概要
ローツェは、半導体製造装置向けのウェーハ搬送システムとFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置を主力とするメーカーである。1985年に広島県福山市で創業し、クリーンルーム内でウェーハやガラス基板を無塵搬送する技術を独自開発。2026年2月期の連結売上高は1288億円、従業員数4435人。半導体・FPD関連装置事業が売上の99%以上を占める。
半導体・FPD関連装置が99%超の主力事業
ローツェの事業は「半導体・FPD関連装置事業」と「ライフサイエンス事業」の2セグメントで構成される。2026年2月期のセグメント別売上高は、半導体・FPDが1275億93百万円(構成比99.1%)、ライフサイエンスが12億1百万円(0.9%)である。半導体・FPD事業は、大気用・真空用ウェーハ搬送装置、EFEM、ウェーハソータ、N2パージ対応ストッカ、ウェーハ搬送ユニット(ロボット・アライナ・ロードポート)、さらにFPD用大型ガラス基板搬送装置やガラスカッティングマシンを含む。同事業の営業利益は320億3百万円、営業利益率25.1%と高い収益性を示す。
台湾・韓国・中国の顧客に支えられる収益構造
ローツェの販売先は半導体製造装置メーカーや半導体・FPD工場であり、地域別では台湾顧客向け需要が大きく伸びている。2026年2月期の受注高は半導体関連装置で1039億71百万円、分析装置で32億4百万円、FPD関連装置で53億81百万円。受注残高は554億8百万円と、翌期以降の売上高の約43%に相当する。主力製品のEFEMやウェーハソータは、先端ロジックやメモリ向け設備投資の動向に業績が連動する。営業活動によるキャッシュ・フローは311億91百万円と潤沢で、自己資本比率は66.0%と財務基盤は安定している。
14の連結子会社で築くグローバル生産・販売網
ローツェは日本、台湾、韓国、中国、シンガポール、ベトナム、米国、ドイツ、フランスに子会社を持つ。生産拠点はベトナムのRORZE ROBOTECH CO., LTD.が半導体関連装置の主力工場、韓国のRORZE SYSTEMS CORPORATIONがFPD関連装置を手掛ける。2028年春にはベトナム子会社の新工場稼働を予定し、製造自動化とAI活用による検査体制の構築を進める。また、2023年に株式会社イアス(現ローツェイアス株式会社)を完全子会社化し、分析装置事業を強化。2024年には米国Nanoverse Technologies, Ltd.を連結子会社化し、技術領域を拡大している。
高収益を維持しつつも利益率はやや低下傾向
ローツェの売上高は2013年2月期の94億円から2026年2月期の1288億円へと13年で約13.7倍に成長した。営業利益は2013年が非公表だが、2026年2月期は311億54百万円で営業利益率24.2%。前期(2025年2月期)は営業利益320億円で利益率25.7%だったため、微減している。要因として、当期に連結対象となった海外子会社ののれん償却や販管費増加、訴訟損失引当金74億29百万円の計上がある。2027年2月期の会社予想(公表数値なし)は売上高1288億円と増収だが、営業利益312億円と横ばい圏を見込む。
業界の中での役割は半導体前工程向けウェーハ搬送装置メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/2期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 半導体・FPD関連 装置事業 | 1,276億円 | 99.1% | 320億円 | 25.1% |
| ライフ サイエンス 事業 | 12億円 | 0.9% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01半導体・FPD主力
半導体前工程のクリーンルーム内で使用される大気用・真空用ウェーハ搬送装置(EFEM、ウェーハソータ、ウェーハストッカ等)およびFPD用大型ガラス基板搬送装置、ガラスカッティングマシンを開発・製造・販売。半導体装置メーカーへのユニット供給も行う。
世界シェア約7割のニッチトップ
- EFEM (Equipment Front End Module)世界シェア首位
- 製造装置前面に設置し、ウェーハの搬入出を行うモジュール。ウェーハ搬送ロボットを内蔵。
- ウェーハソータ
- FOUP間でウェーハを移載し、ロット番号読み取り・振り分けを行う装置。
- N2パージ対応ウェーハストッカ
- ウェーハを窒素雰囲気で個別保管するストッカ。自然酸化膜抑制に優れる。
- 真空用ウェーハ搬送装置
- 真空チャンバ内でウェーハを搬送するシステム。
- ウエハ搬送ユニット
- ロボット、アライナ、ロードポートなどの単体ユニット。装置メーカーに供給。
- 大型ガラス基板搬送装置
- FPD製造工程で大型ガラス基板を搬送する装置。
- ガラスカッティングマシン
- レーザーで大型ガラス基板を切断する装置。
02ライフサイエンス準主力
創薬研究やiPS細胞培養などの細胞培養処理を自動化するインキュベータ(細胞培養装置)やソフトウェアパッケージを開発・製造・販売。
- インキュベータ(細胞培養装置)
- 細胞培養処理を自動で行う装置。
製品と技術
EFEM:半導体製造装置の入り口を担う搬送モジュール
EFEM(Equipment Front End Module)は、半導体製造装置や検査装置の前面に設置される搬送モジュールである。内部のウェーハ搬送ロボットがFOUP(300mmウェーハ収納箱)からウェーハを1枚ずつ取り出し、プロセスチャンバへ供給する。逆に処理済みウェーハをFOUPに収納する役割も持つ。ローツェのEFEMは、独自のロボット制御技術により短タクトタイムと高信頼性を実現。装置メーカーとドッキングして使用され、半導体前工程のクリーンルーム内で不可欠なユニットである。
N2パージ対応ウェーハストッカ:自然酸化膜を抑制する個別保管庫
半導体プロセスの微細化に伴い、ウェーハ保管時の表面酸化や雰囲気汚染が歩留まりに影響を与える。ローツェのN2パージ対応ウェーハストッカは、ウェーハを個別に収納するスロットに独立した窒素供給ラインを持つ。スライドシャッタードアにより各スロットを密閉し、高いクリーン度と自然酸化膜抑制性能を両立。この装置により、ウェーハを長時間保管しても品質劣化を防ぎ、半導体工場の生産効率向上に貢献する。
真空用ウェーハ搬送装置:真空チャンバ内での高速搬送を実現
半導体製造の前工程では、成膜やエッチングなどの処理を真空環境で行う。ローツェの真空用ウェーハ搬送装置は、真空搬送チャンバと内部ロボットから構成され、ウェーハを減圧下で高速・高精度に搬送する。1989年に初の真空用クリーンロボットを開発して以来、多軸同期補間制御や正方形搬送チャンバなど独自技術を積み重ねてきた。この装置は、プロセスチャンバ間のウェーハ受け渡しを自動化し、スループット向上に寄与する。
大型ガラス基板搬送装置:FPD製造ラインの自動化を支える
液晶や有機ELディスプレイの製造工程では、10代目と呼ばれる3mを超える大型ガラス基板を無塵で搬送する必要がある。ローツェの韓国子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONが開発・製造する大型ガラス基板搬送装置は、独自のデュアルアームロボットと搬送システムにより、大型基板を高速かつ安定して搬送する。1993年の初号機以来、基板サイズの大型化に追随して製品を進化させてきた。また、レーザーを用いたガラスカッティングマシンもラインアップする。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位EFEM (Equipment Front End Module)世界シェア約7割半導体・FPD
- 半導体・FPD世界シェア約7割のニッチトップ
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
半導体搬送装置で世界首位、高収益体質
半導体製造装置向け搬送システムで世界市場をリードし、同業の日本製鋼所や三浦工業と比べ特化型の高収益モデルを構築。売上高は急拡大し、営業利益率は25%超と非常に高い。顧客は半導体メーカーに集中するため、市況変動の影響を受けやすいが、技術力で他社を圧倒。今後の成長は生成AI向け半導体需要や先端パッケージング投資に依存。
強み
- 半導体搬送装置でシェア過半数を握り、競争優位性が極めて高い。
- 売上高営業利益率25%超で、業界平均を大きく上回る収益力。
- 独自のリニア搬送技術で省スペース・高性能を実現、顧客価値を創出。
- 半導体需要の拡大に伴い、売上高が2倍以上に急成長中。
課題
- 主要取引先が限定され、特定顧客の投資動向に業績が左右される。
- 半導体サイクルの影響を受けやすく、需要変動への備えが必要。
- 後発企業の追撃や顧客の内製化リスクがあり、技術優位の維持が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
半導体製造装置の時価総額近傍。太字がローツェ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5334日本特殊陶業 | 1.6兆円 | 14.0倍 |
| 2 | 5333NGK | 1.5兆円 | 25.0倍 |
| 3 | 7735SCREENホールディングス | 1.3兆円 | 27.0倍 |
| 4 | 6856堀場製作所 | 9,517億円 | 22.1倍 |
| 5 | 7729東京精密 | 7,116億円 | 27.8倍 |
| 6 | 6323ローツェ | 6,733億円 | 34.9倍 |
| 7 | 7731ニコン | 6,311億円 | — |
| 8 | 5344MARUWA | 6,275億円 | 33.3倍 |
| 9 | 6871日本マイクロニクス | 4,763億円 | 24.6倍 |
| 10 | 6754アンリツ | 4,367億円 | 35.2倍 |
| 11 | 6507シンフォニアテクノロジー | 3,512億円 | 23.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(半導体製造装置)に従っています。
会社の歴史
沿革 46件
モータ制御機器からクリーンロボットへ転換した創業期
ローツェは1985年3月、広島県福山市に資本金1000万円で設立された。当初はモータ制御機器の開発から始まり、同年9月にステッピングモータドライバの製造販売を開始。1986年5月には超小型コントローラ、同年12月にはクリーンロボットの製造販売に参入した。このクリーンロボットが後の半導体搬送装置の原点となる。1989年11月には真空用クリーンロボットを製品化し、半導体製造工程の真空環境に対応。1992年11月にはデュアルアームクリーンロボットを開発し、搬送効率を高めた。
大型ガラス基板搬送と海外展開で事業領域を拡大
1993年12月、大型ガラス基板クリーン搬送ロボットの製造販売を開始し、FPD市場に参入。1995年10月には液晶ガラス基板搬送ロボット・装置製造工場を広島県神辺町に新設し、生産能力を高めた。並行して海外進出を加速し、1996年2月にシンガポール子会社、同年3月に台湾関連会社(現連結子会社)、10月にベトナム子会社、11月に米国子会社、1997年11月に韓国子会社を設立。グローバルな生産・販売網を短期間で構築した。
店頭公開から東証第一部へ上場昇格を果たす
1997年12月、株式を日本証券業協会に店頭登録。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。2016年1月に東京証券取引所市場第二部へ市場変更され、同年8月には市場第一部銘柄に指定。2022年4月の市場区分見直しに伴い、プライム市場へ移行した。上場後も順調に業容を拡大し、売上高は2000年代に100億円台、2010年代後半には500億円を超え、2020年代に1000億円の大台に乗せた。
300mmウェーハ対応と新型コントローラで技術を深化
2000年7月、300mmウェーハ対応のキャリアストックステーションを開発。半導体ウェーハの大口径化に対応した製品群をそろえた。2004年12月には正方形搬送チャンバを発表し、省スペース化を実現。2008年12月に真空プラットフォームと単軸ロボット、2012年11月にはステッピングサーボ用制御システム「RMDシリーズ」を発表。これにより高精度・高速なウェーハ搬送を可能にし、装置メーカーからのユニット供給需要を取り込んだ。
ライフサイエンス事業への参入とM&Aによる成長
2015年10月、自動培地交換機能付き細胞培養装置「CellKeeper」を発表し、ライフサイエンス分野に進出。2016年11月にはCO2インキュベータ「SCALE48」を発売。2017年3月、アイエス・テクノロジー・ジャパン株式会社を完全子会社化し、ローツェライフサイエンス株式会社に社名変更。2023年3月には株式会社イアス(のちローツェイアス株式会社)を子会社化し、分析装置の品ぞろえを強化。2024年9月、ジェノスタッフ株式会社も子会社化し、ライフサイエンス事業の拡充を図った。
ベトナム・韓国を軸にした生産能力増強への投資
半導体需要の拡大を受け、ローツェは生産体制の強化を進めている。2020年5月、韓国子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONが京畿道龍仁市に新工場を建設。2021年12月には中国上海市に子会社を設立し、中国市場向けの体制を強化。ベトナム子会社では2028年春の稼働を目指す新工場建設を進め、製造自動化とAI検査を導入する。これにより、リードタイム短縮とコスト競争力強化を狙う。
米国・欧州への拠点拡大と訴訟リスクへの対応
2019年4月、ドイツのザクセン州にRORZE ENGINEERING GmbHを設立し、欧州の半導体顧客サポートを強化。2024年6月には米国Nanoverse Technologies, Ltd.を連結子会社化。2025年3月にはフランス・パリに非連結子会社RORZE ENGINEERING Franceを設立した。一方、2026年2月期には訴訟損失引当金74億29百万円を特別損失に計上。訴訟内容は開示されていないが、財務に影響を与えるリスクとして顕在化した。
年表46件を開く
1980年代
- 1985年3月創業広島県福山市にローツェ株式会社(資本金10,000千円)を設立し、モータ制御機器の開発を開始
- 1985年9月ステッピングモータドライバの製造・販売を開始
- 1986年5月超小型コントローラの製造・販売を開始
- 1986年12月クリーンロボットの製造・販売を開始
- 1989年11月真空用クリーンロボットの製造・販売を開始
1990年代
- 1992年11月デュアルアームクリーンロボットの製造・販売を開始
- 1993年12月大型ガラス基板クリーン搬送ロボットの製造・販売を開始
- 1994年7月大型ガラス基板クリーン搬送デュアルアームロボットの製造・販売を開始
- 1995年10月液晶ガラス基板搬送ロボット・装置製造用工場を広島県深安郡(現 福山市)神辺町道上に新設
- 1996年2月シンガポールに子会社RORZE INTERNATIONAL PTE.LTD.を設立
- 1996年3月台湾の新竹科学工業園区に関連会社RORZE TECHNOLOGY,INC.を設立(現連結子会社)
- 1996年4月熊本県菊池郡大津町に九州FAセンターを開設
- 1996年7月神奈川県海老名市に神奈川FAセンターを開設
- 1996年9月本社を広島県深安郡(現 福山市)神辺町道上に移転
- 1996年10月ベトナムのハイフォン市に子会社RORZE ROBOTECH INC.(現 RORZE ROBOTECH CO.,LTD.)を設立
- 1996年11月米国のカリフォルニア州ミルピタス市に子会社RORZE AUTOMATION,INC.を設立
- 1996年12月ブーメランアームロボットの製造・販売を開始
- 1997年11月韓国の京畿道に子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONを設立
- 1997年12月株式を日本証券業協会に店頭銘柄として登録
- 1999年12月多軸同期補間制御が可能なコントローラ「RC-400シリーズ」を発表
2000年代
- 2000年7月300㎜ウエハ対応キャリアストックステーションを開発
- 2000年11月M&A熊本県菊池郡合志町(現 合志市)に九州工場を新設し、九州FAセンターを移転統合
- 2003年4月ISO9001品質規格を取得
- 2003年6月シンガポールに子会社RORZE TECHNOLOGY SINGAPORE PTE.LTD.を設立
- 2003年11月上場子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONが韓国店頭株式市場(KOSDAQ)に上場
- 2004年12月上場ジャスダック証券取引所に上場
- 2005年7月正方形搬送チャンバを発表
- 2006年6月ISO14001環境規格を取得
- 2008年6月中国上海市に子会社RORZE TECHNOLOGY TRADING CO.,LTD.(現 RORZE CREATECH CO.,LTD.)を設立
- 2008年12月真空プラットフォーム及び単軸ロボットを発表
2010年代
- 2012年11月ステッピングサーボ用制御システム「新型コントローラドライバRMDシリーズ」及びこれを使用したロボット、ロードポート、アライナ、ウエハ搬送システムを発表
- 2015年10月自動培地交換機能を搭載した細胞培養装置「CellKeeper」を発表
- 2016年1月東京証券取引所市場第二部へ市場変更
- 2016年8月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
- 2016年11月細胞の自動培養を実現するメカトロCO 2 インキュベータ「SCALE48」を発表
- 2017年3月M&A茨城県つくば市の関連会社アイエス・テクノロジー・ジャパン株式会社を完全子会社化し、ローツェライフサイエンス株式会社に社名変更
- 2017年11月ベトナムのバクニン省に子会社RORZE SYSTEMS VINA CO.,LTD.を設立
- 2019年4月ドイツのザクセン州に子会社RORZE ENGINEERING GmbHを設立
2020年代
- 2020年4月神奈川FAセンターを横浜市に移転、横浜事業所に名称変更
- 2020年5月韓国子会社 RORZE SYSTEMS CORPORATION 京畿道龍仁市に新工場を建設
- 2021年12月中国上海市に子会社RORZE CREATECH SEMICONDUCTOR EQUIPMENT CO.,LTD.を設立
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2023年3月M&A東京都日野市の株式会社イアス(2025年3月1日でローツェイアス株式会社に社名変更)の全株式を取得し、完全子会社化
- 2024年6月M&A米国のNanoverse Technologies, Ltd.を第三者割当増資により連結子会社化
- 2024年9月M&Aローツェライフサイエンス株式会社が東京都文京区のジェノスタッフ株式会社の全株式を取得し、完全子会社化
- 2025年3月フランスのパリに非連結子会社RORZE ENGINEERING France(旧社名:IAS EUROPE S.A.R.L)を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
技術力強化による差別化
付加価値の高い製品開発のため、積極的な特許取得で他社と差別化し、独自技術とアイデアで顧客への提案力と課題解決力を強化する。
- 02
グローバルサポート体制の強化
半導体工場近くに拠点を設置し迅速なサポートを提供、ネットワークを活用したきめ細かなサービスで顧客満足度向上を図る。
- 03
生産体制の強化と自動化推進
ベトナム・韓国子会社を中心に効率的な生産体制を構築、自動化によるリードタイム短縮・コスト競争力向上・品質改善に加え、安定調達と柔軟な生産体制を検討する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,435人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,039万円で、9期前と比べて+10.6%。平均年齢は42.6歳、平均勤続年数は15.5年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年2月 | — | — | — | 1,125 | — |
| 2018年2月 | — | — | — | 1,488 | — |
| 2019年2月 | — | — | — | 1,988 | — |
| 2020年2月 | 940 | 43.9 | 16.3 | 1,899 | — |
| 2021年2月 | 849 | 43.6 | 16.3 | 2,473 | — |
| 2022年2月 | 1,123 | 43.8 | 16.1 | 3,670 | — |
| 2023年2月 | 1,024 | 43.5 | 16.0 | 4,372 | — |
| 2024年2月 | 984 | 43.7 | 16.1 | 3,997 | — |
| 2025年2月 | 1,019 | 43.8 | 16.1 | 4,402 | 727 |
| 2026年2月 | 1,039 | 42.6 | 15.5 | 4,435 | 703 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社14社(国内 3 / 海外 11、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 海外RORZE INTERNATIONAL PTE.LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外RORZE TECHNOLOGY,INC.台湾 新竹市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外RORZE ROBOTECH CO.,LTD.ベトナム ハイフォン市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外RORZE AUTOMATION,INC.米国 カリフォルニア州フリーモント市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外RORZE SYSTEMS CORPORATION韓国 京畿道龍仁市 · 連結子会社議決権40.1%
- 海外RORZE TECHNOLOGY SINGAPORE PTE. LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外RORZE CREATECH CO.,LTD.中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外RORZE ENGINEERING GmbHドイツ ザクセン州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外RORZE SYSTEMS VINA CO.,LTD.ベトナム バクニン省 · 連結子会社議決権40.1%
- 海外RORZE CREATECH SEMICONDUCTOR EQUIPMENT CO., LTD.中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ローツェ ライフサイエンス株式会社茨城県 つくば市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ローツェイアス株式会社東京都 日野市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社2社を開く
- Nanoverse Technologies, Ltd.米国 オレゴン州33%
- ジェノスタッフ株式会社東京都文京区100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は1,288億円、営業利益は312億円。前期と比べると増収減益で、売上が+3.5%、利益が-2.5%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,590億円 | 1,288億円 |
| 営業利益 | 381億円 | 312億円 |
| 純利益 | 278億円 | 190億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は372億円、営業利益は102億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+27.0%、営業利益は+17.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 167 | 47 | 28.1 | 36 |
| 2024年2Q | 243 | 53 | 21.8 | 62 |
| 2024年3Q | 242 | 58 | 24.0 | 57 |
| 2024年4Q | 280 | — | — | 41 |
| 2025年1Q | 293 | 87 | 29.7 | 88 |
| 2025年2Q | 309 | 84 | 27.2 | 71 |
| 2025年4Q | 642 | 149 | 23.2 | 77 |
| 2026年2Q | 656 | 162 | 24.7 | 109 |
| 2026年4Q | 632 | 150 | 23.7 | 81 |
| 2027年1Q | 372 | 102 | 27.4 | 82 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年2月期からの14期で、売上は94億円から1,288億円へ13.7倍に増えた。直近期の営業利益率は24.2%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 94 | — | 5 | — | −1 |
| 2014年2月 | 142 | — | 10 | — | 4 |
| 2015年2月 | 128 | — | 9 | — | 9 |
| 2016年2月 | 199 | — | 30 | — | 22 |
| 茨城県つくば市の関連会社アイエス・テクノロジー・ジャパン株式会社を完全子会社化し、ローツェライフサイエンス株式会社に社名変更 | |||||
| 2017年2月 | 247 | — | 46 | — | 31 |
| 2018年2月 | 522 | — | 44 | — | 27 |
| ドイツのザクセン州に子会社RORZE ENGINEERING GmbHを設立 | |||||
| 2019年2月 | 314 | — | 60 | — | 44 |
| 韓国子会社 RORZE SYSTEMS CORPORATION 京畿道龍仁市に新工場を建設 | |||||
| 2020年2月 | 371 | — | 75 | — | 55 |
| 中国上海市に子会社RORZE CREATECH SEMICONDUCTOR EQUIPMENT CO.,LTD.を設立 | |||||
| 2021年2月 | 508 | — | 85 | — | 65 |
| 2022年2月 | 670 | — | 178 | — | 128 |
| 東京都日野市の株式会社イアス(2025年3月1日でローツェイアス株式会社に社名変更)の全株式を取得し、完全子会社化 | |||||
| 2023年2月 | 945 | — | 303 | — | 214 |
| 米国のNanoverse Technologies, Ltd.を第三者割当増資により連結子会社化 | |||||
| 2024年2月 | 932 | — | 271 | — | 196 |
| フランスのパリに非連結子会社RORZE ENGINEERING France(旧社名:IAS EUROPE S.A.R.L)を設立 | |||||
| 2025年2月 | 1,244 | 320 | 355 | 25.7 | 236 |
| 2026年2月 | 1,288 | 312 | 326 | 24.2 | 190 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高1,288億円のうち、営業利益として残るのは312億円で24.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は190億円、売上の14.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.1%761億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.7%215億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益24.2%312億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年2月期は営業CFが312億円、投資CFが−33億円で、差し引きのフリーCFは279億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は743億円で、売上の6.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 9 | −4 | −3 | 5 | 29 |
| 2014年2月 | 6 | −4 | −1 | 2 | 33 |
| 2015年2月 | 10 | −1 | −6 | 9 | 39 |
| 2016年2月 | 11 | −3 | −1 | 8 | 45 |
| 2017年2月 | 37 | −12 | −5 | 25 | 64 |
| 2018年2月 | 0 | −17 | 39 | −17 | 87 |
| 2019年2月 | −15 | −47 | 93 | −62 | 115 |
| 2020年2月 | 67 | −57 | 4 | 10 | 128 |
| 2021年2月 | 82 | −27 | −14 | 55 | 168 |
| 2022年2月 | 30 | −9 | 36 | 21 | 236 |
| 2023年2月 | −19 | −52 | 107 | −71 | 283 |
| 2024年2月 | 155 | −59 | −8 | 96 | 380 |
| 2025年2月 | 368 | −65 | −92 | 303 | 613 |
| 2026年2月 | 312 | −33 | −155 | 279 | 743 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年2月期の総資産は1,973億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,400億円で、自己資本比率は66.0%(業種中央値65.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | 155 | 81 | 74 | 43.6 |
| 2014年2月 | 183 | 102 | 81 | 45.0 |
| 2015年2月 | 192 | 116 | 76 | 50.0 |
| 2016年2月 | 225 | 135 | 90 | 51.4 |
| 2017年2月 | 270 | 162 | 108 | 52.5 |
| 2018年2月 | 339 | 208 | 131 | 50.2 |
| 2019年2月 | 473 | 239 | 234 | 43.5 |
| 2020年2月 | 548 | 286 | 262 | 46.2 |
| 2021年2月 | 595 | 346 | 249 | 51.8 |
| 2022年2月 | 883 | 502 | 381 | 51.4 |
| 2023年2月 | 1,265 | 748 | 517 | 53.9 |
| 2024年2月 | 1,561 | 996 | 565 | 59.1 |
| 2025年2月 | 1,877 | 1,287 | 590 | 62.8 |
| 2026年2月 | 1,973 | 1,400 | 573 | 66.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で209社中10位あたり、逆に低いのは配当利回りで209社中203位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,817で、1年前と比べて+125.2%。過去52週の値幅のなかでは61%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 34.9倍 |
| PER (会社予想) | 23.9倍 |
| PBR | 4.84倍 |
| 配当利回り | 0.52% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は3929円で、25日移動平均線(4161円)を5.6%下回り、75日線(4231円)も下回る。年初来では+115.12%と大幅高だが、直近1ヶ月で-15.1%と急落。7月28日に3828円まで下落した後、8月4日には4292円まで回復したが、再び調整。52週高値5199円からは24.4%下落し、高値圏からの利益確定売りが続いている。出来高は8月に減少傾向で、底入れ待ちの様相。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 35/100)。
PER 35.92倍は業界平均23.18倍を大きく上回り、PBR 4.99倍も平均1.54倍の3倍超と極めて高い。ROE 15.4%は高収益だが、株価に織り込み済み。配当利回り0.51%は平均2.66%を大きく下回り、株主還元は手薄。業績は安定しているが、成長期待が過度に先行しており、今期予想PER 24.6倍でも割高感は否めない。総合的に割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 34.9倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 23.9倍 | — |
| PBR | 4.84倍 | 1.50倍 |
| ROE | 15.4% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
半導体市場の成長と設備投資サイクルが業績を左右する。強気派は、AIや車載向け需要拡大で受注が増加し、高い営業利益率(2025/2期25.7%)が持続すると見る。弱気派は、半導体の在庫調整や顧客の投資減速による受注減少を懸念し、業績の変動性を指摘する。今期の営業利益は190億円と前期比減益予想で、市場予想との乖離が焦点。
- AI需要で受注拡大
AI向け半導体投資が旺盛で、ウエハ搬送ロボットの需要が高まる
- 高い収益性
2025/2期営業利益率25.7%と高水準で、技術力による価格競争力
- 業績成長トレンド
売上高が2023/2期945億円から2026/2期1288億円に増加
- 予想PER24.8倍と実績36.1倍から大幅改善継続影響強
予想PER24.8倍は実績36.1倍から大幅低下。来期の増益予想を反映。
- 2026年2月期売上高1,288億円と2期連続増収決算発表後影響中
売上高は1,244億円から1,288億円へ3.5%増。半導体関連需要で増収が続く。
- 営業利益率25.72%と高収益体質が継続通年影響中
2025年2月期営業利益率25.72%。高付加価値製品が収益を牽引し、今期も高水準。
- ROE15.4%と高く、収益性の高さが評価通年影響弱
ROE15.4%と高く、自己資本利益率の高さがPBR5.02倍を支える。
- 半導体サイクルの変動
半導体市況の悪化時には設備投資が急減し、受注が大きく落ち込む
- 減益予想
2026/2期の営業利益は190億円と前期から減益見込み
- 評価の高さ
PER 36倍と成長性を織り込み、予想未達時に株価調整リスク
- 2026年2月期純利益190億円と前期比46億円減益通年影響強
純利益は236億円から190億円へ46億円減益。売上増なのに減益で利益率が低下。
- 売上高成長率が34%から3.5%へ急減速決算発表後影響中
2025年2月期は前年比33.5%増だったが、2026年2月期予想は3.5%増。成長急減速。
- 予想PER24.8倍でも高く、バリュエーション懸念継続影響中
予想PER24.8倍でも機械セクター平均を大幅に上回る。成長鈍化なら調整リスク。
- 配当利回り0.51%と極めて低く、株主還元が薄い継続影響弱
配当利回り0.51%は極めて低く、株主への還元が薄い。値下がり時の下支えがない。
- 受注残高
- 将来の売上高を先取りする指標で、需要の先行きを確認
- 営業利益率
- 競争環境と価格決定力を測るため
- 半導体設備投資動向
- 主要顧客の投資計画が直接業績に影響するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは0.52%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年2月 | 2 | — | 44.4 |
| 2018年2月 | 2 | −13.0 | 14.0 |
| 2019年2月 | 3 | 25.0 | 18.9 |
| 2020年2月 | 3 | 20.0 | 13.3 |
| 2021年2月 | 3 | 0.0 | 16.5 |
| 2022年2月 | 7 | 116.7 | 12.2 |
| 2023年2月 | 14 | 107.7 | 24.1 |
| 2024年2月 | 14 | 0.0 | 18.0 |
| 2025年2月 | 17 | 25.9 | 20.4 |
| 2026年2月 | 17 | 0.0 | 35.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ14,531人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が26.5%を占め、残る73.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年2月% | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 58.2 | 57.3 | 59.9 | 55.9 | 62.6 | 57.2 |
| 金融機関 | 19.5 | 19.6 | 21.4 | 21.3 | 15.4 | 18.4 |
| 外国法人 | 17.4 | 18.0 | 14.7 | 17.5 | 10.0 | 13.7 |
| 事業法人 | 1.4 | 1.6 | 1.6 | 2.0 | 8.3 | 8.1 |
| 証券会社 | 3.4 | 3.6 | 2.3 | 3.3 | 3.5 | 2.6 |
| 自己株式 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 0.1 | 0.0 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 崎谷 文雄 | 35.11 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.74 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.03 |
| 04 | バルンリバー合同会社 | 4.74 |
| 05 | 藤代 祥之 | 2.99 |
| 06 | 株式会社中国銀行 | 1.81 |
| 07 | GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.28 |
| 08 | 株式会社衣香園 | 1.19 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 1.03 |
| 10 | BOFAS INC SEGREGATION ACCOUNT (BOFA証券株式会社 代表取締役社長) | 0.97 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1398%、1株純資産は14期で+87%。直近期のROEは15.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年2月 | −8 | 402 | — | — | — |
| 2014年2月 | 24 | 477 | 5.4 | 18.0 | 31.5 |
| 2015年2月 | 50 | 556 | 9.7 | 8.3 | 11.5 |
| 2016年2月 | 125 | 669 | 20.4 | 4.8 | 14.5 |
| 2017年2月 | 177 | 820 | 23.7 | 14.5 | 44.4 |
| 2018年2月 | 159 | 984 | 17.6 | 15.6 | 14.0 |
| 2019年2月 | 254 | 1,191 | 23.4 | 6.4 | 18.9 |
| 2020年2月 | 317 | 1,464 | 23.9 | 10.5 | 13.3 |
| 2021年2月 | 37 | 179 | 23.0 | 19.6 | 16.5 |
| 2022年2月 | 74 | 262 | 33.7 | 14.4 | 12.2 |
| 2023年2月 | 124 | 395 | 37.7 | 8.6 | 24.1 |
| 2024年2月 | 111 | 523 | 24.4 | 18.9 | 18.0 |
| 2025年2月 | 134 | 668 | 22.5 | 12.2 | 20.4 |
| 2026年2月 | 109 | 751 | 15.4 | 30.4 | 35.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/2期の役員報酬は総額197百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 藤代祥之 | 代表取締役 社長 | 46 | 5,276,000 |
| 中村秀春 | 取締役 | 63 | 40,000 |
| 早﨑克志 | 取締役 | 61 | 36,000 |
| 崎谷文雄 | 取締役 相談役 | 81 | 61,942,000 |
| 羽森寛 | 取締役 | 49 | — |
| 森下秀法 | 取締役 | 54 | — |
| 青砥なほみ | 取締役 | 68 | — |
| 下出一益 | 常勤監査役 | 68 | — |
| 加来典子 | 監査役 | 47 | — |
| 柴田直子 | 監査役 | 55 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 177 | 177 | 44 |
| 社外取締役 | 7 | 20 | 20 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,572字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,892字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,902字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,100字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-22
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-30
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-15
- 四半期報告書四半期報告書-第40期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-16
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-31
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-16
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-31
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年2月期(第42期)第1四半期 決算説明資料2026-07-09
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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