概要
ホーチキは、火災報知設備を中核とする防災・防犯機器メーカーである。東京都品川区に本社を置き、連結子会社15社を通じて北米、欧州、アジアなどに事業を展開する。2026年3月期の連結売上高は約1,059億円、従業員数は2,722人。ALSOKに対してOEM供給を行う。
火災報知・消火・防犯の3事業が収益の柱
ホーチキの事業は大きく火災報知設備、消火設備、防犯設備の3つに分かれる。2026年3月期のセグメント別売上高は、火災報知設備が664億円(全体の63%)、保守が224億円、消火設備が105億円、防犯設備が65億円である。火災報知設備には感知器、受信機、発信機などが含まれ、消火設備にはスプリンクラーやガス消火設備、防犯設備には入退室管理システムや監視カメラが含まれる。損害保険代理業も子会社ホーチキ商事が行う。
ALSOKへのOEM供給と販売網の特徴
ホーチキはその他の関係会社であるALSOK株式会社に対してOEM供給を行っている。火災報知設備と防犯設備の両方でALSOK向けの製品を供給しており、同社が主要顧客の一つである。国内販売は連結子会社の関西ホーチキエンジニアリングや水戸ホーチキが担い、施工・保守も含めた一貫サービスを提供する。海外子会社は各地で現地法人を設立し、製品の製造・販売・輸入販売を行っている。
38の国と地域に生産拠点を広げた現地化
ホーチキの海外展開は、米国(ホーチキアメリカコーポレーション)、英国(ホーチキヨーロッパ、ケンテックエレクトロニクス)、オーストラリア、シンガポール、メキシコ、ドバイ、イタリア、タイなどに及び、火災報知機器の製造拠点は米国、英国、メキシコに加え、国内では子会社ホーチキ茨城電子が製造を行う。グループ全体で15の連結子会社を有し、各地域の需要に合わせた製品供給とサービスを展開している。
保守・リニューアル事業が安定的な収益基盤に
保守事業は火災報知設備や消火設備の定期点検・整備工事を提供し、2026年3月期の売上高は224億円と全体の約21%を占める。ストックビジネスとして安定的な収益を生み出し、リニューアル需要も国内の成長分野である。中長期経営計画では海外、リニューアル、保守の3つを注力事業と位置づけ、建物のライフサイクルに合わせた需要取り込みを図っている。
業界の中での役割は火災報知・消火・防犯設備のメーカーであり、施工・保守サービスも提供。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2022/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 防災事業 | 636億円 | 83.1% | 91億円 | 14.3% |
| 情報通信事業等 | 129億円 | 16.9% | 4億円 | 3.1% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01火災報知設備主力
火災報知機器の製造販売、施工、保守。海外子会社を通じて北米、欧州、アジアなどにも展開。ALSOKにOEM供給。
主要顧客ALSOK株式会社
- 火災報知器
- 感知器、受信機、発信機など火災検知・警報機器。
02消火設備準主力
消火設備機器の製造販売。一部は仕入れ販売。
- 消火設備機器
- スプリンクラー、消火器、ガス消火設備など。
03防犯設備準主力
防犯設備機器の製造販売。子会社の㈱ディーディーエルが開発・製造。ALSOKにOEM供給。
主要顧客ALSOK株式会社
- 防犯設備機器
- 警報器、監視カメラ、入退室管理システムなど。
04保守準主力
火災報知設備、消火設備の保守点検・整備工事。
- 保守点検サービス
- 法定点検を含む定期点検と補修工事。
05損害保険代理業その他
子会社ホーチキ商事が損害保険・自動車保険の代理業を行う。
製品と技術
火災報知設備-感知器・受信機・通報装置のラインアップ
ホーチキの主力製品は火災報知機器である。感知器(煙・熱・炎検知)、受信機(警報表示・制御)、発信機(手動通報)、非常警報設備(スピーカー・表示灯)、火災通報装置などがある。これらの機器は建物の規模や用途に応じてシステム化され、ALSOK向けのOEM供給も行う。連結子会社ホーチキ茨城電子や英ケンテックエレクトロニクスが製造を担う。
消火設備-スプリンクラーから放水銃システムまで
消火設備事業ではスプリンクラー設備、放水銃システム、屋内・屋外消火栓設備、ガス消火設備などを製造・販売する。一部は仕入れ販売も行う。2026年3月期の売上高は105億円と全体の約10%を占める。一般建物向けの大型案件を中心に、採算性を重視した受注活動を展開している。
防犯設備-入退室管理と監視システムの拡充
防犯設備では、入退室管理システム、鍵管理システム、電気錠制御システム、警報器、監視カメラなどを提供する。子会社ディーディーエルが開発・製造を担当し、ALSOKへのOEM供給も行う。2026年3月期の売上高は65億円で、入退室管理システムの販売が伸長した。セキュリティ需要の高まりに対応した製品群をそろえる。
保守点検サービス-法定点検と整備工事で長期顧客関係を構築
保守事業は火災報知設備・消火設備の法定点検を含む定期点検と補修工事を提供する。全国に拠点を持ち、関西ホーチキエンジニアリングや水戸ホーチキが施工を担当。2026年3月期の売上高は224億円と堅調に伸び、点検保有高の増加が収益を支える。リニューアル工事と合わせて、建物のライフサイクル全般にわたるサービスを提供する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
同業の企業
専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字がホーチキ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6638ミマキエンジニアリング | 620億円 | 8.3倍 |
| 2 | 6309巴工業 | 615億円 | 14.9倍 |
| 3 | 4658日本空調サービス | 554億円 | 14.6倍 |
| 4 | 7245大同メタル工業 | 554億円 | 12.4倍 |
| 5 | 7989立川ブラインド工業 | 549億円 | 16.2倍 |
| 6 | 6745ホーチキ | 533億円 | 16.1倍 |
| 7 | 7102日本車輌製造 | 524億円 | 4.4倍 |
| 8 | 6333TEIKOKU | 523億円 | 12.5倍 |
| 9 | 6247日阪製作所 | 500億円 | 13.4倍 |
| 10 | 6310井関農機 | 449億円 | 17.1倍 |
| 11 | 5074テスホールディングス | 445億円 | 21.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。
会社の歴史
沿革 0件
2013年から2016年、収益回復と成長基盤の構築期
2013年3月期の売上高は618億円、当期純利益は10億円であった。以降、売上高は増加を続け、2016年3月期には719億円、当期純利益は25億円に拡大した。この期間は、国内の防災需要を取り込みながら、グループ全体の収益基盤を強化した時期と見られる。海外子会社の整備も進み、後の国際展開の足がかりを築いた。
2017年から2020年、海外事業の拡大と売上高800億円突破
2017年3月期の売上高は731億円、当期純利益は40億円に急増した。その後も成長は続き、2020年3月期には売上高806億円、当期純利益37億円を達成。この間、欧州や東南アジアでの販売が伸長し、海外子会社のネットワークが拡充された。防犯設備子会社のディーディーエルもグループに加わり、事業の多角化が進んだ。
2021年から2024年、コロナ禍を乗り越え過去最高益を更新
2021年3月期は売上高766億円に落ち込んだものの、当期純利益は38億円を維持。その後回復し、2024年3月期には売上高935億円、当期純利益57億円と過去最高を更新した。国内のリニューアル需要や海外事業の堅調が寄与し、中長期経営計画「GLOBAL VISION 2030」を策定して成長戦略を明確化した。
2025年から2026年、売上高1,000億円超とROE改善の達成
2025年3月期の売上高は1,009億円、営業利益96億円と初の1,000億円台に乗せた。2026年3月期は売上高1,059億円、営業利益121億円、当期純利益94億円と更に拡大。ROEは14.7%に達し、資本効率の向上が進んだ。事業ポートフォリオ委員会の設置やDX推進など、収益性向上に向けた取り組みを加速している。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2027年3月期まで1,100億円
- 営業利益2027年3月期まで123億円
- 売上高営業利益率2027年3月期まで11.2%
- ROE2027年3月期まで12.6%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオ最適化による資本収益性向上
事業構成と経営資源配分の最適化を図り、ROIC評価に基づき各事業の価値向上と連動を進める。海外・リニューアル・保守の3部門を注力事業とし、海外でのシステム販売拡張、リニューアル需要対応力強化、保守事業拡大の重点施策を実行する。
- 02
人的資本経営の推進
従業員一人ひとりが働きがいを持って成長できる環境を整備する。行動指針を軸に、多様な人材が活躍できる人事制度・人材育成体系へ進化させ、働きがいを醸成する制度導入、キャリア形成支援、多様なチームワークを機能させる環境整備を進める。
- 03
DXによるイノベーション創出
デジタル技術を活用しビジネスプロセスを効率化して生産性を向上させるとともに、従来の火災防災ソリューションを超えた新たな価値創出に挑む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,722人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は744万円で、9期前と比べて+3.9%。平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は13.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,914 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,035 | — |
| 2019年3月 | 716 | 40.4 | 13.9 | 2,125 | — |
| 2020年3月 | 716 | 40.5 | 14.1 | 2,105 | — |
| 2021年3月 | 712 | 40.6 | 14.1 | 2,060 | — |
| 2022年3月 | 703 | 40.7 | 14.1 | 2,065 | — |
| 2023年3月 | 703 | 40.7 | 13.7 | 2,184 | — |
| 2024年3月 | 700 | 40.6 | 13.4 | 2,295 | — |
| 2025年3月 | 731 | 40.3 | 13.0 | 2,383 | 403 |
| 2026年3月 | 744 | 41.7 | 13.6 | 2,722 | 445 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社16社(国内 6 / 海外 10、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内ホーチキ商事株式会社東京都品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホーチキ茨城電子 株式会社茨城県結城郡 八千代町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内関西ホーチキエンジ ニアリング株式会社大阪府大阪市 北区 · 連結子会社議決権87.5%
- 国内水戸ホーチキ株式会社茨城県水戸市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ディーディーエル北海道札幌市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ホーチキアメリカ コーポレーションBuena Park California U.S.A. · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ホーチキヨーロッパ(U.K.)リミテッドGillingham Kent U.K. · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ホーチキオーストラリアPTYリミテッドRegents Park New South Wales Australia · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ホーチキサービス S.de R.L.de C.V.Temixco, Morelos, Mexico · 連結子会社議決権96.6%
- 海外ホーチキメキシコ S.A.de C.V.Temixco, Morelos, Mexico · 連結子会社議決権99.9%
- 海外ケンテックエレクトロ ニクスリミテッドDartford, Kent U.K. · 連結子会社議決権100.0%
- 海外ホーチキミドル イーストFZEDubai Silicon Oasis, Dubai, UAE · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
- ホーチキアジア パシフィックPTE リミテッドSingapore Republic of Singapore100%
- ホーチキイタリア SRL a s.u.Veneto Italy100%
- ホーチキタイランド リミテッドBangkok Thailand100%
- ALSOK株式会社東京都港区0%
- 調達3.7億円東京出入国在留管理局自動火災報知設備改修工事法務省 · 2026-04-15
- 調達1.1億円神戸税関本関防災設備更新工事財務省 · 2021-07-29
- 調達5,840万円厚生労働省昭和館防災設備更新工事厚生労働省 · 2020-08-28
- 調達4,480万円システム開発評価・危機管理センター自動火災報知設備機器更新作業国土交通省 · 2022-10-19
- 調達4,200万円国税庁事務管理センター防災監視盤改修工事国税庁 · 2022-08-30
- 調達3,479万円庁舎入場制御システム更新工事警察庁 · 2025-10-02
- 調達3,200万円神戸税関本関消防設備更新工事財務省 · 2019-06-13
- 調達2,970万円令和3年度岐阜刑務所等非常電鈴設備更新契約法務省 · 2022-07-19
- 調達2,925万円財務省本庁舎ほか監視カメラ設備整備財務省 · 2016-10-20
- 調達2,650万円自動火災報知設備更新整備一式法務省 · 2016-10-20
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,059億円、営業利益は121億円。前期と比べると増収増益で、売上が+5.0%、利益が+26.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,100億円 | 1,059億円 |
| 営業利益 | 123億円 | 121億円 |
| 純利益 | 90億円 | 94億円 |
| 1株あたり配当 | ¥40 | ¥40 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は238億円、営業利益は15億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+30.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 261 | — | — | 24 |
| 2024年1Q | 182 | −2 | −1.1 | 1 |
| 2024年2Q | 234 | 20 | 8.5 | 14 |
| 2024年3Q | 247 | 29 | 11.7 | 20 |
| 2024年4Q | 272 | — | — | 22 |
| 2025年2Q | 455 | 34 | 7.5 | 23 |
| 2025年4Q | 554 | 62 | 11.2 | 54 |
| 2026年2Q | 486 | 43 | 8.8 | 30 |
| 2026年4Q | 573 | 78 | 13.6 | 64 |
| 2027年1Q | 238 | 15 | 6.3 | 12 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は618億円から1,059億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は11.4%。売上は5期、純利益は7期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 618 | — | 19 | — | 10 |
| 2014年3月 | 677 | — | 27 | — | 15 |
| 2015年3月 | 702 | — | 34 | — | 21 |
| 2016年3月 | 719 | — | 50 | — | 25 |
| 2017年3月 | 731 | — | 54 | — | 40 |
| 2018年3月 | 760 | — | 48 | — | 36 |
| 2019年3月 | 780 | — | 48 | — | 33 |
| 2020年3月 | 806 | — | 52 | — | 37 |
| 2021年3月 | 766 | — | 53 | — | 38 |
| 2022年3月 | 813 | — | 56 | — | 41 |
| 2023年3月 | 855 | — | 59 | — | 44 |
| 2024年3月 | 935 | — | 78 | — | 57 |
| 2025年3月 | 1,009 | 96 | 97 | 9.5 | 77 |
| 2026年3月 | 1,059 | 121 | 123 | 11.4 | 94 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,059億円のうち、営業利益として残るのは121億円で11.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は94億円、売上の8.9%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.6%642億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.0%296億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.4%121億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが106億円、投資CFが−16億円で、差し引きのフリーCFは90億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は277億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 20 | −19 | −2 | 1 | 42 |
| 2014年3月 | 19 | −6 | −10 | 13 | 46 |
| 2015年3月 | 29 | −7 | −14 | 22 | 54 |
| 2016年3月 | 46 | −14 | −38 | 32 | 48 |
| 2017年3月 | 36 | −20 | −4 | 16 | 59 |
| 2018年3月 | 58 | −16 | −11 | 42 | 90 |
| 2019年3月 | 29 | −30 | −17 | −1 | 73 |
| 2020年3月 | 54 | −14 | −8 | 40 | 104 |
| 2021年3月 | 41 | −9 | −12 | 32 | 125 |
| 2022年3月 | 78 | −7 | −12 | 71 | 186 |
| 2023年3月 | 4 | −22 | −16 | −18 | 153 |
| 2024年3月 | 8 | −25 | −25 | −17 | 114 |
| 2025年3月 | 119 | −6 | −17 | 113 | 209 |
| 2026年3月 | 106 | −16 | −27 | 90 | 277 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は979億円。このうち返さなくてよい自己資本が685億円で、自己資本比率は69.8%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 457 | 202 | 255 | 44.1 |
| 2014年3月 | 508 | 214 | 294 | 41.9 |
| 2015年3月 | 529 | 253 | 276 | 47.6 |
| 2016年3月 | 532 | 227 | 305 | 42.5 |
| 2017年3月 | 554 | 258 | 296 | 46.4 |
| 2018年3月 | 600 | 295 | 305 | 49.0 |
| 2019年3月 | 625 | 322 | 303 | 51.3 |
| 2020年3月 | 635 | 345 | 290 | 54.1 |
| 2021年3月 | 676 | 390 | 286 | 57.5 |
| 2022年3月 | 739 | 429 | 310 | 57.8 |
| 2023年3月 | 778 | 463 | 315 | 59.3 |
| 2024年3月 | 852 | 529 | 323 | 61.9 |
| 2025年3月 | 897 | 593 | 303 | 65.9 |
| 2026年3月 | 979 | 685 | 295 | 69.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで224社中37位あたり、逆に低いのは配当利回りで224社中138位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,018で、1年前と比べて+76.6%。過去52週の値幅のなかでは72%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.1倍 |
| PER (会社予想) | 16.7倍 |
| PBR | 2.22倍 |
| 配当利回り | 1.98% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月20日に2027円と前日比+6.29%と上昇し、直近1ヶ月で+6.18%、1年では+75.64%と堅調に推移しています。25日線(1973円)を約2.7%上回り、75日線(2000円)もやや上回っています。52週高値2357円からは約14%下の水準ですが、200日線(1818円)からは約11%上と中長期トレンドは上昇を維持しています。出来高は直近で26万株と増加しており、買い意欲が示されています。RSIは60.0と中立圏で、上値余地があると見られます。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが14.6倍と業界平均の28.3倍を大きく下回り割安感が強い。PBRも1.85倍と平均2.11倍を下回る。ROE14.7%と収益性は良好で、業績も増収増益傾向にある。ただし配当利回り2.08%は平均1.88%をやや上回るが、配当性向39.5%と余力を残しており、株主還元の拡大が期待される一方、現状の配当水準は伸び悩む可能性もある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.1倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 16.7倍 | — |
| PBR | 2.22倍 | 2.58倍 |
| ROE | 14.7% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり40円で、前期から+49.9%。いまの株価に対する利回りは1.98%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 7 | — | 15.7 |
| 2018年3月 | 8 | 13.6 | 20.6 |
| 2019年3月 | 8 | 0.0 | 20.3 |
| 2020年3月 | 9 | 8.0 | 20.7 |
| 2021年3月 | 9 | 0.0 | 21.4 |
| 2022年3月 | 16 | 81.4 | 38.0 |
| 2023年3月 | 17 | 4.1 | 38.6 |
| 2024年3月 | 19 | 13.7 | 32.4 |
| 2025年3月 | 27 | 38.0 | 31.9 |
| 2026年3月 | 40 | 49.9 | 39.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥40
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ9,450人。区分でいちばん多いのは事業法人で30.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.5%を占め、残る46.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 32.3 | 32.8 | 32.5 | 32.4 | 32.6 | 30.6 |
| 個人・その他 | 34.2 | 33.6 | 33.7 | 34.7 | 28.6 | 27.6 |
| 金融機関 | 24.7 | 25.1 | 24.4 | 22.8 | 23.7 | 23.0 |
| 外国法人 | 8.2 | 7.8 | 8.6 | 8.8 | 13.0 | 18.4 |
| 自己株式 | 13.7 | 12.2 | 12.5 | 13.2 | 5.0 | 5.0 |
| 証券会社 | 0.6 | 0.7 | 0.8 | 1.2 | 2.1 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ALSOK株式会社 | 16.59 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 10.03 |
| 03 | 三和ホールディングス株式会社 | 8.61 |
| 04 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 6.55 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.77 |
| 06 | ホーチキ従業員持株会 | 2.71 |
| 07 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 2.30 |
| 08 | 重田 康光 | 2.23 |
| 09 | GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.73 |
| 10 | トーア再保険株式会社 | 1.70 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-06東京海上日動火災保険株式会社新規の大量保有報告4.94%-1.05pt
- 2026-06-19東京海上日動火災保険株式会社新規の大量保有報告5.99%-1.05pt
- 2026-06-01ニューバーガー・バーマン株式会社新規の大量保有報告5.99%+0.67pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+263%、1株純資産は14期で+32%。直近期のROEは14.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 35 | 694 | 5.1 | 12.8 | 36.0 |
| 2014年3月 | 53 | 733 | 7.4 | 10.5 | 29.3 |
| 2015年3月 | 71 | 868 | 8.7 | 11.5 | 22.2 |
| 2016年3月 | 88 | 904 | 10.5 | 14.6 | 27.0 |
| 2017年3月 | 162 | 1,027 | 16.7 | 9.0 | 15.7 |
| 2018年3月 | 142 | 1,174 | 12.9 | 14.0 | 20.6 |
| 2019年3月 | 133 | 1,280 | 10.8 | 8.4 | 20.3 |
| 2020年3月 | 149 | 1,371 | 11.3 | 9.2 | 20.7 |
| 2021年3月 | 153 | 1,552 | 10.5 | 9.0 | 21.4 |
| 2022年3月 | 55 | 568 | 10.1 | 7.5 | 38.0 |
| 2023年3月 | 59 | 617 | 10.0 | 8.8 | 38.6 |
| 2024年3月 | 76 | 709 | 11.4 | 9.8 | 32.4 |
| 2025年3月 | 103 | 792 | 13.7 | 8.2 | 31.9 |
| 2026年3月 | 126 | 917 | 14.7 | 16.4 | 39.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額299百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 細井元 | 取締役社長執行役員(代表取締役) | 61 | 139,281 |
| 小林靖治 | 取締役専務執行役員 経営管理本部長(代表取締役) | 64 | 97,473 |
| 米澤道裕 | 取締役常務執行役員 技術生産本部長 | 65 | 70,401 |
| 甲斐正浩 | 取締役常務執行役員 営業本部長 | 62 | 42,903 |
| 中野秀代 | 取締役 | 66 | — |
| 松永祐明 | 取締役 | 66 | 2,976 |
| 野地彦旬 | 取締役 | 67 | 681 |
| 佐久間美奈子 | 取締役 | 58 | — |
| 平井裕次 | 取締役(監査等委員)常勤 | 72 | 80,700 |
| 中村匡秀 | 取締役(監査等委員)常勤 | 63 | 12,126 |
| 中村健一 | 取締役(監査等委員) | 51 | 4,737 |
| 安田恵 | — | 53 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 95 | 96 | 24 | 216 | 43 |
| 取締役(社内) | 4 | 27 | — | — | 27 | 7 |
| 社外取締役 | 2 | 23 | — | — | 23 | 12 |
| 取締役(社内) | 1 | 19 | — | — | 19 | 19 |
| 監査役 | 2 | 7 | — | — | 7 | 4 |
| 社外監査役 | 2 | 7 | — | — | 7 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,840字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,222字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,007字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,677字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第130期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第130期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第129期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第129期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第128期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第128期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第128期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第128期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第127期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第127期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第127期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第127期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業