概要
モイ株式会社は、ライブ配信コミュニケーションプラットフォーム「ツイキャス」の企画・開発・運営を専業とする企業である。2010年のサービス開始以来、累積登録ユーザー数は4,000万(2024年5月)に達し、国内主要ライブ配信アプリ12タイトル中21.0%のMAUシェアを占める。2026年1月期の売上高は67億円、従業員数は39名。本社は東京都文京区に置く。
「ツイキャス」一本で展開する単一事業
当社は、ライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」のサービス企画、開発、運営のみを営む単一セグメント企業である。ユーザーはPCやスマートフォンからウェブブラウザまたは専用アプリを用いて、動画や音声のライブ配信を無料で行える。配信者と視聴者はコメントやアイテム機能を通じてリアルタイムに交流する。収益は主に視聴者が購入するポイントの販売と、月額課金「メンバーシップ」の手数料から成る。2026年1月期の売上高は66億円、営業利益は2億円である。
ポイント課金とメンバーシップが支える収益構造
収益の柱は、視聴者がアイテム利用のために購入する「ポイント販売売上」と、配信者を月額で支援する「メンバーシップ販売手数料」である。ポイントARPPU(課金ユーザー1人当たり平均課金額)は7,474円(前期比10.4%増)と上昇したが、ポイントPU(課金ユーザー数)は65千と減少した。実質売上総利益(売上高から配信者報酬と決済手数料を控除)は19億9百万円と堅調に推移。決済手段のWeb決済比率拡大により手数料率が低下し、利益率向上につながった。
10代・20代が中心のユーザー構成と市場シェア
「ツイキャス」のユーザー層は10代・20代の男女が中心である。2024年5月時点の累積登録ユーザー数は4,000万に達し、国内ライブ配信アプリ市場(主要12タイトル)におけるMAUシェアは21.0%(2026年1月)を占める。ユーザー属性は幅広く、近年は30代後半以上の新規獲得も進んでいる。配信カテゴリーは「顔出し」「雑談」「音楽」「ゲーム」など多岐にわたり、ユーザー主導の独自文化が形成されている。
安心して利用できるコミュニティ運営の仕組み
当社はプラットフォームの健全性維持を最優先課題と位置付ける。具体的には、ユーザー登録時の年齢確認による未成年者の購入上限設定、不適切コメントの自動検知・アカウント規制、24時間365日の無作為サンプル監視、ユーザーからの通報機能などを実施している。また、一般財団法人日本情報経済社会推進協会からプライバシーマークの付与認定を受けている(2012年以降2年ごとに更新)。
業界の中での役割はライブ配信プラットフォーム運営会社にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01ライブ配信(個人ユーザー)主力
誰もがライブ配信を楽しめるプラットフォーム「ツイキャス」を提供。配信者は視聴者からのアイテム購入やメンバーシップ、プレミア配信などで収益化が可能。10代20代を中心に累計登録ユーザー数4000万人を誇る。
- ツイキャス国内シェア上位
- スマートフォンやPCから動画・音声のライブ配信ができるサービス。コメントやアイテム機能でリアルタイムな交流が可能。
- ツイキャスプレミア
- 有料オンラインライブを開催・視聴できるオンラインストア。チケット販売やデジタルコンテンツの売買が可能。
- メンバーシップ
- ファンが月額課金で配信者を継続的に支援できる機能。専用アプリ「メンバーシップSTAR」も提供。
製品と技術
ライブ配信アプリ「ツイキャス」の機能体系
「ツイキャス」はiOS・Android向けアプリとウェブブラウザ版を提供する。iOS版は配信専用「ツイキャス・ライブ」と視聴専用「ツイキャス・ビュワー」の2アプリ体制だが、Android版は統合アプリである。配信者はボタン一つで配信を開始でき、視聴者は現在配信中一覧から興味のある配信を選ぶ。サポーター登録(お気に入り)機能により、登録した配信者の配信開始を通知で受け取れる。
視聴者の感情を表現する多彩なアイテム
視聴者は配信を盛り上げるため「拍手」「お茶」「花火」「ケーキ」などのアイテムを有料ポイントで購入し使用できる。特に「お茶」は気軽に使えるアイテムとして文化として定着している。配信延長用の「コンティニューコイン」や、特別収益対象の「お茶爆50/100」、他社キャラクターとのコラボスタンプや演出付きフレームも用意。アイテムの使用状況が配信者の収益に直結する仕組み。
有料配信とコンテンツ販売を担う「ツイキャスプレミア」
「ツイキャスプレミア」(旧キャスマーケット)は、ユーザーが有料ライブ配信の視聴チケットを販売・購入できるほか、自作のデジタルコンテンツやオフラインイベントのチケットも取引可能。2026年1月期に累計チケット販売数が500万枚を突破。特に「プレミア配信」機能は、録画をアーカイブとして再販できる点が特徴で、常時2,000件以上の開催予定が登録されている。
月額課金コミュニティ「メンバーシップ」と専用アプリ
「メンバーシップ」は、一定条件を満たした配信者に対し、ファンが月額課金で継続的に支援するサブスクリプション型機能。2022年には専用アプリ「メンバーシップSTAR」をリリースし、配信者はメンバー限定のライブ配信やテキスト・写真・動画の投稿が可能に。メンバーはそれらに返信や「いいね」ができ、より密接なコミュニケーションを実現。2026年1月期のメンバーシップ売上は通期で成長し、収益の多様化に寄与している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア上位ツイキャス国内ライブ配信アプリMAUシェア21.0%(2026年1月末時点、主要12アプリ中)ライブ配信(個人ユーザー)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
クラウドPOSで中小向け、収益改善途上
モイはクラウドPOSシステムを中小飲食店などに提供。売上高は66億円と横ばいだが、営業利益率は改善傾向で4%に。同業のソラコムやハッチ・ワークと比べ、モイは店舗向けに特化。競合としてL is Bも存在するが、モイは料金の安さとシンプルさで差別化。収益改善は進むが、成長加速が課題。
強み
- 中小店舗向けに月額料金が安く、導入しやすいシステム。
- 営業利益率が3%→4%と改善し、収益性が向上。
- 累計導入店舗数が増加し、リカーリング収益が安定。
- 簡単に使えるUIで、非IT人材でも導入しやすい。
課題
- リーダー企業や新興POSと競合し、差別化が困難。
- 中小向け中心で大企業顧客が少なく、成長の壁。
- 競合が高度な分析機能を提供する中、機能面で見劣り。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がモイ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3766システムズ・デザイン | 49億円 | 12.2倍 |
| 2 | 3927フーバーブレイン | 49億円 | 15.4倍 |
| 3 | 548Aシステムエグゼ | 49億円 | 9.5倍 |
| 4 | 4484ランサーズ | 49億円 | 57.7倍 |
| 5 | 3815メディア工房 | 48億円 | — |
| 6 | 5031モイ | 47億円 | 46.3倍 |
| 7 | 145AL is B | 46億円 | 24.3倍 |
| 8 | 4476AI CROSS | 46億円 | 13.4倍 |
| 9 | 4492ゼネテック | 46億円 | 8.9倍 |
| 10 | 5129FIXER | 45億円 | — |
| 11 | 3712情報企画 | 45億円 | 13.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 1件
2010年にスタートしたライブ配信サービス「ツイキャス」
当社の根幹である「ツイキャス」は、モイ株式会社の設立に先立つ2010年にサービスを開始した。PCやスマートフォンから手軽にライブ配信ができるサービスとして、10代・20代を中心に急速にユーザーを獲得。このサービスの成功が後の会社設立の基盤となった。
2012年、サイドフィードから分割してモイ株式会社設立
2012年2月、東京都千代田区において資本金10百万円でサイドフィード株式会社からの会社分割によりモイ株式会社を設立。同時に米国子会社Moi Corporationを設立したが、後に国内事業集中のため清算された。設立後、本社を何度か移転し、CtoCチケット販売サービス「キャスマーケット」をリリースするなど、事業基盤を整えた。
2015年、電子チケット・デジタルコンテンツ販売を開始
2015年4月、一般ユーザーがコンサートチケットや自作イラストなどの売買を行えるオンラインストア「キャスマーケット」(2025年7月に「ツイキャスプレミア」に改名)を開設。これにより、ライブ配信以外の領域でもユーザー間の経済活動を支援する場を提供し始めた。
2020年、有料配信と月額課金機能を相次いで投入
2020年3月、有料でライブ配信を行える「プレミア配信」機能を公開。音楽だけでなく落語や演劇など多様なジャンルが有料配信されるようになり、新たなユーザー層の獲得につながった。同年11月には、視聴者が配信者を月額で継続支援できる「メンバーシップ」機能を開始し、収益モデルを多様化した。
2022年、専用アプリでメンバーシップの体験を深化
2022年8月、「メンバーシップ」の加入者専用アプリ「メンバーシップSTAR」をリリース。配信者は限定ライブ配信に加え、テキストや写真、動画を投稿でき、メンバーは返信や「いいね」を通じてより深いコミュニケーションを楽しめる。このアプリにより、課金ユーザーの定着と単価向上を図った。
累積登録ユーザー4000万到達とシェア拡大
2024年5月末時点で「ツイキャス」の累積登録ユーザー数は4,000万に達し、国内主要ライブ配信アプリにおけるMAUシェアは2026年1月時点で21.0%と競争優位を築いている。2026年1月期の売上高は67億円、営業利益3億円と安定的な成長を続けている。
年表1件を開く
2010年代
- 2012年2月M&A東京都千代田区において資本金10百万円でサイドフィード株式会社からの会社分割にて モイ株式会社を設立 当社の完全子会社として、Moi Corporation(米国子会社)を設立 本社を東京都千代田区神田小川町に移転 本社を東京都千代田区神田司町に移転 CtoCチケット販売サービス「キャスマーケット(現:「ツイキャスプレミア」)」をリリース「ツイキャス」の累積登録ユーザー数が1,000万人を突破「ツイキャス」の累積登録ユーザー数が2,000万人を突破 ユーザーが「ツイキャス」を通じて収益化できる「ツイキャス・マネタイズ」機能をリリース CtoCデジタルコンテンツ販売機能を「ツイキャスプレミア」にてリリース 国内事業に集中するため、Moi Corporation(米国子会社)を清算 ゲーム実況アプリ「ツイキャスゲームズ」をリリース ユーザーが自身の配信を有料販売できる「プレミア配信」を「ツイキャスプレミア」にてリリース「ツイキャス」の累積登録ユーザー数が3,000万人を突破 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より「プライバシーマーク(Pマーク)」の付与認定(以降2年毎に更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- ポイント販売売上記載なし
- ポイントPU記載なし
- ポイントARPPU記載なし
- 実質売上総利益記載なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
日常コミュニケーションインフラ化の推進
ライブ配信の特徴を生かし、あらゆる人の集まりをオンライン化し、新たな価値を提供。複数対複数など多様なコミュニケーション体験を創造し、オンリーワンの価値を提供する。
- 02
サービス健全性改善の仕組み強化
児童・未成年ユーザー保護の強化、24時間365日の無作為サンプル監視によるリアルタイム配信チェック、違反行為の通報機能の提供と改善を継続的に行う。
- 03
大規模低遅延配信インフラの強化
5G対応による高画質化、時差ゼロを目指した低遅延化、BCP対応、スケールメリットを活かしたコスト最適化、サイバーセキュリティ対策の強化を推進する。
- 04
ユーザーコミュニティ形成支援の強化
配信者支援プログラムの多様化・大規模化、新機能やサービスのリリースにより配信文化の拡大とコミュニティ形成を支援する。
- 05
ユーザー経済活動拡大支援の強化
ユーザーが収益を得る仕組みの多様化、収益増加支援施策、課金・購入の安全性・利便性向上、高額課金問題対策を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で39人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は819万円で、3期前と比べて+8.7%。平均年齢は35.4歳、平均勤続年数は7.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年1月 | 753 | 33.7 | 4.9 | 39 | — |
| 2024年1月 | 776 | 34.5 | 5.8 | 40 | — |
| 2025年1月 | 761 | 35.0 | 6.4 | 42 | 476 |
| 2026年1月 | 819 | 35.4 | 7.4 | 39 | 769 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は67億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.5%、利益が+50.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は34億円、営業利益は2億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+3.0%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 16 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 16 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 16 | 1 | 6.3 | 1 |
| 2024年3Q | 16 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 16 | — | — | 1 |
| 2025年1Q | 16 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 17 | 1 | 5.9 | 1 |
| 2025年4Q | 33 | 1 | 3.0 | −1 |
| 2026年2Q | 33 | 1 | 3.0 | 1 |
| 2026年4Q | 34 | 2 | 5.9 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2019年1月期からの8期で、売上は13億円から67億円へ5.2倍に増えた。直近期の営業利益率は4.5%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | 13 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年1月 | 24 | — | −2 | — | −2 |
| 2021年1月 | 55 | — | −1 | — | −1 |
| 2022年1月 | 66 | — | 2 | — | 2 |
| 2023年1月 | 66 | — | 1 | — | 1 |
| 2024年1月 | 64 | — | 2 | — | 2 |
| 2025年1月 | 66 | 2 | 3 | 3.0 | 0 |
| 2026年1月 | 67 | 3 | 4 | 4.5 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高67億円のうち、営業利益として残るのは3億円で4.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の1.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金50.7%34億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.8%30億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.5%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2026年1月期は営業CFが1億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは0億円。期末の手元現金は30億円で、売上の5.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年1月 | −1 | 0 | 7 | −1 | 10 |
| 2021年1月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 10 |
| 2022年1月 | 5 | −2 | 0 | 3 | 13 |
| 2023年1月 | 0 | −2 | 6 | −2 | 18 |
| 2024年1月 | 5 | 0 | 0 | 5 | 23 |
| 2025年1月 | 8 | 0 | 0 | 8 | 30 |
| 2026年1月 | 1 | −1 | — | 0 | 30 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2026年1月期の総資産は42億円。このうち返さなくてよい自己資本が20億円で、自己資本比率は46.4%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | 7 | 4 | 3 | 52.4 |
| 2020年1月 | 13 | 8 | 5 | 63.6 |
| 2021年1月 | 21 | 7 | 14 | 33.4 |
| 2022年1月 | 26 | 9 | 17 | 35.9 |
| 2023年1月 | 34 | 16 | 18 | 48.6 |
| 2024年1月 | 37 | 18 | 19 | 50.1 |
| 2025年1月 | 41 | 19 | 23 | 45.2 |
| 2026年1月 | 42 | 20 | 23 | 46.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で605社中440位あたり、逆に低いのはROEで605社中498位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥337で、1年前と比べて+21.7%。過去52週の値幅のなかでは14%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 46.3倍 |
| PBR | 2.31倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7/17に320円まで急落し、前日比-6.2%。1ヶ月で-11.4%の下落。週足は25日線(345円)を下回り、75日線(362円)も割り込み弱気。52週高値(930円)から65.6%の大幅下落で、52週安値(235円)に接近。出来高は直近9.9万株と直近平均よりやや多い程度だが、下落基調持続。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PER 44.08倍は業界平均29.60倍を上回り割高。PBR 2.20倍は業界平均3.44倍を下回り割安感があるが、ROE 5.3%と低く、無配で株主還元がない。売上・利益の成長が鈍く、PERの高さを正当化しにくい。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 46.3倍 | 47.9倍 |
| PBR | 2.31倍 | 2.96倍 |
| ROE | 5.3% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
時価総額45億円・PER44倍の小型AIベンチャー。2025年1月期の営業利益率3%と低収益で、売上も66億円程度と停滞。強気派は、エネルギー・防災領域のAI需要拡大と、ストック型ビジネスの積み上がりによる将来の利益成長を期待する。弱気派は、現状の低収益性と売上鈍化、バリュエーションの高さを懸念し、新規案件獲得の不確実性を指摘する。
- AI需要追い風
社会インフラAI市場は拡大基調、子会社含め受注増余地
- ストック収益増
クラウドサービスの解約率低く、売上積み上がり中
- 収益性改善中
2025年営業利益率3%、2026年4.5%へ改善予想
- 営業利益増加、FY2026は3億円2026年通年影響中
FY2026営業利益3億円、前期比+50%、利益率改善
- 売上高小幅増、安定基盤継続影響弱
売上高67億円、3期連続増収、堅調な需要
- PER44倍、成長期待の裏付け不定影響弱
PER44倍、市場の成長期待を反映、利益成長加速で正当化
- 外国人保有率2.5%、今後の増加余地不定影響弱
外国人保有率2.55%、情報通信業界平均比低位
- 売上成長鈍い
過去3期売上横ばい~微減、66億止まり
- バリュエーション高
PER44倍、営業利益0.5億で割高感
- 競合激化
同業多数参入、差別化難しく案件獲得競争
- 売上高成長ほぼ頭打ち、増収率1.5%2026年通年影響中
FY2026売上高67億円、前期比+1.5%、成長減速
- 純利益不安定、FY2025は0億円2025年通年影響強
FY2025純利益0億円、FY2024は2億円、変動大
- 無配継続、株主還元なし継続影響弱
配当利回り0%、内部留保の有効活用が必要
- PER44倍と割高、業績未達で急落リスク不定影響中
PER44倍、業績悪化でバリュエーション調整リスク
- 売上高成長率
- 売上停滞脱却のサインになるか
- 営業利益率
- 低収益脱却の進捗確認に必須
- ストック型売上比率
- 将来の収益安定性を示す指標
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ5,761人。区分でいちばん多いのは個人・その他で93.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.2%を占め、残る98.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 94.4 | 94.5 | 91.9 | 93.4 |
| 証券会社 | 3.3 | 2.9 | 5.7 | 2.9 |
| 外国法人 | 1.4 | 1.1 | 0.8 | 2.3 |
| 事業法人 | 0.4 | 1.2 | 1.1 | 1.1 |
| 外国人個人 | 0.2 | 0.3 | 0.4 | 0.3 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.0 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 赤松 洋介 | 50.37 |
| 02 | イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合 | 14.89 |
| 03 | 伊藤 将雄 | 2.29 |
| 04 | 山本 裕治 | 1.93 |
| 05 | 芝岡 寛之 | 1.72 |
| 06 | 楽天証券株式会社 | 1.51 |
| 07 | MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 1.09 |
| 08 | SUPER STATE HOLDINGS株式会社 | 0.84 |
| 09 | 株式会社SBI証券 | 0.64 |
| 10 | ABN AMRO CLEARING BANK N.V., SINGAPORE BRANCH (常任代理人 エービーエヌ・アムロ・クリアリング証券株式会社) | 0.45 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-23赤松 洋介変更報告39.57%-10.80pt
- 2026-07-23赤松 洋介変更報告50.37%-0.62pt
- 2026-07-22SBIホールディングス株式会社新規の大量保有報告20.41%
- 2026-07-07赤松 洋介新規の大量保有報告39.57%-10.80pt
- 2026-07-07SBIホールディングス株式会社新規の大量保有報告20.41%
- 2026-05-26赤松 洋介新規の大量保有報告50.37%-0.62pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+100%、1株純資産は7期で−100%。直近期のROEは5.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年1月 | −6,197 | 70,428 | — | — |
| 2020年1月 | −16 | 18 | — | — |
| 2021年1月 | −12 | — | — | — |
| 2022年1月 | 20 | 78 | 30.0 | — |
| 2023年1月 | 4 | 122 | 4.1 | 95.5 |
| 2024年1月 | 14 | 132 | 11.2 | 17.7 |
| 2025年1月 | 2 | 134 | 1.5 | 121.1 |
| 2026年1月 | 7 | 141 | 5.3 | 39.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/1期の役員報酬は総額64百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 赤松洋介 | 代表取締役社長 | 56 | 7,035,200 |
| 芝岡寛之 | 取締役サービス運用本部長 | 55 | 240,000 |
| 入山高光 | 取締役経営管理本部長 | 53 | 50,000 |
| 本田謙 | 取締役 | 51 | — |
| 石崎文雄 | 常勤監査役 | 60 | — |
| 竹内亮 | 監査役 | 53 | — |
| 伊藤耕一郎 | 監査役 | 53 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 40 | 40 | 13 |
| 社外監査役 | 3 | 20 | 20 | 7 |
| 社外取締役 | 1 | 4 | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容8,453字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,508字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク12,921字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,880字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-22
- 半期報告書半期報告書-第14期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2024/02/01-2025/01/31)2025-04-25
- 半期報告書半期報告書-第13期(2024/02/01-2025/01/31)2024-09-11
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第1四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2023/02/01-2024/01/31)2024-04-26
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第3四半期(2023/08/01-2023/10/31)2023-12-13
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第2四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-13
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第1四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2022/02/01-2023/01/31)2023-04-28
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第3四半期(令和4年8月1日-令和4年10月31日)2022-12-13
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-13
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