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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

サンセイ

SANSEI CO.,LTD.6307 · Standard · 機械

ビル窓拭き用ゴンドラで国内トップクラス。舞台装置や船舶修理まで手掛ける機械メーカー。

概要

サンセイは1956年創業の機械メーカーであり、ビル用窓拭きゴンドラと舞台装置の設計・製造・販売・据付・保守、並びに仮設ゴンドラのレンタル、船舶修理を主たる事業とする。本社は大阪市淀川区に所在し、2026年3月期の連結売上高は70億円、営業利益10億円を記録した。単体従業員数は228名で、3つの連結子会社を有する。事業はゴンドラ・舞台と海洋関連の2セグメントで構成される。

ゴンドラ・舞台——主力二事業の収益構造

ゴンドラ・舞台セグメントは、ビル用窓拭きゴンドラと舞台装置の設計・製造・販売・据付・保守、および仮設ゴンドラのレンタルを包含する。ゴンドラは有人型のワッシングゴンドラをはじめ、自動ゴンドラ(オートワッシャー)、クレーン機能付ゴンドラ、特殊型など多様な製品を揃える。舞台装置は利用形態を拘束しないフレキシブルな舞台機構システムを提供し、文化・スポーツ・ビジネス空間に活用される。2026年3月期のセグメント売上高は42億86百万円、セグメント利益は7億2百万円であった。レンタル用仮設ゴンドラは子会社のサンセイゴンドラレンタリース(関西地区)とサンセイゴンドラ(関東地区)が担い、建設工事やリフォーム現場での高所作業を支える。

海洋関連——船舶修理と環境配慮型魚礁

海洋関連セグメントは船舶修理と魚礁・浮体式灯標の製作からなる。船舶修理では海上保安庁等の官公庁船の定期・中間検査および修理物件で実績を重ねる。2026年3月期のセグメント売上高は27億50百万円、セグメント利益は7億54百万円に達し、高額修理物件が複数件あったことで前年比58.0%の増収となった。魚礁については従来の鋼製魚礁に加え、間伐材と廃棄ガラス瓶をリサイクル材として使用した「ハイブリッド型間伐材魚礁」を国内で初めて開発し、漁業資源保護に貢献している。子会社のサンセイエンタープライズは、船舶修理に伴う船員宿泊施設の運営と当社所有不動産の管理を担う。

連結グループの構成と財務状況

当社グループはサンセイおよび連結子会社3社(サンセイエンタープライズ、サンセイゴンドラレンタリース、サンセイゴンドラ)で構成される。単体従業員数228名に対し、グループ全体での従業員数は開示されていない。財務面では、売上高は2013年3月期の51億円から2026年3月期の70億円へと増加傾向にある。同期間の当期純利益は1億円から8億円の範囲で推移し、2026年3月期は8億円(前期比122.3%増)であった。自己資本利益率(ROE)は15.9%、配当性向は30.7%である。経営指標としてROEを重視し、平均28%以上の配当性向を公約している。負債合計20億99百万円に対して純資産は53億29百万円であり、自己資本比率は約71.7%と財務基盤は安定している。

業界の中での役割は建設・舞台・海洋分野の機械メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
70億円
営業利益
10億円
営業利益率
14.3%
純利益
8億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建設主力

ビルの窓拭き用ゴンドラの設計・製造・販売・据付・保守。高層ビルのメンテナンスに欠かせない設備を提供。仮設ゴンドラのレンタルも行う。

国内トップクラスのシェア

主な製品・サービス1
窓拭き用ゴンドラ国内シェア首位
ビルの窓ガラス清掃や外壁メンテナンス用の吊り下げ式足場。安全に昇降し作業できる。

02エンターテイメント準主力

舞台装置の設計・製造・販売・据付・保守。劇場やホールの舞台機構(緞帳・照明バトンなど)を提供。

主な製品・サービス1
舞台装置
劇場・ホールの舞台に設置する機構設備。緞帳や照明・音響機器の吊り下げ装置など。

03海洋・船舶準主力

船舶の修理・改造や魚礁・浮体式灯標の製作。造船所や漁業関係者向けにサービスを提供。

主な製品・サービス2
船舶修理
船体や機関の修理・メンテナンス。船員宿泊施設も運営し、修理作業を支援。
魚礁・浮体式灯標
漁業・海上交通に使用される構造物。魚礁は漁場形成に、灯標は航路標識として使用。

製品と技術

ワッシングゴンドラ——有人型から自動型までの製品体系

中高層ビルの窓清掃に用いるワッシングゴンドラは、サンセイの主力製品である。有人型ゴンドラのほかに、自動ゴンドラ(オートワッシャー)、クレーン機能付ゴンドラ、特殊型ゴンドラなど多彩なラインナップを揃える。1970年のゴンドラ安全規則施行時には、アーム俯仰型軌道式・無軌道式、アーム固定型軌道式・無軌道式、モノレール型の5種類の製造許可を取得した。1975年からは自動ゴンドラの製造販売を開始し、作業効率と安全性を向上させた。納入後は長期的なメンテナンスプランを立案し、徹底した点検・整備サービスを提供することで、過酷な屋外環境下でも安全な使用を維持している。これらの製品はビルメンテナンス事業者やビルオーナー向けに販売される。

仮設ゴンドラレンタル——高所作業の効率化を支える

仮設ゴンドラのレンタル事業は、高層ビルの建設工事や既存ビルのリフォーム工事、ゴンドラ設備を持たないビル、工業プラント、備蓄タンク、橋梁などあらゆる高所作業現場で利用される。サンセイは1975年8月にデッキ型・チェア型のゴンドラ製造許可を得てレンタル業務を開始し、1993年には仮設ゴンドラレンタル業界に本格参入した。1997年にレンタル事業を子会社化し、現在は関西地区をサンセイゴンドラレンタリース株式会社、関東地区をサンセイゴンドラ株式会社が担当する。両社は徹底した点検と整備を行い、安全面で万全を期している。この事業は高所作業の効率化・安全確保・経済性に寄与し、ゴンドラ・舞台セグメントの安定収益源となっている。

舞台装置——フレキシブル舞台機構システム

サンセイの舞台装置は、利用形態を拘束しないフレキシブルな舞台機構システムを特徴とする。瞬時性と意外性を備え、空間容積の変更を可能にするダイナミズムが、文化施設、スポーツ施設、ビジネス空間としての利用価値の高い新しい空間を創造する。1961年10月には本格的な舞台装置を野外劇場等に納入した実績を持つ。1983年の本格参入以降、多目的ホールや劇場向けに昇降機構・可動床・可動観客席などのシステムを提供している。舞台機構は単なる多目的利用に留まらず、演出効果を高めるための高度な制御技術が組み込まれており、納入後も保守・点検サービスを継続する。

海洋関連——官公庁船修理とハイブリッド型魚礁

海洋関連事業の核は船舶修理であり、海上保安庁等の官公庁船の定期・中間検査および修理を中心に受注している。1992年の林兼グループ合併により下関工場を取得し、以降修理実績を積み重ねてきた。魚礁分野では従来の鋼製魚礁に加え、間伐材と廃棄ガラス瓶をリサイクル利用した「ハイブリッド型間伐材魚礁」を国内で初めて開発した。藻や貝が付着しやすい構造により、魚が住み着きやすい環境を提供し、獲る漁業から育てる漁業への転換に貢献している。また浮体式灯標の製作も手掛ける。子会社サンセイエンタープライズは、船舶修理に付随する船員宿泊施設の運営を担う。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位窓拭き用ゴンドラ国内シェアトップクラス建設
  • 建設国内トップクラスのシェア

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

消防設備でニッチ、利益率拡大中

機械セクターだが、消防用設備・消火器の製造販売が主力。同業の日本製鋼所や三浦工業が大型プラント・ボイラーを手掛けるのに対し、防災ニッチ市場で存在感。売上高56億円(2024/3)と小規模だが、2026/3期予想営業利益率14.3%と高い収益性が期待される。

強み

  • 営業利益率8.6%から14.3%へ急改善し、優良企業に。
  • 消防設備という法的義務需要に支えられ安定。
  • 2026/3期売上70億円(前期比21%増)と拡大。
  • 消火器・スプリンクラー等の専門性で差別化。

課題

  • 売上高70億円未満で、グローバル競争には遠い。
  • 国内消防設備市場は緩やかな成長にとどまる。
  • 建築基準法改正などが業績に影響。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字がサンセイ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16335東京機械製作所50億円4.4倍
26494NFKホールディングス47億円52.2倍
37021ニッチツ47億円22.5倍
46342太平製作所45億円8.9倍
56022赤阪鐵工所45億円21.1倍
66307サンセイ44億円4.9倍
76424高見沢サイバネティックス41億円8.0倍
86218エンシュウ40億円17.0倍
96248横田製作所32億円9.4倍
106467ニチダイ31億円
116150タケダ機械29億円8.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

舞台装置メーカーとして創業した1956年

1956年12月、資本金100万円で大阪市城東区に日本舞台装置株式会社を設立し、舞台装置および遊園地遊戯機械の製造販売を開始した。当初はキャバレーや小規模劇場向けの舞台装置を手掛けた。1959年には商号を朝日設備工事株式会社に変更し、三精輸送機の保守部門を担当して業容を拡大。1960年6月には茨田工場を設置し、コンベアの製造販売に進出した。1963年5月にはワッシングゴンドラの製造販売および保守・修理を開始し、同年10月に商号を三精コンベヤ株式会社に改めた。この間、東京営業所や名古屋出張所を開設し、販売網を広げた。1968年に茨田工場を廃止し鳥飼工場を新設する一方、舞台装置の製作を一時休止した。

サンセイへの改称と舞台装置再参入(1983年)

1983年11月、本社を大阪市淀川区に移転すると同時に商号をサンセイ株式会社に変更した。同年5月には舞台装置業界へ本格参入を開始しており、再び舞台装置事業を強化した。東京営業所を支店に昇格させるなど営業体制を拡充し、1987年から1990年にかけて九州・東北・広島・札幌の各出張所を順次開設した。1989年12月には滋賀県甲賀郡水口町に滋賀工場を設置し、生産能力を高めた。この時期、ゴンドラ分野では1970年のゴンドラ安全規則施行に伴い5種類の製造許可を取得し、1975年には自動ゴンドラ(オートワッシャー)の製造販売を開始、仮設ゴンドラのレンタル業務にも乗り出すなど、事業の多角化が進んだ。

林兼グループ合併で船舶修理に参入した1992年

1992年1月、新林兼株式会社、林兼工業開発株式会社、株式会社ハヤシカネ企画の3社(旧林兼グループ)と合併し、船舶修理業に参入した。これにより下関工場(旧林兼下関工場)を取得し、同時に有限会社大鯨寮の業務を引き継いだ。同年7月、大鯨寮の資本金を1,000万円に増資し、商号を株式会社サンセイエンタープライズに変更した。1993年4月には株式の額面変更(50,000円から500円)に伴う合併を実施し、林兼下関工場を下関工場と改称。同年9月には本社社屋を現在地に新築した。この合併により、海洋関連事業の基盤が形成され、官公庁船の修理などで実績を積むこととなる。1990年代前半から営業拠点の格上げも進め、1995年には名古屋出張所を支店に昇格、札幌・東北・広島・九州の各出張所を営業所に改称した。

株式上場と中国合弁事業の開始(1995年)

1995年9月、大阪証券取引所市場第二部特別指定銘柄として株式を上場した。1996年1月には市場第二部銘柄に指定され、資本市場での資金調達が可能となった。同年11月、中華人民共和国上海市において三菱商事株式会社、西安飛機工業公司との合弁で上海西飛三精機械有限公司を設立した。これはゴンドラの現地生産・販売を目的としたもので、中国市場への足がかりとなった。1996年10月には札幌営業所を閉鎖し、事業の選択と集中を進めた。上場後も事業体制の見直しを継続し、1997年5月にレンタル事業部門をサンセイゴンドラレンタリース株式会社とサンセイゴンドラ株式会社の2社に分社化した。1998年2月には滋賀工場を閉鎖し、生産拠点の集約を図った。

ISO9001認証取得と子会社再編(2000年代)

2000年11月、ゴンドラ・舞台装置メーカーとして国際品質規格ISO9001の認証を取得し、以後更新を続けている。2003年4月には子会社ティエムプランニング株式会社を設立したが、2006年2月に全株式を譲渡し、事業の整理を行った。2000年代を通じて、ゴンドラ・舞台事業では有人型・自動型ゴンドラの製品ラインナップを拡充し、舞台装置ではフレキシブル機構システムの提供を本格化した。海洋関連ではハイブリッド型間伐材魚礁の開発に成功し、環境配慮型製品への取り組みを強めた。2010年代以降は、建設コストの上昇や労働力不足が経営環境を厳しくするなか、コストダウンと人材確保を経営課題として掲げ、設備更新にも注力した。

近年の業績拡大と設備投資の推進

2020年代に入っても売上高は50億円台で推移していたが、2026年3月期には70億円(前期比21.9%増)と大きく伸長した。営業利益は10億45百万円(同129.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億69百万円(同122.3%増)となった。海洋関連セグメントが高額修理物件を複数件受注したことが主因である。投資活動では有形固定資産の取得に5億77百万円を支出し、安全性と稼働継続性を優先した設備更新を実施した。2025年度末の資産合計は74億29百万円、純資産は53億29百万円に達した。経営指標としてROEを重視し、2026年3月期のROEは15.9%、配当性向は30.7%であった。今後の課題として、設備更新、人材の確保・育成、子会社への財務支援、BCP策定を挙げている。

年表33件を開く

1950年代

  • 1956年12月資本金100万円にて大阪市城東区に日本舞台装置㈱設立、舞台装置及び遊園地遊戯機械の製造販売を開始し、キャバレーや小規模劇場の舞台装置の製造に着手する。
  • 1959年9月商号変更本社を大阪市城東区より大阪市北区に移転、商号を朝日設備工事㈱に変更し、三精輸送機㈱の保守部門を担当し業容を拡大する。

1960年代

  • 1960年6月大阪市城東区に茨田工場を設置し、コンベアの製造販売を開始する。
  • 1961年8月本社を大阪市城東区に移転する。
  • 1961年10月本格的な舞台装置を野外劇場等に納める。
  • 1963年5月ワッシングゴンドラの製造販売並びに保守・修理を開始する。
  • 1963年10月商号変更商号を三精コンベヤ㈱に変更する。東京都豊島区に東京営業所を開設する。名古屋市千種区に名古屋出張所を開設する。
  • 1968年9月茨田工場を廃止し、大阪府摂津市に鳥飼工場を設置、本社を同地に移転する。なお、同時期に舞台装置の製作を一旦休止する。

1970年代

  • 1970年4月ゴンドラ安全規則が施行される。当社も大阪労働基準局よりアーム俯仰型軌道式、アーム俯仰型無軌道式、アーム固定型軌道式、アーム固定型無軌道式、モノレール型の5種類のゴンドラ製造許可を得る。
  • 1974年1月本社を大阪府吹田市に移転する。
  • 1975年1月鳥飼工場を廃止し、大阪府大東市に大東工場を設置する。
  • 1975年4月自動ゴンドラ(オートワッシャー)の製造販売並びに保守・修理を開始する。
  • 1975年8月デッキ型、チェア型のゴンドラ製造許可を取り、仮設ゴンドラのレンタル業務を開始する。

1980年代

  • 1983年5月舞台装置業界に本格参入を開始する。
  • 1983年11月商号変更本社を大阪市淀川区に移転すると共に、商号をサンセイ㈱に変更する。東京営業所を東京都千代田区に移転、支店に昇格する。
  • 1987年6月福岡市中央区に九州出張所を開設する。
  • 1988年7月仙台市青葉区に東北出張所を開設する。
  • 1989年2月広島市中区に広島出張所を開設する。
  • 1989年12月大東工場を廃止し、滋賀県甲賀郡水口町に滋賀工場を設置する。

1990年代

  • 1990年10月札幌市中央区に札幌出張所を開設する。
  • 1992年1月M&A新林兼㈱、林兼工業開発㈱、㈱ハヤシカネ企画(以下、3社を「旧林兼グループ」と称す)との合併により船舶修理業を開始すると共に旧林兼グループの工場を林兼下関工場とし、2工場体制になる。なお、同時期に旧林兼グループの補完業務をしていた㈲大鯨寮の業務を引き継ぐ。林兼下関工場内に下関営業所を開設する。東京支店を東京支社に昇格、2大営業拠点体制になる。
  • 1992年7月商号変更㈲大鯨寮の資本金を1,000万円に増資し商号を㈱サンセイエンタープライズに変更する。
  • 1993年4月M&A株式の額面金額50,000円を500円に変更するため、サンセイ㈱(形式上の存続会社)と合併する。林兼下関工場を下関工場と改称する。仮設ゴンドラのレンタル業界に本格参入を開始する。
  • 1993年9月本社社屋を現在地に新築し本社所在地を移転する。
  • 1995年4月名古屋出張所を支店に昇格し、札幌、東北、広島、九州各出張所をそれぞれ営業所に名称を変更する。
  • 1995年9月上場大阪証券取引所(市場第二部特別指定銘柄)に株式を上場する。
  • 1995年11月中華人民共和国上海市に三菱商事㈱、西安飛機工業公司と合弁で上海西飛三精機械有限公司を設立する。
  • 1996年1月大阪証券取引所の市場第二部銘柄に指定。
  • 1996年10月札幌営業所を閉鎖する。
  • 1997年5月レンタル事業部門を2子会社(サンセイゴンドラレンタリース㈱、サンセイゴンドラ㈱)に分社化する。
  • 1998年2月滋賀工場を閉鎖する。

2000年代

  • 2003年4月子会社、ティエムプランニング㈱を設立する。
  • 2006年2月子会社、ティエムプランニング㈱の全株式を譲渡する。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROE(自己資本利益率)配当性向平均28%以上(経営指標としてROEを重視)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    顧客満足度の継続的向上

    顧客要求をフィードバックする体制を維持・拡大し、製品ラインナップを見直すことで、常に顧客満足度を重視した事業運営を行う。

  2. 02

    品質向上と安全性の確保

    品質マネジメントシステムISO9001を活用し、安全性の絶対確保、不適合・苦情の撲滅、コストダウンを推進することで、品質の継続的改善に努める。

  3. 03

    新技術への積極的挑戦

    社外の新技術情報を収集する体制を構築し、新製品・新機構の開発に取り組むことで、技術力の向上と競争力強化を図る。

  4. 04

    設備更新と人材確保・育成

    安全性と稼働継続性を優先した設備更新を実施するとともに、新卒・中途採用の積極化と人材育成に注力し、技術力の継承を図る。

  5. 05

    グループ経営の効率化とBCP策定

    子会社への財務支援によりグループ全体の経営効率化を図るとともに、危機管理マニュアルの更新とBCP策定により災害等発生時の事業継続体制を整備する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で228人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は671万円で、9期前と比べて+19.7%平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は13.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月224
2018年3月229
2019年3月56138.911.7238
2020年3月57639.613.3230
2021年3月57840.215.4234
2022年3月55840.713.4234
2023年3月57840.813.8229
2024年3月59241.514.0234
2025年3月60241.413.7231216
2026年3月67141.513.9228439

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
下関工場 — 山口県下関市1,427百万円
ゴンドラ・舞台、海洋関連、その他
本社 — 大阪市淀川区643百万円
ゴンドラ・舞台、その他
本社 — 山口県下関市144百万円
海洋関連、その他
浦安倉庫 — 千葉県浦安市136百万円
ゴンドラ・舞台
本社 — 大阪府吹田市54百万円
ゴンドラ・舞台
美和倉庫 — 愛知県あま市42百万円
ゴンドラ・舞台
主な関係会社
  • 国内
    サンセイゴンドラレンタリース㈱
    大阪府吹田市
    議決権100.0%
  • 国内
    サンセイゴンドラ㈱
    東京都調布市
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    漁業取締船「白萩丸」定期検査及び一般修繕
    水産庁 · 2026-05-12
    1.4億円
  • 調達
    漁業取締船「白鴎丸」第2種A・第3種中間検査及び一般修繕
    水産庁 · 2026-03-27
    1.4億円
  • 調達
    船舶(白萩丸)第2種中間検査及び一般修繕
    水産庁 · 2025-06-25
    1.3億円
  • 調達
    監視艇「なんせい」中間検査及び上架修繕工事
    財務省 · 2026-07-13
    1.3億円
  • 調達
    漁業取締船「白嶺丸」定期検査及び一般修繕
    水産庁 · 2024-12-10
    1.2億円
  • 調達
    漁業取締船「白鴎丸」第2種B中間検査及び一般修繕
    水産庁 · 2024-03-29
    1億円
  • 調達
    漁業取締船「白嶺丸」第2種B中間検査及び一般修繕
    水産庁 · 2025-12-05
    9,600万円
  • 調達
    漁業取締船「白嶺丸」第2種B中間検査及び一般修繕
    水産庁 · 2023-12-18
    8,780万円
  • 調達
    漁業取締船「白鴎丸」第2種中間検査及び一般修繕
    水産庁 · 2025-03-27
    8,500万円
  • 調達
    漁業取締船「白萩丸」第2種中間検査及び一般修繕
    水産庁 · 2024-06-28
    7,800万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は70億円営業利益10億円前期と比べると増収増益で、売上が+20.7%、利益が+100.0%。

売上高
+20.7%
70億円
営業利益
+100.0%
10億円
純利益
+166.7%
8億円
営業利益率
14.3%
前期比 +5.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高55億円70億円
営業利益6億円10億円
純利益4億円8億円
1株あたり配当¥15¥15

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は12億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+9.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q183
2024年1Q1100.00
2024年2Q1000.00
2024年3Q16212.51
2024年4Q192
2025年2Q22−1−4.5−1
2025年4Q36616.74
2026年2Q2627.72
2026年4Q44818.26
2027年1Q1200.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は51億円から70億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は14.3%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月5151
2014年3月5464
2015年3月5243
2016年3月5464
2017年3月5162
2018年3月5254
2019年3月5753
2020年3月5775
2021年3月5363
2022年3月4542
2023年3月5454
2024年3月5643
2025年3月58558.63
2026年3月70101014.38

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高70億円のうち、営業利益として残るのは10億円14.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の11.4%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.4%50億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.3%10億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.3%10億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.7pt
14.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.4pt
11.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+7.7pt
15.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
10.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが5億円、投資CFが−6億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は10億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月60−1610
2014年3月−10−2−16
2015年3月7−3−248
2016年3月30−1310
2017年3月70−2714
2018年3月2−3−1−112
2019年3月−3−2−2−56
2020年3月100−31012
2021年3月7−1−4614
2022年3月−20−1−211
2023年3月81−2918
2024年3月1−1−1017
2025年3月−50−1−511
2026年3月5−60−110

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は74億円。このうち返さなくてよい自己資本が53億円で、自己資本比率は71.7%(業種中央値65.3%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月52223042.4
2014年3月52252748.2
2015年3月54272750.1
2016年3月56302654.2
2017年3月57322556.8
2018年3月61352657.8
2019年3月64333151.3
2020年3月62362658.5
2021年3月62392362.9
2022年3月59401967.2
2023年3月65422365.2
2024年3月68452365.4
2025年3月64471773.1
2026年3月74532171.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
10億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
48億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
21億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
89
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率29 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率209社中15位あたり、逆に低いのは配当利回り209社中94位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
15.4%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
14.3%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.7%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.7%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.1%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥489で、1年前と比べて+25.4%過去52週の値幅のなかでは25%の位置にある。

¥489-0.8%1ヶ月-0.2%1年+25.4%時価総額44億円
過去52週の値幅
安値¥385高値¥800

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)4.9倍
PER (会社予想)9.5倍
PBR0.74倍
配当利回り3.07%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月下旬に478円まで上昇後、8/6に466円と下落したが、8/17は476円と25日線461.8円を3.1%上回る。75日線454.64円も上回るが、200日線519.11円からは8.3%下。RSIは49.2と中立。出来高は8/6に9.2万株と急増したが、直近は減少。1ヶ月で6.7%上昇と底堅い。ただし、52週高値800円からは40%下落しており、戻り待ちの売りが続く可能性。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは4.81倍で業界平均24.16倍を大幅に下回り、予想PERも9.2倍と低い。PBRは0.722倍と1倍を割り込み、平均1.63倍に対して大幅な割安。ROEは15.4%と良好で、収益性も確保。配当利回り3.15%は平均2.6%を上回り、配当性向も30.7%と安定。割安だが、直近の営業利益率は改善傾向にあり、今後の業績拡大が期待できる。

指標この会社業種平均
PER (実績)4.9倍22.7倍
PER (予想)9.5倍
PBR0.74倍1.50倍
ROE15.4%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は回復傾向にあり、特に2026年3月期には大幅な増収増益が見込まれている。強気派は設備投資の回復と利益率改善を評価するが、弱気派は競争激化と需要の一巡を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 業績の堅調さ

    売上高は増加傾向で、直近の予想営業利益率は14%と高い。

  • 設備投資サイクル

    国内製造業の設備投資需要が回復しつつある。

  • 割安指標

    PERが4.8倍、PBR0.72と割安感があり、株価上昇余地がある。

  • 営業利益が前期比2倍の10億円へ通年影響

    営業利益5億円→10億円、売上高営業利益率14.29%

  • 売上高が前期比12億円増の70億円通年影響

    売上高58億円→70億円、増収率20.7%

  • 純利益が3億円から8億円へ増益通年影響

    純利益8億円、前期比5億円の増益

  • ROE15.4%とPBR0.72倍の割安継続影響

    ROE15.4%、PBR0.722倍で資本効率に対し割安

マイナスに働く材料7
  • 需要の変動

    受注産業のため、設備投資の減速が業績に直結する。

  • 競争激化

    海外勢との価格競争が激化し、収益を圧迫する可能性がある。

  • 利益率の持続性

    過去の営業利益率は低く、改善が持続するかは不透明。

  • 予想PER9.2倍が示す来期減益懸念決算発表後影響

    時価総額43億円÷予想PER9.2倍で約4.7億円、今期8億円から半減

  • 営業利益率14.29%計画の達成リスク決算発表後影響

    前期実績8.62%から5.67ポイント改善が必要

  • 株価が1年で20.05%上昇し先取り感継続影響

    1年リターン+20.05%、バリュエーション調整の余地

  • 外国人保有比率2.35%と需給が薄い継続影響

    外国人保有2.35%、売買主体が限定

次の決算で確かめる点
受注高
業績の先行指標であり、将来の売上高の方向性を示す。
受注残高
手持ちの受注残は安定した収益の裏付けとなる。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり15で、前期から+100.0%いまの株価に対する利回りは3.07%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥15
1株あたり
配当利回り
3.07%
いまの株価に対して
配当性向
30.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月831.9
2018年3月1025.023.4
2019年3月1220.041.3
2020年3月138.324.1
2021年3月130.031.9
2022年3月147.754.8
2023年3月140.033.6
2024年3月157.142.0
2025年3月150.036.0
2026年3月30100.030.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥15

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,161人。区分でいちばん多いのは個人・その他71.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.0%を占め、残る77.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他66.065.575.475.573.271.1
事業法人18.919.418.619.323.922.9
自己株式13.513.513.513.513.513.5
証券会社1.72.22.83.32.33.5
外国法人9.99.60.30.80.22.3
金融機関3.33.22.10.70.40.2
外国人個人0.30.10.80.50.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社光通信16.89
02小嶋 敦9.79
03光通信株式会社4.88
04和田 秀樹3.76
05サンセイ従業員持株会1.92
06石井 秀明1.91
07小嶋 悦子1.89
08西村 宗一郎1.67
09櫻井 敏夫1.28
10佐藤 光昭1.22

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+641%、1株純資産は14期で+181%。直近期のROEは15.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月132445.69.921.6
2014年3月4328116.43.917.4
2015年3月2930410.06.925.2
2016年3月4333913.24.919.4
2017年3月263587.59.031.9
2018年3月4339311.58.223.4
2019年3月304217.512.741.3
2020年3月5946713.45.024.1
2021年3月455009.311.231.9
2022年3月285145.514.954.8
2023年3月455458.58.133.6
2024年3月425767.59.942.0
2025年3月456027.68.436.0
2026年3月9968615.45.430.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額127百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小嶋敦取締役社長(代表取締役)67880,000
岸本竹史常務取締役 営業本部長、東京支社長、ゴンドラ・舞台総括7115,000
西村直樹取締役 管理本部長、海洋総括5817,000
美藤直人取締役58
三宅有取締役64
下茂稔郁常勤監査役64
河村俊幸常勤監査役61
太田晶久監査役53

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)366188428
社外取締役427277
監査役1161616

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容821字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下「当社」という。)及び連結子会社3社(㈱サンセイエンタープライズ、サンセイゴンドラレンタリース㈱、サンセイゴンドラ㈱)で構成されております。 当社グループは、ゴンドラ・舞台として窓拭き用ゴンドラ・舞台装置の設計、製造販売、据付、仮設ゴンドラのレンタル等を、海洋関連として船舶修理等を主たる事業内容とし、その他として産業機械の製造販売等、各種事業を展開しております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5[経理の状況]1[連結財務諸表等](1)[連結財務諸表][注記事項](セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)ゴンドラ・舞台 窓拭き用ゴンドラ他類似製品・舞台装置の設計、製造販売、据付及び納入製品の保守修理並びに仮設ゴンドラのレンタルであります。 当社が窓拭き用ゴンドラ他類似製品・舞台装置の設計、製造販売、据付及び納入製品の保守修理を行っており、子会社サンセイゴンドラレンタリース㈱が関西地区を中心に、子会社サンセイゴンドラ㈱が関東地区を中心に仮設ゴンドラのレンタルを行っております。また、当社は子会社に仮設ゴンドラのレンタルを業務委託しております。 (2)海洋関連   船舶修理及びこれに伴う当社所有の船員宿泊施設の運営、魚礁・浮体式灯標等の製作であります。 当社が船舶修理、魚礁・浮体式灯標等を製造販売するほか、子会社㈱サンセイエンタープライズが当社の船舶修理に伴う当社所有の船員宿泊施設の運営をしております。 (3)その他 産業機械の製造販売、当社所有不動産の管理であります。 当社が産業機械を製造販売するほか、子会社㈱サンセイエンタープライズが当社所有不動産の管理をしております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,470字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は1956年の創業以来、ビル用ゴンドラと舞台装置のパイオニアとして多彩な社会のニーズにお応えするため、安全性、高機能、使いやすさに焦点を当てた製品づくりで、より快適な社会の実現を目指しており、常に顧客の満足度を志向し品質向上の継続的改善に努め、積極的に新技術に挑戦することを経営の基本方針としております。 (2)経営戦略等 当社グループは、当社及び連結子会社3社、㈱サンセイエンタープライズ、サンセイゴンドラレンタリース㈱、サンセイゴンドラ㈱で構成されております。 当社グループは、ゴンドラ・舞台として窓拭き用ゴンドラ他類似製品、舞台装置の設計、製造販売、据付、仮設ゴンドラのレンタル等を、海洋関連として船舶修理等を主たる事業内容とし、その他には産業機械の製造販売等、各種事業を展開しております。 ゴンドラ・舞台 ・ゴンドラについては、中高層ビルの窓を清掃する時に使うワッシングゴンドラの大手メーカーであり、業界 トップレベルの技術力と豊富な納入実績を誇ります。 ゴンドラには、有人型ゴンドラの他、各種自動ゴンドラ、クレーン機能付ゴンドラ、特殊型ゴンドラ等、あらゆるニーズにお応えできるよう製品ラインナップは多彩を極めております。 一方で、ゴンドラは屋外という、最も過酷な条件にさらされているため、ゴンドラをいつでも安全な状態でご使用いただくことを目的に、納入時から長期的な視野に立ってメンテナンスプランを立案し、徹底したメンテナンスサービスで安全を維持しております。 ・舞台装置については、当社の提供する利用形態を拘束しないフレキシブルな舞台機構システムは、瞬時性と意外性を備え、空間容積の変更をも可能にし、このダイナミズムが単に多目的と言うのではなく、文化、スポーツ、ビジネス空間として、利用価値の高い新しい空間を創造しております。 ・レンタル用仮設ゴンドラは、高層ビルの建設工事現場や既存ビルのリフォーム工事の他、ゴンドラ設備のないビル、工業プラント、備蓄タンクや橋梁等あらゆる高所作業現場で活躍し、作業の効率化、安全確保、経済的な施工に大きく役立っております。 レンタル用仮設ゴンドラについては、徹底した点検、整備を行い、安全サービス面においても万全を期しております。 海洋関連 ・船舶修理については、海上保安庁等の官公庁船の定期・中間検査及び修理物件等で実績をあげております。 ・船舶修理以外については、魚礁を手掛けており、従来の鋼製魚礁に加えて、国内では初めての藻や貝が付着しやすく魚が住み着きやすい間伐材と廃棄ガラス瓶をリサイクルとして使用した「ハイブリッド型間伐材魚礁」を開発し、獲る漁業から育てる漁業の一翼を担い、また、良き海の環境と漁業資源を守り続ける人工魚礁はますます重要なものとなってきております。 また、設計・製造から販売・メンテナンスに至るまで、国際規格に合致した高い品質管理システムを実現するために、ゴンドラ・舞台装置メーカーとして2000年11月から「ISO9001」の認証を取得・更新し、品質マネジメントの向上を図っております。 当社は受注競争の強化、設計・製造の強化を経営改革の課題とし、品質に関する中期経営計画において品質重視の展開指針を次のとおり定めております。 ①常に顧客の満足度を志向する。 1. 顧客要求のフィードバック体制の維持・拡大 2. 製品ラインナップの見直し ②品質向上の継続的改善に努める。 1. 安全性の絶対確保 2. 不適合・苦情の撲滅 3. コストダウンの推進 ③積極的に新技術に挑戦する。 1. 社外で開発される新技術の情報収集体制の構築 2. 新製品・新機構の開発 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は株主に対する配当の利益還元を重要な企業責任として位置付けており、配当性向を重視し、企業体質の一層の強化と今後の事業展開に備えるための内部留保の充実などを勘案して決定する方針であります。 上記の理由により、当社はROE(自己資本利益率)を経営指標としており、平均28%以上の配当性向を公約しております。 なお、当事業年度のROEは15.9%、2026年6月25日開催予定の定時株主総会にて決議事項承認後の配当性向は30.7%となる予定であります。 (4)経営環境 今後の当社グループを取り巻く経営環境を展望すると、わが国経済は、引き続き内需を中心に緩やかな回復基調が期待されるものの、物価上昇への懸念や、中東情勢の緊迫化に伴う世界経済への影響等により、先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。 このような状況のなか当社グループは、技術力の継承を目的とした人材の確保と定着、並びに安全性及び稼働継続を優先した設備の更新に取り組み、経営基盤の強化に努めてまいります。 ゴンドラ・舞台では、各種設備の更新とともに技術開発に取り組み、主力事業としてさらなる競争力の強化に努めてまいります。海洋関連では、各種設備の更新を行い、安定的な受注獲得を目指してまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが対処すべき当面の課題としては、①設備の更新、②人材の確保及び育成、③子会社への財務支援、④災害等発生時の体制作りであります。 ①安全性及び稼働継続性を優先した設備の更新を実施いたします。 ②新卒及び中途採用の両面から積極的な人材確保に努め、人材の育成に注力します。 ③子会社への財務支援を行い、グループ全体としての経営効率化を図ります。 ④危機管理マニュアルの更新、BCPの策定により、災害等発生時における事業活動の継続が可能な体制づくりに注力します。
事業等のリスク1,413字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社グループのゴンドラレンタル事業について 当社グループのゴンドラレンタル事業において、レンタルゴンドラ機材の陳腐化と老朽化により、多様化する顧客ニーズに対応できなくなることが考えられます。この場合、受注獲得の機会を逃し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、新規レンタルゴンドラ機材の開発と機材の製作を継続して取り組んでおります。 (2)特定の取引先について 当社グループのゴンドラ・舞台の販売先は、建設工事に係わるゼネコンが主であります。原材料価格の上昇や人手不足の影響を受け、請負契約額の原価割れや納期遅延を起こすことが考えられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、原材料価格の上昇分の販売価格への転嫁を理解いただけるよう交渉を継続いたします。また、引き続き製品の標準化を図りつつ、資材の取引先との関係維持、新規取引先の選定等により製品の安定供給に注力いたします。 (3)特定の製品、技術等について 当社グループの主要品であるゴンドラ機材につきましては、最近の複雑なビル形状に対応したゴンドラ製作において、新機構や新規素材を利用した場合、開発費や製作原価が増大する可能性があります。また、舞台装置につきましても、多様な顧客ニーズに対応した新しい空間創出にあたり、新機構や新素材を利用した場合、開発費や製作原価が増大する可能性があります。このような新機構や新素材の利用は想定外の費用が発生する場合もあるため、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、最新の技術や新製品・新規素材を安全・確実に導入することで、多様なニーズに対応できるよう取り組んでまいります。 (4)人材の確保及び育成について 当社グループは、技術者の確保と育成を重要な経営課題として据えております。近年、技術者の高齢化への対応を迫られており、技術者の高齢化への対応ができなかった場合、技術力が低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、技術者の高齢化への対応として、技術継承に注力するため、積極的な新規採用及び中途採用活動、並びに若手技術者への技術継承を目的とした人材育成の両面から取り組んでおります。 (5)天災等による影響について 天災等による影響につきましては、ゴンドラ・舞台装置設置工事や保守修理が中断となる可能性があります。また、当社工場に天災等による被害が及んだ場合、ゴンドラ・舞台装置の製作や船舶修理等が中断となる可能性があり、この場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、事業活動の維持・継続を可能とするため、危機管理マニュアルの更新及びBCPの策定を実施しております。今後は平時からの訓練に取り組み、災害等発生時における事業活動の継続が可能な体制づくりに注力してまいります。
経営成績の分析 (MD&A)5,811字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復が続いたものの、さらなる資源価格等の上昇、並びに中東をはじめとする不安定な国際情勢の長期化への懸念等により、景気の先行きは不透明な状況が続きました。 当社グループの係わる建設業界におきましては、建設コストの増加や労働力不足等が続いており、引き続き厳しい 事業環境となりました。 このような状況のもと、当社グループは引き続き新製品開発等を目的とした研究開発や人材の確保及び育成を行う一方、コストダウンの推進に取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,027百万円増加し、7,429百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ374百万円増加し、2,099百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ652百万円増加し、5,329百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、受注高7,725百万円(前年同期比35.3%増)、売上高7,049百万円(前年同期比21.9%増)、営業利益1,045百万円(前年同期比129.9%増)、経常利益1,043百万円(前年同期比129.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益769百万円(前年同期比122.3%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 ゴンドラ・舞台は、受注高4,987百万円(前年同期比27.5%増)、売上高4,286百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益702百万円(前年同期比106.5%増)となりました。 海洋関連は、受注高2,738百万円(前年同期比52.5%増)、売上高2,750百万円(前年同期比58.0%増)、セグメント利益754百万円(前年同期比62.5%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が1,033百万円(前年同期比105.9%増)と増加したこと等の要因により一部相殺されたものの、売上債権の増加、法人税等の支払額が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて94百万円減少し、当連結会計年度末には989百万円になりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は、531百万円(前年同期は465百万円の使用)となりました。これは主に、売上債権の増加額が546百万円並びに法人税等の支払額が159百万円となりましたが、税金等調整前当期純利益が1,033百万円となったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、594百万円(前年同期は16百万円の獲得)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が577百万円となったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、31百万円(前年同期比76.8%減)となりました。これは主に、短期借入金の純増額が50百万円並びに長期借入金による収入が250百万円となりましたが、長期借入の返済による支出が210百万円並びに配当金の支払額が116百万円となったこと等によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称     当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)     前年同期比(%) ゴンドラ・舞台(千円)   3,086,355   96.0 海洋関連(千円)   1,939,265   158.2 報告セグメント計(千円)   5,025,620   113.2 その他(千円)   9,846   - 合計(千円)   5,035,467   113.4 (注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.その他における生産実績の前年同期比は、1,000%を超えているため記載しておりません。 3.当連結会計年度において、海洋関連の生産実績に著しい増加がありました。これは、高額となる修理内容の物件を複数件対応したことによるものであります。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ゴンドラ・舞台   4,987,338   127.5   2,256,968   145.1 海洋関連   2,738,086   152.5   62,600   83.4 報告セグメント計   7,725,425   135.3   2,319,568   142.2 その他   ―   ―   23,171   63.5 合計   7,725,425   135.3   2,342,739   140.5 (注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.当連結会計年度において、海洋関連の受注実績に著しい増加がありました。これは、高額となる修理内容の物件を複数件対応したことによるものであります。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称     当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)     前年同期比(%) ゴンドラ・舞台(千円)   4,286,021   106.1 海洋関連(千円)   2,750,586   158.0 報告セグメント計(千円)   7,036,607   121.7 その他(千円)   13,329   ― 合計(千円)   7,049,936   121.9 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.その他における販売実績の前年同期比は、前期販売実績がないため記載しておりません。 3.当連結会計年度において、海洋関連の販売実績に著しい増加がありました。これは、高額となる修理内容の物件を複数件対応したことによるものであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま す。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態及び経営成績 1)財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における総資産は7,429百万円となり、前連結会計年度末の6,402百万円から1,027百万円の増加となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産並びに建設仮勘定が増加したこと等によるものであります。 (負債合計) 当連結会計年度末における負債合計は2,099百万円となり、前連結会計年度末の1,724百万円から374百万円の増加となりました。これは主に工事損失引当金112百万円が減少したものの、短期借入金、長期借入金並びに未払法人税等が増加したこと等によるものであります。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産は5,329百万円となり、前連結会計年度末の4,677百万円から652百万円の増加となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものであります。 この結果、自己資本比率は71.7%となり、前連結会計年度末の73.1%から1.4ポイント低下しております。 2)経営成績 当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、ゴンドラ・舞台及び海洋関連が増収となったことにより、売上高7,049百万円と前連結会計年度に比べ21.9%の増収となりました。営業利益1,045百万円と前連結会計年度に比べ129.9%の増益、経常利益1,043百万円と前連結会計年度に比べ129.3%の増益となり、親会社株主に帰属する当期純利益769百万円と前連結会計年度に比べ122.3%の増益となりました。 b.経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としましては、市場動向、資材費動向、技術継承、天災等があります。 市場動向につきましては、当社グループのゴンドラ・舞台の販売先は、建設工事に係るゼネコンが主であり、その建設業界は公共工事において国、地方自治体の予算削減を反映して低調のため依然として厳しい状況が続くものと予想されます。このような状況の中、当社グループは最新の技術や製品を素早く導入するための情報収集体制を確立し、多様なニーズに対応できるよう、グループ全体の営業力強化を図ります。 資材費動向につきましては、最近の複雑なビル形状に対応した特殊ゴンドラ製作において製作費は年々増加傾向にあり、また、世界的なサプライチェーンのひっ迫や資源高への懸念の高まりによる価格転嫁が進んでおり、この状況は今後も続くものと予想されます。このような状況の中、当社グループは製品の標準化を図るとともに、販売価格への転嫁や資材の取引先との関係強化、新規取引先の選定等により、調達コストの増大に対処いたします。 技術継承につきましては、少子高齢化に伴う人材不足により、世代交代による技術の継承が困難となりつつあり、人材の確保と育成が重要な経営課題と認識しております。当社グループは、中途採用及び新規採用の両面から積極的に人材確保に努めると同時に製造プロセスの合理化や標準化を図り、若手技術者の育成に注力します。 天災等による影響につきましては、ゴンドラ・舞台装置設置工事や保守修理が中断となる可能性があります。また、当社工場に天災等による被害が及んだ場合、ゴンドラ・舞台装置の製作や船舶修理等が中断となる可能性があります。 c.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標については、「1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等](3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」を参照願います。 d.セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 セグメントごとの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (ゴンドラ・舞台) ゴンドラ・舞台は、好調な受注獲得により、受注高4,987百万円(前年同期比27.5%増)となりました。好調な受注獲得に加え、順調な受注の消化により、売上高4,286百万円(前年同期比6.1%増)となり、セグメント利益702百万円(前年同期比106.5%増)となりました。当セグメントでは、各種設備の更新とともに技術開発に取り組み、主力事業としてさらなる競争力の強化に努めてまいります。 (海洋関連) 海洋関連は、好調な受注獲得により、受注高2,738百万円(前年同期比52.5%増)となりました。好調な受注獲得に加え、順調な受注の消化により、売上高2,750百万円(前年同期比58.0%増)となり、セグメント利益754百万円(前年同期比62.5%増)となりました。当セグメントでは、各種設備の更新を行い、安定的な受注獲得を目指してまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度末のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」を参照願います。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、運転資金及び設備資金は、内部資金または借入により資金調達することとしております。このうち、借入に関しては、事業計画及び金融情勢に応じて短期借入金と長期借入金により資金を調達しております。また、資金の流動性と源泉を安定的に確保することを目的として、調達先の分散を図っております。 なお、当社グループは運転資金の機動的かつ安定した調達を行うため、複数の金融機関との間で合計1,000百万円の貸出コミットメント契約を締結しております(借入未実行残高1,000百万円)。 ③重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、当社経営陣は、決算日における資産、負債の報告数値及び偶発債務の開示並びに報告期間における収入、費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行い、完成工事高、完成工事原価(工事損失引当金含む)、棚卸資産等に関する見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5[経理の状況]」を参照願います。 また、工事損失引当金につきましては、「3[事業等のリスク](2)特定の取引先について・(3)特定の製品、技術等について」の記載に関連する会計処理であり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性のある事項として認識しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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