概要
ジャパンM&Aソリューションは、2019年11月に設立されたM&Aアドバイザリー専門企業である。2023年10月に東京証券取引所グロース市場に上場した。従業員数は41名(2025年10月期)。経営方針として「相談されたら断らない」を掲げ、後継者不足に悩む中小企業を中心に、M&Aを通じた事業承継を支援する。単一セグメントで事業を展開し、2025年10月期の売上高は654,208千円である。
単一事業のM&Aアドバイザリーと経営方針
当社はM&Aアドバイザリー事業の単一セグメントで構成される。2024年10月に経営方針を改定し、ミッションを「安心して相談できるM&A会社であり続ける」、ビジョンを「日本で一番支持されるM&A会社を目指す」、バリューを「相談されたら断らない」「リーズナブルな手数料」と定めた。アドバイザリー契約は着手金を取らず月額報酬とし、成約時に成約報酬を得る仕組みである。これにより依頼者の負担を軽減し、安定した収益基盤を構築している。
提携先ネットワークを核とする案件獲得
当社は金融機関(地方銀行・証券会社・信用金庫)、士業(税理士・会計事務所等)、事業会社等との提携を重視する。2025年10月期の累計提携先は637件に達し、前期比16%増加した。特に金融機関からの紹介が多く、2025年10月期の新規アドバイザリー契約463件のうち226件が金融機関経由である。提携先向けのセミナーや進捗報告を定期的に実施し、関係を深耕することで安定的な案件獲得を実現している。
成約組数は増加も収益性に課題
2025年10月期の成約組数は69組(前期57組)と増加したが、売上単価の低い小型案件の比率が高まった。売上高は654,208千円(前期比8.6%増)である一方、営業損失は56,652千円、当期純損失は85,055千円となった。人材関連コストの増加が主因である。報酬体系は月額報酬と成約報酬から成り、提携先へは紹介手数料を支払う。今後は高付加価値案件の創出と収益力改善を目指す。
上場後も続く拡大投資と財務基盤
売上高は設立初年度の2020年10月期の1億円から2025年10月期には6.5億円へ成長した。2023年10月の上場時に資金調達を行い、その後も自己株式取得や新株予約権行使による資本変動があった。2025年10月期末の総資産は668,190千円、負債合計83,961千円、純資産584,229千円である。営業活動によるキャッシュ・フローは7,837千円のプラスに転じたが、投資・財務活動により現金は減少した。
業界の中での役割はM&A仲介・FAサービスの提供会社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01全産業(事業承継・M&A希望企業)主力
後継者不在など経営課題を抱える企業に対し、譲渡から成約まで一貫したM&Aアドバイザリーを提供。金融機関や士業など提携先から案件を紹介され、譲受企業の探索から条件交渉、契約締結まで支援する。収益は成約報酬と月額報酬で構成され、安定収益を確保する。
- 仲介形式
- 譲渡希望企業と譲受希望企業の中間に立ち、中立な立場で交渉を仲介する。売上の大部分を占める。
- FA形式
- 譲渡企業または譲受企業の一方と契約し、その企業のM&Aを専門的に支援する。
製品と技術
仲介形式を中心とするM&Aアドバイザリーの流れ
当社のサービスは主に仲介形式で提供される。その流れは10段階に分かれる。①提携先からの紹介やウェブサイト経由でM&Aニーズを発掘。②秘密保持契約の下で依頼者の事業を分析。③アドバイザリー契約を締結し、月額報酬が発生。④譲受希望企業をプラットフォームや提携先ネットワークから探索。⑤買収意欲のある企業と個別相談。⑥秘密保持契約のもと企業概要書を提供。⑦仲介業務契約を締結。⑧トップ面談を通じ相互理解。⑨基本合意後、デューデリジェンスを実施。⑩最終契約書を作成しクロージング。一連のプロセスを通じて、依頼者にとって最善の譲受企業を見つけることを目指す。
「相談されたら断らない」方針と独自の報酬体系
当社は業界に先駆けて「相談されたら断らない」方針を掲げ、会社規模や収益性にかかわらず相談を受け付ける。通常、M&A仲介では着手金を徴収するケースが多いが、当社は着手金を取らず月額報酬を採用。月額報酬により依頼者の金銭的負担を軽減し、同時に当社に対する進捗圧力として機能させる。成約時には譲渡企業と譲受企業の双方から成約報酬を受領する。提携先には案件紹介の対価として紹介手数料を支払う。この報酬体系は、小規模案件でも顧客が利用しやすいように設計されている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
M&A仲介で新興、小規模特化
M&A仲介サービス業界において、同事業は売上高6〜8億円と小規模ながら、近年上場したジンジブ、イシン、JSH、ダイブ、マテリアルグループと同水準であり、新興プレイヤーの一角を占める。しかし2024年10月期は営業利益率0%と収益性が低く、2025年10月期は赤字転落の見通し。業界内での競争激化や取引案件の低迷が背景と推測され、他社との差別化が急務である。
強み
- 組織が小さく、顧客ニーズに合わせた柔軟なM&A仲介が可能。
- 新興市場への上場により、企業としての信用度が向上。
- M&A仲介に特化し、ノウハウの蓄積が進んでいる。
- 同規模の新興仲介会社とのネットワーク構築が可能。
課題
- 営業利益率0%と利益が出ておらず、コスト構造の見直しが必要。
- 同業他社との競争が激しく、差別化要素が不足。
- 売上高が減少傾向にあり、事業拡大の目途が立っていない。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がジャパンM&Aソリューション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9236ジャパンM&Aソリューション | 22億円 | 41.1倍 |
| 2 | 2479ジェイテック | 22億円 | 13.9倍 |
| 3 | 4720城南進学研究社 | 22億円 | 401.6倍 |
| 4 | 7073ジェイック | 22億円 | 17.3倍 |
| 5 | 4657環境管理センター | 22億円 | 18.4倍 |
| 6 | 7372デコルテ・ホールディングス | 22億円 | 7.4倍 |
| 7 | 4678秀英予備校 | 22億円 | 51.1倍 |
| 8 | 9258CS-C | 21億円 | — |
| 9 | 6177AppBank | 21億円 | — |
| 10 | 9253スローガン | 21億円 | 10.2倍 |
| 11 | 7077ALiNKインターネット | 21億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 5件
2019年11月の創業と事業開始
ジャパンM&Aソリューションは2019年11月に資本金430万円で設立され、M&Aアドバイザリー事業を開始した。創業当初から「相談されたら断らない」方針を掲げ、中小企業の事業承継支援に特化した。設立時の従業員は少数だったが、後継者不足という社会課題を背景に、早期からの案件獲得を目指した。
2020年4月の宅地建物取引業免許取得
M&Aに伴う不動産取引に対応するため、2020年4月に東京都知事より宅地建物取引業の免許(東京都知事(1)第104739号)を取得した。これにより、事業譲渡に伴う不動産評価や物件の仲介が可能となり、サービスの幅が広がった。この免許取得は、取引の円滑化と顧客満足度向上に寄与した。
事業拡大に伴う2度の本社移転
事業の成長に伴い人員が増加し、2020年11月に東京都千代田区平河町へ本社を移転した。さらに2022年10月には同区麹町へ再移転し、執務スペースを拡充した。この間、売上高は2020年10月期の1億円から2022年10月期には4億円へ拡大。移転は従業員の増加と業務効率の向上を支える基盤となった。
2023年10月の東証グロース市場上場
2023年10月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。上場により資金調達と認知度向上を実現し、提携先の拡大や人材採用を加速させた。上場後も「相談されたら断らない」方針を継承し、2025年10月期には累計提携先637件、アドバイザリー契約463件を達成。しかし収益面では上場費用や人件費増により損失を計上している。
年表5件を開く
2010年代
- 2019年11月創業ジャパンM&Aソリューション株式会社(資本金430万円)を設立 し、M&Aアドバイザリー事業を開始
2020年代
- 2020年4月M&Aの不動産取引に係る サービスの拡充を図るため東京都知事より宅地建物取引業の免許を取得(免許番号:東京都知事(1)第104739号)
- 2020年11月事業拡大に伴う人員増加のため、東京都千代田区平河町に本社移転
- 2022年10月事業拡大に伴う人員増加のため、東京都千代田区麹町に本社移転
- 2023年10月上場東京証券取引所グロース市場へ株式を上場
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/10期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
安心して相談できるM&A会社であり続ける
後継者不在や事業の先行きに不安を感じる全ての人が安心して相談できるよう、リーズナブルな手数料体系、業界ガイドラインの遵守、アドバイザーの質向上を目指す。
- 02
日本で一番支持されるM&A会社を目指す
相談受付から成約までの迅速な行動、成約率向上により、依頼者・提携者から満足を得られるM&Aアドバイザリーサービスを提供する。
- 03
リーズナブルな手数料で中小企業のM&Aを促進
規模や収益性で案件を断らず、リーズナブルな手数料を掲げ、M&Aを必要とする全ての事業者が依頼しやすい環境を整える。
- 04
提携先との関係強化と新規開拓
金融機関等の提携先との信頼関係を構築し、譲渡希望企業の安定的な紹介を受ける体制を維持・拡大する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で41人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は696万円で、2期前と比べて+11.1%。平均年齢は35.9歳、平均勤続年数は2.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年10月 | 627 | 35.3 | 1.6 | 29 | — |
| 2024年10月 | 722 | 39.1 | 1.5 | 39 | 0 |
| 2025年10月 | 696 | 35.9 | 2.1 | 41 | −244 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年10月期の売上高は7億円、営業利益は-1億円。前期と比べると増収で、売上が+16.7%。
会社が出している今期の予想2026年10月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 10億円 | 7億円 |
| 営業利益 | 2億円 | -1億円 |
| 純利益 | 1億円 | -1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥10 | ¥10 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
6期分
直近は2026年2Qで、売上は5億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 1 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 2 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 3 | −1 | −33.3 | −1 |
| 2026年2Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 6期分
2020年10月期からの6期で、売上は1億円から7億円へ7.0倍に増えた。直近期の営業利益率は-14.3%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年10月 | 1 | — | 0 | — | 0 |
| 2021年10月 | 3 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年10月 | 4 | — | 1 | — | 0 |
| 東京証券取引所グロース市場へ株式を上場 | |||||
| 2023年10月 | 8 | — | 2 | — | 1 |
| 2024年10月 | 6 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年10月 | 7 | −1 | −1 | −14.3 | −1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年10月期
売上高7億円のうち、営業利益として残るのは-1億円で-14.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-14.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%5億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.6%2億円
- その他の費用持分法損益などの調整14.3%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-14.3%-1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2025年10月期は営業CFが0億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「現金積み上げ型」にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも。期末の手元現金は6億円で、売上の10.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年10月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 2022年10月 | 0 | −1 | — | −1 | 2 |
| 2023年10月 | 2 | 0 | 2 | 2 | 7 |
| 2024年10月 | −1 | 0 | 1 | −1 | 6 |
| 2025年10月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 6期分
2025年10月期の総資産は7億円。このうち返さなくてよい自己資本が6億円で、自己資本比率は84.9%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2020年10月 | 2 | 2 | 0 | 81.6 |
| 2021年10月 | 3 | 2 | 1 | 72.8 |
| 2022年10月 | 3 | 3 | 0 | 79.3 |
| 2023年10月 | 8 | 6 | 2 | 79.5 |
| 2024年10月 | 8 | 7 | 1 | 90.8 |
| 2025年10月 | 7 | 6 | 1 | 84.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中26位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中518位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,420で、1年前と比べて+8.4%。過去52週の値幅のなかでは95%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 41.1倍 |
| PER (会社予想) | 14.7倍 |
| PBR | 3.02倍 |
| 配当利回り | 0.70% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
6月から7月前半は1000円前後で推移していたが、7月21日以降上昇に転じ、8月3日には1262円まで上昇。しかし8月4日には1158円と-8.24%の下落。25日線(1070.12円)を上回っており、上昇トレンドは継続中。RSIは64.88とやや過熱気味。52週高値1442円には依然届かないが、52週安値934円からは24%上昇。出来高は8月4日に8000株と増加したが、全体的に低水準。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
予想PERは10.9倍で業界平均22.4倍を大きく下回り割安感が強い。PBRは2.24倍と業界平均3.12倍を下回るが、ROEが-13.4%と赤字で収益力に懸念。配当はなく、減収基調もリスク。割安だが業績悪化に注意が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 41.1倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 14.7倍 | — |
| PBR | 3.02倍 | 3.51倍 |
| ROE | -13.4% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
今期の赤字転落が一時的なのか構造的なのかが最大の争点。強気派はM&A需要の高まりと案件パイプライン回復を期待するが、弱気派は競争激化と収益変動リスクを指摘する。PER30倍台と割高感もある。
- M&A需要の拡大
中小企業の事業承継ニーズは高く、長期トレンドは追い風。
- 案件パイプライン回復
直近の赤字は一時的要因で、今後大型案件の成約が期待される。
- 少額投資でリスク限定
時価総額16億円と小型株で、成長時のリターンは大きい。
- M&A仲介需要回復で営業黒字転換2026年上期影響強
FY2025は営業損失1億円だが、FY2026想定PER10.9倍は利益回復織り込み。営業利益2億円超なら株価倍増余地。
- 低PERとPBR2.2倍が割安感継続影響中
予想PER10.9倍はサービス業平均20倍を下回る。PBR2.2倍は実質純資産価値を下回る水準ではないが、成長期待で割安。
- M&A業界の追い風(中小企業の後継者問題)継続影響中
国内M&A件数は年10%増加傾向。同社の仲介案件増加で売上回復期待。FY2023売上8億→FY2024売上6億だが底打ち。
- 自己株式取得や配当再開の可能性2026年株主総会影響弱
無配継続だが、黒字化後に株主還元検討余地。時価総額16億円、自己株式取得で需給改善も。
- 収益変動リスク大
案件ベースの報酬モデルは四半期ごとの振れ幅が大きい。
- 競争激化
同業多数で手数料率の低下懸念。差別化が難しい。
- 赤字転落の兆候
2025年10月期は営業赤字見込み。コスト管理に課題。
- 赤字継続で債務超過リスクFY2026影響強
FY2025は純損失1億円、営業損失1億円。自己資本は5億円程度(PBR2.2倍から逆算)、赤字継続で債務超過懸念。
- M&A市場の減速不定影響中
景気後退でM&A仲介手数料減少。同社の売上はFY2024に6億円と前年比25%減。顧客企業のM&A延期リスク。
- 人材流出による営業力低下継続影響中
小規模組織、競合他社への人材流出で案件獲得力低下。営業利益率がマイナスであることから固定費過多の可能性。
- 流動性リスクによる株価下落継続影響弱
時価総額16億円と小型株。浮動株少なく、売り圧力で大きく下落するリスク。過去1年で17%下落。
- 受注件数
- 将来の収益を占う先行指標。
- 成約単価
- 案件の質と収益性を示す。
株主
有価証券報告書より
2025年10月期末の株主数は延べ1,078人。区分でいちばん多いのは個人・その他で80.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が13.5%を占め、残る86.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年10月% | 2024年10月% | 2025年10月% |
|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 58.0 | 71.0 | 80.4 |
| 事業法人 | 14.5 | 16.8 | 13.3 |
| 証券会社 | 12.4 | 6.8 | 4.4 |
| 自己株式 | — | — | 2.7 |
| 外国法人 | 13.0 | 4.5 | 1.6 |
| 金融機関 | 2.1 | 0.8 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.2 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 三橋 透 | 36.86 |
| 02 | UH Partners2 投資事業有限責任組合 | 7.67 |
| 03 | 株式会社ディア・ライフ | 7.64 |
| 04 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 6.48 |
| 05 | 中島 秀浩 | 3.21 |
| 06 | 株式会社玄武 | 1.71 |
| 07 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.34 |
| 08 | 大山 亨 | 1.32 |
| 09 | 株式会社SBI証券 | 1.24 |
| 10 | UH Partners3 投資事業有限責任組合 | 1.12 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-29光通信株式会社新規の大量保有報告19.87%+1.01pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 6期分
1株利益は6期で+99%、1株純資産は6期で−100%。直近期のROEは-13.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2020年10月 | −4,559 | 260,333 | −1.7 |
| 2021年10月 | 27 | 173 | 17.8 |
| 2022年10月 | 36 | 210 | 18.9 |
| 2023年10月 | 104 | 434 | 29.5 |
| 2024年10月 | −8 | 465 | −1.8 |
| 2025年10月 | −57 | 384 | −13.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/10期の役員報酬は総額55百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 三橋透 | 代表取締役社長 | 62 | 560,000 |
| 今﨑恭生 | 取締役(社外) | 75 | 3,000 |
| 大山亨 | 取締役(監査等委員) | 59 | 20,000 |
| 阿部慎史 | 取締役(監査等委員) | 47 | — |
| 酒井奈緒 | 取締役(監査等委員) | 44 | — |
| 亀田雅博 | 取締役(社外) | 64 | — |
役員報酬の内訳2025/10期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 34 | 4 | 37 | 19 |
| 社外取締役 | 5 | 16 | 2 | 18 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/10期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容7,127字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,390字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,969字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,502字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第7期(2025/11/01-2026/10/31)2026-06-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第6期(2024/11/01-2025/10/31)2026-01-28
- 半期報告書半期報告書-第6期(2024/11/01-2025/10/31)2025-06-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第5期(2023/11/01-2024/10/31)2025-01-28
- 四半期報告書四半期報告書-第5期第2四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-13
- 四半期報告書四半期報告書-第5期第1四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第4期(2022/11/01-2023/10/31)2024-01-30
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