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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

西部電機

Seibu Electric & Machinery Co., Ltd.6144 · Standard · 機械

搬送機械、産業機械、精密機械の3事業を柱に、安川電機など大手向けに搬送設備を供給する機械メーカー。

概要

西部電機は、1927年に九州電力の前身である東邦電力の工場を引き継いで創業した機械メーカーである。搬送機械、産業機械、精密機械の3事業を柱とし、物流・半導体・防災インフラ向けに製品を提供する。2026年3月期の連結売上高は393億円、従業員数は681人。福岡証券取引所および大阪証券取引所に上場している。

3事業で構成される収益構造

西部電機の事業は、搬送機械、産業機械、精密機械の3セグメントに分かれる。2026年3月期の連結売上高392億6千5百万円のうち、精密機械事業が183億円(46.6%)を占め最大である。搬送機械事業は131億9千5百万円(33.6%)、産業機械事業は69億9千3百万円(17.8%)、その他の事業が7億7千6百万円(2.0%)となっている。営業利益では精密機械が最も大きく、全体の利益成長を牽引している。各事業は独立した製品群を持ちながら、グループ内で部品調達や塗装などの工程を連携させることで効率を高めている。

国内生産を軸に海外展開を加速

本社・主力工場は福岡県古賀市にあり、生産の大部分を国内で行っている。海外販売は、精密機械事業において持分法適用関連会社のSeibu America Corporation(米国)や、中国のSHENZHEN SPEED IMP.& EXP.CO.,LTD.向けの輸出が大きい。2026年3月期の販売実績では、㈱兼松ケージーケイ向けが50億4千2百万円(12.8%)、SHENZHEN SPEED向けが39億3千万円(10.0%)と、特定顧客への依存度が一定ある。中期経営計画では東南アジア地域への販売体制強化を掲げ、中国以外の市場開拓を進めている。

連結子会社3社で機能を補完

西部電機は連結子会社3社(西電興産株式会社、西部ペイント株式会社、株式会社西部ハイテック)および持分法適用関連会社1社(Seibu America Corporation)でグループを構成する。西電興産は販売と資産管理・立体駐車装置の販売を担当し、西部ペイントは製品塗装を請け負う。株式会社西部ハイテックは精密機械事業の一部製造と、加工技術の継承を目的に1995年に設立された。グループ全体で生産から販売、アフターサービスまでを一貫して行える体制を持つ。

売上高・利益が過去最高を更新

2026年3月期の連結業績は、受注高402億1千2百万円(前期比10.8%増)、売上高392億6千5百万円(同17.7%増)、営業利益41億9千5百万円(同31.4%増)と、受注高・売上高・利益のすべてで過去最高を記録した。精密機械事業が半導体・データセンター需要を取り込み、産業機械事業も防災関連で伸びた。自己資本比率は高く、財務基盤は強固である。中期経営計画「Seibu Vision 2027」では2027年度に売上高400億円、営業利益52億円、ROE10%を目標とする。

業界の中での役割は産業用機械メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
393億円
営業利益
42億円
営業利益率
10.7%
純利益
35億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01搬送機械主力

搬送機械の製造販売とアフターサービスを行う。主要株主の安川電機へ設備として納入しており、連結子会社の西電興産が販売を担う。

主要顧客株式会社安川電機

主な製品・サービス1
搬送機械
工場内の部品や製品を自動で運搬するための装置。生産ラインの効率化に貢献する。

02産業機械準主力

産業機械の製造販売とアフターサービス。各種製造装置や工作機械を展開し、産業界の生産活動を支えている。

主な製品・サービス1
産業機械
製造業向けの各種機械装置。加工、組立、検査など多様な工程に使用される。

03精密機械準主力

精密機械の製造販売。半導体製造装置関連や精密加工機器など、高い精度が求められる分野に製品を供給。安川電機へ設備納入の実績もある。

主要顧客株式会社安川電機

主な製品・サービス1
精密機械
半導体製造や精密加工向けの高精度な機械。微細な加工や位置決めを実現する。

04その他その他

機械機器部品や立体駐車装置の販売、営繕工事などを連結子会社の西電興産が主体となって行う。

主な製品・サービス2
機械機器部品
軸受やガイドなどの機械部品を販売。
立体駐車装置
限られたスペースで多くの車を収容できる立体駐車システム。

製品と技術

ワイヤカット放電加工機に始まる精密機械

精密機械事業の中核は、1972年に世界初のCNC式ワイヤカット放電加工機を開発したことに始まる。同機はワイヤ電極と被加工物の間に放電を発生させて切断する技術で、金型や精密部品の加工に不可欠である。その後、1983年のNCリード加工機、1995年の高速自動ワイヤ供給装置(AWF-3)など、周辺技術も自社開発してきた。現在は半導体製造装置部品やデータセンター関連部品の需要を取り込み、生産能力を従来比1.5倍に拡大する新工場を稼働させている。

バルブアクチュエータで国内トップシェアの産業機械

産業機械事業の主力は、水門やバルブを自動開閉するアクチュエータである。国内シェアNo.1を誇るバルブアクチュエータに加え、電動ギヤラック式水門開閉装置「Semflex-LR30S」や遠隔監視操作システム「S³CON」など、DX化製品を投入している。老朽化したダムや農業用水路の更新需要、災害対策としての電動化需要が堅調で、2026年3月期の産業機械売上高は69億9千3百万円に達した。防災・減災インフラを支える製品群である。

自動倉庫とローダーで物流を支える搬送機械

搬送機械事業は、1966年に開発した立体自動倉庫(モノレールスタッカクレーン)を祖とする。EC市場拡大に伴う小口多頻度配送への対応や、人手不足を背景に、自動倉庫・ピッキングシステム・搬送ロボットなどのソリューションを提供する。軽便積込機(ローダー)も1953年の開発以来、改良を重ねながら製造を継続している。2026年3月期の搬送機械売上高は131億9千5百万円で、食品物流、自動車部品、半導体関連など幅広い業界に納入されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

産業機械で安定成長、中堅

西部電機は産業機械メーカーで、売上高334億円(2025年3月期)、営業利益率9.58%と堅実な収益を上げています。同業他社には三浦工業や日本製鋼所がおり、三浦工業はボイラで強み、日本製鋼所は大型産業機械で規模が大きいため、西部電機はそれらの中間的なポジションです。売上は2026年3月期に393億円、営業利益率10.69%と増収増益見込みで、安定した成長が期待されます。

強み

  • 営業利益率10%前後と業界平均を上回り、収益力が高い
  • 産業機械は設備投資に連動、インフラ需要で安定した受注が見込める
  • 長年の技術蓄積と高品質な製品で、顧客からの信頼厚い
  • 売上・利益とも増加傾向、今期も増収増益予想で好調

課題

  • 三浦工業や日本製鋼所に比べ規模・知名度で劣る
  • 設備投資動向に左右されやすく、景気後退時は需要減退の懸念
  • 国内中心で海外比率が低く、成長機会を逃す可能性

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字が西部電機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16266タツモ492億円24.9倍
26231木村工機482億円13.6倍
36310井関農機449億円17.1倍
46272レオン自動機440億円10.7倍
56145NITTOKU437億円11.8倍
66144西部電機430億円12.2倍
76249ゲームカードホールディングス415億円12.2倍
86238フリュー404億円18.3倍
96306日工401億円15.2倍
106369トーヨーカネツ391億円14.8倍
116223西部技研383億円8.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 18件

東邦電力の工場から独立した創業期(1927〜1939年)

西部電機の起源は、1927年1月に東邦電力(現九州電力)の電気機械工場を引き継ぎ、福岡市博多区に設立された「西部電気工業所」である。当時は変圧器・モータ・発電機などの電気機械器具や計器の製造・修理を行っていた。1939年2月には「西部電機工業株式会社」に改組し、資本金18万円で法人化。この時点ではまだ鉱山用電気機械器具が主力であった。創業から改組までの12年間で、電力会社の工場から独立したメーカーとしての基盤を固めた。

鉱山用から産業用へ転換した1950年代

1942年12月に福岡県古賀町(現古賀市)へ電機工場を移転し、戦後の1945年6月には全設備を同地に集約した。1953年3月、石炭業界の不振により鉱山用機器からの脱皮を迫られ、軽便積込機(ローダー)を開発。これが後の搬送機械事業の起点となる。1954年12月にはモーターブロックとバルブコントロールの生産を開始し、産業機械分野へ進出。1959年4月には自社工作機械の改造技術を生かして旋盤の生産を始め、工作機械メーカーとしての歩みも始まった。

放電加工機とワイヤカットの世界初開発(1962〜1983年)

1962年10月、形彫り放電加工機を開発し、大型工作機械工場を新設。1966年6月には立体自動倉庫(モノレールスタッカクレーン)を開発し、搬送機械事業を本格化させた。1972年10月、世界初のCNC式ワイヤカット放電加工機を開発。これは後年まで同社の精密機械事業の根幹となる技術である。1976年6月に高精密小型NC旋盤、1983年10月には世界初のNCリード加工機を開発し、精密加工機のラインアップを拡充した。

上場と商号変更を経た成長期(1986〜1995年)

1986年7月に商号を「西部電機株式会社」に変更し、同年12月に福岡証券取引所へ上場(資本金10億3千3百万円)。1991年2月には大阪証券取引所市場第二部に上場し、資本金は26億5千8百40万円に増加した。1990年5月には新設計事務所を建設。1995年8月には放電加工機の高速自動ワイヤ供給装置(AWF-3)を開発し、同時に有限会社西部テクノサービス(現株式会社西部ハイテック)を設立して、熟練技術を社内に残す仕組みを作った。

年表18件を開く

1920年代

  • 1927年1月創業東邦電力(現 九州電力㈱)の電気機械工場であった東邦電機工作所九州工場(福岡市博多区博多駅前)を引き継ぎ、同地に西部電気工業所を創立。電気機械器具(変圧器・モータ・発電機)、電気計器の製造・修理を開始。(創業)

1930年代

  • 1939年2月創業西部電機工業株式会社に改組(資本金18万円)。(設立)

1940年代

  • 1942年12月鉱山用電気機械器具の増産のため、福岡県糟屋郡古賀町(現 福岡県古賀市)に電機工場を移転。
  • 1945年6月本店及び工場等の全設備を福岡県糟屋郡古賀町に移転。

1950年代

  • 1953年3月石炭業界の不振により、鉱山用機器からの脱皮を図るため新機種の開発に注力し、軽便積込機(ローダー)を開発。
  • 1954年12月モーターブロックおよびバルブコントロールの生産開始。
  • 1959年4月社内設備用工作機械の性能向上のための改造ユニット製作技術を生かし、工作機械(旋盤)の生産を開始。

1960年代

  • 1962年10月形彫り放電加工機を開発、ならびに大型工作機械工場を新設。
  • 1966年6月立体自動倉庫(モノレールスタッカクレーン)を開発。

1970年代

  • 1972年10月世界初のCNC式ワイヤカット放電加工機を開発。
  • 1973年10月創業遊休資産の活用ならびに福利施設運営管理のため、西電興産株式会社を設立。
  • 1976年6月高精密小型NC旋盤を開発。

1980年代

  • 1983年10月世界初のNCリード加工機を開発。
  • 1986年7月商号変更商号を西部電機株式会社に変更。
  • 1986年12月上場福岡証券取引所に上場(資本金10億3千3百万円)。

1990年代

  • 1990年5月新設計事務所を新設(食堂併設)。
  • 1991年2月上場大阪証券取引所市場第二部に上場(資本金26億5千8百40万円)。
  • 1995年8月創業放電加工機の高速自動ワイヤ供給装置(AWF-3)を開発。加工の匠の技を当社製品の部品加工に生かすため、有限会社西部テクノサービス(現 株式会社西部ハイテック)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年度まで40,000百万円
  • 営業利益2027年度まで5,200百万円
  • 売上高営業利益率2027年度まで13.0%
  • ROE(自己資本利益率)2027年度まで10.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業の収益力強化

    ロボティクス・マテハンを中核とした自動化・省力化ソリューションの開発強化、DX化製品への需要掘り起こし、サービス・メンテナンス体制の強化を図る。

  2. 02

    グローバル展開の加速

    東南アジア地域への販売体制強化、北米・欧州など中国以外の地域での拡販強化、海外工場建設需要に対応した営業・サービス体制の整備を進める。

  3. 03

    新領域への挑戦

    脱炭素・カーボンニュートラル対応製品の開発、社会課題(労働人口減少、インフラ老朽化、ハイテク産業拡大)への価値提供を通じて新事業に挑戦する。

  4. 04

    バランスシート・マネジメント

    収益性・財務健全性に加え、成長性・株主資本効率を重視した経営へ転換し、強固な財務基盤を構築する。

  5. 05

    経営基盤の強化

    新工場建設やDX推進による生産能力拡大(従来比1.5倍)、増産体制の整備、提案型営業の積極展開、コスト削減を継続する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で681人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は770万円で、9期前と比べて+6.2%平均年齢は39.4歳、平均勤続年数は14.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月473
2018年3月484
2019年3月72640.818.0494
2020年3月74141.017.6525
2021年3月71840.917.2548
2022年3月74741.717.6568
2023年3月78340.516.2591
2024年3月73240.015.5620
2025年3月73239.615.2643498
2026年3月77039.414.7681617

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)85.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 3 / 海外 1、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社・工場 — 福岡県古賀市147億円
搬送機械事業 産業機械事業 精密機械事業
主な関係会社
  • 国内
    西電興産㈱
    福岡県古賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱西部ハイテック
    福岡県古賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    西部ペイント㈱
    福岡県古賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Seibu America Corporation
    米国 イリノイ州 · 持分法適用会社
    議決権49.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は393億円営業利益42億円前期と比べると増収増益で、売上が+17.7%、利益が+31.3%。

売上高
+17.7%
393億円
営業利益
+31.3%
42億円
純利益
+45.8%
35億円
営業利益率
10.7%
前期比 +1.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高408億円393億円
営業利益44億円42億円
純利益30億円35億円
1株あたり配当¥90¥90

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は97億円、営業利益は10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+56.5%、営業利益は+233.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q908
2024年1Q6234.83
2024年2Q8389.65
2024年3Q85910.66
2024年4Q896
2025年2Q14364.25
2025年4Q1912613.619
2026年2Q168148.314
2026年4Q2252812.421
2027年1Q971010.38

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は160億円から393億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は10.7%。売上は6期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月160127
2014年3月175169
2015年3月160116
2016年3月185138
2017年3月240164
2018年3月2292215
2019年3月2933323
2020年3月2372214
2021年3月2462416
2022年3月2632819
2023年3月2852518
2024年3月3192920
2025年3月33432339.624
2026年3月393424310.735

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高393億円のうち、営業利益として残るのは42億円10.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は35億円、売上の8.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.2%276億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.1%75億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.7%42億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.1pt
10.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.9pt
8.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.2pt
10.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが35億円、投資CFが−3億円で、差し引きのフリーCFは32億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は100億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月10−8−1254
2014年3月10−5−2557
2015年3月100−31064
2016年3月23−7−21678
2017年3月6−7−3−174
2018年3月41−1−240112
2019年3月9−5−114104
2020年3月−15−8−6−2375
2021年3月43−4−539108
2022年3月36−2−634137
2023年3月13−33−7−20110
2024年3月37−22−615119
2025年3月5−31−10−2684
2026年3月35−3−1532100

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は497億円。このうち返さなくてよい自己資本が337億円で、自己資本比率は67.8%(業種中央値65.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月27115911258.5
2014年3月27516710860.8
2015年3月2751809565.6
2016年3月31418213258.1
2017年3月31219112161.1
2018年3月38721517255.6
2019年3月39122316857.1
2020年3月35322512863.7
2021年3月39925514464.0
2022年3月43327316063.2
2023年3月45128416763.0
2024年3月50130519660.9
2025年3月46430815666.4
2026年3月49733716067.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
101億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
214億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
160億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
91
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率209社中20位あたり、逆に低いのは自己資本比率209社中93位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.9%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.7%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
67.8%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
17.7%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,835で、1年前と比べて+36.7%過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。

¥2,835-4.6%1ヶ月-8.1%1年+36.7%時価総額430億円
過去52週の値幅
安値¥2,014高値¥3,460

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.2倍
PER (会社予想)14.2倍
PBR1.21倍
配当利回り3.17%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月29日の2748円を底に、8月17日には3140円まで上昇しましたが、その後は反落し、8月21日には2982円で取引を終えました。1か月では+2.33%と小幅上昇、年初来では+52.34%と大幅高です。25日移動平均線(2987.64円)をほぼ横ばいで推移し、75日線(2923.17円)を2%上回っています。RSIは32.63と売られすぎ圏で、52週高値3460円からは14%下落した位置にあります。出来高は8月3日に18,600株と増加しましたが、その後は低水準に落ち着いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PERは12.79倍と業界平均の23.18倍を下回り、PBRも1.27倍と平均の1.54倍を下回る。ROEは10.9%とまずまずで、配当利回りは3.02%と平均の2.66%を上回る。配当性向は36.2%と健全で、売上高・利益とも増加基調にある。ただし、PBRが1倍を超えており、資産価値に対しては割安感がやや薄れるほか、業界平均と比較してROEが低めである点は留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.2倍22.7倍
PER (予想)14.2倍
PBR1.21倍1.50倍
ROE10.9%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、半導体需要の循環と、中国市場の動向、そして新製品の開発力である。強気派は、半導体製造装置向け需要がAI投資で拡大しており、同社の高精度部品加工用機械が必要とされるとみる。また、海外売上高比率が高く、新興国のインフラ投資や自動車のEV化に伴う需要増を追い風と捉える。一方、弱気派は、半導体市況の変動が激しく、一時的な在庫調整が起きた場合に受注が落ち込むリスクを心配する。さらに、中国経済の減速や、直接投資の抑制が懸念される。業績はグローバルな設備投資動向に左右されるため、受注残高の推移が注目される。

プラスに働く材料7
  • 半導体需要の拡大

    AI向け半導体投資が活発で、同社の研削盤は最先端の加工に不可欠とされる。

  • 海外展開の強み

    売上高の半分以上が海外で、アジアを中心に市場開拓が進んでいる。

  • 増収増益

    2026年3月期は売上高、営業利益とも増加見込みで、成長基調が続く。

  • 営業利益42億円と前期比31%増益2026年3月期影響

    営業利益は32億円→42億円へ10億円増。売上高393億円も17.7%増。

  • 営業利益率10.69%と10%台に上昇2026年3月期影響

    営業利益率は9.58%→10.69%。高収益構造が定着してきた。

  • 売上高393億円と2期連続増収2026年3月期影響

    売上高319億円→334億円→393億円と拡大を続けている。

  • 配当利回り3.02%と安定配当通年影響

    配当利回り3.02%。増益に伴い増配余地がある。

マイナスに働く材料7
  • 半導体市況の変動

    半導体業界は在庫調整のサイクルがあり、需要が急減するリスクがある。

  • 中国市場の減速

    中国の設備投資が鈍化しつつあり、大口受注が期待しにくい。

  • 競争の激化

    ドイツやスイスの精密工作機械メーカーとの競争が激しく、シェア維持が容易でない。

  • 予想PER14.9倍と実績から悪化継続影響

    実績PER12.79倍に対し予想PER14.9倍。来期の減益予想が背景。

  • 株価1年で52%上昇し先取り感継続影響

    株価上昇率52.34%。目先の利益確定売りが出やすい状況。

  • PBR1.27倍と成長期待の織り込み継続影響

    PBR1.27倍。ROE10.9%と比べると割安だが、増益鈍化で過小感が薄れる。

  • ROE10.9%と高い資本効率とは言えない継続影響

    ROE10.9%。更なる向上がなければPBRの評価は限定的。

次の決算で確かめる点
受注残高
将来の売上高を先行き示す重要な指標で、需要動向を測る。
海外売上高比率
海外需要への依存度を示し、為替変動や地政学リスクへの感応度を評価。
半導体関連売上
半導体市況の影響を直接受け、業績の変動要因を把握する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり90で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.17%。

年間配当
¥90
1株あたり
配当利回り
3.17%
いまの株価に対して
配当性向
36.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1458.7
2018年3月30114.331.3
2019年3月4033.326.9
2020年3月28−30.031.9
2021年3月280.031.0
2022年3月4042.931.3
2023年3月400.034.7
2024年3月400.031.6
2025年3月84110.054.1
2026年3月840.036.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥90

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,416人。区分でいちばん多いのは事業法人29.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が59.6%を占め、残る40.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人30.130.130.030.030.029.9
金融機関29.529.429.429.729.529.7
個人・その他25.124.424.123.623.923.7
外国法人15.015.816.216.416.416.3
証券会社0.30.30.30.30.30.4
自己株式0.10.10.10.10.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社安川電機17.35
02NOMURA CUSTODY NOMINEESLIMITED OMNIBUS-FULLY PAID(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)11.29
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)10.09
04株式会社豊田自動織機7.30
05株式会社三菱UFJ銀行4.29
06MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)4.22
07株式会社福岡銀行4.18
08みずほ信託銀行株式会社4.13
09株式会社西日本シティ銀行3.89
10西部電機従業員持株会2.77

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+437%、1株純資産は14期で+114%。直近期のROEは10.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月431,0474.312.421.9
2014年3月611,1035.711.026.5
2015年3月411,1913.617.032.8
2016年3月541,2034.512.826.7
2017年3月271,2592.225.758.7
2018年3月1001,4207.412.731.3
2019年3月1511,47410.46.526.9
2020年3月911,4856.210.031.9
2021年3月1081,6916.811.631.0
2022年3月1291,8107.411.431.3
2023年3月1201,8826.513.334.7
2024年3月1312,0236.713.131.6
2025年3月1562,0387.712.054.1
2026年3月2332,24310.911.936.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額282百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
税所幸一取締役社長(代表取締役)6824,500
後藤俊哉取締役専務執行役員 管理担当 管理本部長6513,480
溝田安彦取締役専務執行役員 経営企画担当 経営企画部長6617,530
佐藤德生取締役6617,330
馬場信哉取締役70
福田俊仁取締役71
坂木久佳常勤監査役655,900
大塚丈徳監査役61
岸川浩幸監査役57

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4121913224561
社外取締役42226
監査役1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容802字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社3社及び持分法適用関連会社1社で構成され、「搬送機械事業」、「産業機械事業」、「精密機械事業」における製造販売、アフターサービス活動及び「その他の事業」における機械機器部品・立体駐車装置の販売、営繕工事を主な事業の内容としております。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 (1) 搬送機械事業 当社が製造販売するほか、連結子会社西電興産㈱が販売を行っております。また、原材料の一部(調達品目…アルミ部品、LMガイド等)については、連結子会社西電興産㈱から仕入を行っております。連結子会社西部ペイント㈱が当社製品の塗装を行っております。主要株主㈱安川電機には設備として納入しております。 (2) 産業機械事業 当社が製造販売するほか、連結子会社西電興産㈱が販売を行っております。原材料の一部(調達品目…ベアリング等)については、連結子会社西電興産㈱から仕入を行っております。連結子会社西部ペイント㈱が当社製品の塗装を行っております。 (3) 精密機械事業 当社と連結子会社㈱西部ハイテックが製造販売するほか、連結子会社西電興産㈱及び持分法適用関連会社Seibu America Corporationが販売を行っております。原材料の一部(調達品目…ボールネジ、LMガイド等)については、連結子会社西電興産㈱から仕入を行っております。連結子会社西部ペイント㈱が当社製品の塗装を行っております。主要株主㈱安川電機に設備として納入しております。 (4) その他の事業 機械機器部品・立体駐車装置の販売、営繕工事並びにその他の事業については、連結子会社西電興産㈱が主として行っております。 〔事業系統図〕 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,232字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社の企業グループの基本方針といたしましては、「我々は、技術の本質を謙虚に探索し、自然随順に即した応用で広く世界に貢献しよう」を“我々のロマン”として掲げ、「超精密とメカトロメーションの追求」を製品政策の基本とし、お客様のニーズに応えるユニークな製品づくりと、ご満足いただくための完璧な製品と、メンテナンスサービスの提供をめざしてまいりました。変化の激しいボーダレスなスピード経済の真っ只中で、市況に左右されない健全な経営基盤を確立するために、提案型営業の積極的展開による受注確保と特徴のあるオンリーワン製品・システムのスピーディな開発、当社製品を安心してお使いいただけるサービス体制の強化、そして徹底したコスト削減を図っております。 (2)経営環境及び対処すべき課題 経営環境といたしましては、企業収益の改善や設備投資の増加を背景に回復の動きが広がることが期待されますが、中東情勢の緊迫化による原油価格の高騰・資源供給への影響や地政学リスクの高まりなど、外部環境の変動に左右されやすい局面が続くものと見込まれます。 そのような状況の中、セグメントにおける課題について以下の通り対処してまいります。 搬送機械事業 EC市場を中心としたBtoCビジネスの急成長に伴い、配送の小口化・多頻度化が進行しています。一方で、少子高齢化による労働力不足は一段と深刻化しており、物流現場では自動化・機械化・デジタル化の取り組みが加速しています。当社はこれらの重要な課題に対し、ロボティクス・マテハン®を中核とした自動化・省力化ソリューションの開発を一層強化し、自動化システムの提案活動を積極的に推進してまいります。また、サービス・メンテナンスの強化に取り組んでまいります。 国内市場に加えて成長が期待される東南アジア地域への販売体制を強化し、海外展開を通じた受注拡大を図ってまいります。 産業機械事業 災害の激甚化を背景に、ゲート市場では老朽化した利水ダム開閉装置の更新や機能向上への需要が一段と高まっています。加えて、農業用水路などの灌漑設備においても省力化ニーズが拡大しており、これらの課題に対応した、電動ギヤラック式水門開閉装置「Semflex-LR30S」や遠隔監視・操作システム「S³CON」などのDX化製品への引き合いが好調に推移しています。今後も、さらなる需要の掘り起こしと、サービス・メンテナンス体制の強化に努めてまいります。 また、事業発展の鍵となる脱炭素・カーボンニュートラルへの対応を重要な課題として認識しており、市場環境の変化に柔軟に応じた製品開発を推進することで、社会インフラの安全性向上と効率化に貢献してまいります。 精密機械事業 中国における景気低迷が続く一方、AI半導体やデータセンター、ロボット関連などにおける当社製品に対する需要は堅調に推移しております。これらに関連した企業による東南アジア圏での工場建設が活発化しており、同地域での需要拡大を見据えた営業およびサービス体制の強化が課題となっております。また、欧州においても販路開拓と営業活動の強化を進めており、北米、東南アジア地域と同様に中国以外の地域の拡販強化を図ってまいります。 生産体制では、新工場の建設およびDX推進により従来比1.5倍の生産能力を達成しており、今後もさらなる増産体制の整備を進めてまいります。 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標(KPI)は、売上高、営業利益、売上高営業利益率、ROEであります。また、激変する経営環境の中でも安定した企業経営を行うためには、財務基盤を強固なものにしておくことが重要であると考えており、自己資本比率や資金の流れを認識するためにキャッシュ・フローも重視しております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社は、2024年度を初年度とし、2027年度までの4か年を対象にした中期経営計画「Seibu Vision 2027」を策定いたしました。中期経営計画では「大事なのは社会を輝かせる価値を創造し続ける会社であること。収益性・財務健全性に加え、成長性・株主資本効率に重きを置いた経営へ転換し、創業100周年(2027年度)後の未来を見据え、新しい事業に挑戦し、広く世界に貢献する」を掲げ、生産性向上マテハンソリューション、流体制御インフラの高度化、超精密加工ソリューションを通じて、労働人口減少・働き方改革関連法の施行による物流業界への影響、インフラ老朽化・脱炭素、ハイテク産業拡大といった社会課題へ価値を提供してまいります。 ①「Seibu Vision 2027」スローガン 未来を輝かせ卓越の技術で人とつながる ②重点施策 ・既存事業の収益力強化 ・グローバル展開の加速 ・新領域への挑戦 ・バランスシート・マネジメント ・経営基盤の強化 ③2027年度定量目標(連結) 2027年度 売上高   40,000百万円 営業利益   5,200百万円 売上高営業利益率   13.0% ROE(自己資本利益率)   10.0%
事業等のリスク2,403字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性のある主なリスクは以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 顧客の経営成績及び景気動向 当社グループには設備機械関連の製品があります。よって顧客の経営成績及び顧客の属する業界の景気動向が、当社グループの受注、売上に影響する可能性があります。また零細企業との取引もあり、これらの企業は好不況の影響を受けやすい面があります。 ② 価格競争 当社グループの属する業界は、競合会社の多い業界であります。顧客ニーズに応えるために競合他社にはないオンリーワン製品の開発に注力しておりますものの、他社と競合する場合は価格競争となることがあります。これが販売価格の低下を引き起こす可能性があります。 ③ 公共投資の影響 当社グループには、公共投資関連向けの製品があります。これらの製品の受注、売上は、政府や地方公共団体の政策に影響を受ける可能性があります。また下半期に売上が集中するために、生産も上期、下期のアンバランスが生じております。よって売上は年度当初の立ち上がりが遅い等の影響を受けます。 ④ 海外環境 当社グループは、海外への輸出を行っております。よって為替相場、関税、輸出相手国の景気動向、政情不安及び自然災害等が、当社グループの海外向けの受注、売上に影響する可能性があります。また、海外調達に関しても、地政学的リスク、物流混乱、貿易政策の不安定化等により、資材の供給遅延や調達コストの上昇が発生する可能性があります。これらの要因が長期化した場合、当社の生産活動および業績に影響を及ぼすおそれがあります。 ⑤ 原材料価格の変動 鉄鋼、鋳物、樹脂、レアメタル、エネルギーなどの価格変動により、製造原価が上昇し、利益率が悪化するリスクがあります。価格転嫁が遅れる場合、収益に直接影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 新製品開発力 当社グループは、お客様のニーズに対応した、オンリーワン製品、システムの開発を行っております。開発のための経営資源は、企業規模から一定の制約がありますので、開発テーマは重点を絞らざるを得ません。このため新たに開発した製品・システムが市場ニーズに的確にマッチしない場合は、業績が低下する可能性があります。お客様のニーズは常に変化しており、その変化のスピードに対応できる新製品開発力が必要となります。 また、AI活用を前提とした市場環境の変化に対応できない場合、事業機会の喪失につながる可能性があります。 ⑦ 仕込生産品 当社グループは、顧客納期の対応のため仕込生産を行っております。これは、市場の情勢や売上計画を基に決定しております。仕込生産は最低限で行っておりますが、万が一市場の情勢の変化や顧客の都合等で売上の減少により、仕込生産品の別の製品への流用が出来ず使用が見込めない場合は、仕込生産品が不良資産となる可能性があります。 ⑧ 品質のコントロール 当社グループの製品は、高度な技術を利用したものであります。また原材料等は外部から多品種かつ大量に調達を行っております。よって品質のコントロールは複雑化しております。万が一当社グループの製品に欠陥が生じた場合は、当社グループがその欠陥によって生じた損害を補償するとともに、当社グループの製品の信頼度や売上に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 情報セキュリティ・サイバー攻撃 基幹システムのハード及びソフトウェア障害による業務停止(老朽化、自然災害、外部からの侵入による破壊を含む)やコンピュータウイルス感染等によるシステム停止、外部からのサイバー攻撃による情報漏洩などにより、当社業務活動に影響を及ぼす可能性があります。また、AI等の電子ツールの活用による機密情報及び個人情報の漏洩・紛失・消失のリスクがあります。 ⑩ 知的財産権 当社グループは、製品技術やデザインまたその製造過程等に知的財産権を利用しております。また必要な場合は、第三者から知的財産権の取得や借用を行う場合があります。これらの権利の保護、取得、維持がうまく行かなかった場合は、当社グループの製品の生産や販売に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 退職給付債務 当社グループは、数理計算によって算出される退職給付債務を負担しています。これは前提条件や年金資産の期待収益から算出されており、前提条件が変更されたり、期待収益が実際の結果と異なった場合は、その影響は将来的にも蓄積され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 事故災害 当社グループは、火災等の事故や災害を防止するために設備の点検、消火組織及び設備の充実、自衛消防隊をはじめとする各種の安全活動を行っております。しかしこれらの対策にも拘わらず事故や災害は発生する可能性があります。発生した場合の対策として災害保険に加入していますものの、生産力低下による売上高の減少や、設備の代替や修復のために多額の資金を要するなどの当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑬ 株式等の有価証券の時価下落 当社グループは、株式等の有価証券を保有しております。これらの有価証券の時価が著しく下落した場合は、評価損となり当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑭ 環境問題 当社グループは、環境に関する法令を遵守し、今後も違反しないよう設備の充実や社員教育を行っております。しかしながら将来的に環境に関する規制が一層厳しくなり、現行法令の改正や新たな法令の制定が行われた場合は、その対策のための費用が発生し当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,568字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、円安や原材料価格高騰に対応した価格適正化の進展による企業収益の改善を背景に、国内外の需要が回復基調で推移しました。一方、2026年3月以降は、中東情勢の悪化に伴う原油価格の高騰や物流の不安定化が大きなリスク要因となり、世界的にエネルギー・物資供給への懸念が高まり、幅広い業界に影響が及んでおります。 当社グループを取り巻く事業環境におきましては、物流業界を中心とした人手不足を背景に、自動化・省人化・業務効率化に対する需要や、国土強靭化に関連するインフラ設備需要も底堅く推移し、中国・ASEAN地域を中心とした外需においても堅調な需要水準が維持されております。 このような経営環境の中、当社グループといたしましては、中期経営計画(Seibu Vision 2027)の2年目となる今年度を、本格的な成長軌道への移行に向けた基盤固めの重要な年と位置付け、「未来を輝かせ卓越の技術で人とつながる」をスローガンに、市場のニーズに即した製品開発を推進するとともに、主力製品の高付加価値化、生産効率の向上、コスト削減等に取り組み、事業活動を継続してまいりました。 その結果、当社グループの連結業績は、受注高は主に精密機械事業と産業機械事業が前連結会計年度を上回ったことにより402億1千2百万円(前期比10.8%増)、売上高は全ての報告セグメントが増加し392億6千5百万円(前期比17.7%増)となり、受注高・売上高ともに2期連続で過去最高額となりました。さらに損益においても、原材料・資源価格の高騰等に伴う適正な価格転嫁を進めたことや生産ラインの最適化による生産性向上等が寄与し、営業利益は41億9千5百万円(前期比31.4%増)、経常利益は42億9千2百万円(前期比31.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は政策保有株式を売却したことにより35億1千6百万円(前期比49.6%増)といずれも過去最高益となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 搬送機械事業 搬送機械事業では、物流業界を中心とした問題の課題解決や半導体関連の需要増を背景に自動化や省人化ニーズが高まっている中、既存顧客からのリピート受注、自動倉庫や生産・物流分野等に、ピッキングシステムや新製品を使ったソリューションを提案するとともにサービス・メンテナンスにも注力し、拡販を図ってまいりました。その結果、受注高はFA機器業界や工作機械業界、食品製造業界向けの成約等があり121億7千9百万円(前期比12.5%減)、売上高は食品物流業界や自動車部品業界、半導体関連業界、ハウスメーカー向けの物件等があり131億9千5百万円(前期比17.6%増)となりました。 産業機械事業 産業機械事業では、バルブアクチュエータ国内シェアNO.1の実績を生かした民間需要の掘り起こしや手動水門を電動化・自動化させる減災・防災および省力化対策の製品開発によるゲート市場の拡販、更にはサービス・メンテナンス拡販に注力してまいりました。その結果、受注高は上水道のサービス・メンテナンスで大口物件の成約等があり80億9千6百万円(前期比16.8%増)、売上高は減災・防災対策製品の納入や護衛艦向け、サービス・メンテナンスが増加し69億9千3百万円(前期比5.2%増)となりました。 精密機械事業 精密機械事業では、米国による関税引き上げや中国経済の低迷が懸念されたものの生成AI需要を背景に半導体市場向けやデータセンター向け、電気自動車関連において、超精密な性能が永年安定する当社製品への需要が引き続き高水準に推移し、受注高は191億2千万円(前期比27.1%増)、売上高は新工場での自動化・DX化を推進させたことで生産能力が更に向上し183億円(前期比21.5%増)となりました。 その他の事業 その他の事業では、機械機器部品・立体駐車装置の販売、営繕工事等を行っており、営繕工事において複数の大口物件があったことから、受注高は8億1千6百万円(前期比100.3%増)、売上高は7億7千6百万円(前期比85.7%増)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前期比(%) 搬送機械事業   13,656   24.9 産業機械事業   7,151   6.2 精密機械事業   18,721   23.5 その他の事業   776   85.7 合計   40,306   21.2 (注) 金額は、販売価格によっております。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 搬送機械事業   12,179   △12.5   10,873   △8.5 産業機械事業   8,096   16.8   3,454   46.9 精密機械事業   19,120   27.1   5,264   18.4 その他の事業   816   100.3   114   52.7 合計   40,212   10.8   19,707   5.0 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) 搬送機械事業   13,195   17.6 産業機械事業   6,993   5.2 精密機械事業   18,300   21.5 その他の事業   776   85.7 合計   39,265   17.7 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(百万円)   割合(%)   販売高(百万円)   割合(%) ㈱兼松ケージーケイ   3,742   11.2   5,042   12.8 SHENZHEN SPEED IMP.& EXP.CO.,LTD.   3,350   10.0   3,930   10.0 (2) 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末より23億1千9百万円増加し、257億2千9百万円となりました。その主な要因といたしましては、受取手形、売掛金及び契約資産が6億2千4百万円減少したものの、現金及び預金が16億6千3百万円、原材料及び貯蔵品が7億4千万円、仕掛品が2億9千万円、電子記録債権が1億9千9百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末より9億9千2百万円増加し、239億9千3百万円となりました。その主な要因といたしましては、建物及び構築物が3億2千3百万円減少したものの、退職給付に係る資産が5億4千8百万円、投資有価証券が5億4千5百万円、機械装置及び運搬具が1億9千8百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ33億1千1百万円増加し、497億2千3百万円となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末より3億7千9百万円増加し、121億6千7百万円となりました。その主な要因といたしましては、電子記録債務が12億2千5百万円減少したものの、未払費用が6億8千7百万円、支払手形及び買掛金が5億3千4百万円、未払法人税等が3億7千4百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は、前連結会計年度末より1千5百万円増加し、38億4千3百万円となりました。その主な要因といたしましては、退職給付に係る負債が1億6千5百万円、製品保証引当金が1億2千万円減少したものの、繰延税金負債が2億5千4百万円、役員株式給付引当金が7千4百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ3億9千4百万円増加し、160億1千1百万円となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における株主資本は、前連結会計年度末より20億2千4百万円増加し、263億6千5百万円となりました。その主な要因といたしましては、利益剰余金が22億4千3百万円増加したこと等によるものであります。その他の包括利益累計額は、前連結会計年度末より8億9千3百万円増加し、73億4千6百万円となりました。その主な要因といたしましては、その他有価証券評価差額金が4億4千9百万円、退職給付に係る調整累計額が4億3千5百万円増加したこと等によるものであります。 この結果、当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ29億1千7百万円増加し、337億1千1百万円となりました。 (3) キャッシュ・フロー ① キャッシュ・フローの概況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ16億6千3百万円増加し、100億2千万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、増加した資金は34億5千1百万円(前連結会計年度は5億4千1百万円の増加)となりました。その主な要因といたしましては、棚卸資産の増加11億4千7百万円、投資有価証券売却益6億9百万円、仕入債務の減少6億9千1百万円がありましたものの、税金等調整前当期純利益49億2千6百万円や減価償却費11億4千8百万円があったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、減少した資金は2億5千7百万円(前連結会計年度は30億6千3百万円の減少)となりました。その主な要因といたしましては、投資有価証券の売却による収入7億3千4百万円がありましたものの、有形固定資産の取得による支出7億8千8百万円、無形固定資産の取得による支出1億4千7百万円があったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、減少した資金は15億3千万円(前連結会計年度は9億7千6百万円の減少)となりました。その主な要因といたしましては、配当金の支払12億7千1百万円、自己株式の取得による支出2億1千9百万円があったこと等によるものであります。 ② 資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備新設、改修等に係る投資が主な資金需要であり、これらの必要資金は、利益の計上、減価償却費等により生み出される内部留保により賄い、必要に応じてレバレッジを活用することを基本方針としております。 当連結会計年度におきましては、確固たる経営基盤の構築を見据え、既存設備の老朽化更新や生産能力増強、外注品の内製化等の設備投資を継続的に実施いたしましたが、営業活動によるキャッシュフローの増加等により、当連結会計年度末における当社グループの資金の残高は100億2千万円と、前期末比16億6千3百万円増加いたしました。 また、当面の設備投資などは自己資金で賄い、必要に応じてレバレッジの活用を予定してます。設備の新設等の詳細につきましては、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 (4) 経営指標 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)中長期的な会社の経営戦略」に記載の通り、当社では経営の主たる指標として売上高、営業利益、売上高営業利益率及びROE(自己資本利益率)を使用しております。 第92期2025年3月   第93期2026年3月 売上高   (百万円)   33,352   39,265 営業利益   (百万円)   3,192   4,195 売上高営業利益率   (%)   9.6   10.7 ROE(自己資本利益率)   (%)   7.7   10.9 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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