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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

エムティーアイ

MTI Ltd.9438 · Prime · 情報・通信業

月額課金型のモバイルコンテンツとヘルスケアサービスを展開。

概要

株式会社エムティーアイは1996年8月に設立された情報・通信業の企業である。スマートフォン向けの動画・音楽・書籍等の月額課金コンテンツ事業を中核とし、女性向けヘルスケアアプリ『ルナルナ』や健診機関向けクラウドシステム『CARADA』、自治体向け母子手帳アプリ等のヘルスケア事業、子会社モチベーションワークスによる学校DX事業、AutomagiのAI事業等を展開する。2025年9月期の連結売上高は277億円、従業員数は1,236名。東京証券取引所プライム市場に上場している。

四つの報告セグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループは、コンテンツ事業、ヘルスケア事業、学校DX事業、その他事業の四つを報告セグメントとしている。コンテンツ事業ではエンターテインメント系の月額課金サービスやセキュリティアプリ『AdGuard』、オリジナルコミックのBtoB提供を行う。ヘルスケア事業は『ルナルナ』『カラダメディカ』のBtoC月額課金に加え、健診機関向け『CARADA』、調剤薬局向けクラウド薬歴、自治体向け子育てDX、オンライン診療等のBtoB/BtoBtoCサービスを包含する。学校DX事業はモチベーションワークスが学校法人向けにクラウド型校務支援システム『BLEND』を提供する。その他事業にはAutomagiのAI事業や法人向けDX支援が含まれる。

コンテンツ事業が売上の6割を占める収益構造

2025年9月期のセグメント別売上高は、コンテンツ事業が173億円(全体の57.9%)、ヘルスケア事業が66億円(22.3%)、学校DX事業が18億円(6.3%)、その他事業が55億円(18.5%)である。コンテンツ事業は有料会員数324万人と安定した収益基盤を持つが、成長投資のため営業利益は42億円と前期比微減。ヘルスケア事業はクラウド薬歴の導入店舗拡大等により売上高が21.8%増加したが、開発費増で営業損失0.8億円となった。学校DX事業は『BLEND』の導入校増加で売上高53.3%増、営業利益5.5億円と黒字転換した。

連結子会社20社を擁するグループ体制

2025年9月30日現在、当社グループは当社、連結子会社20社、関連会社6社の計26社で構成される。主要な連結子会社として、コンテンツ事業では株式会社ビデオマーケット、株式会社メディアーノ、株式会社ライズシステムがある。ヘルスケア事業では株式会社カラダメディカ、株式会社ソラミチシステム(オンライン診療・クラウド薬歴)、母子モ株式会社(子育てDX)、株式会社ファルモ(薬局ICT)等を傘下に持つ。学校DX事業はモチベーションワークス株式会社、その他事業はAutomagi株式会社(AI)が担う。また、ヘルスケア事業の統括会社として株式会社エムティーアイ・ヘルスケア・ホールディングスを置く。

東証一部上場からプライム市場へ移行

当社株式は1999年10月に日本証券業協会に店頭登録され、2004年12月にジャスダック証券取引所に上場した。2010年4月の取引所統合を経て大阪証券取引所JASDAQ市場に移行し、同年10月には同市場の統合によりJASDAQスタンダードに上場した。2013年5月、東京証券取引所市場第一部へ上場を果たし、その後プライム市場へ移行している。本社は東京都新宿区西新宿三丁目に所在する。

業界の中での役割はモバイルコンテンツ・ヘルスケアITサービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
299億円
営業利益
29億円
営業利益率
9.7%
純利益
34億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
コンテンツ 事業171億円57.0%43億円25.1%
ヘルスケア 事業67億円22.3%-1億円-1.5%
その他 事業43億円14.3%9億円20.9%
学校DX 事業19億円6.3%6億円31.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01コンテンツ(エンターテインメント・ライフ)主力

スマートフォン向けに動画・音楽・書籍・コミック等の月額課金コンテンツサービスを提供。また、セキュリティアプリ『AdGuard』等のライフ系コンテンツも展開。オリジナルコミックを配信事業者に提供するBtoB事業も行う。

主な製品・サービス3
月額コンテンツサービス(動画・音楽・書籍等)
エンターテインメント系の定額制サービス。エンドユーザーがスマートフォンで利用。
セキュリティアプリ『AdGuard』
広告ブロック・プライバシー保護機能を提供する月額課金アプリ。
オリジナルコミック
コミック配信事業者向けにオリジナル作品を提供するBtoB事業。

02ヘルスケア(個人・医療機関・自治体)主力

女性向けヘルスケアアプリ『ルナルナ』、医師Q&A『カラダメディカ』などのBtoC月額課金サービスに加え、健診機関向け『CARADA』、調剤薬局向けクラウド薬歴、自治体向け子育てDX等のBtoB/BtoBtoCサービスを展開。医療・ヘルスケアデータ連携を推進。

主な製品・サービス6
『ルナルナ』
女性の生理周期・健康管理をサポートする定番アプリ。月額課金。
『カラダメディカ』
医師に健康相談ができるQ&Aサービス。月額課金。
『CARADA』
健診機関向けのクラウド型健康管理システム。
クラウド薬歴
調剤薬局向けのクラウド型薬歴管理システム。
母子手帳アプリ(自治体向け)
自治体向けの子育てDXサービス。母子手帳のデジタル版を提供。
オンライン診療サービス
病院・クリニック向けオンライン診療、調剤薬局向けオンライン服薬指導サービス。

03学校DX(教育機関)準主力

子会社モチベーションワークスが、学校向けDXサービスを提供。学習管理・校務効率化等を支援。

04その他(法人向けDX・AI)副次

子会社AutomagiによるAI事業、当社による法人向けDX支援・ソリューション事業等。システム開発・運用を提供。

製品と技術

月額課金コンテンツとセキュリティアプリ『AdGuard』

コンテンツ事業の柱は、スマートフォン向けの月額課金サービスである。動画・音楽・書籍・コミック等のエンターテインメント系コンテンツに加え、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』を提供する。『AdGuard』は広告ブロックとプライバシー保護機能を持ち、月額課金で利用される。同事業の有料会員数は2025年9月末時点で324万人に達し、音楽配信会社の買収効果やキャリアショップ経由の入会好調により拡大が続く。

女性向けヘルスケアアプリ『ルナルナ』と医師Q&A『カラダメディカ』

ヘルスケア事業のBtoCサービスとして、女性の生理周期・健康管理をサポートする『ルナルナ』と、医師に健康相談ができるQ&Aサービス『カラダメディカ』を展開する。いずれも月額課金制で、スマートフォンアプリとして提供される。2025年9月末の月額有料会員数は合計47万人。これらのアプリを通じて蓄積されたヘルスデータを医療機関や自治体向けサービスにも活用している。

医療機関・自治体向けクラウドサービス群

ヘルスケア事業のBtoB/BtoBtoC分野では、健診機関向け健康管理システム『CARADA』、調剤薬局向けクラウド薬歴管理システム、自治体向け母子手帳アプリ(子育てDX)を提供する。クラウド薬歴の導入店舗数は2025年9月末で3,811店舗と前期比1,283店舗増加した。また、病院・クリニック向けオンライン診療サービスや調剤薬局向けオンライン服薬指導サービスも手掛け、医療機関のDXを支援する。

学校DX向けクラウド校務支援システム『BLEND』

子会社モチベーションワークスが提供する学校DX事業の中核が、クラウド型校務支援システム『BLEND』である。2025年4月からの導入学校数は累計1,067校に達し、前年比292校増加。月額利用料収入に加え、公立学校向けの初期開発売上も計上される。この事業は売上高が前年比53.3%増の18.9億円に拡大し、営業利益も5.5億円と黒字化を達成した。

オリジナルコミックのBtoB提供事業

コンテンツ事業の一部として、コミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するBtoB事業を展開する。当社が制作・権利を持つオリジナル作品を外部の配信プラットフォームに供給し、収益を得るモデルである。有料会員数の維持・拡大と並び、作品数の拡充を通じて事業拡大を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

健康情報サービスで中位、内需依存度高

エムティーアイは、健康・医療分野の情報サービスを提供する企業で、国内市場に特化している。同業にはVRソリューションやCocoliveなどがあるが、いずれも売上規模が小さく、エムティーアイの売上277億円(2024/9期)は業界内で中位に位置する。営業利益率は8.7%と安定的だが、海外展開は限定的で内需依存が高い。成長率は緩やかで、2025/9期の売上は299億円と予想される。

強み

  • 売上高が緩やかに増加しており、営業利益率8%超を維持する安定した収益構造を持つ。
  • 「ルナルナ」など女性向け健康サービスで認知度が高く、ユーザーベースが強み。
  • 財務データは限定的だが、営業利益が安定的に計上されており、キャッシュ創出力がある。
  • 同業他社と比較して売上規模が中位であり、健康情報の専門性で差別化可能。

課題

  • 海外売上比率が不明だが、国内市場に特化しており、国内人口減少の影響を受けやすい。
  • 売上成長率が年率数%と低く、大きな飛躍が見込めない。
  • 同業他社も同分野に参入しており、差別化が難しくなっている。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がエムティーアイ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14725CAC Holdings401億円9.2倍
26430ダイコク電機372億円6.3倍
32475WDBホールディングス366億円12.9倍
47059コプロ・ホールディングス364億円12.2倍
54826CIJ361億円16.9倍
69438エムティーアイ357億円9.3倍
74847インテリジェント ウェイブ356億円23.8倍
84792山田コンサルティンググループ353億円11.7倍
94345シーティーエス349億円12.8倍
109629ピー・シー・エー347億円19.6倍
114763クリーク・アンド・リバー社343億円7.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 21件

移動体通信機器販売からコンテンツ事業へ転換した創業期

1996年8月、移動体通信機器の販売およびデータ通信サービスの提供を目的として、東京都新宿区に資本金9,000万円で株式会社エムティーアイを設立。同年10月に本社を西新宿六丁目へ移転した。創業から間もない1997年10月には音声情報コンテンツサービスを開始し、1998年12月にはデータ情報コンテンツサービスへと事業を拡大。この時期に、携帯電話向けの情報配信ビジネスへのシフトが明確となった。

相次ぐ子会社化と2000年の株式店頭登録

1999年10月、当社株式が日本証券業協会に店頭売買有価証券として登録された。2000年3月には株式会社ミュージック・シーオー・ジェーピー(後のミュージック・ドット・ジェイピー)を子会社化し、音楽配信事業に参入。2001年3月には株式会社テレコムシステムインターナショナルを株式交換で完全子会社化。2003年には子会社の商号変更や新会社設立を進め、グループ体制の基礎を固めた。

ジャスダック上場と携帯販売事業の分離

2004年12月、当社株式はジャスダック証券取引所に上場。続く2005年1月に本社を現在地である西新宿三丁目へ移転。2006年1月には連結子会社のミュージック・ドット・ジェイピーを合併し、同年7月には会社分割により携帯電話販売事業部門をアルファテレコム株式会社として分社化し、株式を譲渡。これにより、携帯販売からコンテンツ事業への経営資源集中を明確にした。

グループ再編とヘルスケア事業への布石

2006年11月、連結子会社ITSUMO(現TM)の医療保険販売事業を会社分割し、孫会社の株式譲渡を実施。2007年1月にはテレコムシステムインターナショナルを、同年6月にはTMをそれぞれ合併し、グループの再編を進めた。この時期は、通信周辺事業の整理が進み、後のヘルスケア領域への展開に向けた準備期間となった。

海外拠点設立と東証一部上場を果たした2010年代

2010年6月、中国に上海海隆宜通信息技術有限公司を設立し、海外展開を開始。同年10月には大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。2013年5月、Jibe Mobile株式会社(現Automagi)を第三者割当増資引受けにより子会社化し、AI事業に参入。また、株式会社ビデオマーケットを持分法適用関連会社化し、動画配信事業を強化。同時に東京証券取引所市場第一部へ上場を達成した。この年はさらに株式会社ファルモを子会社化、株式会社カラダメディカを設立、ベトナムに現地法人を設立するなど、事業領域を一気に拡大した。

年表21件を開く

1990年代

  • 1996年8月創業移動体通信機器の販売およびデータ通信サービスの提供を目的として、東京都新宿区西新宿1丁目6番1号に資本金90,000千円をもって株式会社エムティーアイを設立
  • 1996年10月本社を東京都新宿区西新宿6丁目14番1号に移転
  • 1997年10月音声情報コンテンツサービスの提供を開始
  • 1998年12月データ情報コンテンツサービスの提供を開始
  • 1999年10月当社株式が日本証券業協会に店頭売買有価証券として登録

2000年代

  • 2000年3月M&A株式会社ミュージック・シーオー・ジェーピー(株式会社ミュージック・ドット・ジェイピーに商号変更)を子会社化
  • 2001年3月M&A株式会社テレコムシステムインターナショナルを株式交換で完全子会社化
  • 2003年3月商号変更株式会社テレコムシステム東京の商号を株式会社サイクルヒット(株式会社CHに商号変更)に変更
  • 2003年7月商号変更有限会社テレコムシステムセンターを増資、商号を株式会社ITSUMOに変更
  • 2004年3月M&A株式会社ミュージック・シーオー・ジェーピーを株式交換で完全子会社化
  • 2004年12月上場当社株式がジャスダック証券取引所に上場
  • 2005年1月本社を東京都新宿区西新宿3丁目20番2号に移転
  • 2006年1月M&A連結子会社の株式会社ミュージック・ドット・ジェイピーを合併
  • 2006年7月会社分割による携帯電話販売事業部門の分社化(アルファテレコム株式会社)および株式譲渡
  • 2006年11月商号変更連結子会社の株式会社ITSUMO(株式会社TMに商号変更)の医療保険販売事業を会社分割および孫会社の株式会社ITSUMOインターナショナル(株式会社ITSUMOに商号変更)の株式譲渡
  • 2007年1月M&A連結子会社の株式会社テレコムシステムインターナショナルを合併
  • 2007年6月M&A連結子会社の株式会社TMを合併

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併にともない、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
  • 2010年6月創業上海海隆宜通信息技術有限公司を設立
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場および同取引所NEO市場の各市場の統合にともない、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2013年5月上場Jibe Mobile株式会社(Automagi株式会社に商号変更)を第三者割当増資引受けにより子会社化 株式会社ビデオマーケットを持分法適用関連会社化 東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場統合にともない、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場 東京証券取引所市場第一部へ株式を上場 株式会社ファルモを株式取得により連結子会社化 株式会社カラダメディカを設立 株式会社スタージェンおよび株式会社スマートメドを株式取得により持分法適用関連会社化 MYTRAX VIETNAM Co., Ltd.(MTI TECHNOLOGY Co.,Ltd.に商号変更)を設立 株式会社Authlete Japan(株式会社Authleteに商号変更)を第三者割当増資引受けにより持分法適用関連会社化 株式会社ビデオマーケットを株式取得および第三者割当増資引受け等により連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 総還元性向35%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    コンテンツ収益の低減抑制と成長事業への投資

    コンテンツ事業の有料会員数を維持しつつ、ヘルスケア・学校DX事業へ収益を振り向け、新たな収益源を育成する。セキュリティ系コンテンツの会員拡大とオリジナルコミック作品数の拡充にも注力する。

  2. 02

    ヘルスケア事業の売上成長と早期収益化

    医療機関・健保組合・自治体向けサービスを長期サポート型ストックビジネスとして確立し、複数サービスの連携統合によりエンドユーザーの利便性を高め、早期の収益化を目指す。

  3. 03

    学校DX事業の売上成長

    学校法人を対象とした長期サポート型サービスを構築し、安定的なストックビジネスを目指して積極的に事業展開する。

  4. 04

    AI・デジタル技術による高付加価値サービスの創出

    画像・音声認識やテキスト生成に加え、AIエージェント機能などの応用技術を取り入れ、UX向上を通じて顧客提供価値を高める。

  5. 05

    共通データ基盤整備とグループシナジーの最大化

    同一事業領域内のサービス間でユーザー認証・認可を共通化しデータ連携を強化。異領域の事業を組み合わせて新たな価値を創出し、プロジェクト型開発にも取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,236人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は661万円で、9期前と比べて+13.8%平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は9.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月786
2017年9月993
2018年9月1,055
2019年9月58137.36.81,136
2020年9月60638.47.11,194
2021年9月63238.47.21,295
2022年9月64239.58.51,316
2023年9月65040.010.01,202
2024年9月64739.910.41,184203
2025年9月66140.49.11,236235

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率18.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率86.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)78.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社21(国内 19 / 海外 2、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都新宿区963百万円
本社 — 東京都 新宿区887百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ビデオマーケット
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社メディアーノ
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ライズシステム
    神奈川県 茅ケ崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社オリミュウ
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    MTI TECHNOLOGY Co.,Ltd.
    ベトナム ホーチミン · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    モチベーションワークス株式会社(注)3
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社イーグル
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社WellBita
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社クリプラ
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権94.3%
  • 国内
    グランセキュノロジー株式会社
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権85.0%
  • 国内
    母子モ株式会社
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権81.9%
  • 国内
    株式会社エムティーアイ・ヘルスケア・ホールディングス
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権65.7%
残りのグループ会社9社を開く
  • 株式会社カラダメディカ東京都新宿区66%
  • 株式会社ソラミチシステム東京都新宿区66%
  • Automagi株式会社東京都新宿区65%
  • 上海海隆宜通信息技術有限公司中国上海市45%
  • 株式会社Authlete東京都 千代田区28%
  • 株式会社昭文社ホールディングス(注)2東京都 千代田区30%
  • 株式会社スタージェン東京都台東区28%
  • 株式会社ポケット・クエリーズ東京都新宿区21%
  • 株式会社光通信(注)2東京都豊島区22%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    効果的・効率的なホームページデザイン設計のための調査分析等業務
    内閣府 · 2018-05-28
    900万円
  • 調達
    令和4年度 中筋川ダム外気象情報提供
    国土交通省 · 2022-04-01
    154万円
  • 調達
    令和3年度苫田ダム流域雨量予測データ配信
    国土交通省 · 2021-04-01
    35万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は299億円営業利益29億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.9%、利益が+20.8%。

売上高
+7.9%
299億円
営業利益
+20.8%
29億円
純利益
+41.7%
34億円
営業利益率
9.7%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高315億円299億円
営業利益27億円29億円
純利益27億円34億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は76億円、営業利益は6億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+16.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q6511.53
2023年3Q6500.08
2023年4Q673
2024年1Q6646.16
2024年2Q69710.110
2024年4Q142139.28
2025年2Q1491610.718
2025年4Q150138.716
2026年2Q1571710.819
2026年3Q7667.93

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は294億円から299億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は9.7%。売上は4期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月294171
Jibe Mobile株式会社(Automagi株式会社に商号変更)を第三者割当増資引受けにより子会社化 株式会社ビデオマーケットを持分法適用関連会社化 東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場統合にともない、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場 東京証券取引所市場第一部へ株式を上場 株式会社ファルモを株式取得により連結子会社化 株式会社カラダメディカを設立 株式会社スタージェンおよび株式会社スマートメドを株式取得により持分法適用関連会社化 MYTRAX VIETNAM Co., Ltd.(MTI TECHNOLOGY Co.,Ltd.に商号変更)を設立 株式会社Authlete Japan(株式会社Authleteに商号変更)を第三者割当増資引受けにより持分法適用関連会社化 株式会社ビデオマーケットを株式取得および第三者割当増資引受け等により連結子会社化
2013年9月302115
2014年9月3102513
2015年9月3354126
2016年9月3285333
2017年9月3094014
2018年9月2913116
2019年9月2713115
2020年9月261215
2021年9月25714−12
2022年9月2655−9
2023年9月26858
2024年9月27724288.724
2025年9月29929309.734

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高299億円のうち、営業利益として残るのは29億円9.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は34億円、売上の11.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金25.8%77億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金64.5%193億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.7%29億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
74.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.3pt
9.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.7pt
11.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+7.1pt
20.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
13.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが57億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは40億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は178億円で、売上の7.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月27−21−12626
2013年9月35−24−41134
2014年9月36−19−41748
2015年9月46−173929116
2016年9月48−13−2535126
2017年9月34−39−21−5101
2018年9月45−33−912105
2019年9月40−36154124
2020年9月33−4824−15134
2021年9月35−20615155
2022年9月−14−253−39121
2023年9月48−13−1835137
2024年9月41−14−1627148
2025年9月57−17−940178

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は333億円。このうち返さなくてよい自己資本が224億円で、自己資本比率は55.2%(業種中央値63.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月140895161.9
2013年9月156896753.7
2014年9月168977155.4
2015年9月2471668164.8
2016年9月2521797368.8
2017年9月2391796071.2
2018年9月2391885175.2
2019年9月2752185772.3
2020年9月3052159062.7
2021年9月31921210754.6
2022年9月29317911448.1
2023年9月29217611647.9
2024年9月29719110552.0
2025年9月33322410955.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
178億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
87億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
109億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
86
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率19 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE605社中151位あたり、逆に低いのは自己資本比率605社中384位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
20.1%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
9.7%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
55.2%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.9%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.4%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥590で、1年前と比べて-25.6%過去52週の値幅のなかでは18%の位置にある。

¥590-5.4%1ヶ月-3.3%1年-25.6%時価総額357億円
過去52週の値幅
安値¥527高値¥877

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.3倍
PER (会社予想)12.2倍
PBR1.67倍
配当利回り3.39%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月6日に7.54%下落し564円となりました。25日移動平均線(607.24円)を約7.1%下回り、1ヶ月では9.03%下落しています。52週安値の527円に近づいており、年初来では38.17%下落と軟調です。出来高は163,900株と急増しており、売り圧力が強まっています。RSIは31.58と売られすぎ圏にあり、短期的な反発の可能性もありますが、200日線(662.85円)も下回っており、中期的な下落トレンドが続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 9.65倍は業界平均29.64倍を大幅に下回り割安。PBR 1.71倍も業界平均3.45倍を下回る。ROE 20.1%は高収益で、配当利回り3.27%は業界平均1.29%を上回る。ただし配当性向34.6%と控えめで、増配余地は限定的。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.3倍47.9倍
PER (予想)12.2倍
PBR1.67倍2.96倍
ROE20.1%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は回復基調だが、株価は前年比-32%と低迷。強気派は高ROE20%超、増益基調、PER9.6倍の割安感を評価する。弱気派は主力事業の市場成熟や競合アプリの台頭、過去の赤字体質からの完全回復には不透明感を指摘する。

プラスに働く材料7
  • ROEの高さと割安感

    ROE20.1%、PER9.6倍は割安で、株主還元も充実。

  • 業績回復トレンド

    2025年9月期は営業利益34億円へ増益予想。売上も拡大。

  • ヘルスケア需要の増加

    健康意識の高まりでアプリ需要は継続。

  • 低PER9.6倍と高ROE20%の割安感継続影響

    PER10倍未満は成長企業として過小評価。ROE20%は資本効率の高さを示し、PER改善余地大。

  • 健康アプリ・サービス拡大継続影響

    ルナルナ等のヘルスケアアプリ好調。FY2025営業利益29億円(前期比+21%)。女性向け市場でシェア拡大。

  • 新規事業(オンライン診療等)の育成2026年〜2027年影響

    遠隔医療プラットフォームの開発進行。コロナ後も需要堅調。収益貢献は時間かかるがポテンシャル大。

  • 増配期待と株主優待2026年株主総会影響

    配当利回り3.27%と安定。利益成長に伴い増配余地あり。自社株買いも実施可能性。

マイナスに働く材料7
  • 市場成熟

    月経管理アプリ市場は競合が多く、新規ユーザー獲得が鈍化。

  • 過去の減益リスク

    2022年9月期は赤字。収益安定性に疑問。

  • 株価下落トレンド

    年初来安値圏。需給悪化懸念。

  • 主力アプリのユーザー飽和継続影響

    ルナルナの国内普及率限界。FY2025売上299億円、成長鈍化。新規ユーザー獲得コスト増。

  • 広告収入依存の不安定さ継続影響

    アプリ内広告が収益の柱。景気後退で広告予算削減リスク。営業利益率9.7%と低め。

  • 競合アプリの台頭継続影響

    AppleヘルスケアやGoogle Fitなど無料アプリとの競合。差別化困難でシェア低下の可能性。

  • 個人情報規制強化の影響法令次第影響

    ヘルスデータの取扱い規制強化で事業コスト増。EU等の規制波及リスク。ただし現状大きな影響なし。

次の決算で確かめる点
MAU(月間アクティブユーザー)
アプリの利用状況と収益基盤を測る。
ARPU(ユーザー1人当たり売上)
課金・広告収入の効率性を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+11.8%いまの株価に対する利回りは3.39%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
3.39%
いまの株価に対して
配当性向
34.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月1624.4
2017年9月160.092.5
2018年9月160.066.7
2019年9月160.0
2020年9月160.086.8
2021年9月160.017.7
2022年9月160.0
2023年9月160.036.6
2024年9月176.350.2
2025年9月1911.834.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ2,766人。区分でいちばん多いのは個人・その他61.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.1%を占め、残る64.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他38.638.038.638.136.761.6
事業法人43.847.653.154.855.431.8
自己株式10.410.310.210.110.07.9
金融機関8.06.94.13.23.73.3
外国法人8.66.94.03.34.02.8
証券会社0.90.70.20.60.20.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01前多俊宏19.73
02株式会社ケイ・エム・シー16.71
03エスアイエル投資事業有限責任組合7.21
04UH Partners 3投資事業有限責任組合6.83
05UH Partners 2投資事業有限責任組合6.38
06光通信KK投資事業有限責任組合5.72
07株式会社メディパルホールディングス5.21
08日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.67
09株式会社アイビー2.48
10株式会社デジマース2.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-07
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    6.86%
    +0.14pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+631%、1株純資産は14期で−50%。直近期のROEは20.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月86691.289.1
2013年9月203356.122.250.7
2014年9月2718415.120.141.7
2015年9月4928120.616.930.1
2016年9月6031119.910.424.4
2017年9月263128.425.792.5
2018年9月303299.321.166.7
2019年9月283648.025.5
2020年9月93512.695.086.8
2021年9月−21318−6.417.7
2022年9月−17257−5.9
2023年9月142545.444.536.6
2024年9月4328116.126.950.2
2025年9月6233220.112.534.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/9期の役員報酬は総額231百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
前多俊宏代表取締役社長6111,923,000
泉博史取締役副社長 ライフ・エンターテインメント 事業本部長兼 テクノロジー本部長(DXソリューション事業部、サイバーリスクマネジメント室、 CX統括部、コンプライアンス推進統括室、 AI Transformation Lab 担当)61367,900
松本博専務取締役(IR室・事業アライアンス 担当)57211,200
石川幸一常務取締役 スマートコンテンツ事業部長(ERPソリューション事業部 担当)5130,300
一ノ倉悠常務取締役(自治体向けサービス戦略・学校向けサービス事業 担当)34186,200
周牧之社外取締役63
山本晶社外取締役52
土屋了介社外取締役80
和田英明社外取締役52
石川雄三社外取締役692,000
丹羽康彦社外監査役67
笠原智恵社外監査役57
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
安田成喜社外監査役70
奥田高子社外監査役70

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)584581415631
社外監査役4424211
社外取締役533337

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,964字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 2025年9月30日現在、当社グループ(当社および当社の関係会社)は当社(株式会社エムティーアイ)、連結子会社20社および関連会社6社の計26社により構成されています。 報告セグメントについては、「コンテンツ事業」、「ヘルスケア事業」、「学校DX事業」、「その他事業」に区分しています。各報告セグメントを構成する主な事業および主な会社は、以下のとおりです。 (1) コンテンツ事業 主な事業   主な会社 エンドユーザー向け月額コンテンツサービスの提供 ・動画・音楽・書籍・コミック ・天気・地図道路情報サービス ・セキュリティ関連アプリ等   ㈱エムティーアイ ㈱ビデオマーケット ㈱メディアーノ ㈱ライズシステム コミック配信事業者向けオリジナルコミック作品の提供   ㈱エムティーアイ (2) ヘルスケア事業 主な事業   主な会社 エンドユーザー向け月額コンテンツサービスの提供 ・女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』   ㈱エムティーアイ 健診機関向け『CARADA』の提供 当社ヘルスケア事業に係るグループ会社の運営・管理   ㈱エムティーアイ・ヘルスケア・ホールディングス エンドユーザー向け月額コンテンツサービスの提供 ・医師とのQ&Aサービス『カラダメディカ』   ㈱カラダメディカ 病院(クリニック)向けオンライン診療サービス事業、調剤薬局向け服薬指導サービス事業 調剤薬局向けクラウド薬歴事業   ㈱ソラミチシステム 自治体向け子育てDXサービス事業   母子モ㈱ 法人向けサービス『ルナルナオフィス』(femtech関連サービス)の提供   ㈱LIFEM 病院(クリニック)向けクラウド電子カルテ事業   ㈱クリプラ 調剤薬局向けICTソリューション(電子お薬手帳、クラウド型ピッキングアプリ等)の提供   ㈱ファルモ (3) 学校DX事業 主な事業   主な会社 学校DX事業   モチベーションワークス㈱ (4) その他事業 主な事業   主な会社 AI事業   Automagi㈱ 法人向けDX支援事業、ソリューション事業   ㈱エムティーアイ 各報告セグメントに含まれる主な事業の内容は、以下のとおりです。 <コンテンツ事業> コンテンツ事業では、スマートフォン等のモバイル端末上でご利用いただけるコンテンツサービスをエンドユーザーの皆さまに提供しています。具体的には、動画・音楽・書籍・コミック等エンターテインメント系コンテンツや、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』等ライフ系コンテンツ等のBtoC型月額課金サービスのほか、コミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するBtoB型のオリジナルコミック事業等が属しています。 ※女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』および医師相談サービス『カラダメディカ』のBtoC型月額課金サービスはヘルスケア事業に属しています。 <ヘルスケア事業> ヘルスケア事業では、情報の配信にとどまらず、利用者がスマートフォン等を介して自身のヘルスデータを生活のさまざまな場面で利活用できるサービスを展開しています。一人ひとりに寄り添ったサービスの創出を通じて、より便利で快適な日常の実現を目指しています。 具体的には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のヘルスケアサービスのBtoC型月額課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(自治体向け母子手帳アプリ、婦人向けオンライン診療「ルナルナメディコ」、オンライン診療・オンライン服薬指導、クラウド薬歴等)が属しています。 当社グループのヘルスケアサービスを利用することを通じて、各医療機関や自治体で個々に蓄積されたヘルスデータをより有効的に利活用することができるよう、それぞれの機関に存在する複数の異なるシステム上のデータを連携する新たなシステムの構築に向け取り組んでいます。 <学校DX事業> 学校DX事業では、連結子会社であるモチベーションワークス株式会社の学校DX事業が属しています。 <その他事業> その他事業では、法人顧客に対しシステムの開発・運用を行っています。具体的には、BtoB型の連結子会社であるAutomagi株式会社のAI事業、当社の法人向けDX支援やソリューション事業等が属しています。 当社グループの主要な事業を纏めた事業系統図は、以下のとおりです。 <コンテンツ事業> <ヘルスケア事業> ・BtoC型コンテンツ(ヘルスケア)サービスの提供 ・BtoBtoC型ヘルスケアサービスの提供 <学校DX事業> <その他事業> ・AI事業、法人向けDX支援事業
経営方針・対処すべき課題3,051字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループでは、日々変化する世の中で、その時々に求められるサービスを絶えず生み出し、世界中に届けていくことが、お客様がより自由に自分らしく生きられる社会を実現する上で大切であると考えています。お客様の生活を共に歩むパートナーとして、日々の暮らしをより便利に、より豊かにするサービスの提供を通じて、よりよい未来社会の実現に取り組んでいきます。 (2) 目標とする経営指標 当社グループでは、「売上高の成長率」と「営業利益率の改善度」を重要な経営指標としています。これらの経営指標を持続的に向上させることにより、企業価値の継続的向上を実現していきます。また、「総還元性向」については、中期的に35%を目安に株主還元を行う方針です。 (3) 中長期的な経営戦略 当社グループでは、コンテンツ事業から生み出す収益を活用し、今後の成長ポテンシャルが高いと見込まれるヘルスケア事業および学校DX事業への先行投資に振り向け、新たに安定的な収益を生み出せる複数の事業領域を育成・発展させることを通じて、売上高の持続的成長と継続的な利益の積み上げの実現を目指していきます。 中長期的な経営戦略は以下のとおりです。 ① コンテンツ事業における収益低減の抑制 コンテンツ事業では、有料会員数が横ばい傾向にある中、その収益を成長ポテンシャルが高いと見込まれるヘルスケア事業および学校DX事業への先行投資に振り向けています。そのため、引き続き有料会員数を維持するとともに、これら成長事業の育成に注力していきます。 セキュリティ系コンテンツの有料会員数については、拡大余地があるため、引き続き注力していきます。また、コミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供する事業についても、オリジナルコミックの作品数を拡充することを通じて、さらなる事業拡大に繋げていきます。 ② ヘルスケア事業における売上成長 ヘルスケア事業では、将来の成長ポテンシャルが大きく、医療機関(病院・調剤薬局・健診機関)や健保組合、自治体等のお客様を長期間にわたりサポートするサービスを構築することにより、安定的なストック型ビジネスになり得ることが見込まれるため、積極的に取り組んでいきます。 医療・ヘルスケア領域に関わるさまざまな事業を展開していますが、それぞれの事業の収益化の早期実現に取り組むとともに、医療機関や健保組合、自治体等向けのサービスを浸透させるとともに、それらの複数の団体がそれぞれに連携できるサービスの統合を通じてエンドユーザーの利便性の高いサービスとして確立することも推進していきます。 ③ 学校DX事業における売上成長 学校DX事業では、将来の成長ポテンシャルが大きく、学校法人(私立学校および公立学校)のお客様を長期間にわたりサポートするサービスを構築することにより、安定的なストック型ビジネスになり得ることが見込まれるため、積極的に取り組んでいきます。 (4) 会社の対処すべき課題 当社を取り巻く環境は変化を続けており、高度なデジタル技術の社会への浸透は進み、様々な産業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)や近年急速に実用化が進んだ人工知能(AI)を活用したソリューションやサービスへの需要が高まっています。 当社グループは、今後も変化し続ける環境にいち早く適応しながら、高度なデジタル技術活用によるDXサービスを創出し、お客様にとって付加価値の高いソリューションやサービスを継続的に提供できるよう取り組んでまいります。 ① AI等のデジタル技術を活用した高付加価値なソリューションやサービスの提供 生成AIはビジネス領域のみならず社会全体へ急速に浸透しており、2024年の国内AIシステム市場規模は1兆3千億円を突破し、2029年には約3倍になるとみられています。(IDC Japan株式会社2025年5月調べ) 当社は主にソリューションやサービスにおけるUX(ユーザーエクスペリエンス)の向上のため、画像・音声認識やテキスト生成によるユーザー入力の自動化を行っていますが、今後はさらにお客様の行動を支援するようなAIエージェント機能などの応用的な技術を取り入れていくことで、あらゆるお客様への提供価値を大きなものとしていきます。 ② 共通データ基盤の整備・活用とユーザー認証・認可の共通化 当社では、ヘルスケア事業に代表されるように、同一事業領域内に数多くのサービスを網羅的に展開しユーザーとの接点を多く保有している強みがあります。この強みを最大限に生かし、関連するサービス間で切れ目のないユーザー体験の提供を実現するため、データ連携強化や、ユーザー認証・認可の共通化を進めています。 また、同一の事業領域内でのユーザー情報連携に留まらず、まったく異なる領域の事業同士を組み合わせることで、お客様への新たな提供価値の創出にも取り組んでいます。 さらには、それらの活動を活性化させることを目的としてプロジェクト型のソリューションやサービス開発にも力を入れていきます。 グループ内シナジーを最大化させるため、今後もグループ内にある複数の事業やサービスを有機的に繋げ、組み合わせることに挑戦していきます。 ③ AI・セキュリティ人材の採用・教育 AIの急速な進化・普及の中で、当社ではサービス開発の全工程にわたりAIを活用し、各工程の自動化や効率化を図る「AI駆動開発」を推進しています。これにより、開発品質の向上とリードタイムの短縮を実現し、お客様への価値提供を一層迅速化する体制を構築していきます。さらに、サービス開発の領域に限らずあらゆる業務へのAI活用が求められる現状を踏まえ、AI活用人材の採用・教育を強化していく必要があります。 また、AI技術の進化はサイバー攻撃者にとっても恩恵をもたらす可能性が指摘されています。サイバー攻撃が頻発し、種類も多様化している状況を鑑み、お客様や取引先を含む広範囲に甚大な影響を及ぼすような攻撃の可能性も想定して総合的なサイバーセキュリティ対策を行うために、セキュリティ人材の重要性もAI人材と同等に高いものと考えます。 当社が次世代企業として生き残るため、AI・セキュリティ人材の採用・教育への投資は今後も継続していきます。 ④ 人材育成 当社は、従業員一人ひとりが個性と能力を最大限に発揮し、成果創出や価値創造を最大化することを目指しています。 そのために、次世代経営幹部候補を早期に抜擢し、成長機会を提供することを重点課題として取り組んでいます。経営者に求められる資質を養成する機会として、経営的視点や判断力を養うための社外研修の実施や、社外有識者との交流の機会の創出など、未来の経営を担う人材の育成を進めています。 従業員においては、個性や能力を最大限に発揮できるよう、個々の特性や状況に応じた柔軟なマネジメントの実践を促進し組織力の強化に努めています。 また、テレワークやフレックス制度の導入による生産性向上に加え、「妊娠・出産・育児・介護」など従業員のライフステージに合わせた制度整備を進め、これらの取り組みにより、従業員満足度向上と人材の確保・定着を図っています。
事業等のリスク4,848字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。また、必ずしも事業展開上のリスク要因に該当しない事項であっても、投資を判断する上で重要または有益、あるいは当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資家への情報開示の観点から積極的に開示しています。 当社グループでは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の回避そして発生した場合には迅速な対応に努める方針ですが、当社株式に関する投資判断は、本項および有価証券報告書中の本項以外の記載内容も併せて慎重に検討した上で行われる必要があると考えます。また、以下の記載は、当社株式の投資に関するすべてのリスクを網羅しているわけではないことをご留意ください。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 事業環境について ① 技術革新におけるリスク 当社グループは、ITを活用した様々なサービスを、利用者であるエンドユーザーや自治体、病院、調剤薬局、法人等に提供しています。技術革新が急速に進展し、事業環境が大きく変化し続けている中で、先進技術へのキャッチアップが遅れ、ユーザーニーズに適した新サービスへの刷新や新機能の追加提供が困難となることでサービスの陳腐化を招く事態となり、当社グループのサービス利用者が想定を下回り収益が確保できない場合や、新たな技術をサービスに採用するための開発コストが想定を上回り効率的な開発体制を維持できない場合、あるいは、計画策定時の想定を超える不確定要素が顕在化した場合には、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合との競争激化におけるリスク 当社グループの提供するサービスの内容・品質・価格等の面において、競合企業との差別化を図ることができず、各サービスにおける収益を計画通りに確保できない場合、または、競合企業との顧客獲得競争が熾烈なものになり、無料サービスを含む価格面での競争が激化する中で、他社サービスへの流出やコスト競争力を維持できずに当社サービス利用者や取引先との関係を維持できない場合には、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 情報ネットワークにおけるリスク 当社グループは通信回線や情報システム等を活用した事業を展開しています。そのため、自然災害や事故等による通信回線切断や、予想を超える急激なアクセス数増加によるシステムダウンまたはウイルスや外部からのコンピュータ内への不正侵入等により、通信回線や情報システム等が長期間にわたり不稼働になった場合には、事業を中断せざるをえず、当社グループの事業および業績、社会的な信用に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループのクラウドサービスは、主にAWS(Amason Web Services)およびMicrosoft Azureをデータセンターとして利用しています。万が一障害等のトラブルが発生し代替手段の構築ができず、サービスが長時間にわたって中断する事態が発生した場合や、当社グループのサービス品質に影響を与えうる不具合が発生した場合には、当社グループの事業および経営成績および財政状態、社会的な信用に重大な影響を及ぼす可能性があります。 これらの情報ネットワーク特有のリスクに対応するために、サービスに関するデータのバックアップやシステムトラブルに備えた対応策の構築および不正アクセス対策等、情報セキュリティに関する対策を強化しています。 ④ サイトの安全性および健全性確保におけるリスク 当社グループが提供するサービスの一部には、不特定多数のユーザー同士がサービス内でメッセージ機能を利用してコミュニケーションを図っています。そのため、利用規約等に反した大規模なトラブルが発生した場合には、当社が責任を問われる可能性や当社サービスの信用力やイメージ悪化を招き、当社グループの経営に影響を与える可能性があります。 ⑤ コンテンツ事業におけるリスク 当社グループにおいて、コンテンツ事業から生み出す利益の比重が非常に高い状況にあります。当該事業は、コンテンツホルダーからの配信許諾を受けていること、また、主要販売チャネルが全国の携帯ショップであり、携帯キャリアに対する依存度が高いこと等から、これらの関係者の事業戦略の変更等により契約の継続が困難になった場合には、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥ ヘルスケア事業におけるリスク 当社グループは、市場規模が大きく、成長性が高い分野と期待されるヘルスケア事業に注力していますが、当該事業に与える影響を確実に予測することは困難であり、予期せぬ変化が発生したことにより当初予定していた事業計画を達成できず、あるいは期待どおりの効果を生まず先行投資に見合うだけの十分な収益を将来において計上できない場合、当社グループの経営成績および財政状況に影響を与える可能性があります。 ヘルスケア事業における主要な顧客は、自治体、病院、調剤薬局、健診機関等多岐に及んでいます。これらの顧客が制約を受ける各種規制について、当社グループにおいて特段の注意を払っていますが、顧客の業界に対して法令や政府・業界団体等による規制等の改廃、新設が行われた場合には、当社グループの経営に影響を受ける可能性があります。 ⑦ 学校DX事業におけるリスク 当社グループは、市場規模が相応にあり、成長性が高い分野と期待される学校DX事業に注力していますが、当該事業に与える影響を確実に予測することは困難であり、予期せぬ変化が発生したことにより当初予定していた事業計画を達成できず、あるいは期待どおりの効果を生まず先行投資に見合うだけの十分な収益を将来において計上できない場合、当社グループの経営成績および財政状況に影響を与える可能性があります。 (2) 法的規制について ① 事業に関連する規制・法令等 当社グループの事業に関連する可能性がある規制・法令等が改定・新設され、当該規制に対応していくためのサービス内容の変更やサービスを運営・維持するためのコストの増加、事業展開の制限や事業を中断せざるをえない事態等が発生した場合、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。なお、当社事業に関連する可能性がある規制・法令として、「医療法」、「医薬品医療機器等法」、「資金決済法」、「個人情報保護法」、「消費者契約法」、「特定商取引法」、「独占禁止法」、「景品表示法」、「下請法」、「不正競争防止法」、「出会い系サイト規制法」等が挙げられます。 ② 個人情報の漏洩 当社グループは、取り扱う個人情報について厳格な管理体制を構築し、情報セキュリティを確保するとともに、情報の取り扱いに関する規程類の整備・充実や従業員・取引先等への教育・研修・啓蒙を図り個人情報の保護を徹底していますが、個人情報が漏洩したことにより問題が発生した場合には、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 知的財産権の侵害 当社グループが保有する知的財産権が違法に侵害されることによって、当社グループの事業活動に影響を与える可能性があります。また、当社グループでは、第三者の知的財産権を侵害しないよう常に注意を払って事業展開していますが、当社の認識の範囲外で第三者の知的財産権を侵害する可能性があり、その第三者より損害賠償請求および差止め請求等の訴訟を起こされることにより賠償金の支払い等が発生した場合には、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 社内体制について ① 特定人物への依存 当社の代表取締役社長である前多俊宏は、当社における新たな事業モデルの創出において中心的な役割を担い、また、当社および当社グループの様々な事業推進においても重要な役割を果たしています。当社は、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を目指し、人材の育成・強化に注力していますが、同氏が何らかの理由により業務執行できない事態となった場合には、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 人材の維持、育成、獲得 当社グループでは、今後のさらなる業容拡大および持続的成長の実現に向けて、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 会社の対処すべき課題」に記載のとおり、①AI等の最新技術を活用した付加価値の高いソリューションやサービスへの活用、②開発体制の整備と情報セキュリティの強化、③グループ内シナジーの最大化を通じた新たなお客様開拓と付加価値創出、および④人材に対する投資と働き方改革の推進についての取り組みを継続的に行っています。これらの取り組みを行う上で、企業の優位性を確保すべく優秀な人材の維持や育成、および人材の獲得が重要であると認識していますが、国内外問わず労働力不足やIT人材の不足が続く中、十分な人材の確保ができなくなった場合には、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ 内部管理体制 当社グループでは、コーポレート・ガバナンスのさらなる充実に向け社内体制を定期的に見直し、整備しています。また、業務の適正および財務報告の信頼性を確保するために、これらに係る内部統制が有効に機能する体制を整備し運用しています。しかしながら、事業環境の変化に対応しながら事業拡大に取り組む中で、内部体制の整備が追い付かない状況が発生した場合には、適切な業務管理体制が維持できず、その結果、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。 (4) その他、経営に影響を及ぼす可能性のある事項 ① 新規事業、業務提携や買収等に関するリスク 当社グループでは、新規事業への挑戦や、他社との業務提携や企業買収等が、さまざまな相乗効果をもたらす可能性があることから、持続的な成長のために重要な要素であると認識しています。そのためこうした取り組みを遂行する過程で様々な投資を行っていますが、ソフトウエアやのれんなどの無形資産、他社との業務提携、会社設立や合弁会社設立にあたり出資した関連会社株式等の金融資産を含む資産を保有しています。当社グループでは、これらの資産についても適切に減損の判定を行っていますが、事業環境の変化等により、当初予定していた成果を計画通りの時期に得ることが出来ず、また、投資金額を回収するのに十分な将来の経済的便益が見込めないと判断した場合には、減損損失の発生または事業再編等における事業売却損、およびこれらに伴う費用が発生した場合、当社グループの事業、経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。また、当該判断には、当社グループによる見積もりの要素が大きく、また、減損損失の発生時期および金額を正確に予測することはできません。 ② 自然災害等に関するリスク 地震・台風・豪雨等の自然災害、火災や停電・電力不足、テロ行為、ウイルスや外部からのコンピュータ内への不正侵入等による想定外のシステム障害や不正アクセス等の要因により、当社の社内システムおよびサービスシステムに何らかの問題が生じた場合、エンドユーザー等への安全かつ安定的なサービス提供が出来なくなる可能性があり、当社グループの事業および経営成績および財政状態、社会的な信用に重大な影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,509字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 ① 経営成績の状況 当社グループは、中長期的な企業価値の向上を図るべく、今後の業績拡大が期待できるヘルスケア事業および学校DX事業に積極的に取り組んでいます。 連結業績における売上高については、ヘルスケア事業および学校DX事業の売上伸張を主因に29,910百万円(前期比8.1%増)となり、売上総利益については、売上高の増収により22,223百万円(同8.9%増)と増益で着地しました。 営業利益については、売上総利益の増益により、広告宣伝費の増加に伴う販売費及び一般管理費の増加を吸収した結果、2,946百万円(同23.1%増)と増益で着地しました。 経常利益については、前期には持分法適用関連会社の株式会社昭文社ホールディングスが特別利益を計上したことを主因に持分法による投資利益として534百万円を計上しましたが、当期の持分法による投資利益は107百万円の計上となったため、3,027百万円(前期比7.1%増)の増益に止まりました。 親会社株主に帰属する当期純利益については、還付消費税等を主因に特別利益が前年比で大幅増となったこと、連結子会社における繰延税金資産の計上に伴い法人税等調整額が減少したことを主因に3,404百万円(同44.0%増)と大幅増益で着地しました。 セグメント別の経営成績は、以下のとおりです。 (コンテンツ事業) コンテンツ事業には、BtoC型の月額課金サービス(女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』と医師相談サービス『カラダメディカ』は除く)のほか、BtoB型のコミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するオリジナルコミック事業等が属しています。 同事業の有料会員数は、音楽配信等を行う事業会社の買収効果およびキャリアショップ経由での入会好調により、324万人(2024年9月末比17万人増)と拡大しました。買収効果を除いても、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』等の有料会員数拡大が続いているため、有料会員数は微増しました。 売上高については、17,314百万円(前期比2.2%増)となりました。 営業利益については、『AdGuard』等の入会促進に伴う広告宣伝費が増加したことにより、4,270百万円(同1.2%減)となりました。 (ヘルスケア事業) ヘルスケア事業には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のBtoC型の月額課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(クラウド薬歴、母子手帳アプリ、子育てDX等)が属しています。 同事業の月額有料会員数は47万人(2024年9月末比4万人減)となりました。また、クラウド薬歴の導入店舗数は、中規模以上の調剤薬局への導入拡大に注力した結果、2025年9月末の同店舗数は3,811(2024年9月末比1,283増)と大きく拡大しました。 売上高は、クラウド薬歴の売上高が拡大したことを主因に6,676百万円(前期比21.8%増)と大幅増収となりました。 営業損失については、クラウド薬歴の収益が拡大する一方、薬局DXや子育てDX向けの開発費増加等により、80百万円の損失(前期は352百万円の利益)となりました。 (学校DX事業) 学校DX事業には、連結子会社のモチベーションワークス株式会社が学校法人向けに展開する学校DX事業が属しています。 売上高は、2025年4月からのクラウド型校務支援システム『BLEND』の導入学校数が累計1,067校(2024年4月比292校増)となり、その月額利用料収入が増加したこと、また、公立学校向け初期開発売上の計上もあり、1,890百万円(前期比53.3%増)の大幅増収となりました。 営業利益については、売上高の大幅な増加に伴い、550百万円(前期は66百万円の損失)の大幅増益となりました。 (その他事業) その他事業には、BtoB型の連結子会社のAutomagi株式会社で展開するAI事業、当社における法人向けDX支援事業やソリューション事業等が属しています。 売上高は、法人向けDX支援事業の受注が堅調に推移したことにより、5,539百万円(前期比3.5%増)となりました。 営業利益については、売上高の増加とともに不採算事業の縮小を行ったことに伴う販管費削減により、949百万円(同216.3%増)と大幅増益となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産合計は33,347百万円となり、2024年9月末対比3,661百万円増加しました。 資産の部については、流動資産では主に現金及び預金の増加により3,060百万円増加し固定資産では主に投資有価証券およびソフトウエアの増加により601百万円増加しました。 負債の部については、流動負債では主に未払法人税等、未払金が増加したことを主因に1,122百万円増加し、固定負債では主に長期借入金が減少したことにより762百万円減少しました。 純資産の部については、配当金の支払いがありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益として3,404百万円を計上したこと、連結子会社における増資等により3,301百万円増加しました。 以上の結果、当連結会計年度末における自己資本比率は55.2%(前年同期比3.2ポイント増)、ROE(自己資本当期純利益率は20.1%(同4.0ポイント増)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物は17,816百万円となり、2024年9月末対比2,987百万円の増加となりました。当期における各キャッシュ・フローの状況および要因は次のとおりです。 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上および減価償却費等により5,661百万円の資金流入(前期は4,131百万円の資金流入)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産(主にソフトウエア)の取得による支出等により1,706百万円の資金流出(前期は1,368百万円の資金流出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、連結子会社における増資や株式発行による収入がありましたが、主に長期借入金の返済および配当金の支払いにより943百万円の資金流出(前期は1,637百万円の資金流出)となりました。 ④ 生産、受注および販売の状況 a) 生産実績 該当事項はありません。 b) 受注実績 該当事項はありません。 c) 販売実績 当連結会計年度における販売実績は次のとおりです。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) コンテンツ事業   17,077,382   1.8 ヘルスケア事業   6,666,055   21.8 学校DX事業   1,890,352   55.8 その他事業   4,277,150   1.8 合計   29,910,940   8.1 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しています。 2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。 3 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。 相手先   前連結会計年度   相手先   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社 NTTドコモ   10,003,003   36.2   株式会社 NTTドコモ   10,061,501   33.6 KDDI株式会社   3,906,815   14.1   KDDI株式会社   3,809,144   12.7 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 ① 重要な会計方針および見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたり採用している重要な会計方針等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項」に記載のとおりです。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績等は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況、および②財政状態の状況」に記載のとおりです。 なお、当社グループの2025年9月期計画の達成状況については、以下のとおりです。 売上高、営業利益および経常利益については、ヘルスケア事業および学校DX事業が好調に推移し、計画通りの着地となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益について、2019年9月期および2020年9月期における消費税の還付がそれぞれ確定したことに伴い、特別利益として「還付消費税等」を計上したことから、2025年5月13日および8月8日にそれぞれ上方修正を行った結果、直近予想である8月8日予想の範囲内での着地となりました。 2025年9月期の連結業績(計画)との比較 (単位:百万円) 2024年9月期(実績)   2025年9月期(実績)   2025年9月期(計画)   前年同期比   計画比 売上高   27,669   29,910   29,400   +2,241   +8.1%   +510   +1.7% 営業利益   2,394   2,946   2,800〜3,200   +551   +23.1%   +146〜△253   +5.2%〜△7.9% 経常利益   2,827   3,027   2,900〜3,300   +199   +7.1%   +127〜△272   +4.4%〜△8.3% 親会社株主に帰属する当期純利益   2,363   3,404   2,660〜2,940   +1,040   +44.0%   +744〜+464   +28.0%〜+15.8% ※2025年9月期の計画については、2025年8月8日に修正した計画値を記載しています。 ③ 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりです。 ④ 経営戦略の現状と見通し 経営戦略の現状と今後の見通しについては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりです。 当社グループが重要な経営指標として位置付けている「売上高の成長率」については、前年同期比で8.1%の増加となりました。全てのセグメントにおいて増収とすることが出来ました。 「営業利益率の改善度」については、前年同期比で1.2ポイント改善の9.8%となりました。売上高拡大とともにヘルスケア事業の薬局DXおよび子育てDXの先行投資が続く中、学校DX事業およびその他事業における法人向けDX支援事業の増収がカバーしました。 また、資本政策については、中長期的な売上高・利益の持続的成長と株主への利益還元の調和を図ることを基本方針とし、「総還元性向」を中期的に35%の水準を目安に株主還元を行っています。2025年9月期の利益が前年同期比で大幅増益となったこと、および上記の株主還元を行う方針であることを勘案し、1株当たり年間配当金を19円(前年同期比2円増)とし、総還元性向は31.0%となります。 なお、当社グループの2026年9月期の計画は以下のとおりです。 今後の業績拡大の牽引役となるヘルスケア事業および学校DX事業の売上拡大および収益拡大に注力するとともに、コンテンツ事業においてセキュリティ関連アプリ『AdGuard』の有料会員数拡大に取り組むことにより収益維持を図っていきます。 中長期的に取り組んでいるヘルスケア事業は、将来の成長ポテンシャルが大きく、BtoC型に比べてお客様と長期間にわたり取引関係を構築することにより安定的なストック型ビジネスになり得るため、売上成長を実現できるよう様々な展開を実施していきます。 クラウド薬歴については、調剤薬局からの導入意欲が引き続き高く、同事業の持続的な売上・利益成長に寄与できることから、協業先である株式会社メディパルホールディングスとの連携強化を行うことを通じて、導入店舗数をさらに拡大させていきます。また、調剤薬局全体の業務効率化を総合的に推進するために、グループで展開する薬局DXの商材も含めた調剤薬局のクラウド化支援を積極展開することにより、さらなる収益向上に繋げていきます。 子育てDXについては、政府による母子保健情報のデジタル化推進が行われる中、母子手帳アプリ『母子モ』の自治体導入先をさらに拡大させるとともに、その導入先を中心に子育てDXサービスの拡販を強力に営業展開していくこと、そして自治体、病院、住民のデジタル連携の実現を通じた『母子モ』プラットフォーム戦略の推進を行うことを通じて、ヘルスケア事業の中で中長期的に利益貢献できる中核事業の1つに発展させるように取り組んでいきます。 学校DX事業については、政府による都道府県域での校務DX推進が行われる中、これを成長機会として捉え積極展開していくことにより持続的成長の実現を目指していきます。クラウド型校務支援システム『BLEND』に対する受注の引き合いが強く、2025年4月からの導入学校数は1,067校(2024年4月比292校増)となりました。従来は私立学校を中心に受注活動を展開していましたが、公立学校の受注活動にも注力し、さらなる売上・利益成長を図っていきます。 2025年9月期連結業績(実績)との比較 (単位:百万円) 2026年9月期(計画)   2025年9月期(実績)   前年同期比 売上高   31,000   29,910   +1,089   +3.6% 営業利益   3,100~3,500   2,946   +153~+553   +5.2~+18.8% 経常利益   3,100~3,500   3,027   +72~+472   +2.4~+15.6% 親会社株主に帰属する当期純利益   1,770~2,050   3,404   △1,634~△1,354   △48.0~△39.8% ⑤ 資本の財源および資金の流動性についての分析 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、コンテンツの調達のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。投資を目的にした資金需要は主にM&Aによるものです。これらの資金需要については、手元現金で賄うことを基本としていますが、必要に応じて銀行からの借入金調達により対応する予定です。 当連結会計年度末の現金及び現金同等物の期末残高は17,816百万円となりました。当社グループでは、この資金を有効活用することにより、新たな事業展開に備えるための新規投資や出資等による支出案件に対して、機動的に対応していきます。

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出典

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