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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

オーイズミ

OIZUMI Corporation6428 · Standard · 機械

遊技場向け自動サービス機器で確固たる地位を築く。多角化で不動産、食品、エネルギー事業も展開。

概要

1974年に貨幣処理機メーカーとして創業したオーイズミは、パチンコホール向け両替機・計数機などの自動サービス機器を祖業とする。現在は遊技機(パチスロ・パチンコ)の開発販売、不動産賃貸、太陽光発電による売電、そしてコンニャクゼリーや健康食品を手がける食品・EC事業の4セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高は217億円、従業員数は398名。東京証券取引所プライム市場に上場する。

アミューズメント事業を核に4セグメントを擁するグループ体制

当社グループは、当社と13の連結子会社から構成される。事業セグメントはアミューズメント、不動産、電気、食品・ECの4つ。アミューズメント事業が売上高の約47%(101.8億円/2026年3月期)を占める最大セグメントだが、食品・EC事業が96.6億円と拮抗しつつある。不動産事業は8.5億円、電気事業は非開示だが安定収益源である。グループ全体の経営指標として総資本利益率を重視している。

縮小傾向のアミューズメント事業と周辺機器から遊技機へのシフト

アミューズメント事業は、両替機や玉・メダル計数機、メダル研磨機などの自動サービス機器と、パチスロ機・パチンコ機の遊技機部門からなる。主要販売先のパチンコホールは店舗減少トレンドにあり、同社は周辺機器の需要減少を見込んで事業縮小を計画。その一方で、子会社の高尾が製造するパチンコ機や、自社開発のスマスロ(スマートパチスロ)機に注力。2026年3月期はセグメント利益9,700万円と前年の赤字から黒字転換した。

成長領域として位置づける食品・EC事業

食品・EC事業は、オーイズミ下仁田(こんにゃく・こんにゃくゼリー)、武内製薬(健康食品・化粧品)、オーイズミピュアルズ(旧バブルスター、食物繊維関連)の3社が中核。同社はこの事業を「今後の中核事業」と位置づけ、自社ブランドとOEMの両軸で拡大を図る。2026年3月期の同事業売上高は96.6億円(前期比7.8%増)、セグメント利益は2.09億円(同50.4%増)。新工場の稼働やFSSC22000認証取得による生産体制強化を進めている。

不動産・電気事業による安定収益の確保

不動産事業は、厚木オーイズミビルや東上野オーイズミビルなど首都圏を中心に20棟以上の賃貸物件を保有し、安定的な賃料収入を得る。2026年3月期には東京都中央区・豊島区で新たに物件を取得する一方、厚木市内の土地を売却して資産の入れ替えを実施。同事業の売上高は8.5億円、セグメント利益3.99億円。電気事業は神奈川電力が運営する県央厚木第一・第二、栃木の3カ所の太陽光発電所から売電を行い、安定した収益を計上している。

業界の中での役割は遊技場運営向けの機器・システム供給メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
217億円
営業利益
7億円
営業利益率
3.2%
純利益
6億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01アミューズメント事業主力

パチンコホール向けに自動サービス機器(両替機、計数機など)、システム機器、遊技機(パチスロ機、パチンコ機)を製造・販売。遊技場の運営を支援する。

主な製品・サービス4
自動サービス機器
両替機や玉・メダル計数機の自動化機器。
システム機器
メダル研磨・補給・回収システムや紙幣搬送システムなど。
パチスロ機
回胴式遊技機。
パチンコ機
遊技盤を使用する遊技機。

02不動産事業副次

ビルやマンション等の不動産を賃貸。安定した収益源。

03電気事業その他

太陽光発電所で発電した電力を売電。再生可能エネルギー事業。

04食品・EC事業その他

蒟蒻・蒟蒻ゼリー等の農産加工品、健康食品、化粧品の製造販売、EC販売のコンサルティング。

主な製品・サービス3
蒟蒻類
こんにゃく製品で、低カロリー食品として健康志向の消費者に支持される。
健康食品
低糖質食品やサプリメントなど。
化粧品
美容雑貨など。

製品と技術

パチンコホール向け自動サービス機器群

同社の祖業である貨幣処理機の系譜を引く製品群。両替機、玉・メダル計数機、メダル研磨機、玉・メダル貸機などが主力。さらにこれらを連携させたシステムとして、メダル研磨・補給・回収システムや、玉・メダル貸機用紙幣搬送システムを提供。遊技場の省人化・効率化に寄与するが、スマート遊技機の普及に伴い需要は減少傾向にある。

スマスロやパチンコ機からなる遊技機ラインアップ

遊技機部門では、パチスロ機とパチンコ機を開発・販売。パチスロ機では2025年3月リリースの「L 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The SLOT」が再販・再々販まで出荷が続いた。また「Lうみねこのなく頃に2」などを投入。パチンコ機は子会社の高尾が「e ノーゲーム・ノーライフ 319Ver.」など5機種を発売し、好調な販売となった。遊技機機構ユニットや補修部品も手がける。

こんにゃくゼリーと健康食品:食品・EC事業の三本柱

食品・EC事業の主力製品は、オーイズミ下仁田のこんにゃく類・こんにゃくゼリー、武内製薬の低糖質食品・サプリメント・プロテイン・化粧品、オーイズミピュアルズ(旧バブルスター)のスーパー大麦やイヌリン等の食物繊維製品。自社ブランドとOEMの両方を展開し、2026年3月期には海外バイヤーとの取引も拡大。特にこんにゃくゼリーは塩分・糖分補給用の「塩シリーズ」を投入し、夏場の需要を捉えた。

太陽光発電所による売電事業

電気事業は、子会社の神奈川電力が運営する3カ所の太陽光発電所から売電を行う。県央厚木第一発電所(2013年6月売電開始)、県央厚木第二発電所、栃木太陽光発電所の合計出力は非開示だが、天候リスクを除けば安定した収益源となっている。設備の保守・管理を徹底し、継続的な電力供給を維持している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

遊技機部品で国内首位、内需依存ながら収益改善中

機械セクターに属し、遊技機関連部品を主力とする。直近3期の売上高は214億円→201億円→217億円と横ばい圏で推移し、営業利益率は0.5%から3.23%へ改善した。同業の日本製鋼所や三浦工業と比較すると規模は小さく、特定分野への特化型アナリスト評価が分かれる。設備投資や部品供給の需要はパチンコ・パチスロ市場に依存しており、内需主体で海外展開は限定的。ライバルである日本ドライケミカルや前澤ホールディングスと比べ、収益率はまだ低水準。しかし直近の利益率改善はコスト削減や製品構成の見直しによる成果とみられる。

強み

  • 遊技機部品の供給で国内トップクラス。特定市場で高い競争力を保持。
  • 営業利益率が0.5%→3.23%へ上昇。コスト管理と高付加価値化が奏功。
  • 売上高は200億円前後で安定。市場変動への耐性が一定程度ある。
  • 長年の部品製造で培った技術と品質ノウハウが強み。

課題

  • 遊技機市場は人口減や規制強化で縮小傾向にあり、中長期の需要減が懸念。
  • 内需依存で海外売上比率が低く、グローバル成長機会を捉えきれていない。
  • 同業他社と比べ営業利益率が低く、収益構造の改善が未だ途上。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字がオーイズミ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16338タカトリ90億円34.6倍
26402兼松エンジニアリング89億円7.6倍
36391加地テック82億円10.9倍
47726黒田精工79億円
56346キクカワエンタープライズ75億円21.2倍
66428オーイズミ74億円12.4倍
76158和井田製作所73億円24.6倍
86166中村超硬73億円26.4倍
96267ゼネラルパッカー72億円9.6倍
106433ヒーハイスト68億円
116343フリージア・マクロス68億円3.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

貨幣処理機メーカーとして創業した1974年

1974年7月、神奈川県秦野市にて「株式会社大泉製作所」として設立。目的は貨幣処理機の製造・販売。同年8月には伊勢原市に本社・工場を移転し、生産拠点を整えた。創業当初からパチンコホール向けの両替機や計数機を手がけ、1980年代には東京・大阪・名古屋に営業所を開設して販路を全国に拡大。

商号変更と遊技機メーカーへの転換点(1986年)

1986年2月、商号を「株式会社オーイズミ」に変更。同年6月には名古屋営業所を開設し、営業網を強化。1998年には外食事業に参入するが、全8店舗の設備を売却し2000年3月に撤退。この短期間の事業多角化の経験が、後の不動産事業や食品事業への進出につながったとみられる。

株式公開と市場第一部指定(2000~2004年)

2000年10月に日本証券業協会に店頭登録。2002年3月には東京証券取引所市場第二部に上場し、同年6月に本社を厚木市へ移転。2004年3月には市場第一部銘柄に指定替えされ、企業規模の拡大を示した。上場前後の時期に、子会社の大伸工業(現オーイズミラボ)を取得し、グループ体制を構築し始める。

不動産取得と子会社拡充によるグループ化(2000年代後半)

2003年から2008年にかけて、東上野や新橋でビルを相次ぎ取得し、不動産賃貸事業を拡大。2004年には都市開発子会社、2005年にはデザイン子会社を取得。2009年には妙高酒造を子会社化し、酒造事業用地の賃貸も開始。2010年以降は子会社の再編を進め、オーイズミラボを中心にグループを統合した。

太陽光発電と食品事業への本格参入(2010年代)

2012年7月、神奈川電力株式会社を設立し、太陽光発電事業に参入。2013年6月には県央厚木第一発電所の売電を開始。同年、インターグロー(現オーイズミ・アミュージオ)を子会社化し、遊技機コンテンツ分野を強化。2015年以降、食品・EC事業へのシフトが加速し、オーイズミ下仁田や武内製薬、バブルスター(現ピュアルズ)をグループに加えた。

創業50年を前に食品・ECを中核事業と位置づけ

2020年代に入り、遊技機市場の縮小を受け、同社は食品・EC事業を「今後の中核事業」と明確に位置づけた。2023年8月にはオーイズミ下仁田の新工場建設に着手し、2026年1月に完成。2026年4月にはバブルスターがオーイズミピュアルズに商号変更し、グループブランドの統一を図る。アミューズメント事業は縮小化の方向性を示すなど、事業ポートフォリオの転換期にある。

年表39件を開く

1970年代

  • 1974年7月創業神奈川県秦野市菩堤140番地において、貨幣処理機の製造及び販売を目的として株式会社大泉製作所を設立
  • 1974年8月神奈川県伊勢原市鈴川6番地に本社及び工場を移転

1980年代

  • 1982年12月東京都渋谷区に東京営業所(現東京支店・東京都台東区)を開設
  • 1982年12月大阪市浪速区に大阪営業所(現大阪支店)を開設
  • 1984年1月神奈川県伊勢原市鈴川7番地に本社及び工場(現伊勢原工場)を移転
  • 1986年2月商号変更商号を株式会社オーイズミに変更
  • 1986年6月愛知県尾張旭市に名古屋営業所(現名古屋支店)を開設

1990年代

  • 1998年7月外食事業第1号店(小田急江ノ島線湘南台駅前)の営業を開始
  • 1998年12月大伸工業株式会社(現株式会社オーイズミラボ)の株式を取得し、子会社とする
  • 1999年3月厚木オーイズミビル(神奈川県厚木市)を竣工し、賃貸を開始

2000年代

  • 2000年3月外食事業用店舗(全8店)の設備を売却し、外食事業を閉鎖
  • 2000年10月上場社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として上場
  • 2001年9月日本電動式遊技機工業協同組合へ加入
  • 2001年10月神奈川県厚木市岡田に厚木テクニカルセンターを開設
  • 2002年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場
  • 2002年6月神奈川県厚木市中町二丁目7番10号に本社を移転
  • 2003年1月東上野オーイズミビル東館(東京都台東区)を取得し、賃貸を開始
  • 2003年10月神奈川県伊勢原市鈴川に第三工場を取得
  • 2003年12月東上野オーイズミビル西館(東京都台東区)を取得し、賃貸を開始
  • 2004年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替え
  • 2004年9月神奈川県伊勢原市鈴川に第四工場を取得
  • 2004年12月株式会社オーイズミ都市開発の株式を取得し、子会社とする
  • 2005年3月株式会社インプレスデザインの株式を取得し、子会社とする
  • 2006年8月新橋オーイズミビル(東京都港区)を取得し、賃貸を開始
  • 2007年7月子会社の株式会社ダイシン(現株式会社オーイズミラボ)が、株式会社TDMの発行済株式の全数を取得
  • 2008年5月日本遊技機工業組合へ加入
  • 2008年7月東上野第2オーイズミビル(東京都台東区)を取得し、賃貸開始
  • 2009年9月妙高酒造株式会社の株式を取得し、子会社とする

2010年代

  • 2010年3月アーク本厚木(神奈川県厚木市)を取得し、賃貸開始
  • 2010年4月新幸レジデンス(神奈川県横浜市青葉区)を取得し、賃貸開始
  • 2010年9月本厚木ビル(神奈川県厚木市)を取得し、賃貸開始
  • 2010年11月M&A子会社株式会社オーイズミ都市開発を子会社株式会社ダイシン(現株式会社オーイズミラボ)に吸収合併
  • 2011年1月株式会社オーアイデータシステムを子会社として設立
  • 2011年2月M&A子会社株式会社インプレスデザインを吸収合併
  • 2012年6月一般社団法人プリペイドシステム協会へ加入
  • 2012年7月神奈川電力株式会社を子会社として設立
  • 2013年4月M&A株式会社TDMを子会社株式会社ダイシン(現株式会社オーイズミラボ)に吸収合併
  • 2013年6月株式会社インターグロー(現株式会社オーイズミ・アミュージオ)の株式を取得し、子会社とする
  • 2013年6月神奈川電力株式会社県央厚木第一発電所が売電を開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ブランドイメージ向上

    市場ニーズを適切に把握し多角的な販売戦略を策定して、ニーズに合った商品やサービスを提供することで顧客満足度を最大化し、ブランドイメージの向上を図る。

  2. 02

    企画・開発力強化

    急速に変化する市場環境に対応するため、人材育成と先端技術研究への投資を積極的に行い、企画力・開発力を強化してマーケット需要を追求する。

  3. 03

    生産性向上と新規顧客獲得

    ローコストオペレーションと開発スケジュールの迅速化による生産性向上、綿密なマーケティングと提案営業力強化により新規顧客獲得と販路拡大を図る。

  4. 04

    食品EC事業の成長

    自社商品開発とOEM事業拡大を推進し、自社ブランドのEC展開ノウハウをグループ共有。新工場開設で生産能力・効率を向上させ収益拡大を目指す。

  5. 05

    セグメント別課題対応

    アミューズメント事業は縮小を見据え利益確保に注力、不動産事業は良質な賃貸物件への投資と保有資産見直し、電気事業は太陽光発電の保守管理を徹底する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で398人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は537万円で、9期前と比べて+12.9%平均年齢は44.9歳、平均勤続年数は17.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月309
2018年3月274
2019年3月47640.914.5261
2020年3月53942.615.3328
2021年3月51443.915.9309
2022年3月49843.115.2319
2023年3月52543.515.5421
2024年3月51944.116.3451
2025年3月52545.017.141924
2026年3月53744.917.3398176

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 8 / 海外 0、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
厚木オーイズミビル — 神奈川県厚木市1,872百万円
アミューズメント事業
インター工場 — 群馬県甘楽郡1,686百万円
食品・EC事業
オーイズミ大塚レジデンス — 東京都豊島区1,464百万円
不動産事業
栃木太陽光発電所 — 栃木県那須郡那珂川町1,259百万円
電気事業
厚木メディカルビル — 神奈川県厚木市1,069百万円
不動産事業
伊勢原工場 — 神奈川県伊勢原市848百万円
アミューズメント事業
本厚木オーイズミビル — 神奈川県厚木市765百万円
不動産事業
ゼファーズ日本橋浜町 — 東京都中央区755百万円
不動産事業
浜松賃貸用地 — 静岡県浜松市中央区722百万円
不動産事業
二俣川257ビル — 神奈川県横浜市旭区681百万円
不動産事業
ほか35件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社オーイズミラボ
    神奈川県厚木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    神奈川電力株式会社
    神奈川県厚木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社レッド・エンタテインメント
    東京都台東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社オーイズミ・アミュージオ
    東京都台東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社オーイズミ下仁田(注)1
    神奈川県厚木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    バブルスター株式会社(注)1、2
    神奈川県大和市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    武内製薬株式会社(注)1
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社高尾(注)1
    愛知県名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は217億円営業利益7億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.0%、利益が+600.0%。

売上高
+8.0%
217億円
営業利益
+600.0%
7億円
純利益
+200.0%
6億円
営業利益率
3.2%
前期比 +2.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高225億円217億円
営業利益10億円7億円
純利益6億円6億円
1株あたり配当¥12¥12

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は62億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+14.8%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q7112
2024年1Q5423.71
2024年2Q63711.15
2024年3Q4300.0−2
2024年4Q541
2025年2Q11686.910
2025年4Q85−7−8.2−8
2026年2Q10787.58
2026年4Q110−1−0.9−2
2027年1Q6269.76

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は132億円から217億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は3.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社TDMを子会社株式会社ダイシン(現株式会社オーイズミラボ)に吸収合併
2013年3月1321711
2014年3月1351710
2015年3月161164
2016年3月1701510
2017年3月12966
2018年3月111−5−7
2019年3月9736
2020年3月120159
2021年3月1281712
2022年3月10864
2023年3月1811115
2024年3月214105
2025年3月201110.52
2026年3月217773.26

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高217億円のうち、営業利益として残るのは7億円3.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の2.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.4%142億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金31.3%68億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.2%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
34.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比5.4pt
3.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比4.2pt
2.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.5pt
3.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが21億円、投資CFが−29億円で、差し引きのフリーCFは−8億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は80億円で、売上の4.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月10−83235
2014年3月12281456
2015年3月9−4132−3264
2016年3月16−4935−3370
2017年3月9−4−13561
2018年3月15−4−181155
2019年3月228−63079
2020年3月27−3215−589
2021年3月33−2−1631104
2022年3月0−21−4−2179
2023年3月5−71−279
2024年3月11−1280
2025年3月44−18870
2026年3月21−2918−880

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は407億円。このうち返さなくてよい自己資本が187億円で、自己資本比率は45.8%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月23713210555.7
2014年3月26714112652.7
2015年3月32714318443.8
2016年3月36615021640.9
2017年3月35115319843.6
2018年3月31714417345.6
2019年3月32114817346.2
2020年3月36115520643.0
2021年3月36216519745.6
2022年3月34816718147.9
2023年3月43718225541.7
2024年3月41918423543.8
2025年3月39018320747.0
2026年3月40718722145.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
80億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
169億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
14億円
在庫として抱えている分
負債合計
221億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
67
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り209社中54位あたり、逆に低いのは営業利益率209社中177位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.2%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.2%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.8%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.0%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.6%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥330で、1年前と比べて+7.8%過去52週の値幅のなかでは41%の位置にある。

¥330+0.6%1ヶ月+4.4%1年+7.8%時価総額74億円
過去52週の値幅
安値¥306高値¥365

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.4倍
PER (会社予想)12.4倍
PBR0.39倍
配当利回り3.64%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1カ月で1.9%上昇し、322円。25日線(318.96円)を0.95%上回り、75日線(316.59円)も上回る。200日線(322.15円)とほぼ同水準で、長期線が横ばい。52週高値365円に対し、現在は88.2%の位置。出来高は8月10日に36200株と増加したが、その後は減少傾向。全体的に方向感の乏しい展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERが12.14倍と業界平均23.31倍を大きく下回り、予想PER12.1倍と同水準。PBRが0.384倍と0.5倍未満で、業界平均1.55倍に比べ極端に低い。ROEは3.2%と低いが、配当利回り3.73%は業界平均2.66%を上回り、配当性向152%と高いが、これは特別配当の可能性もある。売上高は横ばいで、利益は2026年に回復見込み。資産価値に比べ株価が割安で、割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.4倍22.7倍
PER (予想)12.4倍
PBR0.39倍1.50倍
ROE3.2%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

パチンコ市場の縮小が続く中で、収益改善策と新たな成長戦略が投資論点。強気派は、規制強化による市場再編でシェア拡大の可能性や、コスト削減効果による利益改善を挙げる。実際、2026年3月期は売上高・営業利益とも増加見込み。一方、弱気派は、パチンコ人口の減少と若者の遊技離れにより市場が長期的に縮小し、中期的な成長が期待しにくいと見る。また、依存症問題への規制強化も逆風。

プラスに働く材料7
  • 収益改善の兆し

    2026年3月期は増収増益見込みで、利益率の改善が見込まれる

  • 新製品の投入

    規制対応や省力化機器の投入により、市場ニーズを獲得

  • 市場再編でシェア拡大

    規制強化により小規模業者が撤退し、大手への集約が進む

  • 2026/3期は売上高217億円と増収決算発表後影響

    売上高201→217億円、+16億円の増収

  • 営業利益が1億円から7億円へ大幅改善決算発表後影響

    営業利益7億円、前期比+6億円の増益

  • 純利益が2億円から6億円へ3倍増決算発表後影響

    純利益6億円、前期比3倍増

  • 配当利回り3.73%と高水準継続影響

    配当利回り3.73%、時価総額72億円に対し還元厚い

マイナスに働く材料7
  • パチンコ市場の縮小

    遊技人口の減少が続き、店舗数も減少傾向にある

  • 規制強化の影響

    遊技機の規制強化により、新規投資が抑制される可能性

  • 業績の不安定さ

    過去に赤字も記録し、収益が市場環境に左右されやすい

  • 営業利益率3.23%と低収益構造継続影響

    売上高217億円に対し営業利益7億円、利益率3.23%

  • ROE3.2%と資本効率が低い継続影響

    ROE3.2%、PBR0.384倍と資本コストを大幅に下回る

  • 外国人保有0.81%と極端に低い継続影響

    外国人保有0.81%、売買が細り株価変動リスク

  • 2025/3期は減収で売上高201億円決算発表後影響

    売上高214→201億円、-13億円の減収

次の決算で確かめる点
パチンコホール向け売上高
市場の縮小が続く中、既存店舗の投資意欲を確認
遊技機関連の受注高
新規需要と更新需要の動向を示す先行指標
営業利益率
コスト削減や販売価格の改善効果を評価するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり12で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.64%。

年間配当
¥12
1株あたり
配当利回り
3.64%
いまの株価に対して
配当性向
152.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月971.1
2018年3月90.0
2019年3月90.058.7
2020年3月90.029.6
2021年3月90.024.2
2022年3月90.0187.9
2023年3月1233.396.9
2024年3月120.089.2
2025年3月120.0
2026年3月120.0152.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥12

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ5,451人。区分でいちばん多いのは事業法人49.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.2%を占め、残る49.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人47.448.348.848.748.949.1
個人・その他42.940.943.544.347.648.0
金融機関7.86.24.93.91.11.1
証券会社1.73.91.02.11.81.0
外国人個人0.00.00.00.10.40.5
外国法人0.30.71.80.90.30.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社オーイズミホールディングス47.24
02大泉秀治13.87
03大泉充輝4.49
04大泉賢治2.68
05オーイズミ取引先持株会1.08
06石川雄一1.04
07株式会社商工組合中央金庫0.93
08波佐間絵美0.83
09オーイズミ従業員持株会0.76
10上田八木短資株式会社0.55

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−44%、1株純資産は14期で+41%。直近期のROEは3.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月475878.417.111.9
2014年3月436257.021.017.1
2015年3月196363.049.5
2016年3月466657.010.636.5
2017年3月256803.723.471.1
2018年3月−30642−4.6
2019年3月276594.113.858.7
2020年3月416896.08.829.6
2021年3月537337.48.024.2
2022年3月177412.324.3187.9
2023年3月678108.77.496.9
2024年3月248162.917.989.2
2025年3月118141.329.9
2026年3月278293.212.4152.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額195百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大泉政治代表取締役 会長8336,000
大泉秀治代表取締役 社長523,120,000
柿澤孝勇専務取締役628,000
北村稔取締役623,000
鹿野美紀取締役64
山﨑泰男取締役 監査等委員73
甲原丈英取締役 監査等委員55
中込淳之介取締役 監査等委員51

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4179718647
社外取締役48092

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,241字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社13社(株式会社オーイズミラボ、株式会社オーアイデータシステム、神奈川電力株式会社、株式会社オーイズミ・アミュージオ、株式会社オーイズミサポート、株式会社レッド・エンタテインメント、株式会社オーイズミライフ、株式会社オーイズミ下仁田、バブルスター株式会社(現株式会社オーイズミピュアルズ)、武内製薬株式会社、株式会社高尾、株式会社Onff、株式会社Amirite)により構成されており、遊技場(主としてパチンコホール)向けの自動サービス機器、システム機器及び遊技機(パチスロ機、パチンコ機)等の製造・販売、並びに、コンテンツ等の企画、開発、制作、販売を行う「アミューズメント事業」、不動産の賃貸を行う「不動産事業」、太陽光発電による売電を行う「電気事業」、蒟蒻及び蒟蒻ゼリー等農産食品の製造加工販売、並びに健康食品、化粧品等の開発、製造、販売等を行う「食品・EC事業」を主たる事業としております。 当社グループの事業における位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、セグメントと同一の区分であります。 (1) アミューズメント事業(当社、連結子会社 株式会社オーイズミラボ、株式会社高尾、株式会社オーイズミ・アミュージオ、株式会社レッド・エンタテインメント 非連結子会社 株式会社オーアイデータシステム) 区分   主要取扱い品目 当社   製品 自動サービス機器   両替機、玉・メダル計数機、メダル研磨機、玉・メダル貸機 システム機器   メダル研磨・補給・回収システム 玉・メダル貸機用紙幣搬送システム 遊技機(パチスロ機)等   パチスロ機、遊技機機構ユニット その他   補修用部品、保守メンテナンス 子会社   製品 遊技機関連木工品   遊技機台列(島) システム機器   玉補給・回収システム、紙幣搬送システム、遊技場POS・貯玉システム 取次手数料   玉補給機関連特許権使用許諾の取次 情報システム使用料   遊技場情報システム開発、情報処理サービスの提供 子会社   製品 遊技機(パチンコ機)   パチンコ機 子会社   ソフトウェア、システム、コンテンツ企画、開発、制作、販売   インターネットコンテンツ配信、ゲームソフト 子会社   ゲームソフト、アニメ等キャラクターコンテンツ企画制作   パッケージゲーム、映像・音楽、出版、オンラインアミューズメント (2) 不動産事業 (当社、連結子会社 株式会社オーイズミラボ、神奈川電力株式会社、株式会社オーイズミ・アミュージオ) 区分   主要取扱い品目 不動産賃貸 当社   厚木オーイズミビル   飲食店 東上野オーイズミビル東館   事務所 東上野オーイズミビル西館   事務所 東上野第2オーイズミビル   事務所 アーク本厚木   住宅用マンション 本厚木オーイズミビル   店舗、事務所 浜松商業ビル   店舗 海老名オーイズミビル   進学塾、事務所 厚木メディカルビル   医療施設 ウェルカーサあざみ野   住宅用マンション モナークマンション相模原   住宅用マンション ダイヤビル鷺宮   住宅用マンション 二俣川メディカルビル   医療施設、保育施設、進学塾 相模原TOBビル   店舗、事務所 妙高酒造事業用地   事業用地賃貸 アサヒヤマトビル   店舗、事務所 相模原クリスタルビル   店舗、事務所 二俣川257ビル   店舗、事務所 子会社   アリベルガーデンピア20番館   住宅用マンション 長後ビルT’garden   店舗、住宅用マンション 第7パレス桜咲   店舗、事務所 ヘーベルメゾン石川町   住宅用マンション ゼファーズ日本橋浜町   店舗、住宅用マンション オーイズミ大塚レジデンス   住宅用マンション (3) 電気事業(連結子会社 神奈川電力株式会社) 区分   主要取扱い品目 県央厚木第一太陽光発電所   売電 県央厚木第二太陽光発電所   売電 栃木太陽光発電所   売電 (4) 食品・EC事業(連結子会社 株式会社オーイズミ下仁田、バブルスター株式会社(現株式会社オーイズミピュアルズ)、武内製薬株式会社、非連結子会社 株式会社Onff、株式会社Amirite) 区分   主要取扱い品目 農産加工品、製造加工・販売   蒟蒻類、蒟蒻ゼリー 健康食品、化粧品等の開発、製造、販売   低糖質食品、サプリメント、プロテイン、化粧品等 化粧品、美容雑貨等の商品開発、販売(小売・卸) EC・卸販売に関するコンサルティング業務   化粧品、美容雑貨等 その他事業(非連結子会社 株式会社オーイズミサポート、株式会社オーイズミライフ) 区分   主要取扱い品目 人材紹介サービス事業 人材派遣、職業紹介   有料職業紹介、労働者派遣、損害保険代理店業務 損害保険代理事業 損害保険取次手数料   損害保険代理店業務 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)1.関連当事者(役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社)として㈱オーイズミフーズ及び㈱オーイズミダイニングがあり、当社は飲食店用の店舗及び事務所を賃貸しております。 2.バブルスター㈱は2026年4月1日付けで㈱オーイズミピュアルズに商号変更しております。
経営方針・対処すべき課題1,965字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 経営方針 当社グループは”創造的な仕事を行い、多くの人に愛される企業でありたい”の経営理念のもと、会社設立以来培ってきたメカトロニクス技術をバックボーンにさまざまな機器の開発・製造・販売を行い、遊技場機器業界における高い位置を占めてまいりました。今後も基盤事業であるアミューズメント事業をはじめ、成長事業として食品・EC事業、安定事業として不動産事業、電気事業において質の高い商品及びサービスを提供し続け、当社グループ一丸となって企業活動を続けてまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、経営の効率化を図るとともに、成長性及び収益性の実現こそが企業価値の向上であると考え、総資本利益率を重要な経営指標としております。 (3) 経営環境及び会社の対処すべき課題 当社グループを取り巻く環境は、高機能化・低価格・多様化の要請が年々強まっており、常に技術の向上とコストダウン、差別化が求められております。このような環境において、当社グループは安定・継続的な成長と一層の事業シナジーを創出するため「ブランドイメージ向上」、「企画・開発力強化」及び「生産性の向上・新規顧客の獲得」を基本方針として掲げ、着実に経営施策及び組織運営を行っていき、事業領域を拡充してまいります。 1.ブランドイメージ向上 市場ニーズを適切に把握すること及び多角的な販売戦略策定を徹底し、ニーズにマッチした商品及びサービスを的確に市場へ提供し顧客満足度の最大化を図ることによりブランドイメージの向上に取り組んでまいります。 2.企画・開発力強化 急速な変化・グローバル化が進む市場環境において、総合的な視点での人材育成及び先端技術研究への積極的な投資による企画力・開発力のより一層の強化を実現し、マーケット需要を追求してまいります。 3.生産性の向上、新規顧客の獲得 ローコストオペレーションと開発スケジュールのスピードアップ体制の構築による生産性の向上、また、綿密なマーケティングと提案営業力のさらなる強化による新規顧客の獲得及び販路拡大を図ってまいります。 セグメント別の対処すべき課題については以下のとおりであります。 (食品・EC事業) 当社グループの今後の中核事業と位置付ける食品・EC事業では、人々の美容・健康意識が高まる状況の中、付加価値の高い自社商品の開発をスピーディーに進め、オンライン・オフラインそれぞれの商流において、更なる販売強化に努め自社商品だけでなく、商品開発実績・ノウハウを活用したOEM事業の拡大にも継続的に取り組んでまいります。自社にて開発、製造、販売まで一貫して行い、ECサイトにおいて自社ブランド・商品を展開するビジネスモデルのノウハウを、グループ企業内でも共有することにより最大限のシナジーを追求してまいります。 また、OEM事業展開による国内外の新規顧客の獲得、既存取引先の案件拡大に伴い、生産能力・生産効率向上を図るべく新工場を開設し、更なる収益拡大に努めてまいります。 (アミューズメント事業) アミューズメント事業の主要販売先である遊技業界では、全日遊連が発表した「組合員加盟店舗の実態調査」結果によりますと、2026年3月末現在の全日遊連加盟パチンコホール店舗数が5,734店舗となっており、遊技関連市場の縮小トレンドの続くなか、スマート遊技機の市場導入に伴い設備投資スタンスは改善傾向となり、特にスマートパチスロは好調に推移しており、今後もこのような事業環境が継続するものと見込まれます。 このような状況のなか、当社の手掛ける周辺機器設備の需要は減少することが見込まれることから、今後において本事業は徐々に縮小化を図っていく予定です。 また、遊技機部門においては遊技機開発、販売体制の合理化、製造コストの見直しにより最大限の利益確保に注力してまいります。 (不動産事業) 不動産事業につきましては、市場規模は拡大傾向にあるものの、空き家問題や人口減少によるなど需要減少、都市部と地方での二極化など様々な課題も存在しております。 当社グループではより一層の安定的な収益確保に向け、収益性の高い、良質な賃貸物件を継続的に模索し、経営資源の効率的活用及び財務体質の強化を図るべく保有資産の見直しの検討も実施しつつ、不動産の保守、管理の徹底に努めてまいります。 (電気事業) 電気事業につきましては、天候、自然災害等による影響により、発電効率の低下、太陽光発電装置の破損、劣化等のリスクがあります。 このようなリスクに対応すべく、継続的安定供給に向け、太陽光発電設備の徹底した保守、管理を実施し、安定した収益確保に努めてまいります。
事業等のリスク1,090字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 1.遊技機周辺機器に関する法的規制 当社グループの主力製品である遊技機周辺設備機器の最終ユーザーである遊技場(パチンコホール)は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」及び都道府県条令の規制を受けております。当該製品そのものは法的規制の対象になっておりませんが、遊技場の新設・改装時等の都道府県公安委員会による検査が遅れた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 2.遊技機に関する法的規制 遊技機(パチスロ機、パチンコ機)は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に基づき、国家公安委員会規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)で定められた「技術上の規格」に適合する必要があります。同規格の改正が行われた場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 なお、遊技機の各機種の検定有効期間(販売可能期間)は、国家公安委員会規則により3年間と定められております。 3.食品・EC事業に関する法的規制について 食品・EC事業においては、「食品衛生法」、「JAS法」、「商品表示法」、「製造物責任法」など消費者の食の安全・安心に関する法的規制や、「容器包装リサイクル法」、「廃棄物処理法」など環境・リサイクル関連の法的規制を受けており、健康被害に関わる問題が生じた場合など違反行為が発生した場合には、食品リコール(自主回収)や事業活動の制限を受け、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 4.訴訟リスクについて 当社グループでは、コンプライアンス体制の強化を推進しており、第三者の知的財産権を侵害しないよう充分注意するなど、損害賠償請求等による訴訟リスクを最小限に抑える方策を講じておりますが、当社グループの行う取引等に関連して訴訟を提起される可能性があります。 5.減損会計の適用について 「固定資産の減損に係る会計基準」では、減損の兆候が認められる資産グループについて、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回った場合に帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減額した当該金額を減損損失として損益計算書に計上することとされております。 今後収益の状況によって減損損失を計上することとなる場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響が発生する可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,858字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、インバウンド需要の増加等により、緩やかな回復基調の中で推移しました。一方、依然として原材料価格・エネルギー価格の高騰による物価上昇、中東情勢の緊迫化や米国の通商政策による影響など先行き不透明な状況が続いています。 ①財政状態及び経営成績の状況 人々の美容・健康意識の高まりや購買行動の多様化が進む中、食品・EC事業を今後の新たな中核事業として位置づけ、更なる収益確保に向けた付加価値商品の開発・製造・販売、並びに自社での商品開発知見を活用したOEM事業の拡大に注力いたしました。 また、当社グループの主要販売先である遊技場は、レジャーの多様化に伴う遊技人口の減少に加え、スマート遊技機に対応すべく設備投資の増加により中小ホールの経営環境は厳しい状況が続いており、閉店、廃業が増加しました。一方で、大手ホールはM&A等により規模を拡大し、遊技場業界は2極化が進みました。 以上の結果、当連結会計年度における連結業績は、売上高21,720百万円(前年同期比8.0%増)、経常利益661百万円(前年同期比816.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益596百万円(前年同期比142.2%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (食品・EC事業) 食品・EC事業は、人々の美容・健康意識が高まる状況の中、付加価値の高い自社商品の開発をスピーディーに進め、オンライン・オフラインそれぞれの商流において、販売強化に努めてまいりました。さらに自社商品だけでなく、商品開発実績・ノウハウを活用したOEM事業の拡大にも継続的に取り組んでまいりました。 株式会社オーイズミ下仁田では、注力していた認知度の向上、ブランドイメージの浸透を図るべく、引き続き食品関連展示会への出展を積極的に行い、OEM事業において新規大手企業の更なる受託獲得に加え、海外バイヤーからの引き合いもあり、東南アジアをはじめ、欧州、北米など取引国も拡大しております。 一方で、販路拡大に伴う供給不足の発生に対応すべく2023年8月より進めていた工場新設も順調に進み2026年1月に引き渡しを完了、2026年5月下旬予定の本稼働に向け生産設備の移設、増設を進めております。また、新たにFSSC22000の取得を進め(2026年4月24日登録完了)、内袋だけでなく外包装、出荷まで一連の認証取得による生産能力、生産効率向上を図り、販路拡大、増産体制の確立を着実に進めております。 また、消費者目線に立ち付加価値を付した既存商品の開発も進めており、猛暑に向け塩分、糖分補給のアイテムとして、蒟蒻ゼリー塩シリーズの市場投入に注力、販売強化を図り、収益力、利益率向上を図ってまいります。 武内製薬株式会社では、主軸である自社ブランド事業およびOEM事業にて堅調に成長を続けております。主力商品の原価高騰も続いておりますが、段階的に値上げを行うことにより、原価率は維持しております。一方で卸事業における特定カテゴリの想定以上の返品発生に伴う再販売強化のための一部商品の値下げ、及びビジネスモデルとして原価率が悪化する傾向にあるOEM事業の伸長などにより全社的な原価率が悪化しております。一方で自社ブランド事業については各種ECモールの効率的な運用や物流体制の見直しに伴い全体的に販促費は改善されており、利益率は上昇しております。またOEM事業においては、自社商品の開発・販売ノウハウや対応可能商材の拡大に伴い、新規案件数が増加しているとともに、リピート率も高い状態が続いており、結果として売上・利益ともに成長を続けております。 バブルスター株式会社(現株式会社オーイズミピュアルズ)では、腸活の効果やその重要性の広まりに伴い、関連市場の成長が世界的に続いている中で、スーパー大麦やイヌリン等の食物繊維カテゴリにおいて、好調な状況が続いております。国内においては、オンラインに加えて卸取引も増加傾向にあり、卸流通は主なターゲット・商品との相性も良いため、今後はオフラインにも注力してまいります。また主軸事業である自社ブランド事業のチャネルを中国における越境ECまで拡大し、中国市場においても成長を続けております。腸活関連の新商品市場投入も積極的に進めており、社名変更・リブランディングに合わせて国内外における腸活カテゴリでの更なるポジション獲得を進めております。前期下半期に稼働開始した新工場における減価償却費や人件費、度重なる物流費の高騰を受けて販管費自体は膨らんでおりますが、新商品含めて、販売数量を拡大していくことで、費用対効果を高め、売上・利益の更なる拡大に努めてまいります。 なお、バブルスター株式会社はグループとしての認知度とイメージの向上によりさらなる事業発展を目指すため2026年4月1日付けで株式会社オーイズミピュアルズに商号変更いたしました。 この結果、食品・EC事業は、当連結会計年度は売上高9,668百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益209百万円(前年同期比50.4%増)となりました。 (アミューズメント事業) 遊技機部門において、2025年3月にリリースしたスマスロ「L 少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The SLOT」の再販、再々販及び「Lうみねこのなく頃に2」、他1機種をリリース、また、連結子会社の株式会社高尾が「e ノーゲーム・ノーライフ 319Ver.」他4機種をリリースしました。再販機種は第2四半期も引き続き出荷が続きましたが、新規にリリースした2機種は販売台数が想定台数を下回りました。パチンコは想定台数を上回る出荷があり、売上、利益に貢献しました。 また、周辺機器部門においては新店舗出店の減少、スマート遊技機の普及に伴い、当社の手掛ける設備機器の需要の減少、新製品開発活動の停滞も見込まれることから、採算性の検証を進めたうえで縮小化を図り収益性、成長性の高い事業へ経営資源の投下をシフトしてまいります。 この結果、アミューズメント事業は、当連結会計年度は売上高10,182百万円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益97百万円(前年同期は394百万円の損失)となりました。 (不動産事業) 不動産事業は、より一層の安定的な収益確保に向け、収益性の高い、良質な賃貸物件を継続的に模索しつつ、不動産の保守、管理の徹底に努めてまいりました。また、第2四半期において東京都中央区内及び東京都豊島区内に賃貸用不動産を取得いたしました。 一方で、経営資源の効率的活用及び財務体質の強化を図るため、保有資産の見直しを行い、当社が所有する神奈川県厚木市内の土地を売却いたしました。 この結果、不動産事業は、当連結会計年度は売上高857百万円(前年同期比5.2%増)、セグメント利益399百万円(前年同期比4.1%減)となりました。 (電気事業) 電気事業は、継続的安定供給に向け、太陽光発電設備の徹底した保守、管理を実施し、順調に稼働させており、安定した収益を確保いたしました。 この結果、電気事業は、当連結会計年度は売上高1,012百万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益550百万円(前年同期比10.5%増)となりました。 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末(2025年3月31日)に比べ1,772百万円増加し、40,730百万円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,013百万円減少し、16,918百万円となりました。これは主に、電子記録債権の減少(703百万円減)、商品及び製品の減少(162百万円減)、原材料の減少(271百万円減)、前渡金の減少(874百万円減)がある一方で、現金及び預金の増加(1,033百万円増)によるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ2,785百万円増加し、23,812百万円となりました。これは主に、建物及び構築物の増加(2,038百万円増)、土地の増加(1,077百万円増)、長期前払費用の増加(456百万円増)がある一方で、機械装置及び運搬具の減少(225百万円減)、食品・EC事業における新工場建設完了に伴う建設仮勘定の減少等(479百万円減)、のれんの減少(218百万円減)によるものです。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,420百万円増加し、22,072百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加(108百万円増)、長期借入金の増加(2,973百万円増)がある一方で、電子記録債務の減少(425百万円減)、短期借入金の減少(597百万円減)、1年内返済予定の長期借入金の減少(121百万円減)、未払法人税等の減少(242百万円減)、その他流動負債に含まれる未払金の減少(176百万円減)によるものです。 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ351百万円増加し、18,658百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加(326百万円増)、その他有価証券評価差額金の増加(24百万円増)によるものです。 この結果、自己資本比率は45.8%と前連結会計年度末に比べ1.2ポイント減少いたしました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による収入が2,142百万円、投資活動による支出が2,933百万円、財務活動による収入が1,824百万円あったことにより、当連結会計年度末には8,004百万円(前連結会計年度末に比べて1,033百万円増)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、2,142百万円(前連結会計年度は得られた資金354百万円)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,019百万円、減価償却費783百万円、のれん償却額218百万円、支払利息166百万円、売上債権の減少額833百万円、棚卸資産の減少額374百万円、前渡金の減少額468百万円がある一方で、固定資産売却益434百万円、仕入債務の減少額316百万円、その他に含まれる未払金の減少156百万円、法人税等の支払額613百万円、利息の支払額171百万円があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、2,933百万円(前連結会計年度は得られた資金382百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,980百万円、その他投資活動に含まれる長期前払費用の支出138百万円がある一方で、有形固定資産の売却による収入1,229百万円があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、1,824百万円(前連結会計年度は使用した資金1,766百万円)となりました。これは主に、長期借入れによる収入6,900百万円がある一方で、短期借入金純減額597百万円、長期借入金の返済による支出4,048百万円、民事再生債権の返済による支出99百万円、配当金の支払額269百万円があったことによるものです。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   47.9   41.7   43.8   47.0   45.8 時価ベースの自己資本比率(%)   27.2   25.6   22.6   18.9   18.2 キャッシュ・フロー対有利子 負債比率(年)   2,666.0   30.8   193.2   44.2   8.4 インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)   0.1   5.9   1.0   3.2   12.9 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ※キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上 されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 ③生産・受注及び販売の状況 (1) 生産実績(アミューズメント事業) 区分   生産高(千円)   前年同期比(%) 自動サービス機器   564,222   △68.6 システム機器   398,487   △36.0 遊技機(パチスロ機、パチンコ機)等   6,532,012   47.2 その他   332,705   57.4 合計   7,827,427   10.8 (注) 金額は、販売価格で表示しております。 (2) 受注実績(アミューズメント事業) アミューズメント事業のうちシステム機器製品については受注生産を行っており、その受注実績は次のとおりであります。 区分   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) システム機器   463,200   △25.7   33,951   219.7 (注) 金額は、販売価格で表示しております。 (3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメント   区分   金額(千円)   前年同期比(%) アミューズメント事業   製品 自動サービス機器   1,705,039   △37.0 システム機器   439,113   △33.7 遊技機(パチスロ機、パチンコ機)等   6,637,853   48.5 コンテンツ   283,992   △26.0 その他   1,116,578   △1.2 アミューズメント事業計   10,182,576   8.9 不動産事業   857,423   5.2 電気事業   1,012,899   3.5 食品・EC事業   9,668,100   7.8 合計   21,720,999   8.0 (注) 1 セグメント間の取引については消去しております。 2 主な販売先の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ダイコク電機株式会社   2,013,052   10.0   1,473,237   6.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討の内容は次のとおりであります。なお文中の将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、その作成において必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。重要な会計方針及び見積りの詳細につきましては、「第5経理の状況 1連結財諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項」、及び「同 連結財務諸表注記 (重要な会計上の見積り)」をご覧ください。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.売上高 全売上高の46.9%を占めるアミューズメント事業の周辺機器部門では、新店舗出店の減少、スマート遊技機の普及に伴い、当社の手掛ける設備機器の需要の減少、新製品開発活動の停滞もあり前期比27.5%減となりました。遊技機部門におけるパチスロ機については、前連結会計年度に市場投入した機種の再販を含め、当連結会計年度に3機種を市場投入、また、パチンコ機については連結子会社の株式会社高尾が主要4機種他を市場投入し前期比48.5%増となりましたが、想定の販売台数を下回る結果となりました。 以上の結果、アミューズメント事業全体では前期比8.9%増となりました。 全売上高の44.5%を占める食品・EC事業は、連結子会社 株式会社オーイズミ下仁田では、注力した認知度の向上、ブランドイメージの浸透も順調に進み、OEM事業展開において新規大手企業の受託獲得に加え、海外顧客の獲得など販路拡大に繋がりました。 武内製薬株式会社については、主軸である自社ブランド事業及びOEM事業は堅調に成長を続けております。主力製品の原価高騰も続いておりますが、段階的な値上げ行うなどの対応により売上増加に繋がっております。OEM事業では、自社商品の開発・販売ノウハウや対応可能商材の拡大に伴い、新規案件数の増加、リピート率も高い状態が継続しており好調な結果となりました。 バブルスター株式会社では、腸活の効果やその重要性の広まりに伴い、関連市場の成長が世界的に続いている中で、スーパー大麦やイヌリン等の食物繊維カテゴリにおいて好調な状況が続いております。また主軸事業である自社ブランド事業のチャネルを中国における越境ECまで拡大し、中国市場においても成長を続けております。 以上の結果、食品・EC事業の売上高は、前期比7.8%増となりました。 当社グループの安定事業と位置付ける不動産事業は、当連結会計年度に賃貸用不動産2物件の取得により、前期比5.2%増となりました。 また、もう一つの安定事業である電気事業においては、天候に恵まれ順調に稼働した事に加え、発電設備の保守、管理の徹底に努め、前期比3.5%増となりました。 以上の結果、グループ全体の売上高は21,720百万円(前期比8.0%増)となりました。 b.営業利益 売上原価は、アミューズメント事業において、遊技機部門での想定販売台数は下回ったものの、市場より高評価を受けた機種の再販、開発コスト低減等により売上原価比率は前期比6.0ポイント改善しました。 また、食品・EC事業において、本事業のグループ各社における原価率の高いOEM事業の成長・拡大、及び海外原料の仕入価格の高騰等はあったものの、価格転嫁及び拡販を進め、売上高に対する売上原価比率は概ね前期と同水準に留まりました。 この結果、グループ全体の売上高に対する売上原価比率は65.4%と前期比2.9ポイント減と改善いたしました。 販売費及び一般管理費は、アミューズメント事業においては遊技機の販売手数料の増加により、売上高に対する販売費および一般管理費比率は21.2%と前期比0.8ポイント増加いたしました。 また、食品・EC事業において、事業拡大に伴う人件費の増加、出荷量の増加に伴う物流コストの上昇、拡販に伴う広告宣伝費の増加があったものの価格転嫁及び拡販を進め、売上高に対する販売費および一般管理費比率は概ね前期と同水準となりました。 この結果、グループ全体の売上高に対する販売費および一般管理費比率は31.3%と概ね前期と同水準となりました。 以上の結果、グループ全体の営業利益は705百万円(前期比654.2%増)となりました。 c.親会社株主に帰属する当期純利益 主な営業外収益として、受取利息及び受取配当金53百万円、特許料収入12百万円の計上、主な営業外費用として、支払利息166百万円を計上したことにより経常利益661百万円(前期比816.2%増)、また、保有不動産の売却益434百万円、一方で固定資産除売却損64百万円の特別損益を計上いたしました。これらの結果、税金費用等423百万円計上後の親会社株主に帰属する当期純利益は596百万円(前期比142.2%増)となりました。 d.資本の財源及び資金の流動性についての分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 当社グループは、キャッシュ・フロー重視の経営を行っており、収益力の増加により営業活動によるキャッシュ・フローを高め、投資効率を重視した設備投資を行うとともに、有利子負債の削減を進めることを目指しております。 ・資金需要 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、持続的な成長のための投資や各事業に係る運転資金の他、食品・EC事業における生産能力、生産効率向上を図る設備投資、アミューズメント事業における新製品の開発費、不動産事業における賃貸用不動産の取得に要する資金であります。 ・財務政策 当社グループの事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入等により資金を調達しており、資金については当社で一元管理をしております。なお、借入に際しては、金利スワップ等を活用し、調達コストの低減を図ると共に将来の金利変動リスクの回避に努めております。また、金融機関に借入枠を設定しており、当社グループの運営に必要な運転資金及び設備資金の安定的な調達は今後も可能であります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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