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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

キタック

KITAC CORPORATION4707 · Standard · サービス業

新潟県を地盤に、地質調査・土木設計から測量までインフラ整備の上流工程を支える建設コンサルタント。

概要

キタックは新潟市中央区に本社を置く建設コンサルタント企業である。地質調査、土木設計、測量を中核とし、連結子会社に広川測量社を持つ。2025年10月期の連結売上高は35億円、従業員数は197名。新潟県内を中心に公共インフラ整備の計画・調査・設計を手がけ、WEBソリューションや不動産賃貸も展開する。

三つの事業セグメントで構成されるグループ

キタックグループは3つのセグメントから成る。建設コンサルタント事業が最大で、2025年10月期の完成業務収入は31億円と全体の約9割を占める。同事業は地質調査、土木設計、測量(子会社広川測量社が担当)を柱とする。第2のWEBソリューション事業は印刷物作成とWEB広告を提供し、売上高は1億8100万円。第3の不動産賃貸等事業は新潟県内での不動産賃貸業で、収入は1億8600万円。これらの事業を単一セグメントとして開示している。

新潟県内に集中する事業基盤と官公需依存

キタックの営業基盤は新潟県内に集中している。有価証券報告書では「新潟県内を中心に」と明記され、建設コンサルタント、WEBソリューション、不動産賃貸の全事業で同地域が主たる市場である。受注先は国や地方公共団体が中心で、国土強靭化施策やインフラ老朽化対策などの公共事業需要に支えられている。2025年10月期の完成業務受注高は34億円、受注残高は15億円と底堅い。

安定した収益基盤と財務体質

2025年10月期の連結売上高は35億円(前期比3.7%増)、営業利益1億4600万円。純資産は35億円で自己資本比率は約56%。過去12年間の売上高は20億円台から35億円へ緩やかに成長し、純利益は毎期黒字を維持している。有利子負債は総資産の約44%だが、手元流動性は1億5500万円と厚くはない。営業キャッシュフローは1億600万円のプラスを確保している。

業界の中での役割は公共インフラ整備の調査・設計・測量を担う建設コンサルタントにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
35億円
営業利益
1億円
営業利益率
2.9%
純利益
2億円
2025/10 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/10
事業売上構成比利益利益率
建設コンサルタント事業31億円88.6%10億円32.3%
WEBソリューション事業2億円5.7%0億円0.0%
不動産賃貸等事業2億円5.7%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設コンサルタント(官公庁・民間)主力

新潟県内を中心に、道路・河川・宅地造成などの土木構造物の設計に必要な地質調査と設計業務を行う。連結子会社の広川測量社が測量業務を担い、調査から設計までの一貫体制を敷く。

新潟県内で地質調査から設計までの一貫体制

主な製品・サービス3
地質調査
ボーリング等により地盤の性状を把握し、構造物の基礎設計に必要な地質情報を提供。
土木設計
道路・河川・橋梁などの土木構造物の設計業務。地域のインフラ整備に必要な計画立案から詳細設計まで対応。
測量業務
土地の位置・形状を正確に測定し、設計・施工の基礎データを提供。

02WEBソリューション(広告・印刷)副次

新潟県内の顧客向けに印刷物の作成やWEB広告を手掛ける。建設コンサルタント事業で培った地域ネットワークを活かし、地域企業の販促活動を支援する。

主な製品・サービス2
印刷物作成
チラシやパンフレットなどの商業印刷物を制作。デザインから印刷まで一貫対応。
WEB広告
地域企業向けのホームページ制作やインターネット広告配信を提供。

03不動産賃貸等その他

新潟県内で賃貸オフィスや店舗用不動産を所有し、安定的な賃料収入を得る。本業の収益を補完する役割を担う。

製品と技術

地質調査と土木設計の中核技術

建設コンサルタント事業の中核は地質調査と土木設計である。地質調査では、ボーリングや物理探査などを行い、地盤の性状を把握する。土木設計では、道路、河川、下水道などのインフラ施設の設計を手がける。新潟県内の公共事業を中心に、防災・減災対策や老朽化対策の業務を実施している。2025年10月期の同事業の完成業務収入は31億円で、グループ全体の収益の約9割を占める。

測量業務を担う子会社広川測量社

連結子会社である広川測量社は、新潟県内を中心に測量業務を営む。測量業務は建設コンサルタント事業の一環として位置づけられ、地質調査や土木設計と連携して公共インフラ整備に貢献している。広川測量社の業績は連結財務諸表に含まれており、キタックグループの建設コンサルタント事業の完成業務収入には測量業務の収入も含まれる。

WEBソリューション事業:印刷とWEB広告

WEBソリューション事業では、新潟県内の顧客向けに印刷物の作成とWEB広告を提供している。自社印刷物の作成も行う。同事業の2025年10月期の業務受託収入は1億8100万円で、前期比45.8%増と大きく伸びた。売上総利益は1700万円。同事業は建設コンサルタントに続く第2の事業として育成されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 建設コンサルタント(官公庁・民間)新潟県内で地質調査から設計までの一貫体制

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

売上高35億円、利益率急落で経営課題に直面

当社はサービス業で売上高約35億円(2025/10期)と、同業他社のジンジブやイシンと比較して小規模ながら一定の存在感を有する。売上高は2023年10月期の29億円から2025年10月期には35億円へと緩やかに増加した。しかし営業利益率が2024年10月期の12.1%から直近では2.9%へと急落しており、収益性が大きく悪化している。業界内でも規模が小さく、競争激化やコスト増が影響を与えている可能性が高い。収益性改善が最優先課題である。

強み

  • 売上高が3期連続で増加、市場での一定の需要を確保
  • 組織が小さく意思決定が速く、市場変化への適応力がある
  • ニッチなサービスに強みを持ち、専門性を活かした提案が可能
  • 利益率低下を受けて、コスト構造の見直しで改善余地がある

課題

  • 12.1%から2.9%へ大幅低下、抜本的な収益改善策が不可欠
  • 同業他社の台頭で価格競争に巻き込まれるリスクが高い
  • 売上高35億円では固定費負担が重く、拡大が急務

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がキタック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
14707キタック20億円12.8倍
29225ブリッジコンサルティンググループ20億円21.3倍
34679田谷20億円
49557エアークローゼット20億円
56537WASHハウス20億円
69254ラバブルマーケティンググループ20億円10.4倍
76029アトラグループ19億円19.6倍
89237笑美面19億円51.3倍
96555MS&Consulting19億円10.5倍
106558クックビズ19億円
119345ビズメイツ19億円11.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 0件

創業以来の社会資本整備への関わり

キタックの創業時期は有価証券報告書に明記されていないが、基本方針に「創業以来、国や地方公共団体の行う社会資本整備の計画・調査や設計業務の実施にあたって培われた豊富な技術、ノウハウ」と記載されている。同社は長年にわたり新潟県内の公共インフラ整備に携わり、地質調査や土木設計の技術を蓄積してきた。連結子会社の広川測量社も同様に測量業務を通じて地域の社会資本整備を支えている。創業からの具体的な年次は非開示だが、持続的な事業拡大を遂げている。

2012年以降の業績の推移

開示されている財務データによれば、2012年10月期の売上高は20億円、純利益は0億円であった。その後、売上高は拡大傾向を示し、2019年10月期には27億円、2023年10月期には29億円に達した。2024年10月期には33億円と大きく伸び、2025年10月期には35億円となった。純利益は2018年10月期以降、2億円前後で推移している。この間、国土強靭化関連の需要を取り込み、受注高も増加基調にある。

能登半島地震など災害復旧への対応

2024年に発生した令和6年能登半島地震や奥能登豪雨では、キタックは官公庁や業界団体からの要請を受け、被災地の復旧業務に携わった。有価証券報告書では「被災地の復旧に携わってきており、今後も関係機関と連携しながら、引き続き被災地の早期復旧に努める」としている。同社の地質調査や土木設計の技術が災害復旧に活用されている。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/10期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    技術力の差別化と高品質

    高度・先端技術を活用し、コスト競争力と高品質を両立。他社との差別化を図り、社会資本整備の多様なニーズに対応する。

  2. 02

    稼ぐ力の強化

    営業、技術、品質、財務の全分野で高い水準を追求し、収益力を高める。

  3. 03

    働く環境の改善

    時代のニーズに対応した就業環境を整備し、社員が能力を発揮できる職場づくりを進める。

  4. 04

    多様な人材の活用

    人材育成と技術者教育を強化し、多様な人材が活躍できる体制を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で197人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は549万円で、9期前と比べて+15.1%平均年齢は45.5歳、平均勤続年数は13.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年10月146
2017年10月147
2018年10月154
2019年10月47744.312.0164
2020年10月50344.312.3170
2021年10月49942.811.8188
2022年10月48943.412.0187
2023年10月50344.812.8184
2024年10月52645.113.0191209
2025年10月54945.513.119751

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年10月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社 — 新潟市中央区2,593百万円
建設コンサルタント事業
北信越事業所(新潟県上越市)ほか6事業所122百万円
建設コンサルタント事業
㈱広川測量社 — 新潟県長岡市43百万円
建設コンサルタント事業
仙台事務所 — 仙台市青葉区39百万円
不動産賃貸等事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社広川測量社
    新潟県長岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和5年度国有崖地崩落防止工事設計業務(横浜市南区庚台)
    財務省 · 2023-07-24
    720万円
  • 調達
    令和7年度磐梯朝日国立公園飯豊連峰及び朝日連峰における協働型管理検討等業務
    環境省 · 2025-10-28
    395万円
  • 調達
    令和4年度皇居外苑日比谷濠堤塘軟弱地盤技術解析業務
    環境省 · 2023-01-18
    295万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年10月期の売上高は35億円営業利益1億円前期と比べると増収減益で、売上が+6.1%、利益が-75.0%。

売上高
+6.1%
35億円
営業利益
-75.0%
1億円
純利益
-33.3%
2億円
営業利益率
2.9%
前期比 -9.3%pt

会社が出している今期の予想2026年10月期

項目会社予想前期実績
売上高36億円35億円
営業利益3億円1億円
純利益2億円2億円
1株あたり配当¥7¥7

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は6億円、営業利益は0億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q7114.31
2023年3Q6−1−16.70
2023年4Q91
2024年1Q8112.51
2024年2Q8112.51
2024年4Q17211.81
2025年2Q18211.12
2025年4Q17−1−5.90
2026年2Q18211.12
2026年3Q600.0−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年10月期からの14期で、売上は20億円から35億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は2.9%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年10月2010
2013年10月2221
2014年10月2421
2015年10月2411
2016年10月2421
2017年10月2521
2018年10月2532
2019年10月2732
2020年10月2932
2021年10月2600
2022年10月2811
2023年10月2922
2024年10月334412.13
2025年10月35122.92

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年10月期

売上高35億円のうち、営業利益として残るのは1億円2.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の5.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%25億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金25.7%9億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.9%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.7pt
2.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.7pt
5.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.7pt
6.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年10月期は営業CFが1億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は2億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年10月5−1−441
2013年10月−101−11
2014年10月3−1−122
2015年10月10−112
2016年10月30−331
2017年10月10012
2018年10月30−531
2019年10月50−154
2020年10月00−302
2021年10月3−2013
2022年10月−1−22−32
2023年10月1−1001
2024年10月30−232
2025年10月1−1002

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年10月期の総資産は64億円。このうち返さなくてよい自己資本が35億円で、自己資本比率は55.6%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年10月50183235.8
2013年10月52183435.2
2014年10月54203436.4
2015年10月54203437.5
2016年10月53213239.9
2017年10月54233141.9
2018年10月53242945.2
2019年10月55253045.9
2020年10月54262848.9
2021年10月55272848.7
2022年10月58292949.5
2023年10月60303050.6
2024年10月61332854.3
2025年10月64352855.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年10月期の内訳
現金及び預金
2億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
28億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
28億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中252位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中415位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.1%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.9%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
55.6%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.1%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.1%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥335で、1年前と比べて-7.4%過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。

¥335-0.3%1ヶ月+2.8%1年-7.4%時価総額20億円
過去52週の値幅
安値¥309高値¥395

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.8倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR0.51倍
配当利回り2.09%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は330円前後で推移し、直近1ヶ月はほぼ横ばい。25日移動平均線(328円)と75日線(327円)に接近し、方向感は乏しい。52週高値398円からは約17%下落し、安値圏を脱却できない状態。出来高は低迷し、直近は2千株前後と薄商いで、ボラティリティは低い。週足では200日線を挟んだもみ合いが続き、需給は膠着。決算や材料待ちの展開が続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは12.57倍で業界平均の22.9倍を大きく下回り、割安感が際立つ。PBRは0.50倍と解散価値以下で、業界平均の3.26倍を大きく下回る。配当利回りは2.12%だが、業界平均の2.53%をやや下回る。ROEは6.1%と低めだが、2024年10月期は営業利益率12.12%と高い収益性を示した。一方、2025年10月期の営業利益は1億円と大幅減益予想で、業績悪化が懸念される。割安ではあるが、収益性の低下リスクを考慮する必要がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.8倍23.4倍
PER (予想)11.0倍
PBR0.51倍3.51倍
ROE6.1%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、建設業界の人手不足とDX推進が追い風となるかどうか。強気派は、業界のデジタル化需要を背景に売上が拡大しており、今期の増収もその表れと見る。また、株価が低PBRで割安感があり、配当利回りも2%を超える点を評価する。一方、弱気派は、直近の営業利益率の急低下(前期12%→今期2.9%)を問題視し、競争激化や価格競争による収益性悪化を懸念する。また、市場規模が限定的で、成長の持続性に疑問を呈する。

プラスに働く材料7
  • 建設DXの追い風

    人手不足で業務効率化需要が高まり、売上高は5期連続増収の見込み。

  • 割安なバリュエーション

    PBR0.5倍と解散価値割れの水準で、下値リスクが限定的。

  • 株主還元の充実

    配当利回り2.13%で、自己資本比率も高く安定配当が期待できる。

  • PBR0.5倍と破淨水準、資産価値に比べ割安継続影響

    時価総額20億円に対し純資産が約40億円(PBR0.4962倍)、下値が堅い

  • 配当利回り2.13%を実施、株主還元が下支え継続影響

    2025年10月期に配当を実施、利回り2.13%は小型株としては魅力的

  • 前期に営業利益率12.1%を達成、収益改善の再現余地通年影響

    2024年10月期の営業利益率は12.1%、現在の2.9%から回復すれば増益余地

  • 売上高が3期連続増収、需要環境は堅調通年影響

    売上高は29→33→35億円と拡大、基盤は安定

マイナスに働く材料7
  • 利益率の急低下

    営業利益率が前期12.1%から今期2.9%へ大幅悪化、収益構造に懸念。

  • 競争激化

    建設ソフト市場は参入が容易で、価格競争に陥るリスクがある。

  • 成長の頭打ち

    売上規模30億円超と小粒で、市場シェア拡大の余地が限定的。

  • 営業利益が前期比75%減の1億円に急減通年影響

    2025年10月期営業利益は1億円、前期4億円から75%減少

  • 営業利益率が12.1%から2.9%へ急低下、収益悪化通年影響

    利益率が10ポイント超低下、回復のメドが立っていない

  • 時価総額20億円の超小型株で流動性が低い継続影響

    出来高が薄く、売買時のスプレッド拡大や価格変動リスク

  • 外国人持ち株比率0.5%と極端に低く、需要の柱が不在継続影響

    外国資本の関心が薄く、需給が国内個人に偏りやすい

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性の悪化が続くかどうかを確認するため。
クラウド売上比率
ストック型収益の拡大が成長の鍵を握るため。
年間受注高
建設投資動向と受注環境を反映するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり7で、前期から+40.0%いまの株価に対する利回りは2.09%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥7
1株あたり
配当利回り
2.09%
いまの株価に対して
配当性向
18.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年10月522.2
2017年10月50.019.2
2018年10月740.023.3
2019年10月5−28.614.6
2020年10月50.015.6
2021年10月50.0124.2
2022年10月50.029.6
2023年10月50.019.0
2024年10月50.010.5
2025年10月740.018.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥7

株主

有価証券報告書より

2025年10月期末の株主数は延べ1,777人。区分でいちばん多いのは個人・その他72.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.7%を占め、残る76.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年10月%2021年10月%2022年10月%2023年10月%2024年10月%2025年10月%
個人・その他71.368.871.070.571.072.7
事業法人19.319.519.619.318.417.3
金融機関7.88.77.37.46.36.5
自己株式6.26.26.26.26.26.2
証券会社0.71.81.62.33.43.0
外国法人1.01.20.50.50.80.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01中山 輝也13.74
02中山 正子7.81
03東京中小企業投資育成株式会社3.87
04キタック社員持株会3.55
05株式会社第四北越銀行3.48
06公益財団法人知足美術館3.40
07中山 道子3.30
08五十嵐 英輝3.18
09パシフィックコンサルタンツ株式会社3.03
10株式会社ナカノアイシステム3.03

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-28
    中山 輝也
    新規の大量保有報告
    16.76%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+581%、1株純資産は14期で+98%。直近期のROEは6.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年10月53181.742.091.7
2013年10月113283.620.843.6
2014年10月263497.814.426.6
2015年10月163634.418.232.2
2016年10月233786.111.322.2
2017年10月264026.712.619.2
2018年10月304247.312.823.3
2019年10月344477.910.314.6
2020年10月324727.010.115.6
2021年10月64741.263.1124.2
2022年10月165103.316.829.6
2023年10月315405.910.719.0
2024年10月505888.87.910.5
2025年10月376316.19.218.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/10期の役員報酬は総額123百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中山正子代表取締役社長466,000
平野吉彦取締役副社長90,000
金子敏哉専務取締役27,000
佐藤豊常務取締役 事業管理部門統括14,000
大塚秀行常務取締役 技術管理部門統括9,000
石川一栄常務取締役 事業管理部門副統括
外川忠利取締役 事業管理部門副統括1,000
遠藤雄治取締役 技術管理部門副統括 水工・砂防部長
門口健吾取締役 技術管理部門副統括 道路・構造部長2,000
中村崇社外取締役
小林清吾取締役(監査等委員)
高橋純子社外取締役(監査等委員)
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
阿部治彦社外取締役(監査等委員)
武石聡之社外取締役(監査等委員)

役員報酬の内訳2025/10

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)9899910712
社外取締役38193
取締役(社内)140044
その他役員13033

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/10期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容382字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、㈱キタック(当社)、㈱広川測量社(連結子会社)により構成されており、主に建設コンサルタント事業を営んでおります。当社グループの事業内容と当該事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、以下に示す区分はセグメントと同一の区分であります。 当社の事業内容は以下のとおりであります。 (建設コンサルタント事業) 当社は、新潟県内を中心に地質調査・土木設計等の業務を営んでおります。連結子会社の㈱広川測量社は、新潟県内を中心に測量業務を営んでおります。 (WEBソリューション事業) 当社は、新潟県内を中心に顧客の印刷物の作成や自社印刷物の作成およびWEB広告事業を営んでおります。 (不動産賃貸等事業) 当社は、主に新潟県内において不動産賃貸業等を営んでおります。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,075字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 創業以来、国や地方公共団体の行う社会資本整備の計画・調査や設計業務の実施にあたって培われた豊富な技術、ノウハウ、関連地域情報を駆使することによって、事業を拡大してまいりました。 また、「優れた技術を社会に提供し、社会の発展に寄与することを使命とする」を基本理念に掲げ、誠実な業務執行を信条として、顧客の信頼に応えてまいりました。今後とも、社会資本整備に対する多様なニーズに対応したコスト競争力と高品質を目指すとともに、高度・先端技術の活用により、他社との差別化を図ることとしています。そのため、「稼ぐ力」「働く環境の改善」「人材の活用」の3本を経営方針に据えながら、技術力の一層の向上と企業価値の増大に全社をあげて努めてまいります。 (2) 目標とする経営指標 目標とする経営指標としましては、安定した経営を維持していくため、株主資本比率、売上高経常利益率、1株当たり当期純利益などの指標の向上を目指しております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループが目指す方向は、どのような環境変化に対しても的確に対応できる経営基盤の確立であります。そのためには、営業、技術、品質、財務などあらゆる面において、常に高い水準を目指していくことであります。 (4) 会社の対処すべき課題 基本理念に掲げた「優れた技術を社会に提供し、社会の発展に寄与する」ため、主力とする地質・地盤調査、土木設計において培った技術力に加え、高度・先端技術の導入により社会の信頼と要請に応えていくことと考えております。 そのため「稼ぐ力の強化」「働く環境の改善」「多様な人材の活用」の3本を経営目標の柱に据え、全社で社会的信頼の確保と企業価値の増大に努めてまいります。 国の国土強靭化施策をはじめ、公共インフラの維持・補修業務など、当業界に関わる業務需要は引き続き見込めるものの、一層の受注競争の激化とともに、新たに持続可能な開発目標(SDGs)の設定や達成への努力が求められ、企業経営に対するニーズも多様化しています。 今後とも業務上のリスクに対応した高度技術・先端技術の活用による他社との差別化、そして、コスト競争力と高品質をかかげ、さらなる業績向上を目指すとともに、引き続き、人材育成と技術者教育の強化、そして、時代のニーズに対応した就業環境の整備を行い、さらに健全な経営を目指してまいります。
事業等のリスク999字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況などに関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項は以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスクの可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 国及び地方自治体への高い受注依存 当社グループは、国及び地方自治体、特に新潟県を主要顧客としており、これらの官公庁に対する受注依存度は80%以上と高い比率となっております。このため、当社グループの受注環境は、政府の構造改革の影響を強く受け、今後大幅な公共事業の縮減が実施される場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 価格競争について 公共事業費の抑制傾向が継続し今まで以上に価格競争が厳しくなった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 有利子負債について 当社グループは、その他事業として不動産賃貸業を営んでおりますが、不動産を取得する為の資金調達により、一時的に有利子負債が増加し、流動比率が低下することがあります。現時点においては、当社グループの経営を圧迫するには至っておりませんが、今後の金利水準及び営業キャッシュ・フローの推移により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 固定資産の評価について 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。当該会計基準では、グルーピングされた固定資産について回収可能額を測定し、その結果、回収可能額が帳簿価額を下回る場合はその差額を減損損失として認識することとされており、今後も事業環境の変化などにより資産価値が低下した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 受注業務の損失発生について 受注業務の損失に備えるため、当連結会計年度末における受注業務のうち、将来の損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる未成業務について、業務ごとの業務収益総額及び業務原価総額を基にその損失見込額を業務損失引当金として計上することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,139字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、政府による各種政策の効果もあり、雇用情勢や所得環境の改善の動きや緩和的な金融環境のもとで緩やかな回復基調で推移しました。一方、先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されますが、アメリカの通商政策の影響による景気の下振れリスクには留意が必要となっています。加えて、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、我が国の景気を下押しするリスクとなっています。 こうしたなかで、当社グループを取り巻く市場環境は、地震災害、気候変動による集中豪雨、台風等による洪水や土砂災害など自然災害の頻発化・激甚化に対応するハード・ソフト一体による防災・減災対策に加え、高度成長期に建設された各種社会インフラの老朽化が大きな社会問題になるなかで、道路や下水道の管路施設の老朽化対策が推進されることで、今後も引き続き需要が継続されることが予想されます。加えて、令和7年6月には「第1次国土強靭化実施中期計画」が閣議決定され、令和8年度からの5年間で概ね20兆円強程度の事業規模を目指すこととされており、国内公共事業を取り巻く環境は底堅く推移していくことが見込まれます。 また、令和6年能登半島地震や奥能登豪雨では官公庁や業界団体からの要請に応じて、当社グループも被災地の復旧に携わってきており、今後も関係機関と連携しながら、引き続き被災地の早期復旧に努めてまいります。 当社グループといたしましては、「地質調査業」及び「建設コンサルタント業」で長年培った技術力を活かした提案力をもって、国土強靭化推進業務をはじめとする防災・減災対策や公共インフラの老朽化対策などの業務について、調査から設計までの一貫した総合力と環境分野も含む豊富な業務経験により、受注の確保に努めてまいりました。 当連結会計年度の受注高は、防災・減災及び社会資本整備事業などの需要増加を見込み受注計画を立て、その計画達成に向けて受注機会を増やす、顧客を拡大するなどして事業推進を図った結果、34億1千万円(前年同期比4.4%増)となり、売上高34億6千7百万円(同3.7%増)、営業利益1億4千6百万円(同59.7%減)、経常利益1億6千3百万円(同58.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億7百万円(同25.6%減)となりました。 セグメント別の業績は以下のとおりであります。 (建設コンサルタント事業) 完成業務収入31億円(前年同期比2.3%増)、売上総利益9億6千万円(同6.3%減)となりました。 (WEBソリューション事業) 業務受託収入1億8千1百万円(前年同期比45.8%増)、売上総利益1千7百万円(同34.5%増)となりました。 (不動産賃貸等事業) 不動産賃貸等収入1億8千6百万円(前年同期比1.7%減)、売上総利益4千5百万円(同31.9%減)となりました。 当連結会計年度末の財政状態は以下のとおりであります。 (資産) 資産合計は、63億5千4百万円(前連結会計年度末比2億8千9百万円増)となりました。 主な増減内訳は、現金及び預金(同5千8百万円減)、受取手形、完成業務未収入金及び契約資産(同1億3千万円増)、賃貸資産(同1億6千6百万円増)等であります。 (負債) 負債合計は、28億2千1百万円(前連結会計年度末比5千万円増)となりました。 主な増減内訳は、短期借入金(同4億円増)、1年内償還予定の社債(同3億円減)等であります。 (純資産) 純資産合計は、35億3千2百万円(前連結会計年度末比2億3千8百万円増)となりました。 主な増減内訳は、利益剰余金(同1億7千9百万円増)、その他有価証券評価差額金(同5千8百万円増)等であります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5千8百万円減少し1億5千5百万円となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、1億6百万円となりました。 これは、税金等調整前当期純利益2億9千3百万円等の増加要因があった一方で、売上債権の増加額1億3千万円等の減少要因があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は、1億4千1百万円となりました。 これは、国庫補助金による収入1億4千2百万円の増加要因があった一方で、有形固定資産の取得による支出2億7千6百万円、無形固定資産の取得による支出6百万円等の減少要因があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果減少した資金は、2千3百万円となりました。 これは、短期借入金の純増額4億円、長期借入金の増加額3億円等の増加要因があった一方で、長期借入金の返済による支出3億5千8百万円、社債の償還による支出3億円等の減少要因があったことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 令和6年10月21日至 令和7年10月20日) 金額(千円)   前年同期比(%) 建設コンサルタント事業   3,100,327   102.3 WEBソリューション事業   181,131   145.8 不動産賃貸等事業   ―   ― 合計   3,281,459   104.1 (注) 生産実績の金額は、販売価格で表示しております。 b. 受注状況 セグメントの名称   当連結会計年度(自 令和6年10月21日至 令和7年10月20日) 受注高   受注残高 金額(千円)   前年同期比 (%)   金額(千円)   前年同期比 (%) 建設コンサルタント事業   3,142,530   95.2   1,513,172   102.9 WEBソリューション事業   182,217   133.6   32,380   103.5 不動産賃貸等事業   ―   ―   ―   ― 合計   3,324,747   96.7   1,545,553   102.9 c. 販売実績 セグメントの名称   当連結会計年度(自 令和6年10月21日至 令和7年10月20日) 金額(千円)   前年同期比(%) 建設コンサルタント事業   3,100,327   102.3 WEBソリューション事業   181,131   145.8 不動産賃貸等事業   186,127   98.3 合計   3,467,586   103.7 (注) 主要相手先別の販売実績は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 令和5年10月21日至 令和6年10月20日)   当連結会計年度(自 令和6年10月21日至 令和7年10月20日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 新潟県   963,504   28.8   925,471   26.7 国土交通省   996,565   29.8   900,904   26.0 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、『「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」』に記載しているとおりです。 連結財務諸表の作成において、損益または資産の状況に影響を与える見積りの判断は、過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づいた合理的と考えられるさまざまな要因を考慮した上で行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 特に次の重要な会計方針が連結財務諸表における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。 a.繰延税金資産の回収可能性 繰延税金資産の計上にあたっては、将来の課税所得見込み及びタックスプランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を検討しており、将来減算一時差異等のうち、将来の税金負担額を軽減する効果を有していると判断した部分についてのみ、繰延税金資産を計上しております。今後、課税所得が見込み通り発生しない場合には、繰延税金資産の回収可能性について再度検討する必要があり、その結果、繰延税金資産の取崩が必要となる場合があります。 b.投資有価証券の評価 その他有価証券で時価のあるものについては、期末日の時価が取得価額に比べて著しく下落したものを減損の対象としております。将来、株式市況や投資先の業績が悪化した場合には、追加的な減損処理が必要となる可能性があります。 c.建設コンサルタント事業の請負業務に係る実行予算の見積り 建設コンサルタント事業においては、調査・設計等の請負業務に関する収益の計上に際して、一定の期間にわたり履行義務が充足される契約については、履行義務の充足に係る進拶度を見積り、一定の期間にわたり収益を認識しております。当該収益認識に係る進拶度の見積り方法は、実行予算に対する実際原価の割合(インプット法)で算出しております。実行予算の見積りは、対象となる請負業務ごとに内容や工期が異なるため個別性が強く、また、進行途上において当初想定していなかった事象の発生により業務内容の変更が行われる等の特徴があるため、今後、想定していなかった状況の変化等により実行予算の見積りの見直しが改めて必要となった場合は、売上高および売上原価に影響を与える可能性があります。 d.業務損失引当金 期末日現在における未成業務の損失発生見込額について、合理的に見積り、引当計上しております。 e.固定資産の減損損失 固定資産の減損の兆候を判定するにあたっては、グルーピングされた資産について、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産調査価額により、その他の物件については固定資産税評価額等に基づく正味売却価額により算定した回収可能価額及び会計基準に基づくその他判定基準により実施しております。減損の兆候が発生した場合には、将来キャッシュ・フロー等を見積り、回収見込額を測定して減損損失を計上する可能性があります。 ② 当連結会計年度の財政状態についての分析 「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」を参照願います。 ③ 当連結会計年度の経営成績についての分析 「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」を参照願います。 ④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」を参照願います。 ⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について 創業以来、一貫して、国や地方自治体などの行う社会資本整備の計画・調査や設計業務を行い、これまでに培われてきた豊富な技術、ノウハウ、関連地域情報を駆使して業務を拡大してまいりました。その結果、地域の業界におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立してきましたが、さらに飛躍を目指すこととしております。 「優れた技術を社会に提供し、社会の発展に寄与することを使命とする」を基本理念に、誠実な業務執行を信条として、顧客、株主、従業員、関連業者、地域社会等に信頼され、敬愛される会社になることを理想としています。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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