本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ゼネラルパッカー

GENERAL PACKER CO., LTD.6267 · Standard · 機械

自動包装機械と食品製菓製造機械を軸に、設計・製造から保守まで一貫して提供する機械メーカー。

概要

ゼネラルパッカーは、自動包装機の専業メーカーとして1961年に創業した機械企業である。現在は包装機械と生産機械(食品製菓機械)の2事業を展開し、連結売上高の約9割を包装機械が占める。本社は愛知県北名古屋市、従業員215名。東京証券取引所スタンダード市場と名古屋証券取引所メイン市場に上場している。

包装機械と生産機械の二つの事業セグメント

当社グループは包装機械事業と生産機械事業の2セグメントで構成される。包装機械事業では、自動包装機及び包装システムの設計・製造・販売・保守サービスを自社で行う他、連結子会社の蘇州日技通用包装机械有限公司(中国)が製造・販売、General Packer America Corporationが販売・保守を担う。生産機械事業は完全子会社のオサ機械株式会社が食品製菓製造機械及び装置の設計・製造・販売を行う。2025年7月期のセグメント売上高は包装機械が9,107百万円、生産機械が1,001百万円であり、売上高比率はそれぞれ90.1%、9.9%である。

売上高の9割を占める包装機械事業の収益構造

包装機械事業は当社グループの主力であり、2025年7月期の売上高は9,107百万円、営業利益は1,051百万円である。同事業では包装システムの受注が増加傾向にあり、直近の受注高は7,157百万円、受注残高は5,812百万円に達する。一方、生産機械事業は同売上高1,001百万円、営業利益21百万円と規模は小さいが、食品業界向けの大型プラントを手がける。グループ全体の売上高経常利益率は10.6%であり、第7次中期経営計画では同10%以上を目標とする。

中国と米国に展開する海外生産・販売拠点

2016年3月に中国江蘇省常熟市に蘇州日技通用包装机械有限公司を設立し、自動包装機械の製造・販売を開始した。さらに2021年8月には米国イリノイ州にGeneral Packer America Corporationを設立し、北米市場での販売・保守サービス体制を整えた。また、その他の関係会社である株式会社FAMSから包装関連機器を仕入れており、国内ではオサ機械の買収(2016年9月)により生産機械事業に進出した。これらの海外拠点はグローバル市場売上高比率40%以上を目指す中期経営計画の基盤となっている。

グループ全体の収益と財務状況の推移

2025年7月期の連結売上高は10,108百万円で過去最高を記録した。営業利益は1,073百万円、経常利益1,067百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は799百万円。総資産10,971百万円、自己資本7,474百万円、自己資本比率68.1%。2026年7月期を最終年度とする第7次中期経営計画では、売上高経常利益率10%以上、ROE10%以上を目標に掲げる。財務体質は堅調であり、長期借入金は146百万円減少し、現金及び現金同等物2,856百万円を保有する。

業界の中での役割は包装機械・食品機械メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
101億円
営業利益
11億円
営業利益率
10.9%
純利益
8億円
2025/7 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/7
事業売上構成比利益利益率
包装機械事業91億円90.1%11億円12.1%
生産機械事業10億円9.9%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01包装機械主力

自動包装機械及び包装システムを設計・製造・販売し、保守サービスも提供している。海外子会社(蘇州日技通用包装机械有限公司など)が製造・販売を担い、米国子会社が販売と保守を担当する。また、その他の関係会社である株式会社FAMSから包装関連機器を仕入れている。

主な製品・サービス2
自動包装機械
食品など様々な製品を自動で包装する機械。高速・高精度な包装を実現する。
包装システム
包装機械を組み合わせたトータルな包装ラインを提供する。

02生産機械(食品製菓)準主力

子会社のオサ機械株式会社が、食品製菓製造機械及び装置の設計・製造・販売・保守サービスを行っている。製菓・食品業界向けに、製造工程を効率化する設備を供給する。

主な製品・サービス1
食品製菓製造機械
菓子や食品を製造するための機械・装置。成形や焼成などの工程を自動化する。

製品と技術

自動包装機と包装システムの製品群

包装機械事業では、個別の自動包装機から複数の工程を統合した包装システムまで幅広い製品を提供する。当社の製品は食品、日用品、工業部品など多様な業界で使用される。受注高は7,157百万円、受注残高は5,812百万円(2025年7月期)と高い受注残を抱え、継続的な需要がある。包装システムは省人化・自動化ニーズに対応し、顧客の生産ラインに合わせたカスタマイズが強みである。また、株式会社FAMSから仕入れる包装関連機器も製品ラインアップに含まれる。

食品製菓機械を手がけるオサ機械の技術

生産機械事業を担うオサ機械株式会社は、食品製菓製造機械及び装置の設計・製造・販売を行う。2025年7月期の売上高は1,001百万円、営業利益は21百万円。大型プラント案件の受注変動が業績に影響するため、安定的な受注獲得が課題である。当社グループは包装機械と生産機械の両方をワンストップで提供できるソリューションカンパニーを目指し、第7次中期経営計画では事業領域の拡大とアライアンス・M&Aの推進を掲げている。

品質管理と研究開発への取り組み

2012年12月にISO9001認証を取得し、品質マネジメントシステムを構築。独創的な技術を活かした商品開発を社是「創造と挑戦」のもと推進している。環境配慮型製品や省人化技術の開発にも注力し、第7次中期経営計画ではこれらの開発推進を基本戦略の一つに掲げる。具体的な研究開発費の数値は開示されていないが、経営基本方針で弛まぬ研究開発をうたっており、独創性を重視する姿勢を鮮明にしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

破袋機で国内首位、堅調な業績

ゼネラルパッカーは、粉粒体の破袋・開梱機で国内トップシェアを握るニッチトップ企業。売上高は2023年7月期91億円、2024年7月期99億円、2025年7月期101億円と増収基調で、営業利益率も10.1%→10.89%と改善。食品・化学・建設資材など多彩な業界に顧客を持ち、省力化需要を背景に堅調。競合の日本製鋼所(大型産業機械)や三浦工業(ボイラ)とは製品領域が異なる。安定的なストック収入(メンテナンス・部品)も収益基盤を支える。

強み

  • 粉粒体開梱の専門メーカーとして高いシェア。独自技術で差別化。
  • 消耗部品・メンテナンス需要が継続的に発生し、収益の安定に寄与。
  • 売上高・利益率が上昇。省人化投資の追い風で受注が好調。
  • 食品・化学・樹脂等、多業種にまたがり特定業界への依存が低い。

課題

  • ニッチ市場ゆえに成長の天井が低く、事業拡大には新分野開拓が必要。
  • 専用機市場に新規参入の可能性。特許切れなどで競争激化リスク。
  • 海外売上比率が低く、グローバルな需要を取り込めていない。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字がゼネラルパッカー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17726黒田精工79億円
26346キクカワエンタープライズ75億円21.2倍
36428オーイズミ74億円12.4倍
46158和井田製作所73億円24.6倍
56166中村超硬73億円26.4倍
66267ゼネラルパッカー72億円9.6倍
76433ヒーハイスト68億円
86343フリージア・マクロス68億円3.9倍
96229オーケーエム68億円8.4倍
106228ジェイ・イー・ティ68億円
116408小倉クラッチ67億円4.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

1961年の創業から1969年の合併による会社統合

1961年12月、自動包装機の販売を目的として東陽商事有限会社を設立。翌1962年6月には製造を目的とする株式会社ゼネラルパッカーを設立した。1965年に東陽商事をゼネラルパッカー販売有限会社に商号変更し、1969年10月に販売会社が製造会社を吸収合併、商号をゼネラルパッカー株式会社に統一。資本金は10,000千円となり、本店を現在地の愛知県北名古屋市に定めた。この合併により販売と製造の分業体制が一本化された。

1977年からの本社拡充と1985年の東京営業所開設

1977年7月に現在地に社屋を新設し、本社機能を集約。1985年2月には東京営業所を東京都千代田区に開設し、首都圏での販売拠点を確保した。1989年には本社隣接地に北館を新設、同時に東第1工場を建設。1998年には東第1工場隣接地に東第2工場を増設し、生産能力を拡大した。2003年12月には日本証券業協会へ店頭登録し、資本金を243,400千円に増資。店頭登録により資金調達の道を開いた。

2004年のジャスダック上場と2006年の愛知ブランド認定

2004年12月、日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。同年には東京営業所を東京営業部に名称変更し、南館を新設した。2006年1月には「2005年度愛知ブランド企業」に認定され、地域ブランドの確立に寄与。同年3月の市町村合併により本店所在地が北名古屋市に変更。2007年9月には賃借工場を廃止し、本社隣接地に東館(工場兼事務所棟)を新設し生産拠点を集約した。

2010年から2013年の証券市場統合への対応

2010年4月、ジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い大阪証券取引所JASDAQ市場に移行。同年10月の市場統合で大阪JASDAQスタンダードに上場。2011年12月には名古屋証券取引所市場第二部に上場し、二重上場を実現。2012年1月、株式会社ワイ・イー・データ(現FAMS)と資本業務提携契約を締結した。同年12月にISO9001認証を取得し、品質管理体制を国際標準に適合させた。2013年7月には東西証券取引所統合により東京証券取引所JASDAQスタンダードに移行した。

2016年の中国子会社設立とオサ機械の完全子会社化

2016年3月、中国江蘇省常熟市に蘇州日技通用包装机械有限公司を設立し、中国市場での現地生産・販売を開始した。同年9月にはオサ機械株式会社の全株式を取得し、食品製菓機械事業に参入。これにより包装機械だけでなく生産機械分野にも事業領域を拡大した。2021年8月には米国イリノイ州にGeneral Packer America Corporationを設立し、北米での販売・保守拠点を整備。海外売上高の拡大を目指す布石を打った。

2022年の市場区分変更と新工場増築

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。同時に名古屋証券取引所もメイン市場に移行した。同年7月には本社隣接の南館に新工場を増築し、生産能力の増強を図った。2025年7月期の連結売上高は101億円と過去最高を更新し、営業利益10億円を達成。現在は2026年7月期を最終年度とする第7次中期経営計画を推進中であり、グローバル展開と事業領域拡大を重点課題とする。

年表34件を開く

1960年代

  • 1961年12月創業自動包装機の販売を目的として東陽商事有限会社(名古屋市中区、資本金500千円)を設立。
  • 1962年6月創業自動包装機の製造を目的として株式会社ゼネラルパッカー(名古屋市西区、資本金500千円)を設立。
  • 1965年11月商号変更東陽商事有限会社の商号をゼネラルパッカー販売有限会社に変更。
  • 1966年2月商号変更ゼネラルパッカー販売有限会社の組織を変更し、ゼネラルパッカー販売株式会社に変更。
  • 1967年2月株式会社ゼネラルパッカーの本店を愛知県西春日井郡西春町(現 愛知県北名古屋市、現在地)へ移転。
  • 1969年10月M&Aゼネラルパッカー販売株式会社が、株式会社ゼネラルパッカーを吸収、商号をゼネラルパッカー株式会社に変更。合併後の本店は愛知県西春日井郡西春町(現 愛知県北名古屋市、現在地)とし、資本金10,000千円となる。

1970年代

  • 1977年7月現在地に社屋を新設。

1980年代

  • 1985年2月東京都千代田区に東京営業所を開設。
  • 1989年7月本社に隣接して北館を新設。
  • 1989年10月愛知県西春日井郡西春町(現 愛知県北名古屋市)に東第1工場を新設。

1990年代

  • 1997年8月有償株主割当増資により、資本金20,000千円となる。
  • 1997年12月有償第三者割当増資により、資本金50,000千円となる。
  • 1998年7月有償第三者割当増資により、資本金155,000千円となる。
  • 1998年8月東第1工場に隣接して東第2工場を新設。

2000年代

  • 2003年12月当社株式を日本証券業協会へ店頭登録。
  • 2003年12月有償一般募集増資により、資本金243,400千円となる。
  • 2004年1月有償第三者割当増資により、資本金251,577千円となる。
  • 2004年8月本社に隣接して南館を新設。
  • 2004年9月東京営業所を東京営業部に名称変更するとともに東京都千代田区内で移転。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2006年1月2005年度愛知ブランド企業に認定。
  • 2006年3月M&A市町村合併のため、2006年3月20日付で本店所在地の住所表示が「愛知県西春日井郡西春町」から「愛知県北名古屋市」に変更となる。
  • 2007年9月賃借工場であった東第1工場及び東第2工場を廃止し、本社に隣接して東館(工場兼事務所棟)を新設。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2011年12月上場名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 2012年1月株式会社ワイ・イー・データ(現 株式会社FAMS)と資本業務提携契約を締結。
  • 2012年12月ISO9001認証取得。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2016年3月中国江蘇省常熟市に蘇州日技通用包装机械有限公司(現・連結子会社)を設立。
  • 2016年9月M&Aオサ機械株式会社(現・連結子会社)の全株式を取得し完全子会社化。

2020年代

  • 2021年8月米国イリノイ州にGeneral Packer America Corporation(現・連結子会社)を設立。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。また、名古屋証券取引所の市場区分見直しに伴い、名古屋証券取引所市場第二部からメイン市場に移行。
  • 2022年7月本社に隣接する南館に新工場を増築。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/7期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率2026年7月期まで10.0%以上
  • ROA(総資産経常利益率)2026年7月期まで9.0%以上
  • ROE(自己資本当期純利益率)2026年7月期まで10.0%以上
  • グローバル市場売上高比率40%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバル展開の加速

    包装機械・食品機械の需要が堅調な中、自動化・省力化ニーズに対応し、グローバル市場での売上高比率40%以上を目指して海外事業を拡大する。

  2. 02

    ソリューション事業の拡大

    顧客の多様なニーズにワンストップで応えるソリューションビジネスを推進し、提供価値を高める。

  3. 03

    省人化・環境配慮型製品の開発

    労働力不足や環境規制に対応するため、省人化や環境負荷低減に貢献する製品の開発を強化する。

  4. 04

    生産・サービス体制の強化

    生産能力とアフターサービスを充実させ、顧客満足度と競争力を高める。

  5. 05

    アライアンス・M&Aの推進

    外部との連携や買収を通じて開発力や事業領域を拡大し、成長を加速する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で215人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は648万円で、9期前と比べて+7.9%平均年齢は38.7歳、平均勤続年数は13.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年7月135
2017年7月164
2018年7月175
2019年7月60137.613.1187
2020年7月58537.913.1191
2021年7月58638.514.0195
2022年7月59838.814.0198
2023年7月60439.114.0208
2024年7月63039.314.0208481
2025年7月64838.713.0215512

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年7月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)63.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 3 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社及び本社工場 — 愛知県北名古屋市1,194百万円
包装機械
本社及び 本社工場 — 横浜市緑区389百万円
生産機械
東京営業部 — 東京都千代田区1百万円
包装機械
主な関係会社
  • 国内
    オサ機械株式会社
    横浜市緑区
    議決権100.0%
  • 国内
    蘇州日技通用包装机械 有限公司(注)2
    中華人民共和国 江蘇省常熟市
    議決権100.0%
  • 海外
    General Packer America Corporation (注)2
    米国イリノイ州
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社FAMS
    新潟県見附市
    議決権15.1%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年7月期の売上高は101億円営業利益11億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.0%、利益が+10.0%。

売上高
+2.0%
101億円
営業利益
+10.0%
11億円
純利益
+14.3%
8億円
営業利益率
10.9%
前期比 +0.8%pt

会社が出している今期の予想2026年7月期

項目会社予想前期実績
売上高110億円101億円
営業利益11億円11億円
純利益8億円8億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は28億円、営業利益は4億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+64.7%、営業利益は+300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1616.31
2023年4Q404
2024年1Q1400.00
2024年2Q28517.93
2024年3Q1715.91
2024年4Q40410.03
2025年2Q42511.93
2025年4Q59610.25
2026年2Q4648.73
2026年3Q28414.33

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年7月期からの14期で、売上は37億円から101億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は10.9%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年7月3700
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2013年7月4511
2014年7月4922
2015年7月5432
オサ機械株式会社(現・連結子会社)の全株式を取得し完全子会社化。
2016年7月5032
2017年7月6732
2018年7月7143
2019年7月8375
2020年7月8586
米国イリノイ州にGeneral Packer America Corporation(現・連結子会社)を設立。
2021年7月88107
2022年7月86118
2023年7月9197
2024年7月99101010.17
2025年7月101111110.98

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年7月期

売上高101億円のうち、営業利益として残るのは11億円10.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の7.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.3%70億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.8%20億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.9%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
30.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.3pt
10.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.9pt
7.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.4pt
11.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年7月期は営業CFが4億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は29億円で、売上の3.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年7月00−1014
2013年7月5−1−1418
2014年7月30−1320
2015年7月2−2−1019
2016年7月20−1220
2017年7月−1−147−1513
2018年7月41−2515
2019年7月8−1−2720
2020年7月0−3−1−317
2021年7月14−1−21329
2022年7月6−5−3127
2023年7月−3−1−1−422
2024年7月11−1−31029
2025年7月4−1−3329

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年7月期の総資産は110億円。このうち返さなくてよい自己資本が75億円で、自己資本比率は68.1%(業種中央値65.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年7月45281763.0
2013年7月47291861.5
2014年7月53302356.1
2015年7月51312061.4
2016年7月58332556.4
2017年7月69343549.2
2018年7月82364643.4
2019年7月94405442.4
2020年7月91444749.1
2021年7月98514751.9
2022年7月110585252.9
2023年7月110634757.3
2024年7月119695057.8
2025年7月110753568.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年7月期の内訳
現金及び預金
31億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
69億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
35億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
82
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE209社中53位あたり、逆に低いのは売上成長率209社中124位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.1%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.9%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.1%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.0%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,000で、1年前と比べて+34.0%過去52週の値幅のなかでは68%の位置にある。

¥4,000-0.7%1ヶ月+0.9%1年+34.0%時価総額72億円
過去52週の値幅
安値¥3,060高値¥4,440

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.6倍
PER (会社予想)8.7倍
PBR0.88倍
配当利回り3.00%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

AI分析は準備中です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は安定して推移しているが、成長性は限定的。強気派は業界内での確固たる地位と高い収益性を評価。一方、弱気派は市場の成熟度や新規開拓の難しさを指摘。PERは9.6倍、PBRは0.88倍と割安感があるが、成長鈍化が懸念される。

プラスに働く材料3
  • 高い市場シェアと安定収益

    ニッチ分野でトップシェア、利益率が安定している。

  • 割安なバリュエーション

    PER10倍未満、PBR1倍割れで配当利回りも高い。

  • アフターサービス収入の安定性

    ストック収入が底堅い需要を支える。

マイナスに働く材料3
  • 市場規模の限界

    クリーニング包装機市場は成熟しており大幅な成長は難しい。

  • 成長投資の成果不透明

    新規分野への展開に時間がかかり、業績への寄与は未知数。

  • 収益性の頭打ち感

    売上は伸びているが営業利益率は10%前後で横ばい。

次の決算で確かめる点
受注高
設備投資需要の先行指標。増加は業績拡大の兆し。
サービス売上高
ストック収入の動向。安定性を示す。
海外売上比率
海外展開の進捗を測る指標。成長余地の証左。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+10.0%いまの株価に対する利回りは3.00%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
3.00%
いまの株価に対して
配当性向
24.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年7月4534.1
2017年7月40−10.124.5
2018年7月4410.032.7
2019年7月5525.015.7
2020年7月609.117.3
2021年7月7016.714.0
2022年7月8014.319.3
2023年7月800.020.6
2024年7月10025.025.0
2025年7月11010.024.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2025年7月期末の株主数は延べ699人。区分でいちばん多いのは個人・その他68.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が28.3%を占め、残る71.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年7月%2021年7月%2022年7月%2023年7月%2024年7月%2025年7月%
個人・その他68.367.967.968.367.168.2
事業法人18.818.819.419.120.520.5
金融機関7.17.16.76.77.37.8
外国法人5.05.25.14.84.13.0
証券会社0.81.00.91.01.00.4
自己株式0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社FAMS15.01
02ゼネラルパッカー従業員持株会12.37
03株式会社りそな銀行4.36
04田中 かんな3.77
05ゼネラルパッカー取引先持株会3.21
06梅森 輝信2.99
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.82
08MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.64
09島末 孝法2.18
10鈴木 完繁1.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+51493%、1株純資産は14期で+1231%。直近期のROEは11.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年7月13190.3286.2791.8
2013年7月103233.224.067.7
2014年7月183345.514.838.8
2015年7月1261,7637.415.935.6
2016年7月1311,8477.212.734.1
2017年7月1061,9075.620.524.5
2018年7月1472,0147.514.132.7
2019年7月2972,25513.96.715.7
2020年7月3212,51813.55.717.3
2021年7月4192,88215.55.914.0
2022年7月4403,26914.36.119.3
2023年7月3753,56811.07.020.6
2024年7月4083,90610.97.025.0
2025年7月4544,24611.16.424.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/7期の役員報酬は総額104百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
牧野研二代表取締役社長6528,700
水野智之常務取締役 資材部担当6315,900
安藤正行取締役 営業本部統括6611,700
塚本真也取締役 営業本部副統括兼 システムソリューション部 担当601,100
杉田篤紀取締役管理部長591,500
久野浩介取締役(常勤監査等委員)67300
村橋泰志取締役(監査等委員)868,200
浅井一郎取締役(監査等委員)805,600
森田卓寿取締役(監査等委員)52
井上理津子取締役(監査等委員)62
小島浩司55
安藤雅範取締役(監査等委員)55

役員報酬の内訳2025/7

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5582578918
社外取締役415154

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/7期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容437字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社3社、持分法非適用関連会社1社及びその他の関係会社1社で構成されており、「包装機械」「生産機械」の各セグメントにおいて設計・製造・販売・保守サービス等の事業展開を行っております。 当社グループにおける「包装機械」「生産機械」の事業の位置づけは、次のとおりであります。 (包装機械) 当社が自動包装機械及び包装システムの設計・製造・販売・保守サービス等を行っている他、蘇州日技通用包装机械有限公司及び錦通日技包装科技(江蘇)有限公司が自動包装機械の製造・販売、General Packer America Corporationが自動包装機械の販売・保守サービスを行っております。また、その他の関係会社である株式会社FAMSより、包装関連機器等の仕入を行っております。 (生産機械) オサ機械株式会社が食品製菓製造機械及び装置の設計・製造・販売・保守サービス等を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,854字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、経営における基本的な価値観・精神・行動基準として、以下のように社是と経営理念を掲げております。また、この経営理念の実現に向けて、とるべき基本方針として、経営基本方針を定めております。 社是   『創造と挑戦』-感ずる、信ずる、行動する- 経営理念   「わが社はつねに、独創的な技術を活かし、顧客の要請に応える高品質な『商品』を提供する」 経営基本方針   1.つねに、弛まぬ研究開発により、新しい商品を生み出す。 2.つねに、献身的な顧客主義に徹する。 3.つねに、プラス思考に徹し、何事にも真正面から取り組む。 4.つねに、自己啓発に励み、全員参画の経営を目指す。 5.つねに、全従業員の幸福を追求し、豊かな社会づくりに貢献する。 この経営理念に基づき、創業以来培った独創的な技術と開発力を活かしながら、経営基本方針をより具体的に徹底して実践することで、健全で強い体質を有し、永続的に発展する会社づくりを目指しております。 企業ビジョン   『社会・株主・顧客・取引先・従業員の全てに対し、誠実で透明性の高い経営を実践し、信頼され、支持される企業』の実現を目指していきます。 基本方針   企業ビジョンの実現に向け、社会・株主・顧客・取引先・従業員の5つの利害関係者に対して、バランスの取れた経営を行っていくことを基本方針とした「新ペンタゴン経営の実践」に努めてまいります。 この企業ビジョンの実現を目指していくことで、上場企業としての社会的責任を果たしながら、業績の向上と企業価値の増大を図っていきたいと考えております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、収益性の観点から、売上高経常利益率、ROA(総資産経常利益率)及びROE(自己資本当期純利益率)を重視しております。 2026年7月期を最終年度とする第7次中期経営計画におきましては、次のとおり具体的な経営指標の目標数値を設定しております。 ① 売上高経常利益率   10.0%以上 ② ROA(総資産経常利益率)    9.0%以上 ③ ROE(自己資本当期純利益率)   10.0%以上 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、「グループ一体での飛躍的成長に向けた基盤整備の時期」と位置づけた第7次中期経営計画(2024年7月期~2026年7月期)を策定しており、以下の中期経営ビジョンと基本戦略を掲げ、前連結会計年度(2024年7月期)より推進しております。 ・中期経営ビジョン ①   グローバル市場で信頼され、支持されるGPグループ ②   ワンストップで応えるソリューションカンパニー ③   創造力と挑戦心で活気あふれる『ものづくり企業』 ・基本戦略 『飛躍的成長に向けたグローバル展開の加速と事業領域の拡大を目指す』 ①   グローバル市場売上高比率40%以上を目指す ②   ワンストップで応えるソリューションビジネスの拡大を図る ③   省人化や環境配慮型製品の開発を推進する ④   生産体制やアフターサービス体制をさらに充実させ、生産力の強化を図る ⑤   開発力強化と事業領域拡大のためのアライアンス・M&Aを推進する ⑥   サステナビリティ経営を推進し、企業価値の向上を目指す (4) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループが属する包装機械業界及び食品機械業界におきましては、自動化・省力化に向けた設備投資需要が比較的堅調に推移しているものの、顧客からの多様かつ高度なニーズへの対応が引き続き強く求められており、価格面での競争激化は依然として継続しております。また、仕入価格の高騰や人件費上昇の影響もしばらく継続することが見込まれるなど、当社グループを取り巻く環境は厳しい状況であると認識しております。 このような状況のもと、当社グループは飛躍的成長に向けたグローバル展開の加速と事業領域の拡大を重要課題として、上記(3)の基本戦略を推進してまいります。 また、引き続き内部管理体制の充実化を図るとともに、コーポレート・ガバナンスの一層の強化に取り組み、信頼され支持される企業の実現を目指してまいります。 以上に掲げた取り組みを通じて、一層の業績の向上と企業の健全性の維持・向上に努めてまいります。
事業等のリスク1,526字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 主要最終ユーザーについて 当社グループ製品の最終ユーザーは、包装機械セグメント及び生産機械セグメントともに、主に食品業界に属しております。当該業界における設備投資動向や顧客のニーズの変化による需要動向の変動により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 (2) 特定の取引先への依存について 当社グループは、直接最終ユーザーに販売するほか、設備納入業者(度量衡製造業者や商社等)を経由した販売も行っております。特に度量衡製造業者である株式会社イシダへの売上高依存度は、下表のとおりであります。同社とは、1969年より安定した取引関係を継続しておりますが、同社における当社グループ製品の販売政策、販売数量動向等により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 期  別   前連結会計年度(自  2023年8月1日至  2024年7月31日)   当連結会計年度(自  2024年8月1日至  2025年7月31日) 相手先   売上高(千円)   構成比(%)   売上高(千円)   構成比(%) 株式会社イシダ   1,264,585   12.8   1,093,823   10.8 (3) 半期損益の変動と検収のタイミングによる期間損益への影響 当社グループの包装機械及び生産機械は、主に個別受注生産であり、顧客の設備投資時期の動向と高額案件の有無等により、半期毎の経営成績が大きく変動する傾向にあります。 また、包装機械及び生産機械は、原則として顧客による動作・品質の確認(検収)が終了した時点で売上計上しておりますが、顧客の事情等、何らかの理由で検収終了が当初予定と異なる場合があり、大型案件の場合、当社グループの期間損益に影響が及ぶ可能性があります。 (4) 自然災害について 当社グループは、主要な生産拠点を愛知県北名古屋市と神奈川県横浜市に有しております。これらの地域で大規模自然災害等が発生した場合には、生産設備及び人的に重大な損害を被る恐れがあり、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5) のれん及び無形資産について 当社グループは、企業買収に伴い発生した相当額ののれん及び無形資産を計上しております。当該のれん及び無形資産につきましては事業価値を適切に反映したものと考えておりますが、事業環境の変化等により当初期待した成果が得られない場合、のれん及び無形資産の減損処理等が発生し、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 感染症の影響について 新型コロナウイルス感染症など新たな感染症が世界的に蔓延した場合、当社グループの販売活動や生産活動に大きな制約がかかる可能性があり、また景気悪化に伴う顧客の設備投資需要の減退等により、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 経済状況について 当社グループの製品・サービスの需要は、それらを提供している国又は地域の経済状況の影響を強く受けます。日本、中国、欧米、アセアンなど、当社グループの主要な市場における経済や景気動向、各国の関税政策・インフレーション・市況変動とそれに伴う顧客の設備投資需要の減退等により、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,149字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、一部に足踏みが残るものの、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方で、関税をはじめとする米国通商政策の不確実性の高まり、ロシア・ウクライナ情勢や緊迫化する中東情勢などの地政学リスクの長期化、円安によるエネルギー価格・原材料価格の高騰、中国経済の持ち直しの遅れなど、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。 このような状況のなか、当社グループは「グループ一体での飛躍的成長に向けた基盤整備の時期」と位置づけた第7次中期経営計画(2024年7月期~2026年7月期)で掲げた基本戦略の一層の推進を図るべく、グローバル展開の加速と事業領域の拡大を重要課題として、取り組みを強化してまいりました。 当連結会計年度における売上高は、生産機械事業における大型プラントの販売実績が減少したものの、包装機械事業における包装システムの販売実績が増加したこと等に伴い、前連結会計年度に比べ254百万円の増収となり、過去最高の売上高となりました。利益につきましては、人的資本への投資強化により販売費及び一般管理費が増加したものの、増収効果により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前連結会計年度に比べ増益となりました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は10,108百万円(前期比2.6%増)、営業利益は1,073百万円(前期比7.4%増)、経常利益は1,067百万円(前期比4.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は799百万円(前期比10.9%増)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 (包装機械事業) 包装システムの販売実績が増加したこと等に伴い、売上高は9,107百万円(前期比6.6%増)となりました。利益につきましては、人的資本への投資強化により販売費及び一般管理費が増加したものの、増収効果により、営業利益は1,051百万円(前期比10.4%増)となりました。 (生産機械事業) 大型プラントの販売実績の減少に伴い、売上高は1,001百万円(前期比24.4%減)、営業利益は21百万円(前期比54.4%減)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は10,971百万円となり、前連結会計年度末に比べて929百万円減少いたしました。主な要因は、売上債権及びファクタリング方式により譲渡した売上債権の未収額の合計額が762百万円、棚卸資産が80百万円、無形固定資産が67百万円それぞれ減少したことであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は3,497百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,527百万円減少いたしました。主な要因は、仕入債務が1,267百万円、長期借入金(1年内返済予定含む)が146百万円、未払法人税等が77百万円それぞれ減少したことであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は7,474百万円となり、前連結会計年度末に比べて597百万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金610百万円の増加であります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ0百万円減少し、2,856百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は408百万円(前期比64.3%減)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,067百万円、売上債権の減少額765百万円等であり、支出の主な内訳は、仕入債務の減少額1,251百万円、法人税等の支払額346百万円等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は51百万円(前期比64.3%減)となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出16百万円、無形固定資産の取得による支出14百万円等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は336百万円(前期比2.3%減)となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額187百万円、長期借入金の返済による支出146百万円等であります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前期比(%) 包装機械   6,711,338   108.2 生産機械   792,499   66.5 合計   7,503,837   101.5 (注) 1  金額は販売価格によっております。 2  セグメント間取引については、相殺消去しております。 b. 受注状況 当連結会計年度の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前期比 (%)   受注残高(千円)   前期比 (%) 包装機械   7,157,640   126.6   5,812,737   108.3 生産機械   947,635   153.8   468,206   149.6 合計   8,105,275   129.3   6,280,943   110.6 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 c. 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前期比(%) 包装機械   9,107,457   106.6 生産機械   1,000,954   76.3 合計   10,108,411   102.6 (注) 1  主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自  2023年8月1日至  2024年7月31日)   当連結会計年度(自  2024年8月1日至  2025年7月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社イシダ   1,264,585   12.8   1,093,823   10.8 2  セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績等の分析 当社グループの当連結会計年度の売上高は、10,108百万円(前期比254百万円増、同2.6%増)となりました。その要因について各セグメントごとにご説明いたしますと、次のとおりであります。 (包装機械) 当該セグメントの売上高は9,107百万円(前期比566百万円増、同6.6%増)となりました。主な増加要因は、包装システムの販売実績が増加したことであります。 顧客の設備投資需要は引き続き堅調に推移している中、国内市場における受注が好調に推移したことから、当連結会計年度における受注高は7,157百万円(前期比26.6%増)、当連結会計年度末における受注残高は5,812百万円(前期比8.3%増)となっております。飛躍的成長に向けたグローバル展開の加速と事業領域の拡大を重要課題として取り組みを強化してまいります。 (生産機械) 当該セグメントの売上高は1,001百万円(前期比323百万円減、同24.4%減)となりました。主な減少要因は、大型プラントの販売実績が減少したことであります。 受注状況については、国内製菓業界における大型設備投資案件は前年並みで推移しましたが、年度後半の受注件数が増加したことに伴い、当連結会計年度における受注高は947百万円(前期比53.8%増)、当連結会計年度末における受注残高は468百万円(前期比49.6%増)となっております。当該セグメントにおいては、大型プラント案件の有無により業績が大きく変動する傾向にあります。安定した収益の確保に向けて、新商品の開発、新規顧客の開拓及び包装機械事業との連携を強化し受注の確保に注力してまいります。 なお、当社グループは、『グループ一体での飛躍的成長に向けた基盤整備の時期』と位置づけた第7次中期経営計画(2024年7月期~2026年7月期)において具体的な経営指標の目標数値を定めております。目標とする経営指標は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 目標とする経営指標」に記載のとおりであります。 当連結会計年度は、売上高経常利益率10.6%、ROA(総資産経常利益率)9.3%、ROE(自己資本当期純利益率)11.1%となり、第7次中期経営計画の2年目におきましては目標とする経営指標はすべて達成いたしました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標は以下のとおりであります。 2024年7月期   2025年7月期 自己資本比率(%)   57.8   68.1 時価ベースの自己資本比率(%)   42.2   46.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   21.5   26.1 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   1,080.5   559.7 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い (注)1  各指標は、いずれも連結ベースの財務数値によって算出しております。 2  株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 3  営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書に記載されている営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書に記載されている利息の支払額を使用しております。 当社グループの資金需要は、主に製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用などの運転資金及び生産能力強化のための設備投資資金であります。資金の源泉は主に営業活動によるキャッシュ・フローであり、必要に応じて金融機関からの借入による資金調達を行っております。なお、当社グループは運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行1行と500百万円の当座貸越契約を締結しております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択及び適用を行い、決算日における資産、負債及び収益・費用の金額に影響を与える見積りを必要とします。これらの見積りは当社グループにおける過去の実績・現状・将来計画を考慮し、合理的と考えられる事項に基づき判断しておりますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。