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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

小池酸素工業

KOIKE SANSO KOGYO CO.,LTD.6137 · Standard · 機械

ガス切断・溶接の総合メーカー。中大型切断機で世界有数のシェアを持ち、高圧ガスから溶接機材まで一貫供給する。

概要

小池酸素工業は、産業用ガス切断・溶接機器の専業メーカーである。1918年に創業した小池製作所を前身とし、1936年に株式会社として設立。主力製品はガス切断機、プラズマ切断機、レーザー切断機、溶接機などで、国内外の造船、産業機械、建設業界に供給する。東証スタンダード市場に上場し、2026年3月期の連結売上高は555億70百万円、営業利益48億42百万円、従業員数1,085名。世界18か国に子会社を持ち、ブランド「KOIKE」で知られる。

機械・ガス・機材の三事業構成

当社グループは、機械装置、高圧ガス、溶接機材の三部門で構成される。機械装置部門は中大型切断機、ガス自動切断機、ガス溶断器具、溶接機械を扱い、売上高258億51百万円(2026年3月期)と全体の約46%を占める。高圧ガス部門は酸素、窒素、アルゴン、溶解アセチレン等の工業用ガスと医療用ガス・医療機器を供給し、売上高197億72百万円。溶接機材部門は溶接棒、電気溶接機、安全保護具等を販売し、売上高80億93百万円。その他部門には新規事業の水素関連やヘリウムリサイクルが含まれ、売上高18億53百万円。三部門は顧客に対し機械とガスを一体販売するなど相互連携を図っている。

18か国に広がる生産販売ネットワーク

海外展開は1974年の米国子会社設立に始まり、現在は欧州、アジア、南米に生産販売拠点を持つ。主要な製造子会社として、米国のコイケアロンソン、韓国のコイケコリア・エンジニアリング、中国の小池酸素(唐山)有限公司があり、部品供給を受けて現地生産を行う。欧州ではオランダのコイケヨーロッパ、ドイツ・イタリア・フランスの販売会社、インドやブラジルにも子会社を有する。国内は千葉県のKOIKEテクノセンターを中核に、群馬、兵庫、尾道などに工場を配置。子会社18社、関連会社22社でグローバルな供給網を形成している。

安定収益と財務指標の目標

財務面では、2026年3月期の売上高555億70百万円、営業利益48億42百万円、経常利益53億57百万円と高収益を維持。純資産500億79百万円、自己資本比率は約63%。営業活動によるキャッシュ・フローは40億円超と安定している。中期経営計画「NEXT STAGE 2026」では、2027年3月期に連結売上高570億円、経常利益63億円、経常利益率11%、ROE10%、ROIC10%を目標に掲げる。株主還元方針として配当性向30%以上とし、資本コストを意識した経営を推進している。過去10年間で売上高は400億円台から550億円へ成長し、営業利益は一貫して黒字を確保している。

業界の中での役割は金属加工プロセス向け設備・ガス・消耗品のワンストップサプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
556億円
営業利益
48億円
営業利益率
8.6%
純利益
35億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01鉄鋼・金属加工(中大型切断)主力

鋼板などの金属材料を切断する中大型切断機(ガス切断機、プラズマ切断機など)を製造・販売。造船、橋梁、建設機械など重量物を扱う業界向けに、高精度な切断ソリューションを提供する。世界市場で高いシェアを持つ。

主な製品・サービス2
中大型切断機世界シェア上位
鋼板をガスやプラズマで切断する大型の工作機械。数値制御(NC)による自動切断に対応し、造船や橋梁などの大型構造物の製造に用いられる。
ガス自動切断機
ガス炎で鋼材を自動切断する装置。直線・円形などの形状を自動で切断でき、量産加工に適する。

02溶接・組立主力

溶接機械(半自動溶接機、抵抗溶接機など)および溶接機材(溶接棒、ワイヤ、保護具)を供給。自動車、建設、プラントなど幅広い製造業の溶接工程に必要な設備と消耗品を提供し、溶接作業の効率化と安全性を支援する。

主な製品・サービス4
溶接機械
アーク溶接や抵抗溶接など各種溶接プロセスに対応する溶接機。手動から自動溶接まで幅広いラインアップを持つ。
溶接棒
被覆アーク溶接に用いる消耗品。母材に応じた多様な種類を揃え、安定した溶接品質を実現する。
電気溶接機
電気エネルギーを利用した溶接機。スポット溶接などに用いられる。
安全保護具
溶接作業時の火花や紫外線から作業者を保護する手袋、面、エプロンなど。安全な作業環境に貢献する。

03産業ガス(高圧ガス)準主力

酸素、窒素、アルゴン、溶解アセチレンなど工業用ガスを、関連会社からの調達を含めて供給。ガス切断や溶接、その他の工業プロセスに不可欠なガスを、販売店や直接需要家に安定供給する。医療用ガスも取り扱う。

主な製品・サービス4
酸素
工業用切断・溶接の助燃剤として使用されるほか、医療用としても供給。
窒素
不活性ガスとして、熱処理、防止酸化など工業プロセスで使用。
アルゴン
不活性ガスとして、溶接時のシールドガスや金属精錬などに使用。
溶解アセチレン
ガス切断・溶接用の燃料ガス。高い熱量を持ち、金属の切断に適する。

04医療副次

笑気ガス(亜酸化窒素)、滅菌ガスなどの医療用ガス、および医療機器を提供。子会社を通じて製造・販売し、病院や医療機関向けに供給する。

主な製品・サービス2
医療用ガス
笑気ガス(麻酔用)、滅菌ガス(医療器具滅菌用)など。医療現場の安全と衛生を支える。
医療機器
医療用ガス供給装置など、医療現場で使用される機器。

製品と技術

ガス・プラズマ・レーザー切断機の技術

主力の中大型切断機は、ガス切断機、プラズマ切断機、レーザー切断機の三種。プラズマ・レーザー技術研究所(千葉県市川市)で自動化、IT化、無人化に対応した研究開発を実施。ガス自動切断機は中国の小池酸素(唐山)でも生産され、造船業界向けの生産能力拡大需要に応える。切断機の据付や保守は子会社の株式会社コイケテックが担当し、顧客の切断現場の効率化を支援している。

溶接機と安全保護具のラインアップ

溶接機械はアーク溶接機、ファイバーレーザー溶接機などを扱い、人手不足や脱技能化の課題解決に貢献する。子会社の株式会社群馬コイケがガス溶断器具を製造し、当社が仕入れて販売。米国のコイケアロンソンも溶接機を製造販売する。溶接機材部門では溶接棒、電気溶接機、安全保護具なども販売し、関連会社の小池商事を通じた仕入れも行う。幅広い溶接関連ニーズに対応している。

高圧ガスと医療用ガスの供給体制

高圧ガス事業では酸素、窒素、アルゴン、溶解アセチレン、プロパンガスを製造・販売。関連会社の川崎オキシトン、新洋酸素などが製造し、当社の営業事業所や子会社の関西総合ガスセンター、群馬総合ガスセンターを通じて供給。医療用ガスでは子会社の株式会社小池メディカルが笑気ガスや滅菌ガス、酸素濃縮器レンタル、CPAPレンタルを提供。2026年3月期の高圧ガス部門売上高は197億72百万円。

水素・ヘリウム関連の新規事業開発

カーボンニュートラル時代を見据え、水素を燃料とした排ガス処理装置の開発に取り組む。また、半導体市場向けにヘリウム回収精製装置を開発し、ヘリウムリサイクル事業の拡大を進めている。その他部門として2026年3月期の売上高は18億53百万円と前期比145%増加し、セグメント利益も2億91百万円と成長。新規事業が収益に貢献し始めており、将来の収益柱として期待される。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 世界シェア上位中大型切断機世界主要メーカーの一角鉄鋼・金属加工(中大型切断)

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

ガス切断機・溶接機で国内トップクラス

小池酸素工業はガス切断機・溶接機および関連機器メーカー。同業の日本製鋼所は重工機器、三浦工業はボイラーが主体で、直接競合は限られる。売上高は550億円前後で安定、25/3期は営業利益率9.78%と収益性は高い。26/3期は減益見込みだが、依然として高水準。自動化やレーザー加工機へのシフトが成長ドライバー。海外売上比率は非開示だが、内需依存度が高いと推察。

強み

  • 営業利益率8%超と安定して高く、収益力が強い。
  • ガス切断・溶接機で国内トップクラスのシェアを確保。
  • ガス機器からレーザー加工機まで、幅広い製品を提供。
  • 長年の技術蓄積により、品質と信頼性で顧客から評価。

課題

  • 国内需要に依存しており、景気変動の影響を受けやすい。
  • レーザー加工やデジタル化への対応が遅れると競争力低下。
  • 鋼材など原材料価格の上昇が収益を圧迫する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字が小池酸素工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16240ヤマシンフィルタ373億円21.7倍
26430ダイコク電機372億円6.3倍
36227AIメカテック370億円31.1倍
46418日本金銭機械362億円7.0倍
56485前澤給装工業361億円12.8倍
66137小池酸素工業345億円9.3倍
76151日東工器333億円15.2倍
86470大豊工業325億円
96222島精機製作所323億円36.7倍
106125岡本工作機械製作所308億円24.6倍
116328荏原実業307億円12.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

創業から株式会社設立、商号変遷(1918-1941年)

1918年、小池製作所としてガス溶接・切断機器および高圧ガスの製造販売を創業。1936年12月に小池酸素株式会社として会社設立。翌1937年6月、株式会社小池製作所に商号変更。1941年5月には小池熔断機株式会社と改称し、戦時中の需要に対応した。この間、ガス切断技術の基礎を築き、後の事業多角化の土台とした。

戦後再建と3社吸収合併による体制強化(1953-1958年)

1953年1月、商号を小池酸素工業株式会社と現在の名称に改称。1958年8月、川口酸素工業株式会社、小池アセチレン株式会社、大阪小池酸素株式会社の三社を吸収合併。これにより首都圏と関西の販売網・ガス供給網を統合し、切断機とガスの一体営業体制を確立。1961年には千葉県市川市に精機工場を新設、生産能力の強化を図った。

東証上場と海外初進出の1970年代

1969年10月、東京証券取引所市場第二部に上場し、資金調達力を向上。1971年7月に群馬工場を設置し、生産拠点を拡大。1974年4月、米国イリノイ州にコイケアメリカ株式会社を設立、初めての海外現地法人となる。同年6月には英国BOC社との合弁で株式会社小池ビーオーシー(現・株式会社小池メディカル)を設立し、医療用ガス・医療機器事業に参入。海外戦略の起点となった。

技術研究所開設と韓国・中国進出(1985-2003年)

1985年、米国にケー・エヌ・アロンソン株式会社(現コイケアロンソン)を設立し、ニューヨーク州に生産工場を設置。1987年、埼玉県川越市にプラズマ・レーザー技術研究所を開設、先端切断技術の開発に着手。1988年には韓国にコイケコリア・エンジニアリングを設立、翌1989年に溶断機工場を完成。2002年には中国河北省に小池酸素(唐山)有限公司を設立し、2003年から生産を開始。アジアでの生産体制を確立した。

2000年代のグループ再編と子会社拡充

2007年5月、菅沼産業株式会社を子会社化し、2016年に東京酸商を吸収合併してコイケ酸商株式会社に改称。2011年、千葉県千葉市のKOIKEテクノセンターに精機工場や販売・技術部門を統合し、研究開発から生産・サービスまで集約。2013年4月には中国に販売会社、インドネシアに医療機器子会社を設立、関西総合ガスセンターや群馬総合ガスセンターも設立し国内ガス事業の再編を進めた。

新興国への拡大と中期経営計画(2011年以降)

2011年、インドにコイケカッティングアンドウェルディング、イタリアにコイケイタリアを設立。2011年10月にはブラジルに進出し、2012年の買収を経て南米市場を強化。2013年、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。2021年から中期経営計画「NEXT STAGE 2026」を策定し、世界市場での顧客満足、収益基盤強化、資本コスト意識を重点課題に掲げ、持続的成長を目指している。

年表35件を開く

1930年代

  • 1936年12月創業1918年ガス溶接・切断機器および高圧ガスの製造販売を目的として創業した小池製作所を小池酸素株式会社とし会社設立
  • 1937年6月商号を株式会社小池製作所と改称

1940年代

  • 1941年5月商号を小池熔断機株式会社と改称

1950年代

  • 1953年1月商号を小池酸素工業株式会社と改称
  • 1958年8月M&A川口酸素工業株式会社、小池アセチレン株式会社、大阪小池酸素株式会社の三社を吸収合併

1960年代

  • 1961年11月精機工場を千葉県市川市に設置
  • 1963年7月千葉工場を千葉県市原市に設置
  • 1969年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場

1970年代

  • 1971年7月群馬工場を群馬県伊勢崎市に設置
  • 1974年4月創業コイケアメリカ株式会社を米国イリノイ州に設立(2000年12月コイケアロンソン株式会社に統合)
  • 1974年6月小池酸素工業株式会社と英国BOC社の出資により株式会社小池ビーオーシーを東京都江戸川区に設立(1978年4月株式会社小池メディカル(現・連結子会社)に改称)
  • 1975年8月株式会社群馬コイケ(現・連結子会社)を群馬県伊勢崎市に設立
  • 1978年4月M&A小岩工場と自動機工場を統合し、ガス溶断機工場を千葉県市川市に設置

1980年代

  • 1982年5月コイケヨーロッパ・ビー・ブイ(現・連結子会社)をオランダ北ホラント州に設立
  • 1985年8月ケー・エヌ・アロンソン株式会社(1991年8月コイケアロンソン株式会社(現・連結子会社)に改称)を米国デラウェア州に設立し、生産工場をニューヨーク州に設置
  • 1987年7月プラズマ・レーザー技術研究所を埼玉県川越市に設置(1998年6月千葉県市川市に移設)
  • 1988年7月白井総合ガスセンターを千葉県白井市に設置
  • 1988年8月コイケコリア・エンジニアリング株式会社(現・連結子会社)を韓国慶尚北道に設立
  • 1989年3月コイケコリア・エンジニアリング株式会社溶断機工場が完成、生産開始

1990年代

  • 1993年4月ガス溶断機工場を千葉県千葉市(千葉土気緑の森工業団地)に移設、KOIKEテクノセンターと改称
  • 1993年4月尾道工場を広島県尾道市に設置
  • 1995年3月創業株式会社市川総合ガスセンターを千葉県市川市に設立
  • 1998年10月兵庫工場を兵庫県神崎郡に設置

2000年代

  • 2002年10月小池酸素(唐山)有限公司(現・連結子会社)を中国河北省に設立
  • 2003年11月小池酸素(唐山)有限公司にて生産開始
  • 2007年5月M&A菅沼産業株式会社を株式取得により子会社化(2016年4月東京酸商株式会社を吸収合併し、コイケ酸商株式会社(現・連結子会社)に改称)
  • 2008年10月創業コイケエンジニアリング・ジャーマニー有限会社をドイツヘッセン州に設立
  • 2009年12月M&A精機工場を千葉県千葉市(千葉土気緑の森工業団地)に移設、KOIKEテクノセンターと統合し土気工場と改称

2010年代

  • 2011年1月機械販売部(現・グローバル機械販売部)、海外部(現・グローバル機械販売部)および技術部(現・機械生産部)を千葉県千葉市(千葉土気緑の森工業団地)に移設 土気工場を含めて、全体をKOIKEテクノセンターと改称
  • 2011年4月市川充塡工場を閉鎖し、株式会社市川総合ガスセンターに移管
  • 2011年5月コイケイタリア有限会社(現・連結子会社)をイタリアトレンティーノ・アルト・アディジェ州に設立
  • 2011年7月創業コイケカッティングアンドウェルディング(インド)株式会社をインドマハラシュトラ州に設立
  • 2011年10月創業コイケアロンソンブラジル有限会社をブラジルサンパウロ州に設立
  • 2012年11月M&Aコイケアロンソンビオンディ有限会社を株式取得により子会社化(2013年12月コイケアロンソンブラジル有限会社を吸収合併、2015年9月コイケアロンソンブラジル有限会社に改称)
  • 2013年4月小池(唐山)商貿有限公司(現・連結子会社)を中国河北省に設立 功池医療器械(上海)有限公司を中国上海市に設立 関西総合ガスセンター株式会社を大阪府東大阪市に設立 株式会社コイケメディカルインドネシアをインドネシアのバンテン州に設立 群馬総合ガスセンター株式会社を群馬県伊勢崎市に設立 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2027年3月期まで570億円
  • 経常利益2027年3月期まで63億円
  • 経常利益率2027年3月期まで11%
  • ROE2027年3月期まで10%
  • ROIC2027年3月期まで10%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    世界市場での顧客満足実現と収益基盤強化

    魅力ある製品の提供と顧客サービスの高度化により顧客利益向上に貢献し、新たな収益事業を模索する。

  2. 02

    持続的成長に向けた経営基盤強化

    人的資本経営の強化による多様な人材の活躍推進、DX推進による業務改革と顧客課題解決、サステナブル経営を推進する。

  3. 03

    資本コストと株価を意識した経営

    中長期的な視野に基づく成長投資の実現、株主還元の強化と株主・投資家とのコミュニケーション充実に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,085人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は641万円で、9期前と比べて+5.0%平均年齢は40.3歳、平均勤続年数は13.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,038
2018年3月1,049
2019年3月61041.515.01,068
2020年3月59541.314.91,073
2021年3月54841.514.71,067
2022年3月55942.015.41,034
2023年3月59541.915.41,029
2024年3月63142.315.61,034
2025年3月66641.515.21,064508
2026年3月64140.313.81,085442

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率80.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社11(国内 6 / 海外 5、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
関東支社他20営業所2,682百万円
機械装置 高圧ガス 溶接機材 その他
東京千葉営業所(東京都葛飾区)他21営業所 他2工場2,440百万円
高圧ガス
KOIKEテクノセンター — 千葉県千葉市緑区2,242百万円
機械装置 溶接機材
本社工場 — アメリカ・ニューヨーク州1,459百万円
機械装置
千葉支店(千葉市緑区)他本社 他12営業所 他1工場1,281百万円
機械装置 高圧ガス 溶接機材
千葉工場他2工場857百万円
高圧ガス
本社 — 東京都墨田区657百万円
本社工場 — 韓国・慶尚北道296百万円
機械装置
本社工場 — 中国・河北省226百万円
機械装置
主な関係会社
  • 国内
    ㈱小池メディカル(注)3(注)4
    東京都江戸川区 · 連結子会社
    議決権62.0%
  • 国内
    ㈱群馬コイケ(注)2(注)3
    群馬県伊勢崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コイケ酸商㈱(注)3(注)4
    東京都台東区 · 連結子会社
    議決権97.0%
  • 国内
    コイケアロンソン㈱(注)3(注)4
    アメリカ・ニューヨーク州 · 連結子会社
    議決権92.0%
  • 海外
    コイケヨーロッパ・ビー・ブイ
    オランダ・北ホラント州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    小池酸素(唐山)有限公司(注)2
    中国・河北省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    コイケコリア・エンジニアリング㈱(注)3
    韓国・慶尚北道 · 連結子会社
    議決権85.0%
  • 海外
    コイケフランス㈲(注)3
    フランス・ロレーヌ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    小池(唐山)商貿有限公司(注)3
    中国・河北省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コイケイタリア㈲(注)3
    イタリア・トレンティーノ・アルト・アディジェ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱コイケテック(注)3
    千葉県千葉市 緑区 · 非連結子会社
    議決権80.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    高圧ガス製造設備定期自主検査
    防衛省 · 2024-01-10
    305万円
  • 調達
    高圧ガス製造設備定期自主検査
    防衛省 · 2024-11-14
    275万円
  • 調達
    低温寒剤供給装置修理
    防衛省 · 2020-12-22
    210万円
  • 調達
    低温寒剤供給装置修理
    防衛省 · 2025-07-23
    197万円
  • 調達
    高圧ガス製造設備定期自主検査
    防衛省 · 2017-12-06
    115万円
  • 調達
    高圧ガス製造設備定期自主検査
    防衛省 · 2020-12-22
    76万円
  • 調達
    高圧ガス製造設備定期自主検査
    防衛省 · 2021-12-16
    61万円
  • 調達
    高圧ガス製造設備定期自主検査
    防衛省 · 2023-01-11
    60万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は556億円営業利益48億円前期と比べると増収減益で、売上が+0.7%、利益が-11.1%。

売上高
+0.7%
556億円
営業利益
-11.1%
48億円
純利益
-2.8%
35億円
営業利益率
8.6%
前期比 -1.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高560億円556億円
営業利益48億円48億円
純利益34億円35億円
1株あたり配当¥50¥50

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は120億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+7.1%、営業利益は−28.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1315
2024年1Q11276.36
2024年2Q127118.78
2024年3Q1291410.99
2024年4Q1468
2025年2Q254239.116
2025年4Q2983110.420
2026年2Q232104.36
2026年4Q3243811.729
2027年1Q12054.24

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は411億円から556億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は8.6%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
小池(唐山)商貿有限公司(現・連結子会社)を中国河北省に設立 功池医療器械(上海)有限公司を中国上海市に設立 関西総合ガスセンター株式会社を大阪府東大阪市に設立 株式会社コイケメディカルインドネシアをインドネシアのバンテン州に設立 群馬総合ガスセンター株式会社を群馬県伊勢崎市に設立 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行
2013年3月4111410
2014年3月4178−2
2015年3月459169
2016年3月4612012
2017年3月4261913
2018年3月444158
2019年3月462125
2020年3月433103
2021年3月39214−1
2022年3月4182110
2023年3月4793821
2024年3月5145131
2025年3月55254609.836
2026年3月55648548.635

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高556億円のうち、営業利益として残るのは48億円8.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は35億円、売上の6.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%をちょうど並ぶ水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.3%380億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.0%128億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.6%48億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
31.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.0pt
8.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.7pt
6.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.0pt
7.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが41億円、投資CFが−22億円で、差し引きのフリーCFは19億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は162億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月190−91982
2014年3月5−14−6−973
2015年3月39−16−172382
2016年3月29−10−131987
2017年3月212−162392
2018年3月20−12−16885
2019年3月10−7−7381
2020年3月37−23−41491
2021年3月31−2239106
2022年3月38−7−1531123
2023年3月56−20−1736146
2024年3月43−12−1531162
2025年3月37−13−2224165
2026年3月41−22−2319162

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は791億円。このうち返さなくてよい自己資本が501億円で、自己資本比率は59.3%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月49424724746.9
2014年3月52626026646.1
2015年3月56329227148.6
2016年3月55229425849.6
2017年3月53930423552.7
2018年3月55331523853.1
2019年3月55331423952.8
2020年3月55131223952.5
2021年3月56231924352.4
2022年3月59933726251.4
2023年3月64936128851.1
2024年3月73542431153.5
2025年3月74745629256.9
2026年3月79150129059.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
167億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
303億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
47億円
在庫として抱えている分
負債合計
290億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
87
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り209社中81位あたり、逆に低いのは売上成長率209社中137位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.7%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.6%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
59.3%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
0.7%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,527で、1年前と比べて+20.2%過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。

¥1,527-0.7%1ヶ月+0.1%1年+20.2%時価総額345億円
過去52週の値幅
安値¥1,280高値¥2,432

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.3倍
PER (会社予想)9.5倍
PBR0.68倍
配当利回り3.27%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬に1470円前後で底入れ後、7/23に1542円まで上昇。その後は横ばいで8/17には1516円と25日線1507.32円を0.6%上回る。ただ、75日線1562.12円を下回り、200日線1683.57円からは10%下落。RSIは40.2と中立圏。出来高は7/22に6.5万株と増加したが、直近は減少気味。1ヶ月で2.0%上昇し、方向感に乏しい展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 72/100)

PERは9.24倍と業界平均24.16倍を大幅に下回り、予想PERも9.4倍と低水準。PBRは0.68倍と同平均1.63倍を大きく下回り、純資産に対して株価が割安。ROEは7.74%と収益性は良好で、業界平均(不明)と比較して悪くない水準。配当利回りは3.3%と同平均2.6%を上回り、安定した還元が魅力。直近の売上高は横ばいで、利益はやや減少傾向にあるが、総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.3倍22.7倍
PER (予想)9.5倍
PBR0.68倍1.50倍
ROE7.7%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、グローバルな製造業の設備投資サイクルと、レーザー切断など技術革新への対応力が焦点。強気派は、高い営業利益率(9.8%)、堅調な受注、3.3%の配当利回りに支えられた安定収益を評価し、PBR 0.68倍という低評価が割安と主張する。また、自動化・省人化ニーズや船舶・インフラ需要の回復が追い風と見る。弱気派は、2026/3期の利益率低下予想(8.6%)、中国などアジア勢の台頭による価格競争、材料コスト上昇を懸念する。さらに、レーザー技術の進展による既存ガス・プラズマ事業の陳腐化リスクを指摘し、成長性の乏しさから低バリュエーションが正当と反論する。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性と安定利益

    営業利益率9.8%は業界上位で、売上・利益とも増加傾向。安定した設備需要と消耗品収入が支え。

  • 割安バリュエーション

    PBR 0.68倍、PER 9.2倍と低水準。配当利回り3.3%も魅了。株価は1年で26%上昇もまだ余地。

  • 製造業の自動化需要

    人手不足で切断・溶接工程の自動化需要が増加。高い技術力で高付加価値製品を提供可能。

  • PER9.24倍・配当利回り3.3%と割安継続影響

    実績PER9.24倍、PBR0.68倍、配当利回り3.3%。株主還元利回りの高さが下支え

  • 売上高556億円と過去最高水準通年影響

    売上高は552億円から556億円へ+0.7%と高水準を維持。需要下支えで水平線型の推移

  • 純利益35億円、30億円台を維持決算発表後影響

    純利益は31億→36億→35億円と30億円台で安定。EPSの急減は回避されている

  • ROE7.74%とPBR0.68倍の改善余地継続影響

    ROE7.74%に対してPBR0.68倍。利益水準が維持されれば資本効率の再評価が期待

マイナスに働く材料7
  • レーザー技術への対応

    レーザー切断の効率化で既存ガス・プラズマの需要が縮小。技術転換で競争力低下の懸念。

  • アジア勢との競争

    中国・韓国メーカーの低価格攻勢で国内シェアが侵食される可能性。値引き競争で利益率が下がる。

  • 利益率の低下予想

    2026/3期の営業利益率が8.6%に低下見通し。原材料高や為替の影響で先行き不透明。

  • 営業利益54億→48億円と減益決算発表後影響

    2025/3期54億円から2026/3期48億円へ-11%。収益性の悪化が鮮明となった

  • 売上高伸び率+0.7%と急減速通年影響

    前期は+7.4%増収だったが今期は+0.7%に鈍化。需要環境の悪化を示唆する

  • 営業利益率9.78%→8.63%へ低下通年影響

    営業利益率は1.15ポイント低下の8.63%。コスト増が続けば更なる圧縮リスク

  • 株価1年+26%上昇後の利益確定売り継続影響

    過去1年間で+26.4%上昇しており、目先は高値警戒感から売り圧力が出やすい

次の決算で確かめる点
受注残
受注残は将来の売上を示し、設備投資サイクルの変化を早期に捉える指標。
海外売上比率
海外展開の進捗と、国内市場依存からの脱却可否を測る。成長余地を判断。
営業利益率
価格競争の影響と高付加価値製品比率の変化を監視し、収益性の悪化を検知。
設備投資動向
主要顧客である製造業の設備投資は売上に直結。景気感応度の高さを見極める。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり50で、前期から3.8%いまの株価に対する利回りは3.27%。

年間配当
¥50
1株あたり
配当利回り
3.27%
いまの株価に対して
配当性向
40.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1839.0
2018年3月14−22.242.2
2019年3月1614.3115.5
2020年3月12−25.0
2021年3月10−16.7
2022年3月1220.031.4
2023年3月1850.024.7
2024年3月40122.235.8
2025年3月5230.038.0
2026年3月50−3.840.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥50

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,736人。区分でいちばん多いのは個人・その他39.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.2%を占め、残る48.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他45.944.946.641.141.039.9
金融機関25.525.625.726.628.529.6
事業法人26.626.425.024.123.021.6
外国法人1.71.91.86.86.97.6
証券会社0.41.20.91.30.51.4
自己株式1.11.11.21.21.21.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01小池酸素工業取引先持株会8.57
02小池商事株式会社6.01
03日本酸素ホールディングス株式会社4.79
04株式会社三菱UFJ銀行4.53
05株式会社千葉銀行4.40
06三井住友信託銀行株式会社3.85
07株式会社きらぼし銀行3.37
08あいおいニッセイ同和損害 保険株式会社3.19
09株式会社常陽銀行2.50
10小池化学株式会社2.34

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+569%、1株純資産は14期で+298%。直近期のROEは7.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月255594.59.034.1
2014年3月−5586−0.951.9
2015年3月226603.516.633.0
2016年3月296624.49.526.1
2017年3月3066,8634.59.939.0
2018年3月1827,1022.616.042.2
2019年3月1247,0531.818.5115.5
2020年3月676,9801.031.0
2021年3月−31,418
2022年3月481,4773.38.531.4
2023年3月991,5856.54.724.7
2024年3月1461,8718.49.135.8
2025年3月1722,0198.97.338.0
2026年3月1642,2237.711.740.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額239百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小池英夫代表取締役 社長521,595
冨岡恭三代表取締役 副社長(管理部長)69789
横野健一取締役(営業部長 兼 グローバル機械販売部長)58419
横田健二取締役7378
賢持善英取締役7275
鈴木和美取締役(常勤監査等委員)6440
冨本音丸取締役(監査等委員)67
飯塚学取締役(監査等委員)7365
廣野安生取締役(監査等委員)7265
福岡正幸取締役(常勤監査等委員)5910

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)384102212120869
社外取締役516163
取締役(社内)1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,409字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)は当社、子会社18社、関連会社22社で構成され、機械装置、高圧ガスおよび溶接機材の製造、仕入、販売を行っております。 当社グループの事業内容、各社の位置づけおよびセグメントとの関連は次のとおりです。 なお、部門区分はセグメントと同一であります。 機械装置 〔中大型切断機〕 当社が製造および販売を行うほか、子会社㈱コイケテックに製造の一部を委託しております。また、米国においては子会社コイケアロンソン㈱、韓国においては子会社コイケコリア・エンジニアリング㈱、中国においては子会社小池酸素(唐山)有限公司が当社より部品の供給を受けて製造および販売を行っております。さらに、子会社コイケフランス㈲、コイケイタリア㈲、小池(唐山)商貿有限公司およびコイケヨーロッパ・ビー・ブイにおいても製品の販売を行っております。 なお、子会社コイケ酸商㈱および関連会社中野酸工㈱他2社においても製品を販売しており、子会社㈱コイケテックにおいて製品の据付、保守、サービスを行っております。また、機械部品の一部を関連会社小池商事㈱を通して仕入れております。 〔ガス自動切断機、ガス溶断器具〕 当社が製造および販売を行うほか、ガス自動切断機については、中国において子会社小池酸素(唐山)有限公司が製造および販売を行っております。また、ガス溶断器具については、子会社㈱群馬コイケが製造を行っており当社がこれを仕入れております。 なお、子会社コイケアロンソン㈱他6社および関連会社中野酸工㈱他2社においても製品を販売しております。 〔溶接機械〕 当社が製造および販売を行うほか、子会社㈱コイケテックに製造の一部を委託しております。 また、子会社コイケアロンソン㈱も製造および販売を行っております。 なお、子会社コイケヨーロッパ・ビー・ブイ他5社および関連会社中野酸工㈱他2社においても製品を販売しております。 高圧ガス 〔酸素、窒素、アルゴン、溶解アセチレン、プロパンガス等〕 当社が各種工業用・医療用ガスの製造、仕入、販売を行っておりますが、酸素、窒素、アルゴンについては関連会社川崎オキシトン㈱、新洋酸素㈱、溶解アセチレンについては関連会社栃木共同アセチレン㈱、安浦アセチレン㈱、笑気ガス、滅菌ガス等の医療用ガスについては子会社㈱小池メディカル、プロパンガスについては関連会社小池化学㈱が製造し、当社はこれらを営業事業所、移充塡工場および子会社関西総合ガスセンター㈱、群馬総合ガスセンター㈱他2社および関連会社㈱市川総合ガスセンター他12社を通じて、販売店または直接需要家へ販売しております。 なお、子会社コイケ酸商㈱および関連会社中野酸工㈱他2社においても製品を販売しております。 〔医療機器〕 当社が販売を行っておりますが、子会社㈱小池メディカルおよび㈱群馬コイケが製造しております。 なお、子会社㈱小池メディカル、コイケ酸商㈱他1社においても製品を販売しております。 溶接機材 〔溶接棒、電気溶接機、安全保護具等〕 当社が販売を行っておりますが、その一部を関連会社小池商事㈱を通して仕入れております。 なお、子会社㈱菱小、コイケ酸商㈱および関連会社中野酸工㈱他2社においてもこれらの商品の販売を行っております。 (事業系統図) 以上述べた事項を事業系統図に示すと次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題1,728字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 「社会に不可欠な製商品とサービスを途切れることなく届け、安心して暮らせる世界を支える。」をミッションに掲げております。株主、顧客、お取引先および従業員などにとって価値を高める企業であり続けるため、行動を変化させ、絶えず新しい技術を生み出し、人と技術と環境との調和を図ってまいります。 (2)経営戦略等 当社グループは中期経営計画「NEXT STAGE 2026」において主要課題として「世界市場での顧客満足の実現と収益基盤の強化」「持続的成長に向けた経営基盤の強化」「資本コストと株価を意識した経営の実現」を掲げ、「お取引先」「従業員」「社会」「株主」など様々なステークホルダーとともに共通価値を創造、共有して、ゆるぎない信頼を獲得し、持続的な成長を実現してまいります。 中期経営計画「NEXT STAGE-2026」の概要 主要課題   世界市場での顧客満足の実現と収益基盤の強化   ①魅力ある製品の提供と顧客サービスの  高度化を通じた顧客利益向上への貢献 ②新たな収益事業の模索 持続的成長に向けた経営基盤の強化   ①人的資本経営の強化による多様な人材の  活躍推進 ②DX推進により、お客様の経営課題解決への  貢献と、当社業務のリエンジニアリングを  実現 ③サステナブル経営の推進 資本コストと株価を意識した経営の実現   ①中長期的な視野に基づく成長と経営基盤  強化に向けた着実な投資の実現 ②株主還元の強化と株主・投資家との  コミュニケーションの充実 (3)目標とする指標 当社グループは、目標とする経営指標として以下の数値を掲げております。これらを重要指標と認識し、企業価値の向上に努めてまいります。 数値目標   2027年3月期(第104期) 「成長性/収益性」連結売上高570億円、経常利益63億円、経常利益率11% 「効率性」 ROE10%、ROIC10% 「株主還元」配当性向30%以上 (4)経営環境 今後の当社グループを取り巻く経営環境は、米国の各種政策の影響や中国の景気低迷、地政学的リスクの長期化 等に注視する必要があります。 このような情勢のもと、当社グループは変化する世界市場に向けた新技術・新製品の開発および各グループ会社との更なる連携と販売体制の強化に取り組んでまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 機械装置部門においては、世界市場で高まる切断現場の自動化、IT化、無人化などを目指した研究開発に注力し てまいります。また、内閣により戦略分野の一つとして位置づけられた造船業界ユーザーの生産能力拡大、自動化 への取り組みに対して、新製品開発ならびに需要拡大を目指してまいります。 高圧ガス部門においては、機械との一体販売の更なる推進などにより新規顧客の獲得に取り組むとともに、原材 料および物流コスト上昇等に伴う価格改定に取り組んでまいります。また、将来に向けたガス事業の構造改革とし て充填工場の再構築や配送の合理化を推進し、安全、安定供給および原価低減を図ってまいります。医療分野にお いては、酸素濃縮器レンタル、CPAPレンタルなどの強化と、原材料等のコスト上昇に伴う価格改定に取り組んでま いります。 溶接機材部門においては、アーク溶接機、ファイバーレーザー溶接機、溶接材料等の新製商品を、人手不足や脱 技能化といった課題解決に資する商材として拡販に努めてまいります。また、資材や運送費等の仕入価格高騰等に 伴う商品価格の改定に取り組んでまいります。 その他の部門においては、カーボンニュートラル時代を見据えた新製品として、水素を燃料とした排ガス処理装 置の開発に取り組んでまいります。また、ヘリウム液化関連機器の受注、半導体市場向けヘリウム回収精製装置の 開発など、ヘリウムリサイクル事業の拡大に取り組んでまいります。
事業等のリスク752字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)売上計上時期の遅延によるリスク 当社グループでは、機械装置部門の中大型切断機、溶接機械等、高圧ガス部門の配管工事等の売上計上基準については検収基準を採用しておりますが、取引先の受入準備の遅れや、海外への輸出については現地における政変等環境の悪化により据付工事の進行に支障をきたし、その結果、検収ずれが生じ、売上計上時期が遅延する可能性があります。 当社グループは、製造や工事の進捗管理を慎重に行い、計画通りに納入できるよう努めております。 (2)他社との競合によるリスク 当社グループでは、主に機械装置部門の中大型切断機、溶接機械等については受注生産を行っておりますが、他社との競争の激化による受注価格の低下等により当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。 当社グループは、新技術・新製品の開発と価格競争力等により、競合他社に対応できるよう努めております。 (3)売上債権管理上のリスク 当社グループでは、売上債権の管理については取引先ごとに回収状況、滞留状況のチェックを行っております。今後も当社グループ全体で債権管理を強化し、滞留債権の発生防止に努めてまいりますが、取引先の業績悪化等による売上債権の回収遅延や貸倒れが発生する可能性があります。 当社グループは、取引先の情報収集、与信管理、債権保全等リスクの最小化に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)4,969字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国では関税政策による物価上昇や雇用情勢の悪化等により景気減速の兆 しが見られたものの総じて底堅く推移しましたが、中国では長引く不動産市場の不況等により成長が減速している ほか、各国の通商政策の動向やウクライナ情勢の懸念継続・中東情勢の悪化などの地政学リスクの高まり等、先行 き不透明な状況となりました。 一方、わが国経済は、雇用・所得環境の改善により、景気は緩やかに回復しているものの、中東情勢をはじめと する海外要因による不確実性により先行き不透明な状況となりました。 当社グループの主需要先である造船業界においては引続き高い水準の手持ち工事量を維持しているものの、産業 機械業界においては市況は本格的な回復には至らず、建設業界においては公共投資は底堅く、民間設備投資も持ち 直しの動きが見られるものの、建設資材の高止まりや人手不足、鉄骨需要の低迷が継続しており、予断を許さない 状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは中期経営計画で掲げた「世界市場での顧客満足の実現と収益基盤の強 化」に向けた取組を継続しました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は791億12百万円で、前連結会計年度末比43億77百万円の増加となりました。 当連結会計年度末の負債合計は290億32百万円で、前連結会計年度末比1億30百万円の減少となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は500億79百万円で、前連結会計年度末比45億7百万円の増加となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高555億70百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益48億42百万円(同11.1%減)、経常利益53億57百万円(同11.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益34億61百万円(同4.7%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 機械装置は、売上高258億51百万円(同0.1%減)、セグメント利益48億33百万円(同2.0%減)となりました。 高圧ガスは、売上高197億72百万円(同3.1%減)、セグメント利益13億9百万円(同4.6%減)となりました。 溶接機材は、売上高80億93百万円(同0.9%減)、セグメント利益3億15百万円(同45.9%減)となりました。 その他は、売上高18億53百万円(同145.0%増)、セグメント利益2億91百万円(同51.4%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、162億21百万円と前連結会計年度末比2億71百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは40億84百万円の収入(前連結会計年度は36億67百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が52億41百万円、減価償却費が19億90百万円計上した一方で、法人税等の支払額17億40百万円、売上債権の増加額12億25百万円があったこと等によるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは21億74百万円の支出(前連結会計年度は13億18百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出21億67百万円があったこと等によるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは22億91百万円の支出(前連結会計年度は22億21百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払額10億96百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出8億51百万円があったこと等によるものであります。 ③受注の実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 機械装置   17,138   94.8   5,216   73.5 (注)1.金額は販売価格によっております。 2.受注高及び受注残高につきましては、標準機・部品等の金額を含めておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末の資産合計は791億12百万円で、前連結会計年度末比43億77百万円の増加となりました。 流動資産合計は416億14百万円で、前連結会計年度末比71百万円の減少となりました。これは主に電子記録債権が10億36百万円増加した一方、現金及び預金が2億62百万円減少、その他に含まれる前渡金が2億60百万円減少、仕掛品が2億33百万円減少、原材料及び貯蔵品が1億98百万円減少、受取手形及び売掛金が1億55百万円減少したこと等によるものです。 固定資産合計は374億97百万円で、前連結会計年度末比44億48百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券が26億71百万円増加、退職給付に係る資産が6億30百万円増加、建設仮勘定が5億98百万円増加したこと等によるものです。 (負債合計) 当連結会計年度末の負債合計は290億32百万円で、前連結会計年度末比1億30百万円の減少となりました。 流動負債合計は212億85百万円で、前連結会計年度末比12億80百万円の減少となりました。これは主に電子記録債務が8億16百万円減少、未払法人税等が4億9百万円減少したこと等によるものです。 固定負債合計は77億47百万円で、前連結会計年度末比11億49百万円の増加となりました。これは主に繰延税金負債が11億26百万円増加したこと等によるものです。 (純資産合計) 当連結会計年度末の純資産合計は500億79百万円で、前連結会計年度末比45億7百万円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益34億61百万円及び剰余金の配当10億96百万円、その他有価証券評価差額金が17億94百万円増加したこと等によるものです。 b.経営成績 (売上高) 売上高は、産業機械業界では受注が減少しましたが、建設業界・造船業界では市況に回復の動きがみられたことにより、前連結会計年度末比3億63百万円増加して555億70百万円となりました。 (営業利益) 営業利益は、前連結会計年度末比6億6百万円減少して48億42百万円となりました。 (経常利益) 経常利益は、前連結会計年度末比6億88百万円減少して53億57百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度末比1億71百万円減少して34億61百万円となりました。 c.経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」に記載のとおりであります。 d.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (機械装置) 売上高は、造船業界において手持ち工事量が増加するなど比較的順調に推移した一方、他の需要先においては仕事量の減少傾向が続く中、新規顧客への営業活動を強化しました。また、当社オンリーワン技術のDBC(Dual Beam Control)ファイバーレーザー切断機は18kWから40kWへ高出力化するとともに、従来の垂直切断から斜めに切断する開先切断まで適用範囲を拡大し、9月と1月に開催した「KOIKEプライベートフェア」等を通して、新たな需要の掘り起こしに注力しました。海外市場においては、韓国・中国にて造船業界の設備投資に回復傾向がみられました。その結果、前連結会計年度末比34百万円減少して258億51百万円となりました。 セグメント利益は、前連結会計年度末比98百万円減少して48億33百万円となりました。 セグメント資産は、売上債権が増加したことにより、前連結会計年度末比12億73百万円増加して256億98百万円となりました。 (高圧ガス) 売上高は、産業ガス分野においては、市場環境に停滞がみられるなか、原材料や物流コストの上昇等に伴う価格改定、取引の深耕や拡大および新規拡販活動に注力しました。医療分野においては、仕入価格の上昇等に伴う価格改定、CPAPレンタルや高気圧酸素治療装置の営業活動を強化しました。その結果、前連結会計年度末比6億28百万円減少して197億72百万円となりました。 セグメント利益は、前連結会計年度末比63百万円減少して13億9百万円となりました。 セグメント資産は、商品及び製品が減少したことにより、前連結会計年度末比97百万円減少して160億56百万円となりました。 (溶接機材) 売上高は、労働環境改善や省力化、効率化の提案を行い付加価値の高い営業活動を進めましたが、主需要先の需要減少を背景にアーク溶接機および溶接材料の出荷量が低迷したことにより、前連結会計年度末比70百万円減少して80億93百万円となりました。 セグメント利益は、前連結会計年度末比2億67百万円減少して3億15百万円となりました。 セグメント資産は、売上債権が増加したことにより、前連結会計年度末比3億63百万円増加して54億49百万円となりました。 (その他) 売上高は、海外向けの排ガス処理装置の受注は減少しましたが、ヘリウム液化機の販売が好調に推移したことにより、前連結会計年度末比10億96百万円増加して18億53百万円となりました。 セグメント利益は、前連結会計年度末比98百万円増加して2億91百万円となりました。 セグメント資産は、売上債権が増加したことにより、前連結会計年度末比3億33百万円増加して7億37百万円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は75億69百万円となっております。また、現金及び現金同等物の残高は162億21百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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