概要
日阪製作所は、大阪市北区に本社を置く機械メーカーである。1942年の創業以来、プレート式熱交換器やボールバルブ、食品・医薬向けプロセス機器などを手がけ、2026年3月期の連結売上高は449億円、従業員数は1,063人。東京証券取引所プライム市場に上場し、国内外に製造・販売拠点を広げる。主要3事業(熱交換器、プロセスエンジニアリング、バルブ)で構成され、独自技術による省エネ・省人化製品で産業界に貢献している。
プレート式熱交換器、プロセス機器、バルブの3本柱
日阪製作所の事業は3つのセグメントで構成される。熱交換器事業は、化学・造船・食品・空調・発電設備向けのプレート式熱交換器(PHE)を中心に、ブレージング式(BHE)や全溶接型など多品種を供給する。プロセスエンジニアリング事業は、食品向けレトルト調理殺菌装置や無菌米飯製造プラント、医薬向け滅菌装置、染色仕上機器など、プロセス全体をカバーする機器とエンジニアリングを提供する。バルブ事業は、ボールバルブやダイヤフラムバルブなど流体制御製品を幅広い産業に供給する。2026年3月期のセグメント別売上高は、熱交換器が172億円、プロセスエンジニアリングが224億円、バルブが51億円と、プロセスエンジニアリングが全体の約半分を占める。それぞれの事業は独自の技術蓄積を持ち、顧客の省エネ・省人化ニーズに応える。
国内製造拠点と38拠点に広がる海外ネットワーク
国内の主要製造拠点は、大阪府東大阪市の鴻池事業所である。2008年にマスタープランが完了し、製造機能を鴻池に集約。その後も設備増強を進め、2024年には奈良県生駒市に生駒事業所を新設し、プロセスエンジニアリング事業の強化を図った。また埼玉県さいたま市や広島県尾道市など各地に営業所を配置する。海外は、マレーシア、タイ、シンガポール、中国、韓国、中東、インドネシア、ベトナムなどに子会社・関連会社を設立。2014年にはマレーシアでPHEの製造工場を新設し、2016年には大型プレス機を導入して一貫製造体制を構築した。現在、グループ全体で38の国と地域に拠点を持ち、現地生産とメンテナンスサービスを展開している。
堅調な収益基盤と資本効率の改善
日阪製作所の売上高は、2013年3月期の237億円から2026年3月期には449億円へと約1.9倍に成長した。営業利益率は2026年3月期に7.4%と、安定的な収益性を示している。利益率は前期の5.6%から改善したが、中期経営計画で掲げた9.0%には届かず、原材料高や固定費増加が影響した。純利益は政策保有株式の売却益などにより、2026年3月期は34億円と計画を上回った。自己資本当期純利益率(ROE)は5.6%で、目標とする8%以上に向けて資本効率の改善を進めている。財務面では、現金等価物が119億円と潤沢で、自己資本比率は約60%と健全である。
業界の中での役割は産業用熱交換器およびプロセス機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| プロセス エンジニアリング | 224億円 | 49.9% | — | — |
| 熱交換器 | 172億円 | 38.3% | — | — |
| バルブ | 52億円 | 11.6% | — | — |
| その他 | 1億円 | 0.2% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01化学・造船・空調・発電設備主力
プレート式熱交換器(PHE)を中心に、超大型集中冷却システム、大容量加湿器、熱回収装置などを供給。幅広い産業プラント向けに標準型から特殊仕様まで揃える。
- プレート式熱交換器(PHE)
- 化学・造船・食品・空調・発電設備向けに、超大型集中冷却システム用、スラリー用異間隙、汎用型など多品種をラインアップ。
- ブレージングプレート式熱交換器(BHE)
- 冷凍機用蒸発・凝縮器、集合住宅用給湯器、吸収式冷温水器用大型BHE、スチーム専用BHEなど。
- 全溶接型プレート式熱交換器
- 溶接シール型PHEなど高温高圧・強度が必要な用途向け。
02食品準主力
レトルト調理殺菌装置、無菌米飯製造プラント、液体連続殺菌装置、各種エキス用抽出・濃縮・乾燥プラント、サニタリーバルブ、導電率センサーなどを供給。食品・乳業向けに一貫したプロセス機器を提供。
- レトルト調理殺菌装置
- レトルトパウチ・缶詰などの調理殺菌・滅菌用装置。短時間調理殺菌装置、連続濃縮浸漬装置、真空ベルト乾燥機なども含む。
- 無菌米飯製造プラント
- 米飯を無菌状態で製造するプラント。
- サニタリーバルブ
- 食品・乳業向けの衛生的なバルブ。導電率センサー、全自動連続殺菌冷却装置なども提供。
03医薬準主力
医療用滅菌装置、バイオ・医薬機器、抽出・調合・濃縮・滅菌・乾燥装置、医薬用ピュアスチーム発生装置、調剤設備、バイオハザード用滅菌装置などを供給。厳格な規制に対応した機器を展開。
- 医療用滅菌装置
- 病院や医薬品工場向けの滅菌装置。バイオハザード用滅菌装置、医薬向けサニタリーバルブ、導電率センサーなども含む。
- バイオ・医薬機器装置
- 抽出・調合・濃縮・滅菌・乾燥装置、医薬用ピュアスチーム発生装置など。
04染色仕上副次
高温高圧液流染色機、超低浴比気流式染色加工機、不織布用拡布染色機、オゾン漂白加工機、超臨界技術利用装置などを供給。繊維・不織布・衛生材料向けに省力化FA染色工場設備も提供。
- 高温高圧液流染色機
- 糸や布の高温高圧染色に用いる装置。超低浴比気流式染色加工機、多目的特殊加工機などもラインアップ。
- 超臨界技術利用装置
- 超臨界流体を利用した染色・加工装置。
05一般産業(バルブ)副次
ボールバルブ(標準型、高温高圧用、超低温用、耐スラリー用など)、ダイヤフラムバルブ、シールドバルブを幅広い産業向けに供給。
- ボールバルブ
- 標準型、三方型、自動型、高温高圧用メタルタッチ、PFAライニング、超低温用、耐スラリー用など多様な仕様を提供。
- ダイヤフラムバルブ
- ダイヤフラム式のバルブ。
製品と技術
多様な産業に対応するプレート式熱交換器
日阪製作所のプレート式熱交換器(PHE)は、化学・造船・食品・空調・発電設備など幅広い産業で使用される。標準型から超大型集中冷却システム用、スラリー用異間隙タイプまで多品種をラインアップ。BHE(ブレージングプレート式熱交換器)は、冷凍機用蒸発・凝縮器や集合住宅用給湯器、吸収式冷温水器用大型機、スチーム専用機などを展開する。さらに、溶接シール型など全溶接型PHEも製造し、高温高圧・強度が必要な用途にも対応。2014年にマレーシア工場でPHEの本格生産を開始し、2016年には大型プレス機導入により一貫製造体制を確立。グローバルに供給力を高めている。
食品・医薬のプロセスを支える殺菌・滅菌装置
プロセスエンジニアリング事業の中核は、食品と医薬向けの機器である。食品分野では、レトルト調理殺菌装置がパウチ・缶詰の調理殺菌に用いられる。短時間調理殺菌装置や連続濃縮浸漬装置、真空ベルト乾燥機なども提供。無菌米飯製造プラントは、米飯を無菌状態で製造するシステムで、国内大手食品メーカーに採用されている。医薬分野では、医療用滅菌装置やバイオハザード用滅菌装置のほか、抽出・調合・濃縮・乾燥装置、ピュアスチーム発生装置などを供給。サニタリーバルブや導電率センサーなど周辺機器も含めて一貫したプロセスを提案する。近年は全自動連続殺菌冷却装置が省エネ・省人化ニーズを捉え、売上を伸ばしている。
流体制御の多様な要求に応えるバルブ製品群
バルブ事業では、ボールバルブを主力とする。標準型から高温高圧用メタルタッチ、PFAライニング、超低温用、耐スラリー用、切り出し用など用途に応じた多様なバリエーションを揃える。ダイヤフラムバルブやシールドバルブも製造。顧客の要求に応じて自動型、三方型、ポケットレス型など特殊仕様も対応する。これらのバルブは化学プラントや上下水道処理設備、半導体製造装置、二次電池製造ラインなどで使用される。2026年3月期の売上高は51億円と全社の約11%を占める。原材料価格の上昇に直面しながらも、需要が堅調な二次電池向けや半導体向けが成長を牽引している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
熱交換器で国内トップクラスだが、成長は緩やか
日阪製作所は、熱交換器やバルブを主力とする機械メーカー。同業他社には三浦工業(ボイラ・熱機器)や日本製鋼所(大型機械)がいる。日阪は熱交換器分野で国内トップクラスのシェアを持ち、産業用・プラント向けに強み。売上高は2025/3期384億円、営業利益率7.55%と堅調。2026/3期は449億円、営業利益率7.35%と増収ながら利益率は微減。内需中心で、海外展開は限定的。三浦工業と比較すると、規模は小さいが、特定分野での競争力は高い。
強み
- 国内熱交換器市場でトップクラスのシェアを有し、ブランド力と技術力で優位。
- 売上高300億円超で安定成長。営業利益率7%台と業界平均並みの収益性。
- 長年の技術蓄積により、信頼性の高い製品を供給。リピート需要が堅調。
- 2026/3期も売上高増加見込み。設備投資需要を取り込んでいる。
課題
- 売上の大半が国内向けで、海外市場への展開が遅れている。成長機会を逃す可能性。
- 営業利益率が7%前後で横ばい。コスト競争力向上や高付加価値化が必要。
- 新素材や新方式の熱交換器が登場。技術革新への対応が急務。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が日阪製作所
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7245大同メタル工業 | 554億円 | 12.4倍 |
| 2 | 7989立川ブラインド工業 | 549億円 | 16.2倍 |
| 3 | 6745ホーチキ | 533億円 | 16.1倍 |
| 4 | 7102日本車輌製造 | 524億円 | 4.4倍 |
| 5 | 6333TEIKOKU | 523億円 | 12.5倍 |
| 6 | 6247日阪製作所 | 500億円 | 13.4倍 |
| 7 | 6310井関農機 | 449億円 | 17.1倍 |
| 8 | 5074テスホールディングス | 445億円 | 21.0倍 |
| 9 | 7723愛知時計電機 | 444億円 | — |
| 10 | 6272レオン自動機 | 440億円 | 10.7倍 |
| 11 | 6306日工 | 401億円 | 15.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。
会社の歴史
沿革 44件
鋳造・加工業から染色機械メーカーへ(1942~1951年)
1942年5月、東京都に三石工業株式会社として創業。各種鋳造品の加工や工作機械の修理を手がけた。戦後、1946年に溶接を主体としたステンレス製品の製造販売を開始し、1947年には株式会社櫻製作所に商号変更。1948年に大阪市東淀川区へ本店を移転し、1951年8月には株式会社日阪製作所と改称した。同年、染色機械の開発に乗り出し、これが後のプロセスエンジニアリング事業の原点となる。1953年にはプレート式熱交換器を開発し、翌1954年に堀上工場を新設するなど、設備投資を加速させた。この時期に、機械加工から自社製品の開発・製造へと事業の軸足をシフトした。
熱交換器とバルブの製品化、上場へ(1953~1971年)
1953年のプレート式熱交換器開発に続き、1958年にはボールバルブを開発。これらは現在も主力製品である。1962年には鴻池工場を新設し生産能力を拡大。1965年に本店を東大阪市鴻池へ移転し、1969年には鴻池工場に大型プレス機を導入した。1970年には大阪市東区へ本店を移転した。1971年11月、大阪証券取引所市場第二部に上場。続いて1973年に名古屋証券取引所市場第二部に上場し、1985年には東京証券取引所市場第二部に上場した。1987年には3取引所すべてで市場第一部銘柄に指定され、株式市場での評価を高めた。
食品・医薬分野への進出と品質マネジメント(1975~1998年)
1975年3月、食品機械としてレトルト調理殺菌装置を開発。これにより食品加工分野に本格参入し、後に無菌米飯製造プラントなどへ展開する基礎を築いた。1985年には東京証券取引所市場第二部に上場し、1987年には全部の取引所で市場第一部に指定された。1998年9月、品質マネジメントシステムISO9001認証を取得。これ以降、品質管理体制を国際標準に沿って整備し、医薬向け滅菌装置など規制の厳しい分野への展開を加速させた。同年の認証取得は、後のグローバル事業拡大における信頼性確保の基盤となった。
海外生産拠点の拡充と事業本部制への移行(2004~2010年)
2004年、鴻池事業所のマスタープランを開始し、同年マレーシアにHISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.を設立。これが初の海外生産拠点となる。2006年には3事業本部体制(熱交換器・生活産業機器・バルブ)へ移行し、事業ごとの自律的な運営を強化した。2007年にはタイと上海に、2009年にはシンガポールと中国・常熟に子会社を設立。2008年にはマスタープランが完了し、製造拠点を鴻池事業所に集約、淀川工場を閉鎖した。2009年にはマイクロゼロ株式会社を子会社化し、計測機器事業を取り込んだ。海外展開と国内再編を同時に進めた時期である。
グループ再編と新たな成長戦略(2013~2017年)
2013年から2015年にかけて韓国、インドネシアなどに次々と拠点を設立。2014年にはマレーシア工場でPHEの製造を開始し、2016年には大型プレス機を導入して一貫製造を実現した。2015年に本店を大阪市北区に移転。2016年には旭工業株式会社を子会社化し、2017年には小松川化工機株式会社を子会社化、さらにマイクロゼロと旭工業を統合して株式会社日阪プロダクツを発足。同年、生活産業機器事業本部をプロセスエンジニアリング事業本部に名称変更し、埼玉や広島などに営業所を開設。監査等委員会設置会社へ移行した。2017年だけで複数の子会社化・統合・新拠点開設を実行し、事業基盤を抜本的に強化した。
年表44件を開く
1940年代
- 1942年5月創業東京都に三石工業株式会社を創立、各種鋳造品の加工、工作機械の修理業を開始
- 1946年11月溶接を主体としたステンレス製品の製造販売を開始
- 1947年4月商号変更株式会社櫻製作所に商号変更
- 1948年10月大阪市東淀川区(現大阪市淀川区)に本店を移転
1950年代
- 1951年8月商号変更株式会社日阪製作所に商号変更、染色機械を開発
- 1953年12月プレート式熱交換器を開発
- 1954年2月堀上工場(旧淀川工場)を新設
- 1958年7月ボールバルブを開発
- 1959年3月東京都中央区に東京事務所(現東京支店)を開設
1960年代
- 1962年3月鴻池工場(現鴻池事業所)を新設
- 1965年1月東大阪市鴻池に本店を移転
- 1969年11月鴻池工場に大型プレス機を導入
1970年代
- 1970年12月大阪市東区(現大阪市中央区)に本店を移転
- 1971年11月上場大阪証券取引所市場第二部に上場
- 1973年3月上場名古屋証券取引所市場第二部に上場
- 1975年3月食品機械(レトルト調理殺菌装置)を開発
1980年代
- 1985年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1987年9月東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所の市場第一部銘柄に指定
1990年代
- 1998年9月品質マネジメントシステム(ISO9001)認証を取得
2000年代
- 2003年10月上場名古屋証券取引所上場取り止め
- 2004年4月鴻池事業所のマスタープランを開始
- 2004年10月創業マレーシアにHISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.を設立
- 2006年4月3事業本部体制(熱交換器・生活産業機器・バルブ)に移行
- 2006年8月創業中国・上海に日阪(上海)商貿有限公司を設立
- 2007年10月創業HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がタイにHISAKA WORKS (THAILAND) CO.,LTD.を設立
- 2007年12月環境マネジメントシステム(ISO14001)認証を取得
- 2008年3月鴻池事業所のマスタープランが完了、製造拠点を鴻池事業所に集約、淀川工場の操業終了
- 2009年4月創業HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がシンガポールにHISAKAWORKS SINGAPORE PTE. LTD.を設立
- 2009年8月創業中国・常熟に日阪(常熟)机械科技有限公司(現日阪(中国)机械科技有限公司)を設立
- 2009年10月M&Aマイクロゼロ株式会社を子会社化
2010年代
- 2010年10月日阪(中国)机械科技有限公司がプレート式熱交換器の製造工場を新設
- 2012年3月創業サウジアラビア・ダンマンにHISAKA MIDDLE EAST CO.,LTD.を設立
- 2013年7月日阪(中国)机械科技有限公司が染色仕上機器の製造工場を新設
- 2013年10月創業韓国・ソウルにHISAKA KOREA CO., LTD.を設立
- 2014年3月HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がプレート式熱交換器の製造工場を新設
- 2014年4月名古屋市中区に名古屋支店を開設
- 2014年11月M&A日阪(中国)机械科技有限公司が日阪(上海)商貿有限公司を吸収合併
- 2015年1月M&A日阪(中国)机械科技有限公司が中川工程顧問(上海)有限公司を子会社化
- 2015年5月大阪市北区に本店を移転
- 2015年9月創業HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がインドネシアにPT. HISAKA WORKS INDONESIAを設立
- 2015年10月福岡市博多区に九州支店、北九州市小倉北区に北九州支店を開設
- 2016年6月HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.が大型プレス機を導入、プレート式熱交換器の一貫製造体制構築
- 2016年11月M&A旭工業株式会社を子会社化
- 2017年4月M&A生活産業機器事業本部をプロセスエンジニアリング事業本部に名称変更 札幌市白石区に北海道営業所、千葉県市原市に千葉営業所を開設 小松川化工機株式会社を子会社化 青梅事業所を新設 広島県尾道市に尾道営業所を開設 監査等委員会設置会社に移行 埼玉県さいたま市にさいたま営業所を開設 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 マイクロゼロ株式会社と旭工業株式会社を統合し、株式会社日阪プロダクツを発足 奈良県生駒市に生駒事業所を開設 アラブ首長国連邦・アブダビにHISAKA ARABIA HEAT EXCHANGER TRADING - L.L.C - O.P.Cを設立 HISAKA MIDDLE EAST CO., LTD.がカタールにHISAKA ALSHARQ ALAWSAT TRADING AND MAINTENANCE LLCを設立 HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がベトナムにHISAKAWORKS VIETNAM CO., LTD.を設立 小松川化工機株式会社が株式会社オートマチック・システムリサーチを吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益2029年3月期まで50億円以上
- ROE2029年3月期まで7%以上
- ROE2031年3月期まで8%以上
- PBR2031年3月期まで1倍以上
- 政策保有株式の連結純資産比率2031年3月末まで15%以下
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
気候変動への挑戦の実践
経営ビジョン「気候変動への挑戦」に基づき、CO2回収や廃熱回収の熱交換器提供などでカーボンニュートラル社会実現に貢献する。
- 02
既存事業の収益力・競争力強化
既存製品の改良開発、新製品開発、顧客との長期的関係強化、価格戦略・コスト競争力強化により収益基盤を固める。
- 03
事業ポートフォリオの最適化
新規事業創出、新市場開拓、経営資源の重点領域への再配分を推進する。
- 04
資本効率と企業価値の向上
資本コストや株価を意識した経営を実践し、ROE8%以上、PBR1倍以上を目指す。政策保有株式の縮減や株主還元強化も進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,063人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は724万円で、9期前と比べて+9.0%。平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は15.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 663 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 691 | — |
| 2019年3月 | 664 | 38.4 | 15.1 | 749 | — |
| 2020年3月 | 647 | 38.8 | 14.5 | 906 | — |
| 2021年3月 | 651 | 39.3 | 14.8 | 925 | — |
| 2022年3月 | 643 | 40.0 | 15.2 | 919 | — |
| 2023年3月 | 644 | 40.1 | 15.1 | 940 | — |
| 2024年3月 | 655 | 40.4 | 15.3 | 1,011 | — |
| 2025年3月 | 689 | 40.6 | 15.3 | 1,032 | 281 |
| 2026年3月 | 724 | 40.8 | 15.2 | 1,063 | 310 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社8社(国内 4 / 海外 4、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社 日阪プロダクツ東京都青梅市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内小松川化工機 株式会社(注)4東京都千代田区 · 連結子会社議決権94.6%
- 国内株式会社 オートマチック・システムリサーチ(注)4東京都千代田区 · 連結子会社議決権94.6%
- 海外HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD. (注)2マレーシア、セランゴール州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外HISAKAWORKS SINGAPORE PTE. LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外HISAKAWORKS VIETNAM CO., LTD.ベトナム、ホーチミン · 連結子会社議決権100.0%
- 海外日阪(中国)机械科技 有限公司(注)2中国、江蘇省常熟市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内HISAKA MIDDLE EAST CO., LTD.サウジアラビア、ダンマン · 連結子会社議決権90.1%
- 調達452万円NEDO先導研究プログラムエネルギー・環境新技術先導研究プログラム無水・CO2無排出染色加工技術の開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-07-07
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は449億円、営業利益は33億円。前期と比べると増収増益で、売上が+16.9%、利益が+13.8%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 440億円 | 449億円 |
| 営業利益 | 33億円 | 33億円 |
| 純利益 | 24億円 | 34億円 |
| 1株あたり配当 | ¥55 | ¥55 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は102億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+25.9%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 90 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 81 | 4 | 4.9 | 5 |
| 2024年2Q | 84 | 5 | 6.0 | 3 |
| 2024年3Q | 75 | 3 | 4.0 | 7 |
| 2024年4Q | 102 | — | — | 9 |
| 2025年2Q | 180 | 11 | 6.1 | 10 |
| 2025年4Q | 204 | 18 | 8.8 | 28 |
| 2026年2Q | 219 | 18 | 8.2 | 14 |
| 2026年4Q | 230 | 15 | 6.5 | 20 |
| 2027年1Q | 102 | 8 | 7.8 | 8 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は237億円から449億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は7.3%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 韓国・ソウルにHISAKA KOREA CO., LTD.を設立 | |||||
| 2013年3月 | 237 | — | 25 | — | 17 |
| 日阪(中国)机械科技有限公司が日阪(上海)商貿有限公司を吸収合併 | |||||
| 2014年3月 | 232 | — | 23 | — | 15 |
| HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がインドネシアにPT. HISAKA WORKS INDONESIAを設立 | |||||
| 2015年3月 | 244 | — | 18 | — | 13 |
| 旭工業株式会社を子会社化 | |||||
| 2016年3月 | 254 | — | 15 | — | 27 |
| 生活産業機器事業本部をプロセスエンジニアリング事業本部に名称変更 札幌市白石区に北海道営業所、千葉県市原市に千葉営業所を開設 小松川化工機株式会社を子会社化 青梅事業所を新設 広島県尾道市に尾道営業所を開設 監査等委員会設置会社に移行 埼玉県さいたま市にさいたま営業所を開設 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 マイクロゼロ株式会社と旭工業株式会社を統合し、株式会社日阪プロダクツを発足 奈良県生駒市に生駒事業所を開設 アラブ首長国連邦・アブダビにHISAKA ARABIA HEAT EXCHANGER TRADING - L.L.C - O.P.Cを設立 HISAKA MIDDLE EAST CO., LTD.がカタールにHISAKA ALSHARQ ALAWSAT TRADING AND MAINTENANCE LLCを設立 HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がベトナムにHISAKAWORKS VIETNAM CO., LTD.を設立 小松川化工機株式会社が株式会社オートマチック・システムリサーチを吸収合併 | |||||
| 2017年3月 | 250 | — | 14 | — | 22 |
| 2018年3月 | 269 | — | 20 | — | 19 |
| 2019年3月 | 309 | — | 23 | — | 16 |
| 2020年3月 | 325 | — | 26 | — | 21 |
| 2021年3月 | 284 | — | 18 | — | 12 |
| 2022年3月 | 301 | — | 23 | — | 21 |
| 2023年3月 | 341 | — | 24 | — | 20 |
| 2024年3月 | 342 | — | 29 | — | 24 |
| 2025年3月 | 384 | 29 | 34 | 7.6 | 38 |
| 2026年3月 | 449 | 33 | 36 | 7.3 | 34 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高449億円のうち、営業利益として残るのは33億円で7.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は34億円、売上の7.6%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.8%345億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.8%71億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.3%33億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが17億円、投資CFが4億円で、差し引きのフリーCFは21億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は119億円で、売上の3.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 7 | 5 | −13 | 12 | 82 |
| 2014年3月 | 34 | −28 | −16 | 6 | 74 |
| 2015年3月 | 19 | 4 | −5 | 23 | 91 |
| 2016年3月 | 5 | 32 | −7 | 37 | 121 |
| 2017年3月 | −5 | 7 | −8 | 2 | 115 |
| 2018年3月 | 30 | 5 | −6 | 35 | 143 |
| 2019年3月 | 20 | −14 | −6 | 6 | 146 |
| 2020年3月 | 20 | −30 | −22 | −10 | 113 |
| 2021年3月 | 39 | −6 | −8 | 33 | 139 |
| 2022年3月 | 31 | −2 | −9 | 29 | 161 |
| 2023年3月 | 15 | −28 | −10 | −13 | 139 |
| 2024年3月 | −5 | −38 | 38 | −43 | 137 |
| 2025年3月 | 47 | −33 | −24 | 14 | 128 |
| 2026年3月 | 17 | 4 | −31 | 21 | 119 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は831億円。このうち返さなくてよい自己資本が633億円で、自己資本比率は75.9%(業種中央値65.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 507 | 432 | 75 | 85.2 |
| 2014年3月 | 551 | 460 | 91 | 83.4 |
| 2015年3月 | 633 | 510 | 123 | 80.5 |
| 2016年3月 | 585 | 472 | 113 | 80.7 |
| 2017年3月 | 556 | 483 | 73 | 86.8 |
| 2018年3月 | 603 | 510 | 93 | 84.6 |
| 2019年3月 | 630 | 517 | 113 | 82.0 |
| 2020年3月 | 606 | 508 | 98 | 83.7 |
| 2021年3月 | 652 | 533 | 119 | 81.6 |
| 2022年3月 | 673 | 544 | 129 | 80.6 |
| 2023年3月 | 710 | 563 | 147 | 79.1 |
| 2024年3月 | 820 | 603 | 217 | 73.1 |
| 2025年3月 | 827 | 600 | 227 | 72.1 |
| 2026年3月 | 831 | 633 | 198 | 75.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で209社中23位あたり、逆に低いのはROEで209社中144位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,741で、1年前と比べて+31.1%。過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.4倍 |
| PER (会社予想) | 19.0倍 |
| PBR | 0.71倍 |
| 配当利回り | 3.16% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1カ月で-4.3%下落し、1660円と25日線(1721円)を-3.6%下回る。52週高値1838円からは-9.7%の水準。6月下旬に1803円まで上昇したが、その後反落。RSI34.7と売られ過ぎ圏に近く、反発の可能性がある。出来高は直近3.4万株とやや低調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 12.75倍は同業平均24.77倍を大幅に下回り割安。PBR 0.69倍も平均1.64倍を大きく下回る。配当利回り3.22%は平均2.17%を上回り高水準。ROE 5.6%と低いが、割安で配当も魅力的。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.4倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 19.0倍 | — |
| PBR | 0.71倍 | 1.50倍 |
| ROE | 5.6% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
円安や海外需要回復が業績を押し上げているが、受注の変動や原材料高が懸念。強気派は過去最高の受注残を評価し、弱気派は一過性の需要増とROE低迷を指摘する。
- 過去最高の受注残高
2025/3期は売上高384億円、2026/3期見通し449億円と大幅増収。
- 海外需要の拡大
円安を追い風に海外売上比率が上昇。アジア向けが好調。
- 安定したキャッシュフロー
機械業界ながら営業利益率7.6%を維持し、長期にわたり安定配当。
- 3期連続の増収基調2026/3期影響中
売上高342→384→449億円、年率約14%増加
- PBR0.69倍の解散価値割れ継続影響中
PBR1倍割れ、資産価値に比べ株価割安、M&Aや自社株買い期待
- 配当利回り3.22%の安定配当継続影響弱
3期連続配当実施、株主還元姿勢が評価
- 営業利益29→33億円と増益継続2026/3期影響中
営業利益が過去最高更新、収益力向上
- 受注の周期性リスク
プラント投資は一時的な大型案件に依存し、年度ごとの変動が大きい。
- 収益性の低さ
営業利益率7.6%は中小機械メーカー平均並み。ROE5.6%と資本効率悪い。
- 原材料高・人手不足
鋼材価格高騰や技術者不足がコスト増圧力に。
- 営業利益率が7.55%→7.35%と低下2026/3期影響中
売上増も営業利益率微減、コスト増加懸念
- ROE5.6%と低収益性継続影響強
ROEが低く、資本効率の改善が見られない
- 2026/3期は純利益が34億円と減益予想2026/3期影響中
38→34億円に減少、特別損失や税金増加の可能性
- 機械セクターの景気後退リスク不定影響弱
設備投資サイクルの減速で受注減少の恐れ
- 受注高と受注残高
- 将来の売上を先読みする先行指標。
- 海外売上比率
- 円安メリットの継続性と収益源の分散度を確認。
- 営業利益率
- 原材料高などのコスト転嫁力を見極める。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり55円で、前期から+22.2%。いまの株価に対する利回りは3.16%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 20 | — | 27.5 |
| 2018年3月 | 20 | 0.0 | 32.4 |
| 2019年3月 | 20 | 0.0 | 39.9 |
| 2020年3月 | 20 | 0.0 | 32.8 |
| 2021年3月 | 30 | 50.0 | 90.1 |
| 2022年3月 | 30 | 0.0 | 44.8 |
| 2023年3月 | 40 | 33.3 | 58.8 |
| 2024年3月 | 42 | 5.0 | 60.8 |
| 2025年3月 | 45 | 7.1 | 39.7 |
| 2026年3月 | 55 | 22.2 | 47.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥55
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ8,330人。区分でいちばん多いのは個人・その他で37.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.6%を占め、残る52.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 34.0 | 36.4 | 39.4 | 41.0 | 37.3 | 37.9 |
| 事業法人 | 26.2 | 26.0 | 25.6 | 24.4 | 24.5 | 26.4 |
| 金融機関 | 26.8 | 25.6 | 21.8 | 20.1 | 24.6 | 21.2 |
| 外国法人 | 11.9 | 10.6 | 12.2 | 13.0 | 12.0 | 13.3 |
| 自己株式 | 14.1 | 14.0 | 13.9 | 13.8 | 5.1 | 8.5 |
| 証券会社 | 1.1 | 1.4 | 1.0 | 1.5 | 1.6 | 1.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.97 |
| 02 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 3.34 |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.27 |
| 04 | 因幡電機産業株式会社 | 3.17 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.76 |
| 06 | BNYMSANV RE BNYMIL RE WS ZENNOR JAPAN EQUITY INCOME FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2.74 |
| 07 | 日阪製作所協力業者持株会 | 2.46 |
| 08 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.40 |
| 09 | 日阪製作所従業員持株会 | 2.26 |
| 10 | 株式会社タクマ | 2.23 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+138%、1株純資産は14期で+71%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 55 | 1,398 | 4.1 | 16.2 | 39.3 |
| 2014年3月 | 49 | 1,540 | 3.3 | 20.6 | 41.4 |
| 2015年3月 | 44 | 1,707 | 2.7 | 23.9 | 48.0 |
| 2016年3月 | 90 | 1,580 | 5.5 | 9.1 | 26.0 |
| 2017年3月 | 73 | 1,616 | 4.6 | 12.4 | 27.5 |
| 2018年3月 | 65 | 1,709 | 3.9 | 16.0 | 32.4 |
| 2019年3月 | 53 | 1,731 | 3.1 | 17.1 | 39.9 |
| 2020年3月 | 73 | 1,804 | 4.1 | 10.1 | 32.8 |
| 2021年3月 | 43 | 1,893 | 2.3 | 19.7 | 90.1 |
| 2022年3月 | 73 | 1,927 | 3.8 | 10.8 | 44.8 |
| 2023年3月 | 72 | 1,993 | 3.7 | 12.3 | 58.8 |
| 2024年3月 | 86 | 2,126 | 4.2 | 11.9 | 60.8 |
| 2025年3月 | 136 | 2,188 | 6.3 | 7.3 | 39.7 |
| 2026年3月 | 130 | 2,398 | 5.6 | 11.8 | 47.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額196百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 宇佐美俊哉 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 66 | 68,000 |
| 足立昭仁 | 取締役 専務執行役員 技術開発担当 | 65 | 53,300 |
| 波多野浩史 | 取締役 上席執行役員 管理、経営戦略、 IR担当兼青梅事業所、東京支店管掌 | 61 | 20,300 |
| 水元公二 | 取締役 | 71 | — |
| 角野佑子 | 取締役 | 44 | — |
| 生越栄美子 | 取締役 | 66 | — |
| 服部直人 | 取締役(監査等委員) | 66 | 6,800 |
| 仲井晃 | 取締役(監査等委員) | 45 | — |
| 藤田典之 | 取締役(監査等委員) | 68 | — |
| 山内俊之 | — | 61 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 66 | 92 | 28 | 158 | 40 |
| 社外取締役 | 5 | 22 | — | — | 22 | 4 |
| 取締役(社内) | 1 | 16 | — | — | 16 | 16 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,068字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,517字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,173字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,276字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第97期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第97期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第95期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第95期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第95期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第95期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第94期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第94期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第94期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第94期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
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