概要
ハウテレビジョンは、2010年に東京都練馬区で設立されたプラットフォーム事業会社である。プロフェッショナル志向の学生・若手社会人を対象としたキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」「外資就活ネクスト」、採用代行(RPO)サービス、そしてCtoC型の知見共有プラットフォーム「mond」を運営する。2019年4月に東証マザーズに上場し、2026年1月期の売上高は25.6億円、営業利益2.5億円、従業員78名(連結)。
大学生向け新卒プラットフォーム「外資就活ドットコム」の収益構造
「外資就活ドットコム」は、国内・海外の難関大学に在籍する学生を会員とする新卒向けリクルーティングプラットフォームである。会員は無料で登録し、求人情報・コンテンツ・イベントを利用できる。収益は採用企業から得られ、企業情報の掲載料や会員へのアプローチ権限の販売など、複数のサービスを組み合わせた課金が主体である。登録会員の志望企業は外資系コンサル・金融が上位を占め、同社は他社競合との差別化を図っている。2026年1月期の累積取引社数は1,088社、累積会員数は705,475人に達した。
若手社会人向け中途プラットフォーム「外資就活ネクスト」の二つの収益源
「外資就活ネクスト」は、若手社会人を対象とする中途向けプラットフォームである。新卒サービスからの会員誘導により、多くの会員が「外資就活ドットコム」出身者で構成され、キャリアアップ志向の高い層を確保している。収益は二種類ある。一つは採用企業からのシステム基本利用料や成功報酬による「ダイレクト・リクルーティング」、もう一つは人材エージェントからの転職成功報酬である。2024年2月には新設分割により同事業をLiiga株式会社に承継したが、2025年1月に吸収分割で再び自社に統合するなど、事業構造の整理を経ている。
採用代行(RPO)サービスとログリオの補完関係
採用代行(RPO)サービスは、2024年4月に株式取得により連結子会社化した株式会社ログリオが提供する。エンジニア採用領域に特化し、ダイレクト・リクルーティングの戦略設計やスカウト代行を中心としたコンサルティングサービスを顧客に提供する。同社の新卒・中途プラットフォームが広範な人材層をカバーするのに対し、RPOは専門性の高いエンジニア採用領域を補完し、両者の事業領域は相互にシナジーを生む。RPOサービスは、法人顧客向けの総合的な人材ソリューションとして位置づけられている。
知見共有プラットフォーム「mond」と米国展開への挑戦
「mond」は、クリエイターや専門家などがフォロワーから匿名で質問を受け取り、メッセージを送受信できるCtoCプラットフォームである。画像・音声・動画メッセージ、応援ギフト(投げ銭)、スーパーレター、月額メンバーシップなどの機能を搭載し、ユーザー自身が収益化できる仕組みを持つ。LIFEプラットフォーム(toB)と異なり、収益源はユーザーからの課金(toC)である。2025年2月には米国デラウェア州にmond, Inc.を設立し、英語圏への本格展開を開始した。2025年12月には月間アクティブユーザー数が初めて1,500万人を突破し、累計質問数は500万件を超える。
業界の中での役割は人材採用市場において、優秀な学生・若手と企業をつなぐリクルーティングメディア・プラットフォーム事業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01新卒採用主力
難関大学の学生を対象とした「外資就活ドットコム」を運営。外資系企業や国内の難関企業の採用情報を掲載し、登録学生へ企業からのアプローチを提供。採用企業から掲載料やアプローチ権利用料を得る。
- 外資就活ドットコム
- 難関大学生向けの就活プラットフォーム。選ばれた企業の求人・インターン情報を掲載し、学生は無料で利用できる。
02若手転職主力
トップ企業で働く若手ハイクラス層向けに「外資就活ネクスト」を運営。スカウト、求人、エージェント口コミなどの転職サービスを提供し、採用企業や転職エージェントから成功報酬を得る。
- 外資就活ネクスト
- 若手社会人向けの転職プラットフォーム。ダイレクト・リクルーティングと転職エージェントの2つの収益源がある。
03採用支援準主力
連結子会社ログリオが、エンジニア採用領域に特化したRPO(採用代行)サービスを提供。採用戦略設計やスカウト代行を中心にコンサルティングを行う。
- RPOサービス
- 採用プロセスの一部または全体をアウトソーシングするサービス。エンジニア採用の戦略設計から実行までを支援。
04CtoC知見共有副次
新型質問箱サービス「mond」を展開。クリエイターや専門家がフォロワーから匿名で質問を受け取り、収益化できる。米国法人mond, Inc.を設立し英語圏市場にも進出。
- mond
- 匿名質問箱機能に加え、応援ギフトや月額メンバーシップなど収益化機能を備えたCtoCプラットフォーム。
製品と技術
新卒向け「外資就活ドットコム」の差別化要因と課金体系
「外資就活ドットコム」は、プロフェッショナル志向の強い難関大学生に特化したプラットフォームである。同社は無差別に求人を掲載せず、厳選した採用企業(外資系や入社難易度の高い国内企業)のみを扱うことで、会員にとっての価値を維持している。収益は採用企業からの販売が中心で、企業情報掲載や会員へのアプローチ権限などを組み合わせたサービスとして提供される。2026年1月期の累積会員数は70万人超、累積取引社数は1,088社に達する。また、同プラットフォーム内では、「AI ES ビルダー」や「就活コパイロット」といった学生支援ツールも提供されている。
中途向け「外資就活ネクスト」のダイレクト・リクルーティングとエージェントモデル
「外資就活ネクスト」は、若手社会人を対象とし、転職サービスとしてスカウト・求人検索・エージェント口コミ評価を備える。収益は二つの流れから成る。第一に、採用企業が直接会員にアプローチする「ダイレクト・リクルーティング」で、システム基本利用料と成約時の成功報酬を得る。第二に、人材エージェントが会員を顧客企業に紹介した場合の「転職エージェント」成功報酬である。同プラットフォームは「外資就活ドットコム」の内定者・卒業者を取り込むことで、キャリアアップ志向の高い若手ハイクラス層の会員基盤を形成している。2025年度には「外資就活ネクストPITCH」を開催し、延べ700名が参加した。
新型質問箱「mond」のCtoC収益化機能とグローバル展開
「mond」は、匿名で質問を受け取り、画像・音声・動画などのメッセージで回答できるCtoCプラットフォームである。主な機能として、応援ギフト(投げ銭)、スーパーレター、月額メンバーシップがあり、ユーザー自身が収益を得られる仕組みを持つ。同社の他の事業(toB)とは異なり、収益源はユーザー課金(toC)である。2025年2月に米国でmond, Inc.を設立し、英語圏展開を本格化。2025年9月に累計質問数500万件、同年12月には月間アクティブユーザー数1,500万人を達成した。同社はこのサービスを事業ポートフォリオ多様化の柱と位置づけ、開発を加速している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
採用支援AI特化で高成長、収益性高い
当社は採用支援サービスを提供する企業で、同業他社にはジンジブやマテリアルグループがいるが、AIを活用した画期的なサービスで差別化を図っている。売上高は2026年1月期に26億円と前期比18%増加し、営業利益率は11.54%と高水準を維持している。業界内では、中小規模ながら高い成長性と収益性を誇り、特にテクノロジーを活用した採用プラットフォームとして独自の地位を築いている。ライバル企業と比較して、売上規模は小さいものの、効率的なビジネスモデルにより利益率で優位に立つ。今後の課題は、市場シェア拡大と大企業向けサービスの強化である。
強み
- 独自のAI技術を活用し、効率的な採用マッチングを実現。
- 売上高が年率20%近く成長しており、市場での存在感を高めている。
- 営業利益率が10%を超え、収益性が非常に高い。
- 業界に先駆けたサービスで、顧客の採用課題を解決。
課題
- 売上高がまだ小さく、スケールメリットを出すことが課題。
- 同様のAI採用サービスが増えており、差別化が急務。
- 大企業への販売実績が少なく、営業力強化が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がハウテレビジョン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで2番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9635武蔵野興業 | 27億円 | 7.4倍 |
| 2 | 7064ハウテレビジョン | 26億円 | 27.6倍 |
| 3 | 7036イーエムネットジャパン | 26億円 | — |
| 4 | 6081アライドアーキテクツ | 26億円 | — |
| 5 | 9563Atlas Technologies | 26億円 | 14.2倍 |
| 6 | 7035and factory | 26億円 | — |
| 7 | 6063日本エマージェンシーアシスタンス | 25億円 | 18.2倍 |
| 8 | 6563みらいワークス | 25億円 | 20.8倍 |
| 9 | 4735京進 | 25億円 | 25.9倍 |
| 10 | 246Aアスア | 25億円 | 28.8倍 |
| 11 | 2687シー・ヴイ・エス・ベイエリア | 25億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 20件
外資就活ドットコムのローンチと本社移転を繰り返した創業期
2010年2月、東京都練馬区貫井で資本金400万円の会社として設立された。同年4月、リクルーティングプラットフォーム「外資就活ドットコム」をリリースし、事業を開始する。成長に伴い、2011年12月に東京都港区六本木へ、2012年8月に渋谷区渋谷二丁目へ、さらに2014年1月に渋谷三丁目へと、短期間で4回の本社移転を経験した。この間、2011年3月には資本金650万円へ増資し、2014年2月にはスマートフォンアプリ版をApp StoreとGoogle Playで公開するなど、基盤を固めた。
若手社会人向け「Liiga」の投入とDSPサービス開始
2015年10月、資本金5,650万円に増資。2016年2月、若手社会人のキャリアアップ支援サービス「Liiga」をリリースし、中途採用市場に参入する。2017年11月には、広告配信プラットフォーム「Elite Youth Recruiting DSP」の運営管理を通じたDSPサービスを開始。これにより、自社プラットフォームの会員データを活用した広告配信が可能となった。2018年4月には、これら三つのサービス(外資就活ドットコム、Liiga、DSP)を組み合わせた統合広告商品「Elite Youth Marketing Platform」を発表し、事業の拡張を図った。
東証マザーズ上場とコロナ禍を経た事業再編
2019年4月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。2020年6月、本社を東京都港区赤坂に移転。2022年4月の市場再編に伴い、グロース市場に移行した。上場後も売上高は拡大(2019年1月期7億円→2022年1月期11億円)したが、2021年1月期には純損失2億円を計上するなど、成長投資の影響を受けた。2024年2月、新設分割により中途採用プラットフォーム事業をLiiga株式会社(現連結子会社)に承継。同年4月には株式会社ログリオの全株式を取得し、RPOサービスをグループに取り込んだ。
Liiga事業の再統合と米国子会社設立、スタンダード市場へ
2025年1月、吸収分割により、前年2月に切り出した中途採用プラットフォーム事業を再び自社に承継し、グループ構造を整理。同年2月、米国デラウェア州にmond, Inc.を設立し、知見共有プラットフォーム「mond」のグローバル展開に着手する。2026年2月には再び本社を東京都港区六本木に移転し、同時に東京証券取引所のスタンダード市場へ上場市場区分を変更した。2026年1月期の売上高は25.6億円、営業利益2.5億円と成長を継続する一方、のれん減損などにより当期純利益は96百万円に減少した。
年表20件を開く
2010年代
- 2010年2月創業東京都練馬区貫井において、キャリアプラットフォーム運営事業(現 プラットフォーム事業)を主たる目的として、当社設立(資本金400万円)
- 2010年4月リクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」をリリース
- 2011年3月資本金650万円に増資
- 2011年12月東京都港区六本木に本社移転
- 2012年8月東京都渋谷区渋谷二丁目に本社移転
- 2014年1月東京都渋谷区渋谷三丁目に本社移転
- 2014年2月スマートフォンアプリ「外資就活ドットコム」をApp Store及びGoogle Playにてリリース
- 2015年10月資本金5,650万円に増資
- 2016年2月若手社会人のキャリアアップ支援サービス「Liiga」をリリース
- 2017年11月広告配信プラットフォーム「Elite Youth Recruiting DSP」の運営管理を通じたDSPサービスを開始
- 2018年4月「外資就活ドットコム」「Liiga」と「Elite Youth Recruiting DSP」を組み合わせた広告商品「Elite Youth Marketing Platform」をリリース
- 2019年4月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2020年代
- 2020年6月東京都港区赤坂に本社移転
- 2022年4月東京証券取引所の株式市場再編に伴い、東京証券取引所グロース市場に移行
- 2024年2月新設分割により中途採用プラットフォーム事業をLiiga株式会社(現連結子会社)に承継
- 2024年4月M&A株式会社ログリオの全株式を取得し、同社を連結子会社化
- 2025年1月吸収分割により連結子会社Liiga株式会社の中途採用プラットフォーム事業を当社に承継
- 2025年2月mond, Inc.(現連結子会社)を米国デラウェア州に設立
- 2026年2月東京都港区六本木に本社移転
- 2026年2月上場東京証券取引所スタンダード市場に上場市場区分を変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
サービスの拡張とコンテンツ充実
「外資就活」「外資就活ネクスト」「mond」の各プラットフォームで、会員へのバリュー向上と採用企業への優秀な人材提供のため、プロダクト開発やマーケティングに経営資源を投入し、新しいサービスやコンテンツを継続的に展開する。
- 02
認知度向上のためのPR・集客
「外資就活ドットコム」「外資就活ネクスト」「mond」の認知度を高めるため、効果的なPR活動とユーザー集約体制の整備を進め、会員数や取引社数などの指標拡大を図る。
- 03
事業ポートフォリオの多様化
中長期的成長のため、新規サービス「mond」のCtoCプラットフォーム開発と収益化を加速し、グローバル展開も視野に米国子会社を設立。M&A投資ガイドラインに基づき、既存事業とのシナジーや収益性を考慮した外部成長機会も追求する。
- 04
優秀な人材の確保と育成
システム開発・営業部門などで優秀な人材を中途採用で確保し、ミッションに共感する人材を採用。人事諸制度の構築によりモチベーション向上と組織体制強化、適正な人員配置を実施する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 7期分
グループ全体で78人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は851万円で、6期前と比べて+37.5%。平均年齢は35.5歳、平均勤続年数は3.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年1月 | 619 | 33.3 | 2.2 | 37 | — |
| 2021年1月 | 675 | 33.8 | 2.0 | 56 | — |
| 2022年1月 | 694 | 33.9 | 2.3 | 59 | — |
| 2023年1月 | 701 | 34.2 | 2.7 | 54 | — |
| 2024年1月 | 734 | 34.8 | 2.8 | 66 | — |
| 2025年1月 | 726 | 34.3 | 2.7 | 81 | 494 |
| 2026年1月 | 851 | 35.5 | 3.3 | 78 | 385 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 2 / 海外 1、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内Liiga株式会社(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ログリオ(注)2東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外mond, Inc.米国 ジョージア州 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は26億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収減益で、売上が+18.2%、利益が-25.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は12億円、営業利益は0億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+9.1%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 4 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 3 | −1 | −33.3 | 0 |
| 2024年2Q | 6 | 3 | 50.0 | 2 |
| 2024年3Q | 5 | 1 | 20.0 | 0 |
| 2024年4Q | 4 | — | — | 1 |
| 2025年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 7 | 3 | 42.9 | 2 |
| 2025年4Q | 11 | 1 | 9.1 | 0 |
| 2026年2Q | 14 | 3 | 21.4 | 2 |
| 2026年4Q | 12 | 0 | 0.0 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2016年1月期からの11期で、売上は3億円から26億円へ8.7倍に増えた。直近期の営業利益率は11.5%。売上は9期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年1月 | 3 | — | 0 | — | 0 |
| 2017年1月 | 3 | — | 0 | — | 0 |
| 2018年1月 | 4 | — | 0 | — | 0 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 | |||||
| 2019年1月 | 7 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年1月 | 8 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年1月 | 9 | — | −2 | — | −2 |
| 2022年1月 | 11 | — | 0 | — | 1 |
| 2023年1月 | 15 | — | 4 | — | 3 |
| 株式会社ログリオの全株式を取得し、同社を連結子会社化 | |||||
| 2024年1月 | 18 | — | 4 | — | 3 |
| mond, Inc.(現連結子会社)を米国デラウェア州に設立 | |||||
| 2025年1月 | 22 | 4 | 4 | 18.2 | 2 |
| 東京証券取引所スタンダード市場に上場市場区分を変更 | |||||
| 2026年1月 | 26 | 3 | 2 | 11.5 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高26億円のうち、営業利益として残るのは3億円で11.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の3.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金23.1%6億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金69.2%18億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.5%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2026年1月期は営業CFが3億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は15億円で、売上の6.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 2018年1月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 2019年1月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 2020年1月 | 1 | −1 | 2 | 0 | 4 |
| 2021年1月 | −2 | −2 | 3 | −4 | 3 |
| 2022年1月 | 1 | −1 | −1 | 0 | 3 |
| 2023年1月 | 5 | −1 | −1 | 4 | 6 |
| 2024年1月 | 4 | −1 | 5 | 3 | 14 |
| 2025年1月 | 4 | −3 | 0 | 1 | 16 |
| 2026年1月 | 3 | −2 | −2 | 1 | 15 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2026年1月期の総資産は27億円。このうち返さなくてよい自己資本が14億円で、自己資本比率は52.3%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年1月 | 3 | 1 | 2 | 27.4 |
| 2017年1月 | 2 | 1 | 1 | 29.9 |
| 2018年1月 | 2 | 1 | 1 | 38.1 |
| 2019年1月 | 3 | 1 | 2 | 47.5 |
| 2020年1月 | 6 | 5 | 1 | 76.9 |
| 2021年1月 | 7 | 3 | 4 | 40.6 |
| 2022年1月 | 8 | 4 | 4 | 48.8 |
| 2023年1月 | 11 | 7 | 4 | 66.7 |
| 2024年1月 | 19 | 10 | 9 | 54.7 |
| 2025年1月 | 24 | 13 | 10 | 55.8 |
| 2026年1月 | 27 | 14 | 13 | 52.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中105位あたり、逆に低いのはROEで534社中376位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥963で、1年前と比べて-25.2%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 27.6倍 |
| PBR | 1.71倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日時点で870円と、直近1カ月では0.46%上昇し、横ばい圏で推移しています。25日移動平均線(863.24円)を約0.8%上回り、75日線(847.92円)も上回っており、底堅さが見られます。ただし、52週高値1,500円からは約42%下落しており、長期トレンドは弱気です。200日移動平均線(1,017.44円)を約14.5%下回っており、上値は重い展開です。出来高は全体的に低水準で、個人投資家の売買が中心です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 45/100)。
PERが24.9倍で同業界平均23.01倍をやや上回る。PBR1.55倍は平均3.33倍を下回るが、ROE7.1%と収益性は低め。配当利回りは開示なし。売上高は増加しているが、営業利益率は前期18.18%から11.54%へ低下傾向。予想PERの公表がないため、将来の成長性は不透明。総合的にやや割高と判断するが、資産価値は堅実。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 27.6倍 | 23.4倍 |
| PBR | 1.71倍 | 3.51倍 |
| ROE | 7.1% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
オンライン就活の普及を追い風に売上高は拡大しているが、2025年1月期と2026年1月期の営業利益率は18.18%から11.54%へ低下、純利益も減少見通しで、成長と収益性の両立が争点。強気派は就職情報市場の構造的な成長と、ダイレクトリクルーティングなど新サービスの拡大余地を評価する。弱気派は競争激化による広告費増加や、新卒採用市場の変動でマネタイズが不安定になることを懸念。株価は過去1年で大きく下落しており、市場の期待が収益鈍化を織り込みつつある。
- オンライン就活の定着
わざわざ対面でなくオンラインで情報収集する学生が増加
- 新サービスの拡大
ブランディング支援や直接採用支援が第二の柱に成長
- 高い営業利益率
続く収益構造で投資余力が大きい
- 売上高が26億円まで3期連続増収通年影響中
売上高は18→22→26億円と拡大。
- ROE7.1%を維持し黒字基調継続影響中
ROE7.1%を維持。
- 時価総額24億円の小型成長株継続影響弱
時価総額24億円。
- 株価31.7%下落後のリバウンド不定影響弱
1年で株価は31.71%下落し、反発余地。
- 競争激化
無料サービスや新興プラットフォームの台頭でシェア低下懸念
- 利益率の低下
営業利益率が直近2期で低下傾向にあり悪化の可能性
- 就活市場の変動
景気悪化で採用意欲が減退すれば掲載需要が縮小
- 最終純利益が3億円から1億円へ減少通年影響中
純利益は3→2→1億円と連続減益。
- 営業利益率が18.18%から11.54%へ低下通年影響中
営業利益率は18.18%から11.54%へ。
- 減益下でもPER24.9倍の評価継続影響弱
純利益1億円、PER24.9倍。
- 外国人保有2.74%と低流動性継続影響弱
外国人持株比率2.74%と低い。
- 掲載企業数
- 収益の基盤となる企業顧客の増減を確認
- インターン予約数
- 学生の利用活性度を示す主要KPI
- 営業利益率
- 競争環境下での収益性の変化を監視
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ437人。区分でいちばん多いのは個人・その他で77.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が9.8%を占め、残る90.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年1月% | 2022年1月% | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 87.2 | 81.4 | 80.2 | 82.1 | 80.8 | 77.6 |
| 証券会社 | 2.4 | 9.3 | 9.0 | 8.1 | 6.9 | 9.8 |
| 事業法人 | 8.2 | 7.9 | 1.6 | 0.5 | 5.2 | 6.4 |
| 金融機関 | 0.1 | — | 1.0 | 3.3 | 3.4 | 3.4 |
| 外国法人 | 1.9 | 1.1 | 8.1 | 5.8 | 3.5 | 2.2 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.3 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.6 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.3 | 0.4 | 0.5 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 音成 洋介 | 49.25 |
| 02 | 音成 恵里 | 9.85 |
| 03 | 株式会社くふうカンパニーホールディングス | 4.99 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 4.74 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.39 |
| 06 | 楽天証券株式会社共有口 | 2.63 |
| 07 | 宮崎 羅貴 | 2.15 |
| 08 | 薮谷 直樹 | 1.96 |
| 09 | 中村 得郎 | 1.10 |
| 10 | 野村證券株式会社 | 1.09 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-06三井住友DSアセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告3.87%-1.14pt
- 2026-05-22音成 洋介新規の大量保有報告49.77%
- 2026-04-30音成 洋介新規の大量保有報告49.77%
- 2026-04-30音成 洋介変更報告49.77%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で+238%、1株純資産は8期で+257%。直近期のROEは7.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年1月 | −26 | — | — | — |
| 2017年1月 | −13 | — | — | — |
| 2018年1月 | 40 | — | 47.6 | — |
| 2019年1月 | 57 | 146 | 43.5 | — |
| 2020年1月 | 38 | 387 | 14.5 | 55.9 |
| 2021年1月 | −184 | 229 | — | — |
| 2022年1月 | 31 | 148 | 23.4 | 26.4 |
| 2023年1月 | 106 | 274 | 50.4 | 19.2 |
| 2024年1月 | 111 | 386 | 33.7 | 12.7 |
| 2025年1月 | 89 | 483 | 20.6 | 12.9 |
| 2026年1月 | 36 | 520 | 7.1 | 34.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/1期の役員報酬は総額147百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 音成洋介 | 代表取締役 社長 | 46 | 1,340,000 |
| 清水伸太郎 | 取締役 | 43 | 7,800 |
| 赤池敦史 | 取締役 | 54 | — |
| 奥谷直也 | 取締役(常勤監査等委員) | 66 | — |
| 森下俊光 | 取締役(監査等委員) | 52 | 600 |
| 小栗久典 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | ストックオプション百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 123 | 2 | 8 | 133 | 44 |
| 社外取締役 | 4 | 11 | — | — | 11 | 3 |
| 社外監査役 | 3 | 3 | — | — | 3 | 1 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,035字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,130字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,644字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,935字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-28
- 半期報告書半期報告書-第16期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2024/02/01-2025/01/31)2025-04-28
- 半期報告書半期報告書-第15期(2024/02/01-2025/01/31)2024-09-11
- 四半期報告書四半期報告書-第15期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2023/02/01-2024/01/31)2024-04-26
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-06
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第2四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-06
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2022/02/01-2023/01/31)2023-04-28
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第3四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-07
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-07
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