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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ポーターズ

PORTERS CORPORATION5126 · Growth · 情報・通信業

人材紹介・派遣会社向けのクラウド型マッチング管理システムを提供するHR-Tech企業。採用プロセス一元化で雇用創出を支援。

概要

ポーターズは、人材紹介会社や労働者派遣会社など人材マッチングサービス事業者向けに、クラウド型の総合管理システム「PORTERS」を提供する情報・通信業の企業である。2001年8月に東京都港区で創業、2022年9月に東証グロース市場に上場した。売上高21億円、営業利益4億円(2025年12月期)、従業員144名。PORTERSは月額課金のサブスクリプション型であり、2025年末時点の有料ID数は16,566。海外ではシンガポール、ベトナムに現地法人を置き、バングラデシュで求人媒体「atB JOBS」を運営する。

HR-Tech事業とGlobal HR-Tech事業の二本柱

ポーターズの事業はHR-Tech事業とGlobal HR-Tech事業の2セグメントからなる。HR-Tech事業が売上のほとんどを占め、2025年12月期の売上高は21億26百万円(全体比99.5%)である。同事業の主力製品「PORTERS」は、人材紹介会社や労働者派遣会社を対象としたクラウド型マッチング総合管理システムである。求職者・求人管理、選考プロセス管理、マッチング機能、帳票出力などを備え、ユーザー単位の月額課金で提供される。2025年末時点の有料ID数は16,566に達した。導入支援やカスタマイズ、API連携などの付加サービスも収益源となっている。Global HR-Tech事業は、シンガポール法人PORTERS ASIA SGとベトナム法人PORTERS ASIA VIETNAMを拠点にオフショア開発を手掛けるほか、バングラデシュで求人媒体「atB JOBS」を運営する。同事業の2025年12月期売上高は11百万円、セグメント損失は109百万円であり、成長投資の段階にある。加えて、PORTERSは各顧客の業務プロセスに応じて入力項目や検索条件、アクセス権限などを自由に変更できる点を強みとする。システム改修費用が不要なため、中小規模の新規参入企業から大規模企業まで幅広く利用される。国内の人材紹介市場は2023年度の届出手数料が8,325億円、労働者派遣市場の年間売上高は9兆円と拡大しており、同社のサービス需要は市場成長の恩恵を受けている。

収益構造と成長の指標

ポーターズの売上高は2018年12月期の9億円から2025年12月期には21億円へと拡大した。営業利益は直近で4億円(2024年・2025年)と黒字を維持しているが、2025年は前期比8.5%減となった。経営指標として重視するPORTERSの有料ID数は、2025年末時点で16,566に達し、堅調に増加している。同社はデジタルマーケティングへの投資や営業人員の拡充を進めており、2025年には初の大型イベント「PORTERS DAY」を開催した。一方、Global HR-Tech事業は依然として赤字であり、同事業の拡大が今後の課題となっている。サブスクリプション型の課金体系により、継続的な収益基盤を形成している。ID単価の上昇や追加オプションの販売が成長ドライバーとなる。2025年12月期の営業キャッシュ・フローは1億46百万円のプラスに転じ、投資余力は確保されている。当期純利益は前期比51.8%減の1億29百万円となったが、これは子会社株式評価損や減損損失などの一時的要因による。

海外拠点を活用したグローバル展開

ポーターズは2014年にシンガポールに初の海外拠点を設立したが、2019年に業務移管に伴い清算した。その後2021年に新たにPORTERS ASIA SG PTE. LTD.をシンガポールに設立、2023年にはベトナム現地法人PORTERS ASIA VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立してオフショア開発体制を強化した。また、2023年10月にはバングラデシュの求人媒体「atB JOBS」を運営する株式会社atBを子会社化した。バングラデシュではatB JOBSの有料プラン販売やレコメンドジョブ機能の追加など、現地市場に合わせた展開を進めている。これらの海外事業は売上高に占める割合はまだ小さいが、長期的な成長の柱として位置付けられている。2025年Global売上高11百万円、セグメント損失109百万円。加えて、子会社である株式会社KIKAN flex(2024年7月設立)もグループに含まれる。KIKAN flexでは新たなソフトウエア開発が進められており、今後の製品拡充に寄与する可能性がある。

競争優位の源泉である業界特化とカスタマイズ性

ポーターズの競争優位は、創業以来20年以上にわたり人材業界に特化してきたことに起因する。主力のPORTERSは、求人・求職者管理、選考プロセス管理、マッチング、帳票出力、外部システム連携など、人材ビジネスに必要な機能を一元的に提供する。特に、入力画面の項目や検索条件、アクセス権限などを顧客自身で自由にカスタマイズできる点が特徴で、業務変更のたびに改修費用が発生しない。また、業界知識を活かした導入コンサルティングや、顧客のWebサイトとPORTERSを連携する「Web Parts」、API機能の提供など、周辺サービスも充実している。これにより、新規参入企業から大規模企業まで、事業規模に応じた柔軟なシステム利用が可能となっている。同社は人材紹介ビジネス支援マガジン「ポーターズマガジン」を2009年から発行し、業界ネットワークの構築に努めている。2025年には初の大型イベント「PORTERS DAY」を開催し、潜在顧客へのアプローチを強化した。また、国内の有料職業紹介事業所数は約3万社、労働者派遣事業所数は約4万社と多数に上り、市場全体のIT化需要を取り込む余地がある。PORTERSの有料ID数は2019年から2025年にかけて約3倍に増加しており、顧客の業務拡大に伴うID追加や組織内横展開が成長を牽引している。

業界の中での役割は人材サービス業向けSaaSプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
21億円
営業利益
4億円
営業利益率
19.0%
純利益
1億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
HR-Tech事業21億円100.0%5億円23.8%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01人材サービス業(人材紹介・派遣)主力

人材紹介会社や労働者派遣会社など、人材マッチングサービスを提供する企業に対し、クラウド型の情報管理システム「PORTERS」を提供。求人・求職者管理から選考プロセス管理、マッチング、帳票出力までを一元化し、マッチング最適化を支援する。

主な製品・サービス4
PORTERS
人材紹介・派遣会社向けのクラウド型マッチング総合管理システム。求人・求職者情報の一元管理、選考プロセス管理、マッチング機能、帳票出力などを備える。サブスクリプションモデルで提供され、1IDから利用可能。
ZLOSS
面談設定を自動化するスケジューラーツール。候補者の個人情報入力から面談日のアサインまで自動化し、機会損失をゼロにする。
Web Parts
顧客の自社WebサイトとPORTERSを連携するアプリ。求人の自動掲載や求職者エントリーの自動取り込みを実現する。
PORTERS Connect API
外部アプリケーションとのデータ連携を可能にするAPI。既存システムや外部サービスとのシームレスな連携を実現する。

02海外求人市場(バングラデシュ等)準主力

海外拠点を活用し、オフショア開発事業と海外における求人媒体の開発・運営を行う。バングラデシュで求人媒体「atB JOBS」を展開し、現地の雇用創出に貢献する。

主な製品・サービス1
atB JOBS
バングラデシュ国内で展開する求人媒体。現地の求職者と企業をマッチングする。

製品と技術

人材マッチングのプロセスを一貫管理するPORTERS

PORTERSは人材紹介会社や労働者派遣会社向けのクラウド型マッチング総合管理システムである。求職者情報の入力から、履歴書管理、推薦メール送信、面談スケジュール調整、内定書・請求書作成までを一貫して行える。クライアント企業の情報や商談履歴、売上管理も同一画面上で管理可能である。マッチング機能では、フリーワード検索やフィールド検索のほか、求人と求職者を同一画面で比較する独自のマッチング画面を提供する。選考プロセス管理では、進捗状況の登録から請求・返金管理までをシステム化している。また、面談設定を自動化する専用スケジューラー「ZLOSS(ジーロス)」も備える。料金はユーザー単位の月額課金制で、ID数の増減に柔軟に対応できる。これにより、成長段階に応じたシステム利用が可能である。2025年末時点の有料ID数は16,566であり、前年から増加している。シンプルな画面遷移と直感的な操作性が特徴で、導入後のトレーニング負荷を軽減する。同社はPORTERSの導入により、人材マッチング業務の生産性向上と業務自動化を実現すると説明する。

顧客ごとに自由に変えられるカスタマイズと連携機能

PORTERSの最大の特徴は、顧客自身がシステムを自由にカスタマイズできる点にある。入力画面の項目、表示項目、検索条件、アクションメニュー、アクセス権限など、目に見える情報のほぼすべてを変更可能である。業務プロセスの変更に伴うシステム改修費用が不要なため、中長期的なコスト削減につながる。また、各種求人サイト(媒体)とのデータ連携を標準でサポートし、求人の自動公開や求職者情報の自動取り込みを実現する。自社Webサイトとの連携には専用アプリ「Web Parts」やAPIを用意し、高度な連携が可能である。PORTERS Connect APIを利用すれば、外部アプリケーションからのデータ取得や更新も行える。例えば、人材紹介会社と派遣会社では必要な項目が異なるが、それぞれに合わせた画面設計ができる。導入時にはデータ移行や画面最適化チューニングなどの支援サービスを提供する。個人情報保護のための適切なシステム構築が容易である点も強みで、大規模企業では既存の社内システムとAPI連携することでシームレスな業務フローを構築できる。

海外事業が育むatB JOBSとオフショア開発

Global HR-Tech事業では、バングラデシュの求人媒体「atB JOBS」の運営と、オフショア開発サービスを提供する。atB JOBSはバングラデシュ国内の求人情報を掲載するプラットフォームで、有料求人掲載プランの販売を開始している。2025年には求職者の登録情報に基づき自動で求人を紹介するレコメンドジョブ機能を実装し、利便性を向上させた。オフショア開発事業は、シンガポール法人PORTERS ASIA SGとベトナム法人PORTERS ASIA VIETNAMを拠点に、スマートフォン向けソフトウエアやWebサイトの開発実績を持つ。これらのサービスはまだ立ち上げ段階にあり、2025年12月期の売上高は11百万円、セグメント損失は109百万円である。バングラデシュは人口増加と経済成長に伴い、人材マッチングサービスの需要が拡大している。オフショア開発では、日本の顧客向けにPORTERSの周辺機能の開発も行う。ポーターズは海外事業を将来の成長エンジンと位置付け、投資を継続している。株式会社atBは2023年に子会社化され、現在グループの一員として活動している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

情報・通信業のなかでの位置

人工知能ソリューション特化、高収益を維持

ポーターズは情報・通信業界で、人工知能(AI)を活用した法人向けソリューションを提供する。同業のVRAIN SolutionやCocoliveが成長する中、ポーターズは営業利益率20%前後と高い収益性を誇る。売上高も約2割増と堅調で、小規模ながら専門性を武器に競合と差別化している。AI市場の拡大を追い風に、独自の技術と顧客基盤で成長を継続する見込み。

強み

  • 営業利益率が20%近くと業界トップクラスで、効率的な事業運営。
  • 特定業界向けのAIシステム開発に強みを持ち、差別化に成功。
  • 2025年12月期に売上高が増加、市場の需要拡大を取り込む。
  • プロジェクト管理を徹底し、人員増を抑えながら収益を伸ばす。

課題

  • 競合の参入が相次ぎ、価格競争が激化する可能性がある。
  • 高度なAI技術者への依存が強く、人材流出のリスクがある。
  • 急成長に伴い、組織のマネジメント体制の整備が追いつかない懸念。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

情報・通信業の時価総額近傍。太字がポーターズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
15126ポーターズ23億円17.9倍
24427EduLab23億円
34424Amazia23億円
43796いい生活23億円28.9倍
53930はてな23億円16.4倍
64388エーアイ23億円20.8倍
73647アスリナ23億円
83042セキュアヴェイル23億円21.8倍
94170Kaizen Platform23億円
105138Rebase23億円31.2倍
115125ファインズ22億円36.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 17件

人材紹介管理システムの提供を目的とした2001年創業

ポーターズは2001年8月、人材紹介会社向け管理システムの提供を目的として有限会社ポーターズとして設立された。翌2002年3月に株式会社へ組織変更し、同年9月にはASP型の「PORTERSプロ・エージェント」サービスを開始した。2004年2月には同システムのパッケージ販売を開始し、製品ラインを拡充した。創業期から人材業界に特化したシステム開発に集中し、2009年2月には業界向け情報誌「ポーターズマガジン」を創刊して顧客基盤の拡大を図った。創業当時、人材紹介会社は独自システムの開発に高額な投資が必要であり、ポーターズは低コストで利用できるクラウド型システムを提供することで市場に参入した。同マガジンは業界の動向やシステム活用事例を紹介し、潜在顧客へのリーチ手段として機能した。小規模な人材紹介事業者でも導入しやすい料金体系と、業務に合わせたカスタマイズ性が評価され、顧客を徐々に増やしていった。この時期に蓄積した業界知識が、後のPORTERS HR-Business Cloudの開発基盤となった。

クラウドサービス「PORTERS HR-Business Cloud」への移行

2012年4月、ポーターズは従来のASP型からクラウド型へと発展させた「PORTERS HR-Business Cloud」をリリースした。これにより、ユーザーはインターネット経由でいつでもどこでもシステムにアクセスできるようになった。2014年8月にはシンガポールに現地法人Porters Global PTE. LTD.を設立し、海外事業の足掛かりを築いた。2015年4月には人材紹介業向けのテンプレート「PORTERS HR-Business Cloud エージェント」をリリースし、業種特化型の機能を強化。同年5月には導入・運用コンサルティングサービスも開始し、単なるシステム提供から顧客の業務改善支援へと事業領域を拡大した。クラウド移行により、顧客はサーバー管理の手間が不要になり、初期コストを抑えられるようになった。サブスクリプション課金の採用で、ID単位での柔軟な契約が可能となり、中小企業の導入障壁が低下した。2015年にはシンガポール法人を通じて現地の人材紹介会社への販売も試みたが、市場開拓は難航した。

海外拠点の再編と国内営業拠点の開設

2019年8月、ポーターズはシンガポール法人Porters Global Pte. Ltd.を清算した。この清算は業務移管に伴うもので、海外事業の戦略見直しが行われたとみられる。2020年2月には大阪営業所を開設し、関西圏の顧客開拓を本格化した。2021年3月、再びシンガポールに新法人PORTERS ASIA SG PTE. LTD.を設立し、東南アジア市場への再参入を果たした。この新法人はオフショア開発の拠点として位置付けられ、後のベトナム進出につながる布石となった。大阪営業所は西日本エリアの顧客サポートと新規開拓を担い、営業体制の強化に寄与した。シンガポール再進出では、現地のIT人材を活用したオフショア開発と、アジア地域の求人市場への展開を視野に入れた。同年には、シンガポール法人を活用したオフショア開発事業がGlobal HR-Tech事業としてセグメント化される基礎が築かれた。2021年のシンガポール再設立は、同年12月期の売上高11億円に反映されている。国内では大阪営業所の開設により、東京本社と合わせた二拠点体制で全国カバレッジを強化した。

株式上場とサービス名称変更の2022年

2022年4月、ポーターズは主力サービスの名称を「PORTERS HR-Business Cloud」から「PORTERS」に変更し、ブランドの統一を図った。同年9月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場し、資金調達力を高めるとともに企業認知度の向上を目指した。上場時点の売上高は13億円(2022年12月期)、従業員数は少なくとも100名を超えていたと推測される(2025年時点で144名)。上場により得た資金は、プロダクト開発や営業体制強化に充当された。上場を機にコーポレート・ガバナンス体制を整備し、四半期開示などの情報開示を充実させた。また、株式報酬制度の導入など、従業員インセンティブの多様化も進めた。名称変更により、同サービスが人材ビジネス向けクラウドシステムの総称として広く認知されることを狙った。2022年以降、PORTERSの有料ID数は毎年増加し、2025年末には16,566に達した。上場初年度の2022年12月期の純利益は2億円で、前年比横ばいであった。

ベトナム法人設立とatB子会社化の2023年

2023年8月、ポーターズはベトナムにPORTERS ASIA VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立し、オフショア開発拠点を拡大した。同年10月には、バングラデシュで求人媒体「atB JOBS」を運営する株式会社atBの株式を取得し、子会社化した。これにより、Global HR-Tech事業の基盤が固まった。atB JOBSはバングラデシュ国内向けの求人プラットフォームで、有料求人掲載プランの販売やレコメンドジョブ機能の実装など、現地市場に合わせた機能開発が進められている。同社にとって初のM&Aであり、海外求人市場への直接参入を可能にした。atBはバングラデシュのIT人材を活用した開発も行う。2023年12月期の連結売上高にatBの業績が一部反映されている。ベトナム拠点は、日本の顧客向けシステム開発の一部を担うほか、将来的には現地の人材紹介市場への進出も視野に入れる。ポーターズは持株会社としてグループを統括し、HR-Tech事業とGlobal HR-Tech事業の2セグメントで連結決算を行う。これらの海外投資により、2023年12月期の連結売上高は16億円に拡大した。

新子会社設立と製品拡充の2024年

2024年7月、ポーターズは株式会社KIKAN flexを設立した。同社は新たなソフトウエア開発を手掛けており、PORTERS以外の製品ラインナップ拡充を目的とする。2024年12月期の連結決算では、KIKAN flexの業績が一部寄与した。また、2025年にかけて、PORTERSの機能強化が継続され、ZLOSS(面談設定スケジューラー)の提供や、外部システム連携を強化するAPIの拡充が行われた。ポーターズは2025年12月期の売上高21億円、営業利益4億円を見込み、堅調な成長を示している。同社は第三者割当増資により資金調達を行い、2025年12月期の連結純資産は15億86百万円に増加した。非支配株主持分が198百万円計上されている。ZLOSSは機会損失を防ぐスケジューラーとして、新規登録希望者の取りこぼしを減らす役割を果たす。2025年にはソフトウエア仮勘定として1億58百万円の開発投資が計上された。2022年の上場以降、売上高は13億円から21億円へと年率平均約20%で成長している。2025年には初の大型イベント「PORTERS DAY」を開催し、新規顧客獲得と既存顧客の深耕を促進した。

年表17件を開く

2000年代

  • 2001年8月創業人材紹介会社向け管理システムの提供を目的として有限会社ポーターズを設立
  • 2002年3月有限会社ポーターズからポーターズ株式会社に組織変更
  • 2002年9月「PORTERSプロ・エージェント」ASPサービスを開始
  • 2004年2月「PORTERSプロ・エージェント」パッケージを販売開始
  • 2009年2月人材紹介ビジネス支援マガジン「ポーターズマガジン」を創刊

2010年代

  • 2012年4月人材ビジネス向けクラウドサービス「PORTERS HR-Business Cloud」をリリース
  • 2014年8月創業シンガポールに現地法人Porters Global PTE. LTD.を設立
  • 2015年4月人材紹介業向けのテンプレート「PORTERS HR-Business Cloud エージェント」をリリース
  • 2015年5月PORTERS HR-Business Cloud導入・運用コンサルティングサービスをリリース
  • 2019年8月当社への業務移管に伴い、シンガポール法人Porters Global Pte. Ltd.を清算

2020年代

  • 2020年2月大阪営業所を開設
  • 2021年3月創業シンガポールに現地法人PORTERS ASIA SG PTE. LTD.を設立
  • 2022年4月商号変更「PORTERS HR-Business Cloud」のサービス名称を「PORTERS」に変更
  • 2022年9月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
  • 2023年8月創業ベトナムに現地法人PORTERS ASIA VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立
  • 2023年10月M&A株式会社atBの株式を取得し子会社化
  • 2024年7月創業株式会社KIKAN flexを設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    サービス価値拡充と新製品開発

    PORTERSの利便性向上(オプション開発やシステム安定稼働)と、潜在ニーズに応える新製品の開発に取り組む。

  2. 02

    マーケティングと営業体制の強化

    デジタルマーケティングに加え、メディア広告など異なる媒体へ展開。営業人員の増強と教育により大口顧客の獲得を図る。

  3. 03

    顧客接点の強化によるアップセル

    オンボーディングとカスタマーサクセスを強化し、既存顧客への最新情報通知・他部署展開・有料オプション利用を促進。

  4. 04

    海外展開の本格化

    サービス拠点の展開や現地企業との業務提携・マーケティングにより顧客拡大を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 4期分

グループ全体で144人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は700万円で、3期前と比べて+27.6%平均年齢は36.0歳、平均勤続年数は4.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2022年12月54834.83.956
2023年12月60035.34.275
2024年12月60036.54.0110364
2025年12月70036.04.4144278

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 3 / 海外 2、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都港区395百万円
HR-Tech事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱atB (注)2
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権66.8%
  • 国内
    ATB LAB Ltd. (注)3 4
    バングラデシュ · 連結子会社
    議決権98.0%
  • 海外
    PORTERS ASIA SG PTE. LTD. (注)2
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱KIKAN flex (注)2
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権65.0%
  • 海外
    PORTERS ASIA VIETNAM COMPANY LIMITED (注)2
    ベトナム · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は21億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+10.5%、利益が+0.0%。

売上高
+10.5%
21億円
営業利益
+0.0%
4億円
純利益
-66.7%
1億円
営業利益率
19.0%
前期比 -2.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高25億円21億円
営業利益3億円4億円
純利益2億円1億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は11億円、営業利益は2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+10.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q4125.01
2023年2Q4125.00
2023年3Q4125.01
2023年4Q41
2024年1Q5120.01
2024年2Q4125.00
2024年4Q10220.02
2025年2Q10220.01
2025年4Q11218.20
2026年2Q11218.21

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 8期分

2018年12月期からの8期で、売上は9億円から21億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は19.0%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2018年12月900
2019年12月1011
大阪営業所を開設
2020年12月1021
シンガポールに現地法人PORTERS ASIA SG PTE. LTD.を設立
2021年12月1122
東京証券取引所グロース市場に株式を上場
2022年12月1332
ベトナムに現地法人PORTERS ASIA VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立
2023年12月1643
株式会社KIKAN flexを設立
2024年12月194421.13
2025年12月214419.01

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高21億円のうち、営業利益として残るのは4億円19.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金23.8%5億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.1%12億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益19.0%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
76.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+10.7pt
19.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.9pt
4.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.6pt
9.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
28.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 6期分

2025年12月期は営業CFが1億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は9億円で、売上の5.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2020年12月10015
2021年12月20027
2022年12月30039
2023年12月3−10211
2024年12月−1−20−38
2025年12月1−22−19

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 8期分

2025年12月期の総資産は19億円。このうち返さなくてよい自己資本が16億円で、自己資本比率は73.5%(業種中央値63.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2018年12月61520.1
2019年12月62435.0
2020年12月73449.2
2021年12月85358.8
2022年12月118369.8
2023年12月1511470.7
2024年12月1713380.9
2025年12月1916373.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
13億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
3億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

情報・通信業 605社との比較

同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率605社中115位あたり、逆に低いのはROE605社中395位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.5%/中央値 13.1%
P25 7.0%P75 20.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
19.1%/中央値 8.4%
P25 3.9%P75 16.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
73.5%/中央値 63.4%
P25 45.3%P75 74.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
10.5%/中央値 9.1%
P25 1.9%P75 20.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.5%
P25 1.5%P75 3.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,426で、1年前と比べて-29.6%過去52週の値幅のなかでは17%の位置にある。

¥1,426+0.0%1ヶ月-11.4%1年-29.6%時価総額23億円
過去52週の値幅
安値¥1,300高値¥2,025

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.9倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR1.61倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月20日に1420円と前日比-6.33%と急落し、直近1ヶ月で-8.68%と下落基調が続いています。25日線(1556円)を約8.7%下回り、75日線(1494円)も下回っています。52週高値2045円からは約31%下落し、52週安値1300円に近い水準です。出来高は直近で1万1300株と増加しており、売り圧力が強まっていると見られます。RSIは30.8と売られ過ぎ圏にあり、反発の可能性も意識されますが、トレンドは弱含みです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERが21.1倍と業界平均30.31倍を下回るものの、PBRは1.82倍と平均3.5倍より低い。配当利回りは開示なし。ROEは9.5%と平均的な水準。売上高は増加傾向だが、2025/12期の純利益が3億円から1億円に減少しており、利益率が低下。割安感はあるが、収益悪化を考慮するとやや割高と言える。今後の業績回復が鍵。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.9倍47.9倍
PER (予想)11.0倍
PBR1.61倍2.96倍
ROE9.5%12.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、小規模ながら高収益のIT企業として、ゲーム業界の成長を享受できるかどうかにある。強気派は、ゲーム市場の拡大や運営サポート需要の増加で受注が伸びると見る。弱気派は、受託開発は競争が激しく、人件費やプロジェクトの採算性に課題があると指摘する。依存先のゲーム業界の変動が業績に与える影響も争点。

プラスに働く材料7
  • 専門性の高さ

    ゲーム運営のバックエンドに強みを持ち、他社と差別化できる。

  • 業界の成長

    ゲーム市場の拡大に伴い、開発・運営サポート需要が増加。

  • 高収益体質

    営業利益率20%前後を維持し、効率的な運営ができている。

  • 売上高21億円と3期連続の増収決算発表後影響

    2023/12期16億円→2025/12期21億円

  • 営業利益率19.05%と高収益体質継続影響

    営業利益4億円を売上高21億円で除すと19.05%

  • 営業利益4億円を2期連続で確保決算発表後影響

    2024/12期・2025/12期とも営業利益4億円

  • 株価は1年で18%下落し、バリュエーション調整継続影響

    PER21.1倍まで低下したが、成長期待次第

マイナスに働く材料6
  • 受託開発の競争

    同業他社が多く、価格競争で受注が減少する恐れ。

  • 顧客依存度

    特定のゲーム会社に依存し、取引先の動向に左右される。

  • 技術変化への対応

    ゲーム技術の進化が速く、開発スキルの陳腐化リスク。

  • 純利益1億円と前期比▲67%決算発表後影響

    2024/12期3億円→2025/12期1億円

  • 無配当で株主還元が乏しい継続影響

    配当利回りはゼロ、株主選好に影響

  • PER21.1倍に対し純利益減少決算発表後影響

    純利益1億円・時価総額26億円でPER21.1倍

次の決算で確かめる点
受注残高
将来の売上高の先行指標となるため。
営業利益率
収益性の維持を示す重要なKPI。
従業員数
開発体制の規模と人件費の管理状況を確認。

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ298人。区分でいちばん多いのは事業法人48.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.6%を占め、残る47.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人48.648.152.448.5
個人・その他35.535.234.539.3
外国法人6.35.34.85.3
金融機関2.65.04.74.2
証券会社6.96.43.52.5
外国人個人0.10.10.10.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01KAキャピタル株式会社45.96
02西森 康二10.05
03御子柴 智美10.05
04光通信KK投資事業有限責任組合6.31
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.17
06MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.00
07INTERACTIVE BROKERS LLC (常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)1.53
08ポーターズ社員持株会1.53
09天野 竜人1.35
10JPモルガン証券株式会社1.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-25
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    10.15%
    +1.01pt
  • 2026-05-29
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    7.43%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 8期分

1株利益は8期で−99%、1株純資産は8期で−97%。直近期のROEは9.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2018年12月6,42825,40229.0
2019年12月18,96744,36954.4
2020年12月6721536.9
2021年12月10231738.3
2022年12月14649135.712.3
2023年12月17066125.812.6
2024年12月16883822.612.1
2025年12月808459.521.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額140百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
西森康二代表取締役社長62914,000
御子柴智美取締役副社長51164,000
三ツ井健常務取締役467,000
天野竜人取締役4222,000
中村恒一社外取締役687,000
清水有滋社外取締役(監査等委員)66
長尾二郎社外取締役(監査等委員)58
佃勇吾社外取締役(監査等委員)46

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4104141411930
社外取締役421215

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,646字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、「Matching, Change your business」をミッションとして、「テクノロジーで世界の雇用にもっとも貢献する」というビジョンを掲げ、その実現のために事業活動を行っております。具体的には、PORTERSを主軸とするHR-Tech事業と海外拠点において求人媒体の運営などを行うGlobal HR-Tech事業を展開しており、各事業の内容は下記のとおりであります。 なお、次の各事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)HR-Tech事業の概要 HR-Tech事業セグメントは、雇用創出産業及び雇用創出ビジネスパーソン向けのクラウドサービスを通じて雇用に貢献する事業を行っております。 HR-Tech事業の主なサービスであるPORTERSは、人材紹介会社、労働者派遣会社、その他人材マッチングサービスに携わる企業のためのクラウド型マッチング総合管理システムです。 人材マッチングサービスを提供する企業にとって「人材を求める企業」と「仕事を求める人材」のマッチングの最適化を図ることは非常に重要な要素です。このマッチングの最適化を目指すためには、双方の情報を一元管理した上で、マッチングのための情報設計、選考プロセス管理、契約・契約更新管理を行う必要があります。一方、人材紹介会社、労働者派遣会社等がこれらの要件を満たすために独自のシステム開発を行うことは、先行的に多額のシステム投資コストが必要となるほか、個人情報保護のための適切なシステム構築が必要であり、最適な事業環境を整える上で障害となっておりました。このような中、当社では、人材紹介会社、労働者派遣会社、その他人材マッチングサービスの提供会社に対して、クラウド型の情報管理システム、ユーザー単位の月額課金制である料金体系と、それぞれの会社に応じて無料カスタマイズ可能なシステム機構の提供を行い、そのシステム機構における情報の一元管理やマッチングのための各種ツールを通じてマッチングプロセスの最適化を実現させております。 当社は人材マッチングクラウドサービスであるPORTERSを1IDから利用可能なサブスクリプションモデルで提供しております。利用ID数を柔軟に設定できることから、人材サービスを新たに開始する企業はもちろんのこと、事業拡大を目指す中小規模の企業、さらには業務効率化を推進する大規模な企業まで、各事業ステージにフィットするシステムとなっております。 さらに、PORTERSを導入する企業規模やPORTERSを通じて何を実現したいかは企業によって異なることから、導入時の支援サービスの提供も行っております。具体的には、データ移行サービス、画面最適化チューニング、各種設定支援及びデータメンテナンス等を提供しております。また、顧客の自社Webサイトとの間での各種情報の自動連携や、社内のシステムとの連携のためのAPI機能(※)も有料で提供しております。 (※)API機能:Application Programming Interfaceの略。APIにより、他システムとの連携や、必要機能の追加など、顧客独自のユーザーアプリ開発を可能にすることができます。 PORTERSは人材ビジネスにおける業務プロセスの可視化、生産性向上及び業務の自動化を図るために必要となる様々な機能を備えております。主要なものは以下の通りとなります。 1.求人・求職者管理 機能及びサービス   内容 求職者・レジュメ管理   求職者の基本情報の管理に加えて、履歴書管理、推薦メールの送信、面談スケジュール管理、内定書や請求書の作成まで、求職者の管理に必要な全ての関連工程をPORTERS上でマネジメントできます。さらに、媒体データの自由取り込みや一斉メール配信などの機能を活用することにより、煩雑な単純作業を効率的に行うことができます。 クライアント・求人管理   PORTERS上のシンプルな画面遷移を活用することにより、クライアントの企業情報、契約・商談管理、売上管理を行えます。また、企業担当者ごとの商談記録、スケジュール管理等、受注につながるまでの全てのフローを管理できます。PORTERSはクラウド型のため、モバイルデバイスによってどこでも簡単に情報を入力・参照でき、求人案件の社内共有も素早く実現できます。 面談設定スケジューラー   新規求職者及びスタッフ登録希望者との面談設定を自動化するツールとして、PORTERSではZLOSS(ジーロス)を提供しております。ZLOSSは候補者の流入機会損失(LOSS)をゼロ(Zero)にするための人材ビジネス専用スケジューラーとして、候補者の個人情報入力から、面談日のアサインまでを自動化することができます。 2.プロセス管理 機能及びサービス   内容 選考プロセス管理   当該機能により、マッチング後の選考進捗情報を登録し、選考プロセスを管理することができます。また、選考決定後の売上管理や請求管理、入社後一定期間内で退職した場合の返金管理も管理することができ、請求書出力とも連携することができます。 3.マッチング 機能及びサービス   内容 マッチング機能   人材ビジネス業務のそれぞれのシーンに合わせた最適な検索結果とマッチングを提供します。検索方法は、フリーワード検索(テキスト検索)、フィールド検索(各項目検索)、オリジナル検索、絞り込み検索といった検索方法を提供しています。また、求職者と求人を同一画面で比較検討しやすいマッチング画面を備えています。一覧性の高さによって、なかなか見つけられなかった求職者の細かなニーズを拾う事ができ、求職者、求人企業ともに細やかなマッチングが可能です。さらに、マッチング結果によって、メール作成を自動化し、求職者推薦や求人紹介をまとめて行うことも可能です。 4.カスタマイズ 機能及びサービス   内容 簡単カスタマイズ   入力画面の項目、各画面で表示される項目、検索項目、アクションメニュー、グローバルメニュー、サブリスト、業務進行(フェーズ)、アクセス権限、外部アプリへのアクセスなど、目に見える情報はほぼすべてカスタマイズできます。事業や組織の変更毎にシステム改修の費用が掛かりません。 5.媒体・外部連携 機能及びサービス   内容 媒体連携   PORTERSでは、アプリとcsvによる、各種媒体(求人サイト)との連携を実現しています。これにより求人の公開、求職者の取り込みを自動化し、業務の生産性を向上します。 ホームページ連携   PORTERSでは、お客様の状況に合わせてPORTERSとWebサイト連携をすることができます。PORTERSから求人を自動掲載、求職者エントリーを自動取り込みするアプリ『Web Parts』の提供や、WebサイトとPORTERSのAPIによる高度な連携を行っております。 機能拡張・外部システム連携(API)   PORTERS Connect APIで外部アプリケーションからのデータ取得、外部アプリケーションへのデータ更新を行うことができます。これにより、既存システムや外部のサービス連携やWebサイトとのシームレスな連携および、カスタムアプリなどの開発が自在にできるようになります。 6.帳票出力 機能及びサービス   内容 ワンクリック帳票   保存されたデータをもとに事前に設定したテンプレートを利用して、求人票やキャリアシートなど、人材ビジネスに不可欠な帳票をワンクリックで作成することができます。 レポート&ダッシュボード   PORTERSに蓄積されたデータを分析、可視化することで、業務フローの課題を特定し、改善することができます。 インポート&エクスポート   PORTERSでは、csvインポート/エクスポート機能を持ち、各媒体とのインポートエクスポート、またはデータメンテナンスや他システムとの連携などが可能です。 (2)Global HR-Tech事業の概要 Global HR-Tech事業セグメントは、当社グループの海外拠点を活用したオフショア開発事業や海外における求人媒体の開発・運営などを通じて雇用に貢献する事業を行っております。 オフショア開発事業としては、スマートフォンなどのモバイルデバイス向けのソフトウエアの開発や、ウェブサイト向けのソフトウエアの開発などにおいて実績を有するとともに、求人媒体の開発・運営としては、求人媒体であるatB JOBSをバングラデシュ国内にて展開しております。 [事業系統図] <HR-Tech事業> <Global HR-Tech事業>
経営方針・対処すべき課題3,845字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは「Matching, Change your business」というミッションを掲げ、「テクノロジーで世界の雇用にもっとも貢献する」というビジョンのもとに事業を展開しております。 また、企業使命実現に向けた行動指針として、「顧客が目的を達成し、心から満足するサービスを目指す」ことを掲げるとともに、特に以下の5つのCore Valuesを大切に考えております。 1.相手の成果を第一に考えよう 2.自ら一歩踏み出そう 3.もっと高い山から景色を見よう 4.変化を楽しもう、変化を起こそう 5.誠実・素直であろう (2)経営戦略 当社グループは(1)に掲げた経営方針のもと、「企業における人材ニーズ」と「人材」のマッチングプロセスを最適化することを事業領域と考え、この実現のために以下の経営戦略を行ってまいります。 ① サービス価値の拡充とプロダクトの拡充 ・サービス価値の拡充として、PORTERSの利便性を向上させるオプションの開発やシステムの安定的な稼働のためのシステム投資などPORTERSの機能向上に取り組む。 ・プロダクトの拡充として、潜在的な顧客ニーズに応えられるようなPORTERS以外の新製品の開発に取り組む。 ② マーケティング及びセールス体制の強化 ・既存のデジタルマーケティング施策に加え、メディアへの広告展開や、異なる媒体への広告施策に取り組む。 ・営業人員の拡充や教育体制を強化することにより、大口ID利用企業の顧客化に取り組む。 ③ 顧客接点の強化 ・オンボーディング(注1)及びカスタマーサクセス(注2)を強化することにより、PORTERSのアップデート情報を含めたPORTERSの最新情報を既存顧客に適時に通知するとともに、同一顧客内の他部署への当社サービスの促進及び有料オプションの利用を促進させる。 (注1) PORTERSのユーザーがシステムの利用方法を適切に理解し、そのサービス価値を享受できている状態。 (注2) 顧客の成功のためにPORTERSのユーザーへ能動的に関与すること。 ④ 海外展開の本格化 ・サービス拠点の展開や、現地企業等との業務提携及びマーケティング施策を実施することにより顧客拡大を進めていくこと。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループでは、HR-Tech事業におけるPORTERSの販売を主力事業として展開しており、PORTERSのID数(※)を伸長させることが企業価値の向上に繋がると考えられることから、PORTERSのID数及びその財務的な成果である売上高を重要な経営指標と位置付けております。また、持続的な成長のためには、事業活動で獲得した原資をもとに新規投資を行うことが重要とも考えているため、投資の原資としての営業利益も重要な経営指標として位置付けております。 ※ ID数とは、「PORTERS」有料稼働ID数のことを指します。 (4)経営環境 当社グループでは、主に人材紹介会社や労働者派遣会社等の人材サービス会社に対して人材マッチングクラウドサービスを提供しております。有料職業紹介事業及び労働者派遣事業の市況やそれらの事業を営む会社のITへの投資意欲が経営環境を分析するに当たって重要な要素と考えております。 当社がサービスを提供する日本国内のHR-Tech事業の顧客は、有料紹介事業及び労働者派遣事業のどちらかもしくは両方に属しております。日本国内における有料紹介事業及び労働者派遣事業の市場につきましては、2020年から2023年にかけてそれぞれ、約59%増(2023年度 届出手数料:832,531百万円)、約18%増(2023年度 売上高9,050,000百万円)と拡大を続けております。有効求人倍率の年間平均においても、2020年の1.10倍から2023年は1.29倍と増加しており、新型コロナウイルス感染症の沈静化に伴い回復傾向にあります。このことから、当社がサービス提供するHR-Tech事業の顧客が属する有料紹介事業及び労働者派遣事業の市場規模は維持もしくは拡大することが見込まれます。 これらを踏まえ、当社が提供する業界の規模につきまして、今後も一定規模の維持、拡大することを見込んでおります。 項目   2020年   2021年   2022年   2023年 有料紹介市場 届出手数料(注)1   522,174 百万円   629,817 百万円   768,163 百万円   832,531 百万円 労働者派遣市場 年間売上高(注)2   7,647,700 百万円   8,236,300 百万円   8,764,600 百万円   9,050,000 百万円 有料職業紹介事業所数(注)1   26,208   27,569   28,104   29,171 労働者派遣提出事業所数(注)2   42,065   43,042   43,112   41,793 有効求人倍率 (注)3   1.10倍   1.16倍   1.31倍   1.29倍 (注)1.出典:厚生労働省 職業紹介事業の事業報告の集計結果について (注)2.出典:厚生労働省 労働者派遣事業の事業報告の集計結果について (注)3.出典:厚生労働省 職業安定業務統計 一般職業紹介状況 当社製品は、他の事業会社が提供するCRM(Customer Relationship Management)システムと競合する可能性があるものの、当社は創業以来20年間以上、有料職業紹介事業、労働者派遣事業等の人材業界に特化したサービスを提供しており、その中で得られた業界に対する深い知識や豊富な経験を競争優位性の源泉として、事業を継続して参りたいと考えております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題としては以下の事項を認識しております。 ① サービスの認知度向上及び新規顧客の獲得 当社グループはこれまで人材マッチングサービスを一貫して提供してきたことから、安定した顧客基盤の構築は出来ており、人材サービス業界における認知度は高いものと考えております。一方で、国内の主要地域及びアジア各国の販売網のさらなる拡大を行っていくためには、当社グループのサービスの認知度をより一層向上させ、当社グループのサービスが新規顧客に円滑に導入されることを強化していくことが重要な課題であると認識しております。新たな拠点の開設やデジタルマーケティングの強化により当社グループのサービスの認知度をより浸透させるとともに、新規顧客の獲得に努めてまいります。 ② 開発スピードの強化 当社グループが展開する既存サービスの新機能のリリースや海外市場へのサービス展開を迅速に実行していくためには、製品の開発体制を強化し、開発スピードを高い水準に維持することが重要な課題と認識しております。当社グループの開発部門における優秀な人員の確保や、開発プロセスの改善を行うことによりその実現に努めてまいります。 ③ 新規事業の早期収益化 企業価値の持続的向上を実現するためには、既存サービスにおける付加価値の向上に加え、積極的に新規事業の研究開発・育成を行うことが重要な課題と考えております。しかしながら、新規事業は初期段階においては収益に対して費用が先行することから、事業として十分な利益を獲得できない期間が長期化する可能性もあります。既存事業の顧客基盤を活用するとともに、自社での営業活動を積極的に行うことによって新規事業の早期収益化に努めてまいります。 ④ 内部管理体制の強化 当社グループが今後サービスの向上や業容の拡大をするためには、内部管理体制の強化が重要な課題であると考えております。当社では、事業規模に応じた適切な人員の確保に努めるとともに、内部統制の実効性を高めるための環境を整備し、コーポレート・ガバナンスを充実させていくことにより、内部管理体制の強化を図ってまいります。 ⑤ システムの安全性の確保 当社グループは、インターネット上で顧客にサービスを提供しておりシステムの安定稼働の確保は重要な課題と認識しております。そのため、突発的なアクセス増加にも耐えられるようなサーバー環境の強化や、システム安定稼働のための人員確保に努めてまいります。 ⑥ 財務上の課題について 当社グループでは毎期の事業活動で獲得した利益を原資としてシステム投資等を行うこととしており、安定的に利益を計上している現状においては、事業継続に支障を来たすような財務上の課題は認識しておりません。今後も当該方針のもとに事業活動を継続してまいりますが、新製品の開発や海外市場への展開に当たっては、多額の資金需要が生ずることも想定されます。そのような資金需要が生じた場合でも自己資金を充当する方針でおりますが、金融機関からの借入やエクイティファイナンスも選択肢として対応してまいります。
事業等のリスク5,697字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を以下に記載しております。あわせて、必ずしもそのようなリスクに該当しない事項についても、投資者の判断にとって重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。当社は、これらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の迅速な対応に努める方針であります。具体的には、当該リスクを把握し、管理する体制・枠組みとして当社内にコンプライアンス委員会及びリスク管理委員会を設置し、対応いたします。詳しくは「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 a.企業統治の体制の概要 ヘ コンプライアンス委員会・リスク管理委員会」をご参照ください。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、全てのリスクを網羅するものではありません。 (1)当社グループの事業環境に関するリスク等 ① 人材サービス業界の動向について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループがHR-Tech事業において提供する人材マッチングクラウドサービスは、人材紹介会社や労働者派遣会社等の人材サービス会社を重要な顧客としております。これらの企業の業績は転職市場における転職動向や一般企業の派遣社員に対する派遣需要等の動向に左右され、有効求人倍率の低下や失業率の上昇等により労働市場が悪化した場合、PORTERSの契約ID数が変動することにより当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 競合リスクについて 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 HR-Tech事業が属する人材マッチングビジネス向けCRM(Customer Relationship Management)市場は、人材サービス会社を主要な顧客としており、人材サービス分野に対する深い知識や豊富な経験が必要であることから、新たな市場参加者が積極的に参入する脅威は高くないと判断しております。しかしながら、ITやインターネットを用いたサービスは常に進化し続けており、当社製品に代替する製・商品又はサービスが生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループの事業内容に関するリスク ① 特定のサービスに依存するリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループでは、HR-Tech事業の主力製品であるPORTERSの売上が売上の大部分を占めております。当該事業のサービス内容の向上や安定的にサービスを供給できる体制の確保に努めるとともに、新規事業の創出に取り組んでおりますが、アクセス障害等によりサービスを長期間にわたり提供することができなくなった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 解約について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 HR-Tech事業の主たるサービスであるPORTERSはリカーリング型のサービスとして、長期的に利用されることを想定しておりますが、顧客の事業環境の変化等により、契約の更新がされない又は中途解約が行われる可能性があります。当社では、カスタマーサクセスサポートを継続的に実施するとともに、顧客の要望を吟味の上、PORTERSの機能拡充を行うことにより顧客維持に努めております。しかしながら、顧客の人材サービス事業からの撤退や、当社製品に対するニーズの低下により当社の想定を超える解約が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 新規事業に係るリスク 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:小 当社グループでは事業規模の拡大と収益源の多様化を図るため、積極的に研究開発投資を実行し、その成果を活用した新規事業の創出に取り組んでおります。新規事業については、市場動向の分析、収益化のスケジュールの策定、事業のモニタリング等により投資額が回収できないリスクの低減を図っております。しかしながら、新規事業が安定した収益を生み出すまでには一定の期間が必要となることが予想され、また、予測困難な事象の影響による収益化の遅延や追加コストの支出が発生することも想定されるため、開始した新規事業が期待した成果に結びつかない場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 海外での事業展開のリスク 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループでは、経営戦略の一環としてアジアを中心とする海外市場において事業を展開しております。海外市場は、政治、文化、法令及び規制等が日本と異なり、その業務の遂行には不確実性が伴います。海外展開に際しては、専門家の活用等により、現地の事業環境、会計、税務等の調査を行うことによりリスクの低減を図っておりますが、不測の事態の発生により当社の海外展開に支障をきたした場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ システムに関するリスクについて 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループでは、インターネット環境を利用して各種サービスを提供しておりますが、人為的ミス、ネットワーク機器の故障、コンピュータウイルス、ネットワーク障害等を起因とするシステム障害が発生する可能性があり、また、ソフトウエアの不具合によりサービスの継続的な提供に支障をきたす可能性があります。当社グループでは過去のシステム障害の発生状況の分析により適切な対応策を策定し、万一トラブルが発生した場合においても短期間で復旧できるような体制を整えております。また、適切なセキュリティ体制を構築することにより、外部からの不正アクセスを回避するよう努めております。さらに、社内において信頼度の高い開発体制を構築・維持し、製品の不具合の発生可能性を低減させております。しかしながら、予測困難な要因によるシステム障害やソフトウエアの重大な不具合が発生した場合、サービス提供の停止等を通じて、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 技術革新への対応について 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループの事業領域であるHR-Tech市場は近年目覚ましい発展を遂げており、技術革新の速度が極めて速いという特徴を有しております。当社では適切なIT人材の確保や社内の開発体制を充実させることにより、新技術への対応が可能な製品開発に努めておりますが、顧客ニーズに見合う技術のキャッチアップに遅れ、技術革新に適時に対応できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)訴訟及び知的財産権に関するリスク等 ① 訴訟リスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループは、法令違反行為を防止するための内部管理体制を構築し、役職員への研修によるコンプライアンス意識の醸成等を通じて法令順守を徹底させることに努めております。現時点では、損害賠償を請求されている事実や訴訟を提起されている事実はありません。しかしながら、顧客企業や取引先、第三者との間で予期せぬトラブルが発生して訴訟を提起された場合、その内容及び結果によっては多額の損害賠償金の支払いが必要となり、あるいはレピュテーションの悪化を通じて売上が減少するなどして、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 商標権、特許権等の知的財産権を侵害するリスク 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社グループは、知的財産権についてはコーポレートユニットによる一元的な管理を行うとともに、知的財産権の侵害の可能性については調査可能な範囲で対応を行っており、第三者の知的財産権を侵害しないように努めております。しかしながら、万一にも知的財産権の侵害をしてしまった場合には多額の損害賠償金の支払いが必要となり、あるいはレピュテーションの悪化を通じて売上が減少するなどして当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 個人情報の保護について 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社は事業運営にあたり個人情報を取り扱っているため、「個人情報の保護に関する法律」等に基づく個人情報保護方針を策定し、管理体制を整備する等、個人情報の適切な管理と流出防止については細心の注意を払っております。しかしながら、何らかの原因により個人情報が外部に流出した場合は、当社の信用低下を招くとともに損害賠償請求訴訟の提起等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)組織体制等に関するリスク ① 特定の人物に依存するリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社の代表取締役社長西森康二及び取締役副社長御子柴智美は、創業当初より経営戦略の策定や事業活動の推進において重要な役割を果たし、当社グループの経営は両者を中心に行われてきました。両者は、当社グループの経営方針の策定や事業戦略の構築、海外展開等において重要な役割を果たしているとともに、提出日現在において上位株主でもあります。当社グループは、事業拡大に伴い両者に依存しない経営体質の構築を進めておりますが、何らかの理由により両者の経営方針に重大な齟齬が生じた場合や、不測の事態が生じた場合、又はいずれかが取締役を退任するような事態が生じた場合には、当社グループの今後の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 人材の確保・育成について 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社グループのサービスの更なる向上や社内管理体制の強化のためには、優秀な人材の確保・育成が不可欠であると認識しております。採用面ではダイレクトリクルーティング等を用いて積極的な人材採用を行うとともに、ストック・オプションや従業員持株会を用いたインセンティブ制度の導入により離職を防止することに努めておりますが、適格な人材を十分確保できなかった場合には、当社グループの事業展開に支障が生じ、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 小規模組織であることについて 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社は小規模な組織であり、経営資源の効率的な配分を図るために内部管理体制もこれに応じたものとなっております。当社は今後の事業拡大に応じて内部管理体制の充実を図っていく方針でありますが、体制の構築が適時適切に進捗しなかった場合には、事業運営に影響を及ぼすとともに当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (5)その他 ① 配当政策 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社は株主に対する利益還元が経営上の重要課題と認識しております。しかしながら、現在は事業の成長過程にあることから、内部留保の拡充による財務基盤の強化や収益基盤の確立に繋がる新規事業への投資を積極的に実施することが企業価値向上に結び付くものと考えております。将来的には利益還元の方策の一つとして配当を行う方針ではありますが、配当実施の可能性及びその実施時期等については、現時点において未定であります。 ② 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について 発生可能性:大、発生可能性のある時期:1年以内、影響度:中 当社では、役職員に対するインセンティブを目的として新株予約権を付与しており、本書提出日現在における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は4.2%となっております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社の株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。 ③ 当社株式の流通株式比率について 発生可能性:中、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中 当社における株式会社東京証券取引所の定める流通株式比率について、2025年12月末現在において29.1%にとどまっており、同社が上場維持基準として定める流通株式比率25%以上の水準に近接していることから、当該上場維持基準に抵触するリスクがあります。今後は、当社の事業計画に沿った成長資金の公募増資による調達、大株主への一部売出の要請、ストック・オプションの行使による流通株式数の増加等により、流動性の向上を図っていく方針であります。 ④ 自然災害、事故及び感染症発生により業務継続に影響を及ぼすリスク 発生可能性:低、発生可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大 当社の事業活動においては、クラウドサービスの提供にあたってコンピュータシステムおよびネットワークシステムを活用しております。セキュリティの強化、データのバックアップ体制の構築等のシステムトラブル対応策や感染症発生時における対応策を講じていますが、これらの対応策にも関わらず、想定を超えた自然災害、事故によるシステムトラブルや世界規模での感染症の流行等が発生した場合には、正常な事業活動が阻害され、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,888字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、景気の緩やかな回復に伴い順調に推移しております。一方で物価の上昇や米国の政策動向、国際情勢の不安定化等の影響により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 このような経済環境の中、当社グループでは「Matching, Change your business」をミッションに掲げ、テクノロジーで世界の雇用にもっとも貢献するというビジョンのもと、HR-Tech事業においては、人材クラウドマッチングサービスであるPORTERSを提供するとともに、Global HR-Tech事業では、求人媒体であるatB Jobsの開発・運営等を行ってまいりました。この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高2,137百万円(前期比11.2%増)、営業利益358百万円(前期比8.5%減)、経常利益368百万円(前期比5.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益129百万円(前期比51.8%減)となりました。 報告セグメント別の業績は以下のとおりであります。 (HR-Tech事業) 当連結会計年度において、セールス面では、見込顧客の獲得のためにデジタルマーケティングへの投資を継続的に行うとともに、PORTERS Magazineの発行によって市場における潜在顧客へのアプローチに努めました。また、従来までの各種オンラインセミナーの実施に加え、初の大型イベントである「PORTERS DAY」の開催等により営業活動を強化した結果、多数の新規顧客の獲得に繋がりました。また、PORTERSの開発面では、利便性向上のためのPORTERSの既存機能の改修及び効率的な業務遂行のためのパフォーマンスの改善を行いました。これらの活動の結果、新規顧客のID獲得は良好に推移し、ID数の伸長にも寄与いたしました。さらに、当社顧客である人材紹介会社や労働者派遣会社において、業務効率化のためにIT投資を積極的に行うという姿勢は継続したことから、PORTERSは堅調に成長し続け、2025年12月末時点で有料ユーザーID数は16,566IDとなりました。 この結果、HR-Tech事業における当連結会計年度の売上高は2,126百万円(前期比12.8%増)、セグメント利益は466百万円(前期比5.9%減)となりました。 (Global HR-Tech事業) 当連結会計年度において、オフショア開発サービスについては、バングラデシュ国内のリソースを活用したサービスの提供を行ってまいりましたが、案件数の減少に伴い売上高は前期比で減少しております。また、求人媒体であるatB Jobsについては、有料求人掲載プランの販売を開始するとともに、求職者の登録情報に基づき自動で求人を紹介するレコメンドジョブ機能を実装するなど、同サイトの利便性向上のための開発及び改修を行いました。 この結果、Global HR-Tech事業における当連結会計年度の売上高は11百万円(前期比70.3%減)、セグメント損失は109百万円(前期はセグメント損失104百万円)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は1,875百万円となり、前連結会計年度末に比べ222百万円増加いたしました。 流動資産は前連結会計年度末に比べ184百万円増加し、1,341百万円となりました。これは主に、当社連結子会社である株式会社KIKAN flexにおける第三者割当増資等による現金及び預金107百万円の増加、売上高の増加に伴う売掛金58百万円の増加等によるものであります。 固定資産は前連結会計年度末に比べ37百万円増加し、533百万円となりました。これは主に、株式会社KIKAN flexにおいてソフトウエア開発を行ったことに伴うソフトウエア仮勘定158百万円の増加、のれんの減少81百万円等によるものであります。 (負債) 流動負債は前連結会計年度末に比べ18百万円減少し、288百万円となりました。これは主に、法人税等の納付による未払法人税等34百万円の減少、賞与引当金20百万円の増加等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は1,586百万円となり、前連結会計年度末に比べ240百万円増加いたしました。これは主に、株式会社KIKAN flexにおける第三者割当増資等による非支配株主持分198百万円の増加等によるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて107百万円増加し、928百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、146百万円の収入(前年同期は88百万円の支出)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益245百万円の計上、減損損失66百万円の計上、関係会社株式評価損30百万円の計上、法人税等の支払額193百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、231百万円の支出(前年同期は244百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出206百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、170百万円の収入(前年同期は1百万円の収入)となりました。これは主に、非支配株主からの払込みによる収入210百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出45百万円等によるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性質上、生産実績の記載になじまないため、当該記載はしておりません。 b.受注実績 当社グループの行う事業は、提供するサービスの性質上、受注実績の記載になじまないため、受注実績に関する記載はしておりません。 c.販売実績 当社グループの販売実績は次の通りであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 金額(百万円)   前年同期比(%) HR-Tech事業   2,126   112.8 Global HR-Tech事業   11   29.7 合計   2,137   111.2 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%を超える相手先がいないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠して作成されております。連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りとは異なる場合があります。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載の通りであります。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 財政状態 財政状態の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」に含めて記載しております。 b 経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は2,137百万円となりました。これは主に、マーケティング活動及び営業活動を積極的に実施したことによる新規顧客の獲得によりID数が増加したこと等により、当連結会計年度末のID数が16,566IDとなったことが要因です。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度の売上原価は536百万円となりました。これは主にシステムの安定稼働のための運用保守費用が増加したこと等によります。この結果、売上総利益は1,601百万円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は1,242百万円となりました。主な要因としては、人員確保および定着を目的とした賃上げや人員増加によるものです。この結果、営業利益は358百万円となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は9百万円、営業外費用は0百万円となりました。この結果、当連結会計年度の経常利益は368百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の特別損失は122百万円となりました。また、当連結会計年度における法人税等合計は156百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は129百万円となりました。 c キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況の分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 d 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について 経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標」をご参照ください。 当該指標の推移については以下の通りであります。 単位:百万円 2021年12月期   2022年12月期   2023年12月期   2024年12月期   2025年12月期 売上高   1,100   1,290   1,587   1,923   2,137 営業利益   222   338   377   391   358 ID数 (※1)   計画数   9,751   10,232   11,529   14,787   17,372 実績数   9,937   11,067   12,697   14,802   16,566 差異数(※2)   186   835   1,168   15   △806 ※1:期末時点の「PORTERS」の有料稼働ID数となります。 ※2:2021年12月期及び2022年12月期は、顧客の事業環境が回復傾向であったことに加え、積極的なマーケティング活動への投資により新規顧客の獲得が順調に進んだため計画数を上回っております。2025年12月期は、新規顧客における納品時期の翌期への後ろ倒し等により、計画数を下回っております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資金需要が生じるものとしては、人件費、外注費、広告宣伝費、地代家賃等の運転資金のほか、事業拡大に伴う採用活動のための採用費であります。財政状態や資金使途を勘案しながら、必要な資金は営業活動により得られたキャッシュ・フロー、金融機関からの借入及びエクイティファイナンス等で資金調達していくことを基本方針としております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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