概要
明治機械は1899年創業の産業機械メーカーである。日本の「食」「農」を支える製粉・飼料製造設備を主力とし、プラント工事の元請けから機械製造、保守メンテナンスまで一貫して手掛ける。2026年3月期の連結売上高は65億円、従業員210名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、産業機械関連事業とソリューション事業の2セグメント体制をとる。
産業機械とソリューションの二本柱
当社グループは産業機械関連事業とソリューション事業を主な内容とする。産業機械関連事業はプラント事業(製粉工場・飼料工場の新設・増設・改修)、産業機械メーカー事業(ロール機、石臼、シフター等の製造販売)、環境資材(GAINA、光触媒)の施工販売、バルクハンドリングエンジニアリング(バイオマス発電等の設計施工)、海外事業(中国法人でのロール製造販売)、フードソリューション(コールドチェーンビジネス、冷凍・解凍テスト)で構成される。ソリューション事業は、連結子会社である株式会社デジサイングループを中核とし、電子署名、データ保管・証明、デジタル化支援を手掛ける。グループ全体で5社の連結子会社を有する。
安定的な顧客基盤とニッチな市場
主要顧客は飼料、製粉、蕎麦、ビール、香辛料等の食品・飲料メーカーである。これらの業種は「食」のライフライン維持に必要不可欠であり、人口減少や原料価格高騰の影響はあるものの、設備投資需要は他産業に比べ安定的に推移するニッチな市場と位置づけられる。ただし、食品業界では工場集約・再編、海外展開、安全性確保、生産性・効率化向上が求められており、当社は提案営業力強化やコスト競争力向上を課題としている。また、省人化・省力化ニーズに対応した新製品開発や東南アジア市場の開拓にも取り組む。
売上高の変動と収益構造
連結売上高は2013年3月期の55億円から増減を繰り返し、2021年3月期には129億円まで急伸したが、その後減少に転じ2024年3月期は49億円まで落ち込んだ。2025年3月期は65億円、2026年3月期は55億円と予想している。営業利益は2025年3月期に3億円を計上したが、2026年3月期はマイナス2億円の見通し。純利益は2013年3月期のマイナス22億円から改善傾向にあり、2023年3月期には18億円の黒字となったが、2024年3月期は3億円、2025年3月期は1億円と低調である。総資産は2026年3月末で59億円、負債28億円と財務体質は健全化しつつある。
業界の中での役割は製粉・飼料工場向けプラントエンジニアリングと機械製造のサプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 産業機械関連事業 | 50億円 | 90.9% | -2億円 | -4.0% |
| ソリューション事業 | 5億円 | 9.1% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01産業機械関連(プラント・機械)主力
製粉工場や飼料工場の新設・増設・改修工事を請け負うプラント事業と、製粉・飼料製造設備一式や各種産業機械を製造販売するメーカー事業を展開。保守メンテナンスも提供し、国内外の顧客に総合的なソリューションを提供している。
- 製粉製造設備一式
- ロール機、石臼、スケヤーシフター、ピューリファイヤーなど、製粉工場向けの一連の設備。
- 配合飼料製造設備一式
- ロール機、ハンマーミル、ペレット・フレーク製造装置など、飼料工場向けの設備。
- その他の産業機械
- 各種粉砕ロール機、チョコレート成型・冷却装置、開袋機、解凍機など多岐にわたる。
- 保守メンテナンス
- 設備機器の修理、ロールの研磨・目立て、消耗品交換などのアフターサービス。
02環境・エネルギー準主力
環境資材(GAINA、光触媒)の施工・販売や、バイオマス発電等のバルクハンドリングエンジニアリング設計・施工を展開。環境負荷低減に貢献する事業。
- 環境資材(GAINA、光触媒)
- 断熱・省エネ効果のある塗料や光触媒による空気清浄・防汚機能を提供。
- バルクハンドリング
- バイオマス発電等の原料貯蔵・輸送設備の設計・施工。
03海外事業副次
中国の連結子会社を通じて、海外でのプラント工場建設や製粉用ロールの製造販売を行う。
- 製粉用ロール
- 製粉機械の主要部品であるロールを製造販売する。
04フードソリューション副次
コールドチェーンビジネスの提案や冷食業界向けの冷凍・解凍テスト受託など、食品関連のソリューションを提供。
- 冷凍・解凍テスト
- 食品の冷凍・解凍における品質評価やプロセス開発の支援。
05デジタルソリューション副次
電子署名や送受信データの保管・証明、デジタル化に係るソリューションを提供。
- 電子署名・データ保管サービス
- 本人確認を証明する電子署名、データの内容・記録の保管・証明、デジタル化支援。
製品と技術
製粉設備:国産第一号から続くロール機とシフター
製粉設備は当社の原点であり、1905年に納入した国産第一号のロール式製粉プラント以来の技術を継承する。主力製品はロール機、石臼、スケヤーシフター、ピューリファイヤー等である。ロール機は小麦や穀物を粉砕する核心機器で、きめ細かい粒度調整が可能。石臼は伝統的な製粉方法を現代の設備で再現した製品。これらの機械は製粉工場の新設・増設・改修工事の中で一貫して提供され、プラントエンジニアリングと連動している。
飼料製造設備:ペレット・フレークから選別まで
配合飼料製造設備は、ロール機、ハンマーミル、精選装置、ペレット・フレーク製造装置、集塵装置などから構成される。ハンマーミルは高速回転で原料を粉砕し、ペレットミルは粉体を固形のペレットに成型する。フレーク製造装置は steam conditioning を経てフレーク状に加工する。これらの設備は飼料工場の生産ラインの中核を担い、顧客のニーズに応じてカスタマイズされる。保守メンテナンスではロールの研磨・目立等の消耗品交換も行う。
新分野への展開:開袋機・解凍機とデジタルソリューション
近年は省力化・省人化を目的とした自動開袋機や、コールドチェーン分野の解凍機を製品化している。開袋機は精米・製粉や化学業界で需要が高く、袋詰め原料の自動開封工程を実現する。解凍機は冷凍食品の解凍工程を効率化する機器で、品川の「明治フローズンフーズラボラトリー」でテスト受託も行う。ソリューション事業では、子会社デジサインが提供する電子署名サービス「デジサイン」やデータ保管・証明サービスがあり、製造現場のIoT化やDX推進にも活用されている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
産業機械メーカー、収益変動大きく競合劣後
売上高は65億円程度と中小規模。営業利益率は過去に4.6%の黒字から翌年▲3.6%と大幅悪化し、収益安定性に欠ける。同業の日本製鋼所や三浦工業は売上規模が格段に大きく、収益率も高い。日本ドライケミカルやGMSグループは業種が異なるが、機械セクター内での差別化要素が弱く、価格競争に晒されやすい。
強み
- 長年の取引実績により特定顧客からの受注はあるが、新規開拓は課題。
- ニッチな産業機械で一定の技術を持つが、市場が小さい。
- 黒字時期があるため、債務超過には至っていないと推測。
- メンテナンス需要を取り込める可能性があるが、規模は未確認。
課題
- 営業利益率が黒字と赤字を短期間で往復しており、事業リスクが高い。
- 日本製鋼所や三浦工業など大手と比較して売上規模が小さく、コスト競争力で劣る。
- 既存事業以外の成長分野(環境・エネルギー等)へのシフトが不明。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
機械の時価総額近傍。太字が明治機械
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6292カワタ | 62億円 | 161.2倍 |
| 2 | 6155高松機械工業 | 59億円 | — |
| 3 | 6138ダイジェット工業 | 59億円 | 7.5倍 |
| 4 | 6325タカキタ | 58億円 | 23.2倍 |
| 5 | 6334明治機械 | 57億円 | 212.8倍 |
| 6 | 6495宮入バルブ製作所 | 57億円 | 92.1倍 |
| 7 | 6217津田駒工業 | 55億円 | — |
| 8 | 6396宇野澤組鐵工所 | 54億円 | 12.2倍 |
| 9 | 6265コンバム | 51億円 | 14.8倍 |
| 10 | 6335東京機械製作所 | 50億円 | 4.4倍 |
| 11 | 6494NFKホールディングス | 47億円 | 52.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
山越秀太郎による創業と国産第一号の製粉プラント(1899〜1905年)
1899年、山越秀太郎が東京市本芝に個人経営の山越工場を創立した。1905年には我国最初の国産ロール式製粉プラントを製作納入し、輸入品に依存していた製粉機械の国産化に道を開いた。この技術力が後の製粉・飼料機械メーカーとしての基盤となった。
明治製糖の資本参加と戦時体制への移行(1937〜1945年)
1937年3月、本社を蒲田区に移転。1938年11月には明治製糖株式会社の資本と経営の参加を受け、経営基盤を強化した。1943年5月、社名を山越機械株式会社と改称し、両野工業より譲受した足利工場の操業を開始。戦時下の生産体制へ移行した。1945年5月、本社を明治製菓ビルに移転。
明治機械への改称と東京証券取引所上場(1948〜1949年)
1948年3月、社名を明治機械株式会社と改称。1949年5月、東京証券取引所再開に伴い株式を上場した。戦後の混乱期にあって、新社名のもとで再出発を図った。この上場により資本市場からの資金調達が可能となり、後の事業拡大の礎となった。
子会社設立と工場の拡大・統廃合(1960〜1990年)
1960年3月、直系会社として株式会社明治鉄工所を設立。1970年5月には蒲田工場を廃止し、神奈川県に厚木工場を開設した。1984年12月には子会社メイキを設立、1986年7月には厚木工場を閉鎖し、同年10月に子会社メイテツを設立。1986年11月には明治鉄工所を解散するなど、生産拠点の再編を進めた。1990年代に入ると、1994年にシンヨー株式会社を子会社化、1995年にカムズや明治トレーディングを設立する一方、1996年にはカムズ株式を売却し、グループの入れ替えが活発に行われた。
中国進出と2008年の大規模再編
2005年3月、中国現地法人子会社として明治機械(徳州)有限公司を設立。同年9月には明治トレーディングを清算した。2008年3月、株式会社東京製粉機製作所を子会社化すると同時に内外マシナリーを吸収合併、ラップマスターエスエフティの台湾子会社設立や同事業の譲渡、破産手続き開始など、グループ内で大規模な再編が行われた。また、明治ホールディングスとの資本提携が解消され、代わりにTCSホールディングスとの資本業務提携を締結。同年中に東京製粉機製作所を吸収合併し、越谷工場を足利工場へ統合した。
直近の再編と市場区分移行(2010年代〜2020年代)
2010年代に入ると、子会社の取得・売却や資本提携の変更が続いた。2010年に柳原製粉機を子会社化、2011年には沖縄営業所と札幌営業所を開設(後に札幌閉鎖)、2013年にAbalanceと資本業務提携、2014年にTCSとの提携を解消。2018年には資本金を1億円に減資した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場に移行した。創業125年を超え、伝統を保ちつつ事業構造の変革を続けている。
年表36件を開く
1890年代
- 1899年創業山越秀太郎個人経営の山越工場を東京市本芝3丁目8番地に創立。
1900年代
- 1905年我国最初の国産ロール式製粉プラントを製作納入。
1920年代
- 1925年8月㈱山越工場と改組。
1930年代
- 1937年3月本社(山越工場)を東京都蒲田区東六郷3丁目7番地に移転。
- 1938年11月明治製糖㈱の資本と経営の参加をうる。
1940年代
- 1943年5月社名を山越機械㈱と改称、足利工場操業開始(両野工業より譲受)。
- 1945年5月本社を東京都中央区京橋2丁目8番地明治製菓ビルに移転。
- 1948年3月社名を明治機械㈱と改称。
- 1949年5月上場東京証券取引所再開に際し株式を上場。
1960年代
- 1960年3月本社を東京都中央区京橋2丁目6番地京ビルに移転、直系会社㈱明治鉄工所を設立。
1970年代
- 1970年5月蒲田工場を廃止し、神奈川県に厚木工場開設。
1980年代
- 1984年12月子会社㈱メイキ設立。
- 1986年7月厚木工場閉鎖。
- 1986年10月子会社㈱メイテツ設立。
- 1986年11月子会社㈱明治鉄工所解散。
1990年代
- 1994年3月商号変更子会社㈱メイテツを㈱明治企画へ商号変更。
- 1994年6月M&A株式取得により、シンヨー㈱を子会社とする。
- 1994年6月本社を東京都千代田区神田多町2丁目1番地1神田進興ビルに移転。
- 1995年6月子会社㈱カムズ設立。
- 1995年9月子会社明治トレーディング㈱設立。
- 1996年1月M&A株式取得により、㈱テクノ河原を子会社とする。
- 1996年9月本社を東京都千代田区神田多町2丁目2番地22千代田ビルに移転。(自社ビル)
- 1996年9月株式売却により、㈱カムズは子会社でなくなる。
- 1997年3月M&A株式取得により、㈱アルファジャパンを子会社とする。
- 1999年2月株式売却により、㈱アルファジャパンは子会社でなくなる。
- 1999年3月株式売却により、㈱メイキは子会社でなくなる。
2000年代
- 2000年4月M&A株式取得により、内外マシーナリー㈱を子会社とする。
- 2001年3月株式売却により、㈱テクノ河原は子会社でなくなる。
- 2004年7月M&A株式取得により、ラップマスターエスエフティ㈱を子会社とする。
- 2004年10月聖翔㈱は、子会社シンヨー・サンワテクノス㈱の会社分割により新設。
- 2005年2月子会社シンヨー・サンワテクノス㈱は、聖翔㈱の全株式を売却し、聖翔㈱は同社の子会社でなくなる。
- 2005年3月中国現地法人子会社明治機械(徳州)有限公司設立。
- 2005年9月子会社明治トレーディング㈱清算。
- 2006年1月商号変更子会社シンヨー・サンワテクノス㈱は、シンヨー㈱へ商号変更。
- 2008年3月M&A株式取得により、㈱東京製粉機製作所を子会社とする。
- 2008年3月M&A子会社ラップマスターエスエフティ㈱は、台湾に子会社台湾拉普麦斯特科技股份有限公司設立。子会社㈱明治企画は休眠会社となる。子会社内外マシーナリー㈱を吸収合併。株式売却により、子会社シンヨー㈱は関連会社となる。子会社ラップマスターエスエフティ㈱の半導体製造装置関連事業を事業譲渡。株式売却により、シンヨー㈱は関連会社でなくなる。明治ホールディングス㈱が保有する当社株式売却により、当社との資本と経営の提携が解消。子会社㈱明治企画清算。子会社ラップマスターエスエフティ㈱が、破産手続の開始決定がなされ子会社でなくなる。TCSホールディングス㈱と資本業務提携契約を締結。子会社㈱東京製粉機製作所を吸収合併。越谷工場を足利工場へ統合し、越谷工場閉鎖。株式取得により、㈱柳原製粉機を子会社とする。沖縄営業所を開設。札幌営業所を開設。柳原事業所を開設。東京事業所を開設。札幌営業所を閉鎖。Abalance㈱と資本業務提携契約を締結。TCSホールディングス㈱との資本業務提携契約を解消。資本金の額を1億円に減資。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 東京事業所
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
既存顧客基盤の深耕と差別化
強みである顧客基盤・拠点網・ワンストップ提供を活かし、営業手法を見直して競争優位を確立。脱炭素や衛生強化など広範なニーズに応え、競合との差別化を図る。
- 02
成長領域の探索と新規事業展開
省力化・省人化ニーズに応える新製品・新分野の研究開発強化。東南アジア市場での受注機会開拓、外部パートナー連携やM&Aを通じた事業領域拡大、6次産業化を検討。
- 03
生産性・コスト競争力の向上
製造部門の稼働率向上、設計精度アップ、協力会社・外注先拡充、老朽化設備更新等により、機械製造・プラントエンジニアリングの生産性・効率性を高めコスト競争力を強化。
- 04
人的資本経営への変革
企業風土改革・人事制度改革で満足感・公平感のある体制を構築。エンジニアリング人材の厚み確保、技術伝承の仕組み整備、能力発揮のための仕組みづくりとコミュニケーション機会を拡充。
- 05
SDGs・ESG経営の推進
CO2削減などの脱炭素、IoT活用による持続可能な食農畜産業への貢献、取引先後継者不足解消支援、コンプライアンス徹底に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で210人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は567万円で、9期前と比べて+41.6%。平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は12.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 120 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 168 | — |
| 2019年3月 | 400 | 42.1 | 10.8 | 188 | — |
| 2020年3月 | 459 | 42.8 | 10.8 | 198 | — |
| 2021年3月 | 450 | 43.2 | 10.7 | 200 | — |
| 2022年3月 | 490 | 44.2 | 10.8 | 199 | — |
| 2023年3月 | 483 | 45.6 | 11.8 | 185 | — |
| 2024年3月 | 486 | 46.7 | 12.6 | 179 | — |
| 2025年3月 | 539 | 45.1 | 12.7 | 218 | 138 |
| 2026年3月 | 567 | 44.2 | 12.1 | 210 | −95 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社柳原製粉機長野県 長野市議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は55億円、営業利益は-2億円。前期と比べると減収減益で、売上が-15.4%、利益が-166.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 63億円 | 55億円 |
| 営業利益 | 2億円 | -2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥6 | ¥6 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は11億円、営業利益は−3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+57.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 16 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 7 | −1 | −14.3 | −1 |
| 2024年2Q | 8 | −1 | −12.5 | 0 |
| 2024年3Q | 16 | 3 | 18.8 | 2 |
| 2024年4Q | 18 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 23 | −2 | −8.7 | −3 |
| 2025年4Q | 42 | 5 | 11.9 | 4 |
| 2026年2Q | 23 | −3 | −13.0 | −1 |
| 2026年4Q | 32 | 1 | 3.1 | 1 |
| 2027年1Q | 11 | −3 | −27.3 | −4 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は55億円から55億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は-3.6%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 55 | — | −3 | — | −22 |
| 2014年3月 | 45 | — | −2 | — | −4 |
| 2015年3月 | 42 | — | −1 | — | 0 |
| 2016年3月 | 60 | — | 1 | — | 1 |
| 2017年3月 | 66 | — | 4 | — | 3 |
| 2018年3月 | 72 | — | 2 | — | 4 |
| 2019年3月 | 80 | — | 2 | — | 1 |
| 2020年3月 | 90 | — | 1 | — | −3 |
| 2021年3月 | 129 | — | −6 | — | −10 |
| 2022年3月 | 76 | — | 1 | — | −1 |
| 2023年3月 | 63 | — | 2 | — | 18 |
| 2024年3月 | 49 | — | 3 | — | 3 |
| 2025年3月 | 65 | 3 | 3 | 4.6 | 1 |
| 2026年3月 | 55 | −2 | −2 | −3.6 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高55億円のうち、営業利益として残るのは-2億円で-3.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.5%41億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.3%15億円
- その他の費用持分法損益などの調整1.8%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-3.6%-2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが−2億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「資産取り崩し型」にあたる。本業の赤字を資産売却で埋めながら負債も返している。守りの局面。期末の手元現金は10億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −3 | −1 | −3 | −4 | 10 |
| 2014年3月 | 0 | 2 | −3 | 2 | 10 |
| 2015年3月 | −1 | 3 | −8 | 2 | 5 |
| 2016年3月 | −2 | 0 | 4 | −2 | 8 |
| 2017年3月 | 8 | 1 | 1 | 9 | 18 |
| 2018年3月 | −19 | −9 | 22 | −28 | 12 |
| 2019年3月 | 1 | 9 | −5 | 10 | 16 |
| 2020年3月 | 13 | −4 | −2 | 9 | 23 |
| 2021年3月 | 16 | 6 | −3 | 22 | 43 |
| 2022年3月 | −19 | −1 | 3 | −20 | 26 |
| 2023年3月 | −14 | 17 | −8 | 3 | 22 |
| 2024年3月 | 10 | −5 | −3 | 5 | 23 |
| 2025年3月 | −4 | −8 | 2 | −12 | 13 |
| 2026年3月 | −2 | 1 | −2 | −1 | 10 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は59億円。このうち返さなくてよい自己資本が31億円で、自己資本比率は52.0%(業種中央値65.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 52 | 14 | 38 | 26.6 |
| 2014年3月 | 44 | 12 | 32 | 26.6 |
| 2015年3月 | 40 | 13 | 27 | 33.8 |
| 2016年3月 | 48 | 17 | 31 | 34.2 |
| 2017年3月 | 57 | 21 | 36 | 36.0 |
| 2018年3月 | 77 | 24 | 53 | 30.7 |
| 2019年3月 | 90 | 23 | 67 | 25.9 |
| 2020年3月 | 91 | 21 | 70 | 23.6 |
| 2021年3月 | 92 | 12 | 80 | 13.2 |
| 2022年3月 | 72 | 11 | 61 | 15.7 |
| 2023年3月 | 72 | 34 | 38 | 47.3 |
| 2024年3月 | 69 | 32 | 37 | 46.3 |
| 2025年3月 | 68 | 30 | 38 | 44.3 |
| 2026年3月 | 59 | 31 | 28 | 52.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で209社中155位あたり、逆に低いのは営業利益率で209社中200位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥500で、1年前と比べて+68.1%。過去52週の値幅のなかでは88%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 212.8倍 |
| PER (会社予想) | 53.8倍 |
| PBR | 2.03倍 |
| 配当利回り | 1.20% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月中旬の448円から上昇し、7月7日に496円まで上昇したが、翌8日に468円と反落。25日線(459円)を+2%上回り、75日線(427円)を+9.6%上回る。RSIは58.8。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり6円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.20%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 2 | — | 7.7 |
| 2018年3月 | 4 | 100.0 | 11.1 |
| 2019年3月 | 4 | 0.0 | 45.9 |
| 2020年3月 | 5 | 25.0 | — |
| 2023年3月 | 2 | −60.0 | 1.3 |
| 2024年3月 | 4 | 100.0 | 15.2 |
| 2025年3月 | 6 | 50.0 | 55.1 |
| 2026年3月 | 6 | 0.0 | 340.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥6
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ3,226人。区分でいちばん多いのは事業法人で53.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.9%を占め、残る46.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 49.4 | 50.6 | 50.6 | 50.9 | 41.2 | 53.8 |
| 個人・その他 | 44.1 | 45.0 | 43.1 | 44.5 | 49.1 | 44.2 |
| 自己株式 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 1.9 | 6.8 | 5.6 |
| 証券会社 | 4.3 | 3.2 | 4.3 | 1.4 | 9.3 | 1.4 |
| 外国法人 | 1.9 | 0.9 | 1.5 | 2.9 | 0.2 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.1 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.1 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | Abalance株式会社 | 34.33 |
| 02 | 株式会社アンプロモーシヨン | 18.27 |
| 03 | 黒岩 初美 | 3.19 |
| 04 | 新井 智英 | 2.94 |
| 05 | 墨屋 勇 | 2.59 |
| 06 | 明治機械取引先持株会 | 1.17 |
| 07 | 石原 洋 | 1.02 |
| 08 | 上向井 節子 | 0.92 |
| 09 | 丸山 三千夫 | 0.74 |
| 10 | JPモルガン証券株式会社 | 0.59 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-26株式会社アンプロモーション新規の大量保有報告15.38%+1.07pt
- 2026-05-26株式会社アンプロモーション新規の大量保有報告16.60%+1.22pt
- 2026-05-26株式会社アンプロモーション新規の大量保有報告17.65%+1.05pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+101%、1株純資産は14期で+94%。直近期のROEは0.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −232 | 147 | −157.9 | — | — |
| 2014年3月 | −40 | 124 | −29.9 | — | — |
| 2015年3月 | −3 | 142 | −2.4 | — | — |
| 2016年3月 | 14 | 145 | 9.1 | 10.7 | — |
| 2017年3月 | 31 | 181 | 18.8 | 8.3 | 7.7 |
| 2018年3月 | 36 | 207 | 18.6 | 10.0 | 11.1 |
| 2019年3月 | 10 | 203 | 4.8 | 29.9 | 45.9 |
| 2020年3月 | −23 | 188 | −12.0 | — | — |
| 2021年3月 | −84 | 107 | −56.9 | — | — |
| 2022年3月 | −10 | 100 | −10.0 | — | — |
| 2023年3月 | 155 | 301 | 77.3 | 2.2 | 1.3 |
| 2024年3月 | 28 | 284 | 9.5 | 13.2 | 15.2 |
| 2025年3月 | 10 | 285 | 3.7 | 28.2 | 55.1 |
| 2026年3月 | 2 | 285 | 0.8 | 169.5 | 340.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額78百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 日根年治 | 代表取締役社長 | 57 | 50,700 |
| 阿部文則 | 取締役 エンジニアリング部長 開発部長 | 55 | 19,763 |
| 小澤淳一 | 取締役 足利事業所長 コーポレート統括部長 | 56 | 18,867 |
| 六川浩明 | 取締役(監査等委員) | 63 | — |
| 日下部笑美子 | 取締役(監査等委員) | 74 | — |
| 小山貴子 | 取締役(監査等委員) | 56 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 47 | 19 | 66 | 13 |
| 社外取締役 | 4 | 12 | — | 12 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容849字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,940字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,782字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,974字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第151期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第151期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第150期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第150期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第149期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第149期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第148期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第148期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第148期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第148期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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