概要
ビズメイツは2012年7月に設立され、ビジネス特化型のオンライン英会話レッスン「Bizmates」を主力とするサービス業企業である。2023年3月に東京証券取引所グロース市場に上場。連結子会社にフィリピンのBizmates Philippines, Inc.を持ち、言語学習に加え外国人ITエンジニア向け人材紹介「G Talent」やマッチングサイト「GitTap」も展開する。2024年12月期の連結売上高は35億円、営業利益3億円、従業員189名。本社は東京都千代田区。
ランゲージソリューションとタレントソリューションの二軸
当社グループは、オンライン語学レッスンを提供する「ランゲージソリューション事業」と、グローバル人材に特化した人材紹介・マッチングを行う「タレントソリューション事業」の2つのセグメントで構成される。2024年12月期の連結売上高35億円のうち、ランゲージソリューション事業が33億円(約95%)を占め、同事業が収益の大半を支える。一方、タレントソリューション事業は約1.7億円と規模は小さいが、IT人材不足を背景に成長が期待される分野である。両事業は相互に補完し合い、「人と企業をつなぐ」というグループ全体のミッションを支える構造となっている。
月額制のビジネス英会話が収益の柱
主力サービス「Bizmates」は、月額定額制のビジネス英会話レッスンである。有料会員は毎日1回25分のマンツーマンレッスンを、朝5時から深夜1時までの希望時間帯に受講できる。レッスンは自社開発の通信システム「MyStage」を通じて提供され、場所や時間の制約が少ない。教材は6段階のレベルと5段階のランクで構成され、合計600種類のレッスンが用意されている。また、2021年3月からは日本人コンサルタントによるオンラインコーチング「Bizmates Coaching」も開始し、学習効果の向上を図っている。
フィリピン子会社によるトレーナー供給体制
当社は創業直後の2012年8月にフィリピンに子会社Bizmates Philippines, Inc.を設立し、トレーナーの確保と管理を行っている。採用率は1.0%以下という厳しい選考基準を通過したプロのトレーナーが、ビジネス経験を活かしたレッスンを提供する。学歴やティーチングスキルに加え、ビジネス経験を採用条件とすることで、実践的なコミュニケーションスキルの習得を可能にしている。この現地拠点の運営により、高品質な人材を安定的に確保し、低価格でのサービス提供を実現している。
業界の中での役割はオンライン語学教育・人材サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ランゲージソリューション事業 | 33億円 | 94.3% | 10億円 | 30.3% |
| タレントソリューション事業 | 2億円 | 5.7% | -1億円 | -50.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01ビジネスパーソン(英語学習)主力
ビジネス特化型のオンライン英会話レッスン「Bizmates」を提供。ビジネス経験のある厳選トレーナーによる、初心者でも学べる質の高いレッスンが特徴。月額定額で毎日25分のレッスンを受講できる。
ビジネス特化型オンライン英会話として独自のポジショニング
- Bizmates
- ビジネス特化型のオンライン英会話レッスン。ビジネス経験のあるトレーナーから、英語で仕事をするためのスキルを学べる。
02外国人人材(日本語学習)準主力
外国人向けのビジネス日本語レッスン「Zipan」を提供。日本で働く外国人ビジネスパーソンの日本語スキル向上を支援。
- Zipan
- 外国人向けビジネス日本語オンラインレッスン。
03企業(人材紹介・採用)準主力
グローバル人材に特化した人材紹介サービス「G Talent」と、IT人材マッチングサイト「GitTap」を展開。企業に優秀なグローバル人材を紹介し、採用成功時に成功報酬を得る。
- G Talent
- 即戦力かつグローバル人材に特化した人材紹介サービス。キャリアコンサルタントが候補者を企業に紹介。
- GitTap
- グローバルに活躍するIT人材と企業を直接結ぶマッチングサイト。
製品と技術
ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」
Bizmatesは、ビジネスパーソンが「英語で仕事をする」ことに特化したオンラインレッスンサービスである。月額定額制で、毎日25分のマンツーマンレッスンを提供。教材は独自開発の「Bizmates Program」を中心に、6段階のレベル、各レベル5ランク、合計600種類のレッスンが用意されている。レッスンは「Warm Up」「See」「Try」「Act」「Wrap Up」の5ステップで構成され、実践的なコミュニケーション力を養う。トレーナーは採用率1%以下の厳選されたプロで、全員がビジネス経験を持つ。
外国人向け日本語学習サービス「Zipan」
Zipanは、2019年5月に提供を開始した外国人向けオンライン日本語レッスンである。ビジネス日本語に焦点を当て、日本で働く外国人や日本企業への就職を目指す人材を対象としている。レッスン形式はBizmatesと同様にマンツーマンで、自社開発の教材と通信システムを使用する。これにより、Bizmatesで培ったノウハウを日本語教育にも応用し、言語学習の双方向サービスを実現している。同事業はランゲージソリューション事業の一部として、多様な言語ニーズに応える役割を担う。
グローバル人材マッチング「G Talent」と「GitTap」
タレントソリューション事業の中核をなすのが、人材紹介サービス「G Talent」と採用マッチングサイト「GitTap」である。G Talentは、キャリアコンサルタントが企業に外国人ITエンジニアなどの候補者を紹介し、入社時に成功報酬を得るモデル。一方、GitTapは2020年11月に開始したダイレクトリクルーティングプラットフォームで、人手を介さずに企業と求職者が直接コンタクトできる。両サービスはグローバル人材の採用ニーズに応えるとともに、言語学習事業との相乗効果を狙っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- ビジネスパーソン(英語学習)ビジネス特化型オンライン英会話として独自のポジショニング
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
オンライン英会話の専業、シェア拡大に課題
当社は日本向けオンライン英会話サービス「Bizmates」を運営。売上高約35億円で、同業のジンジブ(就職支援)などとは事業モデルが異なる。営業利益率は直近で8-11%と好調だが、売上高の成長が鈍化(前期比横ばい)。市場は競合多く、差別化が課題。企業向けB2Bと個人向けB2Cの両軸を持つが、個人市場の伸び悩みが懸念。
強み
- ビジネス英会話に特化し、企業研修需要を獲得。
- 営業利益率10%前後と高く、効率的な運営。
- 法人契約により安定した継続収入が見込める。
- Bizmatesブランドが一定の認知度を持つ。
課題
- オンライン英会話市場は競合が多く、シェア争いが厳しい。
- 売上高が前期比横ばいで、新規顧客獲得に課題。
- 営業利益率が11%から8%に低下、費用増加が懸念。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がビズメイツ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 4707キタック | 20億円 | 12.8倍 |
| 2 | 9345ビズメイツ | 19億円 | 11.3倍 |
| 3 | 6029アトラグループ | 19億円 | 19.6倍 |
| 4 | 9237笑美面 | 19億円 | 51.3倍 |
| 5 | 6555MS&Consulting | 19億円 | 10.5倍 |
| 6 | 6558クックビズ | 19億円 | — |
| 7 | 9215CaSy | 19億円 | 59.6倍 |
| 8 | 6198キャリア | 18億円 | — |
| 9 | 7062フレアス | 18億円 | 3.5倍 |
| 10 | 9565GLOE | 18億円 | 17.1倍 |
| 11 | 9214Recovery International | 18億円 | 15.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 17件
オンライン英会話事業の創業とフィリピン拠点設立(2012年)
2012年7月、東京都千代田区にビズメイツ株式会社を設立。設立の目的は、ビジネスパーソン向けのオンライン英会話レッスンの提供であった。同年8月には、トレーナーの確保と管理を目的としてフィリピンに子会社Bizmates Philippines, Inc.を設立。わずか4か月後の11月には、ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」をリリースし、ランゲージソリューション事業を開始した。創業から短期間でのサービスローンチは、事前の準備と明確な事業コンセプトがあってこそ実現した。
本社移転とプライバシーマーク取得(2014~2017年)
事業拡大に伴い、2014年4月に本社を東京都千代田区内で移転(神田淡路町)。さらに2016年6月にも神田須田町へ移転し、執務環境の拡充を図った。2017年1月にはプライバシーマークの認証を取得し、個人情報の管理体制を強化。オンラインサービスを提供する企業として、顧客の信頼獲得に向けた基盤整備を進めた。この期間、Bizmatesの会員数は順調に増加し、事業の拡大基調が続いた。
タレントソリューション事業への進出(2018~2019年)
2018年5月に有料職業紹介事業の許可を取得し、同年10月に外国人ITエンジニアを対象とした人材紹介サービス「G Talent」を開始。これにより、語学学習から人材紹介へと事業領域を拡大した。同年11月には大阪営業所を開設し、関西エリアでの営業拠点を確保。2019年2月にはG Talent専用の事業所を東京都千代田区に開設し、人員体制を強化した。さらに2019年5月には、外国人向けオンライン日本語学習サービス「Zipan」の提供を開始し、言語ソリューションの幅を広げた。
新サービス拡充とコーチング市場への参入(2020~2021年)
2020年11月、外国人ITエンジニアの採用マッチングサイト「GitTap」をリリース。ダイレクトリクルーティングプラットフォームとして、企業と人材を直接結びつける新たなサービスを開始した。2021年2月にはITイノベーション推進室(現IT本部)を設立し、テクノロジー活用によるサービス革新を推進。同年3月には、日本人コンサルタントが学習計画を支援する「Bizmates Coaching」を開始し、従来のレッスンに加えてコーチングという新たな学習形態を提供し始めた。
上場とアプリ展開(2023~2025年)
2023年3月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。資金調達と知名度向上により、さらなる成長の基盤を築いた。2024年9月には本社を現在の所在地(神田須田町二丁目)へ移転。2025年5月には、ビジネス特化型学習アプリ「Bizmates App」の提供を開始し、モバイルでの学習機会を拡充した。上場後の2024年12月期の売上高は35億円、営業利益3億円と、創業から10年余りで安定的な収益基盤を確立している。
年表17件を開く
2010年代
- 2012年7月創業オンライン英会話レッスンの提供を目的にビズメイツ株式会社を設立(東京都千代田区)
- 2012年8月トレーナーの確保及び管理を目的にフィリピン国に子会社Bizmates Philippines, Inc. を設立
- 2012年11月ビジネス特化型オンライン英会話「Bizmates」(ビズメイツ)をリリース ランゲージソリューション事業を開始
- 2014年4月本社所在地を移転(東京都千代田区神田淡路町二丁目3番地12)
- 2016年6月本社所在地を移転(東京都千代田区神田須田町一丁目7番地9)
- 2017年1月プライバシーマークの認証を取得
- 2018年5月有料職業紹介事業の許可を取得
- 2018年10月外国人ITエンジニアの人材紹介業 タレントソリューション事業を開始
- 2018年11月大阪営業所を開設(大阪府大阪市北区)
- 2019年2月人材紹介事業「G Talent」(ジータレント)専用の事業所を開設(東京都千代田区)
- 2019年5月外国人向けオンライン日本語修得サービス「Zipan」(ジパン)の提供を開始
2020年代
- 2020年11月外国人ITエンジニアの採用マッチングサイト「GitTap」(ギットタップ)の提供を開始
- 2021年2月創業テクノロジーを活用したイノベーションの創出を目的にITイノベーション推進室(現IT本部)を設立
- 2021年3月オンラインコーチングサービス「Bizmates Coaching」(ビズメイツコーチング)の提供を開始
- 2023年3月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2024年9月本社所在地を移転(東京都千代田区神田須田町二丁目19番地23)
- 2025年5月ビジネス特化型学習アプリ「Bizmates App」(ビズメイツアップ)の提供を開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
顧客層の拡大
従来の中級者層に加え、初心者層向けに積極的なマーケティング活動や教材開発を行い、新たな顧客層を獲得する。
- 02
コーチング市場の獲得
継続しやすい価格帯のオンライン英語学習コーチング「Bizmates Coaching」を提供し、独自の学習コンテンツと組み合わせて効果的な学習方法を確立し、事業拡大につなげる。
- 03
オフライン市場の開拓
インバウンド需要拡大を背景に、法人向けに対面グループレッスンや集合研修にも注力し、強みの商品開発力やカスタマイズ力を活かした営業活動で売上高拡大を目指す。
- 04
テクノロジー活用による体験価値向上
生成AIを活用したオンライン英会話サービスの品質向上や学習アプリの提供により、受講生の体験価値を最大化し顧客満足度を高める。
- 05
グローバル人材の総合プラットフォーム構築
人材紹介サービス「G Talent」とダイレクトリクルーティングプラットフォーム「GitTap」を連携させ、対象職種や地域を拡大し、グローバル人材の総合プラットフォームを目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で189人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は458万円で、3期前と比べて−9.1%。平均年齢は35.7歳、平均勤続年数は2.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年12月 | 503 | 34.6 | 2.1 | 153 | — |
| 2023年12月 | 588 | 35.2 | 2.3 | 177 | — |
| 2024年12月 | 583 | 34.3 | 2.4 | 182 | 220 |
| 2025年12月 | 458 | 35.7 | 2.2 | 189 | 159 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 0 / 海外 1、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 海外Bizmates Philippines, Inc. (注)2フィリピン国 · 連結子会社議決権99.9%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は35億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収減益で、売上が+0.0%、利益が-25.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 37億円 | 35億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 3億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥15 | ¥15 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は17億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 7 | 1 | 14.3 | 0 |
| 2023年2Q | 8 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2023年3Q | 8 | 1 | 12.5 | 0 |
| 2023年4Q | 8 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 8 | 1 | 12.5 | 1 |
| 2024年2Q | 9 | 1 | 11.1 | 0 |
| 2024年4Q | 18 | 2 | 11.1 | 1 |
| 2025年2Q | 17 | 1 | 5.9 | 1 |
| 2025年4Q | 18 | 2 | 11.1 | 1 |
| 2026年2Q | 17 | 1 | 5.9 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2018年12月期からの8期で、売上は12億円から35億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.6%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大阪営業所を開設(大阪府大阪市北区) | |||||
| 2018年12月 | 12 | — | 0 | — | 0 |
| 人材紹介事業「G Talent」(ジータレント)専用の事業所を開設(東京都千代田区) | |||||
| 2019年12月 | 15 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年12月 | 19 | — | 1 | — | 1 |
| テクノロジーを活用したイノベーションの創出を目的にITイノベーション推進室(現IT本部)を設立 | |||||
| 2021年12月 | 25 | — | 3 | — | 2 |
| 2022年12月 | 28 | — | 3 | — | 2 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2023年12月 | 31 | — | 3 | — | 2 |
| 2024年12月 | 35 | 4 | 3 | 11.4 | 2 |
| 2025年12月 | 35 | 3 | 3 | 8.6 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高35億円のうち、営業利益として残るのは3億円で8.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の5.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金22.9%8億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金68.6%24億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.6%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年12月期は営業CFが2億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は17億円で、売上の5.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年12月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 5 |
| 2021年12月 | 3 | −1 | 0 | 2 | 8 |
| 2022年12月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 9 |
| 2023年12月 | 3 | −2 | 5 | 1 | 15 |
| 2024年12月 | 4 | −4 | 1 | 0 | 17 |
| 2025年12月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 17 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年12月期の総資産は27億円。このうち返さなくてよい自己資本が19億円で、自己資本比率は71.3%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 4 | 1 | 3 | 16.1 |
| 2019年12月 | 6 | 1 | 5 | 21.2 |
| 2020年12月 | 8 | 3 | 5 | 33.8 |
| 2021年12月 | 12 | 5 | 7 | 39.2 |
| 2022年12月 | 13 | 7 | 6 | 52.2 |
| 2023年12月 | 21 | 15 | 6 | 73.2 |
| 2024年12月 | 27 | 18 | 9 | 65.1 |
| 2025年12月 | 27 | 19 | 8 | 71.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中117位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中442位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥586で、1年前と比べて-46.6%。過去52週の値幅のなかでは8%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 11.3倍 |
| PER (会社予想) | 9.2倍 |
| PBR | 1.00倍 |
| 配当利回り | 2.56% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月17日に601円と前日比-5.35%で下落しました。7月下旬に650円まで上昇しましたが、8月に入ってからは630円前後で推移し、8月17日に下落しています。週足では上昇基調が続いていましたが、直近の下落で25日線(626円)を下回り、短期的な弱さが顕在化しました。一方、75日線(588円)は上回っており、中期的なサポートが意識されます。RSIは26.73と売られ過ぎ圏にあり、反発の可能性もありますが、52週安値(526円)からはまだ高い水準です。出来高は8月17日に1万4000株と増加しており、売り圧力が強まっています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは10.3倍と業界平均22.4倍を大きく下回り割安感が強い。PBRも1.05倍と同平均3.11倍を下回る。ROEは10.8%と良好だが、業績は横ばい傾向で成長鈍化が懸念される。配当利回りは2.42%と業界平均1.71%を上回るが、増益率が低く将来の増配は限定的かもしれない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 11.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 9.2倍 | — |
| PBR | 1.00倍 | 3.51倍 |
| ROE | 10.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、法人向け需要の拡大と会員数の増加、オンライン教育市場の成長を評価。弱気派は、競合多数で差別化が難しく、売上高成長の鈍化や利益率低下を懸念。争点は、同社のビジネス特化戦略が競争の中で持続的な成長を生めるか。
- 法人需要の取り込み
企業のグローバル化で社員の英会話研修需要が増加。
- 会員数増加基調
2024年12月期の売上高35億円(前期比+13%)と成長継続。
- 高付加価値サービス
ビジネスに特化した教材と講師育成で、競合との差別化を図る。
- 売上高35億円維持、安定収益基盤通年影響中
FY2025/12売上高35億円、前期並み、サービス需要底堅い
- 営業黒字確保、コスト削減余地不定影響弱
営業利益3億円、黒字維持、固定費削減で利益率改善可能性
- 配当利回り2.4%で下値支援次回決算影響弱
配当利回り2.42%、安定配当継続なら株価下支え
- PER10倍台、小型株として割安感継続影響弱
PER10.3倍、時価総額20億円、M&Aターゲット候補
- 競争激化
レアジョブやDMM英会話など低価格競争が激しく、顧客流出リスク。
- 成長鈍化懸念
2025年12月期の売上高予想は横ばいの35億円で、成長が頭打ち。
- 利益率の低下
2025年12月期の営業利益率8.57%と前期から低下見込み。
- 営業利益減少、前期比25%減の3億円通年影響強
FY2025/12営業利益3億円、前期4億円から25%減少
- 売上高伸び悩み、成長停滞通年影響中
売上高35億円で横ばい、新規顧客獲得難で成長期待薄
- 株価1年で48%下落、センチメント悪化継続影響弱
1年間で株価半減、投売りリスク継続
- 外国人持ち株比率4.7%だが売り圧力不定影響弱
外国人持ち株4.7%、株価下落で追加売りリスク
- 有料会員数
- 事業の拡大基調を測る最優先指標。
- 法人契約数
- 収益の安定性と成長性を示す。
- 営業利益率
- 競争環境下での収益力維持を確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり15円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.56%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2024年12月 | 15 | — | 21.7 |
| 2025年12月 | 15 | 0.0 | 28.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥15
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,942人。区分でいちばん多いのは事業法人で51.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.5%を占め、残る48.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 60.0 | 52.7 | 52.1 | 51.4 |
| 個人・その他 | 33.0 | 34.7 | 40.1 | 41.3 |
| 外国人個人 | 7.0 | 4.0 | 3.8 | 3.8 |
| 証券会社 | — | 5.0 | 3.4 | 2.5 |
| 外国法人 | — | 3.5 | 0.5 | 0.9 |
| 金融機関 | — | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 自己株式 | 8.0 | — | — | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社SUZ | 42.30 |
| 02 | 鈴木 伸明 | 9.35 |
| 03 | 日加株式会社 | 8.31 |
| 04 | FRANCISCO ANNA MARIA TOBIAS(常任代理人 みずほ証券株式会社) | 3.69 |
| 05 | 伊藤 日加 | 2.77 |
| 06 | 崎谷 春夫 | 2.09 |
| 07 | 藤本 淳 | 1.85 |
| 08 | 木村 健 | 1.66 |
| 09 | 大沼 晴也 | 1.35 |
| 10 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.03 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で−100%、1株純資産は8期で−100%。直近期のROEは10.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 65,327 | 134,284 | 64.3 | — | — |
| 2019年12月 | 444 | 891 | 66.3 | — | — |
| 2020年12月 | 69 | 201 | 41.3 | — | — |
| 2021年12月 | 67 | 169 | 49.6 | — | — |
| 2022年12月 | 82 | 253 | 38.8 | — | — |
| 2023年12月 | 65 | 476 | 18.1 | 10.3 | — |
| 2024年12月 | 72 | 547 | 14.1 | 12.9 | 21.7 |
| 2025年12月 | 61 | 588 | 10.8 | 12.0 | 28.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額72百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 鈴木伸明 | 代表取締役社長 | 49 | 1,677,600 |
| 伊藤日加 | 取締役 ランゲージソリューション事業部長 | 51 | 360,000 |
| 須田騎一朗 | 取締役 | 60 | 4,500 |
| 高木政秋 | 取締役 | 62 | — |
| 児山法子 | 常勤監査役 | 49 | 6,000 |
| 望月文夫 | 監査役 | 69 | — |
| 蔵元左近 | 監査役 | 50 | — |
| 野村彩 | 取締役(監査等委員) | 49 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 48 | 48 | 16 |
| その他役員 | 5 | 24 | 24 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,390字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,158字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,462字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,193字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第15期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第14期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第13期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-28
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業