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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.66-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

アマダ

AMADA CO., LTD.6113 · Prime · 機械

金属板金加工の工程を一貫してカバーする工作機械メーカー。レーザマシン、プレスブレーキ等の板金商品と、帯鋸盤等の切削商品をグローバルに供給。

概要

アマダは1946年の創業以来、金属板金加工機と金属工作機械を中核とする総合機械メーカーである。主力製品はレーザマシン、NC付タレットパンチプレス、プレスブレーキ、ベンディングロボットなどの板金加工機と、金切帯鋸盤、メカニカルプレスなどの工作機械、さらに精密レーザ溶接機や抵抗溶接機を手がける。2026年3月期の連結売上収益は4,374億円、営業利益448億円、従業員9,872人を擁する。日本、北米、欧州、アジアなど世界100社以上の子会社で構成され、直販直サービス体制を強みとする。

金属加工機械が売上の74.6%を占める事業構造

当社グループの売上収益は3つの事業セグメントで構成される。金属加工機械事業が74.6%(326,485百万円)と最も大きく、その内訳は板金部門(296,853百万円)と微細溶接部門(29,632百万円)からなる。板金部門にはレーザマシン、NC付タレットパンチプレス、プレスブレーキ、ベンディングロボットなどの製品群が含まれ、板金加工の全工程をカバーする。金属工作機械事業は20.2%(88,345百万円)を占め、切削・研削盤部門(45,403百万円)とプレス部門(42,942百万円)に分かれる。プレス部門は2025年5月に買収した株式会社エイチアンドエフと同年7月に買収したビアメカニクス株式会社の連結効果により、前期比120.5%増と急成長した。その他事業(5.2%)にはビアメカニクスの小型工作機械事業と不動産賃貸が含まれる。

海外売上比率64%のグローバル収益基盤

国内売上は156,078百万円(35.7%)、海外281,293百万円(64.3%)と海外比率が高い。海外の内訳は北米93,838百万円(21.5%)、欧州66,269百万円(15.2%)、アジア他36,971百万円(8.5%)である。北米ではデータセンター関連投資が堅調で売上を伸ばし、欧州では東欧の防衛・インフラ関連が牽引する一方、ドイツ・フランスは低迷した。アジアでは中国・インド・ベトナムのデータセンター需要が業績を下支えしている。当社は米国、欧州、アジアに現地販売法人を多数有し、顧客密着型の直販体制を敷く。また、北米ではアマダ・アメリカ社が板金商品を現地生産し、欧州ではアマダ・ヨーロッパ・エス・エー社が製造拠点として機能する。

直販直サービス体制とグローバルネットワーク

当社グループは創業以来、代理店を介さない直販直サービス体制を堅持してきた。連結子会社100社のうち多くが販売・サービス子会社であり、日本国内はもちろん、北米、欧州、アジア、南米、オセアニアにまで販売網を展開する。各地域の統括会社として、北米はアマダ・ノース・アメリカ社、中国は天田(中国)有限公司が機能する。2020年4月には持株会社体制を解消し、再び単一の株式会社アマダとして統合することで意思決定を迅速化した。2023年2月にはAmada Global Innovation Centerを開設し、顧客へのソリューション提案力を強化している。また、グループ内で製造と販売を分離していた時期を経て、現在は一体運営による効率化を追求している。

Vファクトリー構想による製造現場のデジタル化

当社は1990年代からFA用コンピュータ・ソフトウェアを自社開発し、板金加工の設計・製造・管理を統合するシステムを提供してきた。現在は「Vファクトリー」構想の下、レーザマシンやプレスブレーキなどの工作機械をネットワークで接続し、IoTによる稼働データ収集と生産管理を実現する。ソフトウェア製品にはCAM機能や生産スケジューリング機能が含まれ、顧客のスマートファクトリー化を支援する。これにより、多品種少量生産における段取り時間の短縮や歩留まり向上に貢献している。また、ソフトウェアの研究開発はイタリアやインドの子会社でも行われ、グローバルに展開されている。

業界の中での役割は金属加工機械の製造・販売・サービスを提供するメーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
4,374億円
営業利益
448億円
営業利益率
10.2%
純利益
306億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2018/3
事業売上構成比利益利益率
板金部門2,232億円74.2%
切削部門338億円11.2%
溶接部門260億円8.6%
プレス部門94億円3.1%
工作機械部門70億円2.3%
その他13億円0.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01板金加工業(金属加工機械)主力

レーザマシン、NC付タレットパンチプレス、プレスブレーキ、ベンディングロボットなどの板金加工機械およびFA用コンピュータ・ソフトウェアを開発・製造・販売。自動車、電気機器、建設機械など幅広い業界の板金加工工程に供給。

主な製品・サービス5
レーザマシン
ファイバレーザやCO2レーザを用いた板材切断機。高速・高精度な切断を実現。
NC付タレットパンチプレス(NCT)
金型を自動交換しながら板材に打ち抜き加工を行うプレス機械。多品種少量生産に適する。
プレスブレーキ
板材を曲げ加工する機械。油圧式やサーボ電動式があり、高精度な曲げを実現。
ベンディングロボット
プレスブレーキと連動して板材の位置決め・曲げを自動化するロボットシステム。
FA用コンピュータ・ソフトウェア
板金加工の設計・製造を統合管理するソフトウェア。CAM機能や生産管理機能を提供。

02金属加工業(金属工作機械)準主力

金切帯鋸盤、形鋼切断機、ボール盤などの切削商品、研削盤、メカニカルプレスおよびプレス加工自動化装置を開発・製造・販売。自動車部品、建設機械、一般機械などの金属加工工程に供給。

主な製品・サービス3
金切帯鋸盤
金属材料を帯鋸刃で切断する機械。丸棒・角材・形鋼などを高能率で切断。
メカニカルプレス
フライホイールとクランク機構でスライドを駆動するプレス機。打ち抜き・成形加工に広く使用。
プレス加工自動化機械装置
プレス機に材料を供給し、加工後の部品を搬出する自動化システム。生産性向上に寄与。

03微細溶接業(精密レーザ・抵抗溶接)副次

精密レーザ機器および抵抗溶接機器を開発・製造・販売。電子部品、医療機器、自動車部品などの微細溶接用途に供給。

主な製品・サービス2
精密レーザ機器
YAGレーザやファイバレーザを用いた微細溶接機。スポット溶接やシーム溶接が可能。
抵抗溶接機器
通電による抵抗発熱を利用した溶接機。バッテリータブ溶接や端子溶接などに使用。

04その他(ビアメカニクス事業・不動産)その他

ビアメカニクス株式会社および子会社7社による事業(小型工作機械等)、ならびに遊休地を活用したショッピングセンター等の不動産賃貸事業。

製品と技術

レーザマシン、NCT、プレスブレーキによる板金加工のフルライン

同社は板金加工の工程を一貫してカバーする製品群を擁する。切断工程ではファイバレーザやCO2レーザを用いたレーザマシンが高速・高精度切断を実現する。打ち抜き加工にはNC付タレットパンチプレス(NCT)が用いられ、金型の自動交換により多品種少量生産に適する。曲げ加工には油圧式とサーボ電動式のプレスブレーキをラインアップし、プレスブレーキと連動して板材の位置決めを自動化するベンディングロボットも提供する。これらの機械はネットワークで連携し、設計から製造までのデータを統合管理するFA用ソフトウェアと組み合わせて使用される。板金加工システムラインとして、材料の自動搬送から加工、仕分けまでを一貫して行うシステムも提供している。

金切帯鋸盤とメカニカルプレスで構成される工作機械

金属工作機械事業では、金属材料の切断に用いる金切帯鋸盤が中核製品である。丸棒や角材、形鋼などを高能率で切断できる。1960年代から製造を手がけ、高い信頼性を持つ。また、メカニカルプレスはフライホイールとクランク機構でスライドを駆動し、打ち抜き・成形加工に広く使用される。プレス加工自動化機械装置は、材料供給から部品搬出までを自動化し、生産性を向上させる。2025年に買収したエイチアンドエフとビアメカニクスの技術を統合し、プレスラインの強化と小型工作機械分野への進出を果たした。また、研削盤やボール盤もラインアップに含まれる。

電子部品や医療機器向け精密レーザ溶接と抵抗溶接

微細溶接部門では、YAGレーザやファイバレーザを用いた精密レーザ溶接機と、通電による抵抗発熱を利用した抵抗溶接機を展開する。主に電子部品、医療機器、自動車部品の微細溶接用途に供給される。レーザ溶接ではスポット溶接やシーム溶接が可能で、熱影響が少ないため精密部品に適する。抵抗溶接はバッテリータブ溶接や端子溶接などに使用される。2023年に連結子会社化したアマダウエルドテック(旧ミヤチテクノス)の技術を統合し、溶接プロセスの自動化システムも提供する。2026年3月期の同事業売上は29,632百万円で、海外比率が86.7%と高く、北米・欧州・アジアに販売網を持つ。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

板金機械で世界首位、海外展開が強み

機械業界、特に板金加工機械分野において、当社は世界トップクラスのシェアを誇る。ライバルである日本製鋼所や三浦工業などは異なる機械分野で強みを持ち、直接的な競合は限定的。当社の強みは、海外売上比率が高く、グローバルに事業展開していることであり、円安の恩恵も受けやすい。直近の営業利益率は10%を超え、堅調な収益を確保。売上高も回復傾向にある。業界構造では、特にインドや東南アジアの需要が成長しており、当社のグローバル網が追い風となっている。

強み

  • 板金機械のグローバルシェアでトップクラスを誇り、ブランド力が高い。
  • 売上比率の多くを海外が占め、地域分散が図られている。
  • 営業利益率10%台を維持し、安定した収益基盤を構築している。
  • 新興国での設備投資需要が旺盛で、成長の機会に恵まれている。

課題

  • 設備投資の変動に影響を受けやすく、景気後退時の需要減が懸念される。
  • 海外売上依存が高いため、為替変動が業績に大きく影響する。
  • 中国や韓国のメーカーが低価格で追い上げており、競争が激化している。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

工作機械・FAの時価総額近傍。太字がアマダ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16724セイコーエプソン1.2兆円56.7倍
26506安川電機1.2兆円32.9倍
37701島津製作所1.2兆円18.8倍
46856堀場製作所9,517億円22.1倍
56845アズビル7,891億円19.3倍
66113アマダ7,789億円24.8倍
76481THK7,450億円28.7倍
86473ジェイテクト6,834億円57.0倍
96302住友重機械工業6,759億円16.2倍
107762シチズン時計6,711億円21.4倍
116134FUJI6,681億円38.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。

会社の歴史

沿革 82件

万能金切帯鋸盤から出発した創業期

1946年9月、東京都豊島区で創業。1948年6月に合資会社天田製作所を設立。1953年10月に株式会社に改組し、東京都中野区に本店を移転すると同時に万能金切帯鋸盤の製造販売を開始した。この製品が後の金属加工機械事業の原点となる。1956年10月には埼玉県鳩ケ谷市に川口工場を建設し、生産能力を拡大。1961年6月には株式額面変更のため、東京都千代田区に本店を有する株式会社天田製作所(旧商号寿々川礦業)と合併し、実質的な上場準備を完了。同年10月に東京証券取引所市場第二部に指定上場された。

商号をアマダに変更し本社を伊勢原へ

1962年7月に大阪証券取引所市場第二部にも上場。1964年1月には商号を株式会社アマダに変更し、同年2月にエーエム商事株式会社と株式会社巧技術研究所を吸収合併。1969年4月には本店所在地を東京都中野区から神奈川県伊勢原市に移転した。同年8月には東京・大阪両証券取引所の市場第一部銘柄に指定された。この時期、国内での販売網と生産拠点の整備を進め、板金加工機械事業の基盤を固めた。また、1964年の吸収合併により、販売部門と技術開発部門を内部化し、直販直サービス体制の礎を築いた。

米国・欧州・アジアに相次ぎ現地法人を設立

1971年1月、米国シアトルにユー・エス・アマダ社を設立し、北米市場に本格参入。1972年には英国アマダ・ユー・ケー社、ドイツ・アマダ社と欧州拠点を拡大。1982年にはイタリア、1984年には台湾(天田股份有限公司)に進出した。1986年にはフランスのプロメカム・シッソン・レーマン社を買収し、アマダ・エス・エー社(現アマダ・ヨーロッパ・エス・エー社)とした。また、1980年には米国でNC付タレットパンチプレスの現地生産を開始し、製造のグローバル化も並行して進めた。この間、1981年にはイタリア、1982年にはカナダ、1987年にはオーストリアにも拠点を設立した。

M&Aで金属工作機械と金型をグループ化

1989年、株式会社園池製作所が株式会社アマダソノイケに、ワシノ機械株式会社が株式会社アマダワシノに商号変更し、グループの事業再編が進む。1990年代にはアジア現地法人の設立が加速し、シンガポール(1989年)、中国(1993年北京、1994年香港、1996年上海)、タイ(1995年)、マレーシア(1996年)、韓国(1998年)、インド(2000年)と立て続けに進出。2000年4月には株式会社アマダメトレックスを吸収合併し、国内販売・サービス機能を統合した。2003年10月には株式会社アマダマシニックスを吸収合併し、板金機械と工作機械の製造機能を再統合した。

持株会社制を経て再び単一企業に、プレスとビアメカを買収

2015年4月、持株会社制に移行し、板金機械の販売・サービス事業を株式会社アマダに、開発・製造事業を株式会社アマダエンジニアリングに、切削ブレード事業を株式会社アマダマシンツールに分割した。しかし2020年4月に再び株式会社アマダ(連結子会社)を吸収合併し、単一の株式会社アマダに戻った。近年は大型買収を積極化し、2018年に米国Marvel Manufacturingとオリイメック(現アマダプレスシステム)を取得、2023年にはミヤチテクノス(現アマダウエルドテック)を連結子会社化、2025年にはカナデビアからエイチアンドエフ、アドバンテッジパートナーズファンドからビアメカニクスの全株式を取得した。これによりプレス加工と小型工作機械の事業基盤を強化し、総合金属加工メーカーとしての体制を拡充した。

年表82件を開く

1940年代

  • 1946年9月創業東京都豊島区高田南町にて創業
  • 1948年6月創業合資会社天田製作所設立

1950年代

  • 1953年10月株式会社に改組、東京都中野区に本店移転 同時に万能金切帯鋸盤の製造販売に着手
  • 1956年10月埼玉県鳩ケ谷市に川口工場を建設

1960年代

  • 1960年4月創業商事部門を分離してエーエム商事株式会社設立
  • 1961年6月創業株式額面変更のため、東京都千代田区に本店を有する株式会社天田製作所(旧商号寿々川礦業株式会社)と合併、合併後本店所在地を東京都中野区に移転する。以後株式額面は50円となり、会社の設立は1948年5月1日となる
  • 1961年10月上場東京証券取引所市場第二部銘柄に指定上場
  • 1962年7月上場大阪証券取引所市場第二部銘柄に指定上場
  • 1964年1月商号を変更し、株式会社アマダと称する
  • 1964年2月M&Aエーエム商事株式会社及び株式会社巧技術研究所を吸収合併
  • 1969年4月本店所在地を東京都中野区から神奈川県伊勢原市に移転
  • 1969年8月東京証券取引所、大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定

1970年代

  • 1971年1月創業米国シアトル市に現地法人ユー・エス・アマダ社を設立
  • 1972年8月英国バーミンガム市に現地法人アマダ・ユー・ケー社〔連結子会社〕を設立
  • 1972年10月M&Aドイツ デュッセルドルフ市の現地機械商社を買収し、ドイツ・アマダ社〔連結子会社〕を発足
  • 1973年7月上場株式会社淀川プレス製作所(大阪証券取引所市場第二部上場銘柄)の第三者割当増資引受により同社株式の30%を取得し、あわせてメカニカルプレスの製造販売に関する業務を提携
  • 1973年11月上場株式会社園池製作所(東京証券取引所市場第二部上場銘柄)の第三者割当増資引受等により同社株式の49.4%を取得し、同社の経営権の委譲を受け帯鋸盤(横型汎用機)及び金型(板金用)の製造を委託
  • 1978年3月園池販売株式会社の株式を株式会社園池製作所より譲り受け、当社商品、製品等のアフターサービスに関する業務を提携
  • 1978年4月上場ワシノ機械株式会社(東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所各市場第一部上場銘柄)の第三者割当増資引受により同社株式の16.7%を取得し、あわせてメカニカルプレスの製造を委託
  • 1978年5月アマダマシンツールプラザ(アマダマシンツールプラザ第2)を新設
  • 1978年11月商号変更園池販売株式会社がアマダ技術サービス株式会社に商号変更

1980年代

  • 1980年1月創業アマダ技術サービス株式会社が米国ロサンゼルス市に現地法人アマダ・エンジニアリング・アンド・サービス社を設立
  • 1980年4月株式会社園池製作所が東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 1981年4月創業株式会社園池製作所が米国ラ・ミラダ市にユー・エス・ソノイケ社を設立、NC付タレットパンチプレスの現地生産を開始
  • 1981年7月M&Aワシノ機械株式会社が株式会社淀川プレス製作所を吸収合併することにより、同社株式の27.2%を取得
  • 1982年1月イタリア ミラノ市に現地法人アマダ・イタリア社〔連結子会社〕を設立
  • 1983年1月商号変更アマダ技術サービス株式会社が株式会社アマダメトレックスに商号変更
  • 1984年9月中華民国三重市に現地法人天田股份有限公司〔連結子会社〕を設立
  • 1985年7月上場株式会社アマダメトレックスが東京証券取引所市場第二部に指定上場
  • 1986年9月M&Aプロメカム・シッソン・レーマン社(フランス)を買収し、アマダ・エス・エー社(現アマダ・ヨーロッパ・エス・エー社)〔連結子会社〕を発足
  • 1986年12月オーストリア テルニッツ市に現地法人アマダ・オーストリア社〔連結子会社〕を設立
  • 1987年5月カナダ グランビー市に現地法人アマダ・プロメカム・カナダ社(現アマダ・カナダ社)〔連結子会社〕を設立
  • 1987年9月株式会社園池製作所が静岡県富士宮市に富士宮工場を建設
  • 1987年11月創業米国ブエナパーク市に現地法人アマダ・カッティング・テクノロジーズ社を設立
  • 1988年3月株式会社アマダメトレックスが東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
  • 1989年4月商号変更株式会社園池製作所が株式会社アマダソノイケに商号変更 ワシノ機械株式会社が株式会社アマダワシノに商号変更
  • 1989年6月シンガポールに現地法人アマダ・シンガポール社〔連結子会社〕を設立

1990年代

  • 1992年4月ソフト工房棟、研修棟「フォーラム246」を新設
  • 1992年11月アマダマシンツールプラザ第1(アマダ・ソリューションセンター)を新設
  • 1993年3月中華人民共和国北京市に合弁会社北京天田機床模具有限公司〔連結子会社〕を設立
  • 1994年9月香港に現地法人天田香港有限公司〔連結子会社〕を設立
  • 1994年12月中華人民共和国連雲港市に合弁会社天田(連雲港)有限公司〔連結子会社〕を設立
  • 1995年6月タイ サムトプラカーン市に現地法人アマダ(タイランド)社〔連結子会社〕を設立
  • 1996年3月マレーシア クアラルンプール市に現地法人アマダ(マレーシア)社〔連結子会社〕を設立
  • 1996年3月中華人民共和国上海市に合弁会社上海天田冲剪有限公司(現天田(上海)机床有限公司)を設立
  • 1996年6月中華人民共和国上海市に現地法人天田国際工貿(上海)有限公司〔連結子会社〕を設立
  • 1998年3月大韓民国安山市の当社販売代理店であるカンコク・アマダ社(現アマダ・コリア社)〔連結子会社〕の全株式を取得し、販売子会社として発足
  • 1998年9月オーストラリア シドニー市に現地法人アマダ・オセアニア社〔連結子会社〕を設立

2000年代

  • 2000年3月インド マドラス市に現地法人アマダ(インディア)社〔連結子会社〕を設立
  • 2000年4月M&A当社が株式会社アマダメトレックスを吸収合併
  • 2000年4月M&A株式会社アマダソノイケが株式会社アマダワシノを吸収合併し、株式会社アマダマシニックスに商号変更
  • 2001年4月中華人民共和国深圳市に現地法人天田国際貿易(深圳)有限公司〔連結子会社〕を設立
  • 2001年7月M&Aアマダ・アメリカ社(旧商号ユー・エス・アマダ社)がアマダ・エンジニアリング・アンド・サービス社を吸収合併
  • 2003年10月M&A当社が株式会社アマダマシニックスを吸収合併
  • 2005年1月M&Aアマダ・アメリカ社がアマダ・エムエフジー・アメリカ社(旧商号ユー・エス・ソノイケ社)を吸収合併
  • 2007年1月商号変更アマダ・アメリカ社が、アマダ・ノース・アメリカ社〔連結子会社〕に商号変更するとともに、事業部門を分割して新たにアマダ・アメリカ社〔連結子会社〕を設立し、持株会社化
  • 2007年3月富士宮事業所に開発センター及びレーザ専用工場を竣工
  • 2008年4月トルコ イスタンブール市にアマダ・トルコ社〔連結子会社〕を設立
  • 2008年10月米国 シャンバーグ市にシャンバーグ・ソリューションセンターを開設
  • 2009年7月M&Aイタリアのコンピュテス社(現アマダ・エンジニアリング・ヨーロッパ社)〔連結子会社〕を買収し、子会社化
  • 2009年9月ドイツ ハーン市にアマダ・マシンツール・ヨーロッパ社(現アマダ・マシナリー・ヨーロッパ社)〔連結子会社〕を設立
  • 2009年10月M&A株式会社アマダカッティングが株式会社アマダワシノを吸収合併し、株式会社アマダマシンツール〔連結子会社〕に商号変更(現株式会社アマダマシナリー)
  • 2009年10月ベトナム ハノイ市にアマダ・ベトナム社〔連結子会社〕を設立
  • 2009年10月ドイツ ハーン市にハーン・ソリューションセンターを開設

2010年代

  • 2010年1月M&Aアマダ・カッティング・テクノロジーズ社がアマダワシノ・アメリカ社を吸収合併し、アマダ・マシンツール・アメリカ社〔連結子会社〕に商号変更(現アマダ・マシナリー・アメリカ社)
  • 2011年2月商号変更上海天田冲剪有限公司が天田(上海)机床有限公司〔連結子会社〕に商号変更
  • 2011年8月ブラジル バルエリ市にアマダ・ブラジル社〔連結子会社〕を設立 岐阜県土岐市に土岐事業所を開設
  • 2012年2月M&Aスイス プファンゲン市の現地機械商社を買収し、アマダ・スイス社〔連結子会社〕を発足
  • 2012年4月中華人民共和国上海市に天田(中国)有限公司〔連結子会社〕を設立
  • 2013年3月M&A株式の公開買付けによりミヤチテクノス株式会社(株式会社アマダウエルドテック)を連結子会社化
  • 2015年4月商号変更持株会社制への移行に伴い当社が商号を株式会社アマダホールディングスに変更(現株式会社アマダ)当社から板金機械販売・サービス事業を株式会社アマダ〔連結子会社〕、板金機械開発・製造事業を株式会社アマダエンジニアリング〔連結子会社〕、切削ブレード開発・製造事業を株式会社アマダマシンツール〔連結子会社〕にそれぞれ吸収分割(現株式会社アマダマシナリー)
  • 2016年8月M&Aタイ サムトプラカーン市にアマダ・アジア・パシフィック社〔連結子会社〕を設立 旧アマダ(タイランド)社とアマダ・マシンツール(タイランド)社の新設合併によりアマダ(タイランド)社を発足
  • 2017年10月M&A株式会社アマダマシンツール(現株式会社アマダマシナリー)が三和ダイヤ工販株式会社(株式会社アマダサンワダイヤ)を買収し、同社を連結子会社化
  • 2018年7月M&A当社が、米国のMarvel Manufacturing Company, Inc.及びその子会社 Marvel Real Estate Co., LLCを買収し、連結子会社化。同年9月にAmada Marvel, Inc.(アマダ・マーベル社)に商号変更
  • 2018年10月M&A当社が、株式会社名村造船所と締結した株式譲渡契約に基づき、同社の子会社であるオリイメック株式会社(現株式会社アマダプレスシステム)の全株式を取得、連結子会社化

2020年代

  • 2020年4月M&A当社が株式会社アマダ〔連結子会社〕を吸収合併し、株式会社アマダに商号変更
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2023年2月Amada Global Innovation Center(旧アマダ・ソリューションセンター)を開設
  • 2024年4月M&A当社が株式会社アマダウエルドテックを吸収合併
  • 2024年10月AMADA Technical Education Centerを開設
  • 2025年5月M&A当社が、カナデビア株式会社と締結した株式譲渡契約に基づき、同社が保有する株式会社エイチアンドエフの全株式を取得、連結子会社化
  • 2025年7月M&A当社が、株式会社アドバンテッジパートナーズが提供するファンドとの間で締結した株式譲渡契約に基づき、同社が保有するビアメカニクス株式会社の全株式を取得、連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上収益2030年度まで5,200億円
  • 営業利益2030年度まで730億円
  • ROE2030年度まで10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ビジネスユニット制とマトリクス組織の導入

    事業軸・地域軸・機能軸を組み合わせたBU制とマトリクス組織を導入し、権限と収益責任を明確化。製造・営業・サービス拠点の全球的な統廃合と最適化を進め、固定費削減と原価低減を図る。

  2. 02

    事業ポートフォリオ経営によるメリハリある投資

    各BUを基盤・成長牽引・変革の3分類に整理し、それぞれの役割に応じてリソース配分を最適化。安定収益事業と成長事業のバランスをとりながら、グループ全体の収益力強化を目指す。

  3. 03

    「モノ売り」から「モノ×コト売り」への転換

    直販・直サービス体制を活かし、製品販売に加え、AIによる加工課題解決、稼働監視・予知保全、スマートファクトリー提案などを提供。顧客工場の稼働率を最大化するライフサイクルビジネスへ進化させる。

  4. 04

    成長領域への新事業創出とM&Aの活用

    Innovation LABOで育成したレーザ溶接や研削技術を基に、Mobility・半導体分野へ進出。グループ企業とのシナジーで大型プレスや基板加工ソリューションを高度化し、新たなM&Aにも挑戦して非連続な成長を実現する。

  5. 05

    経営基盤の強化とインテリジェント経営

    監査等委員会設置会社への移行で迅速な意思決定と透明性を両立。AI・DXを活用した業務改革によりデータドリブンな経営判断を可能にするインテリジェントな基盤を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で9,872人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は742万円で、9期前と比べて+2.1%平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は18.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月8,371
2018年3月8,446
2019年3月72643.617.59,256
2020年3月72843.216.99,531
2021年3月64743.218.78,906
2022年3月63543.217.68,774
2023年3月66843.417.68,958
2024年3月69743.717.99,005
2025年3月73544.318.38,997546
2026年3月74244.618.59,872454

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性の賃金(男性=100)68.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社62(国内 17 / 海外 45、うち連結子会社 21) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社、販売拠点等 — 神奈川県伊勢原市562億円
金属加工機械・金属工作機械
本社及び 工場 — 米国233億円
金属加工機械
富士宮事業所 — 静岡県富士宮市157億円
金属加工機械・金属工作機械
土岐事業所 — 岐阜県土岐市121億円
金属加工機械・金属工作機械
福利厚生用設備 — 神奈川県大磯町他9,504百万円
金属加工機械・金属工作機械
小田原シティモール等 — 神奈川県小田原市7,515百万円
その他
販売拠点等 — 大阪府東大阪市他6,356百万円
金属加工機械・金属工作機械
本社 — ドイツ4,773百万円
本社及び 工場 — フランス4,567百万円
本社、熊坂工場等 — 福井県あわら市他4,510百万円
金属工作機械
ほか10件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アマダマシナリー
    神奈川県 伊勢原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アマダプレスシステム
    神奈川県 伊勢原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱エイチアンドエフ
    福井県 あわら市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ビアメカニクス㈱
    神奈川県 厚木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アマダオートメーションシステムズ
    神奈川県 伊勢原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アマダツール
    神奈川県 伊勢原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アマダサンコウ
    静岡県 磐田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オリイ精機㈱(注5)
    鳥取県 鳥取市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アマダ物流
    神奈川県 伊勢原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱富士野倶楽部
    神奈川県 伊勢原市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    アマダ・ノース・アメリカ社(注1)
    California, U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    アマダ・アメリカ社(注1、4)
    California, U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社50社を開く
  • アマダ・キャピタル社California, U.S.A.100%
  • アマダ・マシナリー・アメリカ社California, U.S.A.100%
  • アマダ・ツール・アメリカ社New York, U.S.A.100%
  • アマダ・マーベル社Wisconsin, U.S.A.100%
  • H&F SERVICES U.S.A., INC.Illinois, U.S.A.100%
  • アマダ・カナダ社Quebec, Canada100%
  • アマダ・メキシコ社N.L.,Mexico100%
  • アマダ・ウエルドテック・アメリカ社California, U.S.A.100%
  • アマダ・プレスシステム・アメリカ社Kentucky, U.S.A100%
  • アマダ・ユー・ケー社Worcestershire, England100%
  • Air Bearing Ltd.Wimborne, England100%
  • アマダ・マキナリア・イベリカ社Barcelona, Spain100%
  • ドイツ・アマダ社Haan, Germany100%
  • アマダ・マシナリー・ヨーロッパ社Haan, Germany100%
  • アマダ・ウエルドテック・ヨーロッパ社Puchheim, Germany100%
  • アマダ・ヨーロッパ・エス・エー社Trembley-en- France, France100%
  • アマダ・エス・エー社Trembley-en- France, France100%
  • アマダ・ウティアージュ社Auffay, France100%
  • アマダ・イタリア社Piacenza, Italy100%
  • アマダ・エンジニアリング・ヨーロッパ社Piacenza, Italy100%
  • アマダ・スイス社Pfungen, Switzerland100%
  • アマダ・オーストリア社Ternitz, Austria100%
  • アマダ・スカンジナビア社Alingsas, Sweden100%
  • アマダ・デンマーク社Horsens, Denmark100%
  • アマダ・ノルウェー社Myrveien, Norway100%
  • アマダ・ポーランド社Krakow,Poland100%
  • アマダ・トルコ社Istanbul,Turkiye100%
  • アマダ・オートメーション・ヨーロッパ社Bennäs, Finland100%
  • 天田股份有限公司中華民国 桃園縣75%
  • 天田(中国)有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • 天田香港有限公司中華人民共和国 香港特別行政区96%
  • 天田連雲港機械有限公司中華人民共和国 江蘇省100%
  • 天田(連雲港)机床工具有限公司中華人民共和国 江蘇省100%
  • 天田溶接技術(上海)有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • 維亜機械(上海)有限公司中華人民共和国 上海市100%
  • アマダ・コリア社Inchon, Korea100%
  • アマダ・ウエルドテック・コリア社Hwaseong, Korea100%
  • アマダ・シンガポール社Singapore100%
  • Via Mechanics(Asia) Pte. Ltd.Singapore100%
  • アマダ・アジア・パシフィック社Samutprakarn, Thailand100%
  • アマダ(タイランド)社Samutprakarn, Thailand100%
  • アマダ(マレーシア)社Selangor Darul Ehsan,Malaysia100%
  • アマダ・ベトナム社Hanoi, Vietnam100%
  • アマダ(インディア)社Bangalore, India100%
  • アマダソフト(インディア)社Chennai, India100%
  • アマダ・ウエルドテック・インド社Bengaluru, India100%
  • アマダ・マシナリー・インドネシア社Jakalta, Indonesia100%
  • アマダ・オセアニア社New South Wales, Australia100%
  • アマダ・ブラジル社Barueri, Brazil100%
  • 天田(連雲港)机床有限公司中華人民共和国 江蘇省25%
国際子会社 (GLEIF登録 2社)
  • INAmada (India) Private Limited
  • FRAMADA EUROPE

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は4,374億円営業利益448億円前期と比べると増収減益で、売上が+10.3%、利益が-8.8%。

売上高
+10.3%
4,374億円
営業利益
-8.8%
448億円
純利益
-5.6%
306億円
営業利益率
10.2%
前期比 -2.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,600億円4,374億円
営業利益480億円448億円
純利益340億円306億円
1株あたり配当¥64¥64

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,002億円、営業利益は74億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+15.8%、営業利益は−38.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1,068102
2024年1Q86512013.994
2024年2Q1,00615315.2104
2024年3Q98113013.382
2024年4Q1,183126
2025年2Q1,84523212.6151
2025年4Q2,12225912.2173
2026年2Q1,8431538.3104
2026年4Q2,53129511.7202
2027年1Q1,002747.455

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,900億円から4,374億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は10.2%。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
株式の公開買付けによりミヤチテクノス株式会社(株式会社アマダウエルドテック)を連結子会社化
2013年3月1,9009141
2014年3月2,565207122
持株会社制への移行に伴い当社が商号を株式会社アマダホールディングスに変更(現株式会社アマダ)当社から板金機械販売・サービス事業を株式会社アマダ〔連結子会社〕、板金機械開発・製造事業を株式会社アマダエンジニアリング〔連結子会社〕、切削ブレード開発・製造事業を株式会社アマダマシンツール〔連結子会社〕にそれぞれ吸収分割(現株式会社アマダマシナリー) / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2015年3月2,865333184
タイ サムトプラカーン市にアマダ・アジア・パシフィック社〔連結子会社〕を設立 旧アマダ(タイランド)社とアマダ・マシンツール(タイランド)社の新設合併によりアマダ(タイランド)社を発足
2016年3月3,040432274
株式会社アマダマシンツール(現株式会社アマダマシナリー)が三和ダイヤ工販株式会社(株式会社アマダサンワダイヤ)を買収し、同社を連結子会社化
2017年3月2,788343259
当社が、米国のMarvel Manufacturing Company, Inc.及びその子会社 Marvel Real Estate Co., LLCを買収し、連結子会社化。同年9月にAmada Marvel, Inc.(アマダ・マーベル社)に商号変更
2018年3月3,017408271
2019年3月3,382477333
当社が株式会社アマダ〔連結子会社〕を吸収合併し、株式会社アマダに商号変更
2020年3月3,201338234
2021年3月2,504288186
2022年3月3,127405278
Amada Global Innovation Center(旧アマダ・ソリューションセンター)を開設
2023年3月3,657496342
当社が株式会社アマダウエルドテックを吸収合併
2024年3月4,035581406
当社が、カナデビア株式会社と締結した株式譲渡契約に基づき、同社が保有する株式会社エイチアンドエフの全株式を取得、連結子会社化
2025年3月3,96749149212.4324
2026年3月4,37444845710.2306

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高4,374億円のうち、営業利益として残るのは448億円10.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は306億円、売上の7.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.4%2,599億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.7%1,342億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.2%448億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
40.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.6pt
10.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.0pt
7.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.9pt
5.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが581億円、投資CFが−252億円で、差し引きのフリーCFは329億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は1,536億円で、売上の4.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月34−159−8−125638
2014年3月260−7624184885
2015年3月252−18−179234963
2016年3月527−218−2483091,002
2017年3月260−180−28080917
2018年3月326−272−17454805
2019年3月400−312−31988563
2020年3月325−209−189116472
2021年3月576−87−229489759
2022年3月569−79−2234901,068
2023年3月249−133−204116986
2024年3月476−152−381324934
2025年3月46279−4245411,048
2026年3月581−2521373291,536

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は7,721億円。このうち返さなくてよい自己資本が5,355億円で、自己資本比率は69.4%(業種中央値65.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月4,9543,8511,10377.1
2014年3月5,5274,1701,35774.9
2015年3月5,7354,2651,47073.8
2016年3月5,6534,1941,45973.6
2017年3月5,3334,1821,15178.4
2018年3月5,5614,3411,22078.1
2019年3月5,6794,4141,26577.7
2020年3月5,5864,3111,27577.2
2021年3月5,5734,4711,10280.2
2022年3月6,1444,7981,34678.1
2023年3月6,4765,0411,43577.8
2024年3月6,8115,2971,51477.8
2025年3月6,4995,1921,26179.9
2026年3月7,7215,3552,31869.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,536億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3,390億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,318億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率20 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率209社中48位あたり、逆に低いのはROE209社中139位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.8%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.2%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.4%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
10.3%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.6%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,453.5で、1年前と比べて+34.6%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥2,453.5-4.9%1ヶ月-13.4%1年+34.6%時価総額7,789億円
過去52週の値幅
安値¥1,741高値¥3,224

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)24.8倍
PER (会社予想)22.4倍
PBR1.42倍
配当利回り2.61%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月21日時点で25日線(2773円)を約6%下回り、75日線(2883円)も割り込む弱い展開。7月25日以来の下落基調が続き、1カ月で10.55%下落。52週高値3224円から約19%下落し、200日線(2397円)は上回っているが、下値支持が試される状況。8月5日の出来高は288万株と直近で最大、その後も200万株前後の商いが継続し、売り圧力が強い。RSIは41.3と売られ過ぎ圏に近づきつつあり、反発の動きに注目。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

実績PER26.37倍は業界平均23.18倍をやや上回るが、予想PER23.8倍とほぼ同等。PBR1.51倍は平均1.54倍とほぼ一致し、ROE5.8%は平均より低いものの、配当利回り2.46%と平均2.66%をやや下回る程度。配当性向44.1%と安定感がある。直近の売上高は増加傾向で、利益はやや低下するものの、総合的にバリュエーションは妥当圏内と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)24.8倍22.7倍
PER (予想)22.4倍
PBR1.42倍1.50倍
ROE5.8%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

世界の製造業の設備投資動向に業績が左右される。強気派は、スマートファクトリー需要の拡大に伴いIoT・自動化ソリューションの売上が伸び、ソフトウェア面でも収益を稼げると見る。またアジア・北米需要の回復や、高収益体質(営業利益率12%超)の維持を評価する。弱気派は、中国経済減速や設備投資の循環的な落ち込みで受注が減少するリスクを指摘。また、競争環境の激化で価格競争に陥り、利益率が低下する可能性を懸念する。成長と収益維持のバランスが焦点。

プラスに働く材料7
  • スマートファクトリー需要

    IoT・自動化ソリューションの需要拡大で、売上構成が改善し高付加価値化。

  • 高収益体質の継続

    営業利益率12%超を維持し、高い資本効率で利益を生む構造。

  • グローバル需要の底堅さ

    北米・アジアの製造業が設備投資を継続し、受注は堅調に推移。

  • 2026/3期売上高は前期比10%増の増収基調決算発表後影響

    売上高は3967億円から4374億円へ407億円増加し、増収基調が続く

  • 予想PER24.7倍は実績PER27.4倍より割安継続影響

    予想PER24.7倍は実績27.4倍を2.7ポイント下回る

  • 配当利回り2.36%が株価下値を支える継続影響

    配当利回り2.36%はPBR1.57倍と併せて下値を支える

  • 1年間で59.28%上昇した株価モメンタム継続影響

    株価は1年間で59.28%上昇し、上昇トレンドが継続している

マイナスに働く材料7
  • 中国経済減速

    中国向け販売の比重が高く、景気減速で設備投資が抑制される懸念。

  • 設備投資の循環変動

    資本財は需要が経済サイクルで大きく変動し、業績が不安定になり得る。

  • 競争激化

    中国・韓国メーカーの台頭で価格競争が生じ、利益率が低下する恐れ。

  • 営業利益が491億円から448億円へ減益通年影響

    営業利益は491億円から448億円へ43億円減少した

  • 営業利益率が12.38%から10.24%へ低下通年影響

    売上高4374億円に2.14pt低下で約94億円の減益要因

  • 外国人保有比率34.39%が高水準継続影響

    外国人保有比率34.39%と高く需給悪化時に売り圧力

  • ROE5.8%の低さがPBR1.57倍の重荷通年影響

    ROE5.8%はPBR1.57倍の割高感を正当化しない

次の決算で確かめる点
受注高・受注残
将来の売上を予見する重要指標で、需要動向を把握できる。
IoT・ソリューション売上
成長戦略の進捗を確認し、収益構造の変化を測るため。
営業利益率
競争環境下で収益力が維持できているかの指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり64で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.61%。

年間配当
¥64
1株あたり
配当利回り
2.61%
いまの株価に対して
配当性向
44.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4291.3
2018年3月420.084.1
2019年3月469.5120.4
2020年3月484.393.0
2021年3月30−37.518.6
2022年3月3826.772.4
2023年3月4826.352.5
2024年3月6025.061.7
2025年3月623.347.4
2026年3月620.044.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥64

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ35,645人。区分でいちばん多いのは金融機関43.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.6%を占め、残る52.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関37.541.641.245.943.143.0
外国法人39.537.336.434.032.934.4
個人・その他13.113.113.011.312.211.3
証券会社5.74.24.64.37.36.7
事業法人4.23.84.84.64.54.5
自己株式3.23.23.22.02.12.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)21.12
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)10.88
03STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.32
04公益財団法人天田財団3.13
05野村信託銀行株式会社(投信口)2.49
06ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM2.02
07日本生命保険相互会社1.86
08株式会社日本カストディ銀行(信託口4)1.83
09JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.40
10JPモルガン証券株式会社1.28

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-20
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    8.73%
    -1.08pt
  • 2026-07-06
    ブラックロック・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    1.89%
    -0.39pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+794%、1株純資産は14期で+72%。直近期のROEは5.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月111,0011.158.2131.0
2014年3月321,0833.122.867.8
2015年3月491,1344.423.554.8
2016年3月751,1396.514.7120.7
2017年3月711,1446.217.991.3
2018年3月741,1876.417.484.1
2019年3月921,2387.612.0120.4
2020年3月661,2405.412.993.0
2021年3月531,2864.223.118.6
2022年3月801,3806.013.672.4
2023年3月981,4506.912.652.5
2024年3月1191,5847.914.461.7
2025年3月991,6166.214.747.4
2026年3月971,7245.822.444.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額481百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
磯部任代表取締役 会長6561,000
山梨貴昭代表取締役 社長執行役員6221,000
田所雅彦取締役専務執行役員 エンジニアリング 営業サービス統括本部長648,000
山本浩司取締役専務執行役員 グローバル戦略推進本部長6517,000
三輪和彦取締役常務執行役員 財務部門長、法務担当6320,000
小部春美社外取締役64
千野俊猛社外取締役79
柴田耕太郎常勤監査役7320,000
藤本隆常勤監査役691,000
西浦清二社外監査役73
望月晶子社外監査役59
青木優和社外取締役72
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
笹宏行取締役 監査等委員70
藤井佳子社外取締役61

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51891713139278
社外取締役762629
監査役2272714

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,289字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 (1) 企業集団において営まれている主な事業の内容 当社の企業集団は、当連結会計年度末現在、当社並びに子会社100社及び関連会社3社で構成され、金属加工機械器具・金属工作機械器具の開発、製造、販売、サービス等(ファイナンスを含む。)を主要な事業内容としており、主要な商品等は次のとおりであります。 (イ)金属加工機械事業 ・板金商品(レーザマシン、NC付タレットパンチプレス〔NCT〕、パンチ・レーザ複合加工機、 プレスブレーキ、ベンディングロボット、シャーリング、板金加工システムライン、 FA用コンピューター、FA用ソフトウエア等) ・微細溶接商品(精密レーザ機器・抵抗溶接機器等) (ロ)金属工作機械事業 ・切削商品(金切帯鋸盤、形鋼切断機、ボール盤、金切帯鋸刃等) ・研削盤等 ・プレス商品(メカニカルプレス、プレス加工自動化機械装置) (ハ)その他 ・ビアメカニクス株式会社及び子会社7社の事業 ・不動産の賃貸等 (2) 各事業を構成している当社又は子会社、関連会社の当該事業における位置付け(2026年3月31日現在) (イ)金属加工機械事業 金属加工機械事業は、当社及び以下の主な子会社、関連会社で構成されております。 (a) 国内 株式会社アマダ(親会社)は、板金商品、精密レーザ機器及び抵抗溶接機器等の開発・製造・販売・サービスを行っております。 株式会社アマダオートメーションシステムズ(連結子会社)は、板金商品の周辺装置等の製造等を行っております。 株式会社アマダツール(連結子会社)は、NC付タレットパンチプレス〔NCT〕及びプレスブレーキ用の金型の製造等を行っております。 (b) 北米 アマダ・ノース・アメリカ社(米国:連結子会社)は、北米地域における現地法人の統括機能を有する持株会社であります。 アマダ・アメリカ社(米国:連結子会社)は、当社で製造した板金商品等を北米市場へ販売するとともに、自ら板金商品を製造し、主に北米市場へ商品を供給しております。 アマダ・カナダ社(カナダ:連結子会社)は、板金商品等をカナダ市場へ、アマダ・メキシコ社(メキシコ:連結子会社)は板金商品等をメキシコ市場へ、それぞれ販売しております。 アマダ・ツール・アメリカ社(米国:連結子会社)は、NC付タレットパンチプレス〔NCT〕及びプレスブレーキ用の金型の製造を行っております。 アマダ・キャピタル社(米国:連結子会社)は、主にアマダ・アメリカ社が取り扱う商品の顧客に対するファイナンス及び当社グループ商品のリースを行っております。 アマダ・ウエルドテック・アメリカ社(米国:連結子会社)は、主に自社で開発・製造した微細溶接商品を北米市場へ販売しております。 (c) 欧州 アマダ・ユー・ケー社(英国:連結子会社)は、板金商品等を英国市場等へ、ドイツ・アマダ社(ドイツ:連結子会社)は、板金商品等をドイツを中心とした欧州市場へ、アマダ・エス・エー社(フランス:連結子会社)は、板金商品等をフランスを中心とした欧州市場へ、また、アマダ・イタリア社(イタリア:連結子会社)は、板金商品等をイタリアを中心とした欧州市場へ、アマダ・スカンジナビア社(スウェーデン:連結子会社)は板金商品等をスウェーデン市場へ、それぞれ販売しております。 アマダ・ヨーロッパ・エス・エー社(フランス:連結子会社)は、板金商品等を製造し、欧州市場へ商品を供給しております。 アマダ・オーストリア社(オーストリア:連結子会社)は、プレスブレーキ用金型を製造し欧州・米国市場へ供給しております。 アマダ・イノベイティブ・ソフトウエア・ヨーロッパ社(イタリア:連結子会社)は、当社グループの板金商品のソフトウエアの研究開発を行っております。 アマダ・オートメーション・ヨーロッパ社(フィンランド:連結子会社)は、欧州市場において板金商品の周辺装置等の製造、サービス等を行っております。 アマダ・ウエルドテック・ヨーロッパ社(ドイツ:連結子会社)は、主に自社で製造した微細溶接商品を欧州市場へ販売しております。 (d) アジア 天田(中国)有限公司(中国:連結子会社)は、中国の現地法人の統括、板金商品等の中国市場への販売を行っております。 天田香港有限公司(中国:連結子会社)は板金商品等の中国市場への販売を行っております。 天田股份有限公司(台湾:連結子会社)は板金商品等を台湾市場へ、アマダ・コリア社(韓国:連結子会社)は板金商品等を韓国市場へ、アマダ(タイランド)社(タイ:連結子会社)は板金商品等をタイ市場へ、アマダ(マレーシア)社(マレーシア:連結子会社)は板金商品等をマレーシア市場へ、アマダ・シンガポール社(シンガポール:連結子会社)は板金商品等をシンガポール市場へ、アマダ(インディア)社(インド:連結子会社)は板金商品等をインド市場へ、アマダ・マシナリー・インドネシア社(インドネシア:連結子会社)は板金商品をインドネシア市場へ、それぞれ販売しております。 アマダソフト(インディア)社(インド:連結子会社)は、当社グループの板金商品のソフトウエアの研究開発を行っております。 天田溶接技術(上海)有限公司(中国:連結子会社)は、主にアジア市場へ精密レーザ機器・抵抗溶接機器等の販売・サービスを行っております。 アマダ・ウエルドテック・コリア社(韓国:連結子会社)は、精密レーザ機器・抵抗溶接機器等を製造し、主に北米・アジア市場へ販売・サービスを行っております。 アマダ・ウエルドテック・インド社(インド:連結子会社)は、主にインド市場へ精密レーザ機器・抵抗溶接機器等の販売・サービスを行っております。 (e) その他の地域 アマダ・ブラジル社(ブラジル:連結子会社)は板金商品等をブラジル市場へ、アマダ・オセアニア社(オーストラリア:連結子会社)は板金商品等をオセアニア市場へ、それぞれ販売しております。 (ロ)金属工作機械事業 金属工作機械事業は、当社及び以下の主な子会社、関連会社で構成されております。 (a) 国内 株式会社アマダマシナリー(連結子会社)は、金属工作機械(切削商品及び研削盤等)の開発、製造、販売、サービス等を行っております。 株式会社アマダプレスシステム(連結子会社)は、プレス及びプレス加工自動化機械装置等の開発、製造、販売、サービス等を行っております。 株式会社エイチアンドエフ(連結子会社)は、プレス及びプレス加工自動化機械装置等の開発、製造、販売、サービス等を行っております。 (b) 北米 アマダ・マシナリー・アメリカ社(米国:連結子会社)は、金属工作機械を北米市場へ販売しております。 アマダ・マーベル社(米国:連結子会社)は、切削商品等の開発、製造を行っております。 アマダ・プレスシステム・アメリカ社(米国:連結子会社)は、プレス及びプレス加工自動化機械装置等の販売・サービスを行っております。 (c) 欧州 アマダ・マシナリー・ヨーロッパ社(ドイツ:連結子会社)は、金属工作機械を欧州市場へ販売しております。 アマダ・オーストリア社(オーストリア:連結子会社)は、切削商品(金切帯鋸刃)を製造し欧州・米国市場へ供給しております。 (d) アジア アマダ(タイランド)社(タイ:連結子会社)は、金属工作機械をASEAN市場へ販売しております。 天田連雲港機械有限公司(中国:連結子会社)は、切削商品(金切帯鋸刃)を製造し、中国市場へ供給しております。 天田(連雲港)机床有限公司(中国:持分法適用の関連会社)は、切削商品(金切帯鋸盤)を製造し、主に中国市場へ供給しております。 (ハ)その他 ビアメカニクス株式会社及び子会社7社の事業、遊休地の有効利用を目的としたショッピングセンター等の不動産賃貸事業等を含んでおります。 主な事業の系統図は次のとおりであります。 (2026年3月31日現在)
経営方針・対処すべき課題6,177字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針及び経営環境 ① 経営環境の変化とお客さまのモノづくりにおける課題 当社グループを取り巻く社会環境は、労働人口の減少と高齢化、AIをはじめとするデジタルインフラの激変、GX(グリーン・トランスフォーメーション)投資の加速、さらには地政学リスクやサプライチェーンの不安定化など、多岐にわたる要因が複雑に絡み合い、かつてないスピードで変化しています。 特にお客さまのモノづくり現場においては、深刻な人材不足や技術継承の難しさといった課題が顕在化しているだけでなく、グリーン・デジタル対応など期待される技術の多様化・高度化への対応が急務となっています。不確実性が高まる中、新たな素材や加工技術への対応など、スピード感を持った変革が求められています。 ② 環境変化に対する当社グループの使命と価値観(ミッション・バリュー・長期ビジョンの策定) 当社グループは1946年の創業以来、金属加工機械のグローバルメーカーとして世界のモノづくりを支えてまいりました。創業80年という節目を迎えるにあたり、これまでの歴史を踏まえ、これから社会やお客さまに対してどのような役割を果たすべきか、そのためにアマダで働く一人ひとりが大切にする価値観は何かを再確認するため、現行のコーポレートフィロソフィーを基にミッション・バリューを再整理すると同時に、目指す姿の明確化を目的に長期ビジョンを再定義いたしました。幾多の困難を乗り越えてきた原点である「経営理念」と「行動規範」を基盤として、社会課題の解決を自社の存在意義と捉え、以下の理念体系の下で持続的な企業価値の創出に取り組んでまいります。 アマダグループ:ミッション・バリュー・長期ビジョン ・ミッション(恒久的に社会に果たす役割・存在意義): 「新たな価値に挑戦し 人と社会、地球のより良い未来を創る」 ・バリュー(日々の業務で大切にする価値観): 「創造と挑戦・誠実と公正・自己成長」 ・長期ビジョン(長期的に目指す姿): 「生産革新と先端技術でモノづくりの課題を競争力に変える」 ③ 持続的な成長に向けた経営方針 当社グループは、長らく「直販・直サービス体制」を敷き、お客さまに寄り添うことで各地域のモノづくりを支え、事業成長を続けてまいりました。不確実性が高まる中、お客さまの製造現場においては新たな素材や加工技術への対応など、スピード感を持った変革が急務となっています。こうした中、これまで培ってきた強みを生かし、それらの変革を支え続けるメーカーでなければならないと考えております。このような事業環境を背景に、持続的な成長を実現するためには、収益構造の抜本的な改善を図る必要があります。同時に、M&A等で得た基盤を活かし、成長領域への投資を加速させることが不可欠です。これらを踏まえ、アマダ本来の「稼ぐ力」を更に強化し、強固で独自性のある事業ポートフォリオにより事業成長を加速させることで、持続的な企業価値の創出に取り組んでまいります。 (2) 「中期経営計画2030」の戦略骨子 ① 全体方針とフェーズごとの位置付け 新たに掲げた長期ビジョンの実現に向けた実行計画として、不確実な環境下でも持続的な成長を実現するため、2026年度から2030年度までの5ヵ年を対象とする「中期経営計画2030」を策定いたしました。本計画ではスローガンに「Transform to AMADA2030 >> For Growth Acceleration ~変革を原動力に、新たな成長ステージへ~」を掲げています。本計画を前半2年の「変革・成長期(構造改革)」と後半3年の「成長加速期」に分け、環境変化に応じた柔軟かつ厳格な進捗管理を行います。まずはアマダ本来の「稼ぐ力」を強化する構造改革を断行し、その強靭な基盤の上に新たな成長の柱を構築することで、企業価値の最大化を目指します。 ② 企業価値最大化に向けた6つの重点戦略 目標達成に向け、以下の6つの重点戦略を柱として推進します。 ⓐ 構造改革(稼ぐ力の強化) 事業軸と地域軸、機能軸を掛け合わせた「ビジネスユニット(BU)制」(注)及び「マトリクス組織」を導入し、権限と収益責任を明確化します。また、製造・営業・サービス拠点のグローバルな統廃合と最適化を実施し、全社標準プロセスの確立などにより、徹底した固定費の合理化と製造原価の低減を図ります。 ⓑ 経営基盤の強化 事業体制の抜本改革を推進するため、監査等委員会設置会社への移行を実施いたします。迅速な意思決定による「攻めのガバナンス」と、経営の透明性や公平性を確保する「守りのガバナンス」を両立させ、中期経営計画目標達成に向けた重点戦略の実行と「稼ぐ力」の強化を後押しします。また、AIやDXを活用した業務改革を推進し、データドリブンで迅速な経営判断を可能にするインテリジェントな経営基盤を構築します。 ⓒ 事業ポートフォリオ経営の推進 各BUの位置付けを明確にし、安定収益を重視する「基盤事業(シートメタル ソリューションズBU)」、市場成長性を重視する「成長牽引事業(ジョイニング テクノロジーズBU、エレクトロニクスプロセスBU)」、収益性と成長性の改善を目指す「変革事業(カッティング ファブリケータBU、グラインディング テクノロジーズBU、アドバンスドフォーミング ソリューションズBU)」に分類し、それぞれの役割に応じたメリハリのあるリソースアロケーションを実行します。 ⓓ 事業成長を支える新商品展開 総合加工メーカーとして、事業成長を支える新商品を継続的に市場へ投入します。各ビジネスユニットが持つグローバルな情報資産や技術資産を横断的に活用し、既存市場における新たな需要の創出と、成長領域への展開を加速させます。さらに、グループ入りした企業とのシナジーを最大限に引き出し、これまでにない新たな市場開拓を推進することで、持続的な成長を実現します。 ⓔ 「モノ売り」から「モノ×コト売り」への変革 当社グループの強みである「直販・直サービス体制」を活かし、製品の提供に留まらず、AI提案ツールによる加工課題解決、稼働監視や予知保全による稼働保障、工場全体の運営課題を解決するスマートファクトリー提案などを展開します。これにより、お客さまの工場稼働率を最大化するライフサイクルビジネスへ転換し、収益構造を高度化します。 ⓕ 新事業の創出・強化 「Innovation LABO」において検証を重ねたレーザ溶接技術や研削技術を活かし、Mobilityや半導体といった成長領域に向けた付加価値の高い新商品を継続的に市場投入し、新たな市場と顧客層の開拓を図ります。また、グループ入りした企業とのシナジーによる大型プレスや最先端基板加工ソリューションの高度化を進めるとともに、成長領域における新たなM&Aにも挑戦し、非連続な成長を目指します。さらに、人とロボット、AIが協働する「自律化工場」の実現に向けた他社提携を強化し、次世代モノづくりを牽引します。 (注) ビジネスユニット(BU)制への移行 現行事業名   目指す姿   BU名 板金   『工程』から『工場全体』へ 板金加工の進化に伴走するパートナー   シートメタル ソリューションズSheet Metal Solutions (SMS) 微細溶接   様々な『接合』要求に応える 新しい加工を創りだす技術メーカー   ジョイニング テクノロジーズJoining Technologies (JT) 切削   『鋼材』加工を未来へ導く価値を創造し 将来のモノづくりを持続可能にする   カッティング ファブリケータCutting Fabricator (CF) 研削盤   蓄積された『高精度』研削技術で新たな加工ニーズを実現するクリエイター   グラインディング テクノロジーズGrinding Technologies (GT) プレス   『プレス』の加工領域を拡大し 課題を解決するソリューションを創造   アドバンスドフォーミング ソリューションズAdvanced Forming Solutions (AFS) ビアメカニクス   『最先端基板』の進化を牽引し ビア加工から領域を拡大   エレクトロニクスプロセスElectronics Process (EP) (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 前中期経営計画の総括と成果・課題 前中期経営計画(2023-2025年度)においては、成長投資として掲げていた資金を積極的に活用し、半導体基板穴あけ機メーカーや総合プレス機械メーカーといった大型M&Aを成就させました。これらが奏功し、売上収益については目標であった4,000億円を上回る4,373億円を達成するとともに、成長領域への参入基盤を確固たるものにいたしました。 一方で、収益性に関しては、新商品の展開の遅れや資材費・人件費の高騰等によるコスト増の影響を受け、営業利益率及びROEについては目標未達となる結果となりました。また、このようなコスト上昇の傾向が継続する厳しい環境下において、これまでの事業構造のままでは十分な収益性を確保することが難しくなりつつあることや、営業・生産拠点の合理化及び最適化の遅れによるコスト増といった、次なる変革に向けて乗り越えなければならない構造的な課題も浮き彫りとなりました。 ② 課題に向けた今後の対応 お客さまのモノづくり現場においてスピード感を持った変革が急務となる中、当社グループがその変革を先導し支え続けるメーカーとして持続的な成長を実現すべく、これらの課題に真正面から対処し、これまでの事業構造を見直すことで、収益構造の抜本的な改善を図ります。アマダ本来の「稼ぐ力」を更に強化する構造改革を断行すると同時に、M&A等で得た基盤を最大限に活かして成長領域への投資を加速させ、強固で独自性のある事業ポートフォリオにより事業成長を加速させてまいります。 (4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 財務指標と財務戦略基本方針 当社グループは、持続的な利益成長と企業価値の最大化を目指し、「収益性の向上」「BSマネジメントの高度化」「戦略的キャピタルアロケーション」の3軸を強力に推進・連動させる財務戦略を実行いたします。基本方針として「稼ぐ力」の強化と資本・資産の最適化を掲げ、「攻めの成長投資」と「徹底した資本効率の向上」の両輪を回すことで、資本コストを上回るリターンを継続的に創出するとともに最適資本構成への移行を図ります。 これにより、資産効率を抜本的に改善し、2030年度において以下の目標達成と安定確保を実現します。 重要経営指標       キャッシュアロケーション 売上収益   5,200億円       成長投資   1,500億円 営業利益   730億円       株主還元   2,500億円 ROE   10%以上 ① 重要経営指標 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上収益、営業利益、ROEであります。これらの指標を採用した理由は、当社グループが「中期経営計画2030」で掲げる「稼ぐ力の強化」及び「企業価値の最大化」の進捗状況と実現可能性を客観的に評価する上で、最も重要な指標であると認識しているためです。具体的には、「売上収益」は新商品の市場投入やM&Aによる成長領域への展開といった持続的な事業成長を図る指標として、「営業利益」は構造改革によるコスト低減やBU制による稼ぐ力の強化、高付加価値なライフサイクルビジネスの拡大を通じた本業の収益力の向上を図る指標として位置付けております。また、「ROE」は、積極的な株主還元や成長投資などの戦略的キャピタルアロケーションを実行することで、資本効率の向上を図り、資本コストを上回るリターンの創出を図る指標として採用しております。 ② キャッシュアロケーション方針 5年間で約3,500億円の営業キャッシュ・フローを創出することに加え、バランスシート改革の推進及び現預金の活用(約500億円+α)により、事業のさらなる成長と資本効率の改善に向けて適切に資金を配分します。 ⓐ 成長投資 既存事業の競争力向上に向けた研究開発の強化やAI搭載等による高度化、新加工技術の構築、環境に配慮した商品開発のほか、成長領域におけるM&Aの実施、生産性向上に向けたAI・DX投資や人的資本投資などの経営基盤強化に重点的に配分します。 ⓑ 株主還元 連結配当性向50%を目安とするとともに、新たにROE10%達成を意識した「DOE(株主資本配当率)3%~5%」を導入し、安定的な配当を維持します。また、過去の事業活動を通じて過度に積み上がった自己資本の水準を早期に適正化するため、適正な自己資本水準(5,000億円未満)を意識し、5年間で1,500億円の積極的な自己株式取得を実行します。配当金と自己株式取得を合わせた総還元額は約2,500億円以上(総還元性向120%程度)を予定しており、これらを通じてEPS(1株当たり利益)の最大化とTSR(株主総利回り)の向上を強力に推し進めます。 (5) サステナビリティ戦略(非財務目標) 中期経営計画の戦略を支え、持続的な企業価値の向上につなげるための非財務目標として、サステナビリティ戦略における主要な指標及び目標を下記のとおり設定しております。 領域   取り組み方針   指標   2025年度実績   2030年度目標 環境負荷の低減   環境に配慮した商品・サービスの提供   GHG排出量(Scope3)   72.5%減 (見込み)   75%減 人的資本経営の深化   労働生産性と働きがいの向上   エンゲージメントスコア(eNPS*)   -   肯定回答率20%以上向上 トータル・クオリティの向上   信頼に応える品質と事業継続性の追求   NIST CSF*準拠のセキュリティ成熟度   全業界平均   15%以上向上 技術革新の進展   持続可能なモノづくりに貢献する商品・サービスの提供   新領域売上*成長率   -   60%以上 範囲:GHG排出量、セキュリティ成熟度、新領域売上成長率 連結 / エンゲージメントスコア 国内 基準年:GHG排出量 2013年度 / エンゲージメントスコア、セキュリティ成熟度、新領域売上成長率 2025年度 *eNPS:従業員ネット・プロモーター・スコア (Employee Net Promoter Score) *NIST CSF:米国標準技術研究所によるサイバーセキュリティフレームワーク *新領域売上:新領域(新市場、成長市場)における売上収益
事業等のリスク3,427字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの損失発生の防止及び損失の最小化を図ることを目的として「リスク管理基本規程」においてリスク管理に関する基本的な事項を定め、平常時から対応策を検討する等のリスク管理に努めております。内部統制・リスク管理委員会が当社グループのリスクを一元管理し全社的推進等を図り、個々のリスク管理は内部統制・リスク管理委員会の下部組織であるリスクマネジメント部会が、ヒト・モノ・カネ・情報等に係るグループレベルでの重要リスク管理シートに基づいたリスク評価と進捗状況を確認しております。これに加え、「サイバーセキュリティ委員会」、「輸出管理本部」、「統括安全衛生委員会」等の各専門委員会においてリスク管理を図っております。 また、緊急事態の発生時においては緊急対策本部等を設置して迅速に危機管理を行っております。 (リスク管理活動の概要) リスクマネジメント部会又はリスク主管部署は、毎期リスクの見直しを行い、「損失規模」と「発生頻度」の観点から重要度を再評価し、主要リスクのリスクマップを作成しています。主要リスクの対応範囲や目標、期限等を明確にしたうえで各リスク対策を実施し、実施状況と効果等をモニタリングし必要な是正・改善を行います。識別されたリスク項目とその対策状況は内部統制・リスク管理委員会が全社的なリスク管理活動として一元管理し、主要リスク項目については取締役会へ報告されます。 当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、主に以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点で当社グループが判断したものであり、以下の記載事項は、当社グループの事業に関するすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 経済及び市場環境の動向について 当社グループの販売する商品は、生産設備として輸送機器・家電製品・情報通信機器・一般機械・建築資材など幅広い分野の製造工程において使用されております。その結果、特定の産業の景況変動の影響は受けにくい傾向にありますが、産業全体の設備投資動向等が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 海外展開について 当社グループは、市場のグローバル化に対応して、生産及び営業拠点を北米、欧州、アジア等の海外にも展開しており、連結売上収益に占める海外売上比率は、当連結会計年度で64.3%であります。このため、進出国における紛争(戦争、内乱、クーデター等)・テロ、経済動向及び政治・社会情勢の変化、予期せぬ法規制等の変更などにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 価格競争について 当社グループが事業を展開する市場は、激しい価格競争下にあり、新商品の投入やソリューション提案型のエンジニアリングビジネスへの取り組みなどにより、適正な販売価格の維持に努めておりますが、競争のさらなる激化や長期化による販売価格の変動が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 為替相場の変動について 当社グループは、主に米ドルやユーロの現地通貨建てで商品を輸出しております。このため、為替相場の変動に備えて、為替予約取引などによるリスクヘッジや海外での生産比率の向上に努めております。また、海外連結子会社の資産及び負債等が円換算されることから、想定以上に為替相場が変動した場合は、為替差損益の発生や商品競争力の変化により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 資材調達について 当社グループは、部品や資材を複数の取引先から調達しております。これらは原材料価格や原油等のエネルギー価格の変動により、調達価格が大幅に変動する可能性があります。また業界の需給状況や調達先の事情、自然災害によって安定的な供給が困難になり、生産効率が低下することも想定され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 製品の品質について 当社グループは、国際標準化機構(ISO)の品質マネジメントシステムに基づき、万全の品質管理体制を整え、製品の設計・製造を行い欠陥の発生を抑えるように努めており、設計審査(デザインレビュー)においては、リスクアセスメントや試作機による製品安全チェックを実施しております。しかしながら、万が一製品に欠陥が発生した際のリコール費用や、事故につながった場合の損害賠償請求費用が加入している保険等で補えない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 環境問題の対応について 当社グループは、アマダグループ環境エコ委員会において気候変動を含む環境問題に対応し、環境保全に資する生産体制の構築や、商品・サービスの提供に心がけ、環境負荷の低減に努めております。環境に配慮した商品については、オイルやガスの使用量が少ない省資源機、騒音が小さい低騒音機、電気の使用量が少ない省エネ機等を社内基準により評価しアマダエコプロダクツとして市場投入しております。しかしながら各国の環境規制によっては、現在の商品の販売や部品の使用が困難になり、設計変更のための費用や研究開発費の増加につながり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 知的財産権について 当社グループでは、新たな価値創造のために研究開発に重点をおき、そこで開発された技術やノウハウにおいては特許出願することで知的財産権の保護に努めております。しかしながら、これらの権利が第三者により侵害されることでの競争優位性の低下や、第三者から権利侵害を追及され、損害賠償請求や商品の販売差し止めを受けることで、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 情報セキュリティについて 当社グループでは、事業活動に必要な機密情報・個人情報などを保有しており、これら情報の機密保持については厳格な管理体制を構築しております。しかしながら、サイバー攻撃やコンピュータウィルスにより、不正アクセスが発生した場合は、当社グループの業務システムの停止や機密情報・個人情報の外部流出、信頼の低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループは「サイバーセキュリティ委員会」を設置し、セキュリティリスクに備えるため、リスクアセスメント・対策計画作成・実行・報告を循環プロセスとして継続的に行い、グループ・グローバルのITガバナンスの強化をするとともに従業員のセキュリティレベルに合わせた教育や訓練を行い、セキュリティリテラシーの向上を行っています。 (10) 自然災害、広範囲な感染症の流行などについて 当社グループは、生産及び営業拠点をグローバルに展開しております。それら周辺地域での地震・水害等の自然災害や広範囲な感染症の流行などにより甚大な被害が発生し、復旧、復興が長期化した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 なお、事業継続計画(BCP)対策の一環として、伊勢原事業所内の一部の建物に免震装置の導入や防災エネルギーセンターの建設により自家発電設備、給水、食料備蓄などを整備しております。また、国内及び海外の製造拠点の拡充を推進し、生産活動や供給におけるリスク分散を図っております。 (11) 金融市場の変動について 当社グループは、一部でキャッシュ・マネジメント・システムの導入などを行うことで有利子負債の最適化に取り組んでおりますが、大幅な金利の上昇は支払利息の増加につながります。一方で金利の低下や株式市場の変動により、保有する有価証券の利回りの低下や評価額の変動及び、制度資産の割引率への影響による退職給付費用や債務が増加することも想定されます。これらの要因が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 人材について 当社グループは、製造・開発・販売等に携わる多様な人材を採用し育成することで、グローバルな事業活動の推進と競争力の維持向上を図っております。しかしながら、労働人口の減少、人々の働き方や生活スタイルに対する価値観の変化に伴い労働市場の流動化が進み、多様な社員が退職又は流出した場合には、競争力の低下により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)9,243字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1) 経営成績 当連結会計年度における当社グループを取り巻く環境は、米国の関税政策の影響や中東情勢の緊迫化を背景に、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当連結会計年度における当社グループの経営成績は次のとおりです。 売上収益   営業利益   親会社の所有者に帰属する当期利益 国内   海外   合計 2026年3月期(百万円)   156,078   281,293   437,372   44,798   30,554 2025年3月期(百万円)   144,313   252,357   396,670   49,076   32,386 増減率   8.2%   11.5%   10.3%   △8.7%   △5.7% (売上収益) 当連結会計年度の売上収益は、顧客工場の建設遅延などによる受注残の消化遅延が見られたものの、M&Aによる事業寄与やAI普及に伴うデータセンター関連投資の恩恵を受け、437,372百万円(前期比10.3%増)となりました。売上収益の内訳は、国内156,078百万円(前期比8.2%増)、海外281,293百万円(前期比11.5%増)となりました。詳細については、① 事業別・地域別の成績に記載のとおりです。 (営業利益) 営業利益は、米国の関税影響や人件費上昇といったコスト増などが影響し、44,798百万円(前期比8.7%減)となりました。 (親会社の所有者に帰属する当期利益) 親会社の所有者に帰属する当期利益については、30,554百万円(前期比5.7%減)となりました。 なお、経営成績に重要な影響を与える要因については、3 事業等のリスクに記載のとおりであり、経営方針・経営戦略を達成するための客観的な指標については、1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等に記載のとおりです。 当連結会計年度におけるセグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 ① 事業別・地域別の成績 事業別売上収益及び地域別の状況は、以下のとおりです。 (事業別売上収益の状況) 事 業 別   前連結会計年度   当連結会計年度   増減率 (%) 金額 (百万円)   構成比 (%)   金額 (百万円)   構成比 (%) 金属加工機械事業   330,201   83.3   326,485   74.6   △1.1 (板金部門)   (298,241)   (75.2)   (296,853)   (67.8)   (△0.5) (微細溶接部門)   (31,959)   (8.1)   (29,632)   (6.8)   (△7.3) 金属工作機械事業   65,213   16.4   88,345   20.2   35.5 (切削・研削盤部門)   (45,742)   (11.5)   (45,403)   (10.4)   (△0.7) (プレス部門)   (19,471)   (4.9)   (42,942)   (9.8)   (120.5) その他(注)   1,255   0.3   22,541   5.2   1,695.3 合 計   396,670   100.0   437,372   100.0   10.3 (注) その他は、ビアメカニクス株式会社及び子会社7社の事業、遊休地の有効利用を目的としたショッピングセンター等の不動産賃貸事業等です。 (金属加工機械事業) 売上収益は326,485百万円(前期比1.1%減)、営業利益は37,333百万円(前期比7.6%減)となりました。 <板金部門> 地 域   前連結会計年度   当連結会計年度   増減率 (%) 売上収益 (百万円)   構成比 (%)   売上収益 (百万円)   構成比 (%) 日 本   102,219   34.3   99,774   33.6   △2.4 海 外   196,022   65.7   197,078   66.4   0.5 (北米)   (89,749)   (30.1)   (93,838)   (31.6)   (4.6) (欧州)   (69,674)   (23.3)   (66,269)   (22.3)   (△4.9) (アジア他)   (36,598)   (12.3)   (36,971)   (12.5)   (1.0) 合 計   298,241   100.0   296,853   100.0   △0.5 (注) 本表の地域別売上収益は、顧客の所在地別の売上収益です。(以下の表も同様。) 日本:配電盤・制御盤、サーバーラックなどデータセンター向けや半導体製造装置関連の設備投資は堅調に推移したものの、産業機械、工作機械、建設機械向けは軟調でした。その結果、売上収益は99,774百万円(前期比2.4%減)となりました。 北米:米国ではデータセンターやインフラ関連向けの設備投資需要が引き続き活況であり、着実に売上を伸ばしました。その結果、売上収益は93,838百万円(前期比4.6%増)となりました。 欧州:東欧では防衛やインフラ関連、自動化への投資が牽引したほか、イタリアではエネルギー関連向けが下支えするなど、一部で底堅い動きも見られました。しかし、地域全体としては輸出減少による景気低迷を背景とした設備投資の先送りが影響し、ドイツやフランス、北欧などで苦戦を強いられた結果、売上収益は66,269百万円(前期比4.9%減)となりました。 アジア他:米国関税や中国景気減退の影響から、総じて設備投資に慎重な姿勢が見られたものの、中国、インド、ベトナムにおいては、データセンター関連向けが堅調に推移しました。その結果、売上収益は36,971百万円(前期比1.0%増)となりました。 <微細溶接部門> 地 域   前連結会計年度   当連結会計年度   増減率 (%) 売上収益 (百万円)   構成比 (%)   売上収益 (百万円)   構成比 (%) 日 本   4,511   14.1   3,949   13.3   △12.5 海 外   27,448   85.9   25,682   86.7   △6.4 (北米)   (11,961)   (37.4)   (8,939)   (30.2)   (△25.3) (欧州)   (5,335)   (16.7)   (6,307)   (21.3)   (18.2) (アジア他)   (10,152)   (31.8)   (10,435)   (35.2)   (2.8) 合 計   31,959   100.0   29,632   100.0   △7.3 欧州では医療や航空・宇宙分野が好調に推移し、アジアではデータセンター関連の需要が牽引した一方で、世界的なEV市場の停滞に伴い、バッテリー関連投資が抑制されたことで売上収益は前期比で減収となりました。 (金属工作機械事業) 売上収益は88,345百万円(前期比35.5%増)、営業利益は9,161百万円(前期比32.8%増)となりました。 <切削・研削盤部門> 地 域   前連結会計年度   当連結会計年度   増減率 (%) 売上収益 (百万円)   構成比 (%)   売上収益 (百万円)   構成比 (%) 日 本   21,593   47.2   20,075   44.2   △7.0 海 外   24,148   52.8   25,327   55.8   4.9 合 計   45,742   100.0   45,403   100.0   △0.7 国内では資材高騰や人手不足による建設市場の停滞に加え、自動車関連市場における設備投資抑制の動きが継続しました。一方、海外では北米の大手鋼材流通業向けバンドソーマシンの販売が順調に推移したほか、欧州市場でも航空産業向けの難削材対応などブレードに回復の兆しが見られました。また、アジアを中心に半導体関連向けの研削盤の売上が堅調に推移しました。 <プレス部門> 地 域   前連結会計年度   当連結会計年度   増減率 (%) 売上収益 (百万円)   構成比 (%)   売上収益 (百万円)   構成比 (%) 日 本   14,750   75.8   26,716   62.2   81.1 海 外   4,720   24.2   16,225   37.8   243.7 合 計   19,471   100.0   42,942   100.0   120.5 国内では資材の高騰やEV減速などの影響により自動車関連の設備投資が手控えられ軟調となりました。一方、海外では北米におけるデータセンター関連向け需要やリショアリングの進展に伴う自動機の導入が売上増に寄与したほか、医療向けばね成形機が業績を下支えしました。なお、2025年5月1日付でプレス事業に加わったエイチアンドエフグループは、自動車関連分野におけるサーボプレス等の大型案件が売上増加につながっております。 なお、各部門別の状況を合算した主要地域の状況は以下のとおりです。 (地域別売上収益の状況) 地 域   前連結会計年度   当連結会計年度   増減率 (%) 売上収益 (百万円)   構成比 (%)   売上収益 (百万円)   構成比 (%) 日 本   144,313   36.4   156,078   35.7   8.2 海 外   252,357   63.6   281,293   64.3   11.5 (北米)   (113,559)   (28.6)   (120,592)   (27.6)   (6.2) (欧州)   (83,609)   (21.1)   (82,383)   (18.8)   (△1.5) (アジア他)   (55,188)   (13.9)   (78,317)   (17.9)   (41.9) 合 計   396,670   100.0   437,372   100.0   10.3 ② 生産、受注及び販売の実績 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりです。 (生産実績) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 金属加工機械事業   134,244   80.5   132,966   66.6 (板金部門)   (119,909)   (71.9)   (121,641)   (60.9) (微細溶接部門)   (14,335)   (8.6)   (11,325)   (5.7) 金属工作機械事業   32,509   19.5   48,851   24.4 (切削・研削盤部門)   (20,612)   (12.4)   (20,098)   (10.0) (プレス部門)(注)1   (11,897)   (7.1)   (28,753)   (14.4) その他(注)2   -   -   17,897   9.0 合計   166,754   100.0   199,716   100.0 (注)1.当連結会計年度において、2025年5月1日付で連結子会社化した株式会社エイチアンドエフ及び子会社4社の数値を含めております。 2.当連結会計年度において、2025年7月1日付で連結子会社化したビアメカニクス株式会社及び子会社7社の数値を含めております。 (受注状況) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 受注高   受注残高   受注高   受注残高 金額 (百万円)   構成比 (%)   金額 (百万円)   構成比 (%)   金額 (百万円)   構成比 (%)   金額 (百万円)   構成比 (%) 金属加工機械事業   309,392   83.0   114,568   84.9   328,668   71.9   121,435   57.4 (板金部門)   (281,292)   (75.5)   (105,088)   (77.9)   (297,675)   (65.1)   (109,995)   (52.0) (微細溶接部門)   (28,100)   (7.5)   (9,479)   (7.0)   (30,992)   (6.8)   (11,439)   (5.4) 金属工作機械事業   62,221   16.7   20,347   15.1   92,734   20.3   51,618   24.4 (切削・研削盤部門)   (42,086)   (11.3)   (10,502)   (7.8)   (43,697)   (9.6)   (9,037)   (4.3) (プレス部門)(注)1   (20,134)   (5.4)   (9,845)   (7.3)   (49,037)   (10.7)   (42,581)   (20.1) その他(注)2   1,255   0.3   -   -   35,590   7.8   38,379   18.2 合計   372,869   100.0   134,916   100.0   456,993   100.0   211,433   100.0 (注)1.当連結会計年度において、2025年5月1日付で連結子会社化した株式会社エイチアンドエフ及び子会社4社の数値を含めております。 2.当連結会計年度において、2025年7月1日付で連結子会社化したビアメカニクス株式会社及び子会社7社の数値を含めております。 (販売実績) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   構成比(%)   金額(百万円)   構成比(%) 金属加工機械事業   330,201   83.3   326,485   74.6 (板金部門)   (298,241)   (75.2)   (296,853)   (67.8) (微細溶接部門)   (31,959)   (8.1)   (29,632)   (6.8) 金属工作機械事業   65,213   16.4   88,345   20.2 (切削・研削盤部門)   (45,742)   (11.5)   (45,403)   (10.4) (プレス部門)(注)1   (19,471)   (4.9)   (42,942)   (9.8) その他(注)2   1,255   0.3   22,541   5.2 合計   396,670   100.0   437,372   100.0 (注)1.当連結会計年度において、2025年5月1日付で連結子会社化した株式会社エイチアンドエフ及び子会社4社の数値を含めております。 2.当連結会計年度において、2025年7月1日付で連結子会社化したビアメカニクス株式会社及び子会社7社の数値を含めております。 (2) 財政状態 財政状態の概要及び分析は以下のとおりです。 前連結会計年度末(2025年3月31日)   当連結会計年度末(2026年3月31日)   増減 流動資産(百万円)   414,511   498,034   83,523 非流動資産(百万円)   235,380   274,074   38,694 総資産(百万円)   649,891   772,109   122,217 負債(百万円)   126,141   231,751   105,609 資本(百万円)   523,750   540,358   16,608 親会社所有者帰属持分比率   79.9%   69.4%   △10.5%pt (総資産) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比122,217百万円増加の772,109百万円となりました。流動資産は、企業買収に伴う連結範囲の拡大により、現金及び預金や棚卸資産が増加したことで、83,523百万円増加の498,034百万円となりました。非流動資産は、新たに連結対象となったグループ2社に係るのれん及び顧客関連資産等の無形資産を計上したことから、38,694百万円増加の274,074百万円となりました。 (負債及び資本) 負債は、ビアメカニクス株式の取得に充てた借入金の増加により、前連結会計年度末と比べ105,609百万円増加の231,751百万円となりました。また資本についても、主に利益剰余金の増加や期末時点の円安による在外営業活動体の換算差額の増加などから、16,608百万円増加の540,358百万円となり、これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末と比べ79.9%から69.4%と10.5%pt減少しました。 (3) キャッシュ・フロー 連結キャッシュ・フローの区分別状況は以下のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前利益、減価償却費などの収入に加え、前連結会計年度に比べ、既存事業での棚卸資産の増加抑制や営業債権の回収進展など、運転資本の効率的な管理が奏功し、58,065百万円の収入(前連結会計年度は、46,192百万円の収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、M&Aによる子会社化等の積極的な投資を実行した結果、25,168百万円の支出(前連結会計年度は、7,851百万円の収入)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、ビアメカニクス株式の取得に充てた短期借入金の増加などにより、13,741百万円の収入(前連結会計年度は、42,420百万円の支出)となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ48,785百万円増の153,626百万円となりました。 なお、連結キャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりです。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 親会社所有者帰属持分比率(%)   77.8   79.9   69.4 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率(%)   84.4   71.6   86.9 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   39.7   46.6   160.6 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   163.1   222.2   86.3 親会社所有者帰属持分比率:親会社所有者帰属持分/総資産 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い * 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 * 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により計算しております。 * 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結財政状態計算書に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの主な資金の源泉は、営業活動からのキャッシュ・フロー、金融機関からの借入、内部資金で構成され、運転資金や設備投資等の経常的な資金需要及びM&Aや株主還元といった機動的な資金需要に充当されています。このうち、金融機関からの借入については、主に事業資金への対応としてシンジケートローン及び銀行借入により調達しておりますが、その残高は現金及び現金同等物を下回る残高水準である事から、今後必要となる資金を適切に調達するうえで特段の問題は生じないものと考えています。加えて、格付投資情報センターより信用格付(A+安定的)を取得、維持しており、幅広い手段で低利で安定的な資金調達が実施可能であると認識しています。なお、日本、アメリカ、ヨーロッパ、中国にキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入しており、資金効率の向上、金融費用の抑制を図ると同時に、流動性確保の状況について継続的なモニタリングが可能な体制となっております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の規定によりIFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針及び、将来に関する仮定及び報告期間末における見積りの不確実性の要因となる事項は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針及び4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。

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開示資料

出典

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