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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

NSW

NSW Inc.9739 · Prime · 情報・通信業

ITソリューションを事業ドメインとし、エンタープライズ、サービス、組込み、デバイスの4領域で顧客の業務を支援。

概要

NSW(日本システムウエア)は、1966年8月に株式会社事務計算センターとして設立された独立系システムインテグレーターである。金融・公共・産業分野を中心にシステム開発、運用、保守を提供し、連結従業員約2,500名、売上高500億円超を計上する。4つの事業セグメント(エンタープライズ、サービス、エンベデッド、デバイス)を持ち、営業利益率10%超を維持する安定した収益基盤を持つ。

4つの事業セグメントで構成される収益構造

NSWの事業は、エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューションの4セグメントで構成される。2024年3月期の売上高は503億円(前期比8.9%増)であり、セグメント別ではエンタープライズが163億円、サービスが152億円、エンベデッドが112億円、デバイスが96億円を占める。営業利益率は10%超を維持しており、2024年3月期の営業利益は52.9億円であった。しかし、2025年3月期には不採算案件の影響で営業利益が61億円から53億円に減少する計画となっている。中期的には2027年3月期に売上高540億円、営業利益54億円(営業利益率10%)を目標に掲げる。

金融・公共から製造・小売まで広がる顧客基盤

エンタープライズソリューションは、製造業、小売業、物流業向けのビジネスソリューションと、保険・銀行・官公庁向けの金融・公共ソリューションを提供する。顧客は既存の長期取引先が中心であり、2024年3月期の受注高は163億円(前年比1.8%増)と堅調に推移した。サービスソリューションはIoT・AIサービスやクラウドインフラ構築を手掛け、データセンターハウジングも自社設備で提供する。デジタル化ニーズの高まりを背景に、2025年3月期の受注高は153億円と増加した。組込み分野では自動車や産業機器向けのソフトウェア開発が安定しており、デバイス分野では半導体設計が好調で受注高が97億円に達している。

グループ企業と国内外拠点による体制

NSWは連結子会社4社で構成される。子会社NSS株式会社はエンタープライズ・サービス・エンベデッドの各ソリューションを補完し、中国の恩斯達信息技術(北京)有限公司はオフショア開発や現地サポートを担う。また、マレーシアにはNSW SOLUTION MALAYSIA SDN. BHD.を設立したが、2025年3月期時点では営業活動を開始していない。国内の拠点は東京都渋谷区の本社を中心に、大阪、福岡などに事業所を置く。創業以来、自社ビルを渋谷に保有し、山梨県にはITセンター用地を確保するなど、インフラ投資も進めている。従業員数は連結で2,536名(単独2,102名)である。

業界の中での役割はITソリューションプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
524億円
営業利益
53億円
営業利益率
10.1%
純利益
37億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2019/3
事業売上構成比利益利益率
ITソリュー ション213億円59.0%15億円7.0%
プロダクトソリューション148億円41.0%18億円12.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01エンタープライズソリューション主力

製造業、小売業、物流業など向けのビジネスソリューション、保険・銀行・官公庁向けの金融・公共ソリューションを提供。また、ソリューションに必要なPC・サーバー等の機器販売も行う。

主な製品・サービス3
ビジネスソリューション
製造、小売、物流業界の業務を支援するITシステム。生産管理、在庫管理、販売管理などを効率化。
金融・公共ソリューション
保険、銀行、官公庁向けの業務システム。保険金支払い、融資管理、住民情報管理等を支援。
システム機器販売
PC、サーバー、ネットワーク機器等の販売。ソリューション導入に伴うハードウェアを提供。

02サービスソリューション主力

IoT&AIサービス、Webサイト・EC構築などのデジタルソリューション、クラウド環境構築・データセンターハウジング・運用マネジメント等のクラウド・インフラサービスを提供。

主な製品・サービス2
デジタルソリューション
IoT・AIを活用した業務効率化サービス、WebサイトやECサイトの構築・運用支援。
クラウド・インフラサービス
パブリック・プライベートクラウドの環境構築、自社データセンターによるハウジング・ホスティング、システム運用設計・構築・管理のマネジメントサービス。

03エンベデッドソリューション準主力

自動車、産業機器向けのアプリケーション、ミドルウェア、ドライバ開発を行う。組込みシステムの開発を通じて製品のスマート化を支援。

主な製品・サービス1
組込み開発サービス
自動車や産業機器向けのソフトウェア開発。アプリケーション、ミドルウェア、デバイスドライバを提供し、製品の多様化・高品質化に貢献。

04デバイスソリューション準主力

画像処理や通信用のLSI設計、ボード設計を行う。高位設計から論理設計・検証、レイアウト設計、製造テストまで一貫したソリューションを提供。

主な製品・サービス2
LSI設計サービス
画像処理や通信向けLSIの設計。要件定義から論理設計、検証、レイアウト、試作まで対応。
ボード設計サービス
LSIを搭載する基板の設計。高速信号設計やEMC対策等、高度な技術要求に対応。

製品と技術

エンタープライズソリューション:業種別業務システムと機器販売

エンタープライズソリューションは、ビジネスソリューション、金融・公共ソリューション、システム機器販売の3事業で構成される。ビジネスソリューションでは、製造業向け生産管理・在庫管理、小売業向け販売管理、物流業向け物流管理などのシステムを提供し、業務効率化を支援する。金融・公共ソリューションでは、保険金支払いシステム、融資管理システム、住民情報管理などを手掛け、官公庁や金融機関の基幹業務を支える。また、これらのソリューション導入に伴い、PC、サーバー、ネットワーク機器などのハードウエア販売も行う。同セグメントの2024年3月期売上高は163億円で、営業利益は16.9億円と高い収益性を示すが、不採算案件の影響で前期比25.6%減となった。

サービスソリューション:デジタル変革とクラウドインフラの提供

サービスソリューションは、デジタルソリューションとクラウド・インフラサービスの2分野を中心とする。デジタルソリューションでは、IoT・AIを活用した業務効率化サービスやWebサイト・ECサイトの構築・運用支援を提供し、顧客のデジタル変革(DX)を推進する。クラウド・インフラサービスでは、パブリッククラウドやプライベートクラウドの環境構築、自社データセンターによるハウジング・ホスティング、システム運用設計から構築・管理までをカバーする総合的なマネジメントサービスを提供する。2024年3月期のセグメント売上高は152億円で、IoT関連やデータマネジメントが好調に推移したが、経費増加や不採算案件により営業利益は5.3億円と前期比35.8%減となった。

エンベデッドソリューション:自動車・産業機器向け組込み開発

エンベデッドソリューションは、主に組込み開発事業を担う。オートモーティブ(自動車)分野とインダストリー(産業機器)分野向けに、アプリケーション、ミドルウェア、デバイスドライバの開発を行う。自動車の電子制御ユニット(ECU)向けソフトや、産業機器の制御システムなど、製品のスマート化・高機能化に貢献する。2024年3月期の売上高は112億円で、両分野とも堅調に推移した。営業利益は16.0億円で、計画値を上回るものの、経費増により前期比6.6%減となった。受注残高は30.8億円と高水準を維持し、今後も安定した収益が見込まれる。

デバイスソリューション:画像処理・通信用LSI設計とボード設計

デバイスソリューションは、LSI設計サービスとボード設計サービスを提供する。画像処理や通信用のLSIについて、高位設計から論理設計・検証、論理合成、レイアウト設計、製造テストまで一貫して対応する。また、LSIを搭載する基板(ボード)の設計では、高速信号設計やEMC対策など高度な技術要求に応える。2024年3月期のセグメント売上高は96億円で、半導体設計・開発分野の需要拡大により増収となった。営業利益は14.4億円と前期比13.3%増加し、全セグメントで唯一の増益を達成。受注高も97.6億円と好調で、今後の成長が期待される。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

独立系SIer、高収益だが横ばい

情報・通信業(システムインテグレーション)を主業とし、売上高は500億円前後で安定。営業利益率は12.2%(2025/3)から10.1%(2026/3予想)とやや低下予想。同業のソラコム等と競合。独立系SIerとして公共・金融向けに強みを持つが、売上高は伸び悩み。大規模な競合(NTTデータ等)に比べシェアは小さい。収益性は業界平均を上回るが、成長鈍化が課題。

強み

  • 営業利益率10%超と業界平均を上回る収益性を維持。
  • 公共・金融向けシステム開発で高いシェアを持つ。
  • 売上高が安定しており、リーマンショック等でも堅調。
  • 長年の実績で培った技術力が顧客信頼につながる。

課題

  • 売上高が横ばいで、新規事業開拓が急務。
  • ITエンジニア不足で採用・育成が課題、受注制約に。
  • NTTデータなど大手SIerに圧され、案件規模で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がNSW

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13836アバントグループ447億円14.2倍
26078バリューHR433億円57.1倍
33844コムチュア427億円12.8倍
44820イーエムシステムズ423億円27.6倍
54337ぴあ419億円12.4倍
69739NSW408億円11.0倍
73843フリービット405億円11.5倍
84725CAC Holdings401億円9.2倍
96430ダイコク電機372億円6.3倍
102475WDBホールディングス366億円12.9倍
117059コプロ・ホールディングス364億円12.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

計算センターとして創業、ソフトウエア開発に特化した1966〜1981年

NSWの起源は1966年8月、東京都港区に設立された株式会社事務計算センターである。創業時からソフトウエア開発事業と受託計算事業を開始し、1968年10月には運用管理サービス事業に進出した。1975年12月には東京都渋谷区に自社ビルを取得し、本店所在地として現在に至る。1976年2月には社団法人ソフトウエア産業振興協会(現一般社団法人情報サービス産業協会)に加盟し、業界との連携を強めた。1978年6月にはファームウエアおよび論理回路の開発事業を開始し、ハードウエア寄りの技術領域にも進出。1980年6月にはオフィスコンピュータやOA機器の販売事業に乗り出し、機器販売の基盤を築いた。

商号変更と営業所拡大で事業領域を広げた1982〜1989年

1982年3月、商号を日本システムウエア株式会社に変更し、システムインテグレーション企業としてのブランドを確立した。同年4月には田町営業所を開設し、ソフトウエア開発の一括受託業務を拡大。1985年8月に府中営業所、1986年3月に大阪営業所を開設して地方展開を強化した。1986年9月には新本社ビルが竣工し、渋谷への集約が進んだ。1989年8月には福岡営業所、同年10月には我孫子営業所を開設。この時期に首都圏と関西、九州に拠点を広げ、顧客の全国的なシステム需要に対応できる体制を整えた。

システムインテグレーター認定と子会社設立で成長した1990〜1997年

1990年2月、通商産業省(現経済産業省)からシステムインテグレータ企業として認定され、公共案件の受注が可能になった。同年8月には日本テクノウェイブ株式会社(旧システムウエアリンケージ)を設立し、グループ体制の礎を築く。1991年には研修・保養施設を山梨県に開設し、人材育成にも注力。1992年から93年にかけて新横浜、溝ノ口などに事業所を開設する一方、1994年には山梨県にITセンター用地を取得し、開発拠点を確保した。1995年には海外からの技術導入を開始し、1996年4月には株式を店頭登録(現JASDAQ)して資金調達力を強化。1997年10月にはISO9001認証を取得し、品質管理体制を国際基準に高めた。

年表27件を開く

1960年代

  • 1966年8月創業株式会社事務計算センターを東京都港区に設立 ソフトウエア開発事業及び受託計算事業を開始
  • 1968年10月運用管理サービス事業を開始

1970年代

  • 1975年12月自社ビル(現 本店所在地)を東京都渋谷区に取得
  • 1976年2月社団法人ソフトウエア産業振興協会(現 一般社団法人情報サービス産業協会)に加盟
  • 1978年6月ファームウエアおよび論理回路に関する開発事業を開始

1980年代

  • 1980年6月オフィスコンピュータおよびOA機器の販売に関する事業を開始
  • 1982年3月商号変更日本システムウエア株式会社に商号変更
  • 1982年4月M&A田町営業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を東京都港区に開設、ソフトウエア開発の一括受託業務を拡大
  • 1985年8月M&A府中営業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を東京都府中市に開設
  • 1986年3月大阪営業所(現 大阪事業所)を大阪府大阪市に開設、地方展開を強化
  • 1986年9月新本社ビル竣工
  • 1989年8月福岡営業所(現 福岡事業所)を福岡県福岡市に開設
  • 1989年10月M&A我孫子営業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を千葉県我孫子市に開設

1990年代

  • 1990年2月通商産業省(現 経済産業省)からシステムインテグレータ企業として認定
  • 1990年8月創業日本テクノウェイブ株式会社を設立
  • 1990年12月M&A川崎事業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を神奈川県川崎市に開設
  • 1991年1月M&A八王子事業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を東京都八王子市に開設
  • 1991年8月研修・保養施設(山中湖山荘)を山梨県山中湖村に開設
  • 1991年11月商号変更100%子会社システムウエアリンケージ株式会社(1995年5月 日本テクノウェイブ株式会社に商号変更)を設立
  • 1992年4月M&A新横浜事業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を神奈川県横浜市に開設
  • 1992年6月M&A溝ノ口事業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を神奈川県川崎市に開設
  • 1994年3月山梨県一宮町(現 笛吹市)に新事業拠点(山梨ITセンター)としての土地取得
  • 1994年6月通商産業省(現 経済産業省)システム監査企業台帳に登録
  • 1995年1月海外から先進技術・製品の導入開始
  • 1996年4月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1997年5月M&A九段下事業所(現 渋谷地区の各事業所に統合)を東京都千代田区に開設
  • 1997年10月品質保証の国際規格ISO9001認証取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年3月期まで54,000百万円
  • 営業利益2027年3月期まで5,400百万円
  • 営業利益率2027年3月期まで10.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    コア・基盤事業の拡大と成長領域創出

    AIサービスを強化し、各セグメントの強みを生かした注力分野の成長を軸に競争力強化を図る。業種別スタンダードモデルのパッケージ戦略、最新テクノロジーの活用、上流コンサルティング力の強化に注力し、成長領域を創出する。

  2. 02

    人材獲得・育成と経営基盤強化

    新卒・キャリア採用の強化、スキル向上のための教育プログラム刷新、企画力・事業推進力を備えた人材育成に取り組む。グローバル戦略、ブランド戦略、健康経営・サステナビリティ推進により経営基盤を構築・強化する。

  3. 03

    戦略的投資の推進

    事業拡大に向けた研究開発・ビジネス開発投資、人材強化やブランド力強化など中長期的な経営基盤強化にフォーカスし、積極的な投資を行う。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,536人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は649万円で、9期前と比べて+7.9%平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は14.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月2,009
2018年3月2,089
2019年3月60141.715.02,153
2020年3月60741.714.82,218
2021年3月58141.814.42,290
2022年3月60441.914.72,337
2023年3月60641.814.42,371
2024年3月62141.614.42,428
2025年3月63141.214.12,487245
2026年3月64941.314.02,536209

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)82.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
山梨ITセンター — 山梨県笛吹市一宮町2,909百万円
エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューション、全社
本社 — 東京都渋谷区1,437百万円
エンタープライズソリューション、全社
渋谷CIビル — 東京都渋谷区813百万円
全社
渋谷ITセンター — 東京都渋谷区505百万円
サービスソリューション、デバイスソリューション、全社
桜丘開発センター — 東京都渋谷区120百万円
エンベデッドソリューション、デバイスソリューション
南平台開発センター — 東京都渋谷区113百万円
エンタープライズソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューション
名古屋事業所 — 愛知県名古屋市中村区28百万円
エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューション
大阪事業所 — 大阪府大阪市中央区27百万円
エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューション
福岡事業所 — 福岡県福岡市博多区7百万円
エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューション
本社 — 東京都 渋谷区5百万円
エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューション
ほか3件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    NSS㈱
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    恩斯達信息技術(北京)有限公司
    北京市 朝陽区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    NSA㈱
    東京都 渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    医療費情報総合管理分析システム改修一式
    厚生労働省 · 2019-04-15
    6,696万円
  • 調達
    医療費情報総合管理分析システムサブシステム改修一式
    厚生労働省 · 2018-12-27
    5,600万円
  • 調達
    医療費情報総合管理分析システム改修一式
    厚生労働省 · 2022-05-31
    4,835万円
  • 調達
    医療費供給面統計システム改修等一式
    厚生労働省 · 2018-08-13
    4,271万円
  • 調達
    令和3年度医療費情報総合管理分析システム改修一式
    厚生労働省 · 2021-04-19
    3,977万円
  • 調達
    医療費供給面統計システム改修等一式
    厚生労働省 · 2022-07-08
    2,950万円
  • 調達
    平成27年度医療費情報総合管理分析システムの機能改修
    厚生労働省 · 2015-04-30
    2,800万円
  • 調達
    平成28年度医療費情報総合管理分析システムの機能改修
    厚生労働省 · 2017-03-21
    2,450万円
  • 調達
    医薬品等FD申請ウェブサイトの第2期政府共通プラットフォーム移行業務一式
    厚生労働省 · 2022-07-11
    1,681万円
  • 調達
    レセプト集計システム改修等一式
    厚生労働省 · 2019-03-29
    1,238万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は524億円営業利益53億円前期と比べると増収減益で、売上が+4.8%、利益が-13.1%。

売上高
+4.8%
524億円
営業利益
-13.1%
53億円
純利益
+0.0%
37億円
営業利益率
10.1%
前期比 -2.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高540億円524億円
営業利益54億円53億円
純利益38億円37億円
1株あたり配当¥125¥125

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は120億円、営業利益は9億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.1%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q14418
2024年1Q10898.36
2024年2Q1301813.813
2024年3Q1111412.610
2024年4Q15414
2025年2Q2422811.619
2025年4Q2583312.818
2026年2Q249249.617
2026年4Q2752910.520
2027年1Q12097.56

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は260億円から524億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は10.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月260124
2014年3月269149
2015年3月2821910
2016年3月2992112
2017年3月3072517
2018年3月3353021
2019年3月3613423
2020年3月3833927
2021年3月3934228
2022年3月4355035
2023年3月4625441
2024年3月5035943
2025年3月500616212.237
2026年3月524535510.137

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高524億円のうち、営業利益として残るのは53億円10.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は37億円、売上の7.1%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.4%416億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.5%55億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.1%53億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
20.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.7pt
10.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.4pt
7.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.0pt
10.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが28億円、投資CFが−16億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は196億円で、売上の4.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月13−4−7930
2014年3月5−1−11423
2015年3月160−141625
2016年3月17−3−41436
2017年3月19−2−41749
2018年3月23−3−32066
2019年3月27−4−42384
2020年3月39−3−536115
2021年3月20−6−514124
2022年3月37−3−634152
2023年3月20−10−810154
2024年3月51−87−9−36108
2025年3月3864−14102197
2026年3月28−16−1312196

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は493億円。このうち返さなくてよい自己資本が379億円で、自己資本比率は76.9%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1941197561.4
2014年3月1971267164.0
2015年3月2021336965.7
2016年3月2101426867.3
2017年3月2271557268.6
2018年3月2541738168.2
2019年3月2821929068.0
2020年3月3052149170.0
2021年3月3272369172.3
2022年3月36826510372.0
2023年3月40729910873.5
2024年3月44133210975.2
2025年3月47135411775.1
2026年3月49337911476.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
197億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
323億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
114億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率20 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り605社中56位あたり、逆に低いのは売上成長率605社中409位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.1%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.1%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
76.9%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.8%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.6%/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,735で、1年前と比べて+10.5%過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。

¥2,735-2.6%1ヶ月+11.1%1年+10.5%時価総額408億円
過去52週の値幅
安値¥2,287高値¥2,831

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.0倍
PER (会社予想)10.9倍
PBR1.10倍
配当利回り4.57%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(2,529円)と75日線(2,524円)の近辺で推移。52週高値(2,690円)を意識しつつも、上値の重さが目立つ。出来高は6/19に49,700株と増加した後、2万株前後で推移。1ヶ月で+0.9%とほとんど動かず、方向感を欠く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER10.15倍は業界平均29.54倍を大きく下回り、PBR0.994倍は業界平均3.44倍を下回る。ROE10.1%は安定。配当利回り4.94%は業界平均3.49%を上回る。全指標で業界平均を大幅に下回るバリュエーションであり、割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.0倍47.9倍
PER (予想)10.9倍
PBR1.10倍2.96倍
ROE10.1%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

高収益かつ安定したSIerだが、成長鈍化が課題。強気派は高い利益率と安定配当(利回り4.94%)、堅固な顧客基盤を評価。弱気派は売上成長の頭打ち、IT人材不足によるコスト上昇、競争激化を懸念。

プラスに働く材料7
  • 高収益体質

    営業利益率12.2%は業界トップクラス。

  • 高い配当性向

    配当利回り4.94%は魅力的。

  • 顧客ロイヤルティ

    長期継続契約が収益の安定性を支える。

  • 売上高524億円と増収継続2026年3月期実績影響

    FY2026売上高524億円(前年比+4.8%)、堅調な受注

  • 高配当利回り4.94%が下支え通年影響

    配当性向約50%で安定、株主還元姿勢評価

  • PBR0.99倍と解散価値近辺通年影響

    1倍割れで割安、自社株買いやM&Aのターゲットになり得る

  • ROE10.1%と資本効率良好継続影響

    PER10倍割れで投資妙味、利益成長でバリュエーション改善

マイナスに働く材料7
  • 成長鈍化

    売上高は横ばい、新規大型案件が乏しい。

  • 人材不足

    ITエンジニア不足で人件費上昇、採算悪化リスク。

  • 業界競争

    大手SIerやオフショアとの競合で価格圧力。

  • 営業利益53億円と減少傾向2026年3月期実績影響

    FY2026営業利益53億円(前年61億円から▲13%)、コスト増響く

  • 外国人保有20%の売り圧力継続影響

    外国人有20.55%、リスクオフ時に売られやすい

  • 収益成長鈍化リスク2027年3月期影響

    売上高成長率5%未満、利益率低下でEPS伸び悩み

  • IT人材不足による人件費高騰継続影響

    SIer業界全体で人材費上昇、営業利益率悪化懸念

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上を占う。
社員数・離職率
人材確保が成長の鍵。
保守契約売上
ストック収益の動向。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり125で、前期から+47.1%いまの株価に対する利回りは4.57%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥125
1株あたり
配当利回り
4.57%
いまの株価に対して
配当性向
51.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2018.0
2018年3月2525.018.1
2019年3月3020.019.7
2020年3月300.017.3
2021年3月4033.322.0
2022年3月5025.022.0
2023年3月5510.020.3
2024年3月8554.530.3
2025年3月850.035.8
2026年3月12547.151.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥125

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,864人。区分でいちばん多いのは事業法人33.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.3%を占め、残る51.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人35.736.235.835.836.533.8
個人・その他29.527.027.127.726.730.0
外国法人15.817.517.919.620.020.5
金融機関17.818.118.415.515.814.6
証券会社1.21.10.81.30.81.2
外国人個人0.10.00.10.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社タダ・コーポレーション33.56
02多田 修人10.32
03日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)7.04
04STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)3.17
05光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社3.09
06野村信託銀行株式会社(投信口)2.81
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.70
08BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.38
09多田 尚二2.13
10多田 直樹2.01

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近13
  • 2026-08-13
    株式会社タダ・コーポレーション
    変更報告
    49.15%
  • 2026-07-01
    株式会社タダ・コーポレーション
    新規の大量保有報告
    33.56%
  • 2026-06-17
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    6.82%
    +1.24pt
  • 2026-06-17
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    7.91%
    +1.09pt
  • 2026-06-17
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    8.92%
    +1.01pt
  • 2026-06-17
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    10.00%
    +1.08pt
  • 2026-06-17
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.12%
  • 2026-06-17
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.81%
    +0.69pt
  • 2026-06-17
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    5.31%
    +0.50pt
  • 2026-06-17
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    5.28%
    -0.03pt
  • 2026-06-09
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.58%
  • 2026-06-09
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    4.12%
  • 2026-04-30
    多田 修人(相続人代表 多田尚二)
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -10.32pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+850%、1株純資産は14期で+218%。直近期のROEは10.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月267993.314.954.5
2014年3月618467.47.624.9
2015年3月688927.912.821.3
2016年3月829508.911.336.0
2017年3月1141,04411.512.318.0
2018年3月1391,16212.621.018.1
2019年3月1531,28812.514.719.7
2020年3月1791,43413.29.717.3
2021年3月1861,58512.311.222.0
2022年3月2331,78013.89.422.0
2023年3月2752,00514.57.920.3
2024年3月2882,22713.610.930.3
2025年3月2462,37710.712.035.8
2026年3月2492,54310.19.851.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額196百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
多田尚二代表取締役会長(CEO)572,022,000
竹村大助代表取締役 執行役員社長 サービスソリューション事業本部・エンタープライズソリューション 事業本部担当(COO)483,000
阿部徳之取締役 執行役員副社長 デバイスソリューション事業本部長・エンベデッドソリューション事業本部担当(CTO,CIO)614,000
須賀譲取締役 執行役員副社長 コーポレートサービス 本部長(CFO,CHRO)631,000
下川原郁子取締役61
佐野滋取締役(常勤監査等委員)661,000
増井正行取締役(監査等委員)72
石井尚子取締役(監査等委員)48
山口美幸取締役(監査等委員)52
澤田清恵取締役(監査等委員)53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)415615639
社外取締役430308
取締役(社内)1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,243字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社4社で構成しており、エンタープライズソリューション、サービスソリューション、エンベデッドソリューション、デバイスソリューションの4セグメントに関係する事業を行っております。各事業における当社グループ各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 <エンタープライズソリューション> 当セグメントは、主にビジネスソリューション事業、金融・公共ソリューション事業、システム機器販売事業で構成しております。ビジネスソリューション事業では製造業、小売業、物流業などのお客様業務を支援するITソリューションを提供しております。金融・公共ソリューション事業では保険業、銀行業などの金融分野や官公庁、団体などの公共分野のお客様業務を支援するITソリューションを提供しております。システム機器販売事業では各ソリューション事業に伴い必要となるPC・サーバーなどの機器を納入しております。 〔関係会社〕NSS㈱、恩斯達信息技術(北京)有限公司 <サービスソリューション> 当セグメントは、主にデジタルソリューション事業、クラウド・インフラサービス事業で構成しております。デジタルソリューション事業ではIoT&AIサービスやWebサイト・EC構築などの業種共通ソリューションを提供しております。クラウド・インフラサービス事業では、パブリック・プライベートクラウドの環境構築サービスや自社データセンターによるハウジング・ホスティングサービス、お客様の情報システムの運用設計から構築、管理を行う総合的なマネジメントサービスなどを提供しております。 〔関係会社〕NSS㈱、恩斯達信息技術(北京)有限公司 <エンベデッドソリューション> 当セグメントは、主に組込み開発事業で構成しております。オートモーティブ、産業機器向けなどのアプリケーションやミドルウエア、ドライバ開発を行っており、製品の多様化や効率化、高品質設計によるスマート化に向けた各種ソリューションを提供しております。 〔関係会社〕NSS㈱、恩斯達信息技術(北京)有限公司 <デバイスソリューション> 当セグメントは、主にデバイス開発事業で構成しております。画像処理や通信関連などのLSIの設計やボード設計を行っており、高位設計、論理設計・検証、論理合成、レイアウト設計、製造からテストまで、要件に応じたソリューションを提供しております。 〔関係会社〕NSS㈱、NSW SOLUTION MALAYSIA SDN. BHD.、恩斯達信息技術(北京)有限公司 事業系統図 以上述べました事項を示した事業系統図は、次のとおりであります。 (注)当連結会計年度においてNSW SOLUTION MALAYSIA SDN. BHD.(非連結子会社)を設立しておりますが、当連結会計年度末までに営業活動を開始していないため、上記事業系統図には記載しておりません。
経営方針・対処すべき課題1,784字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 ① 基本方針 当社グループは「優れたシステムを創造、提供し、社会を豊かにしたい」という想いを込めた企業理念 「Humanware By Systemware」の実現に向け、事業を推進しております。 そして、創業以来重視してきた「常に時代の先を見る視点」「お客様中心のビジネス発想」「人間の持つ可能性を最大限に活かす人材活用の思想」「自立自営の精神と礼儀正しく謙虚で誠実な社風」「社会に貢献する企業姿勢」という行動規範である「NSW Way」のもと、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 ② 目標とする経営指標 当社グループは「収益性の高い企業体質の実現」に向けて、売上高、営業利益および営業利益率を経営指標として掲げております。2027年3月期の連結業績として売上高54,000百万円、営業利益5,400百万円、営業利益率10.0%を計画しております。 ③ 中長期的な会社の経営戦略 2025年4月からスタートしている中期経営計画は、次の成長=Growth、さらにその先の永続的な発展=Sustainableにつなげるステージとして、この3年を「原点回帰」=Rebornと位置付けています。中期経営計画計初年度にあたる第60期は、売上高・営業利益ともに計画を上回る結果であり、堅調なスタートと認識しております。2年目にあたる第61期においても、基本コンセプト「DRIVE DX×Change The Standard」のもと、これまで進めてきたDXの実現による顧客価値の共創を加速させるとともに、成長と変化を続けるIT市場に適応すべく、ビジネス・人材・テクノロジーを進化させ、新たな付加価値の創出に向け事業活動を推進してまいります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、お客様とビジネスを共創するSIerへの進化を目指し、以下の課題に対処し、事業の成長と変革を加速するとともに、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。 ① コア事業・基盤事業の拡大 AIの活用は、企業がDXを加速させるために必要不可欠となっており、ITサービスに対する顧客ニーズはますます多様化・高度化しています。業務効率化を目的としたIT活用だけでなく、企業競争力を高めるための戦略的IT投資・DX関連投資は引き続き堅調で今後も成長が見込まれます。このような事業環境において、当社グループではこれまでに培った技術やノウハウ、AIに関連するサービスを一層強化しつつ、各セグメントの強み・特徴を生かした注力分野の成長を軸に、コア事業・基盤事業の競争力強化に努めてまいります。加えて、業種・業界スタンダードモデルをベースとしたパッケージ戦略や最新テクノロジーの吸収・活用、上流コンサルティング力の強化などに注力し、成長領域の創出にも取り組んでまいります。こうした活動を通じて、顧客の真のパートナーとして価値創造を目指してまいります。 ② 強固な経営基盤の構築 日本の少子高齢化・労働人口の減少が進む中、事業活動の基盤である人材の確保は引き続き企業の大きな課題となっています。当社グループでは、新卒・キャリア採用の強化による人材獲得に加え、より高度な技術力・提案力・プロジェクトマネジメント力などのスキルの向上や、企画力・事業推進力など新たな価値創造に挑戦し続ける活力ある人材の育成に向け、教育システム・人材育成プログラムの刷新・拡充に取り組んでまいります。また、新たなマーケット開拓・パートナー拡大などグローバル戦略、営業支援や採用力強化・帰属意識向上などを狙いとしたブランド戦略にも注力するとともに、健康経営やサステナビリティの推進を通じ、企業成長の礎となる経営基盤の構築・強化に取り組んでまいります。 ③ 戦略的投資の重要性 上記を実現するためには、既存の枠を超えた戦略的な投資の重要性が一層増してまいります。当社グループでは、特に事業拡大を目指した研究開発やビジネス開発投資と、人材強化やブランド力強化など中長期的な経営基盤強化にフォーカスし、必要となる施策へ積極的な投資を行ってまいります。
事業等のリスク2,275字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業活動その他に関するリスクについて、投資判断上重要であると考えられる事項は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 受注環境について 情報サービス産業界におきましては、引き続き企業のIT投資拡大が期待される一方で、IT投資に対する要求や費用対効果の意識はより一層高まっております。このような状況下、当社グループでは、従来にも増して顧客との信頼関係を深め、業務量の確保に努めるとともに、生産性向上に注力し、コスト構造の最適化を徹底しております。しかし、景気の変動などによりIT投資動向が変化した場合や生産コストダウン要請が想定の範囲を超えた場合、また、顧客の信用状態が悪化した場合などには、稼働率の低下や採算確保が困難となることが予想され、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 特定の取引先への依存度について 当社グループは、連結売上高のうち日本電気株式会社ならびにその系列企業の占める割合が高く、当連結会計年度においては11.0%となっております。なお、当社と日本電気株式会社ならびにその系列企業との間には取引基本契約が締結されており、同社グループとの取引関係については取引開始以来長年に亘り安定したものとなっております。しかし、事業環境の変化等によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 不採算案件について 当社グループは、顧客からの要求事項に基づくソフトウエアの受託設計・開発において、顧客との緊密なコミュニケーションを図るとともに、受注・見積審議会やPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)による管理の下、案件の採算性悪化の防止に注力しております。しかし、顧客都合による開発途中での大幅な仕様変更や、納品物に対する顧客との認識の不一致などにより生じるリスクを完全に排除することは困難であり、そのような事象が発生し、当初計画していた品質・コスト・納期を維持できずに案件が不採算化した場合、その規模によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) データセンター事業について 当社グループは、データセンター事業において、顧客のシステムを継続的かつ安定的に稼働させ、また、万一システム障害が発生した際には、迅速かつ適切な対応により一刻も早く復旧させることが最優先課題だと認識しております。そのため、免震構造を採用したデータセンターの設置、システムのバックアップ機能の充実、電源設備の増強、社員によるシステムの常時運用・監視など、ハード、ソフト両面での整備を徹底しております。しかし、想定の範囲を超える大規模な自然災害や人的災害などによってシステム障害が発生し、サービスの提供が滞る事態となった場合、その程度によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 情報セキュリティについて 当社グループは、業務遂行上、顧客が有する様々な機密情報を取り扱う場合があり、慎重な対応と厳格な情報管理の徹底が当社グループに課せられた社会的責務であると認識しております。これに対し当社は、データセンターにおけるISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格)の認証取得、ならびにプライバシーマークの取得など万全の対策をとっております。さらに、従業員及び協力会社社員には機密保持に関する誓約書を取り交わした上で適切な教育を継続的に行い、各人の情報管理への意識を高めるとともに、暗号化ツールの導入を行うなどして、内部からの情報漏洩が発生しないよう努めております。しかし、これらの施策にもかかわらず機密情報が万一漏洩した場合には、損害賠償責任、社会的信用の喪失などの発生により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) コンプライアンスについて 当社グループは、「NSWグループ倫理憲章」および「NSWグループ行動指針」を制定し、コンプライアンス推進体制を構築するとともに、企業倫理の向上および法令遵守の強化に努めております。しかしながら、コンプライアンス上のリスクを完全には回避できない可能性があり、法令等に抵触する事態が発生した場合、損害賠償請求や社会的信用の喪失などにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 投資について 当社グループが独自の技術力やビジネスモデルを有するベンチャー企業へ出資・融資などの投資を行なう際は、当該企業の業況や今後の事業計画などを精査し、慎重かつ十分な協議を行ない、投資リスクの回避に努めております。しかし、当該企業の事業計画が当初の予定どおりに進捗しなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 自然災害などについて 当社グループが事業展開している地域において、地震・洪水等の大規模自然災害、感染症・伝染病の世界的大流行などが発生した際には、迅速かつ適切な対応による復旧及び事業継続が最優先であると認識しております。しかし、想定を超える規模の災害により、円滑なサービス提供が困難となった場合、その程度によっては当社グループの事業遂行や経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,102字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種景気支援策の効果により、緩やかな回復が続きました。一方で、アメリカや中国の通商政策をめぐる動向や、中東情勢の悪化に伴うエネルギー、原材料高騰など、景気の下振れ要素も多く、今後の動向を十分注視していく必要があります。 かかる中、情報サービス産業におきましては、AIの実装がさらに広範に進展するなど、企業の生産性向上や競争力強化を目的としたDX関連への投資意欲は引き続き高く、IT投資需要は堅調に推移しました。 このような状況のもと、当社グループは各事業セグメントの特色を活かした積極的な事業展開により、当連結会計年度の業績につきましては、受注高と売上高は堅調に推移し、受注高は52,957百万円(前年同期比3.4%増)、売上高は52,431百万円(同4.8%増)となりました。利益については、人的投資をはじめとする期初計画に織り込み済みの経費増のほか、不採算案件の影響もあり、営業利益は5,290百万円(同13.5%減)、経常利益は5,533百万円(同10.3%減)となる一方、親会社株主に帰属する当期純利益については、前期に有価証券評価損を計上した影響もあり、3,709百万円(同1.3%増)となりました。 当連結会計年度の報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。 <エンタープライズソリューション> 売上高につきましては、既存顧客を中心とした小売業向けシステム開発と、金融・保険および官公庁向けの取り組みが増加したことにより、増収となりました。利益につきましては、経費増に加え、第3四半期に発生した不採算案件の影響により減益となりました。 これらの結果、受注高は16,277百万円(前年同期比1.8%増)、売上高は16,349百万円(同4.9%増)、営業利益は1,698百万円(同25.6%減)となりました。 <サービスソリューション> 売上高につきましては、IoTシステム構築関連やデータマネジメントサービスが好調に推移し増収となりました。利益につきましては、経費増に加え、不採算案件の影響により減益となりました。 これらの結果、受注高は15,317百万円(前年同期比3.4%増)、売上高は15,218百万円(同6.0%増)、営業利益は533百万円(同35.8%減)となりました。 <エンベデッドソリューション> 売上高につきましては、オートモーティブ分野とインダストリー分野が堅調に推移し増収となりました。利益につきましては、経費増の影響で減益となりましたが、計画値を上回る結果となりました。 これらの結果、受注高は11,593百万円(前年同期比3.2%増)、売上高は11,250百万円(同1.6%増)、営業利益は1,609百万円(同6.6%減)となりました。 <デバイスソリューション> 売上高につきましては、引き続き半導体設計・開発分野が好調に推移し増収となりました。利益につきましては、経費増の影響はあったもののそれを上回る利益改善が図られ増益となりました。 これらの結果、受注高は9,769百万円(前年同期比6.8%増)、売上高は9,612百万円(同6.8%増)、営業利益は1,447百万円(同13.3%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べ115百万円減少し、19,550百万円となりました。 当連結会計年度の活動別概況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、2,788百万円(前年同期比1,060百万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益5,301百万円に対し、増加要因として非資金項目である減価償却費469百万円、仕入債務の増加額513百万円、減少要因として賞与引当金の減少額318百万円、売上債権の増加額899百万円、前受金の減少額258百万円、法人税等の支払額1,973百万円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、1,618百万円(前年同期は6,407百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出365百万円、投資有価証券の取得による支出1,000百万円、敷金及び保証金の差入による支出257百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、1,289百万円(前年同期比124百万円の支出の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額1,266百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の状況 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) エンタープライズソリューション   15,654   97.0 サービスソリューション   13,425   78.2 エンベデッドソリューション   11,179   100.3 デバイスソリューション   9,583   106.4 合計   49,843   93.2 (注) 1 金額は販売価格で表示しております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 b. 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入実績(百万円)   前年同期比(%) エンタープライズソリューション   1,588   112.7 サービスソリューション   458   115.1 エンベデッドソリューション   4   79.4 デバイスソリューション   0   22.0 合計   2,051   113.0 (注) 1 金額は仕入価格で表示しております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 c. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) エンタープライズソリューション   16,277   101.8   6,511   98.8 サービスソリューション   15,317   103.4   7,121   101.4 エンベデッドソリューション   11,593   103.2   3,089   112.5 デバイスソリューション   9,769   106.8   3,087   105.4 合計   52,957   103.4   19,810   102.7 (注) 1 金額は販売価格で表示しております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 d. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) エンタープライズソリューション   16,349   104.9 サービスソリューション   15,218   106.0 エンベデッドソリューション   11,250   101.6 デバイスソリューション   9,612   106.8 合計   52,431   104.8 (注) 1  金額は販売価格で表示しております。 2 セグメント間取引については、相殺消去しております。 3  主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) 日本電気㈱グループ   5,572   11.1   5,765   11.0 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、当連結会計年度における財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)、(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 a.経営成績の分析 当連結会計年度は、売上高につきましては、エンタープライズソリューション事業の金融・公共領域やサービスソリューション事業のIoT・データマネジメント領域、エンベデッドソリューション事業のオートモーティブ領域、デバイスソリューション事業の半導体設計・開発領域といった各セグメントの伸長分野の貢献により増収となりました。利益につきましては、人的投資をはじめとする期初計画に織り込み済みの経費増のほか、不採算案件の影響もあり、減益となりました。 これらの結果、売上高は52,431百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は5,290百万円(同13.5%減)、経常利益は5,533百万円(同10.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,709百万円(同1.3%増)となりました。 当連結会計年度の報告セグメント別の経営成績の状況に関する分析・検討内容は次のとおりです。 <エンタープライズソリューション> 売上高につきましては、既存顧客を中心とした小売業向けシステム開発と、金融・保険および官公庁向けの取り組みが増加したことにより、増収となりました。利益につきましては、経費増に加え、第3四半期に発生した不採算案件の影響により減益となりました。 これらの結果、売上高は16,349百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は1,698百万円(同25.6%減)となりました。 <サービスソリューション> 売上高につきましては、IoTシステム構築関連やデータマネジメントサービスが好調に推移し増収となりました。利益につきましては、経費増に加え、不採算案件の影響により減益となりました。 これらの結果、売上高は15,218百万円(前年同期比6.0%増)、営業利益は533百万円(同35.8%減)となりました。 <エンベデッドソリューション> 売上高につきましては、オートモーティブ分野とインダストリー分野が堅調に推移し増収となりました。利益につきましては、経費増の影響で減益となりましたが、計画値を上回る結果となりました。 これらの結果、売上高は11,250百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は1,609百万円(同6.6%減)となりました。 <デバイスソリューション> 売上高につきましては、引き続き半導体設計・開発分野が好調に推移し増収となりました。利益につきましては、経費増の影響はあったもののそれを上回る利益改善が図られ増益となりました。 これらの結果、売上高は9,612百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は1,447百万円(同13.3%増)となりました。 b.財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は、49,289百万円となり、前連結会計年度末比2,139百万円の増加となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産の増加(881百万円)、投資有価証券の増加(999百万円)があったことによるものであります。 総負債は、11,397百万円となり、前連結会計年度末比337百万円の減少となりました。これは主に、買掛金の増加(513百万円)、未払法人税等の減少(530百万円)、賞与引当金の減少(318百万)によるものであります。 純資産は、37,891百万円となり、前連結会計年度末比2,477百万円の増加となりました。自己資本比率は、前連結会計年度末と比べ1.8ポイント増加し、76.9%となりました。 c.経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通し 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因は、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 情報サービス産業におきましては、企業の更なるDX推進やサイバーセキュリティ強化への投資、AIの社会実装の進展など、IT需要は引き続き拡大が見込まれます。一方で、緊迫する中東情勢や米国の政策動向など流動的な世界情勢が経済に与える影響、企業の投資抑制、激化するAI人材の獲得競争など、不透明な要素も散見します。 このような状況のもと、当社グループは今後のさらなる成長に向け、基盤事業の拡大や中長期的な成長領域の創出に向けて積極的に取り組んでまいります。 次期の連結業績につきましては、売上高は54,000百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は5,400百万円(同2.1%増)、経常利益は5,450百万円(同1.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,750百万円(同1.1%増)を予想しております。 d.資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、経常運転資金、成長を持続させるための設備及びM&Aを中心とした投資資金を自己資金による調達を基本とし、必要に応じて金融機関からの借入金により調達していく方針です。当連結会計年度末時点で外部からの資金調達を必要とする重要な資本的支出の予定はありません。 当社グループは、その健全な財務状態、営業活動により得られるキャッシュ・フローから当社グループの成長を維持するための将来必要な資金を調達することが可能と考えております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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