概要
株式会社Rebaseは、2014年に東京都世田谷区で設立された情報・通信業の企業である。主力サービスはレンタルスペースのマッチングプラットフォーム「インスタベース」であり、空きスペースを貸したい人と借りたい人をインターネット上で結びつける。2022年12月に東京証券取引所グロース市場に上場。2026年3月期の売上高は約22億円、従業員数は50名。本社は東京都渋谷区神宮前に置く。
「人」と「空間」を繋ぐマッチングプラットフォーム
Rebaseの事業はマッチングプラットフォーム事業の単一セグメントで構成される。中核である「インスタベース」は、スペース掲載者(貸し手)とスペース利用者(借り手)をオンラインで仲介する。掲載スペースは会議室、撮影スタジオ、ダンススタジオ、パーティースペースなど多岐にわたり、利用目的も打ち合わせ、セミナー、ヨガ、撮影、イベントと幅広い。2026年5月時点の掲載スペース数は47,000件を超え、同社調べで国内最大級の規模を誇る。収益モデルは完全成果報酬型で、スペース掲載者から利用料の最大35%を手数料として得る。スペース利用者からの手数料は発生しない。
掲載スペース数と集客力が競争優位性の中核
同社の強みは掲載スペース数の多さと検索エンジンからの集客力にある。創業以来、営業人員に依存せず、自社開発の営業リスト自動作成ツールやメールマーケティング、Web広告、アライアンスを通じて少人数で効率的にスペースを獲得してきた。また、検索流入を最大化するためのSEO施策、メールマーケティングによるリピート率向上、UI/UX最適化によるコンバージョン率改善を継続的に実施。旅行業登録(2022年3月)により宿泊施設の客室も時間貸しスペースとして取り込み、大手チェーンホテルとの連携を進めている。2023年8月にはAI画像判定システムの特許を取得し、検索結果の精度向上に活用している。
新たな収益の柱「TOIRO」と法人向けプランへの展開
Rebaseは「インスタベース」に加え、2023年11月にコミュニティイベントサービス「TOIRO」をリリースした。これは、イベントの集客・クレジットカード決済・受付管理を一元的に提供するサービスであり、2025年3月に新機能を追加して機能を拡充している。さらに、2025年8月には法人向け新プラン「instabase for Business」の提供を開始し、企業の会議室や研修スペースなどの需要を取り込む。また、持分法適用関連会社として株式会社Libertyship(2024年5月)と株式会社アップナウ(2025年7月)の株式を取得し、グループ全体での事業拡大を図っている。
業界の中での役割はスペースシェアリング市場におけるマッチングプラットフォーム運営者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01スペースシェアリング(レンタルスペース)主力
空きスペースを貸したい人と借りたい人をマッチングするプラットフォーム「インスタベース」を運営。スペース掲載者から手数料(〜35%)を得る成果報酬型。スペース利用者には無料で提供し、利便性向上のため決済方法や補償サービスを充実させている。
- インスタベース国内シェア首位
- 会議室、撮影スタジオ、ダンススタジオなど多種多様なスペースをオンラインで予約できるマッチングサービス。掲載スペース数は47,000件超で、日本最大級。
- インスタベースPlate
- スペース利用時の飲食物の手配を代行する、デリバリー・ケータリング事業者とのマッチングサービス。予約と同時にシームレスに飲食物を予約できる仕組みを特許取得。
- マーケットプレイス
- レンタルスペース運営に最適な商品・サービスを提供する事業者とスペース掲載者をマッチングするサービス。
製品と技術
「インスタベース」の仕組みと料金体系
「インスタベース」は、スペース掲載者が空いている時間帯を登録し、スペース利用者がWebまたはアプリから24時間いつでも検索・予約・決済できるプラットフォームである。利用者はエリア、用途、日時でスペースを絞り込み、内観写真や設備、口コミを確認して即時予約が可能。決済手段はクレジットカード、コンビニ決済、銀行振込(Pay-easy)、後払い(Paid)など多様に対応。スペース掲載者には、ページ作成・予約管理・ダブルブッキング防止のためのGoogleカレンダー連携やIoT機器(スマートロック、監視カメラなど)との連携機能を提供する。サービス手数料はスペース利用料の最大35%で、初期費用や月額固定費は一切かからない完全成果報酬型である。
差別化技術:AI画像判定特許とIoT連携
Rebaseは2023年8月に取得したAI画像判定システムの特許(第7317408号)を活用し、検索結果の精度を高めている。従来のテキストベース検索では捉えきれないスペースの実際の用途(例:会議室として使えるか、撮影スタジオとしての明るさなど)を画像認識でスコアリングし、利用者の意図に合ったスペースを上位に表示する。これにより検索エンジンからの離脱を防止し、予約率の向上に貢献している。また、スマートロックや防犯カメラといったIoT機器と予約システムを自動連携することで、スペース掲載者は無人運営や入退室管理を効率化でき、セキュリティ面でも安心を提供している。これらの技術的優位性は、競合との差別化要因となっている。
補完サービス:「インスタベースPlate」と「マーケットプレイス」
コアのマッチング機能に加え、周辺サービスも展開している。「インスタベースPlate」は、スペース利用者とデリバリー・ケータリング事業者をマッチングするサービスであり、スペース予約と同時に飲食物の手配ができる。同サービスに関連する特許(第6889429号)も取得済みである。「マーケットプレイス」は、スペース掲載者向けに運営に最適な商品やサービス(備品、清掃サービス、保険など)を提供する事業者とのマッチングプラットフォームである。これらの付加サービスは、プラットフォームの利便性を高め、スペース掲載者の運営負荷を軽減するとともに、エコシステムの拡大に寄与している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
情報・通信業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア首位インスタベース掲載スペース数が最大級スペースシェアリング(レンタルスペース)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
Web3特化の独立系、収益改善途上
RebaseはWeb3関連サービスを提供する情報・通信企業。同業のソラコム(IoTプラットフォーム)やL is B(AIソリューション)と比較し、ブロックチェーン・暗号資産領域に特化。売上高は2024年3月期15億円から2026年3月期22億円へ増加見込みだが、営業利益率は26%→5%へ低下予想と収益性改善が課題。業界内では小規模独立系で、大手との差は大きい。
強み
- ブロックチェーン・NFTなどWeb3領域に特化し、差別化を図る。
- 2024-2026年度で売上高15→22億円と増収基調。
- 2025年3月期実績営業利益率26%と高水準を達成。
- 2025年3月期は営業黒字(利益率26%)を確保。
課題
- 2026年3月期予想営業利益率5%と前年から急低下見込み。
- 売上22億円と業界平均より小さく、競合との差が大きい。
- Web3市場の変動に収益が左右されやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がRebase
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5138Rebase | 23億円 | 31.2倍 |
| 2 | 4388エーアイ | 23億円 | 20.8倍 |
| 3 | 5126ポーターズ | 23億円 | 17.9倍 |
| 4 | 3647アスリナ | 23億円 | — |
| 5 | 3042セキュアヴェイル | 23億円 | 21.8倍 |
| 6 | 4170Kaizen Platform | 23億円 | — |
| 7 | 5125ファインズ | 22億円 | 36.4倍 |
| 8 | 4016MITホールディングス | 22億円 | 29.0倍 |
| 9 | 4814ネクストウェア | 22億円 | — |
| 10 | 4370モビルス | 22億円 | 44.7倍 |
| 11 | 3985テモナ | 22億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 26件
レンタルスペースマッチングの創業からサービス開始まで(2014年)
2014年4月、株式会社Rebase(資本金25万円)を東京都世田谷区尾山台に設立。同年5月、レンタルスペースのマッチングプラットフォーム「インスタベース」をリリースした。創業時の事業構想は、空いている物件やスペースを時間単位で貸し借りできるC2Cプラットフォームであり、場所の制約によって活動の機会を逃す人を減らすことを目的としていた。初期からWeb上の検索・予約機能を提供し、スペース掲載者には初期費用や月額固定費を課さない完全成果報酬型の料金体系を採用した。
モバイルアプリの投入と補償サービス開始による成長基盤(2018~2019年)
2018年9月、スペース利用者向けのiOSアプリの提供を開始し、スマートフォンからの利便性を向上。同年11月にはポイントプログラム「インスタベースポイント」を導入し、利用促進を図った。2019年3月にはスペース利用者・掲載者双方を対象とした補償サービス「インスタベース安心補償」(最大1億円)を開始し、安心して取引できる環境を整備。同年9月にはAndroid向けアプリ、10月にはスペース掲載者向けiOSアプリもリリースし、モバイル対応を完了した。これらの施策により、掲載スペース数と予約数が順調に増加し、2020年12月には掲載スペース数が10,000件を突破した。
特許取得と旅行業登録、上場への道(2021~2022年)
2021年5月、レンタルスペースと飲食物の予約を効率的に行うシステムに関する特許(第6889429号)を取得。同年10月にサービスロゴをリニューアルし、ブランドイメージを刷新。12月にはプライバシーマークを取得し、情報管理体制を強化した。2022年3月には本社を東京都渋谷区神宮前に移転するとともに、東京都知事登録旅行業(第3-8196号)を取得。これにより宿泊施設の客室をワークスペースとして貸し出す事業が可能となり、大手チェーンホテルとのアライアンスを進めた。同年5月に掲載スペース数が20,000件を突破し、同年12月に東京証券取引所グロース市場に上場を果たした。
AI特許と新サービス、掲載スペース40,000件到達(2023~2025年)
2023年8月、AI画像判定システムの特許(第7317408号)を取得し、検索結果の最適化に活用。同年11月、コミュニティイベントサービス「TOIRO」をリリースすると同時に、掲載スペース数が30,000件を突破。2024年5月には株式会社Libertyshipの株式を取得し、持分法適用関連会社化。同年10月、人数料金設定機能をリリースし、スペース掲載者の収益管理を支援。2025年2月には掲載スペース数が40,000件を突破。同年3月に「TOIRO」に集客・クレジットカード決済・受付管理の新機能を追加し、7月には株式会社アップナウを関連会社化。8月には法人向け新プラン「instabase for Business」を開始し、企業需要の取り込みを加速させた。
本社移転と地域連携、持続的成長への布石(2026年)
2026年3月、埼玉県熊谷市と「まちなか活性化に関する包括連携協定」を締結し、地域の空きスペース活用を推進。同年4月、本社を東京都渋谷区神宮前の青山オーバルビルへ移転。新オフィスは表参道エリアに位置し、ビジョン「Where It Starts」を体現する場として、社内外の交流を促進する拠点を目指す。2026年5月時点での掲載スペース数は47,000件を超え、2026年3月期の売上高は約22億円に達したが、先行投資の影響で営業利益は前期比80%減の1億円にとどまった。同社は次の成長フェーズに向け、組織体制の強化と新サービスの拡充を進めている。
年表26件を開く
2010年代
- 2014年4月創業株式会社Rebase(資本金 25万円)を東京都世田谷区尾山台に設立
- 2014年5月レンタルスペースのマッチングプラットフォーム「インスタベース」をリリース
- 2017年7月本社を東京都渋谷区恵比寿西に移転
- 2018年9月スペース利用者向けのiOSアプリの提供開始
- 2018年11月「インスタベースポイント」の提供開始
- 2019年3月スペース利用者・スペース掲載者を対象とした「インスタベース安心補償」の提供開始
- 2019年9月スペース利用者向けのAndroidアプリの提供開始
- 2019年10月スペース掲載者向けのiOSアプリの提供開始
2020年代
- 2020年12月「インスタベース」掲載スペース数が10,000件を突破
- 2021年5月レンタルスペースに配送可能な飲食事業者と、飲食物を配送可能なレンタルスペースが検索され、レンタルスペースと飲食物の予約を効率的に行うことができるシステムに関する特許を取得(特許 第6889429号)
- 2021年10月「インスタベース」のサービスロゴをリニューアル
- 2021年12月プライバシーマークを取得(登録番号 第21004790号)
- 2022年3月本社を東京都渋谷区神宮前に移転/東京都知事登録旅行業を取得(登録番号 第3-8196号)
- 2022年5月「インスタベース」掲載スペース数が20,000件を突破
- 2022年12月上場東京証券取引所グロース市場に上場
- 2023年8月AI画像判定システムの特許を取得(特許 第7317408号)
- 2023年11月コミュニティイベントサービス「TOIRO」をリリース/「インスタベース」掲載スペース数が30,000件を突破
- 2024年5月M&A株式会社Libertyshipの株式取得(持分法適用関連会社化)
- 2024年10月「インスタベース」人数料金設定機能をリリース
- 2025年2月「インスタベース」掲載スペース数が40,000件を突破
- 2025年3月「TOIRO」集客・クレジットカード決済・受付管理の新機能をリリース
- 2025年7月M&A株式会社アップナウの株式取得(持分法適用関連会社化)
- 2025年8月法人向け新プラン「instabase for Business」の提供を開始
- 2025年9月スペース掲載者向けAndroidアプリの提供を開始
- 2026年3月埼玉県熊谷市と「まちなか活性化に関する包括連携協定」を締結
- 2026年4月本社を東京都渋谷区神宮前の青山オーバルビルへ移転
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 利用総額最大化
- 利用数最大化
- 掲載スペース数最大化
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
インスタベースの成長と周辺領域への拡大
レンタルスペースマッチングプラットフォーム「インスタベース」の成長を継続しつつ、蓄積したデータやノウハウを活用して、新たな収益の柱となるサービスを確立・拡充し、事業ポートフォリオを最適化する。
- 02
AI画像判定による検索最適化の推進
AI画像判定を用いた検索結果最適化(特許取得済)により、ユーザーの検索意図に合致したスペースを精度高く提示し、離脱防止と利便性向上を図る。
- 03
空き家活用とリフォーム市場への事業展開
増加する空き家問題に対し、遊休不動産とリフォーム・リノベーションをマッチングするサービスを検討し、住宅リフォーム市場への参入を目指す。
- 04
フリーランス市場向け新サービス「TOIRO」の展開
成長するフリーランス市場をターゲットに、個人の活動を支援する新サービス「TOIRO」を展開し、スキルシェア領域での事業拡大を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で50人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は735万円で、3期前と比べて+19.9%。平均年齢は36.3歳、平均勤続年数は3.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 613 | 32.4 | 2.3 | 30 | — |
| 2024年3月 | 648 | 33.1 | 2.6 | 36 | — |
| 2025年3月 | 691 | 34.7 | 2.8 | 45 | 1,111 |
| 2026年3月 | 735 | 36.3 | 3.0 | 50 | 200 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は22億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収減益で、売上が+15.8%、利益が-80.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 24億円 | 22億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 1億円 |
| 純利益 | 1億円 | 1億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は6億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+100.0%、営業利益は−100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 4 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 3 | 1 | 33.3 | 0 |
| 2024年2Q | 4 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2024年3Q | 4 | 2 | 50.0 | 1 |
| 2024年4Q | 4 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 9 | 2 | 22.2 | 1 |
| 2025年4Q | 10 | 3 | 30.0 | 3 |
| 2026年2Q | 10 | 1 | 10.0 | 0 |
| 2026年4Q | 12 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2027年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2019年3月期からの8期で、売上は2億円から22億円へ11.0倍に増えた。直近期の営業利益率は4.5%。売上は7期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年3月 | 2 | — | 0 | — | 0 |
| 2020年3月 | 4 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年3月 | 5 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所グロース市場に上場 | |||||
| 2022年3月 | 9 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年3月 | 12 | — | 2 | — | 2 |
| 株式会社Libertyshipの株式取得(持分法適用関連会社化) | |||||
| 2024年3月 | 15 | — | 3 | — | 2 |
| 株式会社アップナウの株式取得(持分法適用関連会社化) | |||||
| 2025年3月 | 19 | 5 | 5 | 26.3 | 4 |
| 2026年3月 | 22 | 1 | 1 | 4.5 | 1 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高22億円のうち、営業利益として残るのは1億円で4.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の4.5%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金4.5%1億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金90.9%20億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.5%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2026年3月期は営業CFが1億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは−2億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は12億円で、売上の6.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年3月 | 1 | 0 | 1 | 1 | 4 |
| 2022年3月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 6 |
| 2023年3月 | 2 | 0 | 1 | 2 | 8 |
| 2024年3月 | 4 | 0 | 0 | 4 | 11 |
| 2025年3月 | 5 | −1 | 0 | 4 | 15 |
| 2026年3月 | 1 | −3 | −1 | −2 | 12 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2026年3月期の総資産は23億円。このうち返さなくてよい自己資本が13億円で、自己資本比率は56.5%(業種中央値63.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2019年3月 | 2 | 2 | 0 | 80.8 |
| 2020年3月 | 4 | 2 | 2 | 41.7 |
| 2021年3月 | 5 | 3 | 2 | 52.1 |
| 2022年3月 | 8 | 4 | 4 | 51.9 |
| 2023年3月 | 11 | 7 | 4 | 68.6 |
| 2024年3月 | 15 | 10 | 5 | 66.2 |
| 2025年3月 | 20 | 14 | 6 | 70.3 |
| 2026年3月 | 23 | 13 | 10 | 56.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で605社中195位あたり、逆に低いのはROEで605社中491位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥473で、1年前と比べて-63.1%。過去52週の値幅のなかでは11%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 31.2倍 |
| PER (会社予想) | 41.9倍 |
| PBR | 1.81倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は451円で、直近1か月で1.1%下落し、25日移動平均線431.6円を約4.5%上回っています。52週高値1330円からは約66.1%下落した水準です。出来高は8月14日に1200株と低水準ですが、8月12日には1万300株と増加しており、下値では買いが入る様子が見られます。RSIは66.44と中立よりやや高めです。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは29.77倍で業界平均31.17倍を下回り、PBRは1.73倍で平均3.64倍の半分以下。ROEは5.6%とやや低く、配当利回りは0%で無配。直近の業績は売上増だが営業利益率が26.32%から4.55%へ急減し、利益水準の持続性に懸念。割安感はあるが、収益性や配当の弱さが割安の理由とも言え、両面性を考慮しほぼ妥当と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 31.2倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 41.9倍 | — |
| PBR | 1.81倍 | 2.96倍 |
| ROE | 5.6% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
データ統合市場は拡大しており、企業のDX需要を追い風に成長が期待される。一方で、市場には競合が多く、価格競争や機能差別化の難しさがある。また、直近の業績では営業利益率が大きく変動しており、収益の安定性に疑問がある。強気派は市場成長と自社の技術力を評価し、弱気派は競争激化と業績の不安定さを懸念する。
- 市場成長の追い風
DX需要の高まりでデータ統合市場は拡大見込み
- 技術力への期待
データ連携の自動化技術に一定の評価あり
- 業績回復の兆し
直近年度は営業利益率26%と高い水準を示す
- 売上高15→22億円と2期連続増収通年影響中
2026年3月期売上高22億円、前期比3億円増
- 過去の高営業利益率26.32%に回復余地不定影響中
2025年3月期営業利益率26.32%、今期4.55%
- PBR1.73倍と資産価値に近い継続影響弱
時価総額22億円、PBR1.73倍
- 通期で純利益1億円の黒字を確保通年影響弱
2026年3月期純利益1億円、前期4億円
- 競争の激化
多数の競合が存在し、差別化が困難
- 業績の不安定さ
営業利益率が直近で4.5%まで急落
- 規模の小ささ
時価総額22億円と小型で流動性が低い
- 営業利益5億→1億円と大幅減益決算発表後影響強
営業利益は前期比4億円減、売上高22億円
- 予想PER39.9倍と実績から一段の悪化決算発表後影響中
実績PER29.77倍に対し予想PER39.9倍
- 株価が1年で63.63%下落継続影響弱
1年間の株価変動率▲63.63%
- 時価総額22億円と小型で流動性は低い不定影響中
時価総額22億円、外国保有比率2.98%
- 売上高成長率
- 市場でのシェア拡大と事業拡大の持続性を確認
- 営業利益率
- 収益性の安定性と事業モデルの健全性を判断
- 解約率
- サブスク型事業の継続性と顧客満足度を測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円。いまの株価に対する利回りは0.00%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ1,226人。区分でいちばん多いのは事業法人で48.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.0%を占め、残る48.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 42.6 | 42.2 | 40.3 | 48.1 |
| 個人・その他 | 44.4 | 38.1 | 47.2 | 41.5 |
| 金融機関 | 1.9 | 5.9 | 4.9 | 3.9 |
| 証券会社 | 4.8 | 6.0 | 2.9 | 3.6 |
| 外国法人 | 6.4 | 7.8 | 4.7 | 2.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.6 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社elpido(注)2 | 31.33 |
| 02 | 佐藤 海 | 16.59 |
| 03 | 株式会社El Monte Garage(注)3 | 8.06 |
| 04 | 髙畠 裕二 | 7.31 |
| 05 | 株式会社リバーフィールド | 4.38 |
| 06 | 株式会社大正スカイビル | 4.05 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.83 |
| 08 | 吉田 士陽 | 2.66 |
| 09 | 株式会社SBI証券 | 2.31 |
| 10 | 赤木 賢敏 | 2.03 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+143%、1株純資産は8期で+515%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年3月 | −35 | 42 | — | — |
| 2020年3月 | 40 | 82 | 9.1 | — |
| 2021年3月 | 23 | 31 | 39.6 | — |
| 2022年3月 | 35 | 66 | 40.7 | — |
| 2023年3月 | 37 | 161 | 27.5 | 27.5 |
| 2024年3月 | 50 | 211 | 26.7 | 20.4 |
| 2025年3月 | 78 | 281 | 30.9 | 19.1 |
| 2026年3月 | 15 | 261 | 5.6 | 40.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2026/3期の役員報酬は総額91百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 佐藤海 | 代表取締役 | 36 | 2,355,500 |
| 髙畠裕二 | 取締役 | 40 | 755,500 |
| 大辻琢磨 | 取締役 | 45 | 44,400 |
| 平垣内久隆 | 社外取締役 | 64 | 800 |
| 渡辺永二 | 常勤監査役(社外監査役) | 56 | 2,900 |
| 岩館徹 | 社外監査役 | 46 | 1,200 |
| 小山嘉信 | 社外監査役 | 45 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 68 | 68 | 17 |
| 社外取締役 | 4 | 23 | 23 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容7,371字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題7,229字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,806字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,463字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第12期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第11期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
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