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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

宇野澤組鐵工所

Unozawa-gumi Iron Works,Limited6396 · Standard · 機械

真空ポンプ・送風機の老舗メーカー。風水力機械で産業の基盤を支える。

概要

宇野澤組鐵工所は、1899年創業の風水力機械メーカーである。真空ポンプや送風機・圧縮機の製造販売を主軸とし、不動産賃貸事業も併せ持つ。東京都渋谷区に本社を置き、従業員数は162名。2024年9月には名古屋証券取引所メイン市場に重複上場した。直近の2025/3期の売上高は約49億円で、その約87%を製造事業が占める。

製造事業と不動産事業の二本柱

宇野澤組鐵工所の事業は、製造事業と不動産事業の二部門で構成される。製造事業では真空ポンプ、送風機・圧縮機、部品、修理サービスを手掛け、2025/3期の売上高は42.8億円と全体の87%を占める。不動産事業は東急不動産との共同ビル建設を契機に1984年に開始し、ビルや駐車場の賃貸・管理を行い、同事業の売上高は6.4億円、セグメント利益は4.8億円と高い利益率を示す。

安定した収益基盤と設備投資の拡大

売上高は2013/3期の35億円から緩やかに成長し、2025/3期には49億円となった。一方、営業利益は同5.6億円で、利益率は11.4%である。製造事業の利益率は2%と低いが、不動産事業の利益率は約75%と高く、全体の収益を支える。同社は生産能力増強のため、2027年に新機械加工棟、2028年に新組立棟の竣工を計画し、設備投資を積極化している。

東京と名古屋の二市場に上場する体制

同社は1962年に東京証券取引所市場第二部に上場し、2022年の市場区分見直しでスタンダード市場に移行した。さらに2024年9月、名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場し、二市場での資金調達と知名度向上を図る。本社機能は東京都大田区の玉川工場内にあり、登記上の本店は渋谷区恵比寿である。大阪営業所も1962年に開設し、国内の販売網を構築している。

業界の中での役割は産業機械向け真空・送風・圧縮機器の供給者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
49億円
営業利益
6億円
営業利益率
12.2%
純利益
4億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
真空ポンプ14億円29.2%
送風機・圧縮機13億円27.1%
部品9億円18.8%
修理6億円12.5%
不動産事業6億円12.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01製造事業主力

真空ポンプ、送風機・圧縮機、輸送装置等を製造・販売。原材料を購入し、自社で機械加工・組立・検査を行い、得意先に納入する。

主な製品・サービス3
真空ポンプ
真空環境を作り出すポンプで、半導体製造や化学プラントなどで使用される。
送風機・圧縮機
空気やガスを送風・圧縮する機械で、換気や空気輸送などに使用される。
輸送装置
粉粒体などを搬送するための装置。

02不動産事業その他

ビル並びに駐車場の賃貸及び管理を行う。

製品と技術

真空ポンプと送風機・圧縮機の製造

製造事業の主力製品は真空ポンプと送風機・圧縮機である。真空ポンプは半導体や化学プラント向けに多様な仕様を提供し、2025/3期の売上高は14.2億円。送風機・圧縮機は大型ブロワを中心に特種仕様の受注が強みで、同13.2億円を計上した。同社は長年の経験で培った技術により、顧客の使用プロセスに応じたソリューションを提案する。

部品販売と修理サービスの収益貢献

部品販売と修理サービスは、製品販売と並ぶ収益源である。部品は9.1億円、修理は6.3億円の売上を達成し、それぞれ前年比で増加した。特に修理はメーカー品質と短納期を強みとし、顧客の設備維持ニーズを捉える。これらのアフターサービスは、製品ライフサイクル全体での収益機会を創出している。

不動産事業による安定収益の確保

不動産事業は渋谷区恵比寿のウノサワ東急ビルや恵比寿ビジネスタワーなどの賃貸物件を運営する。2025/3期の売上高は6.4億円、セグメント利益は4.8億円と高い利益率を誇る。同事業は製造事業の収益変動を補完する役割を果たし、グループ全体の収益安定化に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

小型真空ポンプでニッチ首位、高収益だが売上減少

宇野澤組鐵工所は機械セクターで、小型真空ポンプや搬送機器を手掛けるニッチ企業です。売上高は約49億円(2026/3期)と小規模ですが、営業利益率は12%を超え、非常に高い収益性を示しています。同業の日本エコシステムとは業種が異なりますが、サービス業のくくりでは比較対象となります。しかし、機械メーカーとしての特性上、三浦工業や日本製鋼所がボイラや重電で規模が大きく、直接の競合ではありません。真空ポンプ市場では国内で高いシェアを持つとされますが、売上高は減少傾向にあり、市場の縮小や顧客の設備投資減が影響しています。専門性の高さと高収益が強みですが、主力製品への依存度が高く、新分野への進出が課題となっています。

強み

  • 営業利益率12%以上を維持し、専門性の高い製品で利益を確保しています。
  • 真空ポンプという特定分野に特化し、高シェアと技術力を誇っています。
  • 産業用や研究機関など特定顧客との長期的な取引関係があります。
  • 精密な機械加工技術や設計能力が評価されています。

課題

  • 売上高が減少しており、市場縮小や需要低下への対策が必要です。
  • ニッチ市場であるため、成長余地が限定的で、新規分野の開拓が求められます。
  • 少数の大口顧客への依存度が高く、需要変動の影響を受けやすいです。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字が宇野澤組鐵工所

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16138ダイジェット工業59億円7.5倍
26325タカキタ58億円23.2倍
36495宮入バルブ製作所57億円92.1倍
46334明治機械57億円212.8倍
56217津田駒工業55億円
66396宇野澤組鐵工所54億円12.2倍
76265コンバム51億円14.8倍
86335東京機械製作所50億円4.4倍
96494NFKホールディングス47億円52.2倍
107021ニッチツ47億円22.5倍
116342太平製作所45億円8.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 17件

麻布新堀町で創業した1899年

1899年8月、東京都港区麻布新堀町において宇野澤組鐵工所が創業された。当初は鉄工所として事業を開始し、1907年12月には渋谷区恵比寿に事務所と工場を新築・移転した。1933年12月には組織を株式会社に変更し、「株式会社宇野澤組鐵工所」を設立。1937年9月には大田区に玉川工場を竣工し、本格的な量産体制へと移行した。

東証二部上場と事業拡大の1960年代

1962年7月、大阪営業所を開設し、関西地区への販路を拡大。同年11月には資本金を1億円に増資し、東京証券取引所市場第二部に上場した。これにより資金調達力を高め、事業基盤を強化した。1973年7月には所沢工場にてターボファンやターボブロワといった送風機の製作を開始し、製品ラインアップを拡充した。

工場統合と不動産事業開始の1980年代

1977年9月、合理化を目的に渋谷工場を玉川工場へ統合。1984年3月には渋谷工場跡地に東急不動産と共同で「ウノサワ東急ビル」を建設し、不動産事業を開始した。この事業はその後、安定した収益源となる。1996年12月には本社機能を玉川工場内に移転し、生産と管理の一体化を進めた。

品質認証取得と生産施設の近代化

1998年7月、ISO9001の認証を取得し、品質管理体制を国際基準に適合させた。2007年2月には玉川工場の一部を取り壊し、恒温室工場を増設。部品加工や製品組立ての精度向上を図り、本社事務所も同建物に集約した。2011年1月にはさらに工場を増設し、機械設備の配置見直しにより生産効率を向上させた。

市場区分移行と重複上場の2020年代

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場へ移行した。2024年9月には名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場し、中部圏での認知度向上と投資家層の拡大を狙った。同年には玉川工場の隣接地に新機械加工棟・新組立棟の建設を計画し、2027年から2028年の竣工を目指す。

年表17件を開く

1890年代

  • 1899年8月創業東京都港区麻布新堀町において創業。

1900年代

  • 1907年12月東京都渋谷区恵比寿1-19-16に事務所と工場を新築し移転。

1930年代

  • 1933年12月創業組織を変更し株式会社宇野澤組鐵工所を設立。
  • 1937年9月東京都大田区に玉川工場竣工。

1960年代

  • 1962年7月大阪営業所開設。
  • 1962年11月上場資本金を1億円に増資し、東京証券取引所市場第二部に上場。

1970年代

  • 1973年7月所沢工場にてターボファン、ターボブロワ等、送風機製作開始。
  • 1975年7月所沢工場を玉川工場に移転。送風機製作を開始。
  • 1977年9月M&A合理化のため渋谷工場を玉川工場へ統合。

1980年代

  • 1984年3月渋谷工場跡地に東急不動産株式会社と共同にてウノサワ東急ビルを建設。不動産事業を開始。

1990年代

  • 1996年12月本社機能を玉川工場内に移転。
  • 1998年7月ISO9001の認証取得。

2000年代

  • 2003年12月渋谷区恵比寿の社有地の一部を譲渡し、近隣地権者と共同にて恵比寿ビジネスタワーを建設。
  • 2007年2月玉川工場の一部を取り壊し、部品加工及び製品組立ての精度向上のため恒温室工場を増設(1階2階は工場、3階は本社事務所)。

2010年代

  • 2011年1月機械設備の配置見直しを図り、生産効率向上のため工場を増設(1階2階は工場、3階は技術部)。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。
  • 2024年9月上場名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 新機械加工棟竣工2027年まで2027年竣工
  • 新組立棟竣工2028年まで2028年竣工

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    高付加価値製品の拡販

    長年の技術力を活かし、特種仕様の大型ブロワ、顧客プロセスに応じたソリューション提供による真空ポンプ、メーカー品質・短納期の修理を拡販する。

  2. 02

    生産能力の増強とリードタイム短縮

    生産計画高度化によるリードタイム短縮、大型加工設備改修による大型ブロワ生産能力増強、多能工化による生産・修理台数増加、2027年新機械加工棟・2028年新組立棟竣工を計画的に進める。

  3. 03

    働き甲斐のある職場の実現

    新工場含む職場環境改善、評価・報酬制度見直しにより従業員のモチベーション向上と生産性向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で162人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は637万円で、9期前と比べて+10.2%平均年齢は46.7歳、平均勤続年数は19.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月192
2018年3月190
2019年3月57842.815.4189
2020年3月54341.515.6186
2021年3月53044.117.7182
2022年3月53844.917.7180
2023年3月56144.817.7177
2024年3月58044.817.7170
2025年3月60745.818.3169355
2026年3月63746.719.7162370

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
賃貸ビル — 東京都 渋谷区1,389百万円
本社・玉川工場 — 東京都 大田区1,135百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は49億円営業利益6億円前期と比べると減収増益で、売上が-2.0%、利益が+0.0%。

売上高
-2.0%
49億円
営業利益
+0.0%
6億円
純利益
+0.0%
4億円
営業利益率
12.2%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高47億円49億円
営業利益6億円6億円
純利益5億円4億円
1株あたり配当¥50¥50

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は13億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+8.3%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q142
2024年1Q1218.31
2024年2Q15213.31
2024年3Q1317.71
2024年4Q151
2025年2Q25312.02
2025年4Q25312.02
2026年2Q26311.52
2026年4Q23313.02
2027年1Q13323.13

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は35億円から49億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は12.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月35−1−2
2014年3月3811
2015年3月4100
2016年3月4500
2017年3月5311
2018年3月5243
2019年3月5021
2020年3月4610
2021年3月4021
2022年3月4432
2023年3月5154
名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場。
2024年3月5574
2025年3月506612.04
2026年3月496612.24

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高49億円のうち、営業利益として残るのは6億円12.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の8.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.5%37億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.2%6億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.2%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
24.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.6pt
12.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.2pt
8.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.4pt
12.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが4億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は27億円で、売上の6.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月000013
2014年3月32−2516
2015年3月01−1116
2016年3月0−1−1−115
2017年3月0−10−114
2018年3月8−10720
2019年3月1−2−1−119
2020年3月3−10221
2021年3月5−2−1323
2022年3月5−1−1426
2023年3月5−5−1024
2024年3月4−1−2325
2025年3月8−3−2529
2026年3月4−4−2027

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は84億円。このうち返さなくてよい自己資本が38億円で、自己資本比率は45.3%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月64145022.2
2014年3月63154824.3
2015年3月66155122.9
2016年3月67155222.6
2017年3月70165423.2
2018年3月76195725.2
2019年3月76205625.8
2020年3月72195326.6
2021年3月71215029.3
2022年3月74225230.0
2023年3月79255432.1
2024年3月88315735.0
2025年3月84345139.9
2026年3月84384645.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
27億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
24億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
46億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
84
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率24 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE209社中43位あたり、逆に低いのは配当利回り209社中188位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.1%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
12.2%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.3%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-2.0%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月1日の終値

直近の終値は¥4,800で、1年前と比べて+42.3%過去52週の値幅のなかでは99%の位置にある。

¥4,800+0.0%1ヶ月+12.1%1年+42.3%時価総額54億円
過去52週の値幅
安値¥3,210高値¥4,810

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.2倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR1.33倍
配当利回り1.04%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月7日に4,650円、前日比+6.9%と大幅上昇し、年初来高値を更新しました。週足では7月21日の4,040円から8月7日までに15.1%上昇しており、上昇トレンドが加速しています。52週高値4,700円にほぼ到達しており、52週安値3,150円からは47.6%上昇しました。出来高は8月7日に2,100株と増加しましたが、流動性は非常に低く、値動きが大きくなりやすい状況です。25日移動平均線は4,144円で、株価はこれを大きく上回っており、強い上昇基調を示しています。RSIは100と極度の買われすぎ状態で、短期的な反落リスクが高いです。テクニカル的には、上昇トレンドは継続中ですが、過熱感から注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは11.85倍(予想10.7倍)で業界平均23.76倍を大きく下回る。PBRは1.35倍で平均1.59倍を下回る。ROE12.1%は良好で、収益性は平均を上回る。しかし配当利回りは1.08%と業界平均2.68%を大きく下回り、株主還元が弱い。売上高はやや減少傾向にあり、成長性に欠けるが、利益は安定している。総合的に、利益水準に対して株価は割安と言えるが、配当の少なさは評価を下げる要因。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.2倍22.7倍
PER (予想)11.0倍
PBR1.33倍1.50倍
ROE12.1%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

小型ニッチ機械メーカーで、売上は直近3期で50億円前後に停滞。利益率は改善傾向にあるものの、株価は1年で5割上昇し、PER12倍程度まで評価は高まった。強気派はROE12%超の資本効率と、省エネ・メンテ需要による安定収益を評価する。一方弱気派は、売上成長の頭打ちと、特定業界の設備投資減速リスクを指摘。規模が小さく流動性も低いことから、大口投資家の参入余地は限定的とする。

プラスに働く材料7
  • ROE12%超

    2025/3期ROEは12.1%と高く、資本効率は良好

  • 堅実な収益性

    営業利益率12%前後を維持し、利益の安定感がある

  • 株価上昇傾向

    1年で株価は49%上昇し、市場の期待が高い

  • 予想PER10.7倍と改善見込み2026年3月期影響

    現在PER11.85倍から予想10.7倍に低下

  • ROE12.1%と高い資本効率継続影響

    ROE12.1%、PBR1.35倍で収益率が高い

  • 営業利益率12.24%と堅調2026年3月期影響

    営業利益率12.24%、営業利益6億円を確保

  • 株価は1年で49%上昇し勢い続く継続影響

    株価変化率+49.48%、上昇トレンド

マイナスに働く材料7
  • 売上伸び悩み

    売上高は50億円前後で横ばい、成長性が見込めない

  • 規模の限界

    時価総額52億円と小型で、機関投資家の参入が難しい

  • 依存リスク

    特定業界の設備投資動向に業績が左右される可能性

  • 売上高が55→49億円と3期連続減収2026年3月期影響

    売上高55→50→49億円、減収基調が続く

  • 最終利益4億円と横ばい2026年3月期影響

    純利益4億円で3期変わらず、成長性欠如

  • 時価総額52億円と流動性が低位継続影響

    時価総額52億円、出来高の細さが懸念

  • 配当利回り1.08%と低水準継続影響

    配当利回り1.08%、株主還元の魅力不足

次の決算で確かめる点
受注高
需要動向を先行反映するため
営業利益率
収益性の改善持続を確認するため
設備投資動向
主要顧客の投資サイクルが業績に直結するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり50で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.04%。

年間配当
¥50
1株あたり
配当利回り
1.04%
いまの株価に対して
配当性向
12.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2019.6
2018年3月3050.012.2
2019年3月4033.333.0
2020年3月20−50.046.4
2021年3月3050.022.6
2022年3月300.020.4
2023年3月5066.715.7
2024年3月500.013.0
2025年3月500.013.9
2026年3月500.012.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥50

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ533人。区分でいちばん多いのは事業法人54.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.3%を占め、残る45.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人48.047.854.954.954.954.3
個人・その他50.450.443.642.939.938.8
証券会社1.31.61.11.94.33.8
外国法人0.20.20.20.20.83.0
自己株式1.41.41.41.41.41.4
外国人個人0.10.10.10.10.10.1
金融機関0.00.00.00.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱ウノザワコーポレーション33.50
02大田 昭彦11.88
03(公財)樫の芽会8.93
04東急不動産㈱8.93
05宇野澤 虎雄4.57
06立花証券㈱1.88
07INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券㈱)1.62
08吉岡 裕之1.10
09石井 剛文0.96
10三和機械㈱0.95

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2943%、1株純資産は14期で+2609%。直近期のROEは12.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−14127−10.6
2014年3月101377.513.7
2015年3月−1137−0.6
2016年3月11381.0129.5
2017年3月1021,4577.018.619.6
2018年3月2471,73714.211.612.2
2019年3月1211,7766.917.133.0
2020年3月431,7402.553.346.4
2021年3月1321,8867.020.422.6
2022年3月1471,9997.617.120.4
2023年3月3192,29414.98.015.7
2024年3月3842,78415.18.213.0
2025年3月3593,04012.38.613.9
2026年3月3933,44012.110.212.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額81百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
宇野澤虎雄代表取締役 会長87512
樋口勉代表取締役 社長兼 技術部兼 品質保証部兼 製造部兼 資材部担当7313
澤田正伸常務取締役 営業部長兼 カスタマーサービス部長55
髙木貴温取締役 管理本部長兼 総務部長兼 財務部長61
井上俊弘取締役69
最所敏明常勤監査役762
西村賢監査役53
関本明監査役713

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)45466015
社外取締役3111124
監査役18199

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容363字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は風水力機械のメーカーとして、真空ポンプ、送風機・圧縮機、輸送装置等の製造販売を行う製造事業と、不動産の賃貸及び管理を行う不動産事業を主な事業として取り組んでおります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 製造事業の真空ポンプ等製品は、原材料等を購入し、当社にて機械加工、組立、検査を行い、当社にて得意先に販売しております。 不動産事業は、ビル並びに駐車場の賃貸及び管理を行っております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) 当社には、その他の関係会社「株式会社ウノザワコーポレーション」がありますが、独自に事業活動を行っており、当社と直接の取引はないことなどから事業の系統図には入れておりません。
経営方針・対処すべき課題746字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 今後の当社を取り巻く環境としましては、競合他社との価格競争が激しくなるなか、地政学リスクの高まり、米国の通商政策の動向等、世界経済の不確実性による設備投資の先送り等が懸念され、当社を取り巻く環境は厳しい状況で推移するとみられます。 このような環境に対し、当社は「新たな営業戦略の推進」と「生産能力の増強」を重点課題とし、経営理念の実現及び安定的に利益が出せる製造事業の構築に注力してまいります。そのため、当面の具体策として以下の基本的な課題に取り組んでまいります。 1. 新たな営業戦略 付加価値の高いブロワ、真空ポンプ及び修理の拡販を推進します。 ① 長年の経験で培った技術力により、特種仕様の大型ブロワを拡販します。 ② 顧客の使用プロセスに応じたソリューションを提供し、真空ポンプを拡販します。 ③ メーカー品質と短納期により、修理を拡販します。 2. 生産能力の増強 新たな営業戦略を支える多様な受注に対応するため、生産能力の増強を進めます。 ① 生産計画の高度化により、生産リードタイムの短縮を図ります。 ② 大型加工設備の改修を進め、大型ブロワの生産能力を増強します。 ③ 多能工化を推進し、製品の生産台数及び修理の受入れ台数を増やします。 ④ 2027年新機械加工棟、2028年新組立棟の竣工を計画的に進めます。また、工事期間中も生産台数を落とさない運営を行います。 3. 働き甲斐のある職場の実現 ① 新工場を含めて職場環境の改善を図ります。 ② 従業員のモチベーションを高め生産性向上を図るため、評価制度、報酬制度の見直しを行っていきます。
事業等のリスク2,444字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社の事業展開上、財政状態等や投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主なリスク要因は以下のとおりです。これらのリスク要因を認識したうえで、当該リスクの発生に伴う影響を極力回避するための努力をしてまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 ① 市場環境について 当社は、日本、アジア、欧州、米州等の様々な国・地域に商品を供給しております。従って、これら国・地域の経済状況の変化や、対象市場での当社商品に対する需要変化の影響を受けます。その対策として、海外市場に注力する一方、特定の国・地域に偏ることのない案件毎の営業活動に取り組んでまいります。 ②  製品特性について 当社製品は、生産部門、研究開発部門で使用する装置等に設置されるポンプ・送風機等が主力であるため、景気動向はもとより各企業の設備投資動向の影響を受けます。その対策として、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「1. 新たな営業戦略」に記載の取組みを行い、付加価値の高いブロワ、真空ポンプ及び修理の拡販を推進してまいります。 ③  受注残について 当期末における製品受注残高は1,595百万円(前年同期比739百万円減)となっており、期中における受注の確保が不可欠となっております。その対策として、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 1. 新たな営業戦略」に記載の取組みを行い、受注の確保を図ってまいります。 ④  製品・機種別売上構成について 当社は多くのユーザーのニーズに応えるため多品種の真空ポンプ・送風機を製造販売しておりますが、採算性は機種別に大きく異なります。採算性の高い機種を重点商品として取り組んでおりますが、採算管理の不備により受注段階で計画した利益を確保できないことも想定されます。また、当社全体として計画した売上高を確保しても、機種別売上構成によっては想定した利益を確保できないことも想定されます。その対策として、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「1. 新たな営業戦略」、「2. 生産能力の増強」に記載の取組みを行い、想定した利益の確保に努めてまいります。 ⑤ 製品価格について 当社は「真空ポンプのウノザワ」としてドライ真空ポンプ等の高付加価値商品の投入で競合企業との差別化を図ってまいりましたが、国内のみならず海外の競合先から当社類似製品や低価格製品が市場投入されており、競争が激化しております。その対策として、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「1. 新たな営業戦略」、「2. 生産能力の増強」に記載の取組みを行い、製品競争力の強化を図ってまいります。 ⑥ 原材料等について 当社製品では鋳物を主材料として使用しており、原材料や電気料金などの高騰や為替相場の変動などにより、資材の仕入価格が上昇し、当社の業績に影響を与える可能性があります。また、国内鋳物業者数の減少により、原材料の安定的な調達に支障をきたす可能性があります。また、モーターやその他の電気・電子部品も多く使用しており、地政学リスクの高まり等様々な原因によるサプライチェーンの混乱により、安定的な調達に支障をきたす可能性があります。その対策として、海外も含めた調達先の多様化を図ってまいります。 ⑦ 品質管理、納期管理について 当社はISO9001の認証取得を含む品質保証体制を確立し、高いレベルのサービスを提供しておりますが、予期せぬ不良が発生して対応を余儀なくされる場面も想定されます。また、大口顧客に対するロットの大きい製品が出荷されていること、大口の海外ユーザーもあることから、万一の不良が発生した際の影響が大きくなることが想定されます。大型で仕様の複雑な製品においては、納期管理の不備に伴うペナルティの負担が発生することも想定されます。その対策として、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「2. 生産能力の増強」に記載の取組みを行い、不良の発生の低減及び納期管理を徹底し、追加コストの発生回避を図ってまいります。なお、製品納入後に発生する保証費用に備えるため、製品保証引当金を計上しております。 ⑧ 与信管理について 同業他社との競争激化に対応すべく、国内外ともに営業活動を強化しております。海外ユーザーの割合が増加すること及び新規取引先の増加が見込まれますが、販売先の与信管理が不十分で回収懸念や貸倒れが発生した場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。その対策として、取引先の与信枠を設定するとともに、海外についてはL/C決済等により貸倒れリスクの低減を図ってまいります。 ⑨ 人材の確保と育成に係るリスク 当社は、「ブロワ・真空ポンプのプロフェッショナルとしてお客様信頼度No.1の企業を目指します。」というビジョンのもと、プロフェッショナル人材の育成に注力しております。しかし、今後、従業員の安全・健康の確保、高齢化対策、技術や技能及びノウハウの継承、多能工化、事業拡大のための人材の確保・育成等に課題が生じた場合は、業績及び財政状態に影響が出る可能性があります。その対策として、新規採用を通じて人材の確保を図るとともに、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」における「3. 働き甲斐のある職場の実現」に記載の取組みを行い、人材の確保、育成に努めてまいります。 ⑩ 災害等について 大規模な地震、津波、台風等の自然災害により、工場等への物理的な損害、従業員への人的被害並びに顧客への被害等があった場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。その対策として、震災対応マニュアルを定め、物理的、人的被害の低減を図るとともに、損害保険に加入し、被害による金銭的負担を担保しております。
経営成績の分析 (MD&A)3,950字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (経営成績の状況) 当事業年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に、景気は緩やかに回復しました。一方、ウクライナ、中東情勢等地政学リスク、資源・エネルギー及び原材料価格の高止まりに加え米国の通商政策の変更等、先行きは不透明な状況が続いております。 このような環境のなか、当事業年度の業績は、売上高4,917百万円(前年同期比0.7%減)、損益面におきましては、営業利益562百万円(前年同期比5.3%減)、経常利益607百万円(前年同期比1.8%減)、当期純利益433百万円(前年同期比9.3%増)となりました。 セグメント別の概況は以下のとおりです。 ① 製造事業 真空ポンプの売上は前年同期比減少したものの、送風機・圧縮機、部品、修理の売上が増加し、売上高は4,279百万円(前年同期比0.6%減)となりました。損益面におきましては、セグメント利益86百万円(前年同期比20.6%減)となりました。 売上高を製品別に示しますと、真空ポンプは1,418百万円(前年同期比26.6%減)、送風機・圧縮機は1,323百万円(前年同期比29.5%増)、部品は908百万円(前年同期比5.4%増)、修理は629百万円(前年同期比28.4%増)の結果となりました。 また、輸出関係におきましては、売上高は418百万円(前年同期比27.2%減)となりました。 ② 不動産事業 売上高637百万円(前年同期比1.5%減)、セグメント利益475百万円(前年同期比1.9%減)となりました。 (財政状態の状況) 当事業年度末の財政状態は、前事業年度末と比べ、総資産は30百万円減少し8,394百万円、負債は471百万円減少し4,595百万円、純資産は441百万円増加し3,798百万円となりました。 (キャッシュ・フローの状況) 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ171百万円減少し、2,711百万円となりました。 当事業年度における各区分ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権及び契約資産の増加171百万円、仕入債務の減少470百万円、法人税等の支払205百万円等の減少要因があったものの、税引前当期純利益664百万円、減価償却費203百万円、棚卸資産の減少368百万円等の増加要因により、440百万円の資金の増加(前年同期は761百万円の資金の増加)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入100百万円等の増加要因があったものの、有形固定資産の取得による支出518百万円等の減少要因により、446百万円の資金の減少(前年同期は258百万円の資金の減少)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入740百万円、長期借入金の返済による支出850百万円、配当金の支払54百万円等により、165百万円の資金の減少(前年同期は165百万円の資金の減少)となりました。 (2) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) 製造事業   3,571,160   △0.6 不動産事業   ―   ― 合計   3,571,160   △0.6 (注) 金額は製造原価によっております。 ② 受注実績 当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 製造事業   3,540,549   △22.7   1,595,877   △31.7 不動産事業   ―   ―   ―   ― 合計   3,540,549   △22.7   1,595,877   △31.7 ③ 販売実績 当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) 製造事業   4,279,779   △0.6 不動産事業   637,747   △1.5 合計   4,917,526   △0.7 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前事業年度   相手先   当事業年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 東急不動産㈱   636,972   12.9   東急不動産㈱   637,700   13.0 樫山工業㈱   601,839   12.1   樫山工業㈱   337,030   6.9 金額は販売価格によっております。 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社の当事業年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。 (a) 経営成績の分析 (売上高) 当事業年度における売上高は4,917百万円(前年同期比0.7%減)となり、前事業年度と比べ37百万円減少しました。 製造事業におきましては、売上高は4,279百万円(前年同期比0.6%減)となり、前事業年度と比べ27百万円減少しました。 不動産事業におきましては、売上高は637百万円(前年同期比1.5%減)となり、前事業年度と比べ9百万円減少しました。 (営業損益) 当事業年度における営業利益は562百万円(前年同期比5.3%減)となり、前事業年度と比べ31百万円減少しました。 製造事業におきましては、営業利益は86百万円(前年同期比20.6%減)となり、前事業年度と比べ22百万円減少しました。 不動産事業におきましては、営業利益は475百万円(前年同期比1.9%減)となり、前事業年度と比べ9百万円減少しました。 (b) 財政状態の分析 (資産) 当事業年度末における総資産は8,394百万円となり、前事業年度末に比べ30百万円減少しました。これは、売掛金が361百万円、建設仮勘定が333百万円増加したものの、現金及び預金が171百万円、電子記録債権が170百万円、仕掛品が127百万円、原材料及び貯蔵品が234百万円減少したこと等が主な要因です。 (負債) 当事業年度末における負債は4,595百万円となり、前事業年度末に比べ471百万円減少しました。これは、退職給付引当金が54百万円増加したものの、電子記録債務が418百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が110百万円減少したこと等が主な要因です。 (純資産) 当事業年度末における純資産は3,798百万円となり、前事業年度末に比べ441百万円増加しました。これは、利益剰余金が378百万円、その他有価証券評価差額金が63百万円増加したことが主な要因です。 当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (a) キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 (キャッシュ・フローの状況)」に記載のとおりであります。 (b) 資本の財源及び資金の流動性 当社の運転資金需要のうち主なものは、製造事業における原材料の仕入のほか、製造費、販管費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資によるものであります。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、自己資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって、当事業年度における財務状態及び経営成績に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社は、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 繰延税金資産 当社は、繰延税金資産について、その回収可能性を考慮して評価性引当額を計上しております。評価性引当額を計上する際には、将来の課税所得を合理的に見積っております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積額が減少した場合は繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。