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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

京三製作所

Kyosan Electric Manufacturing Co.,Ltd.6742 · Prime · 電気機器

鉄道信号システムと道路交通管制システムで社会インフラを支える。

概要

京三製作所は、鉄道信号システムと交通管制システムを中心とする信号システム事業、および産業・鉄道用電源装置を手がけるパワーエレクトロニクス事業の二セグメントで構成される。横浜市鶴見区に本社を置き、1949年に東京証券取引所に上場。2026年3月期の連結売上高は約931億円、営業利益45億円、従業員数2,073人。信号システム事業が連結売上の約86%を占める。

信号システム事業が収益の中核

信号システム事業は、鉄道信号システムと道路交通管制システムから成る。2026年3月期の売上高は797億円(前期比12.2%増)、セグメント利益は119億円(同23.0%増)と増収増益を達成した。同事業は連結売上高の85.7%を占め、グループの収益を支える。鉄道信号ではOsaka Metro向けのATC地上装置や連動装置、名古屋市交通局向け連動装置、インド貨物専用鉄道東回廊向け信号設備などの大型案件を獲得している。

パワーエレクトロニクス事業の苦戦

パワーエレクトロニクス事業は、半導体製造装置用電源装置やフラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置用電源装置、産業機器用電源装置、鉄道信号用電源装置を生産する。2026年3月期は売上高133億円(前期比6.3%減)、セグメント損失23億円(前期は11億円の利益)と大幅に悪化した。主因はFPD製造装置向け需要の立ち上がり遅れと、先行調達した部材の廃棄損・評価損の計上である。中期経営計画では構造改革を最重要課題に掲げる。

国内外のグループ会社構成

当社グループは、連結子会社8社、非連結子会社1社、持分法適用関連会社2社、持分法非適用関連会社1社の計13社で構成される。海外では台湾(1971年設立)、インド(2013年)、米国(2015年)、ポーランド(2020年)に現地法人を持ち、2024年には京上貿易(上海)を完全子会社化した。国内では京三エレコスや京三精機などの子会社が存在するが、近年は京三システム(2022年)や京三エンジニアリングサービス(2023年)の清算を完了し、グループの再編を進めている。

財務体質とキャッシュフロー

売上高は2013年3月期の581億円から2026年3月期の931億円へと拡大傾向にある。純利益は2021年3月期に79億円の損失を計上したが、翌期には119億円の黒字に回復、その後は30~50億円で推移している。2026年3月期の営業活動によるキャッシュフローは33.9億円のプラスだが、財務活動で41.7億円の支出があり、現金同等物の期末残高は68.9億円(前期比12.3億円減)となった。負債合計は635億円、純資産は556億円と、自己資本比率は約46.7%である。

業界の中での役割は交通インフラ向け信号・管制システムの提供企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
931億円
営業利益
45億円
営業利益率
4.8%
純利益
50億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01鉄道インフラ主力

鉄道信号システムの生産・販売を行い、列車の安全運行を支える。同分野で国内大手。

主な製品・サービス1
鉄道信号システム
列車運行を制御・監視する信号機器システム。安全な運行に不可欠。

02道路交通管制主力

道路交通管制システムの生産・販売を行い、交通渋滞緩和や安全運行に貢献。

主な製品・サービス1
道路交通管制システム
道路の交通流を監視・制御するシステム。信号機連携や渋滞情報提供など。

03産業・鉄道用電源準主力

パワーエレクトロニクス事業として、産業機器用電源装置や鉄道信号用電源装置を生産・販売。

主な製品・サービス2
産業機器用電源装置
工場などの産業設備向けに安定した電力を供給する装置。
鉄道信号用電源装置
鉄道信号システムに必要な電力を供給する専用電源装置。

製品と技術

鉄道信号システム:列車運行の安全を支える

鉄道信号システムは、列車の運行を制御・監視するための機器システムである。主な製品として、ATC(自動列車制御)地上装置、連動装置、可動式ホーム柵などがある。2026年3月期にはOsaka Metro向けATC地上装置および連動装置、名古屋市交通局向け連動装置、インド貨物専用鉄道東回廊向け信号設備などを受注した。信号システム事業の売上の大部分を占め、国内の鉄道事業者向けに安定した需要がある。

道路交通管制システム:渋滞緩和と安全運行に貢献

道路交通管制システムは、交通信号機を連携させて交通流を最適化するシステムである。主力製品は交通信号制御機と交通信号灯器で、主に大都市圏の道路網で使用される。2026年3月期は受注・売上ともに前期を上回り、堅調に推移した。信号システム事業全体の一部として、道路インフラのデジタル化や安全対策の需要を取り込み、継続的に貢献している。

パワーエレクトロニクス:電源装置で産業と鉄道を支える

パワーエレクトロニクス事業では、半導体製造装置用電源装置、フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置用電源装置、産業機器用電源装置、鉄道信号用電源装置を生産している。2026年3月期は半導体製造装置用電源装置で主要顧客からの需要増加があったものの、FPD製造装置用電源装置でエンドユーザーの投資計画繰り延べにより売上が減少。さらに、需要を見込んで先行調達した部材の廃棄損および評価損を計上し、セグメント損失となった。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

大手電機部品メーカー、収益は変動

京三製作所は鉄道信号機器や電気機器を手がけ、売上高は2026年3月期に931億円と大手クラスだ。営業利益率は2025年3月期の7.1%から4.8%へ低下し、収益は変動している。同業の日清紡ホールディングスやイビデンが売上高・利益率で上回る中、同社は鉄道関連で高いシェアを持ち、インフラ需要に強みを持つ。売上高は705億円、854億円、931億円と増加基調だが、コスト増や案件の採算性が課題。公共投資の動向に左右されやすく、海外展開は限定的とみられる。ライバルとの競争では、国内鉄道市場での専門性で存在感を示す。

強み

  • 直近3期で売上高が705億円から931億円へ約32%増加し成長軌道
  • 鉄道信号機器で国内有数の技術力を持ち、安定した需要が見込める
  • 鉄道事業者など長期取引により、安定的な受注が期待できる
  • 国内のインフラ更新需要で、今後も需要が見込まれる分野に強い

課題

  • 営業利益率が7.1%から4.8%へ低下し、収益性改善が急務
  • 鉄道関連への依存が高く、公共投資減速時には業績が悪化するリスク
  • 大手同業が市場で優位に立ち、価格競争や技術競争が激化

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が京三製作所

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16363酉島製作所828億円12.7倍
26331三菱化工機750億円9.5倍
36364AIRMAN749億円12.1倍
47231トピー工業742億円6.6倍
57128ユニソルホールディングス661億円34.4倍
66742京三製作所623億円12.2倍
76638ミマキエンジニアリング620億円8.3倍
86309巴工業615億円14.9倍
94658日本空調サービス554億円14.6倍
107245大同メタル工業554億円12.4倍
117989立川ブラインド工業549億円16.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

医療機器メーカーから信号装置へ転換した創業期

1917年9月、商号を東京電機工業株式会社とし、東京神田淡路町で医療用電気機器や電気測定器の製作販売を開始した。1921年に信号装置の製作販売に参入し、徐々に同事業へ転換。1926年9月には商号を株式会社京三製作所に変更した。この間、1928年1月には本社および工場を現在の横浜市鶴見区平安町に新設移転し、現在に至る拠点が定まった。

戦後の大阪進出と子会社設立

1945年9月、大阪市平野町に大阪工場を設置し、翌年10月には同地に大阪支社を設置した。1947年8月に京三精機株式会社、1961年9月に京三金属工業株式会社、1962年12月に京三電設工業株式会社(現京三エレコス)、1964年4月に京三興業株式会社、1970年6月に京三化工株式会社を設立し、グループの事業基盤を拡大した。これらの子会社は製造・据付・メンテナンスなど各機能を分担した。

東京証券取引所上場と国際展開の始まり

1949年5月、東京証券取引所市場第一部に上場。1971年3月には台湾に台湾京三股份有限公司を設立し、初の海外進出を果たした。1972年5月には京三エンジニアリングサービス株式会社を設立し、サービス部門を強化。1983年7月には京三システム株式会社を設立するなど、情報システム分野にも進出した。1990年1月には末吉事業所を設置し、生産能力を増強した。

2000年代以降のグローバル化と再編

2013年1月にインドにKyosan India Private Limited、2015年6月に米国にKyosan USA Inc.、2020年2月にポーランドにKyosan Europe Sp. z o.o.を設立し、海外拠点を拡充した。国内では2014年7月に京三精機と京三化工を合併、2018年4月には京三金属工業を吸収合併するなどグループ再編を進めた。一方で、2022年10月に京三システム、2023年2月に京三エンジニアリングサービスの清算手続きを完了し、不採算事業から撤退した。

プライム市場移行と新たな中期経営計画

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行した。同年10月には京三システムの清算が完了。2023年2月には京三エンジニアリングサービスの清算も完了し、グループのスリム化を一段と進めた。2024年12月には京上貿易(上海)有限公司を完全子会社化し、中国市場での事業基盤を強化。2025年4月からは中期経営計画「KYOSAN Next Step 2028」をスタートし、パワーエレクトロニクス事業の構造改革などを推進している。

年表26件を開く

1910年代

  • 1917年9月創業商号を東京電機工業株式会社と称し、東京神田淡路町に創立し、医療用電気機器、電気測定器等の製作販売を開始。

1920年代

  • 1921年信号装置の製作販売を開始し、漸次この事業に転換する。
  • 1926年9月商号を株式会社京三製作所と変更。
  • 1928年1月本社および工場を現所在地に新設移転。

1940年代

  • 1945年9月大阪工場を大阪市平野町に設置。
  • 1946年10月大阪工場所在地に大阪支社を設置。
  • 1947年8月創業京三精機株式会社を設立。
  • 1949年5月上場東京証券取引所市場第一部に上場。

1960年代

  • 1961年9月創業京三金属工業株式会社を設立。
  • 1962年12月創業京三電設工業株式会社(現 京三エレコス株式会社)を設立。
  • 1964年4月創業京三興業株式会社を設立。

1970年代

  • 1970年6月創業京三化工株式会社を設立。
  • 1971年3月創業台湾京三股 份 有限公司を設立。
  • 1972年5月創業京三エンジニアリングサービス株式会社を設立。
  • 1976年3月大阪支社を現在地に移設。

1980年代

  • 1983年7月創業京三システム株式会社を設立。

1990年代

  • 1990年1月末吉事業所を設置。

2010年代

  • 2013年1月創業Kyosan India Private Limitedを設立。
  • 2014年7月M&A京三精機株式会社と京三化工株式会社の合併により、京三精機株式会社が存続会社となる。
  • 2015年6月創業Kyosan USA Inc.を設立。
  • 2018年4月M&A京三金属工業株式会社を吸収合併する。

2020年代

  • 2020年2月創業Kyosan Europe Sp. z o.o.を設立。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
  • 2022年10月京三システム株式会社の清算手続きが完了。
  • 2023年2月京三エンジニアリングサービス株式会社の清算手続きが完了。
  • 2024年12月M&A京上貿易(上海)有限公司を完全子会社化。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    パワーエレクトロニクス事業の構造改革

    前中期経営計画からの継続課題である同事業の収益改善を図るため、事業構造の見直しやコスト削減などの改革に取り組みます。

  2. 02

    キャッシュフローの改善

    資金繰りや投資効率を高めるため、キャッシュフローの改善を重要課題として取り組み、財務基盤の強化を目指します。

  3. 03

    「信頼度ナンバーワンKYOSAN」の実現

    高い専門性とスキルを発揮し、プロフェッショナルとして進化し続けることで、顧客価値と企業価値の最大化を追求し、社会の持続的発展に貢献します。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,073人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は929万円で、9期前と比べて+17.4%平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は17.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,953
2018年3月1,940
2019年3月79140.016.01,984
2020年3月73640.017.02,102
2021年3月73440.016.02,195
2022年3月74241.017.02,187
2023年3月76742.016.02,098
2024年3月78443.017.02,054
2025年3月80944.017.02,075294
2026年3月92944.017.02,073217

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 7 / 海外 3、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社および 鶴見工場 — 横浜市鶴見区5,091百万円
信号システム 事業
座間工場 — 神奈川県座間市988百万円
信号システム 事業
本社および東京支店 — 東京都大田区788百万円
信号システム 事業
本社 — 横浜市鶴見区43百万円
信号システム 事業 パワーエレクトロニクス事業
主な関係会社
  • 国内
    京三エレコス 株式会社
    東京都大田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京三パワーサプライ株式会社
    大阪府枚方市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京三精機 株式会社
    横浜市鶴見区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京三興業 株式会社
    横浜市鶴見区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    台湾京三股份 有限公司
    中華民国 台中市潭子区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Kyosan India Private Limited
    インド共和国 ニューデリー · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Kyosan USA Inc.
    アメリカ合衆国 サンノゼ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Kyosan Europe Sp. z o.o.
    ポーランド 共和国 ワルシャワ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アクテス京三 株式会社
    神奈川県 厚木市 · 持分法適用会社
    議決権30.0%
  • 海外
    TVM Signalling and Transportation Systems Private Limited
    インド共和国 ベンガルール · 持分法適用会社
    議決権34.0%
国際子会社 (GLEIF登録 1社)
  • INKyosan India Private Limited

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業フォローアップ高度交通信号システム(自律分散制御)実証事業(ロシア国:モスクワ市)
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2018-07-10
    6,423万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置
    警察庁 · 2023-04-14
    970万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置
    警察庁 · 2026-05-15
    965万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置
    警察庁 · 2024-03-19
    950万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置
    警察庁 · 2025-04-21
    950万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置
    警察庁 · 2021-04-12
    900万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置
    警察庁 · 2019-03-22
    900万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置 5式
    警察庁 · 2020-03-26
    900万円
  • 調達
    映像射撃シミュレーター装置
    警察庁 · 2022-05-19
    820万円
  • 調達
    令和3年度 東京国際空港第1RX用7.5kVA無停電電源設備精密保守
    国土交通省 · 2021-10-04
    128万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は931億円営業利益45億円前期と比べると増収減益で、売上が+9.0%、利益が-26.2%。

売上高
+9.0%
931億円
営業利益
-26.2%
45億円
純利益
+4.2%
50億円
営業利益率
4.8%
前期比 -2.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高902億円931億円
営業利益56億円45億円
純利益42億円50億円
1株あたり配当¥27¥27

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は148億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+38.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q26125
2024年1Q107−21−19.6−13
2024年2Q132−8−6.16
2024年3Q14910.74
2024年4Q31737
2025年2Q262−14−5.3−6
2025年4Q5927512.754
2026年2Q318−15−4.7−6
2026年4Q613609.856
2027年1Q14810.74

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は581億円から931億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は4.8%。売上は2期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
Kyosan India Private Limitedを設立。
2013年3月581141
京三精機株式会社と京三化工株式会社の合併により、京三精機株式会社が存続会社となる。
2014年3月641189
Kyosan USA Inc.を設立。
2015年3月6312310
2016年3月6032014
2017年3月600209
京三金属工業株式会社を吸収合併する。
2018年3月7395337
2019年3月6933523
Kyosan Europe Sp. z o.o.を設立。
2020年3月7283320
2021年3月62217−79
2022年3月72934119
2023年3月7232721
京上貿易(上海)有限公司を完全子会社化。
2024年3月7053334
2025年3月85461667.148
2026年3月93145524.850

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高931億円のうち、営業利益として残るのは45億円4.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は50億円、売上の5.4%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.9%753億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.3%133億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.8%45億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.0pt
4.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.6pt
5.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.4pt
9.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが34億円、投資CFが−5億円で、差し引きのフリーCFは29億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は69億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−2420−2233
2014年3月54−4001447
2015年3月9−120−346
2016年3月41−22−171947
2017年3月12−3622−2445
2018年3月38−19−221941
2019年3月−29−2367−5256
2020年3月12−2721−1561
2021年3月−14−2856−4276
2022年3月1500−13515092
2023年3月−29−148−4357
2024年3月−591774−4292
2025年3月37−3−453481
2026年3月34−5−422969

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,192億円。このうち返さなくてよい自己資本が557億円で、自己資本比率は46.7%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月79334544843.5
2014年3月81634846842.6
2015年3月86139446745.8
2016年3月83439843647.7
2017年3月87040246846.2
2018年3月95943852145.7
2019年3月1,02946356645.0
2020年3月1,06845461442.5
2021年3月1,02737465336.4
2022年3月1,12945067939.8
2023年3月1,14446268240.4
2024年3月1,29649680038.3
2025年3月1,26051774341.0
2026年3月1,19255763546.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
69億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
400億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
635億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
61
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中61位あたり、逆に低いのは自己資本比率224社中177位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.4%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.8%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
46.7%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.0%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥992で、1年前と比べて+93.7%過去52週の値幅のなかでは82%の位置にある。

¥992-3.3%1ヶ月+4.4%1年+93.7%時価総額623億円
過去52週の値幅
安値¥495高値¥1,100

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.2倍
PER (会社予想)14.6倍
PBR1.13倍
配当利回り2.72%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で-6.04%と下落し996円となりましたが、1ヶ月で+12.16%と上昇しています。25日線(940円)や75日線(885円)を上回っており、上昇トレンドが続いています。52週安値495円からは約2倍の水準で、年初来では+97.79%と大幅上昇です。52週高値1100円に接近しており、8月13日には1069円まで上昇しました。出来高は8月10日に578,300株と増加しましたが、直近は減少傾向です。RSIは66.4とやや強気圏で、過熱感は強くありません。200日線(720円)を大きく上回り、中長期トレンドは上向きです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERが11.36倍と業界平均29.18倍を大きく下回り、PBRも1.02倍と同平均2.07倍の約半分。ROEは9.4%で自己資本利益率は平均的だが、配当利回り2.92%は業界平均2.3%を上回る。決算では2025/3期の営業利益率7.14%から2026/3期に4.83%へ低下が見込まれ、収益力の減速が懸念される。割安だが業績の伸び悩みには注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.2倍30.8倍
PER (予想)14.6倍
PBR1.13倍2.58倍
ROE9.4%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

鉄道インフラの更新需要や防災・安全投資の増加が追い風となる一方、公共投資の依存度が高く、予算削減や技術革新への適応が課題です。強気派は、国内鉄道の老朽化対策や省力化・自動運転導入による大型案件の増加を期待します。弱気派は、人口減少による利用者減で鉄道事業者の投資意欲が低下すること、競争の激化で価格競争に陥るリスクを指摘します。直近の売上高は増加傾向ですが、営業利益率は低下しており、利益の質に疑問もあります。

プラスに働く材料7
  • 更新需要の拡大

    老朽化した鉄道信号設備の更新投資が今後10年間で増加見込み。

  • 売上高の増加

    売上高は2023/3期の723億円から2026/3期の931億円へ増加予想。

  • 強固な事業基盤

    鉄道信号市場でのシェアが高く、公共投資により安定した需要が見込める。

  • 売上高931億円と9%増収通年影響

    売上高は854→931億円。増収が収益を下支え。

  • 純利益50億円と増益継続通年影響

    純利益は48→50億円。

  • PBR1.02倍と純資産接近不定影響

    PBR1.02倍。解散価値に近い。

  • 配当利回り2.92%と株主還元継続影響

    配当利回り2.92%。

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低下

    営業利益率は2025/3期の7.14%から2026/3期は4.83%へ低下予想。

  • 公共投資依存

    業績が政府の予算や鉄道会社の設備投資に大きく依存する。

  • 技術革新への対応

    デジタル信号システムなど新技術への投資負担が重い。

  • 営業利益45億円と26%減益通年影響

    営業利益は61→45億円へ16億円減。

  • 営業利益率4.83%と低下通年影響

    営業利益率は7.14%→4.83%に低下。

  • 予想PER13.6倍は実績から悪化通年影響

    実績PER11.36倍→予想13.6倍で減益見通し。

  • 株価1年85.6%上昇の過熱継続影響

    株価は1年で85.6%上昇。

次の決算で確かめる点
受注残高
今後の売上高の安定性を示す先行指標となるため。
官公庁向け売上比率
公共投資の動向に業績が左右されるため。
営業利益率
原価高や競争激化の影響を測るため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり27で、前期から+8.7%いまの株価に対する利回りは2.72%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥27
1株あたり
配当利回り
2.72%
いまの株価に対して
配当性向
38.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月13106.0
2018年3月130.024.8
2019年3月1515.448.9
2020年3月1713.359.8
2021年3月15−11.8
2022年3月1820.09.7
2023年3月180.033.0
2024年3月2011.139.5
2025年3月2315.034.4
2026年3月258.738.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥27

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ12,064人。区分でいちばん多いのは個人・その他38.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が50.6%を占め、残る49.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他40.240.343.243.646.638.6
金融機関36.336.333.630.929.930.4
事業法人16.415.815.515.314.020.1
外国法人6.06.26.68.17.29.3
自己株式0.10.10.10.10.11.7
証券会社1.01.41.12.02.21.5
外国人個人0.00.00.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本生命保険相互会社9.69
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社 信託口9.57
03京三製作従業員持株会5.83
04株式会社日本カストディ銀行 信託口5.52
05京王電鉄株式会社5.00
06東海旅客鉄道株式会社3.13
07株式会社横浜銀行2.21
08明治安田生命保険相互会社1.60
09DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.24
10JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.07

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+4446%、1株純資産は14期で+64%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月25500.3179.81188.7
2014年3月155542.723.578.4
2015年3月166292.723.550.8
2016年3月236343.615.556.7
2017年3月156402.329.1106.0
2018年3月596988.811.124.8
2019年3月377385.19.948.9
2020年3月317244.314.859.8
2021年3月−126596−19.1
2022年3月18971729.52.39.7
2023年3月337374.512.933.0
2024年3月557927.29.539.5
2025年3月768259.46.434.4
2026年3月819029.47.538.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

24名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は24名。2026/3期の役員報酬は総額311百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
國澤良治代表取締役 社長執行役員 内部監査室、R&Dセンター担当64
藤井達也取締役 常務執行役員 戦略企画本部長 戦略企画本部経営企画・IR部担当 兼交通機器事業部長62
小野寺徹取締役71
北村美穂子取締役 取締役会議長55
笹宏行取締役 指名・報酬委員会委員長70
永井朝子取締役57
中野哲也取締役63
菅野勉常勤監査役76
上田成一監査役69
西村文男監査役68
榎本ゆき乃監査役55
神沢健治郎常務執行役員
残りの役員12名を開く
氏名役職年齢
Trevor Warner常務執行役員
日原龍常務執行役員
村上洋一常務執行役員
玉木敏弥執行役員
本多節執行役員
池谷崇執行役員
中村哲也執行役員
石川養一執行役員
中村有良執行役員
古屋仁執行役員
佐藤亜紀執行役員
齋雄一郎51

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)815392919024
監査役4565614
社外取締役543439
社外監査役2222211

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容274字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社および当社の関係会社)の企業集団は、当社、連結子会社8社、非連結子会社1社、持分法適用関連会社2社、持分法非適用関連会社1社の計13社で構成されております。事業部門を基礎として、信号システム事業およびパワーエレクトロニクス事業の2つを報告セグメントとしており、信号システム事業は鉄道信号システム、道路交通管制システム等の生産・販売を行っており、パワーエレクトロニクス事業は産業機器用電源装置、鉄道信号用電源装置等の生産・販売を行っております。 当企業集団の事業に係わる位置づけは、おおむね次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題613字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、事業基盤の確立を進めた前中期経営計画の次のステップとして、2028年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画「KYOSAN Next Step 2028」を策定し、その目標達成に向け取り組んでまいりました。 その結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、信号システム事業は受注、売上、利益共に前期を上回りました。 パワーエレクトロニクス事業は、期末における主要顧客からの需要増により受注は前期を上回ったものの、当社の主力製品分野における市況の立ち上がりの遅れや、フラットパネルディスプレイ製造装置の投資計画繰り延べに加え、需要を見込み先行調達していた部材の販売可能性低下に伴う廃棄損および評価損を計上したことから売上、利益は前期を下回りました。 中期経営計画「KYOSAN Next Step 2028」2年目となる第162期(2027年3月期)は、前中期経営計画からの継続課題でもあるパワーエレクトロニクス事業の構造改革と、キャッシュフローの改善を重要課題として、解決に取り組んでまいります。 今後も当社グループは、新たな企業理念のもとに掲げた目指す企業像「信頼度ナンバーワンKYOSAN」の実現に向け、高い専門性とスキルを発揮し、プロフェッショナルとして進化し続けることで、顧客価値と企業価値の最大化を追求し、社会の持続的発展に貢献してまいります。
事業等のリスク3,427字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの事業、経営成績、財政状態、株価等に影響を及ぼす可能性があると考えられる主なリスク要因につきましては、以下のようなものがあります。また、必ずしもリスク要因に該当しない事項につきましても、投資判断、当社の事業活動を理解するうえで重要と考えられる事項については情報開示の観点から記載しております。当社グループは、これらのリスクを認識し、その発生の回避・コントロール、および発生した場合の適切な対応に努めてまいります。 なお、これらのリスクは当社グループに関係するすべてのリスクを網羅するものではありません。また、記載内容のうち、将来に関する事項につきましては、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 事業環境に関するリスク ① 信号システム業界の需要動向等による影響 当社グループは主力の鉄道信号システムや道路交通システムについて、国内事業の製品納期あるいは工事竣工時期が顧客の年度予算との兼ね合いから期末に集中する傾向があり、この影響により売上高が下半期に偏重する傾向にあります。また、当社の売上の多くは、顧客からの個別案件であり、顧客の設備投資計画や更新時期によって、年度ごとに経営成績に変動が生じる可能性がありますが、できる限り納期調整等を行い平準化に努めてまいります。 ② 半導体、FPD業界の需要動向等による影響 当社グループのパワーエレクトロニクス事業における主力の半導体・FPD製造装置用電源装置について、顧客要求への対応力強化や高付加価値製品の開発等を進めておりますが、各々の業界における短期・中長期的な需給サイクルや技術革新の進捗によって、経営成績に大きな変動が生じる可能性があります。 ③ 当社製品の特性に起因する影響 当社グループは高品質、安全性、高信頼性に配慮した設計・製造に努めております。特に、鉄道信号・道路交通システム等の製品につきましては、交通インフラを支える公共性の高い製品であり、製品品質についてはデザインレビューの徹底、確実な出荷検査の実施等により万全を期しておりますが、使用部品等の要因により出荷検査段階では発見できない製品不具合を発生させる可能性があります。その場合には、該当する製造ロット部品の全数検査を行う等の同機種対策を迅速に行い、影響の拡大防止を図ります。 ④ 原材料の調達に起因する影響 当社グループは製品の製造に使用する原材料を複数のサプライヤから調達しています。これらのサプライヤとは取引基本契約を締結し、安定的な取引を行っておりますが、市況の変化により原材料価格や人件費が上昇した場合、製品価格の引き上げや利益率の低下に繋がる可能性があります。また原材料の供給不足が生産工程に影響することがあります。 (2) 海外事業展開に関するリスク 当社グループは海外の国・地域に8カ所の拠点等を有し、成長戦略の重要な取り組みの一つとして海外事業展開に注力しております。商社、エンジニアリング会社等との協力関係の下、現地法人を基点とした現地生産や現地企業との協業を深度化する等、積極的に事業のグローバル展開を進めております。そのため、グローバル人財の増強と育成は急務であり、海外拠点要員の早期育成と現地採用をバランスよく実施してまいります。また、現地従業員のための安全マニュアル等の整備を図っておりますが、当該国・地域の社会・政治・経済情勢、衛生環境、為替、税務、知的財産権等を含む現地の政情、法規制や商慣習等による、いわゆるカントリーリスクが国・地域ごとに異なることから、現地専門機関、弁護士事務所等と緊密に連携を図り、リスク回避およびリスク発生時の対応に備えております。さらに、国際情勢の不安定化や地域紛争の発生・長期化に伴う事業活動への影響に備え、事業継続計画(BCP)の整備やサプライチェーンの分散化、情報収集体制の強化等を通じて、被害の極小化と迅速な復旧に努めております。 (3) 自然災害等に関するリスク ① 自然災害等による操業への影響 当社の生産活動は神奈川県横浜市の本社・工場を拠点としております。本社については免震構造、工場については耐震構造の建屋としており、大規模地震の発生に対しても安全を確保できる構造となっております。さらに地震発生時の電気、水道、ガス等のインフラ停止に備えて、飲料水、食料等の生活必需品の備蓄、自家発電設備を設置しており、併せて、富士山の大規模噴火に備えて降灰対策の計画を策定するなど、復旧までの事業継続体制を整えております。 今後も引き続き事業継続計画の定期的な見直し、改善を図ってまいります。 ② 大規模な感染症の発生による影響 新型コロナウイルスは5類感染症へ移行されておりますが、今後、大規模な感染症が再び発生した場合には、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは引き続き感染症全般の拡大防止に努めるとともに、感染症による被害を受けた場合においても企業としての供給責任を果たすため、事業継続計画の継続的な見直し、改善を図ってまいります。 (4)環境規制・気候変動に関するリスク 当社グループは、地球温暖化防止、水質汚濁、大気汚染、騒音、土壌汚染、廃棄物処理、使用する有害化学物質などにおいて、国内外の環境法令の遵守に努めております。また、気候変動対応については、2022年度から気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)のフレームワークをもとに、様々なリスクと機会の把握に努めると共に、「脱炭素社会貢献」をマテリアリティ(経営重要課題)として位置付け、適切な情報開示、対応を進めております。将来、環境規制への適応が極めて困難な事象や不測の事態が発生する場合には、環境対応に関する費用の増加や事業活動停止などの可能性があり、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、「新しい価値を創造し、人々の安全・安心・快適な暮らしと社会の持続的発展に貢献します」との企業理念のもと、事業活動を通じ、地球規模の課題である気候変動の緩和のための取り組みを推進しリスクの低減を図るとともに、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。 (5) 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは社会の公共性、公益性、安全性に深くかかわる企業として、情報セキュリティ基本方針において情報セキュリティに関するリスクは重大な問題と捉え、情報セキュリティマネジメントシステムを確立し、サイバー攻撃対策、不正アクセス対策、コンピューターウイルス対策等を講じております。事業のグローバル展開が進展し、また、テレワークの定着等により情報関連のインシデントリスクが増しており、インシデント発生時には顧客への損害補償や営業機会の損失、社会的信用の失墜等のため企業の存続が危ぶまれる事態を招く可能性もあります。 当社グループは、情報セキュリティ基本方針に基づき情報システム部門の強化やIT環境の整備等に努めるとともに、システム上のセキュリティ強化や当社グループの情報を扱うすべての従業員、関係者を対象とした教育の徹底によって、情報セキュリティリスクの低減に努めております。 (6) その他のリスク 当社グループは、常に新しい会計基準等に基づき会計処理を行い決算に反映させておりますが、誤った会計処理によって決算の内容に影響を与えるリスクがあると認識しており、関係者による事例を用いた説明、会計処理のダブルチェック等によりこれらのリスクを排除するべく対応しております。 当社グループは、安全対策とセキュリティを一段と強化し、重要な財産である人的資源と大切な資産を各種の災害から保全するとともに、事業遂行上のリスク管理を目的とするリスク管理委員会体制の下、グループリスク管理体制およびグループコンプライアンス体制を強化し推進しております。また、内部監査室による内部監査結果を社長、取締役会、監査役会へ報告し、グループ内でリスク情報を共有することで再発防止に繋げております。 当社グループは、引き続きコンプライアンスの徹底とガバナンスの強化に努めてまいります。
経営成績の分析 (MD&A)5,711字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。 ① 財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあるとされるものの、物価上昇の継続や米国をはじめとする海外の政策動向による景気への影響に加え、中東地域における地政学的リスクの顕在化などを背景として、先行き不透明な事業環境が続きました。 このような事業環境の下、当社グループは2025年4月より、新たな企業理念、企業ビジョンおよび行動規範のもと、3ヵ年の中期経営計画"KYOSAN Next Step 2028"をスタートしました。本中期経営計画では、新たな企業理念に掲げる「新しい価値を創造」し、「人々の安全・安心・快適な暮らしと社会の持続的発展」の実現を目指し、マテリアリティ(経営重要課題)に紐づく「12の基本戦略」に基づき各種施策に取り組んでおります。 当連結会計年度の受注高につきましては信号システム事業、パワーエレクトロニクス事業ともに前期を上回りました。売上高につきましては、信号システム事業は前期を上回り、パワーエレクトロニクス事業は前期を下回りましたが、両事業合計では前期を上回る結果となり、2期連続で過去最高を更新しました。 利益面につきましては、生産効率化の推進によるリードタイム短縮や、売上計上時期の前倒しなど、収益力向上に向けた各種施策を着実に実行し、利益の確保に努めました。これらの取り組みは一定の成果を上げたものの、人件費の増加に加え、販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫しました。また、パワーエレクトロニクス事業において、販売可能性が低下した棚卸資産の一部を処分し、廃棄損および評価損を計上しました。これらの影響により営業利益および経常利益は前期比で減少しました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については投資有価証券の売却等に伴う特別利益を計上したことにより、前期を上回りました。 この結果、当連結会計年度の業績は、受注高98,562百万円(対前期比16,611百万円増)、売上高93,122百万円(同7,755百万円増)、営業利益4,503百万円(同1,608百万円減)、経常利益5,203百万円(同1,442百万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益5,042百万円(同258百万円増)となりました。 セグメント別の業績概況は次のとおりであります。 〔信号システム事業〕 鉄道信号システムにおける受注は、当社顧客の積極的な設備投資等を背景とした好調な環境により前期を上回りました。主な案件としてOsaka Metro向けATC地上装置および連動装置、名古屋市交通局向け連動装置などの受注がありました。 売上は、豊富な受注残を背景に受注済み案件の売上に努めた結果、前期を上回りました。主な案件としてインド貨物専用鉄道東回廊向け信号設備や国内鉄道事業者向け可動式ホーム柵などの売上がありました。 道路交通システムでは、主に大都市圏において交通信号制御機、交通信号灯器の受注が好調に推移したことから、受注、売上とも前期を上回りました。この結果、当事業では受注高82,559百万円(対前期比16,163百万円増)、売上高79,781百万円(同8,653百万円増)、セグメント利益は11,950百万円(同2,229百万円増)となりました。 〔パワーエレクトロニクス事業〕 受注は、フラットパネルディスプレイ製造装置用電源装置における前期の大口受注の反動減はあったものの、半導体製造装置用電源装置は主要顧客からの需要の増加により前期を上回りました。 売上は、半導体製造装置用電源装置は前期とほぼ同等であったものの、フラットパネルディスプレイ製造装置用電源装置において、エンドユーザーの投資計画が来期以降に繰り延べになったことから前期を下回りました。 利益面では、棚卸資産の廃棄損および評価損を計上した結果、セグメント損失を計上することとなりました。 この結果、当事業では受注高16,002百万円(対前期比447百万円増)、売上高13,341百万円(同898百万円減)、セグメント利益は△2,339百万円(同3,530百万円減)となりました。 当連結会計年度末における流動資産は84,195百万円となり、前連結会計年度末に比べて8,637百万円減少しました。これは主に、棚卸資産が9,249百万円減少したことによるものです。 固定資産は35,013百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,841百万円増加しました。これは主に、投資有価証券が438百万円増加したことによるものです。 この結果、資産合計は119,208百万円となり、前連結会計年度末に比べて6,796百万円の減少となりました。 当連結会計年度末における流動負債は48,162百万円となり、前連結会計年度末に比べて10,275百万円減少しました。これは主に、契約負債が5,737百万円、電子記録債務が1,409百万円それぞれ減少したことなどによるものです。 固定負債は15,377百万円となり、前連結会計年度末に比べて478百万円減少しました。これは主に、長期借入金が900百万円減少したことによるものです。 この結果、負債合計は63,539百万円となり、前連結会計年度末に比べて10,753百万円の減少となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は55,668百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,957百万円増加しました。これは主に、利益剰余金が3,603百万円増加したことによるものです。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、6,898百万円となり前連結会計年度末に比べ1,234百万円減少しました。 営業活動によるキャッシュ・フローは3,391百万円のプラスとなり、前連結会計年度に比べ351百万円の収入減となりました。これは棚卸資産の増減額が9,314百万円の支出減となったものの、契約負債の増減額が5,737百万円の収入減となったことが主な要因です。 投資活動によるキャッシュ・フローは471百万円のマイナスとなり、前連結会計年度に比べ154百万円の収入減となりました。これは、定期預金の払戻による収入が552百万円減少したことが主な要因です。 財務活動によるキャッシュ・フローは4,169百万円のマイナスとなり、前連結会計年度に比べ282百万円の支出減となりました。これは長期借入金の返済による支出が2,000百万円減少したことなどが主な要因です。 ③ 生産、受注および販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前期比(%) 信号システム事業   71,769   △1.1 パワーエレクトロニクス事業   6,238   △56.4 合計   78,008   △10.2 (注) 金額は販売価格によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 信号システム事業   82,559   24.3   101,372   2.8 パワーエレクトロニクス事業   16,002   2.9   10,058   36.0 合計   98,562   20.3   111,430   5.1 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前期比(%) 信号システム事業   79,781   12.2 パワーエレクトロニクス事業   13,341   △6.3 合計   93,122   9.1 (注) いずれの相手先に対する販売実績も総販売実績に対し10%未満であるため、主要な販売先の記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析 経営者の視点による当社グループの経営成績等に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績の状況 中期経営計画「KYOSAN Next Step 2028」の1年目となる当連結会計年度の経営成績につきましては、前項「(1)経営成績等の状況の概要①」に記載のとおり、受注高は信号システム事業、パワーエレクトロニクス事業ともに前期を上回りました。売上高につきましては、信号システム事業は前期を上回り、パワーエレクトロニクス事業は前期を下回りましたが、両事業合計では前期を上回る結果となり、2期連続で過去最高を更新しました。利益面につきましては、生産効率化の推進によるリードタイムの短縮や、売上計上時期の前倒しなど、収益向上に向けた各種施策を着実に実行し、利益の確保に努めました。これらの取り組みは一定の成果を上げたものの、人件費の増加に加え、販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫しました。また、パワーエレクトロニクス事業において販売可能性が低下した棚卸資産の一部を処分し、廃棄損および評価損を計上しました。 全社的な取り組みにつきましては、サステナブル戦略を推進し、持続的な企業価値の向上と、社会の持続的成長への貢献を目指すとともに、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを継続してまいります。 また、資本収益性の向上と、成長投資ならびにステークホルダーへの安定的な還元を継続するため、資本コスト、株価を意識した経営を推進してまいります。 業務プロセスの全体最適化とデータの一元管理による経営判断の迅速化を目的としたERPの導入による基幹システムの刷新については、2028年3月期の運用開始に向けた取り組みを引き続き推進してまいります。 信号システム事業につきましては、生産効率の改善や部品の共通化といった諸施策が一定の成果を上げており、引き続き注力するとともに、インド・ヨーロッパを中心とする海外マーケットにおける受注拡大に努めます。また、GOA2.5自動運転や無線式列車制御システムの製品化、CBM(鉄道信号設備の状態基準保全)を活用した保守作業軽減に資する製品の拡販などにより顧客価値の拡大を図ります。道路交通システムでは、AI・IoT、高速通信等を駆使した製品の納入、モビリティ変革やスマートシティ対応製品の開発と、自治体等が主導する自動運転の実証実験への参画を継続します。 パワーエレクトロニクス事業につきましては、今後棚卸資産の発生を極小化するため、生産管理部門と調達部門を統合し、生産管理プロセス全体の効率化を進めてまいります。また、主力製品である半導体製造装置用電源装置において、業界最高効率を誇る最先端の電力変換技術を生かし、新規製品の投入による製品領域の拡大等の取り組みにより、マーケットシェアと売上の拡大をめざしてまいります。 今後も社会全体の取り組みに協力するとともに、企業の社会的責任・役割を遂行するため適切に対処してまいります。 ② 財政状態の状況 信号システム事業の財政状態につきましては、セグメント資産の額が86,079百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,695百万円減少しました。これは主に、売掛金が2,479百万円増加しましたが、棚卸資産が5,310百万円減少したことによるものであります。 パワーエレクトロニクス事業の財政状態につきましては、セグメント資産の額が17,013百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,411百万円減少しました。これは主に、棚卸資産が3,939百万円減少したことによるものであります。 ③ 資本の財源および資金の流動性に係る情報 当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用および当社グループの設備新設、改修等に係る投資であります。これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローおよび自己資金のほか、金融機関からの借入による資金調達にて対応していくこととしております。 当社グループの資金の流動性につきまして、手許の運転資金については当社および国内連結子会社においてCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入することにより、各社における余剰資金を当社へ集中し、一元管理を行うことで、資金効率の向上を図っております。また、突発的な資金需要に対しては、迅速かつ確実に資金を調達できるようにコミットメントライン契約を締結し、流動性リスクに備えております。 ④ 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益および費用の報告額に影響を及ぼす見積りおよび仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りおよび仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (3) 経営成績に重要な影響を与える要因について 該当事項はありません。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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