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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

三菱化工機

Mitsubishi Kakoki Kaisha, Ltd.6331 · Prime · 機械

ガス・化学プラントエンジニアリングと分離機・ろ過機などの単体機械、そして水素・環境関連GX装置を手掛ける3セグメント体制。

概要

三菱化工機は、都市ガス・石油化学プラントのエンジニアリング、油清浄機などの産業機械、水素ステーションなどのGX関連機器を手がける機械メーカー。1949年創業、1950年上場。本社は神奈川県川崎市に置き、2026年3月期の連結売上高は842億円、従業員は1,044名。国内外にグループ会社を持ち、脱炭素社会に対応した事業を展開している。

3事業セグメントで構成される収益構造

当社グループは2025年4月よりエンジニアリング事業、単体機械事業、GX(グリーントランスフォーメーション)事業の3セグメント体制へ移行した。2026年3月期のセグメント別売上高は、エンジニアリング事業が457億円(前年比25.2%増)、単体機械事業が201億円(同13.6%増)、GX事業が183億円(同373.0%増)である。営業利益はエンジニアリング事業31億円、単体機械事業54億円、GX事業6億円となっており、単体機械事業が利益の過半を占める。全体の営業利益は前年比61.2%増の91億円に拡大した。

国内3拠点と海外子会社によるグローバル展開

生産拠点は川崎製作所(神奈川県)、四日市事業所(三重県)、鹿島工場(茨城県)の国内3か所。海外ではオランダにMKK Europe B.V.(出資比率70%)、タイにMKK Asia Co., Ltd.(同49%)、中国に菱化機械技術(上海)有限公司を保有する。2021年には台湾支店を開設した。連結子会社は三菱化工機アドバンス、MKK東北など9社、関連会社は稚内エネサービスと合同会社赤城自然エネルギーの2社である。

長期ビジョンと中期計画の成長目標

2021年11月に策定した「三菱化工機グループ2050経営ビジョン」では、CO2・気候変動、資源循環、水・食料、自然災害、労働力不足の5つの社会課題解決を掲げる。当初2035年度に目指していた連結売上高1,000億円の達成時期を2029年度に前倒しし、2035年度目標を1,200~1,400億円に上方修正した。現在の中期経営計画「『進化と変革へ』2.0」(2025~2027年度)は、GX事業の拡大を軸に据えた「飛躍の3年間」と位置づけている。

業界の中での役割はプロセスプラントのエンジニアリング・建設、および各種産業機械・環境装置の製造サプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
842億円
営業利益
92億円
営業利益率
10.9%
純利益
75億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01化学・プラント(エンジニアリング事業)主力

都市ガス、石油、化学工業向けプラントの設計・建設、水素製造装置、下水・産業排水処理装置、FRP耐食容器、煙突製作・監理などを提供。

主な製品・サービス6
都市ガス・石油関連プラント
ガス製造・供給設備、石油精製関連プラント等のエンジニアリング。
各種化学工業用プラント
化成品製造設備の設計・建設。
水素製造装置
水素製造設備のエンジニアリング。
下水処理装置・産業排水処理装置
水処理設備の設計・建設。
強化プラスチック(FRP)製耐食容器
腐食性環境で使用されるFRP製容器の製作。
煙突の製作・監理
煙突の製作および監理業務。

02産業機械(単体機械事業)主力

油清浄機、船舶環境規制対応機器、各種分離機・ろ過機、海水取水用除塵設備、攪拌機などを製造・販売。

主な製品・サービス5
油清浄機
潤滑油や作動油の清浄化を行う装置。
船舶環境規制対応機器
排ガス浄化装置など船舶の環境規制対応機器。
各種分離機・ろ過機
液体や気体の分離・ろ過を行う産業機械。
海水取水用除塵設備
海水取水時の異物除去装置。
攪拌機
化学プロセスなどで使用される攪拌装置。

03GX(グリーントランスフォーメーション)関連準主力

水素ステーション、汚泥熱可溶化装置、バイオガス利活用装置、電解フィルター、SAF(持続可能な航空燃料)用遠心分離機など、環境・エネルギー分野向け機器を提供。

GX事業として水素・環境関連領域に特化

主な製品・サービス6
GX用途向け水素製造装置
グリーン水素製造のための装置。
水素ステーション
燃料電池自動車向け水素供給設備。
汚泥熱可溶化装置
下水汚泥を熱処理し可溶化する装置。
バイオガス利活用関連装置
バイオガスの生成・精製・利用に関する装置。
電解フィルター
電解技術を利用したろ過・分離装置。
SAF用遠心分離機
持続可能な航空燃料製造に用いる遠心分離機。

製品と技術

都市ガス・石油化学向けプラントエンジニアリング

エンジニアリング事業の中核は、都市ガス製造・供給設備および石油精製関連プラントの設計・建設である。また各種化学工業用プラントとして、化成品製造設備のエンジニアリングも手がける。水素製造装置では、改質式の水素発生設備を提供し、燃料電池向けなど多用途に対応。下水処理装置や産業排水処理装置では、自治体や工場向けの水処理施設を設計・建設する。さらに強化プラスチック(FRP)製の耐食容器や、煙突の製作・監理も事業範囲に含む。

油清浄機と船舶環境規制対応の産業機械

単体機械事業の主力は油清浄機で、潤滑油や作動油を清浄化する装置として、造船・海運業界向けに販売が堅調である。船舶環境規制対応機器では、排ガス浄化装置やEGRエンジン対応機器を提供し、欧米の規制海域(ECA)を航行する船舶の需要を取り込む。その他に各種分離機・ろ過機、海水取水用除塵設備、攪拌機を製造・販売する。これらは化学・ファインケミカル、医薬、エネルギー発電分野の設備更新需要にも支えられている。

脱炭素社会へ貢献するGX関連機器

GX事業は、経営ビジョンに基づき2025年度に新設されたセグメントである。グリーン水素製造装置や水素ステーション(燃料電池自動車向け)を提供するほか、下水汚泥を熱処理する汚泥熱可溶化装置、バイオガス生成・精製・利用のための一連の装置を手がける。電解フィルターは電解技術を利用したろ過・分離装置で、水処理や化学品製造に応用される。持続可能な航空燃料(SAF)用遠心分離機は、次世代燃料市場を見据えた製品である。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • GX(グリーントランスフォーメーション)関連GX事業として水素・環境関連領域に特化

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

プラントエンジニアリング大手、受注拡大で成長

当社は化学プラント、環境設備などを手掛けるエンジニアリング企業。同業の日本製鋼所や三浦工業はそれぞれ製鋼、ボイラーなど異なる分野が強みで、直接競合は限定的。売上高は478億円(2024年3月期)から592億円(2025年3月期)と増加、営業利益率も9.6%と改善。2026年3月期は842億円、10.9%とさらに伸びる見通し。設備投資需要を追い風に、堅調な業績。

強み

  • 売上、利益ともに増加傾向で、2026年3月期も高い成長見込み。
  • 化学や環境分野で安定した受注を確保し、収益の下支え。
  • 長年のプラント建設実績に基づく技術力で顧客から信頼。
  • 化学プラント以外に環境・エネルギー分野も手掛け、リスク分散。

課題

  • 大型プロジェクトの受注状況により、売上が大きく変動する。
  • エンジニアリング業界全体で人材不足が深刻で、成長の制約。
  • 同業他社との価格競争が激しく、受注単価の低下懸念。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が三菱化工機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13302帝国繊維840億円16.5倍
26454マックス839億円23.5倍
36277ホソカワミクロン835億円25.7倍
49663ナガワ833億円17.9倍
56363酉島製作所828億円12.7倍
66331三菱化工機750億円9.5倍
76364AIRMAN749億円12.1倍
87231トピー工業742億円6.6倍
97128ユニソルホールディングス661億円34.4倍
106742京三製作所623億円12.2倍
116638ミマキエンジニアリング620億円8.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

化学機械メーカーとして出発した1949年

1949年9月、各種化学工業用機器の設計、製作、修理、据付及び販売を主目的として三菱化工機は発足した。翌1950年3月には東京証券取引所に上場し、4月には大阪証券取引所にも上場。創業当初から化学プラント関連のエンジニアリングを核とし、高度成長期に向けて事業基盤を固めた。設立から上場まではわずか半年であり、戦後復興期の設備需要を見込んだ迅速な事業化が行われた。

国内拠点拡充と子会社設立の1960~70年代

1958年9月に大阪営業所(現大阪支社)を開設し、関西圏の顧客対応を強化。1961年12月には四日市製作所(現四日市事業所)を設置し、中部地区の生産能力を拡大した。1970年8月には鹿島工場を開設し、臨海コンビナート向けプラント需要に対応。さらに1972年から1978年にかけて、環境サービス、工事、商事、興業などの子会社を相次いで設立し、グループ体制を整備した。これにより設計・製作から据付・メンテナンスまで一貫サービスを提供可能とした。

欧州進出と本社移転の1990年代

1995年1月、オランダに三菱商事との合弁会社MKK EUROPE B.V.を設立(当社出資比率70%)。欧州の石油化学・環境規制に対応する現地拠点として機能し、現在も連結子会社として存続する。同年8月には本店を東京都港区三田へ移転したが、1997年12月に本社機能を川崎製作所へ統合。1998年8月には本店も川崎市川崎区に移転し、現在の本拠地に落ち着いた。1999年には複数の子会社を合併し、グループの効率化を図った。

中国・東南アジアへの展開と組織再編の2000年代

2008年11月、中国に菱化貿易(上海)有限公司(現菱化機械技術(上海)有限公司)を設立。2010年7月にはタイ・バンコクにMKK Asia Co., Ltd.を設立(出資49%)。ASEAN地域の化学プラント需要の取り込みを狙った。2016年6月には監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンス体制を変更。2019年4月には化工機プラント環境エンジと菱化製作所を合併し、2020年11月に三菱化工機アドバンスへ商号変更するなど、グループ再編を継続した。

GX事業セグメント新設とM&Aによる拡大

2021年10月に台湾支店を開設し、半導体関連需要に備えた。2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場へ移行。2024年6月には株式会社東総(現MKK東北)の全株式を取得し連結子会社化した。2025年4月にはエンジニアリング、単体機械に加え、GX事業を第3の報告セグメントとして新設。同年12月にはMKK東北が株式会社日誠工業の全株式を取得し、さらなる事業拡大を進めている。

年表27件を開く

1940年代

  • 1949年9月創業各種化学工業用機器の設計、製作、修理、据付及び販売等を主目的として発足

1950年代

  • 1950年3月上場東京証券取引所に上場
  • 1950年4月上場大阪証券取引所に上場
  • 1958年9月大阪営業所(現:大阪支社)を開設

1960年代

  • 1961年12月四日市製作所(現:四日市事業所)を開設

1970年代

  • 1970年8月鹿島工場を開設
  • 1972年8月株式会社化工機環境サービス(現:連結子会社「三菱化工機アドバンス株式会社」)を設立
  • 1977年7月創業化工機工事株式会社を設立(1990年10月に商号を「株式会社化工機イーアンドシー」に変更)
  • 1978年7月創業化工機商事株式会社及び菱和興業株式会社を設立

1990年代

  • 1995年1月オランダに、当社及び三菱商事株式会社の共同出資による合弁会社として、MKK EUROPE B.V.(現:連結子会社)を設立(当社出資比率70%)
  • 1995年8月本店を、東京都港区三田へ移転
  • 1997年12月本社機能を、本店から川崎市川崎区の川崎製作所へ移転
  • 1998年5月創業株式会社化工機イーアンドシーを解散し、化工機エンジ株式会社を設立
  • 1998年8月本店を、川崎市川崎区の川崎製作所へ移転
  • 1999年6月M&A株式会社化工機環境サービス、化工機エンジ株式会社、株式会社菱和技研の3社を、株式会社化工機環境サービスを存続会社として合併し、商号を「化工機プラント環境エンジ株式会社」(現:連結子会社「三菱化工機アドバンス株式会社」)に変更、また、菱和興業株式会社、化工機商事株式会社の2社を、菱和興業株式会社を存続会社として合併し、商号を「化工機商事株式会社」に変更

2000年代

  • 2008年11月創業中国に、菱化貿易(上海)有限公司(現:「菱化機械技術(上海)有限公司」)を設立(2019年10月に商号を菱化機械技術(上海)有限公司に変更)

2010年代

  • 2010年4月執行役員制度を導入
  • 2010年7月創業タイ国・バンコク市に現地法人MKK Asia Co.,Ltd.を設立(当社出資比率49%)
  • 2016年6月取締役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行
  • 2019年4月M&A化工機プラント環境エンジ株式会社、株式会社菱化製作所の2社を、化工機プラント環境エンジ株式会社を存続会社として合併し、商号を「化工機プラント環境エンジ株式会社」(現:連結子会社「三菱化工機アドバンス株式会社」)に変更

2020年代

  • 2020年11月商号変更化工機プラント環境エンジ株式会社へ株主割当増資を行い、商号を「三菱化工機アドバンス株式会社」(現:連結子会社)に変更
  • 2021年10月台湾・台北市に台湾支店を開設
  • 2021年11月川崎市幸区に本社事務所を開設し、本社機能を本店から本社事務所へ移転
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2024年6月M&A株式会社東総(現:MKK東北株式会社)の全株式を取得し、連結子会社化
  • 2025年4月エンジニアリング事業、単体機械事業及び新設したGX事業の3報告セグメント体制へ移行
  • 2025年12月連結子会社であるMKK東北株式会社が、株式会社日誠工業の全株式を取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年3月期まで90,000百万円
  • 売上高営業利益率2028年3月期まで9.0以上
  • ROE2028年3月期まで12.0以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    GX事業の確立と推進

    戦略的事業領域をGX事業として再定義し、持続可能な循環型社会推進事業と水素を核としたクリーンエネルギー事業をQuick-Win分野に位置付け、GX事業推進室による一元管理と部門間調整でビジネス拡大と事業化を加速する。

  2. 02

    基盤事業の競争力強化とROIC経営

    ROICを用いた事業評価ルールを運用し、成長性と収益性の観点から事業を見直す。低収益事業は再構築により早期収益改善を図り、既存事業の競争優位性を維持し収益性向上を実現する。

  3. 03

    事業拡大戦略と海外展開の再構築

    営業統括本部を中心に事業部間連携を加速し、海外拠点のネットワーク化で販売網を拡大。各国市場や現地ニーズに合わせた製品投入を促進し、従来のEPC中心からシフトする。

  4. 04

    資本コストと株価を意識した経営の確立

    成長投資としてGX事業中心のR&D、設備投資、M&A、人的投資、DX投資に資本配分。ROIC経営によるP/L改善とB/Sマネジメントで営業CF改善と非事業性資産圧縮を図り、配当性向40%、DOE3.5%を下限とする株主還元を実施。

  5. 05

    人的資本・技術資本の強化

    事業戦略実現のため人材ポートフォリオ管理を強化し、GX事業推進に資する人材育成・獲得、従業員エンゲージメント向上、技術継承に取り組む。川崎製作所をマザー工場と位置付け、グループ工場連携によるモノづくりの効率化・高度化で収益性改善を実現する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,044人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は859万円で、9期前と比べて+20.4%平均年齢は46.5歳、平均勤続年数は16.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月825
2018年3月844
2019年3月71445.016.6872
2020年3月71345.416.6873
2021年3月73245.416.7887
2022年3月72445.816.6919
2023年3月72945.916.4944
2024年3月77046.316.8957
2025年3月83046.716.81,017560
2026年3月85946.516.21,044881

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率90.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)85.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 2 / 海外 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
本社・川崎製作所 — 川崎市川崎区1,534百万円
エンジニアリング事業 単体機械事業 GX事業
本社・秋田工場 — 秋田県秋田市692百万円
エンジニアリング事業 GX事業
九州地区 — 北九州市八幡西区660百万円
エンジニアリング事業 単体機械事業
四日市事業所 — 三重県四日市市490百万円
単体機械事業
本社事務所 — 川崎市幸区443百万円
同上
鹿島工場 — 茨城県神栖市412百万円
同上
横浜地区 — 横浜市旭区241百万円
本社 — 川崎市幸区40百万円
エンジニアリング事業 GX事業
主な関係会社
  • 国内
    三菱化工機 アドバンス㈱(注4)
    川崎市 川崎区
    議決権100.0%
  • 国内
    MKK東北㈱
    秋田県 秋田市
    議決権100.0%
  • 海外
    MKK Asia Co.,Ltd. (注2、3)
    タイ国 バンコク市
    議決権49.0%
  • 海外
    MKK Europe B.V.
    オランダ国 アムステルフェーン市
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    油清浄機1個買入
    海上保安庁 · 2021-06-17
    750万円
  • 調達
    燃料油清浄機1基ほか2点買入
    海上保安庁 · 2021-04-09
    413万円
  • 調達
    燃料油清浄機1基ほか2点買入
    海上保安庁 · 2022-09-16
    408万円
  • 調達
    船舶用工材部品(燃料油清浄機)他2点買入
    海上保安庁 · 2022-11-25
    378万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は842億円営業利益92億円前期と比べると増収増益で、売上が+42.2%、利益が+61.4%。

売上高
+42.2%
842億円
営業利益
+61.4%
92億円
純利益
+53.1%
75億円
営業利益率
10.9%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高800億円842億円
営業利益88億円92億円
純利益69億円75億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は188億円、営業利益は20億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+104.3%、営業利益は+566.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q13214
2024年1Q9233.34
2024年2Q1291914.712
2024年3Q121119.127
2024年4Q13611
2025年2Q266238.615
2025年4Q3263410.434
2026年2Q3613710.227
2026年4Q4815511.448
2027年1Q1882010.619

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は467億円から842億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は10.9%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月467−8−10
2014年3月355−18−37
2015年3月3472120
2016年3月3931612
2017年3月3611410
2018年3月3231329
化工機プラント環境エンジ株式会社、株式会社菱化製作所の2社を、化工機プラント環境エンジ株式会社を存続会社として合併し、商号を「化工機プラント環境エンジ株式会社」(現:連結子会社「三菱化工機アドバンス株式会社」)に変更
2019年3月3821311
化工機プラント環境エンジ株式会社へ株主割当増資を行い、商号を「三菱化工機アドバンス株式会社」(現:連結子会社)に変更
2020年3月4512419
台湾・台北市に台湾支店を開設
2021年3月4882925
2022年3月4543225
2023年3月4462930
株式会社東総(現:MKK東北株式会社)の全株式を取得し、連結子会社化
2024年3月4784754
2025年3月59257569.649
2026年3月842929510.975

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高842億円のうち、営業利益として残るのは92億円10.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は75億円、売上の8.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.3%659億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.8%91億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.9%92億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
21.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.3pt
10.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.9pt
8.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+10.5pt
18.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが18億円、投資CFが−35億円で、差し引きのフリーCFは−17億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は90億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−9−1836−2798
2014年3月−11−40−1586
2015年3月32−3−402976
2016年3月10−4−33647
2017年3月9−41553
2018年3月−48−5450
2019年3月−9−40−1341
2020年3月651−146693
2021年3月−268−5−1870
2022年3月51−6−545112
2023年3月1013−523131
2024年3月1414−928152
2025年3月−330−10−33108
2026年3月18−35−2−1790

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は781億円。このうち返さなくてよい自己資本が449億円で、自己資本比率は57.5%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月47719228540.2
2014年3月41413527932.7
2015年3月44816828037.4
2016年3月41015825238.6
2017年3月42517425140.9
2018年3月44422222250.0
2019年3月46222323948.3
2020年3月48521327243.7
2021年3月51825326548.6
2022年3月50527323254.1
2023年3月52930322657.3
2024年3月63234628654.7
2025年3月66238227957.8
2026年3月78144933257.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
90億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
333億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
332億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
80
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率209社中5位あたり、逆に低いのは自己資本比率209社中136位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
18.2%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.9%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.5%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
42.2%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.8%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,160で、1年前と比べて+23.7%過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。

¥3,160-4.8%1ヶ月+0.3%1年+23.7%時価総額750億円
過去52週の値幅
安値¥2,610高値¥4,180

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.5倍
PER (会社予想)10.5倍
PBR1.60倍
配当利回り3.80%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月19日に前日比-6.76%の3105円と急落し、1カ月で-4.6%となった。8月7日から上昇基調にあったが、8月19日に大きく下落。25日移動平均線(3256.4円)を約4.6%下回り、75日線(3505.2円)からもかい離が大きい。52週高値4180円からは約-25.7%の水準で、週足ではもみ合いからの下放れの様相。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 10.2倍は業界平均24.1倍を大きく下回り、PBR 1.72倍は平均1.59倍とほぼ同水準。配当利回り3.39%は平均2.75%を上回り、ROE 18.2%と高収益。売上・利益が急拡大しており、2026/3期も増収増益見込み。割安でかつ高い収益性と配当を両立しているが、今後の業績持続性に注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.5倍22.7倍
PER (予想)10.5倍
PBR1.60倍1.50倍
ROE18.2%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は化学プラント向けを中心に大型案件の受注拡大で急成長中。2026年3月期は売上高842億円、営業利益率10.9%と過去最高を見込む。強気派は、環境規制強化による脱炭素投資の追い風、三菱グループの強固な顧客基盤、受注残の積み上がりを評価。PER10倍と割安で、ROE18.2%と高収益。一方、弱気派は、大型案件の一過性リスク、案件の採算性悪化、および株価が1年で63%上昇した後の反動を懸念。設備投資後の需要反動もリスク。

プラスに働く材料7
  • 大型受注と過去最高益

    2026/3期営業利益75億円、営業利益率10.93%と大幅増益

  • 環境投資の追い風

    脱炭素・省エネ投資拡大でプラント需要が増加

  • 割安なバリュエーション

    PER10.2倍、PBR1.72倍と業績成長対比で割安

  • 2026年3月期営業利益92億円、前期比61%増予想2026年3月期決算影響

    営業利益92億円(前期57億円)で大幅増益、利益率10.93%

  • 売上高842億円、過去最高更新見込み継続影響

    売上高592億→842億円、プラント需要拡大

  • PER10.3倍と割安、高ROE18.2%で魅力的継続影響

    PER10.3倍は成長率を考慮し割安、ROE18.2%は資本効率良好

  • 株価上昇率年間63%、勢い継続継続影響

    過去1年63%上昇もPER10倍台で上昇余地

マイナスに働く材料7
  • 大型案件の一過性リスク

    特需の反動で翌期以降の減収懸念

  • 採算性悪化の可能性

    受注競争激化で利益率が低下する恐れ

  • 株価の過熱感

    年間+63%と急騰、短期的な調整リスクが存在

  • プラント案件の採算悪化リスク不定期影響

    受注競争激化で採算性低下の可能性

  • 大型プロジェクトの遅延・中止リスク不定影響

    売上高の急拡大に伴い、プロジェクト遅延リスク増大

  • PBR1.72倍、上昇余地限定的継続影響

    PBR1.72倍は業界平均並み、バリュエーション妙味薄れ

  • 外国保有比率15.8%、売り圧力リスク継続影響

    外国人保有率上昇が続けば利益確定売り発生

次の決算で確かめる点
受注高・受注残高
先行指標。大型案件の持続性を確認する
営業利益率
採算性の推移。10%超の維持が焦点
セグメント別売上構成
化学以外の分野拡大が進むか、分散度をチェック

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+64.3%いまの株価に対する利回りは3.80%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
3.80%
いまの株価に対して
配当性向
38.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1747.6
2018年3月170.013.8
2019年3月170.041.8
2020年3月2020.037.1
2021年3月200.024.9
2022年3月2316.622.9
2023年3月2714.315.1
2024年3月3737.515.4
2025年3月7090.936.3
2026年3月11564.338.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ14,750人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.2%を占め、残る66.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他52.351.451.245.541.647.3
金融機関26.727.726.023.426.925.2
外国法人1.12.58.113.519.915.7
事業法人15.715.712.012.37.58.0
証券会社4.22.62.65.33.93.8
自己株式2.92.92.92.92.82.8
外国人個人0.10.10.10.10.10.1
政府・自治体0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(注3)12.51
02明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)5.26
03三菱化工機取引先持株会4.07
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)(注4)3.50
05三菱化工機従業員持株会2.36
06BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE−AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.64
07株式会社横浜銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.58
08DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.28
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.26
10第一実業株式会社1.13

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-08-21
    キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(Capital Research and Management Company)
    新規の大量保有報告
    6.86%
    +1.74pt
  • 2026-08-20
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    5.05%
  • 2026-08-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    4.59%
    -1.05pt
  • 2026-07-07
    キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー(Capital Research and Management Company)
    新規の大量保有報告
    5.12%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2753%、1株純資産は14期で+712%。直近期のROEは18.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−12243
2014年3月−4701,713
2015年3月2562,12013.416.323.4
2016年3月1462,0007.116.032.9
2017年3月1242,1985.917.647.6
2018年3月3742,82414.95.913.8
2019年3月1412,8405.010.841.8
2020年3月2392,7968.56.737.1
2021年3月1101,10810.88.524.9
2022年3月1121,1969.76.022.9
2023年3月1331,32710.65.615.1
2024年3月2361,51316.65.815.4
2025年3月2141,67413.46.336.3
2026年3月3311,97218.28.838.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額370百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
田中利一代表取締役 社長執行役員6712,900
矢島史朗取締役 常務執行役員 技術開発・生産 統括本部担当兼 機械事業本部担当642,000
井上隆取締役 常務執行役員 営業統括本部担当兼 プラント事業本部担当兼 環境・水素・エネルギー 事業本部担当兼 GX事業推進室長582,179
宮本智成取締役 常務執行役員 サステナビリティ担当兼 企画管理統括本部担当兼 生産戦略企画室担当5310,379
楠正顕取締役65
中山美加取締役65
河口眞理子取締役65200
増田純一取締役(監査等委員(常勤))62
酒見伸一取締役(監査等委員(常勤))653,200
吉川知宏取締役(監査等委員)603,200
亀井純子取締役(監査等委員)64700
仁田裕也取締役(監査等委員)67
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
小出恵美子取締役(監査等委員)54

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61043615029149
社外取締役761619
取締役(社内)1181818

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容728字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社9社及び関連会社2社により構成されており、エンジニアリング事業、単体機械事業、GX事業の3事業を主たる事業としております。当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 事業区分   主要製品   関係する会社 エンジニアリング事業   都市ガス・石油関連プラント、各種化学工業用プラント、水素製造装置、下水処理装置、産業排水処理装置、各種水処理装置、強化プラスチック(FRP)による耐食容器等の製作、煙突の製作・監理等   当社、三菱化工機アドバンス㈱MKK東北㈱MKK Asia Co.,Ltd.株式会社日誠工業(非連結子会社)稚内エネサービス㈱(関連会社)合同会社赤城自然エネルギー(関連会社) 単体機械事業   油清浄機、船舶環境規制対応機器、 各種分離機・ろ過機、海水取水用除塵設備、攪拌機等   当社、三菱化工機アドバンス㈱MKK Europe B.V.菱化機械技術(上海)有限公司(非連結子会社) GX事業   GX用途向け水素製造装置、水素ステーション、汚泥熱可溶化装置、バイオガス利活用関連装置、電解フィルター®、SAF用遠心分離機等   当社、三菱化工機アドバンス㈱MKK東北㈱MKK Asia Co.,Ltd. (注) 非連結子会社及び関連会社は、いずれも持分法非適用会社であります。 事業の系統図は概ね次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題4,690字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループの一貫した基本方針は、「モノづくりに根ざした確かな技術と徹底した品質管理に基づく高品質な製品・設備を提供すること。」であります。 当社グループは、これまで培ってきた技術、経験、ノウハウを活用し、絶え間ない新製品、技術の開発、改良により、エンジニアリング、化学工業機械等の分野において、新しい時代のニーズに応えるとともに、既存の製品・技術にとらわれない新しい事業分野にも積極的にチャレンジし、顧客のあらゆる要望に応える製品、技術、サービスの提供を目指してまいります。 (2) 経営戦略等 当社グループは、2021年11月に「三菱化工機グループ2050経営ビジョン」(以下「経営ビジョン」)を策定し公表いたしました。この経営ビジョンは、2050年を最終到達年として、2035年の当社創立100周年を見据えた長期的な道筋を示すものです。 2026年5月、当社グループを取り巻く事業環境の構造的変化、当社経営戦略の進展等により、経営ビジョン実現の道筋がより明確になったと判断したため、連結売上高1,000億円への到達時期を2029年度へと6年前倒し、2035年度の売上高を1,200~1,400億円へ上方修正する経営ビジョン内容の一部アップデートを行いました。 経営ビジョンでは、2050年までに、5つの社会課題「CO2・気候変動」「資源循環」「水・食料」「自然災害」「労働力不足」の解決に貢献する企業グループを目指し、全社目標に「持続可能な発展に挑戦し、快適な社会を実現する」を掲げ、以下の4つの戦略的事業領域を展開することといたしました。 ①持続可能な循環型社会推進事業 ②水素を核としたクリーンエネルギー事業 ③デジタルを活用した省力・省エネ事業 ④水・食・自然災害等の課題解決に向けた次世代技術開発事業 前中期経営計画は、経営ビジョンの実現に向けた成長の足固め期としておりましたが、2025年度開始の現在の中期経営計画「『進化と変革へ』2.0」(2025年度~2027年度)は、GX事業の成長と売上拡大を図る「飛躍の3年間」と位置づけております。本中期経営計画は、脱炭素化が進展する2035年に向けた動きに呼応し、社会課題の解決に資する「戦略的事業領域」におけるより具体的かつ着実な取り組みを進め、成果を創出し、経営ビジョン実現に向けた大きな飛躍を成し遂げるための活動計画であります。そのための原動力となる「戦略的事業領域」を「GX事業」として全社の注力領域に再定義し、その推進を担う組織として「GX事業推進室」を通じ、さらなる戦略の推進を図ります。このような取組を中心に、事業ポートフォリオの進化と、資本コスト・株価を意識した経営を確立し、また、それを支える持続可能な経営基盤の強化、社会課題の解決と成長の具現化を通じ、経営ビジョン実現に向けた持続的成長を続けてまいります。 (3) 経営環境 経営環境につきましては、当社グループに関連する分野では、脱炭素社会実現に向けた国家レベルの動きは活発化しており、日本においても、2024年10月、脱炭素社会への円滑な移行を目指し、「水素社会推進法」、「CCS事業法」の2法案が施行、2025年2月には「GX2024ビジョン」が策定されました。日本政府の目指す2050年カーボンニュートラルに向けて、GXをはじめとするサステナビリティ推進の動きも加速しております。また、政府が重点投資対象と位置付ける「17の戦略分野」には、当社の幅広い事業領域が合致しております。 加えて、資本コストを意識した経営の推進など、中長期的な企業価値向上に向けた自律的な取り組みの動機付けとなる枠組みづくりが求められております。 プラント事業においては、前連結会計年度に引き続き化学関連プラントの需要が堅調に推移している一方で、投資計画に影響するような材料・資材価格等の高騰や米国の通商政策をはじめとする地政学リスクの高まり等がみられる状況にあります。 GX事業に寄与する水素関連においては、カーボンニュートラルに関する案件が増加するとともに、クリーンエネルギーでは、水素関連市場の立ち上がりは依然として途上ですが、水素の利活用・CO2排出削減の社会的要請が強まっており、脱炭素化の加速により、水素のブルー及びグリーン化を求める動きが加速しております。 環境事業においては、大型案件でPPP/PFIの発注形態が増加しております。主力の下水処理分野における需要は、更新工事を基に安定した状況が続きました。一方で、バイオガス関連では脱炭素化の加速により、民間でのバイオガス利用市場に活発な動きが昨年に引き続きみられました。 各種産業機械においては、化学・ファインケミカル、医薬、エネルギー・発電の分野で国内生産増強、老朽化設備の更新需要が堅調に推移しております。また、脱炭素化、生産効率向上を目的とした設備投資の検討が具体化しております。 主力の油清浄機においては、主要顧客である業績が好調な造船業界及び海運業界向けの販売が堅調に推移しておりますが、燃料のクリーンエネルギー化が加速しており、その対応が求められております。 NOx(窒素酸化物)規制においては、NOx3次規制に対応する船舶向けEGRエンジンの需要が増加するなど、欧州及び米国の規制海域(ECA)を航行する船舶向けの環境規制対応機器の販売が堅調に推移いたしました。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社が策定いたしました中期経営計画で対処すべき課題は以下の4点であります。 ①事業ポートフォリオの進化 1)GX事業の確立 経営ビジョンに掲げる社会課題解決に資する戦略的事業領域に係わる事業を「GX事業」とし、その推進を加速するために立ち上げた報告セグメントであり、戦略的事業領域に関する事業計画の進捗度合いを定量的にモニタリング可能な体制としたものです。「持続可能な循環型社会推進事業」と水素利活用等の「水素を核としたクリーンエネルギー事業」をQuick-Win分野として注力し、GX事業の確立に向けた事業展開を進めてまいります。GX事業推進室によるGX事業の一元管理と部門間調整によりビジネス規模の拡大、事業化を加速してまいります。 2)基盤事業の競争力強化 既存事業強化の仕組みとして、ROIC(投下資本利益率)を用いた評価ルールの運用を実施しております。成長性と収益性の観点から事業を評価し、低収益事業については、事業の見直し・再構築により、早期の収益改善を図ります。また、各既存事業の競争優位性を維持し、収益性のさらなる向上を実現してまいります。 3)事業拡大戦略の実践 2024年に設立いたしました営業統括本部を中心に、事業部間の連携を加速させるとともに、海外拠点のネットワーク化による販売網を拡大してまいります。また、全社的な海外戦略の再構築を行い、従来のEPC中心の海外アプローチを見直し、各国の市場・現地ニーズに合わせた製品の投入を促進してまいります。 ②資本コスト・株価を意識した経営の確立 1)成長投資の実行 ステークホルダーの信頼に応え、持続可能な成長と経営基盤確保のために、事業成長のドライバーとなるGX事業を中心としたR&D,設備投資、M&A、基盤事業の強化にもつながる人的投資、DX投資を最優先に資本配分してまいります。また、本社・川崎製作所の再編投資を成長投資、ESG関連投資、既存施設の更新投資へ充て、2035年までの中長期的な発展の礎としてまいります。 2)資本効率の向上 本中期経営計画では、前中期経営計画から取り組んでおります事業ポートフォリオ戦略と資本政策を連動させ、ROICを意識した経営を行い、事業単位での売上拡大・コスト削減といったP/L改善だけでなく、B/Sマネジメントにも取り組むことで、営業CFの改善と非事業性資産の圧縮により資金創出してまいります。また、株主還元と最適資本構成とのバランスを意識した資源配分・調達を行うことによって資本効率の向上を図ってまいります。 3)株主還元の強化・成長期待を高める情報発信 株主還元につきましては、利益還元の充実を図り、自己資本比率や業績見通し・外部環境を勘案し、配当性向は40%に引き上げ、配当の下限としてDOE3.5%を設定しております。 また、ステークホルダーとの対話を重視したIR・SR活動の強化、川崎発の脱炭素・循環型技術トップブランドとしての段階的なブランド構築、情報発信及び認知拡大を通じ、適正な評価の獲得並びに成長期待を醸成いたします。 ③人的資本・技術資本の強化 1)人的資本戦略の推進 事業戦略実現のために人材ポートフォリオ管理を強化すると共に、GX事業の推進に資する人材育成・獲得の強化・従業員全体のエンゲージメント向上に係る施策強化・技術継承を行ってまいります。 2)モノづくり戦略の実践 再編する川崎製作所をGX事業の製品開発・生産拠点(マザー工場)と位置づけ、グループ内の各工場と有機的に連携し、事業拡大を実現、あわせて基盤事業のモノづくりを効率化・高度化し、収益性の改善を実現してまいります。また、2025年に設立いたしました生産戦略企画室を中心に、工場間連携の強化を推進いたします。 ④経営ガバナンスの透明性向上 1)事業ポートフォリオ管理/ROIC経営の浸透 ROICツリーを起点とした経営管理を新たに取り入れ、ドライバー毎にKPIを設定、業務レベルへブレイクダウンし、改善策を実行していくことでそれぞれの指標の改善を図ってまいります。各KPIの達成状況と進捗状況のモニタリングを実施することで目標達成の確度を高め、全社としての営業利益率の向上と資本効率の向上を図ってまいります。 2)サステナビリティの推進 マテリアリティに係るKPI達成への取り組みを通じて、社会課題への対応を促進し、企業価値の向上及び持続的な成長を図ってまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標(KPI)等について、中期経営計画では、事業ポートフォリオの進化と資本コスト・株価を意識した経営の確立を実現し、また、それを支える持続可能な経営基盤の強化を図ることを目標としており、財務数値指標を市場評価、成長性、収益性、株主還元、財務健全性に分類した目標設定をしております。当社グループでは、利益指標を最重視しており、安定的高収益体制を構築するため営業利益率を、また、資本効率の向上で市場評価を高めることを目的としてROEをそれぞれ収益性の指標として取り組んでおります。 KPI(連結ベース)   2028年3月期目標値 売上高(百万円)   90,000 売上高営業利益率(%)   9.0以上 ROE(%)   12.0以上 (注)上記KPI(中期経営計画最終年度数値目標)については有価証券報告書提出日現在において予測できる事情等を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。
事業等のリスク3,803字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、本項における将来に関する事項は、連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経済情勢 国内外の物価・金利上昇、米国の通商政策をはじめとする地政学リスクの高まり等により、経済環境の先行きが不透明な状況が続いております。当社グループの主要顧客である化学・石油・ガス・海運業界及び公共下水処理等の設備投資計画の動向は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、経済情勢による業績への影響を最小限に抑えるため、アフターサービスやメンテナンス工事を拡大することで収益のベースロードを確保すること、また、2025年4月より「三菱化工機グループ2050経営ビジョン」で新たな成長分野として設定した5つの社会課題に対応する4つの戦略的事業領域に係わる事業を「GX事業」とし、新たな報告セグメントとして設定し、事業の推進・拡大に取り組んでおります。 (2) 価格競争 当社グループの受注は請負契約が主体であり、激化する価格競争の中で、競合先に対して価格優位性が保てない場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、差別化技術の深化・創出、コスト競争力の強化等により、競合先に対し価格優位性を保てるよう努めております。 (3) 資材調達コスト 受注から引渡しまでの工期が長期に亘る工事もあり、急激な素材価格等の上昇は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、販売価格への転嫁、早期発注などの対策に努めると共に、調達体制の見直し、グループ調達・共同購買の強化による資材費圧縮に取り組んでおります。 (4) 安全、品質問題 多額のコストを必要とする製品欠陥が発生する場合、また、建設工事現場において事故・災害が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、製造する製品及び建設工事について安全・品質管理体制を整備し、高い品質の確保・維持に努めております。 (5) 海外取引先の選定・管理 海外企業を調達・サプライヤーとして利用することがある場合、これら海外企業の品質不良・納期遅延や倒産等により、プロジェクトの採算が悪化することがあります。海外取引先の選定・管理を誤ると、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、海外取引先に対し、事前の与信調査の実施、サプライヤーとして選定する際の評価基準を定め、安定したサプライチェーンの構築を図っております。 (6) 人材の確保・育成 雇用環境の変化が急速に進むなかで必要とする人材の確保ができなかった場合、及び当社グループの事業に必要な技術を有するエンジニアの確保と育成ができない場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、優秀な人材を確保及び育成するため、積極的な新卒・キャリア人材の採用、部門別・階層別の研修の継続による社内教育、従業員エンゲージメント向上に係る施策の強化に努めております。 (7) 研究開発・技術提携 研究開発の結果生み出した新製品・新技術及び技術提携により導入した技術が販売目標を達成できない場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、「第2 事業の状況 6 研究開発活動」の記載にありますとおり継続的な研究開発を行っており、販売活動へつながるよう努めております。 (8) 取引先企業の信用 顧客企業及び仕入先企業の業績不振、倒産等によって入金遅延、納期遅延等が発生する場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、事前の与信調査を実施するとともに、販売部門及び調達部門が、定常的に取引先の情報収集を実施することで経営成績等に与える影響を最小限にするよう努めております。 (9) 為替レートの変動 外貨建取引における他の通貨に対する円高は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、外貨取扱基準等を定め、為替予約を実施する等により為替リスクの極小化に努めております。 (10) 株価下落 当社グループは取引先、金融機関等の市場性のある有価証券を保有しておりますが、株価の下落によって保有有価証券に評価損が発生し、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、保有有価証券は定期的に時価及び発行体の財務状況等を把握しております。また、政策保有株式については、個別銘柄ごとに保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているかを検証しております。 (11) 退職給付債務 当社グループの退職給付費用は、割引率等数理計算上で設定される前提条件や年金資産の長期期待運用収益率により算出しており、割引率の低下や年金資産運用利回りの悪化は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、このような数理計算上の差異の発生に伴う損益変動リスクに対応するため、年金資産の運用は、適宜、情報を取得し、安全性を考慮した投資配分に努めております。また、退職給付制度には確定給付型と確定拠出型を組み合わせた制度を導入しております。 (12) 借入金の財務制限条項 当社グループの借入金の一部については、シンジケーション方式によるコミットメントライン契約及びタームローン契約を締結しております。当該契約には、融資契約上の債務について期限の利益を喪失する財務制限条項が定められており、これに抵触した場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、財務制限条項の要求基準を安定的に充足するべく業務運営に努めております。 (13) コンプライアンス違反 従業員等による業務上の不法行為や違法行為により当社グループは刑事上、民事上、行政上の責任を負うことがあります。これらの処分に加え、社会的な信用を失うことは、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、内部統制委員会を設置しており、コンプライアンスの観点から、当社グループ全体の内部統制システムの構築運営状況のモニタリング、個々の業務活動の適正性の調査を行うとともに、各部門・各子会社により実施されるチェックの有効性を確認しております。 (14) 自然災害等 地震や風水害等の災害が発生した場合に、当社グループの主要な生産拠点における生産設備、製品等が破損することがあります。また、これらの災害に起因するサプライチェーンの混乱は、当社グループの生産活動をはじめとする事業全般に影響を及ぼすことがあります。これらの災害により直接的・間接的な被害が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、感染症のまん延などにより、当社関連工場や現場での当該感染者の発生、及び資機材の納期遅延などによる既存工事または計画における工程遅延の発生、そして、感染症の終息長期化に伴う景気後退による顧客の設備投資やメンテナンス工事などの減少、延期、中止などは、業績に影響を与える可能性があります。 当社グループでは、可能かつ妥当な範囲で保険を付保し、自然災害による損害軽減を図るとともに、事業継続計画(BCP)の定期的な見直し、定期的な設備点検、従業員の衛生管理等予防措置を行っております。 (15)気候変動 世界の二酸化炭素の排出量の増加による地球温暖化は、大型台風や集中豪雨等の自然災害の激甚化・増加、平均気温の上昇による猛暑等をもたらすなど、経済社会環境へ様々な影響があります。また、これらの抑制のための社会的要求や、環境規制等に伴う製品・設備・職場環境等の低炭素、脱炭素への移行は、当社の製品の研究・開発、生産など、経営全般に亘って当社グループに影響をもたらします。これらは、当社グループのみならず、当社グループのサプライチェーンへの影響を通じて、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 詳細については、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照ください。 (16)情報セキュリティ 当社グループは、事業活動を通じて得意先情報や個人情報等の機密情報を保有しております。これらの情報について、外部からのサイバー攻撃等により機密情報が漏洩した場合、社会的信用の低下や損害賠償の発生等により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、情報システム運用に関する厳格な管理体制を構築し、情報の取扱い等に関する規程類の整備・充実やeラーニング等による教育等、従業員への意識向上に取り組んでおります。
経営成績の分析 (MD&A)7,287字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり緩やかに回復しました。民間設備投資は堅調に推移しましたが、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響等が景気下押しリスクとなり、また、米国の通商政策をめぐる動向、年度末には中東情勢が緊迫化しエネルギー価格が高騰するなど、先行き不透明な状況が続きました。 このような事業環境の下、当社グループは、受注の確保及び手持案件の着実な遂行への取り組みを通じて、営業利益の確保と業績向上に努めました。また、本年度を初年度とする「中期経営計画(2025年度〜2027年度)」を策定・公表し、計画達成に向けた活動を開始いたしました。中期経営計画の当社グループ内への一層の理解・浸透を図るため代表取締役自ら全従業員と対話するタウンホールミーティングを実施するとともに、戦略的事業領域のさらなる推進・拡大に向けて新たな報告セグメントとしてGX(グリーントランスフォーメーション)事業を追加し、脱炭素案件創出への取り組み姿勢を明確にするとともに、当社グループの認知度向上を目的とした社外へのさまざまな情報発信、ステークホルダーとの対話を重視したIR・SR活動の展開等を通じて、企業価値向上に努めてまいりました。また、本社・川崎製作所の再編計画の実施を決定し、建設工事に着手いたしました。 売上高は、84,240百万円と前連結会計年度と比べ42.3%の増加となりました。 損益面におきましては、人件費・研究開発費・広告宣伝費等の増加による販売費及び一般管理費の増加がありましたが、売上高の増加による売上総利益の増加等により、営業利益は前連結会計年度に比べ61.2%増加の9,181百万円、経常利益は前連結会計年度に比べ68.2%増加の9,462百万円となりました。また、特別利益に固定資産売却益1,448百万円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ54.7%増加の7,546百万円となりました。 エンジニアリング事業については、売上高45,747百万円(前年同期比25.2%増加)、営業利益3,124百万円(前年同期比92.8%増加)となりました。 単体機械事業については、売上高20,170百万円(前年同期比13.6%増加)、営業利益5,410百万円(前年同期比32.1%増加)となりました。 GX事業については、売上高18,322百万円(前年同期は4,912百万円)、営業利益645百万円(前年同期は22百万円の損失)となりました。 財政状態におきましては、当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11,919百万円増加の78,093百万円となりました。流動資産は、現金及び預金の減少1,797百万円、電子記録債権の減少1,505百万円等がありましたが、売掛金の増加3,174百万円、契約資産の増加3,620百万円、仕掛品の増加977百万円、主として前渡金の増加による流動資産のその他の増加1,337百万円等の影響により、前連結会計年度末に比べ5,786百万円増加し、56,625百万円となりました。 固定資産は、非事業性資産の売却による土地の減少535百万円等がありましたが、主として本社・川崎製作所の再編に関する建設仮勘定の増加3,208百万円、株価上昇に伴う評価差額の増加による投資有価証券の増加2,324百万円、退職給付に係る資産の増加1,156百万円等の影響により、前連結会計年度末に比べ6,133百万円増加し、21,468百万円となりました。 負債は、契約負債の減少2,514百万円等がありましたが、支払手形及び買掛金の増加3,039百万円、短期借入金の増加3,500百万円、未払法人税等の増加1,555百万円等の影響により、前連結会計年度末に比べ5,213百万円増加し、33,161百万円となりました。 純資産は、その他有価証券評価差額金の増加953百万円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等による利益剰余金の増加5,326百万円、退職給付に係る調整累計額の増加560百万円等の影響により、前連結会計年度末に比べ6,705百万円増加し、44,932百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、税金等調整前当期純利益の計上や、仕入債務の増加、固定資産売却による収入等により一部相殺されたものの、売上債権の増加や、契約負債の減少、固定資産の取得による支出、法人税等の支払い、配当金の支払い等の結果、前連結会計年度末に比べ1,797百万円減少し、当連結会計年度末には9,024百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により獲得した資金は、1,803百万円となりました(前連結会計年度は3,311百万円の使用)。これは、固定資産売却益の計上1,448百万円、売上債権及び契約資産の増加4,937百万円、棚卸資産の増加1,299百万円、前渡金の増加1,101百万円、契約負債の減少2,570百万円、法人税等の支払1,944百万円等により資金が減少いたしましたが、税金等調整前当期純利益の計上10,404百万円、減価償却費の計上845百万円、減損損失の計上506百万円、仕入債務の増加3,758百万円等の影響によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、前連結会計年度に比べ3,577百万円増加し、3,534百万円となりました。これは、固定資産の売却による収入1,958百万円等がありましたが、固定資産の取得による支出4,699百万円、投資有価証券の取得による支出619百万円等の影響によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は、前連結会計年度に比べ865百万円減少の181百万円となりました。これは、短期借入による資金の増加3,500百万円等がありましたが、長期借入金の返済額1,600百万円、配当金の支払額2,152百万円等に資金を使用したことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) エンジニアリング事業(百万円)   45,747   125.2 単体機械事業(百万円)   20,170   113.6 GX事業   18,322   373.0 合計(百万円)   84,240   142.3 (注) 金額は販売価額によっております。なお、セグメント間の内部売上高又は振替高はありません。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (百万円)   前年同期比 (%)   受注残高 (百万円)   前年同期比 (%) エンジニアリング事業   30,698   77.2   38,697   72.0 単体機械事業   20,659   103.1   10,640   104.8 GX事業   19,974   390.9   41,504   104.1 合計   71,332   109.9   90,842   87.6 (注) 金額は販売価額によっております。なお、セグメント間の内部売上高又は振替高はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) エンジニアリング事業(百万円)   45,747   125.2 単体機械事業(百万円)   20,170   113.6 GX事業(百万円)   18,322   373.0 合計(百万円)   84,240   142.3 (注) 1.セグメント間の内部売上高又は振替高はありません。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 日本製鉄株式会社   2,540   4.3   14,878   17.7 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は当連結会計年度末において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。 当連結会計年度における売上高は、エンジニアリング事業において前期までに受注した半導体素材関連を中心とした国内ケミカルプラント、下水処理施設等の大型案件が売上に寄与したこと、単体機械事業では、好調な造船業界及び海運業界の市況に支えられ、三菱油清浄機本体及び部品、環境規制対応機器等の販売が増加したこと、さらにGX事業では、前期までに受注の大型水素製造設備案件が売上に寄与したことなどの理由から、前連結会計年度に比べ25,038百万円増加し、84,240百万円となりました。営業利益は、賃上げ等による人件費等の増加、新製品創出に向けた成長投資を拡大したことによる研究開発費の増加、また、企業ブランド戦略活動による広告宣伝費の増加等により販売費及び一般管理費が増加いたしましたが、売上高の増加による売上総利益が増加し、前連結会計年度に比べ3,486百万円増加し、9,181百万円となりました。経常利益は、為替差益を計上したこと、受取配当金の増加等による営業外収益の増加により、前連結会計年度に比べ3,836百万円増加し、9,462百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失に減損損失506百万円を計上いたしましたが、特別利益に固定資産売却益1,448百万円を計上したこともあり、前連結会計年度に比べ2,667百万円増加し7,546百万円となりました。 当連結会計年度末における総資産は、現金及び預金の減少、電子記録債権の減少等はありましたが、売上増加による売掛債権の増加、前渡金等の増加によるその他流動資産の増加、主として本社・川崎製作所の再編に関する建設仮勘定の増加、株価上昇に伴う評価差額の増加による投資有価証券の増加、退職給付に係る資産の増加等により前連結会計年度末に比べ11,919百万円増加し、78,093百万円となりました。支払手形及び買掛金の増加、短期借入金の増加、未払法人税等の増加等による負債の増加もありましたが、純資産についても、その他有価証券評価差額金の増加、親会社株主に帰属する当期純利益の計上、退職給付に係る調整累計額の増加等により6,705百万円増加した影響もあり、総資産と純資産の増加が相殺され、当連結会計年度末の自己資本比率は前期比0.3ポイント減少とほぼ横ばいの57.5%となりました。 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、当社グループは、2025年度から3ヶ年の中期経営計画において、売上高90,000百万円、営業利益率9.0%以上、ROE12.0%以上を達成目標としておりました。中期経営計画(2025年度~2027年度)の初年度となる当連結会計年度は、売上高は84,240百万円と計画未達となりましたが、利益面では、売上高の増加等による売上総利益の増加に加え、エンジニアリング事業の完工工事のコスト改善、単体機械事業のアフターサービス部品・工事等が寄与し、営業利益は9,181百万円、営業利益率は10.9%、ROE18.2%となり大幅に計画を達成することができました。 セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 エンジニアリング事業では、顧客ニーズの掘り起こしを図り、民間向け各種プラント・装置及び官公庁向け下水処理装置の受注確保に努めてまいりました。クリーンエネルギー及びバイオガス関連の技術の拡充・強化のための協業、各種研究及び実証試験に引き続き取り組んでまいりました。 受注高は、民間向け案件では各種プラント・装置、官公庁向け案件では下水処理装置の成約を得ることができましたが、前連結会計年度は大型案件の受注が複数あったこと、また米国の通商政策をはじめとする地政学リスクの高まり等による顧客の投資計画の一部見直し等により、30,698百万円(前連結会計年度は39,783百万円)と前連結会計年度を22.8%下回りました。 売上高は、45,747百万円(前連結会計年度は36,539百万円)と前連結会計年度を25.2%上回りました。 単体機械事業では、主力製品である三菱油清浄機の拡販と各種単体機械の提案型の営業活動を展開し、受注確保に努めてまいりました。また、モジュール型の医薬品製造設備「iFactory®」の開発事業と普及への取り組み、船舶環境規制対応機器等の受注確保、新型の小型連続ろ過機の市場投入、藻類分離・濃縮等クリーンエネルギー分野における三菱油清浄機の用途開発、案件開拓等を引き続き推進するとともに、小型分離板型遠心分離機「LABOCENT™」の販売を開始いたしました。 受注高は、好調な造船・海運市況に支えられ、三菱油清浄機の本体及び部品、船舶環境規制対応機器の受注が引き続き増加し、20,659百万円(前連結会計年度は20,035百万円)と前連結会計年度を3.1%上回りました。 売上高は、20,170百万円(前連結会計年度は17,750百万円)と前連結会計年度を13.6%上回りました。 GX事業は、本中期経営計画期間中については「持続可能な循環型社会推進事業」「水素を核としたクリーンエネルギー事業」の2事業をQuick-Win分野と位置付けて注力し、早期の中核事業化と収益貢献の実現を目指すこととしており、当連結会計年度においては、成長事業として順調に立ち上がりました。 受注高は、水素利活用や微細藻類生産関連等における案件の成約を得ることができ、19,974百万円(前連結会計年度は5,108百万円)と前連結会計年度を290.9%上回りました。 売上高は、18,322百万円(前連結会計年度は4,912百万円)と前連結会計年度を273.0%上回りました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係わる情報 キャッシュ・フローについては、売上高の増加による売上債権の増加等がありましたが、税金等調整前当期純利益の計上、仕入債務の増加等により、営業キャッシュ・フローはプラスとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出が収入を上回りマイナスとなりました。投資キャッシュ・フローがマイナスとなったことの影響が大きく、フリーキャッシュ・フローは1,731百万円の減少となりました。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローで獲得した資金を財源とすることを主としながら、必要に応じて銀行からの借入による資金調達を行うことで、事業上必要な資金の流動性を確保しております。具体的には、取引銀行と当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約を締結し、資金の流動性を高めております。また、当連結会計年度には、新たに本社・川崎製作所の建設に伴う組成金額100億円のシンジケーション方式のタームローン契約を締結し、大型設備投資にかかる長期的な資金の確保を図っております。なお、当連結会計年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約に基づく借入未実行残高は1,800百万円、シンジケーション方式タームローン契約に基づく借入未実行残高は10,000百万円となっております。 当社グループの資金需要の主なものは、事業に係る運転資金と工場用機械設備等の設備投資資金であります。 ③ 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針等につきましては、注記事項「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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