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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

北川精機

KITAGAWA SEIKI CO.,LTD.6327 · Standard · 機械

プリント基板プレス装置で業界に知られる産業機械メーカー。新素材プレスやFA・搬送機械も展開。

概要

北川精機株式会社は、1957年に広島県府中市で合板機械メーカーとして創業し、現在は「熱・圧力・真空制御技術」を中核にプリント基板プレス装置、新素材プレス装置、ラミネータ装置、FA・搬送機械を製造・販売する産業機械専業メーカーである。2025年6月期の連結売上高は62億円、営業利益6億円、従業員151名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、中国に販売子会社を持つ。

単一セグメントに集約された産業機械事業

当社グループの報告セグメントは「産業機械事業」のみであり、その他は油圧機器販売があるが重要性は乏しい。主力製品はプリント基板成形用の多層基板プレス、銅張積層板プレス、多段真空ラミネータ装置、およびCFRTP(一方向連続繊維)用積層成形装置などの新素材向けプレスである。FA・搬送機械としてフロアーリフトやソリッドストッカーも手掛ける。案件ごとに個別仕様で設計・製造するため、納期や受注金額にばらつきがあり、四半期売上は大きく変動する特徴を持つ。

中国市場への直接販売と油圧機器子会社

海外展開は、2011年に設立した北川精机貿易(上海)有限公司が中国市場向けにプリント基板プレスやラミネータを販売する。国内では、1992年に買収したホクセイ工業株式会社が油圧機器を製造し、外部顧客へ直接販売している。過去には太陽光発電用シリコンウェハーや電気二重層キャパシタ事業にも進出したが、2012年に両事業から撤退し、コア技術に集中する方針を取った。

受注変動を反映した財務体質

2025年6月期の連結売上高は62億円(前期比4.9%増)、営業利益は6億円(同23.5%減)であった。受注高は61億円と前期比35%増加したが、大型案件の納期ずれにより収益化が遅れている。自己資本比率は59.1%と安定しており、有利子負債は少なく、キャッシュフロー対有利子負債比率は4.1年と健全である。2024年6月期には第三者割当による新株予約権の行使で資本金を574百万円に増資し、財務基盤を強化した。

2030年に売上高100億円を掲げる中期計画

2025年6月期から2030年6月期を対象とした中期経営計画「KITAGAWA 2030」を策定し、最終年度に売上高100億円、営業利益15億円(営業利益率15%以上)、ROE12%以上を目標とする。前半3年を準備期間(Phase1)、後半3年を実現期間(Phase2)と位置付け、成長市場への新製品投入、生産能力拡大、技術開発力強化(広島・長崎の2拠点体制)を重点課題に掲げる。配当性向25%以上を目標とする株主還元方針も示している。

業界の中での役割はプリント基板製造装置メーカー。電子部品業界向けにプレス装置を提供。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
66億円
営業利益
9億円
営業利益率
13.6%
純利益
8億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01プリント基板製造主力

プリント基板を製造するためのプレス装置、ラミネータ装置を製造・販売。中国市場には現地法人を通じて販売。プリント基板業界の高品質化・生産効率化に貢献。

主な製品・サービス2
プリント基板プレス装置
プリント基板を高温高圧で加熱圧着する装置。基板の絶縁層形成などに使用。
ラミネータ装置
プリント基板にフィルムを張り付ける装置。配線パターンの保護や層間絶縁に使用。

02新素材・自動車準主力

新素材プレス装置、FA・搬送機械を製造・販売。自動車部品や新素材(炭素繊維強化プラスチック等)の成形に用いられる。

主な製品・サービス2
新素材プレス装置
CFRPなどの新素材を成形するプレス装置。軽量化・高強度部品の製造に貢献。
FA・搬送機械
工場の自動化に貢献する搬送機械やFA機器。生産ラインの効率化を支援。

03油圧機器その他

連結子会社ホクセイ工業が油圧機器を製造し、直接得意先に販売。産業機械の駆動・制御に使用される。

主な製品・サービス1
油圧機器
油圧シリンダやバルブなど、産業機械に組み込まれる油圧部品。

製品と技術

プリント基板製造を支えるプレス・ラミネータ

プリント基板プレス装置は、銅張積層板や多層基板の成形に用いられる。1982年開発の多層プリント基板成形プレスを皮切りに、大型真空積層プレス(20段)、多段真空ラミネータ装置(2009年)へと進化してきた。これらの装置は熱と圧力を均一に加え、真空環境で積層することで内部ボイドを低減し、高密度配線基板の信頼性を向上させる。2025年6月期の産業機械事業売上60億円の大部分を占める主力製品群である。

新素材成形のための高温・高圧技術

1990年開発の高温複合成形用ホットプレスは、不活性ガス中で600℃までの加熱成形を可能にし、耐熱性樹脂や金属複合材の開発に貢献。2020年にはCFRTP(一方向連続繊維強化熱可塑性樹脂)用積層成形装置を製品化し、軽量かつ高強度な部材の量産成形に対応する。2016年開発の熱可塑性樹脂シート成形用真空プレス装置は、自動車内装材や家電筐体などへの応用が進む。これらの装置は顧客の仕様に応じて設計され、1台数億円の大型案件となる。

工場自動化を支えるFA・搬送機械

1966年から手掛ける搬送機械部門では、フロアーリフトや油圧エレベーター、ソリッドストッカー(1983年開発)を製造・販売している。ソリッドストッカーはパレットやワークを高密度に保管・搬出する省スペース設備で、工場内の物流効率化に寄与する。プレス装置と組み合わせた自動化ラインの提案も行い、顧客の生産工程全体を視野に入れたソリューションを提供している。売上に占める割合はプリント基板向けに次ぐ。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

プレス用真空積層装置で国内首位、内需依存

北川精機はプレス機械、特に真空積層装置で国内トップシェアを有する。売上高は60億円前後で推移し、営業利益率は2024年6月期13.56%から2025年6月期9.68%に低下した。同業の日本製鋼所は大型プレスで強みを持つが、当社は中小型・特殊用途に特化。三浦工業はボイラなど異なる製品群で収益基盤が厚い。海外売上比率が低く内需依存度が高いため、国内設備投資動向に左右されやすい。

強み

  • プリント基板・半導体製造向け真空プレスで高いシェアを確保し、技術面で競合を牽引。
  • 2024年6月期は13.56%と高水準。ニッチ市場で収益性を維持している。
  • 売上高は60億円前後で安定。市況変動の影響を受けにくいリピート需要が支え。
  • プレス機械に特化し、差別化された製品群で顧客の工程ニーズに応える。

課題

  • 内需依存が高く、海外売上比率が低い。成長市場への展開が急務。
  • 主力の電子部品関連需要が設備投資に連動し、受注の変動が業績に直結。
  • 日本製鋼所など大手が参入する可能性があり、技術優位性の継続が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字が北川精機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11909日本ドライケミカル266億円19.5倍
26279瑞光265億円12.4倍
3544AGMSグループ264億円
46482YUSHIN258億円85.0倍
56445ジャノメ255億円42.3倍
66327北川精機254億円49.6倍
76298ワイエイシイホールディングス247億円17.5倍
86264マルマエ244億円31.0倍
96378木村化工機243億円10.3倍
106492岡野バルブ製造238億円19.4倍
116257藤商事233億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 41件

合板機械から搬送機械へ 創業期の事業拡大

1957年1月、広島県府中市に「株式会社寿製作所」として設立され、合板機械の製造販売を開始した。1958年8月には合板用ホットプレスを開発し、これが後のプレス技術の基盤となる。1960年9月に商号を北川精機株式会社へ変更。1962年に東京営業所、1966年には新規事業としてフロアーリフトや油圧エレベーターなどの搬送機械部門に進出し、事業の幅を広げた。1969年に新市工場を建設し、熱盤の内製化を進めた。

プリント基板用プレスへの本格参入 1980年代

1982年11月、多層プリント基板成形プレスを開発し、エレクトロニクス分野に進出。翌1983年には搬送部門でソリッドストッカーを開発し、省力化・省スペース設備を提供。1987年4月には20段の大型真空積層プレスを開発し、高精度な積層成形を可能にした。1990年には最高温度600℃の不活性ガス中で成形する高温複合成形用ホットプレスを製品化し、新素材分野への応用を拡大した。

拠点再編と子会社化 1990年代の成長基盤

1992年3月、油圧ユニットの安定確保を目的に株式会社日本油圧電業を買収し、ホクセイ工業株式会社(現連結子会社)に改称。同年6月には本社・本社工場を現在地に移転し、旧工場を閉鎖・統合した。1998年6月に日本証券協会に株式を店頭登録し、資金調達の基盤を整えた。1999年には建材機械事業を強化するためキタガワエンジニアリング株式会社を設立したが、同事業は後にグループから外れる。

太陽光・キャパシタ事業への挑戦と撤退 2000年代

2003年12月、太陽光発電用シリコンウェハー製造のためケーエスエス株式会社を設立、2004年から製造販売を開始。2006年1月には電気二重層キャパシタ事業に進出しKST株式会社を設立した。しかし両事業とも軌道に乗らず、2012年6月に太陽光ウェハーとキャパシタの製造から撤退し、両社は清算された。この時期、2009年には多段真空ラミネータ装置を開発し、後に主力製品となる技術を育成している。

中国拠点設立とコア事業への集中 2010年代

2011年7月、中国市場の販売強化を目的に北川精机貿易(上海)有限公司を設立。2013年7月には東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2016年2月に熱可塑性樹脂シート成形用真空プレス装置を開発し、新たな樹脂成形分野に展開。2017年には業績目標コミットメント型ストックオプションで増資し、資本金を13億円に拡大した。2019年8月にはキタガワエンジニアリングの株式を譲渡し、グループのスリム化を進めた。

減資・増資を経て新たな成長フェーズへ 2020年代

2019年11月に欠損填補のため資本金を300百万円に減資。2020年3月にはCFRTP用積層成形装置を開発し、航空機や自動車向け軽量化材料の成形技術を獲得した。2024年3月に第三者割当による新株予約権の行使で資本金574百万円に増資し、同年11月には長崎県長崎市に長崎技術センターを新設し、設計体制を2拠点へ拡大した。2022年4月の市場区分見直しに伴い、東証スタンダード市場へ移行している。

年表41件を開く

1950年代

  • 1957年1月創業合板機械の製造販売を目的として広島県府中市府川町に株式会社寿製作所を設立
  • 1958年8月合板用ホットプレスを開発し、製造販売を開始
  • 1959年3月大阪市西区南堀江に大阪営業所(現 大阪出張所)を新設

1960年代

  • 1960年9月商号変更商号を北川精機株式会社に変更
  • 1962年1月東京都豊島区巣鴨に東京営業所を新設
  • 1966年7月新規事業分野として搬送機械部門への進出を図り、フロアーリフト、油圧エレベーターを開発し、製造販売を開始
  • 1969年11月広島県芦品郡新市町に新市工場を新設(熱盤の製造)

1970年代

  • 1973年2月広島県府中市中須町に中須工場を新設(搬送機械の製造)

1980年代

  • 1982年11月多層プリント基板成形プレス(基板を何層も重ねた高精度のプレス機)を開発し、製造販売を開始
  • 1983年4月ソリッドストッカー(搬送部門における省力化、省スペース設備)を開発し、製造販売を開始
  • 1985年7月本社屋を本社工場隣接地に新築
  • 1987年4月大型真空積層プレス(20段プレス)を開発し、製造販売を開始
  • 1988年6月広島県府中市本山町に本山工場を新設(プレス機械の組立)

1990年代

  • 1990年12月高温複合成形用ホットプレス(不活性ガス内で最高温度600℃に加熱成型)を開発し、製造販売を開始
  • 1991年1月東京営業所が支店に昇格
  • 1992年3月M&A油圧ユニットの安定確保を図るため株式会社日本油圧電業を買収し、商号をホクセイ工業株式会社(現 連結子会社)に変更
  • 1992年6月業容拡大、生産効率向上のため本社、本社工場を現在地に新築、移転し、旧本社工場は府川工場として使用し、中須工場、新市工場は閉鎖
  • 1993年2月自動面取機の営業権を譲受け、製造販売を開始
  • 1998年6月日本証券業協会に株式を店頭登録銘柄として登録
  • 1998年12月商号変更本社工場隣接地に本社東工場を新設(2016年3月30日譲渡 2017年11月1日隣接した当社敷地内に新築移転、名称を本社工場D棟に変更)
  • 1999年6月建材機械事業の強化を図るためキタガワエンジニアリング株式会社(連結子会社:2019年8月除外)を設立
  • 1999年7月建材機械事業をキタガワエンジニアリング株式会社(連結子会社:2019年8月除外)へ移管

2000年代

  • 2003年12月新規事業分野としてソーラーシステム部門への進出を図り、太陽光発電用シリコンウェハーの製造、販売のためケーエスエス株式会社(連結子会社:2012年1月清算結了)を設立
  • 2004年3月ソーラーシステム事業が製造販売を開始
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年1月新規事業分野として電気二重層キャパシタ(Electric Double Layer Capacitor)部門への進出を図り、キャパシタ他販売のためKST株式会社(連結子会社 北川商事株式会社:2014年8月清算結了)を設立
  • 2009年11月多段真空ラミネータ装置を開発し、製造販売を開始

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2011年2月本社工場隣接地に本社PV工場を新設(2016年3月30日譲渡)
  • 2011年7月産業機械事業の販売強化を図るため北川精机貿易(上海)有限公司(現 連結子会社)を中国に設立
  • 2012年6月電気二重層キャパシタ及び太陽光発電用シリコンウェハー(ソーラーシステム事業)の製造から撤退
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2016年2月熱可塑性樹脂シート成形用真空プレス装置を開発し、製造販売を開始
  • 2017年6月新株予約権(業績目標コミットメント型ストック・オプション)の行使により資本金1,335百万円に増資
  • 2017年8月M&Aキタガワエンジニアリング株式会社(連結子会社:2019年8月除外)が製造効率化のため、株式会社中國機設(連結子会社:2019年8月除外)を買収し、当社の孫会社化
  • 2019年8月当社が保有するキタガワエンジニアリング株式会社の全株式(保有比率48.0%)を同社へ譲渡したため、同社を連結対象から除外 これに伴い、同社の100%子会社である株式会社中國機設(当社における孫会社)も当社の連結対象から除外
  • 2019年11月欠損填補のため資本金300百万円に減資

2020年代

  • 2020年3月CFRTP(一方向連続繊維)用積層成形装置を開発
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
  • 2024年3月新株予約権(第三者割当による行使価額修正条項付)の行使により資本金574百万円に増資
  • 2024年11月長崎県長崎市御船蔵町に長崎技術センターを新設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2030年6月期まで100億円
  • 営業利益2030年6月期まで15億円
  • 営業利益率2030年6月期まで15%以上
  • 自己資本利益率(ROE)2030年6月期まで12%以上
  • 配当性向25%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    成長戦略の推進と新製品投入

    成長市場に新製品を早期投入し収益化を図る。既存技術・製品の周辺分野へ展開(FRP・GX関連・他社協業など)。顧客・市場動向に即した国内外の販売戦略を再構築し、売上高100億円を目指す。

  2. 02

    生産能力拡大と収益性向上

    受注拡大に応じた自社生産能力の拡大、製品の種類・サイズに合わせた外注先の確保・拡充、生産工程(設計・製造)のデジタル化・自動化を推進する。

  3. 03

    技術深化と品質向上

    広島・長崎の設計2拠点体制で技術開発力を強化。設計・製造の標準化で製品品質を安定化。アフターサービス充実で顧客満足度向上を図る。

  4. 04

    人的資本経営の推進

    従業員エンゲージメント向上施策、安全衛生管理の徹底による職場環境改善、管理業務のデジタル化による業務効率化を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で151人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は549万円で、9期前と比べて+11.6%平均年齢は44.7歳、平均勤続年数は19.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月145
2017年6月152
2018年6月161
2019年6月49242.918.1167
2020年6月48142.417.5145
2021年6月49242.417.4154
2022年6月51042.918.4154
2023年6月52943.418.8157
2024年6月50544.619.6154519
2025年6月54944.719.6151397

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 1 / 海外 1、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社及び本社工場 — 広島県府中市1,262百万円
産業機械事業 全社(共通)
本社工場D棟 — 広島県府中市275百万円
産業機械事業
福山工場 — 広島県福山市106百万円
その他
本社工場E棟 — 広島県府中市31百万円
産業機械事業 全社(共通)
主な関係会社
  • 国内
    ホクセイ工業㈱
    広島県福山市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    北川精机貿易(上海)有限公司
    中国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は66億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.5%、利益が+50.0%。

売上高
+6.5%
66億円
営業利益
+50.0%
9億円
純利益
+100.0%
8億円
営業利益率
13.6%
前期比 +4.0%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高100億円66億円
営業利益12億円9億円
純利益8億円8億円
1株あたり配当¥25¥25

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は39億円、営業利益は4億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+18.2%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1815.62
2023年4Q254
2024年1Q17317.63
2024年2Q16212.51
2024年3Q1000.00
2024年4Q16318.82
2025年2Q29413.83
2025年4Q3326.11
2026年2Q27518.54
2026年4Q39410.34

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は32億円から66億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は13.6%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月32−9−23
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年6月3522
2014年6月4011
2015年6月4332
2016年6月36−1−1
キタガワエンジニアリング株式会社(連結子会社:2019年8月除外)が製造効率化のため、株式会社中國機設(連結子会社:2019年8月除外)を買収し、当社の孫会社化
2017年6月4943
2018年6月5053
2019年6月5462
2020年6月4353
2021年6月4855
2022年6月5076
2023年6月6587
2024年6月598913.66
2025年6月62669.74
2026年6月6691013.68

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高66億円のうち、営業利益として残るのは9億円13.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の12.1%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金86.4%57億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.6%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+5.0pt
13.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+5.1pt
12.1%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが3億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は34億円で、売上の6.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月72−698
2013年6月63−3915
2014年6月−21−2−112
2015年6月100112
2016年6月37−71015
2017年6月1−2−2−112
2018年6月16−1−31524
2019年6月−3−1−1−418
2020年6月7−3−5417
2021年6月20−4215
2022年6月14−301126
2023年6月2−1−2125
2024年6月5−15434
2025年6月3−2−2134

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は86億円。このうち返さなくてよい自己資本が51億円で、自己資本比率は59.1%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月657587.1
2013年6月679589.8
2014年6月70106010.7
2015年6月66125414.3
2016年6月59104913.0
2017年6月64154919.8
2018年6月69195022.2
2019年6月71215023.8
2020年6月73205327.6
2021年6月59223738.1
2022年6月88286031.4
2023年6月89355439.2
2024年6月84483756.5
2025年6月86513559.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
34億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
36億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
35億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率209社中42位あたり、逆に低いのは配当利回り209社中194位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
13.6%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.5%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.8%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,010で、1年前と比べて+260.1%過去52週の値幅のなかでは26%の位置にある。

¥3,010-3.7%1ヶ月-4.0%1年+260.1%時価総額254億円
過去52週の値幅
安値¥772高値¥9,480

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)49.6倍
PER (会社予想)30.4倍
PBR3.90倍
配当利回り0.83%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月21日に前日比6.77%安の3235円と下落し、1ヶ月で19.43%下落した。25日移動平均線(3491.04円)を約7.3%下回り、75日線(4272.84円)からは24%下。ただし200日線(2398.1円)は上回っている。52週高値9480円からは65.9%下落し、52週安値722円からは4.5倍の水準。7月10日に105万株の大量出来高を伴って6130円まで買われた後、利確売りが続き、下落トレンドにある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 18/100)

PER 64.5倍は業界平均23.7倍の約2.7倍、PBR 5.65倍は同平均1.56倍の3.6倍と著しく高い。ROE 8.02%は同業界比で低く、配当利回り0.26%も平均2.31%を大きく下回る。業績減益見通しで割高感が強く、適正水準への調整リスクが高い。

指標この会社業種平均
PER (実績)49.6倍22.7倍
PER (予想)30.4倍
PBR3.90倍1.50倍
ROE8.0%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

北川精機の投資論点は、小型ニッチ機械メーカーとしての収益安定性と成長性の評価。同社は高収益体質だが市場規模が小さく、売上高は60億円前後で変動。強気派は、高い営業利益率とROE8%超の収益力、そして時価総額330億円に対して純資産58億円とPBR5.6倍のバリュエーションに注目。一方、弱気派は、売上の不安定性(2024年6月期は減収)と、競争が激しい機械業界で持続的な成長が難しい点を懸念。PER64倍は割高とみる向きもいる。

プラスに働く材料7
  • 高収益体質が安定

    営業利益率13.6%、ROE8%超と小型機械では高い

  • ニッチ市場で独自技術

    真空プレス技術の蓄積で顧客との関係強固

  • 成長余地への期待

    海外展開や新分野開拓で中長期的成長が可能

  • 半導体関連事業の成長期待2026年下期影響

    株価急騰の背景に半導体需要期待

  • M&Aや新規参入の思惑不定影響

    時価総額330億円、買収対象として注目

  • 業績予想の上方修正決算発表後影響

    現在の予想は保守的との見方

  • 外国人投資家の買い継続継続影響

    外国人保有15.4%、増加傾向

マイナスに働く材料7
  • 業績が不安定

    過去3期の売上高が50→65→59億円と変動

  • バリュエーション高すぎ

    PER64倍、PBR5.6倍は成長に見合わない

  • 競争激化のリスク

    大手機械メーカーや新興勢との競合が増加

  • 2025/6期の減益予想2025年Q3決算影響

    営業利益6億円、前期比25%減

  • PER64.5倍のバブル懸念通年影響

    過去1年で株価517%上昇、業績伴わない

  • 半導体市況の悪化継続影響

    半導体関連期待が裏切られるリスク

  • 配当利回り0.26%の低さ通年影響

    株主還元が乏しくバリュエーション割高

次の決算で確かめる点
売上高成長率
小型ニッチ企業の成長性を測る基本指標
営業利益率
高収益体質が維持できているか確認
受注高
将来の売上変動を先取りする重要指標

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり25で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは0.83%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥25
1株あたり
配当利回り
0.83%
いまの株価に対して
配当性向
26.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2021年6月57.7
2022年6月620.07.6
2023年6月833.38.5
2024年6月1025.012.3
2025年6月1220.026.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥25

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ3,608人。区分でいちばん多いのは個人・その他64.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が18.2%を占め、残る81.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他81.473.381.666.465.864.1
外国法人1.35.83.15.26.415.4
事業法人8.27.87.811.912.210.8
金融機関5.55.95.511.311.07.5
自己株式0.07.87.77.23.93.6
証券会社3.67.01.95.24.52.2
外国人個人0.00.20.10.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01北川精機取引先持株会9.08
02内田 雅敏7.43
03株式会社北川興産5.75
04株式会社広島銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)4.11
05GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)3.20
06LIM JAPAN EVENT MASTER FUND (常任代理人 立花証券株式会社)2.99
07LIM OPPORTUNITIC FUND 3LP (常任代理人 立花証券株式会社)2.99
08MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)2.72
09内田 由美2.72
10LIM OPPORTUNISTIC FUND 3 LP (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.99

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+128%、1株純資産は14期で+846%。直近期のROEは8.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月−32966
2013年6月239428.35.2
2014年6月1310712.811.5
2015年6月2613521.417.2
2016年6月−19111
2017年6月4416530.711.5
2018年6月3520019.411.8
2019年6月2122110.023.6
2020年6月4326517.610.0
2021年6月6831623.19.97.7
2022年6月8339323.55.87.6
2023年6月9949322.48.08.5
2024年6月8558715.38.112.3
2025年6月496238.012.826.1
2026年6月92

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2025/6期の役員報酬は総額104百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
内田雅敏代表取締役社長62628,000
内田浩靖代表取締役専務 経営企画室長 兼内部監査室長6181,000
信岡成尚取締役(常勤監査等委員)60
渡辺純夫取締役(監査等委員)81
宮本久美子取締役(監査等委員)60

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)26113189246
取締役(社内)17188
社外取締役23042

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容406字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社2社、非連結子会社1社で構成されており、産業機械の製造・販売を主な事業としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、当社グループの報告セグメントは「産業機械事業」のみであり、「その他」の重要性が乏しいため、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」のセグメント情報等の記載を省略しております。 産業機械事業……………主要な製品は、当社において製造したプリント基板プレス装置、新素材プレス装置、ラミネータ装置、FA・搬送機械であります。当社はこれらの製品を得意先に販売しております。連結子会社北川精机貿易(上海)有限公司は、中国の得意先に販売しております。 その他……………………連結子会社ホクセイ工業株式会社において製造した油圧機器であります。同社より直接得意先に販売しております。
経営方針・対処すべき課題1,609字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、創立以来「熱・圧力・真空制御技術」をベースに先端技術との融合を図りながら、独創的で高性能な製品の開発を通じて幅広い業界のものづくりを支えてまいりました。これからも「英知と創造」の経営理念のもと、独創的製品でお客様の信頼に応え、社会に貢献してまいります。また、このことを社員全員の喜びとし、常に新たな領域へ挑戦し続ける革新的な企業を目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、2025年6月期から2030年6月期までの6年間を対象とする中期経営計画「KITAGAWA 2030」を策定しております。最終年度である2030年6月期の目標として、売上高100億円、営業利益15億円、営業利益率15%以上、自己資本利益率(ROE)12%以上を掲げております。 (3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 (中期経営計画「KITAGAWA 2030」) 1.策定の経緯 前中期経営計画は期間を3年として一定の成果を収めましたが、更に飛躍的な成長を遂げるためには成長分野への事業領域拡大が必須であり、その実現には飛躍の土台を作る準備期間が必要であると考え、新計画は期間を6年とし、準備段階の前半3年間を「Phase1」、実現段階の後半3年間を「Phase2」と設定しました。 2.2030年の目指す姿 「世界のDXを支える唯一無二の企業」 3.対象期間 2025年6月期~2030年6月期(6年間) 〔Phase1〕(2025年6月期~2027年6月期):準備期間 ・前中計で築いた経営基盤を更に盤石にする ・Phase2に向けた投資を積極的に行う 〔Phase2〕(2028年6月期~2030年6月期):実現期間 ・Phase1で蒔いた種を育て刈り取る ・次の中計に向けた準備を開始する 4.重点課題 ①売上高100億円に向けた成長戦略の遂行 ・成長市場における新製品の早期投入と収益化 ・既存の技術・製品の周辺分野への積極展開(FRP・GX関連・他社協業など) ・顧客・市場動向に即した国内外の販売戦略再構築 ②生産能力拡大と収益性向上の両立 ・受注拡大に応じた自社生産能力の拡大 ・製品の種類・サイズに合わせた外注先の確保・拡充 ・生産工程(設計・製造)のデジタル化・自動化の推進 ③既存技術の深化と製品・サービスの品質向上 ・設計2拠点体制(広島・長崎)による技術開発力強化 ・設計・製造の標準化による製品品質の安定化 ・アフターサービス充実による顧客満足度向上 ④技術力を支える人的資本経営の推進 ・従業員エンゲージメント向上施策の実行 ・安全衛生管理の徹底による職場環境改善 ・管理業務のデジタル化による業務効率化の推進 5.株主還元方針 配当性向25%以上を目標とする。 (人材育成) 当社グループは、持続的な成長のため、多様な人材の採用とこれまで蓄積した技能、技術を次世代へ確実に伝承し若い世代の成長の後押しを図るとともに、法令を遵守した組織、働きやすい職場環境の整備により人材の強化と組織の活性化を目指してまいります。 (コーポレート・ガバナンス体制の強化) 当社は、コーポレート・ガバナンスの構築を、経営上の重要な課題のひとつと位置付けており、経営理念である「英知と創造」のもと、経営判断の迅速化、経営の効率化、健全性の向上、透明性の確保に取り組むなどコーポレート・ガバナンス体制の強化を図り、企業活動を支えているすべてのステークホルダーとの良好な関係の構築と、当社の持続的な企業価値の向上を目指してまいります。
事業等のリスク3,348字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2025年9月26日)現在において判断したものであります。また、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響については、合理的に予見することが困難であるため、記載しておりません。 (1)外部要因 IT産業は、製品市場が循環的に大きく変動し、しかも世界中が同じ状況となる関係で過去において振幅の大きな好況・不況を繰り返してきました。そして、IT産業の設備投資は大幅な増加と減少を繰り返してきております。当社グループは、過去における不況時の対応を教訓として活かせるような経営を行っておりますが、IT産業の設備投資の状況により、当社グループの受注、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (2)技術力・製品開発力 当社グループの主たるユーザー市場は技術の進歩が著しいことから、当社はユーザーのニーズを適確に把握し、ユーザーが満足する新製品の開発を行うため「市場開発課」「技術開発課」を設置する等、新技術の研究を継続しております。しかしながら、技術力・開発力が技術進歩に遅れをとった場合には競争力が低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (3)人材の確保 当社グループは、あらゆるハイテクノロジー企業と同様に製品を開発・製造するため、優秀な従業員の確保と育成に力を入れております。また、多様な人材の採用や、差別の禁止、終身雇用を前提とした福利厚生面の充実、残業の削減等、働きやすい環境整備にも努めております。しかしながら、当社グループから優秀な人材が多数離職したり、人材獲得や育成ができなかった場合、当社グループの将来の成長に悪影響を与える可能性があります。 (4)知的財産権等の保護 当社グループは、当社ブランドにふさわしいオンリーワン製品の開発・販売を行っており、多数の特許を保有しております。当社グループは、知的財産権の取得を推進するほか、主に「技術部」において他社特許権等の調査を実施し、権利侵害防止にも努めております。しかしながら、これらの特許は異議を申し立てられ、無効とされる可能性や、第三者が当社の特許を侵害して対象となる技術を不当に使用する可能性があります。また、これらの特許により当社の競争上の優位性が保証されているわけではありません。有効な特許権の行使及び企業秘密の保護は、一部の国では困難な場合や制限される場合があり、当社グループの企業秘密は、従業員、契約相手及びその他の者によって不正に開示されたり、不正流用される可能性もあり、当社グループの競争上の優位性が損なわれ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (5)製造物責任 当社製品のほとんどは、個別受注生産のため、当社は「品質保証課」を設置する等、品質管理の徹底を図っておりますが、全ての個々の製品についての欠陥の発生及びそれに起因する事故の発生の可能性を払拭することはできません。当社は、ユーザーの製品使用状況の把握に努め、誠意を持った迅速な対応ができる体制を整備するとともに、PL保険に加入し万一の事故に備えております。しかしながら、予期せぬ重大な事故や品質面での重大な欠陥が発生した場合には、社会的信用の失墜を招き、売上高低迷や多額の賠償金発生などによって、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)価格競争 当社グループの主たる製品であるプレス装置の業界は、価格競争が熾烈を極めているため、当社は「生産管理課」を設置する等、工程管理と原価削減の徹底を図っております。なお、中国経済の台頭は新たな市場を創生する一方で、安価な競合製品の供給者を生む結果となっております。このため、市場シェアの維持及び収益性の確保が困難になり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)原材料価格の高騰 当社グループは、鋼材等を原材料とした製品を製造しておりますが、円安・地政学リスク等により当社の使用する原材料価格が上昇しております。当社は、工程管理と原価削減の徹底を図っておりますが、予想以上の急騰や長期にわたって高騰が続くことにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)為替レートの変動 当社の製品は、中国をはじめとして、各国に輸出しており、取引の一部は外貨建で行っているため、為替レート変動の影響を受けております。当社においては、円高は製品の販売競争力を下げ、円安は製品の販売競争力を上げます。当社は、海外取引を円建にシフトしたり、為替相場の変動によるリスクを回避する目的で為替予約を行うこともありますが、為替レートの変動は当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)法的規制 当社は、海外においても事業活動を展開しており、各国の法令、規則の適用を受けます。当社は、事業を遂行していく上で影響を与える法律などの改正を事前に把握し、顧問弁護士や専門弁護士と相談するなどして適切に対応を行うことで法令違反の発生可能性の低減などに努めております。しかしながら、将来において予測のできない法律などの改正が行われた場合、当社グループの事業活動が制限され、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (10)コンプライアンス、内部統制 当社グループは、業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性、事業活動に係る法令などの遵守並びに資産の保全という観点から内部統制システムの充実に努めております。コンプライアンスについては、北川精機グループの企業倫理・企業行動基準を制定し、社員一人ひとりがこの行動基準を遵守し、法令・社会規範・倫理に則した行動をするよう周知徹底に取り組んでおります。また、「コンプライアンス委員会」を設置し、この委員会の統括下でコンプライアンスの徹底にグループ一体となって取り組んでおります。しかしながら、コンプライアンスをはじめとした内部統制システムには一定の限界があるため、その目的の達成を完全に保証するものではありません。このため、法令による罰則・訴訟の提起、企業価値毀損等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (11)重要な訴訟事件等 当社グループでは、現在重要な影響を及ぼす訴訟等は提起されておりません。訴訟事件等は、当社の「財務部」が一括で管理しており、顧問弁護士や専門弁護士と連携を図るとともに、取締役会及び監査等委員会に報告することとしております。しかしながら、将来、重要な訴訟等が発生し、当社グループに不利な判断がなされた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (12)自然災害 当社は、地震や台風などの大規模自然災害を回避するため、地盤の安定した高台に工場を建設しております。当社グループは、災害に備えて適切な保険に加入するとともに、備蓄品の補充、緊急連絡網の整備等の対策を講じております。しかしながら、予期せぬ大規模な自然災害が発生し、人的、物的損害による事業活動が停止等した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 (13)その他 当社グループは産業機械事業において、積極的な海外展開、ユーザーニーズを捉えた新製品の開発、原価低減等によるコスト削減等の推進、長年培ってきたノウハウを活かせる分野への資本投下、そして、新たな収益の柱作りの推進等、安定的な収益を確保できる体質の確立を進めてきております。しかしながら、予期せぬ火災やテロ、戦争等が発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,151字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、為替相場の不安定な動きや継続する物価上昇の中、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で世界経済は、中国経済の成長鈍化や不安定な国際情勢、米国のインフレ長期化に伴う景気後退の懸念により、依然として先行き不透明な状況で推移しました。 このような状況のもと、当社グループは、新たに策定した中期経営計画「KITAGAWA 2030」で掲げる「世界のDXを支える唯一無二の企業」を目指し、4つの重点課題「売上高100億円に向けた成長戦略の遂行」「生産能力拡大と収益性向上の両立」「既存技術の深化と製品・サービスの品質向上」「技術力を支える人的資本経営の推進」への取り組みをスタートしました。(2030年6月期の数値目標:売上高100億円、営業利益15億円、営業利益率15%以上、自己資本利益率(ROE)12%以上) この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高6,227百万円(前期比4.9%増)、営業利益623百万円(前期比23.5%減)、経常利益599百万円(前期比29.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益394百万円(前期比37.6%減)となりました。 なお、当社グループの主要製品は、案件毎に個別の仕様に基づいて設計・製造を行うため、納期・受注金額にバラツキがあり、大型案件になるほど売上までに長期間を要し、四半期単位での売上高が大きく変動するという特徴があります。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (産業機械事業) 銅張積層板・多層基板成形用のプレス装置、搬送機械の売上が順調に推移したため、売上高6,075百万円(前期比5.1%増)、営業利益618百万円(前期比23.6%減)となりました。 (その他) 油圧機器は、売上高151百万円(前期比0.8%減)、営業利益4百万円(前期比9.8%減)となりました。 財政状態は、次のとおりであります。 (資 産) 総資産は8,591百万円となり、前連結会計年度末に比べて160百万円の増加となりました。増加の主なものは、受取手形、売掛金及び契約資産316百万円、減少の主なものは、仕掛品190百万円であります。 (負 債) 負債は3,513百万円となり、前連結会計年度末に比べて154百万円の減少となりました。増加の主なものは、契約負債125百万円、減少の主なものは、電子記録債務442百万円、長期借入金121百万円であります。 (純資産) 純資産は5,077百万円となり、前連結会計年度末に比べて314百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益394百万円の計上と、配当金の支払い81百万円によるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は3,357百万円となり、前連結会計年度末に比べ78百万円の減少となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は323百万円(前期は504百万円の獲得)となりました。収入の主なものは、税金等調整前当期純利益599百万円、棚卸資産の減少額209百万円、契約負債の増加額127百万円、支出の主なものは、仕入債務の減少額406百万円、売上債権の増加額348百万円、法人税等の支払額138百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は172百万円(前期は85百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出149百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は202百万円(前期は482百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出121百万円、配当金の支払額81百万円であります。 (キャッシュ・フロー関連指標の推移) 2023年6月期   2024年6月期   2025年6月期 自己資本比率(%)   39.2   56.5   59.1 時価ベースの自己資本比率(%)   63.3   66.0   58.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   8.4   2.9   4.1 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   10.8   34.5   25.0 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い 1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに算出しております。 3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。 4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息支払額を使用しております。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) 産業機械事業   4,573,847   96.7 その他   193,944   98.6 合計   4,767,791   96.8 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 b 受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 産業機械事業   5,964,146   136.7   4,232,214   97.4 その他   144,042   94.3   64,578   89.4 合計   6,108,189   135.2   4,296,792   97.3 (注)セグメント間の取引については相殺消去しております。 c 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 産業機械事業   6,075,509   105.1 その他   151,706   99.2 合計   6,227,215   104.9 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2023年7月1日 至  2024年6月30日)   当連結会計年度 (自  2024年7月1日 至  2025年6月30日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ELITE MATERIAL (PENANG) SDN.BHD.   -   -   838,186   13.5 MGC ELECTROTECHNO (THAILAND) CO.,LTD.   -   -   700,726   11.3 広東盈華電子材料有限公司   2,254,200   38.0   -   - (注)前連結会計年度のMGC ELECTROTECHNO (THAILAND) CO.,LTD.に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績等の分析 (売上高) 売上高は293百万円増加し6,227百万円(前期比4.9%増)となりました。これは主に、海外向け銅張積層板成形用のプレス装置やFAシステムの大口案件が増加したことに伴う売上の増加によるものであります。 (営業利益) 営業利益は191百万円減少し623百万円(前期比23.5%減)となりました。これは主に、一部低採算案件による売上総利益の減少及び業務効率化のためのIT投資、賃上げ等による販管費の増加によるものであります。 (経常利益) 経常利益は251百万円減少し599百万円(前期比29.6%減)となりました。これは主に、営業利益の減少と為替差益の減少によるものであります。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は238百万円減少し394百万円(前期比37.6%減)となりました。これは主に、経常利益の減少と、繰越欠損金の解消に伴う法人税等の増加によるものであります。 《ご参考》 前連結会計年度 2024年6月期(百万円)   当連結会計年度 2025年6月期(百万円)   前 年 対 比 増減額(百万円)   増減率(%) 売 上 高   5,933   6,227   293   4.9 営 業 利 益   815   623   △191   △23.5 経 常 利 益   851   599   △251   △29.6 親会社株主に帰属する当期純利益   632   394   △238   △37.6 なお、営業成績の概況及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性 キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの運転資金の主なものは、製品製造のための原材料及び購入部品費のほか、外注費、製造費、受注獲得のための販売費、新製品開発のための研究開発費であります。運転資金は、自己資金と営業活動によるキャッシュ・フローのほか、銀行借入などにより調達しており、当社は、金融機関との間で当座貸越契約を締結しております。 借入金の主な目的は、短期借入金が運転資金、長期借入金が設備投資資金であります。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,320百万円(前連結会計年度1,442百万円)、現金及び現金同等物の残高は3,357百万円(前連結会計年度3,435百万円)となりました。 有価証券報告書提出日現在において、支出が予定されている重要な資本的支出はありません。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ④ 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループは、2024年7月1日より6か年を対象とする中期経営計画「KITAGAWA 2030」を策定し、2025年6月期の目標数値として売上高6,000百万円、営業利益500百万円を掲げておりました。 中期経営計画の諸施策に注力した結果、売上高は6,227百万円、営業利益は623百万円といずれも目標値を上回ることができました。 また、2026年6月期の連結業績予想は売上高6,600百万円、営業利益660百万円としております。 2024年7月スタートの中期経営計画等の詳細は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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