概要
Atlas Technologiesは、2018年1月に東京都調布市で設立されたFintech領域に特化した独立系コンサルティング企業である。決済・銀行・証券・保険分野において戦略立案からシステム構築、運用まで一気通貫で支援する。2022年10月に東京証券取引所グロース市場に上場。2025年12月期の連結売上高は23億円、従業員数は69名。本社は東京都千代田区に所在する。
Fintech領域に特化した独立系コンサルティング
当社グループは、決済・銀行・証券・保険の4分野に特化したコンサルティングサービスを提供する。顧客企業が抱える新規事業立案、業務改革、システムのグランドデザイン、規制対応といった課題に対し、Fintech領域で蓄積したノウハウを活用した高付加価値サービスを提供する。独立系である強みを活かし、特定のベンダーや金融機関に依存しない中立的な立場でアドバイスを行える点が特徴である。2025年12月期よりITリスク・PMO支援分野のサービス提供も開始し、ポートフォリオを拡大している。
戦略立案から実行までを一気通貫でマネジメント
当社のコアビジネスモデルは、プロジェクトマネジメントによる一気通貫支援である。「戦略策定・事業企画」から「要件定義」「設計・開発・テスト」「運用・保守」まで、プロセスの分断を起こさずに同一チームが伴走する。このアプローチにより継続・追加受注を獲得し、顧客ポートフォリオを積み上げることで収益の安定化を図る。2025年12月期には営業利益9百万円と黒字化を達成し、前年の営業損失382百万円から改善した。
シンガポール拠点を軸にしたクロスボーダー展開
2022年1月にシンガポール支店を設置し、アジア太平洋地域を中心とするクロスボーダー案件に対応している。日本企業の海外進出支援や、海外企業の日本市場参入における現地商習慣・規制への適応など、ボーダーレスなサービスを提供する。子会社Kapronasia Singapore Pte. Ltd.(2023年買収)と連携し、グローバルな大企業や金融機関、国際機関とのプロジェクト実績を有する。
Kapronasia Singapore子会社化でグループ体制を強化
当社グループは、当社と2つの連結子会社(Kapronasia Singapore Pte. Ltd.、KAPRONASIA LIMITED)で構成される。2023年8月にKapronasia Singaporeの全株式を取得し完全子会社化した。これによりシンガポールを拠点とする人材と顧客基盤を獲得し、クロスボーダー案件の遂行能力を高めた。グループ全体で約69名の従業員を擁し、デジタルソリューション事業の単一セグメントとして運営している。
業界の中での役割はFintech特化型コンサルティングファームにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01金融(決済・銀行・証券・保険)主力
Fintech領域の課題解決を支援。決済、銀行、証券、保険分野において、新規事業立案、業務改革、システムのグランドデザイン、規制対応など、戦略策定から実行まで一気通貫のプロジェクトマネジメントを提供。クロスボーダー案件にも強み。
独立系コンサルティンググループとして、Fintech領域に特化した専門性
- ビジネスコンサルティング
- 上流フェーズの戦略立案や事業企画を支援。独立系としての中立性とFintech専門性を活かし、顧客の課題解決を共創する。
- テクノロジーコンサルティング
- 戦略実行段階におけるシステム構築やオペレーション設計を支援。ビジネスパートナー選定やプロジェクト全体の最適化を図る。
製品と技術
ビジネスコンサルティング:上流工程の戦略策定と共創
当社のビジネスコンサルティングでは、顧客企業の戦略策定や事業企画といった上流工程を支援する。独立系の強みである中立性を活かし、特定の製品や技術に偏ることなく、最適なソリューションを共創する。決済分野を祖業とし、銀行・証券・保険の各分野に拡大。業界リーディングカンパニーとの先進的プロジェクトで得たナレッジを活用し、高付加価値なサービスを提供する。
テクノロジーコンサルティング:システム設計から運用まで
テクノロジーコンサルティングでは、戦略策定後のプロジェクト実行段階において、顧客企業の現場にチームが常駐し課題解決を支援する。要件定義、システム設計、業務構築、さらにはサービスイン後のシステム・業務運用やデータ利活用、セキュリティ運用までをカバーする。プロジェクトに最適なビジネスパートナーの選定も支援し、顧客固有のニーズに合わせた多様なソリューションを提供する。
クロスボーダー案件対応:国際的なプロジェクト支援
当社は、日本と海外のクロスボーダー案件に強みを持つ。シンガポール支店および現地子会社を通じて、アジア太平洋地域のグローバル企業や金融機関、国際機関とのプロジェクト実績を多数有する。現地商習慣や競合環境、ローカル消費者理解など、クロスボーダー案件特有の課題に対して、グローバルレベルの専門知識と経験を組み合わせてスピーディーに解決する。国内顧客が海外プレイヤーと協業する際の支援や、海外顧客の日本展開支援も行う。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 金融(決済・銀行・証券・保険)独立系コンサルティンググループとして、Fintech領域に特化した専門性
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
都市開発支援で差別化、収益改善途上の新興勢力
サービス業セクターで、都市空間のデジタル化や測量技術を用いた建設支援を展開している。同業のダイブグループやマテリアルグループは人材派遣や建機管理を手掛けるが、当社は空間情報技術の活用で異なる価値提案を行う。売上高は30億円前後で推移し、直近の営業利益率は0%と利益創出はまだ。提供データの全体像は限定的だが、競争環境では受注獲得や収益性の確保が課題。高い技術力を持ちながらも、営業体制やプロジェクト管理に改善の余地があると考えられる。市場はインフラ老朽化や都市開発需要で拡大が見込まれるが、大手ゼネコンや専門企業との競争で実績が求められる。成長には、サービスの標準化と収益性の高いセグメントへの集中が急務である。
強み
- 測量や3Dデータ活用に強みを持ち、都市開発プロジェクトに貢献。
- 建設分野のデジタル化でニッチな領域を開拓し、差別化を図る。
- 売上高を一定規模に維持しており、受注基盤がある程度ある。
- 直近で営業利益率はゼロだが、前期の赤字からは改善している。
課題
- 営業利益がゼロ付近で、事業成長に伴う費用構造の改善が急務。
- 都市開発分野は大手企業も多く、価格競争や技術競争が激しい。
- プロジェクト型の事業は受注変動が大きく、業績が不安定になる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がAtlas Technologies
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2425ケアサービス | 28億円 | 22.1倍 |
| 2 | 9439エム・エイチ・グループ | 27億円 | — |
| 3 | 9635武蔵野興業 | 27億円 | 7.4倍 |
| 4 | 9563Atlas Technologies | 26億円 | 14.2倍 |
| 5 | 7036イーエムネットジャパン | 26億円 | — |
| 6 | 6081アライドアーキテクツ | 26億円 | — |
| 7 | 7035and factory | 26億円 | — |
| 8 | 7064ハウテレビジョン | 26億円 | 27.6倍 |
| 9 | 6063日本エマージェンシーアシスタンス | 25億円 | 18.2倍 |
| 10 | 6563みらいワークス | 25億円 | 20.8倍 |
| 11 | 4735京進 | 25億円 | 25.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 12件
2018年調布市で資本金50万円のFintechコンサル会社として創業
2018年1月、東京都調布市において、Fintechコンサルティング事業の展開を目的に資本金500千円で設立された。創業者の「新たな地図を描くように価値を生み出したい」という想いから「Atlas Technologies」と命名された。同年11月には資本金を3,000千円に増資し、本社を東京都渋谷区へ移転した。
20年までに3度の増資とISO認証取得、本社を千代田区へ移転
2019年8月に資本金を10,000千円へ増資。2020年6月に情報セキュリティマネジメントの国際規格ISO/IEC27001認証を取得した。同年9月には本社を東京都千代田区に移転し、さらに11月には資本金を12,250千円に増資した。この間、売上高は2019年12月期に6億円、2020年12月期に12億円と急成長した。
2022年シンガポール支店開設と東証グロース上場を達成
2022年1月、シンガポール支店を設置し海外事業を本格化させた。同年10月には東京証券取引所グロース市場に株式を上場し、同時に資本金を674,650千円に増資した。上場時点の売上高は28億円(2022年12月期)に達していたが、その後2023年12月期に26億円、2024年12月期に21億円と減少に転じた。
2023年Kapronasia Singaporeを買収し連結子会社化
2023年8月、Kapronasia Singapore Pte. Ltd.の全株式を取得し完全子会社化した。同時に本社を東京都千代田区霞が関に移転。この買収によりシンガポールのコンサルティング事業をグループ内に取り込み、アジア太平洋地域でのプレゼンスを強化した。2025年12月期には売上高23億円、営業利益9百万円と回復基調にある。
年表12件を開く
2010年代
- 2018年1月創業東京都調布市において、Fintech(注1)コンサルティング事業の展開を目的として、資本金500千円で当社を設立
- 2018年11月資本金を3,000千円に増資
- —本社を東京都渋谷区に移転
- 2019年8月資本金を10,000千円に増資
2020年代
- 2020年6月ISO/IEC27001認証取得
- 2020年9月本社を東京都千代田区に移転
- 2020年11月資本金を12,250千円に増資
- 2022年1月シンガポール支店を設置
- 2022年10月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- —資本金を674,650千円に増資
- 2023年8月本社を東京都千代田区平河町から東京都千代田区霞が関に移転
- —M&AKapronasia Singapore Pte. Ltd.(現連結子会社)の全株式を取得し、完全子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
サービスの拡大と高付加価値化
Fintech領域において決済に加え銀行・証券・保険分野のコンサルタント体制を確立し、ITリスク・PMO支援の新規サービスも立ち上げ。蓄積したノウハウを活用し全分野で高付加価値化を推進する。
- 02
優秀な人材の採用と育成
新規サービス分野のマネージャークラスやジュニア層の採用を強化。OJTや研修プログラムを通じて社員の成長を支援し、サービスの高付加価値化と定着率向上を図る。
- 03
クライアントの獲得と深耕
新規サービス分野の実績を積み重ね顧客基盤を強化。既存決済分野では深耕によるアップセルを推進。一気通貫のサービス提供を活かし横断的な提案活動で幅広いニーズを取り込む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で69人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,023万円で、3期前と比べて−8.1%。平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は2.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年12月 | 1,114 | 46.6 | 1.4 | 29 | — |
| 2023年12月 | 1,009 | 42.1 | 1.5 | 45 | — |
| 2024年12月 | 1,019 | 41.2 | 1.6 | 66 | −606 |
| 2025年12月 | 1,023 | 43.3 | 2.0 | 69 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 0 / 海外 1、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 海外KAPRONASIA LIMITED中華人民共和国 香港特別行政区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は23億円、営業利益は0億円。前期と比べると増収で、売上が+9.5%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 24億円 | 23億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 0億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥7 | ¥7 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は12億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+9.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 7 | 1 | 14.3 | 1 |
| 2023年2Q | 7 | 1 | 14.3 | 0 |
| 2023年3Q | 7 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 5 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 5 | −1 | −20.0 | −1 |
| 2024年2Q | 5 | −1 | −20.0 | 0 |
| 2024年4Q | 11 | −2 | −18.2 | −8 |
| 2025年2Q | 11 | −1 | −9.1 | −1 |
| 2025年4Q | 12 | 1 | 8.3 | 1 |
| 2026年2Q | 12 | 1 | 8.3 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都調布市において、Fintech(注1)コンサルティング事業の展開を目的として、資本金500千円で当社を設立 | |||||
| 2018年12月 | 0 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年12月 | 6 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年12月 | 12 | — | 3 | — | 2 |
| 2021年12月 | 22 | — | 5 | — | 3 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年12月 | 28 | — | 6 | — | 4 |
| 2023年12月 | 26 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年12月 | 21 | −4 | −4 | −19.0 | −9 |
| 2025年12月 | 23 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高23億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.9%17億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.1%6億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年12月期は営業CFが−1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「立て直し型」にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上。期末の手元現金は15億円で、売上の7.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年12月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 3 |
| 2021年12月 | 3 | 0 | — | 3 | 6 |
| 2022年12月 | 4 | 0 | 13 | 4 | 24 |
| 2023年12月 | −1 | −5 | 0 | −6 | 18 |
| 2024年12月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 17 |
| 2025年12月 | −1 | 0 | 0 | −1 | 15 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年12月期の総資産は19億円。このうち返さなくてよい自己資本が17億円で、自己資本比率は86.3%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 0 | 0 | 0 | 69.3 |
| 2019年12月 | 3 | 2 | 1 | 48.3 |
| 2020年12月 | 6 | 4 | 2 | 55.3 |
| 2021年12月 | 11 | 7 | 4 | 58.5 |
| 2022年12月 | 29 | 24 | 5 | 84.1 |
| 2023年12月 | 28 | 25 | 3 | 90.5 |
| 2024年12月 | 19 | 17 | 3 | 85.4 |
| 2025年12月 | 19 | 17 | 3 | 86.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中19位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中483位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥345で、1年前と比べて+7.5%。過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 |
| PER (会社予想) | 35.9倍 |
| PBR | 1.51倍 |
| 配当利回り | 2.03% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月17日に401円まで急伸し52週高値を更新したが、翌18日に9.48%急落し363円。25日線309.72円を約17%上回る水準だが、高値圏での利益確定売りが優勢。出来高は急増し333,000株と変動率が高まっている。RSIは68.99と過熱感がある。1カ月で23.05%上昇しており短期的な調整局面に入った可能性がある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 22/100)。
PERが98.05倍と業界平均22.53倍を大幅に上回り、PBR1.31倍は平均3.18倍を下回るものの、無配当で利回りはゼロ。ROE1.4%と収益性は極めて低く、2024/12期は最終赤字9億円を計上。2025/12期も黒字化が見込まれるが利益はほぼゼロ。業績の不安定さと成長性の乏しさを考慮すると、現在の株価水準は割高と判断せざるを得ない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.2倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 35.9倍 | — |
| PBR | 1.51倍 | 3.51倍 |
| ROE | 1.4% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
IT人材需要の変動と収益悪化への対応が論点。強気派は、IT投資の長期的な増加基調や人材不足により、需要回復と損失からの反転を見込む。弱気派は、売上高の減少と赤字の拡大が続いており、事業構造の改善が進まなければ存続リスクさえあると指摘する。人材の確保や案件獲得の強化が試金石となる。
- IT投資の拡大基調
企業のDX投資は中長期的に増加し、IT人材の需要は高い
- 業績悪化からの反転余地
新規案件の獲得や稼働率改善で収益回復の可能性がある
- 人材不足の追い風
技術者の供給不足が続き、派遣料金の引き上げ余地がある
- 本業の営業損益が黒字転換通年影響強
営業利益は-4億円から0億円へ改善
- 最終損益が-9億円から0億円へ通年影響中
純利益は-9億円から0億円となり赤字解消
- 売上高23億円と前期比2億円増通年影響中
売上高は21億円から23億円へ増加
- PBR1.31倍と資産価値が下支え継続影響弱
PBR1.31倍と純資産を上回り、下値不安が限定的
- 業績の悪化
売上高が減少し、営業赤字が拡大している
- 競争力の低下
大手や専門企業との競争で案件獲得が困難になっている
- 需要変動の影響
IT投資の抑制やプロジェクト中断のリスクがある
- PER98.05倍と極端な高評価継続影響強
PER98.05倍と高く、成長鈍化時に急落リスク
- ROE1.4%と資本効率が低位継続影響中
ROE1.4%は低く、収益力の弱さが映る
- 売上高は2年前の26億円から23億円通年影響中
売上高は2年間で26億円→23億円と減少
- 無配当で株主への還元がない継続影響弱
配当利回りは0%で、インカムゲインが得られない
- 売上高
- 需要動向と案件獲得力を示し、業績の方向性を反映する
- 稼働率
- エンジニアの稼働状況は収益性に直結する重要な指標
- 単価
- 人材価格の動向が収益力を測る指標になる
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ1,804人。区分でいちばん多いのは個人・その他で93.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が0.7%を占め、残る99.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 81.1 | 91.8 | 92.4 | 93.9 |
| 証券会社 | 7.2 | 5.0 | 6.2 | 4.4 |
| 外国法人 | 7.9 | 2.2 | 0.9 | 1.0 |
| 事業法人 | 0.2 | 0.7 | 0.3 | 0.6 |
| 金融機関 | 3.5 | 0.3 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 山本 浩司 | 66.73 |
| 02 | 小椋 祐治 | 4.31 |
| 03 | 吉川 直樹 | 2.38 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 2.22 |
| 05 | 楽天証券株式会社 | 1.24 |
| 06 | 村山 詠一 | 0.57 |
| 07 | 西村 智明 | 0.54 |
| 08 | 蔵本 公晴 | 0.41 |
| 09 | J.P.Morgan Securities plc (常任代理人 JPモルガン証券株式会社) | 0.34 |
| 10 | トランズインターナショナル株式会社 | 0.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-20山本 浩司変更報告61.75%-5.52pt
- 2026-08-19山本 浩司新規の大量保有報告61.75%-5.52pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で−100%、1株純資産は8期で−99%。直近期のROEは1.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 115,165 | 44,166 | 149.1 | — |
| 2019年12月 | 478,228 | 522,393 | 168.8 | — |
| 2020年12月 | 33 | 59 | 76.6 | — |
| 2021年12月 | 51 | 110 | 60.5 | — |
| 2022年12月 | 65 | 338 | 26.4 | 27.4 |
| 2023年12月 | 11 | 339 | 3.1 | 41.1 |
| 2024年12月 | −116 | 224 | — | — |
| 2025年12月 | 3 | 226 | 1.4 | 93.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/12期の役員報酬は総額74百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山本浩司 | 代表取締役社長 | 44 | 4,958,200 |
| 石川豊明 | 取締役 | 67 | — |
| 松尾茂 | 取締役 | 63 | — |
| 坂爪紀之 | 常勤監査役 | 45 | — |
| 中山茂 | 監査役 | 46 | — |
| 吉田昌弘 | 監査役 | 52 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 51 | 51 | 26 |
| 社外取締役 | 5 | 23 | 23 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,426字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,032字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,032字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,846字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第7期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
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- 四半期報告書四半期報告書-第6期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第5期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第5期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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