概要
京進は、京都府京都市に本社を置く学習塾運営会社である。1975年に個人塾「京都進学教室」として創業し、1999年に大阪証券取引所市場第二部に上場。現在は学習塾事業を中核に、語学関連事業(日本語教育・英会話・海外留学)および保育・介護事業を展開する。2025年5月期の連結売上高は265億円、営業利益は5億円。関西を中心に直営校を持つほか、フランチャイズによる個別指導教室を全国展開している。
三つの事業セグメントが支える収益構造
京進グループは、学習塾事業、語学関連事業、保育・介護事業の三つのセグメントで構成される。2026年2月期(9か月)のセグメント別売上高は、学習塾事業が77億円(構成比38%)、語学関連事業が33億円(16%)、保育・介護事業が92億円(46%)である。学習塾事業は「TOPΣ」ブランドの集団指導と「スクール・ワン」の個別指導が主力で、少子化の中でも不採算校の統廃合による収益改善を進める。語学関連事業は日本語教育学校「KLA」を中核に留学生受け入れと外国人材就業支援を手がけ、保育・介護事業は認可保育園や学童保育、高齢者住宅・デイサービスを運営する。このように、教育から福祉まで人の一生をカバーするポートフォリオを形成する。
関西発の直営とフランチャイズによる全国展開
本社を京都市下京区に置き、学習塾の直営校は関西を中心に展開する。一方、個別指導「スクール・ワン」は2004年からフランチャイズ事業を開始し、全国に教室網を広げた。海外拠点としては、ドイツ・デュッセルドルフに子会社Kyoshin GmbHを持ち日本人子女向け学習塾を運営するほか、中国広州、アメリカ・ニューヨーク州、オーストラリアにも現地法人を設立。日本語教育事業では、留学生を対象とする日本語学校を国内複数都市で運営し、ミャンマーやネパールでも日本語教育を行う。2023年には京都に海外進学準備校UNSWファウンデーション・スタディーズ・プログラムを開校し、グローバルな教育ネットワークを広げている。
少子化に対応する「一生支援企業」への転換
京進は2020年にグループビジョン「ステキな大人が増える未来をつくる」を掲げ、人の一生を支援する企業への進化を目指す。少子化による学齢人口減少に対し、学習塾事業では不採算校舎の統廃合と成長エリアへの集中、AIやデジタル技術の活用による業務効率化を推進。語学関連事業では、国内労働力不足を背景に外国人留学生の受け入れと就労支援を強化し、保育・介護事業では「小1の壁」対応の学童保育やリハビリ特化型デイサービスを開始した。創業50周年を機に、既存事業の枠を超えた生涯価値の提供を経営戦略の柱としている。
M&Aと内部成長で拡大する事業規模
京進は2010年代以降、積極的にM&Aを実施して事業領域を拡大した。2010年に株式会社オー・エル・ジェイ、2011年に保育子会社HOPPA、2014年にビーフェア、2016年にアイ・シー・シー、2017年にコペル・インターナショナルやシンセリティグループ、2018年にオーストラリアのEnglish Language Companyなど、学習塾以外の分野で子会社を相次いで取得。2025年には介護事業のリンクハートを子会社化した。財務面では、売上高が2012年5月期の100億円から2025年5月期には265億円へと拡大した一方、営業利益は同期間で5億円前後で推移しており、低収益ながらも安定した利益水準を維持している。
業界の中での役割は教育・人材育成サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 保育・介護 事業 | 92億円 | 45.5% | 3億円 | 3.3% |
| 学習塾事業 | 77億円 | 38.1% | 13億円 | 16.9% |
| 語学関連 事業 | 33億円 | 16.3% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01学習塾主力
幼児から高校生までを対象に、受験対策や学力向上を目的とした集合学習指導、個別指導、映像授業などを提供。小学校受験、中学・高校受験、大学受験など、各ステージに合わせたコースを展開。海外には日本人子女向けの学校も運営。
- 京進の小学校受験ぷれわん
- 幼児を対象とした小学校受験対策の集合学習指導。
- 京進の中学・高校受験TOPΣ
- 小学生・中学生を対象に、中学・高校受験合格と学力向上を目指した集合学習指導。
- 京進の大学受験TOPΣ
- 高校生を対象に、大学現役合格と学力向上を目指した集合学習指導。映像授業「京進e予備校」も提供。
- 京進の個別指導スクール・ワン
- 小学1年生から高校3年生を対象に、受験合格と学力向上を目指した個別学習指導。
02語学関連準主力
幼児から大人までを対象に、英会話指導、海外留学準備、日本語教育、外国人材の就業支援など、グローバル人材育成に関する多様なサービスを提供。国内外で事業を展開。
- 京進の英会話 UNIVERSAL CAMPUS
- 幼児向けに「本当に話せる英会話」を目指した英会話指導。
- 京進の大人向け英会話COPER ENGLISH
- 成人向けの英会話指導教室。
- 京進の海外進学準備校UNSWファウンデーション・スタディーズ・プログラム
- 高校卒業生を対象に、オーストラリア等の海外名門大学進学のための基礎課程を指導。
- 京進の日本語学校 KLA
- 日本国内で外国人留学生を対象に日本語教育を提供。
- 京進の外国人材就業支援ミツケルにほんのしごと
- 専門知識を持つ外国人人材への日本語教育と日本企業への紹介を行う。
03保育・介護副次
0〜5歳児向けの保育園、小学生向け学童保育、高齢者向けの住宅・介護施設、訪問介護、デイサービス、配食サービスなどを運営。教育ノウハウを活かした「知育」や「非認知能力」を重視したサービスが特徴。
- 京進のほいくえん HOPPA
- 0〜5歳児を対象に「知育」を特長としたカリキュラムを提供する保育園。
- 京進のプレミアム学童HOPPA
- 小学生を対象とした質の高い学童保育。
- 京進の高齢者住宅 ライフパートナー
- 高齢者向けの住宅・介護施設。
- 京進のデイサービス ゆうそら
- 高齢者向けのデイサービス事業。
製品と技術
集団指導ブランド「京進のTOPΣ」
「京進のTOPΣ(トップシグマ)」は、中学・高校受験と大学受験を対象とする集団指導の学習塾である。小学生から高校生までを対象とし、志望校合格と学力向上を目指した授業を提供する。教室は関西を中心に直営展開され、ドイツ・デュッセルドルフと中国・広州にも日本人子女向けの海外校を持つ。通塾生向けには映像授業「京進e予備校」も併設し、ハイブリッド型の学習環境を整える。少子化に伴う市場縮小に対し、不採算校の統廃合と大規模拠点への集中により収益性を高めている。
個別指導「京進スクール・ワン」のフランチャイズ展開
「京進スクール・ワン」は、小学1年生から高校3年生を対象とする個別指導塾である。1991年に京進が個別指導事業として開始し、2004年からフランチャイズ方式で全国展開を始めた。一人ひとりの学習ペースに合わせた指導を特徴とし、受験対策から学校補習まで幅広く対応する。アメリカ・ニューヨーク州のハリソン教室では日本人子女向けに同サービスを提供する。FC教室を含めた教室数は全国に広がり、京進の学習塾事業の売上を支える柱の一つである。
日本語教育「KLA」と留学生支援
京進の日本語教育事業は、子会社株式会社京進ランゲージアカデミー(KLA)が中核を担う。KLAは東京・京都などに日本語学校を運営し、外国人留学生に日本語を教える。2009年の事業開始以来、複数の日本語学校を買収・統合し、2026年4月には4社を合併して事業を一本化した。留学生の日本での就職を支援する「ミツケルにほんのしごと」も提供し、教育からキャリアまで一貫したサービスを展開。ミャンマーやネパールでも日本語教育を行い、現地からの人材送出しにも関与する。
保育事業「HOPPA」と学童保育
保育事業は子会社株式会社HOPPAが運営する「京進のほいくえん HOPPA」「京進のこどもえん HOPPA」が主力である。0~5歳児を対象に、知育を特長としたカリキュラムを提供する。自治体の認可を受けた保育園として運営されるほか、小学生向けの「プレミアム学童 HOPPA」も展開し、放課後の預かりと非認知能力の育成を図る。2011年の事業開始以来、認可園を拡大し、保育の需要増加に対応している。
介護事業「ライフパートナー」とリハビリフィットネス
介護事業は子会社エメラルドの郷、ユアスマイル、優空、リンクハートなどが運営する高齢者住宅「ライフパートナー」「プレタ」「いこ和」、訪問介護、デイサービス、ケアプランセンターからなる。2025年4月にはリハビリ特化型デイサービス「Pita Lab」を開始し、介護予防に特化した新サービスを投入。同年10月に子会社化したリンクハートはデイサービスと住宅を運営し、事業規模を拡大している。京進の介護事業は、グループ全体の売上の約4割を占める成長セグメントである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
教育サービスで中位、収益力改善途上
当社は学習塾運営を中心とする教育サービス業界において、売上高約261億円と同業他社と比較して中位に位置します。近年の業績は緩やかな成長を示す一方、営業利益率は1〜2%台と低水準で、収益力の改善が課題です。同業のジンジブやイシンと比較すると、規模は大きいものの収益性では劣後します。今後は既存事業の効率化に加え、新規分野への投資を通じて、収益構造の転換を図る必要があります。
強み
- 売上高約261億円と同業他社を上回る規模を有し、一定の市場プレゼンスを確保している。
- 教育サービス分野での長年の運営実績があり、ブランド認知度と顧客基盤を有する。
- 直近の売上高は増加傾向にあり、安定した成長を維持している。
- 教育関連の多様なサービスを提供し、事業ポートフォリオを有する。
課題
- 営業利益率が1〜2%台と低く、コスト管理や価格戦略の改善が急務である。
- 同業他社との競争が激しく、差別化戦略の強化が必要である。
- 直近の売上高は減少しており、安定した成長の維持が課題である。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字が京進
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9563Atlas Technologies | 26億円 | 14.2倍 |
| 2 | 7035and factory | 26億円 | — |
| 3 | 7064ハウテレビジョン | 26億円 | 27.6倍 |
| 4 | 4735京進 | 25億円 | 25.9倍 |
| 5 | 6063日本エマージェンシーアシスタンス | 25億円 | 18.2倍 |
| 6 | 6563みらいワークス | 25億円 | 20.8倍 |
| 7 | 246Aアスア | 25億円 | 28.8倍 |
| 8 | 2687シー・ヴイ・エス・ベイエリア | 25億円 | — |
| 9 | 288Aラクサス・テクノロジーズ | 25億円 | 25.1倍 |
| 10 | 4766ピーエイ | 24億円 | 22.9倍 |
| 11 | 7043アルー | 24億円 | 8.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 43件
個人塾として創業し法人化した1975~1981年
京進の起源は、1975年6月に京都市東山区で開かれた小中学生向け個人塾「京都進学教室」である。創業者は京都の教育熱心な地域で口コミにより生徒を集め、1981年4月に法人化し株式会社京都進学教室を設立。同年に東山本校ビルを建築・移転し、組織的な運営体制を整えた。この時期は創業者による手作りの教育が中心であり、後のブランド展開の基礎を築いた。
高校受験・個別指導へ事業領域を拡大した1990年代
1990年3月に高校部を設置し、大学入試部門「京進高校部」を開始。同年には子会社五葉出版を設立し、教材・消耗品の内製化を進めた。1991年3月には個別指導部を設置し、「京進スクール・ワン」の運営を始めた。1997年1月に商号を株式会社京進に変更し、ブランド名を統一。1998年4月には英会話事業「ユニバーサルキャンパス」を立ち上げ、語学教育へも進出した。この10年間で、集団指導・個別指導・英会話と多様な学習ニーズに対応する事業ポートフォリオを形成した。
株式上場とフランチャイズ全国展開の1999~2004年
1999年8月に本社を京都市下京区に移転し、同年10月に大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に株式を上場。資金調達力を背景に、2004年4月には個別指導教室「スクール・ワン」のフランチャイズ事業を開始し、関西以外の地域への展開を加速させた。上場により経営の透明性が高まり、フランチャイズ方式で低コストでの全国展開が可能となった。この戦略は、少子化が進む中での成長基盤となった。
日本語教育・保育・介護へ多角化した2009~2017年
2009年3月に日本語教育事業部を設置し、留学生向け日本語学校を開始。2011年には保育事業部を創設し、子会社HOPPAによる保育園運営をスタート。2012年には京進ランゲージアカデミーを設立し、既存の日本語学校を統合。2017年には介護事業部を新設し、高齢者住宅・訪問介護・デイサービス事業に参入した。この間、2010年から2017年にかけてオー・エル・ジェイ、アルファビート、ビーフェア、アイ・シー・シー、コペル・インターナショナルなど複数の子会社を買収し、事業の多角化を一気に進めた。
海外拠点の拡充とグローバルネットワーク構築
京進の海外進出は1988年11月、ドイツ・デュッセルドルフにKyoshin GmbHを設立したことに始まる。2006年には中国広州に現地法人を設立し、日本人子女向け学習塾を運営。2011年にはアメリカ・ニューヨーク州にKyoshin USAを設立。2014年にはミャンマーにKYOSHIN JETCを設立し、東南アジアでの日本語教育を強化。2018年にはオーストラリアのEnglish Language Companyを買収し、語学学校と専門学校を展開。2023年には京都にUNSWファウンデーション・プログラムを開校し、海外大学進学準備にも乗り出した。これにより、海外から日本への留学生送り出しと、日本人の海外留学支援の両軸を持つグローバル体制を構築した。
2020年代の構造改革と介護事業強化
2020年代に入り、京進は既存事業の構造改革を本格化。2022年4月に東京証券取引所スタンダード市場へ移行し、ガバナンスを強化。2023年2月には海外進学準備校を京都に開校。2025年4月には高齢者向けリハビリ特化型デイサービス「Pita Lab」を開始し、同年10月には介護事業のリンクハートを子会社化。さらに2026年4月には日本語教育子会社4社を京進ランゲージアカデミーに合併し、事業の効率化を図った。少子化の中での学習塾事業の収益改善と、成長分野の介護・語学への資源集中が進められている。
年表43件を開く
1970年代
- 1975年6月小中学生を対象とした個人塾として、京都市東山区泉湧寺門前町26-4に「京都進学教室」を創設
1980年代
- 1981年4月創業法人化し、株式会社京都進学教室を設立
- 1982年4月京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町7-10に東山本校ビルを建築、移転
- 1988年11月KYOTO SHINGAKU SCHOOL GmbH(現Kyoshin GmbH、連結子会社)をドイツ デュッセルドルフに設立
1990年代
- 1990年1月株式会社五葉出版(連結子会社)を設立
- 1990年3月高校部を設置し、大学入試部門「京進高校部」の展開を開始
- 1991年3月個別指導部を設置し、個別指導「京進スクール・ワン」の展開を開始
- 1997年1月商号変更商号を株式会社京都進学教室から株式会社京進に変更
- 1998年4月英会話事業部を設置し、「ユニバーサルキャンパス」の展開を開始
- 1999年8月京都市下京区烏丸通五条下る大阪町382-1に本社ビルを建築、移転
- 1999年10月上場大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に株式を上場
2000年代
- 2004年4月個別指導教室「京進スクール・ワン」のフランチャイズ事業による全国展開を開始
- 2006年10月広州京進実戦語言技能培訓有限公司(現 広州京進語言技能信息咨詢有限公司、連結子会社)を中国 広東省広州に設立
- 2007年3月京進これから研究所を開設
- 2009年3月日本語教育事業部を設置し、日本語教育事業を開始
2010年代
- 2010年12月M&A株式会社オー・エル・ジェイ(連結子会社)の株式を取得し子会社化
- 2011年1月株式会社アルファビート(連結子会社)を東京都渋谷区に設立
- 2011年3月保育事業部を設置し、保育事業を開始
- 2011年9月保育園運営子会社として株式会社HOPPA(連結子会社)を京都市下京区に設立
- 2011年11月Kyoshin USA,Inc.(連結子会社)をアメリカ ニューヨーク州ハリソンに設立
- 2012年8月株式会社京進ランゲージアカデミー(連結子会社)を東京都新宿区に設立
- 2012年9月株式会社京進ランゲージアカデミーがMANABI外語学院新宿校の事業を譲受
- 2013年4月株式会社京進ランゲージアカデミーが東京国際文化教育学院の事業を譲受
- 2013年7月M&A東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により東京証券取引所市場第2部に移行
- 2014年4月2013年度関西経営品質賞優秀賞受賞
- 2014年8月M&Aビーフェア株式会社(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
- 2014年11月KYOSHIN JETC CO.,LTD.(持分法適用非連結子会社)をミャンマー ヤンゴンに設立
- 2015年4月華聯学院京都校の事業を譲受
- 2016年6月神戸日本語学院の事業を譲受
- 2016年12月M&A株式会社アイ・シー・シー(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
- 2017年3月介護事業部を創設し、介護事業を開始
- 2017年4月M&A株式会社コペル・インターナショナル(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 日本語アカデミーの事業を譲受
- 2017年6月M&Aシンセリティグループ株式会社(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
- 2018年9月M&AEnglish Language Company Australia Pty Ltd.(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
- 2019年1月M&A株式会社ダイナミック・ビジネス・カレッジ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
- 2019年4月M&A株式会社リッチ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
- 2019年11月M&A株式会社ヒューマンライフ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化
2020年代
- 2020年11月M&ASELC Australia Pty Ltd. (現 ELC Career College Pty Ltd.) (連結 子会社)の株式を取得し、子会社化
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行
- 2023年2月京進の海外進学準備校 UNSWファウンデーション・スタディーズ・プログラムを京都に開校
- 2025年4月高齢者の介護予防のための施設「京進のリハビリフィットネスPita Lab〔ピタラボ〕」を開始 関西における個別指導塾「コノ塾」の運営を株式会社コノセルより受託
- 2025年10月M&A株式会社リンクハートの株式を取得し、子会社化
- 2026年4月M&A日本語教育事業の子会社4社を、株式会社京進ランゲージアカデミーを存続会社として合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 国際人材交流事業の累計入職者支援数2030年まで1万人
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存事業の強化と新規事業創出
少子化に対応して不採算教室の統廃合と成長エリアへのリソース集中を進め、学習塾事業の収益力を最大化。介護・日本語教育など成長分野に安定的なキャッシュフローを重点投資し、人の一生を支援する事業ポートフォリオを構築する。
- 02
DXと生成AIによる業務革新
デジタル技術や生成AIを活用し業務プロセスを抜本的に見直すことで圧倒的な効率化を実現。人にしかできない対人サービスにリソースを集中し、顧客体験の質を向上させる。
- 03
人的資本投資と自立型採用基盤の強化
リーチング・アメーバ経営・経営品質向上活動を3本柱に個人と組織の成長を支援。学習塾の卒業生や自社教育した外国人材をグループ内で採用する独自の採用力を強化する。
- 04
社会課題解決型の新規事業展開
共働き世帯の「小1の壁」に対応する民間学童保育や高齢者向けリハビリ特化型デイサービスなど、地域社会の課題解決を起点とした事業を創出する。
- 05
グローバル事業の加速
日本語学校のシェア拡大や海外語学学校の拡充、国際人材交流事業の強化を推進。海外の国家機関と提携し、2030年までに累計1万人の入職者支援を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で2,195人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は502万円で、10期前と比べて+2.0%。平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は11.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年5月 | — | — | — | 911 | — |
| 2017年5月 | — | — | — | 1,132 | — |
| 2018年5月 | — | — | — | 1,463 | — |
| 2019年5月 | 492 | 36.8 | 10.1 | 1,740 | — |
| 2020年5月 | 474 | 37.1 | 10.3 | 1,987 | — |
| 2021年5月 | 458 | 37.0 | 10.6 | 2,115 | — |
| 2022年5月 | 499 | 37.1 | 10.9 | 2,194 | — |
| 2023年5月 | 486 | 37.9 | 11.6 | 2,180 | — |
| 2024年5月 | 482 | 38.2 | 11.3 | 2,125 | — |
| 2025年5月 | 515 | 38.8 | 11.3 | 2,081 | 24 |
| 2026年2月 | 502 | 39.0 | 11.5 | 2,195 | 23 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社22社(国内 19 / 海外 3、うち連結子会社 20) を有報から抽出しています。
- 海外Kyoshin GmbHドイツ デュッセルドルフ · 連結子会社議決権100.0%
- 国内広州京進語言技能信息咨詢有限公司中華人民共和国 広東省広州市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Kyoshin USA, Inc.アメリカ合衆国 ニューヨーク州 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社アルファビート東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社五葉出版京都府京都市 下京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社オー・エル・ジェイ(注)4東京都豊島区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社京進ランゲージアカデミー(注)2,4東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社アイ・シー・シー(注)4東京都荒川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ダイナミック・ビジネス・カレッジ(注)4東京都荒川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社コペル・インターナショナル東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外English Language Company Australia Pty Ltd.オーストラリア シドニー · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社HOPPA(注)2,5京都府京都市 下京区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
- ビーフェア株式会社(注)2東京都千代田区100%
- シンセリティグループ株式会社大阪府大阪市 中央区100%
- 株式会社エメラルドの郷(注)2大阪府大阪市 中央区100%
- ユアスマイル株式会社大阪府大阪市 中央区100%
- 株式会社優空大阪府大阪市 鶴見区100%
- 株式会社もぐもぐ大阪府大阪市 生野区100%
- 株式会社リッチ大阪府大阪市 平野区100%
- ELC Career College Pty Ltd.オーストラリア シドニー100%
- 株式会社リンクハート(注)3兵庫県尼崎市100%
- KYOSHIN JETC CO.,LTD.ミャンマー ヤンゴン50%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は203億円、営業利益は5億円。前期と比べると減収増益で、売上が-23.4%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 285億円 | 203億円 |
| 営業利益 | 8億円 | 5億円 |
| 純利益 | 2億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥7.81 | ¥7.81 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は70億円、営業利益は−3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+7.7%、営業利益は−200.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 66 | 4 | 6.1 | 2 |
| 2023年4Q | 63 | — | — | −4 |
| 2024年1Q | 65 | 3 | 4.6 | 1 |
| 2024年2Q | 64 | 1 | 1.6 | 0 |
| 2024年3Q | 68 | 5 | 7.4 | 4 |
| 2024年4Q | 64 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 130 | 1 | 0.8 | 0 |
| 2025年4Q | 135 | 4 | 3.0 | 1 |
| 2026年2Q | 131 | 2 | 1.5 | 0 |
| 2027年1Q | 70 | −3 | −4.3 | −2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 16期分
2012年2月期からの16期で、売上は100億円から203億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は2.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社京進ランゲージアカデミー(連結子会社)を東京都新宿区に設立 | |||||
| 2012年2月 | 100 | — | 3 | — | −1 |
| 2012年5月 | 19 | — | −6 | — | −4 |
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により東京証券取引所市場第2部に移行 | |||||
| 2013年5月 | 99 | — | 2 | — | 0 |
| ビーフェア株式会社(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2014年5月 | 101 | — | 3 | — | 1 |
| 2015年5月 | 108 | — | 2 | — | 1 |
| 株式会社アイ・シー・シー(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2016年5月 | 119 | — | 4 | — | 3 |
| 株式会社コペル・インターナショナル(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 日本語アカデミーの事業を譲受 | |||||
| 2017年5月 | 135 | — | 4 | — | 4 |
| English Language Company Australia Pty Ltd.(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2018年5月 | 179 | — | 5 | — | 5 |
| 株式会社ダイナミック・ビジネス・カレッジ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2019年5月 | 202 | — | 5 | — | 5 |
| SELC Australia Pty Ltd. (現 ELC Career College Pty Ltd.) (連結 子会社)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2020年5月 | 220 | — | −1 | — | 5 |
| 2021年5月 | 231 | — | 4 | — | 2 |
| 2022年5月 | 239 | — | 4 | — | 0 |
| 2023年5月 | 254 | — | 4 | — | −3 |
| 2024年5月 | 261 | — | 8 | — | 5 |
| 株式会社リンクハートの株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2025年5月 | 265 | 5 | 3 | 1.9 | 1 |
| 日本語教育事業の子会社4社を、株式会社京進ランゲージアカデミーを存続会社として合併 | |||||
| 2026年2月 | 203 | 5 | 5 | 2.5 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高203億円のうち、営業利益として残るのは5億円で2.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の0.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.3%161億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.2%37億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.5%5億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 16期分
2026年2月期は営業CFが−2億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは−11億円。この組み合わせは「先行投資型」にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型。期末の手元現金は43億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年2月 | 7 | −2 | −4 | 5 | 11 |
| 2012年5月 | −5 | −1 | 4 | −6 | 9 |
| 2013年5月 | 7 | −4 | −3 | 3 | 9 |
| 2014年5月 | 5 | −3 | −4 | 2 | 8 |
| 2015年5月 | 6 | −9 | 3 | −3 | 8 |
| 2016年5月 | 6 | −8 | 6 | −2 | 12 |
| 2017年5月 | 10 | −11 | 6 | −1 | 17 |
| 2018年5月 | 11 | −9 | 8 | 2 | 27 |
| 2019年5月 | 12 | −22 | 15 | −10 | 32 |
| 2020年5月 | 10 | −11 | 17 | −1 | 47 |
| 2021年5月 | 10 | −7 | −21 | 3 | 29 |
| 2022年5月 | 17 | −3 | −14 | 14 | 29 |
| 2023年5月 | 14 | −6 | 1 | 8 | 38 |
| 2024年5月 | 15 | −2 | −5 | 13 | 46 |
| 2025年5月 | 15 | −4 | −6 | 11 | 51 |
| 2026年2月 | −2 | −9 | 2 | −11 | 43 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 16期分
2026年2月期の総資産は220億円。このうち返さなくてよい自己資本が39億円で、自己資本比率は17.7%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年2月 | 79 | 26 | 53 | 33.2 |
| 2012年5月 | 77 | 22 | 55 | 28.5 |
| 2013年5月 | 77 | 23 | 54 | 29.6 |
| 2014年5月 | 77 | 24 | 53 | 31.1 |
| 2015年5月 | 83 | 27 | 56 | 32.5 |
| 2016年5月 | 93 | 28 | 65 | 30.6 |
| 2017年5月 | 110 | 32 | 78 | 29.3 |
| 2018年5月 | 161 | 36 | 125 | 22.6 |
| 2019年5月 | 199 | 34 | 165 | 16.9 |
| 2020年5月 | 230 | 37 | 193 | 16.2 |
| 2021年5月 | 217 | 38 | 179 | 17.3 |
| 2022年5月 | 207 | 37 | 170 | 17.8 |
| 2023年5月 | 212 | 34 | 178 | 15.9 |
| 2024年5月 | 217 | 39 | 178 | 17.9 |
| 2025年5月 | 220 | 39 | 181 | 17.7 |
| 2026年2月 | 220 | 39 | 181 | 17.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中320位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中524位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥301で、1年前と比べて-1.4%。過去52週の値幅のなかでは20%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 25.9倍 |
| PER (会社予想) | 11.6倍 |
| PBR | 0.63倍 |
| 配当利回り | 2.59% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日に301円と、25日移動平均線(302.04円)を-0.3%下回って推移している。直近1ヶ月では+1.01%とほぼ横ばいで、52週安値279円からは+7.9%の水準。RSIは47.37と中立圏で、方向感は乏しい。出来高は全体的に低調で、8月21日は3800株と薄商い。今後は、52週高値390円を回復できるかが焦点となる。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)。
PERは25.84倍で業界平均23.01倍を上回り、予想PERは11.6倍と改善が見込まれるものの、現時点の実績PERは割高です。PBRは0.63倍と業界平均3.33倍を大幅に下回り、割安感がありますが、ROEが1.8%と非常に低く、収益性に問題があります。配当利回りは2.59%で業界平均2.29%を上回ります。売上高は減少傾向にあり、利益も低水準です。資産価値に比べて株価は割安ですが、収益性の低さを考慮すると、バリュエーションはやや割高と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 25.9倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 11.6倍 | — |
| PBR | 0.63倍 | 3.51倍 |
| ROE | 1.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
少子化による市場縮小が続く中、既存校の収益維持と新規出店・M&Aによる成長の両立ができるかが争点。強気派は、堅実な経営とブランド力で既存校の生徒数を維持し、コスト管理で収益を確保できるとみる。弱気派は、少子化の影響で市場が縮小し、競争も激化するため、中長期的な成長は難しいとみる。また、直近の業績は営業利益率が低く、収益性の改善が課題。
- 堅実な経営で収益維持
売上高は緩やかに増加し、利益も黒字を確保している
- 受験指導で一定のブランド力
関西で長年の実績があり、保護者からの信頼がある
- 配当利回りが比較的高い
株主還元として安定した配当を実施している
- 予想PER11.6倍と割安感が強まる決算発表後影響中
実績PER25.84倍に対し予想PER11.6倍、業績回復で割安
- PBR0.63倍と解散価値以下継続影響中
PBR0.63倍と1倍を下回り、下値が堅い
- 営業利益率2.46%と改善通年影響弱
営業利益率は1.89%→2.46%と0.57pt上昇
- 配当利回り2.59%で高配当継続影響弱
配当利回り2.59%、PBR割れと合わせて魅力
- 少子化で市場が縮小
18歳以下の人口が減少し、受験生の絶対数が減る
- 競争激化でシェア維持が困難
大手塾やオンライン教育との競争が激しくなっている
- 収益性が低い
営業利益率が2%前後と低く、コスト構造の改善が必要
- 純利益が5億→1億円と80%減通年影響強
純利益は1億円、前期比80%の減少
- 売上高265億円、前期比1.5%増にとどまる通年影響弱
売上高は265億円、前期比+1.5%と低調
- ROE1.8%と資本効率が低い継続影響中
ROE1.8%、株主資本の活用が不十分
- 外国人保有0.21%と海外需要が乏しい継続影響弱
外国人保有比率0.21%と極めて低く、需給が国内頼み
- 生徒数
- 収益の基盤であり、既存校の維持と成長の鍵を握る
- 直営校数
- 出店・閉校の動きが成長戦略と事業効率を示す
- 営業利益率
- 低水準から改善できるかが収益性の焦点
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり7.81円で、前期から+37.7%。いまの株価に対する利回りは2.59%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 9 | — | 30.6 |
| 2018年5月 | 9 | 6.1 | 44.8 |
| 2019年5月 | 18 | 97.3 | 72.3 |
| 2020年5月 | 19 | 5.3 | — |
| 2021年5月 | 7 | −62.1 | 21.6 |
| 2022年5月 | 8 | 3.3 | 15.2 |
| 2023年5月 | 5 | −27.5 | — |
| 2024年5月 | 19 | 255.8 | — |
| 2025年5月 | 4 | −81.3 | — |
| 2026年2月 | 5 | 37.7 | 13.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥7.81
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ2,985人。区分でいちばん多いのは個人・その他で51.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.3%を占め、残る52.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年5月% | 2022年5月% | 2023年5月% | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 47.6 | 48.9 | 50.3 | 50.4 | 51.3 | 51.6 |
| 事業法人 | 34.9 | 35.1 | 35.5 | 35.1 | 35.1 | 35.2 |
| 金融機関 | 16.6 | 15.0 | 13.4 | 13.4 | 12.2 | 12.1 |
| 自己株式 | 7.3 | 7.3 | 7.3 | 7.3 | 8.5 | 8.5 |
| 証券会社 | 0.5 | 0.7 | 0.7 | 0.8 | 1.1 | 0.9 |
| 外国法人 | 0.3 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.3 | 0.2 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社TCKホールディングス | 33.48 |
| 02 | 京進取引先持株会 | 4.42 |
| 03 | 京進社員持株会 | 3.18 |
| 04 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 3.10 |
| 05 | 立木 康之 | 2.98 |
| 06 | 株式会社京都銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.48 |
| 07 | 株式会社滋賀銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 2.45 |
| 08 | 石田 里実 | 2.38 |
| 09 | 立木 七奈 | 2.38 |
| 10 | 株式会社りそな銀行 | 1.55 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 16期分
1株利益は16期で+179%、1株純資産は16期で+63%。直近期のROEは1.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年2月 | −12 | 312 | −3.6 | — | — |
| 2012年5月 | −46 | 263 | −16.0 | — | — |
| 2013年5月 | 5 | 273 | 1.8 | 34.5 | 30.6 |
| 2014年5月 | 9 | 284 | 3.2 | 21.4 | 30.2 |
| 2015年5月 | 11 | 323 | 3.6 | 30.2 | 54.8 |
| 2016年5月 | 31 | 340 | 9.3 | 9.0 | 30.0 |
| 2017年5月 | 51 | 385 | 14.2 | 11.2 | 30.6 |
| 2018年5月 | 59 | 435 | 14.4 | 16.3 | 44.8 |
| 2019年5月 | 61 | 430 | 14.0 | 16.4 | 72.3 |
| 2020年5月 | 64 | 481 | 14.1 | 10.8 | — |
| 2021年5月 | 24 | 483 | 5.1 | 21.9 | 21.6 |
| 2022年5月 | −1 | 474 | −0.2 | — | 15.2 |
| 2023年5月 | −41 | 433 | −9.0 | — | — |
| 2024年5月 | 65 | 499 | 13.9 | 5.5 | — |
| 2025年5月 | 12 | 507 | 2.4 | 30.2 | — |
| 2026年2月 | 9 | 508 | 1.8 | 36.2 | 13.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/2期の役員報酬は総額110百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 立木康之 | 取締役社長(代表取締役) | 49 | 250,000 |
| 松本敏照 | 専務取締役 兼京進これから研究所 所長 | 67 | 15,000 |
| 樽井みどり | 取締役 執行役員 人財組織本部長 兼人事部長 | 61 | 41,000 |
| 上坊孝次 | 取締役 執行役員 第三運営本部長 兼国際人材交流事業部 部長 | 58 | 10,000 |
| 関隆彦 | 取締役 執行役員 第一運営本部長 | 57 | 12,000 |
| 青松武志 | 取締役 執行役員 第二運営本部長 兼個別指導部長 | 54 | 1,000 |
| 田中亨 | 取締役 執行役員 第四運営本部長 | 52 | 1,000 |
| 松原博之 | 取締役 執行役員 経営管理本部長 兼財務部長 | 56 | 1,000 |
| 市原洋晴 | 取締役(監査等委員) | 73 | — |
| 竹内由起 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
| 山田洋平 | 取締役(監査等委員) | 49 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 92 | 8 | 100 | 13 |
| 社外取締役 | 4 | 10 | 0 | 10 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,466字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,036字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,968字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,704字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第46期(2025/06/01-2026/02/28)2026-05-25
- 半期報告書半期報告書-第46期(2025/06/01-2026/02/28)2026-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第45期(2024/06/01-2025/05/31)2025-08-29
- 半期報告書半期報告書-第45期(2024/06/01-2025/05/31)2025-01-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第44期(2023/06/01-2024/05/31)2024-08-23
- 四半期報告書四半期報告書-第44期第3四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-10
- 四半期報告書四半期報告書-第44期第2四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第44期第1四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第43期(2022/06/01-2023/05/31)2023-08-29
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第3四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-12
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第2四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第43期第1四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-12
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年2月期第1四半期決算説明資料2026-07-07
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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