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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

東京自働機械製作所

TOKYO AUTOMATIC MACHINERY WORKS, LTD6360 · Standard · 機械

包装機械と生産機械の製造販売に特化し、関連会社と連携して製品を供給するニッチメーカー。

概要

株式会社東京自働機械製作所は、包装機械と生産機械の製造販売を主力とする機械メーカーである。1944年に島根工業として創業し、1963年に東京証券取引所市場第二部に上場。2022年にスタンダード市場へ移行した。本社は東京都千代田区に所在し、従業員数は278名。2026年3月期の売上高は96億9千2百万円、うち包装機械65億4千1百万円、生産機械31億5千1百万円。マレーシアとインドネシアに海外子会社を持ち、販売先は菓子食品業界向け自動化需要と特定海外顧客向け大型プロジェクトに大きく依存する。

二つの事業セグメントが支える収益構造

当社の事業は包装機械と生産機械の二つに区分される。2026年3月期の売上高は包装機械65億4千1百万円(前年比13.1%増)、生産機械31億5千1百万円(同55.6%減)、合計96億9千2百万円。包装機械は菓子食品業界向け自動化需要の取り込みにより増収、営業利益4億7百万円(前年4百万円から改善)。生産機械は海外特定顧客の大型プロジェクト需要が減少し、営業利益8億8千1百万円(同61.0%減)。共通費6億1千8百万円を控除した全社営業利益は6億6千9百万円となった。

海外拠点と国内グループ体制

当社グループは、当社と子会社1社、関連会社1社から構成される。海外ではマレーシアにエスティ オートマチックマシナリー エスディエヌ ビーエッチディ(1995年設立)、インドネシアにPT TAM PACKAGING ASIA(2013年営業開始)を展開し、東南アジアでの生産体制を構築している。国内では千葉県柏市に工場、流山市に設計開発部を置く。営業拠点は東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、札幌に所在。1974年には米国企業との技術提携も行い、廃棄物処理分野への進出を試みたが、現在は包装機械と生産機械に集中している。

特定顧客依存と収益変動リスク

当社の生産機械事業は、特定海外顧客への依存度が高い。2026年3月期にはJOHNSON & JOHNSON VISION向け売上が23億7千5百万円(総売上高の24.5%)を占めた。前事業年度には67億6千7百万円(52.5%)と過半を占めており、その受注変動が全社業績を大きく左右する。包装機械事業でも競合他社との価格競争が激しく、収益率の改善が経営課題となっている。第7次中期経営計画では、包装機械事業の売上拡大と海外比率向上、生産機械事業の安定的確保を掲げている。

業界の中での役割は包装機械・生産機械メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
97億円
営業利益
7億円
営業利益率
7.2%
純利益
8億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01包装機械主力

包装機械の製造販売を主力事業とする。当社が販売し、関連会社の東京施設工業が製造を担う。

主な製品・サービス1
包装機械
包装工程で使用される機械。

02生産機械準主力

生産機械の製造販売も手がける。当社が製造・販売を行う。

主な製品・サービス1
生産機械
生産工程で使用される機械。

製品と技術

包装機械:菓子食品からたばこまで幅広いラインアップ

包装機械事業は当社の伝統的な主力事業であり、1961年のハイライト型たばこ包装機械に端を発する。その後1971年の高速包装ライン開発を経て、現在では菓子食品業界向けの自動化包装システムが主要製品となっている。2026年3月期の包装機械売上高は65億4千1百万円、全社売上の約67%を占める。競合他社との価格競争があるものの、人手不足を背景とした自動化需要が追い風となっており、顧客ニーズに応じたカスタマイズが強みとなっている。

生産機械:大型プロジェクト受注に依存する製造受託

生産機械事業は、2007年に包装機械と並ぶ事業領域として正式化された。海外特定顧客向けの大型プロジェクトが中心で、JOHNSON & JOHNSON VISIONへの依存度が高い。2026年3月期の生産機械売上高は31億5千1百万円、全社の約33%を占めるが、前年比55.6%減と大幅減収となった。一方で受注残高は同期間で79.1%増加しており、将来の業績回復の可能性を示している。同セグメントの営業利益は8億8千1百万円で、全体の利益に大きく貢献している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

産業機械で中堅、海外展開が成長の鍵

当社は産業機械の製造・販売を手掛け、売上高は約97億円(2026年3月期)。同業の三浦工業や日本製鋼所と比べ規模は小さいが、特定分野での技術力で差別化を図る。しかし、直近の売上高は減少傾向にあり、営業利益率も7%台へ低下した。ライバルの日本ドライケミカルやGMSグループと同様に、国内市場の成熟化が課題。海外展開を進めることで成長を目指すが、現状は内需依存が強く、グローバル競争の中でいかにシェアを伸ばすかが重要である。

強み

  • 特定分野で高い技術力を持ち、ニッチ市場で優位。
  • 国内市場で一定のシェアを確保し、安定した需要。
  • 営業利益率7%以上と、一定の収益性を維持。
  • 多様な製品ラインで、顧客ニーズに対応。

課題

  • 国内市場の縮小により、売上高が減少傾向。
  • 海外市場での競争が激しく、シェア拡大が難航。
  • 営業利益率が前期比で低下し、収益性の改善が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

機械の時価総額近傍。太字が東京自働機械製作所

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
16433ヒーハイスト68億円
26343フリージア・マクロス68億円3.9倍
36229オーケーエム68億円8.4倍
46228ジェイ・イー・ティ68億円
56360東京自働機械製作所67億円8.0倍
66408小倉クラッチ67億円4.3倍
76380オリエンタルチエン工業64億円50.3倍
86292カワタ62億円161.2倍
96155高松機械工業59億円
106138ダイジェット工業59億円7.5倍
116325タカキタ58億円23.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

島根工業として創業、社名変更を経て再出発

当社は1944年6月に島根工業株式会社として設立された。戦後間もない1949年6月、商号を現在の株式会社東京自働機械製作所に改称。社名に「自働(自動)」を掲げ、機械の自動化技術に特化する方針を示した。1963年7月に東京証券取引所市場第二部へ上場し、同年8月には千葉県柏市に工場を移転。以後、包装機械メーカーとしての成長基盤を整えた。

たばこ包装機械の開発で独自技術を確立

1961年6月、ハイライト型たばこ包装機械の開発に成功し、包装機械市場に参入。1971年10月には高速たばこ包装ラインを完成させ、たばこ産業の生産性向上に寄与した。これらの成果は、後に菓子食品など他分野への展開の技術基盤となった。1973年8月には廃棄物処理システム分野に進出し、環境関連事業への足がかりを得た。1974年6月には米国企業との技術提携により廃棄物処理技術を獲得している。

営業拠点の拡充と設備投資

1980年1月に名古屋営業所と福岡営業所を同時開設し、西日本での販売網を強化。1981年7月には東京都千代田区に現本社社屋が完成、本社を移転した。1984年8月には千葉県流山市に流山研究所(現・設計開発部)を完成させ、研究開発体制を整備。1985年5月には札幌営業所を開設し、北海道エリアをカバー。同月、資本金を9億5千4百万円に増資し、財務基盤を固めた。

海外展開の開始と大型プロジェクトへの参入

1995年10月、マレーシアにエスティ オートマチックマシナリー エスディエヌ ビーエッチディを設立し、初の海外生産拠点を獲得。1996年10月にはISO9001を取得し、品質管理体制を国際標準に適合させた。1999年10月には大型プロジェクト事業を開始し、生産機械分野への本格参入の足がかりとした。2007年4月には生産機械の製造受託事業を包装機械と並ぶ事業領域と正式に位置づけ、二本柱の事業構造が確立した。

グループ再編と東南アジア拠点の強化

2007年7月、マレーシア子会社の全株式を追加取得し、経営権を強化。しかし2009年4月には東京施設工業株式会社と有限会社東祐の株式を売却し、これらを子会社から関連会社へと変更した。2013年1月にはインドネシアにPT TAM PACKAGING ASIAを設立し、東南アジアでの生産拠点を拡大。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場へ移行した。

年表25件を開く

1940年代

  • 1944年6月島根工業株式会社に改組
  • 1949年6月商号を現在の株式会社東京自働機械製作所と改称

1950年代

  • 1957年4月大阪営業所(大阪市)開設

1960年代

  • 1960年11月創業東京都足立区に東京施設工業株式会社を設立
  • 1961年6月ハイライト型たばこ包装機械の開発に成功
  • 1963年7月上場東京証券取引所市場第2部に株式上場
  • 1963年8月千葉県柏市に工場移転

1970年代

  • 1971年10月高速たばこ包装ラインの開発に成功
  • 1973年8月廃棄物処理システム分野に進出
  • 1974年6月アメリカの古紙、廃棄物処理機械メーカー エンタープライズ・カンパニーとの間に固体

1980年代

  • 1980年1月名古屋営業所(名古屋市)、福岡営業所(福岡市)開設
  • 1981年7月現本社社屋(東京都千代田区)完成、本社移転
  • 1984年8月流山研究所(千葉県流山市)完成(現・設計開発部)
  • 1985年5月札幌営業所(北海道札幌市)開設
  • 1985年5月資本金9億5千4百万円に増資
  • 1985年7月東京施設工業株式会社、千葉県富里市へ移転
  • 1987年3月東京都千代田区に有限会社東祐(非連結子会社)を設立

1990年代

  • 1995年10月創業マレーシアにエスティ オートマチックマシナリー エスディエヌ ビーエッチディを設立
  • 1996年10月ISO9001取得
  • 1999年10月大型プロジェクト事業開始

2000年代

  • 2007年4月生産機械の製造受託事業を包装機械と並ぶ事業領域とする
  • 2007年7月エスティ オートマチックマシナリー エスディエヌ ビーエッチディ(マレーシア)の全
  • 2009年4月東京施設工業株式会社、有限会社東祐保有の株式売却により子会社から関連会社となる

2010年代

  • 2013年1月PT TAM PACKAGING ASIA(インドネシア)営業開始

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    包装機械事業の売上拡大と海外比率向上

    人手不足や自動化需要を捉え、顧客ニーズに合った商品開発・提案を実施し、包装機械事業の売上拡大と海外比率の向上を図る。

  2. 02

    生産機械事業の安定受注と利益確保

    海外特定顧客の設備投資変動に対応するため、顧客動向を把握し信頼・協業関係を強化することで、安定的な受注と利益確保を目指す。

  3. 03

    サステナビリティ経営の実践

    環境・自動化・IoT等の時流に沿った設備投資に対応し、持続可能な社会実現に向けたサステナビリティ経営を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で278人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は710万円で、9期前と比べて+15.7%平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は19.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月241
2018年3月244
2019年3月61442.619.3249
2020年3月68343.219.8248
2021年3月69543.219.6250
2022年3月64542.919.2256
2023年3月61142.719.3256
2024年3月68142.718.7266
2025年3月68743.219.0275582
2026年3月71043.319.2278252

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)74.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社 — 東京都 千代田区1,149百万円
柏工場 — 千葉県柏市456百万円
包装機械 生産機械
富里 — 千葉県 富里市345百万円
包装機械
設計開発部 — 千葉県 流山市106百万円
包装機械 生産機械
主な関係会社
  • 国内
    東京施設工業㈱
    千葉県富里市
    議決権34.2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は97億円営業利益7億円前期と比べると減収減益で、売上が-24.8%、利益が-56.3%。

売上高
-24.8%
97億円
営業利益
-56.3%
7億円
純利益
-33.3%
8億円
営業利益率
7.2%
前期比 -5.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高100億円97億円
営業利益5億円7億円
純利益5億円8億円
1株あたり配当¥100¥100

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は9億円、営業利益は−2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−71.9%、営業利益は−200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q515
2024年1Q3226.32
2024年2Q2827.12
2024年3Q2926.91
2024年4Q466
2025年2Q66812.16
2025年4Q63812.76
2026年2Q35−1−2.91
2026年4Q62812.97
2027年1Q9−2−22.2−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は77億円から97億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は7.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月7722
2014年3月8221
2015年3月7843
2016年3月9052
2017年3月7643
2018年3月7642
2019年3月11785
2020年3月12396
2021年3月10785
2022年3月8854
2023年3月133118
2024年3月1351511
2025年3月129161712.412
2026年3月97797.28

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高97億円のうち、営業利益として残るのは7億円7.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の8.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.2%70億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.6%21億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.2%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
27.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.4pt
7.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.3pt
8.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.5pt
8.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが23億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは23億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は53億円で、売上の6.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月1−1207
2014年3月7−1−569
2015年3月29−1−32835
2016年3月−23−11−2413
2017年3月30−639
2018年3月10−1−1918
2019年3月−10−12−119
2020年3月7−1−4611
2021年3月11−1−31017
2022年3月300−13047
2023年3月−11−2045
2024年3月−14−1−2−1528
2025年3月10−1−2935
2026年3月230−42353

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は174億円。このうち返さなくてよい自己資本が102億円で、自己資本比率は58.3%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月83275632.1
2014年3月82285433.9
2015年3月114338129.2
2016年3月98346435.2
2017年3月90385242.2
2018年3月108416738.0
2019年3月124448035.4
2020年3月127487937.7
2021年3月111555649.6
2022年3月140578340.9
2023年3月1736710638.6
2024年3月166818548.6
2025年3月159946459.5
2026年3月1741027358.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
55億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
70億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
7億円
在庫として抱えている分
負債合計
73億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE209社中94位あたり、逆に低いのは売上成長率209社中200位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.3%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.2%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
58.3%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-24.8%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,600で、1年前と比べて+39.1%過去52週の値幅のなかでは80%の位置にある。

¥4,600-1.5%1ヶ月-0.4%1年+39.1%時価総額67億円
過去52週の値幅
安値¥3,280高値¥4,930

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.0倍
PER (会社予想)14.0倍
PBR2.69倍
配当利回り2.17%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で +5.61% と上昇し、7日に 4860円 の高値をつけたが、その後 4540円 まで調整し、19日には 4705円 と反発。25日移動平均線(4606.8円)を上回って推移し、75日線(4386.87円)や200日線(3954.19円)も上回る強気トレンド。52週高値(4930円)に対しては約4.6%と高値圏にあり、52週安値(2975円)からは約58.2%高い。RSIは 61.49 と上昇基調で、出来高は少ないが、需給は引き締まっている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)

PERは8.17倍と業界平均23倍を大幅に下回り、PBRは2.75倍と平均1.53倍を上回るが、ROEは8.25%と比較的高い。配当利回りは2.13%と平均2.69%を下回るが、配当性向27.8%と安定。予想PERは14.3倍と増加見込みだが、依然として割安。ただし、直近の売上高は減少傾向で、収益性も低下しており、割安だが業績悪化リスクがある。総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.0倍22.7倍
PER (予想)14.0倍
PBR2.69倍1.50倍
ROE8.3%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は自動包装機械の専業メーカーで、売上は堅調に推移してきたが、直近の2026年3月期は売上高・利益とも大幅な減少が見込まれる。強気派は、これまでの安定収益性と高いROE、株価の上昇傾向から、一時的な減益を経て成長軌道に戻ると考える。一方、弱気派は、受注の変動が大きく、今期の業績予想の下方修正から、成長持続性に疑問を呈する。また、業界の競争激化や人件費上昇などのコスト圧力も懸念される。投資論点は、この業績変動が企業体質の問題か、一時的な環境変化によるものかの見極めにある。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性と資本効率

    ROEは8%台、PBRは2.75倍と市場から高い評価を得ている。

  • 安定した配当と株主還元

    配当利回りは2.13%で、株主還元に積極的。

  • 技術力と顧客基盤

    自動包装機械の専門メーカーとして長年の実績と信頼がある。

  • 実績PER8.17倍と低評価不定影響

    実績PER8.17倍は2025年3月期利益ベースの低倍率

  • 2025年3月期営業利益率12.4%決算発表後影響

    営業利益率12.4%と高水準の収益力を確認

  • 2026年3月期も純利益8億円の黒字通年影響

    減収下でも純利益8億円を確保し黒字維持

  • 株価モメンタムが続く継続影響

    過去1年で62.29%上昇し、需給が強い

マイナスに働く材料7
  • 業績の大幅な変動

    2026年3月期の売上高は前期比25%減、営業利益率も12%から7%に低下見込み。

  • 受注の不安定性

    個別受注生産のため、大口受注の有無で業績が大きく左右される。

  • 競争激化とコスト増

    国内外の競合が多く、人件費や材料費の上昇が利益を圧迫。

  • 売上高97億円と25%減収通年影響

    売上高129億→97億円、約25%の大幅減収

  • 営業利益7億円と半減通年影響

    営業利益は16億円から7億円へ約56%減少

  • 予想PER14.3倍と割安感後退決算発表後影響

    実績PER8.17倍から14.3倍へバリュエーション悪化

  • ROE8.25%と低下傾向継続影響

    ROE8.25%だが減益でさらに低下する懸念

次の決算で確かめる点
受注高
個別受注生産のため、受注動向が将来の売上を占う重要な指標。
営業利益率
収益性の変化を確認し、コスト管理の効果を見るため。
海外売上比率
海外展開の進捗が成長の鍵であり、売上構成の多様性を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり100で、前期から33.3%いまの株価に対する利回りは2.17%。

年間配当
¥100
1株あたり
配当利回り
2.17%
いまの株価に対して
配当性向
27.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4021.6
2018年3月400.023.8
2019年3月400.010.5
2020年3月5025.010.9
2021年3月40−20.010.3
2022年3月400.015.0
2023年3月6050.010.5
2024年3月120100.015.0
2025年3月240100.027.5
2026年3月160−33.327.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥100

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ923人。区分でいちばん多いのは個人・その他42.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.0%を占め、残る55.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他43.141.445.148.645.342.1
金融機関27.427.330.030.329.627.5
事業法人27.028.719.516.417.317.5
外国法人2.12.10.31.61.98.7
外国人個人0.00.00.00.00.13.1
証券会社0.40.55.13.25.91.1
自己株式0.90.91.01.01.01.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券(株))7.23
02明治安田生命保険(相)5.30
03みずほ信託銀行(株)4.75
04(株)みずほ銀行4.48
05光通信KK投資事業有限責任組合3.37
06(株)三菱UFJ銀行3.17
07SUN YOU NING(常任代理人(株)三菱UFJ銀行)3.03
08東自協会持株会2.82
09(株)商工組合中央金庫2.75
10佐藤 康公2.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-07-13
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    4.76%
  • 2026-05-26
    ソン ユウ ニン(Sun You Ning)
    新規の大量保有報告
    5.01%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+5253%、1株純資産は14期で+3828%。直近期のROEは8.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月111846.111.237.2
2014年3月81924.416.147.8
2015年3月212319.610.819.3
2016年3月112394.814.335.4
2017年3月1852,6267.49.121.6
2018年3月1682,8636.110.723.8
2019年3月3813,13212.74.310.5
2020年3月4593,42514.03.010.9
2021年3月3893,94210.64.610.3
2022年3月2674,0856.75.815.0
2023年3月5714,77012.93.310.5
2024年3月7975,76715.13.715.0
2025年3月8716,72514.04.227.5
2026年3月5767,2418.36.627.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額105百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
佐藤康公代表取締役社長6539,999
山本治男取締役会長7515,493
渡邉義達※取締役 営業統括 兼国際部長611,863
吉田英司※取締役 設計・製造統括 兼CS部長622,652
長友康夫取締役773,331
武田康孝取締役6855
石原英威常勤監査役642,207
山口秀夫監査役772,345
前田剛介監査役644,652
八束敏浩執行役員
鷹觜和也執行役員
土屋明弘執行役員
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢
中村太執行役員
前田啓一執行役員
飯森慎49
井上康取締役65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4542068020
社外取締役5133163
監査役18199

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容226字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、株式会社東京自働機械製作所、子会社1社及び関連会社1社により構成され、包装機械、生産機械の製造販売を主な事業の内容としております。 当社グループにおける「包装機械」「生産機械」の事業の位置づけは次のとおりであります。 包装機械 当社が製造販売するほか、関連会社 東京施設工業株式会社が製造を行っております。 生産機械 当社が製造販売を行っております。 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,394字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、経営の基本方針として、以下の行動指針を定めております。 「われわれは、「ぜったい 成しとげる」という強い意志を持ち、お客様の期待の一歩先を行く自働化機械とサービスを提供し続けます。」 1.わが社はお客様のため、 ① お客様の声を聴きお客様の問題を解決します。 ② お客様に喜んでいただける信頼性が高い商品を提供します。 ③ お客様にライフサイクルマネジメントを提供します。 ④ お客様の生産性を高め、トータルコスト低減に貢献します。 2.わが社の社員は、 ① ひとり一人がプロ意識を持ち、チームワークで目標を達成します。 ② ひとり一人が自立する社員を目指し、能力を高め、自己を成長させます。 ③ ひとり一人の個性と挑戦意欲が尊重され、成長の機会と場を公平に与えられます。 ④ ひとり一人の能力と仕事の成果が公正に評価され処遇されます。 3.わが社は社会のため、 ① 社会の一員として法令・倫理・社会規範を遵守します。 ② 社会事業・福祉活動に協力し、地域と社会の発展に寄与します。 ③ 環境保全と資源保護に寄与する企業活動を行います。 4.わが社は株主のため、 ① 情報を公開し、透明性の高い経営を行います。 ② 事業発展のために積極かつ慎重に新製品開発、新市場開拓、設備投資を行います。 ③ 逆境に備えて蓄積します。 ④ 継続的な利益を生み出し、適正な配当を行います。 (2) 中長期的な会社の経営戦略と優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 包装機械事業におきましては、米国の通商政策の影響による世界経済の減速リスクや、物価上昇などによる企業の経済活動や個人消費への影響が懸念されるなど、より一層先行きが見えにくい状況が続いております。一方で人手不足や合理化・自動化によるコスト削減は今後も継続するものと見られ、加えて時流である「環境」「自動化」「IoT」等のキーワードに沿った設備投資も顕在化していくと思われます。 また、生産機械事業におきましては、海外特定顧客の設備投資計画に強く影響を受けるため変動が大きく、包装機械事業と同様、予断を許さない世界経済の景気動向からその設備計画の流動的な変更も予測されますので、最新の顧客動向の把握に努め、顧客との信頼/協業関係を一層深める必要があります。 このような状況下、当社といたしましては、人手不足を起因とした自動化需要など変化する市場要求を的確に捉え、お客様のニーズや時流に合った商品開発、顧客提案を実施していくことで包装機械事業の一段の売上拡大を図り、同時に生産性の向上と適正な価格転嫁により収益力強化を図ることが喫緊の課題と認識しております。 当社はコロナ禍等をきっかけに変化した事業環境を踏まえ、サステナビリティ、多様性、各事業の方向性などを織り込んだ2024年度をスタートとする第7次中期経営計画を策定しており、以下の基本方針に沿って引き続き社会に新たな価値を提供する「価値創造企業」となることを目指してまいります。 ① 包装機械事業の売上高拡大と海外比率アップ ② 生産機械事業量の安定的確保と利益確保 ③ 持続可能な社会実現に向けたサステナビリティ経営の実践 今後も社会情勢や景気動向を注視しながら、継続的な成長を目指す所存です。
事業等のリスク1,002字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主要なリスクには、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1) 包装機械事業の主要取引先について 当社包装機械事業の主要な取引先は、菓子・食品業界であり、観光需要や景気動向の変化など顧客の設備投資に与える影響が、当社の包装機械事業、全社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 特定取引先への依存について 当社生産機械事業は、特定顧客向け生産設備を製造しておりますが、特にJohnson&Johnson Vision Inc.社に対する売上比率が高いため、同社の設備投資動向が当社の事業に与える影響は大きいと考えられます。また、米国の通商政策などに起因する世界経済の減速懸念も、顧客の設備投資に影響を与える可能性があり、その結果として当社の生産機械事業、全社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 売上高 (百万円)   Johnson & Johnson Vision への売上高(百万円)   比率(%) 2022年3月期   8,819   4,090   46.4 2023年3月期   13,306   7,938   59.7 2024年3月期   13,458   8,261   61.4 2025年3月期   12,890   6,766   52.5 2026年3月期   9,692   2,375   24.5 (3) 検収のタイミングによる期間損益への影響 当社の包装機械は検収基準により、生産機械は工事進行基準、並びに検収基準により売上計上しておりますが、当社や顧客の事情等により当初予定と異なるタイミングで売上計上となる場合があり、大型案件の場合、当社の四半期会計期間末又は年度末の期間損益に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 自然災害について 当社の主要な生産拠点は、千葉県柏市に有しており、販売及び管理機能を有する本社は東京都千代田区に有しております。これらの地域で大規模な自然災害等が発生した場合、生産、販売に重大な支障を来たす恐れがあり、当社の業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,681字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大、設備投資意欲の継続などを背景に、緩やかな回復基調が続きました。一方で、中東情勢などの地政学リスクや米国の通商政策の動向など外部環境の不確実性から、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような経済情勢の下、当社は全社を挙げて業績の確保に努めましたが、生産機械事業における大型プロジェクトの売上減少が大きく影響し、当事業年度における業績は、売上高96億9千2百万円(前年同期128億9千万円、24.8%減)となりました。 利益面では、減収の影響から、営業利益6億6千9百万円(前年同期15億6千4百万円、57.2%減)、経常利益8億6千5百万円(前年同期17億2千1百万円、49.7%減)、当期純利益8億8百万円(前年同期12億2千2百万円、33.9%減)となりました。なお、当期純利益には政策保有株式の一部売却に伴う利益が含まれております。 各セグメント別の業績は次のとおりであります。 包装機械事業におきましては、競合他社との価格競争などによる厳しい事業環境ながら、菓子食品業界を中心に継続する自動化などの需要を取り込み、売上高は65億4千1百万円(前年同期57億8千5百万円、13.1%増)となりました。セグメント利益は、増収効果に加え、効率化と価格転嫁により原価率が改善し4億7百万円(前年同期4百万円、8,658.8%増)となりました。 生産機械事業におきましては、海外特定顧客向け大型プロジェクトの需要が近年の水準から落ち着き、売上高31億5千1百万円(前年同期71億5百万円、55.6%減)となりました。セグメント利益8億8千万円(前年同期22億5千8百万円、61.0%減)となりました。 また、共通費は6億1千8百万円(前年同期6億9千8百万円、11.5%減)となりました。 (単位:百万円) 売上高   営業費用   営業利益 包装機械   6,541   6,134   407 生産機械   3,151   2,271   880 共 通 費   -   618   △618 合   計   9,692   9,023   669 生産、受注及び販売の実績は次のとおりであります。 ① 生産実績 当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 包装機械(千円)   5,127,843   +27.8 生産機械(千円)   3,112,681   △58.5 合計(千円)   8,240,524   △28.4 (注)  金額は販売金額によっております。 ② 受注実績 当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高   前年同期比(%)   受注残高   前年同期比(%) 包装機械(千円)   6,727,981   +11.1   3,450,819   +5.7 生産機械(千円)   4,860,011   +216.5   3,869,339   +79.1 合計(千円)   11,587,992   +52.7   7,320,158   +34.9 ③ 販売実績 当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 包装機械(千円)   6,541,363   +13.1 生産機械(千円)   3,151,629   △55.6 合計(千円)   9,692,993   △24.8 (注)  主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) JOHNSON & JOHNSON VISION   販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 6,766,953   52.5   2,375,224   24.5 (2) 財政状態 (資産) 流動資産は、前事業年度末に比べて10.0%増加し、108億4千万円となりました。これは、契約資産が5億7千7百万円、未収消費税等が3億3千5百万円それぞれ減少したのに対し、現金及び預金が18億6百万円、商品及び製品が1億1千3百万円、前払費用が1億4千9百万円増加したことなどによります。 固定資産は、前事業年度末に比べて9.7%増加し、65億7千8百万円となりました。これは、有形固定資産が1億1千8百万円、投資有価証券が4億1百万円増加したことなどによります。 この結果、総資産は、前事業年度末に比べて9.9%増加し、174億2千5百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前事業年度末に比べて16.8%増加し、47億9千8百万円となりました。これは、電子記録債務が6億1千8百万円、未払法人税等が3億5千3百万円それぞれ減少したのに対し、買掛金が4億8千6百万円、前受金が12億2千8百万円それぞれ増加したことなどによります。 固定負債は、前事業年度末に比べて6.8%増加し、24億6千5百万円となりました。これは、長期借入金が6千7百万円減少したのに対し、繰延税金負債が1億7千2百万円増加したことなどによります。 この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて13.2%増加し、72億6千3百万円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前事業年度末に比べて7.7%増加し、101億6千1百万円となりました。これは、繰越利益剰余金が4億6千3百万円、その他有価証券評価差額金が2億5千9百万円それぞれ増加したことなどによります。 (3) キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べて18億6百万円増加し、53億3千5百万円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得た資金は、22億8千万円(前年同期比124.9%増)となりました。これは主に投資有価証券売却益2億3千8百万円による減少と、税引前当期純利益11億4百万円や前受金の増加12億2千8百万円などによる増加の結果であり、前年同期に比べて12億6千6百万円の資金の増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、3千5百万円(前年同期比68.0%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1億9千9百万円による減少と、投資有価証券の売却による収入3億2百万円などによる増加の結果であり、前年同期に比べて7千4百万円の資金の増加となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、4億3千8百万円(前年同期比135.5%減)となりました。これは主に配当金の支払3億4千3百万円による減少の結果であり、前年同期に比べて2億5千2百万円の資金の減少となりました。 当社の資本の財源及び資金の流動性については、当社の主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに設備の改修や新設等に係る投資であります。これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入等による資金調達にて対応していくこととしております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。