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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

オークマ

OKUMA Corporation6103 · Prime · 機械

NC旋盤やマシニングセンタを手掛ける総合工作機械メーカー。グローバルに販売網を展開。

概要

オークマは、愛知県に本社を置く日本を代表する工作機械専業メーカーである。NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機、NC研削盤などを開発・製造し、自動車、航空機、半導体などあらゆる製造業に供給する。自社開発の数値制御装置(OSP)やIoT対応システムを強みとし、2026年3月期の連結売上高は2359億円、従業員数は4101人。グローバルに16の連結子会社を持ち、世界40カ国以上に販売網を広げる。

四つの地域セグメントで構成するグローバル体制

オークマの事業は日本、米州、欧州、アジア・パシフィックの四地域で展開される。日本では本社工場(愛知県大口町)と可児工場(岐阜県可児市)で工作機械を製造し、子会社の日本精機商会やオークマ興産が販売・部品加工を担う。米州はOkuma America Corporationが販売とアフターサービスを担当し、ブラジルにOkuma Latino Americanaを持つ。欧州はOkuma Europe GmbHを中心にドイツ、ベネルクス、オーストリアに子会社を配置。アジア・パシフィックでは中国に北一大隈(北京)と大隈(常州)の製造拠点、台湾に大同大隈、タイやオーストラリアに販売会社を持つ。

連結子会社16社が支える総合一貫体制

当グループは当社と16社の連結子会社、15社の非連結子会社で構成される。連結子会社は機能別に分類でき、日本では大隈技研が機械設計、オークマスチールテクノが板金部品を製造する。米州、欧州、アジアの各子会社は販売・サービスに加え、北一大隈と大同大隈は製造も手掛ける。この体制により、設計から部品加工、組立、販売、アフターサービスまでを自社グループ内で完結する総合工作機械メーカーとしての立場を確立している。

「ものづくりサービス」とトータルレスポンシビリティ

オークマは工作機械のハードウエアだけでなく、制御技術や加工技術、工場全体のスマート化を提案する「ものづくりサービス」を標榜する。自社開発のNC装置「OSP」を核に、機械・電気・情報・知識創造の融合技術を基盤とする。顧客の生産工程をトータルで支援する思想をトータルレスポンシビリティと称し、ビフォアセールスからアフターサービスまで一貫した価値提供を目指す。このビジネスモデルは労働人口減少や脱炭素といった社会課題の解決にも貢献する。

経営目標と中期計画の数値

オークマは2030年ビジョンとして連結売上高3000億円、営業利益率15%以上、ROE13~15%を掲げる。中期経営計画2025では売上高2359億円(2026年3月期)と過去最高を更新したが、営業利益率6.6%、ROE5.3%と目標には届かなかった。これを受け、2026年度からの中期経営計画2028では「顧客起点の価値創造」と「事業基盤の改革」を方針とし、収益成長ステージへの移行を推進する。海外売上高比率は73.3%に達し、グローバル展開が進む。

業界の中での役割は総合工作機械メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,359億円
営業利益
155億円
営業利益率
6.6%
純利益
126億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01工作機械業界(汎用)主力

NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機(旋盤とマシニング機能を一体化)、NC研削盤等の工作機械を製造・販売。日本、米州、欧州、アジア・パシフィックの各地域に販売・サービス拠点を有し、自動車、航空宇宙、一般産業機械など幅広い製造業の顧客に供給している。

主な製品・サービス4
NC旋盤
数値制御によって自動で旋削加工を行う工作機械。円筒形状の部品加工に用いられる。
マシニングセンタ
工具自動交換機能を持ち、フライス加工、穴あけ、タップ加工等多様な加工を一台で行う工作機械。
複合加工機
旋削とミーリング機能を備え、複雑形状の部品を一つの工程で加工できる工作機械。
NC研削盤
砥石を用いて高精度な研削加工を行う工作機械。仕上げ工程に使用される。

製品と技術

NC旋盤とマシニングセンタの主力製品群

オークマの主力はNC旋盤とマシニングセンタである。NC旋盤は数値制御により円筒形状の部品を自動旋削する工作機械で、自動車や産業機械の軸部品に用いられる。マシニングセンタは工具自動交換機能(ATC)を備え、フライス加工、穴あけ、タップ加工などを1台で実行。特に5軸制御マシニングセンタは複雑形状の一貫加工に強みを持ち、航空機部品や金型分野で高い評価を得ている。

複合加工機による工程集約

複合加工機は旋削とミーリング機能を一体化し、複雑な部品を1回のセットで加工する。これにより段取り替えや工程間の待ち時間を削減し、生産性を大幅に向上させる。オークマの複合加工機は自社開発のOSP制御により、旋削とミーリングの同期動作を高精度で実現。自動車の駆動部品や航空機の構造部材など、多面加工が必要なワークに最適で、工程集約によるコスト低減を提案している。

高精度仕上げを担うNC研削盤

NC研削盤は砥石を使用した高精度な研削加工を行い、主に仕上げ工程で使用される。オークマの研削盤は数値制御により砥石の送りや切り込みを自動制御し、ミクロン単位の寸法精度と表面粗さを実現。円筒研削盤や内面研削盤などバリエーションを持ち、ベアリングや油圧部品、工具など高い真円度が要求される部品の量産工程に組み込まれている。

OSP制御装置とスマートマシン戦略

オークマは工作機械用数値制御装置「OSP」を自社開発し、機械と制御の最適化を図る。OSPはユーザーインターフェースの使いやすさとIoT機能を備え、稼働データの収集・分析を可能にする。これを搭載した工作機械を「スマートマシン」と位置づけ、さらに高精度・高効率生産とエネルギー消費削減を両立する「Green-Smart Machine」として展開。省人化・脱炭素に貢献するソリューションとして顧客に提案している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

工作機械で中位、収益力は他社に譲る

オークマは工作機械メーカーで、国内市場で一定のシェアを持ちますが、業界内では中位の位置づけです。売上高は2024/3期の2280億円から2026/3期には2359億円と緩やかに増加する一方、営業利益率は2025/3期の7.11%から2026/3期には6.57%へ低下しています。同業の三浦工業や日本製鋼所と比べると、収益性で劣る状況です。業界全体では自動化需要が続くものの、競争が激化しており、差別化やコスト競争力が課題です。また、海外需要への依存が高く、為替変動の影響を受けやすくなっています。

強み

  • 工作機械で知られたブランドを持ち、市場での存在感があります。
  • 売上高は緩やかですが毎期維持・拡大しています。
  • 高精度な機械加工技術で、顧客からの信頼を得ています。
  • 自動車や航空など幅広い分野に製品を提供しています。

課題

  • 営業利益率が低下トレンドにあり、採算改善が急務です。
  • 国内外の工作機械各社との競争で、価格圧力が強まっています。
  • 海外売上比率が高く、円高で業績が影響を受けます。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

工作機械・FAの時価総額近傍。太字がオークマ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16135牧野フライス製作所3,811億円17.1倍
26507シンフォニアテクノロジー3,512億円23.0倍
36407CKD3,477億円25.2倍
46136オーエスジー3,430億円16.3倍
53107ダイワボウホールディングス3,338億円10.4倍
66103オークマ3,065億円21.8倍
76622ダイヘン3,038億円20.6倍
86371椿本チエイン2,834億円9.0倍
96436アマノ2,820億円13.9倍
106457グローリー2,734億円16.8倍
116278ユニオンツール2,615億円25.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

製麺機メーカーから工作機械へ転換した創業期

1898年1月、初代社長の大隈栄一が名古屋市東区で大隈麺機商会を創業し、製麺機械の製造販売を開始した。1904年2月には工作機械の製造に乗り出し、1916年5月に大隈鐵工所と改称。1918年7月には株式會社大隈鐵工所として法人化した。この約20年間で製麺機専業から機械工業全般へと事業領域を広げ、後の工作機械専業メーカーの基礎を築いた。

戦前の工場移転と戦後の上場

1937年11月、本社を名古屋市東区から萩野工場(名古屋市北区)へ移転し生産能力を拡大した。第二次世界大戦後、1949年5月に名古屋・東京・大阪の各証券取引所に株式を上場。同時期に機械需要の高まりを受け、1955年10月には子会社の大隈鋳造(後の大隈エンジニアリング)を設立し、鋳造から組立までの内製化を進めた。上場後の安定した資金調達を背景に、量産体制への準備が整えられた。

大口工場への集約と米国進出

1969年8月、愛知県丹羽郡大口町に大口工場(現本社工場)を新設し、工作機械組立の主力拠点とした。1980年から1982年にかけて旧本社工場の機能を大口工場へ順次移転し、本社業務も統合した。並行して海外展開を加速し、1979年9月に米国ニューヨーク州に初の現地法人オークマ マシナリー Corp.を設立。1984年には三井物産との合弁で販売会社を再編し、北米市場での販売網を強化した。

欧州・アジアへの生産・販売ネットワーク拡大

1988年1月、西ドイツの現地法人2社を買収し、欧州での販売基盤を獲得。1990年にはこれらを統合しOkuma Europe GmbHを設立した。アジアでは1997年7月、台湾の大同公司と合弁で大同大隈を設立し、現地生産を開始。2000年から2002年にかけてタイ、中国、オーストラリアに相次いで現地法人を設立し、グローバルな販売・サービス網を整備した。これにより自動車や半導体など成長市場へのアクセスを拡大した。

社名変更と持株会社体制への移行

1991年4月、株式會社大隈鐵工所からオークマ株式会社に商号を変更。2005年10月には新設分割により持株会社「オークマ ホールディングス株式会社」に移行し、大隈豊和機械や大隈エンジニアリングを完全子会社化した。しかしわずか9カ月後の2006年7月に持株会社体制を解消し、再びオークマ株式会社としてこれら子会社を吸収合併。グループの一体運営を取り戻す組織再編が行われた。

可児工場の拡充と生産能力の増強

1991年から2006年にかけて、岐阜県可児市の可児工場を段階的に拡張した。1991年2月に部品加工工場(第2工場)、1997年10月にマシニングセンタ専用組立工場(第3工場)、2006年3月に主軸ユニット一貫生産工場(第4工場)をそれぞれ新設。可児工場は本社工場と並ぶ量産拠点として成長し、5軸制御マシニングセンタや複合加工機の生産能力を支える基盤となった。

スマート化と新施設の稼働で製造革新

2025年9月、可児工場内に物流と流通加工を統合した「オークマPDC」を竣工し、2026年1月稼働。倉庫機能の集約で配送効率とScope3排出量削減を図る。同年1月には江南工場に「Dream Site Engineered Solutions(DSES)」を開設し、自動化ラインの集中生産と顧客検証の場を提供。さらに2026年5月、隣接して「Global Innovation Center(GIC)」を稼働し、次世代自動化ソリューションの共創拠点とした。

航空・防衛需要を取り込む近年の業績

2026年3月期の連結売上高は前期比14.1%増の2359億円と過去最高を更新。米国での航空宇宙・防衛関連需要が牽引し、米州の下期受注は過去最高を記録した。日本でも航空・防衛・造船向けが後半に活発化。一方で欧州は自動車産業停滞の影響で弱含み、中国はEV大型投資を受注した。営業利益は155億円、当期純利益は126億円。海外売上高比率は73.3%に上昇し、グローバルな需要変動への対応力が問われている。

年表39件を開く

1890年代

  • 1898年1月初代社長大隈栄一が名古屋市東区石町3丁目において個人経営で大隈麺機商会を興し、製麺機械の製造販売を開始しました。

1900年代

  • 1904年2月各種工作機械の製造を開始しました。

1910年代

  • 1916年5月大隈麺機商会を大隈鐵工所と改称しました。
  • 1918年7月大隈鐵工所を株式會社大隈鐵工所と組織変更しました。

1930年代

  • 1937年11月本社を名古屋市東区布池町から萩野工場(名古屋市北区辻町)へ移転しました。

1940年代

  • 1949年5月上場名古屋・東京・大阪の各証券取引所に株式を上場しました。

1950年代

  • 1955年10月子会社の大隈鋳造株式会社(大隈エンジニアリング株式会社)を設立しました。

1960年代

  • 1969年8月愛知県丹羽郡大口町に大口工場(現・本社工場;工作機械組立工場)を新設しました。

1970年代

  • 1979年1月大隈鋳造株式会社を大隈エンジニアリング株式会社と変更しました。
  • 1979年9月創業当社輸出製品のアフターサービスの提供を主目的として、米国ニューヨーク州に現地法人オークマ マシナリー Corp.を設立しました。

1980年代

  • 1980年5月旧本社工場の主力を大口工場へ移転しました。
  • 1982年2月本社業務を大口工場に移転しました。爾後大口工場を本社工場と呼称することにしました。
  • 1984年3月北米における販路拡大・顧客サービスの向上を目的として三井物産株式会社と合弁で米国ニューヨーク州に現地法人オークマ マシナリー Inc.を設立しました。同社はオークマ マシナリー Corp.の事業を継承しました。
  • 1985年11月子会社の株式会社大隈技研(現・連結子会社)を設立しました。
  • 1987年2月創業米国における現地生産のために、同国ノースカロライナ州に現地法人オークマ マシン ツールス Inc.を設立しました。
  • 1988年1月M&A欧州地区の販売強化のため、西独の現地法人2社を買収し、オークマ マシナリー ハンデルス GmbH及びオークマ サービス フュア ヴェルクツォイクマシネン GmbHと社名変更しました。
  • 1988年4月子会社の有限会社大隈鉄工マシンサービス(現・連結子会社オークマ興産株式会社)を設立しました。
  • 1988年10月可児工場敷地内(岐阜県可児市)に工作機械組立工場(現・可児第1工場)を新設しました。

1990年代

  • 1990年10月M&Aオークマ マシナリー ハンデルス GmbHは、オークマ サービス フュア ヴェルクツォイクマシネン GmbHを吸収合併し、社名をOkuma Europe GmbH(現・連結子会社)に変更しました。
  • 1991年2月可児工場敷地内に部品加工工場(現・可児第2工場)を新設しました。
  • 1991年4月株式會社大隈鐵工所をオークマ株式会社と改称しました。
  • 1993年9月当社及び大隈エンジニアリング株式会社が、株式会社日本精機商会(現・連結子会社)の株式の過半数を取得し、同社を子会社としました。
  • 1995年7月M&A統合による経営の合理化を図るため、オークマ マシナリー Inc.は、オークマ マシン ツールス Inc.と合併し、社名をOkuma America Corporation(現・連結子会社)に変更しました。
  • 1997年4月南米市場における販売代理店の総括として、Okuma America Corporationと米国三井物産株式会社の合弁で、ブラジル サンパウロ市にOkuma Latino Americana Comércio Ltda.(現・連結子会社)を設立しました。
  • 1997年7月アジア地域へ販売する工作機械の製造拠点として、大同股份有限公司と合弁で、台湾に大同大隈股份有限公司(現・連結子会社)を設立しました。
  • 1997年10月可児工場敷地内にマシニングセンタ専用組立工場(現・可児第3工場)を新設しました。
  • 1999年3月M&A板金製造会社の株式を取得し、オークマスチールテクノ株式会社(現・連結子会社)として子会社化しました。

2000年代

  • 2000年2月アジア・パシフィック地域の販売強化策として、シンガポール支店の移転・拡充、タイに現地法人Okuma Techno (Thailand) Ltd.(現・連結子会社)を設立しました。
  • 2000年4月米国西部地域の販売・サービス拠点として、米国西海岸テクノロジーセンターを開設しました。
  • 2001年3月創業中国における販売・サービス拠点として、上海に現地法人大隈机床(上海)有限公司を設立しました。
  • 2001年6月本店を名古屋市北区から愛知県丹羽郡大口町へ移転しました。
  • 2002年3月M&A豪州における販売・サービス拠点として、現地の代理店を買収し、Okuma Australia Pty. Ltd.(現・連結子会社)を設立しました。
  • 2002年7月中国における初の製造拠点として、北京北一数控机床有限責任公司と、共同出資により、北一大隈(北京)机床有限公司(現・連結子会社)を設立しました。
  • 2002年10月連結子会社Okuma Europe GmbHの2番目の拠点として、南ドイツテクノロジーセンターを開設しました。
  • 2003年3月上場大阪証券取引所への株式及び転換社債の上場を廃止しました。
  • 2005年4月ニュージーランドにおける販売・サービス拠点として、Okuma New Zealand Ltd.(現・非連結子会社)を設立しました。
  • 2005年10月M&A2005年10月1日付にて、新設分割の方法によって新たに設立したオークマ株式会社に全ての営業を承継いたしました。同時に商号を「オークマ ホールディングス株式会社」に変更し、持株会社に移行しました。また、同日付にて株式交換により、大隈豊和機械株式会社、大隈エンジニアリング株式会社を完全子会社としました。
  • 2006年3月可児工場敷地内にマシニングセンタ用主軸ユニットの一貫生産工場として、可児第4工場を新設しました。
  • 2006年7月M&A2006年7月1日付にて、商号をオークマ ホールディングス株式会社からオークマ株式会社に変更しました。また、同日付にて当社を存続会社として、連結子会社オークマ株式会社、大隈豊和機械株式会社及び大隈エンジニアリング株式会社の3社を消滅会社とする吸収合併を行いました。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は2つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2028年度まで2,700億円
  • 連結営業利益率2028年度まで11%以上
  • ROE2028年度まで8%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    顧客起点の価値創造

    労働力不足や製造現場の高度化を成長機会と捉え、多種多様な業種や生産形態に対応する自動化ソリューションや、独自の知能化技術・AIを活用した自律化ソリューションの提供を強化する。特に航空宇宙・防衛・エネルギーなど重厚長大産業で高付加価値製品の拡販とAI・自動化ソリューション提供を拡大し、地域特性に応じたグローバル成長を加速する。

  2. 02

    事業基盤の改革

    バリューチェーン全体の効率化・迅速化、グローバル生産の最適化やプロジェクトマネジメントの高度化によりコスト構造改革を推進する。人的資本への投資を通じて技術力・提案力を強化し、競争力の基盤を高める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,101人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は702万円で、9期前と比べて0.7%平均年齢は38.8歳、平均勤続年数は15.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,407
2018年3月3,495
2019年3月70738.316.43,594
2020年3月69538.516.53,812
2021年3月57238.716.63,802
2022年3月60839.016.83,953
2023年3月69639.017.73,969
2024年3月72039.116.64,012
2025年3月68938.917.04,071361
2026年3月70238.815.64,101378

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.2%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 6 / 海外 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
江南工場(愛知県江南市) — 注2186億円
同上
可児工場(岐阜県可児市) — 注2159億円
同上
本社・本社工場・名古屋支店(愛知県丹羽郡大口町) — 注2132億円
日本
本社 — 台湾 新北市6,603百万円
同上
本社(アメリカ ノースカロライナ州 シャーロット市)他1子会社4,763百万円
米州
本社(ドイツ ノルトラインヴェストファーレン州 クレフェルト市)他3子会社4,441百万円
欧州
本社 — 愛知県 小牧市3,419百万円
日本
群馬工場 — 群馬県太田市1,752百万円
同上
従業員厚生施設他(愛知県丹羽郡大口町他) — 注3、41,249百万円
同上
本社 — タイ バンコク都780百万円
同上
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    Okuma America Corporation (注1、4)
    アメリカ ノースカロライナ州 シャーロット市
    議決権100.0%
  • 海外
    Okuma Europe GmbH (注1、4)
    ドイツ ノルトラインヴェストファーレン州 クレーフェルト市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱日本精機商会
    愛知県小牧市
    議決権96.4%
  • 国内
    オークマ興産㈱
    愛知県丹羽郡大口町
    議決権100.0%
  • 国内
    オークマスチールテクノ㈱
    岐阜県可児市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱大隈技研
    愛知県丹羽郡大口町
    議決権100.0%
  • 海外
    Okuma Latino Americana Comércio Ltda.(注3)
    ブラジル サンパウロ州 サンパウロ市
    議決権100.0%
  • 海外
    Okuma Australia Pty. Ltd.
    オーストラリア ビクトリア州 メルボルン市
    議決権100.0%
  • 海外
    北一大隈(北京)机床有限公司
    中国 北京市
    議決権51.0%
  • 海外
    大同大隈股 份 有限公司
    台湾 新北市
    議決権51.0%
  • 海外
    大隈机械(上海)有限公司
    中国 上海市
    議決権100.0%
  • 海外
    Okuma Techno (Thailand) Ltd.
    タイ バンコク都
    議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • 大隈(常州)机床有限公司中国 常州市100%
  • Okuma Deutschland GmbH (注3)ドイツ ノルトラインヴェストファーレン州 ケルン市100%
  • Okuma Benelux B.V. (注3)オランダ ハウテン市100%
  • Okuma Austria GmbH (注3)オーストリア ウィーン市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,359億円営業利益155億円前期と比べると増収増益で、売上が+14.1%、利益が+5.4%。

売上高
+14.1%
2,359億円
営業利益
+5.4%
155億円
純利益
+31.3%
126億円
営業利益率
6.6%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,600億円2,359億円
営業利益260億円155億円
純利益200億円126億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は519億円、営業利益は44億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.6%、営業利益は−20.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q60051
2024年1Q5065510.947
2024年2Q5996510.941
2024年3Q5686210.943
2024年4Q60763
2025年2Q952565.936
2025年4Q1,116918.260
2026年2Q1,052615.846
2026年4Q1,307947.280
2027年1Q519448.550

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,338億円から2,359億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は6.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,33810276
2014年3月1,3449579
2015年3月1,662137115
2016年3月1,835216137
2017年3月1,627160102
2018年3月1,821226142
2019年3月2,117282185
2020年3月1,721155107
2021年3月1,2345521
2022年3月1,728156116
2023年3月2,276264192
2024年3月2,280256194
2025年3月2,0681471557.196
2026年3月2,3591551646.6126

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,359億円のうち、営業利益として残るのは155億円6.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は126億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.6%1,666億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.8%538億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.6%155億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.1pt
6.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.6pt
5.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.4pt
5.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが238億円、投資CFが−292億円で、差し引きのフリーCFは−54億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は478億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月53−72−79−19278
2014年3月141−76−7465275
2015年3月241−39−89202398
2016年3月237−58−74179496
2017年3月99−96−133484
2018年3月298−124−61174594
2019年3月116−49−7567584
2020年3月100−155−82−55444
2021年3月190−59−41131541
2022年3月162−87−3075610
2023年3月161−65−7696647
2024年3月53−126−107−73492
2025年3月178−153−3525483
2026年3月238−29229−54478

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,404億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,559億円で、自己資本比率は72.0%(業種中央値65.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,6541,07158362.7
2014年3月1,8231,15267160.7
2015年3月2,0021,28971361.9
2016年3月2,0261,34767963.9
2017年3月2,1111,45265966.1
2018年3月2,3201,60971166.5
2019年3月2,3771,68669168.0
2020年3月2,1231,71440977.3
2021年3月2,2321,79343976.9
2022年3月2,5901,93765371.5
2023年3月2,8752,12974670.8
2024年3月2,9782,37860076.6
2025年3月2,9822,38160176.3
2026年3月3,4042,55984572.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
530億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,629億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
821億円
在庫として抱えている分
負債合計
845億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
83
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率13 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率209社中29位あたり、逆に低いのはROE209社中147位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.3%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.6%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
72.0%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
14.1%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.6%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,540で、1年前と比べて+35.9%過去52週の値幅のなかでは52%の位置にある。

¥4,540-4.8%1ヶ月-11.7%1年+35.9%時価総額3,065億円
過去52週の値幅
安値¥3,265高値¥5,710

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)21.8倍
PER (会社予想)13.3倍
PBR1.06倍
配当利回り2.64%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月21日終値は4935円で、1カ月で-0.1%とほぼ横ばい。25日移動平均線(5104円)を3.3%下回り、75日線(4694円)に対しては+5.1%とプラスを維持。52週高値5710円からは約13.6%下方に位置し、8月6日に5520円まで上昇した後、8月19日に4950円まで急落。出来高は8月6日に139万株と急増した後、直近は40万株前後に減少。RSIは49.69と中立圏で、方向感がない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)

PER 23.71倍は業界平均の23.18倍とほぼ同水準。PBR 1.15倍は平均の1.54倍を下回り、割安感がある。配当利回り2.43%は平均の2.66%をやや下回る。ROE 5.3%と低く、収益性には課題。今期予想PERは14.5倍と改善が見込まれ、将来の業績回復を織り込むと妥当な水準と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)21.8倍22.7倍
PER (予想)13.3倍
PBR1.06倍1.50倍
ROE5.3%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、工作機械需要の循環変動と、半導体・航空機など高付加価値分野へのシフトが成長を牽引するか。強気派は、北米やアジアでの設備投資需要や、IoT対応による顧客の生産性向上提案が競争優位を強化するとみる。弱気派は、中国経済の減速や半導体市況の調整による受注低迷、円高による競争力低下を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 高付加価値製品

    半導体や航空機向けの精密加工機械で高い需要を獲得。

  • 制御装置の強み

    自社開発OSPは他社と差別化し、価格競争を回避。

  • グローバル展開

    北米・欧州・アジアでの販売ネットワークが需要の変化に強い。

  • 2026年3月期売上高は14%増の2359億円決算発表後影響

    前期2068億円から291億円増収、需要回復を反映

  • 純利益は31%増の126億円に回復通年影響

    前期96億円から30億円増益、利益の回復が続く

  • 予想PER16.4倍は実績26.8倍から大幅低下決算発表後影響

    予想PER16.4倍は実績26.81倍に対し約39%低い

  • 配当利回り2.15%が下支え継続影響

    利回り2.15%、株価下落時は買い支え要因となる

マイナスに働く材料7
  • 設備投資サイクル

    工作機械需要は景気変動の影響を受けやすく、受注が大きく変動。

  • 中国依存

    中国向け売上が高いため、同国景気減速で受注が減少。

  • 円高進行

    円高が輸出競争力を低下させ、海外売上の収益性を悪化させる。

  • 営業利益の増益率は5.4%と低調決算発表後影響

    営業利益155億円、前期147億円から8億円増にとどまる

  • 営業利益率が6.57%へ低下通年影響

    7.11%から0.54ポイント悪化、増収効果を限定的に

  • ROE5.3%は資本効率の低さ継続影響

    PBR1.3倍は低ROEを反映、投資妙味は限定的

  • 株価は1年で56%上昇、反動警戒不定影響

    上昇率56.38%、高値警戒感が強い

次の決算で確かめる点
受注高
今後の売上高を先行指標として示すため。
地域別売上比率
中国や北米の需要変動の影響を把握するため。
営業利益率
製品ミックスやコスト動向の変化を反映するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.64%。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
2.64%
いまの株価に対して
配当性向
63.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4532.8
2018年3月35−23.332.2
2019年3月6381.225.3
2020年3月654.046.6
2021年3月18−73.1134.6
2022年3月45157.136.5
2023年3月90100.030.3
2024年3月10011.142.2
2025年3月1000.065.3
2026年3月1000.063.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,668人。区分でいちばん多いのは金融機関38.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.2%を占め、残る52.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関50.149.746.846.846.938.1
個人・その他18.420.121.521.822.125.0
外国法人20.517.819.419.519.424.1
自己株式6.57.08.39.910.412.2
事業法人9.910.110.19.79.69.1
証券会社1.02.12.32.32.03.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)17.54
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)8.72
03日本生命保険相互会社(常任代理人日本マスタートラスト信託銀行株式会社)6.32
04STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)3.25
05オークマ取引先持株会2.47
06株式会社三菱UFJ銀行1.99
07岡谷鋼機株式会社1.92
08オークマ共栄会1.64
09JPモルガン証券株式会社1.57
10オークマ従業員持株会1.38

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近7
  • 2026-08-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    7.16%
    -1.37pt
  • 2026-08-03
    株式会社三菱UFJ銀行
    新規の大量保有報告
    5.05%
  • 2026-06-29
    株式会社三菱UFJ銀行
    新規の大量保有報告
    1.99%
    -0.67pt
  • 2026-06-19
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.11%
    +0.92pt
  • 2026-06-04
    ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC)
    新規の大量保有報告
    0.19%
    -0.89pt
  • 2026-05-21
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.01%
    -0.25pt
  • 2026-04-20
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.26%
    +0.25pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+350%、1株純資産は14期で+554%。直近期のROEは5.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月466327.715.024.6
2014年3月2433,3847.417.227.1
2015年3月3553,8669.815.730.4
2016年3月4274,04010.89.225.6
2017年3月3204,3527.618.232.8
2018年3月4444,8179.714.132.2
2019年3月5795,12211.710.425.3
2020年3月3395,1986.610.346.6
2021年3月332,7201.296.0134.6
2022年3月1832,9476.513.936.5
2023年3月3083,2879.99.630.3
2024年3月3153,7479.011.342.2
2025年3月1583,7604.221.565.3
2026年3月2084,1345.316.963.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額358百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
家城淳代表取締役社長 人づくり革新担当6434,200
堀江親取締役専務執行役員兼 情報システム本部、管理本部、経営企画部、人事部、経済安全保障室、内部監査室、全社ISMS室、安全保障輸出管理室担当6721,500
山本武司取締役常務執行役員 海外本部担当兼 Okuma America Corporation取締役会長兼Okuma Europe GmbH取締役会長兼 中国営業本部管掌6815,700
千田治光取締役常務執行役員 技術本部長兼 品質保証本部、 FAシステム本部、 MR部、 ESG推進室、スマート マニュファクチャリング プロジェクト担当6210,800
幸村欣也取締役常務執行役員 製造本部長兼 サービス本部長兼 大同大隈股份有限公司 董事長兼 調達本部、北一大隈(北京)机床 有限公司担当6010,800
森脇俊道取締役82
竹中裕紀取締役75
三和裕美子取締役60
堀西良美取締役58
山脇宏監査役 常勤695,100
中山真治監査役 常勤603,526
中村昭彦監査役 非常勤66
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
細郷和幸監査役 非常勤62
魚住直人62
田中聡取締役常務執行役員兼 営業本部、サービスビジネス革新 担当63900

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)71895627840
社外取締役1041414
監査役2393920

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容916字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当グループは、当社、連結子会社16社、非連結子会社15社で構成され、NC旋盤、マシニングセンタ、複合加工機、NC研削盤等の工作機械の製造・販売を主な事業内容としております。 当グループの事業に関わる位置付けと、事業内容は次のとおりであります。 なお、次の4つの地域別区分は「第5 経理の状況 1 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であり、主な事業内容と当社及び主要関係会社の位置づけは以下のとおりです。 ①日本 当社   工作機械の製造・販売及びアフターサービス 連結子会社 ㈱日本精機商会   工作機械及び保守部品の販売 オークマ興産㈱   工作機械の部品加工、組立及び据付 ㈱大隈技研   工作機械の機械設計 オークマ スチール テクノ㈱   工作機械用板金部品製造 ②米州 連結子会社 Okuma America Corporation   工作機械の販売及びアフターサービス Okuma Latino Americana Comércio Ltda.   工作機械の販売及びアフターサービス ③欧州 連結子会社 Okuma Europe GmbH   工作機械の販売及びアフターサービス Okuma Deutschland GmbH   工作機械の販売及びアフターサービス Okuma Benelux B.V.   工作機械の販売及びアフターサービス Okuma Austria GmbH   工作機械の販売及びアフターサービス ④アジア・パシフィック 連結子会社 北一大隈(北京)机床有限公司   工作機械の製造・販売及びアフターサービス 大隈机械(上海)有限公司   工作機械の販売及びアフターサービス 大同大隈股份有限公司   工作機械の製造・販売及びアフターサービス Okuma Australia Pty. Ltd.   工作機械の販売及びアフターサービス Okuma Techno (Thailand) Ltd.   工作機械の販売及びアフターサービス 大隈(常州)机床有限公司   工作機械の製造及び販売 当グループの事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,408字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当グループは、「『ものづくりサービス』の力で、社会に貢献する」ことを存在意義(Purpose)とし、企業理念(Vision)、私たちが大切にしたい価値観(Value)の実践を通して、社会価値の創造と企業価値の向上を目指してまいります。 企業理念:「オークマは、総合一貫した“ものづくりサービス”を通して、世界中のお客様の価値創造に 貢献することで、オークマと共に歩むすべての人々の幸せを実現します。」 私たちが大切にしたい価値観:「ともに創る ともに喜ぶ」 (2) 経営環境及び対処すべき課題 当グループを取り巻く経営環境は、労働人口の減少やデジタル革新技術の進展による社会構造の変化に加え、地政学リスクの高まりや気候変動への対応等を背景に、産業構造の変革がグローバルに加速しております。工作機械市場においては、労働力不足を背景とした自動化・省人化需要の拡大や、米国を中心とした生産の国内回帰の動き等を受け、中長期的には緩やかな成長が見込まれる一方で、地域・産業ごとの需要変動等は不確実性が高まってきております。 また、新たな感染症の発生や自然災害の頻発、経済安全保障等のリスクの観点からのサプライチェーン再編のための製造拠点の分散・複線化・再配置等によるものづくりの強靭化が求められております。加えて、顧客ニーズの多様化や生成AI・フィジカルAIの進展により、生産現場で創出されるデータを活用し、人の判断を補完・代替する高度な自動化や知能化が求められてきております。このような環境下において、需要変動への対応力強化と収益体質の安定化に加え、付加価値の高いソリューション提供による競争力強化が重要課題であると認識しております。 ■ ビジネスモデル「ものづくりサービス」 製造業全体が大きな転換点に差し掛かる中、当グループは、工作機械を制御する数値制御装置(NC装置)を自社開発する世界有数の総合工作機械メーカーとしての強みを活かし、「機電情知(機械、電気(制御)、情報、知識創造)」の融合技術を基盤に、機械技術から制御技術まで、ハードウエアからソフトウエアまで、製品から加工技術まで、ビフォアセールスからアフターサービスまで工作機械に関わる全てのことを提供し、お客様のものづくりをトータルで支援するというトータルレスポンシビリティの思想の下、「ものづくりサービス」を提供しております。 「ものづくりサービス」は、独自のスマートマシン(知能化・AI技術を搭載した工作機械)だけでなく、加工技術、そして自社工場で培ってきたスマートファクトリー構築のノウハウをスマートファクトリーソリューションとして提供することにより個々のお客様におけるものづくりのライフサイクル全体において課題を解決し、新たな価値を提供します。そして労働人口減少や脱炭素社会の実現等、社会課題の解決に貢献するとともに、当グループとしての成長を図り、「世界の製造業における社会課題を解決する企業」を目指してまいります。 ■ 2030年ビジョン 「『ものづくりサービス』の力で、社会に貢献する」という存在意義(Purpose)の実現に向けた2030年までのビジョンを掲げています。「ものづくりサービス」をグローバルに提供し、2030年度までに連結売上高3,000億円、連結営業利益率15%以上、ROE13~15%を目指しています。 世界のものづくりの課題解決の需要に応えること、そしてものづくりの課題解決を通じてお客様に貢献することが当グループの成長につながります。その上で、成長産業、強みの産業を幅広くカバーすることによる成長とグローバル市場における成長を掛け合わせ、当グループの中長期的な成長を図ってまいります。 ■ 中期経営計画2025の成果と課題 当グループは、2023年度から2025年度を対象とする中期経営計画2025において、成長に向けた投資及び基盤整備を計画通り実行してまいりました。2025年度の連結業績は、売上高は2,358億円と過去最高を更新した一方で、営業利益率は6.6%、ROEは5.3%、ROICは4.3%となり、売上高、収益性、資本効率は目標水準には至りませんでした。 中期経営計画2025の期間を通じて、Green-Smart Machineの展開や価格政策の推進、大型案件の取り込みにより受注単価は着実に向上しました。海外売上高比率70%以上を目指すグローバル70の達成を目指し、海外需要を取り込むことにより海外売上高比率は2025年度に73.3%まで上昇いたしました。また、自動化・省人化ニーズを捉えたソリューション提案を強化するため、江南工場で2026年1月に「Dream Site Engineered Solutions(DSES)」の稼働を開始、また2026年5月より「Global Innovation Center(GIC)」の稼働を開始し、顧客価値創出に向けた基盤整備が進展いたしました。 一方で、地政学リスクや顧客の投資抑制による需要のばらつきに加え、原材料価格の上昇、関税影響、経費増加等によりコスト構造が悪化し、収益性の低下要因となりました。また、高収益地域での売上構成の変化や人的資本投資の拡大も影響しております。 これらを踏まえ、当グループは、需要変動に柔軟に対応可能な事業運営の強化と、バリューチェーン全体でのコスト構造改革による収益性の向上を、中期経営計画2028の期間を通じて対処すべき課題と認識しております。 ■ 中期経営計画2028の方針と重点的な取組 2030年ビジョンの達成に向け、当グループは2026年度から2028年度までを対象とする中期経営計画2028において、「顧客起点の価値創造」と「事業基盤の改革」を方針とし、収益成長ステージへの移行を推進してまいります。 「顧客起点の価値創造」においては、労働力不足や製造現場の高度化を成長機会と捉え、当社の強みである多種多様な業種や生産形態に対応する自動化ソリューションやものづくりの現場で実践した独自の知能化技術、AI等を活用した自律化ソリューションの提供を強化します。特に、航空宇宙・防衛・エネルギー等の重厚長大産業を中心としたグローバルの好調分野において、5軸制御マシニングセンタ及び複合加工機をはじめとした高付加価値製品の拡販と、AI・自動化ソリューションの提供拡大により売上及び利益の拡大を図ります。あわせて、地域特性を踏まえた顧客起点の施策を展開し、グローバル成長を加速します。 「事業基盤の改革」においては、バリューチェーン全体の効率化・迅速化を進めるとともに、グローバル生産の最適化やプロジェクトマネジメントの高度化によりコスト構造の改革を推進します。また、人的資本への投資を通じて技術力・提案力を強化し、競争力の基盤を高めてまいります。 これらにより、顧客価値創出と収益構造の高度化を両輪として、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現してまいります。 中期経営計画2028の方針と重点的な取組 中期経営計画2028の方針   重点的な取組 ①   顧客起点の価値創造   ・マーケットドリブン経営の実践・市場・顧客ニーズに応えるソリューションの提供◇AI・自動化ソリューションの提供拡大◇5軸制御マシニングセンタ、複合加工機の売上拡大 ②   事業基盤の改革   ・市場環境の変化を捉え、成長を実現する事業基盤の構築・バリューチェーンの強化・人的資本による競争力の強化 ■ 目標とする経営指標 当グループは、資本効率及び収益性の向上を通じた企業価値の向上を図るため、ROEを最重要指標と位置付けております。ROIC及び営業利益率の向上により資本効率及び収益力を高め、資本コストを意識した経営を推進してまいります。 中期経営計画2028においては、2028年度に連結売上高2,700億円、連結営業利益率11%以上、ROE8%以上の達成を目標としております。これらの取組を通じて、2030年ビジョンの実現を目指してまいります。
事業等のリスク2,890字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、2026年3月末日現在で当グループが判断したものであります。 (1) 工作機械の主要消費地域の経済状況について 工作機械の需要は、主要消費地域(日本、米州、欧州、中国を含むアジア)の経済状況と同地域における設備投資需要の変動に左右されます。特に、当グループの連結売上高に占める海外売上高の割合は、当連結会計年度において73.3%、前連結会計年度においても70.1%といずれも高い比率となっており、海外消費地域の経済状況の悪化により需要が低下した場合は、当グループの業績への影響が懸念されます。 (2) カントリーリスクについて 当グループは、中国及び台湾の子会社にて工作機械を製造しており、米州、欧州及びアジア・パシフィック地域の子会社を通じて製品の販売及びアフターサービスの提供をしておりますが、これらの国または地域において、政情の悪化、予期せぬ法律・規制の変更等があった場合は、当グループの業績への影響が懸念されます。 米国を中心とした貿易政策は近年大きく変動しており、関税措置については一部で還付が進められる一方、他の枠組みでの関税措置の継続・導入が行われています。これらの政策は短期間で変更される可能性があり、その内容及び影響を予測することは困難な状況にあります。 当グループは関税措置によるコスト増加分の価格転嫁に努めておりますが、通商政策の変化により顧客の設備投資動向の変化や価格転嫁の制約が生じた場合には、当グループの収益性低下や業績への影響が生じる可能性があります。 また、グループ会社間の取引価格に関しては、適用される日本及び相手国の移転価格税制を順守するよう細心の注意を払っておりますが、税務当局から取引価格が不適切である等の指摘を受ける可能性があります。さらに政府間協議が不調となる等の場合、結果として二重課税や追加課税を受ける可能性があります。これらの事態が発生した場合は、当グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。 (3) 為替、金利、及び株価の変動リスクについて 当グループはグローバルに販売及び生産活動を展開しているため、外貨建て商取引及び投資活動等は為替変動の影響を受けます。また、有利子負債の削減を軸に財務体質の強化に努めておりますが、金利上昇は支払利息の増加を招き、当グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当グループは、為替変動及び金利の変動リスクを回避すべく、輸出地域の分散、社内管理規定に従ったヘッジ取引等を実施しておりますが、その影響を完全に回避できるとは限りません。また、当社は、取引先企業や金融機関等の株式を保有しており、株価が大幅に下落した場合は投資有価証券評価損が発生し、当グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。 (4) 固定資産の減損について 当グループは、事業用の資産や企業買収の際に生じるのれん等様々な有形・無形の固定資産を計上しており、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。事業環境の大幅な変動が生じた場合や土地等の固定資産価格が下落した場合には減損損失が発生し、当グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。 (5) 原材料費・海上運賃等の大幅な変動について 工作機械の主要原材料として使われる鋳物・鋼材等は、原油価格の動向、国際的な需給の状況等により価格が変動し、コストアップ要因となる場合があります。また、海上運賃の高騰は工作機械の輸送費として、コストアップ要因となります。このコストアップに対しては、コストダウン推進や製品価格への転嫁によってカバーする方針でありますが、さらなる価格の高騰が続いた場合には、当グループの業績への影響が懸念されます。 (6) 自然災害及びテロ等のリスクについて 当グループは製造、販売、及びサービス拠点をグローバルに展開しているため、予測不可能な自然災害、疫病の蔓延、コンピュータウイルス、テロといった多くの事象によって引き起こされる災害に影響を受ける可能性があります。 特に、当グループの本社機能及び主要な製造拠点があります愛知・岐阜両県は、東海大地震の防災強化地域であり、ひとたび大きな地震が発生した場合には、大きな損害が発生し、当グループの業績への甚大な影響が懸念されます。当グループといたしましては、建物等の耐震工事、防災訓練の実施、及び従業員への啓蒙等の地震対策を逐次実施しており、リスクの極小化に努めております。疫病については、感染拡大を防止するため、衛生管理の徹底や時差出勤・テレワーク等の効率的な事業運営を実施しております。また、政府や地方自治体による要請や声明等の趣旨を鑑みて、主要な製造拠点の操業休止や一時帰休の実施等を行う可能性があります。 (7) 資材の調達リスクについて 自然災害や疫病の蔓延、紛争等による調達先の生産停滞、また製造業の繁忙に伴う供給逼迫により、工作機械の構成部品やユニットの調達が困難となり、当社の安定した生産が阻害される可能性があります。部品・ユニット調達の安定化を図るため、調達難の原因となる事象の継続的な監視と迅速な対応を行うとともに、調達先の複線化や代替手段の確保等に取り組み、当社の生産の安定化に努めております。 (8) 電力不足のリスクについて 発電所の停止等により電力供給不足に陥った場合、節電対応により、安定した生産が阻害される可能性があります。 (9) 情報システム・情報セキュリティのリスクについて 当グループの事業活動において、情報システムの利用は不可欠となっており、コンピュータウイルス、システム障害等により情報システムの機能に支障が生じた場合、当グループの事業活動、経営成績、及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また電子取引等、業務のデジタル化の拡大は情報漏洩等、情報セキュリティに係るリスクを伴います。 このようなリスクへの対応として、当グループは、サイバーセキュリティ対策を継続的に講じており、また情報システムの運用手順、機密情報の管理規則を厳格に定め、システム障害や情報漏洩等の防止を図っておりました。 しかしながら、2025年9月に連結子会社であるOkuma Europe GmbHのサーバーが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染しました。調査の結果、当社及び当グループ会社が管理している従業員等の個人情報及び機密情報の漏えいは確認されておりません。また、お取引先様やお客様への影響は確認されておりません。 外部専門家による調査を踏まえた再発防止策の実施により安全な環境を再構築し、現地での事業活動は早期に正常化しております。今後も継続的にサイバーセキュリティ対策を講じ、情報セキュリティの更なる強化に努めてまいります。
経営成績の分析 (MD&A)8,522字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 財政状態及び経営成績等の状況 当期における当グループの経営環境は、米国の関税政策の不確実性、世界各地で継続する軍事侵攻に伴う地政学的リスクの高まり、インフレの継続等、世界経済の先行きが不透明な状況が続きました。こうした中、工作機械の需要は大手企業向けでは底堅く推移しました。一方、中堅・中小事業者においては設備投資に慎重な姿勢が継続しましたが、需要は総じて回復基調で推移しました。 こうした事業環境のもと、当グループは「中期経営計画2025」に基づき、高精度・高効率生産とエネルギー消費量削減を自律的に両立し、脱炭素化に貢献する当グループの工作機械を「Green-Smart Machine」と位置づけ、自動化・生産性向上ソリューションや脱炭素ソリューションとともにグローバルに展開しました。こうした活動を通じて、受注獲得に注力するとともに、収益力改善、資本効率向上に注力し、ものづくりを巡る社会課題の解決を通じて企業価値向上に努めました。 地域別の市況については、米国は、大手企業を中心に、航空、宇宙・衛星、防衛関連、医療機器、データセンタ・エネルギー関連等からの需要が堅調に推移し、年度後半は回復基調が鮮明となりました。中堅・中小事業者では、関税政策の不確実性、金利の状況等から、設備投資に対する慎重な姿勢が続きましたが、米州の下期の受注高は過去最高を記録しました。 この米国の需要拡大の流れはグローバルな広がりを見せつつあり、日本においても航空、宇宙、防衛関連をはじめとして、一般産業機械、造船、発電関連、医療機器等、様々な産業において、年度後半に設備投資が活発化し始めました。一方で中堅・中小事業者においては、自動車に対する米国関税措置の影響もあり設備投資に慎重な姿勢が継続しました。 欧州は、自動車産業の停滞、輸出産業の不振に加え、米国の関税政策の影響等、景気の先行きが不透明であることから、需要は弱含みで推移しました。こうした状況下において、航空機、防衛関連においては需要増の流れとなりました。 中国は、産業政策が設備投資の下支えとなる中、半導体製造装置、風力発電、一般産業機械等からの需要が底堅く推移しました。また大手EVメーカーからの大型投資案件を着実に受注に結び付け、受注は堅調に推移しました。第4四半期においては、大手EVメーカーからの大型投資案件の受注が一服したものの、引き続き需要は総じて底堅く推移しています。 その他のアジアにおいては、国や地域による濃淡はありますが、需要は底堅く推移しました。 このような市況の下、2025年9月22日から26日にかけてドイツハノーバー市で開催された欧州工作機械見本市(EMO Hannover 2025)に出展し、ニーズが高まる5軸制御マシニングセンタ、複合加工機等の工程集約型工作機械や自動化システムを提案しました。また、2025年11月11日から14日にかけて、本社工場で開催したオークママシンフェア2025では、国内外から多くのお客様をお招きし、人手不足や熟練作業者不足等の課題解決に向け、「使い易さ」をコンセプトに5軸制御マシニングセンタ、複合加工機を中心としたスマートマシンによる工程集約及び自動化システムと、それらを活用した生産性向上のための具体的なソリューションを提案し、販売促進を図りました。 利益面につきましては、部材コストの上昇、輸送コストの高止まり、人的資本投資の強化等の影響を受ける中、生産効率の向上、内製化の拡大等によるコスト低減に注力するとともに、コスト増加及び米国関税負担の販売価格への転嫁に努めました。一方、工作機械需要が伸び悩む中、年度前半は工場の操業度が本格回復に至らなかったことに加え、受注機の契約納期が年度後半に集中したことから、上期の売上・利益の下押し要因となりました。年度後半においては、需要が総じて回復基調で推移する中、豊富な受注残を確実に生産・出荷することで、売上・利益の確保に繋げました。 製造面では、2025年9月に可児工場(岐阜県可児市)内に、物流機能と流通加工(ユニット組立機能)を兼ね備えた「オークマPDC(Process Distribution Center)」を竣工し、2026年1月より稼働を開始しました。倉庫機能と物流をオークマPDCに集約することで配送効率を高めるとともに、ユニット生産等の高付加価値工程を併設することにより、物流費用の削減とScope3における温室効果ガス排出量の削減を図っていきます。 また、中期経営計画2025の取組の一環として、革新的な自動化技術の開発・提供や、お客様の生産改革に向けたサポートビジネスを展開するため、江南工場(愛知県江南市)の再開発を進めてきました。 2026年1月には、「Dream Site Engineered Solutions」を竣工し、稼働を開始しました。本施設では、受注した自動化ラインの集中生産を行うとともに、近年、顧客要求の高い秘匿性を確保しながら、お客様にテスト加工や自動化ラインの構築、機能確認をしていただく場として活用いたします。併せて自動化ラインの集中生産により、本社工場(愛知県大口町)及び可児工場の本機の組立スペースを拡大し、強みとする5軸制御マシニングセンタ、複合加工機等の生産能力を一段と高め、需要に応じた柔軟な生産体制の構築を進めています。 さらに次世代の自動化やお客様の生産改革等に繋がるソリューションを共創する「Global Innovation Center」を、「Dream Site Engineered Solutions」と隣接して建設し、2026年5月より稼働を開始しました。 これらの結果、当期の連結受注額は240,844百万円(前期比11.7%増)、連結売上高は235,888百万円(前期比14.1%増)、連結営業利益は15,505百万円(前期比5.8%増)、連結経常利益は16,380百万円(前期比5.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12,554百万円(前期比30.9%増)となりました。 次に、セグメント別の業績は、次のとおりであります。 ① 日本 日本は、航空、宇宙、防衛関連をはじめとして、一般産業機械、造船、発電関連、医療機器等、様々な産業において、年度後半に設備投資が活発化し始めました。一方で中堅・中小事業者においては、自動車に対する米国関税措置の影響もあり設備投資に慎重な姿勢が継続しました。 このような状況の下、売上高は181,120百万円(前期比8.0%増)となりました。損益面では、部材コストの上昇、輸送コストの高止まり、人的資本投資の強化等の影響を受ける中、生産効率の向上、内製化の拡大等によるコスト低減に注力するとともに、コスト増加及び米国関税負担の販売価格への転嫁に努めました。一方、工作機械需要が伸び悩む中、上期は工場の操業度が本格回復に至らなかったことに加え、受注機の契約納期が下期に集中したことから、上期の売上・利益の下押し要因となりました。下期においては、需要が総じて回復基調で推移する中、豊富な受注残を確実に生産・出荷することで、売上・利益の確保に繋げました。この結果、営業利益は8,830百万円(前期比4.5%減)となりました。 ② 米州 米国は、大手企業を中心に、航空、宇宙・衛星、防衛関連、医療機器、データセンタ・エネルギー関連等からの需要が堅調に推移し、下期は回復基調が鮮明となりました。中堅・中小事業者では、関税政策の不確実性、金利の状況等から、設備投資に対する慎重な姿勢が続きました。 このような状況の下、売上高は68,524百万円(前期比8.5%増)、営業利益は2,959百万円(前期比1.9%減)となりました。 ③ 欧州 欧州は、自動車産業の停滞、輸出産業の不振に加え、米国の関税政策の影響等、景気の先行きが不透明であることから、需要は弱含みで推移しました。こうした状況下において、航空機、防衛関連においては需要増の流れとなりました。 このような状況の下、売上高は34,490百万円(前期比1.5%増)、営業利益は677百万円(前期比32.3%減)となりました。 ④ アジア・パシフィック 中国は、産業政策が設備投資の下支えとなる中、半導体製造装置、風力発電、一般産業機械等からの需要が底堅く推移しました。また大手EVメーカーからの大型投資案件を着実に受注に結び付け、受注は堅調に推移しました。第4四半期においては、大手EVメーカーからの大型投資案件の受注が一服したものの、引き続き需要は総じて底堅く推移しました。中国以外のアジアでは、国・地域や産業により濃淡はありますが、需要は底堅く推移しました。 このような状況の下、売上高は24,605百万円(前期比7.1%増)、営業利益は862百万円(前期比9.5%減)となりました。 (2) 生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 当連結会計年度における当グループの連結生産実績は、232,401百万円(前期比8.3%増)であります。なお、日本での生産高が90%以上であるため、セグメントごとの記載を省略しております。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (百万円)   前期比 (%)   受注残高 (百万円)   前期比 (%) 日本   112,623   5.9   56,076   △7.8 米州   78,346   24.0   28,828   51.9 欧州   34,655   4.9   13,271   2.3 アジア・パシフィック   15,219   16.4   3,231   △12.6 合計   240,844   11.7   101,407   5.1 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高 (百万円)   前期比 (%) 日本   117,355   22.2 米州   68,495   8.6 欧州   34,351   1.5 アジア・パシフィック   15,686   13.2 合計   235,888   14.1 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) Gosiger Machine Tools, LLC   ―   ―   23,701   10.0 Morris Group, Inc.   20,986   10.1   24,221   10.3 (注)1.前連結会計年度のGosiger Machine Tools, LLCに対する販売実績は、当該販売実績の総販 売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。 連結財務諸表の作成においては、連結会計年度末日における資産・負債の金額及び偶発債務の開示、並びに連結会計年度における収益・費用の適正な計上を行うため、見積りや前提が必要となります。当グループは、過去の実績、または各状況下で最も合理的と判断される前提に基づき見積りを実施しております。 以下、当グループの財政状態や経営成績にとって重要であり、かつ相当程度の経営判断や見積りを必要とする重要な会計方針についてご説明いたします。 ① 貸倒引当金 当グループは、貸倒れによる損失に備えるため、連結会社間の債権債務を相殺消去した期末の金銭債権に対し、一般債権につきましては貸倒実績率により、また貸倒れが懸念される債権につきましては、回収可能性を勘案して貸倒見積り額を計上しております。取引先の財務状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる可能性があります。 ② 棚卸資産 当グループは、棚卸資産について、推定される将来需要及び市場状況に基づく時価の見積り額と原価との差額に相当する陳腐化の見積り額について、評価損を計上しております。将来需要または市場状況が当グループの見積りより悪化した場合、追加の評価減が必要となる可能性があります。 ③ 繰延税金資産 繰延税金資産のうち、将来において回収が見込めない部分については評価性引当額を設定しております。繰延税金資産の評価は将来の課税所得の見積りに依拠します。将来の課税所得が、経済環境の変化や収益性の低下により予想された額よりも低い場合には、繰延税金資産の金額は調整される可能性があります。 ④ 退職給付債務及び費用 従業員の退職給付債務及び費用の計算は、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。これらの前提条件には、割引率、将来の報酬水準、退職率、直近の統計数値に基づいて算出される死亡率及び年金資産の長期期待運用収益率等が含まれます。当グループは、使用した仮定は妥当なものと考えておりますが、実績との差異または仮定自体の変更により、退職給付債務と将来の費用に影響を与える可能性があります。 ⑤ 投資有価証券の減損 当グループは、その他有価証券のうち、取得価額に比べ実質価額が著しく下落したものにつきましては、回復可能性があると認められる場合を除き、減損処理を行っております。市場価格のない株式等以外のものにつきましては、期末日における時価の簿価に対する下落率が50%以上の場合には、回復可能性はないものと判断し、30%以上50%未満の下落の場合には、当該有価証券の発行会社の財務状況及び将来の展望等を総合的に勘案して回復可能性を判断しております。市場価格のない株式等につきましては、実質価額が取得価額を50%以上下回った場合には当該株式の発行会社の財政状態等を勘案して実質価額の回復可能性を判断しております。 将来の時価の下落または投資先の業績不振や財政状態の悪化により、評価損の計上が必要となる可能性があります。 ⑥ 固定資産の減損 減損損失の認識及び回収可能価額の算定に際し、将来キャッシュ・フローについて見積りを行っております。当グループは将来キャッシュ・フローの見積りは合理的であると考えておりますが、予測不能な事業上の仮定の変化による将来キャッシュ・フローの見積りの変化が、固定資産の評価に影響する可能性があります。 (2) 当連結会計年度における経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当グループは、持続的な「利益ある成長」をすべく、収益性、効率性を高めていく考えで事業戦略を進めております。併せて、中長期的な視点で「利益ある成長」を続けるために、財務の健全性を維持し、企業価値の向上に繋げてまいりたいと考えております。このため、売上高営業利益率を重要な指標として位置付けております。 なお、当連結会計年度における経営成績等の状況は以下のとおりであります。 ① 売上高 当グループは、オークマブランドの強化・浸透、生産性向上に結び付くソリューションの提案等、顧客拡大に向けた諸施策を進め、受注・売上高の拡大を図ってまいりました。 その結果、連結売上高は235,888百万円(前期比14.1%増)となりました。 ② 営業利益 生産効率向上、コストダウン施策に注力し、収益力の強化を進め、連結営業利益は15,505百万円(前期比5.8%増)となり、売上高営業利益率は、前連結会計年度に比較して0.5%減少の6.6%となりました。売上総利益率は、前連結会計年度に比較して2.3%減少の29.4%となり、販売費及び一般管理費の対売上高比率は、前連結会計年度と比較して1.9%減少の22.8%となりました。 ③ 経常利益 営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は874百万円の利益となりました。そのうち、受取利息及び受取配当金から支払利息を差し引いた金融収支は1,596百万円の利益となりました。また、その他の営業外費用として、為替差損345百万円等を計上し、連結経常利益は16,380百万円(前期比5.5%増)となりました。 ④ 親会社株主に帰属する当期純利益 税金等調整前当期純利益は17,057百万円となりました。また、法人税、住民税及び事業税、法人税等調整額、非支配株主に帰属する当期純利益を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は12,554百万円(前期比30.9%増)となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前年同期と比較して511百万円減少し、47,764百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、23,821百万円の収入となりました(前年同期は17,802百万円の収入)。主な資金の増加項目としては、税金等調整前当期純利益17,057百万円、減価償却費9,288百万円、棚卸資産の減少7,225百万円、及び退職給付に係る負債の増加2,084百万円等であります。一方、主な資金の減少項目としては、売上債権の増加5,520百万円、仕入債務の減少4,030百万円、及び法人税等の支払額2,513百万円等であります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、29,233百万円の支出となりました(前年同期は15,257百万円の支出)。主な資金の増加項目としては、投資有価証券の売却による収入1,842百万円等であります。一方、主な資金の減少項目としては、有形固定資産の取得による支出23,929百万円、及び無形固定資産の取得による支出5,556百万円等であります。有形固定資産の取得による支出の主な要因としましては、世界的に高まる工作機械の需要に応えるべく、「Global Innovation Center」と「Dream Site Engineered Solutions」の建設14,471百万円、Okuma America Corporation における「Global Repair Center」の建設3,023百万円、㈱日本精機商会における「オークマPDC」の建設2,350百万円の投資を行ったことによるものです。 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,925百万円の収入となりました(前年同期は3,498百万円の支出)。主な資金の増加項目としては、長期借入れによる収入15,000百万円等であります。主な資金の減少項目としては、配当金の支払額6,050百万円、自己株式の取得による支出5,002百万円、及びリース債務の返済による支出971百万円等であります。当社の配当政策については、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」をご確認ください。 当グループの運転資金需要のうち主なものは、部材の購入費のほか、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資等によるものであります。 当グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 資金調達は、将来の資金需要、資本コスト、資本構成等を総合的に勘案し、手元流動性資金の活用、金融市場からの調達も視野に入れ、最適な資金調達方法を選択しております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は26,885百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、47,764百万円となっております。 2026年度における重要な資本的支出としては、江南工場の塗装・乾燥設備、機械装置への投資を予定しております。その資金の調達源は、自己資金を予定しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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