミスタードーナツ)、中国の楽清(上海)、マレーシアのBig Apple Worldwide等を展開する。1994年の台湾進出以降、アジア地域での事業を拡大してきた。国内では、事務用機器・車両リース、保険代理業、病院マネジメントサービス(ダスキンヘルスケア)などを手掛ける。2026年3月期のその他セグメント売上高は170億円、営業利益5.8億円。近年は、新規事業としてレスキューサービス(鍵の駆けつけ)やナッシュ社との資本業務提携(冷凍宅配弁当)にも着手している。
業界の中での役割は生活関連サービス提供企業(環境衛生レンタルと飲食FCの複合体)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 訪販 グループ | 1,106億円 | 56.9% | 56億円 | 5.1% |
| フード グループ | 689億円 | 35.4% | 100億円 | 14.5% |
| その他(注)1 | 150億円 | 7.7% | 6億円 | 4.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01訪販グループ(環境衛生・ケアサービス・化粧品等)主力
一般家庭と事業所向けに、マット・モップ等の環境衛生用品のレンタル(クリーンサービス事業)を中核とし、清掃・家事代行・害虫駆除・樹木管理等のケアサービス(役務提供)事業を展開。フランチャイズ方式が基本で、当社は加盟店への商品供給とノウハウ提供を行う。併せて化粧品、介護用品、ユニフォーム、イベント用品のレンタル・販売等も手掛ける。
- クリーンサービス(マット・モップ等のレンタル)
- オフィスや店舗向けに玄関マットやモップ等を定期的に交換・清掃するレンタルサービス。使用済み商品を回収し洗浄・再生して再提供する循環型ビジネス。
- サービスマスター(ハウスクリーニング)
- プロによる家庭や事業所の清掃サービス。フランチャイズ加盟店が技術を提供する。
- ターミニックス(害虫獣駆除・総合衛生管理)
- 害虫・害獣の駆除・予防サービス。フランチャイズ加盟店が薬剤・資器材を用いて対応する。
- メリーメイド(家事代行サービス)
- 家庭向けの日常的な家事代行サービス。フランチャイズ加盟店が提供する。
- トータルグリーン(樹木・芝生管理サービス)
- 植栽の維持管理や庭園の手入れ等、屋外緑化サービスの提供。
- ホームリペア(住まいのピンポイント補修)
- 水回りや壁等の小さな修理を専門に行うサービス。
02フードグループ(ミスタードーナツ等)主力
ミスタードーナツを主体とする飲食事業。フランチャイズ方式で全国に店舗展開し、当社は加盟店に原材料を販売するとともに運営ノウハウと製造技術を提供しロイヤルティ収入を得る。直営店も運営。その他、とんかつレストラン「かつアンドかつ」、イタリアンレストラン「ナポリの食卓」等も展開。
- ミスタードーナツ
- ドーナツと飲茶を主力とするチェーン店。フランチャイズ加盟店向けに原材料および運営ノウハウを提供し、一部直営店で販売も行う。
- かつアンドかつ(とんかつレストラン)
- とんかつ専門店。直営およびフランチャイズで展開。
- ナポリの食卓(イタリアンレストラン)
- イタリア料理を提供するレストランチェーン。
03その他(リース・保険・病院マネジメント・海外事業等)その他
報告セグメントに含まれない事業で、フランチャイズ以外の事業として事務用機器・車両リース、保険代理業、病院マネジメントサービスを国内で展開。また、クリーンサービス・ケアサービス・ドーナツの海外事業(中国、台湾、マレーシア等)および海外でのライセンス管理・原材料調達等を含む。
製品と技術
クリーンサービス:マット・モップの循環型レンタルシステム
クリーンサービスは、ダスキンの創業以来の中核事業である。玄関マットやモップ、キャビネットタオル、空気清浄機、浄水器などを家庭や事業所にレンタルする。使用済み商品はフランチャイズ加盟店が回収し、各工場(和倉、小野、プロダクト各社など)で洗浄・消毒・再生され、再び加盟店を通じて顧客に提供される。この循環型システムにより、顧客は清掃用具の管理や洗浄の手間から解放される。2025年2月には新商品「ケース付きモップクリーナー」を発売、初回出荷時に原価が一括計上されるため一時的な利益圧迫要因となったが、計画を上回る出荷を示した。また、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場清掃や衛生商品提供も受注した。
ミスタードーナツ:フランチャイズ・チェーンによるドーナツ事業
ミスタードーナツは1971年に日本1号店を開業し、フランチャイズ方式で全国展開するドーナツチェーンである。当社は加盟店にドーナツ生地などの原材料を販売し、製造技術と店舗運営ノウハウを提供、ロイヤルティ収入を得る。一部は直営店舗も運営する。2025年1月に事業開始55周年を迎え、新スローガン「いつもあるのに、いつもあたらしい。ミスタードーナツ」を掲げ、周年企画を展開した。フードグループ全体の売上高は689億円(2026年3月期)で、営業利益100億円を計上し、グループの収益柱となっている。海外では台湾(統一多拿滋)で展開しており、中国華東地区への出店を計画中である。
ターミニックス:害虫駆除と総合衛生管理サービス
ターミニックス事業は1977年に「サプコ事業」として開始され、現在は害虫・害獣の駆除・予防サービスを提供する。フランチャイズ加盟店が薬剤や資器材を用いて対応し、当社は加盟店への資材販売とブランド運営ノウハウの提供を行う。家庭・事業所向けにシロアリ、ゴキブリ、ネズミなどの防除を手掛け、総合衛生管理サービスとしても展開。訪販グループ内のケアサービス事業の一角をなし、継続的な契約収入を得られるビジネスモデルである。近年は防災・減災分野への展開も進め、レントオール事業では「Rescue Training Module®」という建物倒壊現場訓練設備のレンタルを開始した。
新たな注力領域:ハウスメンテナンスとレスキューサービス
2026年3月期から、ダスキンはハウスメンテナンス領域を新たな注力分野として打ち出した。その一環として、2026年1月にレスキューサービス事業(鍵の駆けつけサービス)を加盟店方式で開始、2028年3月期までに全国100拠点以上の展開を目指す。また、2025年7月には冷凍宅配弁当「nosy(ナッシュ)」を運営するナッシュ株式会社と資本業務提携を締結し、発行済み株式の一部を取得した。これにより、既存のサービス網を活用した新たな顧客接点の創出を図る。訪販グループのタグラインも、従来の「衛生環境を整える」から「くらしに、新しいつながりを。」に2026年4月に変更し、事業領域の拡大を明確に打ち出している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
清掃・レンタルで国内首位、内需依存
当社は清掃用具レンタルやハウスクリーニングで国内最大手。同事業の安定収益が基盤であり、新規参入障壁が高い。同業のジンジブやイシンは人材派遣・ITサービスが中心で直接競合しない。一方、売上の大半が国内向けで、人口減少やレンタル需要の頭打ちに直面。営業利益率は4%台と低めで、コスト改善余地がある。
強み
- 全国的な営業網と顧客基盤を持ち、安定した収益源を確保。
- ハウスクリーニングや害虫駆除など生活関連サービスを展開。
- 「ダスキン」ブランドは消費者への浸透度が高く信頼性がある。
- レンタル収入は繰り返し発生し、景気変動の影響を受けにくい。
課題
- 売上ほぼ全額が国内。人口減少で市場縮小の可能性がある。
- 営業利益率4%台と低く、コスト効率化や高付加価値化が急務。
- 既存事業は成熟しており、新規成長分野への投資が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がダスキン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8194ライフコーポレーション | 2,482億円 | 12.6倍 |
| 2 | 7649スギホールディングス | 2,466億円 | 10.4倍 |
| 3 | 7994オカムラ | 2,414億円 | 10.1倍 |
| 4 | 8227しまむら | 2,401億円 | 16.1倍 |
| 5 | 3050DCMホールディングス | 2,319億円 | 12.5倍 |
| 6 | 4665ダスキン | 2,242億円 | 23.9倍 |
| 7 | 6412平和 | 2,218億円 | 18.8倍 |
| 8 | 2659サンエー | 2,168億円 | 19.6倍 |
| 9 | 3591ワコールホールディングス | 2,166億円 | 15.8倍 |
| 10 | 9948アークス | 2,147億円 | 16.1倍 |
| 11 | 8218コメリ | 2,069億円 | 12.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 44件
水を使わない清掃用品のレンタルで創業した1963年
1963年2月、創業者鈴木清一が「祈りの経営」の理念のもと、大阪市大淀区に株式会社サニクリーンを設立した。水を使わずに清掃できるダストコントロール商品のレンタルサービスをフランチャイズチェーン方式で開始。同年11月に吹田工場を開設。1964年6月には商号を株式会社ダスキンに変更した。このビジネスモデルは、使用済みモップやマットを回収・洗浄して再レンタルする循環型であり、当時としては画期的だった。創業から数年で和倉(1967年)、小牧(1968年)など全国に工場を設置し、事業基盤を固めた。
ミスタードーナツとの提携で飲食事業に進出した1971年
1971年4月、米国ミスタードーナツ・オブ・アメリカ社との事業提携によりミスタードーナツ事業を開始し、大阪府箕面市に第1号店を開店した。同時期、1971年1月には米国サービスマスター社との提携でハウスクリーニング事業(サービスマスター)にも参入。同年7月には産業用ウエスのレンタルも開始し、事業の多角化が急速に進んだ。ミスタードーナツはフランチャイズ方式で全国に拡大し、現在ではドーナツチェーンとして高い認知度を得ている。この年は、清掃レンタルから飲食・役務提供へと事業領域を広げた転換点となった。
ケアサービス事業を拡大した1970年代後半から1980年代
1976年には化粧品販売事業(ヘルス&ビューティ)をアガ社との提携で開始。1977年には害虫駆除サービス(ターミニックス)をスタート。1978年には家庭用品総合レンタル(レントオール)やユニフォームレンタル(メンデルロンソン)にも進出した。1982年には医療関連施設のマネジメントサービス(ダスキンヘルスケア)を開始。1985年には空気清浄機、1986年には浄水器のレンタルを追加。1989年には家事代行サービス(メリーメイド)を開始した。この時期、清掃関連から生活全般のサービスへとポートフォリオを拡大し、フランチャイズ加盟店網を全国に広げた。
海外展開を開始した1990年代
1994年10月、台湾の統一超商股份有限公司との合弁で楽清服務股份有限公司を設立し、現地でクリーンサービス「ダスキンサーヴ100」を開始。これが初の海外事業となった。1996年には大阪中央工場、1997年には東京多摩中央工場を開設し、国内生産体制を強化。1999年にはオフィスコーヒーケータリング(ドリンクサービス)や樹木管理(トータルグリーン)を開始。海外では台湾に続き、2000年代に中国やマレーシアへ展開。2004年には台湾でミスタードーナツ事業も開始した。この10年間で、国内サービスの多様化と海外市場への足掛かりを同時に進めた。
品質保証とコンプライアンス体制を整備した2000年代
2003年4月、品質保証委員会とコンプライアンス推進会議を設置し、組織的な品質管理体制を構築。2004年にはダスキン共益を完全子会社化し、介護用品レンタル(ヘルスレント)も開始。2005年以降、各工場でISO14001認証を順次取得(1999年に大阪中央工場が初取得)。この時期、高齢化社会に対応したライフケア事業(2000年開始)や、介護用品レンタルなど、新たな市場ニーズへの対応を強化した。また、フランチャイズシステム「ダスキンサーヴ100」を1993年に導入し、事業の標準化と品質維持に努めた。
長期戦略「Do-Connect」と中期経営方針2028を策定した現在
2024年3月期に創業60周年を迎え、同年11月にパーパス「人に社会に寄り添い、安心と喜びのある豊かな明日を創造します」、ビジョン、バリューを策定。同時に長期経営戦略「Do-Connect」を発表。2025年5月には第1フェーズとして「中期経営方針2028」(2026-2028年度)を公表し、2028年3月期に連結売上高2,078億円、親会社株主帰属純利益106億円、ROE7.0%以上を目標に掲げた。2026年3月期には、訪販・フード両グループが増収となり、連結売上高1,945億円、営業利益87億円を達成。新規事業としてレスキューサービスやナッシュ社との提携を進め、海外では中国華東地区へのミスタードーナツ出店を2027年中に予定している。
年表44件を開く
1960年代
- 1963年2月創業創業者鈴木清一が「祈りの経営」の経営理念のもとに、大阪市大淀区(現北区)に株式会社サニクリーン設立。水を使わないで清掃ができるダストコントロール商品のレンタルサービスをフランチャイズチェーンシステムにより開始。
- 1963年11月大阪府吹田市に吹田工場開設。
- 1964年6月商号変更商号を株式会社ダスキンに変更。
- 1967年9月石川県七尾市に和倉工場開設。(現株式会社和倉ダスキンにて運営)
- 1968年7月愛知県小牧市に小牧工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト東海にて運営)
- 1969年7月ロールタオル(現キャビネットタオル)のレンタルを開始。
1970年代
- 1970年4月中央研究所開設。(現開発研究所)
- 1971年1月米国サービスマスター社との事業提携によるサービスマスター事業を開始。
- 1971年3月埼玉県三郷市にミサト工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト東関東にて運営)
- 1971年4月ミスタードーナツ・オブ・アメリカ社との事業提携によるミスタードーナツ事業を開始。大阪府箕面市に第1号店をオープン。
- 1971年7月産業用ウエスのレンタルを開始。
- 1974年4月熊本県上益城郡御船町にミフネ工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト九州にて運営)
- 1976年11月株式会社アガとの提携により、化粧品販売事業(現ヘルス&ビューティ事業)を開始。
- 1977年4月害虫駆除等環境衛生管理サービスのサプコ事業(現ターミニックス事業)を開始。
- 1978年1月兵庫県小野市に小野工場開設。(現株式会社小野ダスキンにて運営)
- 1978年6月創業ダスキン共益株式会社設立。
- 1978年9月愛媛県周桑郡小松町(現愛媛県西条市)に小松工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト中四国にて運営)
- 1978年10月家庭用品の総合レンタルを行うユナイテッドレントオール事業(現レントオール事業)を開始。
- 1978年12月ユニフォームのレンタルを行うメンデルロンソン事業(現ユニフォームサービス事業)を開始。
1980年代
- 1981年7月創業財団法人広げよう愛の輪運動基金設立。(現公益財団法人ダスキン愛の輪基金)
- 1982年7月米国サービスマスター社との事業提携による医療関連施設のマネジメントサービス事業を開始。(現株式会社ダスキンヘルスケアにて運営)
- 1985年4月空気清浄機のレンタルを開始。
- 1986年8月浄水器のレンタルを開始。
- 1989年7月米国サービスマスター社との事業提携によるメリーメイド事業を開始。
- 1989年10月仙台市泉区に仙台泉工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト東北にて運営)
1990年代
- 1990年9月本社ビル完成により本店を大阪府吹田市へ移転。
- —創業パイ製造等を営む株式会社エバーフレッシュ函館設立。
- 1992年6月創業清掃用具のレンタル代行等を営む株式会社ダスキンシャトル東京設立。
- 1993年10月新フランチャイズシステム「ダスキンサーヴ100」開始。
- 1994年10月台湾の統一超商股份有限公司との合弁により、現地に楽清服務股份有限公司を設立。同年12月、現地にてクリーンサービス「ダスキンサーヴ100」開始。
- 1996年6月大阪府吹田市に大阪中央工場開設。
- 1997年12月東京都八王子市に東京多摩中央工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト西関東にて運営)
- 1998年11月横浜市鶴見区に横浜中央工場開設。
- 1999年2月大阪中央工場が ISO 14001認証取得。(以降、他事業順次取得)
- —とんかつレストランのかつアンドかつ事業を開始。(現株式会社かつアンドかつにて運営)
- 1999年4月オフィスコーヒー等のケータリング事業(現ドリンクサービス事業)を開始。
- 1999年11月庭木のお手入れサービスを行うトゥルグリーン事業(現トータルグリーン事業)を開始。
2000年代
- 2000年6月高齢者の暮らしのお手伝いを行うホームインステッド事業(現ライフケア事業)を開始。
- 2000年8月北海道千歳市に道央工場開設。(現株式会社ダスキンプロダクト北海道にて運営)
- 2003年4月品質保証体制構築のため、「品質保証委員会」設置。(現サステナビリティ委員会)
- —コンプライアンス体制構築のため、「コ ン プライアンス推進会議」設置。(現コ ン プライアンス委員会)
- 2004年4月M&Aダスキン共益株式会社を、株式交換により完全子会社化。
- 2004年7月介護用品・福祉用具のレンタルと販売を行うヘルスレント事業を開始。
- 2004年8月台湾の統一超商股份有限公司との合弁により、現地に統一多拿滋股份有限公司を設立。同年10月、現地にてミスタードーナツ事業を開始。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2028年3月期まで207,800百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益2028年3月期まで10,600百万円
- ROE2028年3月期まで7.0%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
3つの「シン化」で新たな価値創造
新たな事業への「新化」、周辺事業への「進化」、既存事業の「深化」に挑戦し、挑戦する人材育成と企業風土醸成に注力する。
- 02
経営基盤の強化
経営戦略と人材戦略を連動させ、KGI・KPIに基づく評価・処遇制度への移行や、自律的な学習・思考・行動を促す人事制度を導入する。DX推進のため、業務改革人材の育成とデジタル技術活用による業務標準化を全社で進める。
- 03
訪販グループの体制強化
多様化するニーズに対応すべくハウスメンテナンス領域を推進し、基幹システムを再構築する。タグラインを「くらしに、新しいつながりを。」に変更し、挑戦姿勢を表明する。
- 04
フードグループの接点強化と省力化
「おいしい想い出」を届けるため、お客様との接点強化と無理なく働ける店舗運営を目指す。ミスタードーナツ事業では省力化機器を順次導入し、サービス品質を向上する。
- 05
海外展開の推進
ミスタードーナツの中国華東地区展開で2027年3月期中に1店舗目を開業予定。その他アジア諸国への展開可能性も検討する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で3,750人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は781万円で、9期前と比べて+9.1%。平均年齢は46.1歳、平均勤続年数は18.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,528 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,773 | — |
| 2019年3月 | 716 | 45.6 | 16.1 | 3,813 | — |
| 2020年3月 | 721 | 45.7 | 16.1 | 3,802 | — |
| 2021年3月 | 690 | 45.8 | 15.4 | 3,819 | — |
| 2022年3月 | 683 | 45.9 | 15.3 | 3,778 | — |
| 2023年3月 | 728 | 46.1 | 15.3 | 3,739 | — |
| 2024年3月 | 734 | 46.2 | 15.6 | 3,792 | — |
| 2025年3月 | 735 | 46.1 | 15.3 | 3,775 | 193 |
| 2026年3月 | 781 | 46.1 | 18.2 | 3,750 | 232 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社15社(国内 7 / 海外 8、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内アザレプロダクツ(株)大阪府 八尾市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内共和化粧品工業(株)大阪府 八尾市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内中外産業(株)名古屋市 中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内エムディフード(株)大阪府 吹田市議決権100.0%
- 国内エムディフード 東北(株)秋田県 秋田市議決権100.0%
- 国内エムディフード 九州(株)鹿児島県 鹿児島市議決権100.0%
- 国内ダスキン共益(株)大阪府 吹田市議決権100.0%
- 海外楽清(上海)清潔用具 租賃有限公司中国(上海)議決権100.0%
- 海外楽清(上海)清潔用具 租賃有限公司中国(上海)議決権100.0%
- 海外Big Apple Worldwide Holdings Sdn.Bhd. (注)3マレーシア(チェラス)議決権100.0%
- 海外Big Apple Worldwide Holdings Sdn.Bhd. (注)3マレーシア(チェラス)議決権100.0%
- 海外楽清服務股份有限公司台湾(台北) · 持分法適用会社議決権49.0%
残りのグループ会社3社を開く
- 楽清服務股份有限公司台湾(台北)49%
- 統一多拿滋股份 有限公司台湾(台北)50%
- 統一多拿滋股份 有限公司台湾(台北)50%
- 調達3.4億円第7回緊急消防援助隊全国合同訓練施設設営及び実施支援業務消防庁 · 2026-07-14
- 調達5,900万円宿泊療養施設及び待機者用宿泊施設の運営業務厚生労働省 · 2022-07-01
- 調達5,730万円仙台検疫所仙台空港検疫所支所における新型コロナウイルス感染症の検疫対応に係る業務(単価契約)厚生労働省 · 2023-03-14
- 調達3,845万円新型コロナウイルス感染症にかかる宿泊療養施設の運営業務(名古屋検疫所中部空港検疫所支所)厚生労働省 · 2023-03-24
- 調達231万円清掃用モップ及びマット賃貸借業務国税庁 · 2016-03-11
- 調達229万円清掃用モップ及びマット賃貸借業務国税庁 · 2017-02-07
- 調達229万円清掃用モップ及びマット賃貸借業務国税庁 · 2018-01-25
- 調達210万円令和8年度農林水産省「こども霞が関見学デー」イベント会場設営等業務農林水産省 · 2026-07-22
- 調達190万円消臭芳香装置及び便座除菌装置賃貸借業務国税庁 · 2020-02-21
- 調達189万円消臭芳香装置及び便座除菌装置賃貸借業務国税庁 · 2019-01-24
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,946億円、営業利益は87億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.1%、利益が+19.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,029億円 | 1,946億円 |
| 営業利益 | 101億円 | 87億円 |
| 純利益 | 106億円 | 92億円 |
| 1株あたり配当 | ¥135 | ¥135 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は499億円、営業利益は38億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+14.4%、営業利益は+90.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 423 | — | — | −4 |
| 2024年1Q | 436 | 20 | 4.6 | 17 |
| 2024年2Q | 422 | 9 | 2.1 | 9 |
| 2024年3Q | 490 | 20 | 4.1 | 21 |
| 2024年4Q | 440 | — | — | −1 |
| 2025年2Q | 917 | 39 | 4.3 | 35 |
| 2025年4Q | 971 | 34 | 3.5 | 53 |
| 2026年2Q | 951 | 47 | 4.9 | 42 |
| 2026年4Q | 995 | 40 | 4.0 | 50 |
| 2027年1Q | 499 | 38 | 7.6 | 29 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,682億円から1,946億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は4.5%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,682 | — | 110 | — | 61 |
| 2014年3月 | 1,677 | — | 83 | — | 44 |
| 2015年3月 | 1,680 | — | 71 | — | 34 |
| 2016年3月 | 1,652 | — | 67 | — | 30 |
| 2017年3月 | 1,619 | — | 76 | — | 43 |
| 2018年3月 | 1,610 | — | 90 | — | 53 |
| 2019年3月 | 1,587 | — | 100 | — | 60 |
| 2020年3月 | 1,591 | — | 79 | — | 56 |
| 2021年3月 | 1,538 | — | 66 | — | 28 |
| 2022年3月 | 1,632 | — | 122 | — | 81 |
| 2023年3月 | 1,705 | — | 114 | — | 72 |
| 2024年3月 | 1,788 | — | 79 | — | 46 |
| 2025年3月 | 1,888 | 73 | 107 | 3.9 | 88 |
| 2026年3月 | 1,946 | 87 | 130 | 4.5 | 92 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,946億円のうち、営業利益として残るのは87億円で4.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は92億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金55.9%1,088億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金39.6%771億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.5%87億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが138億円、投資CFが−56億円で、差し引きのフリーCFは82億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は242億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 163 | −69 | −60 | 94 | 282 |
| 2014年3月 | 121 | −140 | −66 | −19 | 198 |
| 2015年3月 | 63 | 55 | −45 | 118 | 271 |
| 2016年3月 | 112 | −28 | −130 | 84 | 225 |
| 2017年3月 | 158 | −36 | −68 | 122 | 279 |
| 2018年3月 | 131 | −79 | −22 | 52 | 309 |
| 2019年3月 | 136 | −126 | −67 | 10 | 252 |
| 2020年3月 | 89 | 31 | −100 | 120 | 272 |
| 2021年3月 | 101 | −50 | −26 | 51 | 297 |
| 2022年3月 | 196 | −85 | −8 | 111 | 400 |
| 2023年3月 | 121 | −128 | −80 | −7 | 313 |
| 2024年3月 | 111 | −166 | −57 | −55 | 200 |
| 2025年3月 | 167 | −51 | −108 | 116 | 210 |
| 2026年3月 | 138 | −56 | −50 | 82 | 242 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2,103億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,583億円で、自己資本比率は75.1%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,024 | 1,528 | 496 | 75.1 |
| 2014年3月 | 2,028 | 1,519 | 509 | 74.3 |
| 2015年3月 | 1,985 | 1,552 | 433 | 77.6 |
| 2016年3月 | 1,903 | 1,436 | 467 | 75.0 |
| 2017年3月 | 1,901 | 1,421 | 480 | 74.5 |
| 2018年3月 | 1,961 | 1,478 | 483 | 75.2 |
| 2019年3月 | 1,942 | 1,499 | 443 | 77.0 |
| 2020年3月 | 1,852 | 1,420 | 432 | 76.6 |
| 2021年3月 | 1,884 | 1,458 | 426 | 77.2 |
| 2022年3月 | 1,981 | 1,510 | 471 | 76.1 |
| 2023年3月 | 1,975 | 1,518 | 457 | 76.6 |
| 2024年3月 | 2,021 | 1,545 | 476 | 76.3 |
| 2025年3月 | 2,033 | 1,515 | 518 | 74.4 |
| 2026年3月 | 2,103 | 1,583 | 520 | 75.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中92位あたり、逆に低いのはROEで534社中406位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,671で、1年前と比べて+21.3%。過去52週の値幅のなかでは93%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 23.9倍 |
| PER (会社予想) | 20.7倍 |
| PBR | 1.41倍 |
| 配当利回り | 2.89% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7/27に4,532円と、52週高値4,583円に迫る水準まで上昇。25日線4,410円を2.8%上回り、75日線4,198円に対しても8.0%の乖離。1ヶ月で5.5%上昇しており、週足も上向き。ただし高値圏での揉み合いも見られ、出来高の増加が持続的な上昇につながるか注目。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PERは23.2倍と同業平均の22.6倍とほぼ同水準。PBRは1.35倍で業界平均3.16倍を下回り、ROE5.9%を考慮すると株価純資産倍率は割安感がある。配当利回り2.6%は平均2.74%と遜色ないが、配当性向70.3%と高く、今後の増配余地には注意が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 23.9倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 20.7倍 | — |
| PBR | 1.41倍 | 3.51倍 |
| ROE | 5.9% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、高いブランド力と全国ネットワークによる安定収益、配当利回り2.6%を評価。弱気派は、利益率の低さ(営業利益率4%台)と成長性の限界、人手不足によるコスト増を懸念。1年で株価は20%上昇しているが、PER23倍とやや割高感も。
- 安定したストック収益
定期契約ベースで安定したキャッシュフローを創出。
- ブランド力
「ダスキン」ブランドは高い認知度と信頼性。
- 配当利回り
2.6%の配当と安定した株主還元。
- 2026年3月期売上高1946億円で過去最高更新2026年3月期影響中
前期比+3.1%増収、3期連続増収で安定成長を示す
- 営業利益率4.47%と改善傾向継続通年影響中
FY2025 3.87%→FY2026 4.47%、営業利益87億円(前期比+19%)
- 純利益92億円と3期連続増益見通し2026年3月期影響中
FY2024 46億円→FY2025 88億円→FY2026 92億円、増益基調
- 配当利回り2.6%と安定配当を継続継続影響弱
配当性向約61%、安定した株主還元を維持
- 低収益性
営業利益率4.5%と低く、事業の効率性に課題。
- 成長の限界
既存事業の市場が成熟しており、成長鈍化。
- 人手不足リスク
清掃業務の人材確保難がコスト上昇要因。
- 売上高成長率が前期比3.1%に減速通年影響中
FY2025 +5.6%→FY2026 +3.1%、成長鈍化を嫌気
- 純利益増加率が前期比4.5%に急減通年影響中
FY2025 +91%→FY2026 +4.5%、サプライズ欠く
- ROE5.9%と資本効率の低さが課題継続影響中
自己資本利益率が低く、株主資本コストを下回る懸念
- 人手不足による人件費増加リスク不定影響弱
サービス業界全体の人件費上昇が利益率を圧迫
- 営業利益率
- 低収益改善の兆候が見えるか。
- 売上高成長率
- 新規事業など成長の芽があるか。
- 従業員数/人件費率
- 人手不足の影響度を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり135円で、前期から+5.4%。いまの株価に対する利回りは2.89%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 40 | — | 58.8 |
| 2018年3月 | 40 | 0.0 | 45.5 |
| 2019年3月 | 50 | 25.0 | 51.2 |
| 2020年3月 | 56 | 12.0 | 50.7 |
| 2021年3月 | 40 | −28.6 | 76.9 |
| 2022年3月 | 83 | 107.5 | 55.4 |
| 2023年3月 | 88 | 6.0 | 62.4 |
| 2024年3月 | 100 | 13.6 | 96.8 |
| 2025年3月 | 112 | 12.0 | 63.7 |
| 2026年3月 | 118 | 5.4 | 70.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥135
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ66,387人。区分でいちばん多いのは個人・その他で47.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.4%を占め、残る60.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 43.4 | 44.0 | 45.8 | 44.7 | 47.1 | 47.6 |
| 事業法人 | 20.1 | 19.4 | 18.8 | 19.9 | 20.2 | 19.9 |
| 金融機関 | 22.1 | 22.7 | 21.8 | 20.9 | 20.4 | 19.5 |
| 外国法人 | 13.5 | 12.8 | 12.7 | 13.4 | 11.3 | 12.3 |
| 自己株式 | 3.2 | 1.9 | 4.0 | 3.1 | 1.8 | 1.8 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.1 | 0.9 | 1.1 | 1.0 | 0.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.29 |
| 02 | 株式会社ニップン | 3.75 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.25 |
| 04 | ダスキン働きさん持株会 | 2.89 |
| 05 | 学校法人雑創の森学園 | 2.70 |
| 06 | ダスキンFC加盟店持株会 | 2.42 |
| 07 | 株式会社モスフードサービス | 1.58 |
| 08 | 住友不動産株式会社 | 1.56 |
| 09 | 株式会社三井住友銀行 | 1.40 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.17 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+105%、1株純資産は14期で+39%。直近期のROEは5.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 95 | 2,408 | 4.1 | 19.7 | 51.3 |
| 2014年3月 | 71 | 2,446 | 2.9 | 27.8 | 95.9 |
| 2015年3月 | 56 | 2,544 | 2.3 | 37.0 | 72.2 |
| 2016年3月 | 52 | 2,570 | 2.0 | 38.8 | 124.9 |
| 2017年3月 | 79 | 2,652 | 3.0 | 30.8 | 58.8 |
| 2018年3月 | 100 | 2,758 | 3.7 | 27.1 | 45.5 |
| 2019年3月 | 112 | 2,877 | 4.0 | 23.4 | 51.2 |
| 2020年3月 | 110 | 2,873 | 3.8 | 25.8 | 50.7 |
| 2021年3月 | 57 | 2,949 | 2.0 | 48.7 | 76.9 |
| 2022年3月 | 165 | 3,048 | 5.5 | 16.3 | 55.4 |
| 2023年3月 | 146 | 3,121 | 4.8 | 21.8 | 62.4 |
| 2024年3月 | 95 | 3,203 | 3.0 | 34.6 | 96.8 |
| 2025年3月 | 186 | 3,221 | 5.8 | 19.6 | 63.7 |
| 2026年3月 | 195 | 3,355 | 5.9 | 21.6 | 70.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額405百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大久保裕行 | 代表取締役 社長執行役員 監査部、IT戦略統括本部担当 | 64 | 27,000 |
| 和田哲也 | 取締役 COO フードグループ担当 | 64 | 15,000 |
| 上野進一郎 | 取締役 執行役員事業横断グループ 担当 | 62 | 10,000 |
| 江村敬一 | 取締役 COO 訪販グループ担当 | 55 | 7,000 |
| 飯田健司 | 取締役 CFO 本社企画グループ担当 | 61 | 2,000 |
| 根本誠之 | 取締役 執行役員本社人的資本グループ担当兼新規事業開発部長 | 58 | 5,000 |
| 武藏扶実 | 取締役 | 67 | — |
| 中川理惠 | 取締役 | 58 | — |
| 関口暢子 | 取締役 | 58 | — |
| 内藤秀幸 | 常勤監査役 | 64 | 10,000 |
| 塚本浩司 | 常勤監査役 | 63 | 2,000 |
| 猿木秀和 | 監査役 | 50 | — |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 坂本一朗 | 監査役 | 65 |
| 山本成一郎 | 監査役 | 51 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 178 | 91 | 33 | 303 | 38 |
| その他役員 | 2 | 49 | — | — | 49 | 25 |
| 社外取締役 | 4 | 29 | — | — | 29 | 7 |
| 社外監査役 | 3 | 24 | — | — | 24 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,607字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,659字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,538字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)11,249字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第64期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第64期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第63期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第63期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第62期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第62期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第61期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第61期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第61期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第61期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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