概要
AnyMind Groupは2019年に設立され、2023年に東証グロース市場に上場したインターネット関連企業である。インフルエンサーマーケティングやデジタルマーケティング、D2C/EC支援、物流管理などバリューチェーン全体をカバーするBPaaSモデルを提供。2025年12月期の売上収益は573億円、従業員数は2,160人。東南アジアと日本を中心に15カ国・地域で事業を展開する。
ブランドコマースとパートナーグロースの二軸
事業はブランドコマース(法人ブランド支援)とパートナーグロースの二領域で構成される。ブランドコマースでは法人向けにマーケティングプラットフォーム「AnyTag」「AnyDigital」とD2C/ECプラットフォーム「AnyShop」「AnyX」「AnyChat」「AnyLogi」「AnyLive」「AnyAI」「AnyGift」等を提供し、ブランドの企画から販売、物流まで一気通貫で支援する。2025年度の全社売上収益に対する割合はブランドコマースが72.3%(うちマーケティング43.3%、D2C/EC29.0%)、パートナーグロースが27.4%である。
東南アジアと日本で売上の9割を占める地域構成
地域別売上収益(内部取引消去前)は、東南アジアが49.3%、日本及び韓国が40.7%、インド・中華圏等のその他地域が10.0%である(2025年度)。東南アジアでは大型顧客の獲得によりマーケティング事業とD2C/EC事業が成長を牽引。日本市場でも順調に事業を拡大しており、両地域で全社売上の9割を占める。子会社の所在地ベースで集計しており、実際の顧客所在地とは異なる可能性があるが、アジアを中心としたグローバル展開の実態を示している。
15カ国・地域に広がるグループ体制
連結子会社は英領ケイマン諸島のAnyMind Holdings Limited、日本のENGAWA、インドネシアのPT. Digital Distribusi Indonesia、マレーシアのArche Digital、ベトナムのVibula Groupなど多岐にわたる。2025年から2026年にかけてAnyReach、NADESHIKO Beauty、サン・スマイル、Bcode、MISMなど日本企業を次々と子会社化し、EC運営やライブコマース、バーチャルインフルエンサー、縦型動画広告などの領域を拡充した。グループ全体で15カ国・地域に拠点を持ち、各国のローカルチームがネットワークを深耕している。
業界の中での役割はソーシャルコマース領域におけるBPaaS(ビジネスプロセス・アズ・ア・サービス)プロバイダー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01ブランド企業(法人)主力
インフルエンサーマーケティングやデジタルマーケティングのプラットフォームを提供し、ブランド企業のマーケティング活動を支援。世界15ヵ国で展開し、クロスボーダー案件にも対応。
- AnyTag
- インフルエンサーマーケティングの企画・管理・効果検証を行うプラットフォーム。3,100,000人以上のインフルエンサーが登録。
- AnyDigital
- デジタル・モバイルマーケティング支援プラットフォーム。広告配信の最適化や効果検証を提供。
02D2Cブランド準主力
ECサイト構築・運用、物流管理、ライブコマースなど、D2Cブランド立ち上げから運営までを支援。自社ブランドの運営も行う。
- AnyX
- 複数ECチャネルの一元管理ができるECマネジメントプラットフォーム。
- AnyChat
- 会話型コマースを支援するチャットプラットフォーム。
- AnyLogi
- 国内外の物流パートナーネットワークを活用した物流管理プラットフォーム。
- AnyLive
- 生成AIを搭載したライブコマースプラットフォーム。
- AnyShop
- ECサイト構築・運営を支援するプラットフォーム。
03パブリッシャー準主力
インターネットメディア運営事業者向けに、広告収益の最大化を支援。収益管理・分析、広告在庫管理などのソリューションを提供。
- AnyManager
- パブリッシャー向けの収益一元管理・分析、広告在庫管理プラットフォーム。
04クリエイター準主力
YouTuberやTikTokerなどのクリエイターに対し、チャンネル運営や収益化支援、タイアップ案件のマッチングなどを提供。
- AnyCreator
- クリエイターの活動を支援するプラットフォーム。チャンネルマネジメントや収益化支援を提供。
製品と技術
マーケティングプラットフォーム「AnyTag」と「AnyDigital」
AnyTagはインフルエンサーマーケティングの企画・推進・管理を行うプラットフォームで、グローバルで310万人以上のインフルエンサー情報を有する。AnyDigitalはデジタル・モバイルマーケティング支援プラットフォームで、各国のインターネットメディアやゲームアプリへの広告配信を最適化する。2025年度のマーケティングプラットフォームの売上は全社の43.3%を占め、取引顧客は1,500社を超える。クロスボーダー案件にも強みを持つ。
D2C/ECプラットフォーム群「AnyX」「AnyLogi」「AnyLive」
AnyShopはECサイト構築・運営、AnyXは複数ECチャネルの一元管理、AnyLogiは物流管理、AnyChatは会話型コマース、AnyLiveは生成AI搭載のライブコマース、AnyGiftはeギフト、AnyAIはデータ統合分析基盤を提供する。これらのプラットフォームは単独でも利用可能だが、組み合わせることでブランドの企画から販売、物流までのバリューチェーン全体をワンストップで支援する。2025年度の売上比率は29.0%で、支援ブランド数は267ブランド。
パブリッシャー・クリエイター支援「AnyManager」「AnyCreator」
AnyManagerはパブリッシャー向けに収益一元管理・分析、広告枠管理、メディアパフォーマンス最適化を提供。Google公式認定パートナーで、2025年12月末時点で1,771媒体が接続され、月間解約率は約1.0%と低い。AnyCreatorはクリエイター向けにYouTubeやTikTokでの収益最大化、データ分析、案件マッチング、イベント企画などを支援。1,237名のクリエイターが所属し、うち79%が海外拠点。100万人超のチャンネル登録者を持つYouTubeチャンネルは160以上。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
ITソリューション成長中、収益性改善が課題
AnyMind Groupは情報・通信業に属し、広告・マーケティングプラットフォームを提供。売上高は335億円(2023年12月期)から507億円(2024年12月期)へ急成長、2025年12月期は573億円予想。同業のソラコム(IoTプラットフォーム)やハッチ・ワーク(人材)と異なる領域だが、競合のVRAIN Solutionなども成長中。営業利益率は5.13%(2024年12月期)だが、2025年12月期は3.14%と低下見込み。成長投資が収益を圧迫しており、収益性の改善が今後の焦点。
強み
- 売上高が3期で1.7倍に拡大、高い成長率を維持。
- アジアを中心に海外売上比率が高く、成長余地が大きい。
- 広告・マーケティングの統合プラットフォームを提供し、顧客定着率が高い。
- デジタル広告市場の拡大を追い風に事業を伸ばしている。
課題
- 営業利益率が5.13%→3.14%と低下、投資効率の改善が必要。
- AI・広告分野で競合が多く、差別化が難しい。
- 成長投資が先行し、利益率が低いため赤字転落のリスク。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がAnyMind Group
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9470学研ホールディングス | 456億円 | 13.1倍 |
| 2 | 3040ソリトンシステムズ | 455億円 | 13.5倍 |
| 3 | 3836アバントグループ | 447億円 | 14.2倍 |
| 4 | 4377ワンキャリア | 447億円 | 20.5倍 |
| 5 | 147Aソラコム | 444億円 | 69.8倍 |
| 6 | 5027AnyMind Group | 441億円 | 35.4倍 |
| 7 | 3844コムチュア | 427億円 | 12.8倍 |
| 8 | 4820イーエムシステムズ | 423億円 | 27.6倍 |
| 9 | 9739NSW | 408億円 | 11.0倍 |
| 10 | 4477BASE | 407億円 | 18.3倍 |
| 11 | 3843フリービット | 405億円 | 11.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 19件
2019年設立と2020年の子会社設立
2019年12月、東京都港区にAnyMind Group株式会社を設立。2020年4月には英領ケイマン諸島にAnyMind Holdings Limitedを子会社として設立し、グループの基盤を整えた。創業時からアジア市場に焦点を当て、インフルエンサーマーケティングとデジタルマーケティングのプラットフォーム提供を開始した。当初は小規模であったが、その後急速に事業を拡大していく。
ENGAWA買収と中国進出(2021~2022年)
2021年1月、日本でクロスボーダーマーケティングを提供するENGAWA株式会社を完全子会社化し、越境EC支援の体制を強化。2022年9月には中国深センに新オフィスを開設し、中華圏での事業基盤を拡大した。これらの投資により、日本と中国を結ぶクロスボーダー案件の取り扱いが増加し、売上収益も2019年の6.5億円から2022年には24.8億円へと成長した。
東証グロース上場と東南アジア・中東展開(2023年)
2023年3月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。同年9月にはインドネシアのECイネーブラーPT. Digital Distribusi Indonesiaを子会社化し、東南アジアでの事業を拡大。同時にサウジアラビアにMaiden Arabia Marketingを設立し、中東市場へ進出。10月には韓国にAnyMind Koreaを設立し、アジア全域でのプレゼンスを強化した。上場により資金調達力が向上し、M&Aを加速させる基盤を得た。
BPaaSと生成AIの導入(2024年)
2024年3月、BPaaSモデルの「グローバルECソリューション」の提供を開始。5月にはマレーシアのECイネーブラーArche Digitalを子会社化し、東南アジアでのEC支援能力を強化。9月には中国杭州に新オフィスを開設するとともに、生成AIを搭載したライブコマースプラットフォーム「AnyLive」の提供を開始。これらの取り組みにより、AI活用による業務効率化と新たな収益源の獲得を図った。
M&Aによる事業領域の拡大(2025~2026年)
2025年3月、eギフトサービスを提供するAnyReachを子会社化。8月にはベトナムのライブコマース支援企業Vibula Groupを、10月にはバーチャルインフルエンサー事業のNADESHIKO Beautyをそれぞれ子会社化した。2026年1月には、化粧品・美容雑貨のサン・スマイル、TikTok LIVEコミュニティのBcode、縦型動画広告制作のMISMの3社を同時に子会社化し、ソーシャルコマースと動画マーケティングの領域を一気に拡充した。
年表19件を開く
2010年代
- 2019年12月創業インターネット関連事業を主な事業目的として、東京都港区にAnyMind Group株式会社を設立
2020年代
- 2020年4月子会社としてAnyMind Holdings Limited(英領ケイマン諸島)を設立
- —M&A当社の親会社であったAnyMind Group Limitedが既存株主に対して当社の株式を割当交付する三角合併を実施したことに伴い、当社が当社グループの最終親会社となる組織再編を実施
- 2021年1月M&A日本にてクロスボーダーマーケティングを提供するENGAWA株式会社を完全子会社化
- 2022年9月中国の 深センにて新オフィスを開設
- 2023年3月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年9月M&AインドネシアにてIT、流通及びマーケティング機能支援事業を行うECイネーブラーPT. Digital Distribusi Indonesiaを完全子会社化
- 2023年9月創業サウジアラビアにてMaiden Arabia Marketing One Person Companyを設立し事業を開始
- 2023年10月創業韓国にてAnyMind Korea Co., Ltd.を設立し事業を開始
- 2024年3月BPaaS モデルの「グローバルECソリューション」の提供を開始
- 2024年5月M&AマレーシアにてEC運営とマーケティングに関する業務を包括的に支援するECイネーブラーArche Digital Sdn. Bhd.を完全子会社化
- 2024年9月中国の杭州にて新オフィスを開設
- 2024年9月生成AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」の提供を開始
- 2025年3月M&A日本にてeギフトサービスを開発・提供するAnyReach株式会社を完全子会社化
- 2025年8月M&Aベトナムにてライブコマースを支援するVibula Group Joint Stock Companyを子会社化
- 2025年10月M&A日本にてバーチャルインフルエンサーのノウハウを活用した縦型ショート動画マーケティング事業を行うNADESHIKO Beauty株式会社を完全子会社化
- 2026年1月M&A日本で化粧品・美容雑貨領域でブランド流通と自社ブランドの企画・販売を展開する 株式会社サン・スマイルを子会社化
- 2026年1月M&A日本でTikTok LIVEを中心にファンコミュニティを持ち、ライバーアセットを擁したソーシャルコマースを行う株式会社Bcodeを子会社化
- 2026年1月M&A日本で縦型動画広告に特化したクリエイティブ制作事業を行う株式会社MISMを子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
既存プラットフォームの進化
東南アジア、日本、中華圏、インド等の成長市場で、新規プロダクト開発やオペレーション改善によりプラットフォームを進化させ、顧客基盤の拡大を目指す。
- 02
ブランドコマースのワンストップ強化
EC構築、マーケティング、物流など複数ソリューションを統合し、クロスセルにより顧客関係を深化。グローバルでのブランドコマースプラットフォームとしての優位性を確立する。
- 03
海外展開地域の拡大
市場・競争環境を考慮し、自社進出やM&A等の柔軟なアプローチで成長市場への進出を積極的に検討する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で2,160人が働いている。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年12月 | 910 | 34.6 | 2.8 | 1,312 | — |
| 2023年12月 | 970 | 35.1 | 3.8 | 1,590 | — |
| 2024年12月 | 1,100 | 38.0 | 4.2 | 1,941 | 134 |
| 2025年12月 | — | — | — | 2,160 | 83 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社35社(国内 12 / 海外 23、うち連結子会社 18) を有報から抽出しています。
- 海外AnyMind Holdings Limitedケイマン諸島 Grand Cayman · 連結子会社議決権100.0%
- 海外AnyMind Group Pte. Ltd. (注)3シンガポール共和国 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外AnyMind (Thailand) Limitedタイ王国 バンコク都 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外AnyMind Vietnam Company Limited (注)3ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外PT AnyMind Technology Indonesia (注)3インドネシア共和国 ジャカルタ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外AdAsia Media Vietnam Company Limited (注)3ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市 · 連結子会社議決権99.0%
- 海外AnyMind Group Pte. Ltd. Taiwan Branch (注)3中華民国(台湾)台北市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内AnyMind (Cambodia) Co.,Ltd.カンボジア王国 プノンペン都 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内AnyMind Japan株式会社東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内AdAsia Shanghai Limited中華人民共和国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外AnyMind Hong Kong Limited中華人民共和国 香港特別行政区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社フォーエム(注)3東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社23社を開く
- AnyMind Malaysia Sdn Bhdマレーシア クアラルンプール連邦直轄領100%
- AnyMind Philippines Inc.フィリピン共和国 マニラ市100%
- Acqua Media Limited中華人民共和国 香港特別行政区100%
- AnyMind Media Vietnam Company Limitedベトナム社会主義共和国 ホーチミン市100%
- AnyMind Commerce (Thailand) Limitedタイ王国 バンコク都50%
- VGI AnyMind Technology Co., Ltd.タイ王国 バンコク都50%
- 株式会社AnyUp東京都 港区51%
- GROVE株式会社東京都 港区100%
- 株式会社LYFT東京都 港区55%
- Maiden Marketing (India) Pvt Ltdインド共和国 ムンバイ市100%
- Maiden Marketing Pte. Ltd. (注)3シンガポール 共和国100%
- Media Marketing Maiden FZ-LLCアラブ首長国連邦 ドバイ市100%
- ENGAWA株式会社(注)3東京都 港区100%
- AnyTag Vietnam Company Limitedベトナム社会主義共和国 ホーチミン市100%
- PT. Digital Distribusi Indonesia (注)3インドネシア共和国 ジャカルタ市100%
- PT. Digital Distribusi Indonesia Retailindo (注)3インドネシア共和国 ジャカルタ市100%
- AnyMind Korea Co., Ltd.韓国 ソウル特別市100%
- Maiden Arabia Marketing One Person Companyサウジアラビア リヤド100%
- Arche Digital Sdn. Bhd.マレーシア クアラルンプール連邦直轄領100%
- OMORO1株式会社東京都 渋谷区100%
- AnyReach株式会社東京都 港区100%
- Vibula Group Joint Stock Companyベトナム社会主義共和国 ホーチミン市80%
- NADESHIKO Beauty株式会社東京都 港区100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は573億円、営業利益は18億円。前期と比べると増収減益で、売上が+13.0%、利益が-30.8%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 791億円 | 573億円 |
| 営業利益 | 31億円 | 18億円 |
| 純利益 | 16億円 | 9億円 |
| 1株あたり配当 | ¥2 | ¥2 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は382億円、営業利益は11億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+48.1%、営業利益は+57.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 66 | −1 | −1.5 | −1 |
| 2023年2Q | 77 | 2 | 2.6 | 2 |
| 2023年3Q | 86 | 2 | 2.3 | 1 |
| 2023年4Q | 106 | — | — | 4 |
| 2024年1Q | 105 | 4 | 3.8 | 2 |
| 2024年2Q | 120 | 6 | 5.0 | 5 |
| 2024年4Q | 282 | 16 | 5.7 | 16 |
| 2025年2Q | 258 | 7 | 2.7 | 2 |
| 2025年4Q | 315 | 11 | 3.5 | 7 |
| 2026年2Q | 382 | 11 | 2.9 | 5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2019年12月期からの7期で、売上は65億円から573億円へ8.8倍に増えた。直近期の営業利益率は3.1%。売上は6期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 税引前利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| インターネット関連事業を主な事業目的として、東京都港区にAnyMind Group株式会社を設立 | |||||
| 2019年12月 | 65 | — | −4 | — | −3 |
| 子会社としてAnyMind Holdings Limited(英領ケイマン諸島)を設立 | |||||
| 2020年12月 | 111 | — | −10 | — | −12 |
| 日本にてクロスボーダーマーケティングを提供するENGAWA株式会社を完全子会社化 | |||||
| 2021年12月 | 193 | — | −5 | — | −8 |
| 中国の 深センにて新オフィスを開設 | |||||
| 2022年12月 | 248 | — | 3 | — | 2 |
| サウジアラビアにてMaiden Arabia Marketing One Person Companyを設立し事業を開始 | |||||
| 2023年12月 | 335 | — | 6 | — | 6 |
| マレーシアにてEC運営とマーケティングに関する業務を包括的に支援するECイネーブラーArche Digital Sdn. Bhd.を完全子会社化 | |||||
| 2024年12月 | 507 | 26 | 25 | 5.1 | 23 |
| 日本にてeギフトサービスを開発・提供するAnyReach株式会社を完全子会社化 | |||||
| 2025年12月 | 573 | 18 | 14 | 3.1 | 9 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高573億円のうち、営業利益として残るのは18億円で3.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の1.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.8%354億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金35.1%201億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.1%18億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年12月期は営業CFが3億円、投資CFが−59億円で、差し引きのフリーCFは−56億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は86億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | −7 | 2 | 9 | −5 | 29 |
| 2020年12月 | 0 | −7 | 23 | −7 | 43 |
| 2021年12月 | −3 | −1 | −7 | −4 | 35 |
| 2022年12月 | −7 | −1 | 33 | −8 | 61 |
| 2023年12月 | 10 | −13 | 2 | −3 | 63 |
| 2024年12月 | 24 | −13 | 21 | 11 | 97 |
| 2025年12月 | 3 | −59 | 44 | −56 | 86 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2025年12月期の総資産は451億円。このうち返さなくてよい自己資本が169億円で、自己資本比率は37.4%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 70 | 6 | 64 | 8.8 |
| 2020年12月 | 115 | −5 | 120 | — |
| 2021年12月 | 134 | 71 | 63 | 53.2 |
| 2022年12月 | 188 | 114 | 74 | 60.7 |
| 2023年12月 | 233 | 135 | 98 | 58.1 |
| 2024年12月 | 342 | 166 | 174 | 48.6 |
| 2025年12月 | 451 | 169 | 281 | 37.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中236位あたり、逆に低いのは配当利回りで605社中592位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥723で、1年前と比べて-2.8%。過去52週の値幅のなかでは72%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 35.4倍 |
| PBR | 2.44倍 |
| 配当利回り | 0.28% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月18日に771円と前日比6.64%上昇し、1ヶ月では44%高。急騰により52週高値829円に迫る。25日線(575円)を34%上回っており、上昇トレンドが加速。出来高は8月17日に195万株と急増、高値圏での商いが膨らむ。RSIは82.4と極めて過熱しており、短期的な調整リスクが高いものの、勢いは強い。材料として新サービスの発表などが期待される。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり2円。いまの株価に対する利回りは0.28%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥2
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ4,806人。区分でいちばん多いのは個人・その他で54.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が16.6%を占め、残る83.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 64.5 | 67.4 | 62.9 | 54.4 |
| 外国法人 | 17.2 | 12.6 | 14.7 | 25.3 |
| 金融機関 | 9.5 | 12.2 | 11.3 | 10.9 |
| 事業法人 | 6.7 | 5.2 | 3.2 | 5.7 |
| 証券会社 | — | 1.2 | 6.8 | 2.7 |
| 自己株式 | — | — | — | 2.0 |
| 外国人個人 | 2.1 | 1.5 | 1.0 | 1.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 十河宏輔 | 36.92 |
| 02 | 小堤音彦 | 9.41 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 8.26 |
| 04 | 日本グロースキャピタル投資法人 | 4.79 |
| 05 | JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合 | 4.04 |
| 06 | JAFCO Asia Technology Fund VII Pte. Ltd. | 3.33 |
| 07 | JPインベストメント1号投資事業有限責任組合 | 2.95 |
| 08 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 2.17 |
| 09 | 渡邊久憲 | 1.91 |
| 10 | 野村證券株式会社 | 1.40 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-21十河 宏輔新規の大量保有報告38.07%-0.48pt
- 2026-08-07アセットマネジメントOne株式会社新規の大量保有報告7.56%+1.08pt
- 2026-05-12アセットマネジメントOne株式会社新規の大量保有報告6.48%-1.48pt
- 2026-05-12野村證券株式会社新規の大量保有報告0.89%+0.34pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で+236%、1株純資産は6期で+1318%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | −11 | 20 | — | — |
| 2020年12月 | −37 | — | — | — |
| 2021年12月 | −20 | 138 | — | — |
| 2022年12月 | 4 | 202 | 2.6 | — |
| 2023年12月 | 10 | 232 | 4.5 | 93.5 |
| 2024年12月 | 40 | 277 | 15.5 | 25.6 |
| 2025年12月 | 15 | 283 | 5.5 | 39.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/12期の役員報酬は総額33百万円。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 十河宏輔 | 代表取締役 CEO | 39 | 23,124,500 |
| 大川敬三 | 取締役 CFO | 43 | 60,000 |
| 池内省五 | 取締役 | 64 | — |
| 村田昌平 | 取締役 監査等委員(常勤) | 37 | — |
| 北澤直 | 取締役 監査等委員 | 50 | — |
| 岡知敬 | 取締役 監査等委員 | 46 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 社外取締役 | 3 | 13 | 13 | 4 |
| 取締役(社内) | 2 | 12 | 12 | 6 |
| 取締役(社内) | 1 | 8 | 8 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容7,975字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,108字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,237字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,511字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS。
- 半期報告書半期報告書-第8期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第7期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-26
- 半期報告書半期報告書-第7期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第6期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-27
- 半期報告書半期報告書-第6期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第6期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第5期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第5期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第5期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第5期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第4期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-30
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