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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

ダイヘン

DAIHEN CORPORATION6622 · Prime · 電気機器

変圧器・溶接機・ロボットの3本柱でエネルギーと工場を支える総合電機メーカー。

概要

ダイヘンは、1919年に大阪変圧器として創業した電気機器メーカーである。現在は変圧器や受変電設備、産業用ロボット、溶接機、半導体製造装置向け電源などを製造・販売する。連結売上高約2,300億円、従業員約4,500人。三大事業セグメント(エネルギーマネジメント、ファクトリーオートメーション、マテリアルプロセシング)を柱に、国内外に多くの子会社を持つ。

エネルギーインフラを支える電力機器事業

エネルギーマネジメントセグメントは、各種変圧器、受変電設備、開閉器、制御通信機器、分散電源機器、充電システム機器などを扱う。電力会社や工場向けに電力の変換・分配・制御機器を供給する。2026年3月期の売上高は1,282億円で、グループ全体の約54%を占める主力事業である。同セグメントには四変テック、九州変圧器(現キューヘン)、ダイヘン産業機器、ダイヘン青森、ダイヘン電設機器、南電器製作所、ダイホク工業、ダイキ、ダイヘンテック、DAIHEN ELECTRICなどが属する。再生可能エネルギー導入に伴う蓄電池システムの需要増加が追い風となっている。また、EV普及に向けプラグイン急速充電器やワイヤレス充電システムの開発も進める。

工場自動化を担うロボット事業

ファクトリーオートメーションセグメントは、主に溶接用途の多関節ロボットと、半導体・液晶製造のクリーンルーム内でウェハーや基板を搬送するクリーン搬送ロボットを製造する。1980年にアーク溶接用コンピュータロボットの生産を開始して以来、自動車製造や半導体工場向けに販売を拡大。2026年3月期の売上高は329億円。米国や中国での新規顧客開拓を進める一方、欧州自動車投資の先送り影響で営業利益は19億円と減少した。グループ内ではDAIHEN,Inc.、OTC DAIHEN EUROPE GmbH、OTC DAIHEN Asia、台湾OTC、牡丹江OTCなどが製造・販売を担う。協働ロボットや自律搬送台車の品揃えも拡充中である。

溶接と半導体電源を核とする金属加工事業

マテリアルプロセシングセグメントは、アーク溶接機や抵抗溶接機、プラズマ切断機、プラズマ発生用電源などを製造する。1934年の溶接機生産開始以来、金属加工現場向け製品で実績を積む。加えて、半導体製造プロセスに不可欠な高周波電源システムも手がけ、生成AI普及に伴うデータセンター需要拡大が業績を押し上げている。2026年3月期の売上高は764億円、営業利益74億円。子会社にはダイヘン産業機器、ダイヘンスタッド、四変テック、Lorch Schweißtechnikなどがある。EV軽量化向け異材接合技術の開発も進行中である。

業界の中での役割はエネルギーインフラ・工場自動化・溶接加工向け機器の総合メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,377億円
営業利益
188億円
営業利益率
7.9%
純利益
141億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01エネルギーマネジメント主力

各種変圧器、受変電設備、開閉器、制御通信機器、分散電源機器、充電システム機器等の製造・販売。電力会社や工場などのエネルギーインフラ向け。

主な製品・サービス2
各種変圧器、受変電設備、開閉器
電力の変換・分配・制御を行う機器。発電所から需要家まで安定供給に貢献。
制御通信機器、分散電源機器、充電システム機器
電力系統の監視制御、太陽光発電等の分散電源連系、EV充電インフラ向け。

02ファクトリーオートメーション主力

産業用ロボット、クリーン搬送ロボット等の製造・販売。溶接、組立、搬送など自動化ニーズに対応。

主な製品・サービス2
産業用ロボット
主に溶接用途向けの多関節ロボット。自動車製造等で使用。
クリーン搬送ロボット
半導体・液晶製造のクリーンルーム内でウェハーや基板を搬送するロボット。

03マテリアルプロセシング準主力

各種溶接機、プラズマ切断機、プラズマ発生用電源等の製造・販売。金属加工現場向け。

主な製品・サービス2
各種溶接機
アーク溶接機、抵抗溶接機など、多種多様な溶接プロセスに対応。
プラズマ切断機、プラズマ発生用電源
プラズマアークによる金属切断機。高効率な切断を実現。

04その他その他

不動産賃貸事業等。

製品と技術

変圧器と受変電設備:電力安定供給の基盤

エネルギー管理の根幹をなす製品群である。各種変圧器は発電所から需要家まで電圧を変換・調整し、受変電設備は工場やビル内で電力を受け入れ分配する。ダイヘンは柱上用変圧器の専門多量生産からスタートし、現在は三重工場で超高圧大容量変圧器も生産する。開閉器、制御通信機器、分散電源機器、充電システム機器も手がけ、電力系統の監視制御からEV充電インフラまでカバーする。再生可能エネルギー導入に伴う蓄電池システムの需要増加にも対応している。

産業用ロボット:溶接から半導体搬送へ

1980年にアーク溶接用コンピュータロボットの生産を開始して以来、ダイヘンは産業用ロボット分野で存在感を高めてきた。主力は自動車製造などで使われる多関節ロボットで、主に溶接工程に用いられる。また、半導体・液晶製造のクリーンルーム内でウェハーや基板を自動搬送するクリーン搬送ロボットも開発。先端パッケージ向け搬送ロボットの市場投入を推進。近年は協働ロボットや自律搬送台車の品揃えを拡充し、工場全体の自動化ニーズに応える。

溶接機とプラズマ切断:多様な金属加工に対応

ダイヘンの溶接機はアーク溶接機、抵抗溶接機など多種多様なプロセスに対応する。1934年の生産開始以来、金属加工現場で幅広く使用されてきた。プラズマ切断機はプラズマアークによる高効率な金属切断を実現。これらの製品はマテリアルプロセシングセグメントの中核をなし、国内外の製造現場に供給される。また、EV軽量化に不可欠な異材接合技術の開発も進め、従来の鋳造や切削加工に代わる新たな工法を模索している。

半導体製造装置向け高周波電源

マテリアルプロセシングセグメントが扱う高周波電源システムは、半導体製造プロセスの微細化・多層化に不可欠なプラズマ発生用電源である。生成AI普及に伴うデータセンター向け高機能半導体デバイスの需要増加を背景に、同事業の売上は拡大している。ダイヘンは高効率な高周波電源システムの開発・市場投入を推進し、半導体製造装置メーカーへ供給する。微細化や省エネ生産に貢献する高機能・高効率な製品をラインナップする。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

変圧器・溶接機で国内ニッチ首位、成長続く

ダイヘンは、変圧器や産業用ロボット電源、溶接機など電力機器分野で高いシェアを持つ電気機器メーカーである。特に変圧器では国内のシェアが高く、電力需要の増加や再生可能エネルギー関連の設備投資を追い風に受注が拡大している。ライバルにはイビデンが半導体パッケージ基板で、パワーエックスは蓄電池事業に注力しているが、ダイヘンのような電力機器に特化した国内メーカーは少なく、ニッチ市場での独占的地位を築いている。売上高は過去2期連続で増加し、営業利益も改善しており、成長性が高い。

強み

  • 変圧器や溶接機で国内シェアが高く、競争力が強い.
  • 電力設備更新やデータセンター向け需要で受注が拡大.
  • 売上高と営業利益が増加傾向で、収益力が向上.
  • 電力機器に特化し、高い技術力とブランドを確立.

課題

  • 国内電力市場は成熟しており、海外展開が不可欠.
  • 海外メーカーや新興企業が電力機器市場に参入.
  • 銅や鋼材などの原材料価格変動がコストを圧迫.

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

工作機械・FAの時価総額近傍。太字がダイヘン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16507シンフォニアテクノロジー3,512億円23.0倍
26407CKD3,477億円25.2倍
36136オーエスジー3,430億円16.3倍
43107ダイワボウホールディングス3,338億円10.4倍
56103オークマ3,065億円21.8倍
66622ダイヘン3,038億円20.6倍
76371椿本チエイン2,834億円9.0倍
86436アマノ2,820億円13.9倍
96457グローリー2,734億円16.8倍
106278ユニオンツール2,615億円25.6倍
116101ツガミ2,419億円34.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

変圧器専門メーカーとしての創業(1919-1930)

1919年12月、大阪市大淀区中津南通に大阪変圧器株式会社が設立され、柱上用変圧器の専門多量生産を開始した。創業直後の1930年7月には工場を現在の大阪市淀川区に移転。この拠点移転は、その後の生産拡大や本社機能の集約に寄与した。創業期は電力インフラの整備が進む中、変圧器需要に支えられて成長。会社の基盤を固める時代であった。

溶接機進出と戦時体制(1934-1944)

1934年3月、電気溶接機の生産を開始。これが後にマテリアルプロセシング事業の源流となる。1938年8月には販売子会社として電気工商株式会社(後のダイヘン産機販売)を設立し、販売網を整備。1944年4月、本社を大阪市淀川区の現在地に移転した。戦時中は変圧器と溶接機の両事業を展開し、工場の生産能力を高めた。この時期に二つの事業の柱が確立された。

戦後再編と子会社網の形成(1946-1953)

1946年8月に四変テック、同年10月に大阪無線商事(現ダイヘン電設機器)を設立。1951年6月には大阪ヒューズ(現ダイヘン青森)を設立した。これらの子会社は現在も連結対象であり、グループの裾野を広げた。1953年11月、大阪証券取引所に株式を上場。上場により資金調達力を高め、事業拡大の原資を確保した。戦後の混乱期を乗り越え、グループ体制の基礎がこの時期に形作られた。

生産拠点の拡充と三重上場(1959-1973)

1959年10月、九州変圧器(現キューヘン)を設立し、地域生産体制を強化。1961年7月には大阪府摂津市に溶接機工場を完成させ、同年10月には東京証券取引所と福岡証券取引所に株式を上場した。1967年12月に千歳工場、1973年11月に三重工場を完成。三重工場では超高圧大容量変圧器の生産を開始し、電力機器のラインアップを拡充した。全国に生産拠点を広げ、成長軌道を確立した。

ロボット参入と海外展開(1980-1989)

1980年5月、アーク溶接用コンピュータロボットの生産を開始。ファクトリーオートメーション事業への本格参入である。同年7月に子会社ダイキを設立。1983年10月にはドイツにDAIHEN EUROPE GmbH(現OTC DAIHEN EUROPE GmbH)を設立し、欧州市場に進出。1985年12月、社名を大阪変圧器から株式会社ダイヘンに変更し、企業イメージを一新。1989年にはタイにDAIHEN(THAILAND)と合弁会社EKARAT-DAIHEN TRANSFORMERを設立し、アジア生産を開始。海外事業の基盤が整った。

グローバルネットワークの拡充(1990年代)

1990年代は海外子会社の設立と買収が相次いだ。1996年5月、米国にDAIHEN Advanced Componentを設立。1997年11月、中国に牡丹江OTC溶接機有限会社を設立し、中国市場に進出。1998年4月には台湾OTC有限会社を設立、同時にタイの合弁会社を買収しDAIHEN ELECTRICに改称。同年11月には大阪電気を買収しダイヘン産業機器とした。1999年3月にはダイヘンビジネスサービスを設立。この10年で欧州、北米、アジアに広がる販売・生産ネットワークが形成された。

年表37件を開く

1910年代

  • 1919年12月大阪市大淀区(現北区)中津南通2丁目に大阪変圧器㈱を設立、柱上用変圧器の 専門多量生産を開始

1930年代

  • 1930年7月工場を現在地に移転
  • 1934年3月電気溶接機の生産開始
  • 1938年8月商号変更電気工商㈱設立(ダイヘン産機販売㈱に商号変更)

1940年代

  • 1944年4月本社を現在地に移転
  • 1946年8月四変テック㈱設立(現・連結子会社)
  • 1946年10月大阪無線商事㈱設立(現・連結子会社ダイヘン電設機器㈱)

1950年代

  • 1951年6月大阪ヒューズ㈱設立(現・連結子会社ダイヘン青森㈱)
  • 1953年11月上場大阪証券取引所に株式上場
  • 1959年10月九州変圧器㈱設立(現・連結子会社㈱キューヘン)

1960年代

  • 1960年9月上場福岡証券取引所に株式上場
  • 1961年7月溶接機工場(大阪府摂津市)完成
  • 1961年10月上場東京証券取引所に株式上場
  • 1965年3月大東電機㈱設立(現・連結子会社ダイヘン電設機器㈱)
  • 1965年5月M&A㈱ダイヘン厚生事業団設立(現・非連結子会社)㈱関電兼平製作所と合併
  • 1967年12月千歳工場完成

1970年代

  • 1970年10月鳥取ダイヘン㈱設立(現・連結子会社ダイヘン産業機器㈱)
  • 1973年11月三重工場完成、超高圧大容量変圧器の生産開始
  • 1973年12月㈱石塚製作所設立(現・連結子会社ダイホク工業㈱)
  • 1974年12月ダイヘンスタッド㈱設立(現・連結子会社)
  • 1975年11月ダイヘンエンジニアリング㈱設立(現・連結子会社)
  • 1979年3月米国にDAIHEN,Inc.設立(現・連結子会社)

1980年代

  • 1980年5月アーク溶接用コンピューターロボット生産開始
  • 1980年7月㈱ダイキ設立(現・連結子会社)
  • 1983年8月京都ダイヘン㈱設立(現・連結子会社ダイヘン電設機器㈱)
  • 1983年10月ドイツにDAIHEN EUROPE GmbH設立(現・連結子会社OTC DAIHEN EUROPE GmbH)
  • 1984年8月大分ダイヘン㈱設立(現・連結子会社ダイヘンテック㈱)
  • 1985年12月商号変更大阪変圧器㈱から㈱ダイヘンに商号変更
  • 1986年7月商号変更決算期を4月30日から3月31日に変更
  • 1989年4月タイにDAIHEN(THAILAND)Co.,Ltd.設立(現・連結子会社OTC DAIHEN Asia Co.,Ltd.)
  • 1989年8月タイにEKARAT-DAIHEN TRANSFORMER Co.,Ltd.を現地法人との合弁により設立

1990年代

  • 1994年8月㈱ダイヘンテクノス東日本、㈱ダイヘンテクノス西日本を設立
  • 1996年5月米国にDAIHEN Advanced Component,Inc.設立(現・連結子会社)
  • 1997年11月ダイヘン電機システム㈱設立 中国に牡丹江OTC溶接機有限会社設立(現・連結子会社)
  • 1998年4月M&A台湾OTC有限会社設立(現・連結子会社) EKARAT-DAIHEN TRANSFORMER Co.,Ltd.についての合弁を解消して買収し、 DAIHEN ELECTRIC Co.,Ltd.に商号変更(現・連結子会社)
  • 1998年11月M&A大阪電気㈱を買収(現・連結子会社ダイヘン産業機器㈱)
  • 1999年3月ダイヘンビジネスサービス㈱設立(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高(2026年度)2026年度まで2,500億円以上
  • 売上高(2030年度)2030年度まで3,000億円以上
  • 営業利益率(2026年度)2026年度まで10%以上
  • 営業利益率(2030年度)2030年度まで12%以上
  • ROE12%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    社会課題解決領域の拡大

    脱炭素社会の実現、労働力不足の解消、デジタル化の推進の3つを重点分野とし、既存事業の枠を超えた開発領域拡大により貢献度を高める。

  2. 02

    販売力強化と新領域開拓

    自社営業の技術力・分析力強化、新商材の市場浸透に向けた広報強化、国内販売ルートの活性化(インセンティブ刷新、ツール・教育充実)、海外では欧州事業拡大(子会社間相互活用)と米国体制強化を進める。

  3. 03

    自動化と最適生産体制の構築

    モジュール設計推進により主要標準製品の完全自動化を目指しコスト削減、生産自動化を前提とした世界最適地生産体制を構築。間接業務ではRPAやAI活用で単純業務を削減し、付加価値業務へ集中させる。

  4. 04

    人的資本の充実

    開発力強化のため理系人材確保・若手育成に重点、働きやすい職場づくりと健康安全の確保、ダイバーシティ推進、部門長などのリーダーシップ・マネジメント力強化に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で4,542人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は973万円で、9期前と比べて+20.7%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は20.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,943
2018年3月3,861
2019年3月80640.615.93,803
2020年3月76641.116.23,876
2021年3月79438.814.33,814
2022年3月83641.617.13,783
2023年3月85842.217.53,732
2024年3月91243.418.14,669
2025年3月85343.819.94,606352
2026年3月97344.020.04,542414

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.6%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社33(国内 15 / 海外 18、うち連結子会社 21) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
十三工場 — 大阪市淀川区8,552百万円
エネルギー マネジメント マテリアル プロセシング
本社 — 大阪市淀川区5,593百万円
全社(共通)
六甲工場 — 神戸市東灘区4,619百万円
ファクトリー オートメーシ ョン マテリアル プロセシング
本社工場 — 広島市 南区4,299百万円
エネルギー マネジメント
本社工場 — 宮城県 多賀城市4,017百万円
エネルギー マネジメント
鳥取工場 — 鳥取県 鳥取市3,885百万円
エネルギー マネジメント マテリアル プロセシング
本社工場 — 福岡県 福津市3,495百万円
エネルギー マネジメント
本社工場 — Chachoengsao, Thailand3,091百万円
エネルギー マネジメント
三重工場 — 三重県 多気郡多気町2,972百万円
エネルギー マネジメント
本社工場 — Auenwald, Germany2,454百万円
ファクトリー オートメーシ ョン マテリアル プロセシング
ほか12件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    四変テック㈱
    香川県仲多度郡 多度津町 · 連結子会社
    議決権65.7%
  • 国内
    ㈱キューヘン
    福岡県福津市 · 連結子会社
    議決権59.9%
  • 国内
    中国電機製造㈱
    広島市南区 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    東北電機製造㈱
    宮城県多賀城市 · 連結子会社
    議決権70.0%
  • 国内
    ダイヘン産業機器㈱(注)3
    鳥取県鳥取市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ダイヘン青森㈱
    青森県弘前市 · 連結子会社
    議決権97.5%
  • 国内
    ダイヘンスタッド㈱
    神戸市東灘区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ダイヘン電設機器㈱
    大阪市淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱南電器製作所
    香川県仲多度郡 多度津町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ダイヘンテック㈱
    大分県杵築市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ダイホク工業㈱
    北海道恵庭市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ダイヘンビジネスサービス㈱
    大阪市淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社21社を開く
  • ㈱ダイキ大阪市淀川区100%
  • ダイヘン エンジニアリング㈱大阪市淀川区100%
  • DAIHEN,Inc.Tipp City, OH, U.S.A.100%
  • OTC DAIHEN EUROPE GmbHMonchengladbach, Germany100%
  • OTC DAIHEN Asia Co.,Ltd.Pathumthani, Thailand100%
  • DAIHEN ELECTRIC Co.,Ltd. (注)3Chachoengsao, Thailand100%
  • DAIHEN Advanced Component,Inc.Santa Clara, CA,U.S.A.100%
  • 牡丹江OTC溶接機 有限会社中国黒龍江省 牡丹江市96%
  • 台湾OTC有限会社Chung Li, Taoyuan Hsien, TAIWAN,R.O.C.100%
  • OTC機電(上海)有限会社中国上海市100%
  • DAIHEN KOREA Co.,Ltd.Pyeongtaek, Gyeonggi-do, Korea100%
  • OTC機電(青島)有限会社中国山東省青島市100%
  • ダイヘンOTC機電(北京)有限会社(注)3,6中国北京市100%
  • ダイヘン精密機械(常熟)有限会社中国江蘇省常熟市100%
  • OTC DAIHEN INDIA Pvt.Ltd.Haryana, India100%
  • PT.OTC DAIHEN INDONESIABekasi, Indonesia100%
  • DAIHEN VARSTROJ welding cutting and robotics d.d.Lendava, Slovenia100%
  • DAIHEN MEXICO S.A. de C.V.Silao, Guanajuato, Mexico100%
  • Lorch Schweißtechnik GmbHAuenwald, Germany100%
  • OTC DAIHEN Bangkok Co.,Ltd. (注)4Pathumthani, Thailand49%
  • 阪神溶接機材㈱岡山県岡山市25%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • INOTC DAIHEN INDIA PRIVATE LIMITED

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,377億円営業利益188億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.0%、利益が+16.0%。

売上高
+5.0%
2,377億円
営業利益
+16.0%
188億円
純利益
+17.5%
141億円
営業利益率
7.9%
前期比 +0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,800億円2,377億円
営業利益250億円188億円
純利益165億円141億円
1株あたり配当¥180

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は555億円、営業利益は41億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+57.2%、営業利益は+412.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q58143
2024年1Q35382.37
2024年2Q436439.934
2024年3Q483275.672
2024年4Q61452
2025年2Q961515.342
2025年4Q1,3031118.578
2026年2Q1,053696.652
2026年4Q1,3241199.089
2027年1Q555417.428

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は914億円から2,377億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は7.9%。売上は7期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月9143623
2014年3月1,0926733
2015年3月1,2219058
2016年3月1,3129272
2017年3月1,3498963
2018年3月1,49410268
2019年3月1,4358762
2020年3月1,4509467
2021年3月1,45113894
2022年3月1,606158110
2023年3月1,853177132
2024年3月1,886161165
2025年3月2,2641621727.2120
2026年3月2,3771882017.9141

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,377億円のうち、営業利益として残るのは188億円7.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は141億円、売上の5.9%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.2%1,692億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.9%497億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.9%188億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.0pt
7.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.0pt
5.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.7pt
9.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが49億円、投資CFが−108億円で、差し引きのフリーCFは−59億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は326億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月38−44−8−670
2014年3月80−27−475384
2015年3月102−39−4063111
2016年3月53−5817−5120
2017年3月107−70−1537138
2018年3月59−8017−21137
2019年3月21−7444−53124
2020年3月171−43−107128148
2021年3月139−39−56100191
2022年3月130−33−5397244
2023年3月−72−4719−119149
2024年3月−90−106260−196221
2025年3月240−96−60144289
2026年3月49−10875−59326

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,202億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,707億円で、自己資本比率は48.1%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,09552157445.4
2014年3月1,18456861646.3
2015年3月1,32565467147.7
2016年3月1,38870568347.2
2017年3月1,51775376446.1
2018年3月1,67882185745.7
2019年3月1,67682784946.2
2020年3月1,62385377049.3
2021年3月1,75196978252.1
2022年3月1,9481,05689251.2
2023年3月2,1271,19992853.5
2024年3月2,7721,4861,28648.4
2025年3月2,9021,5331,36947.7
2026年3月3,2021,7071,49448.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
342億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,106億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
391億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,494億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE224社中85位あたり、逆に低いのは配当利回り224社中221位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.7%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.9%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.1%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.0%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.5%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥12,200で、1年前と比べて+59.9%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥12,200-2.7%1ヶ月-17.5%1年+59.9%時価総額3,038億円
過去52週の値幅
安値¥7,550高値¥19,790

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)20.6倍
PER (会社予想)87.3倍
PBR1.84倍
配当利回り1.48%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月で株価は-13.32%と下落しましたが、7月28日に13110円まで急落した後、7月31日には13790円へ反発し、8月4日には14780円まで戻しました。しかし8月21日には13020円と、25日移動平均線(13930円)を6.5%下回っており、弱含みの展開です。52週高値19790円からは34.2%下落しており、過去1年では67.6%上昇しています。出来高は7月28日に51万株、8月5日に72万株と増加しており、売買が活発です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 22.02 倍は同業界平均 30.85 倍を下回り、予想 PER 93.1 倍と大幅な悪化予想が懸念されるが、PBR 1.96 倍は平均 2.64 倍を下回り、ROE 9.7% で資産効率は中程度。配当利回り 1.38% は平均 2.29% を下回り、配当性向 49.3% で安定。割安だが、今期の大幅な利益減益予想がリスク要因。

指標この会社業種平均
PER (実績)20.6倍30.8倍
PER (予想)87.3倍
PBR1.84倍2.58倍
ROE9.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

電力需要の増加と再生可能エネルギーへの移行で、電力機器(特に変圧器)の需要が中長期的に拡大すると見込まれる。強気派は、世界的な送電網の更新需要や半導体製造装置向け電源の成長を挙げる。一方、弱気派は、電力会社の設備投資が景気に左右される面や、競争激化による価格低下を懸念。直近の株価上昇(1年で+73%)を踏まえ、バリュエーションがやや割高との見方も。業績は比較的安定しているが、大型案件の受注時期によって変動する。

プラスに働く材料7
  • 再エネ向け需要増

    太陽光・風力発電の導入拡大で変圧器の需要が伸びる

  • 半導体電源の成長

    AI・半導体投資の拡大で高周波電源の需要が高まる

  • 高いシェア

    国内配電盤シェアは首位級で、安定した受注基盤

  • 営業利益188億円と前期比16.0%増通年影響

    営業利益は26億円増の188億円。利益率7.91%と改善

  • 売上高2377億円と前期比5.0%増通年影響

    売上高は113億円増の2377億円。増収基調

  • 純利益141億円と前期比17.5%増通年影響

    純利益は21億円増の141億円。増益傾向

  • 株価が1年で73.01%上昇し強いモメンタム継続影響

    株価は1年で73.01%上昇。投資家の関心が高い

マイナスに働く材料7
  • 電力投資の依存

    需要は電力会社の設備投資に左右され、景気変動の影響を受ける

  • 競争激化

    海外勢や新興メーカーとの価格競争で利益率が圧迫される

  • バリュエーション懸念

    PER 23倍とセクター平均比で割高感があり、調整余地

  • 予想PER98.9倍と翌期利益の急減示唆決算発表後影響

    予想PER98.9倍は現行23.36倍の約4.2倍。来期減益を強く示唆

  • ROE9.7%と資本効率の低さ継続影響

    ROE9.7%と低く、資本効率改善が課題

  • 配当利回り1.3%と低い通年影響

    配当利回り1.3%。株主還元が乏しい

  • 営業利益率7.91%と1ケタ台通年影響

    営業利益率7.91%は改善したが依然低水準

次の決算で確かめる点
受注高
将来の売上を先取りする指標で、電力・半導体需要を確認
変圧器売上高
再エネ関連の主力製品で、需要動向を把握するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり180で、前期から+9.1%いまの株価に対する利回りは1.48%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥180
1株あたり
配当利回り
1.48%
いまの株価に対して
配当性向
49.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月6045.7
2018年3月7525.039.7
2019年3月48−36.070.6
2020年3月8577.150.9
2021年3月850.033.1
2022年3月11029.430.4
2023年3月16247.338.0
2024年3月1651.956.6
2025年3月1650.063.5
2026年3月1809.149.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥180

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,283人。区分でいちばん多いのは金融機関28.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.8%を占め、残る53.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関32.634.229.934.438.128.9
外国法人19.918.119.522.419.628.0
個人・その他25.926.328.021.221.421.9
事業法人20.820.021.121.119.017.9
自己株式8.69.29.24.64.74.8
証券会社0.81.41.50.91.93.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.21
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.10
03関西電力株式会社5.86
04ダイヘン取引先持株会2.33
05株式会社三井住友銀行2.18
06GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.08
07ダイヘングループ社員持株会1.64
08岩谷産業株式会社1.40
09三井住友信託銀行株式会社1.32
10モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.22

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-07-23
    みずほ証券 株式会社
    新規の大量保有報告
    0.35%
    +0.02pt
  • 2026-06-22
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    4.68%
    +1.49pt
  • 2026-06-05
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.40%
    +0.29pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+3146%、1株純資産は14期で+1577%。直近期のROEは9.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月183894.914.960.9
2014年3月264306.316.069.0
2015年3月464959.813.033.1
2016年3月5751411.29.047.3
2017年3月505579.214.645.7
2018年3月2723,0569.315.039.7
2019年3月2473,1198.011.570.6
2020年3月2693,2378.510.850.9
2021年3月3813,69411.012.833.1
2022年3月4454,06311.59.530.4
2023年3月5384,63812.48.238.0
2024年3月6735,49413.313.856.6
2025年3月4935,7898.812.863.5
2026年3月5916,5259.718.949.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額494百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田尻哲也代表取締役 会長7121,000
蓑毛正一郎代表取締役 社長636,000
加茂和夫取締役 副社長執行役員 本社担当6713,000
木村治久取締役 専務執行役員 産業電機事業部、EMS事業部、充電システム事業部 担当652,000
金子健太郎取締役 専務執行役員 溶接・接合事業部、FAロボット事業部、クリーンロボット 事業部担当625,000
栗山忠士取締役 常務執行役員 配電システム事業部、大形変圧器事業部担当 電力営業本部長 技術開発本部長633,000
馬越恵美子取締役74
藤原康文取締役67
川﨑清隆取締役60
森本慶樹常勤 監査役674,000
東海一郎常勤 監査役623,000
吉田正史監査役71
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
䕃山秀一監査役70
粟澤元博47

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7286861839056
社外取締役857577
監査役3474716

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,995字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社55社及び関連会社8社で構成され、各種変圧器、各種溶接機、産業用ロボット、プラズマ発生用電源、クリーン搬送ロボット等の製造、販売、修理を主な事業として行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け並びにセグメントとの関連は次のとおりであります。 セグメントの名称   主な製品名   当社及び主要な関係会社の位置付け 製造   販売・サービス等 エネルギー マネジメント   各種変圧器、受変電設備、開閉器、制御通信機器、分散電源機器、充電システム機器等   ・当社<連結子会社>・四変テック㈱・㈱キューヘン・中国電機製造㈱・東北電機製造㈱・ダイヘン産業機器㈱・ダイヘン青森㈱・ダイヘン電設機器㈱・㈱南電器製作所・ダイホク工業㈱・㈱ダイキ・ダイヘンテック㈱・DAIHEN ELECTRIC Co.,Ltd.・ダイヘンOTC機電(北京)㈲<持分法非適用関連会社>・大一精工㈱   ・当社<連結子会社>・四変テック㈱・㈱キューヘン・中国電機製造㈱・東北電機製造㈱・ダイヘンエンジニアリング㈱・DAIHEN ELECTRIC Co.,Ltd.・台湾OTC㈲ ファクトリー オート メーション   産業用ロボット、クリーン搬送ロボット等   ・当社<連結子会社>・ダイヘンテック㈱・OTC DAIHEN Asia Co.,Ltd.・牡丹江OTC溶接機㈲・DAIHEN KOREA Co.,Ltd.・OTC機電(青島)㈲・ダイヘン精密機械(常熟)㈲・DAIHEN VARSTROJ welding     cutting and robotics d.d.<非連結子会社>・LASOtech Systems GmbH・Femitec GmbH・Rolan Robotics B.V.・Force Design,Inc.   ・当社<連結子会社>・DAIHEN,Inc.・OTC DAIHEN EUROPE GmbH・OTC DAIHEN Asia Co.,Ltd.・DAIHEN Advanced Component,Inc.・台湾OTC㈲・OTC機電(上海)㈲・DAIHEN KOREA Co.,Ltd.・ダイヘン精密機械(常熟)㈲・OTC DAIHEN INDIA Pvt.Ltd.・PT.OTC DAIHEN INDONESIA・DAIHEN VARSTROJ welding      cutting and robotics d.d.・DAIHEN MEXICO S.A. de C.V.・Lorch Schweißtechnik GmbH<持分法適用非連結子会社>・OTC DAIHEN Bangkok Co.,Ltd.<非連結子会社>・LASOtech Systems GmbH・Femitec GmbH・Rolan Robotics B.V.・Force Design,Inc. セグメントの名称   主な製品名   当社及び主要な関係会社の位置付け 製造   販売・サービス等 マテリアル プロセシング   各種溶接機、プラズマ切断機、プラズマ発生用電源等   ・当社<連結子会社>・ダイヘン産業機器㈱・ダイヘンスタッド㈱・四変テック㈱・OTC DAIHEN Asia Co.,Ltd.・牡丹江OTC溶接機㈲・DAIHEN KOREA Co.,Ltd.・OTC機電(青島)㈲・DAIHEN VARSTROJ welding      cutting and robotics d.d.・Lorch Schweißtechnik GmbH<持分法適用関連会社>・阪神溶接機材㈱    ・当社<連結子会社>・ダイヘンスタッド㈱・DAIHEN,Inc.・OTC DAIHEN EUROPE GmbH・OTC DAIHEN Asia Co.,Ltd.・DAIHEN Advanced Component,Inc.・台湾OTC㈲・OTC機電(上海)㈲・DAIHEN KOREA Co.,Ltd.・OTC DAIHEN INDIA Pvt.Ltd.・PT.OTC DAIHEN INDONESIA・DAIHEN VARSTROJ welding      cutting and robotics d.d.・DAIHEN MEXICO S.A. de C.V.・Lorch Schweißtechnik GmbH<持分法適用非連結子会社>・OTC DAIHEN Bangkok Co.,Ltd. その他   不動産賃貸事業等   -   <連結子会社>・㈱ダイキ この他、連結子会社であるダイヘンビジネスサービス㈱では、当社グループの高齢者再雇用を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,529字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 ダイヘングループは、当社を取り巻くステークホルダー(お客様、社員と家族、株主、資材取引先、地域社会)の皆様により多くの幸せを感じていただくこと(「みんなの幸せ同時達成」)を会社の目的とし、各ステークホルダーごとの具体的な目標(「幸せの目標値」)を明確に定め、その実現を目指しております。 事業の基本方針である当社独自の価値を持つ「ならでは製品」開発により、社会課題解決に貢献する製品を創出することで社会のサステナビリティに貢献し、その結果が売上高・利益の増加に結びつきます。そして「幸せの目標値」に沿って利益の分配を充実させることが、企業としてのサステナビリティの基盤であるステークホルダーとの信頼関係の強化につながるものと考えております。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社は、社会課題解決に積極的に貢献する「研究開発型企業」となることを目指し、次の4つの基本方針から成る2026年度中期計画に取り組んでおります。 ■ 基本方針 ① 社会課題解決に資する開発の領域拡大 ② 代理店販売の革新と新領域の販売拡大 ③ 自動化追求と最適生産体制の構築 ④ 長期人材育成計画に基づく人的資本の充実 ①  社会課題解決に資する開発の領域拡大 ・「脱炭素社会の実現」、「労働力不足の解消」、「デジタル化の推進」の3つの社会課題解決を重点分野と定義して、既存の事業の枠組みにとらわれず開発の領域を拡大させることにより、当該分野での貢献度を高めます。 ②  代理店販売の革新と新領域の販売拡大 ・新たな領域でのビジネス拡大に向け自社営業マンの技術営業力・分析力・市場調査力を高めるとともに新商材の市場浸透を図るための広報を強化いたします。また、国内販売ルートの活性化に向けたインセンティブプランの刷新に加え、その活動を支える販売ツール・教育プログラムの充実に取り組みます。 ・海外ではこれまでに買収したグループ各社の製品・販売ルートの相互活用による欧州事業拡大を重点テーマと位置付けます。同様に米国でのビジネス拡大に向けた体制強化を進めます。 ③  自動化追求と最適生産体制の構築 ・前中計で取り組んだモジュール設計推進の成果として、主要標準製品生産の完全自動化を目指し大幅なコスト削減を実現します。また、生産自動化を前提として世界最適地生産体制の構築を目指します。 ・間接業務においては、RPAやBIツールに加えて文書生成AI活用推進による単純業務削減を徹底し、社員の力を付加価値が高くやりがいのある業務へ集中させます。 ④  長期人材育成計画に基づく人的資本の充実 ・企業の競争力の源泉である人材の確保・育成の強化が経営の重要課題との認識の下、特に社会課題解決に貢献する製品を創出することで社会のサステナビリティに貢献するための開発力強化、開発領域拡大に資する理系人材の確保や若手人材の育成に重点を置いて取り組みます。 ・コアステークホルダーである社員との信頼関係を高めるため、働きやすい職場づくりを推進するとともに健康と安全の確保・促進に取り組みます。 ・これらの取り組みをより一層充実させるため、ダイバーシティ推進により多様な考え方を採り入れます。また、人材育成を長期にわたり計画的・組織的に進めていくために、事業活動の中核を担う部門長などのリーダーシップ力やマネジメント力の維持・強化に努めます。 <2026年度中期計画> (2026年度)   (2030年度) ・売    上    高   2,500億円以上   3,000億円以上 ・営 業 利 益 率   10%以上   12%以上 ・R    O    E   12%以上   12%以上 ・開  発  費  率  (注)   6%以上   6%以上 ・配  当  性  向   30%以上   30%以上 (注)  連結売上高に対する開発費の比率。開発費は研究開発費だけでなく特許料などの開発関連費用を含む。 (3) 対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、中東情勢の影響による原材料価格の高騰リスクなど先行きの不透明感はありますが、生成AIの普及やデータセンター関連需要の増加を背景とした半導体関連投資の持続的な拡大、再生可能エネルギー導入の進展に伴う蓄電池システムなどの需要増加に加え、労働力不足を背景とした生産現場の省人化・自動化ニーズが底堅く推移することが見込まれます。 このような事業環境の下、生産自動化や生成AIの活用による生産・間接業務の効率化などのコスト削減策を強化し、社会課題の解決に資する開発投資に重点的に振り向けることで、各事業の強化、業績の向上に努めてまいる所存であります。 なお、各事業セグメントの主な課題への取り組み状況は以下のとおりであります。 ・  エネルギーマネジメント 再生可能エネルギーの最大活用に貢献する系統用蓄電池パッケージや防災用蓄電池パッケージに加え、EVの普及に貢献するプラグイン急速充電器及びワイヤレス充電システムなどの開発・市場投入に取り組んでおります。 ・  ファクトリーオートメーション 労働力不足の問題が進む中、工場全体の自動化ニーズに応えるべく、ハンドリングロボット、アーク溶接用協働ロボットや自律搬送台車の品揃え拡充と、フィジカルAIを活用したロボットの開発に取り組んでおります。また、半導体の高集積化・高性能化を支える先端パッケージ向け搬送ロボットの開発・市場投入を推進しております。 ・  マテリアルプロセシング AIなどの情報通信技術の普及に不可欠な半導体製造プロセスの微細化、多層化及び省エネ生産に貢献する高機能・高効率な高周波電源システム等の開発及び市場投入を推進しております。また、EVの軽量化に不可欠な異材接合技術の開発に加え、従来の鋳造や切削加工に代わる金属積層造形システムの開発・市場投入に取り組んでおります。
事業等のリスク2,063字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 需要動向について 当社グループにおける需要については、エネルギーマネジメントでは国内・東南アジアでの送配電設備の更新・強化や国内でのビル・工場の新設や高経年化設備の更新、自家消費型太陽光発電やEV充電システム等の脱炭素関連投資、ファクトリーオートメーションでは国内外のEVや生産自動化関連投資、マテリアルプロセシングでは半導体製造装置や造船・建築関連投資が主なものであり、これらに急激な変動が生じた場合には、売上高をはじめとした経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 販売及び仕入価格の変動について 市場競争の激化に伴う販売価格の下落や銅などの素材価格の高騰が懸念されます。足もとでは中東情勢を背景とする原材料価格の高騰なども懸念されておりますので、生産自動化などのコスト削減や販売価格の見直しに加え、代替調達先の確保などの取り組みによりリスク軽減に努めておりますが、状況次第では売上高や利益率に悪影響を及ぼす可能性があります。 なお、輸出取引の為替変動リスクに対しましては、海外生産拠点からの製品仕入やコストダウンを目的とした海外調達の拡大にも積極的に取り組むことで、外貨建債権債務のポジション調整によるリスクの軽減を図っております。また、外貨建債権債務につきましては、売上と仕入で相殺されるものを除き、常時為替予約によって、リスクヘッジを行っております。しかしながら、急激な為替相場の変動が生じた場合には、経営成績、財政状態が変動する可能性があります。 (3) 海外事業環境について 2026年3月期における連結売上高の海外売上高比率は20.6%となっておりますが、今後も販売拡大が期待できる海外での事業展開に注力してまいりますため、海外売上高のウェイトは、より高い水準で推移すると想定しております。海外事業につきましては主に現地法人を通じて取り組んでおりますが、市場の成長性に不透明な要素があることに加え、政治又は法環境の変化など予期せぬ事象により、事業の遂行に問題が生じた場合には、経営成績、財政状態が変動する可能性があります。 (4) 保有資産価値の変動について 当社グループは事業用の資産として様々な有形・無形の固定資産を保有しておりますが、今後の経営環境変化に伴ってこれらの資産の収益性が著しく低下した場合には、経営成績、財政状態に影響を与える可能性があります。 また、事業運営上、多数の会社の株式などに出資又は投資しているほか、年金資産においても一部を株式で運用しております。株式市場の動向悪化、又は出資先の財政状態の悪化により、保有有価証券の減損や年金資産の運用成績悪化が生じた場合には、経営成績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (5) 金利変動リスクについて 2026年3月末現在の連結有利子負債(長短借入金の合計金額)残高は846億4千9百万円となっております。固定金利での長期安定資金の確保に努める一方、グループ全体の資金運用の効率化と資金管理の集中化及び在庫圧縮などによる有利子負債削減など、金利変動リスクを可能な限り回避するための様々な手段を講じておりますが、変動金利借入利息、借換時における資金調達に関しては金利情勢の影響を受けるため、急激な金利変動が生じた際には、経営成績、財政状態が変動する可能性があります。 (6) 情報セキュリティについて 当社グループは、事業活動のための様々な顧客情報や技術情報を有しております。サイバー攻撃等による情報漏えいやサービス停止等が発生した場合、競争力・技術的優位性の棄損、事業活動の停止、社会的信用の低下や損害賠償の発生等により、経営成績、財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。 なお、当リスクにつきましては、情報セキュリティ委員会を設置し、最新のセキュリティシステム導入や従業員への教育、内部監査によるルールの徹底等を通じ、グループ全体のセキュリティ強化に取り組むことでリスクの軽減を図っております。 (7) 大規模災害などについて 気候変動に伴う自然災害の増加などの対策として、リスク事象に応じた危機対策規程や事業継続計画を策定しておりますが、グループの生産、販売拠点において想定を超える地震、洪水などの大規模災害が発生した場合には、生産設備の損壊、原材料・部品の調達停止、物流販売機能の麻痺などにより、生産拠点の操業停止などが生じ、経営成績、財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。また、パンデミック、紛争、テロなど事業活動に弊害が生じる場合も同様であります。
経営成績の分析 (MD&A)5,259字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度のダイヘングループの業績は、電力インフラ及び半導体関連企業の設備投資増加を背景に、受注高は2,713億3千万円(前連結会計年度比12.6%増)、売上高は2,377億3千5百万円(前連結会計年度比5.0%増)となりました。利益面におきましては、売上高の増加やコスト削減の成果により、営業利益は187億7千8百万円(前連結会計年度比16.1%増)、経常利益は201億円(前連結会計年度比17.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は141億8百万円(前連結会計年度比18.0%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 a  エネルギーマネジメント 国内の工場受変電設備の更新投資が堅調に推移したことに加え、再生可能エネルギーの導入進展に伴う電力需給調整市場の拡大を背景に蓄電池システムの需要が増加したことにより、売上高は1,282億2千万円(前連結会計年度比6.1%増)、営業利益は141億6千5百万円(前連結会計年度比23.4%増)となりました。 b  ファクトリーオートメーション 国内及び欧州の自動車関連投資の先送りが続きましたが、米国や中国などでの新規顧客開拓の成果により、売上高は329億3千3百万円(前連結会計年度比0.5%増)となりました。営業利益は収益性の高い案件の減少などにより、19億7千1百万円(前連結会計年度比13.4%減)となりました。 c  マテリアルプロセシング 生成AIの普及に伴うデータセンター向け高機能半導体デバイスの需要増加を背景に先端半導体関連投資が高水準で推移したため、売上高は764億2千6百万円(前連結会計年度比5.2%増)、営業利益は74億2千2百万円(前連結会計年度比6.3%増)となりました。 d  その他 売上高は2億円、営業利益は1千2百万円で、前連結会計年度からの大きな変動はありません。 生産、受注及び販売の実績は次のとおりであります。 ①  生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前期比(%) エネルギーマネジメント   106,994   104.5 ファクトリーオートメーション   25,684   99.1 マテリアルプロセシング   46,471   107.6 その他   -   - 合計   179,151   104.5 (注)  金額は、販売価格によっております。 ②  受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) エネルギーマネジメント   146,800   111.8   108,685   120.6 ファクトリーオートメーション   35,450   103.8   7,745   149.2 マテリアルプロセシング   88,879   117.8   26,515   188.7 その他   200   104.5   -   - 合計   271,330   112.6   142,946   130.7 ③  販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) エネルギーマネジメント   128,220   106.1 ファクトリーオートメーション   32,933   100.5 マテリアルプロセシング   76,426   105.2 その他   200   104.5 小計   237,780   105.0 消去   △44 合計   237,735   105.0 (注)  主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 なお、関西電力㈱については、同一企業集団に属する関西電力送配電㈱への販売高を集約して記載しております。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 東京エレクトロン宮城㈱   35,913   15.9   38,332   16.1 関西電力㈱   25,119   11.1   23,435   9.9 (2) 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、現金及び預金や棚卸資産の増加、また建物及び構築物をはじめとした有形固定資産の増加などにより、3,201億7千5百万円(前連結会計年度末比299億4千万円増)となりました。 負債合計は、支払手形及び買掛金や電子記録債務は減少したものの、借入金の増加などにより1,494億2千8百万円(前連結会計年度末比124億7千9百万円増)となりました。 純資産合計は、利益剰余金や為替換算調整勘定の増加などにより1,707億4千6百万円(前連結会計年度末比174億6千1百万円増)となりました。なお、自己資本比率は前連結会計年度末の47.7%から0.4ポイント上昇して48.1%となりました。 セグメントごとの資産は、次のとおりであります。 a  エネルギーマネジメント 売上債権、棚卸資産及び固定資産の増加などにより、エネルギーマネジメントの資産は1,475億9千万円(前連結会計年度末比195億5千3百万円増)となりました。 b  ファクトリーオートメーション 売上債権の回収による現預金の増加及び棚卸資産の増加などにより、ファクトリーオートメーションの資産は488億8千9百万円(前連結会計年度末比14億1千6百万円増)となりました。 c  マテリアルプロセシング 売上債権の増加及び売上債権の回収による現預金の増加などにより、マテリアルプロセシングの資産は955億5千7百万円(前連結会計年度末比38億2千7百万円増)となりました。 d  その他 その他の事業の資産は11億5千2百万円となり、前連結会計年度末からの大きな変動はありません。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、37億7千万円増加し、326億2千6百万円となりました。 a  営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益等により、49億4千4百万円の資金の増加となりましたが、前連結会計年度に比べると、売上債権の増加や仕入債務の減少等により190億6千6百万円の減少となりました。 b  投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の取得等により、108億4千2百万円の資金の減少となり、前連結会計年度に比べると、12億4千万円の減少となりました。 c  財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の増加等により、74億7千3百万円の資金の増加となり、前連結会計年度に比べると、134億5千5百万円の増加となりました。 (4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費や製造費用、販売費及び一般管理費、設備投資資金などであります。これらの必要資金は、継続的な利益の蓄積などによる内部資金により賄うことを基本としております。 資金の流動性確保のため、コミットメントライン契約を締結するなど安定的な資金の確保に努める一方、当社及び国内連結子会社においてはCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入することにより各社の余剰資金を当社へ集中し、資金効率の向上を図っております。 (5) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの2026年度中期計画の基本目標と実績は以下のとおりであります。 2025年度においては、蓄電池システムや半導体製造装置向け省エネ電源等の社会課題解決に役立つ製品の開発・市場投入が進みました。引き続きコスト削減の取り組みを推進し、社会課題の解決に資する開発投資に重点的に振り向けていくことにより、各事業の強化、業績の向上に努めてまいる所存でございます。 2026年度中期計画の目標と実績 2026年度 中計目標   2025年度 実  績 売    上    高   2,500億円以上   2,377億円 営 業 利 益 率   10%以上   7.9% R    O    E   12%以上   9.7% 開 発 費 率  (注)   6%以上   4.1% (単年度利益に対する) 配当性向   30%以上   30.4% (注)  連結売上高に対する開発費の比率。開発費は研究開発費だけでなく特許料などの開発関連費用を含む。 (6) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 a  繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産について回収可能性を検討し、当該資産の回収が不確実と考えられる部分に対して評価性引当額を計上しています。回収可能性の判断においては、将来の課税所得見込額等を考慮して、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると考えられる範囲で繰延税金資産を計上しています。 将来の課税所得見込額はその時の業績等により変動するため、課税所得の見積りに影響を与える要因が発生した場合は、回収懸念額の見直しに伴う繰延税金資産の修正により、当期純損益が変動する可能性があります。 b  退職給付債務及び退職給付費用 退職給付債務及び退職給付費用は、主に数理計算で設定される退職給付債務の割引率、年金資産の長期期待運用収益率等に基づいて計算しています。割引率は、従業員の平均残存勤務期間に対応する期間の安全性の高い長期債利回りを参考に決定し、また、年金資産の長期期待運用収益率は、過去の運用実績及び将来見通し等を基礎として設定しています。割引率及び長期期待運用収益率の変動は、将来の退職給付費用に影響を与える可能性があります。 c  棚卸資産 当社グループは、棚卸資産の評価において原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しており、棚卸資産について過去の滞留期間ごとの在庫の販売実績や廃却実績を基に簿価切下げを行っております。実際の将来需要又は市場状況が当社グループによる見積りより悪化した場合、追加の評価減が必要となり、当社グループの業績を悪化させる可能性があります。 d  関係会社株式及び関係会社出資金の評価 関係会社株式及び関係会社出資金について、実質価額が取得価額に比べ著しく下落した場合、将来の事業計画等に基づき回復可能性を勘案し、回復可能性がない場合には評価損を計上しております。関係会社の将来の事業計画等の未達等の要因に伴い評価損を計上した場合、当期純損益が悪化する可能性があります。 なお、関係会社出資金の評価の見積りに用いた仮定につきましては、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 e  のれん及び無形資産の評価 当社グループは、のれん及び無形資産について、その効果が及ぶ期間にわたって規則的に償却しております。また、その資産性については子会社の業績や事業計画等を基に検討しており、将来において当初想定していた収益が見込めなくなった場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上する可能性があり、当社グループの業績を悪化させる可能性があります。 なお、のれん及び無形資産の見積りに用いた仮定につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。