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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.66-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

城南進学研究社

JOHNAN ACADEMIC PREPARATORY INSTITUTE,INC.4720 · Standard · サービス業

幼児から大学受験までをカバーする教育事業が柱で、個別指導や映像授業などのブランドを展開する。

概要

城南進学研究社は、大学受験予備校「城南予備校」を源流とする総合教育サービス企業である。神奈川県川崎市に本社を置き、個別指導教室「城南コベッツ」や映像授業教室「河合塾マナビス」、乳幼児向け教室「Kubotaのうけん」などを運営する。2026年3月期の連結売上高は56億円、従業員数は394名。少子化による市場縮小に対応し、保育園事業やデジタル教材へ事業を多角化している。

教育事業とスポーツ事業の二本柱

当社グループは教育事業とスポーツ事業で構成される。教育事業は売上高の93.5%を占め、個別指導部門(直営・FC)、映像授業部門、児童教育部門、デジタル教材・ソリューション部門に分かれる。スポーツ事業は連結子会社の久ケ原スポーツクラブがスイミングクラブとスポーツジムを運営し、売上高の6.5%を占める。直近の第44期(2026年3月期)では教育事業が前年比横ばい、スポーツ事業が微減となり、全体売上高は56億円で前期比0.1%減となった。

映像授業と児童教育が収益の核

部門別売上高構成比では、映像授業部門が30.8%、児童教育部門が33.5%と、この二部門で全体の約64%を占める。映像授業部門は「河合塾マナビス」の生徒数増加と退学者抑制により前期比9.4%増の17.3億円。児童教育部門は保育園事業が堅調だったが、キッズブレインパークの教室整理の影響で微増の18.8億円。一方、個別指導部門(直営)は不採算教室の統合により12.0%減の8.2億円と減少した。

多様な子会社で構成されるグループ

連結子会社は6社(久ケ原スポーツクラブ、リンゴ・エル・エル・シー、城南ナーサリー、アイベック、城南KIDS、イオマガジン)に加え、非連結子会社のジェー・エル・ティー・シーがある。各社が専門分野を担い、リンゴ・エル・エル・シーは留学試験予備校「LINGO L.L.C.」、アイベックは企業向け英語研修、城南ナーサリーは保育園「星のおうち」を運営する。なお、リンゴ・エル・エル・シーは2026年1月に解散を決議し清算中である。

少子化の中での効率化と新戦略

当社グループの売上高は2018年3月期の70億円をピークに減少傾向にあり、少子化による受験生減少が主因である。2025年3月期には営業損失2.3億円を計上したが、2026年3月期は不採算教室の整理やコスト削減により営業利益0.77億円に回復した。2025年12月に公表した新中期経営計画では、保育園事業の40~60園への拡大、算数特化塾「りんご塾」のアライアンス拡大、総合型選抜対策アプリ「推薦ラボ」の活用を掲げ、再成長を目指す。

業界の中での役割は教育サービスを提供する事業者で、スポーツクラブ運営も手がけるにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
56億円
営業利益
1億円
営業利益率
1.8%
純利益
0億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
教育事業53億円93.0%0億円0.0%
スポーツ事業4億円7.0%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01教育(中高生・大学受験)主力

大学受験を目指す高校生・既卒生を対象に、個別指導や映像授業、推薦入試対策などの指導を提供している。

主な製品・サービス4
城南推薦塾
大学受験を目指す高校生・既卒生向けの塾。推薦入試対策に強みを持つ。
城南コベッツ
個別指導教室。一人ひとりの学力や目標に合わせた個別指導を提供する。
河合塾マナビス
映像授業専門教室。河合塾のノウハウを活かした映像授業を提供する。
推薦ラボ
総合型・学校推薦型選抜対策をサポートするWEBアプリケーション。志望理由書などの作成を支援する。

02教育(乳幼児・児童)準主力

乳幼児向けの教室や認可保育園、学童保育などを運営し、子どもの発達段階に応じた教育・保育サービスを提供している。

主な製品・サービス6
Kubotaのうけん/あたまGYM
乳幼児向けの知育教室。思考力の基礎を育むことを目的としたプログラムを提供する。
ズー・フォニックス・アカデミー
児童向け英語教室。フォニックスを用いた英語教育を提供する。
城南ルミナ保育園
東京都認証保育所。認証保育所として保育サービスを提供する。
ふぇありぃ保育園
小規模認可保育園。小規模な環境での保育サービスを提供する。
放課後ホームステイE-CAMP
学童保育。放課後の子どもたちに安全な居場所と多様な体験を提供する。
りんご塾
算数教室。考える力を伸ばす算数教育を提供する。

03教育(デジタル教材)準主力

オンライン学習教材や出張授業など、デジタル技術を活用した教育サービスを企業や学校に提供している。

主な製品・サービス1
デキタス
オンライン学習教材。主要5教科をカバーし、自宅での学習を支援する。

04スポーツ準主力

スイミングクラブやスポーツジムを運営し、地域住民にスポーツ施設とプログラムを提供している。

主な製品・サービス2
スイミングクラブ
水泳教室を中心としたスポーツクラブ。初心者から上級者まで幅広い年齢層に水泳指導を提供する。
スポーツジム
トレーニング機器を備えたジム。フィットネスプログラムを提供する。

05教育(留学・資格)副次

TOEFL等の留学試験対策やビジネス英語研修、英会話スクールなど、留学・資格取得・社会人向けの語学教育を提供している。

主な製品・サービス2
LINGO L.L.C.
TOEFL等の留学試験専門予備校。留学を目指す学生向けに試験対策を提供する。
企業向けビジネス英語研修
企業向けのビジネス英語研修プログラム。社員の英語力を向上させるための研修を提供する。

製品と技術

個別指導教室「城南コベッツ」

2004年2月に単独展開を開始した個別指導の主力ブランド。小中高生を対象に1対1または1対2の指導を提供する。直営教室とフランチャイズ教室があり、FC教室は2007年2月から展開を開始。直営部門は不採算教室の統合により減少傾向だが、FC部門は新規教室や既存教室の生徒増により増収。2026年3月期の直営売上は8.2億円、FC売上は2.9億円。講習会売上や「りんご塾」の併設による小学生集客も特徴。

映像授業教室「河合塾マナビス」

2008年3月に河合塾との提携で開始した映像授業専門教室。高校生向けに大学受験対策の映像コンテンツを提供し、チューターが学習計画を管理する。2026年3月期の売上高は17.3億円で、部門最大の売上を計上。生徒数増加と途中退学者の抑制が奏功し、前期比9.4%増と堅調に推移している。少子化の中でも映像授業への需要は高く、同事業は当社の収益を支える柱の一つである。

育脳・英語・算数の幼児児童向け教室

2009年開始の「くぼたのうけん」(育脳)を皮切りに、2014年の「Zoo-phonics Academy」(英語)、2018年の「りんご塾」(算数特化)と、幼児児童向けの専門教室を展開。これらは「城南ブレインパーク」として複合型スクールも運営。保育園事業では「城南ルミナ保育園」「ふぇありぃ保育園」「星のおうち」などブランドを有し、グループ全保育園に「くぼた式育児法」を導入して差別化を図っている。

デジタル教材とオンライン学習「デキタス」

2016年9月にリリースしたオンライン学習教材「デキタス」は、小中学生向けの自学自習型サービス。2022年には高校生向けのWEBアプリ「推薦ラボ」を追加し、総合型・学校推薦型選抜に対応。ライセンス販売や学校への提供を行い、2026年3月期のデジタル教材・ソリューション部門売上は3.3億円(前期比10.0%増)。また、企業向け英語研修を手掛けるアイベックもグループ内で同分野を補完する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が城南進学研究社

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17083AHCグループ23億円263.2倍
29244デジタリフト23億円11.7倍
3195AMUSCAT GROUP23億円
46085アーキテクツ・スタジオ・ジャパン23億円
54720城南進学研究社22億円401.6倍
62479ジェイテック22億円13.9倍
77073ジェイック22億円17.3倍
84657環境管理センター22億円18.4倍
97372デコルテ・ホールディングス22億円7.4倍
109236ジャパンM&Aソリューション22億円41.1倍
114678秀英予備校22億円51.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 48件

川崎で創業した予備校が法人化された1982年

1961年4月、大学受験と高校補習のための総合予備校として「城南予備校」が川崎市で創業された。その後、1982年9月に高校生・卒業生向け各種学校の経営指導を目的として株式会社城南進学研究社が設立される。資本金は5,000千円で、本店は東京都世田谷区駒沢に置かれた。この法人化により、校舎運営から独立した経営管理組織が成立した。

本店移転と株式公開を経た1990年代

1996年1月、本店を現在の神奈川県川崎市川崎区駅前本町に移転。1999年4月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資金調達の道を開いた。2004年2月には個別指導教室「城南コベッツ」の単独展開を開始し、同年12月にジャスダック証券取引所へ上場。これにより、集団授業から個別指導への事業軸が明確化され、後の成長基盤が築かれた。

FC展開と新事業への多角化(2007~2014年)

2007年2月、個別指導教室のフランチャイズ事業を開始し、教室網を拡大。2008年3月には「河合塾マナビス」の展開を始め、映像授業という新たな収益源を得た。2009年2月には0歳からの育脳教室「くぼたのうけん」、2014年3月には児童英語教室「Zoo-phonics Academy」を開始し、乳幼児~児童向け分野へ進出。2012年2月には株式会社イオマガジンを子会社化し、出版事業も取り込んだ。

積極的なM&Aとグループ再編(2015~2019年)

2015年、子会社化ラッシュが始まる。久ケ原スポーツクラブ(スイミング)、リンゴ・エル・エル・シー(留学予備校)、城南ナーサリー(保育園)、アイベック(英語研修)、城南フェアリィー(保育園)、リトルランド(学童)などを次々と連結子会社化。2017年10月には進学会ホールディングスと資本業務提携し、北海道への足がかりを得た。2019年11月にはジー・イー・エヌを吸収合併し、グループの一体運営を進めた。

デジタルシフトとアライアンスの強化(2020~2022年)

2020年4月、育脳×STEAMの「城南ブレインパーク」を開設。同年6月にはスタディプラスと業務提携し、学習管理プラットフォームを活用。2021年4月にはオンライン家庭教師サービスを開始し、コロナ禍での需要に対応。2021年5月には川崎市のSDGsゴールドパートナーに認証。2022年11月には学研ホールディングスと業務資本提携し、通信制サポート校の開校準備を進めた。

上場市場移行と不採算事業の整理(2022~2024年)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行。同年10月にはリトルランドを吸収合併し、学童事業を統合。2023年4月には明光ネットワークジャパンと業務提携。2024年3月、子会社のCheer plusを解散し、不採算事業の整理を進めた。連結業績は2020年3月期以降、純損失を計上する年が続いたが、2026年3月期には営業黒字に回復した。

年表48件を開く

1960年代

  • 1961年4月創業大学受験、高校補習のための総合予備校として城南予備校を川崎市に創業し、神奈川県内での校舎展開を開始

1980年代

  • 1982年9月創業高校生及び高校卒業生を対象とした各種学校城南予備校の経営指導を目的として株式会社城南進学研究社を設立(資本金5,000千円)し、本店を東京都世田谷区駒沢3丁目26番17号に設置

1990年代

  • 1996年1月神奈川県川崎市川崎区駅前本町22番地2に本店を移転
  • 1999年4月日本証券業協会に株式を店頭登録

2000年代

  • 2002年4月城南予備校に個別指導教室を併設
  • 2004年2月個別指導教室「城南コベッツ」単独での展開を開始
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2007年2月個別指導教室のフランチャイズ事業を開始
  • 2008年3月映像授業教室「河合塾マナビス」の展開を開始
  • 2009年2月0歳からの育脳教室「くぼたのうけん」の展開を開始

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所スタンダード市場)に上場
  • 2011年4月東京都認証保育所「城南ルミナ保育園立川」を開園
  • 2012年2月M&A株式会社イオマガジン(東京都港区)を子会社化
  • 2013年7月上場株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード) (現 東京証券取引所スタンダード市場)に上場
  • 2013年10月M&A株式会社ジー・イー・エヌ(旧 有限会社ジー・イー・エヌ)(東京都目黒区)を連結子会社化
  • 2014年3月児童英語教室「Zoo-phonics Academy(ズー・フォニックス・アカデミー)」の展開を開始
  • 2015年1月AO・推薦入試対策専門塾「城南AO推薦塾」(現 城南推薦塾)の展開を開始
  • 2015年11月M&A株式会社久ケ原スポーツクラブ(東京都大田区)を連結子会社化
  • 2015年12月M&A株式会社リンゴ・エル・エル・シー(東京都新宿区)を連結子会社化
  • 2016年9月オンライン学習教材「デキタス」をリリース
  • 2017年3月株主優待制度導入
  • 2017年5月M&AJBSナーサリー株式会社(現 株式会社城南ナーサリー)(神奈川県川崎市)を連結子会社化
  • 2017年10月株式会社進学会ホールディングス(北海道札幌市)と資本業務提携
  • 2018年4月りんご塾合同会社(現 株式会社りんご塾)(滋賀県彦根市)とフランチャイズ契約を締結
  • 2018年4月算数特化教室「りんご塾」の展開を開始
  • 2018年8月M&A株式会社アイベック(東京都文京区)を連結子会社化
  • 2018年9月M&A株式会社城南フェアリィー(旧 株式会社フェアリィー)(埼玉県越谷市)を連結子会社化
  • 2019年1月M&A株式会社リトルランド(旧 株式会社主婦の友リトルランド)(神奈川県川崎市)を連結子会社化
  • 2019年4月学童保育「放課後ホームステイ E-CAMP」の展開を開始
  • 2019年9月M&ACheer plus株式会社(東京都世田谷区)を子会社化
  • 2019年11月M&A株式会社ジー・イー・エヌを吸収合併

2020年代

  • 2020年4月育脳×STEAM教育の複合型スクール「城南ブレインパーク」の展開を開始
  • 2020年5月M&ATrester株式会社(現 株式会社城南KIDS)(神奈川県川崎市)を連結子会社化
  • 2020年6月スタディプラス株式会社(東京都千代田区)と業務提携
  • 2020年12月株式会社明日葉(東京都港区)と協定を締結
  • 2021年1月株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース(神奈川県川崎市)とスポンサー契約を締結
  • 2021年4月「城南予備校オンライン家庭教師」を開設
  • 2021年5月川崎市の「かわさきSDGsゴールドパートナー」認証取得
  • 2021年6月M&A株式会社イオマガジンを連結子会社化
  • 2021年9月株式会社キャリア・マム(東京都多摩市)と業務提携
  • 2022年1月AO・推薦入試対策専門塾「城南AO推薦塾」を総合型・学校推薦型選抜対策専門塾「城南推薦塾」に名称変更
  • 2022年4月株式会社東京証券取引所における市場区分の見直しに伴い「スタンダード市場」へ移行
  • 2022年10月M&A株式会社リトルランドを吸収合併
  • 2022年10月オレンジリボン運動支援企業に登録
  • 2022年11月株式会社学研ホールディングス(東京都品川区)と業務資本提携
  • 2023年4月株式会社明光ネットワークジャパン(東京都新宿区)と業務提携
  • 2023年6月株式会社りんご塾(滋賀県彦根市)と業務提携
  • 2024年3月Cheer plus株式会社(東京都世田谷区)を解散

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で394人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は443万円で、9期前と比べて6.1%平均年齢は39.6歳、平均勤続年数は10.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月266
2018年3月301
2019年3月47238.010.0387
2020年3月47638.411.2383
2021年3月47539.211.5389
2022年3月45440.312.3380
2023年3月44441.113.2393
2024年3月45041.012.7392
2025年3月44441.713.0391−51
2026年3月44339.610.339425

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率0.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)100.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
久ケ原スイミングクラブ — 東京都大田区584百万円
スポーツ 事業
城南コベッツ横浜高島町教室 ほか 35教室 — 横浜市西区 ほか418百万円
教育事業
本社 — 川崎市川崎区302百万円
教育事業
河合塾マナビス池袋駅東口校 ほか 22校 — 東京都豊島区 ほか218百万円
教育事業
星のおうち新松戸 ほか 9園 — 千葉県松戸市 ほか61百万円
教育事業
ふぇありぃ保育園 南越谷園ほか 14園 — 埼玉県越谷市 ほか33百万円
教育事業
エクシブ箱根離宮ほか9百万円
教育事業
ズー・フォニックス・アカデミー自由が丘校ほか 5校 — 東京都目黒区 ほか1百万円
教育事業
城南ルミナ保育園立川 — 東京都立川市0百万円
教育事業
本社 — 東京都港区0百万円
教育事業
ほか7件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    Trester(株)
    神奈川県川崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は56億円営業利益1億円前期と比べると増収で、売上が+0.0%。

売上高
+0.0%
56億円
営業利益
1億円
純利益
0億円
営業利益率
1.8%
前期比 +5.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高57億円56億円
営業利益1億円1億円
純利益1億円0億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は12億円、営業利益は−2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−7.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q140
2024年1Q13−2−15.4−2
2024年2Q18316.72
2024年3Q1400.00
2024年4Q14−1
2025年2Q2900.00
2025年4Q27−2−7.4−4
2026年2Q3013.31
2026年4Q2600.0−1
2027年1Q12−2−16.7−2

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は53億円から56億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は1.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード) (現 東京証券取引所スタンダード市場)に上場
2013年3月5322
2014年3月5631
株式会社久ケ原スポーツクラブ(東京都大田区)を連結子会社化
2015年3月6243
2016年3月6741
JBSナーサリー株式会社(現 株式会社城南ナーサリー)(神奈川県川崎市)を連結子会社化
2017年3月6942
株式会社アイベック(東京都文京区)を連結子会社化
2018年3月7041
株式会社リトルランド(旧 株式会社主婦の友リトルランド)(神奈川県川崎市)を連結子会社化
2019年3月69−4−5
Trester株式会社(現 株式会社城南KIDS)(神奈川県川崎市)を連結子会社化
2020年3月67−73
株式会社イオマガジンを連結子会社化
2021年3月57−6−11
株式会社リトルランドを吸収合併
2022年3月631−6
2023年3月590−1
2024年3月590−1
2025年3月56−2−2−3.6−4
2026年3月56111.80

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高56億円のうち、営業利益として残るのは1億円1.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.0%42億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.2%13億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.8%1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.8pt
1.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.0pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比11.5pt
0.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが1億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は18億円で、売上の3.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月3−3−1011
2014年3月5−2−1312
2015年3月60−1618
2016年3月3−10−1−710
2017年3月4−1−1312
2018年3月43−1719
2019年3月−2−9−1−118
2020年3月−214−11218
2021年3月−7−46−1113
2022年3月4−1−2316
2023年3月00−1016
2024年3月10−2114
2025年3月−1−24−316
2026年3月110218

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は51億円。このうち返さなくてよい自己資本が14億円で、自己資本比率は27.2%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月54401474.2
2014年3月57411671.6
2015年3月62431969.1
2016年3月64432166.8
2017年3月65442167.3
2018年3月68452365.4
2019年3月65382758.6
2020年3月66392760.0
2021年3月59283148.2
2022年3月54213338.8
2023年3月51203139.4
2024年3月49193038.6
2025年3月52143827.5
2026年3月51143727.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
18億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
7億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
37億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
42
/ 100
安定性自己資本比率18 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中383位あたり、逆に低いのはROE534社中495位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
0.3%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.8%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
27.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.0%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥245で、1年前と比べて+2.0%過去52週の値幅のなかでは14%の位置にある。

¥245+0.4%1ヶ月+0.4%1年+2.0%時価総額22億円
過去52週の値幅
安値¥226高値¥363

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)401.6倍
PER (会社予想)23.2倍
PBR1.70倍
配当利回り2.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+5.7%と上昇、7/17は241円。25日線(234円)を上回り、75日線(240円)と接近。52週高値363円からは依然乖離あり。出来高は徐々に増加傾向で、7月に入り3000株前後で安定。週足では上昇トレンドに転換しつつある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 5/100)

PER 401.67倍は業界平均22.23倍を大きく上回り、PBR 1.39倍は業界平均2.35倍より低いものの、ROE 0.3%と資本収益性が極めて低く、PBRの低さは収益力の低さを反映。配当は無配で、業績は赤字が続き回復も小幅。割高以外の評価は困難で、業績改善がなければバリュエーション調整リスクがある。

指標この会社業種平均
PER (実績)401.6倍23.4倍
PER (予想)23.2倍
PBR1.70倍3.51倍
ROE0.3%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

少子化による学習塾市場の縮小が続く中、同社は教室運営の効率化とオンライン化で収益改善を目指す。2026年3月期は営業黒字への転換見込みだが、過去3期連続の最終赤字で財務体力が課題。強気派は、固定費削减や高付加価値コースの拡充で利益率が改善すると見る。弱気派は、少子化の影響が依然大きく、競争激化で生徒数確保が難しく、再び赤字に転落するリスクを指摘する。

プラスに働く材料3
  • 営業黒字転換の見通し

    2026/3期は営業利益率1.79%の計画で、赤字脱却が目前。

  • 効率化によるコスト削減

    不採算教室の閉鎖やデジタル教材導入で固定費削減を進めている。

  • オンライン需要の取り込み

    オンライン個別指導の拡充で、エリア外の生徒獲得が可能に。

マイナスに働く材料3
  • 少子化による市場縮小

    18歳人口は長期的に減少傾向で、塾業界全体のパイが縮小。

  • 競合との価格競争

    個別指導塾は参入が容易で、低価格の競合が増加している。

  • 財務体力の脆弱さ

    3期連続最終赤字で、自己資本比率が低下している懸念。

次の決算で確かめる点
生徒数
売上の直接的なドライバーであり、成長の指標。
教室あたり売上高
既存教室の効率化進捗を示す。
営業利益率
収益性改善の達成度を測る重要指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+40.0%いまの株価に対する利回りは2.04%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
2.04%
いまの株価に対して
配当性向
55.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1067.7
2018年3月100.078.7
2019年3月100.0
2020年3月100.029.1
2021年3月5−50.0
2022年3月50.0
2023年3月50.0
2024年3月50.0
2026年3月740.055.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ18,450人。区分でいちばん多いのは個人・その他57.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が40.6%を占め、残る59.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他56.559.255.657.858.357.7
事業法人36.334.337.836.035.635.0
自己株式6.89.57.07.07.07.0
金融機関5.85.35.35.35.35.7
証券会社1.00.90.90.70.71.0
外国法人0.30.30.30.20.20.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01有限会社シモムラ30.10
02株式会社学研ホールディングス4.48
03下村 友里4.24
04山崎 杏里4.24
05深堀 和子3.58
06下村 勝己3.19
07株式会社日本カストディ銀行(信託E口)3.13
08みずほ信託銀行株式会社(信託口)2.51
09小川 由晃2.33
10深堀 雄一郎1.34
11深堀 泰弘1.34

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−97%、1株純資産は14期で−65%。直近期のROEは0.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月224944.513.437.0
2014年3月185033.517.245.3
2015年3月375347.09.026.9
2016年3月115332.026.0105.2
2017年3月245474.419.567.7
2018年3月185523.230.878.7
2019年3月−67473−13.1
2020年3月374897.79.229.1
2021年3月−131352−31.2
2022年3月−80270−25.7
2023年3月−17252−6.5
2024年3月−15234−6.3
2025年3月−52179−25.4
2026年3月11730.3413.155.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額66百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
下村勝己代表取締役会長75285,000
千島克哉代表取締役社長CEO5420,000
杉山幸広常務取締役CFO6514,000
宮本和人取締役(監査等委員)7718,000
西村泰夫取締役(監査等委員)74
阿曾友淳取締役(監査等委員)57
服部和佳子取締役執行役員CHRO547,000
飯塚健二取締役執行役員CBO562,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3555518
社外取締役2663
取締役(社内)1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,069字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は当社、連結子会社((株)久ケ原スポーツクラブ、(株)リンゴ・エル・エル・シー、(株)城南ナーサリー、(株)アイベック、(株)城南KIDS、(株)イオマガジン、非連結子会社((株)ジェー・エル・ティー・シー)の計8社で構成されており、教育事業及びスポーツ事業に取り組んでおります。 教育事業では主に大学受験を目指す高校卒業生・現役高校生を対象とした「城南推薦塾」、個別指導教室「城南コベッツ」、映像授業専門教室「河合塾マナビス」、乳幼児教室「Kubotaのうけん/あたまGYM」、児童向け英語教室「ズー・フォニックス・アカデミー」、学童保育「放課後ホームステイE-CAMP」、東京都認証保育所「城南ルミナ保育園」、小規模認可保育園「ふぇありぃ保育園」、算数教室「りんご塾」などの運営を行っております。また、(株)リンゴ・エル・エル・シーが運営するTOEFL等の留学試験専門予備校「LINGO L.L.C.」、(株)城南ナーサリーが運営する小規模認可保育園「星のおうち」などがあります。さらに、(株)アイベックが運営する企業向けビジネス英語研修や英会話スクール、(株)城南KIDSが運営する児童英語教室などがあります。また、デジタル教材・ソリューション部門では出張授業やオンライン学習教材「デキタス」や総合型・学校推薦型選抜対策指導をサポートするWEBアプリサービス「推薦ラボ」の販売を行っております。 なお、(株)リンゴ・エル・エル・シーは、2026年1月20日開催の取締役会において、2026年1月31日をもって解散することを決議し、現在清算期間中であります。 スポーツ事業については連結子会社である(株)久ケ原スポーツクラブがスイミングクラブ及びスポーツジムの運営を行っております。 セグメント・部門別   売上高構成比率(%) 第43期(自  2024年4月1日至  2025年3月31日)   第44期(自  2025年4月1日至  2026年3月31日) 個別指導部門(直営)   16.6   14.6 個別指導部門(FC)   5.1   5.2 映像授業部門   28.2   30.8 児童教育部門   33.1   33.5 デジタル教材・ソリューション部門   5.4   5.9 その他   5.0   3.4 教育事業 計   93.4   93.5 スポーツ部門   6.6   6.5 スポーツ事業 計   6.6   6.5 合計   100.0   100.0
経営方針・対処すべき課題2,171字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、役職員の行動規範である「クレド」を中心に「総合教育ソリューション企業として、たくましい知性・しなやかな感性を育む能力開発のLeading Companyとなります」という企業ヴィジョンを実現するため、「学びをアップデートせよ」という企業理念と「生徒第一主義の実践」という経営理念を実践し、中期経営計画をはじめとする経営計画を実行する、という経営循環モデル「JOHNAN SUCCESS LOOP」に基づき、企業活動を推進しております。 この「学びをアップデートせよ」という企業理念は、時代の本質をとらえ、凝り固まった常識を打破し、予想を超えたかたちでサービスを提供することを意味しており、経営理念である「生徒第一主義の実践」に基づき、従来の学習塾や学校教育では実現できない「学び」を創造することで、子どもたちのみならず、あらゆる世代の顧客が、未来を豊かに、幸せに生きるための教育サービスを提供したいと考えております。 (2) 経営環境 当社グループが属する教育サービス業界は、少子化による受験競争の大幅な緩和、大学受験における総合型・学校推薦型選抜など選抜方法の多様化、社会のグローバル化による英語教育の需要の増加など、顧客ニーズが多様化しております。また、AIを用いた教育関連の商品やサービスが登場し教育の個別最適化が進むとともに、教育格差の拡大や不登校の急増などの社会問題が深刻化しており、教育サービスを取り巻く環境は大きな変化の渦中にあります。 (3) 対処すべき課題 当社グループは、幅広い年齢層の皆様へ、未来を生き抜くための力=「たくましい知性・しなやかな感性」を育む教育サービスの提供を推進し、収益を拡大していくことを課題として認識しております。 このような課題に対処し、当社グループは総合教育ソリューション企業として、企業価値の最大化を図るため、2025年12月に公表した新中期経営計画(2026–2028)において、次のような取り組みを重点戦略として掲げました。 1.日本が抱える社会課題への挑戦 深刻化する教育課題に対する施策 2.保育園事業の成長 学習塾に続く「第2の柱」を構築 3.学習塾事業の深化 「差別化」推進による再成長へ まず、「日本が抱える社会課題への挑戦」についてですが、日本の教育課題のひとつには「理系人材の深刻な不足」があります。理系人材を数多く輩出するためには、幼児期から早い段階で算数に対する興味・関心を抱かせ、算数的思考力を養成していくことが急務ですが、当社グループは、算数特化型個別指導である「りんご塾」を、他社様とのアライアンスにより急速な拡大を図ることで、この課題に挑戦してまいります。また、不登校の増加も、現代における深刻な教育課題となっておりますが、当社グループはオンライン学習教材である「デキタス」の拡販及び、個別指導教室「城南コベッツ」に併設する形で、通信制サポート校である「Gakken高等学院」の開校を推進することで、不登校生への学びの支援を拡大してまいります。 重点戦略の2つ目としましては、「保育園事業の成長」を図り、学習塾事業に続く「第2の柱」とすることを掲げております。少子化の続く中、保育園事業につきましては、明確な差別化ポイントを持ち、経営にあたることが必須であると考えられますが、当社グループは0歳児に高い訴求力を発揮する「くぼた式育児法」というメソッドを、グループ内の全保育園に導入することで、売上の向上を達成してまいりました。この強みを最大限に活かし、今後3か年で40~60園に大きく拡大することを計画しております。 重点戦略の3つ目である「学習塾事業の深化」につきましては、基幹事業である個別指導教室「城南コベッツ」を学校補習型の学習塾から、多様な学びに対応し合格実績にこだわる塾としての要素を強化してまいります。前述のとおり、大学受験においては、総合型・学校推薦型選抜など選抜方法が多様化しておりますが、これらの入試に対応するノウハウやナレッジが、教育サービス業界全体で不足しており、ニーズへの対応ができていない、あるいは難しい、という現状があります。今般、当社グループは、総合型・学校推薦型選抜対策のワークツール・WEBアプリである「推薦ラボ」という、指導コンテンツを開発いたしました。この「推薦ラボ」などにより、強力な差別化を推進することが可能と考えます。 当社グループは「城南コベッツ」を、小学生には算数特化型個別指導である「りんご塾」、中学生にはオンライン学習教材である「デキタス」、そして高校生には「推薦ラボ」など、主力コンテンツの有効活用により、多様な学びに対応し、合格実績にこだわる個別指導教室として強化・深化させてまいります。 これらの取り組みを通して、少子化の進行する現代においても、教育サービス事業の着実な成長を成し遂げ、収益力の強化と企業価値の向上を図ってまいります。
事業等のリスク2,221字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (少子化と教育制度改革について) 当業界におきましては国内の少子化の進行による市場縮小と、文部科学省の推進する教育改革及びそれに伴う大学入試改革等による顧客ニーズの多様化と更なる競争の激化が想定され、当社グループにおいても業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (競合について) 当社グループが属する教育業界は、当社グループと同様に教育事業を展開する大小の集団塾、個別指導塾が乱立しています。特に、当社グループの現在の出店地及び今後の出店候補地は、いずれも生徒人数が多く、通学利便性の高い地域であり、当社グループと顧客対象を同じくする他社の店舗が多数存在するとともに、異業種からの新規参入の可能性があります。 当社グループでは、生徒第一主義を基本方針として、生徒一人ひとりの目標を捉えたきめ細かい指導に対応するため、集団授業と個別指導教室を融合させ、AIを取り入れた指導を行う新たな形態の教場を展開するなど、競合先との差別化を図っておりますが、更なる競争激化によって当社グループの市場占有率が停滞した場合、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (校舎・教室展開について) 当社グループの業績拡大には校舎・教室数の増加が寄与しているため、適切な物件が確保できない場合や、当社グループの知名度が低く、ドミナント形成に時間を要する地域では、当社グループの業績の停滞につながる可能性があります。 (人材の確保について) 当社グループでは、乳幼児から社会人までを対象とする多様で質の高い教育サービスを提供していくため、人材の確保・育成が重要な課題と認識しております。そのため、事業運営を担う社員や授業を行う講師及びアルバイト人員についても、当社グループの求める水準の人材の確保や育成が計画通りに行えない場合には、サービスの質的低下を招き、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (減損会計への対応について) 当社グループでは、校舎・教室等設備の有形固定資産や学習システム等の無形固定資産及び子会社買収に伴うのれんを計上しております。これらの固定資産の資産価値につきましては、事業の収益性が計画値を下回るような場合には減損損失を計上する可能性があり、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (M&A及び業務提携について) 当社グループは、経営環境が変化する中、幼児教育や保育園などの「幼少教育事業」の他、当社グループの事業拡大及び企業価値の最大化を目指し、M&Aや業務提携を行ってまいりました。M&Aや業務提携に際しては対象企業や事業の財務、税務、法務及びビジネス等について詳細なデューデリジェンスを行い、監査等委員会及び取締役会での審議を経て意思決定をしております。しかしながらM&A及び業務提携後において、当社グループが認識していない事項が明らかとなった場合や、市場環境の著しい変化や競合状況の激化及び何らかの事由により事業展開が計画どおりに進まない場合、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (個人情報の取扱いについて) 当社グループでは、生徒の個人情報を扱っております。その管理にあたりましては、厳重な管理体制のもとで遂行し、第三者が不当に触れることがないように、合理的な範囲でセキュリティの強化に努めております。 今後も情報セキュリティシステムの強化を継続してまいりますが、システムへの攻撃の高度化や巧妙化等により、当社グループのホームページやシステムに外部からの不正アクセスが発生した場合や、従業員や関係人員の故意又は過失等によって、新たな情報漏洩やサービス停止が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (通信システム障害について) 当社グループが提供しているオンライン学習教材「デキタス」等、インターネット上で提供するサービスについては、通信システムの障害等によりサービスの安定的な提供が行えなくなった場合には、当社グループの業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (自然災害・感染症の発生について) 当社グループでは、大規模な地震等の自然災害や新型インフルエンザ等の感染症に対して、対策本部を設置するなど、万全の体制を整備してその対策を講じておりますが、こうした自然災害等が想定を大きく上回る規模で発生した場合には、電力供給の停止による交通やネットワークの遮断、照明不足、感染者・感染地の隔離や外出制限等のため、一部の施設・教場について対面指導の取りやめや新規入学生徒の受け入れ制限が起こりえます。その結果、長期にわたり授業等の実施が困難となる場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 なお、新型コロナウイルス感染症が拡大・再発していくような場合や新たなウィルスによるパンデミックなどが発生した場合、当社グループの業績、財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,730字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における我が国経済は、持続的な賃上げによる名目賃金の上昇がみられる一方、円安や人件費高騰、物価高が進み、また、中東情勢の不安定な動向により景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当業界におきましては、少子化による受験競争の大幅な緩和、大学受験における総合型・学校推薦型選抜など選抜方法の多様化、社会のグローバル化による英語教育の需要の増加など、顧客ニーズが多様化しております。また、AIを用いた教育関連の商品やサービスが登場し教育の個別最適化が進むとともに、教育格差の拡大や不登校の急増などの社会問題が深刻化しており、教育サービスを取り巻く環境は大きな変化の渦中にあります。 このような状況のもと、当社グループは、経営循環モデル「JOHNAN SUCCESS LOOP」に基づいて、乳幼児から社会人まで、幅広い層に対して、学び、成長していく機会と場を提供できる総合教育ソリューション企業としてたくましい知性、しなやかな感性を育む能力開発のLeading Companyを目指して企業活動に取り組んでおります。このような状況のもと、当社グループは、経営循環モデル「JOHNAN SUCCESS LOOP」に基づいて、乳幼児から社会人まで、幅広い層に対して、学び、成長していく機会と場を提供できる総合教育ソリューション企業としてたくましい知性、しなやかな感性を育む能力開発のLeading Companyを目指して企業活動に取り組んでまいりましたが、2025年9月に就任いたしました新社長のもと、2026年度から新たに始まる新中期経営計画を策定し、2025年12月に発表いたしました。 当期までの中期経営計画を引き継ぐ形で、「日本が抱える社会課題への挑戦」「保育園事業の成長」「学習塾事業の深化」を重点戦略として掲げ、経営課題に取り組んでまいります。 また、当社は2026年3月31日に札幌証券取引所本則市場への上場承認をいただき、2026年4月9日に札幌証券取引所へ重複上場を果たすとともに、前連結会計年度末において東京証券取引所のスタンダード市場における上場維持基準(流通株式時価総額)が不適合となっていた件につきましても2026年4月22日開示の「上場維持基準への適合及び当社株式の監理銘柄(確認中)指定解除に関するお知らせ」の通り、既に上場維持基準に適合となっております。 この結果、当連結会計年度における売上高は5,621百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は77百万円(前年同期は営業損失230百万円)、経常利益は80百万円(前年同期は経常損失228百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失計上の影響などにより4百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失420百万円)となりました。 a.教育事業 児童教育部門では、保育園事業については、売上高は堅調に推移しておりますが、「りんご塾」「Kubotaのうけん/アタマGYM」を含むキッズブレインパークが前期の一部教場整理等の影響もあり、減収となっているものの、利益は改善しております。この結果、児童教育部門全体ではほぼ前年並みの売上高となりました。 映像授業部門(映像授業教室「河合塾マナビス」)では、生徒数の増加に加え途中退学者の抑制も進んだことから、前年同期を上回る売上高となりました。 個別指導部門(個別指導塾「城南コベッツ」)では、直営教室につきましては、りんご塾在籍の小学生の増加や、個別指導の講習会売上の増加などはありましたが、前期に複数の不採算教場の整理統合を行ったことや受験学年の減少などにより、前年同期を下回る売上高となりました。一方でFC教室につきましては新規教室や既存教室の生徒数の増加により、前年同期を上回る売上高となりました。 デジタル教材・ソリューション部門では、「りんご塾」のライセンス提供の増加数がやや落ち着いた状況となりましたが、オンライン学習教材「デキタス」や大学受験における総合型・学校推薦型選抜対策教材「推薦ラボ」等の新規契約数が増加しており、ほぼ前年並みの売上高となりました。 この結果、当連結会計年度の外部顧客への売上高は5,252百万円(前年同期比0.0%増)となりました。 b.スポーツ事業 子会社である株式会社久ケ原スポーツクラブでは、スイミングクラブが退学者抑制策を進めておりますが、前年をやや下回る在籍者数で推移いたしました。一方でスポーツジムの「マイスポーツ」は堅調に推移しておりますが、スポーツ事業全体では売上高は前年同期をやや下回ることとなりました。 この結果、当連結会計年度外部顧客への売上高は368百万円(前年同期比1.4%減)となりました。 ① キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、1,762百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、123百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益65百万円に対し、減価償却費123百万円、減損損失93百万円、売上債権の減少が85百万円あったことなどに対して、投資有価証券売却益77百万円、貸倒引当金の減少が38百万円、法人税等の支払が90百万円あったことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、122百万円の収入となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入48百万、投資有価証券の売却による収入111百万円があったことなどに対して、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出が26百万円あったことなどによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、43百万円の支出となりました。これは長期借入れによる収入が307百万円あったことに対して、長期借入金の返済による支出311百万円、リース債務の返済による支出40百万円があったことなどによるものであります。 ② 販売の状況 a. 販売方法 主に募集要項に基づき、直接生徒を募集しております。 b. 販売実績 (単位:千円) セグメント・部門別   当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前期比(%) 個別指導部門(直営)   822,709   △12.0 個別指導部門(FC)   290,438   1.7 映像授業部門   1,733,376   9.4 児童教育部門   1,881,728   1.1 デジタル教材・ソリューション部門   333,310   10.0 その他   191,396   △32.0 教育事業 計   5,252,961   0.0 スポーツ部門   368,052   △1.4 スポーツ事業 計   368,052   △1.4 合計   5,621,013   △0.1 (注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績等は、以下のとおりであります。 経営成績の分析 (売上高) 児童教育部門では、算数教室である「りんご塾」は、締切りを出さざるを得ないほど順調に推移しておりますが、「りんご塾」「Kubotaのうけん/アタマGYM」を含むキッズブレインパークが前期の一部教場整理等の影響もあり、減収となりました。一方、保育園事業については、堅調に推移したことから、児童教育部門全体ではほぼ前年並みの売上高となりました。 映像授業部門(映像授業教室「河合塾マナビス」)では、生徒数の増加に加え途中退学者の抑制も進んだことから、前年同期を上回る売上高となりました。 個別指導部門(個別指導塾「城南コベッツ」)では、直営教室につきましては、受験学年の減少や前期に複数の不採算教場の整理統合を行ったことで前年度期比で減収となりましたが、「りんご塾」導入効果により小学生の在籍数が順調に増加しており、長く在籍していただける生徒様を獲得できております。一方でFC教室につきましては新規教室や既存教室の生徒数の増加により、前年同期を上回る売上高となりました。 デジタル教材・ソリューション部門では、「りんご塾」のライセンス提供の増加数がやや落ち着いた状況となりましたが、オンライン学習教材「デキタス」や大学受験における総合型・学校推薦型選抜対策教材「推薦ラボ」等の新規契約数が増加しており、ほぼ前年並みの売上高となりました。 また、スポーツ事業のスポーツ部門「久ケ原スポーツクラブ」においては、退学者抑制策を進めておりますが、在籍者数が前年をやや下回ったことなどにより前年同期比をやや下回りました。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における売上原価は4,268百万円(前年同期比4.1%減)、販売費及び一般管理費は1,274百万円(同9.0%減)となりました。これは主に、不採算教場の整理統合による固定費の削減のほか、RPAの活用やDXの推進により業務の効率化が進み人件費などが適正化されたこと、さらに広告宣伝費の見直しなど経費全般の削減に努めたことなどによります。 (営業外損益) 当連結会計年度における営業外収益は20百万円(前年同期比25.9%増)となりました。これは主に、保険金等の給付があったことなどによるものであります。 営業外費用は17百万円(前年同期比22.7%減)となりました。これは支払利息が3百万円増加したことなどによるものであります。 (特別損益) 特別利益は80百万円となりました。これは補助金収入が2百万円あったことや投資有価証券売却益77百万円を計上したことなどによるものであります。 特別損失は95百万円(前年同期比16.8%減)となりました。これは減損損失を93百万円計上したことなどによるものであります。 経営成績の分析 (財政状態) 当連結会計年度末の総資産につきましては、5,108百万円となり、前連結会計年度末に比べ121百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が155百万円増加した一方、投資有価証券が105百万円、売掛金が85百万円、建物および構築物(純額)が82百万円減少したことなどによるものであります。 負債につきましては、3,715百万円となり、前連結会計年度末に比べ76百万円減少いたしました。これは主にリース債務(長期含む)が34百万円増加した一方、未払金が75百万円、未払法人税等が24百万円、退職給付に係る負債が8百万円減少したことなどによるものであります。 純資産につきましては、1,393百万円となり、前連結会計年度末に比べ44百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が4百万円増加した一方、その他有価証券評価差額金が49百万円減少したことなどによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況の分析 当社グループのキャッシュ・フローの概況につきましては、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、財務体質と経営基盤の強化を図るとともに成長のための投資やリスク対応の資金の確保と、株主への安定的な利益還元との最適なバランスを考慮し実施していくことを基本としております。 当社グループの資金需要は、運転資金に加え、教場における環境整備や新規開校、移転リニューアル投資、ソフトウェア投資などがあり、当連結会計年度における有形固定資産の取得による支出は22百万円、無形固定資産の取得による支出は4百万円となりました。また、今後の資金需要の動向につきましては、これまでの投資に加え、保育事業の拡大を見据えたM&Aによる投資資金の準備が必要と考えております。 これらの運転資金及び投資のための資金並びに株主還元等については、主として営業活動から得られるキャッシュ・フローを源泉とする内部資金又は金融機関からの借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,275百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は1,762百万円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に当たり、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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