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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

CIJ

Computer Institute of Japan,Ltd.4826 · Prime · 情報・通信業

システム開発を軸にコンサル・インテグレーション・ソフト販売まで手掛ける独立系ITサービス企業。

概要

CIJ(旧称・株式会社日本コンピュータ研究所)は、1976年に横浜で創業したシステムインテグレーターである。官公庁・自治体向け業務システムや通信ネットワーク構築を主力とし、特に警察・消防の防災情報システムに強みを持つ。2025年6月期の連結売上高は269億円、営業利益21.7億円、従業員数は1,677名。東京証券取引所プライム市場に上場しており、横浜市西区に本社を置く。

事業の柱はシステム開発と保守サービス

CIJの単一セグメント「システム開発等」は、システム開発、コンサルテーション及び調査研究、システム/パッケージ・インテグレーション・サービス、その他(コンピュータ製品販売等)の4品目で構成される。2025年6月期の売上高はシステム開発が233億円(構成比86.6%)、コンサルテーションが10.3億円、インテグレーションが8.6億円、その他が17.1億円である。システム開発が売上の大半を占め、製造分野やエネルギー分野の受注が堅調に推移した。特定の顧客業界に限定されず、官公庁・自治体のほか一般法人向けにも幅広くサービスを提供する。

公共セクターへの強みと防災情報システム

CIJは創業以来、公共性の高い案件を多数手掛けてきた。特に警察・消防向けの防災情報システムに強みを持ち、自治体向け福祉総合システムの標準化支援案件なども受注している。2025年6月期には自治体向けシステムの標準化に伴う支援案件が堅調で、システム/パッケージ・インテグレーション・サービスの売上高が前期比15.0%増の8.6億円となった。また、公共分野における運用保守案件の受注も堅調で、その他売上高は同17.7%増の17.1億円に伸びた。

M&Aで拡大するグループ体制

CIJは2000年代以降、積極的なM&Aで規模を拡大してきた。2003年のビジネスソフトサービス株式会社を皮切りに、システムウェーブ、ビィエスシィ、カスタネット、日本構研システムズ、トライ、マウスなど多数の企業を連結子会社化。その後、グループ内の再編・統合を繰り返し、2025年6月期には株式会社アドバンスソフト(エネルギー分野)を新たに連結子会社化した。これにより、電力会社向けシステム開発の取引実績を取り込み、事業領域を広げている。グループ全体で1,677名の従業員を擁し、横浜本社のほか東京、大阪、名古屋、札幌、福岡など全国に事業所を配置する。

業界の中での役割はITサービス・システムインテグレーター(独立系)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
294億円
営業利益
26億円
営業利益率
8.8%
純利益
18億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01システム開発等主力

システムの設計・製造・運用保守、コンサルテーション・調査研究、自社ソフトウェアのインテグレーション、コンピュータ製品販売等を幅広く提供。特定の顧客業界に限定されない汎用ITサービス。

主な製品・サービス4
システム開発
システムの設計、製造、運用・保守業務。
コンサルテーション及び調査研究
システムに関するコンサルティング及び調査研究。
システム/パッケージ・インテグレーション・サービス
自社ソフトウェア製品を含むシステムのインテグレーション。
その他
コンピュータ製品の販売及びその他サービス。

製品と技術

システム開発で防災・自治体業務を支える

CIJのシステム開発は、設計から製造、運用・保守まで一貫して提供する。特に警察・消防向けの防災情報システムが強みで、緊急時の通信ネットワークや指令システムを構築している。自治体向けには住民情報系や福祉総合システムを手掛け、2025年6月期には標準化支援案件が伸びた。製造分野やエネルギー分野でも受注が堅調で、電力会社向けシステムは子会社アドバンスソフトが強化している。最近では生成AIを用いた「AI総務」(社内規程ベースのチャットボット)や「AIエンジニア」(画面設計書からコード自動生成)を開発し、社内運用を開始した。

コンサルテーションとパッケージインテグレーション

コンサルテーション及び調査研究では、情報・通信分野の受注が堅調で、2025年6月期の売上高は10.3億円(前期比2.8%増)となった。デジタルエンジニア育成プロジェクトから輩出したAI人材を生成AI案件に活用するなど、新技術への適応を進めている。システム/パッケージ・インテグレーション・サービスでは、自社ソフトウェア製品を含むシステムの統合を提供。自治体向け福祉総合システムの標準化支援などが好調で、売上高は8.6億円(同15.0%増)と伸びた。これら上位レイヤーのサービスを強化し、顧客との信頼関係を深めている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

金融機関向けシステムで国内トップクラス

金融システムインテグレーターとして、銀行・証券・保険向けシステム開発に特化。同業のVRAIN SolutionやCocoliveと比較すると売上高257億円(2024年6月期)と大規模で、営業利益率7.8%と安定。金融業界のDX需要を追い風に、2025年6月期には売上高269億円、営業利益率8.2%を見込む。競合のソラコムやハッチ・ワークがクラウド・IoT領域に注力する一方、同社はレガシーシステムの保守・更改に強みを持つ。ただし、金融業界特化ゆえの顧客集中リスクと、メインフレーム依存からの脱却が課題。

強み

  • 長年にわたる金融システム開発で、業界知識とノウハウを蓄積
  • 大口顧客からの継続受注により、安定した収益を確保
  • 売上高250億円超の規模を活かし、大型プロジェクトを遂行
  • 金融業界のデジタル化推進により、システム需要が拡大

課題

  • 金融業界に特化し、景気変動や規制変更の影響を受けやすい
  • メインフレーム等の既存システム更改需要に依存する部分が大きい
  • 営業利益率8%程度と、IT企業としてやや低く、効率化が課題

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がCIJ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13843フリービット405億円11.5倍
24725CAC Holdings401億円9.2倍
36430ダイコク電機372億円6.3倍
42475WDBホールディングス366億円12.9倍
57059コプロ・ホールディングス364億円12.2倍
64826CIJ361億円16.9倍
79438エムティーアイ357億円9.3倍
84847インテリジェント ウェイブ356億円23.8倍
94792山田コンサルティンググループ353億円11.7倍
104345シーティーエス349億円12.8倍
119629ピー・シー・エー347億円19.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

横浜で創業し地域拠点を広げた1976〜1999年

CIJの前身は1976年1月に横浜市中区山下町で設立された株式会社日本コンピュータ研究所である。システム開発を主目的とし、1982年には大阪に関西支社、1992年に札幌に北海道支社、1995年に東京支社、1998年に名古屋に中部支社、1999年に福岡に九州支社を相次いで開設。創業から約20年で全国主要都市に拠点を置く体制を整えた。この時期は公共案件を中心に受注を拡大し、後の防災情報システムの基盤を築いた。

社名変更と株式上場を果たした2000〜2004年

2000年2月、商号を株式会社シー・アイ・ジェイに変更。同年5月にISO9001認証を取得し、品質管理体制を強化した。2001年1月には日本証券協会に株式を店頭公開、2002年2月に東京証券取引所市場第二部に上場。同年11月に現在の社名である株式会社CIJに変更した。2004年6月には東証第一部銘柄に指定され、資本市場での地位を高めた。上場と同時期に子会社設立や外部企業の買収を開始し、グループ経営への移行を進めた。

買収ラッシュとグループ統合の2003〜2012年

2003年から2007年にかけて、ビジネスソフトサービス、システムウェーブ、ビィエスシィ、カスタネット、日本構研システムズ、トライ、マウスなど10社以上を連結子会社化。2008年以降はグループ内の再編に転じ、トライとCIJソリューションの合併(CIJソリューションズ)、システムウェーブの吸収、シー・エックスとソフィアスタッフの合併(CIJソフィア)など、統合を繰り返した。2012年までにグループ内の重複を整理し、運営効率を高めた。また、2004年にプライバシーマーク、2005年にISO14001、2008年にISO27001を取得し、情報セキュリティと環境管理の認証を整えた。

吸収合併と新領域への買収を進めた2017〜2025年

2017年7月、連結子会社のCIJソリューションズを吸収合併し、グループ構造を簡素化。2019年には日本ファイナンシャル・エンジニアリング、2021年にはビジネスソフトサービスを吸収合併しつつ、株式会社a-LINKを連結子会社化した。2023年には日伸ソフトウエア、2024年にはアドバンスソフトを買収し、エネルギー分野や金融分野への事業領域を拡大した。2022年4月に東証プライム市場へ移行し、同年1月に本社を横浜市西区高島へ移転。2025年6月期の売上高は269億円、営業利益21.7億円を計上し、中期計画「BEIT50」を推進中である。

年表45件を開く

1970年代

  • 1976年1月創業横浜市中区山下町にシステム開発等を事業目的とした、株式会社日本コンピュータ研究所を設立

1980年代

  • 1982年1月大阪市中央区に関西支社(現・関西事業所)を開設
  • 1986年6月本社を横浜市西区北幸へ移転

1990年代

  • 1992年9月札幌市中央区に北海道支社を開設
  • 1994年8月本社を横浜市西区平沼へ移転
  • 1995年12月東京都渋谷区に東京支社(現・東京事業所/東京都中央区)を開設
  • 1998年10月名古屋市中区に中部支社(現・中部事業所)を開設
  • 1999年7月福岡市博多区に九州支社を開設

2000年代

  • 2000年2月商号変更株式会社シー・アイ・ジェイに社名変更
  • 2000年5月ISO9001認証取得
  • 2001年1月日本証券業協会に株式を店頭公開
  • 2001年2月株式会社日本コンピュータ研究所(株式会社CIJマネージ)を連結子会社として設立
  • 2002年2月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2002年11月商号変更株式会社CIJに社名変更
  • 2003年2月M&Aビジネスソフトサービス株式会社を連結子会社化
  • 2003年9月M&A株式会社システムウェーブを連結子会社化
  • 2004年6月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 2004年9月M&A株式会社ビィエスシィ(株式会社CIJビィエスシィ)を連結子会社化
  • 2004年12月プライバシーマーク取得
  • 2005年8月M&A株式会社カスタネットを連結子会社化
  • 2005年10月M&A株式会社日本構研システムズを連結子会社化
  • 2005年11月ISO14001認証取得
  • 2006年1月株式会社CIJソリューションを連結子会社として設立
  • 2006年4月M&A株式会社トライを連結子会社化
  • 2006年6月M&A金沢ソフトウエア株式会社を連結子会社化
  • 2006年12月M&A株式会社シー・エックスを連結子会社化
  • 2007年6月M&A株式会社マウスを連結子会社化
  • 2007年11月M&A株式会社日本アドバンストシステムを連結子会社化
  • 2008年4月M&A連結子会社の株式会社トライ(存続会社)と株式会社CIJソリューションの2社が合併(合併後の商号:株式会社CIJソリューションズ)
  • 2008年9月ISO27001認証取得
  • 2009年7月M&A連結子会社の株式会社CIJソリューションズ(存続会社)と株式会社システムウェーブの2社が合併
  • 2009年7月M&A連結子会社の株式会社シー・エックス(存続会社)と株式会社ソフィアスタッフの2社が合併(合併後の商号:株式会社CIJソフィア)

2010年代

  • 2010年7月M&A連結子会社の株式会社日本構研システムズ(存続会社)、株式会社CIJソフィア、及び株式会社日本アドバンストシステムの3社が合併(合併後の商号:株式会社CIJネクスト)
  • 2011年7月M&A連結子会社の株式会社CIJネクスト(存続会社)と金沢ソフトウエア株式会社の2社が合併
  • 2012年7月M&A連結子会社の株式会社CIJソリューションズ(存続会社)と株式会社マウスの2社が合併
  • 2015年7月M&A連結子会社の株式会社CIJネクスト(存続会社)、株式会社CIJビィエスシィ、及び株式会社CIJマネージの3社が合併
  • 2017年7月M&A連結子会社の株式会社CIJソリューションズを吸収合併
  • 2019年1月M&A日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社を連結子会社化

2020年代

  • 2021年7月M&A連結子会社のビジネスソフトサービス株式会社を吸収合併
  • 2021年7月M&A株式会社a-LINKを連結子会社化
  • 2022年1月本社を横浜市西区高島へ移転
  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場に移行
  • 2023年6月連結子会社の株式会社a-LINKが保有していた株式会社i-BRIDGE株式をCIJが直接所有
  • 2023年7月M&A日伸ソフトウエア株式会社を連結子会社化
  • 2024年10月M&A株式会社アドバンスソフトを連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高(3年目)2027年6月期まで300億円
  • 売上高(2年目)2026年6月期まで285億円
  • 営業利益(2年目)2026年6月期まで22.5億円
  • 営業利益(3年目)2027年6月期まで24億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    新領域への挑戦と技術変化への対応

    生成AIやIoTなど変化する事業環境に適応するため、従来の独自開発に加えパッケージ製品や汎用サービスへの対応を進めるとともに、国内外のIT人材確保に取り組む。

  2. 02

    特化型SEの育成推進

    技術力やプロジェクトマネジメント能力、業種特化ノウハウを持つスペシャリストを育成するため、キャリアアップ支援、教育体制強化、人材開発投資を実施し、ナレッジ共有を促進する。

  3. 03

    サステナビリティ経営の推進

    社会の持続可能性に配慮し、情報技術の提供による利便性向上、健康経営、ダイバーシティ、CSR等の取り組みを強化することで、すべてのステークホルダーに貢献し企業価値向上を図る。

  4. 04

    Trust relationship強化による顧客貢献

    長期的な信頼関係を基盤に、システム開発からソリューション、コンサル、運用保守までワンストップでサービスを提供し、顧客の事業拡大に貢献するパートナーを目指す。

  5. 05

    プライムビジネスの更なる拡大

    特化型SEの育成や事業変化への対応を通じてプライム案件の受注を拡大し、製品・サービスでは新製品開発投資、展示会出展、PR活動、海外提携による海外進出を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,677人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は593万円で、9期前と比べて+11.3%平均年齢は38.5歳、平均勤続年数は13.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月1,615
2017年6月1,616
2018年6月1,585
2019年6月53338.111.91,603
2020年6月54938.112.11,555
2021年6月54037.512.21,547
2022年6月54637.712.51,602
2023年6月55638.112.91,552
2024年6月55538.713.61,620123
2025年6月59338.513.41,677131

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率14.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)87.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 7 / 海外 1、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社 — 横浜市西区297百万円
東京事業所 — 東京都中央区92百万円
関西事業所 — 大阪市中央区9百万円
九州支社 — 福岡市博多区7百万円
北海道支社 — 札幌市中央区2百万円
中部事業所 — 名古屋市中区0百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社CIJネクスト(注)4
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社カスタネット
    福岡市博多区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社a-LINK
    横浜市港北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社i-BRIDGE
    横浜市港北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    i-BRIDGE Systems Philippines,Inc.
    フィリピン パシグ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日伸ソフトウエア株式会社
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アドバンスソフト
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    宗教法人台帳システムの構築業務 一式
    文部科学省 · 2025-06-20
    4,080万円
  • 調達
    受付業務用プログラムの開発に係る技術協力
    警察庁 · 2025-06-02
    3,900万円
  • 調達
    運航労務監理官業務管理システムの機能改修に係る設計・開発、導入
    国土交通省 · 2024-09-11
    3,598万円
  • 調達
    総務省統計局ホームページの政府共通プラットフォームへの移行、CMS導入及びリニューアル業務
    総務省 · 2017-05-10
    2,639万円
  • 調達
    受付業務用プログラムの保守に係る技術協力
    警察庁 · 2025-12-25
    2,604万円
  • 調達
    宗教法人台帳システム運用保守業務 一式
    文部科学省 · 2026-02-13
    920万円
  • 調達
    港湾統計集計システム業務処理ソフトウェア保守
    国土交通省 · 2016-04-01
    720万円
  • 調達
    港湾統計集計システム業務処理ソフトウェア保守(再度公告)
    国土交通省 · 2015-05-01
    632万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は294億円営業利益26億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.3%、利益が+18.2%。

売上高
+9.3%
294億円
営業利益
+18.2%
26億円
純利益
+20.0%
18億円
営業利益率
8.8%
前期比 +0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高310億円294億円
営業利益28億円26億円
純利益19億円18億円
1株あたり配当¥21¥21

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は152億円、営業利益は12億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+10.9%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q59610.24
2023年4Q581
2024年1Q6246.53
2024年2Q6569.24
2024年3Q6569.23
2024年4Q6546.2−1
2025年2Q132107.66
2025年4Q137128.89
2026年2Q142149.99
2026年4Q152127.99

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は158億円から294億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は8.8%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
連結子会社の株式会社CIJソリューションズ(存続会社)と株式会社マウスの2社が合併
2012年6月158105
2013年6月165149
2014年6月172158
連結子会社の株式会社CIJネクスト(存続会社)、株式会社CIJビィエスシィ、及び株式会社CIJマネージの3社が合併
2015年6月176149
2016年6月187159
連結子会社の株式会社CIJソリューションズを吸収合併
2017年6月191128
2018年6月1881511
日本ファイナンシャル・エンジニアリング株式会社を連結子会社化
2019年6月1961812
2020年6月2071511
連結子会社のビジネスソフトサービス株式会社を吸収合併
2021年6月204149
2022年6月2151610
日伸ソフトウエア株式会社を連結子会社化
2023年6月2291811
株式会社アドバンスソフトを連結子会社化
2024年6月25720207.89
2025年6月26922228.215
2026年6月29426278.818

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高294億円のうち、営業利益として残るのは26億円8.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の6.1%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金91.2%268億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.8%26億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+0.5pt
8.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.5pt
6.1%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが18億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は82億円で、売上の3.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月8−8−6046
2013年6月11−2−5951
2014年6月8−1−4754
2015年6月14−4−51058
2016年6月70−8758
2017年6月7−4−5356
2018年6月177−62473
2019年6月4−14−5−1058
2020年6月17−3−71465
2021年6月71−1871
2022年6月16−19−7−361
2023年6月1917−53692
2024年6月12−5−9790
2025年6月18−9−16982

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は187億円。このうち返さなくてよい自己資本が145億円で、自己資本比率は77.7%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月114852974.2
2013年6月120903075.0
2014年6月124943076.0
2015年6月129983176.0
2016年6月1301022878.3
2017年6月1301052580.6
2018年6月1391112879.6
2019年6月1461182880.7
2020年6月1551272881.9
2021年6月1631313280.6
2022年6月1671373082.4
2023年6月1781413779.5
2024年6月1851454078.4
2025年6月1871454277.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
88億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
116億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
42億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中100位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中299位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.8%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.3%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥541で、1年前と比べて+16.0%過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。

¥541-3.0%1ヶ月+7.6%1年+16.0%時価総額361億円
過去52週の値幅
安値¥457高値¥605

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)16.9倍
PER (会社予想)16.2倍
PBR2.01倍
配当利回り3.88%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+6.4%上昇し、25日線(500.44円)を約+3%上回る。52週高値(605円)からは-15%の水準だが、75日線(492.58円)も上回り、中期のトレンドは改善傾向。出来高は直近で20万株前後と活況で、株価上昇を伴っている。RSIは61.7で、まだ上昇余地があるとみられる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER16.4倍は業界平均30.0倍を大きく下回り、PBR2.0倍も平均3.4倍を下回る。ROE10.3%と収益性は良好で、配当利回り2.89%も平均3.49%に迫るが、配当性向35.9%と慎重な配当政策で伸び悩み。割安ながら成長余地に留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)16.9倍47.9倍
PER (予想)16.2倍
PBR2.01倍2.96倍
ROE10.3%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

IT投資の拡大で売上高は伸びているが、利益率は8%前後とやや低め。強気派は、DX需要の持続と自社プロダクトの成長に期待し、増益率の加速を予想する。一方、弱気派は、競争激化による採算悪化や人材コストの上昇を懸念する。2025年6月期の純利益は前期比で大きく増加したが、これは一時的な要因もあり、持続性が課題。PER16倍と同業他社と比較して割高感があり、成長性が織り込まれているかが焦点。

プラスに働く材料7
  • 売上高の拡大

    2025年6月期は増収、2026年6月期も増収予想で需要が堅調。

  • 自社プロダクトの成長

    パッケージやAIサービスが収益に貢献し、高付加価値化が進む。

  • 利益率の改善

    2025年6月期は営業利益率が改善、コスト管理が奏功。

  • 営業利益2期連続増益継続影響

    営業利益は20→22億円、営業利益率も7.78%→8.18%に改善。売上高269億円

  • 純利益15億円と67%増継続影響

    純利益は9→15億円に67%増加。EPSの押し上げで株主価値が拡大

  • ROE10.3%と高い資本効率通年影響

    ROE10.3%はPBR1.96倍の裏付け。自己資本利益率が継続的に高水準

  • 売上高3期連続増収継続影響

    売上高は229→257→269億円と増加。増収基調が続く

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率8%前後で、同業他社と比べて収益性が低い。

  • 人材依存とコスト

    IT人材の確保にコストがかかり、利益を圧迫する。

  • 評価の割高感

    PER16倍は業界平均を上回り、成長鈍化時には下振れリスク。

  • 予想PER非開示で不透明不定影響

    次期予想PERが開示されておらず、業績見通しの信頼性が低い。実績PER16.3倍

  • PBR1.96倍の割高感継続影響

    PBR1.96倍はROE10.3%に見合うが、業績が減速すれば割高に転じる

  • 売上高伸び率が12%→5%に鈍化2026/6期影響

    売上高伸び率は前期12.2%から今期4.7%に減速。市場成長の鈍化を示す

  • 外国人保有1.79%と低位継続影響

    外国人保有比率1.79%と低く、株主構成が国内偏重。需給が偏りやすい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
IT需要の持続性と事業拡大のペースを確認するため。
営業利益率
収益性の改善傾向と競争力の変化を測る。
自社プロダクト売上比率
高付加価値ビジネスの拡大が利益率向上に寄与するかを見るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり21で、前期から+36.4%いまの株価に対する利回りは3.88%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥21
1株あたり
配当利回り
3.88%
いまの株価に対して
配当性向
35.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月439.6
2018年6月47.821.1
2019年6月642.911.4
2020年6月60.040.8
2021年6月614.947.7
2022年6月830.455.6
2023年6月912.053.6
2024年6月1117.964.3
2025年6月1536.435.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥21

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ14,735人。区分でいちばん多いのは個人・その他66.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が29.1%を占め、残る70.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他64.463.462.462.666.066.7
自己株式14.511.411.212.913.615.3
金融機関13.314.413.912.413.414.9
事業法人13.815.317.917.614.614.3
証券会社2.72.22.23.83.12.4
外国法人5.84.73.53.52.81.7
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)10.13
02光通信株式会社6.60
03CIJ社員持株会3.51
04株式会社NTTデータ2.56
05株式会社UH Partners 22.54
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.11
07株式会社エスアイエル2.02
08大鹿正彦1.77
09東洋証券株式会社1.76
10中野正三1.62

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+27%、1株純資産は14期で−40%。直近期のROEは10.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月254296.112.836.0
2013年6月444709.88.958.7
2014年6月445069.110.343.1
2015年6月465418.911.436.2
2016年6月505769.09.046.3
2017年6月476117.912.139.6
2018年6月5455110.310.521.1
2019年6月3029810.513.911.4
2020年6月182118.613.040.8
2021年6月152227.114.947.7
2022年6月162327.214.955.6
2023年6月202438.221.253.6
2024年6月162516.628.164.3
2025年6月2625710.318.435.9
2026年6月32

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/6期の役員報酬は総額201百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
坂元昭彦代表取締役社長 社長執行役員62
茨木暢靖取締役 常務執行役員 ADM本部長 兼高度技術長66
川上淳取締役 常務執行役員 営業統括本部長 兼グローバルビジネス・デジタルソリューションR&D推進本部長55
久保重成取締役 上席執行役員 デジタルイノベーションビジネス事業部長62
白須英大取締役 執行役員 経営戦略本部長47
川島祐治取締役70
任田信行取締役69
花川典子取締役65
秋山達也監査役(常勤)69
吉野松樹監査役68
植木英次監査役68
重山都彦補欠監査役64

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)10102161714815
社外取締役419195
その他役員417174
社外監査役417174

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容372字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)が行っている事業である「システム開発及びシステム開発に関連するサービス(システム開発等)」の売上品目別の概要は、以下のとおりであります。(2025年6月30日現在) 売上品目   概要 シ ス テ ム 開 発 等   ① システム開発   システムの設計、製造、運用・保守業務であります。 ② コンサルテーション及び調査研究   システムに関するコンサルテーション及び調査研究業務であります。 ③ システム/パッケージ・インテグレーション・サービス   システムまたは自社ソフトウェア製品のインテグレーション・サービスであります。 ④ その他   コンピュータ製品の販売及びその他のサービスであります。 当社グループの事業の系統図は、以下のとおりであります。(2025年6月30日現在)
経営方針・対処すべき課題2,747字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは事業環境や顧客ニーズ、企業価値等のあらゆる変化に対応していくため、経営方針に沿って課題解決に向けた戦略・施策を積極的に実施しています。経営方針は、以下の3つの推進方針(①~③)と2つの達成方針(④~⑤)を掲げており、推進方針に沿って各種施策を強化し、達成方針の実現を目指しております。 ① 事業環境の変化に適応し、新領域へ挑戦 ② 特化型SEの育成推進 ③ サステナビリティ経営の推進 ④ Trust relationship強化で、お客様の事業拡大への貢献 ⑤ プライムビジネスの更なる拡大 (2)経営環境 わが国経済につきましては、雇用・所得環境が改善する下で各種政策の効果もあって今後も緩やかな回復が続くことが期待されております。また、顧客のソフトウェア関連の設備投資は旺盛であり、今後も増加していくものと考えております。 (3)経営戦略等 当社グループは現在、持続的な成長を目指して事業環境や現状を勘案した上で2025年6月期から2027年6月期までの3ヵ年の中期経営計画「BEIT50」を実行中です。本計画では初年度(2025年6月期)の売上高は270億円、営業利益は20.5億円、2年目(2026年6月期)の売上高は285億円、営業利益は22億円、3年目(2027年6月期)の売上高は300億円、営業利益は23.5億円の達成をそれぞれ目標としておりました。 今般、本計画の初年度において営業利益は目標を上回る21.7億円を達成したこと、及び2024年10月よりグループ入りした株式会社アドバンスソフトが連結業績に今後寄与することとなるため計画の見直しを行い、2年目と3年目の営業利益を0.5億円上乗せし22.5億円、24億円をそれぞれ目指すことといたしました。なお、売上高は当初の目標を継続して目指してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは経営方針に則り対処すべき課題を以下のとおり設け、その実現のための戦略・施策を実施してまいります。 ①「事業環境の変化に適応し、新領域へ挑戦」についての課題 IT業界を取り巻く事業環境は日々変化を続けており、近年では生成AIやIoTをはじめ、企業がDXを実現するための新しい技術や仕組みが生み出され続けています。同時に社会のITへのニーズも旺盛かつ多様化しており、それらの需要に素早く対応することが、IT企業に求められています。これまでの企業固有なシステムの独自開発から、パッケージ製品や汎用的なサービスを活用してシステム構築するケースも増えております。労働市場においては、国内では人口減少・少子高齢化が進む中、業界内ではIT人材の需要が増加しており、その確保が困難になってきております。 当社グループにおきましては、これらのITニーズの変化を機会と捉え、得意とする独自開発を維持しつつ、パッケージ製品や汎用的なサービスへの対応に取り組んでまいります。また、IT人材の確保に対応するため、国内においては引き続き新卒・経験者の採用活動に尽力するとともに、海外のIT人材の活用に努めてまいります。 ②「特化型SEの育成推進」についての課題 事業環境の変化に適応するためには、個々の技術者の技術力、プロジェクトマネジメント能力、業種業界に特化したノウハウや経験等を有する人材の育成が重要であります。 当社グループにおきましては、これらの能力に特化したスペシャリストの育成を推進するため、社員の能力に合わせたキャリアアップを推進し、個々のスキルアップを図ります。教育体制の強化に加え人材開発面への投資も行なってまいります。また、研究開発の成果やプロジェクトマネジメント等に関するナレッジを蓄積し、社員への共有を促進し、全社員の能力向上の効率化を図ります。 ③「サステナビリティ経営の推進」についての課題 当社グループは、社員やお客様等、当社を取り巻くすべてのステークホルダーにより事業活動が成立すると考えております。また、長期的な視点で社会の持続可能性に配慮したサステナビリティ経営を目指し、これまでもさまざまな取り組みを続けてまいりました。 このような状況の中、当社グループは今後もより一層、社会の持続可能性に配慮した企業活動を推進する所存です。事業活動として多種多様な領域へ情報技術を提供することにより人々の利便性向上を実現し、また、健康経営やダイバーシティ、CSR等の取り組みを強化することで当社に関わるすべてのステークホルダーのサステナビリティに貢献し、企業価値の向上を図ってまいります。 ④「Trust relationship強化で、お客様の事業拡大への貢献」についての課題 当社グループは、各分野で付加価値の高い情報システムを提供することでお客様から信頼を獲得し、長く取引を継続していただくことをビジネスの基本としております。当連結会計年度では、SIerからの受注が堅調に推移し、SIer売上高及びSIer売上高比率が増加いたしました。 今後もこの関係性を維持強化したうえで、お客様の事業拡大により一層貢献できるパートナーを目指してまいります。また、システム開発のみならず、ソリューションやコンサルティング等の上位レイヤーから運用保守のレイヤーまで、幅広くワンストップでサービス提供することで、お客様との信頼関係をより一層強化してまいります。さらに、お客様のビジネスの変化にも対応するため、お客様の事業戦略を理解し、お客様の事業拡大に貢献できるよう努めてまいります。 ⑤「プライムビジネスの更なる拡大」についての課題 当社グループは、プライム案件の受注拡大を推進し、取り組んでまいりました。当連結会計年度では、製品・サービス、ソリューションの事業領域を一定量拡大することができましたが、SIer案件の受注増に加え、一部プライム案件において想定以上の工数を要したことで、計画どおりに拡大ができなかったことにより、プライム売上高及びプライム売上高比率が減少する結果となりました。 プライムビジネスの更なる拡大を図るため、事業変化への対応や特化型SEの育成を通じて、お客様からの受注拡大を推進してまいります。製品・サービス、ソリューションにおきましては、新たな製品開発のための投資や、展示会への出展や販促等のPR活動を強化し拡販を図るほか、業務提携先との連携による海外マーケットへの進出をより一層推進してまいります。
事業等のリスク2,307字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本項においては当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると考えられる主要なリスクを記載しております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社では、事業の推進によって生じ得るリスクの詳細を把握・分析しており、当該リスクへの対応については、「リスク管理規程」に定めております。また、重要リスクを掲げ、代表取締役社長を統括責任者、事業部長を責任者として自部門におけるリスク要因の洗い出し、及びその削除と軽減を図り、リスク管理体制の強化に努めております。 (1)特定顧客への依存リスク 当社グループの主要顧客はNTTグループと日立グループであります。当社グループは、主要なビジネスパートナーとして両グループと安定した取引を継続しており、2025年6月期の連結売上高に占める両グループの割合は39.4%となっております。 このため、両グループにおいて事業方針・外注政策に関する変化や業績悪化等が発生し当社グループとの取引額が減少した場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは中期経営計画の達成及び将来成長に向けて、顧客ポートフォリオの整理と重点顧客の明確化を継続して行っております。当連結会計年度においては、2025年6月期の連結売上高に占めるNTTグループと日立グループの割合は前年度に対し0.7ポイント増、売上高は前年度に対し533百万円増となりました。両グループの売上高を拡大しつつ、その他の重点顧客の売上高をさらに拡大し、連結売上高に占める両グループの割合を減少させながら、全体の売上高を拡大していくことを目指しております。 (2)人材確保に関するリスク 当社グループが属する情報サービス産業全体における今般の人材不足及びその流動性の高まりにより、人材確保が計画どおりに進捗しない場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは採用活動の強化をはじめ、経営方針「特化型SEの育成推進」に基づく従業員の育成、従業員とのエンゲージメントを高める各種施策に取り組んでおります。 (3)景気変動・顧客動向の変化に関するリスク 当社グループが属する情報サービス産業におけるソフトウェア開発の需要は景気の動向に大きく影響を受ける傾向があります。このため、国内外における経済動向の変化により景気が悪化し、顧客企業の情報化投資の需要が減退した場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは官公庁や金融、情報、製造、サービス、通信など、幅広い分野・業種へソリューションを提供することを強みとしていることから、国内外における経済動向の変化に対して特定の分野・業種に依存しない事業ポートフォリオを更に強化することにより、リスク分散に努めております。 (4)技術革新・ビジネス革新等による市場喪失リスク 当社グループが属する情報サービス産業においては、新しい技術・ビジネスが急速に発展しております。予想を超える革新的な技術・ビジネスの進展に適切な対応ができない場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは先端技術や将来性のあるビジネス、ソリューションの創出に向けた調査・研究開発を積極的に推進しております。また、業務提携先である台湾の凌群電脳股份有限公司(SYSCOM)をはじめ、関係する海外企業とも連携しながら、最先端技術に関する情報収集や技術習得を積極的に行っております。 (5)情報セキュリティに係るリスク 当社グループが受託するシステム開発や提供するサービス、または自社にて利用する社内システム等においては、個人情報、顧客情報、及び公共性の高い情報を取り扱いますが、コンピュータウイルスの潜入や技術的、人為的な要因により情報の漏洩、破壊などを引き起こす可能性があり、これらの事故が現出した場合に、当社グループの企業価値が低下するとともに、業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 本リスクに対し、当社グループはプライバシーマークやISMSの認証を取得しているほか、情報セキュリティに対する社員の意識改革に取り組んでおります。また、全従業員及び協力会社の作業者に対して、定期的なセキュリティ教育を実施し、セキュリティ知識の定着、規範意識の向上に努めております。 (6)自然災害等に関するリスク、緊急性の物理的リスク 地震や風水害等の自然災害等が発生し、人材や事業所、機器等が被害を受け事業の継続が困難となった場合に、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 本リスクに対し、当社グループは「事業継続計画書(BCP)」を策定し、自然災害等の発生後にも事業を継続、または可能な限り迅速に事業を復旧するための体制を整備し、全従業員へ周知しております。 (7)為替変動リスク 当社グループは、海外の子会社において日本国内および海外企業との取引を行っております。為替相場の変動は、円建てでの売上の低下やコストの上昇により、円建てで報告される当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 なお、現段階では取引額が少額であるため為替ヘッジは採用しておりません。
経営成績の分析 (MD&A)7,021字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2024年7月1日~2025年6月30日)におけるわが国経済は、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れや地政学的リスク、米国の通商政策、金融資本市場の変動等による影響がありましたが、国内での雇用・所得環境が改善する下で各種政策の効果もあって景気は緩やかに回復の動きが続きました。 情報サービス産業におきましては、デジタル化の急速な進展を背景に生成AIをはじめとするICTに関わる様々なテクノロジーの活用が求められており、企業の競争力強化等を目的としたIT投資は堅調に推移しております。 このような経営環境の下で当社グループは、2025年6月期から2027年6月期の3ヵ年にわたる中期経営計画「Become the strategic partner with IT(通称:BEIT50)」を策定し、企業活動を推進しております。本計画では、お客様固有の課題に対して戦略を立案してアプローチを行い、IT企業、一般法人、公共事業など多岐にわたるお客様それぞれに特化したパートナーシップを発揮することで、持続的な成長を目指してまいります。 経営方針に基づいて取り組みを推進し、当連結会計年度における主な活動・成果は以下のとおりであります。 a.事業環境の変化に適応し、新領域へ挑戦 ・エネルギー分野の事業拡大を図るため、電力会社向けのシステム開発に豊富な取引実績を有する「株式会社アドバンスソフト」を2024年10月31日に連結子会社化しました。 ・生成AIを用いた応用研究により新規の生成AIサービスである「AI総務(当社の会社規程を知識ベースとしたチャットボット)」、「AIエンジニア(画面、設計書のイメージ等からソースコードを自動生成するシステム)」を開発し、社内運用を開始しました。 b.特化型SEの育成推進 ・DX推進に不可欠であるデータ利活用、AI技術等のスペシャリスト育成プログラムを継続して実施しました。 c.サステナビリティ経営の推進 ・ESG・環境影響を評価開示するプラットフォームであるEcoVadis、CDPへの回答を通じて、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に準拠した情報開示と気候変動対策についての取り組みを継続して実施しました。 ・持続的な成長へ向けた取り組みを財務と非財務の両面からステークホルダーの皆様に分かりやすくお伝えするために、統合報告書「CIJ REPORT 2024」を公開しました。 ・健康経営の更なる促進として、社員向けに不妊治療と仕事の両立を支援するソリューションを導入しました。 ・近年増加しているランサムウェア等による企業を標的としたサイバー攻撃への対応措置として、経営層及び情報システム部門の社員に対して研修プログラムを実施しました。 当連結会計年度の連結業績につきましては、予定していた案件の一部が延伸・失注したものの、製造分野、エネルギー分野の受注が堅調に推移したこと、及び株式会社アドバンスソフトがグループ入りしたこと等により、売上高は26,899百万円(前期比4.5%増)となりました。営業利益と経常利益は、当初計画のとおり給与水準の引き上げや社員の待遇改善などによる人的投資が増加しましたが、売上高の増収や一部連結子会社の収益改善に伴い計画どおりに推移し、営業利益は2,170百万円(前期比10.5%増)、経常利益は2,204百万円(前期比10.6%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は営業利益、経常利益の増加に加え、前期に計上した減損損失(303百万円)が当期は発生していないこと、及び賃上げ促進税制の適用等により法人税、住民税及び事業税が想定以上に減少したことにより、1,495百万円(前期比57.7%増)となりました。 当社グループの単一セグメントであります「システム開発及びシステム開発に関連するサービス(システム開発等)」の売上品目別の業績概況は、以下のとおりであります。 a.システム開発 製造分野、エネルギー分野の受注が堅調に推移したこと、及び株式会社アドバンスソフトがグループ入りしたこと等により、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は23,300百万円(前期比3.4%増)となりました。 b.コンサルテーション及び調査研究 情報・通信分野の受注が堅調に推移したこと、及び昨年来より注力してきたデジタルエンジニア育成プロジェクトが輩出したAIエンジニアを生成AI案件に活用したこと等により、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は1,033百万円(前期比2.8%増)となりました。 c.システム/パッケージ・インテグレーション・サービス 自治体向け福祉総合システムの標準化に伴う支援案件等の受注が堅調に推移し、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は858百万円(前期比15.0%増)となりました。 d.その他 公共分野における運用保守案件等の受注が堅調に推移し、増収となりました。 この結果、本売上品目の売上高は1,707百万円(前期比17.7%増)となりました。 ② 財政状態の分析 a.資産 流動資産は、前連結会計年度末に比べ631百万円減少し、13,633百万円となりました。主な要因は、売掛金が91百万円増加したものの、現金及び預金が629百万円、契約資産が86百万円それぞれ減少したことによります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ811百万円増加し、5,043百万円となりました。主な要因は、投資有価証券が363百万円、のれんが312百万円それぞれ増加したことによります。 この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ179百万円増加し、18,676百万円となりました。 b.負債 流動負債は、前連結会計年度末に比べ78百万円増加し、3,998百万円となりました。主な要因は、未払金が108百万円減少したものの、短期借入金が100百万円、その他に含まれている未払消費税等が44百万円それぞれ増加したことによります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ93百万円増加し、161百万円となりました。主な要因はその他に含まれている繰延税金負債が69百万円、長期借入金が17百万円それぞれ増加したことによります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ172百万円増加し、4,160百万円となりました。 c.純資産 純資産は、前連結会計年度末に比べ7百万円増加し、14,516百万円となりました。主な要因は、自己株式の取得等により自己株式が608百万円増加(純資産は減少)したものの、利益剰余金が457百万円、資本剰余金が116百万円それぞれ増加したことによります。 ③ キャッシュ・フローの状況 前連結会計年度 (2024年6月期)   当連結会計年度 (2025年6月期)   増減 営業活動によるキャッシュ・フロー   1,177   百万円   1,782   百万円   604   百万円 投資活動によるキャッシュ・フロー   △511   百万円   △885   百万円   △373   百万円 財務活動によるキャッシュ・フロー   △893   百万円   △1,639   百万円   △745   百万円 現金及び現金同等物の期末残高   8,958   百万円   8,214   百万円   △743   百万円 a.営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ604百万円収入が増加し、1,782百万円の収入となりました。主な収入内訳は、税金等調整前当期純利益2,246百万円であります。主な支出内訳は、法人税等の支払額803百万円、未払金の減少額126百万円であります。 b.投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ373百万円支出が増加し、885百万円の支出となりました。主な支出内訳は、定期預金の預入による支出1,503百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出470百万円、投資有価証券の取得による支出300百万円であります。主な収入内訳は、定期預金の払戻による収入1,402百万円であります。 c.財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ745百万円支出が増加し、1,639百万円の支出となりました。主な支出内訳は、配当金の支払額1,031百万円、自己株式の取得による支出701百万円であります。 これらの結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ743百万円減少し、8,214百万円となりました。 (参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移 2021年6月期   2022年6月期   2023年6月期   2024年6月期   2025年6月期 自己資本比率(%)   80.6   82.4   79.5   78.4   77.7 時価ベースの自己資本比率 (%)   83.7   86.9   135.2   143.6   145.4 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(倍)   0.8   0.2   0.3   0.4   0.4 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   620.5   987.2   1,111.3   448.4   351.0 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い 1 いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 3 キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 4 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を利用しております。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績は以下のとおりであります。 セグメント及び売上品目の名称   生産高(千円)   前期比(%) システム開発等 システム開発   18,640,841   3.1 コンサルテーション及び調査研究   793,890   0.5 システム/パッケージ・インテグレーション・サービス   535,130   6.4 その他   1,244,248   15.4 合計   21,214,110   3.8 (注) 上記金額は、製造原価によっております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績は以下のとおりであります。 セグメント及び売上品目の名称   受注高(千円)   前期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) システム開発等 システム開発   23,725,170   11.1   3,904,408   12.2 コンサルテーション及び調査研究   854,652   △24.7   127,036   △58.5 システム/パッケージ・インテグ レーション・サービス   748,321   4.6   417,101   △20.9 その他   1,745,897   5.5   557,223   7.4 合計   27,074,039   8.9   5,005,768   3.6 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績は以下のとおりであります。 セグメント及び売上品目の名称   販売高(千円)   前期比(%) システム開発等 システム開発   23,300,489   3.4 コンサルテーション及び調査研究   1,033,473   2.8 システム/パッケージ・インテグレーション・サービス   858,504   15.0 その他   1,707,323   17.7 合計   26,899,791   4.5 (注) 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。なお、SCSK株式会社の前連結会計年度については、当該割合が10%未満のため、記載を省略しております。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) SCSK株式会社   -   -   2,934,007   10.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しており、その作成においては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりでありますが、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の財政状態につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の分析」に記載したとおりであります。 当連結会計年度の経営成績の状況につきましては、以下のとおりであります。 a.売上高 当連結会計年度における売上高は26,899百万円となり、前連結会計年度(25,733百万円)と比較して1,166百万円の増加となりました。 なお、当社グループの売上品目別の業績概況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」をご参照ください。 b.営業利益 当連結会計年度における営業利益は2,170百万円となり、前連結会計年度(1,964百万円)と比較して205百万円の増加となりました。 c.営業外損益 当連結会計年度における営業外収益は58百万円となり、前連結会計年度(61百万円)と比較して大きな変動はありませんでした。 当連結会計年度における営業外費用は24百万円となり、前連結会計年度(32百万円)と比較して大きな変動はありませんでした。 d.経常利益 当連結会計年度における経常利益は2,204百万円となり、前連結会計年度(1,993百万円)と比較して210百万円の増加となりました。 e.特別損益 当連結会計年度における特別利益は保険解約返戻金及び投資有価証券売却益の発生等により46百万円となりました。 当連結会計年度における特別損失は投資有価証券評価損の発生等により4百万円となりました。 f.親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は1,495百万円となり、前連結会計年度(948百万円)と比較して547百万円の増加となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 当社グループの資金需要の主なものは、運転資金、設備投資及び研究開発投資であります。これらの資金需要は手元資金で賄うことを基本とし、一部短期的な運転資金を銀行からの借入により調達しております。 なお、当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は、十分な資金流動性を確保しているものと考えております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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