概要
ブリッジコンサルティンググループは、公認会計士のワーキングプラットフォーム「会計士.job」を中核に据え、経営管理コンサルティングと人材紹介を提供するプロシェアリング企業である。2011年に東京都港区で創業し、2024年9月期の連結売上高は20億円、従業員72名。2022年に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場、翌2023年にはグロース市場へ移行した。公認会計士事業が売上の9割超を占め、IPO支援やリスクマネジメントなどを手がける。
公認会計士事業が売上の9割超を占める二つのセグメント
当社グループは2024年10月の子会社設立を機に、報告セグメントを従来の「プロシェアリング事業」から「公認会計士事業」と「HR事業」の二つに変更した。公認会計士事業にはIPO支援、リスクマネジメントサービス、アカウンティングサービス、ファイナンシャルアドバイザリーサービスが含まれ、連結売上高の9割超を占める。HR事業は人事戦略支援とプロフェッショナル人材紹介であり、2024年4月設立の株式会社BridgeResourceStrategyと同年10月設立の株式会社Bridge Executive Searchが担当する。両セグメントとも「会計士.job」に登録された5,800名超の公認会計士等(2025年9月時点)のデータベースを活用し、クライアントニーズに合わせて人材をアサインするプロシェアリングモデルを基本とする。
全国6都市に拠点を置く地域展開
本社は東京都港区虎ノ門に置き、2018年4月に大阪事務所を開設して以降、札幌(2018年9月)、名古屋(同9月)、広島(2019年10月)、福岡(2024年4月)と拠点を拡大してきた。これにより、北海道から九州まで全国のクライアントにサービスを提供できる体制を整えている。各事務所は地域密着型のコンサルティングを展開し、特に地方のIPO準備企業や中堅企業からの需要を取り込む。拠点開設のペースは、2018年から2019年にかけて集中しており、2024年には福岡事務所を新設した。いずれの拠点も、パートナー会計士との連携を通じてリソースを柔軟に供給する仕組みを持つ。
プロシェアリングモデルと「会計士.job」の成長
当社の事業の根幹は、公認会計士等のプロフェッショナル人材をデータベース化し、クライアントの経営課題に最適な人材をアサインするプロシェアリングモデルにある。そのプラットフォームが「会計士.job」であり、2019年7月に「独立会計士.job」と「女性会計士.job」を統合してリリースされた。登録会員数は2019年8月に1,500名を突破、その後約5年で5,000名(2024年10月)に達し、2025年9月時点では5,800名超に拡大している。このデータベースを活用することで、クライアントからの依頼からサービス提供までのセットアップ期間を短縮し、競争力のある価格での提供を可能にしている。また、2025年9月にはJ-Adviser資格を取得し、TOKYO PRO Marketへの上場支援業務にも乗り出した。
業界の中での役割は企業の経営管理課題に対するプロフェッショナル人材提供・コンサルティングサービスにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01全業界(IPO準備企業、成長企業など)主力
IPO支援、リスクマネジメント、アカウンティング、ファイナンシャルアドバイザリーなどの経営管理コンサルティングサービスを提供。公認会計士等の登録プラットフォーム「会計士.job」を活用し、クライアントのニーズに合わせて最適な人材をアサインし、手を動かす形での支援を行う。IPO支援では2025年1-9月のIPO会社への関与割合22.2%を誇る。
- IPO支援
- 上場準備から申請書類作成までを支援するサービス。上場企業の経営管理体制構築を専門人材の派遣によりアウトソーシングで実現する。
- リスクマネジメントサービス
- J-SOX支援、内部監査、海外子会社管理、IT監査、不正調査など、企業のリスク対応を支援するサービス。
- アカウンティングサービス
- 決算開示、クラウド会計導入、決算早期化・管理体制強化、IFRS導入などのバックオフィス支援を行う。
- ファイナンシャルアドバイザリーサービス
- M&Aアドバイザリー、デューデリジェンス、バリュエーション、PMI支援、資金調達支援をワンストップで提供する。
02全業界(人事・採用領域)準主力
人事・採用領域に特化したコンサルティングとプロフェッショナル人材紹介サービスを提供。少子高齢化による人材不足に対応し、企業の人事戦略を支援する。5,800名超の登録人材を活用した人材紹介も行う。
- 人事戦略支援サービス
- 人事・採用領域に特化したコンサルティングおよびスキルシェアリングサービス。
- プロフェッショナル人材紹介サービス
- CFO、IPO準備室長、経理部長、監査役などのハイクラス人材を紹介する人材紹介サービス。
製品と技術
IPO支援:上場準備から申請書類作成までをワンストップで提供
IPO支援は当社の公認会計士事業の中核サービスであり、売上高の多くを占める。上場準備企業に対し、IPO総合支援として内部管理体制の構築、申請書類(Ⅰの部、Ⅱの部、各種説明資料)の作成、監査法人との調整などを支援する。2025年1月から9月までのIPO会社への関与割合は22.2%にのぼる。従来は内製が一般的だったIPO準備業務を、当社はアウトソーシングで請け負い、専門人材を「会計士.job」からアサインすることで、ノウハウ不足や人材不足の解消に貢献する。また、2025年9月にJ-Adviser資格を取得し、TOKYO PRO Marketへの上場を目指す企業に対して、上場適格性の調査や適時開示の助言・指導も提供している。
リスクマネジメントサービス:J-SOX・内部監査・不正調査を網羅
リスクマネジメントサービスは、J-SOX(内部統制)支援、内部監査支援、海外子会社管理、IT監査、不正調査など、企業が直面する多様なリスクに対応する。J-SOX支援では、外部視点による改善提案を重視し、「意味のある」監査の実行を支援。内部監査は、人的リソース不足やノウハウ不足を補うため、プロフェッショナル人材を活用する企業からの依頼が増加している。当社は、市場の複雑化や規制強化を背景に、リスクを早期に識別する専門ノウハウを提供し、上場企業やIPO準備企業の内部管理体制の強化を図る。これらのサービスは、クライアントの状況に応じて優先順位を付け、効率的に実施する。
アカウンティングサービス:決算開示・クラウド会計・IFRS導入を支援
アカウンティングサービスでは、決算開示書類の作成、クラウド会計システムの導入支援、決算早期化・管理体制強化、IFRS導入などを手がける。決算開示では、金融商品取引法や会社法に基づく開示書類の作成を、経験豊富な公認会計士等が現場でサポート。クラウド会計導入では、システム選定から運用安定化までを支援する。決算早期化サービスは、業務フローの見直しや統制の追加により、経営分析の迅速化に貢献。IFRS導入では、導入検討から開示書類作成まで伴走し、経験者不足によるコスト増や実務負担の軽減を図る。いずれも「会計士.job」の登録者から最適な人材をアサインして提供される。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
小規模コンサル、安定成長
ブリッジコンサルティンググループはサービス業に属し、同業他社としてジンジブやイシンなどがある。営業収益は2023年9月期17億円から2025年9月期22億円へ緩やかに増加。営業利益率は約10%と安定しており、小規模ながら収益性は良好。同業他社と比較して成長率は突出していないが、堅実な経営基盤を持つ。
強み
- 営業利益率10%前後を維持し、安定的な収益構造。
- 営業収益が年率約10%で拡大しており、堅調。
- 特定のコンサル領域に特化し、差別化。
- 無理な拡大を避け、安定経営を重視。
課題
- 収益規模が小さく、競合との競争で劣位。
- 成長率が年10%程度で、急成長は期待しにくい。
- 特定の大口顧客への依存度が高い可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がブリッジコンサルティンググループ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6074ジェイエスエス | 21億円 | 8.6倍 |
| 2 | 6186一蔵 | 21億円 | — |
| 3 | 7069サイバー・バズ | 21億円 | 7.4倍 |
| 4 | 9225ブリッジコンサルティンググループ | 20億円 | 21.3倍 |
| 5 | 7041CRGホールディングス | 20億円 | 51.3倍 |
| 6 | 9240デリバリーコンサルティング | 20億円 | 13.8倍 |
| 7 | 4679田谷 | 20億円 | — |
| 8 | 9557エアークローゼット | 20億円 | — |
| 9 | 6537WASHハウス | 20億円 | — |
| 10 | 9254ラバブルマーケティンググループ | 20億円 | 10.4倍 |
| 11 | 4707キタック | 20億円 | 12.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
東京都港区で創業、経営管理コンサルティングを開始した2011年
2011年10月、東京都港区に株式会社Bridgeを設立し、経営管理コンサルティングサービスの提供を開始した。創業時の資本金や従業員数は開示されていないが、小規模な組織としてスタートし、翌2012年9月には本社を中央区に移転、さらに2013年8月には港区に戻すなど、拠点を転々としながら事業基盤を固めた。この時期は、公認会計士の独立支援や女性会計士支援といったメディア事業を立ち上げる準備段階にあり、将来のプラットフォーム構築の布石を打っていた。
商号変更とメディア統合、プラットフォーム構築の2015〜2019年
2015年6月、商号を株式会社BridgeConsultingに変更し、同時に本社を再び港区へ移転した。2016年3月には有料職業紹介事業の許可を取得し、人材紹介への本格参入を準備。2018年1月には現在のブリッジコンサルティンググループ株式会社へ商号を変更し、同年には大阪、札幌、名古屋の各事務所を開設して全国展開を加速させた。2019年7月、独立会計士向けと女性会計士向けの二つのメディアを統合し、公認会計士のワーキングプラットフォーム「会計士.job」をリリース。これにより、登録者と案件のマッチングを効率化する基盤が整った。
第三者割当増資と資本提携で成長資金を調達した2018〜2021年
2018年6月、パーソルテンプスタッフ株式会社への第三者割当増資を実施し、資本力を強化。2020年7月には株式会社日本M&Aセンターやギークス株式会社など複数の事業会社への第三者割当増資を行い、M&Aや人材領域との連携を深めた。2021年5月にはWMパートナーズ株式会社が運営するファンドと資本提携、同年12月には地方銀行系ファンド等への増資を実行し、IPO準備のための資金調達を着実に進めた。これらの調達により、登録会員数の増加(2021年3月に2,500名突破)やサービス拡充の原資を得た。
TOKYO PRO Market上場、グロース市場へのステップアップを果たした2022〜2023年
2022年5月、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場。同時に株式会社プロネクサスと業務資本提携を結び、サービスの共同提案を開始した。上場時の時価総額や公開価格は開示されていないが、上場後も「会計士.job」の登録者は順調に増え、2022年9月に3,500名、2023年7月に4,000名を突破。2023年6月には、より流動性の高いグロース市場に株式を移行し、成長企業としての認知度を高めた。この間、2021年10月に本社を再び港区に移転し、現在の虎ノ門の所在地に落ち着いた。
子会社設立と登録者5,000名突破、新たな事業フェーズに入った2024年
2024年4月、人事・採用領域に特化した株式会社BridgeResourceStrategyを設立。同年10月にはプロフェッショナル人材紹介の株式会社Bridge Executive Searchを設立し、グループ体制を強化した。また、2024年6月には「会計士.job」をリニューアルし、機能改善を実施。登録会員数は同年10月に5,000名を突破し、2025年9月時点で5,800名超に達している。2025年9月にはJ-Adviser資格を取得し、TOKYO PRO Marketへの上場支援という新たな収益源を確保。売上高は2024年9月期に20億円となり、グループ全体で2030年9月期に100億円を目指す方針を掲げている。
年表36件を開く
2010年代
- 2011年10月創業東京都港区にて株式会社Bridgeを設立、経営管理コンサルティングサービス開始
- 2012年9月本社を東京都中央区に移転
- 2013年8月本社を東京都港区に移転
- 2014年10月公認会計士の独立支援サービス開始、公認会計士の独立支援メディア「独立会計士.job」(現「会計士.job」)のリリース
- 2014年12月女性会計士支援メディア「女性会計士.job」(現「会計士.job」)のリリース
- 2015年6月商号変更株式会社BridgeConsultingに商号変更
- 2015年6月本社を東京都港区に移転
- 2016年3月有料職業紹介事業の許可を取得
- 2017年3月本社を東京都千代田区に移転
- 2018年1月商号変更ブリッジコンサルティンググループ株式会社に商号変更
- 2018年4月大阪府大阪市中央区に大阪事務所の開設
- 2018年6月パーソルテンプスタッフ株式会社への第三者割当増資を実施
- 2018年9月北海道札幌市北区に札幌事務所の開設
- 2018年9月愛知県名古屋市西区に名古屋事務所の開設
- 2019年7月M&A「独立会計士.job」と「女性会計士.job」を統合した公認会計士のワーキングプラットフォーム「会計士.job」のリリース
- 2019年8月「会計士.job」の登録会員数が1,500名突破
- 2019年10月広島県広島市中区に広島事務所の開設
2020年代
- 2020年5月「会計士.job」の登録会員数2,000名突破
- 2020年7月株式会社日本M&Aセンター、ギークス株式会社、その他事業会社への第三者割当増資を実施
- 2021年3月「会計士.job」の登録会員数2,500名突破
- 2021年5月WMパートナーズ株式会社が運営するWMグロース4号投資事業有限責任組合と資本提携
- 2021年10月大阪事務所を大阪府大阪市北区に移転
- 2021年10月本社を東京都港区に移転
- 2021年12月地方銀行系ファンド等への第三者割当増資を実施
- 2022年1月「会計士.job」の登録会員数3,000名突破
- 2022年5月上場東京証券取引所 TOKYO PRO Marketに上場
- 2022年5月株式会社プロネクサスとサービスの共同提案や共同支援などを目的として業務資本提携を実施
- 2022年9月「会計士.job」の登録会員数3,500名突破
- 2023年6月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年7月「会計士.job」の登録会員数4,000名突破
- 2024年3月「会計士.job」の登録会員数4,500名突破
- 2024年4月福岡県福岡市中央区に福岡事務所の開設
- 2024年4月創業人事・採用領域に特化した事業を展開する株式会社BridgeResourceStrategyを設立
- 2024年6月「会計士.job」をリニューアル
- 2024年10月創業プロフェッショナル人材紹介サービスを展開する株式会社Bridge Executive Searchを設立
- 2024年10月「会計士.job」の登録会員数5,000名突破
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
プロシェアリング事業の拡大
公認会計士の経験・知見をデータベース化し、最適配分するプラットフォームを活用して経営管理コンサルティングやプロフェッショナル人材紹介などを行うプロシェアリング事業を展開する。全国に分散する会計士資源をクライアントニーズに合わせて提供し、経営支援プラットフォーマーとして企業の持続的成長を支える。
- 02
「会計士.job」の機能強化と好循環の創出
「会計士.job」の機能改善によりデータ分析・検索機能を強化し、効率的なスキルマッチングを進める。登録者数の増加が案件増加につながり、さらに登録者数を増やす好循環を生み出すことで、プロフェッショナルネットワークを最大限に活用する。
- 03
顧客層拡大と連携強化
IPO準備会社への支援に加え、業務資本提携先との経営資源の相互活用により、共同サービス提供や新規チャネル開拓などを行う。上場企業や中堅企業向けの経営管理支援サービスを提供し、Bridge IPO/M&A Communityを通じて成長志向企業への支援を拡大する。
- 04
アウトソーシング需要への対応
経営環境の変化、ビジネスリスクの複雑化、人材不足、社内ノウハウ不足といった外部環境に対応し、専門性の高いプロフェッショナル集団へのアウトソーシングの有効性を高める。各企業のニーズに応じたアウトソーシングサービスを提供する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で72人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は798万円で、2期前と比べて+0.4%。平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は3.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年9月 | 795 | 36.9 | 1.9 | 61 | — |
| 2024年9月 | 744 | 37.8 | 2.2 | 63 | 317 |
| 2025年9月 | 798 | 38.6 | 3.0 | 72 | 278 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社2社(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社BridgeResourceStrategy東京都港区議決権80.0%
- 国内株式会社 Bridge Executive Search東京都港区議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は22億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+10.0%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 27億円 | 22億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
9期分
直近は2026年3Qで、売上は5億円、営業利益は0億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は−58.3%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 12 | 1 | 8.3 | 1 |
| 2023年4Q | 5 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
| 2024年4Q | 10 | 1 | 10.0 | 1 |
| 2025年2Q | 11 | 1 | 9.1 | 1 |
| 2025年4Q | 11 | 1 | 9.1 | 0 |
| 2026年2Q | 12 | 1 | 8.3 | 0 |
| 2026年3Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2019年9月期からの7期で、売上は5億円から22億円へ4.4倍に増えた。直近期の営業利益率は9.1%。売上は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「独立会計士.job」と「女性会計士.job」を統合した公認会計士のワーキングプラットフォーム「会計士.job」のリリース | |||||
| 2019年9月 | 5 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年9月 | 7 | — | 0 | — | 0 |
| 2021年9月 | 10 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所 TOKYO PRO Marketに上場 | |||||
| 2022年9月 | 13 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2023年9月 | 17 | — | 2 | — | 1 |
| 人事・採用領域に特化した事業を展開する株式会社BridgeResourceStrategyを設立 | |||||
| 2024年9月 | 20 | 2 | 2 | 10.0 | 2 |
| 2025年9月 | 22 | 2 | 2 | 9.1 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高22億円のうち、営業利益として残るのは2億円で9.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の4.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金45.5%10億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金45.5%10億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.1%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年9月期は営業CFが0億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は11億円で、売上の6.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年9月 | 0 | — | 2 | — | 4 |
| 2021年9月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 |
| 2022年9月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 7 |
| 2023年9月 | 2 | 0 | 1 | 2 | 10 |
| 2024年9月 | 2 | 0 | 1 | 2 | 12 |
| 2025年9月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 11 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2025年9月期の総資産は15億円。このうち返さなくてよい自己資本が11億円で、自己資本比率は74.8%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年9月 | 3 | 2 | 1 | 69.5 |
| 2020年9月 | 6 | 3 | 3 | 56.8 |
| 2021年9月 | 7 | 4 | 3 | 55.0 |
| 2022年9月 | 9 | 6 | 3 | 71.4 |
| 2023年9月 | 12 | 9 | 3 | 71.2 |
| 2024年9月 | 15 | 11 | 4 | 71.7 |
| 2025年9月 | 15 | 11 | 4 | 74.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中96位あたり、逆に低いのはROEで534社中230位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥973で、1年前と比べて-30.5%。過去52週の値幅のなかでは6%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 21.3倍 |
| PER (会社予想) | 22.5倍 |
| PBR | 1.52倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で-1.8%、年間-24.3%と下落基調。7月17日終値980円は25日線(969円)を+1.1%上回るが、75日線(1027円)を下回る。52週高値1480円から-33.8%の安値圏。週足は下降トレンド継続も、出来高は極めて低く、売り一巡感。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)。
PERは21.5倍で業界平均22.2倍とほぼ同水準。PBRは1.53倍で業界平均2.35倍を下回り割安感があるが、ROE13.4%と良好な収益性に比べて評価が抑えられている。ただし無配であり、成長性の割にバリュエーションは業界並みで、やや割安要素もあるが総合的に妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 21.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 22.5倍 | — |
| PBR | 1.52倍 | 3.51倍 |
| ROE | 13.4% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長性と割高感のバランスが争点。強気派は売上高が右肩上がりで、2025/9期も増収増益予想を評価。一方、弱気派は時価総額20億円と流動性が低く、PER21倍は割高。ROE13.4%は悪くないが、業界平均を考慮すると投資妙味は乏しい。
- 増収基調
直近3期連続で売上高が増加(13→17→20億円)。
- 利益率改善
営業利益率が10%に達し、収益性向上。
- 株価下落での反発期待
1年間で-24%下落、過度な売られ過ぎの可能性。
- M&Aや新規顧客獲得で売上拡大2025年Q4影響強
FY25/9売上高計画22億円に対し、M&Aで2億円上振れの可能性
- 営業利益率改善で増益FY2025/9影響中
FY24/9営業利益率10%からFY25/9計画9.09%と低下、改善余地あり
- 官公庁案件の大型受注2026年上期影響中
公共調達で1億円規模の案件受注が営業利益に約0.3億円寄与
- 人材派遣需要の回復2025年下期影響弱
景気回復で派遣需要が5%増加すれば売上高約1億円増
- バリュエーション割高
PER21倍は成長率に見合わない。
- 流動性リスク
時価総額20億円と小型株で売買困難。
- 競争激化
人材業界は競合が多く、差別化が難しい。
- FY25/9計画未達で利益下方修正FY2025/9影響強
売上高計画22億円、営業利益2億円、達成できなければ株価下落リスク
- 競合激化で単価低下継続影響中
コンサルティング単価が10%低下で営業利益約0.2億円減少
- 人材流出で稼働率低下不定影響中
社員離職率上昇でプロジェクト遅延、売上高1億円減のリスク
- 不採算案件の発生不定影響弱
固定価格契約で想定外コスト発生、営業利益0.1億円押し下げ
- 売上高成長率
- 成長持続性を測る最も重要な指標。
- 営業利益率
- 人材派遣ビジネスの収益性を確認。
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ674人。区分でいちばん多いのは個人・その他で60.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.8%を占め、残る66.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 54.2 | 58.2 | 60.7 |
| 事業法人 | 39.0 | 36.2 | 33.8 |
| 外国法人 | 2.4 | 0.7 | 4.0 |
| 自己株式 | 1.1 | 1.1 | 3.3 |
| 証券会社 | 4.1 | 4.8 | 1.4 |
| 金融機関 | 0.3 | 0.1 | 0.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 宮崎 良一 | 25.38 |
| 02 | GOOD ONE PARTNERS合同会社 | 19.35 |
| 03 | WMグロース4号投資事業有限責任組合 | 9.33 |
| 04 | 株式会社プロネクサス | 8.35 |
| 05 | INTEACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) | 3.53 |
| 06 | パーソルテンプスタッフ株式会社 | 3.37 |
| 07 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 1.77 |
| 08 | 稲岡 賢 | 1.70 |
| 09 | 田中 智行 | 1.66 |
| 10 | 伊東 心 | 1.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で−99%、1株純資産は7期で−99%。直近期のROEは13.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年9月 | 11,002 | 42,559 | 23.4 | — |
| 2020年9月 | 2,095 | 24,204 | 4.0 | — |
| 2021年9月 | 41 | 122 | 18.8 | — |
| 2022年9月 | 38 | 356 | 12.8 | 46.5 |
| 2023年9月 | 53 | 440 | 13.6 | 53.6 |
| 2024年9月 | 84 | 518 | 16.0 | 15.9 |
| 2025年9月 | 73 | 574 | 13.4 | 18.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/9期の役員報酬は総額67百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 宮崎良一 | 代表取締役 | 43 | 923,600 |
| 田中智行 | 取締役 | 46 | 34,200 |
| 伊東心 | 取締役 | 41 | 27,300 |
| 徳永康雄 | 社外取締役 | 46 | — |
| 大友潤 | 社外取締役(監査等委員) | 52 | — |
| 山田琴江 | 社外取締役(監査等委員) | 43 | — |
| 土谷祐三郎 | 社外取締役(監査等委員) | 47 | 2,100 |
| 稲岡賢 | 取締役 | 48 | 35,100 |
| 本田琢磨 | 執行役員/プロフェッショナルプラットフォーム事業本部副本部長 | — | — |
| 中山博行 | 執行役員/コンサルティング事業本部副本部長 | — | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 54 | 54 | 18 |
| 社外取締役 | 4 | 13 | 13 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容6,049字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,812字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,446字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,984字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第15期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-22
- 半期報告書半期報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-10
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-22
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
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