概要
ジャパンマテリアル株式会社は、三重県三重郡菰野町に本社を置くエレクトロニクス関連サービス企業である。半導体・液晶工場の建設から運営までを支え、特殊ガス供給装置の製造、供給配管の設計施工、特殊ガス販売管理、超純水・薬液管理、真空ポンプ保守などのトータルファシリティマネジメント(TFM)を提供する。1997年設立、2011年に東京・名古屋証券取引所第二部に上場、2026年3月期には連結売上高580億円、営業利益146億円を計画する。従業員数は1,646名。グラフィックスソリューション事業や太陽光発電事業も展開する。
エレクトロニクス関連事業の三本柱
エレクトロニクス関連事業は、売上高の約97%を占める中核事業である。この事業は大きく三つの機能から構成される。一つ目は「イニシャル部門」で、特殊ガス供給装置の開発製造と供給配管の設計施工を担う。二つ目は「オペレーション部門」で、特殊ガス販売管理業務(TGM)、トータルケミカルマネジメント(TCM)、超純水プラント運転管理(TWM)など工場稼働後の安定操業を支えるサービスを提供する。三つ目は「メンテナンス部門」で、半導体製造装置の保守や真空ポンプのオーバーホール、装置部品の製造販売を行う。これらの機能を組み合わせることで、工場の建設段階から長期運営まで一貫した技術サービスを実現している。2026年3月期の同事業売上高は前期比10.9%増の560億円、セグメント利益は28.4%増の156億円に達した。
安定収益を生むオペレーション部門の強化
当社グループは、イニシャル部門で獲得した顧客に対して、その後のオペレーション部門で継続的な収益を得るビジネスモデルを構築している。特殊ガス販売管理業務では、工場内のガスボンベ交換や日常点検、受発注代行を一括で請け負い、安定したリカーリング収益を生む。また、トータルケミカルマネジメントでは薬液の管理・運搬を、超純水プラント運転管理では水処理プラントの運用を代行する。これらのサービスは顧客の工場が稼働する限り継続されるため、景気変動の影響を受けにくい。経営方針でも「安定収益基盤部門の強化」を掲げ、TCMや装置メンテナンスの拡大によりオペレーション部門の事業拡大を図っている。2026年3月期のオペレーション部門は、主要顧客であるNAND型フラッシュメモリ工場の高生産が継続し、利益増に寄与した。
国内外13の子会社で構成されるグループ体制
当社グループは、連結子会社12社と非連結子会社2社、持分法適用会社1社の計15社で構成される。エレクトロニクス関連事業では、特殊ガス供給装置製造をジャパンマテリアル本体が、供給配管設計施工を株式会社東和商工が、超純水プラント運転管理を株式会社PEKが、薬液管理を株式会社クスノキケミコが、半導体装置メンテナンスを株式会社JMエンジニアリングサービスが担う。海外では台湾の茂泰利科技股份有限公司が特殊ガス販売管理を行い、シンガポールにALDON TECHNOLOGIES SERVICES PTE LTDなど装置部品関連の子会社を保有する。グラフィックスソリューション事業では株式会社シーセット(3Dソフト)と株式会社バック・ステージ(映像制作)が、太陽光発電事業は本体が直接運営する。本社を三重県菰野町に置き、石川、柏崎など国内主要拠点に事業所を展開する。
グラフィックスソリューションと太陽光発電の位置づけ
グラフィックスソリューション事業は、デジタルサイネージプレーヤー「BrightSign」、マルチディスプレイコントローラー、ストリーミングエンコーダーなどの映像機器販売と、放送向け3Dキャラクタージェネレーター、CAD/CAM用3Dツールソフトウェアの開発・販売を行う。2026年3月期の売上高は17億円(前期比10.5%減)とエレクトロニクスに比べ小規模だが、新規顧客開拓により安定した利益を確保している。太陽光発電事業は三重県内で3か所の発電所を運営し、売上高2億円、セグメント利益124百万円を計上する。同事業は環境貢献を目的として2014年に開始され、安定的な収益源となっている。主力事業への注力が優先される中、これらの事業はグループの多角化と総合力向上に寄与している。
業界の中での役割は半導体・液晶製造工場向けファシリティトータルサービス企業(特殊ガス供給・配管・薬液・超純水・保守)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| エレクトロニクス 関連事業 | 560億円 | 96.7% | 156億円 | 27.9% |
| グラフィックス ソリューション事業 | 17億円 | 2.9% | 3億円 | 17.6% |
| 太陽光発電事業 | 2億円 | 0.3% | 1億円 | 50.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01エレクトロニクス関連事業主力
半導体・液晶関連工場向けに、製造工程で不可欠な特殊ガスの供給装置製造・配管設計施工・ガス販売管理、さらに超純水・薬液供給管理、真空ポンプ等のメンテナンス、装置保守・部品製造販売まで、一貫した技術サービス(トータルファシリティマネジメント)を提供。工場の建設立ち上げから稼働後の安定操業までを支える。
特殊ガス供給装置から配管・保守まで一貫提供する独自のトータルファシリティマネジメント
主要顧客半導体メーカー、液晶関連メーカー
- 特殊ガス供給装置
- 成膜・エッチング等の工程で使用する可燃性・毒性ガスを安全かつ高純度に供給する装置。フルオート供給、大流量供給、除害装置などバリエーションあり。
- 供給配管設計施工
- 特殊ガス供給装置から製造装置までを繋ぐ配管の設計・施工。耐腐食性・パーティクルレス等の特殊技術が必要。超純水・薬液配管なども手掛ける。
- 特殊ガス販売管理業務
- 工場内の特殊ガスボンベ交換、日常点検・保守、受発注管理代行など、ガス供給全般の管理サービス。
- メンテナンスサービス(装置保守・真空ポンプオーバーホール)
- 半導体製造装置の定期点検・部品交換、真空ポンプの診断・オーバーホール等の保守サービス。
- トータルケミカルマネジメント
- 各工程で使用される薬液の管理・運搬(貯蔵庫からクリーンルーム内供給エリアまで)の一括請負。
- 超純水プラント運転管理・メンテナンス
- 半導体・液晶工場の超純水プラントの運転管理請負およびメンテナンス。
02グラフィックスソリューション事業準主力
デジタルサイネージプレーヤー、マルチディスプレイコントローラー、ストリーミングエンコーダー等の映像機器販売、放送向け3Dキャラクタージェネレーター販売、CAD/CAM用3Dツールソフト開発、3Dデータ処理アプリ受託開発、映像コンテンツ制作等。店舗・公共施設・医療・放送など幅広い用途向け。
- デジタルサイネージプレーヤー「BrightSign」
- ディスプレイやプロジェクターと接続して映像を再生する機器。店舗・空港等の案内・広告向け。米国の製品を扱う。
- マルチディスプレイコントローラー
- 複数ディスプレイにマルチ映像を表示する制御機器。
- ストリーミング配信用エンコーダー・デコーダー
- 映像を圧縮・配信するためのエンコーダー/デコーダー機器。
- 放送向け3Dキャラクタージェネレーター
- 放送業界向けのリアルタイム3Dキャラクター生成ソフトウェア。
- CAD/CAM用3Dツールソフトウェア
- 製造業向けの3次元CAD/CAMソフトウェアおよび3Dデータ処理アプリの開発・販売。
- 映像コンテンツ制作
- プロジェクションマッピング、イベント映像等のコンテンツ制作。
03太陽光発電事業副次
エネルギーの安定供給と環境保護に貢献するため、太陽光発電事業を展開。自社で発電設備を保有・運用。
製品と技術
完全フルオートの特殊ガス供給装置と除害装置
エレクトロニクス関連事業の基幹製品が特殊ガス供給装置である。半導体製造の成膜、エッチング、イオン注入などの工程では、シラン、三フッ化窒素、トリクロロシランといった可燃性・毒性・腐食性の高い特殊ガスが使用される。ジャパンマテリアルはこれらのガスを安全かつ高純度に供給する装置を開発・製造している。完全フルオートの供給装置のほか、大流量供給が可能な装置や、複数の製造装置へ効率良く分配するガス分配器もラインアップする。また、製造装置から排出される未反応ガスを無害化する除害装置も手掛ける。これらの装置は半導体工場の立上げ段階で導入され、その後長期にわたって運用される。2026年3月期の装置製造の生産高は前年比198.7%増の26億円と急拡大した。
サブミクロンレベルの清浄度を要求される供給配管設計施工
特殊ガス供給装置から各製造装置までを結ぶ配管には、パーティクルレス(無塵)、水分レス、耐腐食性といった極めて高い品質が要求される。ジャパンマテリアルは、特殊な加工機器や検査機器を用いた配管設計施工技術を持つ。配管材の選定から溶接、リークテストまでを一貫して行い、サブミクロンレベルの清浄度を実現する。この技術は特殊ガスだけでなく、超純水、エアー、窒素、アルゴン、薬液、真空、排気など多種多様なユーティリティ配管に応用される。供給配管設計施工は主力部門であり、2026年3月期の売上高は179億円(前期比27.1%増)と、全社売上の約31%を占めた。受注残高も56億円と高水準を維持しており、半導体工場の設備投資の強さを反映している。
デジタルサイネージプレーヤー「BrightSign」と映像関連機器
グラフィックスソリューション事業で主力となる製品が、米国BrightSign社製のデジタルサイネージプレーヤーである。ディスプレイやプロジェクターと接続して映像を再生する機器で、店舗、空港、駅などの案内・広告用途に用いられる。ジャパンマテリアルはBrightSignの日本総代理店として販売・保守を行う。その他、複数ディスプレイにマルチ映像を表示するコントローラーや、ストリーミング配信用エンコーダー・デコーダー、放送業界向けリアルタイム3Dキャラクタージェネレーターも取り扱う。また、子会社の株式会社シーセットはCAD/CAM用3Dツールソフトウェアを開発・販売し、株式会社バック・ステージはプロジェクションマッピングなどの映像コンテンツを制作する。2026年3月期の同事業売上高は17億円と堅調に推移した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- エレクトロニクス関連事業特殊ガス供給装置から配管・保守まで一貫提供する独自のトータルファシリティマネジメント
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
半導体関連工事で高成長、収益性良好
当社はサービス業に区分されるが、実質的には半導体製造装置関連の工事・メンテナンスを手掛け、高い収益性を誇る。同業のジンジブやイシンと比較して、売上高は486億→527億→580億と成長し、営業利益率も21.25%→25.17%へ上昇。半導体業界の設備投資需要を追い風に業績を拡大。ただし、顧客が一部の半導体メーカーに集中する可能性があり、需要変動リスクも内包。
強み
- 営業利益率20%超と業界平均を大きく上回る。
- 過去3期連続で増収、2026/3月期も成長見込み。
- 半導体関連需要の拡大が業績を押し上げる。
- 半導体工場向けの専門工事で高い技術・ノウハウを有する。
課題
- 主要顧客数が限られ、受注変動の影響を受けやすい。
- 半導体サイクルの低迷時に需要が急減する可能性。
- 高成長が継続するかは不透明で、新規分野開拓が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
半導体製造装置の時価総額近傍。太字がジャパンマテリアル
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6728アルバック | 3,493億円 | 20.4倍 |
| 2 | 6951日本電子 | 3,492億円 | 15.7倍 |
| 3 | 6925ウシオ電機 | 3,061億円 | 38.6倍 |
| 4 | 6590芝浦メカトロニクス | 2,676億円 | 22.5倍 |
| 5 | 6490PILLAR | 2,329億円 | 24.0倍 |
| 6 | 6055ジャパンマテリアル | 2,213億円 | 20.4倍 |
| 7 | 6315TOWA | 1,648億円 | 35.9倍 |
| 8 | 6941山一電機 | 1,642億円 | 15.3倍 |
| 9 | 6486イーグル工業 | 1,500億円 | 13.9倍 |
| 10 | 6254野村マイクロ・サイエンス | 1,346億円 | 33.7倍 |
| 11 | 5911横河ブリッジホールディングス | 1,284億円 | 13.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(半導体製造装置)に従っています。
会社の歴史
沿革 31件
三重県四日市市に有限会社として設立された1997年
1997年4月、三重県四日市市にジャパンマテリアル有限会社が出資金300万円で設立された。半導体工場向けの特殊ガス関連サービスを目的とした会社であった。わずか2年後の1999年12月には株式会社に組織変更し、同時に台湾に茂泰利科技股份有限公司を設立して特殊ガス販売管理業務(TGM)を開始した。この海外展開は、日本の半導体メーカーの台湾進出に伴う需要を見越したものであった。設立から短期間で海外子会社を設けたことは、顧客のグローバル展開に対応する姿勢を示している。
グラフィックスソリューション事業と3Dソフト会社を取得した2000年
2000年3月、ジャパンマテリアルは株式会社東和商工よりグラフィックスソリューション事業を譲り受け、東京本部でパソコン関連部品の販売を開始した。これが現在のグラフィックスソリューション事業の原点となる。同年4月には三次元CADツールソフト開発を行う有限会社シーセット(現株式会社シーセット)を子会社化し、3Dデータ処理分野に進出した。これらの買収により、エレクトロニクス関連以外の事業ポートフォリオを形成し始めた。同年9月にはシンガポールに現地法人を設立し、特殊ガス販売管理業務の海外展開をさらに加速させた(ただし2011年に解散)。
超純水・薬液管理への進出と子会社完全子会社化(2004~2005年)
2004年9月、ジャパンマテリアルは薬液供給事業を行う株式会社クスノキケミコを子会社化し、トータルケミカルマネジメント(TCM)を開始した。同年12月には超純水プラント運転管理およびメンテナンス(TWM)を自社で開始し、水・薬液のインフラ分野に本格参入した。2005年3月にはクスノキケミコとシーセットを株式交換により完全子会社化し、グループ経営を強化。同年5月には両社の共同出資で株式会社PEKを設立し、福岡県大牟田市でメンテナンス事業を立ち上げた。これにより、特殊ガスに加え、水・薬液・メンテナンスまで対応可能な総合ファシリティサービス会社への基盤が固まった。
本社移転と真空ポンプメンテナンス開始、建設業許可取得の2005年
2005年7月、ジャパンマテリアルは本社を三重県三重郡菰野町に移転し、同時に真空ポンプのメンテナンスサービス業務を開始した。真空ポンプは半導体製造工程で不可欠な装置であり、そのオーバーホール技術を内製化することで付加価値を高めた。同年11月には建設業許可を取得し、供給配管設計施工を自社で行える体制を整えた。同年12月には石川県にTGM事業所を開設し、北陸地域での事業を拡大。2006年には株式会社東和商工を完全子会社化し、同社が持っていた特殊ガス供給装置製造部門と配管設計施工部門を譲り受けた。これにより、装置製造から施工、保守まで一貫したサービスを自社グループで提供できるようになった。
東証・名証第二部上場を果たした2011年
2011年12月、ジャパンマテリアルは東京証券取引所第二部および名古屋証券取引所第二部に上場した。上場を機に資金調達力を高め、事業拡大を加速。上場直前の2011年9月には株式会社JMテックを設立し、トータルファシリティマネジメント(TFM)を開始した。TFMは顧客工場の設備管理全般を包括的に請け負うサービスで、以降の成長の柱となる。2013年10月には東証第一部、名証第一部に市場変更し、2014年4月には半導体製造装置メンテナンス専門の株式会社JMエンジニアリングサービスを設立した。同年10月には太陽光発電事業に参入し、再生可能エネルギー分野にも進出した。上場後の3年間で売上高は約2.5倍に成長した。
半導体需要増で成長を続ける2019年以降
2019年3月期に売上高359億円だったジャパンマテリアルは、世界的な半導体需要拡大を追い風に急成長した。2024年3月期には売上高486億円、2026年3月期には580億円(計画)に達する。特に主要顧客であるNAND型フラッシュメモリ工場の高稼働が継続し、特殊ガス供給装置や配管施工のイニシャル需要に加え、オペレーション部門の収益が安定して積み上がった。2023年にはシンガポールにALDON TECHNOLOGIES SERVICES PTE LTDなど装置部品製造子会社を設立し、部品供給も内製化した。一方、グラフィックスソリューション事業は売上高17億円と小規模ながら安定し、太陽光発電も利益を計上している。経営課題として「優秀な人材の確保」を掲げ、自社教育によるエンジニア育成に注力している。
年表31件を開く
1990年代
- 1997年4月創業三重県四日市市にジャパンマテリアル有限会社を設立(出資金3百万円)
- 1999年12月ジャパンマテリアル株式会社に組織変更(資本金3百万円)台湾に茂泰利科技股份有限公司(現 連結子会社)を設立し、特殊ガス販売管理業務(TGM)を開始
2000年代
- 2000年3月株式会社東和商工よりグラフィックスソリューション事業を譲受し、東京本部にてグラフィックボード等のパソコン関連部品の販売開始
- 2000年4月M&A三次元CADツールソフト開発事業を行っている有限会社シーセット(現 株式会社シーセット 連結子会社)を子会社化
- 2001年7月創業シンガポールにJAPAN MATERIAL(S)PTE LTDを設立し、特殊ガス販売管理業務(TGM)を開始(2011年12月解散)
- 2001年9月埼玉県深谷市に深谷TGM事業所を開設し、特殊ガス販売管理業務(TGM)を開始(2015年6月閉鎖)
- 2003年10月三重県四日市市に四日市TGM事業所を開設し、特殊ガス販売管理業務(TGM)を開始
- 2004年9月M&A薬液供給事業を行っている株式会社クスノキケミコ(現 連結子会社)を子会社化し、トータルケミカルマネジメント業務(TCM)を開始
- 2004年12月三重県四日市市で超純水プラント運転管理及びメンテナンス(TWM)を開始
- 2005年3月M&A株式会社クスノキケミコを株式交換により完全子会社化 株式会社シーセットを株式交換により完全子会社化
- 2005年5月株式会社シーセットと株式会社クスノキケミコの共同出資により、福岡県大牟田市に株式会社PEK(現 連結子会社)を設立し、メンテナンスを開始
- 2005年7月三重県三重郡菰野町に本社工場を開設及び本社移転 真空ポンプのメンテナンスサービス業務を開始
- 2005年11月建設業許可の取得
- 2005年12月石川県能美郡川北町に石川TGM事業所(現 株式会社JMテック 川北事業所)を開設し、特殊ガス販売管理業務(TGM)を開始
- 2006年1月M&A特殊ガス供給装置製造業務及び供給配管設計施工業務を行っていた株式会社東和商工を子会社化
- 2006年2月M&A株式会社東和商工が株式会社PEKを子会社化
- 2006年4月M&A株式会社東和商工を株式交換により完全子会社化 株式会社東和商工より特殊ガス供給装置製造部門及び供給配管設計施工部門の事業譲受 三重県四日市市に四日市事業所を開設
- 2006年9月M&A茂泰利科技股份有限公司を株式譲受により完全子会社化
- 2008年4月大阪府堺市堺区に株式会社東和商工と株式会社PEKの事務所を開設
- 2008年10月大阪府堺市堺区に株式会社PEKの本社移転 株式会社PEKへ当社超純水プラント運転管理及びメンテナンス部門を事業譲渡
- 2009年4月千葉県茂原市に茂原サービスセンターを開設
- 2009年8月電子部材販売業務を開始
- 2009年12月茂泰利科技股份有限公司にて特殊ガス充填工場稼働
2010年代
- 2010年7月熊本県菊池郡に熊本営業所を開設し、九州地区の営業活動を強化(2012年3月閉鎖)
- 2010年10月新潟県柏崎市に柏崎事業所(現 株式会社JMテック 柏崎事業所)を開設し、特殊ガス販売管理業務(TGM)を開始
- 2011年9月創業三重県三重郡菰野町に株式会社JMテックを設立し、トータルファシリティマネジメント(TFM)を開始
- 2011年12月上場東京証券取引所第二部、名古屋証券取引所第二部に上場
- 2012年5月石川県能美市に石川事業所を開設
- 2013年10月上場東京証券取引所第一部、名古屋証券取引所第一部に上場
- 2014年4月創業三重県三重郡菰野町に株式会社JMエンジニアリングサービスを設立し、半導体製造装置メンテナンス事業を開始
- 2014年10月太陽光発電事業を開始 三重県四日市市に株式会社東和商工の本社移転
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高営業利益率重視する指標として設定(数値目標の明記なし)
- 連結営業利益重視する指標として設定(数値目標の明記なし)
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
半導体生産工場の立上げから運営まで一貫支援
日の丸半導体復活に貢献するため、半導体生産工場の立上げ(イニシャル)から運営(オペレーション)までを請け負い、半導体メーカーが開発・設計に集中できる体制を提供する。
- 02
自社教育によるエンジニア育成
優秀な人材(エンジニア)の確保が最重要課題であり、外部採用が困難な状況のため、自社教育によるエンジニア育成を進め、技術力の継承と強化を図る。
- 03
安定収益基盤部門の強化と新分野展開
特殊ガス販売管理・技術サービス部門(オペレーション部門)を充実させ、トータルファシリティマネジメントや半導体装置メンテナンスの展開により新規顧客獲得と事業拡大を図る。
- 04
安全最優先の徹底と品質管理の強化
安全最優先の経営理念のもと、安全品質管理部門を設置し、安全教育・危険予知活動・点検パトロールを実施。施工手順の再確認など安全な作業環境を整備し、事故防止に取り組む。
- 05
組織・内部管理体制と情報管理の強化
経営環境の変化に対応し柔軟な組織作りと生産性向上を推進。内部統制システムの強化、情報管理に関する教育・指導の徹底、ISO27001認証の維持により信頼性を確保する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,646人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は637万円で、9期前と比べて+4.3%。平均年齢は39.5歳、平均勤続年数は7.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 670 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 808 | — |
| 2019年3月 | 611 | 39.8 | 7.4 | 972 | — |
| 2020年3月 | 571 | 39.4 | 7.1 | 1,018 | — |
| 2021年3月 | 572 | 39.4 | 7.4 | 1,104 | — |
| 2022年3月 | 578 | 39.4 | 7.0 | 1,241 | — |
| 2023年3月 | 572 | 39.0 | 6.4 | 1,346 | — |
| 2024年3月 | 581 | 39.2 | 6.6 | 1,540 | — |
| 2025年3月 | 590 | 39.4 | 7.0 | 1,653 | 678 |
| 2026年3月 | 637 | 39.5 | 7.2 | 1,646 | 887 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社11社(国内 7 / 海外 4、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社東和商工三重県四日市市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社JMテック三重県三重郡菰野町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社クスノキケミコ三重県四日市市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社JMエンジニアリング サービス(注)4、8三重県三重郡菰野町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社PEK(注)5大阪府堺市堺区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社シーセット東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社バック・ステージ東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外茂泰利科技股份有限公司(注)4台湾台中市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ALDON TECHNOLOGIES SERVICES PTE LTDシンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ADCT TECHNOLOGIES PTE LTDシンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外GBS (SINGAPORE) PTE. LTD. (注)6シンガポール · 連結子会社議決権70.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は580億円、営業利益は146億円。前期と比べると増収増益で、売上が+10.1%、利益が+30.4%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 610億円 | 580億円 |
| 営業利益 | 155億円 | 146億円 |
| 純利益 | 108億円 | 106億円 |
| 1株あたり配当 | ¥35 | ¥35 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は160億円、営業利益は47億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+55.3%、営業利益は+261.5%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 111 | — | — | 14 |
| 2024年1Q | 103 | 13 | 12.6 | 11 |
| 2024年2Q | 125 | 18 | 14.4 | 12 |
| 2024年3Q | 134 | 24 | 17.9 | 16 |
| 2024年4Q | 124 | — | — | 18 |
| 2025年2Q | 231 | 44 | 19.0 | 29 |
| 2025年4Q | 296 | 68 | 23.0 | 50 |
| 2026年2Q | 257 | 61 | 23.7 | 43 |
| 2026年4Q | 323 | 85 | 26.3 | 63 |
| 2027年1Q | 160 | 47 | 29.4 | 33 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は85億円から580億円へ6.8倍に増えた。直近期の営業利益率は25.2%。売上は6期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所第一部、名古屋証券取引所第一部に上場 | |||||
| 2013年3月 | 85 | — | 11 | — | 7 |
| 三重県三重郡菰野町に株式会社JMエンジニアリングサービスを設立し、半導体製造装置メンテナンス事業を開始 | |||||
| 2014年3月 | 93 | — | 20 | — | 12 |
| 2015年3月 | 119 | — | 27 | — | 17 |
| 2016年3月 | 187 | — | 41 | — | 27 |
| 2017年3月 | 223 | — | 46 | — | 31 |
| 2018年3月 | 278 | — | 59 | — | 41 |
| 2019年3月 | 359 | — | 79 | — | 55 |
| 2020年3月 | 342 | — | 81 | — | 56 |
| 2021年3月 | 352 | — | 89 | — | 61 |
| 2022年3月 | 380 | — | 97 | — | 67 |
| 2023年3月 | 465 | — | 113 | — | 79 |
| 2024年3月 | 486 | — | 82 | — | 57 |
| 2025年3月 | 527 | 112 | 113 | 21.3 | 79 |
| 2026年3月 | 580 | 146 | 151 | 25.2 | 106 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高580億円のうち、営業利益として残るのは146億円で25.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は106億円、売上の18.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.9%382億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.8%51億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益25.2%146億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが96億円、投資CFが−64億円で、差し引きのフリーCFは32億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は156億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 7 | −6 | −5 | 1 | 6 |
| 2014年3月 | 4 | −8 | 8 | −4 | 10 |
| 2015年3月 | 15 | −13 | 7 | 2 | 19 |
| 2016年3月 | −5 | 7 | −4 | 2 | 17 |
| 2017年3月 | −11 | −2 | 10 | −13 | 15 |
| 2018年3月 | 36 | −8 | −22 | 28 | 21 |
| 2019年3月 | 38 | −39 | 5 | −1 | 25 |
| 2020年3月 | 89 | −5 | −50 | 84 | 59 |
| 2021年3月 | 59 | −8 | −15 | 51 | 95 |
| 2022年3月 | 45 | −34 | −16 | 11 | 90 |
| 2023年3月 | 47 | −34 | −21 | 13 | 83 |
| 2024年3月 | 42 | −51 | −21 | −9 | 54 |
| 2025年3月 | 142 | −27 | −21 | 115 | 149 |
| 2026年3月 | 96 | −64 | −26 | 32 | 156 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は754億円。このうち返さなくてよい自己資本が632億円で、自己資本比率は83.1%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 100 | 73 | 27 | 73.0 |
| 2014年3月 | 116 | 94 | 22 | 80.7 |
| 2015年3月 | 155 | 121 | 34 | 77.0 |
| 2016年3月 | 194 | 135 | 59 | 68.1 |
| 2017年3月 | 237 | 153 | 84 | 64.7 |
| 2018年3月 | 280 | 187 | 93 | 66.9 |
| 2019年3月 | 342 | 229 | 113 | 66.9 |
| 2020年3月 | 347 | 271 | 76 | 78.0 |
| 2021年3月 | 390 | 318 | 72 | 81.5 |
| 2022年3月 | 455 | 372 | 83 | 81.8 |
| 2023年3月 | 524 | 435 | 89 | 83.0 |
| 2024年3月 | 564 | 479 | 85 | 84.4 |
| 2025年3月 | 657 | 546 | 111 | 82.4 |
| 2026年3月 | 754 | 632 | 122 | 83.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中34位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中411位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,105で、1年前と比べて+46.5%。過去52週の値幅のなかでは51%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.4倍 |
| PER (会社予想) | 20.0倍 |
| PBR | 3.44倍 |
| 配当利回り | 1.66% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月19日に前日比-5.55%で2,078円。1カ月では-10.43%と下落基調で、25日移動平均線(2,271.08円)を大きく下回ります。52週高値2,770円からは約25%下落し、200日線(1,931.66円)が下値支持として意識されます。週足の傾きは下向きで、8月5日以降は反発する場面もありましたが、戻りは限定的です。出来高は直近で減少傾向にあり、売買が低調です。RSIは54.78と中立圏で、まだ下落余地があるとみられます。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)。
PERが25.8倍と業界平均の26.6倍とほぼ同水準だが、PBRが4.36倍と平均の2.27倍を大きく上回り、割高感がある。配当利回りは1.26%と平均の1.62%を下回る。ただし、営業利益率が21%超と高水準で収益性は良好。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.4倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 20.0倍 | — |
| PBR | 3.44倍 | 3.51倍 |
| ROE | 18.1% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
半導体市場の成長とともに業績拡大が続くかが焦点。強気派は半導体需要の長期増加トレンド、同社の高い技術力、2026年3月期の大幅増収増益予想(営業利益率25%超)を評価。弱気派は半導体の循環変動リスクや競合との価格競争、PER25倍台のバリュエーションが既に成長を織り込み過ぎではないかと指摘。株価は前年比87%上昇と大きく上がっている。
- 半導体需要の拡大
生成AI向けなどで半導体投資は長期成長
- 高い収益性
2026年3月期予想営業利益率25.17%
- 強固な顧客関係
半導体メーカーとの長期契約で安定収益
- 営業利益146億円の過去最高更新2026/3期影響強
前期比+30%増益、売上高580億円で最高
- 半導体製造装置向け需要拡大継続影響強
営業利益率25.2%の高収益、AI投資追い風
- 純利益106億円でEPS成長2026/3期影響中
EPS約100円想定、PER26倍は成長織り込み済み
- 外国人保有比率25.6%の需要安定継続影響弱
海外投資家の関心持続で需給良好
- 半導体市況変動
半導体サイクルの調整局面で業績が急変
- バリュエーション
PER25倍、PBR4.4倍と割高感
- 競合の追随
新興企業や海外企業の参入リスク
- PBR4.36倍の評価過大継続影響中
時価総額2794億円、純資産642億円、割高感
- 半導体市況の調整リスク不定影響強
売上高の多くが半導体関連、市況悪化で受注減少
- 配当利回り1.26%の低さ継続影響弱
株主還元不十分、成長期待のみで買われやすい
- 業績予想下方修正リスク決算発表後影響中
為替や需要変動で営業利益146億円達成不透明
- 売上高成長率
- 半導体需要の取り込み度合い
- 営業利益率
- 高収益が維持できるか確認
- 設備投資額
- 半導体メーカーの投資動向の先行指標
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり35円で、前期から+33.3%。いまの株価に対する利回りは1.66%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 7 | — | 25.5 |
| 2018年3月 | 10 | 42.9 | 28.2 |
| 2019年3月 | 13 | 30.0 | 27.4 |
| 2020年3月 | 14 | 7.7 | 30.4 |
| 2021年3月 | 15 | 7.1 | 32.4 |
| 2022年3月 | 18 | 20.0 | 35.3 |
| 2023年3月 | 20 | 11.1 | 30.1 |
| 2024年3月 | 20 | 0.0 | 44.7 |
| 2025年3月 | 24 | 20.0 | 43.5 |
| 2026年3月 | 32 | 33.3 | 39.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥35
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ14,170人。区分でいちばん多いのは個人・その他で36.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.2%を占め、残る64.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 40.7 | 38.0 | 36.3 | 35.8 | 34.7 | 36.3 |
| 外国法人 | 18.6 | 21.9 | 24.3 | 24.3 | 23.3 | 25.4 |
| 金融機関 | 24.0 | 25.1 | 24.6 | 24.4 | 24.8 | 19.1 |
| 事業法人 | 15.2 | 13.7 | 13.9 | 13.8 | 15.9 | 16.1 |
| 証券会社 | 1.3 | 1.3 | 0.9 | 1.6 | 1.2 | 2.9 |
| 自己株式 | 2.4 | 2.4 | 2.4 | 2.3 | 2.3 | 2.3 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 田中 久男 | 10.01 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.55 |
| 03 | 田中 智和 | 8.38 |
| 04 | 株式会社HT | 6.94 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.69 |
| 06 | T&T株式会社 | 5.04 |
| 07 | JP MORGAN CHASE BANK 385868 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.01 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.98 |
| 09 | 喜多 照幸 | 2.38 |
| 10 | 公益財団法人ジャパンマテリアル国際奨学財団 | 2.09 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-06三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告2.78%+1.23pt
- 2026-06-04三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告1.55%-0.78pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+348%、1株純資産は14期で+155%。直近期のROEは18.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 23 | 239 | 10.0 | 9.4 | 36.5 |
| 2014年3月 | 13 | 93 | 14.6 | 9.6 | 27.7 |
| 2015年3月 | 17 | 113 | 16.3 | 17.1 | 29.3 |
| 2016年3月 | 26 | 129 | 21.4 | 19.5 | 27.8 |
| 2017年3月 | 30 | 149 | 21.3 | 20.7 | 25.5 |
| 2018年3月 | 40 | 182 | 24.1 | 34.6 | 28.2 |
| 2019年3月 | 54 | 223 | 26.5 | 25.2 | 27.4 |
| 2020年3月 | 55 | 264 | 22.4 | 26.0 | 30.4 |
| 2021年3月 | 60 | 309 | 20.9 | 21.9 | 32.4 |
| 2022年3月 | 66 | 362 | 19.5 | 26.5 | 35.3 |
| 2023年3月 | 77 | 424 | 19.6 | 30.6 | 30.1 |
| 2024年3月 | 55 | 463 | 12.5 | 43.5 | 44.7 |
| 2025年3月 | 77 | 527 | 15.5 | 15.8 | 43.5 |
| 2026年3月 | 103 | 610 | 18.1 | 15.3 | 39.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額349百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 田中久男 | 代表取締役会長 | 79 | 17,827,800 |
| 田中宏典 | 代表取締役社長 執行役員 | 49 | 17,900 |
| 甲斐哲郎 | 常務取締役 社長付 | 76 | 26,500 |
| 長谷圭祐 | 取締役 社長付 | 74 | 261,400 |
| 田村安 | 取締役 常務執行役員 FS本部長 | 57 | 5,400 |
| 田中智和 | 取締役 社長付 | 69 | 14,107,200 |
| 坂口好則 | 取締役 執行役員 グラフィックス ソリューション 事業部長 | 65 | 210,600 |
| 矢内信晴 | 取締役 社長付 | 73 | 11,000 |
| 大島次郎 | 社外取締役 | 73 | 7,200 |
| 杉山賢一 | 社外取締役 | 61 | — |
| 沼沢禎寛 | 社外取締役 | 66 | 500 |
| 松原幸男 | 社外取締役 | 78 | — |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 喜多照幸 | 取締役(常勤監査等委員) | 79 | 3,801,760 |
| 今枝剛 | 社外取締役(監査等委員) | 53 | — |
| 高橋裕子 | 社外取締役(監査等委員) | 41 | — |
| 橋本真一 | 取締役 執行役員 管理本部長 | 66 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 225 | 64 | 25 | 314 | 39 |
| 社外取締役 | 6 | 26 | — | — | 26 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 9 | — | — | 9 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,574字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,561字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,840字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,768字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第29期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第27期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第27期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第26期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第26期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業