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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

WASHハウス

WASHHOUSE CO.,LTD.6537 · Growth · サービス業

セルフランドリーのFC展開と店舗運営を一括管理するユニークなビジネスモデル。洗濯機・乾燥機の販売だけでなく、集客から清掃までワンストップで提供する。

概要

WASHハウス株式会社は、セルフランドリー「WASHハウス」のフランチャイズ展開と直営運営を主力とする企業である。2001年に宮崎県で創業し、2016年に東証マザーズと福岡Q-Boardに上場。2025年12月期の売上高は25億円、従業員数は107名。店舗管理収入を軸とするストックビジネスモデルを特徴とし、2025年には中国市場にも進出した。

フランチャイズと直営の二軸で展開する事業構造

セルフランドリー事業は、FC部門と店舗運営部門から構成される。FC部門では出店候補地の選定から設計・機器設置までをパッケージ化した「WASHハウスセルフランドリーシステム一式」を販売し、加盟金と開業準備費用を得る。店舗運営部門では、全店舗(FC・直営)を一括管理し、24時間365日のコールセンター、遠隔監視、清掃、洗剤補充などのサービスを提供。FCオーナーから月次の売上金を集金し、管理収入を得る仕組みである。直営店は新たな販促手法のテストマーケティングの役割も担う。

宮崎から全国へ、そして中国へ拡大した拠点網

創業地の宮崎県から九州各地に進出し、2014年に広島県、2015年に大阪府、2016年に東京都へ展開。2016年の上場後は、岡山・香川・愛媛・兵庫・愛知・奈良・徳島などへも広がり、2017年末時点で500号店を達成した。2025年12月には中国・青島に連結子会社「WASHHOUSE (Qingdao) CO., LTD.」を設立し、海外第1号店を出店。同店には自社開発の洗濯機・乾燥機を導入し、現地向けサービスも展開する。

売上高の推移と収益性の変動

2012年12月期の売上高は7億円だったが、2017年12月期には34億円まで拡大した。その後2018年以降は減少傾向にあり、2022年12月期には19億円と一旦落ち込んだが、2025年12月期には25億円まで回復した。営業利益は2016年以降0~2億円の範囲で推移し、2020~2022年には純損失を計上した。2025年12月期の営業利益は0.19億円と低水準だが、天候不順による既存店売上減少をキャンペーンやアプリ施策で補った。

セルフランドリー以外の柱:コンテナ事業

コンテナ事業は、コンテナハウスを利用したホテル等の施設販売とその管理運営受託を行う。2025年6月には宮崎県青島と日向市金ヶ浜に、トレーラー型ホテル「1NLDK」を2拠点同時オープン。移動可能で環境負荷が低く、災害時には避難所としても利用可能な設計である。また、同年12月には系統用分散型蓄電池事業に関する業務提携契約を締結し、店舗への再生可能エネルギー導入を推進している。

業界の中での役割はセルフランドリー業界におけるFCパッケージ提供者兼運営代行者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
25億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
0億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
セルフ ランドリー事業21億円84.0%0億円0.0%
コンテナ事業4億円16.0%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01セルフランドリー主力

「WASHハウス」ブランドのセルフランドリー店舗をFC展開。出店候補地の選定から、設計・施工・機器設置までをパッケージ化して販売し、開業後も全店舗を一括管理運営する。コールセンター、遠隔監視、清掃、メンテナンスなどを提供し、FCオーナーに代わり店舗運営を代行する。

国内最大級のセルフランドリーFCチェーン

主な製品・サービス1
WASHハウスセルフランドリーシステム一式
セルフランドリー店舗の設計、内装工事、機器設置を含むFCパッケージ。最新のIoT型洗濯機・乾燥機を導入し、遠隔管理を可能にする。

02コンテナホテル・宿泊施設準主力

コンテナハウスを利用したホテル等の施設を販売し、その管理運営を受託する。低コストで短期間の建設が可能なコンテナの特性を活かし、宿泊施設の新規開業を支援する。

主な製品・サービス1
コンテナホテル施設販売
コンテナハウスを利用したホテルや宿泊施設を企画・販売。従来の建築に比べて低コストで迅速な開業が可能。

製品と技術

IoT型ランドリー機器と遠隔管理システム

WASHハウスの全店舗には、管理カメラと遠隔操作に対応したIoT型ランドリー機器が導入されている。本社から機器の状態をリアルタイムで監視し、トラブル発生時には遠隔で復旧操作を行うことが可能。このシステムは2004年に特許化され、その後中国・韓国でも特許を取得している。店内にはタッチパネル装置を設置し、利用者自身で簡単なトラブルを解決できる仕組みも提供している。

スマートフォンアプリ「WASHハウスアプリ」

WASHハウスアプリは、2025年5月に累計ダウンロード数100万を突破し、同年末には115万ダウンロードに達した。アプリを通じてクーポン配信やキャンペーン情報の提供、ダイレクトマーケティングを実施。また、アプリ経由の広告収入も堅調に推移している。アプリの利用促進は既存店売上高の維持に貢献しており、2025年は天候不順の中でも店舗売上は前年比93%を確保した。

トレーラー型ホテル「1NLDK」とエネルギー事業

コンテナ事業の主力製品として、移動可能なトレーラー型ホテル「1NLDK」を展開する。2025年6月に宮崎県内の2拠点で同時オープン。土地への環境負荷を低減し、災害時には避難所や防災拠点としての利用も想定する。同年12月には系統用分散型蓄電池事業に関する業務提携を締結し、店舗への再生可能エネルギー設備導入を推進。セルフランドリー事業と連携したサステナビリティ施策の一環である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • セルフランドリー国内最大級のセルフランドリーFCチェーン

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

コインランドリー運営、低収益で成長鈍化

サービス業のコインランドリー運営企業。2024年12月期売上高21億円、営業利益率0%と低収益。同業のジンジブやイシンと比較し、事業規模は小さい。2025年12月期も営業利益率0%の見通しで、減収傾向が続いている。市場競争激化や出店費用負担が課題。

強み

  • 一定数のコインランドリー店舗を運営。
  • 少額決済が多く、運転資金が安定しやすい。
  • 衛生意識の高まりでコインランドリー需要が堅調。
  • FC化による事業拡大の余地がある。

課題

  • 2024年、2025年ともに営業利益率0%で利益がない。
  • 2025年12月期売上高は25億円と緩やかな成長。
  • 同業他社の出店攻勢により競争激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がWASHハウス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
16537WASHハウス20億円
27041CRGホールディングス20億円51.3倍
39240デリバリーコンサルティング20億円13.8倍
49225ブリッジコンサルティンググループ20億円21.3倍
54679田谷20億円
69557エアークローゼット20億円
79254ラバブルマーケティンググループ20億円10.4倍
84707キタック20億円12.8倍
96029アトラグループ19億円19.6倍
109237笑美面19億円51.3倍
116555MS&Consulting19億円10.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 29件

不動産コンサルタントとして創業した2001年

2001年11月、宮崎県宮崎市吉村町において、現代表取締役社長の児玉康孝が株式会社ケーディーエム(現WASHハウス)を資本金12,200千円で設立した。当初は不動産の有効活用に関するコンサルタント業務を目的としていた。翌2002年12月にはセルフランドリー店舗の管理を目的として、城ヶ崎店と大島通線店を同時に出店し、フランチャイズ事業及び店舗管理事業を開始した。

遠隔管理システムの特許を取得した2004年

2004年2月、管理カメラとセルフランドリー機器の遠隔操作を組み合わせた「コインランドリー管理システム」で特許を取得(特許第3520449号)。宮崎県初のビジネスモデル特許となった。このシステムはその後も改良を重ね、2008年8月には店内タッチパネルによるトラブル復旧機能を追加した特許(第4172043号)を、2010年1月にはICカードや携帯電話への無料利用券取り込み機能の特許(第4441796号)を取得している。

商号変更と支店網の拡充(2005~2008年)

2005年12月、本店を宮崎市橘通東に移転し、商号をWASHハウス株式会社に変更した。2006年12月には福岡支店と宮崎支店(現本店営業部)を設置。2008年3月にはサービス産業生産性協議会の「ハイ・サービス日本300選」を受賞した。同年10月には本店を宮崎市日ノ出町に移転し、出店エリアを拡大する基盤を整えた。

海外特許取得と100号店・200号店達成(2009~2014年)

2009年5月、鹿児島県にFC店舗を出店し、100号店を達成。同年8月には中国で、11月には韓国で遠隔管理システムの特許を取得し、海外での知的財産権を確保した。2014年5月には広島支店を設置し、中国地方へ進出。同年12月には熊本県のイオンタウン田崎店で200号店を達成した。

大都市圏への進出と株式上場(2015~2016年)

2015年4月に大阪支店、10月に東京支店を設置し、大都市圏への本格展開を開始。同年12月には大阪府に直営店を出店した。2016年2月には熊本営業所を設置し、3月には300号店を達成。同年7月には東京都新宿区と江東区に直営店を同時出店。そして2016年11月、東京証券取引所マザーズ市場及び福岡証券取引所Q-Board市場に新規上場した。

500号店達成と新たな事業展開(2017年)

上場後も出店ペースは加速し、2017年1月に400号店、12月に500号店を達成した。この間、岡山・香川・愛媛・兵庫・愛知・奈良・徳島の各県に初進出。また、2017年12月には宮崎太陽銀行との提携ローンを開始し、FCオーナーへの資金支援体制を整えた。これらの拡大により、全国的なブランド認知度を高めた。

年表29件を開く

2000年代

  • 2001年11月創業不動産の有効活用のコンサルタント等を目的とする会社として、宮崎県宮崎市吉村町に現当社代表取締役社長児玉康孝が株式会社ケーディーエム(現当社)を資本金12,200千円で設立
  • 2002年12月セルフランドリー店舗の事業物件の管理を目的として城ヶ崎店(宮崎県宮崎市)、大島通線店(宮崎県宮崎市)を同時出店し、フランチャイズ(以下、「FC」という)事業及び店舗管理事業を開始
  • 2004年2月管理カメラとセルフランドリー機器の遠隔操作を組み合わせたセルフランドリー遠隔管理システムで、宮崎県初のビジネスモデル(特許第3520449号「コインランドリー管理システム」)特許取得
  • 2005年12月商号変更本店を宮崎県宮崎市橘通東に移転、商号をWASHハウス株式会社に変更
  • 2006年12月福岡支店(福岡市博多区)及び宮崎支店(現本店営業部)を設置
  • 2008年3月サービス産業生産性協議会「第2回ハイ・サービス日本300選」を受賞
  • 2008年8月店内タッチパネル装置でセルフランドリー機器のトラブルを、お客様自身にて復旧できるセルフランドリー管理システムとして、ビジネスモデル特許取得(コインランドリー管理システム-特許第4172043号)
  • 2008年10月本店を宮崎県宮崎市日ノ出町に移転
  • 2009年5月坂之上店(鹿児島県鹿児島市)をFC店舗にて出店、100号店オープン
  • 2009年8月管理カメラとセルフランドリー機器の遠隔操作を組み合わせたセルフランドリー遠隔管理システムで、中国特許取得(コインランドリー管理システム-特許第ZL200480016474.X号)
  • 2009年11月管理カメラとセルフランドリー機器の遠隔操作を組み合わせたセルフランドリー遠隔管理システムで、韓国特許取得(コインランドリー管理システム-特許第10-930450号)

2010年代

  • 2010年1月店内タッチパネル装置から、無料利用券をIC内蔵のプラスチックカードやプリペイドカード、又は携帯電話に取り込むことができるビジネスモデル特許取得(コインランドリー管理システム-特許第4441796号)
  • 2012年12月本店を宮崎県宮崎市新栄町に移転
  • 2014年5月広島支店(広島市東区)を設置し、広島八幡店(広島市佐伯区)を直営にて出店、広島県に進出
  • 2014年12月イオンタウン田崎店(熊本県熊本市)をFC店舗にて出店、200号店オープン
  • 2015年1月大分営業所(大分県大分市)を設置
  • 2015年4月大阪支店(大阪市西区)を設置
  • 2015年10月東京支店(東京都中央区)を設置 一般社団法人全国コインランドリー管理業協会(2003年12月設立)(現連結子会社)の社員の地位(100%)を当社代表取締役社長児玉康孝から取得
  • 2015年12月富田林甲田店(大阪府富田林市)、東大阪柏田東店(大阪府東大阪市)を直営にて同時出店、大阪府へ進出
  • 2016年2月熊本営業所(熊本県熊本市)を設置
  • 2016年3月D&D行橋店(福岡県行橋市)をFC店舗にて出店、300号店オープン
  • 2016年6月大村富の原店(長崎県大村市)をFC店舗にて出店、長崎県へ進出
  • 2016年7月新宿7丁目店(東京都新宿区)ならびに深川冬木店(東京都江東区)を直営にて同時出店、東京都へ進出
  • 2016年11月上場東京証券取引所マザーズ市場及び福岡証券取引所Q-Board市場に新規上場
  • 2017年1月400号店オープン
  • 2017年3月山口営業所(山口県山口市)、長崎営業所(長崎県大村市)を設置
  • 2017年6月岡山西大寺店(岡山県)をFC店舗にて出店、岡山県へ進出 高松木太川西店(香川県)をFC店舗にて出店、香川県へ進出 宇和島和霊店(愛媛県)をFC店舗にて出店、愛媛県へ進出
  • 2017年11月加西北条店(兵庫県)をFC店舗にて出店、兵庫県へ進出
  • 2017年12月株式会社宮崎太陽銀行との提携ローンを開始 春日井八田店(愛知県)をFC店舗にて出店、愛知県へ進出 橿原神宮前店(奈良県)をFC店舗にて出店、奈良県へ進出 徳島中吉野店(徳島県)をFC店舗にて出店、徳島県へ進出 500号店オープン

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    FC店舗拡大によるストックビジネス基盤構築

    FC店舗数を増やし、店舗管理収入による安定したストックビジネスを拡大する。出店数と在庫数の増加に注力する。

  2. 02

    新規事業への進出と事業規模拡大

    広告収入や洗剤の自社製造などセルフランドリー周辺事業・関連事業へ進出し、既存のストックビジネスと組み合わせて事業規模と収益性の両面を追求する。

  3. 03

    付加価値創造による競争力強化

    出店地域の消費者特性に基づく販促企画やシステム開発、店舗フォーマットの改良をタイムリーに行い、最終ユーザーに喜ばれる付加価値を提供し続ける。

  4. 04

    QSC向上と販促施策による店舗売上維持向上

    基本コンセプトのQSC(品質・サービス・清潔)の継続的改善と、アプリを使ったキャンペーンやクーポン配布などによりセルフランドリーの利用率を高める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で107人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は414万円で、9期前と比べて+5.0%平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は4.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月98
2017年12月112
2018年12月104
2019年12月39440.03.0108
2020年12月39641.04.093
2021年12月39743.03.095
2022年12月40142.04.095
2023年12月39243.05.084
2024年12月40842.04.01010
2025年12月41442.04.01070

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率16.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)77.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 5 / 海外 1、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
工場 — 宮崎県 宮崎市572百万円
コンテナホテル(石川県輪島市)他1111百万円
本社 — 宮崎県 宮崎市107百万円
干隈店(福岡県福岡市)他12件97百万円
宇宿店(鹿児島県鹿児島市)他7店93百万円
コンテナホテル — 石川県輪島市76百万円
コンテナ事業
新宿7丁目店(東京都新宿区)他11店41百万円
枚方東船橋店(大阪府枚方市)他4店39百万円
猪野店(大分県大分市)他5件38百万円
東金中橋店(千葉県東金市)他1店27百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    WASHHOUSEフィナンシャル株式会社
    宮崎県宮崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    一般社団法人全国コインランドリー管理業協会
    宮崎県宮崎市 · 連結子会社
  • 海外
    WASHHOUSE(Thailand)CO.,LTD.(注)1
    タイ王国ナコーンパトム県 · 連結子会社
    議決権48.0%
  • 国内
    WASHHOUSE(Shandong)CO.,LTD.(注)2
    中華人民共和国山東省青島市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    WASHハウスサステナブル株式会社(注)1
    宮崎県宮崎市 · 連結子会社
    議決権50.0%
  • 国内
    WASHHOUSE(Qingdaо)CO.,LTD.
    中華人民共和国山東省青島市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は25億円営業利益0億円前期と比べると増収で、売上が+19.0%。

売上高
+19.0%
25億円
営業利益
0億円
純利益
0億円
営業利益率
0.0%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高34億円25億円
営業利益2億円0億円
純利益1億円0億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は10億円、営業利益は−1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−23.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q500.00
2023年2Q400.00
2023年3Q500.00
2023年4Q50
2024年1Q400.00
2024年2Q600.00
2024年4Q1100.00
2025年2Q1300.00
2025年4Q1200.00
2026年2Q10−1−10.0−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は7億円から25億円へ3.6倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月711
2013年12月1111
広島支店(広島市東区)を設置し、広島八幡店(広島市佐伯区)を直営にて出店、広島県に進出
2014年12月1210
東京支店(東京都中央区)を設置 一般社団法人全国コインランドリー管理業協会(2003年12月設立)(現連結子会社)の社員の地位(100%)を当社代表取締役社長児玉康孝から取得
2015年12月2121
東京証券取引所マザーズ市場及び福岡証券取引所Q-Board市場に新規上場
2016年12月3132
岡山西大寺店(岡山県)をFC店舗にて出店、岡山県へ進出 高松木太川西店(香川県)をFC店舗にて出店、香川県へ進出 宇和島和霊店(愛媛県)をFC店舗にて出店、愛媛県へ進出
2017年12月3422
2018年12月2700
2019年12月22−2−2
2020年12月22−1−1
2021年12月21−1−2
2022年12月1910
2023年12月1900
2024年12月21000.00
2025年12月25010.00

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高25億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.0%17億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.0%8億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比7.5pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.0pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比11.2pt
0.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 12期分

2025年12月期は営業CFが0億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は11億円で、売上の5.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2014年12月10−116
2015年12月401412
2016年12月4−116330
2017年12月10−1130
2018年12月−30−1−326
2019年12月−8−5−1−1313
2020年12月−1−67−712
2021年12月0−2−1−29
2022年12月002011
2023年12月1−1−1010
2024年12月2−2−1010
2025年12月0−22−211

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は44億円。このうち返さなくてよい自己資本が18億円で、自己資本比率は39.7%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月61513.5
2013年12月91815.6
2014年12月102816.8
2015年12月1631320.6
2016年12月38221657.4
2017年12月40231756.1
2018年12月41221953.7
2019年12月35201556.1
2020年12月41192244.0
2021年12月40172341.5
2022年12月43182540.0
2023年12月41182340.8
2024年12月41182342.3
2025年12月44182539.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
11億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
25億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
46
/ 100
安定性自己資本比率26 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中96位あたり、逆に低いのはROE534社中491位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
0.6%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
39.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
19.1%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥295で、1年前と比べて-33.9%過去52週の値幅のなかでは3%の位置にある。

¥295+0.3%1ヶ月-3.9%1年-33.9%時価総額20億円
過去52週の値幅
安値¥288高値¥494

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)23.7倍
PBR1.22倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は306円で、25日移動平均線(308.92円)を下回る一方、75日線(329.73円)や200日線(354.05円)も下回っており、中期・長期の下落トレンドが続いています。52週高値538円からは約43%下落、52週安値293円からは約4%上昇の水準です。直近1ヶ月では-2.5%と小幅な下落で、出来高は7月後半に3000〜26000株とやや低調です。RSIは43.3と中立圏にあり、明確な売買シグナルは出ていません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが200倍と業界平均22.5倍を大幅に上回り、収益力に対して評価が過大です。PBRは1.26倍と業界平均3.17倍を下回るものの、ROEが0.62%と極めて低く、資本効率の悪さがPBRの低さにつながっています。配当利回りは2.61%と業界平均2.73%とほぼ同等ですが、配当性向86.86%と高く、今後の増配余地は限定的です。同業他社と比較してPERの乖離が大きく、割高と判断しました。

指標この会社業種平均
PER (予想)23.7倍
PBR1.22倍3.51倍
ROE0.6%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

動画広告市場の成長が期待される一方で、競争激化や広告単価の低迷により収益性が悪化している。強気派はAI技術の進化と市場拡大による収益改善を期待し、弱気派は競合との差別化が難しく売上高が減少傾向にあることを懸念する。2025年3月期の営業赤字から、2026年3月期には均衡予想だが、収益改善の持続性には疑問が残る。

プラスに働く材料7
  • 動画広告市場の成長

    動画広告の需要は今後も成長が見込まれ、追い風となる

  • AI技術の強み

    独自のレコメンドエンジンで広告効果が高く、競争優位性がある

  • 収益改善の兆し

    2026年3月期は営業損益が均衡する見込みで、改善傾向

  • 売上高が3期連続増加、19→25億円通年影響

    売上高は2023/12期19億円→2025/12期25億円。増収による固定費吸収効果に期待

  • 営業損益ゼロからの黒字転換期待次期決算影響

    営業利益は0億円と損益分岐点。売上増がそのまま利益になる高感応度

  • 株価36%下落で配当利回り2.61%継続影響

    過去1年で-36.1%、配当利回り2.61%となり下値買いが入りやすい

  • PER200倍は成長期待の高さを示す不定影響

    純利益が極小ながらPER200倍。成長性への期待から売り材料になりにくい

マイナスに働く材料7
  • 売上高の減少

    売上高は2023年3月期の27億円から2026年3月期は14億円に減少

  • 競争激化

    大手広告プラットフォームとの競争が厳しく、市場シェアが伸びない

  • 収益性の低さ

    営業利益率が低く、安定した収益確保が難しい

  • 営業利益率0%の壁が破れない継続影響

    2024/12期、2025/12期ともに営業利益0億円、利益率0%。増収が利益化されない

  • 実質PER200倍と割高感が重荷不定影響

    PER200倍は収益力に見合わない高水準。悪材料で大きく調整する可能性

  • 外国人保有率1.87%で需給が不安定不定影響

    外国人保有比率1.87%と低く、売買が細り株価変動が大きい

  • 減配リスクも配当利回り2.61%の持続性次回株主総会影響

    純利益がほぼゼロで配当性向が高水準、利益悪化時は減配の可能性

次の決算で確かめる点
売上高の推移
事業の縮小傾向が続くかどうかを確認するため
パートナーサイト数
広告配信先の増加により売上拡大が見込めるか判断するため
広告単価(CPM)
収益性の核心であり、単価の動向が業績に直結するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
86.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年12月834.9
2018年12月80.086.9
2019年12月80.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ3,351人。区分でいちばん多いのは個人・その他70.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.9%を占め、残る75.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他68.269.571.172.171.770.5
事業法人23.122.923.023.522.022.6
証券会社0.41.32.71.32.72.6
金融機関2.52.52.92.33.02.3
外国法人5.73.80.20.60.41.7
外国人個人0.10.10.10.10.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01児玉 康孝28.26
02株式会社KDM21.36
03日高 栄作3.32
04児玉 眞由美2.89
05株式会社宮崎銀行2.31
06米澤 房朝1.98
07阿部 和広1.36
08田島 弘司0.95
09有限会社an0.88
10小倉 幸雄0.87

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−100%、1株純資産は14期で−95%。直近期のROEは0.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月3,0714,67497.9
2013年12月3,9818,19261.9
2014年12月125325.8
2015年12月386551.320.9
2016年12月3531715.365.822.7
2017年12月233317.1115.734.9
2018年12月03230.12151.586.9
2019年12月−26288−8.6
2020年12月−19262−6.8
2021年12月−26238−10.3
2022年12月22470.7135.8
2023年12月−5243−2.0
2024年12月52491.876.9
2025年12月22520.6230.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額148百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
児玉康孝代表取締役 社長601,957,000
阿久津浩専務取締役5913,000
德田俊行取締役 営業部長502,000
児玉ユミ子取締役 本店営業部部長8839,500
古川一樹取締役 営業担当部長兼 設計施工監理担当部長5021,600
山渋幸德取締役75
奈須義岳常勤監査役5720,000
山田卓監査役54
田中克弥監査役55

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)513613627
監査役1666
社外監査役2332
社外取締役1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,066字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社および連結子会社6社で構成されており、セルフランドリーの企画、開発、運営、システムの提供を行うセルフランドリー事業、コンテナハウスを利用したホテル等の施設販売及びその管理運営を受託するコンテナ事業を展開しております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 ①セルフランドリー事業 当社のセルフランドリー「WASHハウス」は、単にセルフランドリー機器を販売し、それを購入したオーナーが運営するセルフランドリーと異なり、出店後における店舗管理についても当社が行うことにより、FCオーナーに代わり店舗利用者に気持ち良くご利用いただけるようなサービスを提供し続けることを目指しております。 その内容につきましては、以下のとおりであります。 (1) FC部門について FC部門においては当社が出店候補地を選定し、FCオーナーとの間で「WASHハウス」ブランドの店舗の設計、内装工事、機器の設置等をパッケージ化した「WASHハウスセルフランドリーシステム一式」(以下、「FCパッケージ」という。)を販売するほか、オープンに際しての広告等の開業準備費用、FC加盟金を受領しております。 (2) 店舗運営部門について 当社はFC店舗、直営店舗に関わらず、すべての店舗を管理運営しております。(全店舗一括管理運営方式) FC店舗においては、店舗の「安心・安全・清潔」を維持する為に、24時間365日受付のコールセンター、管理カメラと遠隔コントロールによる即時サポート、毎日の点検・清掃、洗剤の補充、メンテナンス巡回、広告活動等などのサービスを提供し、これらに係る対価を受領しております。なお、店舗収支を含む運営状況を月次でFCオーナーに報告し、月次で集金した売上金から差し引くことによりFCオーナーからセルフランドリー管理収入を受領しております。 このように当社のFCシステムではFCオーナーが店舗を管理する業務から解放されるため、初期投資コストさえ負担できれば複数の店舗を保有し、地域分散による収益変動リスクを低減することが容易に行える特徴があります。 直営店舗は、セルフランドリー「WASHハウス」を直営店として展開し、店舗利用者から洗濯機、乾燥機の利用料を受領しております。また、新しい販売促進手法を先行して実行し、マーケティングノウハウ等の醸成を図り、FC店舗へ展開する等の役割も担っております。 上記以外につきましては、セルフランドリーの経費精算業務等に伴う業者からの事務手数料収入などの収益を受領しております。 (3) 当社店舗の特徴について 当社が提供するセルフランドリー「WASHハウス」は、従前からの「暗い・汚い・怖い」というイメージのセルフランドリーとは異なり、女性や小さいお子様のいるファミリー層をターゲットとする「安心・安全・清潔」な店舗を統一ブランドで提供することを目指しております。 以前は「家事の手抜き」の一つにも数えられたセルフランドリーですが、女性就労率の増加や高層マンションの普及、及びライフワークの変化などから、自宅の洗濯機よりも一度に大量にかつ洗濯・乾燥の時間を短縮できるセルフランドリーへの関心が高まっている状況にあります。 特に、健康志向の高まりのなかで、ダニやアレルギー対策として布団やじゅうたんなどの大物洗いの利用が注目されており、また子供のスニーカーを洗濯・乾燥できる機器を備えるセルフランドリーへのニーズが高まりつつあります。 こうしたなかで当社は、標準的な店舗で最大22kgまでの洗濯機や、最大25kgに対応する乾燥機を備えるほか、スポーツシューズや通学用のスニーカー等が洗えるスニーカーランドリーや無料で使用できるシミ抜き用の機器も提供し、消費者のニーズに対応しております。 さらに管理カメラで24時間、店舗をモニターで管理しており、本社から遠隔操作でランドリー機器をコントロールできるIoT型ランドリー機器を導入しており、無人店舗でありながら、あたかも有人店舗であるようなリアルタイムのサポートを提供できる状況を、すべての店舗において提供し、安全にご利用いただける仕組みを構築しております。 また、使用している洗剤の成分表示や乾燥機の温度表示を明示することで、安心して消費者が利用できる配慮も行っております。 各店舗は2名程度の清掃スタッフが担当し、乾燥機のフィルター清掃や洗濯機の消毒など毎日店舗の清掃を行っており、清潔な店舗を維持するよう努めております。 店舗写真(イメージ) ②コンテナ事業 コンテナハウスを利用したホテル等の施設販売及びその管理運営を受託しております。 ③ 事業系統図 当社グループ事業の系統図を示すと以下のとおりとなります。 ※上記矢印は、役務の流れを示しております。
経営方針・対処すべき課題1,878字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、「全ての発想をお客様の立場で考えることを基準とし、真に社会から必要とされる存在であり続ける」ことを企業理念としております。 当社はFC店舗数に比例して得ることができる店舗管理収入によるストックビジネスでの安定した経営基盤を築くことを基本方針としております。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、中長期的な会社の経営戦略 当社は、(1)会社の経営の基本方針で記載したとおり、店舗管理収入による安定した経営基盤を築くことを基本方針としているため、売上高を重要な指標としております。FC店舗数を増加させることで、安定したストックビジネスによる収入も増加することから、FC出店数及び在庫数の増加に注力しております。 中長期的な経営戦略としては、FC店舗を加速度的に増加させることはもちろん、広告収入や洗剤の自社製造を始めとする、セルフランドリー周辺事業ならびに関連事業へ進出する予定であります。将来的には、これら新規事業とストックビジネスとを合わせて展開し、事業規模の拡大と収益性の両面を追求し、継続的に安定した経営基盤と財務体質の維持を築いていく方針であります。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 セルフランドリー業界につきましては、生活スタイルの変化やアレルギーに対する関心の高まり等により、店舗数が増加し競争が激化することが予想されております。 このような状況の下、当社グループは創業当時より目指している「洗濯を無料で提供する」ことの実現に向けて「プラットフォームとしてのセルフランドリー事業」の成長を掲げて営業活動に取り組んでおります。 利用者の立場で考え「安心、安全、清潔」な店舗環境を提供する基本コンセプトは守りつつも、最終ユーザーであるお客様に喜ばれる付加価値を創造し提供し続けるためには、出店地域における消費者の家族構成や住居形態などに基づく販売促進企画に加え、WASHハウスアプリを始めとするシステム開発や物理的な店舗フォーマットの開発、修正を行いタイムリーに市場へ投入していく体制を整える必要があると考えております。 従来のセルフランドリーの考え方や商慣習にとらわれることなく、技術革新や商品開発などを行い、国際的にも通用するグローバルスタンダードの構築を行うためには、以下の事項を今後の事業展開における主要な課題として認識し、事業を図る方針であります。 ① 店舗売上の維持向上 当社グループには、複数物件を保有するFCオーナーが多く、そうしたオーナーを数多く確保していくことがFC新規出店において非常に重要であります。今後も、リピートオーナーを確保し続けるためにはFC店舗の投資効率の維持・向上に取り組む必要があります。その為には、最終ユーザーであるお客様から継続的に支持される店舗運営を行っていくことが大切であると考えております。当社グループの基本コンセプトであるQSC(クオリティー・サービス・クレンリネス)の向上に向けた取り組みを継続し改善を図っていくとともに、WASHハウスアプリを使ったキャンペーンやクーポン配布などの様々な販売促進施策により、当社セルフランドリーの利用率をさらに引き上げる活動を継続してまいります。 ② 人材の確保と育成について 当社グループのさらなる成長を達成するためには、人材の確保と育成は不可欠であり、またその強化が大きな課題と認識しております。人材の獲得に向けて積極的な活動を行うため、採用と社員育成を行う人材開発室を中心に、教育制度や管理職者のマネジメント力向上に資する研修の実施及び充実を図るとともに、組織として力を発揮できる基盤づくりに取り組んでおります。 ③ 経営管理体制の強化 当社グループでは、海外も含めた業容の拡大等に伴う経営管理体制の充実・強化が重要な課題であると認識しており、経営バランスをとりながら企業価値、社会貢献度を高め、ステークホルダーの皆様に信頼される企業となるためには、コーポレート・ガバナンスのさらなる強化に向けた取り組みが必要と考えております。そのため、社会環境と安全性を重視し、法令及び規則の遵守をより確実に実践するために、取締役会やリスク管理の機能強化と社内の徹底した情報共有のための施策に取り組み、統制の整備、強化を進めております。
事業等のリスク3,096字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業におけるリスクについて 当社グループは九州地方を中心に、セルフランドリーWASHハウスを展開しております。当社グループにおけるセルフランドリー運営形態といたしましては、直営によるものとFC契約によるものがあります。 ① 直営店に関するリスク 直営による出店は、当社グループが企画から運営まで行います。当社グループが直営店舗を拡大するためには、収益性の高い用地の確保が必要となります。 しかしながら、当社店舗の認知度アップを図り、FCオーナーや物件開拓を行うため、収益性よりも広告塔としての役割を優先して出店を行う場合があります。そのため、そのような役割を担う店舗を出店した場合には、他の店舗に比べ収益性が低くなる可能性があります。 また、地価の上昇、土地にかかわる税制の改正等の要因により、土地所有者の土地の有効活用の選択肢が増加した場合には、当社グループにとって出店用地の確保が困難になる可能性があります。また地価の上昇により賃借料が高騰した場合には、採算の見込める出店用地の賃借が困難となる可能性があります。 新規出店店舗は、売上が安定するまで数か月を要するため、FC店舗と直営店舗の割合が変化することにより、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 ②  FC店舗に関するリスク FC契約による出店では当社グループがFCオーナーに対し、セルフランドリーの出店を企画し、建物やセルフランドリー機器など開店するために必要な全ての内容がセットになったパッケージを販売しております。開店後も毎日の清掃や機器のメンテナンス等の運転管理や店舗で使用される洗剤等の供給を行っております。 2025年12月期におけるFC事業の売上高は全体の14.2%を占めており、国内外の経済動向により新規のFCオーナーの開拓が計画通り進捗しない場合及び既存FCオーナーの出店意欲が低下した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 また、直営店舗同様、地価の上昇、土地にかかわる税制の改正等の要因により、土地所有者の土地の有効活用の選択肢が増加した場合には、当社グループにとってFC店舗の出店用地の確保が困難になる可能性があります。 (2) 競合他社の影響について セルフランドリーの店舗は全国に多数存在しており、またセルフランドリー機器の販売を目的とし、その販売先の店舗の看板を統一しブランド化している競合企業も存在します。 当社グループは、機器の販売のみならず、「WASHハウス」を運営する上で、「安心、安全、清潔なセルフランドリー」をモットーに、本社から管理カメラで状況確認しながら店舗の機械1台1台の操作を行うことが出来る遠隔操作システムを活用しております。このため、無人店舗ではあるものの、直接会話をしながら応対することにより、お客様をお待たせすることなく、満足度を高め、他のセルフランドリーとの差別化を図っております。 また、統一したメディア戦略やWASHハウスアプリによるキャッシュレス決済等でブランドイメージと店舗の売上向上に努め、当社の強みである「全店一括管理方式」により、すべて当社が運営を受託することで、複数物件を保有することが出来、セルフランドリー機器を販売するのみの他社との差別化を図っております。 しかしながら、競合企業との競争の激化及び新規参入による競争の激化が発生した場合、当社の事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (3) 小規模組織であることについて 第25期末(2025年12月期末)における当社グループ組織は、正社員107名と小規模であり、内部管理体制も規模に応じたものとなっております。今後事業拡大及び業務内容の多様化に伴い、内部管理体制の一層の充実を図る方針ではありますが、当社グループが事業拡大や人員の増強に即応して、適切かつ十分な組織的対応ができるか否かは不透明であり、人員の増強が予定どおり進まなかった場合、及びこれらが不十分な場合、又は既存の人材が社外に流出した場合には、組織的効率が低下し、当社グループの業績及び今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (4) 新規事業展開に伴うリスクについて 当社グループは、今後、事業拡大のため現在の事業と関連ある分野への進出を行うことも想定しておりますが、安定した売上高及び利益を計上するまでには、ある程度の時間がかかることが予想され、結果として当社グループ全体の利益率が一時的に低下する可能性があります。また、これらの事業が必ずしも当社の計画どおりに推移する保証はなく、その場合には当社の経営成績に影響を与える可能性があります。 さらに、予期せぬ環境の変化等により新規事業が期待どおりの成果をあげられない可能性もあります。 (5) セルフランドリー機器について 当社グループのセルフランドリーの機器については、主にアクア株式会社(東京都 代表取締役社長兼CEO 杜鏡国) 製の洗濯機及び乾燥機を使用しており、当社専用の仕様への変更を依頼しております。また当社グループの管理カメラと遠隔コントロール等のシステム系もそれに応じた仕様となっております。 当社グループとアクア株式会社とは、当社グループの創業時からの協力関係があることから、安定的にセルフランドリー機器の供給が確保されると判断しておりますが、アクア株式会社の経営方針の変更等により、当社グループ仕様のセルフランドリー機器の供給が確保できなくなった場合は、当社グループの事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (6) 気象・天候条件について セルフランドリーの売上高は、季節的な要因、特に天候に左右されます。降雨日が少ない場合や台風などによる大雨の場合には、需要が減少し売上高が減少する可能性があることから、直営店事業に影響を与える可能性があります。 また、給水制限や断水により、洗濯に必要な水の供給が充分に受けられない場合には、洗濯機を運転させられないことにより、売上高が減少する可能性があります。 (7) 差入敷金について 当社グループの直営による出店については、賃借での出店を基本としております。これに伴い、店舗用物件の契約時に賃貸人に対し敷金を差し入れております。 当連結会計年度末において、敷金及び保証金255百万円のうち、敷金の残高は243百万円(総資産に対する割合(5.5%))であり、当該敷金は期間満了等による契約解約時に契約に従い返還されます。 しかしながら、預託先の経済的破綻等により、その一部又は全額が回収できなくなる可能性があります。また契約に定められた期間満了前に中途解約をした場合には、契約条件によって返還されない可能性があります。 (8) 法規制について 当社グループのファイナンス事業については、「貸金業法」の適用を受けております。また利息等については、「出資法」「利息制限法」の適用を受けておりますが、これらの法改正もしくは新たな法規制等により、業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,630字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社の関係会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度(2025年1月1日から2025年12月31日まで)における我が国経済は、経済活動の正常化が進む中、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、持続する物価上昇、各国の政策を巡る不確実性など、依然として不透明な状況が続いております。 当社グループのセルフランドリー事業を取り巻く環境といたしましては、健康志向の高まりから、衣類はもとより毛布や布団など自宅では洗えない大物洗いの需要が増加しております。また、ライフスタイルの変化に伴う単身世帯の増加や、女性の社会進出が進む中、家事労働時間の節約志向はさらに高まることが予想されており、健康・衛生に寄与し、時間を有効活用できるセルフランドリーは、利用者層の拡大と需要の伸長が期待されております。 当連結会計年度のセルフランドリー事業におけるフランチャイズ(以下、「FC」という)部門につきましては、2025年12月15日に、かねてから進出準備を進めてきた中華人民共和国に連結子会社「WASHHOUSE(Qingdaо)CO.,LTD.」を設立し、同月、当社グループ初となる海外第1号店舗を出店いたしました。当該店舗においては、当社で開発したオリジナルの洗濯機・乾燥機を導入し、日本国内と同様のランドリー品質・サービスに加え、現地の文化や嗜好に合わせた新サービスも展開してまいります。 FC新規出店数につきましては、全国的な雨不足と記録的な日照時間の長さにより、セルフランドリー店舗の売上高に強い影響を与える天候要因である、不照日(1日の日照時間が0.1時間に満たない日数の累計)は、対平年比70%(前期93%)と晴れの日が多く、ランドリー運営には非常に厳しい気象条件となったことから、既存店の売上向上施策として、キャンペーン等の強化、店舗内のランドリー機器の増設や全面リニューアル工事を優先し実行することとなりました。これらのことから、年度末にかけた新規出店に十分な人的資源を確保できず、当初計画の30店舗から23店舗減少の7店舗(前期8店舗)となりました。一方、既存店の洗濯機・乾燥機等を増設する店舗リニューアルは20店舗と堅調に推移いたしました。 店舗運営部門につきましては、前述のとおり晴れの日が多く、セルフランドリー運営には非常に厳しい気象条件となったことから、WASHハウスアプリを活用した「100万ダウンロード突破記念ありがとうキャンペーン」などの各種利用促進キャンペーンを継続して実施したことに加え、クーポン配信機能を使ったダイレクトマーケティングを実施する積極的な店舗運営を実行いたしました。 不照日は対平年比70%(前期93%)と非常に厳しい気象条件となりましたが、既存店ベースの店舗売上高は前年同期比93%(前期102%)と厳しい環境下においても店舗売上高は90%水準を確保し、一定の成果を上げることができました。 当連結会計年度のWASHハウスアプリ累計ダウンロード数は89万ダウンロードからスタートいたしました。積極的な店舗運営を進めた結果、2025年5月31日に100万ダウンロードを達成し、当連結会計年度末においては累計115万ダウンロードとなりました。WASHハウスアプリの利用者は着実に増加しており、店舗売上高への寄与に加え、アプリから得られる広告収入も堅調に推移いたしました。 コンテナ事業につきましては、2025年6月30日に宮崎県青島と日向市金ヶ浜に、風景をデザインするホテル「1NLDK」を、2拠点同時にオープンいたしました。移動可能でサステナブルなトレーラー型ホテルとすることで、土地への環境負荷を可能な限り軽減しており、災害時には避難所や防災拠点として利用いただくことも想定するホテルとなっております。また、2025年12月29日に系統用分散型蓄電池事業における業務提携契約を締結し、今後店舗に対し再生可能エネルギー設備等の導入を推進し、店舗運営にかかる温室効果ガスの排出削減に努めるなど、持続可能な社会づくりにも貢献してまいります。 当社グループはセルフランドリー事業を核とし、このプラットフォームに関連する付帯事業を派生的に何倍にも広げ、事業を拡大することを基本戦略としております。当連結会計年度においては、日本国内においてECサイト「WASHハウスオンラインストア」を新規開設いたしました。これは当社セルフランドリー店舗網が海外にて整備されたのちに、越境ECプラットフォームに拡張させることで、さらに高い付加価値をご提供できるものと見込んでおります。このほかにも複数の施策を段階的に実行し、当社グループの「プラットフォームとしてのセルフランドリー事業」をさらに飛躍させるための基盤強化を着実に推進いたしました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、2,529百万円(前期比21.4%増)となり、営業利益は19百万円(前年同期比13.9%減)、経常利益は63百万円(前年同期比155.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10百万円(前年同期比65.8%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 なお、当連結会計年度より、セグメント情報の記載をしております。詳細は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。 1.セルフランドリー事業 当連結会計年度のセルフランドリー事業の売上高は2,126百万円(前年同期比2.1%増)、セグメント損失は6百万円(前年同期は20百万円のセグメント利益)となりました。 セルフランドリー事業における主要な部門別の業績は次のとおりであります。 a. FC部門 当社グループのFC出店につきましては、セルフランドリー機器等をパッケージングしたものを基本として販売しております。新規出店時の受注単価については郊外型店舗1店舗当たり19百万円を見込み、取り組んでまいりました。 FC部門の売上高は、当連結会計年度の新規出店数が7店舗(前期比1店舗減)及びリニューアル20店舗を行ったことにより、359百万円(前年同期比38.6%増)となりました。FC部門の売上原価につきましては、263百万円となりました。 b. 店舗運営部門 当社はFC店舗、直営店舗に関わらず、すべてのセルフランドリー店舗を管理運営しております(全店舗一括管理運営方式)。 FC店舗の売上高の内訳は、セルフランドリー店舗の管理を受託することにより、オーナー様から受領する洗剤販売、店舗管理料、清掃受託費、広告分担金となっております。これらの売上高はFC店舗数に比例し、ストック収入となることから、FC部門で見込んでおります店舗数に、直前期実績をベースにそれぞれ内訳別に金額を計画し取り組んでまいりました。 直営店の売上高につきましては、新規出店の店舗に関してはFC店舗を含めた全店舗の1年目の実績を月割りした数値に季節変動指数を加味して算出し、既存店の売上高に関しては、基本的に直近3年間の売上高を平均して年間予想売上高を計画し、取り組んでまいりました。 上記以外の売上高としては、店舗の修繕、事務手数料等があります。店舗の修繕については過去の既存店の平均に店舗数を乗じて算出し、事務手数料につきましては、主に店舗毎のガス料金の精算手数料となっており、直前期実績を基にガス使用量を予測し、手数料を計画して取り組んでまいりました。 この結果、店舗運営部門の売上高は、1,766百万円(前年同期比3.1%減)となりました。また、店舗運営部門の原価につきましては、1,092百万円となりました。 2.コンテナ事業 当社はコンテナハウスを利用したホテル等の施設販売や貸付およびその管理運営を受託しております。 以上により、当連結会計年度のコンテナ事業の売上高は402百万円(前年同期比29,446.8%増)、セグメント利益は25百万円となりました。 ②財政状態の状況 a. 資産 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ307百万円増加の4,390百万円となりました。これは主に、流動資産の商品及び製品が118百万円、現金及び預金が85百万円、固定資産の建物が104百万円増加した一方で、流動資産の売掛金が17百万円、営業貸付金が33百万円減少したこと等によるものであります。なお、直営店舗の固定資産に関して32百万円の減損処理を実施しております。 b. 負債 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ286百万円増加の2,549百万円となりました。これは主に、流動負債の短期借入金が300百万円増加した一方で、流動負債の買掛金が46百万円、固定負債の長期借入金が40百万円減少したこと等によるものであります。 c. 純資産 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20百万円増加の1,840百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益10百万円を計上したこと等によるものであります。 セルフランドリー店舗数の推移 (単位:店舗) 2024年12月31日現在の店舗数   期中増減   2025年12月31日現在の店舗数 FC店舗   直営店舗   合計   FC店舗   直営店舗   FC店舗   直営店舗   合計 東北エリア   ―   1   1   ―   ―   ―   1   1 青森県       ―   1   1   ―   ―   ―   1   1 関東エリア   20   14   34   ―   ―   16   14   30 東京都       15   12   27   △3   ―   12   12   24 埼玉県       1   ―   1   ―   ―   1   ―   1 千葉県       2   2   4   △1   ―   1   2   3 神奈川       2   ―   2   ―   ―   2   ―   2 中部エリア   11   2   13   ―   ―   9   3   12 富山県       1   ―   1   ―   ―   1   ―   1 愛知県       6   2   8   △2   1   4   3   7 岐阜県       1   ―   1   ―   ―   1   ―   1 三重県       3   ―   3   ―   ―   3   ―   3 関西エリア   21   4   25   ―   ―   18   5   23 大阪府       11   4   15   △2   1   9   5   14 奈良県       6   ―   6   ―   ―   6   ―   6 兵庫県       4   ―   4   △1   ―   3   ―   3 中国エリア   61   3   64   ―   ―   61   3   64 鳥取県       2   ―   2   ―   ―   2   ―   2 岡山県       10   ―   10   ―   ―   10   ―   10 広島県       11   3   14   ―   ―   11   3   14 山口県       38   ―   38   ―   ―   38   ―   38 四国エリア   24   2   26   ―   ―   27   2   29 愛媛県       12   1   13   ―   ―   12   1   13 香川県       11   ―   11   3   ―   14   ―   14 徳島県       1   1   2   ―   ―   1   1   2 九州エリア   381   39   420   ―   ―   368   44   412 福岡県       192   11   203   (注1)△5   2   187   13   200 佐賀県       21   ―   21   ―   ―   21   ―   21 長崎県       9   1   10   1   ―   10   1   11 大分県       28   6   34   (注2)△6   ―   22   6   28 熊本県       57   4   61   (注3)△1   1   56   5   61 宮崎県       43   10   53   △1   1   42   11   53 鹿児島県       30   7   37   △1   1   29   8   37 沖 縄 県       1   ―   1   ―   ―   1   ―   1 合計店舗数   518   65   583   △19   7   499   72   571 (注)1.当期において、福岡県ではFC店舗を1店舗新規出店しましたが、既存FC店舗のうち2店舗を直営店とし、4店舗はオーナー様事業により退店となったため、FC店舗は5店舗減少しております。 (注)2.当期において、大分県ではFC店舗を1店舗新規出店しましたが、既存FC店舗のうち7店舗はオーナー様事情により退店となったため、FC店舗は6店舗減少しております。 (注)3.当期において、熊本県ではFC店舗を1店舗新規出店しましたが、既存FC店舗のうち3店舗を直営店とし、1店舗はオーナー様事情により退店、既存直営店のうち2店舗をオーナー様へ売却したため、FC店舗は1店舗減少しております。 以上の結果、FC店舗の期中増減数は当期FC店舗新規出店数の7店舗から26店舗減少した△19店舗となっております。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、85百万円増加し1,085百万円となりました。 当連結会計年度の各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は、6百万円(前連結会計年度末は234百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上が31百万円、減価償却費の発生が159百万円あった一方で、棚卸資産の増加が116百万円、仕入債務の減少が46百万円計上されたこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、159百万円(前連結会計年度末は167百万円の支出)となりました。これは主に、預り保証金の受入による収入が28百万円あった一方で、有形固定資産の取得による支出が116百万円、預り保証金の返還による支出が43百万円、無形固定資産の取得による支出が23百万円計上されたこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果増加した資金は、230百万円(前連結会計年度末は98百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の増加が300百万円あった一方で、長期借入金の返済による支出が50百万円、リース債務の返済による支出が6百万円計上されたこと等によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 生産に該当する事項はありません。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) セルフランドリー事業   346   133.0   8   37.9 コンテナ事業   372   ―   ―   ― 合計   718   133.3   8   37.9 (注) 1.契約済かつ入金済の案件を受注としております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) セルフランドリー事業   2,126   102.1 コンテナ事業   402   29,546.8 合計   2,529   121.4 (注) 当連結会計年度において、販売実績に著しい変動がありました。これは、コンテナ事業におきまして、ホテルの販売があったことによるものであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は2,529百万円(前期比21.4%増)となりました。 (営業利益) 販売費及び一般管理費779百万円の計上により当連結会計年度の営業利益は19百万円(前期比13.9%減)となりました。 販売費及び一般管理費の主な内訳は、給料及び手当168百万円、役員報酬149百万円であります。 (経常利益) 営業外収益、営業外費用の計上により、当連結会計年度における経常利益は63百万円(前期比155.6%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における法人税、住民税及び事業税は16百万円となりましたが、税効果会計により法人税等調整額を3百万円計上したことから、法人税等合計は19百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は10百万円(前期は31百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。 なお、この詳細は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b. 財政状態の分析 財政状態の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、販売費及び一般管理費等の営業費用、当社子会社がオーナー様に融資を実施するための資金によるものです。投資等を目的とした資金需要は、新規事業、直営店舗増設・店舗維持等の設備投資をするためのものです。資金の財源は今後の経済情勢、会社運営を踏まえて、良好な関係である金融機関との打ち合わせを行いながら、短期借入金及び長期借入金を資金需要のタイミングに合わせて調達をしていく予定であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 a. 固定資産の減損処理 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。 b. 貸倒引当金 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。 ④ 経営者の問題意識と今後の方針 当社の経営者は、FC店舗数に比例して得られるストック収入による安定した経営基盤を築くことを目標としておりますが、今後は新規事業にも進出する予定であります。そのため、FC店舗を加速度的に展開していくことに加え、有能な人材の確保等が重要であると認識しております。 以上から、「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載した様々な課題に対処してまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。