概要
ヒューマンテクノロジーズは、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を中核とするSaaS企業である。2003年のサービス開始以来、中小企業から大手企業まで幅広く導入され、2026年3月期の売上高は75億円、営業利益14億円。販売パートナー経由の間接販売が課金ID数の約64%を占めるチャネル戦略が特徴。従業員数336名。
主力製品「KING OF TIME」の事業構造
同社は勤怠管理SaaSの単一セグメントで事業を展開する。主力の「KING OF TIME」は、打刻から給与計算、シフト管理、各種申請承認までの全機能を月額300円(1ユーザー)のワンプライスで提供する。2026年3月期の売上高は前期比23.8%増の75億円、営業利益は同47.2%増の14億円。課金体系を打刻ベースから登録ベースに変更したことで課金ID数が増加し、売上水準が底上げされた。AI活用により売上原価・販売費の増加率を19.5%に抑制し、成長と収益性を両立。中期目標として2030年3月期に営業利益率30%を掲げ、段階的な達成を目指す。また、販売パートナー経由の間接販売比率が約64%と高く、効率的な顧客獲得を実現している。
販売パートナーを軸としたチャネル戦略
同社の販売チャネルの特徴は、既に強固な顧客基盤を持つ販売パートナー(販売店及びOEM提供先)との連携にある。2026年3月末時点で課金ID数の約64%が間接販売経由であり、直接販売が主流のクラウド業界にあって広告宣伝費を抑えた効率的な営業を実現している。2025年4月には弥生株式会社へ「弥生勤怠 Next」としてOEM提供を開始、同年12月にはミイダス株式会社へ「ミイダス 勤怠管理」を提供。2026年4月には株式会社HRBrainへのOEM提供も開始予定で、採用から勤怠・給与まで一貫した業務支援のエコシステムを構築している。
顧客層と市場環境の変化
コア顧客層は中小・中堅企業であるが、高度なセキュリティ要件に対応していることから大手企業への導入も進んでいる。2019年4月に施行された働き方改革関連法を契機に市場が急拡大し、その後も被用者保険の適用拡大や改正育児・介護休業法など法制度対応の需要が継続。勤怠管理SaaS市場は㈱富士キメラ総研の予測で2029年度まで成長が見込まれる。同社は「KING OF TIME」で業種・業態を問わないオールラウンドな導入実績を持ち、複雑な勤怠管理ニーズに対応可能な点が強みである。
財務状況と成長投資の進捗
2026年3月期末の総資産は67.9億円、自己資本比率は約78%と財務基盤は安定している。現金及び預金は23.5億円、有価証券等を含め手元流動性は厚い。同社はAI関連投資とセキュリティ強化を戦略投資として実行しており、人員増加を抑えながらサービス品質の向上を図っている。課金体系の移行(打刻ベースから登録ベース)は2025年4月に直販・販売店既存顧客への適用をもって完了し、収益基盤が安定した。営業利益率30%の達成目標を2030年3月期に設定し、段階的な利益拡大を計画している。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
製品と技術
多様な打刻方法と認証技術の柔軟性
「KING OF TIME」は、顔認証や静脈認証などの生体認証、ICカード、スマートフォンアプリなど、複数の打刻手段を提供する。出勤時はオフィスでICカード、退勤時は外出先からスマートフォンといった組み合わせも可能で、リモートワークやシフト勤務など多様な働き方に対応する。打刻データはリアルタイムで連携され、管理者は即座に勤務状況を把握できる。この柔軟性が幅広い企業規模や業種で受け入れられている要因である。
管理集計機能とコンプライアンス対応
同システムは、残業時間のリアルタイム把握、シフト管理、休暇管理、各種申請ワークフローを備える。法定休暇に加え、企業独自の休暇設定も可能。長年のバージョンアップにより、企業ごとの就業規則に合わせた細かな設定が実現されている。社労士・税理士・弁護士のアドバイスを反映し、コンプライアンス重視の機能開発が行われている。管理者権限は全権管理者と一般管理者に階層化でき、役割に応じたアクセス制御が可能である。
データ連携とオープンエコシステムの構築
「KING OF TIME」は、給与計算サービスや人事管理システムとの連携を無償で提供する。API連携とCSV連携の2通りに対応し、APIは外部に公開されており多数の連携実績がある。給与計算BPOや電子契約サービスなど、周辺領域への機能拡張も進んでいる。弥生やミイダスなどのOEM提供先との連携により、採用から勤怠・給与までシームレスな業務支援を実現。ユーザーの利便性を最優先にしたオープンなエコシステムを形成している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
同業の企業
情報・通信業の時価総額近傍。太字がヒューマンテクノロジーズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3914JIG-SAW | 158億円 | 29.7倍 |
| 2 | 3800ユニリタ | 158億円 | 19.5倍 |
| 3 | 5132pluszero | 157億円 | 43.9倍 |
| 4 | 9408BSNメディアホールディングス | 157億円 | 11.3倍 |
| 5 | 5621ヒューマンテクノロジーズ | 155億円 | 15.2倍 |
| 6 | 4482ウィルズ | 155億円 | 15.1倍 |
| 7 | 5258トランザクション・メディア・ネットワークス | 155億円 | — |
| 8 | 3793ドリコム | 154億円 | 70.6倍 |
| 9 | 4344ソースネクスト | 154億円 | — |
| 10 | 3997トレードワークス | 152億円 | 102.9倍 |
| 11 | 4418JDSC | 151億円 | 20.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 3件
株式会社エス・エヌ・シーの設立と子会社展開(2001~2003年)
2001年11月、株式会社エス・エヌ・シー(SNC)として設立された。当時はクラウドサービスではなく、後の事業基盤を築く母体となった。2003年12月、SNCの子会社として旧ヒューマンテクノロジーズ①を設立し、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」の提供を開始。このシステムが現在の主力製品の原点であり、リリース当初から月額300円のワンプライスを掲げ、機能を限定せず提供する戦略をとった。
「KING OF TIME」初期の成長と法規制対応
2003年のリリース後、「KING OF TIME」は紙やExcelによるアナログ管理からの移行需要を取り込み、中小企業を中心に導入を拡大した。特に、ユーザーからの要望を反映した多機能化と、社労士等の専門家のアドバイスを反映したコンプライアンス対応が評価された。2019年4月の働き方改革関連法施行は大きな追い風となり、残業時間の上限規制や休暇管理などの機能が需要を喚起し、大手企業への導入も加速した。
SNCへの吸収合併と商号変更(2007年)
2007年8月、SNCが旧ヒューマンテクノロジーズ①を吸収合併し、商号を株式会社ヒューマンテクノロジーズ(旧②)に変更した。これにより経営資源が一本化され、以降は単一の法人として「KING OF TIME」の開発・販売に集中する体制が確立した。この合併により、現在の企業形態の基盤が形成され、効率的な事業運営が可能となった。
課金体系の抜本的変更と完了(2023~2025年)
同社は2023年10月から、従来の打刻ベース課金(利用実績に応じた課金)から登録ベース課金(契約人数に応じた課金)への移行を段階的に開始した。2024年4月に販売店経由の新規顧客、2025年4月に直販および販売店経由の既存顧客への適用を完了。この変更により課金ID数が増加し、売上水準が底上げされた。同時に、AI活用による業務効率化やOEM提携の拡大を進め、持続的な成長基盤を整備した。
大手OEM提携と中期成長目標の設定
2025年4月には弥生株式会社へのOEM提供(「弥生勤怠 Next」)を開始、同年12月にはミイダス株式会社へ「ミイダス 勤怠管理」を提供。2026年4月には株式会社HRBrainへのOEM提供を開始予定で、エコシステムを拡大している。これらの協業により、採用から勤怠、給与計算まで一貫した業務支援基盤を構築。売上高成長率23.8%を達成しつつ、営業利益率30%を2030年3月期に達成する中期計画を公表し、戦略投資を継続している。
年表3件を開く
2000年代
- 2001年11月創業株式会社エス・エヌ・シー 設立
- 2003年12月株式会社エス・エヌ・シー の子会社として旧ヒューマンテクノロジーズ①を設立し、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を提供開始
- 2007年8月M&A株式会社エス・エヌ・シーが、旧ヒューマンテクノロジーズ①を吸収合併し、商号を株式会社ヒューマンテクノロジーズ(旧ヒューマンテクノロジーズ②)に変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益率2030年3月期まで30%程度
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
課金方法の登録ベース化完了
従来の打刻ベース課金から登録ベース課金への移行を推進し、2025年4月までに直販・販売店・OEM全ての顧客で完了した。
- 02
顧客基盤拡大と販路強化
有力パートナーとの連携、社会保険労務士・税理士などの士業ネットワーク構築、OEMパートナー開拓により新規顧客獲得を加速する。
- 03
付加価値サービスの拡充
勤怠管理SaaS「KING OF TIME」を中心に、給与計算BPaaS、電子契約、プレミアムサポート、パートナーサービスなどを提供し顧客当たり売上を向上させる。
- 04
東南アジアへの展開
タイに現地法人を設立し、日系企業向けに高コストパフォーマンスなHRクラウドサービスを提供。長期的に日本並みのビジネス規模を目指す。
- 05
SMP構想によるプラットフォーム化
「KING OF TIME」を入口に顧客とパートナーをつなぐサブスクリプションマネジメントプラットフォーム(SMP)を構築し、マルチソリューションベンダーへ進化させる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 3期分
グループ全体で336人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は651万円で、2期前と比べて+18.4%。平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は4.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年3月 | 550 | 36.9 | 3.4 | 306 | — |
| 2025年3月 | 582 | 37.5 | 4.0 | 318 | 283 |
| 2026年3月 | 651 | 38.0 | 4.4 | 336 | 417 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 2 / 海外 2、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 海外Human Technologies Singapore PTE. LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Human Technologies (Thailand) Co., Ltd.タイ バンコク市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ITエージェント株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Human Technologies Lanka (Pvt) Ltd.スリランカ コロンボ市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は75億円、営業利益は14億円。前期と比べると増収増益で、売上が+23.0%、利益が+55.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 86億円 | 75億円 |
| 営業利益 | 15億円 | 14億円 |
| 純利益 | 11億円 | 10億円 |
| 1株あたり配当 | ¥35 | ¥35 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
7期分
直近は2027年1Qで、売上は20億円、営業利益は4億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年3Q | 37 | 4 | 10.8 | 2 |
| 2024年4Q | 13 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 29 | 6 | 20.7 | 4 |
| 2025年4Q | 32 | 3 | 9.4 | 3 |
| 2026年2Q | 36 | 7 | 19.4 | 5 |
| 2026年4Q | 39 | 7 | 17.9 | 5 |
| 2027年1Q | 20 | 4 | 20.0 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 7期分
2020年3月期からの7期で、売上は25億円から75億円へ3.0倍に増えた。直近期の営業利益率は18.7%。売上は6期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年3月 | 25 | — | 6 | — | 4 |
| 2021年3月 | 29 | — | 8 | — | 5 |
| 2022年3月 | 36 | — | 6 | — | 4 |
| 2023年3月 | 42 | — | 3 | — | 2 |
| 2024年3月 | 50 | — | 5 | — | 3 |
| 2025年3月 | 61 | 9 | 9 | 14.8 | 7 |
| 2026年3月 | 75 | 14 | 14 | 18.7 | 10 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高75億円のうち、営業利益として残るのは14億円で18.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は10億円、売上の13.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.4%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金34.7%26億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金46.7%35億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.7%14億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 5期分
2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−24億円で、差し引きのフリーCFは−15億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は23億円で、売上の3.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 16 |
| 2023年3月 | 3 | 0 | 0 | 3 | 18 |
| 2024年3月 | 4 | −3 | 14 | 1 | 33 |
| 2025年3月 | 10 | −2 | −1 | 8 | 40 |
| 2026年3月 | 9 | −24 | −2 | −15 | 23 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 7期分
2026年3月期の総資産は68億円。このうち返さなくてよい自己資本が53億円で、自己資本比率は77.6%(業種中央値63.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2020年3月 | 17 | 8 | 9 | 46.2 |
| 2021年3月 | 22 | 13 | 9 | 60.8 |
| 2022年3月 | 26 | 18 | 8 | 70.0 |
| 2023年3月 | 30 | 19 | 11 | 64.9 |
| 2024年3月 | 49 | 39 | 10 | 79.6 |
| 2025年3月 | 59 | 44 | 15 | 75.3 |
| 2026年3月 | 68 | 53 | 15 | 77.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
情報・通信業 605社との比較
同じ情報・通信業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で605社中114位あたり、逆に低いのは配当利回りで605社中371位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,612で、1年前と比べて-33.2%。過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.2倍 |
| PER (会社予想) | 13.9倍 |
| PBR | 2.94倍 |
| 配当利回り | 2.17% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月に1,500〜1,700円のレンジで推移していたが、8月17日に1,585円と急落し、25日移動平均線の1,662円を下回った。1ヶ月で7.47%下落しており、短期的な調整局面に入ったとみられる。52週高値2,683円に対しては41%下、52週安値1,263円に対しては25%上で、中位水準。RSIは41.63と弱気圏に近く、出来高は8月17日に88,900株と増加したが、売り圧力が優勢。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER15.8倍は業界平均29.7倍を下回り割安。PBR3.06倍は業界平均3.44倍を下回る。ROE21%と高収益で、配当利回り1.87%は業界平均1.25%を上回る。配当性向29.6%と健全。増収増益基調で、割安感と成長を両立している。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.2倍 | 47.9倍 |
| PER (予想) | 13.9倍 | — |
| PBR | 2.94倍 | 2.96倍 |
| ROE | 21.0% | 12.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり35円で、前期から+56.1%。いまの株価に対する利回りは2.17%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2025年3月 | 21 | — | 29.3 |
| 2026年3月 | 32 | 56.1 | 29.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥35
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ1,342人。区分でいちばん多いのは事業法人で39.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.1%を占め、残る47.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|
| 事業法人 | 39.1 | 40.1 | 39.4 |
| 個人・その他 | 30.2 | 24.4 | 24.7 |
| 外国法人 | 8.9 | 15.9 | 18.8 |
| 金融機関 | 14.5 | 14.9 | 12.7 |
| 証券会社 | 7.2 | 4.7 | 4.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ニューホライズン株式会社 | 37.53 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 12.42 |
| 03 | 恵志章夫 | 11.99 |
| 04 | DAIWA CM SINGAPORE LTD - NOMINEE OKUHATA KAZUYUKI AND/OR OKUHATA MAMIKO(常任代理人大和証券株式会社) | 4.69 |
| 05 | LICHFIELD LP(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 3.90 |
| 06 | TAKUMI CAPITAL MANAGEMENT MASTER FUND LP(常任代理人香港上海銀行東京支店) | 3.83 |
| 07 | 飯泉 満 | 2.35 |
| 08 | 野村證券株式会社 | 2.21 |
| 09 | 吉田 士陽 | 1.65 |
| 10 | GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 1.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-27恵志 章夫新規の大量保有報告49.51%-2.69pt
- 2026-07-02スパークス・アセット・マネジメント株式会社新規の大量保有報告3.24%-1.87pt
- 2026-05-08ブイアイエス・アドバイザーズ・エルピー(VIS Advisors,LP)新規の大量保有報告8.80%+1.12pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 7期分
1株利益は7期で−100%、1株純資産は7期で−100%。直近期のROEは21.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年3月 | 877,916 | 1,726,619 | 68.2 | — | — |
| 2021年3月 | 1,219,380 | 2,945,998 | 52.2 | — | — |
| 2022年3月 | 54 | 224 | 27.5 | — | 30.1 |
| 2023年3月 | 29 | 239 | 12.7 | — | 25.9 |
| 2024年3月 | 40 | 406 | 11.5 | 35.9 | 32.1 |
| 2025年3月 | 68 | 462 | 15.7 | 22.9 | 29.3 |
| 2026年3月 | 106 | 549 | 21.0 | 13.6 | 29.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額123百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 恵志章夫 | 代表取締役会長 | 65 | 4,750,000 |
| 家﨑晃一 | 代表取締役社長 | 52 | 81,000 |
| 篠田修 | 取締役 | 64 | 30,000 |
| 青島矢一 | 取締役 | 61 | — |
| 滝澤美帆 | 取締役 | 47 | — |
| 若林孝俊 | 常勤監査役 | 69 | — |
| 蓑毛誠子 | 監査役 | 55 | — |
| 秋山政徳 | 監査役 | 78 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 96 | 96 | 32 |
| 社外監査役 | 3 | 17 | 17 | 6 |
| 社外取締役 | 2 | 10 | 10 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,086字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題6,271字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,785字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,746字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第15期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第14期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
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