概要
アズビルは、計測制御と自動化の分野で国内トップクラスの企業である。1906年に創業し、ビル管理システム(BEMS)、工場のプロセス制御機器、ガス・水道メーターなど、建物・工場・ライフラインの三つの市場に「人を中心としたオートメーション」を提供する。2026年3月期の連結売上高は2,989億円、営業利益率15.8%、自己資本比率76.1%。東京証券取引所プライム市場に上場し、グループ全体で39社の子会社と1社の関連会社を擁する。
三つの事業セグメントで構成される収益構造
アズビルグループは、ビルディングオートメーション(BA)事業、アドバンスオートメーション(AA)事業、ライフオートメーション(LA)事業の三つを報告セグメントとする。BA事業はオフィスビルや商業施設向けの空調・照明・セキュリティ統合制御システムで、2026年3月期の売上高は1,563億円と全体の52.3%を占める。AA事業は石油化学や半導体工場向けの調節弁・流量計・異常予兆検知システムで1,107億円(37.0%)。LA事業はガスメーター・水道メーター・全館空調システムで333億円(11.1%)と続く。営業利益率はBA事業が16.2%、AA事業が20.6%と高水準だが、LA事業は7.2%と相対的に低い。
国内中心だが海外生産拠点を広げる地域展開
売上高の大半は国内市場から得ているが、海外向けも一定の割合を占める。2026年3月期の連結売上高2,989億円のうち、海外売上高は開示されていないものの、子会社として米国(アズビルノースアメリカ)、タイ(アズビルプロダクションタイランド)、中国(アズビル機器(大連))、ベトナム(アズビルベトナムプロダクション)などに生産・販売拠点を持つ。特に2025年3月にはベトナムに新たな生産子会社を設立し、グローバル生産体制の強化を図っている。また、スペインのTelstar社に出資していたが、2024年10月に全持分を売却し、欧州事業を整理した。
グループ構成と主要子会社の役割
アズビルは持株会社体制を取らず、本体が製造・販売・エンジニアリングを一貫して手掛ける。主要な連結子会社として、商社機能を持つアズビルトレーディング、ガスメーター・水道メーターを手掛けるアズビル金門(旧㈱金門製作所)、キーボード製造のアズビル太信がある。また、海外ではアズビルノースアメリカが米国市場を、アズビルプロダクションタイランドがタイでの生産を担う。2025年3月期の従業員数は連結で9,170人。2022年6月に監査役会設置会社から指名委員会等設置会社へ移行し、コーポレートガバナンスを強化している。
業界の中での役割はビル・工場・社会インフラ向け制御・計測機器の総合メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01ビルディングオートメーション(BA)事業主力
オフィスビル、商業施設、病院などの建物市場向けに、空調・照明・セキュリティなどを統合制御するビルディングオートメーションシステム(BAS)や、センサ、コントローラ、バルブなどのデバイスを供給。省エネ・快適性向上を実現する。
- ビルディングオートメーションシステム(BAS)
- ビル内の空調、照明、電力、防災、セキュリティなどを統合的に監視・制御するシステム。
- 室内用温湿度センサ
- 室内の温度と湿度を検出し、空調制御にフィードバックするセンサ。
- 空調設備用コントローラ
- 空調機や熱源機を最適制御するためのコントローラ。
- 入退室管理システム
- ICカードや生体認証を用いてビルへの入退室を管理するシステム。セキュリティ向上に寄与。
02アドバンスオートメーション(AA)事業主力
石油化学、鉄鋼、自動車、半導体、食品など幅広い工場市場向けに、調節弁、圧力・流量計、ポジショナ、異常予兆検知システムなどを提供。プラントや生産ラインの自動化・最適運用を支援する。
- 調節弁(コントロールバルブ)
- 流体の流量や圧力を自動制御する弁。各種プラントのプロセス制御に不可欠。
- 差圧・圧力発信器
- 配管やタンクの差圧や圧力を計測し、電気信号に変換して伝送する計器。
- 電磁流量計
- 電磁誘導の原理で導電性流体の流量を計測する流量計。高精度で腐食性流体にも対応。
- スマート・バルブ・ポジショナ
- 調節弁の開度を高精度に制御する知能型ポジショナ。通信機能により遠隔監視も可能。
- オンライン異常予兆検知システム
- センサデータを解析し、設備の異常兆候を早期に検知・通知するシステム。予防保全に貢献。
03ライフオートメーション(LA)事業準主力
ガス・水道事業者や一般家庭向けに、ガスメーター、水道メーター、ガバナ(圧力調整器)、全館空調システムなどを供給。安心・安全で快適な生活インフラを支える。
- 超音波ガスメーター
- 超音波を用いてガス流量を計測するスマートメーター。検針の自動化や遠隔遮断が可能。
- 膜式スマートメーター
- ダイヤフラム式のガスメーターに通信機能を付加したスマートメーター。
- 高圧ガバナ
- 高圧ガスを適正な圧力に減圧する調整器。ガス供給設備の安全確保に重要。
- 全館空調システム
- 家全体の温度・湿度・空気質を一括で制御する空調システム。快適で省エネな住環境を提供。
製品と技術
ビル管理の中枢:ビルディングオートメーションシステム
BA事業の中核製品は、ビル内の空調・照明・電力・防災・セキュリティを統合監視・制御するビルディングオートメーションシステム(BAS)である。同システムはオフィスビルや商業施設、病院などに導入され、東京都庁や大手ビルでの省エネ制御実績がある。構成要素として、室内用温湿度センサ、天井用温度センサ、赤外線アレイセンサ、空調設備用コントローラ、熱源設備用コントローラ、流量計測制御機能付電動二方弁などを自社開発・製造する。また、入退室管理システムでは非接触ICカードリーダや生体認証に対応し、セキュリティと利便性を両立する。
プラント制御の要:調節弁とスマートポジショナ
AA事業で主力となるのは調節弁(コントロールバルブ)である。石油化学、鉄鋼、自動車、半導体、食品など幅広い工場で、流体の流量や圧力を自動制御する。これに組み合わせるスマート・バルブ・ポジショナは、知能型の開度制御装置で、通信機能を持ち遠隔監視を可能にする。また、差圧・圧力発信器や電磁流量計、熱式微小液体流量計などの計測器も提供。さらに、センサデータを解析して設備の異常兆候を早期に検知するオンライン異常予兆検知システムを製品群に加え、予防保全によるプラントの安定稼働を支援する。
暮らしを支える計量:ガスメーターと水道メーター
LA事業では、ガス事業者向けに超音波ガスメーターと膜式スマートメーターを供給する。超音波ガスメーターは超音波で流量を計測し、検針の自動化や遠隔遮断が可能。膜式スマートメーターはダイヤフラム式に通信機能を付加した製品である。水道メーターでは電池電磁水道メーターや超音波式水道スマートメーターをラインアップ。また、高圧ガバナ(圧力調整器)はガス供給設備の安全確保に使われる。一般家庭向けには全館空調システムや全館空気清浄換気システムも手掛け、快適で省エネな住環境を提供する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
制御機器で国内強み、高収益体質を維持
電気機器業界において、当社は計測制御機器に特化し、国内の大手としての地位を築いている。同業他社にはキオクシアホールディングスやイビデンなどがあるが、当社はビルの自動制御など特定分野で高いシェアを持つ。直近の営業利益率は14〜16%と高水準で、収益性が高いのが特徴。売上高は微減傾向にあるものの、市場の成熟化の中で安定した業績を維持している。業界構造としては、省エネ需要や自動化投資の増加が追い風となっており、当社はその需要を捉えている。
強み
- ビル管理や工場の自動制御で高いシェアを持ち、参入障壁が高い。
- 営業利益率15%前後を維持し、堅実な収益構造を確立している。
- 省エネルギー需要の高まりで、製品の需要が安定的に推移している。
- 長年の技術蓄積により、高品質で信頼性の高い製品を提供している。
課題
- 売上高が微減傾向で、新たな成長ドライバーが必要である。
- 新興企業や異業種からの参入もあり、競争が激化している。
- 高度な技術を持つ人材の引退が進み、若手への承継が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
工作機械・FAの時価総額近傍。太字がアズビル
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6841横河電機 | 1.2兆円 | 21.3倍 |
| 2 | 6724セイコーエプソン | 1.2兆円 | 56.7倍 |
| 3 | 6506安川電機 | 1.2兆円 | 32.9倍 |
| 4 | 7701島津製作所 | 1.2兆円 | 18.8倍 |
| 5 | 6856堀場製作所 | 9,517億円 | 22.1倍 |
| 6 | 6845アズビル | 7,891億円 | 19.3倍 |
| 7 | 6113アマダ | 7,789億円 | 24.8倍 |
| 8 | 6481THK | 7,450億円 | 28.7倍 |
| 9 | 6473ジェイテクト | 6,834億円 | 57.0倍 |
| 10 | 6302住友重機械工業 | 6,759億円 | 16.2倍 |
| 11 | 7762シチズン時計 | 6,711億円 | 21.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
創業から工業計器国産化へ:1906~1942年
1906年12月、創業者の山口武彦が山武商会を創立し、欧米の工作機械やボールベアリング、酸素溶接機などを輸入販売した。1932年7月に株式会社に改組し、工業計器の組立を開始。1939年4月には蒲田工場を建設し、米国ブラウン・インストルメント・カンパニー(後にハネウエルに吸収)の計器を国産化した。1942年4月、商号を山武工業に変更すると同時に、商事部門を独立させて別会社の山武商会(現アズビルトレーディング)を設立。製造と販売を分離する組織改革を断行した。
戦後再建とハネウエルとの資本提携:1949~1966年
1949年8月、企業再建整備法により山武工業を清算し、第二会社として山武計器を設立。計測器の製造販売を再開した。1953年1月、ハネウエル・インコーポレイテッド(米国)と技術提携契約を結び、同時に資本提携(出資比率50%)を締結。1956年7月には商号を山武ハネウエル計器に変更し、事実上の合弁企業となった。1958年8月に株式を店頭公開し、1961年4月には藤沢工場(現藤沢テクノセンター)を建設、マイクロスイッチと空調制御機器の生産を開始。同年10月に東京証券取引所市場第二部に上場し、1963年10月には山武計装を設立し空調計装工事事業に参入した。1966年12月、商号を山武ハネウエルに変更。
生産拠点拡充とビル・産業システム事業の確立:1969~1990年
1969年2月、東京証券取引所市場第一部に指定替え。1972年11月には寒川工場(現湘南工場)を建設し、調節弁の生産を開始。1973年にはプラスチック・ダイカスト部品の山武プレシジョン(現アズビルコントロールプロダクト)に出資、伊勢原工場を建設しビルディングオートメーションの中央管制システムを生産するなど、基盤を強化した。1990年3月、ハネウエル・インコーポレイテッドの出資比率が50%から24.15%に低下。同年11月、技術提携契約を包括的提携契約に変更し、関係を見直した。
ハネウエルとの資本解消と山武への社名変更:1997~2005年
1997年10月、ハネウエルとの包括的提携契約を事業ごとの個別契約に変更。1998年7月、社名を山武ハネウエルから㈱山武に改め、ハネウエルの名を外した。同年10月、ビルシステム事業と産業システム事業の国内営業の一部を子会社へ譲渡。2002年7月、ハネウエルグループとの資本提携を完全に解消し、独立した。2003年4月、山武ビルシステムと山武産業システムを吸収合併し、営業機能を本体に統合。2005年12月には㈱金門製作所(現アズビル金門)の優先株式を取得し、ガスメーター事業への足掛かりを得た。
アズビルへのブランド統一と生産再編:2012~2025年
2012年4月、社名をアズビルに変更し、グループブランドを統一。同時に山武コントロールプロダクトを吸収合併した。2013年1月、スペインのTelstar社に出資し、ライフサイエンス分野に進出(後に2024年10月売却)。2019年6月、湘南工場に新生産棟を稼働し、首都圏の生産機能を集約。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。同年6月には指名委員会等設置会社へ移行。2025年3月、グローバル生産体制強化のためアズビルベトナムプロダクションを設立した。
年表36件を開く
1900年代
- 1906年12月創業創業者の山口武彦が山武商会を創立、欧米工作機械類・ボールベアリング・酸素溶接機等を輸入・販売
1930年代
- 1932年7月山武商会を株式会社に改組、工業計器の組立開始
- 1939年4月M&A蒲田工場を建設、ブラウン・インストルメント・カンパニー(米国)(後にハネウエル・インコーポレイテッドに吸収合併)の計器を国産化
1940年代
- 1942年4月商号変更㈱山武商会を山武工業㈱と商号変更、商事部門を独立させ、別に㈱山武商会(現:アズビルトレーディング㈱ 連結子会社)を設立
- 1949年8月企業再建整備法により山武工業㈱を清算するため、第二会社として山武計器㈱を設立、計測器の製造、販売事業を開始
1950年代
- 1953年1月ハネウエル・インコーポレイテッド(米国)(現:ハネウエル・インターナショナル・インコーポレイテッド(米国))との技術提携契約に基づき、同社と資本提携(保有割合:50%)
- 1956年7月商号変更山武計器㈱を山武ハネウエル計器㈱と商号変更
- 1958年8月株式を店頭公開
1960年代
- 1961年4月藤沢工場(現:藤沢テクノセンター)を建設、マイクロスイッチ、空調制御機器を生産
- 1961年10月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場
- 1963年10月商号変更山武計装㈱(1998年7月山武ビルシステム㈱と商号変更)を設立(出資比率:100%)、空調計装工事事業を開始
- 1965年10月商号変更工業計器のメンテナンス事業を行う山和計装㈱に出資(出資比率:50%)、山武メンテナンス㈱と商号変更(1998年7月山武産業システム㈱と商号変更)
- 1966年12月商号変更山武ハネウエル計器㈱を山武ハネウエル㈱と商号変更
- 1969年2月上場株式を東京証券取引所市場第一部に上場
1970年代
- 1972年11月寒川工場(現:湘南工場)を建設、調節弁を生産
- 1973年7月商号変更プラスチック、ダイカスト部品を生産する㈱山武プレシジョン(1990年4月山武コントロールプロダクト㈱と商号変更)に出資(出資比率:100%)
- 1973年8月伊勢原工場を建設、ビルディング・オートメーションの各種中央管制システム、制御盤を生産
- 1974年6月キーボードを生産する㈱太信(現:アズビル太信㈱ 連結子会社)に出資(出資比率:50%)
1990年代
- 1990年3月ハネウエル・インコーポレイテッドの出資比率が50%から24.15%になる
- 1990年11月商号変更ハネウエル・インコーポレイテッドとの技術提携契約を包括的提携契約に変更
- 1997年10月商号変更ハネウエル・インコーポレイテッドとの包括的提携契約を事業ごとの提携契約に変更
- 1998年7月商号変更山武ハネウエル㈱を㈱山武と商号変更
- 1998年10月ビルシステム事業及び産業システム事業の国内営業の一部を山武ビルシステム㈱及び山武産業システム㈱へ譲渡
2000年代
- 2002年7月ハネウエル・インコーポレイテッドグループとの資本提携解消
- 2003年4月M&A山武ビルシステム㈱及び山武産業システム㈱を吸収合併
- 2005年12月㈱金門製作所(現:アズビル金門㈱ 連結子会社)の第Ⅰ種優先株式(議決権比率:14.95%)及び第Ⅱ種優先株式を取得
- 2006年1月㈱金門製作所(現:アズビル金門㈱ 連結子会社)の第Ⅰ種優先株式(議決権比率:14.95%)の全株式を普通株式(議決権比率:43.31%)に転換
- 2008年4月M&A㈱金門製作所(現:アズビル金門㈱ 連結子会社)を株式交換により完全子会社化
2010年代
- 2012年4月商号変更㈱山武をアズビル㈱に商号変更
- —M&A山武コントロールプロダクト㈱を吸収合併
- 2013年1月M&AスペインTelstar, S.A.(アズビルテルスター㈲)に出資(出資比率80%)アズビルテルスター㈲の出資持分の追加取得を行い、完全子会社化
- 2019年6月湘南工場に新たに建設された生産棟の稼働を開始、11月に首都圏の生産機能を集約
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2022年6月監査役会設置会社から指名委員会等設置会社へ移行
- 2024年10月アズビルテルスター㈲の出資持分の全てをSyntegon Technology GmbH(契約上の譲渡先は同社の100%子会社であるFalcon Acquisition, S.L.U.)へ譲渡
- 2025年3月創業グローバル生産体制強化のため、アズビルベトナムプロダクション㈲を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年度まで4,200億円
- 営業利益2030年度まで650億円
- 営業利益率2030年度まで15.5%
- ROE2030年度まで15%
- 営業利益率2027年度まで15.0%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
基盤事業と成長事業の両輪サイクル
長年の顧客基盤に基づく「基盤事業」と、半導体やカーボンニュートラル等の社会課題を捉えた「成長事業」のサイクルを回し、ストック事業を強化することで持続的成長を実現する。
- 02
シン・オートメーションによる事業拡大
MEMSセンサや自動調節弁、プラント自律化等の独自技術を活用した「シン・オートメーション」を創造し、計測・制御分野での事業拡大を進める。
- 03
スマートメーターと快適住空間の拡大
ガス・水道メーターのスマート化とSMaaS事業を推進し、住宅用全館空調では対象建物拡大やIoT活用により快適住空間プロバイダーを目指す。
- 04
海外事業の積極拡大
アジア地域の都市化やデータセンター市場をターゲットに、国内の省エネ技術やサービス力を活かした製品・サービス提供を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で9,170人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は918万円で、9期前と比べて+20.2%。平均年齢は46.0歳、平均勤続年数は19.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 9,290 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 9,328 | — |
| 2019年3月 | 764 | 45.4 | 20.4 | 9,607 | — |
| 2020年3月 | 764 | 45.5 | 20.0 | 9,897 | — |
| 2021年3月 | 774 | 45.7 | 20.1 | 10,003 | — |
| 2022年3月 | 773 | 45.9 | 20.1 | 10,086 | — |
| 2023年3月 | 780 | 46.0 | 20.2 | 10,063 | — |
| 2024年3月 | 762 | 45.9 | 20.0 | 9,909 | — |
| 2025年3月 | 834 | 45.7 | 19.7 | 8,922 | 465 |
| 2026年3月 | 918 | 46.0 | 19.8 | 9,170 | 516 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社6社(国内 2 / 海外 4、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内アズビルトレーディング㈱東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内アズビル金門㈱(注)2東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外アズビルプロダクションタイランド㈱(注)2タイ チョンブリー県 · 連結子会社議決権99.9%
- 海外アズビル機器(大連)有限公司中国大連市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外アズビルノースアメリカ㈱(注)2米国アリゾナ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外アズビルベトナムプロダクション㈲(注)2ベトナム フンイエン省 · 連結子会社議決権100.0%
- 調達70.5億円防衛省市ヶ谷地区施設管理業務(統括管理・各設備点検保守業務)防衛省 · 2023-12-22
- 調達46億円防衛省市ヶ谷地区施設管理業務(統括管理・各設備点検保守業務)防衛省 · 2018-01-17
- 調達44.8億円2896200001中央合同庁舎第2号館及び総務省第二庁舎の管理・運営業務総務省 · 2016-03-11
- 調達11.3億円東京港湾合同庁舎等の施設管理・運営業務財務省 · 2024-02-29
- 調達10.6億円令和7・8・9年度大阪中之島合同庁舎建築設備総合管理業務一式検察庁 · 2025-03-11
- 調達10.2億円東京港湾合同庁舎等の施設管理・運営業務財務省 · 2016-03-14
- 調達10.1億円令和4・5・6年度大阪中之島合同庁舎建築設備総合管理業務一式検察庁 · 2022-03-08
- 調達10億円東京港湾合同庁舎等の施設管理・運営業務財務省 · 2021-03-01
- 調達9.5億円平成31・32・33年度大阪中之島合同庁舎建築設備総合管理業務一式検察庁 · 2019-02-27
- 調達3.9億円財務省本庁舎・中央合同庁舎第4号館建築設備管理業務財務省 · 2026-02-26
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2,989億円、営業利益は473億円。前期と比べると減収増益で、売上が-0.5%、利益が+14.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,150億円 | 2,989億円 |
| 営業利益 | 497億円 | 473億円 |
| 純利益 | 353億円 | 386億円 |
| 1株あたり配当 | ¥50 | ¥50 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は637億円、営業利益は67億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+4.1%、営業利益は+45.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 873 | — | — | 121 |
| 2024年1Q | 612 | 46 | 7.5 | 37 |
| 2024年2Q | 707 | 84 | 11.9 | 82 |
| 2024年3Q | 735 | 102 | 13.9 | 73 |
| 2024年4Q | 855 | — | — | 110 |
| 2025年2Q | 1,393 | 146 | 10.5 | 109 |
| 2025年4Q | 1,611 | 269 | 16.7 | 301 |
| 2026年2Q | 1,329 | 177 | 13.3 | 135 |
| 2026年4Q | 1,660 | 296 | 17.8 | 251 |
| 2027年1Q | 637 | 67 | 10.5 | 51 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2,276億円から2,989億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は15.8%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| スペインTelstar, S.A.(アズビルテルスター㈲)に出資(出資比率80%)アズビルテルスター㈲の出資持分の追加取得を行い、完全子会社化 | |||||
| 2013年3月 | 2,276 | — | 146 | — | 83 |
| 2014年3月 | 2,484 | — | 146 | — | 77 |
| 2015年3月 | 2,545 | — | 171 | — | 72 |
| 2016年3月 | 2,569 | — | 166 | — | 83 |
| 2017年3月 | 2,548 | — | 205 | — | 132 |
| 2018年3月 | 2,604 | — | 243 | — | 179 |
| 湘南工場に新たに建設された生産棟の稼働を開始、11月に首都圏の生産機能を集約 | |||||
| 2019年3月 | 2,621 | — | 277 | — | 190 |
| 2020年3月 | 2,594 | — | 277 | — | 198 |
| 2021年3月 | 2,468 | — | 263 | — | 199 |
| 2022年3月 | 2,566 | — | 295 | — | 208 |
| 2023年3月 | 2,784 | — | 321 | — | 226 |
| 2024年3月 | 2,909 | — | 390 | — | 302 |
| グローバル生産体制強化のため、アズビルベトナムプロダクション㈲を設立 | |||||
| 2025年3月 | 3,004 | 415 | 422 | 13.8 | 410 |
| 2026年3月 | 2,989 | 473 | 488 | 15.8 | 386 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高2,989億円のうち、営業利益として残るのは473億円で15.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は386億円、売上の12.9%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.3%1,593億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.9%923億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.8%473億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが380億円、投資CFが−65億円で、差し引きのフリーCFは315億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は979億円で、売上の3.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 150 | −127 | −25 | 23 | 561 |
| 2014年3月 | 158 | −107 | −69 | 51 | 558 |
| 2015年3月 | 137 | −135 | −61 | 2 | 519 |
| 2016年3月 | 111 | 43 | −105 | 154 | 559 |
| 2017年3月 | 199 | −91 | −64 | 108 | 598 |
| 2018年3月 | 195 | 0 | −109 | 195 | 686 |
| 2019年3月 | 161 | −41 | −120 | 120 | 681 |
| 2020年3月 | 298 | −42 | −188 | 256 | 747 |
| 2021年3月 | 226 | 3 | −70 | 229 | 907 |
| 2022年3月 | 101 | −40 | −206 | 61 | 779 |
| 2023年3月 | 131 | −20 | −197 | 111 | 712 |
| 2024年3月 | 275 | −24 | −225 | 251 | 756 |
| 2025年3月 | 440 | 20 | −298 | 460 | 926 |
| 2026年3月 | 380 | −65 | −301 | 315 | 979 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,322億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,560億円で、自己資本比率は76.1%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,434 | 1,412 | 1,022 | 57.1 |
| 2014年3月 | 2,534 | 1,450 | 1,084 | 56.5 |
| 2015年3月 | 2,657 | 1,603 | 1,054 | 59.6 |
| 2016年3月 | 2,591 | 1,570 | 1,021 | 59.8 |
| 2017年3月 | 2,633 | 1,658 | 975 | 62.2 |
| 2018年3月 | 2,738 | 1,780 | 958 | 64.3 |
| 2019年3月 | 2,755 | 1,831 | 924 | 65.7 |
| 2020年3月 | 2,746 | 1,853 | 893 | 66.7 |
| 2021年3月 | 2,846 | 2,006 | 840 | 69.6 |
| 2022年3月 | 2,801 | 2,031 | 770 | 71.5 |
| 2023年3月 | 2,969 | 2,059 | 910 | 68.3 |
| 2024年3月 | 3,137 | 2,249 | 888 | 70.6 |
| 2025年3月 | 3,151 | 2,405 | 746 | 75.3 |
| 2026年3月 | 3,322 | 2,560 | 762 | 76.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で224社中23位あたり、逆に低いのは売上成長率で224社中173位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,457.5で、1年前と比べて+2.0%。過去52週の値幅のなかでは42%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 19.3倍 |
| PER (会社予想) | 20.7倍 |
| PBR | 3.14倍 |
| 配当利回り | 3.43% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月7日に1559円へ急落し、その後1485円まで続落。8月21日時点で1496円と、25日線(1607.94円)を約7%下回り、75日線(1613.39円)からも乖離。52週高値1760円から約15%下落する一方、52週安値1241.5円よりは上に位置する。RSIは28.41と過熱感のない水準で、週足では下降トレンドが継続。出来高は8月7日に411万株と急増し、売り圧力の強さを示した。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PERは19.79倍で業界平均の30.92倍を下回り、PBRは3.01倍で業界平均2.65倍を上回る。ROEは15.7%と高く資本効率は良い。配当利回りは3.34%と業界平均2.29%を上回り、株主還元も積極的。予想PERは21.3倍とやや割高感もあるが、成長性を考慮すると妥当な水準。財務健全性は高く、収益基盤も安定。ただし、PBRがやや高めなことから、やや割高な面もある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 19.3倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 20.7倍 | — |
| PBR | 3.14倍 | 2.58倍 |
| ROE | 15.7% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、省エネ需要や自動化投資の拡大という追い風を、人手不足や競争激化という逆風が相殺する構図にある。強気派は、ESGの流れでビル省エネ需要が加速し、同社のBEMSや制御機器の受注が伸びると見る。また、2026年3月期の営業利益率は15.8%と改善予想で、収益性の向上が期待される。一方、弱気派は、国内市場の成長限界と、海外競合との価格競争を懸念する。2026年3月期の売上高は前期比で微減予想であり、成長鈍化が示唆されている。
- 省エネ規制強化
脱炭素の追い風でビル向け省エネ制御の需要が拡大。
- 自動化ニーズ増
人手不足で工場の自動化投資が増加し、制御機器が売れる。
- 利益率改善
2026年3月期の営業利益率は15.8%と過去最高水準へ。
- 2026年3月期営業利益473億円と前期比14%増決算発表後影響中
営業利益は前期比58億円増の473億円、売上高2,989億円で増益
- 配当利回り3.21%と高水準の株主還元通年影響弱
配当利回り3.21%は投資家の下値支えとなる
- ROE15.7%と高水準を維持継続影響弱
ROE15.7%は主要電機の中でも高く、資本効率の良さが評価材料
- 外国人保有比率45.63%と高く需給安定継続影響弱
外国人保有45.63%は高く、グローバルな需要が株価を支える
- 国内市場成熟
ビル新設は伸び悩み、既存設備の更新需要だけでは成長が限定的。
- 海外競合
欧米や中国勢との競争が激しく、価格競争に陥るリスク。
- 業績伸び悩み
2026年3月期の売上高は前期比▲0.5%と減収予想。
- 売上高2,989億円と前期比0.5%減決算発表後影響中
売上高は前期比15億円減の2,989億円、需要環境の弱さが表面化
- 純利益386億円と前期比5.9%減通年影響中
純利益は前期比24億円減の386億円、最終減益となる
- 来期予想PER22.2倍は実績20.58倍を上回る決算発表後影響弱
予想PER22.2倍は実績20.58倍を上回り、市場の増益期待が低い
- PBR3.13倍と割高感が意識される継続影響弱
PBR3.13倍に対しROE15.7%でも、バリュエーション修正リスクがある
- ビル管理システム受注高
- 省エネ需要の実勢を反映し、将来の売上を左右する。
- 海外売上比率
- 海外展開の進捗を示し、成長余地を判断する。
- サービス部門売上
- 保守・サービスは安定収益で、全体の収益性を高める。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり50円で、前期から+33.3%。いまの株価に対する利回りは3.43%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 10 | — | 53.3 |
| 2018年3月 | 10 | 6.4 | 42.5 |
| 2019年3月 | 12 | 12.2 | 62.5 |
| 2020年3月 | 13 | 8.7 | 42.4 |
| 2021年3月 | 13 | 0.0 | 51.0 |
| 2022年3月 | 15 | 20.0 | 43.9 |
| 2023年3月 | 17 | 10.0 | 40.6 |
| 2024年3月 | 19 | 15.2 | 40.1 |
| 2025年3月 | 24 | 26.3 | 32.5 |
| 2026年3月 | 32 | 33.3 | 45.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥50
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ13,242人。区分でいちばん多いのは外国法人で45.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.0%を占め、残る61.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 39.8 | 42.5 | 41.9 | 44.3 | 42.7 | 45.6 |
| 金融機関 | 45.5 | 41.9 | 40.8 | 38.1 | 39.0 | 36.0 |
| 個人・その他 | 9.4 | 10.9 | 12.2 | 12.8 | 13.0 | 12.8 |
| 自己株式 | 2.6 | 4.1 | 5.0 | 5.0 | 5.7 | 4.3 |
| 事業法人 | 4.2 | 3.9 | 3.4 | 3.4 | 3.4 | 3.0 |
| 証券会社 | 1.2 | 0.8 | 1.6 | 1.3 | 2.0 | 2.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.88 |
| 02 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 8.87 |
| 03 | 明治安田生命保険相互会社 | 7.70 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.57 |
| 05 | 全国共済農業協同組合連合会 | 2.48 |
| 06 | ノーザン トラスト カンパニー エイブイエフシー リ フィデリティ ファンズ(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ) | 2.41 |
| 07 | azbilグループ社員持株会 | 2.25 |
| 08 | ビービーエイチ フイアムグルトラエンプロイーベネフイツトプランズインターナシヨナルエクイテイグロースコミングルドプール(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.45 |
| 09 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.41 |
| 10 | 日本生命保険相互会社 | 1.38 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-21野村證券株式会社新規の大量保有報告5.07%
- 2026-07-23フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告5.68%-2.62pt
- 2026-06-12エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告9.70%+1.21pt
- 2026-06-12フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告8.30%+0.60pt
- 2026-06-10エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告8.49%+1.13pt
- 2026-06-10フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告7.70%+1.33pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−33%、1株純資産は14期で−74%。直近期のROEは15.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 113 | 1,883 | 6.1 | 17.6 | 39.0 |
| 2014年3月 | 104 | 1,941 | 5.4 | 24.5 | 59.3 |
| 2015年3月 | 49 | 1,072 | 4.8 | 33.6 | 49.1 |
| 2016年3月 | 56 | 1,058 | 5.3 | 25.6 | 1898.0 |
| 2017年3月 | 90 | 1,118 | 8.3 | 20.8 | 53.3 |
| 2018年3月 | 123 | 1,213 | 10.5 | 20.1 | 42.5 |
| 2019年3月 | 132 | 1,265 | 10.6 | 19.6 | 62.5 |
| 2020年3月 | 141 | 1,313 | 10.9 | 19.9 | 42.4 |
| 2021年3月 | 36 | 355 | 10.4 | 33.4 | 51.0 |
| 2022年3月 | 38 | 365 | 10.4 | 27.1 | 43.9 |
| 2023年3月 | 42 | 380 | 11.2 | 21.4 | 40.6 |
| 2024年3月 | 57 | 420 | 14.2 | 18.4 | 40.1 |
| 2025年3月 | 78 | 459 | 17.9 | 14.8 | 32.5 |
| 2026年3月 | 76 | 498 | 15.7 | 17.9 | 45.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額712百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 山本清博 | 取締役 代表執行役社長 | 61 | 54,000 |
| 横田隆幸 | 取締役 代表執行役副社長 | 65 | 59,000 |
| 勝田久哉 | 取締役 | 68 | 47,000 |
| 永濱光弘 | 取締役 | 72 | — |
| アン・カー・ツェー・ハン | 取締役 | 62 | — |
| 吉川惠章 | 取締役 | 73 | — |
| 三浦智康 | 取締役 | 65 | — |
| 市川佐知子 | 取締役 | 59 | — |
| 吉田寛 | 取締役 | 67 | — |
| 中谷聡子 | 取締役 | 61 | — |
| 濱田和康 | 執行役常務 | 62 | 35,000 |
| 石井秀昭 | 執行役常務 | 63 | 12,000 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 五十嵐貴志 | 執行役常務 アドバンスオートメーション カンパニー社長 | 61 | 11,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 執行役 | 6 | 70 | 198 | 553 | 92 |
| 社外取締役 | 9 | 6 | 111 | 118 | 13 |
| 取締役(社内) | 2 | 0 | 40 | 41 | 21 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,556字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題9,170字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク11,035字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)14,660字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第104期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第103期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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