概要
株式会社ヒラノテクシードは、コーティング・ラミネーティング技術と乾燥技術、走行制御技術を核とする産業機械メーカーである。リチウムイオン電池電極の塗工装置や光学フィルム向け塗工設備で高いシェアを持ち、2025年3月期の売上高は484億円、従業員数は417名。大阪証券取引所を経て現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場する。本社は奈良県北葛城郡河合町に所在する。
売上高の7割超を占める塗工機関連機器
当社グループの売上高の大部分を占めるのが塗工機関連機器である。2025年3月期の同事業の売上高は253億48百万円で、前期比39.7%減少した。うち国内売上は54億36百万円(前期比294.2%増)と大幅増加したが、輸出は199億12百万円(同51.0%減)と急減。この減少は北米のEV市場減速による主要顧客の設備投資計画見直しが原因である。一方、セグメント利益は25億54百万円(同0.5%増)と微増。受注残高も209億7百万円(同48.2%減)に落ち込んだ。同部門の製品は二次電池電極の塗工装置をはじめ、磁気テープ、包装用複合フィルム、粘接着テープ、合成皮革、床材、壁紙など多岐にわたる。
電子材料向け化工機関連機器が利益を牽引
化工機関連機器は2025年3月期に売上高54億78百万円(前期比17.9%増)、セグメント利益9億62百万円(同227.8%増)と大幅な増益を達成した。電子材料関連の成膜装置や産業資材向け装置が好調で、輸出が32億47百万円(同54.3%増)と伸びた。受注残高も102億50百万円(同56.9%増)に拡大。同部門は高分子化工機械(プラスチックフィルム、フィルム成膜、電子プリント基板、セラミックシート成形、高熱処理機等)や真空成膜装置、各種乾燥熱処理装置を手掛ける。前期に発生した一部案件のコスト増が解消したことも利益改善に寄与した。
北米EV市場減速と事業多角化への転換
北米EV市場の減速は同社の経営に大きな影響を与えている。2025年3月期、北米主要顧客が設備投資を大幅に縮小し、72億29百万円の受注キャンセルが発生。これにより塗工機部門の輸出売上は半減し、全体売上高も33.2%減の323億円に落ち込んだ。ただし、キャンセルに伴う準備費用や材料費は契約条件に基づき回収可能であり、損益への直接的な打撃は限定的とされる。同社は2025年11月に中期経営計画を見直し、EV一辺倒から薄膜新素材の開発や既存顧客への改造・移設・保守サービスへと軸足を移す戦略転換を図った。
グループ3社と研究施設「ヒラノテクニカム」
同社グループは、親会社の株式会社ヒラノテクシードに加え、ヒラノ技研工業株式会社、株式会社ヒラノK&E、HIRANO AMERICA,INC.の3社で構成される。ヒラノK&Eは2017年にヒラノ光音とヒラノエンテックが合併して発足した。技術開発の要は1973年に設置された「ヒラノテクニカム」である。ここではコーティング、ラミネーティング、乾燥の加工実験が一貫して行え、R-800DBやM-600SFなどの試験機を備える。同社は1998年にISO9001、2017年にISO14001の認証を取得し、品質管理と環境マネジメントを重視している。
業界の中での役割は塗工・ラミネート装置メーカー(産業機械)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 塗工機関連機器 | 253億円 | 78.3% | 26億円 | 10.3% |
| 化工機関連機器 | 55億円 | 17.0% | 10億円 | 18.2% |
| その他 | 15億円 | 4.6% | -2億円 | -13.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01二次電池・機能性フィルム・建材など主力
コーティング、ラミネーティング関連機器を製造・販売。二次電池電極、磁気テープ、包装用複合フィルム、粘接着テープ、合成皮革、床材、壁紙、化粧板などの製造装置を提供。乾燥・熱処理装置やメンテナンスサービスも手掛ける。
- 二次電池電極製造装置
- リチウムイオン電池の電極に活物質を塗工・乾燥する装置。高精度な塗工で電池性能を左右する。
- ラミネート装置
- フィルムやシートを貼り合わせる装置で、包装材や機能性フィルムの製造に使用される。
- 乾燥・熱処理装置
- 塗工後のフィルムやシートを乾燥・加熱処理する装置で、均一な品質を実現する。
02電子部材・セラミックスなど主力
プラスチックフィルム、フィルム成膜、電子プリント基板、セラミックシート成形、高熱処理機などの高分子化工機械、真空成膜装置を製造・販売。電子材料の生産工程で重要な役割を果たす。
- フィルム成膜装置
- プラスチックフィルム上に機能性薄膜を形成する装置で、光学フィルムやバリアフィルムの製造に使われる。
- セラミックシート成形装置
- セラミック粉末をシート状に成形する装置で、積層セラミックコンデンサなどの電子部品製造に用いられる。
- 真空成膜装置
- 真空環境下で薄膜を形成する装置で、光学コーティングや電子部品の電極形成に使用される。
03その他(繊維・機器部品)副次
染色整理機械装置や各種機器の部品の製造・販売、修理・改造を行う。既存顧客向けの保守・サービスが中心。
- 染色整理機械
- 繊維製品の染色・仕上げ加工を行う機械。
製品と技術
リチウムイオン電池電極塗工装置「R-800DB」
同社のR-800DBは、リチウムイオン電池の正極・負極用電極材料をロールツーロールで連続塗工する装置である。高い塗布精度と乾燥制御により、電池性能の均一化に貢献。2009年の導入以来、EV市場の成長とともに改良を重ね、同社の主力製品となった。しかし、2025年3月期の北米市場減速により、同機種を含む塗工機の輸出売上は半減。同社は今後、電池以外の薄膜塗工分野への展開を進める方針である。
LCD用Capillary Coaterと有機ELプロセス
2001年に開発されたCapillary Coaterは、毛細管現象を利用して第5世代LCD用基板に塗工液を均一に供給する装置。従来方式に比べ塗膜の均一性と材料歩留まりが向上した。2002年には有機EL発光層の成膜プロセスを開発し、薄膜塗工技術をディスプレイ分野へ拡張。この技術は耐環境膜の薄膜コーティング技術(2002年)にも応用され、同社のコア技術である「高クリーン・超薄膜コーティング技術」の基盤を形成している。
セラミックシート成形テスト機M-600SF
2001年にテクニカムに設置されたM-600SFは、中厚セラミックシートの成形実験用設備である。電子部品の絶縁基板や積層セラミックコンデンサのグリーンシート成形を想定し、均一な厚さと密度のシートを形成する。この装置は顧客の試作段階での利用が主目的で、実際の量産機の設計にフィードバックされる。同社の化工機部門は、セラミック成形以外にも高分子フィルム成膜や真空成膜装置を手掛け、材料加工の幅広いニーズに対応している。
研究開発の中核「ヒラノテクニカム」
1973年に設置されたヒラノテクニカムは、同社の研究開発の中核施設である。コーティング、ラミネーティング、乾燥の各工程を一貫して実験できるラインを備え、顧客の材料を用いた塗工条件の最適化やプロセス開発を受託する。1990年には新鋭施設に建て替えられ、R-800DBやM-600SFなどの最先端テスト機が順次導入された。この施設で培われた技術は、新製品の開発や既存装置の改良に直結し、同社の競争力を支えている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
コーティング装置専業、売上減少で収益性低下
機械業界でコーティング装置に特化。同業の三浦工業や日本製鋼所と比較して売上規模は中堅だが、2026/3期に売上高が484億円から323億円へ減少見込み。営業利益率も3~5%と低く、収益性改善が急務。業界内でのポジションはやや脆弱。
強み
- 特定分野で技術力を持ち、ニッチ市場に強み。
- 2025/3期には484億円の売上を達成。
- コーティング技術で差別化できる可能性。
- 業績が低迷しているが、立て直しの余地はある。
課題
- 2026/3期に売上高が323億円へ大幅減、事業縮小が懸念。
- 2026/3期4.95%と低く、収益性改善が急務。
- 三浦工業などの同業他社に対し、競争力が低下。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機械の時価総額近傍。太字がヒラノテクシード
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6470大豊工業 | 325億円 | — |
| 2 | 6222島精機製作所 | 323億円 | 36.7倍 |
| 3 | 6125岡本工作機械製作所 | 308億円 | 24.6倍 |
| 4 | 6328荏原実業 | 307億円 | 12.3倍 |
| 5 | 6469放電精密加工研究所 | 302億円 | 35.8倍 |
| 6 | 6245ヒラノテクシード | 284億円 | 21.2倍 |
| 7 | 6365電業社機械製作所 | 273億円 | 9.0倍 |
| 8 | 6232ACSL | 268億円 | — |
| 9 | 1909日本ドライケミカル | 266億円 | 19.5倍 |
| 10 | 6279瑞光 | 265億円 | 12.4倍 |
| 11 | 544AGMSグループ | 264億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
熱風乾燥機から出発した1935年の創業
1935年6月、大阪府南河内郡加美村(現大阪市平野区)に平野金属合資会社として創業。1939年3月には「熱と風」の理論から熱風乾燥機、輸送機器、化学機器などの設計製造を開始した。当初から乾燥技術を核とし、1947年4月には染色仕上関係機器に重点を置いた各種乾燥機を開発。繊維機械分野への進出が、後の塗工技術の基盤となった。この時期に培われた熱と風の制御技術は、現在のコーティング・乾燥技術の原点である。創業から10年余りで、乾燥機メーカーとしての技術基盤を固めた。
吸収合併と大阪証券取引所上場
1957年3月、平野金属は平野興産株式会社に吸収合併され、平野金属株式会社に商号変更。さらに1961年9月、株式の券面額変更のため太平金属株式会社に吸収合併され、再び平野金属株式会社となった。この複雑な再編を経て、1962年4月に大阪証券取引所市場第二部に上場。同年4月には輸出貢献企業として通商産業省から表彰されるなど、早くから海外市場への販売を強化した。上場時の資本金は後に増資され、1990年には18億円を超える。
奈良工場建設とヒラノテクニカムの設置
1970年8月、奈良県に現在の本社工場となる奈良工場の建設に着手。1973年6月、コーティング、ラミネーティングなどの加工実験施設「ヒラノテクニカム」を設置し、研究開発体制を強化した。1976年11月には繊維部門の溶剤精練仕上装置が機械振興協会賞を受賞。1981年7月には繊維機械のシンプレックステンターが優秀省エネルギー機器表彰を受け、省エネルギー税制の適用機種に指定された。1983年には集中コンピュータコントロールシステムを開発し、ライン全体の管理を実現。
社名変更と液晶・有機EL向け技術開発
1989年1月、社名を平野金属株式会社から株式会社ヒラノテクシードに変更。1990年3月には新鋭の研究実験施設「ヒラノテクニカム」を竣工し、技術開発を加速。2001年11月には中厚セラミックシート成形テスト機M-600SFを、翌12月には第5世代LCD用新型Capillary Coaterを開発。2002年3月には有機EL発光層成膜プロセス、同年12月には耐環境膜の薄膜コーティング技術を相次いで開発し、ディスプレイ関連の塗工技術で存在感を高めた。
リチウムイオン電池塗工装置の投入
2009年12月、高精度リチウムイオン電池電極塗工装置「R-800DB」をテクニカムに設置。これ以降、EV市場の拡大とともに二次電池向け装置が成長エンジンとなる。2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東証市場第二部へ上場。2014年3月には子会社を本社敷地内に移転し、監査等委員会設置会社に移行した。この時期、売上高は2012/3期の約157億円から2025/3期には484億円へと3倍以上に成長した。
グループ再編と木津川工場竣工
2017年4月、連結子会社のヒラノ光音株式会社と株式会社ヒラノエンテックが合併し、株式会社ヒラノK&Eが発足。同年6月にはISO14001の認証を取得。2019年10月、京都府木津川市に木津川工場を竣工し、生産能力を拡大した。2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行。2023年3月には北米子会社HIRANO AMERICA,INC.を設立し、現地での販売・サービス体制を構築した。
北米EV需要減速と戦略転換
北米EV市場の減速は同社の業績に直撃した。2025年3月期の売上高は前期比33.2%減の323億円、営業利益は16億円と減益。主要顧客の設備投資計画見直しにより総額72億29百万円の受注キャンセルが発生。同社はこれを受け、2025年11月に中期経営計画を改定し、EV関連の二次電池塗工装置に偏った成長戦略から、光学フィルムや電子材料など薄膜新素材分野への拡販や既存顧客向け改造・保守サービス強化へ軸足を移した。経常利益率10%以上を目標に掲げ、収益性を重視した経営を推進する。
年表32件を開く
1930年代
- 1935年6月創業大阪府南河内郡加美村(現在大阪市平野区)に平野金属合資会社を創業。
- 1939年3月「熱と風」の理論と探究から応用技術を活かした熱風乾燥機、輸送機器、化学機器等の設計、製造、販売を行う。
1940年代
- 1947年4月染色仕上関係機器に重点を置いた各種乾燥機を開発。
1950年代
- 1957年3月創業平野興産株式会社に吸収合併され、同時に平野金属株式会社に商号変更(平野興産株式会社は1956年3月設立)。
1960年代
- 1961年9月創業株式の券面額変更のため太平金属株式会社に吸収合併され、同時に平野金属株式会社に商号変更(太平金属株式会社は1949年7月設立)。
- 1962年4月上場大阪証券取引所市場第二部に上場。
- 1964年4月輸出貢献企業として通商産業省(現 経済産業省)より表彰される。
1970年代
- 1970年8月奈良工場(現在の本社工場)建設に着手。
- 1973年6月「ヒラノテクニカム」を設置し、コーティング、ラミネーティングなどの加工実験を行い得る設備が完成。
- 1976年11月繊維部門で溶剤精練仕上装置が財団法人機械振興協会賞を受ける。
- 1978年6月ヒラノ技研工業株式会社(現連結子会社)を設立。
1980年代
- 1981年7月繊維機械の新機種シンプレックステンターが優秀省エネルギー機器表彰を受賞し、通商産業省(現 経済産業省)より省エネルギー税制優遇措置適用機種となる。
- 1983年9月集中コンピューター・コントロールシステムを開発し、巻出しから塗工、乾燥、巻取りに至る一連の装置に対し、集中指令、集中管理を行う新システムを確立。
- 1987年6月株式会社ヒラノエンテック(現株式会社ヒラノK&E(現連結子会社))を設立。
- 1987年10月M&A光音電気株式会社(現株式会社ヒラノK&E(現連結子会社))を買収。
- 1988年4月株主割当による増資を行い資本金は560,000千円から1,053,026千円となる。
- 1989年1月商号変更社名変更を行い、平野金属株式会社から株式会社ヒラノテクシードとなる。
1990年代
- 1990年3月新鋭「ヒラノテクニカム(研究及び実験施設)」を竣工。
- 1990年11月スイス・フラン建転換社債の転換により資本金は1,847,822千円となる。
- 1998年4月国際標準化機構(ISO)の品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得。
2000年代
- 2001年11月中厚セラミックシート成形テスト機「M-600SF」をテクニカムに設置。
- 2001年12月第5世代LCD用「新型 Capillary Coater」を開発。
- 2002年3月有機EL発光層成膜プロセスを開発。
- 2002年12月耐環境膜の薄膜コーティング技術を開発。
- 2009年12月高精度のリチウムイオン電池電極塗工装置「R-800DB」をテクニカムに設置。
2010年代
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所市場第二部へ上場。
- 2014年3月ヒラノ光音株式会社(現株式会社ヒラノK&E(現連結子会社))の本社及び工場を当社敷地内に新築移転。監査等委員会設置会社に移行。
- 2017年4月M&Aヒラノ光音株式会社と株式会社ヒラノエンテックは、ヒラノ光音株式会社を存続会社として合併、株式会社ヒラノK&Eに商号変更。
- 2017年6月国際標準化機構(ISO)の環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得。
- 2019年10月木津川工場(京都府木津川市)を竣工。
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。
- 2023年3月HIRANO AMERICA,INC.(現連結子会社)を設立。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 経常利益率10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
経常利益率10%以上の達成
株主資本効率と株主還元のバランスを考慮し、経常利益率10%以上を重要な経営指標として確保する。
- 02
高精密製造装置のリーディングカンパニーへ
コーティング・ラミネーティング、乾燥、走行制御技術を核に、最先端分野へ高精密・高精度な製造装置を提供し、グローバルに事業を展開する。
- 03
EV依存から多角化への戦略転換
2025年に中期経営計画を見直し、EV用二次電池塗工装置への過度な依存から、薄膜新素材など多様なニーズに対応する本来の強みを活かした戦略に転換する。
- 04
既存顧客向けサービス強化
設備改造・移設や保守サービスの提案を積極的に推進し、安定的な収益源を確保する。
- 05
新技術開発と人材育成
高クリーン・超薄膜コーティング技術とウェット/ドライコーティング融合技術の開発に注力するとともに、大学との共同研究やOJTによる人材育成を実施する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で417人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は699万円で、9期前と比べて+10.2%。平均年齢は39.3歳、平均勤続年数は14.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 323 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 336 | — |
| 2019年3月 | 634 | 39.4 | 14.7 | 352 | — |
| 2020年3月 | 630 | 38.8 | 14.3 | 370 | — |
| 2021年3月 | 641 | 38.7 | 14.1 | 376 | — |
| 2022年3月 | 641 | 38.9 | 14.2 | 388 | — |
| 2023年3月 | 644 | 38.8 | 14.4 | 394 | — |
| 2024年3月 | 648 | 39.1 | 14.1 | 413 | — |
| 2025年3月 | 655 | 39.1 | 14.2 | 419 | 406 |
| 2026年3月 | 699 | 39.3 | 14.4 | 417 | 384 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内ヒラノ技研工業株式会社奈良県橿原市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ヒラノK&E奈良県北葛城郡河合町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内HIRANO AMERICA,INC.(注)1,2アメリカ合衆国 ジョージア州 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は323億円、営業利益は16億円。前期と比べると減収減益で、売上が-33.3%、利益が-5.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 250億円 | 323億円 |
| 営業利益 | 15億円 | 16億円 |
| 純利益 | 11億円 | 13億円 |
| 1株あたり配当 | ¥84 | ¥84 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は61億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−51.6%、営業利益は−83.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 122 | — | — | 5 |
| 2024年1Q | 126 | 6 | 4.8 | 5 |
| 2024年2Q | 97 | 2 | 2.1 | 1 |
| 2024年3Q | 124 | 18 | 14.5 | 13 |
| 2024年4Q | 122 | — | — | 5 |
| 2025年2Q | 244 | 10 | 4.1 | 9 |
| 2025年4Q | 240 | 7 | 2.9 | 0 |
| 2026年2Q | 182 | 12 | 6.6 | 9 |
| 2026年4Q | 141 | 4 | 2.8 | 4 |
| 2027年1Q | 61 | 1 | 1.6 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は157億円から323億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所市場第二部へ上場。 | |||||
| 2013年3月 | 157 | — | 12 | — | 8 |
| 2014年3月 | 285 | — | 36 | — | 21 |
| 2015年3月 | 145 | — | 6 | — | 4 |
| 2016年3月 | 183 | — | 20 | — | 13 |
| ヒラノ光音株式会社と株式会社ヒラノエンテックは、ヒラノ光音株式会社を存続会社として合併、株式会社ヒラノK&Eに商号変更。 | |||||
| 2017年3月 | 197 | — | 31 | — | 23 |
| 2018年3月 | 207 | — | 30 | — | 21 |
| 木津川工場(京都府木津川市)を竣工。 | |||||
| 2019年3月 | 327 | — | 49 | — | 34 |
| 2020年3月 | 317 | — | 38 | — | 24 |
| 2021年3月 | 258 | — | 27 | — | 18 |
| 2022年3月 | 379 | — | 41 | — | 31 |
| HIRANO AMERICA,INC.(現連結子会社)を設立。 | |||||
| 2023年3月 | 424 | — | 32 | — | 22 |
| 2024年3月 | 469 | — | 34 | — | 24 |
| 2025年3月 | 484 | 17 | 19 | 3.5 | 9 |
| 2026年3月 | 323 | 16 | 17 | 5.0 | 13 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高323億円のうち、営業利益として残るのは16億円で5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の4.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.7%267億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.4%40億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%16億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが47億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは39億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は116億円で、売上の4.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 22 | 5 | −4 | 27 | 102 |
| 2014年3月 | 37 | −3 | −1 | 34 | 135 |
| 2015年3月 | −24 | −13 | −4 | −37 | 95 |
| 2016年3月 | 40 | −9 | −4 | 31 | 122 |
| 2017年3月 | −3 | −9 | 2 | −12 | 111 |
| 2018年3月 | −6 | −17 | −5 | −23 | 83 |
| 2019年3月 | 110 | −34 | −8 | 76 | 151 |
| 2020年3月 | −31 | 2 | −6 | −29 | 116 |
| 2021年3月 | 20 | 7 | −7 | 27 | 135 |
| 2022年3月 | 23 | −11 | −9 | 12 | 138 |
| 2023年3月 | −102 | 1 | 95 | −101 | 132 |
| 2024年3月 | 55 | 1 | −50 | 56 | 137 |
| 2025年3月 | −7 | −1 | −18 | −8 | 113 |
| 2026年3月 | 47 | −8 | −34 | 39 | 116 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は578億円。このうち返さなくてよい自己資本が394億円で、自己資本比率は68.2%(業種中央値65.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 320 | 180 | 140 | 56.1 |
| 2014年3月 | 293 | 197 | 96 | 67.2 |
| 2015年3月 | 258 | 201 | 57 | 77.9 |
| 2016年3月 | 298 | 210 | 88 | 70.5 |
| 2017年3月 | 337 | 231 | 106 | 68.6 |
| 2018年3月 | 374 | 249 | 125 | 66.6 |
| 2019年3月 | 437 | 277 | 160 | 63.3 |
| 2020年3月 | 422 | 293 | 129 | 69.5 |
| 2021年3月 | 427 | 311 | 116 | 72.7 |
| 2022年3月 | 505 | 345 | 160 | 68.3 |
| 2023年3月 | 605 | 360 | 245 | 59.5 |
| 2024年3月 | 629 | 386 | 243 | 61.3 |
| 2025年3月 | 617 | 382 | 235 | 62.0 |
| 2026年3月 | 578 | 394 | 184 | 68.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで209社中21位あたり、逆に低いのは売上成長率で209社中206位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,842で、1年前と比べて+19.3%。過去52週の値幅のなかでは29%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 21.2倍 |
| PER (会社予想) | 25.3倍 |
| PBR | 0.70倍 |
| 配当利回り | 4.56% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で +4.31% と上昇し、14日に 1869円 の高値をつけたが、19日には 1720円 まで下落し、25日移動平均線(1674.44円)を上回る水準を維持。52週高値(2626円)からは約34.5%低い位置にあり、52週安値(1523円)に対しては約12.9%高い。出来高は8月10日に 220,800株 と増加して上昇をけん引したが、直近では売りが優勢。RSIは 66.05 と上昇基調にあるが、過熱感も見られる。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは19.83倍で業界平均23倍を下回り、PBRは0.6571倍と平均1.53倍を大きく下回る。ROEは3.38%と低いが、配当利回りは4.88%と業界平均2.69%を大きく上回る。ただし、配当性向は121.22%と配当が利益を超えており、持続性に懸念。業績は減収減益傾向で、予想PERは23.7倍と上昇見込み。割安ではあるが、収益性と配当の持続性に問題があり、両面性を踏まえ割安と評価。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 21.2倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 25.3倍 | — |
| PBR | 0.70倍 | 1.50倍 |
| ROE | 3.4% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
電池関連需要の急減速による減収と、稼働率低下にもかかわらず改善する利益率が注目点。強気派は、電極塗工機の技術的優位性と中長期のEV需要回復を評価し、設備更新や保守需要の安定性を強調する。一方、弱気派は、EV市場の減速に伴う設備投資の先送りリスク、稼働率の低下による固定費負担、競合の台頭によるシェア低下を懸念し、2026年3月期の減収減益予想を重視する。また、PBR低位で配当利回りが高い点を強気材料とする一方、ROEの低迷を弱気材料とする。
- EV需要回復で塗工機需要
中長期でEV普及が続き、電極塗工機の更新需要が見込める。
- 保守・サービス収入安定
設置後の消耗品交換やメンテが収益の下支えになる。
- 割安指標と高配当
PBR0.66倍と低水準、予想配当利回り4.88%は厚い。
- PBR0.66倍と解散価値割れ継続影響強
PBR0.6571倍は1株純資産の34%ディスカウントに相当
- 配当利回り4.88%の高利回り継続影響中
配当利回り4.88%は長期投資家の下支え要因
- 営業利益率4.95%へ改善決算発表後影響中
2026年3月期営業利益率4.95%は前期3.51%から+1.44pt
- 純利益13億円と増益転換通年影響弱
2026年3月期純利益13億円、前期9億円から+44%
- EV減速で設備投資停滞
24年後半から電池需要が減速し、新規受注が低迷。
- 稼働率低下で採算悪化
減収局面で固定費負担が重く、利益確保が困難。
- 競合台頭でシェア低下
塗工技術の陳腐化リスクと新興勢の追随で優位性が薄れる。
- 営業利益16億円と減益通年影響弱
営業利益は前期17億円から16億円へ減少
- 売上高323億円と33%減収通年影響強
2026年3月期売上高323億円、前期484億円から161億円減
- 予想PER23.7倍と割高感決算発表後影響中
実績PER19.83倍に対し予想PER23.7倍へ上昇
- ROE3.38%の低収益性継続影響中
ROE3.38%はPBR0.66倍の低評価要因
- 受注残高
- 将来の売上を左右し、需要減速の度合いを示す。
- 営業利益率
- 減収下で採算改善が進むか確認する指標。
- EV用塗工機の受注動向
- 中核市場の回復を見るうえで重要。
- 保守サービス売上
- 設備販売が落ちても収益を支える柱か判断する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり84円で、前期から−6.7%。いまの株価に対する利回りは4.56%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 28 | — | 35.4 |
| 2018年3月 | 30 | 7.1 | 24.4 |
| 2019年3月 | 45 | 50.0 | 28.9 |
| 2020年3月 | 46 | 2.2 | 37.5 |
| 2021年3月 | 30 | −34.8 | 33.8 |
| 2022年3月 | 56 | 86.7 | 29.9 |
| 2023年3月 | 56 | 0.0 | 38.7 |
| 2024年3月 | 88 | 57.1 | 61.0 |
| 2025年3月 | 90 | 2.3 | 1059.5 |
| 2026年3月 | 84 | −6.7 | 121.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥84
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ6,673人。区分でいちばん多いのは個人・その他で45.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.1%を占め、残る56.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 25.4 | 27.1 | 28.4 | 29.2 | 40.8 | 45.0 |
| 金融機関 | 38.8 | 35.7 | 32.3 | 30.9 | 27.3 | 26.3 |
| 事業法人 | 13.1 | 15.8 | 15.0 | 15.0 | 19.1 | 16.8 |
| 外国法人 | 19.3 | 17.4 | 20.5 | 21.0 | 7.8 | 8.3 |
| 証券会社 | 3.3 | 3.9 | 3.8 | 3.9 | 5.0 | 3.5 |
| 自己株式 | 2.2 | 2.1 | 2.1 | 1.8 | 1.8 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 9.42 |
| 02 | 伊藤忠商事株式会社 | 9.42 |
| 03 | ヒラノ会 | 9.08 |
| 04 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 4.31 |
| 05 | 光通信KK投資事業有限責任組合 | 4.11 |
| 06 | 株式会社りそな銀行 | 3.79 |
| 07 | 株式会社南都銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.92 |
| 08 | 立花証券株式会社 | 2.60 |
| 09 | ヒラノテクシード従業員持株会 | 2.42 |
| 10 | 株式会社紀陽銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 1.46 |
| 11 | 株式会社三十三銀行 | 1.46 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-29ヒラノ会 理事長 待場 宏貴新規の大量保有報告0.00%-8.59pt
- 2026-07-29ヒラノ会 理事長 新川 浩新規の大量保有報告9.08%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+69%、1株純資産は14期で+118%。直近期のROEは3.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 51 | 1,194 | 4.4 | 17.1 | 27.1 |
| 2014年3月 | 141 | 1,309 | 11.2 | 7.7 | 52.3 |
| 2015年3月 | 30 | 1,337 | 2.2 | 29.7 | 33.2 |
| 2016年3月 | 88 | 1,394 | 6.5 | 8.6 | 24.6 |
| 2017年3月 | 152 | 1,538 | 10.3 | 9.0 | 35.4 |
| 2018年3月 | 139 | 1,657 | 8.7 | 19.5 | 24.4 |
| 2019年3月 | 228 | 1,840 | 13.0 | 7.6 | 28.9 |
| 2020年3月 | 156 | 1,949 | 8.3 | 6.9 | 37.5 |
| 2021年3月 | 119 | 2,062 | 5.9 | 24.5 | 33.8 |
| 2022年3月 | 206 | 2,288 | 9.3 | 10.1 | 29.9 |
| 2023年3月 | 149 | 2,388 | 6.4 | 13.8 | 38.7 |
| 2024年3月 | 162 | 2,552 | 6.5 | 12.9 | 61.0 |
| 2025年3月 | 60 | 2,528 | 2.4 | 27.2 | 1059.5 |
| 2026年3月 | 87 | 2,603 | 3.4 | 19.5 | 121.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額134百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 岡田薫 | 取締役会長 代表取締役 | 67 |
| 安居宗則 | 取締役社長 代表取締役 | 66 |
| 原昌史 | 取締役兼 執行役員コーポレート部門管掌 | 62 |
| 大森克洋 | 取締役兼 執行役員設計・開発部門管掌 | 60 |
| 鶴谷信佳 | 取締役兼執行役員 営業部門管掌 | 65 |
| 藤本万太郎 | 取締役 | 73 |
| 小西隆志 | 取締役 | 66 |
| 大久保俊哉 | 取締役(常勤監査等委員) | 64 |
| 吉田郁子 | 取締役(監査等委員) | 43 |
| 西田真規子 | 取締役(監査等委員) | 54 |
| 生方徹 | 取締役(監査等委員) | 65 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 85 | 15 | 15 | 100 | 20 |
| 社外取締役 | 5 | 34 | — | — | 34 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容730字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,001字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,073字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,094字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第102期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第99期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第99期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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